【実施例】
【0174】
一般的化学反応 - 分析および合成
別途記載がない限り、すべての材料/試薬を商業的供給業者から入手し、さらに精製せずに使用した。反応を、LC-MS、および/またはプレコーティングアルミニウム箔もしくはガラスで裏打ちされたシリカゲル60 F254(0.2mm)上での薄層クロマトグラフィー(TLC)によってモニタリングし、紫外光を使用して可視化した。フラッシュクロマトグラフィー(「ISCOクロマトグラフィー」とも呼ぶ)を、RediSep順相シリカゲルカートリッジ付きのISCO CombiFiash RF 75 PSIまたは等価物を使用して行った。分取TLCを、厚さ1000μmを有するWhatman LK6Fシリカゲル60Aサイズ20x20cmプレートまたは等価物上で行った。
【0175】
1HNMR(300または400MHz)および
13CNMR(100.6MHz)スペクトルをBruker分光計上にて室温で、TMSまたは残留溶媒ピークを内部標準として記録した。ライン位置または多重度を(δ)で示し、カップリング定数(J)を絶対値としてヘルツ(Hz)で示す。
1HNMRスペクトルの多重度を以下のように略す: s (一重項)、d(二重項)、t(三重項)、q(四重項)、m(多重項)、brまたはブロード(広幅化)。
【0176】
分取HPLC精製を、2545 Binary Gradient Module、2767 Sample Manager、および2489 UV/Visible Detectorを備え、MassLynx V4.1ソフトウェアで制御される、Waters(登録商標)UV-Directed Purification System上で行った。すべての精製作業を以下のカラムを使用して完了した: Atlantis Prep T3 OBD Column、SunFire Prep C18 OBD Column、およびXBridge Prep Phenyl OBD Column。移動相は水(0.1%TFAまたは0.01% NH
4HCO
3を含む)およびアセトニトリルとし、すべての使用試薬はHPLCグレードとした。流量は30ml/分とした。カラムの後に、1:1000 LCパッキングフロースプリッターにより、溶離液のごく一部を紫外線検出器中に移動させた。エレクトロスプレー源をキャピラリー電圧3.0kV、コーン電圧30V、ソース温度110℃、脱溶媒和温度350℃、脱溶媒和ガス流600L/時、およびコーンガス流60L/時に設定した。分析計において、周波数逓倍器を分取同調法(preparative tune method)のために550に設定した。
【0177】
分析用LC-MSデータをShimadzu LCMS-2020上で移動相アセトニトリル中0.05% TFA(A)およびHPLCグレード水中0.05% TFA(B); アセトニトリル中0.1% FA(A)およびHPLCグレード水中0.1% FA(B); アセトニトリル(A)およびHPLCグレード水中5mM炭酸水素アンモニウム(B)によって収集した。
Shimadzu LCMS-2020はLC-20ADまたは30ADポンプ、SPD-M20A PDA、およびAlltech 3300 ELSDを備えている。システムは実行時間2.0分、2.6分、3分、3.6分、5分、または5.6分で以下の条件を使用する。
実行時間2.0分: Kinetex XB-C 18 100Aカラム、2.6μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は2.0分とし、勾配プロファイルは10% A 0.01分、100% A 1.10分、100% A 1.60分、10% A 1.70分、10% A 2.00分とする。
実行時間2.6分: Shim-pack VP-ODSカラム、2.2μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は2.6分とし、勾配プロファイルは5% A 0.01分、100% A 1.20分、100% A 2.20分、5% A 2.30分、5% A 2.60分とする。
実行時間3.0分: ACE UltraCore Super C18カラム、2.5μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は3.0分とし、勾配プロファイルは10% A 0.01分、95% A 2.00分、95% A 2.60分、10% A 2.70分、10% A 3.00分とする。
実行時間3.6分: Shim-pack VP-ODSカラム、2.2μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は3.6分とし、勾配プロファイルは5% A 0.01分、100% A 2.20分、100% A 3.20分、5% A 3.30分、5% A 3.60分とする。
実行時間5.0分: ACE UltraCore Super C18カラム、2.5μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は5.0分とし、勾配プロファイルは10% A 0.01分、60% A 4.00分、60% A 4.70分、10% A 4.80分、10% A 5.00分とする。
実行時間5.6分: Shim-pack VP-ODSカラム、2.2μm、3.0x50mm。流量は1.5mL/分とし、実行時間は5.6分とし、勾配プロファイルは5% A 0.01分、50% A 3.00分、50% A 5.00分、5% A 5.20分、5% A 5.60分とする。
代替的に、分析用LC-MSデータをAgilent infinity 1260 LC、Agilent 6230 TOF質量分析計上で収集した。分析はPoroshell 120 EC C18カラム(内径50mmx3.0mm、充填径2.7μm)上にて45℃で行う。
【0178】
使用した溶媒は以下の通りである:
A = 0.1% v/vギ酸水溶液。
B = 0.1% v/vギ酸アセトニトリル溶液。
【0179】
使用した勾配は以下の通りである。
【0180】
(表1)例示的カラム勾配
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【0181】
紫外線検出は波長210nm〜350nmの平均信号とし、質量スペクトルは質量分析計上でポジティブモードエレクトロスプレーイオン化を使用して記録する。
【0182】
別途記載がない限り、すべての化合物をLC-MS純度95%超で調製した。
【0183】
化学合成
ABM-L-ULMのPROTAC、またはそれらの薬学的に許容される塩、多形、プロドラッグ、溶媒和形、および同位体含有誘導体を、有機化学分野において公知の合成方法、または当業者に公知の修飾法および誘導法と共に、以下の一般的アプローチ(スキーム3〜4)によって調製することができる。
スキーム3:
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スキーム4:
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【0184】
より具体的には、式Iの化合物またはそれらの薬学的に許容される塩を、有機化学分野において公知の合成方法、または当業者に公知の修飾法および誘導法と共に、以下の一般的アプローチ(スキーム5〜6)によって調製することができる。
スキーム5:
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スキーム6:
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【0185】
スキーム3〜6では、L、ABM、ULM基、W
1、W
2、W
3、W
4、X
1、X
2、Y
1、Y
2、R
1、R
2、およびR
Pは上記定義の通りである。RG
1、RG
2、RG
3、およびRG
4は、共有結合形成化学反応によって中間体A、中間体L、および中間体Vを一緒に接続して式IのPROTAC化合物にする合成化学反応を可能にするために必要である好適な反応基を有する部分である。これらの化学反応は、特定の反応基に依存するものであり、アミド形成、エステル形成、カルバメート形成、尿素形成、エーテル形成、アミン形成、および様々なC-C、C=C結合形成が挙げられるがそれに限定されない。スキーム5およびスキーム6における段階1および段階2の変換は1つまたは複数の合成工程を包含しうる。これらは、the Compendium of Organic Synthetic Methods, Vol. I-VI (Wiley-lnterscience); またはthe Comprehensive Organic Transformations, by R.C. Larock (Wiley-lnterscience)などの標準的参考文献に開示される方法などの、当技術分野において公知の日常的な方法である。別途指示がない限り、スキーム中の置換基は上記定義の通りである。生成物の単離および精製は、通常の技量を有する化学者に公知の標準的手順により達成される。
【0186】
特定の例では、スキーム3〜6に記載の化学反応において、RG
1は、-OHなどの好適な求核基を有する部分であり、RG
2は、ハロゲン、-OMs、または-OTsなどの好適な脱離基を有する部分である。典型的な手順では、RG
1含有中間体とRG
2含有中間体とを好適な溶媒中で反応させる。好適な溶媒としては水、THF、グリムなどのエーテル; DCM, 1,2-ジクロロエタン(DCE)、またはCHCI3などの塩素化溶媒、トルエン、ベンゼンなど、DMF、DMSO、MeCNが挙げられるがそれに限定されない。所望であれば、これらの溶媒の混合物を使用する。反応を促進するために塩基を反応液に加えてもよい。好適な塩基としてはCs
2CO
3、K
2CO
3などが挙げられるがそれに限定されない。上記のプロセスは温度約-78℃〜約150℃で行うことができる。好ましくは、反応は約20℃〜約120℃で行われる。
【0187】
別の例では、スキーム3〜6に記載の化学反応において、RG
3は、-COOH基を含む部分であり、RG
4は、好適なアミン基を含む部分である。典型的な手順では、RG
3含有中間体とRG
4含有中間体とを好適な溶媒中、好適なアミドカップリング試薬の存在下で反応させる。好適な溶媒としては水、THF、グリムなどのエーテル; DCM、1,2-ジクロロエタン(DCE)、またはCHCl
3などの塩素化溶媒、トルエン、ベンゼンなど、DMF、DMSO、MeCNが挙げられるがそれに限定されない。所望であれば、これらの溶媒の混合物を使用する。この場合、好ましい溶媒はDMFまたはDCMである。好適なアミドカップリング試薬としてはDCC、EDC、HATU、HBTU、PyBOPなどが挙げられるがそれに限定されない。多くの場合、塩基を反応液に加える。好適な塩基としてはTEA、DIPEAなどが挙げられるがそれに限定されない。上記のプロセスは温度約-78℃〜約150℃で行うことができる。好ましくは、反応は約0℃〜約100℃で行われる。
【0188】
スキーム3〜6に明示されているわけではないが、通常の技量を有する化学者であれば、いずれかの合成順序の間に、関係するいずれかの分子上の感受性基または反応性基を保護することが必要でありかつ/または望ましいことがあることを理解するであろう。これは従来の保護基、例えば、参照によりその全体が本明細書に組み入れられるT.W. Greene, Protective Groups in Organic Chemistry, John Wiley & Sons (1981); T.W. Greene and P.G.M. Wuts, Protective Groups in Organic Chemistry, John Wiley & Sons (1991); およびT.W. Greene and P.G.M. Wuts, Protective Groups in Organic Chemistry, John Wiley & Sons, 1999に記載の保護基によって実現することができる。
【0189】
一般的または例示的な合成手順に言及する場合、当業者であれば、指示されていなくても、一般的または例示的な手順から推測して適切な試薬を容易に確定することができる。いくつかの一般的手順を、特定の化合物を調製するための例として示す。当業者であれば、そのような手順を他の化合物の合成に容易に当てはめることができる。一般的手順において示されるまたは言及される構造中の非置換位置の表示は便宜上のものであり、本明細書の他の箇所に記載の置換を排除するものではない。一般的手順におけるR基としてまたは図示されていない任意的な置換基として存在しうる特定の基については、添付の特許請求の範囲、概要、および詳細な説明を含む本文献の残りにおける記述を参照されたい。
【0190】
本発明の化合物を生成するためのプロセスは大気圧近傍で行われることが好ましいが、所望であればそれよりも高いまたは低い圧力を使用してもよい。実質的に等モル量の反応物を使用することが好ましいが、それよりも多いまたは少ない量を使用してもよい。
【0191】
式II〜IV(下記)の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩を、有機化学分野において公知の合成方法、または当業者に公知の修飾法および誘導法と共に、式Iの化合物の合成について先に示した化学反応(スキーム3〜6)と同様の方法によって調製することができる。
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【0192】
式II〜IVの化合物について、L、ABM、ULM基、W
1、W
2、W
3、W
4、X
1、X
2、Y
1、Y
2、R
1、R
2、R
P、R
a、R
b、R
c、およびR
dは上記定義の通りである。
【0193】
特定の態様では、ABM化合物は、式II〜IVの二機能性化合物を形成せずに活性を示す。
【0194】
ABM部分の合成
ABM-1:2-クロロ-4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ベンゾニトリル
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【0195】
工程1
2-クロロ-4-イソチオシアナトベンゾニトリル(B)の合成
4-アミノ-2-クロロベンゾニトリル(A、1g、6.55mmol)のジクロロメタン(9mL)中攪拌溶液に炭酸水素ナトリウム(2.21g、26.31mmol)および水(9mL)を加えた。得られた混合物を0℃に冷却し、そこにチオホスゲン(817mg、7.11mmol)を0℃で30分かけて滴下した。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で1時間攪拌した。反応混合物をジクロロメタン(200mL)で希釈し、ブライン(50mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:30))で精製して所望の生成物(収率: 71%)を得た。
1HNMR (400 MHz, CDCl
3): δ 7.69 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.38 (s, 1H), 7.28 (m, 1H);
【0196】
工程2
2-クロロ-4-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-5-イミノ-4,4-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]ベンゾニトリル(D)の合成
2-クロロ-4-イソチオシアナトベンゾニトリル(B、399mg、2.05mmol)のトルエン(5mL)中攪拌溶液に2-[(4-ヒドロキシフェニル)アミノ]-2-メチルプロパンニトリル(C、300mg、1.70mmol)および4-ジメチルアミノピリジン(312mg、2.55mmol)を加えた。次に得られた溶液を油浴中で100℃に加熱し、同温で16時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製して所望の生成物(収率: 48%)を褐色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 370.95 [MH
+], t
R = 0.74分 (実行時間2.0分);
【0197】
工程3
2-クロロ-4-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]ベンゾニトリル(ABM-1)の合成
2-クロロ-4-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-5-イミノ-4,4-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]ベンゾニトリル(D、300mg、0.81mmol)のメタノール(6mL)中攪拌溶液に塩化水素水溶液(2N、3.0mL)を加えた。次に得られた溶液を油浴中で100℃に加熱し、同温で2時間攪拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、酢酸エチル(60mLx3)で抽出し、水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して標記生成物(収率: 93%)を黄色固体として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 372.00 [MH
+], t
R = 0.97分 (実行時間2.0分)。
【0198】
別途記載がない限り、以下の中間体およびそれらの類似体(例えばハロゲンなどの置換基を有する類似体であるがそれに限定されない)は、ABM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および試薬を利用することによって合成された。
【0199】
ABM-2:2-フルオロ-4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ベンゾニトリル
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【0200】
ABM-3:4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0201】
ABM-4:5-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)ピコリノニトリル
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【0202】
ABM-5:4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-メトキシベンゾニトリル
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【0203】
ABM-6:4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-メチルベンゾニトリル
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【0204】
ABM-7:3-クロロ-5-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ピコリノニトリル
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【0205】
ABM-8:4-(1-(4-ヒドロキシフェニル)-4-オキソ-2-チオキソ-8-オキサ-1,3-ジアザスピロ[4.5]デカン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0206】
ABM-9:4-(1-(4-ヒドロキシフェニル)-8-メチル-4-オキソ-2-チオキソ-1,3,8-トリアザスピロ[4.5]デカン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0207】
ABM-10:4-(5-(4-ヒドロキシフェニル)-8-オキソ-6-チオキソ-5,7-ジアザスピロ[3.4]オクタン-7-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0208】
ABM-11:5-(5-(4-ヒドロキシフェニル)-8-オキソ-6-チオキソ-5,7-ジアザスピロ[3.4]オクタン-7-イル)-3-(トリフルオロメチル)ピコリノニトリル
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【0209】
ABM-12:4-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェニル)ブタン酸
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【0210】
ABM-13:2-クロロ-4-(3-(4'-ヒドロキシビフェニル-4-イル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ベンゾニトリル
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【0211】
ABM-14:4-(3-(4'-ヒドロキシビフェニル-4-イル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0212】
ABM-15:5-(3-(4'-ヒドロキシビフェニル-4-イル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)ピコリノニトリル
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【0213】
ABM-16:4-(3-(3-フルオロ-4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0214】
ABM-17:1-(4-ヒドロキシフェニル)-5,5-ジメチル-3-(4-ニトロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-2-チオキソイミダゾリジン-4-オン
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【0215】
ABM-18:4-(3-(3,5-ジフルオロ-4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0216】
ABM-19:4-(3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-2,5-ジオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0217】
ABM-20:4-(3-(6-ヒドロキシピリジン-3-イル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0218】
ABM-21:2-クロロ-4-(3-(3-フルオロ-4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ベンゾニトリル
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【0219】
ABM-22:4-(3-(3-フルオロ-4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-メトキシベンゾニトリル
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【0220】
ABM-23:5-(3-(3-フルオロ-4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)ピコリノニトリル
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【0221】
ABM-24:5-(3-(2-フルオロ-4'-ヒドロキシビフェニル-4-イル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-3-(トリフルオロメチル)ピコリノニトリル
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【0222】
ABM-25:4-(4,4-ジメチル-5-オキソ-3-(4-(ピペリジン-4-イル)フェニル)-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル
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【0223】
ABM-26:trans-2-クロロ-4-[3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル
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【0224】
ABM-27:cis-2-クロロ-4-[3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル
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【0225】
ABM-28:trans 6-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ピリダジン-3-カルボキサミド
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【0226】
ABM-29:trans tert-ブチル N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]カルバメート
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【0227】
ABM-30:trans 4-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ベンズアミド
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【0228】
工程1
tert-ブチル (4-((trans-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル)カルバモイル)フェニル)カルバメートの合成
4-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)安息香酸(1.50g、6.34mmol)の二塩化メチレン(40mL)懸濁液にN,N-ジイソプロピルエチルアミン(3.30mL、19.0mmol)、続いて4-(trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ)-2-クロロベンゾニトリル塩酸塩(2.0g、6.34mmol)を加えた。混合物を数分間攪拌した後、HATU(2.41g、6.34mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間攪拌した。混合物を二塩化メチレン(40mL)で希釈し、1N HCl水溶液(2x)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2x)、ブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させた。粗生成物を次の工程に使用した。
【0229】
工程2
trans 4-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ベンズアミドの合成
tert-ブチル (4-((trans-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル)カルバモイル)フェニル)カルバメート(2.00g、4.01mmol)のMeOH(2mL)中予備混合溶液に4M HClジオキサン溶液(1.38mL、40.0mmol)を加え、完了まで室温で1時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮して固体にし、これを5% MeOH-DCM溶液で溶解させた。有機層を炭酸水素ナトリウム(2x)で洗浄し、Biotage Universal Phase Separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して固体にした。粗生成物をEtOH/ヘプタンから再結晶して所望の生成物を白色固体、1.2g、収率75%として得た。
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【0230】
ABM-31:trans 5-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ピラジン-2-カルボキサミド
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【0231】
ABM-32:trans 2-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ピリミジン-5-カルボキサミド
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【0232】
ABM-33:4-メトキシ-N-[(1r,3r)-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ベンズアミド
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【0233】
ABM-34:trans 1-(2-ヒドロキシエチル)-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]-1H-ピラゾール-4-カルボキサミド
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【0234】
ABM-35:trans 6-アミノ-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ピリジン-3-カルボキサミド
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【0235】
ABM-36:trans 4-[(5-ヒドロキシペンチル)アミノ]-N-[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]ベンズアミド
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【0236】
ABM-37:trans tert-ブチル 2-({5-[(4-{[3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]カルバモイル}フェニル)アミノペンチル}オキシ)アセテート
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【0237】
ULM部分の合成
ULM-1:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0238】
工程1
4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)ベンゾニトリル(G)の合成
4-ブロモベンゾニトリル(E、20g、109.88mmol)のDMA(250mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温で4-メチル-1,3-チアゾール(F、21.88g、220.67mmol)、酢酸パラジウム(II)(743mg、3.31mmol)、および酢酸カリウム(21.66g、220.71mmol)を加えた。得られた溶液を150℃に加熱し、この温度で5時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応液を室温に冷却し、水1Lで希釈し、酢酸エチル(300mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:5)で精製してG(収率: 91%)を白色固体として得た。
【0239】
工程2
[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(H)の合成
4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)ベンゾニトリル(G、35.0g、174.8mmol)のテトラヒドロフラン(1000mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、0℃でLiAlH
4(20.0g、526.3mmol)を数回に分けて10分で加えた。次に得られた溶液を60℃で3時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応液を0℃に冷却し、水(20mL、ゆっくりと加える)、NaOH水溶液(15%、20mL)、および水(60mL)の添加により反応停止させた。次に得られた混合物を酢酸エチル(300mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 10:1))で精製してH(収率: 56%)を黄色油状物として得た。
【0240】
工程1
tert-ブチル (2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート(J)の合成
(2S,4R)-1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボン酸(I、2.7g、11.7mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)中攪拌溶液にDIEA(2.52g、19.50mmol)、HATU(4.47g、11.76mmol)、および[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(H、2.0g、9.79mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(50mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 20:1))で精製してJ(収率: 56%)を黄色固体として得た。
【0241】
工程2
(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(K)の合成
tert-ブチル (2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート(J、45g、107.78mmol)の攪拌溶液に塩化水素のジオキサン溶液(4N、300mL)を加えた。得られた溶液を20℃で2時間攪拌した。固体を濾取してK(収率: 98%)を黄色固体として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。
【0242】
工程3
tert-ブチル N-[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバメート(M)の合成
(2S)-2-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}-3,3-ジメチルブタン酸(L、15.7g、68.0mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(500mL)中攪拌溶液にDIEA(29.2g、225.9mmol)、HATU(25.9g、68.1mmol)、および(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(K、20.0g、56.5mmol)を室温で加えた。
【0243】
得られた溶液を室温で16時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を水(200mL)で希釈し、酢酸エチル(200mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(50mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 2:1))で精製してM(収率: 51%)を黄色固体として得た。
【0244】
工程4
(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(ULM-1)の合成
tert-ブチル N-[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバメート(M、12g、22.61mmol)のジオキサン(20mL)中攪拌溶液に塩化水素のジオキサン溶液(4N、80mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。析出固体を濾取してULM-1(収率: 48%)を黄色固体として得た。
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【0245】
ULM-2:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(チアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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ULM-2は、ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、4-ブロモベンゾニトリルおよび1,3-チアゾールを出発原料として利用して合成された。LC-MS (ES
+): m/z 417.10 [MH
+], t
R = 0.51分 (実行時間2.0分)。
【0246】
ULM-3:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0247】
工程1
tert-ブチル N-[(1S)-1-(4-ブロモフェニル)エチル]カルバメート(O)の合成
(1S)-1-(4-ブロモフェニル)エタン-1-アミン(N、10.0g、49.98mmol)のジクロロメタン(100mL)中攪拌混合物にEt
3N(10.0g、99.01mmol)および(Boc)
2O(13.0g、59.63mmol)を加えた。得られた混合物を室温で2時間攪拌した。次に溶媒の大部分を減圧除去して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:10)で精製してO(収率: 99%)を白色固体として得た。
【0248】
工程2
tert-ブチル N-[(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エチル]カルバメート(P)の合成
tert-ブチル N-[(1S)-1-(4-ブロモフェニル)エチル]カルバメート(O、15.0g、49.97mmol)のDMA(100mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温で4-メチル-1,3-チアゾール(9.9g、99.84mmol)、酢酸カリウム(9.8g、99.86mmol)、およびPd(OAc)
2(112.5mg、0.50mmol)を加えた。次に得られた混合物を120℃で2時間攪拌した。次に反応混合物を室温に冷却し、水(120mL)で希釈し、酢酸エチル(200mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:5)で精製してP(収率: 47%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 319.13 [MH
+], t
R = 0.97分 (実行時間2.0分)。
【0249】
工程3
(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エタン-1-アミン塩酸塩(Q)の合成
tert-ブチル N-[(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エチル]カルバメート(P、7.5g、23.55mmol)のメタノール(20mL)中攪拌溶液に塩化水素(ガス)を室温で2時間吹き込んだ。次に得られた混合物を減圧濃縮してQ(収率: 86%)を白色固体として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。
【0250】
HからULM-1への変換についての記載と同様にして、中間体QをULM-3に変換した。
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【0251】
ULM-4:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(オキサゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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【0252】
工程1
1. 4-(1,3-オキサゾール-5-イル)ベンゾニトリル(S)の合成
4-ホルミルベンゾニトリル(R、1.0g、7.63mmol)のメタノール(40mL)中攪拌溶液に[[(4-メチルベンゼン)スルホニル]メチル](メチリウミリジン)アザヌイド(1.6g、8.40mmol)および炭酸カリウム(1.4g、9.91mmol)を加え、得られた混合物を室温で1.5時間攪拌した。次に溶媒の大部分を減圧除去した。残渣を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20mL)で希釈し、ジクロロメタン(30mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗生成物を得て、これをジクロロメタンおよびヘキサンを使用する再結晶により精製してS(1.0g)を白色固体として得た。
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【0253】
工程2
[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(T)の合成
4-(1,3-オキサゾール-5-イル)ベンゾニトリル(S、900.0mg、5.29mmol)のメタノール(15mL)中攪拌溶液にラネーNi(900mg)および水酸化アンモニウム水溶液(3.0mL)を加えた。次に水素ガスをバルーンによって反応混合物に導入した。得られた混合物を室温で16時間攪拌した。次に固体を濾去し、溶液を減圧濃縮してT(収率: 81%)を褐色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 175.90 [MH
+], t
R = 0.26分 (実行時間2.0分)。
【0254】
HからULM-1への変換についての記載と同様にして、中間体TをULM-4に変換した。LC-MS (ES
+): m/z 400.96 [MH
+], t
R = 0.66分 (実行時間2.0分)。
【0255】
ULM-5:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルオキサゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(T)の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って[4-(4-メチル-1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]メタンアミン(V)を合成した。
【0256】
HからULM-1への変換についての記載と同様にして、中間体VをULM-5に変換した。LC-MS (ES
+): m/z 415.10 [MH
+], t
R = 1.17分 (実行時間2.6分)。
【0257】
ULM-6:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-N-(4-クロロベンジル)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、4-クロロベンゾニトリルを出発原料として利用して、ULM-6を合成した。
【0258】
ULM-7:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-N-(4-シアノベンジル)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、4-シアノベンゾニトリルを出発原料として利用して、ULM-7を合成した。
【0259】
ULM-8:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3-メチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、(S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3-メチルブタン酸および4-メチル-1,3-チアゾール(F)を出発原料として利用して、ULM-8を合成した。
【0260】
ULM-9:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3-メチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(チアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
[この文献は図面を表示できません]
ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、(S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3-メチルブタン酸および1,3-チアゾールを出発原料として利用して、ULM-9を合成した。
【0261】
ULM-10:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3-メチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルオキサゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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ULM-5の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、(S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-3-メチルブタン酸を出発原料として利用して、ULM-10を合成した。
【0262】
ULM-11:(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩
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ULM-1の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、1-メチルピラゾールを出発原料として利用して、ULM-11を合成した。
【0263】
ULM-12:(2S,4R)-4-tert-ブトキシ-N-(2-ヒドロキシ-4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)-1-((S)-3-メチル-2-(1-オキソイソインドリン-2-イル)ブタノイル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0264】
工程1
2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)ベンゾニトリル(BH)の合成
4-ブロモ-2-ヒドロキシベンゾニトリル(BG、28g、141.40mmol)のDMA(300mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温で4-メチル-1,3-チアゾール(28.1g、283.40mmol)、酢酸カリウム(28g、285.31mmol)、および酢酸パラジウム(II)(940mg、4.19mol)を加えた。次に得られた混合物を150℃に加熱し、この温度で2.5時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応液を室温に冷却し、水(1000mL)で希釈した後、酢酸エチル(500mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してBH(収率: 78%)を黄色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 216.95 [MH
+], t
R = 1.25分 (実行時間2.6分)。
【0265】
工程1
2-(アミノメチル)-5-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェノール(BI)
2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)ベンゾニトリル(BH、15.6g、72.14mmol)のテトラヒドロフラン(400mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、10℃でLiAlH
4(11g、289.86mmol)を数回に分けて加えた。次に得られた混合物を還流温度に3時間加熱し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応液を0℃に冷却し、水(10mL、ゆっくりと滴下)、15% NaOH(水溶液)(30mL)、および水(10mL)により反応停止させた。析出固体を濾去し、溶液相を減圧濃縮した後、高真空ポンプ下で濃縮してBI(収率: 65%)を得た。LC-MS (ES
+): m/z 220.85 [MH
+], t
R = 1.02分 (実行時間2.6分)。
【0266】
工程3
9H-フルオレン-9-イルメチル (2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-2-({[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート(BJ)の合成
(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-1-[(9H-フルオレン-9-イルメトキシ)カルボニル]ピロリジン-2-カルボン酸(BI、18.6g)のN,N-ジメチルホルムアミド(250mL)中攪拌溶液にDIEA(7.9g、61.24mmol)、HATU(17.3g、45.53mmol)、および2-(アミノメチル)-5-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェノール(20g、90.79mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を水(200mL)で希釈した後、酢酸エチル(300mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 25:1))で精製してBJ(収率: 31%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 611.20 [MH
+], t
R = 1.12分 (実行時間2.0分)。
【0267】
工程4
(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BK)の合成
9H-フルオレン-9-イルメチル (2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-2-({[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート(BJ、17.2g、28.12mmol)のジクロロメタン(270mL)中攪拌溶液にピペリジン(30mL、280.00mmol)を室温で加えた。得られた溶液を室温で3時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得た後、これをジクロロメタン(300mL)で希釈し、水(300mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 20:1))で精製してBK(収率: 71%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 389.95 [MH
+], t
R = 0.88分 (実行時間2.0分)。
【0268】
工程5
(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}-1-[(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタノイル]ピロリジン-2-カルボキサミド(ULM-12)の合成
(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタン酸(3.6g、15.43mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(50 mL)中攪拌溶液にDIEA(2.7g、20.93mmol)、HATU(5.89g、15.49mmol)、および(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BK、4.0g、10.27mmol)を室温で加えた。得られた溶液を室温で終夜攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応液を水(100mL)で希釈し、ジクロロメタン(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 2:1))で精製してULM-12(収率: 43%)を黄色固体として得た。
[この文献は図面を表示できません]
【0269】
別途記載がない限り、以下の中間体およびそれらの類似体(例えばハロゲンなどの置換基を有する類似体であるがそれに限定されない)は、ULM-12の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および試薬を利用することによって合成された。
【0270】
ULM-13:(2S,4R)-4-tert-ブトキシ-1-((S)-2-(6-フルオロ-1-オキソイソインドリン-2-イル)-3-メチルブタノイル)-N-(2-ヒドロキシ-4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
[この文献は図面を表示できません]
【0271】
ULM-14:(2S,4R)-4-tert-ブトキシ-1-((S)-2-(7-シアノ-1-オキソイソインドリン-2-イル)-3-メチルブタノイル)-N-(2-ヒドロキシ-4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0272】
リンカー化学基Lの合成
L-1:2-(3-(5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)プロポキシ)酢酸
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【0273】
工程1
({[5-(プロパ-2-エン-1-イルオキシ)ペンチル]オキシ}メチル)ベンゼンの合成
5-(ベンジルオキシ)ペンタン-1-オール(W、4.0g、20.59mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(50mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、0℃で水素化ナトリウム(1.24g、51.67mmol)を数回に分けて加えた。次に得られた混合物を室温で1時間攪拌した。この混合物に3-ブロモプロパ-1-エン(3.71g、30.67mmol)を加え、反応混合物を油浴中、60℃で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を0℃に冷却した後、水(100mL)で反応停止させ、得られた混合物を酢酸エチル(200mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(60mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:40))で精製してX 4.57gを得た。
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【0274】
工程2
3-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}プロパン-1-オール(Y)の合成
9-BBN(THF中0.5M、77mL)を含む250mL丸底フラスコに窒素雰囲気下、0℃で({[5-(プロパ-2-エン-1-イルオキシ)ペンチル]オキシ}メチル)ベンゼン(X、3.0g、12.80mmol)の無水テトラヒドロフラン(20mL)溶液を攪拌しながら加えた。得られた溶液を室温で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。メタノール(15mL、水酸化ナトリウム30%およびH
2O
2 30%を含む)を反応液に加え、得られた混合物を室温で2時間攪拌した。次に、この混合物を酢酸エチル(20mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してY 1.96gを明黄色油状物として得た。
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【0275】
工程3
tert-ブチル 2-(3-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}プロポキシ)アセテート(Z)の合成
3-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}プロパン-1-オール(Y、3.7g、14.66mmol)のジクロロメタン(30mL)中攪拌溶液にNaOH水溶液(37%、30mL)、続いて2-ブロモ酢酸tert-ブチル(11.39g、58.39mmol)およびTBACl(4.17g)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応混合物を酢酸エチル(50mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(60mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してZ 3.2gを黄色油状物として得た。
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【0276】
工程4
tert-ブチル 2-[3-[(5-ヒドロキシペンチル)オキシ]プロポキシ]アセテート(AA)の合成
tert-ブチル 2-(3-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}プロポキシ)アセテート(Z、3.2g、8.73mmol)のメタノール(30mL)中攪拌溶液にAcOH(1.5mL)、パラジウム炭素(1.5g)を窒素雰囲気下で加えた。次に水素を水素バルーンによって反応混合物に導入し、反応液を室温で3時間攪拌した。固体材料を濾去し、溶液を減圧濃縮してAA 2.3gを明黄色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 277.10 [MH
+], t
R = 0.86分 (実行時間2.0分)。
【0277】
工程5
tert-ブチル 2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]アセテート(AB)の合成
tert-ブチル 2-[3-[(5-ヒドロキシペンチル)オキシ]プロポキシ]アセテート(AA、2.3g、8.32mmol)のジクロロメタン(30mL)中攪拌溶液に4-メチルベンゼン-1-スルホニルクロリド(3.17g、16.63mmol)、トリエチルアミン(2.52g、24.90mmol)、および4-ジメチルアミノピリジン(203mg、1.66mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。得られた混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してAB 2.6gを黄色油状物として得た。
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【0278】
工程1
2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]酢酸(L-1)の合成
tert-ブチル 2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]アセテート(AB、1.3g、3.02mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(10mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で3時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮してL-1 1.5g(粗生成物)を得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 375.34 [MH
+], t
R = 1.39分 (実行時間2.6分)。
【0279】
以下のリンカー(L)を、L-1の調製と同様にして調製した。
【0280】
L-2:2-(3-(3,3-ジメチル-5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)プロポキシ)酢酸
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【0281】
L-3:2-(3-(3-ヒドロキシ-5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)プロポキシ)酢酸
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【0282】
L-4:2-(2-(2-(2-(トシルオキシ)エトキシ)エトキシ)エトキシ)酢酸
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エチル 2-[2-(2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}エトキシ)エトキシ]アセテート(AC、2g、5.12mmol、1.00当量)のメタノール(20mL)中攪拌溶液にNaOH(500mg、12.50mmol)の水(4mL)溶液を加え、得られた混合物を室温で2時間攪拌した。次に塩化水素水溶液(1M)を反応混合物に加えてpHを約5に調整した。析出固体を濾取してL-4(収率: 98%)を得た。Mass (ES+): m/z 363, [MH+]。
【0283】
以下のリンカー(L)を、L-4の調製と同様にして調製した。
【0284】
L-5:2-(2-((2R,3R)-3-(2-(トシルオキシ)エトキシ)ブタン-2-イルオキシ)エトキシ)酢酸
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【0285】
L-6:2-(2-((2S,3S)-3-(2-(トシルオキシ)エトキシ)ブタン-2-イルオキシ)エトキシ)酢酸
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【0286】
L-7:2-(4-(4-(トシルオキシ)ブトキシ)ブトキシ)酢酸
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【0287】
工程1
4-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}ブタン-1-オール(AE)の合成
4-(4-ヒドロキシブトキシ)ブタン-1-オール(AD、2g、12.33mmol)のジクロロメタン(20mL)中攪拌溶液にAg
2O(4.25g、18.49mmol)、KI(409mg、2.46mmol)、およびTsCl(2.345g、12.30mmol)を加えた。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。形成された無機塩を濾去し、有機溶液を減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してAE(収率: 28%)を無色油状物として得た。
【0288】
工程2
エチル 2-(4-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}ブトキシ)アセテート(AF)の合成
4-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}ブタン-1-オール(AE、1.1g、3.48mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にBF
3.Et
2O(49.4mg、0.35mmol)、続いて2-ジアゾ酢酸エチル(794mg、6.96mmol)を0℃でゆっくりと加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。次に反応液を水(2.0mL)で反応停止させた。得られた混合物をジクロロメタン(50mLx3)で抽出し、有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:4))で精製してAF(収率: 93)を明黄色油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 403.10 [MH
+]。
【0289】
工程3
2-(4-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}ブトキシ)酢酸(L-7)の合成
エチル 2-(4-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}ブトキシ)アセテート(AF、1.3g、3.23mmol)のメタノール(25mL)中攪拌溶液にNaOH(388mg、9.70mmol)の水(6mL)溶液を室温で加えた。得られた溶液を室温で4時間攪拌した。有機溶媒の大部分を減圧除去し、得られた混合物に塩化水素水溶液(1.0M)を加えてpH = 約5に調整した。次に溶液を酢酸エチル(250mLx3)で抽出し、有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮してI-7(収率: 93%)を明黄色油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 375.05 [MH
+]。
【0290】
L-8:tert-ブチル 2-(3-(4-(トシルオキシ)ブトキシ)プロポキシ)アセテート
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【0291】
工程1
3-[4-(ベンジルオキシ)ブトキシ]プロパン-1-オール(AH)の合成
プロパン-1,3-ジオール(1.52g、19.98mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)中攪拌溶液に水素化ナトリウム(840mg、35.00mmol)を室温で加え、得られた混合物を室温で30分間攪拌した。次に混合物に4-(ベンジルオキシ)ブチル 4-メチルベンゼン-1-スルホネート(AG、6.68g、19.97mmol)を加え、反応液を50℃で終夜攪拌した。TLCは所望の生成物の形成を示し、この時に反応液を室温に冷却した。水(10mL)をゆっくりと加えて反応液を反応停止させた後、得られた混合物を酢酸エチル(80mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してAH(収率: 67%)を明黄色油状物として得た。
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【0292】
工程2
tert-ブチル 2-[3-[4-(ベンジルオキシ)ブトキシ]プロポキシ]アセテート(AI)の合成
3-[4-(ベンジルオキシ)ブトキシ]プロパン-1-オール(AH、2.38g、9.99mmol)のジクロロメタン(15mL)中攪拌溶液に2-ブロモ酢酸tert-ブチル(7.76g、39.78mmol)、TBAC(2.78g、10.00mmol)、続いて水酸化ナトリウム水溶液(37%、15mL)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。次に反応混合物をジクロロメタン(100mLx3)で抽出し、有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:5))で精製してAI(収率57%)を黄色油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 353.10 [MH
+]。
【0293】
工程3
tert-ブチル 2-[3-(4-ヒドロキシブトキシ)プロポキシ]アセテート(AJ)の合成
tert-ブチル 2-[3-[4-(ベンジルオキシ)ブトキシ]プロポキシ]アセテート(AI、1g、2.84mmol)、パラジウム炭素(10%、200mg)のメタノール(20mL)中攪拌混合物に酢酸(0.05mL)を窒素雰囲気下で加えた。次に水素をバルーンによって反応混合物に導入した後、反応液を室温で終夜攪拌した。不溶性固体を濾去し、溶液相を減圧濃縮して所望の生成物(収率: 94%)を黄色油状物として得た。Mass (ES+): m/z 263.05 [MH+]。
【0294】
工程4
tert-ブチル 2-(3-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}プロポキシ)アセテート(L-8)の合成
tert-ブチル 2-[3-(4-ヒドロキシブトキシ)プロポキシ]アセテート(AJ、700mg、2.67mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液に4-メチルベンゼン-1-スルホニルクロリド(558.4mg、2.93mmol)、TEA(539.5mg、5.33mmol)、および4-ジメチルアミノピリジン(32.6mg、0.27mmol)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。溶媒の大部分を減圧除去して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製して標記生成物(収率: 52%)を黄色油状物として得た。
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【0295】
L-9:tert-ブチル 2-(4-(3-(トシルオキシ)プロポキシ)ブトキシ)アセテート
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AKをAGの代わりに使用したことを除けば、L-8を調製するために使用した様式と同様の様式で、L-9を調製した。Mass (ES
+): m/z 439.15 [MNa
+]。
【0296】
L-10:tert-ブチル 2-(6-(トシルオキシ)ヘキサ-2,4-ジイニルオキシ)アセテート
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【0297】
工程1
tert-ブチル 2-[(6-ヒドロキシヘキサ-2,4-ジイン-1-イル)オキシ]アセテート(AP)の合成
ヘキサ-2,4-ジイン-1,6-ジオール(AO、100mg、0.91mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中攪拌溶液に水素化ナトリウム(32mg、1.33mmol)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で30分間攪拌した。反応混合物を0℃に冷却した後、2-ブロモ酢酸tert-ブチル(176mg、0.90mmol)を加え、得られた混合物を0℃で2時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応液を水(10mL、ゆっくりと加える)によって0℃で反応停止させ、酢酸エチル(20x2mL)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してAP(収率: 49%)を黄色油状物として得た。
【0298】
工程2
tert-ブチル 2-({6-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ヘキサ-2,4-ジイン-1-イル}オキシ)アセテート(L-10)の合成
tert-ブチル 2-[(6-ヒドロキシヘキサ-2,4-ジイン-1-イル)オキシ]アセテート(AP、50mg、0.22mmol)のエーテル(2mL)中攪拌溶液に塩化4-トルエンスルホニル(51mg、0.27mmol)を0℃で加えた後、水酸化カリウム(125mg、2.23mmol)を数回に分けて0℃で加えた。得られた混合物を0℃で4時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。水(10mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(20mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してL-10(収率: 71%)を黄色油状物として得た。
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【0299】
以下のリンカー(L)を、L-10の調製と同様にして調製した。
【0300】
L-11:tert-ブチル 3-(6-(トシルオキシ)ヘキサ-2,4-ジイニルオキシ)プロパノエート
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【0301】
L-12:tert-ブチル 4-(6-(トシルオキシ)ヘキサ-2,4-ジイニルオキシ)ブタノエート
[この文献は図面を表示できません]
【0302】
L-13:エチル 2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)アセテート塩酸塩
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【0303】
工程1
tert-ブチル N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]カルバメート(AR)の合成
2-(2-アミノエトキシ)エタン-1-オール(AQ、5.25g、49.94mmol)のテトラヒドロフラン(100mL)中攪拌溶液に炭酸水素ナトリウム水溶液(20%(w/w)、40ml)および(Boc)
2O(11.4g、52.23mmol、数回に分けて加える)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温にゆっくりと昇温させ、室温で5時間攪拌した。有機溶媒の大部分を減圧除去し、得られた残渣を水(300mL)で希釈し、酢酸エチル(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮してAR(収率: 98%)を無色油状物として得た。
【0304】
工程2
エチル 2-[2-(2-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}エトキシ)エトキシ]アセテート(AS)の合成
tert-ブチル N-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]カルバメート(AR、4.0g、19.49mmol)のジクロロメタン(30mL)中攪拌溶液に1-ジアゾ-3-メトキシプロパン-2-オン(3.34g、29.27mmol)およびBF
3-Et
2O(0.2mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。水(20mL)を反応混合物に加え、有機層を分離し、ブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してAS(収率: 18%)を黄色固体として得た。
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【0305】
工程3
エチル 2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]アセテート塩酸塩(L-13)の合成
エチル 2-[2-(2-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}エトキシ)エトキシ]アセテート(AS、500mg、1.72mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中攪拌溶液に塩化水素(ガス)を室温で2時間吹き込むことで導入した。次に溶媒を減圧除去してL-13(収率: 99%)を得た。LC-MS (ES
+): m/z 192.00 [MH
+], t
R = 0.41分 (実行時間2.0分)。
【0306】
L-14:エチル 2-(5-アミノペンチルオキシ)アセテート
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【0307】
工程1
tert-ブチル 5-ヒドロキシペンチルカルバメート(AU)の合成
5-アミノペンタン-1-オール(AT、3.1g、30.05mmol)のジクロロメタン(30mL)中攪拌溶液に二炭酸ジ-tert-ブチル(6.56g、30.06mmol)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温で4時間攪拌した。溶媒を減圧除去して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してAU(収率: 98%)を無色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 204.00 [MH
+], t
R = 1.29分 (実行時間2.6分)。
【0308】
工程2
エチル 2-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)オキシ]アセテート(AV)の合成
tert-ブチル N-(5-ヒドロキシペンチル)カルバメート(AU、1.5g、7.38mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にBF
3.Et
2O(0.1mL)を0℃で加えた。次に、この混合物に2-ジアゾ酢酸エチル(850mg、7.45mmol)のジクロロメタン(2mL)溶液を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で2時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(150mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:7))で精製してAV(収率: 15%)を無色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 290.05 [MH
+], t
R = 1.55分 (実行時間2.6分)。
【0309】
工程3
エチル 2-(5-アミノペンチルオキシ)アセテート(L-14)の合成
エチルエチル 2-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)オキシ]アセテート(AV、400mg、1.38mmol)のジクロロメタン(5mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(5mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮してL-14(収率: 84%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 190.00 [MH
+], t
R = 1.01分 (実行時間2.6分)。
【0310】
L-15: メチル 2-(2-(2-(メチルアミノ)エトキシ)エトキシ)アセテート
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【0311】
工程1
2-[2-(ベンジルアミノ)エトキシ]エタン-1-オール(AX)の合成
2-(2-アミノエトキシ)エタン-1-オール(AW、5.0g)およびベンズアルデヒド(5.0g)のTHF(50mL)中攪拌溶液にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(15.8g、74.5mmol)を0℃で加えた。次に得られた溶液を室温で4時間攪拌した。水(50mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(50mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 3:1))で精製してAX(収率: 85%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 195.95[MH
+], t
R = 0.22分 (実行時間2.0分)。
【0312】
工程2
2-{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ}エタン-1-オール(AY)の合成
2-[2-(ベンジルアミノ)エトキシ]エタン-1-オール(AX、10.0g)のメタノール(200mL)中攪拌溶液にホルムアルデヒド(38%水溶液)(4.9mL)およびトリアセトキシ水素化ホウ素塩(17.0g)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100mL)を反応液に加えた後、有機溶媒の大部分を減圧除去した。得られた混合物を酢酸エチル(200mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮し、続いて高真空ポンプ下で濃縮してAY(収率: 33%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 210.00 [MH
+], t
R = 0.43分 (実行時間2.0分)。
【0313】
工程3
メチル 2-(2-{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ}エトキシ)アセテート(AZ)の合成
2-{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ}エタン-1-オール(AY、2g)のジクロロメタン(20mL)中攪拌溶液に水酸化ナトリウム(37%)の水(20mL)溶液、続いて2-ブロモ酢酸tert-ブチル(7.76g)およびTBAC(2.78g)を室温で加えた。得られた混合物を室温で15時間攪拌した。水層を分離し、そこに塩化水素水溶液(4N)を加えてpHを約3に調整した後、減圧濃縮して粗残渣を得た。次にメタノール(20mL)をこの残渣に加え、不溶性塩を濾去した。溶液を減圧濃縮して2-(2-[2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ]エトキシ)酢酸(収率: 78%)を黄色油状物として得た。上記で調製した2-(2-{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ}エトキシ)酢酸(2g、7.48mmol、1.00当量)のメタノール(50mL)中攪拌溶液に硫酸(2mL)を室温でゆっくりと加えた。得られた溶液を油浴中70℃で3時間攪拌した。溶媒の大部分を減圧除去して残渣を得て、これをH
2O(30mL)で希釈した。次に炭酸ナトリウムを混合物に加えてpHを約8に調整した。次に混合物を酢酸エチル(50mLx2)で抽出し、有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮し、続いて高真空ポンプ下で濃縮してAZ(収率: 29%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 281.95 [MH
+], t
R = 0.30分 (実行時間2.0分)。
【0314】
工程4
メチル 2-{2-[2-(メチルアミノ)エトキシ]エトキシ}アセテート(L-15)の合成
メチル 2-(2-{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エトキシ}エトキシ)アセテート(AZ、600mg、2.13mmol)およびパラジウム炭素(300mg)のメタノール(30mL)中攪拌混合物に窒素雰囲気下で水素ガスをバルーンによって加えた。得られた混合物を室温で15時間攪拌した。固体材料を濾去し、溶液を減圧濃縮してL-15(400mg)を黄色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 191.95 [MH
+], t
R = 0.31分 (実行時間2.0分)。
【0315】
L-16:エチル 2-(5-(メチルアミノ)ペンチルオキシ)アセテート
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【0316】
工程1
エチル 2-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル](メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]アセテート(BB)の合成
エチル 2-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)オキシ]アセテート(BA、1.1g、3.8mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液にCH
3I(0.71mL、11.4mmol)を0℃で加えた後、水素化ナトリウム(304mg、7.60mmol、ミネラルオイル中60%)を数回に分けて0℃で加えた。得られた混合物を室温で16時間攪拌した。水(1.0mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(50mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:10))で精製してBB(収率: 21%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 326.20 [MNa
+], t
R = 1.55分 (実行時間2.6分)。
【0317】
工程2
エチル 2-{[5-(メチルアミノ)ペンチル]オキシ}アセテート(L-16)の合成
エチル 2-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル](メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]アセテート(BB、240mg、0.79mmol)のジクロロメタン(5mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(0.5mL)を加えた。得られた溶液を室温で16時間攪拌した。溶媒を減圧除去した後、高真空ポンプ下で除去してL-16(収率: 99%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 204.20 [MH
+], t
R = 0.56分 (実行時間2.0分)。
【0318】
L-17:2-(3-(2-(トシルオキシ)エトキシ)プロポキシ)酢酸
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【0319】
工程1
tert-ブチル 2-{3-[2-(ベンジルオキシ)エトキシ]プロポキシ}アセテート(BD)の合成
3-[2-(ベンジルオキシ)エトキシ]プロパン-1-オール(BC、1.8g、8.56mmol)および2-ブロモ酢酸tert-ブチル(6.6g、33.84mmol、4.00当量)のジクロロメタン(40mL)中攪拌溶液にTBAC(2.4g)および水酸化ナトリウム水溶液(37%、40mL)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応混合物を酢酸エチル(150x3mL)で抽出し、有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してBD(収率: 90%)を無色油状物として得た。
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【0320】
工程2
tert-ブチル 2-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)プロポキシ]アセテート(BE)の合成
tert-ブチル 2-{3-[2-(ベンジルオキシ)エトキシ]プロポキシ}アセテート(BD、2.5g、7.71mmol)およびパラジウム炭素(2.0g)のメタノール(20mL)中攪拌混合物に窒素雰囲気下でバルーンによって水素ガスを導入した。得られた混合物を水素ガス雰囲気下、室温で終夜攪拌した。LC-MSは反応の完了を示した。固体を濾過去し、溶液を減圧濃縮してBE(収率: 99%)を無色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 257.10 [MNa
+], t
R = 1.2分 (実行時間2.6分)。
【0321】
工程3
tert-ブチル 2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)アセテート(BF)の合成
tert-ブチル 2-[3-(2-ヒドロキシエトキシ)プロポキシ]アセテート(BE、1.8g、7.68mmol)のジクロロメタン(50mL)中攪拌溶液に塩化4-トルエンスルホニル(2.2g、11.54mmol)、トリエチルアミン(2.33g、23.03mmol)、および4-ジメチルアミノピリジン(95mg、0.78mmol)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:2))で精製してBF(収率: 80%)を黄色油状物として得た。
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【0322】
工程4
2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)酢酸(L-17)の合成
tert-ブチル 2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)アセテート(BF、400mg、1.03mmol)のジクロロメタン(3mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(1mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で1時間攪拌した。LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮してL-17(350mg)を黄色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 332.90 [MH
+], t
R = 0.81分 (実行時間2.0分)。
【0323】
別途記載がない限り、以下の中間体およびそれらの類似体(例えばハロゲンなどの置換基を有する類似体であるがそれに限定されない)は、L-17の合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および試薬を利用することによって合成された。
【0324】
L-18:2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル 4-メチルベンゼンスルホネート
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【0325】
L-19:エチル 2-(2-(2-(トシルオキシ)エトキシ)エトキシ)アセテート
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【0326】
L-20:エチル 3-(2-(2-(トシルオキシ)エトキシ)エトキシ)プロパノエート
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【0327】
L-21:エチル 5-(トシルオキシ)ペンタノエート
[この文献は図面を表示できません]
【0328】
L-22:エチル 3-(2-(トシルオキシ)エトキシ)プロパノエート
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
L-23:エチル 2-(5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)アセテート
[この文献は図面を表示できません]
【0330】
L-24:エチル 3-(5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)プロパノエート
[この文献は図面を表示できません]
【0331】
L-25:5-ヒドロキシペンチル 4-メチルベンゼンスルホネート
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【0332】
L-26:エチル 2-(5-(トシルオキシ)ペンチルオキシ)アセテート
[この文献は図面を表示できません]
【0333】
L-27:エチル 2-(3-(トシルオキシ)プロポキシ)アセテート
[この文献は図面を表示できません]
【0334】
L-28:エチル 2-(2-(トシルオキシ)エトキシ)アセテート
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【0335】
L-29:エチル 2-(4-(2-(トシルオキシ)エトキシ)ブトキシ)アセテート
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【0336】
L-30:2-(2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エチル 4-メチルベンゼンスルホネート
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【0337】
L-31:2-((2R,3R)-3-(2-ヒドロキシエトキシ)ブタン-2-イルオキシ)エチル 4-メチルベンゼンスルホネート
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【0338】
例の合成
例1
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(3-(5-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェノキシ)ペンチルオキシ)プロポキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0339】
工程1
tert-ブチル 2-(3-{[5-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ペンチル]オキシ}プロポキシ)アセテート(BG)の合成
tert-ブチル 2-[3-[(5-[[(4-メチルベンゼン)スルホニル]オキシ]ペンチル)オキシ]プロポキシ]アセテート(AB、150mg、0.35mmol)のアセトニトリル(10mL)中攪拌溶液に4-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(ABM-3、141mg、0.35mmol)および炭酸カリウム(144mg、1.04mmol)を加えた。得られた混合物を油浴中、80℃で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応混合物を酢酸エチル(20mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:1)で精製してBG 0.22gを黄色油状物として得た。
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【0340】
工程2
2-(3-[[5-(4-[3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]フェノキシ)ペンチル]オキシ]プロポキシ)酢酸(BH)の合成
tert-ブチル 2-(3-{[5-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ペンチル]オキシ}プロポキシ)アセテート(BG、220mg、0.33mmol)のジオキサン(4.0mL)中攪拌溶液に塩化水素(2N水溶液、1.0mL)を加えた。得られた混合物を80℃で2時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。得られた混合物を減圧濃縮してBH 200mgを明黄色油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 608.25 [MH
+]。
【0341】
工程3
例1の合成
2-(3-[[5-(4-[3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]フェノキシ)ペンチル]オキシ]プロポキシ)酢酸(BH、160mg、0.26mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中攪拌溶液に(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(ULM-1、182mg、0.39mmol)、DIPEA(151mg、1.17mmol)、EDCI(101mg、0.53mmol)、およびHOBt(70mg、0.52mmol)を加えた。得られた混合物を室温で5時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。水(20mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(20mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣を分取HPLCで精製して例1 60mgを白色固体として得た。
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【0342】
例2
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(3-(5-(4-(3-(6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェノキシ)ペンチルオキシ)プロポキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
工程1
2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]酢酸(L-1)の合成
tert-ブチル 2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]アセテート(AB、1.3g、3.02mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(10mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で3時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮してL-1 1.5g(粗生成物)を得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 375.34 [MH
+], t
R = 1.39分 (実行時間2.6分)。
【0344】
工程2
(2S,4R)-1-[(2S)-3,3-ジメチル-2-{2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]アセトアミド}ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BI)の合成
2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]酢酸(L-1、1.5g、4.01mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)中攪拌溶液にHATU(1.36g、3.58mmol)、DIEA(0.7mL)、および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(ULM-1、1.3g、3.02mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で2時間攪拌した。次に水(100mL)で希釈し、酢酸エチル(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(60mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 10:1))で精製してBI 0.5gを得た。LC-MS (ES
+): m/z 787.34 [MH
+], t
R = 1.87分 (実行時間3.0分)。
【0345】
工程3
(2S,4R)-1-[(2S)-2-[2-(3-{[5-(4-{3-[6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ペンチル]オキシ}プロポキシ)アセトアミド]-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(例2)の合成
5-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリル(ABM-4、52mg、0.13mmol)、(2S,4R)-1-[(2S)-3,3-ジメチル-2-{2-[3-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)プロポキシ]アセトアミド}ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BI、100mg、0.13mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(34mg、0.25mmol)を窒素雰囲気下で加えた。得られた溶液を80℃で2時間攪拌した。得られた混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例2 38.1mgを白色固体として得た。
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【0346】
別途記載がない限り、以下の例は、例1および2の合成について先に記載されたのと類似した手順に従って、対応する試薬、中間体、および出発原料を利用して合成された。
【0347】
本明細書に提示される特定の例示的な化合物に言及する場合、本明細書では「例番号」という用語を使用する。例えば、化合物1(表2)は例1とも呼ばれる。
【0348】
(表2)例示的化合物
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【0349】
例54
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(6-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェノキシ)ヘキサ-2,4-ジイニルオキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
[この文献は図面を表示できません]
【0350】
工程1
tert-ブチル 2-{[6-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ヘキサ-2,4-ジイン-1-イル]オキシ}アセテート(BJ)の合成
例1の合成について反応工程1に記載されたのと同様の手順に従って、この材料を合成した。LC-MS (ES
+): m/z 634.05 [MNa
+], t
R = 1.26分 (実行時間2.0分)。
【0351】
工程2
2-{[6-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ヘキサ-2,4-ジイン-1-イル]オキシ}酢酸(BK)の合成
例1の合成について反応工程2に記載されたのと同様の手順に従って、この材料を合成した。LC-MS (ES
+): m/z 556.10 [MH
+], t
R = 1.54分 (実行時間2.6分)。
【0352】
工程3
(2S,4R)-1-[(2S)-2-(2-{[6-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)ヘキサ-2,4-ジイン-1-イル]オキシ}アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(例54)の合成
例1の合成について反応工程3に記載されたのと同様の手順に従って、この材料を合成した。
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
(表3)例示的化合物
[この文献は図面を表示できません]
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【0354】
例62
(2S,4R)-1-((S)-2-tert-ブチル-16-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェニル)-4,13-ジオキソ-6,9-ジオキサ-3,12-ジアザヘキサデカン)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
工程1
エチル 2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタンアミド]エトキシ}エトキシ)アセテート(BL)の合成
4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタン酸(ABM-12、417mg、0.88mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液にHATU(669mg、1.76mmol)、DIEA(454mg、3.51mmol)、およびエチル 2-[2-(2-アミノエトキシ)エトキシ]アセテート塩酸塩(L-13、400mg、1.76mmol)を0℃で加えた。得られた溶液を0℃で30分間攪拌した後、室温に昇温させ、室温で15時間攪拌した。水/氷の混合物(1:1、50mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してBL(収率: 35%)を黄色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 649.15[MH
+], t
R = 1.05分 (実行時間2.0分)。
【0356】
工程2
2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタンアミド]エトキシ}エトキシ)酢酸(BM)の合成
エチル 2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタンアミド]エトキシ}エトキシ)アセテート(BL、200mg、0.31mmol)のメタノール(10mL)中攪拌溶液にNaOH(123mg、3.08mmol)の水(10mL)溶液を室温で加えた。次に得られた溶液を50℃に加熱し、この温度で2時間攪拌した。有機溶媒の大部分を減圧除去した。残りの残渣に塩化水素水溶液(1M)を加えてpHを約3に調整した。得られた混合物を酢酸エチル(50mLx2)で抽出し、有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮し、続いて高真空ポンプ下で濃縮してBM(収率: 78%)を黄色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 621.20 [MH
+], t
R = 0.96分 (実行時間2.0分)。
【0357】
工程3
(2S,4R)-1-[(2S)-2-[2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタンアミド]エトキシ}エトキシ)アセトアミド]-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(例62)の合成
2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ブタンアミド]エトキシ}エトキシ)酢酸(BM、200mg、0.32mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)中攪拌溶液にHATU(245mg、0.64mmol)、DIEA(166mg、1.28mmol)、および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(ULM-1、226mg、0.48mmol)を0℃で加えた。得られた溶液を0℃で30分間攪拌した後、室温に昇温させ、室温で15時間攪拌した。水/氷の混合物(1:1、50mL)を反応液に加え、得られた混合物を酢酸エチル(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例62(収率: 6%)を黄色固体として得た。
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【0358】
例62の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例63〜65を合成した。
【0359】
(表4)例示的化合物
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【0360】
例66
2-(2-(4'-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ビフェニル-4-イルオキシ)エトキシ)エチル (S)-1-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジルカルバモイル)ピロリジン-1-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イルカルバメート
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【0361】
工程1
4-[3-(4-{4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]フェニル}フェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(BN)の合成
4-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(ABM-14、610.5mg、1.27mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液にK
2CO
3(318.46mg、2.29mmol)および2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}エタン-1-オール(L-18、300mg、1.15mmol)を室温で加えた。次に得られた混合物を油浴中、80℃で2時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を室温に冷却し、水(20mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(100mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 7:3))で精製してBN(収率: 66%)を明黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 570, [MH
+], t
R = 1.60分 (実行時間2.0分)。
【0362】
工程2
2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エチル N-[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバメート(例66)の合成
4-[3-(4-{4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]フェニル}フェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(200mg、0.35mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にトリエチルアミン(106.5mg、1.05mmol)を加えた後、トリホスゲン(36.5mg、0.12mmol)を0℃にて30分でゆっくりと加えた。次に、この混合物に(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(ULM-1、196.9mg、0.42mmol)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で2時間攪拌した。水(20mL)を反応液に加え、得られた混合物をジクロロメタン(50mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例66(収率: 6%)を白色固体として得た。
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【0363】
例67
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(2-(2-(4'-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)ビフェニル-4-イルオキシ)エトキシ)エトキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0364】
工程1
エチル 2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エトキシ)アセテート(BO)の合成
4-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(ABM-14、300mg、0.62mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液にK
2CO
3(172mg、1.24mmol)およびエチル 2-(2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}エトキシ)アセテート(L-19、237.4mg、0.69mmol)を加えた。得られた混合物を油浴中、80℃で2時間攪拌した。反応液を室温に冷却し、水(50mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(100mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(30mLx3)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 3:7))で精製してBO(収率: 48%)を明黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 656, [MH
+], t
R = 1.19分 (実行時間2.0分)。
【0365】
工程2
2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エトキシ)酢酸(BP)の合成
エチル 2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エトキシ)アセテート(BO、198mg、0.30mmol)のエタノール(5mL)中攪拌溶液に水酸化ナトリウム(36.3mg、0.91mmol)の水(2mL)溶液を室温で加えた。得られた溶液を室温で終夜攪拌した後、有機溶媒の大部分を減圧除去した。残りの水性残渣に塩化水素水溶液(1N)を加えてpHを約5.0に調整し、得られた混合物を酢酸エチル(250mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、続いて高真空ポンプ下で濃縮してBP(収率: 99%)を明黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 628, [MH
+], t
R = 1.08分 (実行時間2.0分)。
【0366】
工程3
(2S,4R)-1-[(2S)-2-[2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エトキシ)アセトアミド]-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(例67)の合成
2-(2-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]エトキシ}エトキシ)酢酸(BP、190mg、0.30mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)中攪拌溶液にHATU(149.7mg、0.39mmol)、DIEA(156.4mg、1.21mmol)、および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(ULM-1、183.9mg、0.39mmol)を加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。水(50mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(100mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(25mLx3)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例67(収率: 17%)を白色固体として得た。
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【0367】
例74および76は、例66の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して合成された。例68〜73、75、77〜79は、例67の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して合成された。
【0368】
(表5)例示的化合物
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【0369】
例80
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(3-(2-(4-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェニル)ピペリジン-1-イル)エトキシ)プロポキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0370】
工程1
(2S,4R)-1-[(2S)-3,3-ジメチル-2-[2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)アセトアミド]ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BQ)の合成
2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)酢酸(L-17、300mg、0.90mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中攪拌溶液にEDCI(350mg、1.83mmol)、HOBt(240mg、1.78mmol)、およびDIEA(350mg、2.71mmol)を室温で加えた。得られた溶液を室温で10分間攪拌した。次に溶液に(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(ULM-1、390mg、0.91mmol)を加え、得られた溶液を室温で1時間攪拌した。水(30mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(30mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: ジクロロメタン/メタノール(v:v = 10:1))で精製してBQ(収率: 64%)を黄色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 745.35 [MH
+], t
R = 0.96分 (実行時間2.0分)。
【0371】
工程2
(2S,4R)-1-[(2S)-2-[2-(3-{2-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)ピペリジン-1-イル]エトキシ}プロポキシ)アセトアミド]-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(例80)の合成
4-{4,4-ジメチル-5-オキソ-3-[4-(ピペリジン-4-イル)フェニル]-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(ABM-25、150mg、0.32mmol)、(2S,4R)-1-[(2S)-3,3-ジメチル-2-[2-(3-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}プロポキシ)アセトアミド]ブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(BQ、236mg、0.32mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(131mg、0.95mmol)を加えた。得られた混合物を60℃で終夜攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(20mL)を加え、得られた混合物を酢酸エチル(30mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例80(収率: 7%)を白色固体として得た。
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【0372】
例80の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例81を合成した。
【0373】
例81
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-(4-(2-(4-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェニル)ピペリジン-1-イル)エトキシ)ブトキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)ピロリジン-2-カルボキサミド
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【0374】
例82
(2S,4R)-N-(2-(2-(2-(2-(4-(3-(4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル)-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-チオキソイミダゾリジン-1-イル)フェノキシ)エトキシ)エトキシ)エトキシ)-4-(4-メチルチアゾール-5-イル)ベンジル)-4-ヒドロキシ-1-((S)-3-メチル-2-(1-オキソイソインドリン-2-イル)ブタノイル)ピロリジン-2-カルボキサミド
[この文献は図面を表示できません]
【0375】
工程1
4-[3-(4-{2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(BR)の合成
4-[3-(4-ヒドロキシフェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(ABM-3、405mg、1.00mmol)のCH
3CN(20mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(276mg、1.98mmol)および2-(2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}エトキシ)エタン-1-オール(L-30、456mg、1.50mmol)を室温で加えた。次に得られた混合物を80℃に加熱し、この温度で終夜攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を室温に冷却し、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してBR(収率: 91%)を褐色油状物として得た。
【0376】
工程2
2-{2-[2-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)エトキシ]エトキシ}エチル 4-メチルベンゼン-1-スルホネート(BS)の合成
4-[3-(4-{2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル]-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(BR、490mg、0.91mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液に塩化トシル(190mg、1.00mmol)、ヨウ化カリウム(30.2mg)、および酸化銀(314mg)を室温で加えた。次に得られた混合物を30℃で6時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。無機塩を反応液から濾去し、溶液相を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:3))で精製してBS(収率: 60%)を明黄色固体として得た。
【0377】
工程3
(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-(2-{2-[2-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)エトキシ]エトキシ}エトキシ)-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}-1-[(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタノイル]ピロリジン-2-カルボキサミド(BT)の合成
2-{2-[2-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)エトキシ]エトキシ}エチル 4-メチルベンゼン-1-スルホネート(BS、207mg、0.30mmol)および(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-ヒドロキシ-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}-1-[(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタノイル]ピロリジン-2-カルボキサミド(ULM-12、181mg、0.30mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(2mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(83mg、0.60mmol)を室温で加えた。次に得られた混合物を80℃に加熱し、同温で終夜攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。次に反応液を室温に冷却し、水(10mL)で希釈した後、酢酸エチル(20mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル(v:v = 1:1))で精製してBT(収率: 54%)を白色固体として得た。
【0378】
工程4
(2S,4R)-N-{[2-(2-{2-[2-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)エトキシ]エトキシ}エトキシ)-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}-4-ヒドロキシ-1-[(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタノイル]ピロリジン-2-カルボキサミド(例82)の合成
(2S,4R)-4-(tert-ブトキシ)-N-{[2-(2-{2-[2-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェノキシ)エトキシ]エトキシ}エトキシ)-4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}-1-[(2S)-3-メチル-2-(1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル)ブタノイル]ピロリジン-2-カルボキサミド(BT、180mg、0.16mmol)のジクロロメタン(5mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(0.5mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で6時間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を反応液に加えてトリフルオロ酢酸を中和した。有機層を分離し、水層をジクロロメタン(10mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取HPLCで精製して例82(収率: 31%)を白色固体として得た。
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【0379】
例82の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例83〜85を合成した。
【0380】
(表6)例示的化合物
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【0381】
例86の合成
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【0382】
工程1
tert-ブチル 3-{2-[(5-ブロモピリジン-2-イル)オキシ]エトキシ}プロパノエートの合成
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5-ブロモピリジン-2-オール(3.0g、17.24mmol)、tert-ブチル 3-(2-ヒドロキシエトキシ)プロパノエート(3.3g、17.19mmol)、およびトリフェニルホスフィン(6.8g、25.81mmol)のテトラヒドロフラン(120.0mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、0℃でジエチル ジアゼン-1,2-ジカルボキシレート(4.49g、25.78mmol)を滴下した。得られた溶液を室温で終夜攪拌した。反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/3)で精製して標記生成物(収率: 50%)を無色油状物として得た。
【0383】
工程2
tert-ブチル 3-(2-{[5-(4-ニトロフェニル)ピリジン-2-イル]オキシ}エトキシ)プロパノエートの合成
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【0384】
tert-ブチル 3-{2-[(5-ブロモピリジン-2-イル)オキシ]エトキシ}プロパノエート(3.0g、8.67mmol)および(4-ニトロフェニル)ボロン酸(1.5g、8.87mmol)のジオキサン(90.0mL)および水(9.0mL)の混合溶媒中攪拌混合物に炭酸カリウム(2.4g、17.36mmol)およびPd(PPh
3)
4(450.0mg、0.39mmol)を窒素雰囲気下で加えた。得られた混合物を100℃で12時間攪拌した。溶媒の大部分を減圧除去し、得られた水性残渣を酢酸エチル(100mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(70mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/5)で精製して標記生成物(収率: 83%)を黄色固体として得た。Mass (ES
+): m/z 389.00 [MH
+]。
【0385】
工程3
tert-ブチル 3-(2-{[5-(4-アミノフェニル)ピリジン-2-イル]オキシ}エトキシ)プロパノエートの合成
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tert-ブチル 3-(2-{[5-(4-ニトロフェニル)ピリジン-2-イル]オキシ}エトキシ)プロパノエート(2.8g、7.21mmol)のエタノール(200.0mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温でパラジウム炭素(1.5g)を加えた。次に反応混合物に水素ガスを加え、室温で12時間攪拌した。固体を濾去し、溶液相を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/3)で精製して標記生成物(収率: 89%)を黄色油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 358.97 [MH
+]。
【0386】
例67、75、103の合成で行った同様の化学反応について記載されたのと同様の手順を利用して、対応する出発原料および中間体を使用して、上記で強調した化学反応(工程4〜8)に従って、tert-ブチル 3-(2-{[5-(4-アミノフェニル)ピリジン-2-イル]オキシ}エトキシ)プロパノエートから例86を合成した。
【0387】
例86の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例90を合成した。
【0388】
例80、75、103の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例88、91〜92を合成した。
【0389】
例75の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例87、89、93〜102、104〜134、136〜142、146〜149を合成した。
【0390】
(表7)例示的化合物
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【0391】
例103の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例135、143〜145を合成した。
【0392】
例103の合成
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【0393】
工程1
tert-ブチル N-[4-(4-アミノフェニル)フェニル]カルバメートの合成
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4-(4-アミノフェニル)アニリン(15.0g、81.42mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド/テトラヒドロフラン/水(v/v/v = 100/300/50mL)の混合溶媒中攪拌溶液に炭酸カリウム(9.5g、68.74mmol)および二炭酸ジ-tert-ブチル(13.67g、62.63mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で5時間攪拌した。次に反応液を水(500mL)で希釈し、酢酸エチル(200mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(50mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:2)で精製して標記生成物(収率: 97%)を黄色固体として得た。
【0394】
工程2
tert-ブチル N-(4-{4-[(1-シアノ-1-メチルエチル)アミノ]フェニル}フェニル)カルバメートの合成
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tert-ブチル N-[4-(4-アミノフェニル)フェニル]カルバメート(7.0g、24.62mmol)のアセトン(100mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下でトリメチルシランカルボニトリル(4.9g、49.49mmol)を0℃で滴下した後、ヨウ素(630.0mg、2.48mmol)を0℃で数回に分けて加えた。得られた混合物を室温で15時間攪拌した。次に反応液を水(100mL)の添加により反応停止させ、得られた溶液を酢酸エチル(100mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(70mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:3)で精製して標記生成物(収率: 87%)を黄色固体として得た。Mass (ES
+): m/z 352.20 [MH
+]。
【0395】
工程3
tert-ブチル N-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-イミノ-5,5-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]カルバメートの合成
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tert-ブチル N-(4-{4-[(1-シアノ-1-メチルエチル)アミノ]フェニル}フェニル)カルバメート(3.1g、8.82mmol)のトルエン(40.0mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温で4-ジメチルアミノピリジン(1.6g、13.10mmol)および4-イソチオシアナト-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(2.0g、8.76mmol)を加えた。得られた溶液を油浴中、100℃で12時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:1)で精製して標記生成物(収率: 36%)を黄色固体として得た。Mass (ES
+): m/z 580.30 [MH
+]。
【0396】
工程4
4-{3-[4-(4-アミノフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリルの合成
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tert-ブチル N-[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-イミノ-5,5-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]カルバメート(2.0g)のメタノール(20mL)中攪拌溶液に塩化水素(3N水溶液、5mL)を室温で加えた。得られた溶液を油浴中、70℃で2時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮してメタノールの大部分を除去した。得られた水性混合物に炭酸水素ナトリウム(飽和水溶液)を加えてpHを約8に調整し、得られた混合物を酢酸エチル(80mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(30mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:2)で精製して標記生成物(収率: 45%)を黄色固体として得た。Mass (ES
+): m/z 481.15 [MH
+]。
【0397】
工程5
tert-ブチル 2-(4-{[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]アミノ}ブトキシ)アセテートの合成
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4-{3-[4-(4-アミノフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-2-(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(200.0mg、0.42mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液に酢酸(0.01mL)およびtert-ブチル 2-(4-オキソブトキシ)アセテート(93.0mg、0.46mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で10分間攪拌した後、混合物にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(124.0mg、0.59mmol)を加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、ジクロロメタン(20mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(20mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v:v = 1:2)で精製して標記生成物(収率: 36%)を得た。Mass (ES
+): m/z 667.20[MH
+]。
【0398】
工程6
2-(4-{[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]アミノ}ブトキシ)酢酸の合成
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tert-ブチル 2-(4-{[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]アミノ}ブトキシ)アセテート(100.0mg、0.15mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(2.0mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮して粗材料(収率: 粗生成物に対して99%)を得て、これをさらに精製せずに次工程の反応に使用した。Mass (ES
+): m/z 611.10[MH
+]
【0399】
工程7
例103の合成
2-(4-{[4-(4-{3-[4-シアノ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェニル]アミノ}ブトキシ)酢酸および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩から、例75の合成について記載された最終工程(アミドカップリング)におけるのと同様の手順に従って、この化合物を合成した。
【0400】
tert-ブチル 2-(4-オキソブトキシ)アセテートの合成
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tert-ブチル 2-(4-ヒドロキシブトキシ)アセテート(1.0g、4.90mmol)のジクロロメタン(10mL)中攪拌溶液に(1,1,1-トリアセトキシ)-1,1-ジヒドロ-1,2-ベンゾヨードキソール-3(1H)-オン(2.7g、6.37mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。次に反応混合物を水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(20mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(20mLx2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1:2)で精製して標記生成物(収率: 50%)を無色油状物として得た。
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【0401】
(表8)例示的化合物
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[この文献は図面を表示できません]
【0402】
例150の合成
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【0403】
工程1
メチル 4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]オキシ}ベンゾエートの合成
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2-({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル}オキシ)酢酸(200mg)、(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド塩化水素塩(149mg、0.32mmol)、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(185mg、1.44mmol)の無水N,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中攪拌溶液にHATU(2-(7-アザ-1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(203mg、0.54mmol)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で20分間攪拌した。TLCおよびLC-MSは所望の生成物の形成を示した。混合物を酢酸エチル(100mL)と水(50mL)との間で分配した。有機層を収集し、ブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 二塩化メチレン中2%メタノール)で精製して標記生成物(収率25%、2工程)を白色固体として得た。Mass: (ES
+): m/z 695.30 [M+H
+]。
【0404】
工程2
4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]オキシ}安息香酸の合成
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メチル 4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]オキシ}ベンゾエート(150mg、0.22mmol)のテトラヒドロフラン(4mL)-水(2mL)-メタノール(1ml)の混合溶媒中攪拌溶液に水酸化リチウム一水和物(36mg、0.86mmol)を室温で加えた。得られた混合物を35℃で終夜攪拌した。TLCおよびLC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物をHCl水溶液(3N)でpH = 3〜4に酸性化し、二塩化メチレン(50mLx2)で抽出した。有機層を一緒にし、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮して標記生成物(110mg、粗生成物)を白色固体として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。Mass: (ES
+): m/z 681.20 [M+H
+]。
【0405】
工程3
例150の合成
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4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]オキシ}安息香酸(110mg、0.16mmol)、2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル塩化水素塩(50mg、0.16mmol)、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(77mg、0.64mmol)の無水N,N-ジメチルホルムアミド(4mL)中攪拌混合物にHATU((2-(7-アザ-1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート))(68mg、0.18mmol)を0℃で加えた。次に得られた混合物を室温に昇温させ、室温で20分間攪拌した。TLCおよびLC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を酢酸エチル(100mL)と水(40mL)との間で分配した。有機相を分離し、ブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これを分取TLC(溶離液: 二塩化メチレン中5%メタノール)で精製して標記生成物(収率25%、2工程)を白色固体として得た。
【0406】
2-({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル}オキシ)酢酸の合成
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【0407】
工程1
tert-ブチル 2-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}アセテートの合成
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5-(ベンジルオキシ)ペンタン-1-オール(10g、51.5mmol)、2-ブロモ酢酸tert-ブチル(40.2g、206mmol)、および塩化テトラブチルアンモニウム(14.2g、51.5mmol)の二塩化メチレン(60mL)中攪拌混合物に水酸化ナトリウム(40ml、35%水溶液)を室温で加え、得られた混合物を室温で16時間攪拌した。次に反応混合物を二塩化メチレン(200mL)と水(100mL)との間で分配した。有機層を収集し、ブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: ヘキサン中5%酢酸エチル)で精製してtert-ブチル 2-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}アセテート(収率31.6%)を明黄色油状物として得た。
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【0408】
工程2
tert-ブチル 2-[(5-ヒドロキシペンチル)オキシ]アセテートの合成
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tert-ブチル 2-{[5-(ベンジルオキシ)ペンチル]オキシ}アセテート(5g、16.2mmol)のエタノール(100ml)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温でパラジウム炭素(10%、600mg)を加えた。得られた混合物を水素雰囲気(水素バルーン)下、50℃で終夜攪拌した。TLCは所望の生成物の形成を示した。パラジウム炭素を濾去し、酢酸エチル(50mL)で洗浄した。濾液を減圧濃縮してtert-ブチル 2-[(5-ヒドロキシペンチル)オキシ]アセテート(2.5g、粗生成物)を無色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。
【0409】
工程3
tert-ブチル 2-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)アセテートの合成
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tert-ブチル 2-[(5-ヒドロキシペンチル)オキシ]アセテート(2.5g、粗生成物)およびトリエチルアミン(3.5g、34.5mmol)の無水二塩化メチレン(50mL)中攪拌溶液に塩化4-トルエンスルホニル(2.7g、13.8mmol)の無水二塩化メチレン(8mL)溶液を0℃で滴下した。次に反応混合物を室温に昇温させ、室温で終夜攪拌した。TLCは所望の生成物の形成を示した。混合物を室温で炭酸カリウム水溶液(1N、50mL)によって反応停止させ、酢酸エチル(50mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 二塩化メチレン中1%メタノール)で精製してtert-ブチル 2-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)アセテート(収率35.1%)を無色油状物として得た。Mass: (ES
+): m/z 395.10 [MNa
+]。
【0410】
工程4
メチル 4-({5-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ペンチル}オキシ)ベンゾエートの合成
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tert-ブチル 2-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)アセテート(1.0g、2.7mmol)および炭酸カリウム(266mg、1.6mmol)のアセトニトリル(15mL)中攪拌混合物に4-ヒドロキシ安息香酸メチル(500mg、3.29mmol)を室温で加えた。得られた混合物を終夜還流させた。TLCは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(150mL)と水(50mL)との間で分配した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: ヘキサン中10%酢酸エチル)で精製してメチル 4-({5-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ペンチル}オキシ)ベンゾエート(収率33%)を無色油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 353.10 [M+Na
+];
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【0411】
工程5
2-({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル}オキシ)酢酸の合成
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メチル 4-({5-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ペンチル}オキシ)ベンゾエート(300mg、0.85mmol)のDCM(4mL)中攪拌溶液にTFA(2ml)を室温で加え、得られた溶液を室温で1時間攪拌した。TLCは所望の生成物の形成を示した。溶媒を蒸発させて2-({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル}オキシ)酢酸(200mg、粗生成物)を黄色油状物として得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。
【0412】
例150の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例151〜157を合成した。
【0413】
(表9)例示的化合物
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【0414】
例163の合成
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【0415】
工程1
メチル 4-[4-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ブトキシ]ベンゾエートの合成
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2-{4-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ブトキシ}酢酸(22.0mg、77.9μmol)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エチル]ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(36.3mg、77.9μmol)の塩化メチレン(2.0mL)中攪拌溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(25.0mg、77.9μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(40.5μL、233μmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌し、LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮した。粗材料をTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/アセトン(v:v = 100:0→0:100))で精製して標記生成物(収率: 78%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 695.3138 [MH
+]。
【0416】
工程2
4-[4-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ブトキシ]安息香酸の合成
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メチル 4-[4-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ブトキシ]ベンゾエート(42.4mg、61.0μmol)のメタノール(2.0mL)中攪拌溶液に1M NaOH水溶液(0.5mL、12.5mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で16時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を1.0M HCl水溶液で反応停止させた後、減圧濃縮してメタノールを除去した。水性残渣をEtOAc(15mLx2)で抽出した。有機層をブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して標記生成物(収率: 82%)を白色固体として得た。この材料をさらに精製せずに次の工程に使用した。Mass (ES
+): m/z 681.2986 [MH
+]。
【0417】
工程3
例163の合成
2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル(13.9mg、50.2μmol)および4-[4-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ブトキシ]安息香酸(34.2mg、50.2μmol)の塩化メチレン(2.0mL)中攪拌溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(16.1mg、50.2μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(26.0μL、150μmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で1.5時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を水(5mL)で反応停止させ、DCM(15mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、NaHCO
3水溶液(5mL)、ブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: DCM/MeOH(v:v = 90:10))で精製して標記生成物(収率: 39%)を帯黄白色固体として得た。
【0418】
2-{4-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ブトキシ}酢酸の合成
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【0419】
工程1
tert-ブチル 2-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}アセテートの合成
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tert-ブチル 2-(4-ヒドロキシブトキシ)アセテートおよび塩化4-トルエンスルホニルから、tert-ブチル 2-({5-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ペンチル}オキシ)アセテートの合成について先に記載されたのと同様の手順に従って、この材料を合成した。
【0420】
工程2
メチル 4-{4-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ブトキシ}ベンゾエートの合成
4-ヒドロキシ安息香酸メチル(27.99mg、184.0μmol)およびtert-ブチル 2-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}アセテートのアセトニトリル(2.0mL)中攪拌混合物に炭酸カリウム(34.67mg、250.9μmol)を室温で加えた。次に反応混合物を80℃で16時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗残渣を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/アセトン(v:v = 100:0→50:50))で精製して標記生成物(収率: 94%)を透明油状物として得た。Mass (ES
+): m/z 361.16 [M+Na]。
【0421】
工程3
2-{4-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ブトキシ}酢酸の合成
メチル 4-{4-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ブトキシ}ベンゾエート(53.1mg、156μmol)のジクロロメタン(1.0mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(1.0mL、12.9mmol)を室温で加えた。次に反応混合物を室温で30分間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗材料に対して99%)を帯黄白色固体として得た。次にこの粗材料をさらに精製せずに次の工程に使用した。Mass (ES
+): m/z 305.10。
【0422】
例163の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例162、164〜171を合成した。
【0423】
(表10)例示的化合物
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【0424】
例172の合成
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【0425】
工程7
例172の合成
4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]アミノ}安息香酸(31mg、0.044mmol)、2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル(12.4mg、0.044mmol)のDMF(3.0mL)およびDIPEA(15.4μL、0.089mmol)溶液にTBTU(21.5mg、0.067mmol)を室温で加えた。得られた反応混合物を室温で1時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、水(15mLx2)、ブライン(15mLx1)で洗浄し、Biotage universal phase separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをMeOH/DCM(v/v = 0:100→10:90)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の標記生成物(収率: 41%)を得た。
【0426】
工程6
4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]アミノ}安息香酸の合成
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メチル 4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]アミノ}ベンゾエート(96mg、0.14mmol)のTHF/水/メタノールの混合溶媒(v/v/v = 1/1/1、2.00mL)中溶液に水酸化リチウム(9.0mg、0.38mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で終夜攪拌した。HCl水溶液(1N)を反応混合物に加えてpHを約3に調整した。得られた混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、ブライン(15mLx2)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、Biotage Universal Phase Separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗生成物を得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 694.33[MH
+]。
【0427】
工程5
メチル 4-{[5-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)ペンチル]アミノ}ベンゾエートの合成
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2-[(5-{[4-(メトキシカルボニル)フェニル]アミノ}ペンチル)オキシ]酢酸(50.0mg、0.17mmol)、(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(72.8mg、0.17mmol)のDMF(3.0mL)およびDIPEA(59μL、0.34mmol)溶液にTBTU(81.5mg、0.25mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。反応混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、水(15mLx2)、ブライン(15mLx1)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、Biotage universal phase separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをMeOH/DCM(v/v = 0:100→10:90)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して標記生成物(収率: 51%、2工程)を得た。LC-MS (ES
+): m/z 708.35 [MH
+]。
【0428】
工程4
2-[(5-{[4-(メトキシカルボニル)フェニル]アミノ}ペンチル)オキシ]酢酸の合成
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メチル 4-{[5-(2-メトキシ-2-オキソエトキシ)ペンチル]アミノ}ベンゾエート(270mg、0.7682mmol)のDCM(3.00ml)溶液にトリフルオロ酢酸(2.63mL、34.5mmol)を室温で加えた。得られた混合物を45℃で2時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮して粗生成物を得て、これをさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 296.15 [MH
+]。
【0429】
工程3
メチル 4-({5-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]ペンチル}アミノ)ベンゾエートの合成
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tert-ブチル 2-[(5-オキソペンチル)オキシ]アセテート(269mg、1.24mmol)および4-アミノ安息香酸メチル(187mg、1.24mmol)のジクロロエタン(5.00mL)溶液に酢酸(199μL、2.48mmol)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(394mg、1.86mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で18時間攪拌した。次にNaOH(1N水溶液)を加えて酢酸を中和し、得られた反応混合物をDCM(100mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをMeOH/DCM(v/v = 0:100→15:85)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の標記生成物(収率: 62%)を得た。LC-MS (ES
+): m/z 352.21 [MH
+]
【0430】
工程2
tert-ブチル 2-[(5-オキソペンチル)オキシ]アセテートの合成
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tert-ブチル 2-(ヘキサ-5-エン-1-イルオキシ)アセテート(300.0mg、1.40mmol)のアセトン(15.00ml)溶液に室温でオスミウム(VI)酸カリウム二水和物(15.5mg、0.042mmol)、続いてNMO(491.9mg、4.20mmol)の水(4.5ml)溶液を加えた。得られた反応混合物を室温で18時間攪拌した。反応をTLC(EtOAc/ヘプタン、v/v = 25/75)でモニタリングした。次に過ヨウ素酸ナトリウム(898.2mg、4.20mmol)を反応混合物に加え、反応液を室温でさらに3時間攪拌した。反応混合物を水(10mL)およびDCM(100mL)で希釈した。有機層を分離し、水層をDCM(100mLx3)で抽出した。一緒にした有機層をブライン(10mLx2)で洗浄した後、Universal Biotage Phase Separatorに通し、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをEtOAc/ヘプタン(v/v = 0:100→50:50)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して標記生成物(収率90%)を得た。
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【0431】
工程1
tert-ブチル 2-(ヘキサ-5-エン-1-イルオキシ)アセテートの合成
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水酸化ナトリウム(23.9g、599mmol)の水(20.0mL)およびトルエン(20.00ml)中混合物に硫酸水素テトラブチルアンモニウム(677.7mg、2.0mmol)を20℃で加えた。この混合物にヘキサ-5-エン-1-オール(2.00g、20.0mmol)を加え、得られた混合物を20℃で1時間攪拌した。次に反応液を5℃に冷却し、内温を15℃未満に維持しながら2-ブロモ酢酸tert-ブチル(20.0mmol、3.89g)をゆっくりと加えた。次に反応混合物を室温でさらに16時間攪拌した。混合物をヘプタン(30mL)で希釈し、水(20mL)で洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗残渣を得て、これをTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: EtOAc/ヘプタン、v/v = 0/100→25/75)で精製して所望の生成物(33%)を得た。
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
例172の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例173〜178を合成した。
【0433】
あるいは、例174の工程5〜7を以下のように合成する。
【0434】
工程7
(2S,4R)-1-((S)-2-(2-((5-((4-((trans-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル)カルバモイル)フェニル)アミノ)ペンチル)オキシ)アセトアミド)-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)ピロリジン-2-カルボキサミドの合成
[この文献は図面を表示できません]
4-((5-(2-(((S)-1-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-(((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)カルバモイル)ピロリジン-1-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-2-オキソエトキシ)ペンチル)アミノ)安息香酸(1.17g、1.65mmol)の塩化メチレン(10mL)溶液にHATU(688mg、1.81mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(859μL、4.94mmol)を加えた。反応混合物を室温で10分間攪拌した後、4-(trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ)-2-クロロベンゾニトリル塩酸塩(545mg、1.73mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応混合物をDCM(30mL)で希釈した後、水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。粗材料をDCM/MeOH(100:0→90:10)で溶離するTeledyne Combiflash ISCO上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の生成物を白色固体(0.86g、54%)として得た。LC-MS (ES+): m/z 968.42 [MH+]。
【0435】
工程6
4-((5-(2-(((S)-1-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-(((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)カルバモイル)ピロリジン-1-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-2-オキソエトキシ)ペンチル)アミノ)安息香酸の合成
[この文献は図面を表示できません]
メチル 4-((5-(2-(((S)-1-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-(((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)カルバモイル)ピロリジン-1-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-2-オキソエトキシ)ペンチル)アミノ)ベンゾエート(1.2g、1.66mmol)のメタノール(5mL)溶液に3M NaOH(2.0mL、50.0mmol)を加えた。反応混合物を室温で72時間攪拌した。反応混合物を1.0M HClで反応停止させた後、減圧濃縮してメタノールを除去した。水層をEtOAc(25mLx3)で抽出した。一緒にした有機層をブライン(15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。粗材料をDCM/MeOH(100:0→90:10)で溶離するTeledyne Combiflash ISCO上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の生成物を白色固体(1.17g、100%)として得た。LC-MS (ES+): m/z 708.32 [MH+]。
【0436】
工程5
メチル 4-((5-(2-(((S)-1-((2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-(((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)カルバモイル)ピロリジン-1-イル)-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル)アミノ)-2-オキソエトキシ)ペンチル)アミノ)ベンゾエートの合成
[この文献は図面を表示できません]
2-((5-((4-(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)ペンチル)オキシ)酢酸(1.68g、5.68mmol)および(2S,4R)-1-((S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル)-4-ヒドロキシ-N-((S)-1-(4-(4-メチルチアゾール-5-イル)フェニル)エチル)ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(2.73g、5.68mmol)の塩化メチレン(15mL)溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(1.82g、5.68mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(2.95mL、17.0mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応混合物を水(15mL)で反応停止させた後、DCM(15mL)で抽出した。有機層をブライン(15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。粗材料をDCM/MeOH(100:0→90:10)で溶離するTeledyne Combiflash ISCO上でのシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の生成物を白色固体(1.2g、29%)として得た。LC-MS (ES+): m/z 722.34 [MH+]。
【0437】
(表11)例示的化合物
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[この文献は図面を表示できません]
【0438】
例182の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例179〜181を合成した。
【0439】
例182の合成
[この文献は図面を表示できません]
【0440】
工程8
例182の合成
4-{4-[2-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)エトキシ]フェニル}安息香酸(89.0mg、122μmol)の塩化メチレン(2.0mL)中攪拌溶液にHATU(55.5mg、146μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(63.7μL、366μmol)を加えた。反応混合物を室温で10分間攪拌した。次に反応混合物に2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル(34.0mg、122μmol)を加えた。反応液を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を水(5mL)で反応停止させた後、DCM(25mL)で抽出した。有機層をブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: DCM/MeOH(v:v = 90:10))で精製して標記生成物(収率: 37%)を白色固体として得た。
【0441】
工程7
4-{4-[2-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)エトキシ]フェニル}安息香酸の合成
[この文献は図面を表示できません]
エチル 4-{4-[2-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)エトキシ]フェニル}ベンゾエート(188.4mg、248μmol)のメタノール(2.0mL)中攪拌溶液に1M NaOH水溶液(0.5mL、12.5mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を1.0M HCl水溶液で反応停止させた後、減圧濃縮してメタノールを除去した。水層をEtOAc(25mL)で抽出した。有機層をブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: DCM/MeOH(v:v = 90:10))で精製して標記生成物(収率: 50%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 729.18 [MH
+]
【0442】
工程6
エチル 4-{4-[2-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)エトキシ]フェニル}ベンゾエートの合成
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2-(2-{4-[4-(エトキシカルボニル)フェニル]フェノキシ}エトキシ)酢酸(100mg、290.3μmol)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エチル]ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(135.5mg、290.3μmol)のジクロロメタン(2.0mL)中攪拌溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(93.20mg、290.3μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(151.6μL、870.9μmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/アセトン(v:v = 100:0→0:100))で精製して標記生成物(収率: 86%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 757.3283 [MH
+]。
【0443】
工程5
2-(2-{4-[4-(エトキシカルボニル)フェニル]フェノキシ}エトキシ)酢酸の合成
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エチル 4-(4-{2-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]エトキシ}フェニル)ベンゾエート(245mg、611μmol)の塩化メチレン(1.0mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(1.0mL、12.9mmol)を加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗生成物に対して100%)を帯黄白色固体として得た。この材料をさらに精製せずに次の工程に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 345.1330 [MH
+]。
【0444】
工程4
エチル 4-(4-{2-[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]エトキシ}フェニル)ベンゾエートの合成
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エチル 4'-ヒドロキシ-[1,1'-ビフェニル]-4-カルボキシレート(146.6mg、605.3μmol)およびtert-ブチル 2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}アセテート(200.0mg、605.3μmol)のアセトニトリル(2.0mL)中攪拌混合物に炭酸カリウム(125.4mg、907.9μmol)を室温で加えた。次に反応混合物を80℃で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/EtOAc(v:v = 100:0→50:50))で精製して標記生成物(収率: 99%)を透明油状物として得た。LC-MS (ES
+): m/z 423.18 [MNa
+]。
【0445】
工程3
tert-ブチル 2-{2-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]エトキシ}アセテートの合成
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tert-ブチル 2-(2-ヒドロキシエトキシ)アセテート(1.44g、0.19mmol)の塩化メチレン(10.0mL)中攪拌溶液に4-メチルベンゼン-1-スルホニルクロリド(1.713g、0.21mmol)およびトリエチルアミン(1.707mL、12.25mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/アセトン(v:v = 100:0→0:100))で精製して標記生成物(収率: 69%)を透明油状物として得た。
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【0446】
工程2
tert-ブチル 2-(2-ヒドロキシエトキシ)アセテートの合成
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tert-ブチル 2-[2-(ベンジルオキシ)エトキシ]アセテートのエタノール(10.0mL)中攪拌溶液にパラジウム炭素(10重量%)(1.99g、1.87mmol)を加えた。反応混合物を排気し、H
2ガス(3x)で掃流した。反応混合物をH
2雰囲気下、室温で16時間攪拌した。反応をTLC分析でモニタリングし、TLC分析は反応の完了を示した。反応混合物をセライトパッドを通じて濾過し、濾液を減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗生成物に対して87%)を透明油状物として得た。粗材料をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。
【0447】
工程1
tert-ブチル 2-[2-(ベンジルオキシ)エトキシ]アセテートの合成
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2-(ベンジルオキシ)エタノール(5.0g、32.8mmol)および2-ブロモ酢酸tert-ブチル(7.02g、36.0mmol)のアセトニトリル(10.0mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(6.78g、49.1mmol)を室温で加えた。次に反応混合物を80℃で16時間攪拌した。反応をTLC分析でモニタリングし、TLC分析は反応の完了を示した。反応混合物を水(10.0mL)で希釈し、EtOAc(20.0mL)で抽出した。有機層を水(5.0mL)、ブライン(5.0mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗生成物に対して100%)を黄色油状物として得た。この粗材料をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。
【0448】
(表12)例示的化合物
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【0449】
例183の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例184〜187を合成した。
【0450】
例183の合成
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【0451】
工程7
例183の合成
2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル(25.3mg、90.9μmol)および4-{4-[({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)メチル]フェノキシ}安息香酸(65mg、90.9μmol)の塩化メチレン(2.0mL)中攪拌溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(29.1mg、90.9μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(47.3μL、272μmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を水(5mL)で希釈し、DCM(25mL)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: DCM/MeOH(v:v = 90:10))で精製して標記生成物(収率: 22%)を白色固体として得た。
【0452】
工程6
4-{4-[({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)メチル]フェノキシ}安息香酸の合成
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メチル 4-{4-[({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)メチル]フェノキシ}ベンゾエート(68mg、93.2μmol)のメタノール(2.0mL)中攪拌溶液に1M NaOH水溶液(0.5mL、12.5mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を1.0M HCl水溶液(0.5mL)で反応停止させた後、減圧濃縮してメタノールを除去した。水層をEtOAc(25mL)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗材料に対して98%)を白色固体として得た。この材料をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 715.28[MH
+]。
【0453】
工程5
メチル 4-{4-[({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メトキシ)メチル]フェノキシ}ベンゾエートの合成
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2-({4-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]フェニル}メトキシ)酢酸(30.0mg、94.8μmol)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]エチル]ピロリジン-2-カルボキサミド塩酸塩(44.2mg、94.8μmol)の塩化メチレン(2.0mL)中攪拌溶液にO-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(30.4mg、94.8μmol)およびジイソプロピルエチルアミン(49.4μL、284μmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配溶離液: ヘプタン/アセトン(v:v = 100:0→0:100))で精製して標記生成物(収率: 99%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 729.30 [MH
+]。
【0454】
工程4
2-({4-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]フェニル}メトキシ)酢酸
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メチル 4-(4-{[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]メチル}フェノキシ)ベンゾエート(200.0mg、537μmol)の塩化水素溶液(ジオキサン中4M、2.0mL)中溶液を室温で2時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を減圧濃縮して標記生成物(収率: 粗生成物に対して95%)を帯黄白色固体として得た。この材料をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。LC-MS (ES
+): m/z 339.0858 [MNa
+]。
【0455】
工程3
メチル 4-(4-{[2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエトキシ]メチル}フェノキシ)ベンゾエートの合成
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水酸化ナトリウム(1.16g、29mmol)の水(2.0mL)およびトルエン(2.0mL)中攪拌混合物に20℃で硫酸水素テトラブチルアンモニウム(32.86mg、96.79μmol)、続いてメチル 4-[4-(ヒドロキシメチル)フェノキシ]ベンゾエート(250.0mg、967.9μmol)を加え、得られた混合物を20℃で1時間攪拌した。次に混合物を5℃に冷却し、2-ブロモ酢酸tert-ブチル(207.5mg、1.064mmol)をゆっくりと加え、内温を15℃未満に維持した。この添加の完了時に、反応混合物を室温に昇温させ、室温で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(30mL)で抽出した。有機層を分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液(勾配): ヘプタン/EtOAc(v:v = 100:0→70:30))で精製して標記生成物(収率: 56%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 395.15 [MNa
+]。
【0456】
工程2
メチル 4-[4-(ヒドロキシメチル)フェノキシ]ベンゾエートの合成
[この文献は図面を表示できません]
メチル 4-(4-ホルミルフェノキシ)ベンゾエート(750.0mg、2.92mmol)のメタノール(2.0mL)中攪拌溶液に水素化ホウ素ナトリウム(121mg、3.21mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を1N HCl(水溶液)でゆっくりと反応停止させ、減圧濃縮してメタノールの大部分を除去した後、DCM(30mL)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液(勾配): ヘプタン/EtOAc(v:v = 100:0→50:50))で精製して標記生成物(収率: 94%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 259.10 [MH
+]。
【0457】
工程1
メチル 4-(4-ホルミルフェノキシ)ベンゾエートの合成
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4-ヒドロキシ安息香酸メチル(1.0g、6.57mmol)および炭酸カリウム(1.36g、9.85mmol)のジメチルホルムアミド(2.0mL)中攪拌混合物に4-フルオロベンズアルデヒド(815mg、6.57mmol)を室温で加えた。次に反応混合物を80℃で16時間攪拌した。反応をLC-MSでモニタリングし、LC-MSは反応の完了を示した。反応混合物を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、EtOAc(50mLx2)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(10mLx2)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液(勾配): ヘプタン/EtOAc(v:v = 100:0→50:50))で精製して標記生成物(収率: 90%)を白色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 257.08 [MH
+]。
【0458】
(表13)例示的化合物
[この文献は図面を表示できません]
【0459】
例188の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例189を合成した。
【0460】
例188の合成
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【0461】
工程7
例188の合成
tert-ブチル N-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)-N-[5-(4-{[trans-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]カルバモイル}フェノキシ)ペンチル]カルバメート(34mg、0.0327mmol)のDCM(3.00ml)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(1.12mL、14.7mmol)を室温で加えた。得られた混合物を45℃で48時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをMeOH/DCMで溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(勾配: v:v = 0:100→10:90)で精製して所望の標記生成物(収率: 62%)を得た。
【0462】
工程6
tert-ブチル N-({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)-N-[5-(4-{[trans-3-(3-クロロ-4-シアノフェノキシ)-2,2,4,4-テトラメチルシクロブチル]カルバモイル}フェノキシ)ペンチル]カルバメートの合成
[この文献は図面を表示できません]
4-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]安息香酸(38mg、0.04786mmol)および2-クロロ-4-[trans-3-アミノ-2,2,4,4-テトラメチルシクロブトキシ]ベンゾニトリル(13.3mg、0.04786mmol)のDMF(3.0mL)およびDIPEA(16.5μL、0.095mmol)中攪拌溶液にTBTU(23.0mg、0.072mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。次に反応液をEtOAc(30mL)で希釈し、ブライン(5mLx2)で洗浄し、Biotage Universal Phase Separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗材料を得て、これをMeOH/DCM(勾配: v:v = 0:100→10:90)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上での フラッシュシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の標記化合物(収率: 60%)を得た。
【0463】
工程5
4-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]安息香酸の合成
[この文献は図面を表示できません]
メチル 4-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエート(37mg、0.046mmol)のTHF/水の混合溶媒(v:v = 1:1、2.00mL)中攪拌溶液に水酸化リチウム(3.0mg、0.128mmol)を室温で加えた。得られた反応混合物を室温で終夜攪拌した。反応混合物に1N HCl(水溶液)を加えてpH = 約3に調整した。得られた混合物をEtOAc(20mLx2)で抽出し、ブライン(5mLx2)で洗浄し、Biotage Universal Phase Separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗材料(収率: 粗生成物に対して100%)を得た。この粗生成物をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。
【0464】
工程4
メチル 4-[(5-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({[(2S)-1-[(2S,4R)-4-ヒドロキシ-2-({[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}カルバモイル)ピロリジン-1-イル]-3,3-ジメチル-1-オキソブタン-2-イル]カルバモイル}メチル)アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエートの合成
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2-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル})アミノ}酢酸(37mg、0.076mmol)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチル-1,3-チアゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(32.8mg、0.076mmol)のDMF(3.0mL)およびDIPEA(26.4μL、0.15mmol)中攪拌溶液にTBTU(36.6mg、0.1142mmol)を室温で加えた。得られた反応混合物を室温で1時間攪拌した。次に反応液をEtOAc(30mL)で希釈し、ブライン(10mL)で洗浄し、Biotage Universal Phase Separatorを通じて濾過した後、減圧濃縮して粗材料を得て、これをMeOH/DCM(勾配: v/v = 0/100→10/90)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上での フラッシュシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の標記化合物(収率: 64%)を得た。
【0465】
工程3
2-{[(tert-ブトキシ)カルボニル]({5-[4-(メトキシカルボニル)フェノキシ]ペンチル})アミノ}酢酸の合成
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メチル 4-[(5-{[2-(ベンジルオキシ)-2-オキソエチル][(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエート(83.0mg、0.171mmol)のエタノール(20ml)中攪拌溶液にパラジウム炭素(96.8mg、0.91mmol)を室温で加えた。反応混合物を脱気し、H
(g)を加えた後、水素雰囲気下、室温で16時間攪拌した。次に固体を濾去し、溶媒を減圧濃縮して粗材料(収率: 粗生成物に対して98%)を得た。この粗生成物をさらに精製せずに次工程の反応に使用した。
【0466】
工程2
メチル 4-[(5-{[2-(ベンジルオキシ)-2-オキソエチル][(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエートの合成
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メチル 4-[(5-{[2-(ベンジルオキシ)-2-オキソエチル]アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエート(73.0mg、0.19mmol)のTHF(5.0ml)中攪拌溶液に二炭酸ジ-tert-ブチル(47.7μL、0.21mmol)を室温で加えた。反応混合物を還流温度80℃に加熱し、80℃で14時間攪拌した。次に反応液を室温に冷却し、酢酸エチル(20mL)で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液(10mL)で洗浄した。有機層を分離し、Biotage Universal Phase Separatorを使用して濾過した後、減圧濃縮して粗材料を得て、これをEtOAc/ヘプタン(勾配v:v = 0:100→40:60)で溶離するTeledyne Combiflash ISCOシステム上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーで精製して所望の標記生成物(収率: 95%)を得た。
【0467】
工程1
メチル 4-[(5-{[2-(ベンジルオキシ)-2-オキソエチル]アミノ}ペンチル)オキシ]ベンゾエートの合成
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メチル 4-[(5-オキソペンチル)オキシ]ベンゾエート(269mg、1.13mmol)および2-アミノ酢酸ベンジル塩酸塩(186mg、1.13mmol)のDCE(5.00mL)中攪拌混合物に酢酸(181μL、2.26mmol)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(358mg、1.69mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で18時間攪拌した。反応混合物に1N NaOH水溶液を加えてpH = 約10に調整した後、得られた混合物をDCM(30mLx3)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(10mLx2)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをMeOH/DCM(勾配v:v = 0:100→15:85)で溶離するTeledyne Combiflash ISCO上でのフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーで精製して標記生成物(17%)を得た。
【0468】
(表14)例示的化合物
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[この文献は図面を表示できません]
【0469】
例190の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例191〜199を合成した。
【0470】
例190の合成
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【0471】
工程1
5-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-5-イミノ-4,4-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリルの合成
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5-イソチオシアナト-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリル(440.0mg、1.92mmol)のN,N-ジメチルピリジン-4-アミン(322.0mg、2.64mmol)およびトルエン(10.0mL)中攪拌溶液に窒素雰囲気下、室温で2-[[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]アミノ]-2-メチルプロパンニトリル(400.0mg、1.59mmol)を加えた。得られた溶液を100℃で12時間攪拌した。次に反応混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/1)で精製して標記生成物(収率: 17%)を得た。Mass (ES
+): m/z 482.20[MH
+]。
【0472】
工程2
5-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリルの合成
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5-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-5-イミノ-4,4-ジメチル-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリル(160.0mg、0.33mmol)のメタノール(5.0mL)中攪拌溶液に塩化水素水溶液(2N、2.0mL)を室温で加えた。次に得られた溶液を2時間還流させた。反応液を室温に冷却し、減圧濃縮して粗材料を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/1)で精製して標記生成物(収率: 69%)を黄色固体として得た。LC-MS (ES
+): m/z 481.15[MH
+]。
【0473】
工程3
tert-ブチル 2-{4-[4-(4-{3-[6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]ブトキシ}アセテートの合成
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5-{3-[4-(4-ヒドロキシフェニル)フェニル]-4,4-ジメチル-5-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}-3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-カルボニトリル(110.0mg、0.23mmol)およびtert-ブチル 2-{4-[(4-メチルベンゼンスルホニル)オキシ]ブトキシ}アセテート(163.0mg、0.45mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(3.0mL)中攪拌溶液に炭酸カリウム(62.9mg、0.46mmol)を室温で加えた。得られた混合物を60℃で3時間攪拌した。次に反応液を室温に冷却し、水(10mL)で希釈し、酢酸エチル(30mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗材料を得て、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/1)で精製して標記生成物(収率: 98%)を黄色固体として得た。
【0474】
工程4
2-{4-[4-(4-{3-[6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]ブトキシ}酢酸の合成
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tert-ブチル 2-{4-[4-(4-{3-[6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]ブトキシ}アセテート(150.0mg、0.22mmol)のジクロロメタン(2.0mL)中攪拌溶液にトリフルオロ酢酸(2.0mL)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。得られた混合物を減圧濃縮して粗材料を得て、これをさらに精製せずに次工程の反応に使用した。Mass (ES
+): m/z 613.00 [MH
+]。
【0475】
工程5
例190の合成
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2-{4-[4-(4-{3-[6-シアノ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]-5,5-ジメチル-4-オキソ-2-スルファニリデンイミダゾリジン-1-イル}フェニル)フェノキシ]ブトキシ}酢酸(80.0mg、0.13mmol)および(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジメチルブタノイル]-4-ヒドロキシ-N-{[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]メチル}ピロリジン-2-カルボキサミド(53.8mg、0.13mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(2.0mL)中攪拌溶液にO-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N,N-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(51.0mg、0.13mmol)およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(43.0mg、0.33mmol)を室温で加えた。得られた溶液を室温で2時間攪拌した。LC-MSは所望の生成物の形成を示した。反応混合物を水(10mL)で希釈し、酢酸エチル(50mLx3)で抽出した。有機層を一緒にし、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して粗材料を得て、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶離液: 酢酸エチル/石油エーテル、v/v = 1/1)で精製して標記生成物を白色固体(収率: 45%)として得た。
【0476】
(表15)例示的化合物
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【0477】
例75の合成に使用したのと同様の手順を利用して、以下に示す化学反応に従って例201を合成した。
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【0478】
例201の合成について記載されたのと同様の手順に従って、対応する出発原料および中間体を使用して、例200、202〜203を合成した。
【0479】
(表16)例示的化合物
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【0480】
(表17)さらなる例示的化合物
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【0481】
特定の態様では、本明細書は、例1〜593(表2〜17参照)からなる群より選択される構造を有する化合物、その塩、多形、およびプロドラッグを提供する。特定のさらなる態様では、本明細書は、その塩、多形、およびプロドラッグを含む例1〜593の少なくとも1つの化合物を含む、組成物を提供する。なおさらなる態様では、本明細書は、その塩、多形、およびプロドラッグを含む例1〜593の少なくとも1つの化合物と、薬学的に許容される担体とを含む、治療用組成物を提供する。
【0482】
実施例 - インビトロおよびインビボアッセイ
以下の実験結果は、表および
図1〜7を参照して提示される。
【0483】
1. アンドロゲン受容体ELISAアッセイ
このアッセイでは、化合物をLNCaPおよび/またはVCaP細胞中で同様のプロトコルを利用して評価した。VCaP細胞で使用したプロトコルを以下に記載する。アンドロゲン受容体ELISAアッセイを、PathScan AR ELISA(Cell Signalingカタログ番号12850)を使用して、以下のアッセイ段階に従って行った。
【0484】
Corning 3904プレート中の200μL/ウェルの量のVCaPアッセイ培地[フェノールレッドフリーRPMI(Gibcoカタログ番号11835-030); 5%活性炭処理済み(デキストラン処理)FBS(Omega Scientific、カタログ番号FB-04); Pen/Strep Life Technologies(Gibcoカタログ番号: 10378-016); 0.1nM R1881(Sigma、カタログ番号R0908)を細胞の最初のプレーティングの間ではなくアッセイの開始時に加える]中にVCaP細胞を細胞30,000個/ウェルで播種する。細胞を最低3日間増殖させる。
【0485】
最初に、0.1% DMSO中で希釈された化合物を細胞に投与する - 以下のプロトコルに従ってポリプロピレンプレートを使用: (1)(i) DMSO中1000xストックプレートを作製する; (ii) 20mMストックをDMSO(5μL + 28.3μL DMSO)で1/6.7希釈して3mMにしてH列に入れる; (iii) H列からB列まで1/2対数用量(10μL PROTAC + 20μL DMSO)で段階希釈を行う。A列をDMSO用に確保する; (iv) 合計7用量(この1000xプレート中の最終濃度を3mM、1mM、333μM、111μMなどとする)。(2)(i) 培地中10xストックプレートを作製する; (ii) 1000xストック2.5μLを新たな10xストックプレートに移す(12チャネルピペットを使用、A(DMSO対照)で開始、Hまで作業する)。培地247.5μLをこのプレートに加える場合、それは10xストックの役割を果たす; (iii) 10xストックプレートを作製するために培地 + 1nM R1881を作製する; (iv) 培地247.5μLを1nM R1881と共に10xストックプレートの各ウェルに加え、混合する。
【0486】
次に10xストック22μLを細胞に加え、24時間インキュベートする。1x Cell Signaling細胞溶解緩衝液を作製する(カタログ番号9803; キットに付属) - 50μL/ウェルを用意する。氷上に保持する。培地を吸引し、1x細胞溶解緩衝液50μL/ウェルを加える。細胞を氷上に10分間置く。溶液を混合し、PCRプレートに移し、4℃にて4000rpmで10分間遠心分離する。
【0487】
5μLを新たなプレートに移し(直ちに使用するかまたは-80℃に凍結させる)、115μLのELISA希釈液を加える(0.15ug/ml〜0.075ug/ml; PathScan ELISAに付属)。
【0488】
100μL/ウェルAR Elisaを加える; 蓋をして37℃で2時間振盪する; 蓋を開け、軽くたたき、4xELISA洗浄緩衝液200μLで洗浄する; 100μL/ウェルマウスAR検出Abを加える; 蓋をして37℃で1時間振盪する; 蓋を開け、軽くたたき、4xELISA洗浄緩衝液200μLで洗浄する; 100μL/ウェル抗マウスHRP結合Ab(キットに付属)を加える; 蓋をして37℃で30分間振盪する; TMB試薬を室温に到達させる; 蓋を開け、軽くたたき、4xElisa洗浄緩衝液200μLで洗浄する; 軽くたたく; TMB 100μLを加え、5分間振盪する - 色を観察しながら。明青色を呈したら停止試薬を加える。停止溶液100μLを加える; 振盪し、450nMで読み取る。
【0489】
通常、抗アンドロゲン治療で処置される患者における前立腺がんの進行は、アンドロゲン受容体(AR)シグナル伝達の亢進のいくつかの機構のうちの1つを包含し、これらの機構は腫瘍内アンドロゲン合成の増加、AR発現の増加、およびAR変異を含む。PROTAC(タンパク質分解性のターゲティングキメラ)は、選択される標的およびE3リガーゼに同時に結合する二機能性分子を使用するものであり、誘導された近接によるユビキチン化、およびターゲティングされた病原性タンパク質の分解を引き起こす。競合的なプロセスである伝統的な標的阻害とは対照的に、分解は漸進的なプロセスである。したがって、分解は内因性リガンドの増加、標的発現、または標的中の変異を引き起こしにくい。したがって、この技術は、前立腺がん患者におけるAR耐性の機構に対処するために理想的なようである。
【0490】
AR PROTACは、nM〜pMの作用強度でLNCaPおよびVCaP細胞中でARを分解するものであり、AR濃度の85%超の減少(D
max)を示した。分解は急速であり、ARの50%が15分以内に失われ、最大分解が4時間で観察された。ARノックダウンの持続時間は長時間であり、数日間にわたってARの回復は観察されなかった。E3リガーゼ結合用の不活性エピマーを有するPROTACがARを分解しなかったことから、細胞中での分解プロセスは特異的であった。AR PROTACはVCaP細胞中で速やかなアポトーシスおよび細胞死を誘導した。LNCapおよびVCaP細胞系においては、AR PROTACは、エンザルタミドが不活性な条件下で、例えばARアゴニストR1881の濃度が増加する条件、および細胞がAR
F876L変異を含む条件下で、抗増殖性であった。通常、AR PROTACは、腹腔内または皮下注射後に数時間のt
1/2値および50%超のバイオアベイラビリティを示した。マウスにおいて、AR PROTACは、精嚢の萎縮、前立腺中のARタンパク質レベルの減少、およびVCaP腫瘍の退縮を含む、インビボ活性を示した。
【0491】
先に記載のアンドロゲン受容体ELISAアッセイを使用して以下のアッセイ結果を生成し、ここでは化合物の作用強度を最高アンドロゲン受容体分解パーセントの観測値(D
max)、および50%アンドロゲン受容体分解を引き起こした化合物濃度(DC
50)によって特徴づけた。
【0492】
(表18)アンドロゲン受容体分解の観測値(D
max)および50%アンドロゲン受容体分解を引き起こした化合物濃度(DC
50)。D
max: + (D
max≦25%); ++ (26%≦D
max≦50%); +++ (51%≦D
max≦70%); ++++ (71%≦D
max); DC
50: A (D
max≦50nM); B (51nM≦DC
50≦500nM); C (501nM≦DC
50)。
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【0493】
2. VCaP細胞増殖アッセイ
200μL/ウェルのVCaPアッセイ培地[フェノールレッドフリーRPMI(Gibcoカタログ番号11835-030); 5%活性炭処理済み(デキストラン処理)FBS(Omega Scientific、カタログ番号FB-04); Pen/Strep Life Technologies(Gibcoカタログ番号: 10378-016); 0.1nM R1881(Sigma、カタログ番号R0908)を細胞の最初のプレーティングの間ではなくアッセイの開始時に加える]中にVCaP細胞を7,500個/ウェルでプレーティングする。
【0494】
アッセイを以下のように行った: 細胞を最低3日間増殖させてアンドロゲンを枯渇させる; PROTACおよびR1881の投与を AR ELISAと同様に行う; 投与日にCell Titer Gloのベースライン読み取りを行うことができる。
【0495】
0.1nM R1881を伴うVCaP細胞は4日に1度倍増する。付着細胞を妨害しないように培地110μLを緩やかに排出する; CTG 110μLを加える; ゆっくりと攪拌しながら20分間インキュベートする; プレートリーダー上で発光を読み取る。
VCaP抗増殖データ:
GI
50の規定: A (GI
50≦50nM); B (51nM≦GI
50≦250nM); C (251nM≦GI
50)
【0496】
(表19)VCaP増殖の阻害
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
これらの結果は、二機能性化合物(ABM-L-ULM)およびアンドロゲン受容体結合部分(ABM-e)の両方がVCaP増殖を阻害することを裏づけている。
【0498】
3. VCaP細胞中でのアポトーシス
図2は、本明細書に記載の化合物がVCaP細胞中でアポトーシスを誘導することを示す。VCaP細胞を、0.1nM R1881を補充した活性炭処理済み血清含有培地中で48時間培養した。アポトーシスの程度をCaspaseGloアッセイ(Promega)によって確認した。これらの結果は、アポトーシスを誘導する上でPROTACがARアンタゴニストであるエンザルタミドよりもはるかに強力であることを示した。さらに、AR分解の程度は、VCaP細胞中でアポトーシスを誘導する能力と相関している。
【0499】
4. LNCaP F876L中での抗増殖
図3は、本明細書に記載の化合物による処置で観察されたLNCaP F876L細胞中での抗増殖を示す。AR F876L構築物を形質導入したLNCaP細胞を活性炭処理済み血清含有培地中で培養した。指示用量のエンザルタミドまたは例1を7日間加えた。CellTiterGlo試薬(Promega)を使用して増殖を評価した。図示するように、F876L構築物を発現するLNCaP細胞はエンザルタミドの用量の増加に応答して増殖し、一方、例1はアゴニスト活性を示さなかった。これらの結果は、AR PROTACがアゴニスト活性を有さないことを示した。
【0500】
5. LNCaP F876L中でのPSA抑制
また、本明細書に記載の化合物はLNCaP F876L細胞中でPSAを抑制する(
図4参照)。AR F876L構築物を形質導入したLNCaP細胞を、0.1nM R1881を補充した活性炭処理済み血清含有培地中で7日間培養した。培地中の分泌PSAをPSA ELISA(Sigma)で検出した。これらの結果は、AR PROTACがF876L含有細胞中のARの転写活性を抑制可能であることを示した。
【0501】
6. C57B6マウスモデルにおける前立腺萎縮
図5は、本明細書に記載の化合物がC57B6マウスモデルにおいて前立腺萎縮を誘導することを示す。12週齢の雄C57BL/6マウスをAR PROTAC例163、およびVHL E3リガーゼに結合不可能なその不活性エピマー類似体化合物Aで処置した。エンザルタミド(経口、1日1回、30mpk)、例163(腹腔内、1日1回、1および3mpk)、ならびに化合物A(腹腔内、1日1回、1および3mpk)を10日間投与し、その時に前立腺を単離および秤量した。PROTAC例163は前立腺重量の有意な減少を示し、一方、化合物Aは有意な活性を示さなかった。これらの結果は、ARを分解するPROTAC例163の能力が、マウスにおいて非常に低い用量で有意な前立腺萎縮を生じさせることを示した。
【0502】
7. VCaP異種移植モデルにおける腫瘍増殖阻害
図6は、本明細書に記載の化合物で得られた、VCaP異種移植モデルにおける腫瘍増殖阻害を示す。VCaP細胞をCB17 SCIDマウスに皮下移植した。腫瘍が触知可能になったら、マウスを去勢して一時的な腫瘍静止を生じさせた。腫瘍が再増殖したら、マウスにエンザルタミド(経口、1日1回、30mpk)またはAR PROTAC例163(腹腔内、1日1回、30、10、および3mpk)を指示通り投与した。腫瘍増殖阻害がすべての処置群において観察された。
【0503】
8. PROTACのAR分解はE3リガーゼ依存的である
図7は、本明細書に記載の化合物で実現されたAR分解がE3リガーゼ依存的であることを示す。例えば、(A)において、AR PROTAC例1を指示濃度でLNCaP細胞に、10uM VHL E3リガーゼリガンド化合物Bの存在下または非存在下で24時間にわたって加えた。化合物Bの存在は、VHL E3リガーゼ結合においてAR PROTAC例1と競合し、AR PROTAC例1のAR分解活性を大きく減少させる。(B)において、LNCaP細胞をAR PROTAC例1、およびVHL E3リガーゼに結合不可能なその不活性エピマー類似体化合物Cで処理した。AR PROTAC例1はARの有意な分解を生じさせたが、化合物Cはそうではなかった。これらの結果は、AR分解におけるAR PROTAC活性がVHL E3リガーゼ依存的であることを示した。
【0504】
9. PROTACプロドラッグの経口薬物動態およびPROTACの皮下薬物動態
代表的薬物動態手順
食物および水を自由摂取させた雄CD-1マウス(6〜8週齢、体重20〜30g、試験当たり3匹)に10mg/kgの試験物を10mL/kgの表20および表21に指定の製剤として強制経口投与または皮下注射により投与した。
【0505】
血液試料約0.04mLを背側中足静脈から0.25、0.5、1、2、4、8、および24時間の時点で逐次収集し、ヘパリンを抗凝固剤として使用した。試料を4000g、4℃で5分間遠心分離した後、分析前に-75℃で保管した。
【0506】
血漿試料をLC/MS/MS法によって分析して未変化の投与試験物、および/または必要に応じて誘導体種を定量化した。WinNonlin(Phoenix(商標))を薬物動態の計算およびモデリングに使用して、C
maxおよびAUCなどのパラメータを生成した。
【0507】
(表20)PROTACプロドラッグの薬物動態の例(ESP-4: 5% EtOH、PBS中5% solutol HS15; ESD-4 5% EtOH、D5W中15% solutol)
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【0508】
(表21)PROTACの皮下薬物動態の例(ELP-1: 5% EtOH、PBS中20% labrasol; ESD-2: 5% EtOH、D5W中20% solutol)
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【0509】
要約すれば、ARを分解するように設計されたPROTACは、強力であり(低nM〜pM)、特異的であり、急速であり(2〜4時間以内)、長続きし(数日間)、インビトロおよびインビボで活性であり、エンザルタミドよりも優れた細胞有効性を示す。AR PROTACは、細胞系中で有効性を示し、インビボで作用する(前立腺中でのAR分解; 前立腺および精嚢中での前立腺萎縮; 腫瘍異種移植モデル)。したがって、ARのターゲティングされた分解は、現行の治療が失敗した前立腺がんを有する患者に対して有効な治療を与えるための新規機構を提供することができる。