【実施例】
【0125】
実施例−パートA
A.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.長さに沿って前端部、中央部、及び後端部を有する吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含むことを特徴として、当該一次トップシートの衣類に面する表面と、当該バックシートの身体に面する表面との間に配設されており、当該第1の分配層が、コアの長さに沿ってオフセットして、当該コアの中央部が、当該第1の積層体及び第2の積層体のオーバーラップ接合から形成されるように当該第2の分配層に接合されている、吸収性物品。
B.当該コアが、前端部及び後端部を更に含み、それらが当該コアの当該中央部の対向する端部にそれぞれ配設されている、段落Aに記載の吸収性物品。
C.当該第1及び第2の超吸収性層が、互いに異なる横断方向の幅を有する、段落A又はBに記載の吸収性物品。
D.当該第1の超吸収性層が、当該第2の超吸収性層よりも小さい横断方向の幅を有する、段落Cに記載の吸収性物品。
E.当該第1及び第2の超吸収性層の各々が、それぞれ隣接する第1又は第2の分配層の横断方向の幅の50%よりも大きく広がる、段落A〜Dのいずれか1つに記載の吸収性物品。
F.当該第1又は第2の超吸収性層が、実質的にエアフェルトを含まない、段落A〜Eのいずれか1つに記載の吸収性物品。
G.当該第1の超吸収性層が、第1の分配層の上に不連続に配設されている、段落A〜Fのいずれか1つに記載の吸収性物品。
H.第1の超吸収性層の不連続パターンが、線状ストリップ、非線状ストリップ、台形、円、矩形、三角形、ウェーブ、メッシュ、及びそれらの組み合わせを含む、段落A〜Gのいずれか1つに記載の吸収性物品。
I.当該第2の超吸収性層が、連続パターンで配設されている、段落A〜Fのいずれか1つに記載の吸収性物品。
J.当該第1及び第2の積層体が、同じ横断方向の幅を有する、段落A〜Iのいずれか1つに記載の吸収性物品。
K.当該第1及び第2の積層体が、異なる横断方向の幅を有する、段落A〜Iのいずれか1つに記載の吸収性物品。
L.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも小さい横断方向の幅を有する、段落A〜Kのいずれか1つに記載の吸収性物品。
M.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも大きい横断方向の幅を有する、段落A〜Kのいずれか1つに記載の吸収性物品。
N.当該第1及び第2の積層体が、同じ機械方向の長さを有する、段落A〜Mのいずれか1つに記載の吸収性物品。
O.当該第1及び第2の積層体が、異なる機械方向の長さを有する、段落A〜Mのいずれか1つに記載の吸収性物品。
P.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも小さい機械方向の長さを有する、段落A〜Oのいずれか1つに記載の吸収性物品。
Q.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも大きい機械方向の長さを有する、段落A〜Oのいずれか1つに記載の吸収性物品。
R.当該第1及び第2の分配層の各々が、エアレイド材料を含む、段落A〜Qのいずれか1つに記載の吸収性物品。
S.当該第1の積層体が、当該第1の超吸収性層と当該第1の分配層との間に任意選択の層を含む、段落A〜Rのいずれか1つに記載の吸収性物品。
T.当該第2の積層体が、当該第2の超吸収性層と当該第2の分配層との間に任意選択の層を含む、段落A〜Rのいずれか1つに記載の吸収性物品。
U.当該第1及び第2の積層体の各々が、その積層体のそれぞれの第2の端部に形状的に相補的な第1の端部を有する、段落A〜Tのいずれか1つに記載の吸収性物品。
V.当該第1及び第2の積層体の当該第1の端部が、互いに対向し、当該吸収性コアの前端部及び後端部をそれぞれ形成する、段落Uに記載の吸収性物品。
W.当該第1及び第2の積層体の当該第2の端部が、互いに対向し、吸収性コアの前端部及び後端部をそれぞれ形成する、段落Uに記載の吸収性物品。
X.当該第1の端部が、入れ子式の切れ目に由来する雄型接続の形態である、段落Wに記載の吸収性物品。
Y.当該第2の端部が、入れ子式の切れ目に由来する雌型接続の形態である、段落Wに記載の吸収性物品。
Z.当該入れ子式の切れ目が、半円、台形、半楕円、山形、矩形、正弦波、又はジグソーの形態である、段落X又はYに記載の吸収性物品。
AA.バリアカフの形態の当該弾性ストランドが、物品の長さに沿って当該一次トップシートに接合されている、段落A〜Zのいずれか1つに記載の吸収性物品。
BB.第1及び第2の超吸収性層が、同じ超吸収性ポリマーを含む、段落A〜AAのいずれか1つに記載の吸収性物品。
CC.第1及び第2の超吸収性層が、異なる超吸収性ポリマーを含む、段落A〜CCのいずれか1つに記載の吸収性物品。
DD.当該一次トップシートの下かつ当該コアの身体に面する表面の上に配設された二次トップシートを更に備える、段落A〜CCのいずれか1つに記載の吸収性物品。
EE.当該二次トップシートが、当該コアよりも大きい長さ及び幅を有する、段落DDに記載の吸収性物品。
FF.バックシートが、液体不透過性である、段落A〜EEのいずれか1つに記載の吸収性物品。
GG.バックシートが、通気性である、段落FFに記載の吸収性物品。
HH.バックシートが、非通気性である、段落FFに記載の吸収性物品。
II.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設された吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)それぞれの第2の端部に形状的に相補的である第1の端部を有する第1の積層体であって、第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)それぞれの第2の端部に形状的に相補的である第1の端部を有する第2の積層体であって、第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含むことを特徴とし、当該第1の分配層が、吸収性物品の長さに沿ってオフセットして、当該第2の分配層に接合され、吸収性コアが、第2の積層体の第1の端部によって形成された前端部を有する、吸収性物品。
JJ.当該第1の積層体の当該第2の端部が、コアの後端部を形成している、段落IIに記載の吸収性物品。
KK.当該第1の積層体の当該第1の端部が、吸収性コアの後端部を形成している、段落II又はJJに記載の吸収性物品。
LL.当該第1の端部が、入れ子式の切れ目に由来する雄型接続の形態である、段落II〜KKのいずれか1つに記載の吸収性物品。
MM.当該第1及び第2の超吸収性層が、互いに異なる横断方向の幅を有する、段落II〜LLのいずれか1つに記載の吸収性物品。
NN.当該第1の超吸収性層が、当該第2の超吸収性層よりも小さい横断方向の幅を有する、段落MMに記載の吸収性物品。
OO.当該第1及び第2の超吸収性層の各々が、それぞれ隣接する第1又は第2の分配層の横断方向の幅の50%よりも大きい、段落II〜NNのいずれか1つに記載の吸収性物品。
PP.当該第1又は第2の超吸収性層が、実質的にエアフェルト材料を含まない、段落II〜OOのいずれか1つに記載の吸収性物品。
QQ.当該第1の超吸収性層が、第1の分配層の上に不連続に配設されている、段落II〜PPのいずれか1つに記載の吸収性物品。
RR.第1の超吸収性層の不連続パターンが、線状ストリップ、非線状ストリップ、台形、円、矩形、三角形、ウェーブ、メッシュ、及びそれらの組み合わせを含む、段落II〜QQのいずれか1つに記載の吸収性物品。
SS.当該第2の超吸収性層が、連続パターンで配設されている、段落II〜RRのいずれか1つに記載の吸収性物品。
TT.当該第1及び第2の積層体が、同じ横断方向の幅を有する、段落II〜SSのいずれか1つに記載の吸収性物品。
UU.当該第1及び第2の積層体が、異なる横断方向の幅を有する、段落II〜SSのいずれか1つに記載の吸収性物品。
VV.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも小さい横断方向の幅を有する、段落II〜UUのいずれか1つに記載の吸収性物品。
WW.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも大きい横断方向の幅を有する、段落II〜UUのいずれか1つに記載の吸収性物品。
XX.当該第1及び第2の積層体が、同じ機械方向の長さを有する、段落II〜WWのいずれか1つに記載の吸収性物品。
YY.当該第1及び第2の積層体が、異なる機械方向の長さを有する、段落II〜WWのいずれか1つに記載の吸収性物品。
ZZ.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも小さい機械方向の長さを有する、段落YYに記載の吸収性物品。
AAA.当該第1の積層体が、当該第2の積層体よりも大きい機械方向の長さを有する、段落YYに記載の吸収性物品。
BBB.当該第1及び第2の分配層の各々が、エアレイド材料を含む、段落II〜AAAのいずれか1つに記載の吸収性物品。
CCC.当該第1の積層体が、当該第1の超吸収性層と当該第1の分配層との間に任意選択の層を含む、段落II〜BBBのいずれか1つに記載の吸収性物品。
DDD.当該第2の積層体が、当該第2の超吸収性層と当該第2の分配層との間に任意選択の層を含む、段落II〜CCCのいずれか1つに記載の吸収性物品。
EEE.当該第1及び第2の積層体の各々が、その積層体のそれぞれの第2の端部に形状的に相補的な第1の端部を有する、段落II〜DDDのいずれか1つに記載の吸収性物品。
FFF.第1及び第2の積層体の当該第1の端部が、互いに対向し、吸収性コアの前端部及び後端部をそれぞれ形成する、段落II〜EEEのいずれか1つに記載の吸収性物品。
GGG.第1及び第2の積層体の当該第2の端部が、互いに対向し、吸収性コアの前端部及び後端部をそれぞれ形成する、段落II〜EEEのいずれか1つに記載の吸収性物品。
HHH.当該第1の端部が、入れ子式の切れ目に由来する雄型接続の形態である、段落II〜FFFのいずれか1つに記載の吸収性物品。
III.当該第2の端部が、入れ子式の切れ目に由来する雌型接続の形態である、段落II〜HHHのいずれか1つに記載の吸収性物品。
JJJ.当該入れ子式の切れ目が、半円、台形、半楕円、山形、矩形、正弦波、又はジグソーの形態である、段落HHH〜IIIのいずれか1つに記載の吸収性物品。
KKK.バリアカフの形態の当該弾性ストランドが、物品の長さに沿って当該一次トップシートに接合されている、段落II〜JJJのいずれか1つに記載の吸収性物品。
LLL.第1及び第2の超吸収性層が、同じ超吸収性ポリマーを含む、段落II〜KKKのいずれか1つに記載の吸収性物品。
MMM.第1及び第2の超吸収性層が、異なる超吸収性ポリマーを含む、段落II〜KKKのいずれか1つに記載の吸収性物品。
NNN.当該一次トップシートの下かつ当該コアの身体に面する表面の上に配設された二次トップシートを更に備える、段落II〜MMMのいずれか1つに記載の吸収性物品。
OOO.当該二次トップシートが、当該コアよりも大きい長さ及び幅を有する、段落NNNに記載の吸収性物品。
PPP.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設された吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含むことを特徴とし、当該第1の分配層が、吸収性物品の長さに沿って当該第2の分配層に接合され、第1の積層体又は第2の積層体のいずれかが、他方よりも大きい横断方向の幅を有する、吸収性物品。
QQQ.当該第1の分配層が、吸収性物品の長さに沿ってオフセットして、当該第2の分配層に接合されている、段落PPPに記載の吸収性物品。
RRR.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設された吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含むことを特徴とし、当該第1の分配層が、当該第2の分配層に接合され、第1及び第2の超吸収性層の一方又は両方が、それらが接合されるそれぞれの第1又は第2の分配層よりも小さい横断方向の幅を有する、吸収性物品。
SSS.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設された吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)第1の分配層の上に不連続に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含むことを特徴とし、当該第1の分配層が、当該第2の分配層に接合されている、吸収性物品。
TTT.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.長さに沿って前端部、中央部、及び後端部を有する吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設されており、かつ当該コアが、
1)第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含み、当該第1の分配層が、コアの長さに沿ってオフセットして、当該コアの中央部が、当該第1及び第2の積層体のオーバーラップ接合から形成されるように当該第2の超吸収性層に接合されている、吸収性物品。
UUU.吸収性物品であって、
a.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有する一次トップシートと、
b.身体に面する表面及び衣類に面する表面を有するバックシートと、
c.当該一次トップシートの衣類に面する表面と当該バックシートの身体に面する表面との間に配設された吸収性コアと、を含むシャーシを備え、当該コアが、
1)それぞれの第2の端部に形状的に相補的である第1の端部を有する第1の積層体であって、第1の分配層の上に配設された第1の超吸収性層を含む、第1の積層体と、
2)それぞれの第2の端部に形状的に相補的である第1の端部を有する第2の積層体であって、第2の超吸収性層に接合された第2の分配層を含む、第2の積層体とを含み、当該第1の積層体層が、吸収性物品の長さに沿ってオフセットして、当該第2の積層体層に接合され、吸収性コアが、第2の積層体の第1の端部によって形成された前端部を有する、吸収性物品。
【0126】
実施例−パートB
実施例1〜12は、本開示に従って構築される。
【0127】
(実施例1)
砂時計形状を有する長さおよそ270mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。92mmの最大幅及び長さの中央で78mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅59mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅39mm×長さ218mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径40mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は嵌合する。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅39mm)のAGM担体材料及び幅28mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、第1の積層体全体に配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域が形成され、合計1.25gの総AGMがそこで利用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅39mmのエアレイド材料(120gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅59mm×長さ218mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径40mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続形状をとる同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(120gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅59mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、幅48mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMは合計2.14gである。
【0128】
第1及び第2の積層体は、当該第1及び第2の積層体と接触し、第1の(雄型接続又は凸状)端部に対向する第1及び第2の分配層と共に配置され、結果として得られるパッドの端部を形成し、長手方向軸に沿った前端部から後端部までの全長は、251mmである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が14gsmの秤量を有し(40mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着される)、約34mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約60%伸張され、120mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ85mm及び後縁部から65mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約41mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0129】
(実施例2)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)実施例1におけるものと同じ特性を有する一次トップシート。
2)MDで連続して75gsm及びCDで幅72mmの二次トップシート。(a)25%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、(b)35%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex、長さ38mm)及び(c)40%の丸いPP繊維(1.7dtex、長さ38mm)の均一なブレンド。一次トップシート及び二次トップシートは、Jill M.Orrの名前で2016年3月11に出願された米国仮特許出願第62/306,676号において詳述されているように、機械的に結合されている。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)矩形の第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅49mm×長さ230mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅49mm)のAGM担体材料及び担体材料の上に連続して配設された幅49mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、AGMの総量は、2.81gである。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅49mmのエアレイド材料(120sm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅69mm×長さ288mmである。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(120gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅114mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、幅61mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMを含まない領域は、層全体で10平方mmであり、AGMの総量は、4.3gである。
【0130】
第1及び第2の積層体は、互いに接触及び接合して、またパッドのCD及びMDの両方においてそれらが整列するように接合される。あるいは、それらはコアのみの中央部分のみでオーバーラップし、製品の長手方向軸に沿って広がり、所望の製品の長さに到達することができる。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着され、50mmの間隔で製品の端部に約63mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0131】
(実施例3)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)実施例1におけるものと同じ特性を有する一次トップシート。
2)実施例2と同じ特性をし、実施例2において一次トップシートと機械的に結合されている二次トップシート。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)矩形の第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅69mm×長さ288mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅114)のAGM担体材料、並びにMD及びCDで担体材料の上に連続して配設される幅50mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、AGMの総量は、3.59gであり、積層体の一方の側に5mmのギャップを残し、他方の側に14mmのギャップを、いずれもCDで残す。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅69mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第1の積層体と同じ第2の積層体が形成される。
【0132】
第1及び第2の積層体は、互いに配置及び接合され、分配層は互いに対面し、それぞれの超吸収性層上のそれぞれの整合ギャップはCDで互いに整列されている。積層体は、MD及びCDで製品の中心に整列されるべきである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着され、50mmの間隔で製品の端部に約63mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0133】
(実施例4)
砂時計形状を有する長さおよそ400mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。119mmの最大幅及び長さの中央で98mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)実施例1におけるものと同じ特性を有する一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅59mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅59mm×長さ310mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は、互いに嵌合する。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅59mm)のAGM担体材料、及び幅28mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、第1の積層体全体に配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域が形成され、合計4.55gの総AGMがそこで利用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅79mm×長さ310mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅79mmのエアレイド材料(120gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅79mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、幅71mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMは合計5.7gである。
【0134】
第1及び第2の積層体は、結果として得られるパッドのそれぞれの端部を形成する雄型接続又は凸形状を有する、各積層体の対向する第1の端部に接触し、接合する分配層と共に配置される。このパッドは、381mmの長手方向軸に沿って前端部から後端部までの全長を有する。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(72mmの間隔でトップシートにMD内で連続して糊剤接着され、60mmの間隔で製品の端部に約87mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約54mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、195mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ113mm及び後縁部から93mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約61mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0135】
(実施例5)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続して75gsm及びCDで幅72mmの二次トップシート。(a)25%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、(b)35%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex、長さ38mm)及び(c)40%の丸いPP繊維(1.7dtex、長さ38mm)の均一なブレンド。一次トップシート及び二次トップシートは、実施例2に詳述されるように機械的に結合される。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅59mm×長さ288mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径46.5mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続を有する同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は嵌合する。コアの前端部及び後端部の両方は、雄(又は凸)結合形状を有する。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅59mm)のAGM担体材料、及び幅59mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、AGMは、CD及びMDにおいて連続パターンで配設されており、合計4.3gが使用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅69mm×長さ288mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径46.5mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続を有する同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(135gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅114mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、その上に幅61mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDにおいて層全体に10平方mmのAGMを含まない領域を有するパターンで配設されており、AGMの総量は4.3gである。
【0136】
第1及び第2の積層体は、対向する雄型接続又は凸状端部と共に、MDでオーバーラップして製品の中央に配置され、長手方向軸に沿った前端部から後端部までの全長は、329mmである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着され、50mmの間隔で製品の端部に約63mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0137】
(実施例6)
おむつは、およそ400mmであり、脚孔が切断され、シャーシから取り除かれている。CD最外縁部は、腰部ループを形成するように縫合されている。おむつのシャーシは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理を施した15gsm PPスパンボンド不織布である一次トップシート。このトップシート材は、長さ400mmである。
2)MDで250mm及びCDで幅75mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料を含む二次トップシート。このSTSの前縁部は、おむつの前方から50mmに置かれ、CDの中心にある。
3)捕捉に適した任意選択の層は、長さ250mmであり、CDで70mmがSTS上の中心とされる。この層のカールしたパルプ繊維は、パルプ繊維を表面架橋することによって作成する。
4)本明細書において詳述される2つの積層体を含む吸収性コア。
a)幅49mm×長さ250mm(長手方向軸上)の第1の積層体は、この積層体中の全ての材料が全長である。第1の積層体は、製品の後方に面する「雄型」接続(凸部)を有する台形形状の入れ子式の切れ目を示す(3分割の第1及び第3の部分は、横方向軸線に対して30度の角度であり、真ん中の3分の1は、横方向軸線を与える)。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含む(幅69mm、第1の積層体の片側に巻き付けられ、反対側と同一平面である)。超吸収性粒子は、担体及び/又は積層体の領域にわたって配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域を有する、38mm幅の領域内で担体材料上に配設され、AGMの総量は4gである。第1の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)を含む幅49mmのエアレイド材料(160gsm)を含む。
b)幅89mm×長さ250mmの第2の積層体は、おむつの前方に面する「雄」側(凸部)を有する台形形状の入れ子式の切れ目を有する(3分割の第1及び第3の部分は、横方向軸線に対して30度の角度であり、真ん中の3分の1は、横方向軸線を与える)。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅89mmのエアレイド材料(160gsm)を含む。第2の超吸収性層は、超吸水性ポリマー粒子(AGM)の層を、MD及びCDに幅78mmの連続パターンで含み、AGMの総量は8gである。このAGMは、10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料上に配設される(幅109mm、積層体の片側に巻き付けられ、反対側と同一平面である)。
【0138】
積層体は、対向する雄型端部と共に配置され、長手方向中心線上の一端から他端までの全長は、310mmである(製品の前縁部から25mmに前縁部を有する)。
5)25gsmのポリプロピレンフィルム(通気性)であるバックシート。
6)25gsmのスパンボンドPE/PP bicoのバックシート(衣類に面する側)を被覆する不織布。
7)バリアカフ−各々が14gsmの秤量を有し(90mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着される)、約74mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、不織布の第1のカバー/第2のカバー。
8)バリアカフ−Lycra(登録商標)の弾性部材−1つのカフに2つのストランド、各々が680dtexを有し、各々が約150%伸張され、220mmにわたって糊剤接着されている(後縁部からおよそ70mm及び前縁部から45mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約70mm及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
9)リング圧延のような技術分野において周知の手段によって活性化されたスチレンブロックコポリマー弾性材料からなる真空形成フィルムのいずれかの側の18gsm Bico(PE/PPシースコア)の伸縮性積層体の外側シャーシ(おむつ/使い捨てパンツの技術分野において知られている)。
【0139】
(実施例7)
砂時計形状を有する長さおよそ270mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。92mmの最大幅及び長さの中央で78mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅59mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅39mm×長さ200mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径40mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は嵌合する。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅39mm)のAGM担体材料、及び幅28mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、第1の積層体全体に配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域が形成され、合計1.25gの総AGMがそこで利用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅39mmのエアレイド材料(160gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅59mm×長さ200mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径40mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続形状をとる同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(120gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅59mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、幅48mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMは合計2.14gである。
【0140】
第1及び第2の積層体は、当該第1及び第2の積層体と接触し、第1の(雄型接続又は凸状)端部に対向する第1及び第2の分配層と共に配置され、結果として得られるパッドの端部を形成し、長手方向軸に沿った前端部から後端部までの全長は、251mmである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(40mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着される)、約34mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約60%伸張され、120mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ85mm及び後縁部から65mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約41mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0141】
(実施例8)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅69mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。一次トップシートに機械的に結合される。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅50mm×長さ288mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径約46.5mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅50mm)のAGM担体材料、及び幅38.5mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、層全体に約10平方mmのAGMを含まない領域を有し、AGMの総量は2.91gである。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅50mmのエアレイド材料(160gsm)に接合される。
b)幅68mm×長さ288mmの第2の積層体が形成される。第2の積層体の第1の端部は、第1の積層体と同じ半径を有する入れ子式の切れ目を示し、また相補的な雌型接続の第2の端部を有する。超吸収性層は、第1の積層体と同じであるが、幅68mmのAGM担体材料、及び幅61mmの超吸収性粒子の層から形成され、層全体に約10平方mmのAGMを含まない領域を有し、AGMの総量は4.27gである。第2の超吸収性層は、第1の積層体と同じであるが、幅59mmのエアレイド材料に接合されている。
【0142】
第1及び第2の積層体は、長手方向の中心に置かれ、機械方向に(MDで外方向に面する第1の端部の雄型接続と)オーバーラップし、それにより2つの積層体の複合構造は、長さ329mmとなる。積層体は、互いに面する分配層及びCDで互いに整列されたそれぞれの超吸収性層上のそれぞれの整合ギャップと共に、互いに接合される。積層体は、MD及びCDで製品の中心に整列されるべきである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着され、50mmの間隔で製品の端部に約63mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0143】
(実施例9)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅59mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。一次トップシートに機械的に結合される。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅50mm×長さ264mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径約46.5mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅50mm)のAGM担体材料、及び幅38.5mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、層全体に約10平方mmのAGMを含まない領域を有し、AGMの総量は2.91gである。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(160gsm)に接合される。
b)幅68mm×長さ264mmの第2の積層体が形成される。第2の積層体の第1の端部は、第1の積層体と同じ半径を有する入れ子式の切れ目を示し、また相補的な雌型接続の第2の端部を有する。超吸収性層は、第1の積層体と同じであるが、幅68mmのAGM担体材料、及び幅61mmの超吸収性粒子の層から形成され、層全体に約10平方mmのAGMを含まない領域を有し、AGMの総量は4.27gである。第2の超吸収性層は、第1の積層体と同じであるが、幅59mmのエアレイド材料に接合されている。
【0144】
第1及び第2の積層体は、長手方向の中心に置かれ、機械方向に(MDで外方向に面する第1の端部の雄型接続と)オーバーラップし、それにより2つの積層体の複合構造は、長さ329mmとなる。積層体は、互いに面する分配層及びCDで互いに整列されたそれぞれの超吸収性層上のそれぞれの整合ギャップと共に、互いに接合される。積層体は、MD及びCDで製品の中心に整列されるべきである。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でトップシートにMD内で連続して糊剤接着され、50mmのCD間隔で製品の端部に約68mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0145】
(実施例10)
砂時計形状を有する長さおよそ348mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。106mmの最大幅及び長さの中央で88mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)二次トップシートは、MDで連続し、CDで幅72mmであり、25%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、35%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex、長さ38mm)、及び40%の丸いPP繊維(1.7dtex、長さ38mm)の均一なブレンドから形成される。リング圧延から深さ0.0343cm(0.0135”)の係合を有する固体形成を有する、一次トップシートに機械的に結合されている。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、幅49mm×長さ230mmの矩形形状であり、この積層体中の全ての材料が全長及び全幅である。超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅49mm)のAGM担体材料、及び幅49mmであり、MD及びCDで連続的に適用される超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、AGMの総量は2.81gである。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅49mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、第1の積層体が形成されるのと同じように形成されるが、上下逆さまに適用される。幅69mm×長さ288mmの矩形形状である。超吸収性層は、第1の積層体と同じであるが、幅114mmのAGM担体材料、及び幅61mmであり、MD及びCDで連続する超吸収性粒子の層から形成され、層全体に約10平方mmのAGMを含まない領域を有し、AGMの総量は4.3gである。第2の超吸収性層は、第1の積層体と同じエアレイド材料に接続され、このエアレイドは、59mmの幅を有する。
【0146】
第1及び第2の積層体は、MD及びCDの中心にあり、互いに重ねられている。積層体は、互いに面する分配層及びCDで互いに整列されたそれぞれの超吸収性層上のそれぞれの整合ギャップと共に、互いに接合される。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(62mmの間隔でMDに連続してトップシートに糊剤接着され、50mmのCD間隔で製品の端部に約63mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約44mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、170mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ99mm及び後縁部から80mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約51mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0147】
(実施例11)
砂時計形状を有する長さおよそ400mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。119mmの最大幅及び長さの中央で98mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅79mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。一次トップシートに機械的に結合される。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅50.5mm×長さ339mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は、互いに嵌合する。第1の超吸収性層は、幅70mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料(片側で11mmがエアレイド材料に巻き付けられている)、及び幅38.5mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、第1の積層体全体に配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域が形成され、合計4.55gの総AGMがそこで利用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅59mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅77.5mm×長さ339mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅79mmのエアレイド材料(135gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅90mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み(11mmがエアレイド材料の裏側に巻き付けられている)、幅65.5mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMの総量は5.7gである。
【0148】
第1及び第2の積層体は、結果として得られるパッドのそれぞれの端部を形成する雄型接続又は凸形状を有する、各積層体の対向する第1の端部に接触し、接合する分配層と共に配置される。このパッドは、381mmの長手方向軸に沿って前端部から後端部までの全長を有する。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(72mmの間隔でトップシートにMD内で連続して糊剤接着され、60mmの間隔で製品の端部に約87mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約54mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、195mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ113mm及び後縁部から93mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約61mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。
【0149】
(実施例12)
砂時計形状を有する長さおよそ約400mmの失禁用パッド又は生理用ナプキンが構築される。119mmの最大幅及び長さの中央で98mmの幅を有する。製品は、その長さに沿って2本の折り目を有する。層は、当該技術分野で知られている適切なホットメルト接着剤を使用して接着結合される。外周部は、(熱及び圧力を介して)捲縮されている。このパッドは、以下の構成要素を含む。
1)親水性界面活性剤処理が施され、プリントされたキルティングパターンを有する18gsm PE/PP bico(シース/コア)不織布を含む一次トップシート。
2)MDで連続し、CDで幅59mmであり、45%の中空螺旋状PET繊維(10dtex、ステープル長38mm)、30%のシース/コアPE/PET Bico繊維(5.8dtex)、25%の三葉レーヨン繊維(3.3dtex)の材料から形成された二次トップシート。一次トップシートに機械的に結合される。
3)少なくとも以下2つの積層体を含む吸収性コア。
a)第1の積層体は、(長手方向軸線又は中心線上で)幅59mm×長さ310mmである。積層体の全ての層は、この全長である。第1の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。したがって、第1及び第2の端部は、互いに嵌合する。第1の超吸収性層は、10gsm SMS PP不織布(幅59mm)のAGM担体材料、及び幅59mmの超吸収性粒子(AGM)の層から形成され、第1の積層体全体に配置されたおよそ10平方mmのAGMを含まない領域が形成され、合計4.55gの総AGMがそこで利用される。第1の超吸収性層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅39mmのエアレイド材料(135gsm)に接合される。
b)第2の積層体は、長手方向軸線又は中心線上で幅79mm×長さ310mmである。第2の積層体の第1の端部は、雄型接続形状で半径51.6mmの入れ子式の切れ目を示し、雌型接続である同じ積層体の第2の端部の形状を補完する。第2の分配層は、パルプ(82.5%)、bico繊維(15%)及びラテックス(2.5%)からなる幅79mmのエアレイド材料(135gsm)を含む。第2の超吸収性層は、幅79mmの10gsm SMS PP不織布のAGM担体材料を含み、幅71mmの超吸収性粒子(AGM)の層が、MD及びCDに連続パターンでその上に配置されており、AGMは合計5.7gである。
【0150】
第1及び第2の積層体は、結果として得られるパッドのそれぞれの端部を形成する雄型接続又は凸形状を有する、各積層体の対向する第1の端部に接触し、接合する分配層と共に配置される。このパッドは、381mmの長手方向軸に沿って前端部から後端部までの全長を有する。
4)バックシートは、14gsmのポリプロピレンフィルムを含む。
5)各々が15gsmの秤量を有し(72mmの間隔でトップシートにMD内で連続して糊剤接着され、60mmの間隔で製品の端部に約87mmにわたって断続的に糊剤接着される)、約54mmの内側対内側の間隔(CD縁部まで続く)を有する、バリアカフ不織布の第1のカバー/第2のカバー。
6)バリアカフ弾性部材又はストランドは、Lycra(登録商標)から形成される。1つのカフに2つのストランドが存在し、各々が470dtexを有し、各々が約80%伸張され、195mmにわたって糊剤接着される(先頭縁部からおよそ113mm及び後縁部から93mmが取り付けられる)。弾性体の内側対内側の間隔は約61mm、及び各カフの各ストランド間の間隔は約4mm。