【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の非限定的実施例は、エクササイズマシン用のケーブルアタッチメントハンドルに関し、これは、水平軸心を形成する主取り付けボディと、当該主取り付けボディから延出する第1スタッドと、当該第1スタッド回りで回転可能な第1ハンドル取付台(handle mount)と、当該第1ハンドル取付台から延出する第1ハンドルと、前記主取り付けボディから延出する第2スタッドと、当該第2スタッド回りで回転可能な第2ハンドル取付台と、当該第2ハンドル取付台から延出する第2ハンドルと、前記第1スタッドと第2スタッドの間で前記主取り付けボディに固定されたケーブルアタッチメント部材、とを有する。
【0011】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルは、前記第1スタッドに対して実質的に垂直に延出し、そして、前記第2ハンドルは前記第2スタッドに対して実質的に垂直に延出している。
【0012】
いくつかの非限定的実施例において、前記ケーブルアタッチメントハンドルは、更に、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴(alignment holes)のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピン(alignment pin)と、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有する。前記第1位置合わせピンを前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。前記第2位置合わせピンを前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0013】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する少なくとも部分的に回外の位置と、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する少なくとも部分的に回内の位置と、の間で調節可能である。
【0014】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、更に、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合する完全回内位置との間で調節可能である。
【0015】
いくつかの非限定的実施例において、前記ケーブルアタッチメントハンドルは、更に、前記第1ハンドル取付台から延出するとともに前記主取り付けボディに形成された第1の複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピンと、前記第2ハンドル取付台から延出するとともに前記主取り付けボディに形成された第2の複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有する。前記第1位置合わせピンを前記第1複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。前記第2位置合わせピンを前記第2複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0016】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する回外位置と、前記第1位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記主取り付けボディに形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する回内位置と、の間で調節可能である。
【0017】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、更に、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合する完全回外位置との間で調節可能である。
【0018】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルは、前記第1ハンドル取付台に取り外し可能に取り付けられ、そして、前記第2ハンドルは、前記第2ハンドル取付台に取り外し可能に取り付けられている。
【0019】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルのそれぞれは、長手軸心を有する支柱と、当該支柱からこの支柱の長手軸心に対して平行な平面に沿って延出するパドル、とを有する。
【0020】
いくつかの非限定的実施例において、前記ケーブルアタッチメントハンドルは、更に、前記第1及び第2ハンドルのそれぞれを、前記第1及び第2ハンドル取付台、にそれぞれ固定する単数または複数の固定具を有する。
【0021】
いくつかの非限定的実施例において、前記単数または複数の固定具は、前記第1及び第2ハンドルが前記支柱の前記長手軸心に対して平行な軸心回りで回転することを阻止するべく互いに離間した二つ以上の固定具を含む。
【0022】
いくつかの非限定的実施例において、前記パドルは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に対して垂直なパドル軸心に対して約10度ないし約30度の角度で前記支柱から延出している。
【0023】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1支柱と前記第2支柱とのそれぞれは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に沿ってスライド可能である。
【0024】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1支柱と前記第2支柱とのそれぞれは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に沿った複数の位置のいずれかにおいて固定可能である。
【0025】
本発明の他の非限定的実施例は、エクササイズマシン用のケーブルアタッチメントハンドルに関し、これは、水平軸心を形成する主取り付けボディと、当該主取り付けボディに対して回転可能な第1ハンドル取付台と、前記主取り付けボディから延出する第1ハンドルと、前記主取り付けボディに対して回転可能な第2ハンドル取付台と、前記第2ハンドル取付台から延出する第2ハンドルと、そして、前記第1スタッドと前記第2スタッドとの間で前記主取り付けボディに対して固定されたケーブルアタッチメント部材、とを有する。
【0026】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルのそれぞれは、長手軸心を有する支柱と、当該支柱からこの支柱の長手軸心に対して平行な平面に沿って延出するパドル、とを有する。
【0027】
いくつかの非限定的実施例において、前記パドルは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に対して垂直なパドル軸心に対して約10度ないし約30度の角度で前記支柱から延出している。
【0028】
いくつかの非限定的実施例において、前記ケーブルアタッチメントハンドルは、更に、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピンと、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有する。前記第1位置合わせピンを前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。前記第2位置合わせピンを前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0029】
いくつかの非限定的実施例において、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する少なくとも部分的に回外の位置と、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する少なくとも部分的に回内の位置と、の間で調節可能である。本発明のその他の実施例について以下、番号付きの項において記載する。
【0030】
項1:エクササイズマシン用のケーブルアタッチメントハンドルであって、水平軸心を形成する主取り付けボディと、当該主取り付けボディから延出する第1スタッドと、当該第1スタッド回りで回転可能な第1ハンドル取付台と、当該第1ハンドル取付台から延出する第1ハンドルと、前記主取り付けボディから延出する第2スタッドと、当該第2スタッド回りで回転可能な第2ハンドル取付台と、当該第2ハンドル取付台から延出する第2ハンドルと、前記第1スタッドと第2スタッドの間で前記主取り付けボディに固定されたケーブルアタッチメント部材、とを有する。
【0031】
項2:項1のケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルは、前記第1スタッドに対して実質的に垂直に延出し、前記第2ハンドルは前記第2スタッドに対して実質的に垂直に延出している。
【0032】
項3:項1または2のケーブルアタッチメントハンドルであって、更に、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピンと、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有し、ここで、前記第1位置合わせピンを前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止され、そして、前記第2位置合わせピンを前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0033】
項4:項1−3のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する少なくとも部分的に回外の位置と、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する少なくとも部分的に回内の位置と、の間で調節可能である。
【0034】
項5:項1−4のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、更に、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合する完全回内位置との間で調節可能である。
【0035】
項6:項1−5のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、更に、前記第1ハンドル取付台から延出するとともに前記主取り付けボディに形成された第1の複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピンと、前記第2ハンドル取付台から延出するとともに前記主取り付けボディに形成された第2の複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有し、ここで、前記第1位置合わせピンを前記第1の複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止され、そして、前記第2位置合わせピンを前記第2の複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0036】
項7:項1−6のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する回外位置と、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記第1の複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記第2の複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する回内位置と、の間で調節可能である。
【0037】
項8:項1−7のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、更に、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第4の穴に係合する完全回外位置との間で調節可能である。
【0038】
項9:項1−8のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルは、前記第1ハンドル取付台に取り外し可能に取り付けられ、そして、前記第2ハンドルは、前記第2ハンドル取付台に取り外し可能に取り付けられている。
【0039】
項10:項1−9のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、それぞれ、長手軸心を有する支柱と、当該支柱からこの支柱の長手軸心に対して平行な平面に沿って延出するパドル、とを有する。
【0040】
項11:項1−10のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、
更に、前記第1及び第2ハンドルのそれぞれを、前記第1及び第2ハンドル取付台、にそれぞれ固定する単数または複数の固定具を有する。
【0041】
項12:項1−11のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、
前記単数または複数の固定具は、前記第1及び第2ハンドルが前記支柱の前記長手軸心に対して平行な軸心回りで回転することを阻止するべく互いに離間した二つ以上の固定具を含む。
【0042】
項13:項1−12のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記パドルは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に対して垂直なパドル軸心に対して約10度ないし約30度の角度で前記支柱から延出している。
【0043】
項14:項1−13のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1支柱と前記第2支柱とのそれぞれは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に沿ってスライド可能である。
【0044】
項15:項1−14のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1支柱と前記第2支柱とのそれぞれは、前記主取り付けボディの前記水平軸心に沿った複数の位置のいずれかにおいて固定可能である。
【0045】
項16:エクササイズマシン用のケーブルアタッチメントハンドルであって、水平軸心を形成する主取り付けボディと、当該主取り付けボディに対して回転可能な第1ハンドル取付台と、前記主取り付けボディから延出する第1ハンドルと、前記主取り付けボディに対して回転可能な第2ハンドル取付台と、前記第2ハンドル取付台から延出する第2ハンドルと、そして、前記第1スタッドと前記第2スタッドとの間で前記主取り付けボディに対して固定されたケーブルアタッチメント部材、とを有する。
【0046】
項17:項16のケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとは、長手軸心を有する支柱と、当該支柱からこの支柱の長手軸心に対して平行な平面に沿って延出するパドル、とを有する。
【0047】
項18:項16または17のケーブルアタッチメントハンドルであって、前記パドルは、前記主取り付けボディの水平軸心に対して垂直なパドル軸心に対して約10度ないし約30度の角度で前記支柱から延出している。
【0048】
項19:項16−18のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、更に、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第1位置合わせピンと、前記主取り付けボディから延出するとともに前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれかに取り外し可能に係合するように構成された第2位置合わせピンとを有し、ここで、前記第1位置合わせピンを前記第1ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第1ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止され、そして前記第2位置合わせピンを前記第2ハンドル取付台に形成された複数の位置合わせ穴のいずれか係合することによって、前記第2ハンドル取付台の前記主取り付けボディに対する相対回転が阻止される。
【0049】
項20:項16−19のいずれかのケーブルアタッチメントハンドルであって、前記第1ハンドルと第2ハンドルとは、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第1の穴に係合する少なくとも部分的に回外の位置と、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第2の穴に係合する中立位置と、そして、前記第1位置合わせピンが前記第1ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合し、かつ、前記第2位置合わせピンが前記第2ハンドル取付台に形成された前記複数の位置合わせ穴の第3の穴に係合する少なくとも部分的に回内の位置と、の間で調節可能である。
【0050】
前記マルチハンドアングルケーブルアタッチメントのこれら及びその他の特徴及び特性は、それらすべてが本明細書の一部を形成し、種々の図面において類似番号によって対応のパーツが示されている添付の図面を参照して以下の記載と添付の請求項とを考慮することによってより明らかになるであろう。但し、図面は例示と説明の目的のためのものであって、本開示の限定を定義するものと意図されたものではない。明細書及び請求項での使用において、単数形“a”,“an”や“the”は、特に銘記されない限り複数を含むものである。