(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、マルチクラスタ送信のためであり、ここにおいて、前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、ユーザ機器に割り当てられた前記リソースブロックのうちの2つ以上に部分的に基づく、請求項5に記載の方法。
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、プリコーダ循環を使用すること、ここにおいて、プリコーダが、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環させられ、ここにおいて、前記プリコーダが、アップリンクグラントの一部として基地局によって示される
をさらに備える、請求項1または2に記載の方法。
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用すること
をさらに備える、請求項1または2に記載の方法。
前記アップリンクチャネル上でサウンディング基準信号(SRS)を送信すること、前記SRSが、サブフレームの最後のOFDMシンボル位置とは異なる前記サブフレームのOFDMシンボル位置に配置される
をさらに備える、請求項1または2に記載の方法。
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信すること
をさらに備える、請求項1または2に記載の方法。
前記CSI−RSの送信を調整するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのレートマッチングを示すこと
をさらに備える、請求項22に記載の方法。
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することと、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することと、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
をさらに備える、請求項1または2に記載の方法。
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
をさらに備える、請求項27に記載の方法。
前記PUCCHおよび前記PUSCHが周波数分割多重化されるとき、前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つをも使用すること
をさらに備える、請求項28に記載の方法。
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することをさらに備える、請求項27に記載の方法。
前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項32に記載の方法。
開始リソースブロックおよびリソースブロックの数、または、開始インターレースおよびインターレースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記PUSCHのためのリソースを割り振るための手段
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、マルチクラスタ送信のためであり、ここにおいて、前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、ユーザ機器に割り当てられた前記リソースブロックのうちの2つ以上に部分的に基づく、請求項39に記載の装置。
タイムスロットと周波数サブキャリアとのインターリーブに従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングするための手段をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、プリコーダ循環を使用するための手段、ここにおいて、プリコーダが、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環させられ、ここにおいて、前記プリコーダが、アップリンクグラントの一部として基地局によって示される
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用するための手段
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記アップリンクチャネル上でサウンディング基準信号(SRS)を送信するための手段、前記SRSが、サブフレームの最後のOFDMシンボル位置とは異なる前記サブフレームのOFDMシンボル位置に配置される
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信するための手段
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記CSI−RSの送信を調整するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのレートマッチングを示すための手段
をさらに備える、請求項56に記載の装置。
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用するための手段と、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用するための手段と、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
をさらに備える、請求項35または36に記載の装置。
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
を行うための手段
をさらに備える、請求項61に記載の装置。
前記PUCCHおよび前記PUSCHが周波数分割多重化されるとき、前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つをも使用するための手段
をさらに備える、請求項62に記載の装置。
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化するための手段
をさらに備える、請求項61に記載の装置。
前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項66に記載の装置。
【発明を実施するための形態】
【0036】
[0066]無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−A送信)のためのアップリンクチャネルを構成するとき、アップリンク通信の性質、干渉の可能性、および/または他のファクタに応じて、異なる方法でアップリンクチャネルを構成することが望ましくなり得る。本明細書で開示されるように、アップリンクチャネルは、(たとえば、UEによって)自律的に、または基地局から受信されたシグナリングに応答して構成され得、そのシグナリングは、どのようにアップリンクチャネルが構成される必要があるかを示し得、またはそこからUEがどのようにアップリンクチャネルを構成するかを決定し得る情報を提供し得る。アップリンクチャネルはまた、PUSCH、PUCCH、および/または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)など、アップリンクチャネル中に含まれるチャネルの1つまたは複数のタイプに基づいて構成され得る。アップリンクチャネルはまた、干渉および/または他のファクタの可能性に基づいて構成され得る。
【0037】
[0067]いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のためのアップリンクチャネルは、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のためのアップリンクチャネルとは異なり得、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のためのアップリンクチャネルとは異なるように、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のためのアップリンクチャネルを構成することに、利点があり得る。
【0038】
[0068]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、通常、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMA(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明される技法は、上で言及されたシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
【0039】
[0069]以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および配置に関して変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わされ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例において組み合わされ得る。
【0040】
[0070]
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105(たとえば、eNB、WLANアクセスポイント、または他のアクセスポイント)と、いくつかのユーザ機器(UE)115と、コアネットワーク130とを含む。基地局105のうちのいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130または基地局105のうちのいくつかの一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のうちのいくつかは、バックホール132を通してコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のうちのいくつかは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いと直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信し得る。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
【0041】
[0071]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、トランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、WLANアクセスポイント、Wi−Fiノード、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のためのカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る(図示せず)。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。基地局105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術などの異なる無線技術を利用し得る。基地局105は同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開に関連付けられ得る。同じもしくは異なるタイプの基地局105のカバレージエリアを含み、同じもしくは異なる無線技術を利用し、および/または同じもしくは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレージエリアは重複し得る。
【0042】
[0072]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含み得、そのLTE/LTE−A通信システムは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域における1つまたは複数の動作モードまたは展開をサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なるアクセス技術を使用して、ワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、発展型ノードBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105について説明するために使用され得る。
【0043】
[0073]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであり得、またはそれを含み得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的より小さい地理的エリアをカバーすることになり、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることになり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも与え得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
【0044】
[0074]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介して、および/またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通じて)、直接または間接的に互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに対して使用され得る。
【0045】
[0075]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定またはモバイルであり得る。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーもしくは他のWWANアクセスネットワーク、またはWLANアクセスネットワークなど、異なるタイプのアクセスネットワーク上で通信することが可能であり得る。
【0046】
[0076]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)を搬送するためのアップリンクチャネル、および/またはダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を搬送するためのダウンリンクチャネルを含み得る。UL通信または送信は、逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、DL通信または送信は、順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信または送信は、認可無線周波数スペクトル帯域、無認可無線周波数スペクトル帯域、または両方を使用して行われ得る。同様に、アップリンク通信または送信は、認可無線周波数スペクトル帯域、無認可無線周波数スペクトル帯域、または両方を使用して行われ得る。
【0047】
[0077]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aのための様々な展開シナリオは、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域へオフロードされ得る補助ダウンリンクモードと、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が認可無線周波数スペクトル帯域から無認可無線周波数スペクトル帯域へオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモードと、基地局(たとえば、eNB)とUEとの間のLTE/LTE−Aダウンリンク通信およびLTE/LTE−Aアップリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードとを含んでサポートされ得る。基地局105ならびにUE115は、これらまたは同様の動作モードのうちの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のために通信リンク125において使用され得、OFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはRBインターリーブFDMA波形は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のために通信リンク125において使用され得る。
【0048】
[0078]
図2Aは、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aを使用するための展開シナリオの例を示す図を示す。一例では、
図2Aは、無認可無線周波数スペクトル帯域における展開をサポートするLTE/LTE−Aネットワークのための補助ダウンリンクモードおよびキャリアアグリゲーションモードの例を示すワイヤレス通信システム200を示す。ワイヤレス通信システム200は、
図1のワイヤレス通信システム100の部分の一例であり得る。その上、基地局205は、
図1の基地局105のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得、UE215、215−a、および215−bは、
図1のUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。
【0049】
[0079]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用してUE215へOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、無認可無線周波数スペクトル帯域において周波数F1に関連付けられ得る。基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して同じUE215へOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用してそのUE215からSC−FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220、および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、基地局205のためにダウンリンク容量のオフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。このシナリオは、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、従来のモバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
【0050】
[0080]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、基地局205は、第2の双方向リンク230を使用してUE215−aへOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して同じUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはRBインターリーブFDMA波形を受信し得る。第2の双方向リンク230は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して同じUE215−aへOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して同じUE215−aからSC−FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、基地局205のためにダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。上記で説明された補助ダウンリンクモードのように、このシナリオは、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
【0051】
[0081]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、基地局205は、第4の双方向リンク240を使用してUE215−bへOFDMA波形を送信し得、第4の双方向リンク240を使用して同じUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはRBインターリーブ波形を受信し得る。第4の双方向リンク240は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して同じUE215−bへOFDMA波形を送信し得、第5の双方向リンク245を使用して同じUE215−bからSC−FDMA波形を受信し得る。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、基地局205のためにダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。この例および上記で提供された例は、説明のために提示され、容量のオフロードのために認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオが存在し得る。
【0052】
[0082]上記で説明されたように、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量のオフロードから利益を得ることができる典型的なサービスプロバイダは、LTE/LTE−A無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダにとって、運用上の構成は、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A1次コンポーネントキャリア(PCC)と無認可無線周波数スペクトル帯域上の2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
【0053】
[0083]キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225と、第3の双方向リンク235と、第5の双方向リンク245とを介して)認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得、データは、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230と第4の双方向リンク240とを介して)無認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションの範疇に入り得る。
【0054】
[0084]
図2Bは、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aを使用するためのスタンドアロンモードの一例を示すワイヤレス通信システム250を示す。ワイヤレス通信システム250は、
図1および/または
図2Aに関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の部分の一例であり得る。その上、基地局205は、
図1および/または
図2Aに関して説明された基地局105および/または205のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得、UE215−cは、
図1および/または
図2Aに関して説明されたUE115および/または215のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
【0055】
[0085]ワイヤレス通信システム250におけるスタンドアロンモードの例では、基地局205は、双方向リンク255を使用してUE215−cへOFDMA波形を送信し得、双方向リンク255を使用してUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはRBインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク255は、
図2Aに関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)などの非従来型のワイヤレスアクセスシナリオにおいて使用され得る。この動作モードの典型的なサービスプロバイダは、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有していないスタジアムオーナー、ケーブル会社、イベントホスト、ホテル、企業、または大規模会社であり得る。
【0056】
[0086]いくつかの例では、
図1、
図2A、および/もしくは
図2Bに関して説明された基地局105、205(たとえば、eNB)、または、
図1、
図2A、および/もしくは
図2Bに関して説明されたUE115および/もしくは215などの送信デバイスは、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルへのアクセスを獲得するためにゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、ETSI(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくリッスンビフォアトーク(LBT:Listen Before Talk)プロトコルのような、競合ベースプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行する必要があるときを示し得る。CCAの結果は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるか使用中であるかを送信装置に示し得る。チャネルが利用可能である(たとえば、使用のために「クリア」である)ことをCCAが示すとき、ゲーティング間隔は、通常はあらかじめ定義された送信間隔の間、送信装置がチャネルを使用することを可能にし得る。チャネルが利用可能ではない(たとえば、使用中または予約済みである)ことをCCAが示すとき、ゲーティング間隔は、送信装置が送信間隔の間にチャネルを使用することを妨げ得る。
【0057】
[0087]いくつかの例では、送信装置が、周期的にゲーティング間隔を生成し、周期的なフレーム構造の少なくとも1つの境界とゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を同期させることが有用であり得る。たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域においてセルラーダウンリンクのための周期的なゲーティング間隔を生成し、セルラーダウンリンクに関連付けられた周期的なフレーム構造(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム)の少なくとも1つの境界と周期的なゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を同期させることが有用であり得る。
【0058】
[0088]いくつかのシナリオの下で、UEまたは基地局(たとえば、eNB)によって受信されたワイヤレス通信(たとえば、送信)は、干渉に関連付けられ得る。この点について、
図3は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム300のUEおよび基地局が共通無線周波数スペクトル帯域において通信するとき、UEと基地局との間で生じ得る干渉の第1の例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信デバイス300は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の態様の一例であり得る。
【0059】
[0089]例として、
図3は、第1の基地局305−aと、第2の基地局305−bと、第1のUE315−aと、第2のUE315−bとを示す。UEのうちの1つ(たとえば、第1のUE315−a)がeNBのうちの1つ(たとえば、第1の基地局305−a)から第1の送信325を受信するとき、第1の送信325は、別のUE(たとえば、第2のUE315−b)が別のeNB(たとえば、第2の基地局305−b)へ第2の送信330を行った結果として、第2の干渉340に関連付けられ得る。同様に、基地局のうちの1つ(たとえば、第2の基地局305−b)がUEのうちの1つ(たとえば、第2のUE315−b)から第2の送信330を受信するとき、第2の送信330は、別の基地局(たとえば、第1の基地局305−a)が別のUE(たとえば、第1のUE315−a)へ第1の送信325を行った結果として、第1の干渉335に関連付けられ得る。第1のUE315−aと、第2のUE315−bと、第1の基地局305−aと、第2の基地局305−bとの間の協調がなければ、第1のUE315−a、第2のUE315−b、第1の基地局305−a、および第2の基地局305−bにおける受信機は、第1の干渉335および/または第2の干渉340など、干渉の性質をブラインド推定することしかできないことがある。干渉のブラインド推定は、干渉の消去を可能にするために十分ではないことがある。
【0060】
[0090]
図4は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム400のUEおよび基地局が共通無線周波数スペクトル帯域において通信するとき、UEと基地局との間で生じ得る干渉の第2の例を示す。
【0061】
[0091]例として、
図4は、第1の基地局405−aと、第2の基地局405−bと、第1のUE415−aと、第2のUE415−bとを示す。UEのうちの1つ(たとえば、第1のUE415−a)が基地局のうちの1つ(たとえば、第1の基地局405−a)から第1の送信425を受信するとき、第1の送信425は、別の基地局(たとえば、第2の基地局405−b)が別のUE(たとえば、第2のUE415−b)へ第2の送信430を行った結果として、第1の干渉435に関連付けられ得る。同様に、第2のUE415−bが第2の基地局405−bから第2の送信430を受信するとき、第2の送信430は、第1の基地局405−aから第1のUE415−aへの第1の送信425の結果として、第2の干渉440に関連付けられ得る。第1のUE415−aと、第2のUE415−bと、第1の基地局405−aと、第2の基地局405−bとの間の協調がなければ、第1のUE415−a、第2のUE415−b、第1の基地局405−a、および第2の基地局405−bにおける受信機は、第1の干渉435および/または第2の干渉440など、干渉の性質をブラインド推定することしかできないことがある。干渉のブラインド推定は、干渉の消去を可能にするために十分ではないことがある。
【0062】
[0092]
図4および/または
図5に関して説明されたシナリオなどのシナリオの下で干渉の消去を容易にするために、重複するカバレージエリアを有する基地局は、共通仮想セル識別子(たとえば、仮想セルID)を割り当てられ得る(または、ネゴシエートし得る)。次いで、基地局、および基地局が通信する先のUEは、共通仮想セル識別子をそれらの送信に関連付け得る(たとえば、基地局は、共通仮想セル識別子を、基地局からUEへのダウンリンク送信に関連付け得、UEは、共通仮想セル識別子を、UEから基地局へのアップリンク送信に関連付け得る)。
【0063】
[0093]第1の空間多重化に関連付けられたポートが、ある基地局(たとえば、
図3または
図4に関して説明された第1の基地局305−aまたは405−a)と1つまたは複数のUE(たとえば、第1のUE315−aまたは415−a)との間のDM−RSの送信のために識別され得、第2の空間多重化に関連付けられたポートが、別の基地局(たとえば、第2の基地局305−bまたは405−b)と1つまたは複数のUE(たとえば、第2のUE315−bまたは415−b)との間のDM−RSの送信のために識別され得る。これは、受信される送信からの干渉を消去するための、基地局(たとえば、第1の基地局305−a/405−aもしくは第2の基地局305−b/405−b)、またはUE(たとえば、第1のUE315−a/415−aもしくは第2のUE315−b/415−b)の能力を改善し得る。改善された干渉消去は、ワイヤレス通信システムのチャネル推定および/または他の態様を改善し得る。
【0064】
[0094]
図3および/または
図4に示されている基地局が、同じ仮想セル識別子を割り当てられるとき、基地局およびUEによって生成されるDM−RSは同じであり得、それもまた改善された干渉消去を可能にし得る。
【0065】
[0095]いくつかの例では、異なるリンク識別子が、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルに割り当てられ得るので、異なるリンク識別子が、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおけるそれぞれの送信に関連付けられ得るようになる。たとえば、
図3および/または
図4における第1の基地局305−a/405−aおよび第1のUE315−a/415−aを参照すると、第1のリンク識別子は、第1の基地局305−a/405−aと第1のUE315−a/415−aとの間のアップリンクチャネルに関連付けられ得、第2のリンク識別子は、第2の基地局305−b/405−bと第2のUE315−b/415−bとの間のダウンリンクチャネルに関連付けられ得、ここにおいて、第1のリンク識別子が第2のリンク識別子とは異なる。いくつかの例では、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第1のリンク識別子を送信することは、第1のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。同様に、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第2のリンク識別子を送信することは、第2のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。リンク識別子を各送信に割り当てることによって、受信機は、干渉がアップリンク送信の結果であるか、ダウンリンク送信の結果であるかを決定し得る。アップリンク送信がSRSとPUCCH構造とを含み得るのに対して、ダウンリンク送信はCRSを含み得、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)プロセスを構成していることがある。この知識はまた、干渉消去を改善するためにも使用され得る。
【0066】
[0096]
図5は、本開示の様々な態様による、それにおいてユーザ機器基準信号(UE−RS)がダウンリンクチャネルにおいて送信され得る、ダウンリンクチャネルリソースブロック500を示す。UE−RSという用語は、いくつかの例では、ダウンリンクチャネルにおいて送信されるDM−RSを、アップリンクチャネルにおいて送信されるDM−RSと区別するために使用され得る。
【0067】
[0097]ダウンリンクチャネルリソースブロック500は、複数のリソース要素(たとえば、第1のリソース要素505および第2のリソース要素510)を含む。各リソース要素は、いくつかのタイムスロット(たとえば、OFDMシンボル位置515)のうちの1つと、いくつかの周波数サブキャリア520のうちの1つとに対応し得る。例として、ダウンリンクチャネルリソースブロック500は、14個のOFDMシンボル位置(または、スロット0およびスロット1とラベルが付けられた2つのスロット、もしくは1つのサブフレーム)と、12個の周波数サブキャリアとに及ぶ、リソース要素を含む。
【0068】
[0098]さらなる例として、UE−RS525が、スロット0およびスロット1の各々における、周波数サブキャリア0、5、および10と、OFDMシンボル位置5および6との交差において見つかるリソース要素においてなど、ダウンリンクチャネルリソースブロック500の1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットにおいて送信され得る。いくつかの例では、共通基準信号(CRS)が、(たとえば、ダウンリンクチャネルリソースブロック500がフレーム(図示せず)のサブフレーム0またはサブフレーム5にあるとき)ダウンリンクチャネルリソースブロック500において送信され得る。いくつかの例では、CSI−RSプロセスは、ダウンリンクチャネルリソースブロック500中に含まれ得る。
【0069】
[0099]
図6は、本開示の様々な態様による、アップリンクチャネルにおいてDM−RSを送信するためのアップリンクチャネルリソースブロック600を示す。
【0070】
[0100]アップリンクチャネルリソースブロック600は、
図5に関して説明されたダウンリンクチャネルリソースブロック500と同様に構築され得、複数のリソース要素(たとえば、第1のリソース要素605および第2のリソース要素610)を含み得る。各リソース要素は、いくつかのタイムスロット(たとえば、OFDMシンボル位置615)のうちの1つと、いくつかの周波数サブキャリア620のうちの1つとに対応し得る。例として、アップリンクチャネルリソースブロック600は、14個のOFDMシンボル位置(または、スロット0およびスロット1とラベルが付けられた2つのスロット、もしくは1つのサブフレーム)と、12個の周波数サブキャリアとに及ぶ、リソース要素を含む。
【0071】
[0101]さらなる例として、DM−RS625が、スロット0およびスロット1の各々における、周波数サブキャリア0、5、および10と、OFDMシンボル位置5および6との交差において見つかるリソース要素においてなど、アップリンクチャネルリソースブロック600の1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットにおいて送信され得る。このようにしてリソースブロックの共通セットが、互いに通信中である基地局とUEとの間の、アップリンクチャネルにおけるDM−RSおよびダウンリンクチャネルにおけるUE−RSの送信のために識別され得る。これは、干渉を消去するための基地局およびUEの能力を改善し得る。また、アップリンク波形およびダウンリンク波形は、それらのUE−RS/DM−RS部分において直交するようにされ得る。
【0072】
[0102]
図6に示されているDM−RS625は、サブフレームの最後のOFDMシンボル位置におけるいくつかの周波数サブキャリアを占有するので、サウンディング基準信号(SRS)630は、最後のOFDMシンボル位置以外のOFDMシンボル位置に配置され得る。
図6では、SRS630は、サブフレームの最初のOFDMシンボル位置に配置される。他の例では、SRSは、異なるOFDMシンボル位置に配置され得る。
【0073】
[0103]
図7は、本開示の様々な態様による、アップリンクチャネルにおいてDM−RSを送信するための別のアップリンクチャネルリソースブロック700を示す。
【0074】
[0104]アップリンクチャネルリソースブロック700は、
図5に関して説明されたダウンリンクチャネルリソースブロック500と同様に構築され得、複数のリソース要素(たとえば、第1のリソース要素705および第2のリソース要素710)を含み得る。各リソース要素は、いくつかのタイムスロット(たとえば、OFDMシンボル位置715)のうちの1つと、いくつかの周波数サブキャリア720のうちの1つとに対応し得る。例として、アップリンクチャネルリソースブロック700は、14個のOFDMシンボル位置(または、スロット0およびスロット1とラベルが付けられた2つのスロット、もしくは1つのサブフレーム)と、12個の周波数サブキャリアとに及ぶ、リソース要素を含む。
【0075】
[0105]さらなる例として、DM−RS725が、スロット0およびスロット1の各々における、周波数サブキャリア0、5、および10と、OFDMシンボル位置4および5との交差において見つかるリソース要素においてなど、アップリンクチャネルリソースブロック700の1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットにおいて送信され得る。このようにして、および、
図5に関して説明されたダウンリンクチャネルリソースブロック500と比較して、ソースブロックの非衝突セットが、互いに通信中である基地局とUEとの間の、アップリンクチャネルにおけるDM−RS725およびダウンリンクチャネルにおけるUE−RS525の送信のために識別され得る。これは、SRSが、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のためのアップリンクチャネルに配置される場合と同様に、SRS730が、アップリンクチャネルリソースブロック700の最後のOFDMシンボル位置に配置されることを可能にし得る。他の例では、SRSは、異なるOFDMシンボル位置に配置され得る。また、アップリンク波形およびダウンリンク波形は、それらのUE−RS/DM−RS部分において直交するようにされ得る。
【0076】
[0106]次にPUCCHおよび/またはPUSCHの送信を参照すると、従来のLTE/LTE−A通信におけるPUCCH送信は、1つのリソースブロックのみを占有し得る。ただし、いくつかの通信(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信)が、利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合(たとえば、利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%)を占有するという要件があり得る。
【0077】
[0107]この点について、
図8Aは、本開示の様々な態様による、第1のリソースブロック805、第2のリソースブロック810、第3のリソースブロック815、および第4のリソースブロック820など、複数のインターリーブリソースブロックを使用して、どのようにPUCCHが送信され得るかの一例800を示す。第1のリソースブロック805、第2のリソースブロック810、第3のリソースブロック815、および第4のリソースブロック820は、サブフレーム830の利用可能な周波数帯域幅825のある割合に及び得るので、第1のリソースブロック805と、第2のリソースブロック810と、第3のリソースブロック815と、第4のリソースブロック820とを使用する送信は、周波数帯域幅の少なくとも必要とされる割合を占有するようになる。一例では、PUCCHの重複コピーが、第1のリソースブロック805、第2のリソースブロック810、第3のリソースブロック815、および第4のリソースブロック820の各々において送信され得る。いくつかの例では、第1のリソースブロック805、第2のリソースブロック810、第3のリソースブロック815、および第4のリソースブロック820におけるシンボルの異なるサブセット(図示せず)が、異なるUEのPUCCH送信のために割り振られ得る。別の例では、PUCCHは、符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、第1のリソースブロック805、第2のリソースブロック810、第3のリソースブロック815、および第4のリソースブロック820内で多重化され得る。
【0078】
[0108]
図8Bは、本開示の様々な態様による、拡張リソース要素グループの複数のリソース要素(たとえば、第1のリソース要素885、第2のリソース要素890、および第3のリソース要素895)内のPUCCH多重化の一例850を示す。拡張リソース要素グループは、サブフレーム880の利用可能な周波数帯域幅875のある割合に及ぶ、第1のリソースブロック855、第2のリソースブロック860、第3のリソースブロック865、および第4のリソースブロック870など、複数のインターリーブリソースブロックにわたって分散され得る。
【0079】
[0109]例として、
図8Bは、2つのリソース要素グループ(たとえば、リソース要素グループ1およびリソース要素グループ2)を示す。異なるリソース要素グループは、異なるUE(たとえば、UE1およびUE2)に関連付けられ得る。リソース要素グループは、第1のリソースブロック855、第2のリソースブロック860、第3のリソースブロック865、および第4のリソースブロック870内で多重化され得る。
【0080】
[0110]
図9は、本開示の様々な態様による、PUCCHおよびPUSCHの送信における周波数分割多重化の一例900を示す。
図9は、リソースブロックの3つの異なるセット、リソースブロックの第1のセット905と、リソースブロックの第2のセット910と、リソースブロックの第3のセット915とを示す。リソースブロックの各セットは、第1のサブフレーム955、第2のサブフレーム960、および第3のサブフレーム965など、特定のサブフレームの周波数帯域幅を表し得る。いくつかの例では、PUCCHおよびPUSCHの周波数分割多重送信は、特定のサブフレームの利用可能な周波数帯域幅の、すべてを含む、少なくともある割合に及び得る。
【0081】
[0111]第1のサブフレーム955の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第1のセット905では、送信されるべきアップリンクチャネルはPUCCHを含み得る。そのようなシナリオでは、リソースブロックの第1のセット905のうちのリソースブロックの第1のサブセットが、アップリンクチャネルを送信するために使用され得る。リソースブロックの第1のサブセットは、第1のリソースブロック920、第2のリソースブロック925、第3のリソースブロック930、および第4のリソースブロック935など、複数のインターリーブリソースブロックを含み得る。1つまたは複数のUEは、インターリーブリソースブロックの各々の間に送信し得る。
【0082】
[0112]第2のサブフレーム960の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第2のセット910では、送信されるべきアップリンクチャネルはPUSCHを含み得る。そのようなシナリオでは、リソースブロックの第2のセット910のうちのリソースブロックの第2のサブセットが、アップリンクチャネルを送信するために使用され得る。リソースブロックの第2のサブセットは、(リソースブロックの第1のグループ940と、リソースブロックの第2のグループ945と、リソースブロックの第3のグループ950とを含む)複数のインターリーブリソースブロックを含み得る。
【0083】
[0113]第3のサブフレーム965の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第3のセット915では、送信されるべきアップリンクチャネルは、PUCCHとPUSCHとを含み得る。そのようなシナリオでは、PUCCHおよびPUSCHは、PUCCHを送信するために、第1のリソースブロック920と、第2のリソースブロック925と、第3のリソースブロック930と、第4のリソースブロック935とを含む、リソースブロックの第1のサブセットを使用して、および、PUSCHを送信するために、(リソースブロックの第1のグループ940と、リソースブロックの第2のグループ945と、リソースブロックの第3のグループ950とを含む)リソースブロックの第2のサブセットを使用して、周波数分割多重化され得る。
【0084】
[0114]
図10は、本開示の様々な態様による、PUCCHおよびPUSCHの送信における周波数分割多重化の別の例1000を示す。
図10は、3つの異なるリソースブロックのセットを示す。たとえば、リソースブロックの第1のセット1005、リソースブロックの第2のセット1010、およびリソースブロックの第3のセット1015。リソースブロックの各セットは、特定のサブフレームの周波数帯域幅を表し得る。たとえば、リソースブロックの第1のセット1005は、第1のサブフレーム1055の周波数帯域幅を表し得、リソースブロックの第2のセット1010は、第2のサブフレーム1060の周波数帯域幅を表し得、リソースブロックの第3のセット1015は、第3のサブフレーム1065の周波数帯域幅を表し得る。いくつかの例では、PUCCHおよびPUSCHの周波数分割多重送信は、特定のサブフレームの利用可能な周波数帯域幅の、すべてを含む、少なくともある割合に及び得る。
【0085】
[0115]第1のサブフレーム1055の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第1のセット1005では、送信されるべきアップリンクチャネルはPUCCHを含み得る。そのようなシナリオでは、リソースブロックの第1のセット1005のうちのリソースブロックの第1のサブセットが、アップリンクチャネルを送信するために使用され得る。リソースブロックの第1のサブセットは、第1のリソースブロック1020、第2のリソースブロック1025、第3のリソースブロック1030、および第4のリソースブロック1035など、複数のインターリーブリソースブロックを含み得る。
【0086】
[0116]第2のサブフレーム1060の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第2のセット1010では、送信されるべきアップリンクチャネルはPUSCHを含み得る。そのようなシナリオでは、リソースブロックの第1のセットのうちのリソースブロックの第2のサブセットが、アップリンクチャネルを送信するために使用され得る。リソースブロックの第2のサブセットは、(リソースブロックの第1のグループ1040と、リソースブロックの第2のグループ1045と、リソースブロックの第3のグループ1050とを含む)複数のインターリーブリソースブロックを含み得る。
【0087】
[0117]第3のサブフレーム1065の周波数帯域幅を表すリソースブロックの第3のセット1015では、送信されるべきアップリンクチャネルは、PUCCHとPUSCHとを含み得る。そのようなシナリオでは、PUCCHおよびPUSCHは、周波数分割多重化され得る。アップリンクチャネル上でPUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化するとき、PUCCHのために割り当てられるいくつかのリソースブロックは、(たとえば、アップリンクチャネル上のスタンドアロンPUCCH送信のために)PUCCHおよびPUSCHがアップリンクチャネル上で周波数分割多重化されないときにPUCCHのために割り当てられるいくつかのリソースブロックとは異なり得る。たとえば、リソースブロックの第1のセットのうちの(たとえば、すべてよりも少ない)サブセット(たとえば、第1のリソースブロック1020および第4のリソースブロック1035)が、PUCCHを送信するために使用され得、PUCCHを送信するために使用されないリソースブロックの第1のセット1005のうちのリソースブロック(たとえば、第2のリソースブロック1025および第3のリソースブロック1030)が、PUSCHを送信するために使用され得る。別の例では、PUCCHを送信するために使用されないリソースブロックの第1のセット1005のうちのリソースブロック(たとえば、第2のリソースブロック1025および第3のリソースブロック1030)が、異なるUEのPUCCHまたはPUSCHを送信するために使用され得る。PUCCHを送信するために使用される第1のセットのうちの第1のリソースブロック1020および第4のリソースブロック1035は、いくつかの例では、利用可能なリソースブロックの少なくともある割合に及ぶように選択され得る。
【0088】
[0118]PUCCHおよびPUSCHの送信を周波数分割多重化する別の例では、PUCCHおよびPUSCHは、PUSCHの少なくとも一部を送信するために、リソースブロックの第1のセット1005のうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、周波数分割多重化され得る。たとえば、PUCCHを送信するために割り当てられるリソースブロックは、PUCCHおよびPUSCHがアップリンクチャネル上で周波数分割多重化されない(たとえば、アップリンクチャネル上のスタンドアロンPUCCH送信の)ときに、PUCCHを送信するために割り当てられるリソースブロック(たとえば、リソースブロックの第1のセット1005)よりも、狭いサブキャリア周波数帯域幅または短い時間期間を有し得る。
【0089】
[0119]PUCCHおよびPUSCHの送信を周波数分割多重化する別の例では、PUCCHに割り当てられるいくつかのリソースが、PUSCHに割り当てられるリソースと重複し得る。PUSCHに割り当てられるリソースと重複する、PUCCHに割り当てられるリソースが使用されないとき、PUSCHに割り当てられるリソースと重複する、PUCCHに割り当てられるリソースは、PUSCHを送信するために使用され得る。
【0090】
[0120]
図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1115のブロック
図1100を示す。いくつかの例では、装置1115は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明される基地局105、205、および/もしくは1705のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図12、
図13、
図14、
図15、および/もしくは
図16に関して説明される装置1215、1315、1415、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1115はプロセッサでもあり得る。装置1115は、受信機モジュール1110、ワイヤレス通信管理モジュール1120、および/または送信機モジュール1130を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0091】
[0121]デバイス1115の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0092】
[0122]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な無線周波数スペクトル帯域など、認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。受信機モジュール1110は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0093】
[0123]いくつかの例では、送信機モジュール1130は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。送信機モジュール1130は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0094】
[0124]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、受信機モジュール1110を介したワイヤレス通信の受信、および/または、送信機モジュール1130を介したワイヤレス通信の送信を管理し得る。
【0095】
[0125]
図12は、本開示の様々な態様による、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択するために)ワイヤレス通信において使用するための装置1215のブロック
図1200を示す。いくつかの例では、装置1215は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図13、
図14、
図15、および/もしくは
図16に関して説明される装置1115、1315、1415、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1215はプロセッサでもあり得る。装置1215は、受信機モジュール1210、ワイヤレス通信管理モジュール1220、および/または送信機モジュール1230を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0096】
[0126]装置1215の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0097】
[0127]いくつかの例では、受信機モジュール1210は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。RF受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。いくつかの場合、別個の受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1212、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1214の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1212および/または無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1214を含む、受信機モジュール1210は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0098】
[0128]いくつかの例では、送信機モジュール1230は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。RF送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。いくつかの場合、別個の送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1232、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1232および/または無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234を含む、送信機モジュール1230は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0099】
[0129]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、
図11に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120の1つまたは複数の態様の一例であり得、アップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、波形生成器モジュール1245、および/または波形通信モジュール1250を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0100】
[0130]いくつかの例では、アップリンクチャネル構成選択器モジュール1240は、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルの構成は、OFDMA構成、SC−FDMA構成、および/またはRBインターリーブFDMA構成の中から選択され得る。
【0101】
[0131]いくつかの例では、アップリンクチャネル構成選択器モジュール1240は、基地局(たとえば、eNB)から受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクチャネルの構成を選択し得る。シグナリングは、いくつかの例では、RB割振りを示し得る。いくつかの例では、シグナリングは、(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1212を介して)認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネルを介して、または、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1214を介して)無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネルを介して受信され得る。いくつかの例では、シグナリングは、レイヤ1シグナリング(たとえば、ePDCCHもしくはPDCCHベースシグナリング)、および/またはレイヤ2シグナリング(たとえば、MACヘッダベースシグナリング)を含み得る。シグナリングは、いくつかの例では、受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクチャネルの構成を動的または半静的に選択するように、方法2000を実行するUEまたは装置に求め得る。
【0102】
[0132]他の場合には、アップリンクチャネル構成選択器モジュール1240は、基地局への装置1215の近接に基づいて、アップリンクチャネルの構成を選択し得る。たとえば、装置1215が、たとえば、基地局との通信の信号強度または信号品質によって決定されるように、基地局に比較的より近いとき、RBレベルインターリーブFDMA構成またはOFDMA構成が選択され得る。
【0103】
[0133]いくつかの例では、そのための構成が選択されるアップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、またはPRACHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。チャネルがPRACHを含むとき、PRACHは、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信され得る。
【0104】
[0134]いくつかの例では、波形生成器モジュール1245は、選択された構成に基づいて波形を生成するために使用され得る。選択された構成がOFDMA構成であるとき、生成される波形は、OFDMA波形であり得る。選択された構成がSC−FDMA構成であるとき、生成される波形は、SC−FDMA波形であり得る。選択された構成がRBインターリーブFDMA構成であるとき、生成される波形は、RBインターリーブFDMA波形であり得る。
【0105】
[0135]いくつかの例では、波形通信モジュール1250は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成された波形を通信(たとえば、送信)するために使用され得る。信号は、無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234を介して送信され得る。
【0106】
[0136]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、それが選択する構成を基地局に通信するために使用され得る。他の場合には、基地局は、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、装置1215から受信された波形に基づいて)どの構成を装置1215が選択したかをブラインド検出し得る。
【0107】
[0137]
図13は、本開示の様々な態様による、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別するために)ワイヤレス通信において使用するための装置1315のブロック
図1300を示す。いくつかの例では、装置1315は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図14、
図15、および/もしくは
図16に関して説明される装置1115、1215、1415、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1315はプロセッサでもあり得る。装置1315は、受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、および/または送信機モジュール1330を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0108】
[0138]装置1315の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0109】
[0139]いくつかの例では、受信機モジュール1310は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。RF受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。いくつかの場合、別個の受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1312、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1314の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1312および/または無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1314を含む、受信機モジュール1310は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0110】
[0140]いくつかの例では、送信機モジュール1330は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。RF送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。いくつかの場合、別個の送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1332、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1334の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1332および/または無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1334を含む、送信機モジュール1330は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0111】
[0141]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、
図11に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120の1つまたは複数の態様の一例であり得、アップリンクチャネル構成識別器モジュール1340、波形生成器モジュール1345、および/または波形通信モジュール1350を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0112】
[0142]いくつかの例では、アップリンクチャネル構成識別器モジュール1340は、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別するために使用され得る。
【0113】
[0143]いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、またはPRACHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。チャネルがPRACHを含むとき、PRACHは、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信され得る。
【0114】
[0144]いくつかの例では、波形生成器モジュール1345は、識別されたOFDMA構成に基づいてOFDMA波形を生成するために使用され得る。
【0115】
[0145]いくつかの例では、波形通信モジュール1350は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)するために使用され得る。信号は、無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1334を介して送信され得る。
【0116】
[0146]
図14は、本開示の様々な態様による、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別するために)ワイヤレス通信において使用するための装置1415のブロック
図1400を示す。いくつかの例では、装置1415は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、
図15、および/もしくは
図16に関して説明される装置1115、1215、1315、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1415はプロセッサでもあり得る。装置1415は、受信機モジュール1410、ワイヤレス通信管理モジュール1420、および/または送信機モジュール1430を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0117】
[0147]装置1415の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0118】
[0148]いくつかの例では、受信機モジュール1410は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、WiFi(登録商標)および/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。RF受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。いくつかの場合、別個の受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1412、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1414の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1412および/または無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1414を含む、受信機モジュール1410は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0119】
[0149]いくつかの例では、送信機モジュール1430は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。RF送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。いくつかの場合、別個の送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1432、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1434の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1432および/または無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1434を含む、送信機モジュール1430は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0120】
[0150]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、
図11および/または
図13に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120および/または1320の1つまたは複数の態様の一例であり得、アップリンクチャネル構成識別器モジュール1440、波形生成器モジュール1445、波形通信モジュール1450、データチャネルモジュール1460、制御チャネルモジュール1480、SRSモジュール1485、CSI−RSモジュール1490、ならびに/または、制御およびデータ多重化モジュール1495を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0121】
[0151]いくつかの例では、アップリンクチャネル構成識別器モジュール1440は、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別するために使用され得る。
【0122】
[0152]いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、またはPRACHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。チャネルがPRACHを含むとき、PRACHは、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信され得る。
【0123】
[0153]いくつかの例では、波形生成器モジュール1445は、識別されたOFDMA構成に基づいてOFDMA波形を生成するために使用され得る。
【0124】
[0154]いくつかの例では、波形通信モジュール1450は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)するために使用され得る。信号は、無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1434を介して送信され得る。
【0125】
[0155]いくつかの例では、データチャネルモジュール1460は、リソース割振りモジュール1462と、物理リソースブロック(PRB)バンドリングモジュール1464と、プリコーダ循環モジュール1466と、シンボルマッピングモジュール1468と、シンボル電力低減モジュール1470と、DM−RSモジュール1472とを含み得る。データチャネルモジュール1460は、たとえば、PUSCHの構成、生成、および/または送信を管理するために使用され得る。
【0126】
[0156]いくつかの例では、リソース割振りモジュール1462は、アップリンクチャネルのためのリソースを割り振るために使用され得る。いくつかの例では、リソースの割振りは、ビットマップに少なくとも部分的に基づき得、たとえば、タイプ0リソースブロックとタイプ1リソースブロックとを含み得る。また、または代替的に、リソースの割振りは、開始リソースブロックと、リソースブロックの数とに少なくとも部分的に基づき得る(たとえば、リソースの割振りは、タイプ2ローカライズまたは変更タイプ2分散リソースブロックとともに、リソース指示値(RIV)ベースであり得る)。
【0127】
[0157]いくつかの例では、PRBバンドリングモジュール1464は、OFDMA波形を生成するとき、PRBバンドリングを適用するために使用され得る。PRBバンドリングは、グラント固有であり得る(たとえば、PUSCHのための送信におけるすべての物理リソースブロックがバンドルされ得る)。
【0128】
[0158]いくつかの例では、プリコーダ循環モジュール1466は、OFDMA波形を生成するとき、プリコーダ循環を適用するために使用され得る。いくつかの例では、プリコーダ循環は、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環することを含み得る。
【0129】
[0159]いくつかの例では、シンボルマッピングモジュール1468は、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングするために使用され得る。いくつかの例では、シンボルマッピングモジュール1468は、1つまたは複数のOFDMAシンボル位置に従って、1つまたは複数のリソース要素に変調シンボルをマッピングし得る。同じまたは他の場合には、シンボルマッピングモジュール1468は、1つまたは複数の周波数サブキャリアに従って、1つまたは複数のリソース要素に変調シンボルをマッピングし得る。シンボルマッピングモジュール1468はまた、または代替的に、タイムスロットと周波数サブキャリアとのインターリーブに従って、1つまたは複数のリソース要素に変調シンボルをマッピングし得る。
【0130】
[0160]いくつかの例では、シンボル電力低減モジュール1470は、シンボル電力を低減するために使用され得る。たとえば、シンボル電力低減モジュール1470は、OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用し得る。シンボル電力低減モジュール1470はまた、または代替的に、OFDMA波形に異なるスクランブリングシーケンスを適用し得、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信するときに使用するために、スクランブリングシーケンスのうちの1つを選択し得る。
【0131】
[0161]いくつかの例では、DM−RSモジュール1472は、アップリンクチャネル上でDM−RSを送信するために使用され得る。DM−RSモジュール1472は、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットにおいて、DM−RSを送信し得る。DM−RSモジュール1472は、生成されたOFDMA波形を通信することとともに、DM−RSを送信し得る。
【0132】
[0162]いくつかの例では、それにおいてDM−RSが送信される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットは、(たとえば、
図5および
図6に関して説明されたように)ダウンリンクチャネル上でUE−RSを受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットと同じであり得る。他の場合には、それにおいてDM−RSが送信される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットは、(たとえば、
図5および
図7に関して説明されたように)ダウンリンクチャネル上でUE−RSを受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットとは、少なくとも1つの点で異なり得る。ダウンリンクチャネルは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aダウンリンク通信)のために使用されるダウンリンクチャネルであり得る。
【0133】
[0163]いくつかの例では、制御チャネルモジュール1480は、PUSCHの構成、生成、および/または送信を管理するために使用され得る。いくつかの例では、制御チャネルモジュール1480は、たとえば、
図8Aに関して説明されたように、複数のインターリーブリソースブロックにおけるPUCCHの重複コピーの送信を管理するために使用され得る。他の場合には、制御チャネルモジュール1480は、たとえば、
図8Aに関して説明されたように、符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、複数のインターリーブリソースブロック内のPUCCHの送信を管理するために使用され得る。他の場合には、制御チャネルモジュール1480は、たとえば、
図8Bに関して説明されたように、拡張リソース要素グループの複数のリソース要素内でPUCCHを多重化するために使用され得る。
【0134】
[0164]いくつかの例では、SRSモジュール1485は、アップリンクチャネル上のSRSの構成、生成、および/または送信を管理するために使用され得る。SRSは、たとえば、
図4に関して説明されたように、サブフレームの最後のOFDMシンボルとは異なるサブフレームのOFDMシンボルに配置され得る。他の場合には、SRSは、サブフレームの最後のOFDMシンボルに配置され得る。
【0135】
[0165]SRSは、いくつかの例では、SRSが認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aアップリンクチャネルのために構成される方法と同様に構成され得る(たとえば、SRSは、Zadoff−Chu(ZC)シーケンスベースであり得る)。
【0136】
[0166]いくつかの例では、CSI−RSモジュール1490は、アップリンクチャネル上のCSI−RSの構成、生成、および/または送信を管理するために使用され得る。いくつかの例では、CSI−RSは、リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で送信され得る。いくつかの例では、CSI−RSは、リソース割振りに応じて送信され得る。CSI−RSは、広帯域であり得、リソースブロックごとにNトーンを含み得る。CSI−RSのために使用されるシンボルは、制御チャネル(たとえば、PUCCH)または無線リソース制御(RRC)シグナリングを通してあらかじめ定義されるか、または定義され得る。CSI−RSモジュール1490は、装置1415と同じアップリンクチャネルのアップリンクサブフレーム上で周波数多重化される他のUEまたは装置に対して、CSI−RSの送信を調整するために、PUSCHおよびPUCCHのために必要とされるレートマッチングを示すために使用され得る。CSI−RSモジュール1490はまた、アップリンクチャネル上のチャネル状態情報干渉測定値(CSI−IM)の構成、生成、および/または送信を管理するために使用され得る。
【0137】
[0167]いくつかの例では、制御およびデータ多重化モジュール1495は、アップリンクチャネルが制御チャネル(たとえば、PUCCH)および/またはデータチャネル(たとえば、PUSCH)を含むか否かに基づいて、アップリンクチャネルの送信を管理するために使用され得る。たとえば、アップリンクチャネルがPUCCHを含むが、PUSCHを含まないとき、制御およびデータ多重化モジュール1495は、リソースブロックの第1のセットを使用して、アップリンクチャネルを送信するように、波形通信モジュール1450を構成し得る。アップリンクチャネルがPUSCHを含むが、PUCCHを含まないとき、制御およびデータ多重化モジュール1495は、リソースブロックの第2のセットを使用して、アップリンクチャネルを送信するように、波形通信モジュール1450を構成し得、そのリソースブロックの第2のセットは、リソースブロックの第1のセットとは異なる。アップリンクチャネルがPUSCHとPUCCHの両方を含むとき、制御およびデータ多重化モジュール1495は、PUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化するように、波形通信モジュール1450を構成し得る。いくつかの例では、波形通信モジュール1450は、たとえば、
図10に関して説明されたように、リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセット上でPUCCHを送信することによって、および、リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかにおいてPUSCHを送信することによって、PUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化するように構成され得る。他の場合には、波形通信モジュール1450は、PUSCHの少なくとも一部を送信するために、リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのRBの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、PUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化するように構成され得る。
【0138】
[0168]
図15は、本開示の様々な態様による、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための共通リソースブロックのセットを識別するために)ワイヤレス通信において使用するための装置1515のブロック
図1500を示す。いくつかの例では、装置1515は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明される基地局105、205、および/もしくは1705のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図16に関して説明される装置1115、1215、1315、1415、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1515はプロセッサでもあり得る。装置1515は、受信機モジュール1510、ワイヤレス通信管理モジュール1520、および/または送信機モジュール1530を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0139】
[0169]装置1515の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0140】
[0170]いくつかの例では、受信機モジュール1510は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。RF受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。いくつかの場合、別個の受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1512、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1514の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1512および/または無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1514を含む、受信機モジュール1510は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0141】
[0171]いくつかの例では、送信機モジュール1530は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。RF送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。いくつかの場合、別個の送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1532、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1534の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1532および/または無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1534を含む、送信機モジュール1530は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0142】
[0172]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、
図11に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120の1つまたは複数の態様の一例であり得、仮想セル識別子関連付けモジュール1540および/または共通RB識別器モジュール1545を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0143】
[0173]いくつかの例では、仮想セル識別子関連付けモジュール1540は、第1の基地局の仮想セル識別子を、第1の基地局と装置1515との間の送信に関連付けるために使用され得る。仮想セル識別子はまた、第2の基地局と第2の装置との間の送信にも関連付けられ得る。第1の基地局と装置1515との間、および第2の基地局と第2の装置との間の送信は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)における通信(たとえば、LTE/LTE−A通信)であり得る。
【0144】
[0174]いくつかの例では、共通RB識別器モジュール1545は、第1の基地局と装置1515との間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための、共通リソースブロックのセットを識別するために使用され得る。共通リソースブロックのセットの識別は、第1の基地局と装置1515との間の送信に関連付けられた仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づき得る。
【0145】
[0175]
図16は、本開示の様々な態様による、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための共通リソースブロックのセットを識別するために)ワイヤレス通信において使用するための装置1615のブロック
図1600を示す。いくつかの例では、装置1615は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明される基地局105、205、および/もしくは1705のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図15に関して説明される装置1115、1215、1315、1415、および/もしくは1515のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。装置1615はプロセッサでもあり得る。装置1615は、受信機モジュール1610、ワイヤレス通信管理モジュール1620、および/または送信機モジュール1630を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0146】
[0176]装置1615の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的には、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
【0147】
[0177]いくつかの例では、受信機モジュール1610は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または、第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域など、無認可無線周波数スペクトル帯域)における、送信を受信するように動作可能な無線周波数(RF)受信機など、RF受信機であり得、またはそれを含み得る。RF受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。いくつかの場合、別個の受信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1612、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1614の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1612および/または無認可無線周波数スペクトル帯域受信機モジュール1614を含む、受信機モジュール1610は、
図1、
図2A、および/または
図2Bに関して説明されたワイヤレス通信システム100、200、および/または250の1つまたは複数の通信リンクなど、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。
【0148】
[0178]いくつかの例では、送信機モジュール1630は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域において送信するように動作可能なRF送信機など、RF送信機であり得、またはそれを含み得る。RF送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。いくつかの場合、別個の送信機は、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1632、および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1634の形態をとり得る。認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1632および/または無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1634を含む、送信機モジュール1630は、第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の無線周波数スペクトル帯域とを含むワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。
【0149】
[0179]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1620は、
図11に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120の1つまたは複数の態様の一例であり得、仮想セル識別子関連付けモジュール1640、共通RB識別器モジュール1645、リンク識別子関連付けモジュール1650、DM−RSポート識別モジュール1655、および/または波形通信モジュール1660を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信し得る。
【0150】
[0180]いくつかの例では、仮想セル識別子関連付けモジュール1640は、第1の基地局の仮想セル識別子を、第1の基地局と装置1615との間の送信に関連付けるために使用され得る。仮想セル識別子はまた、第2の基地局と第2の装置との間の送信にも関連付けられ得る。第1の基地局と装置1615との間、および第2の基地局と第2の装置との間の送信は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)における通信(たとえば、LTE/LTE−A通信)であり得る。
【0151】
[0181]いくつかの例では、共通RB識別器モジュール1645は、第1の基地局と装置1615との間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための、共通リソースブロックのセットを識別するために使用され得る。共通リソースブロックのセットの識別は、第1の基地局と装置1615との間の送信に関連付けられた仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づき得る。
【0152】
[0182]いくつかの例では、リンク識別子関連付けモジュール1650は、第1のリンク識別子を、第1の基地局と装置1615との間のアップリンクチャネルに関連付けるために、および、第2のリンク識別子を、第1の基地局と装置1615との間のダウンリンクチャネルに関連付けるために使用され得、その場合、第1のリンク識別子が第2のリンク識別子とは異なる。
【0153】
[0183]いくつかの例では、DM−RSポート識別モジュール1655は、第1の基地局と装置1615との間のDM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられたポートを識別するために使用され得る。第1の空間多重化は、第2の基地局と第2の装置との間でDM−RSを送信するために使用されるポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なり得る。
【0154】
[0184]いくつかの例では、波形通信モジュール1660は、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第1のリンク識別子を送信するため、または、ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて第2のリンク識別子を送信するために使用され得る。これらの送信は、識別されたポートを介して行われ得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第1のリンク識別子を送信することは、第1のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。他の場合には、ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて第2のリンク識別子を送信することは、第2のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。
【0155】
[0185]
図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1705のブロック
図1700を示す。いくつかの例では、基地局1705は、
図1、
図2A、および/もしくは
図2Bに関して説明された基地局105および/もしくは205のうちの1つ、ならびに/または、
図11、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された装置1115、1515、および/もしくは1615のうちの1つの、1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局1705は、
図1、
図2A、
図2B、
図5、
図6、
図7、
図8A、
図8B、
図9、
図10、
図11、
図15、および/または
図16に関して説明された特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装または容易にするように構成され得る。基地局1705は、プロセッサモジュール1710、メモリモジュール1720、(トランシーバモジュール1755によって表される)少なくとも1つのトランシーバモジュール、(アンテナ1760によって表される)少なくとも1つのアンテナ、および/または基地局RFスペクトル帯域モジュール1770を含み得る。基地局1705はまた、基地局通信モジュール1730、ネットワーク通信モジュール1740、およびシステム通信管理モジュール1750のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1735を介して直接または間接的に互いに通信し得る。
【0156】
[0186]メモリモジュール1720は、RAMおよび/またはROMを含み得る。メモリモジュール1720は、実行されるとき、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な無認可無線周波数スペクトル帯域)を介して通信する(または、通信を管理する)ための、本明細書で説明される様々な機能をプロセッサモジュール1710に実行させるように構成される命令を含んでいる、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード1725を記憶し得る。代替的に、ソフトウェアコード1725は、プロセッサモジュール1710によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されるとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかを基地局1705に実行させるように構成され得る。
【0157】
[0187]プロセッサモジュール1710は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサモジュール1710は、トランシーバモジュール1755、基地局通信モジュール1730、および/またはネットワーク通信モジュール1740を通して受信された情報を処理し得る。プロセッサモジュール1710はまた、アンテナ1760を通した送信のためにトランシーバモジュール1755へ、1つもしくは複数の他の基地局1705−aおよび1705−bへの送信のために基地局通信モジュール1730へ、ならびに/または、
図1に関して説明されたコアネットワーク130の態様の一例であり得るコアネットワーク1745への送信のためにネットワーク通信モジュール1740へ送られるべき情報を処理し得る。プロセッサモジュール1710は、単独でまたは基地局RFスペクトル帯域モジュール1770とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信する(または、それを介した通信を管理する)様々な態様を扱い得る。
【0158】
[0188]トランシーバモジュール1755は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1760に与え、アンテナ1760から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。トランシーバモジュール1755は、いくつかの例では、1つまたは複数の送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の受信機モジュールとして実装され得る。トランシーバモジュール1755は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。トランシーバモジュール1755は、たとえば、
図1、
図2A、
図2B、
図12A、
図13、および/または
図14に関して説明されたUE115、215、1215、1315、および/または1415のうちの1つまたは複数と、アンテナ1760を介して、双方向に通信するように構成され得る。基地局1705は、通常、複数のアンテナ1760(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1705は、ネットワーク通信モジュール1740を通してコアネットワーク1745と通信し得る。基地局1705はまた、基地局通信モジュール1730を使用して、eNB1705−aおよび1705−bなどの他の基地局またはeNBと通信し得る。
【0159】
[0189]
図17のアーキテクチャによれば、システム通信管理モジュール1750は、他の基地局および/または装置との通信を管理し得る。いくつかの例では、システム通信管理モジュール1750の機能は、トランシーバモジュール1755の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール1710の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装され得る。
【0160】
[0190]基地局RFスペクトル帯域モジュール1770は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域におけるワイヤレス通信に関係する、
図1、
図2A、
図2B、
図5、
図6、
図7、
図8A、
図8B、
図9、
図10、
図11、
図15、および/または
図16に関して説明された特徴および/または機能の一部または全部を実行し、制御し、および/または容易にするように構成され得る。いくつかの例では、基地局RFスペクトル帯域モジュール1770は、第2の無線周波数スペクトル帯域において補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロン動作モードをサポートするように構成され得る。基地局RFスペクトル帯域モジュール1770は、認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信を処理するように構成されたLTE/LTE−Aモジュール1775、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信を処理するように構成されたLTE/LTE−A無認可モジュール1780、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信以外の通信を処理するように構成された無認可モジュール1785を含み得る。基地局RFスペクトル帯域モジュール1770はまた、通信管理モジュール1790を含み得る。通信管理モジュール1790は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されるUE115、215、および/もしくは1815、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、
図14、
図15、および/もしくは
図16に関して説明される装置1115、1215、1315、1415、1515、および/もしくは1615など、UEおよび/または装置との通信の一部または全部を管理し得る。いくつかの例では、例として、通信管理モジュール1790は、
図11、
図15、および/または
図16に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、および/または1620の1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局RFスペクトル帯域モジュール1770もしくはそれの部分は、プロセッサを含み得、ならびに/または、基地局RFスペクトル帯域モジュール1770の機能の一部もしくは全部は、プロセッサモジュール1710によっておよび/もしくはプロセッサモジュール1710とともに実行され得る。
【0161】
[0191]
図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1815のブロック
図1800を示す。UE1815は様々な構成を有してよく、含まれ得るか、または、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどの一部であり得る。UE1815は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、UE1815は、
図1、
図2A、および/もしくは
図2Bに関して説明されたUE115および/もしくは215のうちの1つ、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、
図14、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された装置1115、1215、1315、1415、1515、および/もしくは1615のうちの1つの、1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE1815は、
図1、
図2A、
図2B、
図5、
図6、
図7、
図8A、
図8B、
図9、
図10、
図11、
図12、
図13、
図14、
図15、および/または
図16に関して説明された特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装するように構成され得る。
【0162】
[0192]UE1815は、プロセッサモジュール1810、メモリモジュール1820、(トランシーバモジュール1870によって表される)少なくとも1つのトランシーバモジュール、(アンテナ1880によって表される)少なくとも1つのアンテナ、および/またはUE RFスペクトル帯域モジュール1840を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1835を介して直接または間接的に互いに通信し得る。
【0163】
[0193]メモリモジュール1820は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリモジュール1820は、実行されるとき、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な無認可無線周波数スペクトル帯域)を介して通信する(または、それを介した通信を管理する)ための、本明細書で説明される様々な機能をプロセッサモジュール1810に実行させるように構成される命令を含んでいる、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード1825を記憶し得る。代替的に、ソフトウェアコード1825は、プロセッサモジュール1810によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されるとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかをUE1815に実行させるように構成され得る。
【0164】
[0194]プロセッサモジュール1810は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサモジュール1810は、トランシーバモジュール1870を通して受信された情報、および/またはアンテナ1880を通した送信のためにトランシーバモジュール1870へ送られるべき情報を処理し得る。プロセッサモジュール1810は、単独でまたはUE RFスペクトル帯域モジュール1840とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信する(または、それを介した通信を管理する)様々な態様を扱い得る。
【0165】
[0195]トランシーバモジュール1870は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1880に与え、アンテナ1880から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。トランシーバモジュール1870は、いくつかの例では、1つまたは複数の送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の受信機モジュールとして実装され得る。トランシーバモジュール1870は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。トランシーバモジュール1870は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明された基地局105、205、および/もしくは1705、ならびに/または、
図11、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された装置1115、1515、および/もしくは1615のうちの1つまたは複数と、アンテナ1880を介して、双方向に通信するように構成され得る。UE1815は単一のアンテナを含み得るが、UE1815が複数のアンテナ1880を含み得る例があり得る。
【0166】
[0196]UE RFスペクトル帯域モジュール1840は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域におけるワイヤレス通信に関係する、
図1、
図2A、
図2B、
図5、
図6、
図7、
図8A、
図8B、
図9、
図10、
図11、
図12、
図13、
図14、
図15、および/または
図16に関して説明された特徴および/または機能の一部または全部を実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、UE RFスペクトル帯域モジュール1840は、第2の無線周波数スペクトル帯域において補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロン動作モードをサポートするように構成され得る。UE RFスペクトル帯域モジュール1840は、認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信を処理するように構成されたLTE/LTE−Aモジュール1845、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信を処理するように構成されたLTE/LTE−A無認可モジュール1850、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−A通信以外の通信を処理するように構成された無認可モジュール1855を含み得る。UE RFスペクトル帯域モジュール1840はまた、通信管理モジュール1860を含み得る。いくつかの例では、例として、通信管理モジュール1860は、
図11、
図12、
図13、
図14、
図15、および/または
図16に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、1520、および/または1620の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE RFスペクトル帯域モジュール1840もしくはそれの部分は、プロセッサを含み得、ならびに/または、UE RFスペクトル帯域モジュール1840の機能の一部もしくは全部は、プロセッサモジュール1810によっておよび/もしくはプロセッサモジュール1810とともに実行され得る。
【0167】
[0197]
図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法1900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1900は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11および/もしくは
図12に関して説明された装置1115および/もしくは1215のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115もしくは1215のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0168】
[0198]ブロック1905で、方法1900は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択することを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルの構成は、OFDMA構成、SC−FDMA構成、および/またはRBインターリーブFDMA構成の中から選択され得る。
【0169】
[0199]いくつかの例では、アップリンクチャネルの構成は、基地局(たとえば、eNB)から受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。他の場合には、アップリンクチャネルの構成は、基地局へのその近接に基づいて選択され得る。たとえば、方法1900を実行するUEまたは装置が、たとえば、基地局との通信の信号強度または信号品質によって決定されるように、基地局に比較的より近いとき、リソースブロックレベルインターリーブFDMA構成またはOFDMA構成が選択され得る。
【0170】
[0200]ブロック1905における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240を使用して実行され得る。
【0171】
[0201]ブロック1910で、方法1900は、選択された構成に基づいて、波形を生成することを含み得る。選択された構成がOFDMA構成であるとき、生成される波形は、OFDMA波形であり得る。選択された構成がSC−FDMA構成であるとき、生成される波形は、SC−FDMA波形であり得る。選択された構成がリソースブロックインターリーブFDMA構成であるとき、生成される波形は、リソースブロックインターリーブFDMA波形であり得る。ブロック1910における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図12に関して説明された波形生成器モジュール1245を使用して実行され得る。
【0172】
[0202]ブロック1915で、方法1900は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成された波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック1915における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明された波形通信モジュール1250、
図11および/もしくは
図12に関して説明された送信機モジュール1130および/もしくは1230、
図12に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0173】
[0203]したがって、方法1900はワイヤレス通信を提供し得る。方法1900は一実装形態にすぎないこと、および方法1900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0174】
[0204]
図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2000の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2000は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11および/もしくは
図12に関して説明された装置1115および/もしくは1215のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115もしくは1215のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0175】
[0205]ブロック2005で、方法2000は、基地局(たとえば、eNB)からシグナリングを受信することを含み得る。シグナリングは、いくつかの例では、リソースブロック割振りを示し得る。いくつかの例では、シグナリングは、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能なLTE/LTE−A無線周波数スペクトル帯域)におけるダウンリンクチャネルを介して、または、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/もしくはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるダウンリンクチャネルを介して受信され得る。いくつかの例では、シグナリングは、レイヤ1シグナリング(たとえば、ePDCCHもしくはPDCCHベースシグナリング)、および/またはレイヤ2シグナリング(たとえば、MACヘッダベースシグナリング)を含み得る。シグナリングは、いくつかの例では、受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクチャネルの構成を動的または半静的に選択するように、方法2000を実行するUEまたは装置に求め得る。
【0176】
[0206]ブロック2005における動作は、
図11および/もしくは
図12に関して説明された受信機モジュール1110および/もしくは1210、
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870、ならびに/または、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860を使用して実行され得る。
【0177】
[0207]ブロック2010で、方法2000は、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択することを含み得る。選択は、ブロック2005で受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルの構成は、OFDMA構成、SC−FDMA構成、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA構成の中から選択され得る。受信されたシグナリングがリソースブロック割振りを示すとき、アップリンクチャネルの構成は、いくつかの例では、リソースブロック割振りに基づいて選択され得る。
【0178】
[0208]いくつかの例では、そのための構成が選択されるアップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、またはPRACHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。チャネルがPRACHを含むとき、PRACHは、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信され得、その場合、インターレースが複数の不連続リソースブロックとして定義される。不連続リソースブロックは、リソースブロックが無認可無線周波数スペクトルの利用可能な帯域幅の少なくとも80%に及ぶように、選択され得る。
【0179】
[0209]ブロック2015で、方法2000のフローは、選択された構成に基づいて変更され得る。たとえば、選択された構成がOFDMA構成であるとき、方法2000のフローはブロック2020に向けられ得る。選択された構成がSC−FDMA構成であるとき、方法2000のフローはブロック2025に向けられ得る。選択された構成がリソースブロックインターリーブFDMA構成であるとき、方法2000のフローはブロック2030に向けられ得る。
【0180】
[0210]ブロック2010および/またはブロック2015における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240を使用して実行され得る。
【0181】
[0211]ブロック2020、2025、および/または2030で、方法2000は、選択された構成に基づいて、波形を生成することを含み得る。選択された構成がOFDMA構成であるとき、ブロック2020で生成される波形は、OFDMA波形であり得る。選択された構成がSC−FDMA構成であるとき、ブロック2025で生成される波形は、SC−FDMA波形であり得る。選択された構成がリソースブロックインターリーブFDMA構成であるとき、ブロック2030で生成される波形は、リソースブロックインターリーブFDMA波形であり得る。ブロック2020、2025、および/または2030における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図12に関して説明された波形生成器モジュール1245を使用して実行され得る。
【0182】
[0212]ブロック2035で、方法2000は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成された波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック2035における動作は、
図11、
図12、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明された波形通信モジュール1250、
図11および/もしくは
図12に関して説明された送信機モジュール1130および/もしくは1230、
図12に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0183】
[0213]いくつかの例では、方法2000を実行するUEまたは装置は、それが選択する構成を基地局へ通信し得る。他の場合には、基地局は、(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して、UEまたは装置から受信された波形に基づいて)どの構成をUEまたは装置が選択したかをブラインド検出し得る。
【0184】
[0214]したがって、方法2000はワイヤレス通信を提供し得る。方法2000は一実装形態にすぎないこと、および方法2000の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。方法2000の代替において、UEは、基地局からのシグナリングを受信してもしなくてもよく、アップリンクチャネルの構成を自律的に選択し得る。
【0185】
[0215]
図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2100の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2100は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0186】
[0216]ブロック2105で、方法2100は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。ブロック2105における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0187】
[0217]いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、またはPRACHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。チャネルがPRACHを含むとき、PRACHは、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信され得る。
【0188】
[0218]ブロック2110で、方法2100は、識別されたOFDMA構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2110における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0189】
[0219]ブロック2115で、方法2100は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック2115における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0190】
[0220]したがって、方法2100はワイヤレス通信を提供し得る。方法2100は一実装形態にすぎないこと、および方法2100の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0191】
[0221]
図22は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2200は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0192】
[0222]ブロック2205で、方法2200は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。アップリンクチャネルは、PUSCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。ブロック2205における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0193】
[0223]ブロック2210で、方法2200は、アップリンクチャネルのためのリソースを割り振ることを含み得る。いくつかの例では、リソースの割振りは、ビットマップに少なくとも部分的に基づき得、たとえば、タイプ0リソースブロックとタイプ1リソースブロックとを含み得る。また、または代替的に、リソースの割振りは、開始リソースブロックと、リソースブロックの数とに少なくとも部分的に基づき得る(たとえば、リソースの割振りは、タイプ2ローカライズまたは変更タイプ2分散リソースブロックとともに、リソース指示値(RIV)ベースであり得る)。ブロック2210における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460および/もしくはリソース割振りモジュール1462を使用して実行され得る。
【0194】
[0224]ブロック2215で、方法2200は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2215における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0195】
[0225]いくつかの例では、方法2200は、OFDMA波形を生成するとき、PRBバンドリングおよび/またはプリコーダ循環を使用することを含み得る。PRBバンドリングは、グラント固有であり得る(たとえば、PUSCHのための送信におけるすべての物理リソースブロックがバンドルされ得る)。プリコーダ循環は、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環することを含み得る。プリコーダ循環のために使用されるプリコーダは、アップリンクグラントの一部として、基地局によって示され得る。ブロック2220における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460、PRBバンドリングモジュール1464、および/もしくはプリコーダ循環モジュール1466を使用して実行され得る。
【0196】
[0226]ブロック2220で、方法2200は、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングすることを含み得る。いくつかの例では、変調シンボルは、1つまたは複数のOFDMシンボル位置に従って、1つまたは複数のリソース要素にマッピングされ得る。同じまたは他の場合には、変調シンボルは、1つまたは複数の周波数サブキャリアに従って、1つまたは複数のリソース要素にマッピングされ得る。変調シンボルはまた、または代替的に、タイムスロットと周波数サブキャリアとのインターリーブに従って、1つまたは複数のリソース要素にマッピングされ得る。ブロック2220における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460および/もしくはシンボルマッピングモジュール1468を使用して実行され得る。
【0197】
[0227]ブロック2225で、方法2200は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック2225における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12に関して説明された波形通信モジュール1250、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0198】
[0228]いくつかの例では、方法2200は、シンボル電力を低減するために1つまたは複数の技法を使用することを含み得る。たとえば、方法2200は、OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用することを含み得る。方法2200はまた、または代替的に、OFDMA波形に異なるスクランブリングシーケンスを適用することと、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信するときに使用するために、スクランブリングシーケンスのうちの1つを選択することとを含み得る。
【0199】
[0229]シンボル電力を低減するための技法は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460および/もしくはシンボル電力低減モジュール1470を使用して実行され得る。
【0200】
[0230]したがって、方法2200はワイヤレス通信を提供し得る。方法2200は一実装形態にすぎないこと、および方法2200の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0201】
[0231]
図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0202】
[0232]ブロック2305で、方法2300は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。ブロック2305における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0203】
[0233]ブロック2310で、方法2300は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2310における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0204】
[0234]ブロック2315で、方法2300は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック2315における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0205】
[0235]方法2300はまた、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットにおいて、アップリンクチャネル上でDM−RSを送信することを含み得る。DM−RSは、ブロック2315で、生成されたOFDMA波形を通信することとともに送信され得る。
【0206】
[0236]いくつかの例では、それにおいてDM−RSが送信される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットは、(たとえば、
図5および
図6に関して説明されたように)ダウンリンクチャネル上でUE−RSを受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットと同じであり得る。他の場合には、それにおいてDM−RSが送信される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットは、(たとえば、
図5および
図7に関して説明されたように)ダウンリンクチャネル上でUE−RSを受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の周波数サブキャリアとのセットとは、少なくとも1つの点で異なり得る。ダウンリンクチャネルは、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能なLTE/LTE−A無線周波数スペクトル帯域)または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aダウンリンク通信)のために使用されるダウンリンクチャネルであり得る。
【0207】
[0237]DM−RS送信は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460および/もしくはDM−RSモジュール1472、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0208】
[0238]したがって、方法2300はワイヤレス通信を提供し得る。方法2300は一実装形態にすぎないこと、および方法2300の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0209】
[0239]
図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0210】
[0240]ブロック2405で、方法2400は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUCCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。ブロック2405における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0211】
[0241]ブロック2410で、方法2400は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2410における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0212】
[0242]ブロック2410における動作に続いて、方法2400は、ブロック2415、2420、および/または2425のうちの1つまたは複数に含まれる動作を実行し得る。ブロック2415、2420、および2425の各々で、方法2400は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。
【0213】
[0243]ブロック2415で、方法2400は、たとえば、
図8Aに関して説明されたように、複数のインターリーブリソースブロックにおいてPUCCHの重複コピーを送信することを含み得る。ブロック2420で、方法2400は、たとえば、同じく
図8Aに関して説明されたように、符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、複数のインターリーブリソースブロック内でPUCCHを送信することを含み得る。ブロック2425で、方法2400は、たとえば、
図8Bに関して説明されたように、拡張リソース要素グループの複数のリソース要素内でPUCCHを多重化することを含み得る。
【0214】
[0244]ブロック2415、2420、および/または2425における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図14に関して説明された制御チャネルモジュール1480、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0215】
[0245]したがって、方法2400はワイヤレス通信を提供し得る。方法2400は一実装形態にすぎないこと、および方法2400の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0216】
[0246]
図25は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2500は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0217】
[0247]ブロック2505で、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUCCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。ブロック2505における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0218】
[0248]ブロック2510で、方法2500は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2510における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0219】
[0249]ブロック2515で、方法2500は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。ブロック2515における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0220】
[0250]ブロック2515で、生成されたOFDMA波形を通信することとともに、方法2500は、ブロック2520、2525、および/または2530のうちの1つまたは複数に含まれる動作を実行し得る。
【0221】
[0251]ブロック2520で、方法2500は、アップリンクチャネル上でSRSを送信することを含み得る。SRSは、たとえば、
図4に関して説明されたように、サブフレームの最後のOFDMシンボルとは異なるサブフレームのOFDMシンボルに配置され得る。他の場合には、SRSは、サブフレームの最後のOFDMシンボルに配置され得る。SRSは、いくつかの例では、SRSが認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aアップリンクチャネルのために構成される方法と同様に構成され得る(たとえば、SRSは、Zadoff−Chu(ZC)シーケンスベースであり得る)。
【0222】
[0252]ブロック2525で、方法2500は、アップリンクチャネル上でCSI−RSを送信することを含み得る。CSI−RSは、いくつかの例では、リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で送信され得る。いくつかの例では、CSI−RSは、リソース割振りに応じて送信され得る。CSI−RSは、広帯域であり得、リソースブロックごとにNトーンを含み得る。CSI−RSのために使用されるシンボルは、制御チャネル(たとえば、PUCCH)または無線リソース制御(RRC)シグナリングを通してあらかじめ定義されるか、または定義され得る。CSI−RSの送信を調整するために、PUSCHおよびPUCCHのために必要とされるレートマッチングが、アップリンクチャネルの同じアップリンクサブフレーム上で周波数多重化される他のUEまたは装置に対して示され得る。方法2500はまた、アップリンクチャネル上でチャネル状態情報干渉測定値(CSI−IM)を送信することを含み得る。
【0223】
[0253]ブロック2530で、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、SRSなしに、生成されたOFDMA波形が通信され得る。
【0224】
[0254]ブロック2520、2525、および/または2530における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。ブロック2520における動作はまた、
図14に関して説明されたSRSモジュール1485を使用して実行され得る。ブロック2525における動作はまた、
図14に関して説明されたCSI−RSモジュール1490を使用して実行され得る。
【0225】
[0255]したがって、方法2500はワイヤレス通信を提供し得る。方法2500は一実装形態にすぎないこと、および方法2500の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0226】
[0256]
図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2600は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0227】
[0257]ブロック2605で、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。ブロック2605における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0228】
[0258]いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCHおよび/またはPUCCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。
【0229】
[0259]ブロック2610で、方法2600は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2610における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0230】
[0260]ブロック2615、2620、2625、2630、2635、2640、および/または2645で、方法2600は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。
【0231】
[0261]ブロック2615で、方法2600は、アップリンクチャネルがPUCCHを含むがPUSCHを含まないか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2600は、ブロック2620で、アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することを含み得る。他の場合、方法2600はブロック2625に進み得る。
【0232】
[0262]ブロック2625で、方法2600は、アップリンクチャネルがPUSCHを含むがPUCCHを含まないか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2600は、ブロック2630で、アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することを含み得る。他の場合、方法2600はブロック2635に進み得る。
【0233】
[0263]ブロック2635で、方法2600は、アップリンクチャネルがPUCCHとPUSCHとを含むか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2600は、ブロック2640で、アップリンクチャネル上でPUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化することを含み得る。たとえば、
図10に関して説明されたように、アップリンクチャネル上でPUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化するとき、リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットが、PUCCHを送信するために使用され得、リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかが、PUSCHを送信するために使用され得る。
【0234】
[0264]ブロック2635で、アップリンクチャネルがPUCCHまたはPUSCHを含まないと決定されるとき、方法2600は、ブロック2645で、PUCCHまたはPUSCHを含まないアップリンクチャネルを送信することを含み得る。
【0235】
[0265]ブロック2615、2620、2625、2630、2635、2640、および/または2645における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460、制御チャネルモジュール1480、および/もしくは、制御およびデータ多重化モジュール1495、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0236】
[0266]したがって、方法2600はワイヤレス通信を提供し得る。方法2600は一実装形態にすぎないこと、および方法2600の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0237】
[0267]
図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2700は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された装置1115、1215、1315、および/もしくは1415のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または装置1115、1215、1315、もしくは1415のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するようにUEまたは装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0238】
[0268]ブロック2705で、方法2700は、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)におけるアップリンク通信(たとえば、LTE/LTE−Aアップリンク通信)のためのアップリンクチャネルのOFDMA構成を識別することを含み得る。ブロック2705における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12に関して説明されたアップリンクチャネル構成選択器モジュール1240、ならびに/または、
図13および/もしくは
図14に関して説明されたアップリンクチャネル構成識別器モジュール1340および/もしくは1440を使用して実行され得る。
【0239】
[0269]いくつかの例では、そのための構成が識別されるアップリンクチャネルは、PUSCHおよび/またはPUCCHを含み得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルは、UL−MIMOチャネルを含み得る。
【0240】
[0270]ブロック2710で、方法2700は、識別された構成に基づいて、OFDMA波形を生成することを含み得る。ブロック2710における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形生成器モジュール1245、1345、および/もしくは1445を使用して実行され得る。
【0241】
[0271]ブロック2715、2720、2725、2730、2735、2740、および/または2745で、方法2700は、アップリンクチャネルを使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、生成されたOFDMA波形を通信(たとえば、送信)することを含み得る。
【0242】
[0272]ブロック2715で、方法2700は、アップリンクチャネルがPUCCHを含むがPUSCHを含まないか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2700は、ブロック2720で、アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することを含み得る。他の場合、方法2700はブロック2725に進み得る。
【0243】
[0273]ブロック2725で、方法2700は、アップリンクチャネルがPUSCHを含むがPUCCHを含まないか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2700は、ブロック2730で、アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することを含み得る。他の場合、方法2700はブロック2735に進み得る。
【0244】
[0274]ブロック2735で、方法2700は、アップリンクチャネルがPUCCHとPUSCHとを含むか否かを決定することを含み得る。そうである場合、方法2700は、PUSCHの少なくとも一部を送信するために、ブロック2740で、リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、PUCCHとPUSCHとを周波数分割多重化することを含み得る。
【0245】
[0275]ブロック2735で、アップリンクチャネルがPUCCHまたはPUSCHを含まないと決定されるとき、方法2700は、PUCCHまたはPUSCHを含まないアップリンクチャネルを送信することを含み得る。
【0246】
[0276]ブロック2715、2720、2725、2730、2735、2740、および/または2745における動作は、
図11、
図12、
図13、
図14、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1220、1320、1420、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された波形通信モジュール1250、1350、および/もしくは1450、
図14に関して説明されたデータチャネルモジュール1460、制御チャネルモジュール1480、および/もしくは、制御およびデータ多重化モジュール1495、
図11、
図12、
図13、および/もしくは
図14に関して説明された送信機モジュール1130、1230、1330、および/もしくは1430、
図12および/もしくは
図14に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1234および/もしくは1434、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0247】
[0277]したがって、方法2700はワイヤレス通信を提供し得る。方法2700は一実装形態にすぎないこと、および方法2700の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0248】
[0278]たとえば、
図24、
図26、および/または
図27に関して説明されたように、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネル上でPUCCHを送信するとき、PDSCHに関係する肯定応答が、PUCCHの一部として送信され得る。たとえば、
図22、
図23、
図26、および/または
図27に関して説明されたように、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネル上でPUSCHを送信するとき、PDSCHに関係するCQIが、PUSCHの一部として送信され得る。PUCCHおよびPUSCHがアップリンクチャネル上で周波数分割多重化される場合には、PDSCHに関係する肯定応答が、PUCCHの一部として送信され得、PDSCHについてのCQIが、PUSCHの一部として送信され得る。
【0249】
[0279]
図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2800は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明された基地局105、205、および/もしくは1705のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された装置1115、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または基地局105、205、もしくは1705のうちの1つなどの基地局、または装置1115、1515、もしくは1615のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するように、UE、基地局、または装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0250】
[0280]ブロック2805で、方法2800は、第1の基地局の仮想セル識別子を、第1の基地局と第1のUEとの間の送信に関連付けることを含み得る。仮想セル識別子はまた、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられ得る。第1の基地局と第1のUEとの間、および第2の基地局と第2のUEとの間の送信は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)における通信(たとえば、LTE/LTE−A通信)であり得る。ブロック2805における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図15および/もしくは
図16に関して説明された仮想セル識別子関連付けモジュール1540および/もしくは1640を使用して実行され得る。
【0251】
[0281]ブロック2810で、方法2800は、第1の基地局と第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための、共通リソースブロックのセットを識別することを含み得る。共通リソースブロックのセットの識別は、ブロック2805で第1の基地局と第1のUEとの間の送信に関連付けられた仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づき得る。ブロック2810における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図15および/もしくは
図16に関して説明された共通リソースブロック識別器モジュール1545および/もしくは1645を使用して実行され得る。
【0252】
[0282]ブロック2805および2810における動作は、UEによって、基地局によって、または別の装置によって実行され得る。
【0253】
[0283]したがって、方法2800はワイヤレス通信を提供し得る。方法2800は一実装形態にすぎないこと、および方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0254】
[0284]
図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信の方法2900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2900は、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図18に関して説明されたUE115、215、および/もしくは1815のうちの1つもしくは複数の態様、
図1、
図2A、
図2B、および/もしくは
図17に関して説明された基地局105、205、および/もしくは1705のうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、
図11、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された装置1115、1515、および/もしくは1615のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、UE115、215、もしくは1815のうちの1つなどのUE、または基地局105、205、もしくは1705のうちの1つなどの基地局、または装置1115、1515、もしくは1615のうちの1つなどの装置は、以下で説明される機能を実行するように、UE、基地局、または装置の機能要素を制御するために、コードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
【0255】
[0285]ブロック2905で、方法2900は、第1の基地局の仮想セル識別子を、第1の基地局と第1のUEとの間の送信に関連付けることを含み得る。仮想セル識別子はまた、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられ得る。第1の基地局と第1との間、および第2の基地局と第2のUEとの間の送信は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fiおよび/またはLTE/LTE−A通信のために使用可能な共有無線周波数スペクトル帯域)における通信(たとえば、LTE/LTE−A通信)であり得る。ブロック2905における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図15および/もしくは
図16に関して説明された仮想セル識別子関連付けモジュール1540および/もしくは1640を使用して実行され得る。
【0256】
[0286]ブロック2910で、方法2900は、第1の基地局と第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおけるDM−RSの送信のための、共通リソースブロックのセットを識別することを含み得る。共通リソースブロックのセットの識別は、ブロック2905で第1の基地局と第1のUEとの間の送信に関連付けられた仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づき得る。ブロック2910における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または、
図15および/もしくは
図16に関して説明された共通リソースブロック識別器モジュール1545および/もしくは1645を使用して実行され得る。
【0257】
[0287]ブロック2915で、方法2900は、第1のリンク識別子を、第1の基地局と第1のUEとの間のアップリンクチャネルに関連付け、第2のリンク識別子を、第1の基地局と第1のUEとの間のダウンリンクチャネルに関連付けること、その場合、第1のリンク識別子が第2のリンク識別子とは異なる、を含み得る。ブロック2915における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図16に関して説明されたリンク識別子関連付けモジュール1650を使用して実行され得る。
【0258】
[0288]ブロック2920で、方法2900は、第1の基地局と第1のUEとの間のDM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられたポートを識別することを含み得る。第1の空間多重化は、第2の基地局と第2のUEとの間でDM−RSを送信するために使用されるポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なり得る。ブロック2920における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、ならびに/または
図16に関して説明されたDM−RSポート識別モジュール1655を使用して実行され得る。
【0259】
[0289]ブロック2925で、方法2900は、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第1のリンク識別子を送信すること、または、ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて第2のリンク識別子を送信することを含み得る。これらの送信は、識別されたポートを介して行われ得る。いくつかの例では、アップリンクチャネルにおける送信を用いて第1のリンク識別子を送信することは、第1のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。他の場合には、ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて第2のリンク識別子を送信することは、第2のリンク識別子に応じてDM−RSを生成することを含み得る。
【0260】
[0290]ブロック2925における動作は、
図11、
図15、
図16、および/もしくは
図18に関して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1120、1520、1620、および/もしくは通信管理モジュール1860、
図16に関して説明された波形通信モジュール1660、
図11、
図15、および/もしくは
図16に関して説明された送信機モジュール1130、1530、および/もしくは1630、
図15および/もしくは
図16に関して説明された無認可無線周波数スペクトル帯域送信機モジュール1534および/もしくは1634、ならびに/または
図18に関して説明されたトランシーバモジュール1870を使用して実行され得る。
【0261】
[0291]ブロック2905、2910、2915、2920、および2925における動作は、UEによって、基地局によって、または別の装置によって実行され得る。
【0262】
[0292]したがって、方法2900はワイヤレス通信を提供し得る。方法2900は一実装形態にすぎないこと、および方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
【0263】
[0293]いくつかの例では、方法1900、2000、2100、2200、2300、2400、2500、2600、2700、2800、および/または2900の1つまたは複数の態様は、組み合わされ得る。
【0264】
[0294]添付の図面に関して上記に記載された発明を実施するための形態は、例について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明において使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明された技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の詳細を伴わずに実践され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
【0265】
[0295]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
【0266】
[0296]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
【0267】
[0297]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の一部が異なる物理的場所において実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含む、本明細書において使用されるとき、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中に使用されるような「または」は選言的列挙を示しており、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙は、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味する。
【0268】
[0298]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用のコンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
【0269】
[0299]本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作製または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または要求しない。したがって、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成を識別することと、
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、OFDMA波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することと
を備える方法。
[C2]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備える、C1に記載の方法。
[C3]
インターレースまたはリソースブロックのビットマップに少なくとも部分的に基づいて、前記PUSCHのためのリソースを割り振ること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C4]
開始リソースブロックおよびリソースブロックの数、または、開始インターレースおよびインターレースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記PUSCHのためのリソースを割り振ること、ここにおいて、インターレースが、帯域幅全体に及ぶように選択されたリソースブロックのあらかじめ定義されたセットである
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C5]
前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、マルチクラスタ送信のためであり、ここにおいて、前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、ユーザ機器に割り当てられた前記リソースブロックのうちの2つ以上に部分的に基づく、C4に記載の方法。
[C6]
1つまたは複数のOFDMシンボル位置に従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングすること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C7]
1つまたは複数の周波数サブキャリアに従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングすること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C8]
タイムスロットと周波数サブキャリアとのインターリーブに従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングすること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C9]
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信すること、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットと同じであるをさらに備える、C2に記載の方法。
[C10]
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信すること、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットとは、少なくとも1つの点で異なる
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C11]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、物理リソースブロック(PRB)バンドリングを使用すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、プリコーダ循環を使用すること、ここにおいて、プリコーダが、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環させられ、ここにおいて、前記プリコーダが、アップリンクグラントの一部として基地局によって示される
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
前記プリコーダが、ダウンリンクチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)送信に少なくとも部分的に基づいて、UEによって導出される、C12に記載の方法。
[C14]
前記アップリンクチャネルが、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)チャネルまたはマルチユーザMIMO(MU−MIMO)チャネルを備える、C1に記載の方法。[C15]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記OFDMA波形に異なるスクランブリングシーケンスを適用することと、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域における前記信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信するときに使用するために、前記スクランブリングシーケンスのうちの1つを選択することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C17]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、C1に記載の方法。
[C18]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することが、
複数のインターリーブリソースブロックにおいて前記PUCCHの重複コピーを送信すること
を備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することが、
符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、複数のインターリーブリソースブロック内で前記PUCCHを多重化すること
を備える、C17に記載の方法。
[C20]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することが、
拡張リソース要素グループの複数のリソース要素内で前記PUCCHを多重化することを備える、C17に記載の方法。
[C21]
前記アップリンクチャネルが、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を備える、C1に記載の方法。
[C22]
前記アップリンクチャネル上でサウンディング基準信号(SRS)を送信すること、前記SRSが、サブフレームの最後のOFDMシンボル位置とは異なる前記サブフレームのOFDMシンボル位置に配置される
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C23]
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C24]
基地局によって、前記アップリンクCSI−RS送信に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンクチャネルにおいて使用されるべきプリコーダを生成すること
をさらに備える、C23に記載の方法。
[C25]
前記CSI−RSの送信を調整するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのレートマッチングを示すこと
をさらに備える、C23に記載の方法。
[C26]
前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報干渉測定値(CSI−IM)を送信すること
をさらに備える、C23に記載の方法。
[C27]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における前記信号において、サウンディング基準信号(SRS)なしに、前記生成されたOFDMA波形を通信すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C28]
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することと、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することと、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C29]
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
をさらに備える、C28に記載の方法。
[C30]
前記PUCCHおよび前記PUSCHが周波数分割多重化されるとき、前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つをも使用すること
をさらに備える、C29に記載の方法。
[C31]
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することをさらに備える、C28に記載の方法。
[C32]
前記アップリンクチャネル上で、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)と物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)とを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHの一部として、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)に関係する肯定応答を送信することと、
前記PUSCHの一部として、同時に複数のダウンリンクキャリアのチャネル品質情報(CQI)を送信することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C33]
基地局からシグナリングを受信することと、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成を選択することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C34]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて選択される、C33に記載の方法。
[C35]
前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて選択される、C33に記載の方法。
[C36]
ワイヤレス通信のための装置であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成を識別するための手段と、
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、OFDMA波形を生成するための手段と、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信するための手段と
を備える装置。
[C37]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備える、C36に記載の装置。
[C38]
インターレースまたはリソースブロックのビットマップに少なくとも部分的に基づいて、前記PUSCHのためのリソースを割り振るための手段
をさらに備える、C37に記載の装置。
[C39]
開始リソースブロックおよびリソースブロックの数、または、開始インターレースおよびインターレースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記PUSCHのためのリソースを割り振るための手段、ここにおいて、インターレースが、帯域幅全体に及ぶように選択されたリソースブロックのあらかじめ定義されたセットである
をさらに備える、C37に記載の装置。
[C40]
前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、マルチクラスタ送信のためであり、ここにおいて、前記PUSCHのための前記リソースを割り振ることが、ユーザ機器に割り当てられた前記リソースブロックのうちの2つ以上に部分的に基づく、C39に記載の装置。
[C41]
1つまたは複数のOFDMシンボル位置に従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングするための手段
をさらに備える、C37に記載の装置。
[C42]
1つまたは複数の周波数サブキャリアに従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングするための手段
をさらに備える、C37に記載の装置。
[C43]
タイムスロットと周波数サブキャリアとのインターリーブに従って、1つまたは複数のリソース要素に、1つまたは複数の変調シンボルをマッピングするための手段をさらに備える、C37に記載の装置。
[C44]
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信するための手段、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットと同じであるをさらに備える、C37に記載の装置。
[C45]
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信するための手段、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットとは、少なくとも1つの点で異なる
をさらに備える、C37に記載の装置。
[C46]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、物理リソースブロック(PRB)バンドリングを使用するための手段
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C47]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、プリコーダ循環を使用するための手段、ここにおいて、プリコーダが、プリコーダのあらかじめ定義されたセットを循環させられ、ここにおいて、前記プリコーダが、アップリンクグラントの一部として基地局によって示される
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C48]
前記プリコーダが、ダウンリンクチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)送信に少なくとも部分的に基づいて、UEによって導出される、C47に記載の装置。
[C49]
前記アップリンクチャネルが、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)チャネルまたはマルチユーザMIMO(MU−MIMO)チャネルを備える、C36に記載の装置。
[C50]
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用するための手段
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C51]
前記OFDMA波形に異なるスクランブリングシーケンスを適用するための手段と、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域における前記信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信するときに使用するために、前記スクランブリングシーケンスのうちの1つを選択するための手段と
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C52]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、C36に記載の装置。
[C53]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信するための前記手段が、
複数のインターリーブリソースブロックにおいて前記PUCCHの重複コピーを送信すること
を備える、C52に記載の装置。
[C54]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することが、
符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、複数のインターリーブリソースブロック内で前記PUCCHを多重化すること
を備える、C52に記載の装置。
[C55]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することが、
拡張リソース要素グループの複数のリソース要素内で前記PUCCHを多重化するための手段
を備える、C52に記載の装置。
[C56]
前記アップリンクチャネルが、1つまたは複数の事前に割り振られたインターレース上で送信される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を備える、C36に記載の装置。
[C57]
前記アップリンクチャネル上でサウンディング基準信号(SRS)を送信するための手段、前記SRSが、サブフレームの最後のOFDMシンボル位置とは異なる前記サブフレームのOFDMシンボル位置に配置される
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C58]
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信するための手段
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C59]
基地局によって、前記アップリンクCSI−RS送信に部分的に基づいて、ダウンリンクチャネルにおいて使用されるべきプリコーダを生成すること
をさらに備える、C58に記載の装置。
[C60]
前記CSI−RSの送信を調整するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のためのレートマッチングを示すための手段
をさらに備える、C58に記載の装置。
[C61]
前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報干渉測定値(CSI−IM)を送信するための手段
をさらに備える、C58に記載の装置。
[C62]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における前記信号において、サウンディング基準信号(SRS)なしに、前記生成されたOFDMA波形を通信するための手段
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C63]
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用するための手段と、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用するための手段と、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C64]
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
を行うための手段
をさらに備える、C63に記載の装置。
[C65]
前記PUCCHおよび前記PUSCHが周波数分割多重化されるとき、前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つをも使用するための手段
をさらに備える、C64に記載の装置。
[C66]
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化するための手段
をさらに備える、C63に記載の装置。
[C67]
前記アップリンクチャネル上で、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)と物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)とを周波数分割多重化するための手段と、
前記PUCCHの一部として、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)に関係する肯定応答を送信するための手段と、
前記PUSCHの一部として、同時に複数のダウンリンクキャリアのチャネル品質情報(CQI)を送信するための手段と
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C68]
基地局からシグナリングを受信するための手段と、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成を選択するための手段と
をさらに備える、C36に記載の装置。
[C69]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて選択される、C68に記載の装置。
[C70]
前記アップリンクチャネルの前記OFDMA構成が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて選択される、C68に記載の装置。
[C71]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令が、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成を識別することと、
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、OFDMA波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C72]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備える、C71に記載の装置。
[C73]
前記命令が、
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信すること、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットと同じであるを行うように前記プロセッサによって実行可能である、C72に記載の装置。
[C74]
前記命令が、
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、前記OFDMA波形を生成するとき、シンボル電力を示すメトリックを低減するために、シンボル並べ替えまたは位相回転を適用すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C71に記載の装置。
[C75]
前記命令が、
前記OFDMA波形に異なるスクランブリングシーケンスを適用することと、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域における前記信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信するときに使用するために、前記スクランブリングシーケンスのうちの1つを選択することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C71に記載の装置。
[C76]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、C71に記載の装置。
[C77]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、
複数のインターリーブリソースブロックにおいて前記PUCCHの重複コピーを送信すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C76に記載の装置。[C78]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、
符号分割多重化シーケンスまたは他の直交シーケンスに従って、複数のインターリーブリソースブロック内で前記PUCCHを多重化すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C76に記載の装置。[C79]
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することを行うように実行可能な前記命令が、
拡張リソース要素グループの複数のリソース要素内で前記PUCCHを多重化することを行うように前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C76に記載の装置。[C80]
前記命令が、
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C71に記載の装置。
[C81]
前記命令が、
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することと、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することと、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C71に記載の装置。
[C82]
前記命令が、
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C83]
前記命令が、
前記PUCCHおよび前記PUSCHが周波数分割多重化されるとき、前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つをも使用すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C82に記載の装置。
[C84]
前記命令が、
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することを行うように前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C85]
前記命令が、
前記アップリンクチャネル上で、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)と物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)とを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHの一部として、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)に関係する肯定応答を送信することと、
前記PUSCHの一部として、同時に複数のダウンリンクキャリアのチャネル品質情報(CQI)を送信することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C71に記載の装置。
[C86]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成を識別することと、
前記識別されたOFDMA構成に基づいて、OFDMA波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成されたOFDMA波形を通信することと
を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C87]
前記アップリンクチャネルが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備える、C86に記載のコンピュータ可読媒体。
[C88]
前記コードが、
1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットにおいて、前記アップリンクチャネル上で復調基準信号(DM−RS)を送信すること、ここにおいて、前記1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第1の周波数サブキャリアとの第1のセットが、ダウンリンクチャネル上でユーザ機器固有基準信号(UE−RS)を受信するために使用される、1つまたは複数のタイムスロットと1つまたは複数の第2の周波数サブキャリアとの第2のセットと同じであるを行うように前記プロセッサによって実行可能である、C87に記載のコンピュータ可読媒体。
[C89]
前記コードが、
リソースの割振りとは無関係に、およびすべてのリソースブロック上で、またはリソース割振りに応じて、前記アップリンクチャネルにおいてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信すること
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C86に記載のコンピュータ可読媒体。
[C90]
前記コードが、
前記アップリンクチャネルが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備えるが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第1のセットを使用することと、
前記アップリンクチャネルが前記PUSCHを備えるが前記PUCCHを備えないとき、前記アップリンクチャネルを送信するために、リソースブロックの第2のセットを使用することと、前記リソースブロックの第2のセットが前記リソースブロックの第1のセットとは異なる
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C86に記載のコンピュータ可読媒体。
[C91]
前記コードが、
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記アップリンクチャネル上で前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することと、
前記PUCCHを送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのすべてよりも少ないもののサブセットを使用することと、
前記PUSCHを送信するために、前記リソースブロックの第2のセットのうちの少なくともいくつかを使用することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C90に記載のコンピュータ可読媒体。
[C92]
前記コードが、
前記アップリンクチャネルが前記PUCCHと前記PUSCHとを備えるとき、前記PUSCHの少なくとも一部を送信するために、前記リソースブロックの第1のセットのうちの少なくとも1つのリソースブロックの少なくとも1つの周波数サブキャリアをパンクチャすることによって、前記PUCCHと前記PUSCHとを周波数分割多重化することを行うように前記プロセッサによって実行可能である、C90に記載のコンピュータ可読媒体。
[C93]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第1の基地局の仮想セル識別子を、前記第1の基地局と第1のユーザ機器(UE)との間の送信に関連付けることと、ここにおいて、前記仮想セル識別子が、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられる、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおける復調基準信号(DM−RS)の送信のための、共通リソースブロックのセットを識別することと、前記共通リソースブロックのセットの前記識別が、前記仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づく
を備える方法。
[C94]
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記DM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられた第1のポートを識別すること、ここにおいて、前記第1の空間多重化が、前記第2の基地局と前記第2のUEとの間でDM−RSを送信するために使用される第2のポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なる
をさらに備える、C93に記載の方法。
[C95]
第1のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記アップリンクチャネルに関連付け、第2のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記ダウンリンクチャネルに関連付けることと、ここにおいて、前記第1のリンク識別子が前記第2のリンク識別子とは異なる、
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信する、または、前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信することと
をさらに備える、C94に記載の方法。
[C96]
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信することが、前記第1のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを備え、
前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信することが、前記第2のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを備える、C95に記載の方法。
[C97]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の基地局の仮想セル識別子を、前記第1の基地局と第1のユーザ機器(UE)との間の送信に関連付けるための手段と、ここにおいて、前記仮想セル識別子が、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられる、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおける復調基準信号(DM−RS)の送信のための、共通リソースブロックのセットを識別するための手段と、前記共通リソースブロックのセットの前記識別が、前記仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づく
を備える装置。
[C98]
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記DM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられた第1のポートを識別するための手段、ここにおいて、前記第1の空間多重化が、前記第2の基地局と前記第2のUEとの間でDM−RSを送信するために使用される第2のポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なる
をさらに備える、C97に記載の装置。
[C99]
第1のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記アップリンクチャネルに関連付け、第2のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記ダウンリンクチャネルに関連付けるための手段と、ここにおいて、前記第1のリンク識別子が前記第2のリンク識別子とは異なる、
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信する、または、前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信するための手段と
をさらに備える、C98に記載の装置。
[C100]
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信するための前記手段が、前記第1のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成するための手段を備え、
前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信するための前記手段が、前記第2のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成するための手段を備える、C99に記載の装置。
[C101]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令が、
第1の基地局の仮想セル識別子を、前記第1の基地局と第1のユーザ機器(UE)との間の送信に関連付けることと、ここにおいて、前記仮想セル識別子が、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられる、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおける復調基準信号(DM−RS)の送信のための、共通リソースブロックのセットを識別することと、前記共通リソースブロックのセットの前記識別が、前記仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づく
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C102]
前記命令が、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記DM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられた第1のポートを識別すること、ここにおいて、前記第1の空間多重化が、前記第2の基地局と前記第2のUEとの間でDM−RSを送信するために使用される第2のポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なる
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C101に記載の装置。
[C103]
前記命令が、
第1のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記アップリンクチャネルに関連付け、第2のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記ダウンリンクチャネルに関連付けることと、ここにおいて、前記第1のリンク識別子が前記第2のリンク識別子とは異なる、
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信する、または、前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子をトランスミッティングすることと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C102に記載の装置。
[C104]
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、前記第1のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な命令を備え、
前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、前記第2のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C103に記載の装置。
[C105]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
第1の基地局の仮想セル識別子を、前記第1の基地局と第1のユーザ機器(UE)との間の送信に関連付けることと、ここにおいて、前記仮想セル識別子が、第2の基地局と第2のUEとの間の送信にも関連付けられる、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間のアップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルにおける復調基準信号(DM−RS)の送信のための、共通リソースブロックのセットを識別することと、前記共通リソースブロックのセットの前記識別が、前記仮想セル識別子に少なくとも部分的に基づく
を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C106]
前記コードが、
前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記DM−RSの送信のための第1の空間多重化に関連付けられた第1のポートを識別すること、ここにおいて、前記第1の空間多重化が、前記第2の基地局と前記第2のUEとの間でDM−RSを送信するために使用される第2のポートに関連付けられた第2の空間多重化とは異なる
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C105に記載のコンピュータ可読媒体。
[C107]
前記コードが、
第1のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記アップリンクチャネルに関連付け、第2のリンク識別子を、前記第1の基地局と前記第1のUEとの間の前記ダウンリンクチャネルに関連付けることと、ここにおいて、前記第1のリンク識別子が前記第2のリンク識別子とは異なる、
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信する、または、前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子をトランスミッティングすることと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C106に記載のコンピュータ可読媒体。
[C108]
前記アップリンクチャネルにおける送信を用いて前記第1のリンク識別子を送信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記コードが、前記第1のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを行うように、前記プロセッサによって実行可能なコードを備え、
前記ダウンリンクチャネルにおける送信を用いて前記第2のリンク識別子を送信することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記コードが、前記第2のリンク識別子に応じて前記DM−RSを生成することを行うように、前記プロセッサによって実行可能なコードを備える、C107に記載のコンピュータ可読媒体。
[C109]
ワイヤレス通信のための方法であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択することと、
前記選択された構成に基づいて、波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成された波形を通信することと
を備える方法。
[C110]
前記アップリンクチャネルの前記構成が、直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)構成、およびリソースブロックインターリーブ周波数分割多元接続(FDMA)構成から選択される、C109に記載の方法。
[C111]
基地局からシグナリングを受信することと、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択することと
をさらに備える、C109に記載の方法。
[C112]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記アップリンクチャネルの前記構成が、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて選択される、C111に記載の方法。
[C113]
前記アップリンクチャネルの前記構成が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて選択される、C111に記載の方法。
[C114]
ワイヤレス通信のための装置であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択するための手段と、
前記選択された構成に基づいて、波形を生成するための手段と、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成された波形を通信するための手段と
を備える装置。
[C115]
前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択するための前記手段が、
直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)構成、およびリソースブロックインターリーブ周波数分割多元接続(FDMA)構成から、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための手段を備える、C114に記載の装置。
[C116]
基地局からシグナリングを受信するための手段と、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための手段と
をさらに備える、C114に記載の装置。
[C117]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための前記手段が、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための手段を備える、C116に記載の装置。
[C118]
前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための前記手段が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択するための手段を備える、C116に記載の装置。
[C119]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令が、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択することと、
前記選択された構成に基づいて、波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成された波形を通信することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C120]
前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、
直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)構成、およびリソースブロックインターリーブ周波数分割多元接続(FDMA)構成から、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C119に記載の装置。
[C121]
前記命令が、
基地局からシグナリングを受信することと、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C119に記載の装置。
[C122]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記命令が、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能である、C121に記載の装置。
[C123]
前記命令が、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能である、C121に記載の装置。
[C124]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
無認可無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンク通信のためのアップリンクチャネルの構成を動的に選択することと、
前記選択された構成に基づいて、波形を生成することと、
前記アップリンクチャネルを使用して、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における信号において、前記生成された波形を通信することと
を行うようにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C125]
前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能な前記コードが、
直交周波数分割多元接続(OFDMA)構成、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)構成、およびリソースブロックインターリーブ周波数分割多元接続(FDMA)構成から、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように前記プロセッサによって実行可能なコードを備える、C124に記載のコンピュータ可読媒体。
[C126]
前記コードが、
基地局からシグナリングを受信することと、
前記受信されたシグナリングに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を選択することと
を行うように前記プロセッサによって実行可能である、C124に記載のコンピュータ可読媒体。
[C127]
前記基地局からの前記シグナリングが、リソースブロック割振りを示し、前記コードが、前記リソースブロック割振りに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能である、C126に記載のコンピュータ可読媒体。
[C128]
前記コードが、ダウンリンクグラントにおいて示された変調およびコーディング方式(MCS)に、または、アップリンク多入力多出力(UL−MIMO)/マルチユーザMIMO(MU−MIMO)が有効化されるか無効化されるかに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンクチャネルの前記構成を動的に選択することを行うように、前記プロセッサによって実行可能である、C126に記載のコンピュータ可読媒体。