(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6817688
(24)【登録日】2021年1月4日
(45)【発行日】2021年1月20日
(54)【発明の名称】光源ユニット、照明器具及び照明装置
(51)【国際特許分類】
F21S 8/04 20060101AFI20210107BHJP
F21V 15/01 20060101ALI20210107BHJP
F21V 19/00 20060101ALI20210107BHJP
F21V 21/00 20060101ALI20210107BHJP
【FI】
F21S8/04 110
F21V15/01 360
F21V19/00 233
F21V21/00 130
【請求項の数】7
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2015-34467(P2015-34467)
(22)【出願日】2015年2月24日
(65)【公開番号】特開2016-157583(P2016-157583A)
(43)【公開日】2016年9月1日
【審査請求日】2017年12月6日
【審判番号】不服2019-16137(P2019-16137/J1)
【審判請求日】2019年11月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002491
【氏名又は名称】溝井国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】相澤 尚徳
【合議体】
【審判長】
佐々木 一浩
【審判官】
氏原 康宏
【審判官】
一ノ瀬 覚
(56)【参考文献】
【文献】
特開2014−167892(JP,A)
【文献】
特開2015−22881(JP,A)
【文献】
特開2010−129212(JP,A)
【文献】
特開2012−134034(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21V 19/00
F21S 2/00,8/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明器具に着脱可能に取り付けられる光源ユニットにおいて、
四角形状をなす板状のユニット板状本体部と、
前記ユニット板状本体部の一方の面に配置される光源モジュールと、
前記一方の面の反対側の他方の面に前記四角形状の一辺に沿って取り付けられ、前記照明器具に配置された相手部品である第1の器具側相手部品と係合する複数の光源側係合部と、
前記他方の面に前記一辺に対向する他辺に沿って配置され、前記第1の器具側相手部品とは異なる前記照明器具に配置された相手部品である第2の器具側相手部品へ、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向に挿入され、かつ、前記第2の器具側相手部品に引っ掛けられる複数の引掛部と
を備え、
前記複数の光源側係合部は、
前記複数の引掛部が前記第2の器具側相手部品へ、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向に挿入され、かつ、前記複数の引掛部が前記第2の器具側相手部品に引っ掛けられている状態で、それぞれの前記光源側係合部に前記第1の器具側相手部品が引っ掛けられた後から前記照明器具への取り付け完了にわたって、前記第1の器具側相手部品から弾性力に基づき引っ張られると共に、前記第1の器具側相手部品を、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向へ摺動させる光源ユニット。
【請求項2】
前記引掛部は、
前記他辺から前記一辺に向かう方向である内側方向に突出する請求項1に記載の光源ユニット。
【請求項3】
前記ユニット板状本体部は、
前記他辺から立ち上がる側壁形状の枠部を有し、
前記引掛部は、
前記枠部と一体的に形成される請求項1または請求項2に記載の光源ユニット。
【請求項4】
光源ユニットが着脱可能に取り付けられる照明器具において、
四角形状をなす板状の器具板状本体部と、
前記器具板状本体部の一辺に沿って配置され、前記光源ユニットに配置された相手部品である第1の光源側相手部品と係合する複数の器具側係合部と、
前記一辺と対向する他辺に形成され、前記第1の光源側相手部品とは異なる前記光源ユニットに配置された相手部品である第2の光源側相手部品が挿入され、かつ、前記第2の光源側相手部品が引っ掛けられる複数の器具側引っ掛け部が配置された引掛配置部と
を備え、
前記複数の器具側係合部は、
前記器具側引っ掛け部へ、前記器具側引っ掛け部から前記器具側係合部に向かう方向に前記第2の光源側相手部品が挿入され、かつ、前記第2の光源側相手部品が前記器具側引っ掛け部に引っ掛けられている状態で、それぞれの前記器具側係合部が前記第1の光源側相手部品に引っ掛けられた後から前記光源ユニットの取り付け完了にわたって、前記第1の光源側相手部品を弾性力に基づき引っ張ると共に、前記第1の光源側相手部品に対して、前記器具側引っ掛け部から前記器具側係合部に向かう方向へ摺動する照明器具。
【請求項5】
前記複数の器具側引っ掛け部は、
開口である請求項4に記載の照明器具。
【請求項6】
照明器具に着脱可能に取り付けられる光源ユニットと、
前記光源ユニットが着脱可能に取り付けられる照明器具と、
を備える照明装置において、
前記光源ユニットは、
四角形状をなす板状のユニット板状本体部と、
前記ユニット板状本体部の一方の面に配置される光源モジュールと、
前記一方の面の反対側の他方の面に前記四角形状の一辺に沿って取り付けられ、前記照明器具に配置された相手部品である第1の器具側相手部品と係合する複数の光源側係合部と、
前記他方の面に前記一辺に対向する他辺に沿って配置され、前記第1の器具側相手部品とは異なる前記照明器具に配置された相手部品である第2の器具側相手部品へ、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向に挿入され、かつ、前記第2の器具側相手部品に引っ掛けられる複数の引掛部と
を備え、
前記照明器具は、
四角形状をなす板状の器具板状本体部と、
前記器具板状本体部の一辺に沿って配置され、前記光源ユニットに配置された前記複数の光源側係合部と係合する前記第1の器具側相手部品である複数の器具側係合部と、
前記一辺と対向する他辺に形成され、前記複数の引掛部が挿入され、かつ、前記複数の引掛部が引っ掛けられる前記第2の器具側相手部品である複数の器具側引っ掛け部が配置された引掛配置部と
を備え、
前記光源ユニットの前記複数の光源側係合部は、
前記複数の引掛部が前記第2の器具側相手部品へ、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向に挿入され、かつ、前記複数の引掛部が前記第2の器具側相手部品に引っ掛けられている状態で、それぞれの前記光源側係合部に前記第1の器具側相手部品が引っ掛けられた後から前記照明器具への取り付け完了にわたって、前記第1の器具側相手部品から弾性力に基づき引っ張られると共に、前記第1の器具側相手部品を、前記第2の器具側相手部品から前記第1の器具側相手部品に向かう方向へ摺動させる照明装置。
【請求項7】
請求項6に記載の照明装置において、
前記光源ユニットは、
前記ユニット板状本体部が、前記照明器具の前記器具板状本体部と平行となるように、かつ、前記器具板状本体部が上となり、前記ユニット板状本体部が下となるような配置状態で前記照明器具に取り付けられ、
前記光源ユニットは、
前記配置状態で、上下方向に対する直角方向となる水平方向の大きさが、前記照明器具よりも大きい照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、光源ユニット、照明器具及び照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
光源ユニットを照明器具に着脱可能に取り付ける技術がある(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
光源ユニットの一方側を引っかけてから、他方側をバネで光源ユニットを引き上げる場合、光源ユニットの引っ掛け部が照明器具から突出しないように収納する収納部が必要となっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012−226956号公報
【特許文献2】特開2014−78426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、光源ユニットの周囲から照明器具がはみ出さないようにして、照明装置の意匠性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の光源ユニットは、
照明器具に着脱可能に取り付けられる光源ユニットにおいて、
四角形状をなす板状のユニット板状本体部と、
前記ユニット板状本体部の一方の面に配置される光源モジュールと、
前記一方の面の反対側の他方の面に前記四角形状の一辺に沿って取り付けられ、前記照明器具に配置された相手部品と係合する複数の光源側係合部と、
前記他方の面に前記一辺に対向する他辺に沿って配置され、前記光源側係合部の前記相手部品とは異なる前記照明器具に配置された相手部品に引っ掛けられる複数の引掛部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、光源ユニットの周囲から照明器具がはみ出さないようにして、照明装置の意匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】実施の形態1の図で、照明装置100の斜視図。
【
図2】実施の形態1の図で、照明器具200、光源ユニット300の分解斜視図。
【
図3】実施の形態1の図で、照明装置100を天面方向から見たときの上視図。
【
図4】実施の形態1の図で、照明装置100の4面図。
【
図5】実施の形態1の図で、光源ユニット300における係合受部350の取付面を示す斜視図。
【
図6】実施の形態1の図で、取付バネ230の斜視図。
【
図7】実施の形態1の図で、係合受部250の斜視図。
【
図8】実施の形態1の図で、引っ掛け爪部312aの3面図を示す図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図。
【
図9】実施の形態1の図で、引っ掛け爪部312aを示す模式的な図。
【
図10】実施の形態1の図で、光源ユニット300の照明器具200への取り付け過程を説明するための斜視図。
【
図11】実施の形態1の図で、照明装置100における引っ掛け爪部312aの引っ掛け孔222aへの係合状態を示す断面図。
【
図12】実施の形態1の図で、光源ユニット300の照明器具200への取り付け過程を説明するための断面図。
【
図13】実施の形態1の図で、照明器具200の意匠効果を説明するための図。
【
図14】実施の形態1の図で、引っ掛け爪部312aの変形例を示す模式的な図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
図1〜
図14を用いて、本実施の形態を示す光源ユニット、照明器具及び照明装置の詳細を説明する。
【0010】
<***構成の説明***>
図1に示すように、照明装置100は、外郭形状がスクエア形の照明器具200と、照明器具200に取り付けられる光源ユニット300とを備える。
【0011】
(照明器具200)
図2に示すように、照明器具200は、四角形状あるいは正方形状の器具板状本体部210と、器具板状本体部210の四辺のそれぞれから折り曲げられて形成される4つの縁部220と、器具板状本体部210に取り付けられる2つの取付バネ230と、同じく器具板状本体部210に取り付けられ、外部から引き込まれる電源線(図示しない)と電線241とコネクタ400Lが取り付けられる電源端子台240とを備える。
【0012】
(縁部220)
図2、
図11に示すように、4つの縁部220は、器具板状本体部210から斜め方向に立ち上がる傾斜部221と、傾斜部221の先端から器具板状本体部210に対して略垂直となるように折り曲げられて形成される立上部222を有する。
図2に示すように、4つの縁部220のうちの一つの縁部の立上部222には、2つの引っ掛け孔222aが形成されている。
【0013】
(取付バネ230)
図2に示すように、2つの取付バネ230は、2つの引っ掛け孔222aが形成されている縁部220と対向する縁部側寄りで器具板状本体部210に取り付けられる。
【0014】
(光源ユニット300)
図2、
図5に示すように、光源ユニット300は、ユニット本体310、LED321が実装される光源モジュールであるLEDモジュール320、電源330、透光性カバー340、係合受部350、引っ掛け爪部312aを備える。なお、
図5では簡易化した電源330を示した。LEDモジュール320は、ユニット本体310に取り付けられる。電源330は、LEDモジュール320が取り付けられる面とは反対側の面のユニット本体310に取り付けられる。透光性カバー340は、LEDモジュール320を覆うようにユニット本体310に取り付けられる。
【0015】
(ユニット本体310)
図5に示すように、ユニット本体310は、四角形状あるいは正方形状のユニット板状本体部311と、ユニット板状本体部311の四辺から略垂直方向に折り曲げられる4つの枠部312とを備える。
【0016】
(引っ掛け爪部312a)
4つの枠部312のうち一つの枠部312の位置に、内側方向に突出する係合爪312bを有する引っ掛け爪部312aをそれぞれ配置する。
図8,
図9に示すように、引っ掛け爪部312aは、板状のプレート部312cから起き上がる起立部312dの端部に、係合爪312bを有する。係合爪312bは引っ掛け孔222aに挿し込まれて引っ掛け孔222aと係合する。
【0017】
(取付バネ230)
図6に示すように、取付バネ230は器具板状本体部210に取り付けられる取付部231、円弧形状をなし、係合受部350の開口縁部351−1(後述する)と係合する円弧形状部232、係合受部350の開口縁部351−1に引っ掛けられる先端部233を有する。
【0018】
(係合受部350)
係合受部350は、引っ掛け爪部312aが設けられている枠部312に対向する枠部側のユニット板状本体部311に取り付けられる。
図7に示すように、係合受部350は、開口351が形成されており、取付バネ230の円弧形状部232が挿し込まれて、円弧形状部232が開口351の開口縁部351−1に対して摺動する。係合受部350は、受部側取付部352がネジによってユニット板状本体部311に形成された本体側取付部311aに固定されることで、ユニット板状本体部311に固定される。
【0019】
(光源ユニット300の照明器具200への取付工程)
次に、
図10〜
図12を参照して、光源ユニット300を照明器具200に取り付ける工程について説明する。
(1)まず、作業者は、光源ユニット300の引っ掛け爪部312aの係合爪312bを照明器具200の引っ掛け孔222aに外側から引っ掛けるように挿入する。つまり、係合爪312bを
図2の矢印Xの方向に、引っ掛け孔222aに通す。
(2)その後、作業者は、
図10に示すように光源ユニット300を矢印の方向に持ち上げ、取付バネ230の先端部233を、光源ユニット300の係合受部350の開口縁部351−1に引っ掛ける。このとき、
図12に示すように、光源ユニット300が照明器具200にぶら下がった仮止め状態とすることができる。
【0020】
したがって、光源ユニット300の仮止めの状態で、作業者は、照明器具200に配置された電源端子台240から引き出されている電線のコネクタ400Mと、光源ユニット300の電源330から引き出されている電線のコネクタ400Lとを接続することができる。よって、照明器具200と光源ユニット300との結線を容易に行うことができる。
【0021】
次に、光源ユニット300の仮止めの状態から光源ユニット300を押し上げていくと、取付バネ230のバネ力(復元力)によって、光源ユニット300を照明器具200側に引き上げることができ、また、光源ユニット300を引き上げた状態を維持することができる。
【0022】
<***効果の説明***>
このように、引っ掛け孔222a、係合爪312bの組と、取付バネ230、係合受部350の組によって、光源ユニット300を照明器具200に取り付けるので、光源ユニット300の荷重を引っ掛け孔222a・引っ掛け爪部312aと、取付バネ230・係合受部350に分散させることができる。このため、取付バネ230に係る荷重を軽減することができるので、光源ユニット300の荷重がかかることによる取付バネ230の経年劣化(バネ性の劣化,へたり)の進み具合を遅らせることができる。
【0023】
また、
図1、
図2、
図3、
図4に示すように、照明器具200に傾斜部221を設け、矩形板状のユニット本体310よりも、矩形板状の器具板状本体部210の板面積を小さくした。よって
図13に示すように、照明装置100を天井に取り付けた際、人が見上げた場合、照明器具200が光源ユニット300によって隠れるので、照明装置100の意匠性を向上させることができる。
【0024】
なお、引っ掛け爪部312aでは
図9に示すように係合爪312bは内側方向に突出し、引っ掛け孔222aにX方向(
図2)で挿し込まれた。これに対して、
図14に示すように、係合爪312bが外側方向に突出し、係合爪312bが引っ掛け孔222aの内側(X方向の反対方向)から引っ掛け孔222aに挿し込まれて引っ掛けられ、光源ユニット300が照明器具200に取り付けられてもよい。
【0025】
実施の形態1で述べた2つの係合受部350は、相手部品である2つの取付バネ230と係合する光源側係合部600である。光源側係合部600は複数であればよく、この実施の形態では2つの場合を示したが、3つ、4つ等に並んでもよい。
【0026】
以上の実施の形態1では、複数の係合受部350はユニット板状本体部311の一方の面に配置された。しかし、係合受部350と取付バネ230の配置を反対にし、つまり、複数の係合受部350を器具板状本体部210に配置し、取付バネ230をユニット板状本体部311に配置してもよい。
【0027】
複数の取付バネ230の各々は係合受部350に対応するが、取付バネ230の個数についても係合受部350と同様であり、取付バネ230の個数と同じである。
【0028】
以上のように、光源ユニット300は、照明器具200に着脱可能に取り付けられる。光源モジュールであるLEDは、ユニット板状本体部311の他方の面に、係合受部350の沿う一辺に対向する他辺に沿って配置され、光源側係合部600の相手部品である取付バネ230とは異なる相手部品の引っ掛け固定具250に引っ掛けられる引掛部500である引っ掛け爪部312aを備える。
【0029】
引掛部500である引っ掛け爪部312aは、前記他辺から前記一辺に向かう方向である内側方向に突出して配置される。
【0030】
なお引掛部500は、前記一辺から前記他辺に向かう方向であるユニット板状本体部311の外側方向に突出する形状でもよい。
【0031】
ユニット板状本体部311は、前記他辺から立ち上がる側壁形状の枠部312を有する。
引掛部500は、枠部312と一体的に形成されてもよい。
【0032】
照明器具200では、器具板状本体部210の一辺に沿って配置され、光源ユニット300に配置された相手部品である係合受部350と係合する複数の器具側係合部700である取付バネ230と、前記一辺と対向する他辺に形成され、器具側係合部700の相部品とは異なる相手部品が引っ掛けられる2つの器具側引っ掛け部800である引っ掛け孔222aが配置された、引掛配置部である立上部222を備える。
【0033】
複数の器具側引っ掛け部800は、開口の引っ掛け孔222aである。
【0034】
図1、
図3、
図4の(a),
図11等に示すように、実施の形態1の照明装置100では、光源ユニット300は、ユニット板状本体部311が、照明器具200の器具板状本体部210と平行となるように、かつ、器具板状本体部210が上となり、ユニット板状本体部311が下となるような配置状態で照明器具200に取り付けられる。そして光源ユニット300は、上記配置状態で、上下方向に対する直角方向となる水平方向の大きさが、照明器具200よりも大きい。
【符号の説明】
【0035】
100 照明装置、200 照明器具、210 器具板状本体部、220 縁部、221 傾斜部、222 立上部、222a 引っ掛け孔、230 取付バネ、240 電源端子台、300 光源ユニット、310 ユニット本体、311 ユニット板状本体部、312 枠部、312a 引っ掛け爪部、320 LEDモジュール、330 電源、340 透光性カバー、350 係合受部、400a,400b コネクタ、500 引掛部、600 光源側係合部、600 光源側係合部、700 器具側係合部、800 器具側引っ掛け部。