【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成させるために、本発明の技術案は、以下のとおりである。
【0005】
船のエアクッションスカートスリーブであって、エアポンプ、エアパイプ、船、エアバッ
グスカート及びスリーブボトムを備え、前記エアバッグスカートは、前記スリーブボトム
の周りに設けられ、前記スリーブボトムは、取り外し可能な構造を介して前記船の底部の
水平面に固定して設けられ、前記エアバッグスカートは、前記エアパイプを介して前記エ
アポンプに接続され、前記エアバッグスカート内には、エアパイプが設けられ、前記エア
パイプの他端が前記エアポンプに接続される。
【0006】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記取り外し可能な構造は、一端が
前記スリーブボトムの周りに接続され、他端が舷の手すり及びバルバスバウに固定される
ベルトであり、前記バルバスバウのベルトは、環状である。
【0007】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記エアバッグスカートは、下方に
シート状スカートが接続されて二層スカート構造となり、前記シート状スカートの内側に
は、一端が前記スリーブボトムに接続され、他端が前記シート状スカートに接続され、長
さが前記シート状スカートと前記船の底部との間の夾角を90度より小さくするスペーサ
ーを有する。
【0008】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記エアバッグスカート内には、さ
らに横方向スカートを有し、それぞれの前記横方向スカートと周囲の前記シート状スカー
トにより囲まれた空間は、エアパイプが設けられ、かつ前記エアポンプに接続される。
【0009】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記シート状スカートは、浮揚性材
料で製造され、又はシート状スカートの端部には、フロート体が固定され、前記エアバッ
グスカート及びシート状スカートは、外側に硬質材料が被覆され、又はその自体が硬質材
料から構成される。
【0010】
船のエアクッションスカートスリーブであって、エアポンプ、エアパイプ、船、シート状
スカート及びスリーブボトムを備え、前記シート状スカートは、前記スリーブボトムの周
りに設けられ、前記シート状スカートの内側には、一端が前記スリーブボトムに接続され
、他端が前記シート状スカートに接続され、長さが前記シート状スカートと前記船の底部
との間の夾角を90度より小さくするスペーサーを有し、前記スリーブボトムは、取り外
し可能な構造を介して前記船の底部の水平面に固定して設けられ、前記シート状スカート
内には、エアパイプが設けられ、前記エアパイプの他端が前記エアポンプに接続される。
【0011】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記取り外し可能な構造は、一端が
前記スリーブボトムの周りに接続され、他端が舷の手すり及びバルバスバウに固定される
ベルトである。
【0012】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記シート状スカートは、浮揚性材
料で製造され、又はシート状スカートの端部には、フロート体が固定される。
【0013】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記シート状スカート内には、さら
に横方向スカートを有し、それぞれの前記横方向スカートと周囲の前記シート状スカート
により囲まれた空間は、エアパイプが設けられ、かつ前記エアポンプに接続される。
【0014】
上記船のエアクッションスカートスリーブにおいて、前記シート状スカートは、外側に硬
質材料が被覆され、又はその自体が硬質材料から構成される。