特許第6821834号(P6821834)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6821834折り畳み装置、及びそれを用いた折り畳み式扇風機及び折り畳み式テーブルランプ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6821834
(24)【登録日】2021年1月8日
(45)【発行日】2021年1月27日
(54)【発明の名称】折り畳み装置、及びそれを用いた折り畳み式扇風機及び折り畳み式テーブルランプ
(51)【国際特許分類】
   F16M 11/38 20060101AFI20210114BHJP
   F04D 25/08 20060101ALI20210114BHJP
   F16C 11/04 20060101ALI20210114BHJP
   F16C 11/10 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 11/00 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 11/04 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 11/20 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 11/26 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 13/00 20060101ALI20210114BHJP
   F16M 11/08 20060101ALI20210114BHJP
   H05K 5/02 20060101ALI20210114BHJP
【FI】
   F16M11/38 E
   F04D25/08 306F
   F16C11/04 H
   F16C11/10 Z
   F16M11/00 B
   F16M11/04 L
   F16M11/20 J
   F16M11/20 T
   F16M11/26 R
   F16M13/00 S
   F16M11/08 C
   F16M11/38 D
   H05K5/02 B
【請求項の数】17
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2020-4064(P2020-4064)
(22)【出願日】2020年1月15日
(65)【公開番号】特開2020-118296(P2020-118296A)
(43)【公開日】2020年8月6日
【審査請求日】2020年1月15日
(31)【優先権主張番号】201920128399.X
(32)【優先日】2019年1月25日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201920128836.8
(32)【優先日】2019年1月25日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201910759824.X
(32)【優先日】2019年8月16日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201910759811.2
(32)【優先日】2019年8月16日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201921339803.4
(32)【優先日】2019年8月16日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201921339116.2
(32)【優先日】2019年8月16日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519430767
【氏名又は名称】深▲せん▼▲畳▼品科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】SHENZHEN DIEPIN TECHNOLOGY CO.,LTD
(74)【代理人】
【識別番号】100169904
【弁理士】
【氏名又は名称】村井 康司
(74)【代理人】
【識別番号】100159916
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 貴之
(72)【発明者】
【氏名】▲陳▼▲偉▼豪
【審査官】 松浦 久夫
(56)【参考文献】
【文献】 実公昭47−039644(JP,Y1)
【文献】 米国特許出願公開第2004/0149869(US,A1)
【文献】 中国実用新案第206234144(CN,U)
【文献】 特開2002−188593(JP,A)
【文献】 韓国公開特許第10−2010−0124454(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04D 25/08
F16M 11/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器又は小型電気機器に適用される折り畳み装置であって、
前記電子機器又は小型電気機器を支持するためのベース(1)と、
一端が前記ベース(1)に装着され、他端が前記電子機器又は小型電気機器に装着される伸縮機構(2)であって、使用するとき、伸縮して支持高さを調整し、収納するとき、収縮して前記ベース(1)内に収容することができる伸縮機構(2)と、を備え、
前記ベース(1)には、収納溝(3)が設置され、前記伸縮機構(2)は、前記収納溝(3)に回動可能に取り付けられ、且つ前記伸縮機構(2)と前記収納溝(3)の間には、ロック機構(4)が設置され、前記伸縮機構(2)が使用されるとき、前記ロック機構(4)は、前記伸縮機構(2)と前記ベース(1)をロックし、前記伸縮機構(2)が収納されるとき、前記ロック機構(4)は、前記伸縮機構(2)と前記ベース(1)の間のロックを解除し、且つ、ロックが解除されると、前記伸縮機構(2)は、前記ベース(1)に対して反転して前記収納溝(3)に収納され、
前記伸縮機構(2)は、インナースリーブ(5)を備え、
前記インナースリーブ(5)のヒンジ連結端は、前記収納溝(3)の一端にヒンジ連結され、かつ、前記ベース(1)に回動可能に装着され、
前記ロック機構(4)は、前記インナースリーブ(5)に外嵌され、前記インナースリーブ(5)に対して回動することで、前記インナースリーブ(5)と前記ベース(1)をロック又はロック解除するアウタースリーブ(7)を備えることを特徴とする折り畳み装置。
【請求項2】
前記収納溝(3)は、前記ベース(1)の底面、及び/又は前記電子機器又は小型電気機器に設置され前記伸縮機構(2)が収納されるとき、前記伸縮機構(2)は、前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端の周りに、前記ベース(1)の上側で作動する状態から反転して前記ベース(1)の底面の前記収納溝(3)に収納され、又は
前記収納溝(3)は、前記ベース(1)の天面、及び/又は前記電子機器又は小型電気機器に設置され前記伸縮機構(2)が収納されるとき、前記伸縮機構(2)は、前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端の周りに、前記ベース(1)の上側で作動する状態から反転して前記ベース(1)の天面の前記収納溝(3)に収納されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み装置。
【請求項3】
前記伸縮機構(2)は、固定端が前記インナースリーブ(5)内に套設されて前記インナースリーブ(5)に固定して装着され、伸縮端が前記電子機器又は小型電気機器に装着された伸縮ロッドをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み装置。
【請求項4】
前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端の両側がそれぞれ外へ延びて回動軸(11)を形成し、2つの前記回動軸(11)は、同一軸線上に設けられ、
前記ベース(1)には、収容スペース(9)が設置され、前記収容スペース(9)の一側の内壁面には、取り付けボス(10)が設けられ、前記取り付けボス(10)の2つの前記回動軸(11)に対応する位置に、それぞれ取り付け軸孔(25)が設けられ、前記取り付け軸孔(25)のサイズが2つの前記回動軸(11)のサイズに適合しており、2つの前記回動軸(11)がそれぞれ前記取り付け軸孔(25)に挿着され、それにより前記インナースリーブ(5)が前記回動軸(11)を介して前記取り付けボス(10)に回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の折り畳み装置。
【請求項5】
前記回動軸(11)の外周には、摩擦力を増大するための減衰ガスケット(12)がさらに套設され、前記減衰ガスケット(12)は、前記回動軸(11)と前記取り付けボス(10)の前記取り付け軸孔(25)との間に介在していることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み装置。
【請求項6】
前記ロック機構(4)は、前記インナースリーブ(5)と前記アウタースリーブ(7)との間に設置され、前記インナースリーブ(5)上を移動するように前記アウタースリーブ(7)を制限する制限構造(13)をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み装置。
【請求項7】
前記アウタースリーブ(7)と前記ベース(1)との間には、前記アウタースリーブ(7)と前記ベース(1)とのロック面積を増大して前記伸縮ロッドの安定性を高めるためのロック部材(6)が設置され、
前記アウタースリーブ(7)が前記インナースリーブ(5)に対して回転しながら前記ベース(1)に近づくとき、前記アウタースリーブ(7)は、前記ロック部材(6)を前記ベース(1)に押し締めて前記インナースリーブ(5)をロックし、
前記アウタースリーブ(7)が前記インナースリーブ(5)に対して回転しながら前記ベース(1)から離れるとき、前記アウタースリーブ(7)は、前記ロック部材(6)に対する押し締めを解除して前記インナースリーブ(5)に対するロックを解除することを特徴とする請求項6に記載の折り畳み装置。
【請求項8】
前記インナースリーブ(5)の外面には、雄ネジ(8)が設けられ、前記アウタースリーブ(7)の内面には、対応する雌ネジが設けられ、前記アウタースリーブ(7)は、前記インナースリーブ(5)と嵌合するネジ構造によって前記インナースリーブ(5)にロックして固定できることを特徴とする請求項7に記載の折り畳み装置。
【請求項9】
前記制限構造(13)は、
前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端から離れた一側に套設され、前記インナースリーブ(5)に係着され、かつ開口(16)が設置された締め付けリング(14)と、
一部が前記締め付けリング(14)の前記開口(16)を貫通して前記インナースリーブ(5)に差し込まれ、残りの部分が前記締め付けリング(14)に係着されたロックリング(15)と、を備えることを特徴とする請求項8に記載の折り畳み装置。
【請求項10】
前記ロック機構(4)は、固定ヘッド(28)、固定シート(29)、調整シート(31)及び調整ボルト(30)を備え、
前記回動軸(11)には、装着室(32)が設置され、前記固定ヘッド(28)は、前記装着室(32)内に固定して装着され、且つ前記固定ヘッド(28)は、前記回動軸(11)とともに同期移動でき、
前記固定シート(29)の一端は、前記ベース(1)に固定して取り付けられ、
前記調整シート(31)は、前記固定シート(29)と前記固定ヘッド(28)との間、及び/又は、前記固定シート(29)と前記調整ボルト(30)との間に設置され、
前記調整ボルト(30)は、前記調整シート(31)と前記固定シート(29)を貫通して前記固定ヘッド(28)に装着され、前記固定シート(29)と前記固定ヘッド(28)との間の摩擦力を調整することに用いられることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み装置。
【請求項11】
前記ベース(1)は、トップケース及びボトムカバーを備え、前記ボトムカバーは、前記トップケースに装着され、前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端には、差し込み溝(48)が設置され、前記ロック機構(4)は、前記ベース(1)に設置され且つ差し込み端が前記ベース(1)に対してスライド可能な差し込みユニット(47)であり、前記差し込みユニット(47)は、前記差し込み溝(48)と嵌合して、前記インナースリーブ(5)の前記ヒンジ連結端を固定し、さらに前記伸縮ロッドと前記ベース(1)を相対的に固定し、前記差し込み溝(48)は、前記回動軸(11)に設置され、
前記差し込みユニット(47)は、
前記トップケースに固定して装着された固定ブロック(49)と、
前記ボトムカバーに取り付けられかつ前記ボトムカバーの前記回動軸(11)に近い一側に位置し、前記ボトムカバーに対してスライドすることで前記差し込み溝(48)に対して差し込み又は分離可能な差し込み板(50)と、
前記トップケースを貫通して前記差し込み板(50)に固定して装着され、前記差し込み板(50)を前記差し込み溝(48)に対して分離又は挿着するように駆動するための押しブロック(51)と、
前記固定ブロック(49)と前記差し込み板(50)との間に設置され、前記差し込み板(50)を復位させるために回復力を提供するための弾性部材(52)と、を備えることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み装置。
【請求項12】
折り畳み式扇風機であって、
請求項1−11のいずれか1項に記載の折り畳み装置と、
前記折り畳み装置の前記ベース(1)から離れた一側に設置される扇風機本体(33)と、
一端が前記扇風機本体(33)に装着され、他端が前記折り畳み装置の前記ベース(1)から離れた一側に装着された反転ロック機構(34)と、を備え、
前記扇風機本体(33)が使用されるとき、前記反転ロック機構(34)は、前記扇風機本体(33)と前記折り畳み装置を相対的にロック可能にし、又は、前記扇風機本体が収納されるとき、前記反転ロック機構(34)は、前記扇風機本体(33)と前記折り畳み装置を相対的に回動可能にすることを特徴とする折り畳み式扇風機。
【請求項13】
前記反転ロック機構(34)は、
前記扇風機本体(33)に固定して取り付けられる第1の接続ベース(40)と、
前記ロック機構(4)の前記ベース(1)から離れた一側に固定して取り付けられ、前記第1の接続ベース(40)に装着される第1の雲台ヘッド(41)と、
一端が前記第1の接続ベース(40)に装着され、他端が前記第1の雲台ヘッド(41)に装着され、前記第1の雲台ヘッド(41)と前記第1の接続ベース(40)を回動可能に装着するヒンジ部材(42)と、
前記ヒンジ部材(42)と前記第1の雲台ヘッド(41)の間に設置された減衰ゴムリング(43)と、を備えることを特徴とする請求項12に記載の折り畳み式扇風機。
【請求項14】
前記第1の接続ベース(40)には、「匚」型構造のノッチ(44)が設置され、前記ヒンジ部材(42)は、2つ設けられ、2つの前記ヒンジ部材(42)は、それぞれ前記ノッチ(44)の対向する内壁面に取り付けられ、前記第1の雲台ヘッド(41)は、一端が環状であり、2つの前記ヒンジ部材(42)の間にヒンジ連結され、他端が前記ロック機構(4)に固定して装着され、前記扇風機本体(33)が収納されるとき、前記扇風機本体(33)は、前記第1の雲台ヘッド(41)を介して前記ロック機構(4)に対して反転して折り畳むことができることを特徴とする請求項13に記載の折り畳み式扇風機。
【請求項15】
折り畳み式テーブルランプであって、
請求項1−11のいずれか1項に記載の折り畳み装置と、
前記折り畳み装置の一側に設置され、前記折り畳み装置の一側に折り畳んで収納可能なテーブルランプ本体(58)と、
一端が前記テーブルランプ本体(58)に装着され、他端が前記折り畳み装置に装着された反転ロック機構(34)と、を備え、
前記テーブルランプ本体(58)が使用されるとき、前記反転ロック機構(34)は、前記折り畳み装置と前記テーブルランプ本体(58)を相対的にロック可能にし、又は、前記テーブルランプ本体(58)が収納されるとき、前記反転ロック機構(34)は、前記テーブルランプ本体(58)と前記折り畳み装置を回動可能にすることを特徴とする折り畳み式テーブルランプ。
【請求項16】
前記反転ロック機構(34)は、前記テーブルランプ本体(58)の前記折り畳み装置に近い一側に設置され、
取り付けキャビティと取り付けギャップ(63)が設置された第2の接続ベース(59)と、
前記折り畳み装置の前記伸縮機構(2)に設置され、前記伸縮機構(2)の伸縮ロッドに固定して装着され、前記伸縮ロッドの軸線方向に沿って、円形孔(64)が設置された取り付けベース(60)と、
一端が前記円形孔(64)内に差し込まれ、前記伸縮ロッドに対して減衰回転可能であり、他端が前記取り付けギャップ(63)内に差し込まれ、前記第2の接続ベース(59)に対して減衰回転可能である第2の雲台ヘッド(75)と、
前記取り付けキャビティ内に設置され、前記第2の雲台ヘッド(75)に減衰装着された取り付けチャック(61)と、
前記取り付けキャビティ内に挿入され、前記取り付けチャック(61)を固定して電線を保護する詰め合いブロック(62)と、を備えることを特徴とする請求項15に記載の折り畳み式テーブルランプ。
【請求項17】
前記円形孔(64)は、前記第2の雲台ヘッド(75)が減衰装着されるためのものであり、前記円形孔(64)には第1の制限ブロック(65)が設置され、前記第2の雲台ヘッド(75)の、前記円形孔(64)に近い一側には、前記第1の制限ブロック(65)に装着される制限リング(66)が設置され、前記制限リング(66)には前記第1の制限ブロック(65)と嵌合するための逃がし溝が設置され、
前記制限リング(66)の内側リングには制限ボスが突出して設置され、前記第2の雲台ヘッド(75)には、前記制限ボスと嵌合して、前記第2の雲台ヘッド(75)と前記制限リング(66)との制限を実現するための第2の制限ブロックが設置され、
前記第2の雲台ヘッド(75)が前記伸縮ロッドに対して回転するとき、前記第1の制限ブロック(65)と前記制限リング(66)との嵌合、及び第2の制限ブロックと前記制限ボスとの嵌合により、前記第2の雲台ヘッド(75)の過度回転を効果的に防止して、前記伸縮ロッド内に取り付けられたスプリングワイヤを保護することができることを特徴とする請求項16に記載の折り畳み式テーブルランプ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳み装置の技術分野に関し、具体的には、折り畳み装置、及びそれを用いた折り畳み式扇風機及び折り畳み式テーブルランプに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、さまざまな電子製品(たとえば、扇風機、電気スタンド、フィルインライトなど)が市販されており、体積が大きいため、包装や輸送が不便である電子製品があり、一方、占めるスペースを減少させて持ち運びやすくするために使用中に折り畳んで収納することを必要とする製品があり、このため、折り畳み装置は、上記製品を折り畳んで収納するような機能を実現できる。
【0003】
しかしながら、従来技術における折り畳み装置は、簡単に折り畳むことしかできず、機能が単一であり、適用範囲が限られ、伸縮・収納機能を有する折り畳み装置が求められる。
【発明の概要】
【0004】
本発明の第1目的は、従来技術の欠陥及び不備に対して、構造が簡単且つコンパクトであり、主に折り畳んで収納する必要がある電子製品又は小型電気機器に適用され、折り畳まれた電子製品の体積が小さくなり、占めるスペースを減少させるとともに、簡単に収納でき、持ち運びやすく、それによって、該折り畳み装置の応用範囲を拡大させ、市場で普及させやすくし、簡単に折り畳んで収納することができ、携帯性が良好であり、折り畳み操作が簡単であり、包装材料及び包装の体積を減少させて、輸送コストを低減させるという利点を有する、折り畳み装置を提供することである。
【0005】
上記目的を達成させるために、本発明は、下記技術案を採用する。
【0006】
電子機器又は小型電気機器に適用される折り畳み装置であって、
電子機器又は小型電気機器を支持するためのベースと、
一端が前記ベースに装着され、他端が電子機器又は小型電気機器に装着される伸縮機構であって、使用するとき、伸縮して支持高さを調整し、収納するとき、収縮して前記ベース内に収容することができる伸縮機構と、を備え、
前記ベースには、収納溝が設置され、前記伸縮機構は、前記収納溝に回動可能に取り付けられ、且つ前記伸縮機構と前記収納溝の間には、ロック機構が設置され、前記伸縮機構が使用されるとき、前記ロック機構は、前記伸縮機構と前記ベースをロックし、前記伸縮機構が収納されるとき、前記ロック機構は、前記伸縮機構と前記ベースの間のロックを解除し、且つ、ロックが解除されると、前記伸縮機構は、前記ベースに対して反転して前記収納溝に収納される。
【0007】
前記収納溝は、前記ベースの底面、及び/又は前記電子機器又は小型電気機器に設置され、前記伸縮機構の一端であるヒンジ連結端は、前記収納溝(3)の一端にヒンジ連結され、前記伸縮機構が収納されるとき、前記伸縮機構は、前記ヒンジ連結端の周りに、ベースの上側で作動する状態から反転してベースの底面の収納溝に収納され、又は
前記収納溝は、前記ベースの天面、及び/又は前記電子機器又は小型電気機器に設置され、前記伸縮機構の一端であるヒンジ連結端は、前記収納溝(3)の一端にヒンジ連結され、前記伸縮機構が収納されるとき、前記伸縮機構は、前記ヒンジ連結端の周りに、ベースの上側で作動する状態から反転してベースの天面の収納溝に収納される。
【0008】
前記伸縮機構は、
ヒンジ連結端が前記ベースに回動可能に装着されたインナースリーブと、
固定端が前記インナースリーブ内に套設されて前記インナースリーブに固定して装着され、伸縮端が電子機器又は小型電気機器に装着された伸縮ロッドと、を備える。
【0009】
前記インナースリーブのヒンジ連結端の両側がそれぞれ外へ延びて回動軸を形成し、2つの前記回動軸は、同一軸線上に設けられ、
前記ベースには、収容スペースが設置され、前記収容スペースの一側の内壁面には、取り付けボスが設けられ、前記取り付けボスの2つの前記回動軸に対応する位置に、それぞれ取り付け軸孔が設けられ、前記取り付け軸孔のサイズが2つの前記回動軸のサイズに適合しており、2つの前記回動軸がそれぞれ前記取り付け軸孔に挿着され、それにより前記インナースリーブが前記回動軸を介して前記取り付けボスに回動可能に取り付けられる。
【0010】
前記回動軸の外周には、摩擦力を増大するための減衰ガスケットがさらに套設され、前記減衰ガスケットは、前記回動軸と前記取り付けボスの取り付け軸孔との間に介在している。
【0011】
前記ロック機構は、
前記インナースリーブに外嵌され、前記インナースリーブに対して回動することで、前記インナースリーブと前記ベースをロック又はロック解除するアウタースリーブと、
前記インナースリーブと前記アウタースリーブとの間に設置され、前記インナースリーブ上を移動するように前記アウタースリーブを制限する制限構造と、を備える。
【0012】
前記アウタースリーブと前記ベースとの間には、前記アウタースリーブと前記ベースとのロック面積を増大して前記伸縮ロッドの安定性を高めるためのロック部材が設置され、
前記アウタースリーブが前記インナースリーブに対して回転しながら前記ベースに近づくとき、前記アウタースリーブは、前記ロック部材を前記ベースに押し締めて前記インナースリーブをロックし、
前記アウタースリーブが前記インナースリーブに対して回転しながら前記ベースから離れるとき、前記アウタースリーブは、前記ロック部材に対する押し締めを解除して前記インナースリーブに対するロックを解除する。
【0013】
前記インナースリーブの外面には、雄ネジが設けられ、前記アウタースリーブの内面には、対応する雌ネジが設けられ、前記アウタースリーブは、前記インナースリーブと嵌合するネジ構造によって前記インナースリーブにロックして固定できる。
【0014】
前記アウタースリーブと前記伸縮ロッドの間に制限構造が設置され、
前記制限構造は、
前記インナースリーブのヒンジ連結端から離れた一側に套設され、前記インナースリーブに係着され、かつ開口が設置された締め付けリングと、
一部が前記締め付けリングの開口を貫通して前記インナースリーブに差し込まれ、残りの部分が前記締め付けリングに係着されたロックリングと、を備える。
【0015】
前記ロック機構は、
固定ヘッド、固定シート、調整シート及び調整ボルトを備え、
前記回動軸には、装着室が設置され、前記固定ヘッドは、前記装着室内に固定して装着され、且つ前記固定ヘッドは、前記回動軸とともに同期移動でき、
前記固定シートの一端は、前記ベースに固定して取り付けられ、
前記調整シートは、前記固定シートと前記固定ヘッドとの間、及び/又は、前記固定シートと前記調整ボルトとの間に設置され、
前記調整ボルトは、前記調整シートと前記固定シートを貫通して前記固定ヘッドに装着され、前記固定シートと前記固定ヘッドとの間の摩擦力を調整することに用いられる。
【0016】
上記技術案によれば、本発明の有益な効果は、以下のとおりである。該折り畳み装置の伸縮機構は、使用するとき、卓上製品とフロア製品の両方の異なる支持高さのニーズを満たすため、支持高さを自由に調整することができる。収納するとき、収縮してベースに収納され、それによって、折り畳みを実現し、当該折り畳み装置は、ロック機構が使用される場合、伸縮機構の安定的なロックを保証することができる。本発明は、構造が簡単且つコンパクトであり、且つ主に折り畳んで収納する必要がある電子製品又は小型電気機器に適用され、折り畳まれた電子製品の体積が小さくなり、占めるスペースを減少させるとともに、簡単に収納でき、持ち運びやすく、それによって、該折り畳み装置の応用範囲を拡大させ、市場で普及させやすくし、簡単に折り畳んで収納することができ、携帯性が良好であり、折り畳み操作が簡単であるという利点を有する。
【0017】
本発明の第2目的は、従来技術の欠陥及び不備に対して、構造のスペースがコンパクトであり、扇風機本体の多角度調整が可能であり、また容易に折り畳んで収納することができ、折り畳まれた後の体積が小さくなり、送風角度の調整性が良好であり、簡単に折り畳んで収納することができ、携帯性が良好であるという利点を有する、折り畳み式扇風機を提供することである。
【0018】
上記目的を達成させるために、本発明は、下記技術案を採用する。
【0019】
折り畳み式扇風機であって、
前記の折り畳み装置と、
前記折り畳み装置の前記ベースから離れた一側に設置される扇風機本体と、
一端が前記扇風機本体に装着され、他端が前記折り畳み装置の前記ベースから離れた一側に装着された反転ロック機構と、を備え、
前記扇風機本体が使用されるとき、前記反転ロック機構は、前記扇風機本体と前記折り畳み装置を相対的にロック可能にし、又は、前記扇風機本体が収納されるとき、前記反転ロック機構は、前記扇風機本体と前記折り畳み装置を相対的に回動可能にする。
【0020】
前記反転ロック機構は、
前記扇風機本体に固定して取り付けられる第1の接続ベースと、
前記伸縮ロック機構の前記ベースから離れた一側に固定して取り付けられ、前記第1の接続ベースに装着される第1の雲台ヘッドと、
一端が前記第1の接続ベースに装着され、他端が前記第1の雲台ヘッドに装着され、前記第1の雲台ヘッドと前記第1の接続ベースを回動可能に装着するヒンジ部材と、
前記ヒンジ部材と前記第1の雲台ヘッドの間に設置された減衰ゴムリングと、を備える。
【0021】
前記第1の接続ベースには、「匚」型構造のノッチが設置され、前記ヒンジ部材は、2つ設けられ、2つの前記ヒンジ部材は、それぞれ前記ノッチの対向する内壁面に取り付けられ、前記第1の雲台ヘッドは、一端が環状であり、2つの前記ヒンジ部材の間にヒンジ連結され、他端が前記伸縮ロック機構に固定して装着され、前記扇風機本体が収納されるとき、前記扇風機本体は、前記第1の雲台ヘッドを介して前記伸縮ロック機構に対して反転して折り畳むことができる。
【0022】
上記技術案によれば、本発明の有益な効果は、以下のとおりである。扇風機本体に反転ロック機構が設けられることによって、扇風機本体は、反転ロック機構を介して反転折り畳み及び多角度調整の機能を実現できる。さらに、この扇風機本体に伸縮ロック機構がさらに接続されるので、伸縮ロック機構により伸縮ロックの機能を実現できる。本発明は、構造が簡単且つコンパクトであり、扇風機本体を反転ロック機構及び伸縮ロック機構を介して折り畳んでベース内に収容することができ、折り畳まれた扇風機の体積が小さくなり、占めるスペースを減少させるとともに、簡単に収納でき、持ち運びやすくなる。
【0023】
本発明の第3目的は、従来技術の欠陥及び不備に対して、構造空間がコンパクトであり、テーブルランプ本体の多角度調整が可能であり、また容易に折り畳んで収納することができ、折り畳まれた後の体積が小さくなり、照明方位の調整性が良好であり、簡単に折り畳んで収納することができ、携帯性が良好であるという利点を有する、折り畳み式テーブルランプを提供することである。
【0024】
上記目的を達成させるために、本発明は、下記技術案を採用する。
【0025】
折り畳み式テーブルランプであって、
前記の折り畳み装置と、
前記折り畳み装置の一側に設置され、前記折り畳み装置の一側に折り畳んで収納可能なテーブルランプ本体と、
一端が前記テーブルランプ本体に装着され、他端が前記伸縮端に装着された反転ロック機構と、を備え、
前記テーブルランプ本体が使用されるとき、前記反転ロック機構は、前記伸縮端と前記テーブルランプ本体を相対的にロック可能にし、又は、前記テーブルランプ本体が収納されるとき、前記反転ロック機構は、前記テーブルランプ本体と前記伸縮端を回動可能にする。
【0026】
前記反転ロック機構は、前記テーブルランプ本体の前記伸縮ロッドに近い一側に設置され、取り付けキャビティと取り付けギャップが設置された第2の接続ベースと、
前記伸縮ロッドの伸縮端に設置され、前記伸縮ロッドに固定して装着され、前記伸縮ロッドの軸線方向に沿って、円形孔が設置された取り付けベースと、
一端が前記円形孔内に差し込まれ、前記伸縮ロッドに対して減衰回転可能であり、他端が前記取り付けギャップ内に差し込まれ、前記第2の接続ベースに対して減衰回転可能である第2の雲台ヘッドと、
前記取り付けキャビティ内に設置され、前記第2の雲台ヘッドに減衰装着された取り付けチャックと、
前記取り付けキャビティ内に挿入され、前記取り付けチャックを固定して電線を保護する詰め合いブロックと、を備える。
【0027】
前記円形孔は、前記第2の雲台ヘッドが減衰装着されるためのものであり、前記円形孔には第1の制限ブロックが設置され、前記第2の雲台ヘッドの、前記円形孔に近い一側には、前記第1の制限ブロックに装着される制限リングが設置され、前記制限リングには前記第1の制限ブロックと嵌合するための逃がし溝が設置され、
前記制限リングの内側リングには制限ボスが突出して設置され、前記第2の雲台ヘッドには、前記制限ボスと嵌合して、前記第2の雲台ヘッドと前記制限リングとの制限を実現するための第2の制限ブロックが設置され、
前記第2の雲台ヘッドが前記伸縮ロッドに対して回転するとき、前記第1の制限ブロックと前記制限リングとの嵌合、及び第2の制限ブロックと制限ボスとの嵌合により、前記第2の雲台ヘッドの過度回転を効果的に防止して、前記伸縮ロッド内に取り付けられたスプリングワイヤを保護することができる。
【0028】
上記技術案によれば、本発明の有益な効果は、以下のとおりである。テーブルランプ本体に反転ロック機構が設けられることによって、テーブルランプ本体は、反転ロック機構を介して反転折り畳み及び照明方向の多方位調整の機能を実現し、テーブルランプ本体の調整範囲を大幅に改善することができる。テーブルランプ本体の調整が簡単であり、調整感が良く、調整範囲が広く、調整方法が様々であり、調整後の安定性が高いという利点を有する。さらに、このテーブルランプ本体に伸縮ロック機構がさらに接続されるので、伸縮ロック機構により伸縮ロックの機能を実現できる。本発明は、構造が簡単且つコンパクトであり、テーブルランプ本体を反転ロック機構及び伸縮ロック機構を介して折り畳んでベース内に収容することができ、折り畳まれたテーブルランプの体積が小さくなり、占めるスペースを減少させるとともに、簡単に収納でき、持ち運びやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
本発明の実施例又は従来技術の技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明に必要な図面について簡単に説明するが、明らかなように、以下の説明における図面は、本発明の実施例の一部に過ぎず、当業者であれば、創造的な努力を必要とせずに、これらの図面に基づいてほかの図面を想到しうる。
図1】実施例1の第1全体構造模式図である。
図2】実施例1の第2全体構造模式図である。
図3】実施例1の全体構造の分解図である。
図4図3における細部Aに対応する部分拡大図である。
図5】実施例1においてベースを取り外したときの分解図である。
図6】実施例2の全体構造模式図である。
図7】実施例2の分解図である。
図8】実施例3の全体構造模式図である。
図9】実施例3の分解図である。
図10図9における細部Bに対応する部分拡大図である。
図11】実施例3の全体構造模式図である。
図12】実施例3の分解図である。
図13】実施例4の全体構造模式図である。
図14】実施例6の第1全体構造模式図である。
図15】実施例6の全体構造の分解図である。
図16図15における細部Cに対応する拡大図である。
図17】実施例6の第2全体構造模式図である。
図18図17における細部Dに対応する拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、図面を参照しながら本発明をさらに詳細に説明する。
【0031】
これらの具体的な実施例は、本発明を説明するものに過ぎず、本発明を制限するものではなく、当業者が本明細書を読んだ上、必要に応じて本実施例について進歩性のない変更をすることができ、本発明の特許請求の範囲内であれば、特許法により保護される。
【0032】
実施例1
本実施例は、伸縮・収納機能を有する折り畳み装置に関し、主に電子機器又は小型電気機器(たとえば、扇風機、電気スタンドなど)に適用される。図1−5に示すように、該折り畳み装置は、ベース1、及び伸縮機構2を備える。
【0033】
ベース1は、電子機器又は小型電気機器を支持する。伸縮機構2は、一端がベース1に装着され、他端が電子機器又は小型電気機器に装着される。使用するとき、伸縮機構2は、伸縮して支持高さを調整し、収納するとき、伸縮機構2は、収縮してベース1内に収容することができる。
【0034】
なお、図1−5に示すように、ベース1には、収納溝3が設置され、伸縮機構2は、収納溝3に回動可能に取り付けられ、且つ伸縮機構2と収納溝3の間には、ロック機構4が設置される。伸縮機構2が使用されるとき、ロック機構4は、伸縮機構2とベース1をロックし、伸縮機構2が収納されるとき、ロック機構4は、伸縮機構2とベース1の間のロックを解除し、且つ、ロックが解除されると、伸縮機構2は、ベース1に対して反転して収納溝3に収納される。他の実施例では、収納溝3は電子機器又は小型電気機器(図13に示すように)に設置され、又は、収納溝3は、一方の部分がベース1に設置され、他方の部分が電子機器又は小型電気機器に設置される。
【0035】
さらに、図1−5に示すように、伸縮機構2は、インナースリーブ5、及び伸縮ロッドを備える。インナースリーブ5のヒンジ連結端は、ベース1に回動可能に装着される。伸縮ロッドの固定端は、インナースリーブ5内に套設され、且つインナースリーブ5に固定して装着される。伸縮ロッドの伸縮端は、電子機器又は小型電気機器に装着される。
【0036】
具体的には、インナースリーブ5のヒンジ連結端の両側がそれぞれ外へ延びて回動軸11を形成し、2つの回動軸11は、同一軸線上に設けられる。ベース1には、収容スペース9が設置され、収容スペース9の一側の内壁面には、取り付けボス10が設けられ、取り付けボス10の2つの回動軸11に対応する位置に、それぞれ取り付け軸孔25が設けられる。取り付け軸孔25のサイズが2つの回動軸11のサイズに適合しており、2つの回動軸11がそれぞれ取り付け軸孔25に挿着され、それによりインナースリーブ5が回動軸11を介して取り付けボス10に回動可能に取り付けられる。
【0037】
ロック機構4は、ロック部材6、アウタースリーブ7及び制限構造13を備える。アウタースリーブ7は、インナースリーブ5に外嵌され、インナースリーブ5に対して回動することで、インナースリーブ5とベース1をロック又は解ロックする。制限構造13は、インナースリーブ5とアウタースリーブ7との間に設置され、インナースリーブ5上を移動するようにアウタースリーブ7を制限する。ロック部材6は、インナースリーブ5に套設され、かつインナースリーブ5のヒンジ連結端に位置する。
【0038】
なお、アウタースリーブ7がインナースリーブ5に対して回転しながらベース1に近づくとき、アウタースリーブ7は、ロック部材6をベース1に押し締めてインナースリーブ5をロックし、アウタースリーブ7がインナースリーブ5に対して回転しながらベース1から離れるとき、アウタースリーブ7は、ロック部材6に対する押し締めを解除してインナースリーブ5に対するロックを解除する。
【0039】
具体的には、図1−5に示すように、インナースリーブ5の外面には、雄ネジ8が設けられ、アウタースリーブ7の内面には、対応する雌ネジが設けられる。アウタースリーブ7は、インナースリーブ5と嵌合するネジ構造によってインナースリーブ5にロックして固定できる。インナースリーブ5にロック部材6が套設されるため、ロック部材6が取り付けボス10に締め付けられるようにアウタースリーブ7により駆動されるとき、アウタースリーブ7、インナースリーブ5及び伸縮ロッドは、すべてベース1に対して固定される。
【0040】
好ましくは、図1−5に示すように、回動軸11の外周には、摩擦力を増大するための減衰ガスケット12がさらに套設され、減衰ガスケット12は、回動軸11と取り付けボス10の取り付け軸孔25との間に介在している。
【0041】
図1−5に示すように、制限構造13は、締め付けリング14、及びロックリング15を備える。締め付けリング14は、インナースリーブ5のヒンジ連結端から離れた一側に套設され、締め付けリング14は、インナースリーブ5に係着され、且つ開口16が設置される。ロックリング15は、一部が締め付けリング14の開口16を貫通してインナースリーブ5に差し込まれ、残りの部分が締め付けリング14に係着される。
【0042】
具体的には、図1−5に示すように、インナースリーブ5の上端には、第1ロック孔17及び挿入スロット18が設置され、また、締め付けリング14には、第1ロックブロック19が設置される。締め付けリング14とインナースリーブ5を装着するとき、第1ロックブロック19と第1ロック孔17を装着することによって、締め付けリング14とインナースリーブ5の装着が実現される。締め付けリング14には、第2ロック孔20が設置され、また、ロックリング15の内壁には、第2ロックブロック21及び挿入ブロック22が凸設される。ロックリング15と締め付けリング14を装着するときに、まず、挿入ブロック22が開口16を貫通して、次に第2ロックブロック21が第2ロック孔20と嵌合し、それによって、ロックリング15と締め付けリング14の装着が実現される。
【0043】
好ましくは、図1−5に示すように、伸縮ロッドには、弧状凹溝23が設置され、ロックリング15には、弧状突起24が設置され、弧状突起24と弧状凹溝23が嵌合することによって、伸縮ロッドとロックリング15が締り嵌めし、ロックリング15が締め付けリング14を介してインナースリーブ5と締り嵌めするため、伸縮ロッドとインナースリーブ5が緊密に装着されることが実現される。
【0044】
本実施例の作動原理は、概ね次の通りである。該折り畳み装置を展開するとき、まず、外力で斜め上方へ伸縮ロッドを引いて、伸縮ロッドでインナースリーブ5、アウタースリーブ7、制限構造13及びロック部材を回動軸11の周りに、上へ反転するように駆動し、伸縮ロッドとベース1が垂直になった後、アウタースリーブ7を回動して、アウタースリーブ7によりロック部材6を取り付けボス10に押し締めるように駆動し、それによって、伸縮ロッドを垂直位置にロックし、折り畳み装置の展開を完了し、簡単に折り畳んで収納することができ、携帯性が良好であり、折り畳み操作が簡単であり、包装材料及び包装の体積を減少させて、輸送コストを低減させるという利点を有する。
【0045】
実施例2
本実施例と実施例1との主な相違点として、図6、7に示すように、本実施例では、ロック機構4は、固定ヘッド28、固定シート29、調整ボルト30及び調整シート31を備える。回動軸11には、装着室32が設置され、固定ヘッド28は、装着室32内に固定して装着され、且つ回動軸11とともに同期移動できる。固定シート29の一端は、ベース1に固定して取り付けられ、固定シート29は、ダンパーの他端をベース1に固定して取り付ける。調整シート31は、固定シート29と固定ヘッド28との間、及び/又は、固定シート29と調整ボルト30との間に設置される。調整ボルト30は、調整シート31、固定シート29を貫通して固定ヘッド28に螺合され、調整ボルト30は、固定シート29と固定ヘッド28との間の摩擦力を調整することに用いられる。
【0046】
本実施例では、調整シート31は、2枚設置され、そのうち、一方の調整シートは、固定シート29と固定ヘッド28との間に位置し、他方の調整シートは、固定シート29と調整ボルト30との間に位置する。
【0047】
好ましくは、ベース1の内側壁の収納溝3に近い一側には、取付台が設置され、固定シート29は、2つの締め付けネジにより取付台に固定して取り付けられる。回動軸11の他端には、供伸縮ロッド内の線バネが挿通するための線通し孔が設置される。
【0048】
実施例3
本実施例と実施例1及び実施例2との主な相違点として、図8−10に示すように、本実施例では、回動軸11には、差し込み溝48が設置され、ロック機構4は、ベース1に設置され、且つ差し込み端がベース1に対してスライド可能な差し込みユニット47であり、差し込みユニット47は、差し込み溝48と嵌合してインナースリーブ5を固定し、さらに伸縮ロッドとベース1を相対的に固定することに用いられる。
【0049】
具体的には、図9−11に示すように、差し込み溝48は、回動軸11に設置され、差し込みユニット47は、固定ブロック49、差し込み板50、押しブロック51及び弾性部材52を備える。固定ブロック49は、トップケースに固定して装着される。差し込み板50は、ボトムカバーに取り付けられ、且つボトムカバーの回動軸11に近い一側に位置する。差し込み板50は、ボトムカバーに対してスライドすることで、差し込み溝48に対して差し込み又は分離可能である。押しブロック51は、トップケースを貫通して差し込み板50に固定して装着され、差し込み板50を差し込み溝48に対して分離又は挿着するように駆動する。弾性部材52は、固定ブロック49と差し込み板50との間に設置され、差し込み板50を復位させるために回復力を提供する。
【0050】
好ましくは、ボトムカバーの回動軸11に近い一側には、取付台53が設置され、差し込み板50には、長円溝57が設置され、締め付けネジが長円溝57を貫通して取付台53に装着されることによって、差し込み板50とボトムカバーがスライド可能に装着される。
【0051】
好ましくは、図9−11に示すように、固定ブロック49の差し込み板50に近い一側には、第1ボス54が設置され、差し込み板50の固定ブロック49に近い一側には、第2ボス55が設置され、第1ボス54と第2ボス55との間には、いずれも円形孔が設置され、弾性部材52は、一端が第1ボス54の円形孔に取り付けられ、他端が第2ボス55の円形孔に固定して取り付けられる。弾性部材52は、バネである。
【0052】
好ましくは、ベース1には、取り付けシート56が設置され、取り付けシート56の取付台53に近い一側には、第1取り付け溝27が設置され、固定ブロック49は、第1取り付け溝27に取り付けられる。取り付けシート56とボトムカバーは、一体成形するように構成されるとともに、取付台53とボトムカバーは、一体成形するように構成される。
【0053】
実施例4
本実施例と実施例1及び実施例2との主な相違点として、図7、8に示すように、本実施例では、ロック機構4は、実施例1と実施例2の組み合わせであり、このように設置されたロック機構4は、伸縮ロッドの固定時の安定性を確保できるだけでなく、伸縮ロッドを回動するときの該折り畳み装置の手応え感を改善し、さらにユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【0054】
実施例5
本実施例は、折り畳み式扇風機に関し、図1−9に示すように、該折り畳み式扇風機は、折り畳み装置、扇風機本体33及び反転ロック機構34を備える。
【0055】
該折り畳み装置は、実施例1、実施例2、実施例3のうちのいずれかである。扇風機本体33は、折り畳み装置のベース1から離れた一側に設置される。反転ロック機構34は、一端が扇風機本体33に装着され、他端が折り畳み装置のベース1から離れた一側に装着される。扇風機本体33が使用されるときに、反転ロック機構34は、扇風機本体33と折り畳み装置を相対的にロック可能にし、扇風機本体が収納されるときに、反転ロック機構34は、扇風機本体33と折り畳み装置を相対的に回動可能にする。
【0056】
具体的には、扇風機本体33は、前ガード35、後ガード36、モータ37及び扇風機ブレード38を備える。前ガード35と後ガード36は、結合されると、収容モータ37及び扇風機ブレード38を収容するための収容室を形成し、モータ37は、後ガード36内に固定して設けられ、且つモータ37の出力軸には、扇風機ブレード38が固定して接続される。該扇風機本体33の部分は、従来技術であり、本発明の保護の重点ではないため、ここで詳細説明をしない。
【0057】
好ましくは、ベース1には、操作ボタン39が設置され、ベース1には、操作ボタン39の端面が操作面として設置され、収納溝3は、操作面に設置される。扇風機本体33が折りたたまれるとき、伸縮ロック機構4と反転ロック機構34は、折り畳まれて収納溝3に収容される。
【0058】
さらに、反転ロック機構34は、第1の接続ベース40、第1の雲台ヘッド41、ヒンジ部材42及び減衰ゴムリング43を備える。
【0059】
第1の接続ベース40は、扇風機本体33の背面に固定して取り付けられる。第1の雲台ヘッド41は、伸縮ロック機構4のベース1から離れた一側に固定して取り付けられ、第1の雲台ヘッド41は、第1の接続ベース40に装着される。ヒンジ部材42は、一端が第1の接続ベース40に装着され、他端が第1の雲台ヘッド41に装着され、第1の雲台ヘッド41と第1の接続ベース40とを回動可能に装着する。減衰ゴムリング43は、ヒンジ部材42と第1の雲台ヘッド41との間に設置され、反転後の扇風機本体33をロックする。
【0060】
具体的には、第1の接続ベース40には、「匚」型構造のノッチ44が設置される。ヒンジ部材42は、2つ設けられ、2つのヒンジ部材42は、それぞれノッチ44の対向する内壁面に取り付けられる。第1の雲台ヘッド41は、一端が環状であり、2つのヒンジ部材42の間にヒンジ連結され、他端が伸縮ロック機構4に固定して装着される。
【0061】
減衰ゴムリング43は、第1の雲台ヘッド41と2つのヒンジ部材42とのヒンジ連結部位に設置される。第1の雲台ヘッド41の上端には、円形貫通孔45が開けられ、円形貫通孔45に対向する2つのヒンジ部材42の側面には、円形カラム46が設けられ、2つの円形カラム46は、円形貫通孔45に1対1で対応する。減衰ゴムリング43は、円形カラム46の外壁面と円形貫通孔45の内壁面との間に介在して締り嵌めされる。即ち、2つの減衰ゴムリング43は、第1の雲台ヘッド41が2つのヒンジ部材42に対して回転するときの径方向摩擦を増大することで、扇風機本体33が回動後にも回動後の状態を維持できることを確保する。
【0062】
扇風機本体33が収納されるとき、扇風機本体33は、反転ロック機構34を介して水平に反転して折り畳むことができ、一方、扇風機本体33を展開して使用するときに、扇風機本体33は、それに連結された第1の接続ベース40を介して第1の雲台ヘッド41上で反転し、且つ減衰ゴムリング43を介して扇風機本体33の送風角度を調整し、扇風機本体33の多角度調整の機能を実現することができる。
【0063】
上記技術案によれば、扇風機本体33に反転ロック機構34が設けられることによって、扇風機本体33は、反転ロック機構34を介して反転折り畳み及び多角度調整の機能を実現できる。さらに、この扇風機本体33に伸縮ロック機構4がさらに接続されるので、伸縮ロック機構4により伸縮ロックの機能を実現できる。本発明は、構造が簡単且つコンパクトであり、扇風機本体33を反転ロック機構34及び伸縮ロック機構4を介して折り畳んでベース1に収容することができ、折り畳まれた扇風機の体積が小さくなり、占めるスペースを減少させるとともに、簡単に収納でき、持ち運びやすくなる。
【0064】
実施例6
本実施例は、新型テーブルランプに関し、図14−18に示すように、当該新型テーブルランプは、テーブルランプ本体58、反転ロック機構34及び折り畳み装置を備える。
【0065】
図14−18に示すように、テーブルランプ本体58は、ベース1の一側に設置され、ベース1の一側に折り畳んで収納可能である。反転ロック機構34は、一端がテーブルランプ本体58に装着され、他端が伸縮機構2の伸縮端に装着される。テーブルランプ本体58が使用されるとき、反転ロック機構34は、伸縮機構2とテーブルランプ本体58を相対的にロック可能にし、又は、テーブルランプ本体58が収納されるとき、反転ロック機構34は、テーブルランプ本体58と伸縮機構2を回動可能にする。
【0066】
ただし、折り畳み式テーブルランプが使用されるとき、ベース1の、当該折り畳み式テーブルランプを載置する載置体に近い一側の端面は底面である。折り畳み装置は実施例1、実施例2、実施例3及び実施例4のいずれかに説明した折り畳み装置である。本実施例では、折り畳み装置は実施例1に係る折り畳み装置が使用されている。
【0067】
具体的には、図14−18に示すように、トップケースにはテーブルランプ本体58の明るさを調整するための調整キーが設けられ、ベース1は、回路基板76及びモバイル電源77を更に備える。回路基板76はボトムカバーに設置され、かつボトムカバーとトップカバーの側壁にはいずれも電源ソケット78が設置され、当該電源ソケット78は、回路基板76での電源ポートを受け入れるためのものである。モバイル電源77は、トップケース及びボトムカバーを貫通して回路基板76に電気的に接続され、これにより、当該折り畳み式テーブルランプは電源ソケット78がオンにされていない場合、テーブルランプ本体58に給電し、モバイル電源77はベース1に取り外し可能に取り付けられている。
【0068】
さらに、図14−18に示すように、反転ロック機構4は、第2の接続ベース59、取り付けベース60、第2の雲台ヘッド75 、取り付けチャック61及び詰め合いブロック62を備える。
【0069】
第2の接続ベース59は、テーブルランプ本体58の伸縮ロッドに近い一側に設置され、第2の接続ベース59に取り付けキャビティと取り付けギャップ63が設置されている。取り付けベース60は、伸縮ロッドの伸縮端に設置され、伸縮ロッドに固定して装着されている。取り付けベース60には、伸縮ロッドの軸線方向に沿って、円形孔64が設置されている。第2の雲台ヘッド75は、一端が円形孔64内に差し込まれ、伸縮ロッドに対して減衰回転可能であり、一端が取り付けギャップ63内に差し込まれ、第2の接続ベース59に対して回転可能である。取り付けチャック61は取り付けキャビティ内に設置され、第2の雲台ヘッド75 に減衰装着されている。詰め合いブロック62は、取り付けキャビティ内に挿入され、取り付けチャック61を固定して電線を保護するためのものである。
【0070】
好ましくは、図14−18に示す世に、第2の雲台ヘッド75 は、円形孔64内に減衰装着される。円形孔64内には第1の制限ブロック65が設置され、第2の雲台ヘッド75 の、円形孔64に近い一側には、第1の制限ブロック65に装着される制限リング66が設置され、制限リング66には第1の制限ブロック65と嵌合するための逃がし溝67が設置されている。制限リング66の内側リングには制限ボス79が突出して設置され、第2の雲台ヘッド75には、制限ボス79と嵌合して、第2の雲台ヘッド75と制限リング66との制限を実現するための第2の制限ブロック80が設置されている。取り付けベース60には、第1の取り付け溝27に装着されて制限リング66を円形孔64内に固定するためのシーリングリング68が設置されている。第2の雲台ヘッド75が伸縮ロッドに対して回転するとき、第1の制限ブロック65と制限リング66との嵌合、及び第2の制限ブロック80と制限ボス79との嵌合により、第2の雲台ヘッド75 の過度回転を効果的に防止して、伸縮ロッド内に取り付けられたスプリングワイヤを保護することができる。
【0071】
具体的には、図14−18に示すように、第2の雲台ヘッド75 及び取り付けチャック61には、いずれも電線を収容するための線通し孔が設置されている。第2の接続ベース59は、テーブルランプ本体のハウジングと一体に形成され、2つの取り付けチャック61は設置され、それに対応して、2つの詰め合いブロック62も設置されている。第2の雲台ヘッド75 の、第2の接続ベース59に装着される一端には取り付け孔69が設置され、取り付けチャック61の、取り付け孔69に近い一側には、取り付け孔69に減衰装着されるための取り付け部70が設置されている。
【0072】
好ましくは、、取り付けチャック61の、詰め合いブロック62に近い一側にはシュート71が設置され、詰め合いブロック62にはシュート71に装着されるためのスライド72が設置され、これにより、詰め合いブロック62の装着が簡単になる。2本のシュート71が設置され、同様に、2本のスライド72が対応して設置されている。同時に、電線を詰め合いブロック62と取り付けチャック61との間に簡単に収納するために、取り付けチャック61にはワイヤ溝73が設置され、当該ワイヤ溝73は2本のシュート71の間に位置する。2本のスライド72の中部位置にはいずれもウェッジ表面を有する階段構造74が設置され、当該階段構造74は、詰め合いブロック62と取り付けチャック61との間のしっかりな装着を簡単にする。
【0073】
以上、本発明の技術案は説明されたが、それに限定されるものではなく、当業者によって本発明の技術案についてなされるほかの変更や同等置換は、本発明の技術案の趣旨及び範囲から逸脱しない限り、本発明の特許請求の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0074】
1、ベース
2、伸縮機構
3、収納溝
4、ロック機構
5、インナースリーブ
6、ロック部材
7、アウタースリーブ
8、雄ネジ
9、収容スペース
10、取り付けボス
11、回動軸
12、減衰ガスケット
13、制限構造
14、締め付けリング
15、ロックリング
16、開口
17、第1ロック孔
18、挿入スロット
19、第1ロックブロック
20、第2ロック孔
21、第2ロックブロック
22、挿入ブロック
23、弧状凹溝
24、弧状突起
25、取り付け軸孔
26、チューブ
27、取り付け溝
28、固定ヘッド
29、固定シート
30、調整ボルト
31、調整シート
32、装着室
33、扇風機本体
34、反転ロック機構
35、前ガード
36、後ガード
37、モータ
38、扇風機ブレード
39、操作ボタン
40、第1の接続ベース
41、第1の雲台ヘッド
42、ヒンジ部材
43、減衰ゴムリング
44、ノッチ
45、円形貫通孔
46、円形カラム
47、差し込みユニット
48、差し込み溝
49、固定ブロック
50、差し込み板
51、押しブロック
52、弾性部材
53、取付台
54、第1ボス
55、第2ボス
56、取り付けシート
57、長円溝
58、テーブルランプ本体
59、第2の接続ベース
60、取り付けベース
61、取り付けチャック
62、詰め合いブロック
63、取り付けギャップ
64、円形孔
65、第1の制限ブロック
66、制限リング
67、逃がし溝
68、シーリングリング
69、取り付け孔
70、取り付け部
71、シュート
72、スライド
73、ワイヤ溝
74、階段構造
75、第2の雲台ヘッド
76、回路基板
77、モバイル電源
78、電源ソケット
79、制限ボス
80、第2の制限ブロック
図1
図2
図3
図4
図5
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図10
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