【文献】
Michelle Gong (Intel),DL MU MIMO Analysis and OBSS Simulation Results,IEEE 802.11-10/0567r1,IEEE, インターネット<URL:https://mentor.ieee.orgmentor.ieee.org/802.11/dcn/10/11-10-0567-01-00ac-dl-mu-mimo-analysis-and-obss-simulation.pptx>,2010年 5月18日
【文献】
Robert Stacey(Intel),DL MU-MIMO ack protocol,IEEE 802.11-09/1172r0,IEEE, インターネット<URL:https://mentor.ieee.org/802.11/dcn/09/11-09-1172-00-00ac-dl-mu-mimo-ack-protocol.ppt>,2009年11月17日
【文献】
Michelle Gong(Intel),DL MU MIMO Error Handling and Simulation, IEEE 802.11-10/0324r0,IEEE, インターネット<URL:https://mentor.ieee.org/802.11/dcn/10/11-10-0324-00-00ac-dl-mu-mimo-error-handling-and-simulation.ppt>,2010年 3月14日
【文献】
ZHU,TXOP ENHANCEMENT FOR DL MU-MIMO SUPPORT,DOC IEEE 802.11-10/0591R0 [ONLINE],2010年 5月17日,P1-13,URL,https://mentor.ieee.org/802.11/documents?is_dcn=591&is_group=00ac
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の装置に関連付けられた前記DUの第1のものについての確認応答ポリシービットが、暗黙ブロック確認応答要求(BAR)を示す値にセットされる、請求項1に記載の方法。
前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、ブロック確認応答要求(BAR)待機ポリシーを示す、またはNo−ACKポリシーを示す値にセットされる、請求項1に記載の方法。
前記第1の装置に関連付けられた前記DUの第1のものについての確認応答ポリシービットが、暗黙ブロック確認応答要求(BAR)を示す値にセットされる、請求項7に記載の装置。
前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、ブロック確認応答要求(BAR)待機ポリシーを示す、またはNo−ACKポリシーを示す値にセットされる、請求項7に記載の装置。
【発明を実施するための形態】
【0019】
[詳細な説明]
添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施することができる。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施できることを理解されたい。
【0020】
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
【0021】
本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかを例として図および好ましい態様についての以下の説明で示す。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
【0022】
[例示的なワイヤレス通信システム]
本明細書に記載の技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例には、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、十分に異なる方向を使用して、複数のユーザ端末に属すデータを同時に送信することができる。TDMAシステムは、複数のユーザ端末が、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有することを可能にすることができ、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ぶこともできる。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調できる。OFDMシステムは、IEEE802.11または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。SC−FDMAシステムは、3GPP(登録商標)−LTE(登録商標)(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(Long Term Evolution))または当技術分野で知られているいくつかの他の規格を実装することができる。
【0023】
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装され、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードを備える。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介したネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
【0024】
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセスポイントは、セットトップボックスキオスク、メディアセンター、またはワイヤレスもしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他のどの好適なデバイスも備え得る。本開示のいくつかの態様によると、アクセスポイントは、ワイヤレス通信規格の米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ファミリーに従って動作し得る。
【0025】
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(STA)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、タブレット、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、テレビジョンディスプレイ、セキュリティビデオカメラ、フリップカム、デジタルビデオレコーダ(DVR)、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレスもしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。本開示のいくつかの態様によると、アクセス端末は、ワイヤレス通信規格のIEEE802.11ファミリーに従って動作し得る。
【0026】
図1に、アクセスポイントとユーザ端末とをもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡単のために、
図1にはただ1つのアクセスポイント110を示してある。アクセスポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定でも移動でもよく、移動局、ワイヤレスデバイスまたは何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で任意の所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信することができる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアに通信することができる。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を行う。
【0027】
以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含むことができる。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成できる。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にして、それらの有効寿命を延長することができる。
【0028】
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ伝送のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを採用する。アクセスポイント110は、N
ap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力を集合的に表し、アップリンク送信では多入力を集合的に表す。純粋なSDMAでは、K個のユーザ端末向けのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって符号、周波数または時間多重化されない場合、N
ap≧K≧1をもつことが所望される。データシンボルストリームが、TDMA技法、CDMAを用いた異なる符号チャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使って多重化され得る場合、Kは、N
apよりも大きくてよい。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。一般に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを備えることができる(すなわち、N
ut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
【0029】
SDMAシステム100は時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムとすることができる。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、伝送のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用することができる。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを備えることができ、または(たとえば、追加費用をサポートすることができる場合)複数のアンテナを備えることができる。ユーザ端末120が、送信/受信を異なるタイムスロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100は、TDMAシステムであってもよく、各タイムスロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
【0030】
図1に示すワイヤレスシステム100は、IEEE802.11acワイヤレス通信規格に従って動作し得る。IEEE802.11acは、IEEE802.11ワイヤレスネットワークにおけるより高いスループットを可能にする新たなIEEE802.11改正を表す。より高いスループットは、一度に複数の局120への並列送信など、いくつかの処置により、またはより広いチャネル帯域幅(たとえば、80MHzもしくは160MHz)を使うことによって実現され得る。IEEE802.11acは、超高スループット(VHT)ワイヤレス通信規格とも呼ばれる。
【0031】
図2に、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110は、N
T個のアンテナ224a〜224tを備える。ユーザ端末120mは、N
ut,m個のアンテナ252ma〜252muを備え、ユーザ端末120xは、N
ut,x個のアンテナ252xa〜252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用する「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、N
up個のユーザ端末がアップリンク上での同時伝送のために選択され、N
dn個のユーザ端末がダウンリンク上での同時伝送のために選択され、N
upは、N
dnに等しいことも等しくないこともあり、N
upおよびN
dnは、静的な値であるかまたはスケジュール間隔ごとに変化することができる。アクセスポイントおよびユーザ端末においてビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用できる。
【0032】
アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のための選択されたレートに関連する変調符号化方式に基づいて、ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(たとえば、エンコード、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実施し、N
ut,m個のアンテナにN
ut,m個の送信シンボルストリームを与える。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を発生するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)する。N
ut,m個の送信機ユニット254は、N
ut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信用に、N
ut,m個のアップリンク信号を与える。
【0033】
アップリンク上での同時伝送のためにN
up個のユーザ端末がスケジュールできる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそのセットをアクセスポイントに送信する。
【0034】
アクセスポイント110において、N
ap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するすべてのN
up個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に供給する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理を補足する処理を実行し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ240は、N
ap個の受信機ユニット222からのN
ap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、N
up個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉除去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。各復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号データを得るために、そのストリームのために使用されたレートに応じて各復元されたアップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号データは、記憶のためにデータシンク244に供給でき、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に供給できる。
【0035】
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたN
dn個のユーザ端末のためのデータソース208からトラフィックデータを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータは様々なトランスポートチャネル上で送信できる。TXデータプロセッサ210は、そのユーザ端末のために選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、変調)する。TXデータプロセッサ210は、N
dn個のダウンリンクデータシンボルストリームをN
dn個のユーザ端末に供給する。TX空間プロセッサ220は、N
dn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して空間処理(本開示に記載するプリコーディングまたはビームフォーミングなど)を実施し、N
ap個のアンテナにN
ap個の送信シンボルストリームを与える。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を発生するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理する。N
ap個のアンテナ224からユーザ端末への送信用に、N
ap個のダウンリンク信号を与えるN
ap個の送信機ユニット222。
【0036】
各ユーザ端末120において、N
ut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からN
ap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、N
ut,m個の受信機ユニット254からのN
ut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームをユーザ端末に与える。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号データを得るために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブおよび復号)する。
【0037】
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、ノイズ分散などを含み得るダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末用のコントローラ280は通常、ユーザ端末についての空間フィルタ行列を、そのユーザ端末についてのダウンリンクチャネル応答行列H
dn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントについての空間フィルタ行列を、実効アップリンクチャネル応答行列H
up,effに基づいて導出する。各ユーザ端末用のコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値、など)をアクセスポイントに送ることができる。コントローラ230および280は、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作も制御する。
【0038】
本開示のいくつかの態様は、アクセスポイント110からのマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信に応答して複数のユーザ端末120から送信される確認応答メッセージの管理をサポートする。いくつかの態様によると、ポーリング型ブロック確認応答(BA;immediate Block Acknowledgement)機構は、確認応答(ACK)プロトコルにとって必須と見なされる場合があり、逐次(または他のタイプのスケジュール型/決定性)機構は、任意選択と見なされる場合がある。
【0039】
図3に、ワイヤレス通信システム100内で採用できるワイヤレスデバイス302において利用できる様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成できるデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
【0040】
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含むことができる。プロセッサ304は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含むことができる。プロセッサ304は一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および演算動作を実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するために実行可能である。
【0041】
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含むことができるハウジング308を含むこともできる。送信機310と受信機312とを組み合わせてトランシーバ314を形成することができる。単一または複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバをも含むことができる(図示せず)。
【0042】
ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用できる信号検出器318をも含むことができる。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含むこともできる。
【0043】
本開示は、ワイヤレスデバイス302にサービスするアクセスポイント(
図3には示さず)からのMU−MIMO送信に応答してワイヤレスデバイス302から送信されるACKメッセージの管理をサポートする。ワイヤレスデバイス302は、MU−MIMO送信を受信するユーザ端末の1つに対応し得る。いくつかの態様によると、ポーリング型BA機構は、ACKプロトコルにとって必須と見なされる場合があり、逐次(または他のタイプのスケジュール型/決定性)機構は、任意選択と見なされる場合がある。
【0044】
ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、パワーバス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができるバスシステム322によって一緒に結合できる。
【0045】
図1〜
図2のWLAN100などの次世代ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)では、ダウンリンク(DL)MU−MIMO送信は、全体的ネットワークスループットを増大するための有望な技法を表し得る。DL MU−MIMO送信のほとんどの態様において、アクセスポイント(たとえば、
図1〜
図2のアクセスポイント110または
図3のワイヤレスデバイス302)から複数のユーザ局(たとえば、
図1〜
図2のユーザ端末120)に送信されるプリアンブルの非ビームフォーミング部分は、局(STA)への空間ストリームの割振りを示す空間ストリーム割振りフィールドを搬送し得る。
【0046】
この割振り情報を局(STA)側で解析するために、各STAは、MU−MIMO送信を受信するようにスケジュールされた複数のSTAのうち1組のSTAにおける自STAの順序付けまたはSTA番号を知る必要があり得る。こうするには、グループの形成を伴う場合があり、プリアンブル中のグループ識別(groupID)フィールドは、STAに、所与のMU−MIMO送信において送信を受ける1組のSTA(およびその順番)を伝えることができる。送信オーバーヘッドにプリアンブルビットが加わるので、所与の瞬間に、MU−MIMO送信においてSTAを一緒にスケジュールするための柔軟性を犠牲にすることなく、できるだけgroupIDにはビットを費やさないようにすることが望ましい場合がある。
【0047】
[MU−MIMO送信についての、複数の宛先からの確認応答メッセージの管理]
本開示は、MU−MIMOデータ送信に確認応答するためのプロトコルを提供する。本明細書に提示する様々なプロトコルは、ポーリング型、逐次およびスケジュール型確認応答、ならびにそれらの様々な組合せを含み得る。
【0048】
本開示のいくつかの態様によると、ポーリング型ブロック確認応答(BA)機構は、確認応答(ACK)プロトコルにとって必須と見なされ得る。いくつかの態様によると、逐次(または他のタイプのスケジュール型/決定性)機構は、ACKプロトコルにとって任意選択と見なされ得る。
【0049】
ポーリング型BAプロトコルは、いくつかの点で、既存の確認応答機構および「複数フレーム」伝送規則と同様に動作し得るが、本明細書に提示するいくつかの追加制約を伴う。一例として、マルチユーザ物理レイヤコンバージェンス手順プロトコルデータユニット(MU−PPDU)は、以下のデータの組合せの1つを備え得る。
【0050】
本開示の一態様において、STAの1つについてのアグリゲート媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(A−MPDU)のサービス品質(QoS)制御フィールド確認応答ポリシービット(acknowledgement policy bit)5〜6は、「暗黙ブロック確認応答要求(BAR;Block Acknowledgement Request)」ポリシーを指す「00」にセットすることができ、これらのビットは、「BAR待機」ポリシーを有する宛先STAについては「11」に、または「No−ACK」ポリシーについては「10」にセットすることができる。別の態様では、非QoSデータをもつA−MPDUのQoS制御フィールド確認応答ポリシービット5〜6は、正常A−MPDUを求めるSTAの1つについては「00」にセットすることができ、これらのビットは、「BAR待機」ポリシーを有する宛先STAについては「11」に、または「No−ACK」ポリシーについては「10」にセットすることができる。さらに別の態様では、すべてのA−MPDUが、「No−ACK」ポリシーについて「10」にセットされたQoS制御フィールド確認応答ポリシービット5〜6を備え得る。
【0051】
すべてのデータについてのACKポリシーが、No−ACKを示す値にセットされない(たとえば、ACKが送られることはない)限り、少なくとも1つのSTAが即時ACKまたはBAを確実に求めるようにするために、いくつかの規則が適用され得る。本明細書に提示するいくつかの態様によると、MU−PPDU自体における衝突(collision)を検出させることができないので、結果としてすべてのSTAが遅延ブロックACKをもつことになる、(MU−MIMO送信におけるすべてのMACプロトコルデータユニット(MPDU)について)ACKポリシーの設定を避けることが望ましい場合がある。
【0052】
いくつかの態様によると、STAから送信されたACK(またはブロック確認応答「BA」)の正しい受信まで、同じSTAについて即時BA(immediate BA)が設定され得る。BAの受信後は、異なるSTAについて即時BAメッセージが設定されるべきである。
【0053】
いくつかの態様によると、APは、BARメッセージを送信することによって、すべてのSTA(「暗黙ブロック(implicit Block)ACK要求」または「正常ACK(Normal ACK)」が設定されているもの以外)をポーリングすることができる。そのような場合、APは、直前ACKまたはBAの正しい受信の後で、BARフレームショートフレーム間空間(SIFS)の送信を開始することができる。これを
図4に示す。図に示すように、APは、MU−MIMO送信410により複数のMPDUを送信することができる。STA1が即時確認応答メッセージ412(ACK)を送信し、STA2およびSTA3がそのACKメッセージ412を、BARメッセージ414を受信した後でのみ送信するように、ACKポリシーが設定され得る。
【0054】
いくつかの態様によると、拡張分散協調アクセス(EDCA)規則は、送信機会(TxOP)中に複数のフレームを相次いで送信する様々なやり方を定義し得る。一例として、第1のフレーム交換が成功した場合(No−ACKフレームまたは成功ACKを有するフレームのいずれか)、APは、各成功交換の後ではSIFS分離を用いて、または各失敗交換の後では、ポイント調整機能(Point coordination function)フレーム間空間(PIFS)分離を用いて、フレームを送信し続けることを許可され得る。第1のフレーム交換が失敗した場合、APは、フレームを送信し続けることを許可され得ない(すなわち、APは、TxOPを得なかった)。
【0055】
そのような規則は、EDCA規則への準拠を確実にするのを助けることができ、第1のフレーム交換が成功だった(すなわち、即時BAが正しく受信され、またはMU−MIMO PPDU前の送信要求送信可(RTS−CTS)交換が正しい)場合、第1のACKまたはBAの後のSIFS期間にBARメッセージが送信され得ることを含意し得る。そうではなく、第1のフレーム交換が失敗した(すなわち、即時BAが受信され得ない)場合、BARメッセージは送信され得ない。
【0056】
いくつかの態様によると、一次STAから受信されることが予想される欠落確認応答メッセージ(たとえば、BA)は、失敗イベント(衝突検出を示す)をトリガし得る。いくつかの態様によると、ポーリング型方式では、一次STAは、即時BAメッセージまたは正常ACKメッセージが要求されるものでよい。この場合、一次STAからの欠落即時BAまたはACKは、MU送信の一次アクセスカテゴリ(AC;access category)について失敗イベントをトリガし得る。第1のフレーム交換が失敗した(すなわち、BAが欠落している)場合、コンテンションウィンドウ(CW)が増大され得ることを、様々な規則が定義し得る。
【0057】
BARは通常、その応答としてのBAに関連付けることができ、したがって、BARは、MU−PPDU自体における衝突検出には使用できない(BAR自体における衝突は検出することができる)ことに留意されたい。したがって、即時BAをもたないポーリング型方式は、MU−PPDUにおける衝突を検出することができない。
【0058】
即時BAは、各MPDUが、そのQoSフィールド中で指示を搬送することを求め得る。いくつかの態様によると、宛先向けのデータがQoSポリシーに関連付けられると、再送信は同じポリシーを使用し得る。2つの後続送信において、異なる「部分的重複」ユーザSTAグループに送信するとき、複数の宛先向けの(再送信)データが、即時BAポリシーに関連付けられるということが起こる可能性があるが、これは許されることではない。いくつかの態様によると、各送信ごとに独立してBAポリシーを設定できることが望ましい場合があるが、このことは、最後の瞬間におけるパケットおよび巡回冗長検査(CRC)の変更を含意し得る。
【0059】
いくつかの態様によると、即時BAは、MUグループにおける「第1の」位置に結び付けられ(関連付けられ)得る。これにより、ACKを戻すことになるSTAを効果的に制限することができる。一例として、4つのSTAを有するただ1つのグループがある場合、ただ1つのグループを作成すればよく、すなわち、衝突検出は常に、同じSTAについて行われることになる。
【0060】
いくつかの態様によると、グループ中での位置1にあるSTAは、暗黙BA機構に従い、DL送信の後にBA SIFSを送信することができる。この場合、位置nにあるSTAは、MU−PPDU送信の終結後、有効なレガシー信号(L−SIG)フィールドをもつ、受信したPPDUの数をカウントし、そのBAフレームSIFS時間を、第(n−1)のフレームの送信の終結後に送信することができる。これを
図5に示す。図に示すように、APは、MU−MIMO送信510により複数のMPDUを送信することができる。この場合、各STAは、その確認応答メッセージ512(ACK)を、その位置に基づいて逐次送信することができる。
【0061】
いくつかの態様によると、前のフレームの終結に続くSIFS+aPHY−RX−START−Delay時間の期間中に、PHY−RXSTART.indicationが起こらない場合、STAは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、BAを送信しなくてよい。
【0062】
いくつかの態様によると、PPDUは検出されたが、L−SIGフィールドが有効でない場合、STAは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、BAを送信しなくてよい。ある態様では、タイプBAのフレームを受信したSTAは、逐次手順を中止してよい。
【0063】
APにおいて、MU−MPU送信に関係したPHY−TXEND.confirmに続く、または有効BAに関係したPHY−RXEND.indicationに続くSIFS+aPHY−RX−START−Delay時間の期間中に、PHY−RXSTART.indicationが起こらない場合、APは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、ポーリング型方式の規則に従うことによって継続して、BAを取り出すことができる。いくつかの規則は、第1のACKが欠落している場合、APが第2のSTAについてポーリングすることを許可し得ないことに留意されたい。
【0064】
STAが、ACKまたはBAを戻すと思われない場合、APは、SIFS時間の後、フィラーフレームを送信すればよい。この場合、APは、STAがACKを戻すと思われないことを知ることができる。ある態様では、フィラーフレームはACKであってもよく、STAにおけるフレームカウントは、修正しなくてよい。
【0065】
いくつかの態様によると、一連の逐次ACK中に中断がある場合、APは、後で正常ACKについてポーリングすることができなくなり得る。可能な解決策は、逐次ACKを有する正常ACKを許可しないこと、位置1にあるSTAについての正常ACKのみを許可すること、および/または正常ACK向けの新たなポーリング機構を定義することを含み得る。
【0066】
いくつかの態様によると、位置1にあるSTAは、暗黙BA機構に従い、DL送信の後にBA SIFSを送信することができる。位置nにあるSTAは、MU−PPDU送信の終結後に、タイプACKまたはBAの、正しく受信されたフレームの数をカウントすることができ、そのACKまたはBAフレームSIFS時間を、第(n−1)のフレームの送信の終結後に送信することができる。
【0067】
前のフレームの終結に続くSIFS+aPHY−RX−START−Delay時間の期間中に、PHY−RXSTART.indicationが起こらない場合、STAは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、BAを送信しなくてよい。フレームは検出されたがFCSが失敗するか、またはフレームがACKもしくはBAタイプではない場合、STAは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、ACKまたはBAを送信しなくてよい。ある態様では、タイプBAのフレームを受信したSTAは、逐次手順を中止してよい。
【0068】
APにおいて、いくつかの態様によれば、MU−MPU送信に関係したPHY−TXEND.confirmに続く、または有効ACKもしくはBAに関係したPHY−RXEND.indicationに続くSIFS+aPHY−RX−START−Delay時間の期間中に、PHY−RXSTART.indicationが起こらない場合、APは、逐次BA方式が失敗したと結論付けてよく、ポーリング型方式用に定義された規則に従って継続して、BAを取り出すことができる。
【0069】
図6は、本開示のいくつかの態様による、アクセスポイント(AP)において実行され得る例示的な動作600を示す。動作は始めに、602で、複数のデータユニット(DU)を生成する。動作600は続いて、604で、複数の装置へのDUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信し、DUについての確認応答ポリシーは、装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定され得る。ある態様では、複数のDUは、複数の媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備え得る。
【0070】
ある態様では、APは、装置の少なくとも1つに、グループ中での位置を割り当てることができ、どの装置が第1の装置であるかは、グループ中でのその装置の位置に基づいて判断され得る。APは、グループ中での別の位置を割り当てられていない少なくとも1つの装置に、ブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信することができる。さらに、APは、一次アクセスカテゴリまたは二次アクセスカテゴリのうち少なくとも1つのカテゴリの複数のDUを生成するようにも構成され得る。
【0071】
ある態様では、DUの送信後の期間中にAPにおいてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、APは、装置の1つからの(たとえば、第1の装置からの)確認応答が欠落していることを検出することができる。この期間は、その1つの装置に特有であり得ることに留意されたい。
【0072】
ある態様では、一次アクセスカテゴリの複数のDUのうちあるDUについての確認応答ポリシーが、正常ACKについて設定され得る。この場合、確認応答メッセージは、正常ACKを備え得る。
【0073】
図7は、本開示のいくつかの態様による、アクセス端末(AT)において実行され得る例示的な動作700を示す。動作700は始めに、702で、装置(AT)において、1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信し、DUについての確認応答ポリシーは、DUに関連付けられた複数の装置のうち第1の装置だけに、確認応答で応答させるように設定され得る。704で、装置に関連付けられたDUについての確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングが判断され得る。ある態様では、DUは媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備えることができ、1つまたは複数の他のDUは、1つまたは複数の他のMPDUを備えることができる。
【0074】
ある態様では、ATは、グループ中での装置の位置の割当てを受信することができる。確認応答メッセージを送信するタイミングは、グループ中での割当て位置に基づいて判断することができる。ATは、グループ中での他の割当て位置を有する装置によって送信される確認応答メッセージに対して、確認応答メッセージを送信するための順序を判断することができる。
【0075】
本開示の一態様では、DUのレガシー信号(L−SIG)フィールドが有効でない場合、ATは、確認応答メッセージを送信しないと決定し得る。別の態様では、DUを送信するAPからの、特定の数のフレームの送信の終結に続く期間中に、ATにおいてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、ATは、確認応答メッセージを送信しないと決定し得る。さらに別の態様では、ATは、装置のうち1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の他の確認応答メッセージが、1つまたは複数の他のDUが送信された際に経由した媒体上で検出されない場合、確認応答メッセージを送信しないと決定し得る。さらに別の態様では、ATは、1つまたは複数の他のDUとともに送信されたDUが媒体上で検出されていないが、1つまたは複数の他のDUに対応する1つまたは複数の確認応答メッセージが媒体上で検出される場合、APに確認応答メッセージを送信するのを控え得る。さらに別の態様では、ATは、確認応答メッセージを送信する前に、ブロック確認応答要求(BAR)を待つと決定し得る。
【0076】
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、
図6および
図7に示す動作600および700は、
図6Aおよび
図7Aに示す構成要素600Aおよび700Aに対応する。
【0077】
本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含むことができる。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「判断」は、解決、選択、選出、確立などを含むことができる。
【0078】
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらのアイテムの任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするものとする。
【0079】
上記で説明した方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または(1つもしくは複数の)モジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示すどの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
【0080】
たとえば、生成するための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、アクセスポイント110の
図2のプロセッサ210、またはワイヤレスデバイス302の
図3のプロセッサ304を備え得る。送信するための手段は、送信機、たとえば、アクセスポイント110の
図2の送信機222、またはワイヤレスデバイス302の
図3の送信機310を備え得る。検出するための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、アクセスポイント110の
図2のプロセッサ242、またはプロセッサ304を備え得る。割り当てるための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、プロセッサ210またはプロセッサ304を備え得る。受信するための手段は、受信機、たとえば、ユーザ端末120の
図2の受信機254、またはワイヤレスデバイス302の
図3の受信機312を備え得る。判断するための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、ユーザ端末120の
図2のプロセッサ288、またはプロセッサ304を備え得る。決定するための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、プロセッサ288またはプロセッサ304を備え得る。控えるための手段は、特定用途向け集積回路、たとえば、プロセッサ288またはプロセッサ304を備え得る。
【0081】
本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
【0082】
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールか、またはその2つの組合せで実施できる。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形式の記憶媒体中に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどがある。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散できる。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合できる。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。
【0083】
本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱せずに互いに交換される可能性がある。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更できる。
【0084】
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるとき、ディスク(disk)とディスク(disc)とは、コンパクトディスク(compact disc)(CD)と、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)と、光ディスク(optical disc)と、デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)と、ブルーレイ(登録商標)ディスク(Blu−ray(登録商標) disc)とを含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的でないコンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
【0085】
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
【0086】
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を介して送信できる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
【0087】
さらに、本明細書に記載の方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/またはそうでなければ取得できることを諒解されたい。たとえば、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするために、そのようなデバイスをサーバに結合することができる。代替的に、本明細書で説明される様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局がストレージ手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、ストレージ手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなど物理記憶媒体など)によって提供できる。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
【0088】
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
【0089】
上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のデータユニット(DU)を生成するように構成された第1の回路と、
複数の装置への前記DUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信するように構成された送信機とを備え、なお、前記DUについての確認応答ポリシーは、前記装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定される装置。
[C2] 前記確認応答メッセージが、即時ブロック確認応答(BA)メッセージまたは正常ACKメッセージの少なくとも1つを備える、C1に記載の装置。
[C3] 前記第1の装置以外の前記装置に関連付けられたDUについての前記確認応答ポリシーが、要求時にACKなしまたはACKに設定される、C1に記載の装置。
[C4] 前記第1の回路が、一次アクセスカテゴリまたは二次アクセスカテゴリのうち少なくとも1つのカテゴリの前記複数のDUを生成するようにも構成される、C1に記載の装置。
[C5] 前記一次アクセスカテゴリの前記複数のDUのうちあるDUについての確認応答ポリシーが、正常ACKについて設定され、
前記確認応答メッセージが前記正常ACKを備える、C4に記載の装置。
[C6] 前記第1の装置に関連付けられた前記DUの第1のものについての確認応答ポリシービットが、暗黙ブロック確認応答要求(BAR)を示す値にセットされる、C1に記載の装置。
[C7] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、ブロック確認応答要求(BAR)待機ポリシーを示す値にセットされる、C1に記載の装置。
[C8] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、No−ACKポリシーを示す値にセットされる、C1に記載の装置。
[C9] 前記MU−MIMO送信に応答して、前記第1の装置から確認応答が受信されない場合、衝突を検出するように構成された第2の回路をさらに備える、C1に記載の装置。
[C10] 前記装置の少なくとも1つに、グループ中での位置を割り当てるように構成された第2の回路をさらに備え、
どの装置が前記第1の装置であるかが、その装置の、前記グループ中での前記位置に基づいて判断される、C1に記載の装置。
[C11] 前記送信機が、
前記グループ中での別の位置を割り当てられていない少なくとも1つの装置に、ブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信するようにも構成される、C10に記載の装置。
[C12] 前記送信機が、
前記MU−MIMO送信に続いて、前記第1の装置以外の前記装置の1つまたは複数にブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信するようにも構成される、C1に記載の装置。
[C13] 前記BARメッセージが、IEEE802.11規格ファミリーの1つまたは複数に従って送信される、C12に記載の装置。
[C14] 前記DUの送信後の期間中に前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記装置の1つからの確認応答が欠落していることを検出するように構成された第2の回路をさらに備える、C1に記載の装置。
[C15] 前記複数のDUが、複数の媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備える、C1に記載の装置。
[C16] ワイヤレス通信のための方法であって、
複数のデータユニット(DU)を生成すること、および
複数の装置への前記DUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信することを含み、なお、前記DUについての確認応答ポリシーは、前記装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定される方法。
[C17] 前記確認応答メッセージが、即時ブロック確認応答(BA)メッセージまたは正常ACKメッセージの少なくとも1つを備える、C16に記載の方法。
[C18] 前記第1の装置以外の前記装置に関連付けられたDUについての前記確認応答ポリシーが、要求時にACKなしまたはACKに設定される、C16に記載の方法。
[C19] 一次アクセスカテゴリまたは二次アクセスカテゴリのうち少なくとも1つのカテゴリの前記複数のDUを生成することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C20] 前記一次アクセスカテゴリの前記複数のDUのうちあるDUについての確認応答ポリシーが、正常ACKについて設定され、
前記確認応答メッセージが前記正常ACKを備える、C19に記載の方法。
[C21] 前記第1の装置に関連付けられた前記DUの第1のものについての確認応答ポリシービットが、暗黙ブロック確認応答要求(BAR)を示す値にセットされる、C16に記載の方法。
[C22] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、ブロック確認応答要求(BAR)待機ポリシーを示す値にセットされる、C16に記載の方法。
[C23] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、No−ACKポリシーを示す値にセットされる、C16に記載の方法。
[C24] 前記MU−MIMO送信に応答して、前記第1の装置から確認応答が受信されない場合、衝突を検出することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C25] 前記装置の少なくとも1つに、グループ中での位置を割り当てることをさらに備え、 どの装置が前記第1の装置であるかが、その装置の、前記グループ中での前記位置に基づいて判断される、C16に記載の方法。
[C26] 前記グループ中での別の位置を割り当てられていない少なくとも1つの装置に、ブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信することをさらに備える、C25に記載の方法。
[C27] 前記MU−MIMO送信に続いて、前記第1の装置以外の前記装置の1つまたは複数にブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C28] 前記BARメッセージが、IEEE802.11規格ファミリーの1つまたは複数に従って送信される、C27に記載の方法。
[C29] 前記DUの送信後の期間中に前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記装置の1つからの確認応答が欠落していることを検出することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C30] 前記複数のDUが、複数の媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備える、C16に記載の方法。
[C31] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のデータユニット(DU)を生成する手段と、
複数の装置への前記DUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信する手段とを備え、なお、前記DUについての確認応答ポリシーは、前記装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定される装置。
[C32] 前記確認応答メッセージが、即時ブロック確認応答(BA)メッセージまたは正常ACKメッセージの少なくとも1つを備える、C31に記載の装置。
[C33] 前記第1の装置以外の前記装置に関連付けられたDUについての前記確認応答ポリシーが、要求時にACKなしまたはACKに設定される、C31に記載の装置。
[C34] 一次アクセスカテゴリまたは二次アクセスカテゴリのうち少なくとも1つのカテゴリの前記複数のDUを生成する手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C35] 前記一次アクセスカテゴリの前記複数のDUのうちあるDUについての確認応答ポリシーが、正常ACKについて設定され、
前記確認応答メッセージが前記正常ACKを備える、C34に記載の装置。
[C36] 前記第1の装置に関連付けられた前記DUの第1のものについての確認応答ポリシービットが、暗黙ブロック確認応答要求(BAR)を示す値にセットされる、C31に記載の装置。
[C37] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、ブロック確認応答要求(BAR)待機ポリシーを示す値にセットされる、C31に記載の装置。
[C38] 前記第1の装置以外の前記装置向けの前記DUについての確認応答ポリシービットが、No−ACKポリシーを示す値にセットされる、C31に記載の装置。
[C39] 前記MU−MIMO送信に応答して、前記第1の装置から確認応答が受信されない場合、衝突を検出する手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C40] 前記装置の少なくとも1つに、グループ中での位置を割り当てる手段をさらに備え、 どの装置が前記第1の装置であるかが、その装置の、前記グループ中での前記位置に基づいて判断される、C31に記載の装置。
[C41] 送信する前記手段が、
前記グループ中での別の位置を割り当てられていない少なくとも1つの装置に、ブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信するようにさらに構成される、C40に記載の装置。
[C42] 送信する前記手段が、
前記MU−MIMO送信に続いて、前記第1の装置以外の前記装置の1つまたは複数にブロック確認応答要求(BAR)メッセージを送信するようにさらに構成される、C31に記載の装置。
[C43] 前記BARメッセージが、IEEE802.11規格ファミリーの1つまたは複数に従って送信される、C42に記載の装置。
[C44] 前記DUの送信後の期間中に前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記装置の1つからの確認応答が欠落していることを検出する手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C45] 前記複数のDUが、複数の媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備える、C31に記載の装置。
[C46] 命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令が、
複数のデータユニット(DU)を生成し、
複数の装置への前記DUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信するように実行可能であり、前記DUについての確認応答ポリシーが、前記装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定されるコンピュータプログラム製品。
[C47] 少なくとも1つのアンテナと、
複数のデータユニット(DU)を生成するように構成された第1の回路と、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、複数の装置への前記DUを備えるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信を送信するように構成された送信機とを備え、前記DUについての確認応答ポリシーは、前記装置のうち第1の装置だけに、確認応答メッセージで応答させるように設定されるアクセスポイント。
[C48] ワイヤレス通信のための装置であって、
1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信するように構成された受信機と、なお前記DUについての確認応答ポリシーは、前記DUに関連付けられた複数の装置のうち第1の装置だけに、確認応答で応答させるように設定され、 前記装置に関連付けられた前記DUについての前記確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングを判断するように構成された第1の回路とを備える装置。
[C49] 前記第1の回路が、
前記装置が前記第1の装置であるという判断に応答して、前記確認応答を送信すると判断するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C50] 前記第1の回路が、
ブロック確認応答要求(BAR)メッセージのみに応答して、前記確認応答メッセージを送信すると判断するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C51] 前記受信機が、グループ中での前記装置の位置の割当てを受信するようにも構成され、 前記第1の回路が、前記グループ中での前記割当て位置に基づく、前記確認応答メッセージを送信するタイミングを判断するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C52] 前記第1の回路が、
前記グループ中での他の割当て位置を有する装置によって送信される確認応答メッセージに対して、前記確認応答メッセージを送信する順序を判断するようにも構成される、C51に記載の装置。
[C53] 前記第1の回路が、
前記DUのレガシー信号(L−SIG)フィールドが有効でない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C54] 前記第1の回路が、
前記DUを送信する別の装置からの、特定の数のフレームの送信の終結に続く期間中に前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C55] 前記第1の回路が、
前記装置のうち1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の他の確認応答メッセージが、前記1つまたは複数の他のDUが送信された際に経由した媒体上で検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C56] 前記第1の回路が、
前記1つまたは複数の他のDUとともに送信された前記DUが媒体上で検出されていないが、前記1つまたは複数の他のDUに対応する1つまたは複数の確認応答メッセージが前記媒体上で検出される場合、前記確認応答メッセージを送信するのを控えるようにも構成される、C48に記載の装置。
[C57] 前記第1の回路が、
前記確認応答メッセージを送信する前に、ブロック確認応答要求(BAR)を待つと決定するようにも構成される、C48に記載の装置。
[C58] 前記DUが媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備え、
前記1つまたは複数の他のDUが1つまたは複数の他のMPDUを備える、C48に記載の装置。
[C59] ワイヤレス通信の方法であって、
装置において、1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信することと、なお、前記DUについての確認応答ポリシーは、前記DUに関連付けられた複数の装置のうち第1の装置だけに、確認応答で応答させるように設定され、および
前記装置に関連付けられた前記DUについての前記確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングを判断することを備える方法。
[C60] 前記装置が前記第1の装置であるという判断に応答して、前記確認応答を送信すると判断することをさらに備える、C59に記載の方法。
[C61] ブロック確認応答要求(BAR)メッセージのみに応答して、前記確認応答メッセージを送信すると判断することをさらに備える、C59に記載の方法。
[C62] グループ中での前記装置の位置の割当てを受信することをさらに備え、タイミングを判断することが、
前記グループ中での前記割当て位置に基づく、前記確認応答メッセージを送信するタイミングを判断することを備える、C59に記載の方法。
[C63] タイミングを判断することが、
前記確認応答メッセージを送信する順序を、前記グループ中での他の割当て位置を有する装置によって送信される確認応答メッセージと比較して判断することを備える、C62に記載の方法。
[C64] 前記DUのレガシー信号(L−SIG)フィールドが有効でない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定することをさらに備える、C59に記載の方法。
[C65] 前記DUを送信する別の装置からの特定の数のフレームの送信の終結に続く期間中に、前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定することをさらに備える、C59に記載の方法。
[C66] 前記装置のうち1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の他の確認応答メッセージが、前記1つまたは複数の他のDUが送信された際に経由した媒体上で検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定することをさらに備える、C59に記載の方法。
[C67] 前記1つまたは複数の他のDUとともに送信された前記DUが媒体上で検出されていないが、前記1つまたは複数の他のDUに対応する1つまたは複数の確認応答メッセージが前記媒体上で検出される場合、前記確認応答メッセージを送信するのを控えることをさらに備える、C59に記載の方法。
[C68] タイミングを判断することが、
前記確認応答メッセージを送信する前に、ブロック確認応答要求(BAR)を待つと決定することを備える、C59に記載の方法。
[C69] 前記DUが媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備え、
前記1つまたは複数の他のDUが1つまたは複数の他のMPDUを備える、C59に記載の方法。
[C70] ワイヤレス通信のための装置であって、
1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信する手段と、なお前記DUについての確認応答ポリシーは、前記DUに関連付けられた複数の装置のうち第1の装置だけに、確認応答で応答させるように設定され、
前記装置に関連付けられた前記DUについての前記確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングを判断する手段とを備える装置。
[C71] 前記装置が前記第1の装置であるという判断に応答して、前記確認応答を送信すると判断する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C72] ブロック確認応答要求(BAR)メッセージのみに応答して、前記確認応答メッセージを送信すると判断する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C73] 受信する前記手段が、グループ中での前記装置の位置の割当てを受信するようにさらに構成され、前記装置が、
前記グループ中での前記割当て位置に基づく、前記確認応答メッセージを送信するタイミングを判断する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C74] 前記確認応答メッセージを送信する順序を、前記グループ中での他の割当て位置を有する装置によって送信される確認応答メッセージと比較して判断する手段をさらに備える、C73に記載の装置。
[C75] 前記DUのレガシー信号(L−SIG)フィールドが有効でない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C76] 前記DUを送信する別の装置からの特定の数のフレームの送信の終結に続く期間中に、前記装置においてPHY−RXSTART指示が検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C77] 前記装置のうち1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の他の確認応答メッセージが、前記1つまたは複数の他のDUが送信された際に経由した媒体上で検出されない場合、前記確認応答メッセージを送信しないと決定する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C78] 前記1つまたは複数の他のDUとともに送信された前記DUが媒体上で検出されていないが、前記1つまたは複数の他のDUに対応する1つまたは複数の確認応答メッセージが前記媒体上で検出される場合、前記確認応答メッセージを送信するのを控える手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C79] 前記確認応答メッセージを送信する前に、ブロック確認応答要求(BAR)を待つと決定する手段をさらに備える、C70に記載の装置。
[C80] 前記DUが媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)を備え、
前記1つまたは複数の他のDUが1つまたは複数の他のMPDUを備える、C70に記載の装置。
[C81] 命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令が、
装置において、1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信し、前記DUについての確認応答ポリシーが、前記DUに関連付けられた複数の装置のうち第1の装置だけに、確認応答で応答させるように設定されるように実行可能であり、
前記装置に関連付けられた前記DUについての前記確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングを判断するように実行可能であるコンピュータプログラム製品。
[C82] 少なくとも1つのアンテナと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、1つまたは複数の他のDUとともに送信されたデータユニット(DU)を受信するように構成された受信機であって、なお前記DUについての確認応答ポリシーは、前記DUに関連付けられた複数のアクセス端末のうち第1のアクセス端末だけに、確認応答で応答させるように設定され、
前記アクセス端末に関連付けられた前記DUについての前記確認応答ポリシーの1つに基づく、確認応答メッセージを送信するタイミングを判断するように構成された第1の回路とを備えるアクセス端末。