【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ルリコナゾールに特定成分を組み合わせることによって、このような組み合わせを含む組成物がルリコナゾール由来の着色を抑制することができることを見出した。さらには、本発明者らは、ルリコナゾールまたはルリコナゾールに特定成分を含有させた組成物によって、ヒスタミン遊離抑制作用が発揮されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
本発明は、(A)ルリコナゾールおよび/またはその薬学的に許容される塩、(B)抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、清涼化剤、抗炎症剤、ビタミン剤、pH調整剤、および殺菌剤からなる群より選択される1種または2種以上を含有する、外用医薬組成物、に関する。
【0010】
上記抗ヒスタミン剤が、エタノールアミン系化合物、プロピルアミン系化合物、フェノチアジン系化合物、ピペラジン系化合物、ピペリジン系化合物、エピナスチン、ロラタジン、フェキソフェナジン、およびそれらの薬学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記局所麻酔剤が、プロカイン、テトラカイン、リドカイン、ジブカイン、ブピバカイン、メピバカイン、ロピバカイン、レボブピバカイン、およびそれらの薬学的に許容される塩、およびアミノ安息香酸エチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記清涼化剤が、ハッカ油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ユーカリ油、テレビン油、l−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール、チモール、スピラントール、およびサリチル酸メチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記抗炎症剤が、アラントイン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、吉草酸酢酸プレドニゾロン、酢酸デキサメタゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、ウフェナマート、ブフェキサマク、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ジクロフェナク、ピロキシカム、ε−アミノカプロン酸、ベルベリン、リゾチーム、アズレン、ブロメライン、セラペプターゼ、セミアルカリプロティナーゼ、トラネキサム酸およびそれらの薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記ビタミン剤が、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム等、ユビキノン誘導体およびその薬理学的に許容される塩、リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステル、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、ニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル、アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、フィロキノン、ファルノキノン、γ−オリザノール、ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、チアミントリリン酸エステルモノリン酸塩、塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン、シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミン、葉酸、プテロイルグルタミン酸、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類;ビオチン、ビオチシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、カルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、オロット酸、ヘスペリジン、γ−オリザノール、オロチン酸、ルチン、エリオシトリンおよびその薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記pH調整剤は、尿素、ジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、トロメタモールからなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記殺菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化デカリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルへキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、安息香酸ナトリウム、クロロブタノール、サリチル酸、グルコン酸、テルビナフィン塩酸塩、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、およびビグアニド化合物からなる群より選択される1種または2種以上であることが好ましい。
【0011】
上記(A)成分の含有量は、組成物全体の0.01〜20重量%であり、上記(B)成分の含有量は、組成物全体の0.0001〜41重量%であることが好ましい。
【0012】
上記抗ヒスタミン剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が、0.05重量%〜10重量%であり、上記局所麻酔剤の組成物全体に占める割合が0.005重量%〜10重量%であり、上記清涼化剤の組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜15重量%であり、上記抗炎症剤の組成物全体に占める割合が、0.001重量%〜5重量%であり、上記ビタミン剤の組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜8重量%であり、上記pH調整剤の組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜30重量%であり、上記殺菌剤の組成物全体に占める割合が0.0001重量%〜8重量%であることが好ましい。
【0013】
本発明はまた、ルリコナゾールおよび/またはその薬学的に許容される塩を含有する外用医薬組成物の着色抑制剤であって、
抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、清涼化剤、抗炎症剤、ビタミン剤、pH調整剤および殺菌剤からなる群より選択される1種または2種以上を含有する、着色抑制剤、に関する。
【0014】
上記着色抑制剤について、上記抗ヒスタミン剤が、エタノールアミン系化合物、プロピルアミン系化合物、フェノチアジン系化合物、ピペラジン系化合物、ピペリジン系化合物、エピナスチン、ロラタジン、フェキソフェナジン、およびそれらの薬学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記局所麻酔剤が、プロカイン、テトラカイン、リドカイン、ジブカイン、ブピバカイン、メピバカイン、ロピバカイン、レボブピバカイン、およびそれらの薬学的に許容される塩、およびアミノ安息香酸エチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記清涼化剤が、ハッカ油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ユーカリ油、テレビン油、l−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール、チモール、スピラントール、およびサリチル酸メチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記抗炎症剤が、アラントイン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、吉草酸酢酸プレドニゾロン、酢酸デキサメタゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、ウフェナマート、ブフェキサマク、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ジクロフェナク、ピロキシカム、ε−アミノカプロン酸、ベルベリン、リゾチーム、アズレン、ブロメライン、セラペプターゼ、セミアルカリプロティナーゼ、トラネキサム酸、およびそれらの薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記ビタミン剤が、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム等、ユビキノン誘導体およびその薬理学的に許容される塩、リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステル、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、ニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル、アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、フィロキノン、ファルノキノン、γ−オリザノール、ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、チアミントリリン酸エステルモノリン酸塩、塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン、シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミン、葉酸、プテロイルグルタミン酸、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類;ビオチン、ビオチシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、カルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、オロット酸、ヘスペリジン、γ−オリザノール、オロチン酸、ルチン、エリオシトリンおよびその薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記pH調整剤は、尿素、ジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、トロメタモールからなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記殺菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化デカリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルへキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、安息香酸ナトリウム、クロロブタノール、サリチル酸、グルコン酸、テルビナフィン塩酸塩、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、およびビグアニド化合物からなる群より選択される1種または2種以上であることが好ましい。
【0015】
本発明はまた、ルリコナゾールおよび/またはその薬学的に許容される塩を含有する外用医薬組成物の着色抑制方法であって、抗ヒスタミン剤、pH調整剤、局所麻酔剤、清涼化剤、抗炎症剤、ビタミン剤、および殺菌剤からなる群より選択される1種または2種以上を該外用医薬組成物中に含有させる、着色抑制方法、に関する。
【0016】
上記抗ヒスタミン剤が、エタノールアミン系化合物、プロピルアミン系化合物、フェノチアジン系化合物、ピペラジン系化合物、ピペリジン系化合物、エピナスチン、ロラタジン、フェキソフェナジン、およびそれらの薬学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記局所麻酔剤が、プロカイン、テトラカイン、リドカイン、ジブカイン、ブピバカイン、メピバカイン、ロピバカイン、レボブピバカイン、およびそれらの薬学的に許容される塩、およびアミノ安息香酸エチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記清涼化剤が、ハッカ油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ユーカリ油、テレビン油、l−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール、チモール、スピラントール、およびサリチル酸メチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記抗炎症剤が、アラントイン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、吉草酸酢酸プレドニゾロン、酢酸デキサメタゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、ウフェナマート、ブフェキサマク、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ジクロフェナク、ピロキシカム、ε−アミノカプロン酸、ベルベリン、リゾチーム、アズレン、ブロメライン、セラペプターゼ、セミアルカリプロティナーゼ、トラネキサム酸、およびそれらの薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記ビタミン剤が、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム等、ユビキノン誘導体およびその薬理学的に許容される塩、リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステル、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、ニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル、アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、フィロキノン、ファルノキノン、γ−オリザノール、ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、チアミントリリン酸エステルモノリン酸塩、塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン、シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミン、葉酸、プテロイルグルタミン酸、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類;ビオチン、ビオチシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、カルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、オロット酸、ヘスペリジン、γ−オリザノール、オロチン酸、ルチン、エリオシトリンおよびその薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記pH調整剤は、尿素、ジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、トロメタモールからなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記殺菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化デカリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルへキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、安息香酸ナトリウム、クロロブタノール、サリチル酸、グルコン酸、テルビナフィン塩酸塩、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、およびビグアニド化合物からなる群より選択される1種または2種以上であることが好ましい。
【0017】
上記着色抑制方法において、上記抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、清涼化剤、抗炎症剤、ビタミン剤、pH調整剤および殺菌剤からなる群より選択される1種または2種以上の上記外用医薬組成物に占める割合が、0.0001〜41重量%であることが好ましい。
【0018】
上記抗ヒスタミン剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が0.05重量%〜10重量%であり、上記局所麻酔剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が0.005重量%〜10重量%であり、上記清涼化剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜15重量%であり、上記抗炎症剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が、0.001重量%〜5重量%であり、上記ビタミン剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜8重量%であり、上記pH調整剤の組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜30重量%であり、上記殺菌剤の上記外用医薬組成物全体に占める割合が0.0001重量%〜8重量%であることが好ましい。
【0019】
本発明はまた、(A)ルリコナゾールおよび/またはその薬学的に許容される塩を含有するヒスタミン遊離抑制剤、に関する。
【0020】
上記ヒスタミン遊離抑制剤において、さらに、(B)抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、清涼化剤、抗炎症剤、ビタミン剤、pH調整剤、および殺菌剤からなる群より選択される1種または2種以上を含有することが好ましい。
【0021】
上記ヒスタミン遊離抑制剤において、上記抗ヒスタミン剤が、エタノールアミン系化合物、プロピルアミン系化合物、フェノチアジン系化合物、ピペラジン系化合物、ピペリジン系化合物、エピナスチン、ロラタジン、フェキソフェナジン、およびそれらの薬学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記局所麻酔剤が、プロカイン、テトラカイン、リドカイン、ジブカイン、ブピバカイン、メピバカイン、ロピバカイン、レボブピバカイン、およびそれらの薬学的に許容される塩、およびアミノ安息香酸エチルからなる群より選択され;
上記清涼化剤が、ハッカ油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ユーカリ油、テレビン油、l−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール、チモール、スピラントール、およびサリチル酸メチルからなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記抗炎症剤が、アラントイン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、吉草酸酢酸プレドニゾロン、酢酸デキサメタゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、ウフェナマート、ブフェキサマク、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ジクロフェナク、ピロキシカム、ε−アミノカプロン酸、ベルベリン、リゾチーム、アズレン、ブロメライン、セラペプターゼ、セミアルカリプロティナーゼ、トラネキサム酸、およびそれらの薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり;
上記ビタミン剤が、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム等、ユビキノン誘導体およびその薬理学的に許容される塩、リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステル、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、ニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル、アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、フィロキノン、ファルノキノン、γ−オリザノール、ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、チアミントリリン酸エステルモノリン酸塩、塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン、シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミン、葉酸、プテロイルグルタミン酸、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類;ビオチン、ビオチシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、カルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、オロット酸、ヘスペリジン、γ−オリザノール、オロチン酸、ルチン、エリオシトリンおよびその薬理学的に許容される塩からなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記pH調整剤は、尿素、ジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、トロメタモールからなる群より選択される1種または2種以上であり、
上記殺菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化デカリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルへキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、安息香酸ナトリウム、クロロブタノール、サリチル酸、グルコン酸、テルビナフィン塩酸塩、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、およびビグアニド化合物からなる群より選択される1種または2種以上であることが好ましい。
【0022】
本発明はまた、上記ヒスタミン遊離抑制剤を含有する鎮痒用外用医薬組成物、に関する。
【0023】
上記鎮痒用外用医薬組成物において、上記(A)成分の含有量が、上記鎮痒用外用医薬組成物全体の0.01〜20重量%であり、上記(B)成分の含有量が、上記鎮痒用外用医薬組成物全体の0.0001〜41重量%であることが好ましい。
【0024】
上記抗ヒスタミン剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が0.05重量%〜10重量%であり、上記局所麻酔剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が0.005重量%〜10重量%であり、上記清涼化剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜15重量%であり、上記抗炎症剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が、0.001重量%〜5重量%であり、上記ビタミン剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜8重量%であり、上記pH調整剤の組成物全体に占める割合が、0.0001重量%〜30重量%であり、上記殺菌剤の上記鎮痒用外用医薬組成物全体に占める割合が0.0001重量%〜8重量%であることが好ましい。