特許第6828131号(P6828131)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6828131新規の二環式ブロモドメイン阻害剤
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6828131
(24)【登録日】2021年1月22日
(45)【発行日】2021年2月10日
(54)【発明の名称】新規の二環式ブロモドメイン阻害剤
(51)【国際特許分類】
   C07D 413/04 20060101AFI20210128BHJP
   A61K 31/422 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 1/02 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 1/04 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 1/16 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 1/18 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 3/00 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 3/04 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 3/06 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 3/10 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 3/12 20060101ALI20210128BHJP
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   A61P 25/18 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 25/24 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 25/28 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 27/02 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 27/04 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 27/16 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 29/00 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 31/04 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 31/12 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 31/14 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 31/20 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 35/00 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 35/02 20060101ALI20210128BHJP
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   A61P 37/08 20060101ALI20210128BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20210128BHJP
【FI】
   C07D413/04
   A61K31/422
   A61P1/02
   A61P1/04
   A61P1/16
   A61P1/16 101
   A61P1/18
   A61P3/00
   A61P3/04
   A61P3/06
   A61P3/10
   A61P3/12
   A61P5/14
   A61P5/50
   A61P7/02
   A61P7/06
   A61P9/00
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   A61P9/10
   A61P9/10 101
   A61P9/14
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   A61P13/10
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   A61P21/00
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   A61P25/14
   A61P25/16
   A61P25/18
   A61P25/24
   A61P25/28
   A61P27/02
   A61P27/04
   A61P27/16
   A61P29/00
   A61P29/00 101
   A61P31/04
   A61P31/12
   A61P31/14
   A61P31/20
   A61P35/00
   A61P35/02
   A61P37/00
   A61P37/06
   A61P37/08
   A61P43/00 105
【請求項の数】20
【外国語出願】
【全頁数】393
(21)【出願番号】特願2019-232643(P2019-232643)
(22)【出願日】2019年12月24日
(62)【分割の表示】特願2018-208419(P2018-208419)の分割
【原出願日】2014年6月20日
(65)【公開番号】特開2020-73521(P2020-73521A)
(43)【公開日】2020年5月14日
【審査請求日】2019年12月24日
(31)【優先権主張番号】61/837,841
(32)【優先日】2013年6月21日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】517202663
【氏名又は名称】ゼニス・エピジェネティクス・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Zenith Epigenetics Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100156144
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 康
(72)【発明者】
【氏名】ジョン・フレデリック・クイン
(72)【発明者】
【氏名】ルイファン・ワン
(72)【発明者】
【氏名】メイ・シャオウー・ジアン
(72)【発明者】
【氏名】グレゴリー・スコット・マーティン
(72)【発明者】
【氏名】グレゴリー・スティーブン・ワグナー
(72)【発明者】
【氏名】ピーター・ロナルド・ヤング
(72)【発明者】
【氏名】ブライアン・コーデル・ダフィ
(72)【発明者】
【氏名】シュアン・リウ
【審査官】 奥谷 暢子
(56)【参考文献】
【文献】 Hay, Duncan 他,The design and synthesis of 5- and 6-isoxazolylbenzimidazoles as selective inhibitors of the BET bro,MedChemComm,2013年,4(1),140-144
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C07D 413/04
A61K 31/422
A61P 1/02
A61P 1/04
A61P 1/16
A61P 1/18
A61P 3/00
A61P 3/04
A61P 3/06
A61P 3/10
A61P 3/12
A61P 5/14
A61P 5/50
A61P 7/02
A61P 7/06
A61P 9/00
A61P 9/04
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A61P 9/14
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A61P 11/02
A61P 11/16
A61P 13/10
A61P 13/12
A61P 15/16
A61P 17/00
A61P 17/02
A61P 19/02
A61P 19/06
A61P 19/08
A61P 21/00
A61P 25/00
A61P 25/14
A61P 25/16
A61P 25/18
A61P 25/24
A61P 25/28
A61P 27/02
A61P 27/04
A61P 27/16
A61P 29/00
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A61P 31/12
A61P 31/14
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A61P 35/00
A61P 35/02
A61P 37/00
A61P 37/06
A61P 37/08
A61P 43/00
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
式IIc''':
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
は、
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
であり;
Xは、−CH−、及び−CH(CH)−から選択され;
は、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよいフェニル環から選択され、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルは、F、Cl又はBrによって置換されていてもよい]
で示される化合物。
【請求項2】
フェニル環が、以下の基:
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチルから選択されるアルキル(C−C);
メトキシ、エトキシ及びイソプロポキシから選択されるアルコキシ(C−C);
F及びClから選択されるハロゲン;ならびに
−SMe、−SEt、−SPr、及び−SBuから選択されるチオアルキル(C−C
の1つ以上によって置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−ヒドロキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
(S)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
(R)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;および
それらの立体異性体又は薬学上許容可能な塩
から選択される化合物。
【請求項4】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体もしくは薬学上許容可能な塩と、薬学上許容可能なキャリアとを含む医薬組成物。
【請求項5】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、BETタンパク質に関連する自己免疫疾患又は炎症性疾患の治療のための医薬であって、該自己免疫性疾患又は炎症性疾患が、急性散在性脳脊髄炎、無ガンマグロブリン血症、アレルギー性疾患、強直性脊椎炎、抗GBM/抗TBM腎炎、抗リン脂質症候群、自己免疫性再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、自己免疫性内耳疾患、自己免疫性心筋炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、自己免疫性血小板減少性紫斑病、ベーチェット病、水疱性類天疱瘡、キャッスルマン病、セリアック病、チャーグ・ストラウス症候群、クローン病、コーガン症候群、ドライアイ症候群、本態性混合型クリオグロブリン血症、皮膚筋炎、デビック病、脳炎、好酸球性食道炎、好酸球性筋膜炎、結節性紅斑、巨細胞性動脈炎、糸球体腎炎、グッドパスチャー症候群、多発血管炎性肉芽腫症(Wegener’s)、グレーブス病、ギラン.バレー症候群、ハシモト甲状腺炎、溶血性貧血、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病、特発性肺線維症、IgA腎症、封入体筋炎、I型糖尿病、間質性膀胱炎、カワサキ病、白血球破砕性血管炎、扁平苔癬、ループス(SLE)、微視的多発性血管炎、多発性硬化症、重症筋無力症、筋炎、視神経炎、天疱瘡、POEMS症候群、結節性多発動脈炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、壊疽性膿皮症、再発性多発性軟骨炎、関節リウマチ、サルコイドーシス、強皮症、シェーグレン症候群、タカヤス動脈炎、横断性脊髄炎、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎及び白斑から選択される、医薬。
【請求項6】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、IL−6及び/又はIL−17の調節異常を特徴とする急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患の治療のための医薬であって、該急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患が、副鼻腔炎、肺炎、骨髄炎、胃炎、腸炎、歯肉炎、虫垂炎、過敏性大腸症候群、組織移植拒絶、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、敗血症性ショック、変形性関節症、急性痛風、急性肺損傷、急性腎不全、火傷、ヘルクスハイマー反応及びウイルス感染に関連したSIRSから選択される、医薬。
【請求項7】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、関節リウマチ(RA)又は多発性硬化症(MS)の治療のための医薬。
【請求項8】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、癌の治療のための医薬。
【請求項9】
癌が、B−急性リンパ性白血病、びまん性大細胞リンパ腫、多発性骨髄腫、乳癌、子宮頸癌、結腸癌、髄芽細胞腫、卵巣癌、前立腺癌、小細胞肺癌、NUT正中線癌、B細胞リンパ腫、非小細胞肺癌、頭頚部の扁平上皮癌、胚中心表現型を伴うびまん性大B細胞リンパ腫、及びT細胞多型性白血病から選択される、請求項に記載の医薬。
【請求項10】
(a)癌が、BET阻害に感受性であるmycファミリー癌タンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連し、B−急性リンパ性白血病、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞リンパ腫、多発性骨髄腫、原発性形質細胞白血病、非定型カルチノイド肺癌、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、結腸癌、胃癌、膠芽細胞腫、肝細胞癌、大細胞神経内分泌癌、髄芽細胞腫、黒色腫、結節性黒色腫、表在性拡大型、神経芽細胞腫、食道扁平上皮癌、骨肉腫、卵巣癌、前立腺癌、腎明細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫及び小細胞肺癌から選択され;
(b)癌が、BETタンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連し、NUT正中線癌、B細胞リンパ腫、非小細胞肺癌、食道癌、頭頚部の扁平上皮癌及び結腸癌から選択され;
(c)癌が、癌遺伝子を調節するのにpTEFb(Cdk9/サイクリンT)及びBETタンパク質に依存し、慢性リンパ性白血病及び多発性骨髄腫、濾胞性リンパ腫、胚中心表現型を伴うびまん性大B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫及び活性化異型大細胞リンパ腫、神経膠芽腫及び原発性神経外胚葉性腫瘍、横紋筋肉腫、前立腺癌、及び乳癌から選択され;
(d)癌が、BET反応性遺伝子、CDK6、Bcl2、TYRO3、MYB及びhTERTの上方調節に関連し、膵臓癌、乳癌、結腸癌、膠芽細胞腫、腺様嚢胞癌、T細胞多型性白血病、悪性神経膠腫、膀胱癌、髄芽細胞腫、甲状腺癌、黒色腫、多発性骨髄腫、バレット腺癌、肝癌、前立腺癌、前骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、マントル細胞リンパ腫、びまん性大B細胞リンパ腫、小細胞肺癌、及び腎癌から選択され;及び/又は
(e)癌が、BET阻害の効果に感受性であり、NUT正中線癌(NMV)、急性骨髄性白血病(AML)、急性Bリンパ芽球性白血病(B−ALL)、バーキットリンパ腫、B細胞リンパ腫、黒色腫、混合系列白血病、多発性骨髄腫、前骨髄性白血病(PML)、非ホジキンリンパ腫、神経膠芽腫、髄芽細胞腫、肺癌(NSCLC、SCLC)及び結腸癌から選択される、
請求項に記載の医薬。
【請求項11】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を他の治療剤、化学療法剤又は抗増殖剤と併用投与するための、請求項5〜10のいずれか1項に記載の医薬。
【請求項12】
治療剤が、ABT−737、アザシチジン(ビダザ)、AZD1152(バラセルチブ)、AZD2281(オラパリブ)、AZD6244(セルメチニブ)、BEZ235、ブレオマイシン硫酸塩、ボルテゾミブ(ベルケイド)、ブスルファン(ミレラン)、カンプトテシン、シスプラチン、サイクロホスファミド(クラフェン)、CYT387、シタラビン(Ara−C)、ダカルバジン、DAPT(GSI−IX)、デシタビン、デキサメタゾン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、エトポシド、エベロリムス(RAD001)、フラボピリドール(アルボシジブ)、ガネテシピブ(STA−9090)、ゲフィチニブ(イレッサ)、イダルビシン、イフォスファミド(ミトキサナ)、IFNa2a(ロフェロンA)、メルファラン(アルケラン)、メタゾラストン(トモゾロミド)、メトフォルミン、ミトキサントロン(ノバントロン)、パクリタキセル、フェンフォルミン、PKC412(ミドスタウリン)、PLX4032(ベムラフェニブ)、ポマリドミド(CC−4047)、プレドニゾン(デルタゾン)、ラパマイシン、ラブリミド(レナリドミド)、ルキソリチニブ(INCB018424)、ソラフェニブ(ネクサバール)、SU11248(スニチニブ)、SU11274、ビンブラスチン、ビンクリスチン(オンコビン)、ビノレルビン(ナベルビン)、ボリノスタット(SAHA)、及びWP1130(デグラシン)から選択される、請求項11に記載の医薬。
【請求項13】
良性の軟組織腫瘍、骨腫瘍、脳及び脊髄の腫瘍、まぶた及び眼窩の腫瘍、肉芽腫、脂肪腫、髄膜腫、多発性内分泌腺腫、鼻ポリープ、下垂体腫瘍、プロラクチン分泌腫瘍、偽脳腫瘍、脂漏性角化症、胃ポリープ、甲状腺結節、膵臓の嚢胞性腫瘍、血管腫、声帯結節、ポリープ及び嚢胞、キャッスルマン病、慢性毛巣病、皮膚線維腫、毛嚢胞、化膿性肉芽腫、若年性ポリープ症候群、特発性肺線維症、腎線維症、術後狭窄、ケロイド形成、強皮症及び心臓線維症から成る群から選択される良性の増殖性疾患又は線維性疾患の治療のための医薬であって、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、医薬。
【請求項14】
循環器疾患、脂肪異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、メタボリックシンドローム及びアルツハイマー病から選択される、上方調節又はApoA−Iの転写及びタンパク質発現が有効である疾患又は障害の治療のための医薬であって、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、医薬。
【請求項15】
肥満に関連する炎症、II型糖尿病及びインスリン抵抗性から選択される代謝性の疾患又は障害の治療のための医薬であって、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、医薬。
【請求項16】
請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、ウイルスに関連する癌の治療のための医薬であって、ウイルスが、エプスタインバーウイルス(EBV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、カポジ肉腫関連ウイルス(KSHV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)、メルケル細胞ポリオーマウイルス及びヒトサイトメガロウイルス(CMV)から選択される、医薬。
【請求項17】
アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、双極性障害、統合失調症、ルビンスタイン・テイビ症候群及び癲癇から選択される神経疾患又は障害の治療のための医薬であって、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、医薬。
【請求項18】
男性避妊の方法に用いるための医薬であって、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物を含む、医薬。
【請求項19】
BETタンパク質に関連する自己免疫性疾患又は炎症性疾患の治療のための医薬の製造における請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物、又は請求項4に記載の医薬組成物の使用であって、該自己免疫性疾患又は炎症性疾患が、急性散在性脳脊髄炎、無ガンマグロブリン血症、アレルギー性疾患、強直性脊椎炎、抗GBM/抗TBM腎炎、抗リン脂質症候群、自己免疫性再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、自己免疫性内耳疾患、自己免疫性心筋炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、自己免疫性血小板減少性紫斑病、ベーチェット病、水疱性類天疱瘡、キャッスルマン病、セリアック病、チャーグ・ストラウス症候群、クローン病、コーガン症候群、ドライアイ症候群、本態性混合型クリオグロブリン血症、皮膚筋炎、デビック病、脳炎、好酸球性食道炎、好酸球性筋膜炎、結節性紅斑、巨細胞性動脈炎、糸球体腎炎、グッドパスチャー症候群、多発血管炎性肉芽腫症(Wegener’s)、グレーブス病、ギラン.バレー症候群、ハシモト甲状腺炎、溶血性貧血、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病、特発性肺線維症、IgA腎症、封入体筋炎、I型糖尿病、間質性膀胱炎、カワサキ病、白血球破砕性血管炎、扁平苔癬、ループス(SLE)、微視的多発性血管炎、多発性硬化症、重症筋無力症、筋炎、視神経炎、天疱瘡、POEMS症候群、結節性多発動脈炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、壊疽性膿皮症、再発性多発性軟骨炎、関節リウマチ、サルコイドーシス、強皮症、シェーグレン症候群、タカヤス動脈炎、横断性脊髄炎、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎及び白斑から選択される、使用。
【請求項20】
癌を治療するための医薬の製造における、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩もしくは水和物、又は請求項に記載の医薬組成物の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、その全体が参照によって本明細書に組み入れられる2013年6月21日に出願されたUS61/837,841の優先権を主張する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、新規の化合物、そのような化合物を含有する医薬組成物、及びブロモドメインとエクストラ末端ドメイン(BET)タンパク質に関連する疾患及び状態の予防及び治療におけるそれらの使用を提供する。ヒストンの翻訳後修飾(PTM)は真核細胞の遺伝子発現及びクロマチン構成の調節に関与する。特定のリジン残基におけるヒストンのアセチル化はヒストンアセチル化酵素(HAT)及びヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)によって調節されるPTMである。Peserico,A.及びC.Simone,“Physical and functional HAT/HDAC interplay regulates protein acetylation balance,”J.Biomed.Biotechnol,2011:371832(2011)。HDAC及びHATの小分子阻害剤は癌の治療法として現在研究されている。Hoshino,I.及びH.Matsubara,“Recent advances in histone deacetylase targeted cancer therapy”Surg Today 40(9):809−15(2010);Vernarecci,S.,F.Tosi,及びP.Filetici,“Tuning acetylated chromatin with HAT inhibitors:a novel tool or therapy”Epigenetics,5(2):105−11(2010); Bandyopadhyay,K.,ら,“Spermidinyl−CoA−based HAT inhibitors block DNA repair and provide cancer−specific chemo− and radiosensitization,”Cell Cycle,8(17):2779−88(2009);Arif,M.,ら,“Protein lysine acetylation in cellular function and its role in cancer manifestation,”Biochim.Biophys.Acta,1799(10−12):702−16(2010)。ヒストンのアセチル化は、ブロモドメインを介してアセチル化されたリジンに直接結合するタンパク質複合体を動員することによって遺伝子発現を調節する。Sanchez,R.及びM.M.Zhou,“The role of human bromodomains in chromatin biology and gene transcription,”Curr Opin Drug Discov Devel 12(5):659−65(2009)。そのようなファミリーの1つであるブロモドメインとエクストラ末端ドメイン(BET)タンパク質は、Brd2、Brd3、Brd4及びBrdTを含み、そのそれぞれが、Wu,S.Y.及びC.M.Chiang,“The double bromodomain−containing chromatin adaptor Brd4 and transcriptional regulation,”J.Biol.Chem.282(18):13141−5(2007)によって概説されたようにアセチル化されたリジンに独立して結合することができる2つのブロモドメインを直列で含有する。
【0003】
ブロモドメインの阻害を介してBETタンパク質の相互作用を妨害することは、細胞周期の制御、炎症性サイトカインの発現、ウイルスの転写、造血系の分化、インスリンの転写及び脂質生成の調節不全を特徴とする疾患に関連することが多い転写プログラムの変調を生じる。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012)。BET阻害剤は、全身性の又は組織の炎症、感染又は低酸素に対する炎症性の応答、細胞の活性化及び増殖、脂質の代謝、線維症及びウイルス感染の予防や治療に関連する疾患又は状態に治療に有用であると考えられる。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012);Prinjha,R.K.,J.Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs:the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012)。
【0004】
慢性であり、消耗性であることが多い自己免疫疾患は、自身の細胞、組織及び臓器を攻撃するように生体を導く調節不全の免疫応答の結果である。IL−1β、TNF−α、IL−6、MCP−1、及びIL−17を含む炎症誘発性サイトカインは自己免疫疾患で過剰発現される。IL−17の発現はTh17細胞として知られるT細胞サブセットを定義し、それは部分的にはIL−6によって分化させられ、自己免疫疾患の病原性帰結の多くを生じる。従って、IL−6/Th−17の軸は自己免疫疾患の治療法における重要な、潜在的に新薬の開発につながるような標的を表す。Kimura,A.及びT.Kishimoto,“IL−6: regulator of Treg/Th17 balance,”Eur.J.Immunol.40(7):1830−5(2010)。BET阻害剤は抗炎症性特性及び免疫調節性特性を有すると予想される。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012);Prinjha,R.K.,J. Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs:the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012)。BET阻害剤は、活性化された免疫細胞におけるIL−1β、MCP−1、TNF−α及びIL−6のような炎症誘発性サイトカインの発現を低下させる能力を含む試験管内での広いスペクトルの抗炎症性効果を有することが示されている。Mirguet,O.,ら,“From ApoA1 upregulation to BET family bromodomain inhibition:discovery of I−BET151,”Bioorg.Med.Chem.Lett.22(8):2963−7(2012);Nicodeme,E.,ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010);Seal,J.,ら,“Identification of a novel series of BET family bromodomain inhibitors:binding mode and profile of I−BET151(GSK1210151A),”Bioorg.Med.Chem.Lett.22(8):2968−72(2012)。これらの抗炎症性効果のメカニズムには、IL−6を含む、NF-κBが調節する炎症誘発性サイトカインのBrd4による同時活性化のBET阻害剤による崩壊及び/又はサイトカインプロモータからのBETタンパク質の置き換えが関与し得る。Nicodeme,E.,ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010);Zhang,G.,ら,“Down−regulation of NF−kappaB Transcriptional Activity in HIVassociated Kidney Disease by BRD4 Inhibition,”J.Biol.Chem,287(34):8840−51(2012);Zhou,M.,ら,“Bromodomain protein Brd4 regulates human immunodeficiency virus transcription through phosphorylation of CDK9 at threonine 29,”J.Virol.83(2):1036−44(2009)。加えて、Brd4はT細胞系列の分化に関与するので、BET阻害剤はT細胞分化の特異的なプログラムを特徴とする炎症性の障害において有用であり得る。Zhang,W.S.,ら,“Bromodomain−Containing−Protein 4(BRD4)Regulates RNA Polymerase II Serine 2 Phosphorylation in Human CD4+ T Cells,”J.Biol.Chem.(2012)。
【0005】
BET阻害の抗炎症効果及び免疫調節効果は生体内でも確認されている。BET阻害剤が、マウスにおいて内毒素性敗血症又は細菌性敗血症が誘導する死及び盲腸結紮の穿刺が誘導する死を防いだということは、敗血症及び急性炎症性障害におけるBET阻害剤の有用性を示唆している。Nicodeme,E.ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010)。BET阻害剤は、部分的にはNF−κBとのBrd4の相互作用の阻害を介して、HIVに関連する腎症の動物モデルであるHIV−1トランスジェニックマウスにおける炎症及び腎損傷を改善することが示されている。Zhang,G.ら,“Down−regulation of NF−kappaB Transcriptional Activity in HIVassociated Kidney Disease by BRD4 Inhibition,”J.Biol.Chem,287(34):8840−51(2012)。自己免疫疾患におけるBET阻害の有用性は多発性硬化症のマウスモデルで実証されたが、その際、BET阻害は部分的にはIL−6及びIL−17の阻害を介して疾患の臨床兆候の解消を生じた。R.Jahagirdar,S.M.ら,“An Orally Bioavailable Small Molecule RVX−297 Significantly Decreases Disease in a Mouse Model of Multiple Sclerosis,”World Congress of Inflammation,Paris,France(2011).これらの結果は、BET阻害剤による処理が試験管内での自己免疫誘発性のTh1及びTh17サブセットへのT細胞の分化を阻害し、さらに炎症誘発性のTh1細胞による疾患の誘導を解消することが示された類似のマウスモデルにて支持された。Bandukwala,H.S.ら,“Selective inhibition of CD4+ T−cell cytokine production and autoimmunity by BET protein and c−Myc inhibitors,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,109(36):14532−7(2012)。
【0006】
BET阻害剤は、種々の慢性自己免疫性の炎症性状態の治療にて有用であり得る。従って、本発明の態様の1つは、1以上の本発明の化合物又は1以上のそれら化合物を含む医薬組成物を投与することによって自己免疫疾患及び/又は炎症性疾患を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。本発明の化合物及び方法を用いて治療され得る自己免疫性及び炎症性の疾患、障害及び症状の例には、炎症性の骨盤疾患、尿道炎、皮膚日焼け、副鼻腔炎、肺炎、脳炎、髄膜炎、心筋炎、腎炎(Zhang,G.ら,“Down−regulation of NF−kappaB Transcriptional Activity in HIVassociated Kidney Disease by BRD4 Inhibition,”J.Biol.Chem,287(34):8840−51(2012))、骨髄炎、筋炎、肝炎、胃炎、腸炎、皮膚炎、歯肉炎、虫垂炎、膵炎、胆嚢炎、無ガンマグロブリン血症、乾癬、アレルギー性クローン病、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎(Prinjha,R.K.,J.Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs:the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012))、シェーグレン病、組織移植拒絶、移植臓器の超急性拒絶、喘息、アレルギー性鼻炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、自己免疫性多腺病(自己免疫性多腺症候群としても知られる)、自己免疫性脱毛症、悪性貧血、糸球体腎炎、皮膚筋炎、多発性硬化症(Bandukwala,H.S.ら,“Selective inhibition of CD4+T−cell cytokine production and autoimmunity by BET protein and c−Myc inhibitors,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,109(36):14532−7(2012)、強皮症、血管炎、自己免疫性の溶血性及び血小板減少の状態、グッドパスチャー症候群、アテローム性動脈硬化症、アジゾン病、パーキンソン病、アルツハイマー病、I型糖尿病(Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012)、敗血症ショック(Zhang,G.ら,“Down−regulation of NF−kappaB Transcriptional Activity in HIVassociated Kidney Disease by BRD4 Inhibition,”J.Biol.Chem,287(34):8840−51(2012)、全身性エリテマトーデス(SLE)(Prinjha,R.K.,J.Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs:the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012)、関節リウマチ(Denis,G.V.,“Bromodomain coactivators in cancer,obesity,type 2 diabetes,and inflammation,”Discov.Med.10(55):489−99(2010)、乾癬性関節炎、若年性関節炎、変形性関節炎、慢性特発性血小板減少性紫斑症、ワルデンストレームマクログロブリン血症、重症筋無力症、ハシモト甲状腺炎、アトピー性皮膚炎、変性関節疾患、白斑、自己免疫性下垂体機能低下症、ギラン・バレー症候群、ベーチェット病、ブドウ膜炎、ドライアイ病、強皮症、菌状息肉腫及びグレーブス病が挙げられるが、これらに限定されない。
【0007】
BET阻害剤は多種多様の急性炎症性状態の治療で有用であり得る。従って、本発明の態様の1つは、急性痛風、巨細胞性動脈炎、ループス腎炎を含む腎炎、臓器が関与する血管炎、たとえば、糸球体腎炎、巨細胞性動脈炎を含む血管炎、ウェゲナー肉芽腫症、結節性多発動脈炎、ベーチェット病、カワサキ病、及びタカヤス関節炎を含むが、これらに限定されない炎症性状態を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0008】
BET阻害剤は、たとえば、敗血症、敗血症症候群、敗血症性ショック(Nicodeme,E.ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010)、全身性炎症反応症候群(SIRS)、多臓器不全症候群、毒性ショック症候群、急性肺損傷、成人呼吸器窮迫症候群(ARDS)、急性腎不全、劇症肝炎、火傷、術後症候群、サルコイドーシス、ヘルクスハイマー反応、脳炎、脊髄炎、髄膜炎、マラリア、及び、たとえば、インフルエンザ、帯状疱疹、単純性ヘルペス及びコロナウイルスのようなウイルス感染に関連したSIRSのような、しかし、これらに限定されない、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫及びその毒素による感染に対する炎症性の応答を含む疾患又は状態の予防及び治療に有用であり得る。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity, inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012)。従って、本発明の態様の1つは、本明細書で記載される細菌、ウイルス、真菌、寄生虫及びその毒素による感染に対するこれらの炎症性の応答を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0009】
癌は、調節不全となった細胞増殖が原因で生じる疾患の群である。治療方法は、細胞の複製を阻害することによって又は癌細胞の分化若しくは細胞死を誘導することによって癌細胞の数を減らすことを目的とするが、さらに有効な治療剤に対する未だ重要な満たされない医学的ニーズがある。癌細胞は、細胞の増殖及び代謝を変える遺伝的な変化及びエピジェネティックな変化を蓄積し、細胞増殖を促進し、細胞死又はアポトーシスへの耐性を高める。これらの変化の一部には、腫瘍抑制遺伝子の不活化、癌遺伝子の活性化、及びヒストンのPTMの脱調節を含むクロマチン構造の調節の修飾が挙げられる。Watson,J.D.,“Curing‘incurable’cancer,”Cancer Discov.1(6):477−80(2011);Morin,R.D.ら,“Frequent mutation of histone−modifying genes in non−Hodgkin lymphoma”Nature,476(7360):298−303(2011)。
【0010】
本発明の態様の1つは、BETタンパク質の異常な転座又は過剰発現から生じる癌を含むが、これらに限定されないヒトの癌を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する(たとえば、NUT midline carcinoma(NMC)(French,C.A.,“NUT midline carcinoma,”Cancer Genet.Cytogenet.203(1):16−20(2010)及びB−cell lymphoma(Greenwald,R.J.ら,“E mu−BRD2 transgenic mice develop B−cell lymphoma and leukemia,”Blood,103(4):1475−84(2004))。NMC腫瘍細胞の増殖は、Brd4又はBrd3遺伝子のnutlin1遺伝子への転座によって推進される。Filippakopoulos,P.ら,“Selective inhibition of BET bromodomains,”Nature,468(7327):1067−73(2010)。BET阻害は、稀ではあるが、致死性の癌の形態であるNMCのマウス異種移植モデルにて強力な抗腫瘍活性を実証している。本開示はまた、c−myc、MYCN及びL−mycを含む癌タンパク質のmycファミリーのメンバーに依存する癌を含むが、これらに限定されないヒトの癌を治療する方法も提供する。Vita,M.及びM.Henriksson,“The Myc oncoprotein as a therapeutic target for human cancer,”Semin Cancer Biol,16(4):318−30(2006)。これらの癌には、バーキットリンパ腫、急性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、及び悪性ヒト髄芽腫が挙げられる。Vita,M.及びM.Henriksson,“The Myc oncoprotein as a therapeutic target for human cancer,”Semin Cancer Biol,16(4):318−30(2006)。c−mycが過剰発現される癌はBETタンパク質の阻害に特に感受性であってもよく;c−mycの活性化を有する腫瘍のBET阻害剤による治療は、c−mycの転写の不活化を介した腫瘍の退行を生じたことが示されている。Dawson,M.A.ら,Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia.Nature,2011.478(7370):p.529−33;Delmore,J.E.ら,“BET bromodomain inhibition as a therapeutic strategy to target c−Myc,”Cell,146(6):904−17(2010);Mertz,J.A.ら,“Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,108(40):16669−74(2011);Ott,C.J.ら,“BET bromodomain inhibition targets both c−Myc and IL7R in high risk acute lymphoblastic leukemia,”Blood,120(14):2843−52(2012);Zuber,J.ら.,“RNAi screen identifies Brd4 as a therapeutic target in acute myeloid leukaemia,”Nature,478(7370):524−8(2011)。
【0011】
本発明の実施形態には、BETタンパク質及びpTEFb(Cdk9/サイクリンT)に頼って癌遺伝子を調節するヒトの癌(Wang,S.及びP.M.Fischer,“Cyclin−dependent kinase 9:a key transcriptional regulator and potential drug target in oncology, virology and cardiology,”Trends Pharmacol.Sci.29(6):302−13(2008))及びBcl2、サイクリン依存性キナーゼ6(CDK6)(Dawson,M.A.ら,“Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia,”Nature,478(7370):529−33(2011))又はヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)を阻害することによりアポトーシス又は老化を誘導することによって治療することができる癌を治療するための方法が含まれる。Delmore,J.E.ら,“BET bromodomain inhibition as a therapeutic strategy to target c−Myc,”Cell,146(6):904−17(2010);Ruden,M.及びN.Puri,“Novel anticancer therapeutics targeting telomerase,”Cancer Treat.Rev.(2012)。
【0012】
BET阻害剤は、副腎癌、腺房細胞癌、聴神経腫、末端性黒子性黒色腫、先端汗腺腫、急性好酸球性白血病、急性赤白血病、急性リンパ芽球性白血病、急性巨核芽球性白血病、急性単球性白血病、急性骨髄性白血病(Dawson,M.A.ら,“Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia,”Nature,478(7370):529−33(2011);Mertz,J.A.ら,“Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,108(40):16669−74(2011);Zuber,J.ら,“RNAi screen identifies Brd4 as a therapeutic target in acute myeloid leukaemia,”Nature,478(7370):524−8(2011))、腺癌、腺様嚢胞癌、腺腫、腺様歯原性腫瘍、腺扁平上皮癌、脂肪組織腫瘍、副腎皮質癌、成人T細胞白血病/リンパ腫、悪性NK細胞白血病、AIDS関連リンパ腫、胞巣状横紋筋肉腫、胞巣状軟部肉腫、エナメル上皮線維腫、未分化大細胞リンパ腫、未分化甲状腺癌、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、血管筋脂肪腫、血管肉腫、星状細胞腫、異型奇形腫様横紋筋様腫瘍、B細胞急性リンパ芽球性白血病(Ott,C.J.ら,“BET bromodomain inhibition targets both c−Myc and IL7R in highrisk acute lymphoblastic leukemia,”Blood,120(14):2843−52(2012))、B細胞慢性リンパ性白血病、B細胞前リンパ球性白血病、B細胞リンパ腫(Greenwald,R.J.ら,“E mu−BRD2 transgenic mice develop B−cell lymphoma and leukemia,”.Blood,103(4):1475−84(2004))、基底細胞癌、胆管癌、膀胱癌、芽細胞腫、骨癌、ブレナー腫瘍、ブラウン腫瘍、バーキットリンパ腫(Mertz,J.A.ら,“Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,108(40):16669−74(2011))、乳癌、脳腫瘍、癌腫、上皮内癌、癌肉腫、軟骨腫瘍、セメント腫、骨髄肉腫、軟骨腫、脊索腫、絨毛腫、脈絡叢乳頭腫、腎臓の明細胞肉腫、頭蓋咽頭腫、皮膚T細胞リンパ腫、頚部癌、直腸結腸癌、ドゴー病、線維形成性小丸細胞腫瘍、びまん性大細胞B細胞リンパ腫、胚芽異形成性神経上皮腫瘍、未分化胚細胞腫、胚性癌腫、内分泌腺腫瘍、内胚葉洞腫瘍、腸疾患関連のT細胞リンパ腫、食道癌、胎児封入奇形、繊維腫、線維肉腫、濾胞性リンパ腫、濾胞性甲状腺癌、神経節細胞腫、消化器癌、生殖細胞腫瘍、妊娠性絨毛癌、巨細胞線維芽細胞腫、骨の巨細胞腫瘍、神経膠腫、多形性膠芽腫、神経膠腫、脳神経膠芽腫、グルカゴン産生腫瘍、性腺芽細胞腫、顆粒膜細胞腫、男女性胚細胞腫、胆嚢癌、胃癌、ヘアリー細胞白血病、血管芽細胞腫、頭頚部の癌、血管周囲細胞腫、血液悪性腫瘍、肝芽腫、肝脾T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、浸潤性小葉癌、腸癌、腎臓癌、喉頭癌、悪性黒子、致死性正中癌腫、白血病、ライディッヒ細胞腫、脂肪肉腫、肺癌、リンパ管腫、リンパ管肉腫、リンパ上皮腫、リンパ腫、急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病(Mertz,J.A.ら.,“Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,108(40):16669−74(2011))、慢性リンパ性白血病、肝臓癌小細胞肺癌、非小細胞肺癌、MALTリンパ腫、悪性線維性組織球腫、悪性末梢神経鞘腫瘍、悪性トリトン腫瘍、マントル細胞リンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、肥満細胞リンパ腫、縦隔生殖細胞腫瘍、乳腺の髄様癌、髄様甲状腺癌、髄芽細胞腫、黒色腫(Miguel F.Seguraら,“BRD4 is a novel therapeutic target in melanoma,”Cancer Research.72(8):Supplement1(2012))、髄膜腫、メルケル細胞癌、中皮腫、転移性尿路上皮癌、ミューラー管混合腫瘍、混合系列白血病(Dawson,M.A.ら,“Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia,”Nature,478(7370):529−33(2011))、粘液性腫瘍、多発性骨髄腫(Delmore,J.E.ら,“BET bromodomain inhibition as a therapeutic strategy to target c−Myc,”Cell,146(6):904−17(2010))、筋肉組織の腫瘍、菌状息肉腫、粘液性脂肪肉腫、粘液腫、粘液肉腫、上咽頭癌、神経線維腫症、神経芽細胞腫、神経線維腫、神経腫、結節型黒色腫、NUT正中線癌(Filippakopoulos,P.ら,“Selective inhibition of BET bromodomains,”Nature,468(7327):1067−73(2010))、眼癌、乏突起星細胞腫、乏突起膠腫、好酸性顆粒細胞腫、視神経鞘髄膜腫、視神経腫瘍、口腔癌、骨肉腫、卵巣癌、パンコースト腫瘍、甲状腺乳頭癌、傍神経節腫、松果体芽細胞腫、松果体細胞腫、下垂体細胞腫、下垂体腺腫、下垂体腫瘍、形質細胞腫、多胚腫、前駆体Tリンパ芽性リンパ腫、原発性中枢神経系リンパ腫、原発性滲出液リンパ腫、原発性腹膜癌、前立腺癌、膵臓癌、咽頭癌、腹膜偽粘液腫、腎細胞癌、腎髄質癌、網膜芽細胞腫、横紋筋腫、横紋筋肉腫、リヒタートランスフォーメーション、直腸癌、肉腫、シュワノマトーシス、精上皮腫、セルトリ細胞腫瘍、性索性腺間質腫瘍、印環細胞癌、皮膚癌、小円形青色細胞腫瘍、小細胞癌、軟組織肉腫、ソマトスタチン産生腫瘍、煤煙イボ、脊髄腫瘍、脾臓辺縁帯リンパ腫、扁平上皮癌、滑膜肉腫、セザリー病、小腸癌、扁平上皮癌、胃癌、精巣癌、卵胞膜細胞腫、甲状腺癌、移行細胞癌、咽頭癌、尿膜管癌、尿生殖器癌、尿路上皮癌、ブドウ膜黒色腫、子宮癌、イボ状癌、視経路膠腫、外陰癌、膣癌、ワルデンストレームマクログロブリン血症、ワルチン腫瘍、及びウィルムス腫瘍を含むが、これらに限定されない癌の治療にて有用であり得る。従って、本発明の態様の1つは、そのような癌の治療のための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0013】
BET阻害剤は、良性の軟組織腫瘍、骨腫瘍、脳及び脊髄の腫瘍、まぶた及び眼窩の腫瘍、肉芽腫、脂肪腫、髄膜腫、多発性内分泌腺腫、鼻ポリープ、下垂体腫瘍、プロラクチン分泌腫瘍、偽脳腫瘍、脂漏性角化症、胃ポリープ、甲状腺結節、膵臓の嚢胞性腫瘍、血管腫、声帯結節、ポリープ及び嚢胞、キャッスルマン病、慢性毛巣病、皮膚線維腫、毛嚢胞、化膿性肉芽腫、若年性ポリープ症候群、特発性肺線維症、腎線維症、術後狭窄、ケロイド形成、強皮症及び心臓線維症を含む良性の増殖性及び線維性の障害の治療に有用であり得る。たとえば、Tang,Xら,“Assessment of Brd4 Inhibition in Idiopathic Pulmonary Fibrosis Lung Fibroblasts and in Vivo Models of Lung Fibrosis,”.Am.J.Pathology,in press(2013)を参照のこと。従って、本発明の態様の1つはそのような良性の増殖性及び線維性の障害を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0014】
循環器疾患(CVD)は米国では死亡率及び病的状態の主要な原因である。Roger,V.L.ら,“Heart disease and stroke statistics−−2012 update: a report from the American Heart Association,”Circulation,125(1):e2−e220(2012)。CVDの根底にある原因であるアテローム性動脈硬化症は、脂質異常症及び炎症を特徴とする多因子的な疾患である。BET阻害剤は、前述の抗炎症効果と同様にHDLの主要な構成成分であるApoA−Iの転写を高める能力のために、アテローム性動脈硬化症及び関連する状態にて有効であると予想される。Mirguet,O.ら,“From ApoA1 upregulation to BET family bromodomain inhibition:discovery of I−BET151,”Bioorg.Med.Chem.Lett.22(8):2963−7(2012);Chung,C.W.ら,“Discovery and characterization of small molecule inhibitors of the BET family bromodomains,”J.Med.Chem.54(11):3827−38(2011)。従って、本発明の態様の1つは、アテローム性動脈硬化症を含むが、これらに限定されない循環器疾患を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0015】
ApoA−Iの上方調節はアテローム性動脈硬化症及びCVDの治療における有用な戦略であると見なされる。Degoma,E.M.及びD.J.Rader,“Novel HDL−directed pharmacotherapeutic strategies,”Nat.Rev.Cardiol.8(5):266−77(2011)。BET阻害剤はApoA−Iの転写及びタンパク質発現を高めることが示されている。Mirguet,O.ら,“From ApoA1 upregulation to BET family bromodomain inhibition:discovery of I−BET151,”Bioorg.Med.Chem.Lett.22(8):2963−7(2012);Chung,C.W.ら,“Discovery and characterization of small molecule inhibitors of the BET family bromodomains,”J.Med.Chem.54(11):3827−38(2011)。BET阻害剤がBETタンパク質に直接結合し、ApoA−1プロモータにてアセチル化されたヒストンへのその結合を阻害するということは、ApoA−1プロモータ上でのBETタンパク質抑制複合体の存在を示唆しており、それはBET阻害剤によって機能的に崩壊させられ得ることも示されている。当然、BET阻害剤は、ApoA−I及びHDLの調節を介して、たとえば、高コレステロール血症、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症(Degoma,E.M.及びD.J.Rader,“Novel HDL−directed pharmacotherapeutic strategies,”Nat.Rev.Cardiol.8(5):266−77(2011))のような脂質代謝の障害、及びアルツハイマー病及び他の神経性障害の治療に有用であり得るということになる。Elliott,D.A.ら,“Apolipoproteins in the brain: implications for neurological and psychiatric disorders,”Clin.Lipidol.51(4):555−573(2010)。従って、本発明の態様の1つは、ApoA−1の上方調節によって循環器疾患を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0016】
BET阻害剤は、たとえば、心筋梗塞、心臓発作、急性冠動脈症候群(Prinjha,R.K.,J.Witherington及びK.Lee,“Place your BETs: the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012))、腎再潅流傷害、臓器移植、冠動脈バイパス移植、心肺バイパス処置、高血圧症、肺、腎臓、肝臓、消化管又は末梢四肢の塞栓症のような、しかし、これらに限定されない虚血性再潅流傷害に関連する状態の予防及び治療に有用であり得る。従って、本発明の態様の1つは、虚血性再潅流傷害に関連する本明細書で記載される状態の予防及び治療のための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0017】
肥満に関連する炎症は、II型糖尿病、インスリン抵抗性及び他の代謝性障害の顕著な特徴である。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity, inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012);Denis,G.V.,“Bromodomain coactivators in cancer, obesity, type 2 diabetes, and inflammation,”Discov.Med.10(55):489−99(2010)。炎症を阻害するBET阻害剤の能力に一致して、マウスにおけるBrd2の遺伝子破壊は炎症を取り除き、肥満誘導のインスリン抵抗性から動物を保護する。Wang,F.ら,“Brd2 disruption in mice causes severe obesity without Type 2 diabetes,”Biochem.J.425(1):71−83(2010)。Brd2はPPARγと相互作用し、その転写機能を妨害することが示されている。試験管内でのBrd2のノックダウンは脂質形成を制御するものを含むPPARγが調節するネットワークの転写を促進する。Denis,G.V.ら,“An emerging role for bromodomain−containing proteins in chromatin regulation and transcriptional control of adipogenesis,”FEBS Lett.584(15):3260−8(2010)。加えて、Brd2は膵臓のβ細胞にて高度に発現され、増殖及びインスリンの転写を制御する。Wang,F.,ら,“Brd2 disruption in mice causes severe obesity without Type 2 diabetes,”Biochem.J.425(1):71−83(2010)。総合すれば、炎症及び代謝に対するBET阻害剤の合わせた効果はインスリン抵抗性を低下させ、前糖尿病及びII型糖尿病の人々と同様に他の代謝性合併症の患者の治療に有用であり得る。Belkina,A.C.及びG.V.Denis, “BET domain co−regulators in obesity, inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012)。従って、本発明の態様の1つは、肥満に関連する炎症、II型糖尿病及びインスリン抵抗性を含むが、これらに限定されない代謝性障害の治療及び予防のための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0018】
宿主にコードされたBETタンパク質はウイルスプロモータの転写の活性化及び抑制に重要であることが示されている。Brd4はヒトパピローマウイルス(HPV)のE2タンパク質と相互作用し、E2標的遺伝子のE2が介在する転写を可能にする。Gagnon,D.ら,“Proteasomal degradation of the papillomavirus E2 protein is inhibited by overexpression of bromodomain−containing protein 4,”J.Virol.83(9):4127−39(2009)。同様に、Brd2、Brd3及びBrd4はすべて、カポジ肉腫関連のヘルペスウイルス(KSHV)によってコードされる潜在性核抗原1(LANA1)に結合し、KSHVが感染した細胞のLANA1依存性の増殖を促進する。You,J.ら,“Kaposi’s sarcoma−associated herpesvirus latency−associated nuclear antigen interacts with bromodomain protein Brd4 on host mitotic chromosomes,”J.Virol.80(18):8909−19(2006)。BET阻害剤が、エプスタインバーウイルス(EBV)ウイルスCプロモータへの転写伸長複合体pTEFbのBrd4が介在する動員を阻害するということは、EBVが関連する悪性腫瘍についての治療価値を示唆している。Palermo,R.D.ら,“RNA polymerase II stalling promotes nucleosome occlusion and pTEFb recruitment to drive immortalization by Epstein−Barr virus,”PLoS Pathog.7(10):e1002334(2011)。また、BET阻害剤が潜在的なT細胞感染及び潜在的な単球感染のモデルにてHIVを再活性化したということは、相補性の抗レトロウイルス療法によるウイルス撲滅を可能にする可能性がある。Zhu,J.ら,“Reactivation of Latent HIV−1 by Inhibition of BRD4,”Cell Rep.(2012);Banerjee,C.ら,“BET bromodomain inhibition as a novel strategy for reactivation of HIV−1,”J.Leukoc.Biol.(2012);Bartholomeeusen,K.ら,“BET bromodomain inhibition activates transcription via a transient release of P−TEFb from 7SK snRNP,”J.Biol.Chem.(2012);Li,Z.ら,“The BET bromodomain inhibitor JQ1 activates HIV latency through antagonizing Brd4 inhibition of Tat−transactivation,”Nucleic Acids Res.(2012).
【0019】
BET阻害剤は、ヒトパピローマウイルス、ヘルペスウイルス、エプスタインバーウイルス、ヒト免疫不全ウイルス(Belkina,A.C及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity, inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012))、アデノウイルス、ポックスウイルス、B型肝炎ウイルス及びC型肝炎ウイルスを含むが、これらに限定されないエピソームに基づくDNAウイルスの予防及び治療に有用であり得る。従って、本発明はまた、本明細書で記載されるエピソームに基づくDNAウイルス感染の治療及び予防のための化合物、組成物及び方法も提供する。
【0020】
一部の中枢神経系(CNS)疾患はエピジェネティックな過程における障害を特徴とする。Brd2のハプロ不全はニューロンの欠損及び癲癇に関連している。Velisek,L.ら,“GABAergic neuron deficit as an idiopathic generalized epilepsy mechanism: the role of BRD2 haploinsufficiency in juvenile myoclonic epilepsy,”PLoS One 6(8):e23656(2011)。種々のブロモドメイン含有タンパク質におけるSNPは、統合失調症及び双極性障害を含む精神障害にも関連している。Prinjha,R.K.,J.Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs: the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012)。加えて、ApoA−Iの転写を高めるBET阻害剤の能力は、高いApoA−Iとアルツハイマー病や他の神経障害との間での示唆された関係を考慮してアルツハイマー病の治療法でBET阻害剤を有用にし得る。Elliott,D.A.ら,“Apolipoproteins in the brain: implications for neurological and psychiatric disorders,”Clin.Lipidol.51(4):555−573(2010)。従って、本発明の態様の1つは、そのようなCNSの疾患及び障害を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0021】
BRDTは、精子形成の間でのクロマチンのリモデリングに必須であるBETタンパク質ファミリーの精巣特異的なメンバーである。Gaucher,J.ら,“Bromodomain−dependent stage−specific male genome programming by Brdt,”EMBO J.31(19):3809−20(2012);Shang,E.ら,“The first bromodomain of Brdt, a testis−specific member of the BET sub−family of double−bromodomain−containing proteins, is essential for male germ cell differentiation,”Development,134(19):3507−15(2007)。BET阻害剤によるBRDTの遺伝子枯渇又はアセチル化ヒストンとのBRDTの相互作用の阻害はマウスにて避妊効果を生じたが、それは小分子のBET阻害剤を使用した場合、可逆的だった。Matzuk,M.M.ら,“Small−Molecule Inhibition of BRDT for Male Contraception,”Cell,150(4):673−684(2012);Berkovits,B.D.ら,“The testis−specific double bromodomain−containing protein BRDT forms a complex with multiple spliceosome components and is required for mRNA splicing and 3’−UTR truncation in round spermatids,”Nucleic Acids Res.40(15):7162−75(2012)。これらのデータは、男性避妊に対する新規で有効なアプローチとしてのBET阻害剤の潜在的な有用性を示唆異している。従って、本発明の別の態様は、男性避妊のための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0022】
単球走化性タンパク質−1(MCP−1、CCL2)は循環器疾患で重要な役割を担う。Niu,J.及びP.E.Kolattukudy,“Role of MCP−1 in cardiovascular disease:molecular mechanisms and clinical implications,”Clin.Sci.(Lond)117(3):95−109(2009)。MCP−1はその走化性活性によって動脈内腔から内皮細胞下の空間への単球の動員を調節し、その際、それらはマクロファージ泡沫細胞に発達し、アテローム性動脈硬化性プラークに発達することができる脂肪線条の形成を開始する。Dawson,J.ら,“Targeting monocyte chemoattractant protein−1 signalling in disease,”Expert Opin.Ther.Targets,7(1):35−48(2003)。MCP−1(及びその同族受容体CCR2)のアテローム性動脈硬化の発症における決定的な役割は、脂質異常症の背景での種々のトランスジェニック及びノックアウトのマウスモデルで調べられている。Boring,L.ら,“Decreased lesion formation in CCR2−/− mice reveals a role for chemokines in the initiation of atherosclerosis,”Nature,394(6696):894−7(1998);Gosling,J.ら,“MCP−1 deficiency reduces susceptibility to atherosclerosis in mice that overexpress human apolipoprotein B,”J.Clin.Invest.103(6):773−8(1999);Gu,L.ら,“Absence of monocyte chemoattractant protein−1 reduces atherosclerosis in low density lipoprotein receptor−deficient mice,”Mol.Cell,2(2):275−81 (1998);Aiello,R.J.ら,“Monocyte chemoattractant protein−1 accelerates atherosclerosis in apolipoprotein E−deficient mice,”Arterioscler Thromb Vasc.Biol.19(6):1518−25(1999)。これらの報告は、MCP−1のシグナル伝達の解消が動脈壁へのマクロファージ浸潤の低下及びアテローム性動脈硬化病変の発生の低下を生じることを明らかにしている。
【0023】
ヒトにおけるMCP−1と循環器疾患との間の関連性は確立している。Niu,J.及びP.E.Kolattukudy,“Role of MCP−1 in cardiovascular disease: molecular mechanisms and clinical implications,”Clin.Sci.(Lond),117(3):95−109(2009)。ヒトのアテローム性動脈硬化プラークでは、MCP−1及びその受容体は、内皮細胞、平滑筋細胞、及び浸潤している単球/マクロファージによって過剰発現される。Nelken,N.A.ら,“Monocyte chemoattractant protein−1 in human atheromatous plaques,”J.Clin.Invest.88(4):1121−7(1991)。さらに、高い循環レベルのMCP−1はほとんどの循環器疾患のリスク因子、冠状アテローム性動脈硬化負荷の測定値、及び冠動脈心疾患(CHD)の発生と正に相関する。Deo,R.ら,“Association among plasma levels of monocyte chemoattractant protein−1, traditional cardiovascular risk factors, and subclinical atherosclerosis,”J.Am.Coll.Cardiol.44(9):1812−8(2004)。最高レベルのMCP−1のCHD患者は急性冠動脈症候群(ACS)を持つものである。de Lemos,J.A.ら,“Association between plasma levels of monocyte chemoattractant protein−1 and long−term clinical outcomes in patients with acute coronary syndromes,”Circulation,107(5):690−5(2003)。CHDに関連する根底にある炎症にて役割を担うことに加えて、MCP−1はプラーク破裂、虚血/再潅流傷害、再狭窄及び心臓移植拒絶に関与することが示されている。Niu,J.及びP.E.Kolattukudy,“Role of MCP−1 in cardiovascular disease: molecular mechanisms and clinical implications,”Clin.Sci.(Lond),117(3):95−109(2009)。
【0024】
MCP−1はまた、関節リウマチ(RA)及び多発性硬化症(MS)を含む自己免疫疾患と関連する組織炎症も促進する。MCP−1は、RAにおける関節へのマクロファージ及びリンパ球の浸潤にて役割を担い、RA患者の滑液にて過剰発現される。Koch,A.E.ら,“Enhanced production of monocyte chemoattractant protein−1 in rheumatoid arthritis,”J.Clin.Invest.90(3):772−9(1992)。RAの動物モデルにおけるMCP−1及びMCP−1シグナル伝達の遮断は、RAに関連するマクロファージの蓄積及び炎症誘発性サイトカインの発現に対するMCP−1の重要性も示している。Brodmerkel,C.M.ら,“Discovery and pharmacological characterization of a novel rodent−active CCR2 antagonist,INCB3344,”J.Immunol.175(8):5370−8(2005);Bruhl,H.ら,“Dual role of CCR2 during initiation and progression of collagen−induced arthritis: evidence for regulatory activity of CCR2+ T cells,”J.Immunol.172(2):890−8(2004);Gong,J.H.ら,“An antagonist of monocyte chemoattractant protein 1(MCP−1) inhibits arthritis in the MRL−lpr mouse model,”J.Exp.Med.186(1):131−7(1997);65.Gong,J.H.ら,“Post−onset inhibition of murine arthritis using combined chemokine antagonist therapy,”Rheumatology,(Oxford43(1):39−42(2004)。
【0025】
脳、脳脊髄液(CSF)及び血液におけるMCP−1の過剰発現は、ヒトにおける慢性の及び急性のMSにも関連している。Mahad,D.J.及びR.M.Ransohoff,“The role of MCP−1 (CCL2) and CCR2 in multiple sclerosis and experimental autoimmune encephalomyelitis(EAE),”Semin.Immunol.15(1):23−32(2003)。MCP−1は疾患の進行の間に脳において種々の細胞型によって過剰発現され、MSに関連する組織の損傷に介在するマクロファージ及びリンパ球の浸潤に寄与する。ヒトのMSに類似するモデルである実験的脳脊髄炎(EAE)マウスモデルにおけるMCP−1又はCCR2の遺伝子枯渇は、主としてCNSへのマクロファージの浸潤の低下のために疾患への耐性を生じる。Fife,B.T.ら,“CC chemokine receptor 2 is critical for induction of experimental autoimmune encephalomyelitis,”J.Exp.Med.192(6):899−905(2000);Huang,D.R.ら,“Absence of monocyte chemoattractant protein 1 in mice leads to decreased local macrophage recruitment and antigen−specific T helper cell type 1 immune response in experimental autoimmune encephalomyelitis,”J.Exp.Med.193(6):713−26(2001)。
【0026】
前臨床のデータは、MCP−1及びCCR2の小分子及び大分子の阻害剤が炎症性及び自己免疫の適応にて治療剤としての潜在力を有することを示唆している。従って、本発明の態様の1つは、MCP−1及びCCR2に関連する循環器の状態、炎症性の状態及び自己免疫性の状態を治療するための化合物、組成物及び方法を提供する。
【0027】
従って、本発明は、ブロモドメインに結合することによってBETタンパク質の機能を阻害するのに有用である化合物、これら化合物の1以上を含む医薬組成物、及び癌、自己免疫疾患及び循環器疾患を含むが、これらに限定されない疾患及び状態の治療及び予防におけるこれら化合物又は組成物の使用を提供する。本発明の化合物は、式Ia又は式IIa:
【化1】
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によって定義され、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物であり、
式中、
Aは、Aが置換された又は非置換の
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
であることができないという条件で
環Bに縮合する5員環又は6員環の単環式複素環から選択され;
Bは、6員環芳香族の炭素環又は複素環であり;
YはN、C及びCHから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
及びWは独立してN、CH及びCから選択され、又は代わりにW及びWは双方ともCであり(たとえば、以下の式Ib及び式IIbを参照);
、W及びWは互いに同一であってもよく又は異なっていてもよく;
及びRは独立して水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択され;
は、水素、−NH、−CN、−N、ハロゲン、及び重水素から選択され;又は代わりに、Rは、−NO、−OMe、−OEt、−NHC(O)Me、NHSOMe、シクロアミノ、シクロアミド、−OH、−SOMe、SOEt、−CHNH、−C(O)NH、及び−C(O)OMeから選択され;
Xは、−CH−、−CHCH−、−CHCHCH−、−CHCHO−、−CHCHNH−、−CHCHS−、−C(O)−、−C(O)CH−、−C(O)CHCH−、−CHC(O)−、−CHCHC(O)−、−C(O)NH−、−C(O)O−、−C(O)S−、−C(O)NHCH−、−C(O)OCH−、−C(O)SCH−から選択され、その際、1以上の水素が独立して重水素、ハロゲン、−CF、ケトンで置換されてもよく、Sがスルホキシド又はスルホンに酸化されてもよく;又は代わりに、Xは−NH−、−CH(OH)−、−CH(CH)−、及びヒドロキシメチルから選択されてもよく、その際、1以上の水素が独立して重水素、ハロゲン、−CF、ケトンで置換されてもよく、Sがスルホキシド又はスルホンに酸化されてもよく;
は、4〜7員環の炭素環及び複素環から選択され;又は代わりに、Rは3員環の炭素環又は複素環であり;
は、5員環の単環式炭素環及び複素環から選択され;又は代わりに、Dは単環式複素環であり、その際、Dは二重結合の一部である炭素原子を介してB環に連結され;
が水素であり、Aが5員環の環であるならば、D
【化3】
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であることができないという条件があり;
且つ、D
【化4】
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であり、R及びRが水素であり、Rが−OMeであるならば、A−B二環式の環は
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
ではないという条件があり;
且つ、D
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環はB環が置換されない限り、
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
ではないという条件があり;
且つ、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
ではないという条件があり;
且つ、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
ではないという条件がある。
【0028】
特定の実施形態では、Aは5員環の環である。一部の実施形態では、YはN又はCである。一部の実施形態では、R及びRは独立して水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド及び−CNから選択される。一部の実施形態では、式Iaの化合物は、式Ibの化合物であり、すなわち、式IのW及びWが双方ともCである。
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
一部の実施形態では、式IIaの化合物は式IIbの化合物であり、すなわち、式IのW及びWが双方ともCである。
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
【0029】
本発明の別の態様では、式Ia、式Ib、式IIa及び/又は式IIbの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物と、1以上の薬学上許容可能なキャリア、希釈剤又は賦形剤とを含む医薬組成物が提供される。
【0030】
本発明のさらに別の態様では、治療法にて、特にブロモドメイン阻害剤が必要とされる疾患又は状態の治療にて使用するための、式Ia、式Ib、式IIa及び/又は式IIbの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物、又はそのような化合物を含む医薬組成物が提供される。
【0031】
本発明のさらに別の態様では、又はブロモドメイン阻害剤が必要とされる疾患又は状態の治療のための薬物の製造において式Ia、式Ib、式IIa及び/又は式IIbの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物が提供される。
定義
【0032】
本明細書で使用されるとき、以下の用語、語句及び記号は一般に、それらが使用される文脈が別の面で指示する程度を除いて、以下で述べられる意味を有するように意図される。以下の略語及び用語は全体を通して指示された意味を有する。
【0033】
本明細書で使用されるとき、「循環器疾患」はBETの阻害が介在する心臓及び循環系の疾患、障害及び状態を指す。コレステロール又は脂質に関連する障害を含む例となる循環器疾患には、急性冠動脈症候群、狭心症、動脈硬化症、アテローム性動脈硬化症、頸動脈アテローム性動脈硬化症、脳血管疾患、脳梗塞、鬱血性心不全、先天性心疾患、冠動脈心疾患、冠状動脈疾患、冠動脈プラーク安定化、脂肪異常症、異常リポタンパク血症、内皮機能不全、家族性高コレステロール血症、家族性複合型脂質異常症、低αリポタンパク血症、高トリグリセリド血症、高βリポタンパク血症、高コレステロール血症、高血圧症、高脂血症、間欠性跛行、虚血、虚血性再潅流傷害、虚血性心疾患、心臓虚血、メタボリックシンドローム、多発梗塞性認知症、心筋梗塞、肥満、末梢血管疾患、再潅流傷害、再狭窄、腎動脈アテローム性動脈硬化症、リウマチ性心疾患、卒中、血栓性障害、一過性虚血性発作、並びにアルツハイマー病、肥満、糖尿病、症候群X、性的不能、多発性硬化症、パーキンソン病及び炎症性疾患に関連するリポタンパク質の異常が挙げられるが、これらに限定されない。
【0034】
本明細書で使用されるとき、「炎症性疾患」は、BETの阻害が介在する疾患、障害及び状態を指す。例となる炎症性疾患には、関節炎、喘息、皮膚炎、乾癬、嚢胞性線維症、移植後後期及び慢性の固形臓器拒絶、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、炎症性大腸疾患、自己免疫性糖尿病、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性血管障害、眼の炎症、ブドウ膜炎、鼻炎、虚血性再潅流傷害、血管形成後再狭窄、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糸球体腎炎、グレーブス病、消化管アレルギー、結膜炎、アテローム性動脈硬化症、冠状動脈疾患、狭心症及び小動脈疾患が挙げられるが、これらに限定されない。
【0035】
本明細書で使用されるとき、「癌」はBET阻害が介在する疾患、障害及び状態を指す。例となる癌には、慢性リンパ性白血病及び多発性骨髄腫、濾胞性リンパ腫、胚中心表現型を伴うびまん性大B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫及び活性化異型大細胞リンパ腫、神経膠芽腫及び原発性神経外胚葉性腫瘍、横紋筋肉腫、前立腺癌、乳癌、NMC(NUT正中線癌)、急性骨髄性白血病(AML)、急性Bリンパ芽球性白血病(B−ALL)、バーキットリンパ腫、B細胞リンパ腫、黒色腫、混合系列白血病、多発性骨髄腫、前骨髄性白血病(PML)、非ホジキンリンパ腫、神経膠芽腫、髄芽細胞腫、肺癌(NSCLC、SCLC)及び結腸癌が挙げられるが、これらに限定されない。
【0036】
「対象」は、治療、観察又は実験の目的である又は目的であるであろう哺乳類のような動物を指す。本明細書で記載される方法はヒトの治療法及び獣医学応用の双方に有用であり得る。一実施形態では、対象はヒトである。
【0037】
本明細書で使用されるとき、「治療」又は「治療すること」は、疾患又は障害、又はその少なくとも1つの認識できる症状の改善を指す。別の実施形態では、「治療」又は「治療すること」は、患者によって必ずしも認識できない少なくとも1つの測定可能な身体パラメータの改善を指す。さらに別の実施形態では、「治療」又は「治療すること」は、疾患又は障害の進行を阻害すること、身体的に、たとえば、認識できる症状の安定化又は生理的に身体パラメータの安定化、又はその双方を指す。さらに別の実施形態では、「治療」又は「治療すること」は、疾患又は障害の発症を遅らせることを指す。たとえば、コレステロール障害を治療することは血中コレステロールレベルを低下させることを含み得る。
【0038】
本明細書で使用されるとき、「予防」又は「予防すること」は所与の疾患又は障害をもたらすリスクの軽減を指す。
【0039】
2つの文字又は記号の間ではないダッシュ「−」は置換基の連結の点を指し示すのに使用される。たとえば、−CONHは炭素原子を介して連結される。
【0040】
「任意の」又は「任意で」によって、その後に記載される事象又は状況が起きてもよく又は起きなくてもよく、記載は事象が起きる例及び事象が起きない例を含むことを意味する。たとえば、「任意で置換されるアリール」は以下で定義されるような「アリール」及び「置換されたアリール」の双方を包含する。1以上の置換基を含有する基に関して、そのような基は、立体的に実現困難である、合成上実現可能ではない、及び/又は本質的に不安定である置換又は置換パターンを導入するようには意図されないことが当業者によって理解されるであろう。
【0041】
本明細書で使用されるとき、用語「水和物」は、定比の又は非定比の量の水が結晶構造に組み込まれる結晶形態を指す。
【0042】
用語「アルケニル」は本明細書で使用されるとき、たとえば、(C−C)アルケニルと本明細書で呼ばれる2〜8の炭素原子の直鎖基又は分枝鎖基のような、少なくとも1つの炭素/炭素二重結合を有する不飽和の直鎖又は分枝鎖の炭化水素を指す。例となるアルケニル基には、ビニル、アリル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ブタジエニル、ペンタジエニル、ヘキサジエニル、2−エチルヘキセニル、2−プロピル−2−ブテニル、及び4−(2−メチル−3−ブテン)−ペンテニルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0043】
用語「アルコキシ」は本明細書で使用されるとき、酸素に連結されたアルキル基を指す(−O−アルキル)。「アルコキシ」基には、酸素に連結されたアルケニル基(「アルケニルオキシ」)又は酸素に連結されたアルキニル基(「アルキニルオキシ」)も含まれる。例となるアルコキシ基には、(C−C)アルコキシと本明細書で呼ばれる1〜8の炭素原子のアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基を伴った基が挙げられるが、これらに限定されない。例となるアルコキシ基にはメトキシ及びエトキシが挙げられるが、これらに限定されない。
【0044】
用語「アルキル」は本明細書で使用されるとき、(C−C)アルキルと本明細書で呼ばれる1〜8の炭素原子の直鎖基又は分枝鎖基のような飽和の直鎖又は分枝鎖の炭化水素を指す。例となるアルキル基には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、2−メチル−1−プロピル、2−メチル−2−プロピル、2−メチル−1−ブチル、3メチル−1−ブチル、2−メチル−3−ブチル、2,2−ジメチル−1−プロピル、2−メチル−1−ペンチル、3メチル−1−ペンチル、4−メチル−1−ペンチル、2−メチル−2−ペンチル、3−メチル−2−ペンチル、4メチル−2−ペンチル、2,2−ジメチル−1−ブチル、3,3−ジメチル−1−ブチル、2−エチル−1−ブチル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、ヘプチル、及びオクチルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0045】
用語「アルキニル」は本明細書で使用されるとき、たとえば、(C−C)アルキニルと本明細書で呼ばれる2〜8の炭素原子の直鎖基又は分枝鎖基のような、少なくとも1つの炭素/炭素三重結合を有する不飽和の直鎖又は分枝鎖の炭化水素を指す。例となる例となるアルキニルには、エチニル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニル、メチルプロピニル、4−メチル−1−ブチニル、4−プロピル−2−ペンチニル及び4−ブチル−2−ヘキシニルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0046】
用語「アミド」は本明細書で使用されるとき、形態−NRC(O)(R)−又は−C(O)NRを指し、式中、R、R及びRはそれぞれ独立してアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、及び水素から選択される。アミドは炭素、窒素、R又はRを介して別の基に連結することができる。アミドは環状であってもよく、たとえば、R及びRは連結されて、5員環又は6員環の環のような3〜8員環の環を形成してもよい。用語「アミド」は、たとえば、スルホンアミド、尿素、ウレイド、カルバメート、カルバミン酸及びそれらの環状型のような基を包含する。用語「アミド」はまたカルボキシ基に連結されたアミド基、たとえば、−アミド−COOH又は−アミド−COONaのような塩、カルボキシ基に連結されたアミノ基(たとえば、−アミノ−COOH又は−アミノ−COONaのような塩)も包含する。
【0047】
用語「アミン」又は「アミノ」は本明細書で使用されるとき、形態−NR又は−N(R)R−を指し、式中、R及びRは、独立してアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、カルバメート、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、複素環、及び水素から選択される。アミノは窒素を介して親分子基に連結することができる。アミノはまた環状であってもよく、たとえば、R及びRの2つが一緒に又はNと共に連結されて3〜12員環の環(たとえば、モルフォリノ又はピペリジニル)を形成してもよい。用語アミノはまた任意のアミノ基の相当する四級アンモニウム塩も含む。例となるアミノ基には、アルキルアミノ基が挙げられ、その際、R又はRの少なくとも一方がアルキル基である。一部の実施形態では、Rd及びReはそれぞれヒドロキシル、ハロゲン、アルコキシ、エステル又はアミノによって任意で置換され得る。
【0048】
用語「アリール」は本明細書で使用されるとき、モノ−、ジ−又は他の多重炭素環の芳香族環系を指す。アリール基は、アリール、シクロアルキル及びヘテロシクリルから選択される1以上の環に任意で縮合することができる。本開示のアリール基は、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ニトロ、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンから選択される基で置換することができる。例となるアリール基には、フェニル、トリル、アントラセニル、フルオレニル、インデニル、アズレニル及びナフチルと同様に、5,6,7,8−テトラヒドロナフチルのようなベンゾ縮合カルボン酸部分が挙げられるが、これらに限定されない。例となるアリール基には、「(C)アリール」と本明細書で呼ばれる、環が6の炭素原子を含む単環式の芳香族環系が挙げられるが、これらに限定されない。
【0049】
用語「アリールアルキル」は本明細書で使用されるとき、少なくとも1つのアリール置換基を有するアルキル基(たとえば、−アリール−アルキル−)を指す。例となるアリールアルキルには、「(C)アリールアルキル」と本明細書で呼ばれる、環が6の炭素原子を含む単環式の芳香族環系を有するアリールアルキルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0050】
用語「カルバメート」は本明細書で使用されるとき、形態ROC(O)N(R)−、−ROC(O)N(R)R−、又は−OC(O)NRを指し、その際、R、R及びRはそれぞれ独立して、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル及び水素から選択される。例となるカルバメートには、アリールカルバメート又はヘテロアリールカルバメート(たとえば、R、R及びRの少なくとも1つがアリール又はヘテロアリール、たとえば、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン及びピラジンから独立して選択され)が挙げられるが、これらに限定されない。
【0051】
用語「炭素環」は本明細書で使用されるとき、アリール基又はシクロアルキル基を指す。
【0052】
用語「カルボキシ」は本明細書で使用されるとき、−COOH又はその相当するカルボン酸塩(たとえば、−COONa)を指す。用語カルボキシには、「カルボキシカルボニル」、たとえば、カルボニル基に連結されたカルボキシ基、たとえば、−C(O)−COOH又は−C(O)−COONaのような塩も含まれる。
【0053】
用語「シアノ」は本明細書で使用されるとき、−CNを指す。
【0054】
用語「シクロアルコキシ」は本明細書で使用されるとき、酸素に連結されたシクロアルキル基を指す。
【0055】
用語「シクロアルキル」は本明細書で使用されるとき、シクロアルカンに由来する「(C−C)シクロアルキル」と本明細書で呼ばれる、3〜12の炭素又は3〜8の炭素の飽和又は不飽和の環状、二環式又は架橋二環式の炭化水素基を指す。例となるシクロアルキルには、シクロヘキサン、シクロヘキセン、シクロペンタン及びシクロペンテンが挙げられるが、これらに限定されない。シクロアルキル基は、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ニトロ、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンによって置換され得る。シクロアルキル基は、飽和又は不飽和の他のシクロアルキル基、アリール基又はヘテロシクリル基に縮合することができる。
【0056】
用語「ジカルボン酸」は本明細書で使用されるとき、飽和及び不飽和の炭化水素ジカルボン酸及びその塩のような少なくとも2つのカルボン酸基を含有する基を指す。例とナウジカルボン酸にはアルキルジカルボン酸が挙げられる。ジカルボン酸は、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ニトロ、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンによって置換され得る。ジカルボン酸には、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、マレイン酸、フタル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、マロン酸、フマル酸、(+)(−)−リンゴ酸、(+)(−)酒石酸、イソフタル酸、及びテレフタル酸が挙げられるが、これらに限定されない。ジカルボン酸にはさらに、たとえば、無水物、イミド、ヒドラジド(たとえば、無水コハク酸及びスクシンイミド)のようなカルボン酸誘導体が含まれる。
【0057】
用語「エステル」は構造C(O)O−、−C(O)ORj−、−RC(O)O−Rj−又は−RC(O)O−を指し、その際、Oは水素に結合せず、R及びRは独立してアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、エーテル、ハロアルキル、ヘテロアリール及びヘテロシクリルから選択される。Rは水素であることができるが、Rは水素であることができない。エステルは環状であってもよく、たとえば、炭素原子とR、酸素原子とR、又はRとRは連結されて3〜12員環の環を形成し得る。例となるエステルには、Rj又はRkの少なくとも一方が、たとえば、−O−C(O)−アルキル、−C(O)−O−アルキル−、及びアルキル−C(O)−O−アルキル−のようなアルキルであるアルキルエステルが挙げられるが、これらに限定されない。例となるエステルには、アリールエステル、又はたとえば、Rj又はRkの少なくとも一方が、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン及びピラジンのようなヘテロアリール基であるヘテロアリールエステル、たとえば、ニコチン酸エステルも挙げられる。例となるエステルには、酸素が親分子と結合する構造−RC(O)O−を有する逆エステルも挙げられる。例となる逆エステルには、スクシネート、D−アルギニネート、L−アルギニネート、L−リジネート及びD−リジネートが挙げられる。エステルには無水カルボン酸及び酸ハロゲン化合物も含まれる。
【0058】
用語「ハロ」又は「ハロゲン」は本明細書で使用されるとき、F、Cl、Br又はIを指す。
【0059】
用語「ハロアルキル」は本明細書で使用されるとき、1以上のハロゲン原子で置換されたアルキル基を指す。「ハロアルキル」はまた1以上のハロゲン原子で置換されたアルケニル基又はアルキニル基も包含する。
【0060】
用語「ヘテロアリール」は本明細書で使用されるとき、1以上のヘテロ原子、たとえば、1〜3の窒素、酸素及びイオウのようなヘテロ原子を含有する単環式、二環式又は多環式の芳香族環系を指す。ヘテロアリールは、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ニトロ、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンを含む1以上の置換基で置換することができる。ヘテロアリールはまた非芳香族環にも縮合することができる。ヘテロアリール基の説明に役立つ例には、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジル、ピラジル、トリアジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、(1,2,3)−及び(1,2,4)−トリアゾリル、ピラジニル、ピリミジリル、テトラゾリル、フリル、チエニル、イソオキサゾリル、チアゾリル、フリル、フェニル、イソオキサゾリル、及びオキサゾリルが挙げられるが、これらに限定されない。例となるヘテロアリール基には、環が2〜5の炭素原子と1〜3のヘテロ原子を含み、「(C−C)ヘテロアリール」と呼ばれる単環式芳香族環が挙げられるが、これらに限定されない。
【0061】
用語「複素環」、「ヘテロシクリル」又は「ヘテロ環状」は本明細書で使用されるとき、窒素、酸素及びイオウから独立して選択される1、2又は3のヘテロ原子を含有する飽和又は不飽和の3、4、5、6又は7員環の環を指す。複素環は芳香族(ヘテロアリール)であることができ、又は非芳香族であることができる。複素環はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ニトロ、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンを含む1以上の置換基で置換することができる。複素環には、上記複素環の環のいずれかがアリール、シクロアルキル及び複素環から独立して選択される1又は2の環に縮合される二環式、三環式及び四環式の基も含まれる。例となる複素環には、アクリジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ビオチニル、シンノリニル、ジヒドロフリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロピラニル、ジヒドロチエニル、ジチアゾリル、フリル、ホモピペリジニル、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリル、インドリル、イソキノリル、イソチアゾリジニル、イソチアゾリル、イソオキサゾリジニル、イソオキサゾリル、モルフォリニル、オキサジアゾリル、オキサゾリジニル、オキサゾリル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピラニル、ピラゾリジニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピリダジニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリミジル、ピロリジニル、ピロリジン−2−オンイル、ピロリニル、ピロリル、キノリニル、キノキサロイル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロイソキノリル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロキノリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリジニル、チアゾリル、チエニル、チオモルフォリニル、チオピラニル、及びトリアゾリルが挙げられる。
【0062】
用語「ヒドロキシ」及び「ヒドロキシル」は本明細書で使用されるとき、−OHを指す。
【0063】
用語「ヒドロキシアルキル」は本明細書で使用されるとき、アルキル基に連結されたヒドロキシを指す。
【0064】
用語「ヒドロキシアリール」は本明細書で使用されるとき、アリール基に連結されたヒドロキシを指す。
【0065】
用語「ケトン」は本明細書で使用されるとき、構造−C(O)−Rn(たとえば、アセチル又は−C(O)CH)又は−Rn−C(O)−Ro−を指す。ケトンは、R又はRo-を介して別の基に連結することができる。R又はRはアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル若しくはアリールであることができ、又はR又はRは連結されて3〜12員環の環を形成することができる。
【0066】
用語「モノエステル」は本明細書で使用されるとき、カルボン酸の一方がエステルとして官能化され、カルボン酸の他方が遊離のカルボン酸又はカルボン酸の塩であるジカルボン酸の類似体を指す。モノエステルの例には、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、シュウ酸及びマレイン酸のモノエステルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0067】
用語「フェニル」は本明細書で使用されるとき、6員環の炭素環芳香族の環を指す。フェニル基はシクロヘキサン環又はシクロペンタン環に縮合することができる。フェニルは、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、及びチオケトンを含む1以上の置換基で置換することができる。
【0068】
用語「チオアルキル」は本明細書で使用されるとき、イオウに連結されたアルキル基を指す(−S−アルキル)。
【0069】
「アルキル」基、「アルケニル」基、「アルキニル」基、「アルコキシ」基、「アミノ」基及び「アミド」基は、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルキル、カルバメート、カルボニル、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトン、ホスフェート、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、チオケトン、ウレイド及びNから選択される少なくとも1つの基によって任意で置換し、又は中断し、又は分岐させることができる。置換基を分岐させて置換された又は非置換の複素環又はシクロアルキルを形成してもよい。
【0070】
本明細書で使用されるとき、任意で置換された置換基上での好適な置換は、本開示の化合物又はそれを調製するのに有用な中間体の合成上又は薬学上の有用性を無効にしない基を指す。好適な置換の例には、C1−8アルキル、アルケニル又はアルキニル;C1−6アリール、C2−5ヘテロアリール;C37シクロアルキル;C1−8アルコキシ;Cアリールオキシ;−CN;−OH;オキソ;ハロ、カルボキシ;アミノ、たとえば、−NH(C1−8アルキル)、−N(C1−8アルキル)、−NH((C)アリール)、又は−N((C)アリール);ホルミル;ケトン、たとえば、−CO(C1−8アルキル)、−CO((Cアリール)エステル、たとえば、−CO(C1−8アルキル)及び−CO(Cアリール)が挙げられるが、これらに限定されない。当業者は、本開示の化合物の安定性及び薬学上や合成上の活性に基づいて好適な置換を容易に選択することができる。
【0071】
用語「薬学上許容可能なキャリア」は本明細書で使用されるとき、医薬投与に適合する任意の及びすべての溶媒、分散媒、コーティング、等張剤及び吸収遅延剤等を指す。薬学上活性のある物質のためのそのような媒体及び剤の使用は当該技術で周知である。組成物はまた補完的な、追加の又は向上した治療機能を提供する他の活性化合物も含有し得る。
【0072】
用語「薬学上許容可能な組成物」は本明細書で使用されるとき、1以上の薬学上許容可能なキャリアと一緒に製剤化される、本明細書で開示される少なくとも1つの化合物を含む組成物を指す。
【0073】
用語「薬学上許容可能なプロドラッグ」は本明細書で使用されるとき、健全な医学判断の範囲内にあり、過度の毒性、刺激、アレルギー反応を伴わずにヒト及び低級動物の組織との接触での使用に好適であり、理に適った利益/リスクの比に釣り合う、可能であれば本開示の化合物の両性イオン形態と同様に、意図される使用に有効である、本開示の化合物のプロドラッグを表す。議論は、双方とも参照によって本明細書に組み入れられるHiguchiら,“Prodrugs as Novel Delivery Systems,” ACS Symposium Series,第14巻,及びRoche,E.B.編. Bioreversible Carriers in Drug Design,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987にて提供されている。
【0074】
用語「薬学上許容可能な塩」は本組成物で使用される化合物に存在し得る酸性基又は塩基性基の塩を指す。本来塩基性である本組成物に含まれる化合物は種々の無機酸及び有機酸との多種多様な塩を形成することが可能である。そのような塩基性化合物の薬学上許容可能な酸付加塩を調製するのに使用され得る酸は、硫酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、硫酸塩、重硫酸塩、リン酸塩、酸リン酸塩、イソニコチン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、サリチル酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、オレイン酸塩、タンニン酸塩、パントテン酸塩、重酒石酸塩、アスコルビン酸塩、コハク酸塩、マレイン酸塩、ゲンチアニン酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、グルクロン酸塩、糖酸塩、ギ酸塩、安息香酸塩、グルタミン酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩及びパモ酸塩(1,1’−メチレン−ビス−(2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸塩)を含むが、これらに限定されない非毒性の酸付加塩、すなわち、薬学上許容可能なアニオンを含有する塩を形成するものである。アミノ部分を含む本組成物に含まれる化合物は、上述の酸に加えて種々のアミノ酸との薬学上許容可能な塩を形成し得る。本来酸性である、本組成物に含まれる化合物は、種々の薬学上許容可能なカチオンとの塩基塩を形成することが可能である。そのような塩の例には、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、特にカルシウム塩、マグネシウム塩、ナトリウム塩、リチウム塩、亜鉛塩、カリウム塩及び鉄塩が挙げられる。
【0075】
本開示の化合物は1以上のキラル中心及び/又は二重結合を含有し得るので、たとえば、幾何異性体、エナンチオマー又はジアステレオマーのような立体異性体として存在し得る。用語「立体異性体」は本明細書で使用されるとき、幾何異性体、エナンチオマー又はジアステレオマーすべてから成る。これらの化合物は、立体異性を持ち得る炭素原子のまわりの置換基の構成に応じて記号「R」又は「S」によって指名され得る。本開示はこれらの化合物の種々の立体異性体及びそれらの混合物を包含する。立体異性体にはエナンチオマー及びジアステレオマーが含まれる。エナンチオマー又はジアステレオマーの混合物は命名法にて「(±)」で指名され得るが、技量のある熟練者は構造が暗にキラル中心を示し得ることを認識するであろう。
【0076】
本開示の化合物の個々の立体異性体は、不斉中心又は立体異性のある中心を含有する市販の出発物質から合成で調製することができ、又はラセミ混合物を調製した後、当業者に周知の分割方法によって調製することができる。これらの分割方法は、(1)エナンチオマー混合物のキラル補助剤への連結、得られるジアステレオマー混合物の再環化又はクロマトグラフィによる分離及び補助剤からの光学的に純粋な生成物の遊離、(2)光学的に活性のある分割剤を採用する塩形成、又は(3)キラルクロマトグラフィカラムにおける光学エナンチオマーの混合物の直接分離によって例示される。立体異性体混合物は、たとえば、キラル相ガスクロマトグラフィ、キラル相高速液体クロマトグラフィ、キラル塩複合体として化合物を結晶化すること、又はキラル溶媒にて化合物を結晶化することのような周知の方法によってその構成成分の立体異性体に分割することもできる。立体異性体は、周知の不斉合成法によって立体異性体的に純粋な中間体、試薬及び触媒からも得ることができる。
【0077】
幾何異性体も本開示の化合物に存在することができる。本開示は、炭素/炭素二重結合の周辺での置換基の配置又は炭素環の周辺での置換基の配置の結果生じる種々の幾何異性体及びそれらの混合物を包含する。炭素/炭素二重結合の周辺での置換基は「Z」又は「E」構成で存在するとして指名されるが、その際、用語「Z」及び「E」はIUPAC標準に従って使用される。特に特定されない限り、二重結合を描く構造はE異性体及びZ異性体の双方を包含する。
【0078】
炭素/炭素二重結合の周辺の置換基は代わりに「シス」又は「トランス」と呼ぶことができ、その際、「シス」は二重結合と同側における置換基を表し、「トランス」は二重結合とは反対側における置換基を表す。炭素環の周辺の置換基の配置は「シス」又は「トランス」として指名される。用語「シス」は環の面と同側における置換基を表し、用語「トランス」は環の面とは反対側における置換基を表す。置換基が環の面の同側と反対側の双方に配置される化合物の混合物は「シス/トランス」と指名される。
【0079】
本明細書で開示される化合物は互変異性体として存在してもよく、双方の互変異性体形態は一方のみの互変異性体構造が描かれるとしても本開示の範囲によって包含されるように意図される。
【発明を実施するための形態】
【0080】
本発明は、化合物の構造が式Ia、式Ib、式IIa及び/又は式IIb:
【化12】
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によって定義される、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物である化合物及びそれら化合物の1以上を含む医薬組成物を提供するが、
式中、
Aは、Aが置換された又は非置換の
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
であることができないという条件で
環Bに縮合する任意で置換される5員環又は6員環の単環式複素環から選択され;
Bは、6員環芳香族の炭素環又は複素環であり;
YはN及びCから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
及びWは存在するならばN、CH及びCから独立して選択され;
、W及びWは互いに同一であってもよく又は異なっていてもよく;
Xは、−NH−、−CH−、−CHCH−、−CHCHCH−、−CHCHO−、−CHCHNH−、−CHCHS−、−C(O)−、−C(O)CH−、−C(O)CHCH−、−CHC(O)−、−CHCHC(O)−、−C(O)NH−、−C(O)O−、−C(O)S−、−C(O)NHCH−、C(O)OCH−、−C(O)SCH−、−CH(OH)−、及び−CH(CH)−から選択され、その際、1以上の水素は独立して重水素、ヒドロキシメチル、ハロゲン、−CF、ケトンで置き換えられてもよく、Sはスルホキシド又はスルホンに酸化されてもよく;
は、3〜7員環の炭素環及び複素環から選択され;
は、DがD環の中で二重結合の一部である炭素原子を介してB環に連結される5員環の単環式複素環から選択され;
及びRは独立して水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択され;
は、水素、−NH、−CN、−N、ハロゲン、重水素、−NO、−OMe、−OEt、−NHC(O)Me、NHSOMe、シクロアミノ、シクロアミド、−OH、−SOMe、SOEt、−CHNH、−C(O)NH、及び−C(O)OMeから選択され;
が水素であり、Aが5員環の環であるならば、D
【化14】
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であることができないという条件があり;
且つ、D
【化15】
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であり、R及びRが水素であり、Rが−OMeであるならば、A−B二環式の環は
【化16】
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ではないという条件があり;
且つ、D
【化17】
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であり、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は、B環が置換されない限り、
【化18】
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ではないという条件があり;
且つ、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化19】
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ではないという条件があり;
且つ、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化20】
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ではないという条件がある。
【0081】
一部の実施形態では、A環、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、任意でZによって置換され、その際、Zは水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から選択される。一部の実施形態では、Zは、
【化21】
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から選択される。
【0082】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、NH(C−C)、炭素環(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化22】
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から選択され、その際、X、R及びDは本明細書で開示される実施形態について定義されたとおりである。
【0083】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C)、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化23】
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から選択され、その際、X、R及びDは本明細書で開示される実施形態について定義されたとおりである。
【0084】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化24】
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から選択され、その際、X、R及びDは本明細書で開示される実施形態について定義されたとおりである。
【0085】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化25】
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から選択され、X、R及びDの定義は本明細書で開示される実施形態について定義されたとおりである。
【0086】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物は、
【化26】
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から選択され、その際、Zは水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C);カルボキシルから選択され;

【化27】
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であり;
Xは−CH−及び−CH(CH)−から選択され;
は、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基と共に独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環であり、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0087】
特定の実施形態では、Rは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチルから選択される1以上のアルキル(C−C);メトキシ、エトキシ及びイソプロポキシから選択されるアルコキシ(C−C);F及びClから選択されるハロゲン;及び−SMe、−SEt、−SPr及び−Sbuから選択されるチオアルキル(C−C)によって任意で置換されるフェニル環である。
【0088】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、
【化28】
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から選択され、その際、Zは水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から選択される。
【0089】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、
【化29】
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から選択される。
【0090】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化30】
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から選択されるが、これらに限定されない。
【0091】
式Ia、式Ib、式IIa及び式IIb、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物のいずれかの一部の実施形態では、A−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化31】
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から選択される。
【0092】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化32】
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から選択される。
【0093】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、スルホンアミド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化33】
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から選択される。
【0094】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、スルホンアミド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化34】
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から選択される。
【0095】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるA環は、B環に縮合される5員環の複素環から選択される。
【0096】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるYは窒素である。
【0097】
一部の実施形態では、式I、式Ia又は式IIのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物におけるDは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって任意で置換される
【化35】
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のような、しかし、これらに限定されない5員環の単環式複素環から選択される。
【0098】
一部の実施形態では、式Ia、Ib、IIa又はIIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって任意で置換される単環式の複素環である。
【0099】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、酸素原子1つと1又は2の窒素原子を含有する5員環の単環式複素環から選択され、その際、該複素環は、炭素/炭素結合を介して分子の残りに接続され、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって任意で置換される。
【0100】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって任意で置換されるイソオキサゾールである。
【0101】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、そのそれぞれが水素、−OH、−F及び−NH2によって任意で置換され得る水素、重水素、アルキル(C1−C4)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって任意で置換される5員環の単環式複素環から選択される。
【0102】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、酸素1つと1又は2の窒素を含有する5員環の単環式複素環から選択され、該複素環は炭素/炭素結合を介して分子の残りに接続され、そのそれぞれが水素、−OH、−F及び−NHによって任意で置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって任意で置換される。
【0103】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、そのそれぞれが水素、−OH、−F及び−NHによって任意で置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって任意で置換されるイソオキサゾール又はピラゾールである。
【0104】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物のいずれか1つの化合物におけるDは、である。
【0105】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物におけるDは、である。一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるDは、
【化36】
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である。
【0106】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは、CRである。
【0107】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは、CRである。
【0108】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるW及びWの少なくとも一方は窒素である。
【0109】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは、CHである。
【0110】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは、CRであり、Rは水素、重水素、−OH、−NH、メチル、ハロゲン及び−CNから選択される。
【0111】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは、CHである
【0112】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるW及びWは炭素である。
【0113】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるW及びWの少なくとも一方は窒素である。
【0114】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWは窒素である。
【0115】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるWはCRであり、その際、Rは水素、−NH及びハロゲンから選択される。
【0116】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは水素及び−NH及から選択される。
【0117】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは−NHである。
【0118】
一部の実施形態では、式I、式Ia、又は式IIのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるXは、−CH−、−CHCH−、−CHCHCH−、−CHCHO−、−CHCHNH−、−CHCHS−、−C(O)−、−C(O)NH−、−C(O)O−、−C(O)S−から選択され、その際、1以上の水素は独立して重水素、ハロゲンによって置き換えられてもよく、Sはスルホキシド又はスルホンに酸化されてもよい。
【0119】
一部の実施形態では、式I、式Ia、又は式IIのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるXは、−CH−及び−C(O)−から選択される。
【0120】
一部の実施形態では、Xは−CH−、−CH(CH3)−、−CH(OH)−、−NH−、CHCH−から選択され、その際1以上の水素は独立して重水素又はハロゲンによって置き換えられ得る。
【0121】
一部の実施形態では、Xは−CH−、−CH(CH)−及び−NH−から選択され、その際1以上の水素は独立して重水素又はハロゲンによって置き換えられ得る。
【0122】
一部の実施形態では、Xは−CH−、−CH(CH)−から選択され、その際1以上の水素は独立して重水素又はハロゲンによって置き換えられ得る。
【0123】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるXは−CH−である。
【0124】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択される。
【0125】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択される。
【0126】
一部の実施形態では、式I、式Iaのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるR及びRは、水素、重水素、アルキル、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、及び−CNから独立して選択される。
【0127】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるR及びRは、水素、重水素、アルキル(C−C)、−NH、−チオアルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、アミノ及びアミドから独立して選択される。
【0128】
一部の実施形態では、R及びRは水素である。
【0129】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物におけるR、R及びRの少なくとも1つは水素ではない。
【0130】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは5〜6員環の炭素環及び複素環から選択される。
【0131】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは5〜6員環の複素環から選択される。
【0132】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換される、非置換の及び置換されたピリミジル環のような、1又は2の窒素を含有する5〜6員環の複素環から選択される。
【0133】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換される、非置換の及び置換されたピリジル環のような少なくとも1つの窒素を含有する6員環の複素環から選択される。
【0134】
一部の実施形態では、式I、式Ia、又は式IIのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
から選択される。
【0135】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるイソオキサゾール又はピラゾールである。
【0136】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、1又は2の窒素を含有する5員環の複素環から選択される。
【0137】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環のような5〜6員環の炭素環から選択される。
【0138】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環である。
【0139】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるアリールから選択される。
【0140】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物では、−X−Rは−CHアリールから選択される。
【0141】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるピリジルから選択される。
【0142】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換される。
【0143】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、5〜6員環の炭素環から選択される。
【0144】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、及びブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、及びイソプロポキシ)、ハロゲン(たとえば、F及びCl)、−CF、CN及び−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr及び−SBu)から独立して選択される1以上の基によって任意で置換される小分子シクロアルキル(C−C)及びフェニル環から選択され、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0145】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIb、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物のいずれか1つの化合物におけるRは、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、及びブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、及びイソプロポキシ)、ハロゲン(たとえば、F及びCl)、−CF、CN及び−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr及び−SBu)から独立して選択される1以上の基によって任意で置換されるフェニル環であり、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0146】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物におけるRは、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、及びブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、及びイソプロポキシ)、ハロゲン(たとえば、F及びCl)、−CF、CN及び−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr及び−SBu)から独立して選択される1以上の基によって任意で置換されるアリールであり、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0147】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物において、A−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
から選択され;

【化39】
[この文献は図面を表示できません]
であり;
Xは−CH−及び−C(O)−から選択され;
はそのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環である。
【0148】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物において、A−B二環式の環は、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、スルホン、スルホキシド、スルホンアミド、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ケトン(C−C)、エステル、尿素、カルボン酸、カルバメート、アミド(C−C)、オキソ及びチオ−オキソから独立して選択される基によって任意で置換され得る
【化40】
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から選択される。

【化41】
[この文献は図面を表示できません]
であり;
Xは、−CH−、−CH(CH)−、−CH(OH)−、及び−NH−から選択され;
は、そのそれぞれが任意で水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換され得る水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、カルボキシル(たとえば、−COOH)、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)から独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環である。
【0149】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物における−X−Rは−CHアリールである。
【0150】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物において、A−B二環式の環は、
【化42】
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から選択され、その際、Zは、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、NH(C−C)、N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)、カルボキシルから選択され;

【化43】
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であり;
Xは、−CH−及び−CH(CH)−から選択され;
は、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN及びチオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基と共に独立して選択される基によって任意で置換されるフェニル環であり、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0151】
一部の実施形態では、式Ia、式Ib、式IIa及び式IIbのいずれか1つの化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物において、A−B二環式の環は、
【化44】
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から選択され、その際、Zは、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)、カルボキシルから選択され;

【化45】
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であり;
Xは、−CH−及び−CH(CH)−から選択され;
は、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、及びブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、及びイソプロポキシ)、ハロゲン(たとえば、F及びCl)、−CF、CN及び−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、及び−SPr、−Sbu)から独立して選択される1以上の基によって任意で置換されるフェニル環であり、その際、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルはF、Cl又はBrによって任意で置換され得る。
【0152】
本発明の特定の実施形態では、式I、式Ia又は式IIの化合物は、
9−ベンジル−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−9H−プリン−6−アミン;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−アミン;
N,1−Diベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)キノキサリン−2(1H)−オン;及び
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキナゾリン−2(1H)−オン
から選択される。
【0153】
本発明の特定の実施形態では、式I、式Ia又は式IIの化合物は、
9−ベンジル−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−9H−プリン−6−アミン;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−アミン;
N,1−diベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)キノキサリン−2(1H)−オン;
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキナゾリン−2(1H)−オン;
4−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロプロピルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−エトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−diアミン;
メチル 1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキシレート;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキサミド
4−(アミノメチル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−フェニル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン 4−オキシド
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−5(4H)−オン
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N,N−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
3,5−ジメチル−4−(1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン 5−オキシド
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−4−アミン
4−(1−ベンジル−3−ブロモ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボアルデヒド
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)エタノン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−5−イル ホルメート
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)ベンズアミド
4−(1−ベンジル−3−ニトロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
3,5−ジメチル−4−(3−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
3,5−ジメチル−4−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
4−(3−(4−クロロベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−クロロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(3−(4−フルオロベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
3,5−ジメチル−4−(3−(ピリジン−2−イルメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
3,5−ジメチル−4−(1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(5−(4−フルオロベンジル)−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−3−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−アミン
4−(1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−インダゾール−4−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−5(4H)−オン
3−((5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾニトリル
4−(1−(4−フルオロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−ベンジル−2−エトキシ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(2,4−ジクロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロプロピルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)エタンスルホンアミド
4−(1−ベンジル−4−メトキシ2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
7−アミノ−3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)ベンゾニトリル
4−(1−ベンジル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルメタンアミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−アミン
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−((5−メチルチオフェン−2−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
4−(1−((5−クロロチオフェン−2−イル)メチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
5−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)チオフェンe−2−カルボニトリル
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン 4−オキシド
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル アセテート
1−ベンジル−6−(1,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール
1−ベンジル−6−(1,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
4−(1−(4−クロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)フェノール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−モルフォリノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボニトリル
4−(1−ベンジル−3−クロロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−(1−ベンジル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(4−クロロベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
4−(1−(3,4−ジクロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
3,5−ジメチル−4−(1−(チオフェン−3−イルメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン
1−(3,4−ジクロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−インダゾール−4−アミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−メトキシベンジル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−diアミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
4−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−(1−(シクロブチルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロペンチルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(エチルアミノ)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−エトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
4−(1−ベンジル−4−ブロモ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−((5−クロロチオフェン−2−イル)メチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
(S)−3,5−ジメチル−4−(2−メチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)イソオキサゾール
(R)−3,5−ジメチル−4−(2−メチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)イソオキサゾール
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
4−(1−ベンジル−2−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−ヒドロキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
N−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
4−(1−ベンジル−4−ニトロ−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−ベンジル−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−メトキシエチル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
4−(1−ベンジル−2−シクロプロピル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(2−メトキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−ベンジル−N6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4,6−ジアミン
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
N,1−diベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−N−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
N2,1−diベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
N,1−diベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン
N−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−アミン
4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
4−(1−ベンジル−4−フルオロ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン
4−アミノ−1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
4−(1−ベンジル−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
4−(1−ベンジル−2−メチル−4−(メチルスルホニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−オール
(R)−4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン
4−(1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン
1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−チオン
(S)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
(R)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−7−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
4−(1−ベンジル−2,7−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)モルフォリン
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アゼチジン−2−オン
1−ベンジル−2−メチル−6−(1,3,5−トリメチル1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−フェネチル1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−(3−フェニルプロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(7−ブロモ−2−メチル−1−(3−フェニルプロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−(2−フェノキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(7−ブロモ−2−メチル−1−(2−フェノキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロヘキシルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロペンチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロブチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
4−(1−ベンジル−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
2−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)エタノール
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アゼチジン−3−オール
1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
4−アミノ−1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン
(4−ブロモ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)(フェニル)メタノン
1−ベンジル−2−メチル−6−(5−メチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン
N−(1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン
4−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)シクロヘキサノール
4−(1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロペンチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
4−(1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロブチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
N1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−N2,N2−ジメチルエタン−1,2−ジアミン
4−(1−ベンジル−2−(ピペラジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール
1−ベンジル−N−シクロペンチル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−モルフォリノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
3−(((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)メチル)ベンゾニトリル;
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
N1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)シクロヘキサン−1,4−ジアミン;
1−ベンジル−N−(シクロヘキシルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピラジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−N−シクロヘキシル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)−2−メチルプロパン−2−オール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−7−メトキシ2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(チアゾール−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキシイミドアミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール;
4−(1−ベンジル−2−(ピリジン−4−イルオキシ)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;及び
3−(1−ベンジル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−4−エチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5(4H)−オン;
又はそれらの立体異性体、互変異性体、塩、又は水和物から選択される。
【0154】
本発明の別の態様は、ブロモドメインに結合することによってBETタンパク質の機能を阻害する方法、及び治療上有効な量の式I、式Ia及び/又は式IIの化合物を投与することを含む、哺乳類(たとえば、ヒト)における疾患及び状態の治療及び予防におけるその使用を提供する。
【0155】
一実施形態では、IL−6及びIL−17の転写に対する試験管内でのBET阻害剤の強力な効果の故に、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物は、IL−6及び/又はIL−17が疾患に関与するとされている炎症性障害のための治療剤として使用され得る。IL−6及びIL−17の顕著な役割の故に、式I、式Ia及び/又は式IIの化合物又は式I、式Ia及び/又は式IIの立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物の投与によるBET阻害の治療上の使用に以下の自己免疫疾患が適する::急性散在性脳脊髄炎(Ishizu,T.ら,“CSF cytokine and chemokine profiles in acute disseminated encephalomyelitis,”J.Neuroimmunol.175(1−2):52−8(2006))、無ガンマグロブリン血症(Gonzalez−Serrano,M.E.ら,”Increased Pro−inflammatory Cytokine Production After Lipopolysaccharide Stimulation in Patients with X−linked Agammaglobulinemia,”J.Clin.Immunol.32(5):967−74(2012))、アレルギー性疾患(McKinley,L.ら,“TH17 cells mediate steroid−resistant airway inflammation and airway hyperresponsiveness in mice,”J.Immunol.181(6):4089−97(2008))、強直性脊椎炎(Taylan,A.ら,“Evaluation of the T helper 17 axis in ankylosing spondylitis,”Rheumatol.Int.32(8):2511−5(2012))、抗GBM/抗TBM腎炎(Ito,Y.ら,“Pathogenic significance of interleukin−6 in a patient with antiglomerular basement membrane antibody−induced glomerulonephritis with 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Production of IL−6 and IL−21 by CD4(+) T Cells is Directly Associated with Neurological Disability in Neuromyelitis Optica Patients,”J.Clin.Immunol.(2012))、脳炎(Kyburz,D.及びM.Corr,“Th17 cells generated in the absence of TGF−beta induce experimental allergic encephalitis upon adoptive transfer,”Expert Rev.Clin.Immunol.7(3):283−5(2011))、好酸球性食道炎(Dias,P.M.及びG.Banerjee,“The Role of Th17/IL−17 on Eosinophilic Inflammation,”J.Autoimmun.(2012))、好酸球性筋膜炎(Dias,P.M.及びG.Banerjee,“The Role of Th17/IL−17 on Eosinophilic Inflammation,”J.Autoimmun.(2012))、結節性紅斑(Kahawita,I.P.及びD.N.Lockwood,“Towards understanding the pathology of erythema nodosum leprosum,”Trans.R.Soc.Trop.Med.Hyg.102(4):329−37(2008))、巨細胞性動脈炎(Deng,J.ら,“Th17 and Th1 T−cell responses in giant cell arteritis,”Circulation,121(7):906−15(2010))、糸球体腎炎(Ooi,J.D.ら,“Review: T helper 17 cells: their role in glomerulonephritis,”Nephrology(Carlton),15(5):513−21(2010))、グッドパスチャー症候群(Ito,Y.ら,“Pathogenic significance of interleukin−6 in a patient with antiglomerular basement membrane antibody−induced glomerulonephritis with multinucleated giant cells,”Am.J.Kidney Dis.26(1):72−9(1995))、多発血管性肉芽腫症(Wegener’
s)(Nakahama,H.ら,“Distinct responses of interleukin−6 and other laboratory parameters to treatment in a patient with Wegener’s granulomatosis,”Intern.Med.32(2):189−92 (1993))、グレーブス病(Kim,S.E.ら,“Increased serum interleukin−17 in Graves’ ophthalmopathy,”Graefes Arch.Clin.Exp.Ophthalmol.250(10):1521−6(2012))、ギラン.バレー症候群(Lu,M.O.及びJ.Zhu,“The role of cytokines in Guillain−Barre syndrome,”J.Neurol.258(4):533−48(2011))、ハシモト甲状腺炎(Figueroa−Vega,N.ら,“Increased circulating pro−inflammatory cytokines and Th17 lymphocytes in Hashimoto’s thyroiditis,”J.Clin.Endocrinol.Metab.95(2):953−62(2009))、溶血性貧血(Xu,L.ら,“Critical role of Th17 cells in development of autoimmune hemolytic anemia,”Exp.Hematol.(2012))、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(Jen,H.Y.ら,“Increased serum interleukin−17 and peripheral Th17 cells in children with acute Henoch−Schonlein purpura,”Pediatr.Allergy Immunol.22(8):862−8(2011))、IgA腎症(Lin,F.J.ら,“Imbalance of regulatory T cells to Th17 cells in IgA nephropathy,”Scand.J.Clin.Lab.Invest.72(3):221−9(2012))、封入体筋炎(Baron,P.ら,“Production of IL−6 by human myoblasts stimulated with Abeta:relevance in the pathogenesis of IBM,”Neurology,57(9):1561−5(2001))、I型糖尿病(Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012))、間質性膀胱炎(Lamale,L.M.ら,“Interleukin−6, histamine, and methylhistamine as diagnostic markers for interstitial cystitis,”Urology,68(4):702−6(2006))、カワサキ病(Jia,S.ら,“The T helper type 17/regulatory T cell imbalance in patients with acute Kawasaki disease,”Clin.Exp.Immunol.162(1):131−7(2010))、白血球破砕性血管炎(Min,C.K.ら,“Cutaneous leucoclastic vasculitis(LV)following bortezomib therapy in a myeloma patient; 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012))、横断性脊髄炎(Graber,J.J.ら,“Interleukin−17 in transverse myelitis and multiple sclerosis,”J.Neuroimmunol.196(1−2):124−32(2008))、潰瘍性大腸炎(Mudter,J.及びM.F.Neurath,“Il−6 signaling in inflammatory bowel disease: pathophysiological role and clinical relevance,”Inflamm.Bowel Dis.13(8):1016−23(2007))、ブドウ膜炎(Haruta,H.ら, “Blockade of interleukin−6 signaling suppresses not only th17 but also interphotoreceptor retinoid binding protein−specific Th1 by promoting regulatory T cells in experimental autoimmune uveoretinitis,”Invest.Ophthalmol.Vis.Sci.52(6):3264−71(2011))及び白斑(Bassiouny,D.A.及びO.Shaker,“Role of interleukin−17 in the pathogenesis of vitiligo,”Clin.Exp.Dermatol.36(3):292−7,115.(2011))。従って、本発明には、式I、式Ia及び/又は式IIの化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物;それらの化合物の1以上を含む組成物;及びこれらの疾患を治療するためにそれらの化合物又は組成物を使用する方法が含まれる。
【0156】
IL−6、MCP−1及びIL−17を含む炎症誘発性サイトカインの高い発現を特徴とする急性及び慢性の(非自己免疫性の)炎症性疾患も治療上のBETの阻害に適している。それらには、副鼻腔炎(Bradley,D.T及びS.E.Kountakis,“Role of interleukins and transforming growth factor−beta in chronic rhinosinusitis and nasal polyposis,”Laryngoscope,115(4):684−6(2005))、肺炎(Besnard,A.G.ら,“Inflammasome−IL−1−Th17 response in allergic lung inflammation”J.Mol.Cell Biol.4(1):3−10(2012))、骨髄炎(Yoshii,T.ら,“Local levels of interleukin−1beta,−4,−6 and tumor necrosis factor alpha in an experimental model of murine osteomyelitis due to staphylococcus aureus,”Cytokine,19(2):59−65:2002)、胃炎(Bayraktaroglu,T.ら.,“Serum levels of tumor necrosis factor−alpha, interleukin−6 and interleukin−8 are not increased in dyspeptic patients with Helicobacter pylori−associated gastritis,”Mediators Inflamm.13(1):25−8(2004))、腸炎(Mitsuyama,K.ら,“STAT3 activation via interleukin 6 trans−signalling contributes to ileitis in SAMP1/Yit mice,”Gut,55(9):1263−9.(2006))、歯肉炎(Johnson,R.B.ら,“Interleukin−11 and IL−17 and the pathogenesis of periodontal disease,”J.Periodontol.75(1):37−43(2004))、虫垂炎(Latifi,S.Q.ら,“Persistent elevation of serum interleukin−6 in intraabdominal sepsis identifies those with prolonged length of stay,”J.Pediatr.Surg.39(10):1548−52(2004))、過敏性大腸症候群(Ortiz−Lucas,M.ら,“Irritable bowel syndrome immune hypothesis. Part two: the role of cytokines,”Rev.Esp.Enferm.Dig.102(12):711−7(2010))、組織移植拒絶(Kappel,L.W.ら,“IL−17 contributes to CD4−mediated graft−versus−host disease,”Blood,113(4):945−52(2009))、慢性閉塞性肺疾患(COPD)(Traves,S.L.及びL.E.Donnelly,“Th17 cells in airway diseases,”Curr.Mol.Med.8(5):416−26(2008))、敗血症ショック(毒性ショック症候群、SIRS、細菌性敗血症等)(Nicodeme,E.ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010))、変形性関節症(Chen,L.ら,“IL−17RA aptamer−mediated repression of IL−6 inhibits synovium inflammation in a murine model of osteoarthritis,”Osteoarthritis Cartilage,19(6):711−8(2011))、急性痛風(Urano,W.ら,“The inflammatory process in the mechanism of decreased serum uric acid concentrations during acute gouty arthritis,”J.Rheumatol.29(9):1950−3(2002))、急性肺損傷(Traves,S.L.及びL.E.Donnelly,“Th17 cells in airway diseases,”Curr.Mol.Med.8(5):416−26(2008))、急性腎不全(Simmons,E.M.ら,“Plasma cytokine levels predict mortality in patients with acute renal failure,”Kidney Int.65(4):1357−65(2004))、火傷(Paquet,P.及びG.E.Pierard,“Interleukin−6 and the skin,”Int.Arch.Allergy Immunol.109(4):308−17(1996))、ヘルクスハイマー反応(Kaplanski,G.ら,“Jarisch−Herxheimer reaction complicating the treatment of chronic Q fever endocarditis:elevated TNFalpha and IL−6 serum levels,”J.Infect.37(1):83−4(1998))及びウイルス感染に関連したSIRS(Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012))が挙げられるが、これらに限定されない。従って、本発明には、式I、式Ia及び/又は式IIの化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物;それらの化合物の1以上を含む医薬組成物;及びこれらの疾患を治療するためにそれらの化合物又は組成物を使用する方法が含まれる。
【0157】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、関節リウマチ(RA)及び多発性硬化症(MS)を治療するのに使用され得る。RA及びMSの前臨床モデルにおけるBET阻害剤の有用性について強力な独自のデータが存在する。R.Jahagirdar,S.Mら,“An Orally Bioavailable Small Molecule RVX−297 Significantly Decreases Disease in a Mouse Model of Multiple Sclerosis,”World Congress of Inflammation,Paris,France(2011)。RA及びMSは双方ともIL−6及びIL−17の炎症性経路の調節異常を特徴とする(Kimura,A.及びT.Kishimoto,“IL−6:regulator of Treg/Th17 balance,”Eur.J.Immunol.40(7):1830−5(2010))ので、BETの阻害に特に感受性である。別の実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物は、敗血症及び関連する疾患を治療するのに使用され得る。BET阻害は、公開された(Nicodeme,E.ら,“Suppression of inflammation by a synthetic histone mimic,”Nature,468(7327):1119−23(2010))及び独自のデータの双方における前臨床モデルにてIL−6の発現を阻害することによって部分的に敗血症の発生を阻害することが示されている。
【0158】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、癌を治療するのに使用され得る。c−myc又は他のmycファミリーの癌タンパク質(MYCN、L−myc)の過剰発現、転座、増幅又は再構成を有する癌はBET阻害に特に感受性である。Delmore,J.E.ら,“BET bromodomain inhibition as a therapeutic strategy to target c−Myc,”Cell,146(6):904−17(2010);Mertz,J.A.ら,“Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains,”Proc.Natl.Acad.Sci.USA,108(40):16669−74(2011)。これらの癌には、B−急性リンパ性白血病、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞リンパ腫、多発性骨髄腫、原発性形質細胞白血病、非定型カルチノイド肺癌、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、結腸癌、胃癌、膠芽細胞腫、肝細胞癌、大細胞神経内分泌癌、髄芽細胞腫、黒色腫、結節性黒色腫、表在性拡大型、神経芽細胞腫、食道扁平上皮癌、骨肉腫、卵巣癌、前立腺癌、腎明細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫及び小細胞肺癌が挙げられるが、これらに限定されない。Vita,M.及びM.Henriksson,“The Myc oncoprotein as a therapeutic target for human cancer,”Semin.Cancer Biol.16(4):318−30(2006)。
【0159】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、BETタンパク質の異常な調節(過剰発現、転座等)の結果生じる癌を治療するのに使用され得る。これらには、NUT正中線癌(Brd3又はBrd4のnutlin1遺伝子への転座)(French,C.A.,“NUT midline carcinoma,”Cancer Genet.Cytogenet.203(1):16−20(2010))、B−細胞リンパ腫(Brd2の過剰発現)(Greenwald,R.J.ら,“E mu−BRD2 transgenic mice develop B−cell lymphoma and leukemia,”.Blood,103(4):1475−84(2004))、非小細胞肺癌(BrdTの過剰発現)(Grunwald,C.ら,“Expression of multiple epigenetically regulated cancer/germline genes in nonsmall cell lung cancer,”Int.J.Cancer,118(10):2522−8(2006))、食道癌及び頭頚部の扁平上皮癌(BrdTの過剰発現)(Scanlan,M.J.ら,“Expression of cancer−testis antigens in lung cancer: definition of bromodomain testis−specific gene(BRDT) as a new CT gene,CT9,”Cancer Lett.150(2):55−64(2000))、及び結腸癌(Brd4)(Rodriguez,R.M.ら,“Aberrant epigenetic regulation of bromodomain BRD4 in human colon cancer,”J.Mol.Med.(Berl)90(5):587−95(2012))が挙げられるが、これらに限定されない。
【0160】
一実施形態では、BET阻害剤は、細胞増殖に関与する遺伝子へのBrdに依存したpTEFbの動員を低下させるので、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、pTEFb(Cdk9/サイクリンT)及びBETタンパク質を頼りにして癌遺伝子を調節する癌を治療するのに使用され得る。これらの癌には、慢性リンパ性白血病及び多発性骨髄腫(Tong,W.G.ら,“Phase I and pharmacologic study of SNS−032, a potent and selective Cdk2,7,and 9 inhibitor,in patients with advanced chronic lymphocytic leukemia and multiple myeloma,”J.Clin.Oncol.28(18):3015−22(2010))、濾胞性リンパ腫、胚中心表現型を伴ったびまん性大B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫、及び活性化非定型大細胞リンパ腫(Bellan,C.ら,“CDK9/CYCLIN T1 expression during normal lymphoid differentiation and malignant transformation,”J.Pathol.203(4):946−52(2004))、神経芽細胞腫及び原発性神経外胚葉腫瘍(De Falco,G.ら,“Cdk9 regulates neural differentiation and its expression correlates with the differentiation grade of neuroblastoma and PNET tumors,”Cancer Biol.Ther.4(3):277−81(2005))、横紋筋肉腫(Simone,C.及びA.Giordano,“Abrogation of signal−dependent activation of the cdk9/cyclin T2a complex in human RD rhabdomyosarcoma cells,”Cell Death Differ.14(1):192−5(2007))、前立腺癌(Lee,D.K.ら,“Androgen receptor interacts with the positive elongation factor P−TEFb and enhances the efficiency of transcriptional elongation,”J.Biol.Chem.276(13):9978−84(2001))、及び乳癌(Bartholomeeusen,K.ら,“BET bromodomain inhibition activates transcription via a transient release of P−TEFb from 7SK snRNP,”J.Biol.Chem.(2012))が挙げられるが、これらに限定されない。
【0161】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、CDK6、Bcl2、TYRO3、MYB、及びhTERTのようなBET応答性の遺伝子が上方調節される癌を治療するのに使用され得る。Dawson,M.A.ら,“Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia,”Nature,478(7370):529−33(2011);Delmore,J.E.ら,“BET bromodomain inhibition as a therapeutic strategy to target c−Myc,”Cell,146(6):904−17(2010)。これらの癌には、膵臓癌、乳癌、結腸癌、膠芽細胞腫、腺様嚢胞癌、T細胞多型性白血病、悪性神経膠腫、膀胱癌、髄芽細胞腫、甲状腺癌、黒色腫、多発性骨髄腫、バレット腺癌、肝癌、前立腺癌、前骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、マントル細胞リンパ腫、びまん性大B細胞リンパ腫、小細胞肺癌、及び腎癌が挙げられるが、これらに限定されない。Ruden,M.及びN.Puri,“Novel anticancer therapeutics targeting telomerase,”Cancer Treat.Rev.(2012);Kelly,P.N.及びA.Strasser,“The role of Bcl−2 and its pro−survival relatives in tumourigenesis and cancer therapy”Cell Death Differ.18(9):1414−24(2011);Uchida,T.ら,“Antitumor effect of bcl−2 antisense phosphorothioate oligodeoxynucleotides on human renal−cell carcinoma cells in vitro and in mice,”Mol.Urol.5(2):71−8(2001)。
【0162】
公開されたデータ及び独自のデータは種々の癌における細胞増殖に対するBET阻害の直接的な効果を示している。一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、細胞増殖に対するBET阻害の直接的な効果を示す公開された、一部には独自の生体内及び/又は試験管内のデータが存在する癌を治療するのに使用され得る。これらの癌には、NMC(NUT正中線癌)、急性骨髄性白血病(AML)、急性Bリンパ芽球性白血病(B−ALL)、バーキットリンパ腫、B細胞リンパ腫、黒色腫、混合系列白血病、多発性骨髄腫、前骨髄性白血病(PML)、及び非ホジキンリンパ腫が挙げられる。Filippakopoulos,P.ら,“Selective inhibition of BET bromodomains,”Nature,468(7327):1067−73(2010);Dawson,M.A.ら,“Inhibition of BET recruitment to chromatin as an effective treatment for MLL−fusion leukaemia,”Nature,478(7370):529−33(2011);Zuber,J.ら,“RNAi screen identifies Brd4 as a therapeutic target in acute myeloid leukaemia,”Nature,478(7370):524−8(2011);Miguel,F.Seguraら,“BRD4 is a novel therapeutic target in melanoma,”Cancer Research.72(8):Supplement 1(2012)。本発明の化合物は、以下の癌:神経芽細胞腫、髄芽細胞腫、肺癌(NSCLC、SCLC)及び結腸癌について試験管内での細胞増殖に対してBET阻害の効果を実証している。
【0163】
一実施形態では、BET阻害剤と他の癌療法との間での潜在的な相乗効果又は相加効果のために、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、他の治療法、化学療法剤又は増殖抑制剤と併用してヒトの癌及び他の増殖性障害を治療し得る。癌の治療にてBET阻害剤と併用することができる治療剤のリストには、ABT−737、アザシチジン(ビダザ)、AZD1152(バラセルチブ)、AZD2281(オラパリブ)、AZD6244(セルメチニブ)、BEZ235、ブレオマイシン硫酸塩、ボルテゾミブ(ベルケイド)、ブスルファン(ミレラン)、カンプトテシン、シスプラチン、サイクロホスファミド(クラフェン)、CYT387、シタラビン(Ara−C)、ダカルバジン、DAPT(GSI−IX)、デシタビン、デキサメタゾン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、エトポシド、エベロリムス(RAD001)、フラボピリドール(アルボシジブ)、ガネテシピブ(STA−9090)、ゲフィチニブ(イレッサ)、イダルビシン、イフォスファミド(ミトキサナ)、IFNa2a(ロフェロンA)、メルファラン(アルケラン)、メタゾラストン(トモゾロミド)、メトフォルミン、ミトキサントロン(ノバントロン)、パクリタキセル、フェンフォルミン、PKC412(ミドスタウリン)、PLX4032(ベムラフェニブ)、ポマリドミド(CC−4047)、プレドニゾン(デルタゾン)、ラパマイシン、ラブリミド(レナリドミド)、ルキソリチニブ(INCB018424)、ソラフェニブ(ネクサバール)、SU11248(スニチニブ)、SU11274、ビンブラスチン、ビンクリスチン(オンコビン)、ビノレルビン(ナベルビン)、ボリノスタット(SAHA)、及びWP1130(デグラシン)が挙げられるが、これらに限定されない。
【0164】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、良性の軟組織腫瘍、骨腫瘍、脳及び脊髄の腫瘍、まぶた及び眼窩の腫瘍、肉芽腫、脂肪腫、髄膜腫、多発性内分泌腺腫、鼻ポリープ、下垂体腫瘍、プロラクチン分泌腫瘍、偽脳腫瘍、脂漏性角化症、胃ポリープ、甲状腺結節、膵臓の嚢胞性腫瘍、血管腫、声帯結節、ポリープ及び嚢胞、キャッスルマン病、慢性毛巣病、皮膚線維腫、毛嚢胞、化膿性肉芽腫、若年性ポリープ症候群、特発性肺線維症、腎線維症、術後狭窄、ケロイド形成、強皮症、及び心筋線維症を含むが、これらに限定されない良性の増殖性及び線維性の障害を治療するのに使用され得る。Tang,Xら,“Assessment of Brd4 Inhibition in Idiopathic Pulmonary Fibrosis Lung Fibroblasts and in Vivo Models of Lung Fibrosis,”.Am.J.Pathology,(印刷中)(2013)。
【0165】
一実施形態では、ApoA−1の転写及びタンパク質発現を上方調節するその能力の故に(Mirguet,O.ら,“From ApoA1 upregulation to BET family bromodomain inhibition:discovery of I−BET151,”Bioorg.Med.Chem.Lett.22(8):2963−7(2012);Chung,C.W.ら,“Discovery and characterization of small molecule inhibitors of the BET family bromodomains,”J.Med.Chem.54(11):3827−38(2011))、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、脂肪異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症及びメタボリックシンドロームを含むものに一般に関連する循環器疾患を治療するのに使用され得る(Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity, inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012);Denis,G.V.,“Bromodomain coactivators in cancer,obesity,type 2 diabetes,and inflammation,”Discov.Med.10(55):489−99(2010))。別の実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物は、アルツハイマー病を含むApoA−1における欠損を特徴とする非循環器疾患を治療するのに使用され得る。Elliott,D.A.ら,“Apolipoproteins in the brain:implications for neurological and psychiatric disorders,”Clin.Lipidol.51(4):555−573(2010)。
【0166】
一実施形態では、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、インスリン抵抗性及びII型糖尿病の患者において使用され得る。Belkina,A.C.及びG.V.Denis,“BET domain co−regulators in obesity,inflammation and cancer,”Nat.Rev.Cancer,12(7):465−77(2012);Denis,G.V.,“Bromodomain coactivators in cancer, obesity, type 2 diabetes,and inflammation,”Discov.Med.10(55):489−99(2010);Wang,F.ら,“Brd2 disruption in mice causes severe obesity without Type 2 diabetes,”Biochem.J.425(1):71−83(2010);Denis,G.V.ら,“An emerging role for bromodomain−containing proteins in chromatin regulation and transcriptional control of adipogenesis,”FEBS Lett.584(15):3260−8(2010)。BET阻害の抗炎症効果は糖尿病及び代謝性疾患に関連する炎症を低下させることにおいて追加の価値を有する。Alexandraki,K.ら,“Inflammatory process in type 2 diabetes:The role of cytokines,”Ann.N.Y.Acad.Sci.1084:89−117(2006)。
【0167】
一実施形態では、ウイルスプロモータを下方調節するその能力の故に、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、エプスタインバーウイルス(EBV)、肝炎ウイルス(HBV、HCV)、カポジ肉腫関連ウイルス(KSHV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)、メルケル細胞ポリオーマウイルス及びヒトサイトメガロウイルス(CMV)を含むウイルスに関連する癌の治療剤として使用され得る。Gagnon,D.ら,“Proteasomal degradation of the papillomavirus E2 protein is inhibited by overexpression of bromodomain−containing protein 4,”J.Virol.83(9):4127−39(2009);You,J.ら,“Kaposi’s sarcoma−associated herpesvirus latency−associated nuclear antigen interacts with bromodomain protein Brd4 on host mitotic chromosomes,”J.Virol.80(18):8909−19(2006);Palermo,R.D.ら,“RNA polymerase II stalling promotes nucleosome occlusion and pTEFb recruitment to drive immortalization by Epstein−Barr virus,”PLoS Pathog.7(10):e1002334(2011);Poreba,E.ら,“Epigenetic mechanisms in virus−induced tumorigenesis,”Clin.Epigenetics,2(2):233−47.2011。別の実施形態では、潜在的T細胞感染及び潜在的単球感染のモデルにおけるHIV−1を再活性化するその能力の故に、BET阻害剤はHIVを治療するために抗レトロウイルス治療剤との併用で使用され得る。Zhu,J.ら,“Reactivation of Latent HIV−1 by Inhibition of BRD4,”Cell Rep.(2012);Banerjee,C.ら,“BET bromodomain inhibition as a novel strategy for reactivation of HIV−1,”J.Leukoc.Biol.(2012);Bartholomeeusen,K.ら,“BET bromodomain inhibition activates transcription via a transient release of P−TEFb from 7SK snRNP,”J.Biol.Chem.(2012);Li,Z.ら,“The BET bromodomain inhibitor JQ1 activates HIV latency through antagonizing Brd4 inhibition of Tat−transactivation,”Nucleic Acids Res.(2012.)。
【0168】
一実施形態では、神経障害におけるエピジェネティック過程及びブロモドメイン含有タンパク質の役割の故に、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、双極性障害、統合失調症、ルビンスタイン・テイビ症候群、及び癲癇を含むが、これらに限定されない疾患を治療するのに使用され得る。Prinjha,R.K.,J.Witherington,及びK.Lee,“Place your BETs: the therapeutic potential of bromodomains,”Trends Pharmacol.Sci.33(3):146−53(2012);Muller,S.ら,“Bromodomains as therapeutic targets,”Expert Rev.Mol.Med.13:e29(2011)。
【0169】
一実施形態では、精子細胞の発生におけるBRDTの枯渇又は阻害の効果の故に、式I、式Ia及び/又は式IIのBET阻害剤化合物、その立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物、又はそれらの化合物の1以上を含む組成物は、可逆的な男性用避妊剤として使用され得る。Matzuk,M.M.ら,“Small−Molecule Inhibition of BRDT for Male Contraception,”Cell,150(4):p.673−684(2012);Berkovits,B.D.ら,“The testis−specific double bromodomain−containing protein BRDT forms a complex with multiple spliceosome components and is required for mRNA splicing and 3’−UTR truncation in round spermatids,”Nucleic Acids Res.40(15):7162−75(2012)。
【0170】
医薬組成物
本開示の医薬組成物は、1以上の薬学上許容可能なキャリアと一緒に製剤化される式I〜IIの少なくとも1つの化合物、又はその互変異性体、立体異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物を含む。これらの製剤には、経口、直腸、局所、頬内、及び非経口(たとえば、皮下、筋肉内、皮内又は静脈内)の投与に好適なものが含まれる。所与の症例で投与の最も好適な形態は、治療される状態の程度と重症度及び使用される特定の化合物の性質に左右されるであろう。
【0171】
経口投与に好適な製剤は、それぞれ、粉末又は顆粒として;水性又は非水性の液体における溶液又は懸濁液として;又は水中油又は油中水のエマルジョンとして所定の量の本開示の化合物を含有するカプセル、カシェ、トローチ剤又は錠剤のような別個の単位で提示され得る。示されるように、そのような製剤は、活性化合物としての本発明の少なくとも1つの化合物とキャリア又は賦形剤(1以上の付属成分を構成し得る)を配合する工程を含む薬学の好適な方法によって調製され得る。キャリアは、製剤と他の成分と適合性であるという意味で許容可能でなければならず、レシピエントにとって有害であってはならない。キャリアは固体であっても液体であってもよく、又はその双方であってもよく、約0.05〜約95重量%の少なくとも1つの活性化合物を含有し得る単位用量製剤、たとえば、錠剤にて活性化合物として本明細書で記載される少なくとも1つの化合物と共に製剤化されてもよい。他の化合物を含めて他の薬理学上活性のある物質も存在し得る。本開示の製剤は、成分を混和することから本質的に成る薬学の周知の技法のいずれかによって調製され得る。
【0172】
固形組成物については、従来の非毒性の固形キャリアには、たとえば、医薬等級のマンニトール、ラクトース、デンプン、ステアリン酸マグネシウム、サッカリンナトリウム、タルク、セルロース、グルコース、スクロース、炭酸マグネシウム等が挙げられる。液体の薬理学上投与可能な組成物は、たとえば、水、生理食塩水、水性デキストロース、グリセロール、エタノール等のような賦形剤にて本明細書で記載されるような本開示の少なくとも1つの活性化合物と任意の薬学上の補助剤とを溶解し又は分散し、それによって溶液又は懸濁液を形成することによって調製することができる。一般に、好適な製剤は、本開示の少なくとも1つの活性化合物を液体又は微細に分割された固形キャリア又はその双方と均一に且つ密接に混和し、次いで必要に応じて生成物を成形することによって調製され得る。たとえば、錠剤は、任意で1以上の付属成分と組み合わせられ得る本開示の少なくとも1つの化合物の粉末又は顆粒を圧縮する又は成形することによって調製され得る。圧縮された錠剤は、任意で結合剤、潤滑剤、不活性希釈剤及び/又は表面活性剤/分散剤と混合され得る粉末又は顆粒のような流動性形態での本開示の少なくとも1つの化合物を好適な機械にて圧縮することによって調製され得る。成形された錠剤は、本開示の少なくとも1つの化合物の粉末化形態が不活性の液体希釈剤によって濡らされる好適な機械にて成形することによって作製され得る。
【0173】
頬内(舌下)投与に好適な製剤には、風味を付けた基剤、普通スクロース及びアカシアゴム又はトラガカントゴムにて本開示の少なくとも1つの化合物を含むトローチ剤、及びゼラチン及びグリセリン又はスクロース及びアカシアゴムのような不活性基剤にて少なくとも1つの化合物を含む芳香錠が挙げられる。
【0174】
非経口投与に好適な本開示の製剤は、意図されるレシピエントの血液とほぼ等張である、式I〜IIの少なくとも1つの化合物、又はその互変異性体、立体異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物の無菌の水性調製物を含む。これらの調製物は、投与が皮下、筋肉内又は皮内の注射によって達成されてもよいが、静脈内に投与される。そのような調製物は従来、本明細書で記載される少なくとも1つの化合物を水と混和し、得られる溶液を無菌にし、血液と等張にすることによって調製され得る。本開示に係る注射用組成物は約0.1〜約5%w/wの活性化合物を含有し得る。
【0175】
直腸投与に好適な製剤は単位用量の坐薬として提示される。これらは、本明細書で記載される少なくとも1つの化合物を1以上の従来の固形キャリア、たとえば、ココアバターと混和し、得られる混合物を次いで成形することによって調製され得る。
【0176】
皮膚への局所塗布に好適な製剤は、軟膏、クリーム、ローション、ペースト、ジェル、スプレー、エアゾール又は油の形態を取り得る。使用され得るキャリア及び賦形剤には、ワセリン、ラノリン、ポリエチレングリコール、アルコール、及びそれらの2以上の組み合わせが挙げられる。活性化合物(すなわち、式I〜IVの少なくとも1つの化合物、又はその互変異性体、立体異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物)は一般に組成物の約0.1%〜約15%w/w、たとえば、約0.5〜約2%の濃度で存在する。
【0177】
投与される活性化合物の量は、治療される対象、対象の体重、投与の方法及び処方医師の判断に依存し得る。たとえば、投薬スケジュールには、約1μg〜約1000mgの把握される投与量にてカプセル化した化合物の毎日又は1日2回の投与が関与し得る。別の実施形態では、たとえば、カプセル化された化合物の用量の毎月、又は毎年を基準にしたような間欠的な投与が採用され得る。カプセル化は、作用の部位へのアクセスを円滑にし、有効成分の投与を同時に可能にし、理論的には相乗効果を生じる。標準の投薬計画によれば、医師は最適な投与量を容易に決定するであろうし、投与を容易に改変してそのような投与量を達成することができるであろう。
【0178】
本明細書で開示される化合物又は組成物の治療上有効な量は化合物の治療上の有効性によって測定することができる。しかしながら、投与量は、患者の要件、治療される状態の重症度、及び使用される化合物に応じて変化し得る。一実施形態では、開示される化合物の治療上有効な量は最大の血漿濃度を達成するのに十分である。たとえば、動物試験に従って決定されるような予備用量、及びヒトへの投与のための投与量のスケーリングは当該技術が受け入れている実践に従って実施される。
【0179】
毒性及び治療有効性は、たとえば、LD50(集団の50%まで致死の用量)及びED50(集団の50%にて治療上有効な用量)を決定するための細胞培養又は実験動物における標準の薬学手順によって決定することができる。毒性効果と治療効果の間での用量比は治療指標であり、比LD50/ED50として表すことができる。大きな治療指標を示す組成物が好ましい。
【0180】
細胞培養アッセイ又は動物試験から得られるデータをヒトにおける使用のための投与量の範囲を定式化するのに使用することができる。当該技術で既知の変換係数(たとえば、Freireichら,Cancer Chemother.Reports,50(4):219244(1966))及び等価の表面積投与量因子のための表1を用いて、1つの動物モデルで達成される治療上有効な投与量がヒトを含む別の動物での使用のために変換され得る。
【表1】
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【0181】
そのような化合物の投与量は好ましくはED50を含む循環濃度の範囲内にあり、毒性はほとんどないか又はない。投与量は、採用される剤形及び利用される投与の経路に応じてこの範囲内で変化し得る。一般に、治療上有効な量は対象の年齢、状態及び性別、並びに対象における病状の重症度と共に変化し得る。投与量は、医師によって決定され、必要に応じて治療の観察される効果に適合するように調整され得る。
【0182】
一実施形態では、式I〜IIの化合物、又はその互変異性体、立体異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物は別の治療剤との併用で投与される。他の治療剤は本開示の化合物単独の投与に比べて相加的又は相乗的な価値を提供することができる。治療剤は、たとえば、スタチン;PPARアゴニスト、たとえば、チアゾリジンジオン又はフィブラート;ナイアシン、RVX、FXR又はLXRアゴニスト;胆汁酸再取り込み阻害剤;コレステロール吸収阻害剤;コレステロール合成阻害剤;コレステリルエステル転送タンパク質(CETP)、イオン交換樹脂;抗酸化剤;アシルCoAコレステロールアセチルトランスフェラーゼの阻害剤(ACAT阻害剤)チロホスチン;スルホニル尿素に基づく薬剤;ビグアニド;α−グルコシダーゼ阻害剤;アポリポタンパク質E調節剤;HMG−CoA還元酵素阻害剤,ミクロソームトリグリセリド輸送タンパク質;LDL−低下薬剤;HDL−上昇薬剤;HDL増強剤;アポリポタンパク質A−IV及び/又はアポリポタンパク質遺伝子の調節剤;又は任意の循環器薬であることができる。
【0183】
別の実施形態では、式I及び/又は式IIの化合物又はその互変異性体、立体異性体、薬学上許容可能な塩又は水和物は、1以上の抗炎症剤との併用で投与される。抗炎症剤には、免疫抑制剤、TNF阻害剤、コルチコステロイド、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDS)等を挙げることができる。例となる抗炎症剤には、たとえば、プレドニゾン;メチルプレニソロン(メドロール(登録商標))、トリアムシノロン、メソトレキセート(リューマトレックス(登録商標)、トレキサール(登録商標))、ハイドロクロロキン(プラクエニル(登録商標))、スルファサルジン(アズルフィジン(登録商標))、レフルノミド(アラバ(登録商標))、エタネルセプト(エンブレル(登録商標))、インフリキシマブ(レミカド(登録商標))、アダリムマブ(フミラ(登録商標))、リツキシマブ(リツキサン(登録商標))、アバタセプト(オレンシア(登録商標))、インターロイキン−1、アナキンラ(キネレット(商標))、イブプロフェン、ケトプロフェン、フェノプロフェン、ナプロキセン、アスピリン、アセトミノフェン、インドメタシン、スリンダック、メロキシカム、ピロキシカム、テノキシカム、ロルノキシカム、ケトロラック、エトドラック、メフェナム酸、メクロフェナム酸、フルフェナム酸、トルフェナム酸、ジクロフェナク、オキサプロジン、アパゾン、ニメスリド、ナブメトン、テニダップ、エタネルセプト、トルメチン、フェニルブタゾン、オキシフェンブタゾン、ジフルニサル、サルサレート、オルサラジン、又はスルファサラジンが挙げられる。
【実施例】
【0184】
一般的な方法
言及されない限り、試薬及び溶媒は供給業者から受け取ったままで使用した。300MHzでのBrukerAVANCE300分光計又は500MHzでのBrukerAVANCE500分光計又は300MHzでのBrukerAVANCE300分光計にてプロトン核磁気共鳴スペクトルを得た。スペクトルは、ppm(δ)及び結合定数、J値で与えられ、ヘルツ(Hz)で報告される。H核磁気共鳴の内部標準としてテトラメチルシランを用いた。質量スペクトル解析は、適宜、ESI又はAPCIの方式におけるWaters Aquity UPLC質量分光計、適宜、ESI、APCI又はMultiModeの方式におけるAgilent6130A質量分光計又は適宜、ESI又はAPCIの方式におけるApplied Biosystems API−150EX分光計にて行った。シリカゲルクロマトグラフィは一般にTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf200システム又はTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)比較システムにて行った。
【0185】
略記
CDI:1,1’−カルボニルジイミダゾール;DMAP:N,N−ジメチルアミノプロピルアミン;EDC:1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩;m−CPBA:3−クロロペルオキシ安息香酸;NBS:N−ブロモスクシンイミド
【0186】
基本手順A
9−ベンジル−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−9H−プリン−6−アミン(実施例化合物1)の調製
【化46】
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工程1
DMF(50mL)中の1(1.50g,8.84ミリモル)のスラリーに炭酸カリウム(3.64g,26.4ミリモル)と塩化ベンジル(1.01mL,8.84ミリモル)を加えた。室温で16時間、反応物を撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水(100mL)に注ぎ、5分間撹拌した。固形物を回収し、乾燥させて黄色固形物として2(1.60g、70%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.26(s,1H),7.80(brs,2H),7.38−7.26(m,5H),5.34(s,2H);ESIm/z260[M+H]
【0187】
工程2
2(260mg,1.0ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)とDMF(4mL)の溶液に、3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(335mg,1.5ミリモル)と、炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,1.0mL,2.0ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(116mg,0.1ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃にて16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%塩化メチレン/メタノール)、その後のEtOAc/ヘキサンによる粉末化によって精製し、白色固形物として9−ベンジル−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−9H−プリン−6−アミン(実施例化合物1)(110mg、34%)を得た。H−NMR(300−MHz,DMSO−d)δ8.29(s,1H),7.36−7.28(m,7H),5.38(s,2H),2.73(s,3H),2.51(s,3H);ESIm/z321[M+H]
【0188】
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物2)の調製
【化47】
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工程1
4(500mg,2.66ミリモル)の1,4−ジオキサン(15mL)溶液にCDI(517mg,3.19ミリモル)を加えた。反応物を60℃で16時間加熱した。固形物を回収し、乾燥させて明紫色の固形物として5(340mg、60%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.58(brs,1H),11.02(brs,1H),7.19(d,J=8.1Hz,1H),7.13(d,J=8.1Hz,1H).
【0189】
工程2
5(170mg,0.79ミリモル)の1,4−ジオキサン(12mL)とDMF(6mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(352mg,1.58ミリモル)と炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,1.19mL,2.37ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(92mg,0.08ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%塩化メチレン/メタノール)によって精製して白色固形物として6(130mg、71%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.38(brs,1H),10.90(brs,1H),7.30(d,J=7.8Hz,1H),7.07(d,J=8.1Hz,1H),2.49(s,3H),2.33(s,3H)
【0190】
工程3
6(100mg,0.43ミリモル)のDMF(10mL)溶液に炭酸カリウム(72mg,0.52ミリモル)と二炭酸ジ−tert−ブチル(104mg,0.48ミリモル)を加えた。反応物を室温で16時間撹拌した。反応混合物に炭酸カリウム(72mg,0.52ミリモル)と塩化ベンジル(0.14mL,0.48ミリモル)を加えた。反応物を室温で16時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄した。硫酸ナトリウム上で有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(0〜30%の酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって無色のゴムとして6(130mg、71%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.97(d,J=8.1Hz,1H),7.38−7.27(m,6H),5.05(s,2H),2.49(s,3H),2.29(s,3H),1.61(s,9H)
【0191】
工程4
7(130mg,0.31ミリモル)の塩化メチレン(4mL)とTFA(2mL)の溶液を室温で2時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を塩化メチレン(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(50mL×2)及びブライン(50mL)で洗浄した。硫酸ナトリウム上で有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮してくすんだ白色の固形物として3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物2)(81mg、81%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.31(s,1H),7.40(d,J=7.8Hz,1H),7.34−7.25(m,5H),7.15(d,J=7.8Hz,1H),5.03(s,2H),2.47(s,3H),2.28(s,3H);ESIm/z321[M+H]
【0192】
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物3)の調製
【化48】
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工程1
4(500mg,2.66ミリモル)とベンズアルデヒド(282mg,2.66ミリモル)の塩化メチレン(15mL)溶液に酢酸(319mg,5.32ミリモル)を加えた。反応物を室温で30分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)(1.69g,7.98ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(100mL)で希釈し、飽和NaHCO(50mL)をゆっくり加えた。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を塩化メチレン/EtOAcで粉末化し、淡褐色の固形物として8(401mg、54%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.34−7.22(m,5H),6.48(d,J=7.8Hz,1H),6.40(d,J=7.8Hz,1H),6.02(brs,2H),5.54(t,J=5.7Hz,1H),4.27(d,J=5.4Hz,2H)
【0193】
工程2
8(400mg,1.44ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液にCDI(514mg,3.17ミリモル)を加えた。反応物を110℃で16時間加熱した。反応混合物を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜40%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって白色固形物として9(310mg、71%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.96(s,1H),7.35−7.27(m,6H),7.19(d,J=7.8Hz,1H),5.02(s,2H)
【0194】
工程3
9(310mg,1.02ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(341mg,1.53ミリモル)と炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,1.02mL,2.04ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(59mg,0.05ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜80%EtOAc/ヘキサン)及びEtOAcによる粉末化によって精製して白色固形物として1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物3)(202mg、62%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.76(s,1H),7.44(d,J=7.8Hz,1H),7.36−7.28(m,5H),7.11(d,J=7.8Hz,1H),5.05(s,2H),2.49(s,3H),2.32(s,3H);ESIm/z321[M+H]
【0195】
基本手順B
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物4)及び4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物5)の調製
【化49】
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工程1
10(400mg,2.0ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(669mg,1.5ミリモル)と炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,2.0mL,4.0ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(116mg,0.1ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で16時間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜8%塩化メチレン/メタノール)によって精製し、その後EtOAc/ヘキサンによって粉末化して淡黄色の固形物として11(228mg、53%)を得た。ESIm/z215[M+H]
【0196】
工程2
11(220mg,1.03ミリモル)のCHCN(10mL)溶液に炭酸カリウム(426mg,3.09ミリモル)と塩化ベンジル(0.12mL,1.03ミリモル)を加えた。反応物を室温で16時間撹拌した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製してくすんだ白色の固形物として4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物4)(34mg、11%):H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.34(d,J=1.8Hz,1H),8.14(s,1H),7.99(d,J=1.8Hz,1H),7.40−7.31(m,5H),5.52(s,2H),2.44(s,3H),2.30(s,3H);ESIm/z305[M+H];くすんだ白色の固形物として4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物5)(39mg、12%):H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.46(d,J=1.8Hz,1H),8.29(s,1H),7.40−7.37(m,3H),7.34(d,J=2.1Hz,1H),7.24−7.21(m,2H),5.41(s,2H),2.33(s,3H),2.16(s,3H);ESIm/z305[M+H]を得た。
【0197】
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン(実施例化合物6)の調製
【化50】
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工程1
13(5.00g,22.9ミリモル)の酢酸(50mL)とエタノール(100mL)と水(5mL)の溶液に鉄粉(6.42g,115ミリモル)を加えた。窒素のもとで反応物を80℃で2時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製して茶色の固形物として14(3.27g、76%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ6.88(d,J=2.2Hz,1H),6.77(dd,J=8.3,2.3Hz,1H),6.60(d,J=8.3Hz,1H),6.00−5.20(brs,3H)
【0198】
工程2
14(1.50g,7.98ミリモル)の1,4−ジオキサン(100mL)溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(1.55g,9.58ミリモル)を加えた。窒素のもとで反応物を80℃で17時間加熱した。混合物を室温に冷却し、2NのHCl水溶液(40mL)を加えた。溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、ブライン(2×50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって橙色の固形物として15(1.08g、63%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.81(s,1H),7.27−7.25(m,3H).
【0199】
工程3
15(150mg,0.701ミリモル)のアセトニトリル(10mL)溶液に臭化ベンジル(180mg,1.05ミリモル)と炭酸カリウム(193mg,1.40ミリモル)を加えた。反応物を80℃で3時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として16(195mg、92%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.41−7.30(m,5H),7.22(dd,J=8.5,1.7Hz,1H),7.08(d,J=8.5Hz,1H),6.97(d,J=1.6Hz,1H),4.97(s,2H)
【0200】
工程4
16(195mg,0.641ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(172mg,0.769ミリモル)と炭酸カリウム(177mg,1.28ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(37mg,0.032ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で4時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製した。10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムにおける逆相HPLCによってそれをさらに精製し、くすんだ白色の固形物として3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン(実施例化合物6)(115mg、56%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.47−7.42(m,3H),7.40−7.34(m,2H),7.34−7.28(m,1H),7.23(d,J=1.6Hz,1H),7.12(dd,J=8.2Hz,7.7Hz,1H),5.07(s,2H),2.33(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z321[M+H]
【0201】
基本手順C
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物7),1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−アミン(実施例化合物8)及びN,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物9)
【化51】
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6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン17(290mg,1.27ミリモル)のCHCN(15mL)溶液に炭酸カリウム(350mg,2.54ミリモル)と塩化ベンジル(200mg,1.59ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で16時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、セライトの層を介して濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%CHOH/CHCl)によって精製してくすんだ白色の固形物として1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物7)(109mg、27%):H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.95(s,1H),7.37−7.34(m,3H),7.23−7.20(m,2H),6.46(d,J=1.2Hz,1H),6.40(d,J=1.2Hz,1H),5.34(s,2H),2.31(s,3H),2.16(s,3H);ESIMSm/z319[M+H];くすんだ白色の固形物として1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−アミン(実施例化合物8)(19mg、4.7%):H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.15(s,1H),7.43−7.40(m,3H),7.23(d,J=1.2Hz,1H),7.20−7.17(m,2H),6.39(d,J=1.2Hz,1H),5.69(s,2H),2.40(s,3H),2.27(s,3H);ESIMSm/z319[M+H];くすんだ白色の固形物としてN,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物9)(40mg、8%):H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.27(s,1H),7.40−7.18(m,10H),6.62(d,J=1.2Hz,1H),6.57(t,J=6.0Hz,1H),5.97(d,J=1.2Hz,1H),5.41(s,2H),4.48(d,J=6.0Hz,2H),2.12(s,3H),1.94(s,3H);ESIMSm/z409[M+H]を得た。
【0202】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物10)の調製
【化52】
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実施例3の調製方法に従って1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物10を調製し、くすんだ白色の固形物として生成物(158mg、47%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.81(s,1H),7.90(d,J=2.1Hz,1H),7.44−7.25(m,6H),5.05(s,2H),2.34(s,3H),2.16(s,3H);MMm/z321[M+H]
【0203】
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)キノキサリン−2(1H)−オン(実施例化合物11)の調製
【化53】
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工程1
18(500mg,2.3ミリモル)とベンジルアミン(1.2g,11.4ミリモル)とピリジン(5.0mL)の溶液を室温で18時間撹拌した。真空で溶媒を取り除き、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製し、黄色固形物として19(630mg、91%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.38(s,1H),8.05(d,J=9.1Hz,1H),7.40−7.32(m,5H),7.01(d,J=1.9Hz,1H),6.79(dd,J=9.1,1.9Hz,1H),4.51(d,J=5.5Hz,2H).
【0204】
工程2
19(100mg,0.33ミリモル)と鉄粉(127mg,2.28ミリモル)と塩化アンモニウム(27mg,0.5ミリモル)と水(0.5mL)とエタノール(3mL)の混合物を還流で0.5時間加熱した。反応混合物を冷却し、濾過した。溶媒を取り除き、くすんだ白色の固形物として20(90mg、100%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.40−7.29(m,5H),6.81−6.77(m,2H),6.61−6.58(m,1H),4.27(s,2H),3.41(s,1H);ESIm/z278[M+H]
【0205】
工程3
室温にて、20(100mg,0.36ミリモル)とトリエチルアミン(48mg,0.47ミリモル)とCHCl(0.5mL)とTHF(1.0mL)の混合物にブロモ酢酸エチル(78mg,0.47ミリモル)のTHF(1.0mL)溶液を加えた。反応混合物を18時間撹拌し、次いで75℃で1時間加熱した。反応混合物を濃縮し、生成物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して黄褐色の固形物として21(44mg、39%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.38−7.29(m,4H),7.24−7.22(m,2H),6.98−6.93(m,2H),6.55(d,J=8.3Hz,1H),5.13(s,2H),4.05(s,2H);ESIm/z318[M+H]
【0206】
工程4
21(44mg,0.14ミリモル)と3(47mg,0.21ミリモル)とKCO(39mg,0.28ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(8mg,0.01ミリモル)と1,4−ジオキサン(3mL)と水(0.5mL)の混合物を90℃で16時間加熱した。反応混合物をシリカゲル上で濃縮し、生成物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)キノキサリン−2(1H)−オン(実施例化合物11)(16mg、34%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.43(s,1H),7.94(d,J=8.2Hz,1H),7.35−7.32(m,2H),7.29−7.27(m,1H),7.21−7.18(m,3H),7.04(s,1H),5.51(s,1H),2.16(s,3H),2.02(s,3H);ESIm/z332[M+H]
【0207】
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキナゾリン−2(1H)−オン(実施例化合物12)の調製
【化54】
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工程1
22(1.19g,5.53ミリモル)とベンズアルデヒド(594mg,5.60ミリモル)のCHCl(50mL)とCHCN(50mL)の溶液に酢酸(0.2mL)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。NaBH(OAc)(3.52g,16.59ミリモル)を加えた。混合物を室温で8時間撹拌した。NaHCO(50mL)飽和水溶液で反応を止め、濃縮し、残留物をEtOAc(300mL)に懸濁し、ブライン(100mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%EtOAc/ヘキサン)によって残留物を精製してくすんだ白色の固形物として23(201mg、12%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.75(d,J=5.7Hz,1H),7.93(br.s,1H),7.55(d,J=8.4Hz,1H),7.38−7.31(m,6H),6.76(d,J=1.8Hz,1H),6.69(dd,J=8.4,1.8Hz,1H),4.39(d,J=6.0Hz,2H).
【0208】
工程2
23(518mg,1.70ミリモル)のTHF(20mL)溶液にBH・THF(THF中1.0M,8.50mL,8.50ミリモル)を加えた。混合物を還流で16時間加熱した。MeOH(40mL)をゆっくり加え、その後2NのHCl(40mL)を加えた。混合物を還流で3時間加熱した。NHOH(60mL)を加え、混合物をEtOAc(200mL×3)で抽出した。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%MeOH/塩化メチレン)によって残留物を精製して無色のゴムとして24(372mg、75%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.32−7.21(m,5H),6.98(d,J=7.8Hz,1H),6.87(t,J=6.0Hz,1H),6.65(dd,J=8.1,2.1Hz,1H),6.53(d,J=2.1Hz,1H),4.33(d,J=5.7Hz,2H),3.71(s,2H),1.92(br.s,2H).
【0209】
工程3
化合物24(362mg、1.24ミリモル)で出発して実施例化合物3の工程2で使用された手順を用いて黄色固形物として25(325mg、85%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.33−7.31(m,3H),7.25−7.23(m,3H),7.09(d,J=1.8Hz,2H),6.86(s,1H),5.05(s,2H),4.35(d,J=1.5Hz,2H).
【0210】
工程4
化合物25(317mg、1.00ミリモル)で出発して実施例化合物3の工程3で使用された手順を用いて白色固形物として実施例化合物12(199mg、60%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.34−7.21(m,7H),6.90(dd,J=7.5,1.0Hz,1H),6.58(d,J=1.0Hz,1H),5.09(s,2H),4.43(s,2H),2.06(s,3H),1,89(s,3H);MMm/z334[M+H]
【0211】
基本手順D
4−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物13)の調製
【化55】
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工程1
26(1.00g,5.32ミリモル)と3(1.78g,7.98ミリモル)の1,4−ジオキサン(35mL)と水(7.5mL)における混合物に炭酸カリウム(1.47g,10.6ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(307mg,0.27ミリモル)を加えた。反応物を90℃で16時間撹拌し、加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(15g)を加えた。スラリーを乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲルに負荷し、ヘキサン中0〜90%酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して黄緑色の固形物として27(939mg、70%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.45(t,J=2.0Hz,1H),6.78(t,J=2.0Hz,1H),2.37(s,3H),2.22(s,3H).
【0212】
工程2
室温にて27(300mg,1.47ミリモル)の1,2−ジクロロエタン(15mL)溶液にベンズアルデヒド(156mg,1.47ミリモル)及び氷酢酸(200μL)を加えた。17時間撹拌した後、CHCl(20mL)、次いでNaHCO飽和水溶液(20mL、ゆっくり)を加えた。有機層を分離し、NaSO上で乾燥させた。懸濁液を濾過し、濃縮した。その物質をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜60%ヘキサン中の酢酸エチル)によって精製して黄色の固形物を得て、それをメタノール(10mL)に溶解し、室温にて水素化ホウ素ナトリウム(52mg,1.35ミリモル)を加えた。1時間撹拌した後、追加の水素化ホウ素ナトリウム(156mg,3.40ミリモル)を加え、反応物を1時間撹拌した。2NのHCl水溶液を混合物にpH4まで加え(2mL)、次いでNaHCO飽和溶液を加えてpH8に塩基性化した(2mL)。水を加え(10mL)、溶液を酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。酢酸エチル抽出物を合わせ、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して白色固形物として28(401mg、93%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.48(s,1H),7.37−7.26(m,5H),6.58(s,1H),4.38(s,2H),4.33(brs,2H),3.77(brs,1H),2.24(s,3H),2.08(s,3H).
【0213】
工程3
28(350mg,1.19ミリモル)にトリエチルオルトアセテート(3.0mL,16.4ミリモル)及びスルファミン酸(1mg)を加えた。混合物を100℃に1時間加熱した。混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(10g)に吸着させた。その物質をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜60%ヘキサン中の酢酸エチル、次いで0〜5%CHCl中のメタノール)によって精製して白色固形物として4−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物13)(169mg、45%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.32(d,J=1.0Hz,1H),7.78(d,J=1.0Hz,1H),7.36−7.29(m,3H),7.20−7.17(m,2H),5.56(s,2H),2.69(s,3H),2.36(s,3H),2.18(s,3H);ESIm/z319[M+H]
【0214】
基本手順E
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物91)及び4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物90)の調製
【化56】
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工程1
29(1.00g,4.61ミリモル)の1,4−ジオキサン(40mL)と水(4mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(1.23g,5.53ミリモル)と炭酸カリウム(1.27g,9.22ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(266mg,0.231ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して黄色の固形物を得、それを酢酸(15mL)に溶解し、0℃にてN−ブロモスクシンイミド(753mg,4.23ミリモル)を加えた。反応物を室温に温め、一晩撹拌した。混合物を真空で濃縮した。残留物をMeOHに懸濁し、室温に冷却し、10%NaHCO水溶液で塩基性化した。混合物を水で希釈し、濾過した。濾過ケーキを水で洗浄し、真空で乾燥させて黄色固形物として30(1.10g、87%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.04(d,J=2.1Hz,1H),7.61(d,J=2.1Hz,1H),6.69(bs,2H),2.40(s,3H),2.26(s,3H);ESIm/z312[M+H]
【0215】
工程2
窒素雰囲気下で30(500mg,1.60ミリモル)のトルエン(50mL)溶液に4−クロロベンジルアミン(1.36g,9.62ミリモル)と炭酸セシウム(1.04g,3.02ミリモル)と2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル(114mg,0.240ミリモル)とトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(146mg,0.160ミリモル)とを加えた。反応混合物を90℃で一晩加熱し、室温に冷却し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜50%酢酸エチル)によって精製して赤色固形物として31(290mg、49%)を得た。ESIm/z373[M+H]
【0216】
工程3
31(290mg,0.779ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)混合物に1,1’−カルボニルジイミダゾール(630mg,3.89ミリモル)及びDMAP(結晶)を加えた。反応物を密封チューブにて130℃で4日間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル)によって精製して橙色固形物として実施例化合物91(144mg、46%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.80(d,J=1.4Hz,1H),7.40−7.35(m,4H),7.24(d,J=1.4Hz,1H),5.15(s,2H),2.32(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z399[M+H]
【0217】
工程4
実施例化合物91(70mg,0.18ミリモル)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(183mg,1.05ミリモル)の水溶液(10mL)を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残留物に2NのHClを加え、加熱還流し、室温に冷却し、真空で濃縮した。残留物をMeOHに溶解し、濃NHOHによって塩基性化し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製した。10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによってそれをさらに精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物90(34mg、51%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.36−7.28(m,4H),6.40(d,J=1.4Hz,1H),6.25(d,J=1.4Hz,1H),5.03(s,2H),2.28(s,3H),2.12(s,3H);ESIm/z369[M+H]
【0218】
基本手順F
4−(1−(シクロプロピルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物14)及び1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物75)の調製
【化57】
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工程1
32(488mg,2.10ミリモル)と2,4−ペンタンジオン(421mg,4.21ミリモル)の無水エタノール(28mL)と5NのHCl水溶液(7.8mL)における溶液を3時間加熱還流した。混合物を乾燥するまで濃縮し、酢酸エチルを加えた(200mL)。溶液を飽和NaHCO水溶液(250mL)及び飽和NaCl水溶液(250mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜40%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製し、橙色固形物として33(495mg、92%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ10.38(brs,1H),8.24(d,J=2.0Hz,1H),8.12(d,J=1.0Hz,1H),2.73(s,3H).
【0219】
工程2
33(200mg,0.78ミリモル)と3(262mg,1.17ミリモル)の1,4−ジオキサン(6mL)と水(1.5mL)の溶液に炭酸カリウム(216mg,1.56ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(45mg,0.04ミリモル)とを加えた。反応物を90℃で17時間撹拌し、加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(15g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜90%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として34(187mg、88%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.00(d,J=1.5Hz,1H),7.89(s,1H),2.76(s,3H),2.45(s,3H),2.30(s,3H).
【0220】
工程3
34(217mg,0.797ミリモル)と炭酸カリウム(220mg,1.59ミリモル)とアセトニトリル(5mL)とDMF(1mL)の溶液にブロモメチルシクロプロパン(129mg,0.956ミリモル)を加え、反応物を60℃で17時間加熱した。その物質を室温に冷却し、飽和NaCl水溶液(30mL)に注いだ。酢酸エチル(100mL)を加え、層を分離した。酢酸エチル層を飽和NaCl水溶液(2×20mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜90%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として実施例14(178mg、68%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.03(d,J=1.5Hz,1H),7.93(d,J=1.5Hz,1H),4.27(d,J=7.0Hz,2H),2.75(s,3H),2.46(s,3H),2.30(s,3H),1.38−1.28(m,1H),0.65−0.60(m,2H),0.51−0.46(m,2H).ESIm/z327[M+H]
【0221】
工程4
実施例化合物14(160mg,0.51ミリモル)のTHF(10mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(446mg,2.56ミリモル)の水(10mL)溶液を5分かけて一滴ずつ加えた。溶液を室温で16時間撹拌し、溶媒を真空で除いた。メタノール(20mL)を加え、懸濁液を室温で3時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を乾燥するまで濃縮した。2NのHCl水溶液(10mL)を残留物に加え、5分間加熱還流した。乾燥するまで濃縮した後、メタノール(20mL)を加え、飽和NaHCO水溶液(10mL)を用いて溶液をpH8に合わせた。シリカゲル(10g)を加え、懸濁液を乾燥するまで濃縮した。得られた粉末をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによって生成物をさらに精製して白色固形物として実施例化合物75(131mg、99%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ6.70(s,1H),6.44(d,J=1.0Hz,1H),4.08(d,J=6.5Hz,2H),2.61(s,3H),2.40(s,3H),2.25(s,3H),1.30−1.19(m,1H),0.62−0.53(m,2H),0.45−0.40(m,2H).ESIm/z297[M+H]
【0222】
基本手順G
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物15)及び4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物16)の調製
【化58】
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工程1
32(232mg,1.0ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液にCDI(194mg,1.2ミリモル)を加えた。反応物を60℃で16時間加熱した。固形物を回収し、乾燥させて茶黄色固形物として35(202mg、78%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.83(brs,1H),11.53(brs,1H),7.86(d,J=1.8Hz,1H),7.43(d,J=1.8Hz,1H).
【0223】
工程2
35(200mg,0.78ミリモル)のDMF(7mL)溶液に炭酸カリウム(118mg,0.85ミリモル)と塩化ベンジル(98mg,0.78ミリモル)とを加えた。反応物を室温で16時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって黄色固形物として36(101mg、37%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.15(s,1H),7.90(d,J=0.9Hz,1H),7.75(d,J=1.2Hz,1H),7.36−7.28(m,5H),5.10(s,2H).
【0224】
工程3
36(100mg,0.29ミリモル)の1,4−ジオキサン(7mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(128mg,0.57ミリモル)と炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,0.43mL,0.86ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(34mg,0.03ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、10〜50%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製し、その後酢酸エチルによって粉末化して黄色固形物として実施例化合物15(70mg、66%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.11(s,1H),7.72(d,J=1.5Hz,1H),7.50(d,J=1.5Hz,1H),7.42−7.28(m,5H),5.13(s,2H),2.35(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z365[M+H]
【0225】
工程4
実施例化合物15(52mg,0.14ミリモル)のTHF(5mL)と水(4mL)の溶液にNa(149mg,0.86ミリモル)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌し、2NのHCl(1mL)を加え、混合物を15分間加熱還流し、室温に冷却した。NaCOをゆっくり加えてpH9に合わせた。混合物をCHCl(100mL)で抽出し、有機層をブライン(50mL)で洗浄し、濾過し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、70〜100%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物16(30mg、63%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.44(s,1H),7.36−7.25(m,5H),6.28(s,2H),5.04(s,2H),4.95(s,2H),2.28(s,3H),2.10(s,3H);ESIm/z335[M+H]
【0226】
基本手順H
4−(1−ベンジル−4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物121)の調製
【化59】
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工程1
30(1.09g,3.49ミリモル)のテトラヒドロフラン(30mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(4.86g,28.0ミリモル)の水(15mL)溶液を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残留物をMeOH/水(1:1、150mL)に溶解し、真空下で一部のMeOHを除くことによって固形物を沈殿させた。固形物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて黄色固形物として37(440mg、34%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ6.85(d,J=1.8Hz,1H),6.51(d,J=1.8Hz,1H),4.00−3.60(bs,2H),3.60−3.30(bs,2H),2.36(s,3H),2.23(s,3H);ESIm/z282[M+H]
【0227】
工程2
37(4.01g,14.2ミリモル)のメタノール(87mL)溶液にトリエチルオルトアセテート(3.45g,21.3ミリモル)とスルファミン酸(69mg,0.71ミリモル)とを加えた。反応物を室温で5時間撹拌した。反応混合物を水(50mL)で希釈し、NaHCOで塩基性化し、濾過した。固形物を乾燥させて茶色固形物として38(4.2g、96%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.82(br.s,1H),7.42(d,J=1.5Hz,1H),7.31(d,J=1.5Hz,1H),2.52(s,3H),2.40(s,3H),2.24(s,3H).
【0228】
工程3
38(300mg,0.980ミリモル)と臭化ベンジル(503mg,2.94ミリモル)と炭酸カリウム(676mg,4.90ミリモル)のアセトニトリル(50mL)における混合物を密封チューブにて75℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物121(276mg、71%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.40−7.25(m,5H),7.15(d,J=7.7Hz,2H),5.51(s,2H),2.64(s,3H),2.32(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z396[M+H]
【0229】
4−(1−ベンジル−4−メトキシ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物66)の調製
【化60】
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実施例121(80mg,0.20ミリモル)とNaOCH(108mg,2.0ミリモル)とCuI(57mg,0.30ミリモル)のMeOH(1mL)とDMF(3mL)における混合物を窒素でパージし、100℃で6時間加熱した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、40〜100%EtOAc/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物66(386mg、55%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.35−7.30(m,3H),7.09−7.06(m,2H),6.64(d,J=1.2Hz,1H),6.53(s,1H),5.32(s,2H),4.03(s,3H),2.66(s,3H),2.33(s,3H),2.19(s,3H);ESIm/z348[M+H].
【0230】
基本手順I
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン(実施例化合物18)及び1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン(実施例化合物19)の調製
【化61】
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工程1
実施例化合物15(73mg,0.668ミリモル)のPOCl(3mL)における混合物を110℃で16時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物をCHCl(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(2×50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をエチルアミンのTHF(2.0M、10mL)溶液に溶解し、混合物を70℃で3時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、20〜60%EtOAc/ヘキサン)によって精製して橙色固形物として実施例化合物18(113mg、43%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.84(d,J=1.5Hz,1H),7.42−7.35(m,3H),7.16−7.13(m,2H),7.03(d,J=1.5Hz,1H),5.15(s,2H),4.29(t,J=5.4Hz,1H),3.78−3.69(m,2H),2.36(s,3H),2.21(s,3H),1.27(t,J=7.5Hz,3H);ESIm/z392[M+H]
【0231】
工程2
実施例化合物18(90mg,0.23ミリモル)のTHF(5mL)と水(4mL)の溶液にNa(240mg,1.38ミリモル)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌し、2NのHCl(1mL)を加え、混合物を15分間加熱還流し、次いで室温に冷却した。NaCOをゆっくり加えてpH9に合わせた。混合物をCHCl(100mL)で抽出し、有機層をブライン(50mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物19(60mg、72%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.34−7.20(m,5H),6.62(t,J=5.4Hz,1H),6.30(d,J=1.5Hz,1H),6.21(d,J=1.5Hz,1H),5.19(s,2H),4.83(s,2H),3.47−3.38(m,2H),2.28(s,3H),2.11(s,3H),1.22(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z362[M+H]
【0232】
基本手順J
メチル 1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキシレート(実施例化合物20)、1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキサミド(実施例化合物21)及び4−(アミノメチル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物22)の調製
【化62】
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工程1
39(2.00g,8.70ミリモル)の1,4−ジオキサン(80mL)と水(8mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(2.13g,9.57ミリモル)と炭酸カリウム(2.40g,17.4ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(502mg,0.435ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜50%酢酸エチル)によって精製し、くすんだ白色の固形物として40(1.43g、63%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.74(d,J=2.1Hz,1H),7.15(dd,J=2.1,8.4Hz,1H),6.73(d,J=8.4Hz,1H),5.81(s,2H),3.88(s,3H),2.37(s,3H),2.23(s,3H);ESIm/z247[M+H]
【0233】
工程2
40(1.34g,5.45ミリモル)の酢酸(40mL)混合物にN−ブロモスクシンイミド(1.07g,5.99ミリモル)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、濃縮した。残留物をMeOHに溶解し、10%重炭酸ナトリウムでpH7に中和した。混合物を水で希釈し、濾過した。濾過ケーキを水で洗浄し、真空下で乾燥させて黄色固形物として41(1.65g、93%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.74(d,J=2.1Hz,1H),7.47(d,J=2.1Hz,1H),6.43(bs,2H),3.90(s,3H),2.37(s,3H),2.23(s,3H).
【0234】
工程3
窒素雰囲気下で41(500mg,1.54ミリモル)のトルエン(40mL)溶液にベンジルアミン(823mg,7.69ミリモル)と炭酸セシウム(1.00g,2.08ミリモル)と2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(110mg,0.231ミリモル)とトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(141mg,0.154ミリモル)とを加えた。反応混合物を90℃で一晩加熱し、室温に冷却し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜20%酢酸エチル)によって精製して淡褐色固形物として42(310mg、57%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.40−7.25(m,6H),6.56(d,J=1.8Hz,1H),5.68(s,2H),4.36(d,J=4.4Hz,2H),3.88(s,3H),3.68(s,1H),2.22(s,3H),2.09(s,3H);ESIm/z352[M+H]
【0235】
工程4
42(310mg,0.883ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)混合物に1,1’−カルボニルジイミダゾール(244mg,2.12ミリモル)とDMAP(結晶1つ)を加えた。密封チューブにて反応物を80℃で5日間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物20(160mg、48%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.54(d,J=1.5Hz,1H),7.37−7.24(m,5H),7.07(d,J=1.5Hz,1H),5.14(s,2H),3.97(s,3H),2.27(s,3H),2.09(s,3H);HPLC>99%,t=15.0分;ESIm/z378[M+H]
【0236】
工程5
実施例化合物20(50mg,0.13ミリモル)のホルムアミド(4mL)混合物にカリウムtert−ブトキシド(30mg,0.26ミリモル)を加えた。混合物をマイクロ波にて100℃で3時間加熱し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%メタノール)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物21(13mg、26%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.41(d,J=1.3Hz,1H),7.37−7.24(m,5H),7.00(d,J=1.4Hz,1H),5.13(s,2H),2.28(s,3H),2.11(s,3H);HPLC98.3%,t=12.3分;ESIm/z363[M+H]
【0237】
工程6
窒素雰囲気下で実施例化合物21(40mg,0.11ミリモル)のTHF(10mL)溶液に水素化ホウ素ナトリウム(38mg,0.99ミリモル)を加えた。混合物を65℃に加熱し、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル(0.2mL)を加えた。混合物を65℃で2時間加熱した。室温に冷却した後、塩酸(2N、5mL)を加え、混合物を2時間撹拌した。混合物をNaOH(2N、5mL)で塩基性化し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、塩化メチレン中0〜100%CMA)(CMA=クロロホルム:メタノール:濃水酸化アンモニウム=80:18:2)によって精製した。さらにそれを10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムでの逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物22(16mg、42%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.37−7.23(m,5H),6.99(d,J=1.4Hz,1H),6.77(d,J=1.4Hz,1H),5.10(s,2H),3.93(s,2H),2.27(s,3H),2.10(s,3H);ESIm/z340[M+H]
【0238】
基本手順K
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物55)の調製
【化63】
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実施例121(250mg,0.63ミリモル)とBocNH(221mg,1.89 ミリモル)とキサントホス(73mg,0.126ミリモル)とPd(dba)(58mg,0.063ミリモル)とCsCO(720mg,2.21ミリモル)の1,4−ジオキサン(13mL)における混合物を窒素でパージし、100℃で18時間加熱した。混合物を塩化メチレン(200mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%EtOAc/ヘキサン)によって精製して淡褐色の泡状物を得、それをCHCl(4mL)に溶解し、TFA(2mL)を加えた。混合物を2時間撹拌し、濃縮し、残留物を酢酸エチル(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(50mL×2)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%MeOH/EtOAc)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物55(146mg、88%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.34−7.28(m,3H),7.09−7.08(m,2H),6.42(d,J=1.5Hz,1H),6.36(d,J=1.5Hz,1H),5.28(s,2H),4.42(br.s,2H),2.60(s,3H),2.31(s,3H),2.17(s,3H);ESIm/z333[M+H]
【0239】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボニトリル(実施例化合物88)及び4−(1−ベンジル−3−クロロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物89)の調製
【化64】
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工程1
43(200mg,1.0ミリモル)のCHCN(6mL)懸濁液にClSONCO(360mg,2.5ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、DMF(1mL)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をCHCl(50mL)中30%i−PrOHで希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗生成物をCHCN(4mL)に溶解し、炭酸カリウム(280mg,2.0ミリモル)及び塩化ベンジル(128mg,1.0ミリモル)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。セライトの層を介して反応混合物を濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して黄色の油として44(16mg、5%)及びくすんだ白色の固形物として45(12mg、4%)を得た。44:ESIMSm/z312[M+H];45:ESIMSm/z321[M+H]
【0240】
工程2
化合物44(16mg,0.051ミリモル)にて基本手順Cの工程1に使用した類似の手順を用いてくすんだ白色の固形物として実施例化合物88(6mg、36%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.55(s,1H),7.98(s,1H),7.50(s,1H),7.41−7.40(m,3H),7.20−7.15(m,2H),5.42(s,2H),2.34(s,3H),2.16(s,3H);ESIMSm/z329[M+H]
【0241】
化合物45(12mg,0.037ミリモル)にて基本手順Cの工程1に使用した類似の手順を用いて黄色固形物として実施例化合物89(8mg、64%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.49(s,1H),7.55(s,1H),7.50(s,1H),7.38−7.36(m,3H),7.18−7.16(m,2H),5.36(s,2H),2.34(s,3H),2.16(s,3H);ESIMSm/z338[M+H]
【0242】
基本手順M
5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−フェニル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン(実施例化合物23)の調製
【化65】
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工程1
46(500mg,2.54ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(792mg,3.56ミリモル)と炭酸ナトリウム(2mLのHO中538mg,5.08ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(294mg,0.25ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で16時間加熱した。セライトの層を介して混合物を濾過した。濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によって黄色の油として47(700mg、>100%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.4(s,1H),7.85(dd,J=8.1,0.9Hz,1H),7.68(t,J=3.0Hz,1H),7.23(d,J=8.1Hz,1H),6.58(d,J=2.1Hz,1H),2.49(s,3H),2.37(s,3H).
【0243】
工程2
0℃にて47(700mg,2.54ミリモル)のDMF(8mL)溶液にNBS(497mg,2.79ミリモル)を加えた。反応混合物を0℃で2時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(50mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によって茶色固形物として48(660mg、89%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.8(s,1H),7.92(d,J=6.0Hz,1H),7.90(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,1H),2.49(s,3H),2.37(s,3H);ESIm/z292[M+H]
【0244】
工程3
48(250mg,0.86ミリモル)のCHCl(5mL)溶液にNEt(130mg,1.28ミリモル)とDMAP(12mg,0.1ミリモル)と二炭酸ジ−tert−ブチル(224mg,1.03ミリモル)とを加えた。反応物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によってくすんだ白色の固形物として49(210mg、70%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.43(d,J=5.4Hz,1H),7.93(s,1H),7.34(d,J=5.1Hz,1H),2.64(s,3H),2.50(s,3H),1.69(s,9H).
【0245】
工程4
窒素雰囲気下で49(100mg,0.26ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液にアニリン(71mg,0.76ミリモル)と炭酸セシウム(250mg,0.76ミリモル)とX−phos(24mg,0.05ミリモル)とトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(23mg,0.03ミリモル)とを加えた。反応混合物を90℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(10mL)で希釈し、セライトの層を介して濾過した。濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって赤色の油を得、それを塩化メチレン(5mL)に溶解し、TFA(2mL)を加え、混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を塩化メチレン(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(50mL×2)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によって黄色固形物として実施例化合物23(47mg、64%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.1(d,J=1.8Hz,1H),7.82(d,J=8.4Hz,1H),7.61(d,J=2.7Hz,1H),7.43(s,1H),7.25(d,J=8.4Hz,1H),7.09(d,J=8.4Hz,1H),7.07(d,J=7.2Hz,1H),6.85(d,J=7.5Hz,2H),6.60(t,J=7.2Hz,1H),2.48(s,3H),2.29(s,3H);ESIMSm/z305[M+H]
【0246】
基本手順N
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−4−オキシド(実施例化合物24)及び6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−5(4H)−オン(実施例化合物25)の調製
【化66】
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工程1
実施例化合物53(85mg,0.25ミリモル)のCHCl(3mL)溶液にm−CPBA(160mg,0.5ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で7時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(50mL)で希釈し、10%Na溶液(10mL)、2NのNaOH溶液(10mL)及びブライン(10mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜70%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物24(60mg、67%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.21(d,J=0.9Hz,1H),7.83(d,J=0.9Hz,1H),7.40−7.35(m,2H),7.20−7.14(m,2H),5.59(s,2H),2.69(s,3H),2.45(s,3H),2.27(s,3H);ESIMSm/z353[M+H]
【0247】
工程2
実施例化合物24(32mg,0.091ミリモル)のAcO(3mL)溶液を130℃で2時間加熱した。混合物を濃縮した。残留物を1:1のCHOH/HO(10mL)で希釈し、80℃で10時間撹拌した。反応混合物を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物25(20mg、63%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ2.0(s,1H),8.07(s,1H),7.36−7.31(m,2H),7.19−7.13(m,2H),5.45(s,2H),2.30(s,6H),2.14(s,3H);ESIMSm/z353[M+H]
【0248】
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物26)の調製
【化67】
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工程1
50(560mg,2.57ミリモル)のCHCN(15mL)溶液にKCO(887mg,6.43ミリモル)と塩化ベンジル(484mg,2.83ミリモル)を加えた。反応物を60℃で16時間加熱した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、濾過し、濃縮して黄色固形物として51(790mg、100%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.58(brs,1H),8.24(d,J=8.4Hz,1H),7.46−7.35(m,5H),6.82(d,J=8.7Hz,1H),4.82(d,J=5.7Hz,2H).
【0249】
工程2
51(790mg,2.56ミリモル)の1,4−ジオキサン(25mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(1.14g,5.12ミリモル)と炭酸ナトリウム(2.0M水溶液,3.84mL,7.68ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(300mg,0.26ミリモル)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で8時間加熱した。混合物を塩化メチレン(200mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜20%EtOAc/ヘキサン)によって精製して黄色の油として52(500mg、60%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ9.09(t,J=6.0Hz,1H),8.51(d,J=8.4Hz,1H),7.32−7.20(m,5H),6.96(d,J=8.7Hz,1H),4.85(d,J=6.3Hz,2H),2.47(s,3H),2.25(s,3H);ESIm/z325[M+H]
【0250】
工程3
52(500mg,1.54ミリモル)のTHF(15mL)と水(12mL)の溶液にNa(1.61g,9.24ミリモル)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌し;2NのHCl(10mL)を加え、混合物を15分間加熱還流し、次いで室温に冷却した。NaCOをゆっくり加え、pH9に合わせた。混合物を酢酸エチル(100mL)で抽出し、有機層をブライン(50mL)で洗浄し、濾過し、濃縮して茶色の油として53(460mg、100%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.33−7.18(m,5H),6.78(d,J=7.5Hz,1H),6.52(d,J=7.5Hz,1H),6.29(t,J=5.7Hz,1H),4.94(s,2H),4.60(d,J=5.7Hz,2H),2.36(s,3H),2.17(s,3H);ESIm/z295[M+H]
【0251】
工程4
53(150mg,0.51ミリモル)とトリメチルオルトホルメート(81mg,0.765ミリモル)とスルファミン酸(3mg)のMeOH(5mL)溶液を4時間加熱還流した。混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、30〜100%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物26(100mg、65%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.67(s,1H),8.17(d,J=8.1Hz,1H),7.44(d,J=8.1Hz,1H),7.36−7.27(m,5H),5.52(s,2H),2.54(s,3H),2.34(s,3H);ESIm/z305[M+H]
【0252】
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物27),6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物28)及び6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N,N−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物29)の調製
【化68】
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実施例7について記載された類似の手順に従って実施例化合物27を作製した。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.23(s,1H),7.42(dd,J=8.0,6.0Hz,2H),7.17(dd,J=9.0,9.0Hz,2H),6.62(s,1H),6.32(s,1H),5.40(s,4H),2.33(s,3H),2.16(s,3H);ESIm/z337[M+H]
【0253】
実施例化合物27(35mg,0.10ミリモル)の塩化メチレン(5mL)溶液に37%ホルムアルデヒド水溶液(8.5μL)と酢酸(1滴)を加えた。溶液を45分間撹拌し、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(66mg,0.31ミリモル)を加え、混合物を16時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(5mL)で中和した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空で濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜75%酢酸エチル/塩化メチレン)によって精製し、白色固形物として実施例化合物28(8mg、22%)と透明な固体として実施例化合物29(7mg、18%)を得た。実施例化合物28:H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.22(s,1H),7.43(dd,J=8.8,5.5Hz,2H),7.16(dd,J=8.8,5.5Hz,2H),6.65(d,J=1.0Hz,1H),6.09(d,J=1.0Hz,1H),5.85(q,J=5.0Hz,1H),5.41(s,2H),2.83(d,J=5.5Hz,3H),2.35(s,3H),2.17(s,3H);ESIm/z351[M+H];実施例化合物29:H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.28(s,1H),7.41(dd,J=8.5,5.5Hz,2H),7.17(dd,J=9.0,9.0Hz,2H),6.85(d,J=1.0Hz,1H),6.25(d,J=1.0Hz,1H),5.43(s,2H),3.18(s,6H),2.35(s,3H),2.18(s,3H);ESIm/z365[M+H]
【0254】
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物30)の調製
【化69】
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工程1
3−アミノ−5−ブロモ−2−ニトロピリジン(54,780mg,3.58ミリモル)と炭酸カリウム(2.28g,16.5ミリモル)の無水アセトニトリル(50mL)懸濁液に1−(ブロモエチル)ベンゼン(1.22g,6.60ミリモル)を加えた。混合物を80℃で48時間加熱し、次いで水(20mL)及び酢酸エチル(20mL)を加えた。層を分離し、水性層を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた酢酸エチル画分をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜40%酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として55(219mg、19%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.14(d,J=5.0Hz,1H),7.84(d,J=2.0Hz,1H),7.40−7.29(m,6H),4.64(クイント,J=6.5Hz,1H),1.67(d,J=7.0Hz,3H).
【0255】
工程2
55(261mg,0.81ミリモル)と3(217mg,0.97ミリモル)の1,4−ジオキサン(7mL)と水(1.5mL)における混合物に炭酸カリウム(224mg,1.62ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(47mg,0.04ミリモル)を加えた。反応物を90℃で17時間撹拌し、加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(15g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲルに負荷し、ヘキサン中0〜50%の酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して黄色固形物として56(226mg、82%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.19(d,J=4.5Hz,1H),7.77(d,J=2.0Hz,1H),7.40−7.28(m,5H),6.89(d,J=2.0Hz,1H),4.66(クイント,J=5.0Hz,1H),2.10(s,3H),1.94(s,3H),1.71(d,J=7.0Hz,3H).
【0256】
工程3
56(226mg,0.67ミリモル)のTHF(20ml)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(698mg,4.01ミリモル)水(20mL)溶液を5分かけて一滴ずつ加えた。溶液を室温で16時間撹拌し、溶媒を真空で除いた。メタノール(20mL)を加え、懸濁液を室温で3時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を乾燥するまで濃縮した。2NのHCl水溶液を残留物に加え、5分間加熱還流した。乾燥するまで濃縮した後、メタノールを加え(10mL)、飽和NaHCO水溶液(20mL)を用いて溶液をpH8に合わせた。シリカゲル(10g)を加え、懸濁液を乾燥するまで濃縮した。得られた粉末をシリカゲルに負荷し、ヘキサン中0〜70%の酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮してベージュの固形物として57(96mg、47%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.42(d,J=2.0Hz,1H),7.33−7.30(m,4H),7.25−7.22(m,1H),6.34(d,J=1.5Hz,1H),4.44(クイント,J=5.0Hz,1H),4.36(brs,2H),3.70(brs,1H),2.07(s,3H),1.89(s,3H),1.58(d,J=6.5Hz,3H).
【0257】
工程4
57(47mg,0.15ミリモル)とトリメチルオルトホルメート(2mL,18.3ミリモル)とスルファミン酸(1mg)の混合物を密封チューブにて100℃で30分間加熱した。混合物を冷却し、濃縮し、シリカゲルに負荷し、ヘキサン中0〜20%の酢酸エチルで溶出した。得られた物質を10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムにおける逆相HPLCによって精製して白色固形物として(実施例化合物30)(19mg、39%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.76(s,1H),8.36(d,J=2.0Hz,1H),7.65(d,J=2.5Hz,1H),7.40−7.30(m,5H),4.44(q,J=7.0Hz,1H),2.29(s,3H),2.10(s,3H),2.06(d,J=7.0Hz,3H).ESIm/z319[M+H]
【0258】
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物31)、1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン 5−オキシド(実施例32)及び1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−4−アミン(実施例化合物33)の調製
【化70】
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工程1
58(1.00g,5.76ミリモル)の1,4−ジオキサン(40mL)と水(4mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(1.93g,8.64ミリモル)と炭酸カリウム(1.59g,11.5ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(333mg,0.288ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチルによって精製して黄色固形物として59(1.42g、>99%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ9.26(s,1H),6.67(s,1H),6.90−6.00(bs,2H),2.61(s,3H),2.44(s,3H);ESIm/z235[M+H]
【0259】
工程2
59(710mg,3.03ミリモル)と臭化ベンジル(778mg,4.55ミリモル)と炭酸カリウム(836mg,6.06ミリモル)のアセトニトリル(30mL)における混合物を密封チューブにて90℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜30%の酢酸エチル)によって精製して茶色固形物として60(303mg、30%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ9.26(s,1H),8.68(s,1H),7.50−7.10(m,5H),6.50(s,1H),4.65(d,J=4.1Hz,2H),2.39(s,3H),2.19(s,3H);ESIm/z325[M+H]
【0260】
工程3
60(300mg,0.926ミリモル)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(967mg,5.56ミリモル)水(10mL)溶液を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残留物をMeOHに懸濁し、固形物を濾別し、MeOHで洗浄し、真空下で濾液を濃縮した。残留物に2NのHClを加え、まさに沸騰するまで加熱し、室温に冷却し、真空下で濃縮した。残留物をMeOHに溶解し、10%NaHCOで塩基性化し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%のメタノール)によって精製して灰色固形物として61(150mg、55%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.99(s,1H),7.40−7.28(m,5H),6.39(s,1H),4.64(s,1H),4.43(d,J=5.4Hz,2H),3.15(s,2H),2.33(s,3H),2.21(s,3H);ESIm/z295[M+H]
【0261】
工程4
61(150mg,0.51ミリモル)のエタノール(5mL)溶液にトリメチルオルトホルメート(81mg,0.77ミリモル)とスルファミン酸(1mg,0.01ミリモル)を加えた。反応物を密封チューブにて90℃で一晩加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として実施例化合物31(143mg、92%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ9.00(d,J=1.0Hz,1H),8.05(s,1H),7.48(d,J=1.0Hz,1H),7.40−7.30(m,5H),5.58(s,2H),2.40(s,3H),2.25(s,3H);ESIm/z305[M+H]
【0262】
工程5
実施例化合物31(100mg,0.329ミリモル)のジクロロメタン(5mL)混合物に3−クロロペルオキシ安息香酸(264mg,水によって77%,1.18ミリモル)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%のメタノール)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物32(127mg、>99%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.92(s,1H),8.61(s,1H),7.67(s,1H),7.45−7.25(m,5H),6.57(s,2H),2.28(s,3H),2.17(s,3H);ESIm/z321[M+H]
【0263】
工程6
オキシ臭化リン(268mg,0.938ミリモル)のDMF(2mL)混合物にDMF(6mL)中の実施例32(100mg,0.313ミリモル)を加えた。混合物を室温で10分間撹拌し、100℃で1時間加熱した。室温に冷却した後、水及びMeOHを加えた。10%重炭酸ナトリウムを加えることによって混合物をpH7に中和し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として62(30mg、25%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.09(s,1H),7.43−7.35(m,3H),7.23−7.19(m,2H),7.03(s,1H),5.38(s,2H),2.47(s,3H),2.31(s,3H);ESIm/z383[M+H]
【0264】
工程7
窒素雰囲気下で62(30mg,0.078ミリモル)のトルエン(10mL)溶液にカルバミン酸tert−ブチル(27mg,0.23ミリモル)と炭酸セシウム(51mg,0.16ミリモル)と2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(6mg,0.01ミリモル)とトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(7mg,0.008ミリモル)を加えた。反応混合物を90℃で一晩加熱し、室温に冷却し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%のメタノール)によって精製した。それをさらに10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムにおける逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物33(10mg、40%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.21(s,1H),7.42−7.25(m,5H),6.70(s,1H),5.46(s,2H),2.39(s,3H),2.24(s,3H);HPLC96.9%,t=10.1分;ESIm/z320[M+H]
【0265】
4−(1−ベンジル−3−ブロモ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物34)の調製
【化71】
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工程1
46(1.0g,5.08ミリモル)の1,4−ジオキサン(50mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(1.47g,6.6ミリモル)と炭酸ナトリウム(8mLのHO中に1.10g,10.2ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(587mg,0.51ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で16時間加熱した。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によって黄色固形物として63(850mg、79%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.4(s,1H),8.30(t,J=2.1Hz,1H),7.75(dd,J=1.8,0.9Hz,1H),7.70(t,J=3.0Hz,1H),6.61−6.59(m,1H),2.42(s,3H),2.24(s,3H).
【0266】
工程2/3
0℃にて63(500mg,2.35ミリモル)のDMF(10mL)溶液にNBS(500mg,2.82ミリモル)を加えた。反応混合物を0℃で2時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(50mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗精製の64を前に進めた。64(300mg,1.03ミリモル)のDMF(1mL)とCHCN(10mL)の溶液に炭酸カリウム(283mg,2.06ミリモル)と塩化ベンジル(130mg,1.03ミリモル)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物34(200mg、51%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.33(d,J=1.5Hz,1H),7.86(s,1H),7.80(d,J=2.0Hz,1H),7.34−7.24(m,5H),5.48(s,2H),2.35(s,3H),2.17(s,3H);ESIMSm/z382[M+H]
【0267】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボアルデヒド(実施例化合物35)の調製
【化72】
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工程1
46(300mg,1.5ミリモル)とヘキサメチレンテトラミン(0.32g,2.25ミリモル)の混合物にAcOH(2mL)を加えた。反応混合物を120℃で6時間撹拌し、HO(5mL)で反応を止めた。濾過によって沈殿物を回収し、黄色固形物として65(190mg、56%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.4(s,1H),10.1(s,1H),8.58(d,J=2.1Hz,1H),8.47(s,1H),8.18(d,J=2.1Hz,1H).
【0268】
工程2
65(190mg,0.84ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(245mg,1.09ミリモル)と炭酸ナトリウム(1mLのHO中に178mg,1.68ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(97mg,0.08ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で16時間加熱した。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として66(135mg、67%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.5(s,1H),10.2(s,1H),8.51(d,J=1.8Hz,1H),8.49(d,J=3.0Hz,1H),7.92(d,J=1.8Hz,1H),2.44(s,3H),2.26(s,3H);ESIMSm/z242[M+H]
【0269】
工程3
66(92mg,0.38ミリモル)のDMF(0.5mL)とCHCN(5mL)の溶液に炭酸カリウム(105mg,0.76ミリモル)と塩化ベンジル(58mg,0.46ミリモル)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物35(72mg、57%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.2(s,1H),8.73(s,1H),8.53(d,J=1.8Hz,1H),8.11(d,J=1.8Hz,1H),7.44−7.30(m,5H),5.59(s,2H),2.40(s,3H),2.21(s,3H);ESIMSm/z332[M+H]
【0270】
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルメタンアミン(実施例化合物72)の調製
【化73】
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実施例化合物35(54mg,0.16ミリモル)とジメチルアミン(0.25mL,THF中2M,0.49ミリモル)とNaBH(OAc)(104mg,0.49ミリモル)のCHCl(3mL)溶液を室温で16時間撹拌した。減圧下で反応混合物を濃縮した。粗精製の反応混合物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/ジクロロメタン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物72(42mg、71%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.34(d,J=1.8Hz,1H),8.30(s,1H),7.36−7.32(m,4H),7.21−7.18(m,2H),5.39(s,2H),4.50(s,2H),2.86(s,6H),2.32(s,3H),2.16(s,3H);ESIMSm/z361[M+H]
【0271】
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)エタノン(実施例化合物36)の調製
【化74】
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工程1
AlCl(313mg,2.35ミリモル)のCHCl(20mL)懸濁液に63(100mg,0.47ミリモル)とAcCl(184mg,2.35ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で6時間撹拌した。メタノール(10mL)で慎重に反応を止め、固形NaCOでpHを中性に合わせた。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として67(82mg、68%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.8(s,1H),8.67(s,1H),8.57(s,1H),8.21(s,1H),2.71(s,3H),2.45(s,3H),2.26(s,3H);ESIMSm/z256[M+H]
【0272】
工程2
67(62mg,0.24ミリモル)のDMF(0.5mL)とCHCN(5mL)の溶液に炭酸カリウム(67mg,0.48ミリモル)と塩化ベンジル(37mg,0.29ミリモル)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物36(30mg、36%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.59(d,J=1.5Hz,1H),8.22(s,1H),7.45(d,J=1.8Hz,1H),7.40−7.36(m,3H),7.21−7.18(m,2H),5.40(s,2H),2.89(s,3H),2.34(s,3H),2.17(s,3H);ESIMSm/z346[M+H]
【0273】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−5−イル ホルメート(実施例化合物37)の調製
【化75】
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工程1
実施例化合物56(165mg,0.52ミリモル)のDMF(2mL)溶液にPOCl(159mg,1.03ミリモル)を加えた。反応混合物を100℃で2時間加熱し、濃縮した。残留物をCHCl(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(2×20mL)及びブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によって黄色固形物として実施例化合物37(81mg、45%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ9.90(s,1H),7.62(s,1H),7.43−7.41(m,3H),7.28(s,1H),7.22−7.18(m,3H),5.31(s,2H),2.22(s,3H),2.10(s,3H);ESIMSm/z348[M+H]
【0274】
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)ベンズアミド(実施例化合物38)の調製
【化76】
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実施例化合物70(100mg,0.29ミリモル)のエタノール(3mL)溶液に2Nの水酸化ナトリウム水溶液(1.46mL,2.9ミリモル)を加えた。混合物を85℃で20分間撹拌し、次いで室温に冷却し、2mLの酢酸で中和した。混合物を固形重炭酸ナトリウムで塩基性化し(pH8)、塩化メチレン(100mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させた。濾過の後、濾液を真空で濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜20%のメタノール/塩化メチレン)によって精製して白色固形物として実施例化合物38(71mg、68%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.35(d,J=1.8Hz,1H),7.99(d,J=2.1Hz,1H),7.94(brs,1H),7.83(d,J=8.4Hz,2H),7.37(brs,1H),7.27(d,J=8.4Hz,2H),5.61(s,2H),2.60(s,3H),2.39(s,3H),2.21(s,3H);ESIm/z362[M+H]
【0275】
4−(1−ベンジル−3−ニトロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物39)の調製
【化77】
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工程1
0℃にて63(100mg,0.47ミリモル)のHSO(0.5mL)溶液にHNO(35mg,0.47ミリモル)を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応混合物をHO(10mL)で希釈し、6NのNaOH溶液で中性pHに合わせた。溶液をCHCl(30mL)で抽出した。有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/ジクロロメタン)による精製によって黄色固形物として68(82mg、68%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.9(s,1H),8.85(s,1H),8.58(d,J=2.1Hz,1H),7.95(d,J=1.8Hz,1H),2.45(s,3H),2.26(s,3H);ESIMSm/z259[M+H]
【0276】
工程2
68(82mg,0.32ミリモル)のDMF(0.5mL)とCHCN(5mL)の溶液に炭酸カリウム(88mg,0.64ミリモル)と塩化ベンジル(44mg,0.35ミリモル)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。セライトの層を介して反応混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%酢酸エチル/ジクロロメタン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物39(68mg、61%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.74(s,1H),8.47(s,1H),7.56(s,1H),7.45−7.42(m,3H),7.27−7.26(m,2H),5.47(s,2H),2.35(s,3H),2.17(s,3H);ESIMSm/z349[M+H]
【0277】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−エトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物17)の調製
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
工程1
37(200mg,0.709ミリモル)のテトラエトキシメタン(340mg,1.77ミリモル)混合物を100℃で4時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜50%の酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として69(177mg、74%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.30−7.15(m,2H),4.57(q,J=7.0Hz,2H),2.39(s,3H),2.23(s,3H),1.47(t,J=7.0Hz,3H);ESIm/z336[M+H]
【0278】
工程2
69(250mg,0.74ミリモル)のCHCN(8mL)とDMF(2mL)の溶液にKCO(155mg,0.82ミリモル)と塩化ベンジル(104mg,0.82ミリモル)を加えた。反応物を60℃で16時間加熱した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%EtOAc/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として70(200mg、63%)と無色の油として71(87mg、27%)を得た。70:H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.34−7.29(m,3H),7.21−7.18(m,3H),6.77(d,J=1.5Hz,1H),5.16(s,2H),4.75(q,J=7.5Hz,2H),2.29(s,3H),2.14(s,3H),1.50(t,J=7.0Hz,3H);71:H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.37(d,J=1.5Hz,1H),7.34−7.28(m,3H),7.18(d,J=7.5Hz,2H),7.12(d,J=1.5Hz,1H),5.60(s,2H),4.63(q,J=7.0Hz,2H),2.41(s,3H),2.28(s,3H),1.45(t,J=7.0Hz,3H).
【0279】
工程3
70(100mg,0.235ミリモル)とBocNH(82mg,0.705ミリモル)とキサントホス(28mg,0.048ミリモル)とPd(dba)(22mg,0.024ミリモル)とCsCO(268mg,0.823ミリモル)の1,4−ジオキサン(8mL)における混合物を100℃で18時間加熱した。混合物を塩化メチレン(200mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%EtOAc/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として72(90mg、83%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.74(brs,1H),7.41(s,1H),7.32−7.29(m,3H),7.22−7.19(m,2H),6.51(d,J=1.5Hz,1H),5.14(s,2H),4.64(q,J=7.2Hz,2H),2.32(s,3H),2.17(s,3H),1.49(t,J=7.2Hz,3H),1.46(s,9H).
【0280】
工程4
72(90mg,0.195ミリモル)のTFA(1mL)とCHCl(2mL)の溶液を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を酢酸エチル(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(50mL×2)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、40〜100%EtOAc/ヘキサン)による精製によってくすんだ白色の固形物として実施例化合物17(51mg、72%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.35−7.20(m,5H),6.33(d,J=1.5Hz,1H),6.30(d,J=1.5Hz,1H),5.13(s,2H),4.68(q,J=6.9Hz,2H),4.30(brs,2H),2.30(s,3H),2.16(s,3H),1.49(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z363[M+H]
【0281】
4−(1−ベンジル−2−エトキシ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物59)の調製
【化79】
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28(50mg,0.17ミリモル)とオルト炭酸テトラエチル(131mg,0.68ミリモル)の混合物にスルファミン酸(3mg,0.034ミリモル)を加えた。次いで混合物を100℃で8時間加熱し、次いで酢酸エチル(30mL)で希釈し、ブライン(15mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空で濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物59(24mg、41%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.75(d,J=1.2Hz,1H),7.38−7.22(m,5H),7.18(d,J=1.5Hz,1H),4.99(s,2H),4.34(q,J=7.2Hz,2H),2.37(s,3H),2.18(s,3H),1.42(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z349[M+H]
【0282】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル(実施例化合物85)の調製
【化80】
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2−アミノ−5−ブロモベンゾニトリルで出発して基本手順Jの工程1〜3のための方法に従って化合物73を調製した。化合物73(30mg、0.09ミリモル)にて基本手順Dの工程3で使用された手順を用いてくすんだ白色の固形物として実施例化合物85(10mg、31%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.63(d,J=1.5Hz,1H),7.60(d,J=1.5Hz,1H),7.38−7.27(m,3H),7.19−7.14(m,2H),5.57(s,2H),2.69(s,3H),2.32(s,3H),2.16(s,3H);ESIm/z343[M+H]
【0283】
基本手順O
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド(実施例化合物111)の調製
【化81】
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実施例化合物16(34mg,0.10ミリモル)と無水酢酸(12mg,0.12ミリモル)とi−PrNEt(26mg,0.20ミリモル)のTHF(3mL)溶液を室温で16時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/EtOAc)によって精製して白色固形物として実施例化合物111(28mg、74%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.78(s,1H),9.85(s,1H),7.60−7.46(m,5H),7.28(d,J=1.2Hz,1H),7.06(d,J=1.2Hz,1H),5.22(s,2H),2.51(s,3H),2.33(s,3H),2.27(s,3H);ESIm/z377[M+H]
【0284】
基本手順P
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物110)及び4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物115)の調製
【化82】
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工程1
窒素雰囲気下で30(1.00g,3.21ミリモル)のトルエン(70mL)溶液にベンジル−アミン(1.94g,16.0ミリモル)とカリウムtert−ブトキシド(539mg,4.82ミリモル)と2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル(229mg,0.482ミリモル)とトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(293mg,0.321ミリモル)とを加えた。反応混合物を90℃で一晩加熱し、室温に冷却し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜50%の酢酸エチル)によって精製して赤茶色の固形物として74(700mg、62%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.50(d,J=1.8Hz,1H),7.70−7.22(m,5H),6.41(d,J=1.6Hz,1H),6.07(s,2H),4.48(q,J=3.5Hz,1H),3.65(s,1H),2.05(s,3H),1.90(s,3H),1.62(d,J=6.6Hz,3H);ESIm/z353[M+H]
【0285】
工程2
74(600mg,1.70ミリモル)の1,4−ジオキサン(40mL)混合物に1,1’−カルボニルジイミダゾール(2.76mg,17.0ミリモル)とDMAP(結晶)を加えた。密封チューブにて反応物を120℃で2日間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチル)によって精製して橙色固形物として実施例化合物110(420mg、65%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.75(d,J=1.3Hz,1H),7.44(d,J=7.7Hz,2H),7.38(t,J=7.7Hz,2H),7.31(t,J=7.7Hz,1H),6.88(d,J=1.3Hz,1H),5.88(q,J=7.1Hz,1H),2.20(s,3H),2.02(s,3H),1.91(d,J=7.2Hz,3H);ESIm/z377[M−H]
【0286】
工程3
実施例化合物110(100mg,0.265ミリモル)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(276mg,1.59ミリモル)水(10mL)溶液を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残留物に2NのHClを加え、まさに沸騰するまで加熱し、室温に冷却し、真空で濃縮した。残留物をMeOHに溶解し、濃NHOHで塩基性化し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製した。それをさらに、10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物115(49mg、53%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.42−7.32(m,4H),7.26(t,J=6.9Hz,1H),6.35(s,1H),5.94(s,1H),5.78(q,J=7.2Hz,1H),2.17(s,3H),2.00(s,3H),1.86(d,J=7.2Hz,3H);ESIm/z349[M+H]
【0287】
基本手順Q
4−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン(実施例化合物114)の調製
【化83】
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実施例化合物10(90mg,0.28ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(1mL)の混合物を110℃で5時間加熱し、次いで室温に冷却した。混合物を濃縮し、塩化メチレン(75mL)に溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を2.0Mのモルフォリンのテトラヒドロフラン(5.6mL、11.2ミリモル)溶液に溶解し、混合物を75℃で3時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで酢酸エチル/ヘキサンによって粉末化して白色固形物として実施例化合物114(62mg、57%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.24(d,J=2.0Hz,1H),7.41−7.34(m,3H),7.15(d,J=6.5Hz,2H),7.06(d,J=1.0Hz,1H),5.26(s,2H),3.83(t,J=4.5Hz,4H),3.50(t,J=4.5Hz,4H),2.29(s,3H),2.11(s,3H);ESIm/z390[M+H]
【0288】
基本手順R
1−(3,4−ジクロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物101)の調製
【化84】
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基本手順Dの工程1〜2に従って化合物75を調製した。
【0289】
75(218mg,0.60ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(117mg,0.72ミリモル)を加え、混合物を100℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(70mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製して白色固形物として実施例化合物101(155mg、66%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.83(s,1H),7.92(d,J=1.5Hz,1H),7.73(d,J=2.0Hz,1H),7.61(d,J=8.0Hz,1H),7.53(d,J=2.0Hz,1H),7.35(dd,J=8.5,2.0Hz,1H),5.05(s,2H),2.37(s,3H),2.19(s,3H);ESIm/z389[M+H]
【0290】
基本手順S
(S)−3,5−ジメチル−4−(2−メチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)イソオキサゾール(実施例化合物125)及び(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物143)の調製
【化85】
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(S)−1−フェニルエタンアミンで出発して基本手順Pの工程1の方法に従って化合物76を調製した。
【0291】
工程1
化合物76(140mg,0.40ミリモル)で出発して基本手順Fの工程1で使用した手順を用いて黄色固形物として実施例化合物125(108mg、72%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.87(d,J=1.5Hz,1H),7.42−7.30(m,6H),6.11(q,J=7.2Hz,1H),2.74(s,3H),2.23(s,3H),2.04(s,3H),1.94(d,J=6.9Hz,3H);ESIMSm/z377[M+H]
【0292】
工程2
実施例化合物125(80mg、0.21ミリモル)で出発して基本手順Pの工程3で使用した手順を用いてくすんだ白色の固形物として実施例化合物143(53mg、72%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.39−7.26(m,5H),6.23(d,J=1.5Hz,1H),6.14(d,J=1.2Hz,1H),5.86(q,J=7.2Hz,1H),5.26(s,2H),2.58(s,3H),2.20(s,3H),2.02(s,3H),1.86(d,J=6.9Hz,3H);ESIMSm/z347[M+H]
【0293】
基本手順T
4−(1−ベンジル−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物236)の調製
【化86】
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実施例化合物10(100mg,0.31ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(1mL)の混合物を110℃で5時間加熱し、次いで室温に冷却した。混合物を濃縮し、塩化メチレン(75mL)に溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をN,N−ジメチルホルムアミド(2.5mL)に溶解し、3−ヒドロキシピリジン(109mg,1.15ミリモル)及び炭酸カリウム(175mg,1.27ミリモル)を加えた。混合物を100℃で16時間加熱し、次いで酢酸エチル(75mL)で希釈し、ブライン(2×25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製して淡褐色の固形物として実施例化合物236(58mg、47%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.74(d,J=2.7Hz,1H),8.57(dd,J=4.5,0.9Hz,1H),8.27(d,J=1.8Hz,1H),8.02−7.98(m,2H),7.59(dd,J=8.4,4.5Hz,1H),7.47(d,J=6.9Hz,2H),7.42−7.30(m,3H),5.53(s,2H),2.40(s,3H),2.22(s,3H);ESIm/z398[M+H]
【0294】
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン(実施例化合物127)及び6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン(実施例化合物134)の調製
【化87】
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工程1
実施例化合物110(200mg,0.529ミリモル)にオキシ塩化リン(V)(2mL,21.5ミリモル)及びN,N−ジメチルホルムアミド(一滴)を加えた。反応物を90℃で一晩加熱した。混合物を濃縮し、残留物をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解し、エチルアミン(10mL,テトラヒドロフラン中で1M)を加えた。密封チューブにて反応混合物を70℃で2日間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチル)によって精製して黄色固形物として実施例化合物127(40mg、19%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.70(d,J=1.5Hz,1H),7.45−7.30(m,5H),6.72(d,J=1.5Hz,1H),5.86(q,J=7.0Hz,1H),3.72(q,J=7.2Hz,2H),2.17(s,3H),1.98(s,3H),1.90(d,J=7.0Hz,3H),1.36(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z406[M−H]
【0295】
工程2
実施例化合物127(35mg,0.086ミリモル)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(90mg,0.52ミリモル)水(10mL)溶液を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残留物に2NのHClを加え、まさに沸騰するまで加熱し、室温に冷却し、真空で濃縮した。残留物をMeOHに溶解し、濃NHOHによって塩基性化し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%ヘキサン/酢酸エチル)によって精製した。それをさらに10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物134(15mg、47%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.40−7.25(m,5H),6.31(d,J=1.5Hz,1H),5.92(d,J=1.5Hz,1H),5.72(q,J=6.9Hz,1H),3.53(q,J=7.2Hz,2H),2.15(s,3H),1.99(s,3H),1.86(d,J=7.0Hz,3H),1.33(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z376[M+H]
【0296】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物150)及び4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物162)の調製
【化88】
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工程1
実施例化合物15(73mg,0.20ミリモル)とCHI(85mg,0.60ミリモル)とKCO(110mg,0.8ミリモル)のDMF(3mL)における混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(3×50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をEtOAc/ヘキサンで粉末化して黄色固形物として実施例化合物150(65mg、86%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.48(d,J=1.5Hz,1H),7.35−7.30(m,5H),6.84(d,J=1.5Hz,1H),5.15(s,2H),3.65(s,3H),2.26(s,3H),2.09(s,3H);ESIm/z379[M+H]
【0297】
工程2
実施例化合物150(57mg,0.15ミリモル)のTHF(5mL)と水(4mL)の溶液にNa(153mg,0.90ミリモル)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌し、2NのHCl(1mL)を加え、混合物を15分間加熱還流した。室温に冷却した後、NaCOをゆっくり加えてpH9に合わせた。混合物をCHCl(100mL)で抽出し、有機層をブライン(50mL)で洗浄し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/酢酸エチル)によって精製して白色固形物として実施例化合物162(60mg、72%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.36−7.24(m,5H),6.40(d,J=1.5Hz,1H),6.39(d,J=1.8Hz,1H),5.08(s,2H),4.99(s,2H),3.62(s,3H),2.29(s,3H),2.12(s,3H);ESIm/z349[M+H].HPLC>99%
【0298】
4−(1−ベンジル−2−メチル−4−(メチルスルホニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物168)の調製
【化89】
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実施例化合物121(100mg,0.25ミリモル)とメタンスルフィン酸ナトリウム(39mg,0.38ミリモル)とCuI(5mg,0.025ミリモル)とL−プロリン(6mg,0.05ミリモル)とNaOH(2mg,0.05ミリモル)のDMSO(3mL)における混合物をマイクロ波反応器にて150℃で2時間加熱した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、50〜100%EtOAc/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物168(13mg、13%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.75(d,J=1.5Hz,1H),7.37−7.33(m,3H),7.24(d,J=1.5Hz,1H),7.11−7.08(m,2H),5.39(s,2H),3.54(s,3H),2.73(s,3H),2.31(s,3H),2.16(s,3H);ESIm/z396[M+H].HPLC92.3%.
【0299】
4−(1−ベンジル−2,7−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物181)の調製
【化90】
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工程1
77(4.4g,16.5ミリモル)の1,4−ジオキサン(100mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(4.4g,19.8ミリモル)とNaCO(2.0M水溶液,25mL,50.0ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(959mg,0.83ミリモル)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で16時間加熱した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜60%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として78(2.64g、57%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.71(s,1H),6.32(s,2H),2.22(s,3H),2.08(s,3H),2.02(s,3H).
【0300】
工程2
78(1.3g,4.61ミリモル)とベンジルアミン(2.51mL,23.05ミリモル)とX−phos(658mg,1.38ミリモル)とPd(dba)(632mg,0.69ミリモル)とt−BuOK(774mg,6.92ミリモル)のトルエン(50mL)における混合物を窒素で10分間パージし、次いで90℃で18時間加熱した。混合物を塩化メチレン(200mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%EtOAc/ヘキサン)によって精製して茶色のゴムとして79(125mg、9%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.38(s,1H),7.31−7.22(m,5H),5.68(s,2H),4.28(t,J=7.5Hz,1H),4.01(d,J=7.0Hz,2H),2.14(s,3H),1.93(s,3H),1.74(s,3H).
【0301】
工程3
79(80mg,0.26ミリモル)のトリエチルオルトアセテート(2mL)溶液にAcOH(0.2mL)を加えた。混合物を120℃で2時間加熱した。混合物を濃縮し、残留物をEtOAc(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(50mL×2)で洗浄した。有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%MeOH/酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物181(39mg、45%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.23(s,1H),7.37−7.31(m,3H),6.95−6.92(m,2H),5.58(s,2H),2.64(s,3H),2.23(s,3H),2.22(s,3H),2.06(s,3H);ESIm/z333[M+H]
【0302】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−7−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物180)の調製
【化91】
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79(31mg,0.10ミリモル)とCDI(33mg,0.2ミリモル)のジオキサン(3mL)における混合物を120℃で16時間加熱した。混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、50〜100%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物180(10mg、30%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.89(s,1H),7.74(s,1H),7.38−7.24(m,3H),7.17−7.14(m,2H),5.26(s,2H),2.16(s,3H),2.01(s,3H),1.99(s,3H);ESIm/z335[M+H].
【0303】
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール(実施例化合物108)の調製
【化92】
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工程1
27(660mg,3.23ミリモル)のアセトニトリル(33mL)懸濁液に(1−ブロモエチル)ベンゼン(658mg,3.55ミリモル)と炭酸カリウム(893mg,6.46ミリモル)を加えた。混合物を60℃で16時間加熱し、次いで冷却し、塩化メチレン(120mL)で希釈し、ブライン(40mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製して白色固形物として57(256mg、26%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.36(d,J=1.5Hz,2H),7.30(t,J=7.5Hz,2H),7.20−7.17(m,2H),6.15(d,J=2.0Hz,1H),5.82(s,2H),5.40(d,J=5.5Hz,1H),4.51−4.45(m,1H),2.05(s,3H),1.84(s,3H),1.48(d,J=7.0Hz,3H).
【0304】
工程2
57(41mg,0.13ミリモル)のトリエチルオルトアセテート(0.24mL,1.33ミリモル)溶液に酢酸(20μL,0.36ミリモル)を加えた。混合物を100℃で1時間加熱し、次いで濃HCl一滴を加えた。混合物を100℃で10分間加熱した。混合物を飽和重炭酸ナトリウムで塩基性化し、塩化メチレン(45mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜3%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、その後、塩化メチレン/ヘキサンで粉末化して白色固形物として実施例化合物108(11mg、28%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.27(d,J=2.0Hz,1H),7.44(d,J=2.0Hz,1H),7.40−7.36(m,4H),7.33−7.30(m,1H),6.01(q,J=7.0Hz,1H),2.70(s,3H),2.26(s,3H),2.06(s,3H),1.93(d,J=7.0Hz,3H);ESIm/z333[M+H]
【0305】
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物112)及び6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン(実施例化合物113)の調製
【化93】
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工程1
57(250mg,0.81ミリモル)の1,4−ジオキサン(6mL)懸濁液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(158mg,0.97ミリモル)を加えた。混合物を窒素で5分間パージし、100℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(100mL)で希釈し、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで、塩化メチレン/ヘキサンで粉末化してくすんだ白色の固形物として実施例化合物112(258mg、95%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.78(s,1H),7.87(d,J=2.0Hz,1H),7.44(d,J=7.5Hz,2H),7.36(t,J=7.5Hz,2H),7.29(t,J=7.5Hz,1H),7.09(d,J=2.0Hz,1H),5.72(q,J=7.0Hz,1H),2.26(s,3H),2.06(s,3H),1.84(d,J=7.0Hz,3H);ESIm/z335[M+H]
【0306】
工程2
実施例化合物112(100mg,0.30ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(1mL)の混合物を110℃で5時間加熱し、室温に冷却した。反応混合物を濃縮し、塩化メチレン(75mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を2.0Mのエチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(6.0mL、12.0ミリモル)に溶解し、混合物を75℃で7時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで酢酸エチル/ヘキサンで粉末化して白色固形物として実施例化合物113(52mg、49%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.90(d,J=2.0Hz,1H),7.40−7.28(m,6H),6.81(d,J=2.0Hz,1H),5.84(q,J=7.0Hz,1H),3.54−3.48(m,2H),2.20(s,3H),1.99(s,3H),1.83(d,J=7.0Hz,3H),1.27(t,J=7.0Hz,3H);ESIm/z362[M+H]
【0307】
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(エナンチオマーA)(実施例化合物218)及び6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(エナンチオマーB)(実施例化合物219)の調製
【化94】
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実施例化合物112(87mg)をSFCキラルHPLC(Chiralpak AS−H,30mm×250mm,移動相:CO中30%EtOH(0.2%EtNH),120バール,流速:80mL/分)によって分離してくすんだ白色の固形物として実施例化合物218(エナンチオマーA)(41mg、46%)と実施例化合物219(エナンチオマーB)(41mg、46%)を得た。
【0308】
実施例化合物218(エナンチオマーA):H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.77(s,1H),7.87(d,J=2.0Hz,1H),7.44(d,J=7.5Hz,2H),7.37(t,J=7.5Hz,2H),7.29(t,J=7.5Hz,1H),7.09(d,J=2.0Hz,1H),5.72(q,J=7.5Hz,1H),2.26(s,3H),2.06(s,3H),1.84(d,J=7.5Hz,3H);ESIm/z335[M+H];HPLC(Chiralcel OD,4.6mm×250mm,ヘプタン中10%EtOH,1mL/分)>99%,t=9.4分。
【0309】
実施例化合物219(エナンチオマーB):H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.78(s,1H),7.87(d,J=1.5Hz,1H),7.44(d,J=7.5Hz,2H),7.36(t,J=7.5Hz,2H),7.29(t,J=7.5Hz,1H),7.08(d,J=2.0Hz,1H),5.72(q,J=7.5Hz,1H),2.26(s,3H),2.06(s,3H),1.84(d,J=7.5Hz,3H);ESIm/z335[M+H];HPLC(キラル中心,4.6mm×250mm,ヘプタン中10%EtOH,1mL/分)>99%,t=10.9分。
【0310】
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物122)の調製
【化95】
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工程1
20(214mg,0.77ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(150mg,0.93ミリモル)を加え、混合物を100℃で15時間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜20%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して白色固形物として80(142mg、61%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.13(s,1H),7.35−7.25(m,6H),7.12(dd,J=8.5,2.0Hz,1H),6.94(d,J=8.0Hz,1H),5.01(s,2H).
【0311】
工程2
80(100mg,0.33ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(110mg,0.49ミリモル)と炭酸カリウム(91mg,0.66ミリモル)と水(1mL)を加えた。混合物を10分間窒素でパージし、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(19mg,0.016ミリモル)加え、混合物を90℃で16時間加熱した。混合物を塩化メチレン(100mL)で希釈し、ブライン(30mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで酢酸エチル/ヘキサンで粉末化して白色固形物として81(55mg、52%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.07(s,1H),7.40−7.23(m,5H),7.06(d,J=8.1Hz,1H),7.02(s,1H),6.95(dd,J=7.8,1.5Hz,1H),5.03(s,2H),2.30(s,3H),2.13(s,3H);ESIm/z320[M+H]
【0312】
工程3
81(36mg,0.11ミリモル)のアセトニトリル(3mL)溶液に炭酸カリウム(109mg,0.79ミリモル)とヨードエタン(80mg,0.56ミリモル)を加え、次いで混合物を40℃で48時間加熱した。混合物を塩化メチレン(75mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜20%酢酸エチル/塩化メチレン)によって精製し、次いで酢酸エチル/ヘキサンで粉末化して黄白色の固形物として実施例化合物122(14mg、37%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.37(d,J=7.5Hz,2H),7.33(t,J=7.0Hz,2H),7.29(d,J=8.0Hz,1H),7.26(t,J=7.0Hz,1H),7.09(d,J=1.5Hz,1H),7.03(dd,J=8.0,1.5Hz,1H),5.08(s,2H),3.94(q,J=7.0Hz,2H),2.31(s,3H),2.13(s,3H),1.26(t,J=7.0Hz,3H);ESIm/z348[M+H]
【0313】
1−ベンジル−N−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4,6−ジアミン(実施例化合物142)の調製
【化96】
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工程1
33(790mg,3.09ミリモル)のアセトニトリル(15mL)懸濁液に塩化ベンジル(703mg,5.55ミリモル)と炭酸カリウム(1.07g,7.71ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で16時間加熱し、次いで濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して黄色固形物として82(813mg、76%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.33(d,J=1.8Hz,1H),8.12(d,J=1.8Hz,1H),7.39−7.27(m,3H),7.13(d,J=6.6Hz,2H),5.62(s,2H),2.60(s,3H).
【0314】
工程2
82(150mg,0.43ミリモル)のトルエン(5mL)溶液に83(73mg,0.65ミリモル)と炭酸セシウム(282mg,0.87ミリモル)とXPhos(41mg,0.087ミリモル)を加えた。溶液を5分間窒素でパージし、次いでトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(40mg,0.043ミリモル)を加え、110℃で16時間加熱した。セライトを介して混合物を濾過し、濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜7%メタノール/塩化メチレン)によって精製して茶色の油として84(80mg、49%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.59(s,1H),7.34−7.28(m,4H),7.06(d,J=7.0Hz,2H),6.76(d,J=2.5Hz,1H),5.44(s,2H),2.54(s,3H),2.13(s,3H),1.91(s,3H).
【0315】
工程3
84(78mg,0.21ミリモル)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(215mg,1.24ミリモル)水(4mL)溶液を加えた。混合物を室温で2時間撹拌し、2NのHCl(1mL)を加え、混合物を15分間加熱還流した。混合物を炭酸ナトリウムによって塩基性化し、塩化メチレン(50mL)で抽出した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製して赤茶色の固形物として実施例化合物142(38mg、53%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.31(t,J=7.5Hz,2H),7.25(t,J=7.5Hz,1H),7.04(d,J=7.5Hz,2H),6.69(s,1H),5.73(d,J=2.0Hz,1H),5.60(d,J=2.0Hz,1H),5.18(s,2H),5.05(s,2H),2.38(s,3H),2.13(s,3H),1.92(s,3H);ESIm/z348[M+H]
【0316】
基本手順U
1−ベンジル−2−メチル−6−(5−メチルイソオキサゾール4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン(実施例化合物201)の調製
【化97】
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82(100mg,0.29ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に5−メチルイソオキサゾール−4−ボロン酸ピナコールエステル(91mg,0.43ミリモル)と炭酸ナトリウム(80mg,0.58ミリモル)と水(1mL)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(17mg,0.01ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で5時間加熱した。混合物を塩化メチレン(70mL)で希釈し、ブライン(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%酢酸エチル/塩化メチレン)によって黄色固形物に精製し、それをTHF(4mL)に溶解し、亜ジチオン酸ナトリウム(159mg,0.91ミリモル)の水(2mL)溶液を加え、混合物を室温で2時間撹拌した。2NのHCl(1mL)を混合物に加え、混合物を15分間加熱還流した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液によって塩基性化し、塩化メチレン(40mL×2)で抽出した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜8%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、酢酸エチル/ヘキサンで粉末化してくすんだ白色の固形物として実施例化合物201(12mg、25%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.69(d,J=0.6Hz,1H),7.36−7.26(m,3H),7.15(d,J=6.9Hz,2H),6.78(d,J=1.5Hz,1H),6.47(d,J=1.5Hz,1H),5.40(s,2H),5.33(s,2H),2.50(s,3H),2.47(s,3H);ESIm/z319[M+H]
【0317】
N−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−アミン(実施例化合物155)の調製
【化98】
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工程1
2,3−ジアミノ−5−ブロモピリジン26(1.5g,7.98ミリモル)の塩化メチレン(80mL)懸濁液にベンズアルデヒド(931mg,8.78ミリモル)と酢酸(40滴)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、次いで飽和重炭酸ナトリウム溶液(40mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をメタノール(50mL)に溶解し、水素化ホウ素ナトリウム(815mg,21.5ミリモル)をゆっくり加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を塩化メチレン(100mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(40mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製してくすんだ白色の固形物として85(1.12g、51%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.35−7.34(m,4H),7.28−7.23(m,2H),6.54(d,J=2.0Hz,1H),5.78(s,2H),5.73(t,J=5.5Hz,1H),4.30(d,J=5.5Hz,2H).
【0318】
工程2
85(970mg,3.49ミリモル)のトリエチルオルトアセテート(5.66g,37.9ミリモル)懸濁液に酢酸(539μL,9.42ミリモル)を加えた。混合物を100℃で40分間加熱した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム(8mL)で塩基性化し、塩化メチレン(50mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(30mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜8%メタノール/塩化メチレン)によって精製して淡褐色の固形物として86(305mg、30%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.41(d,J=2.0Hz,1H),8.29(d,J=2.0Hz,1H),7.35(t,J=7.0Hz,2H),7.30(t,J=7.0Hz,1H),7.15(d,J=7.0Hz,2H),5.52(s,2H),2.55(s,3H).
【0319】
工程3
86(80mg,0.26ミリモル)のトルエン(5mL)溶液に83(44mg,0.40ミリモル)と炭酸セシウム(173mg,0.53ミリモル)とXPhos(25mg,0.053ミリモル)とを加えた。溶液を5分間窒素でパージし、次いでトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(24mg,0.026ミリモル)を加えた。混合物を110℃で16時間加熱した。反応混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、セライトを介して濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、次いで塩化メチレン/ヘキサンで粉末化して淡褐色の固形物として実施例化合物155(40mg、45%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.88(d,J=2.5Hz,1H),7.34−7.30(m,3H),7.27(t,J=7.0Hz,1H),7.05(d,J=7.0Hz,2H),6.71(d,J=2.5Hz,1H),5.38(s,2H),2.47(s,3H),2.14(s,3H),1.92(s,3H);ESIm/z334[M+H]
【0320】
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(実施例化合物206)の調製
【化99】
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86(100mg,0.33ミリモル)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−1,2,3−トリアゾール(138mg,0.66ミリモル)とKCO(137mg,0.99ミリモル)と水(1mL)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(19mg,0.02ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で16時間加熱した。混合物を酢酸エチル(70mL)で希釈し、ブライン(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜8%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、その後塩化メチレン/ヘキサンで粉末化して白色固形物として実施例化合物206(14mg、14%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.54(d,J=2.5Hz,1H),8.27(d,J=2.0Hz,1H),7.96(s,1H),7.35(t,J=7.0Hz,2H),7.29(t,J=7.0Hz,1H),7.21(d,J=7.0Hz,2H),5.58(s,2H),4.07(s,3H),2.60(s,3H);ESIm/z305[M+H]
【0321】
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(実施例化合物154)の調製
【化100】
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実施例化合物206の調製のための類似の方法に従ってくすんだ白色の固形物として1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(実施例化合物154)を調製した。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.48(d,J=2.0Hz,1H),8.14(d,J=2.0Hz,1H),7.50(d,J=2.0Hz,1H),7.35(t,J=7.0Hz,2H),7.29(t,J=7.0Hz,1H),7.21(d,J=7.0Hz,2H),6.46(d,J=2.0Hz,1H),5.57(s,2H),3.83(s,3H),2.60(s,3H);ESIm/z304[M+H]
【0322】
4−(1−ベンジル−2−シクロプロピル1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物138)の調製
【化101】
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ジアミン28(100mg,0.340ミリモル)の1,4−ジオキサン(2mL)溶液にシクロプロパンカルボキシアルデヒド(29mg,0.408ミリモル)と酢酸(0.67mL)を加えた。混合物を110℃で24時間加熱した。次いで混合物を塩化メチレンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウムで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物138(68mg、58%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.29(d,J=2.1Hz,1H),7.95(d,J=2.0Hz,1H),7.37−7.33(m,2H),7.30−7.28(m,3H),5.67(s,2H),2.38(s,3H),2.37−2.35(m,1H),2.20(s,3H),1.13−1.11(m,4H);ESIm/z345[M+H].HPLC>99%.
【0323】
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物145)、1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン(実施例化合物159)、4−アミノ−1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物161)及び1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン(実施例化合物160)の調製
【化102】
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工程1
32(1.50g,6.46ミリモル)と3(2.16g,9.70ミリモル)の1,4−ジオキサン(40mL)と水(4mL)における混合物に炭酸カリウム(1.79g,12.9ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(373mg,0.32ミリモル)を加えた。反応物を90℃で17時間撹拌し、加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(20g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲルに負荷し、ヘキサン中0〜50%の酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して茶色の固形物として87(585mg、36%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.62(d,J=2.0Hz,1H),6.81(d,J=2.0Hz,1H),6.01(brs,2H),3.52(brs,2H),2.39(s,3H),2.25(s,3H).
【0324】
工程2
圧力管にて87(250mg,1.01ミリモル)と触媒量のDMAPと1,4−ジオキサン(4mL)の溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(327mg,2.01ミリモル)を加えた。管を密封し、80℃に17時間加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(10g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲル(40g)に負荷し、ヘキサン中0〜70%酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して橙色固形物として88(167mg、60%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.74(d,J=1.5Hz,1H),7.17(d,J=1.5Hz,1H),2.43(s,3H),2.28(s,3H).
【0325】
工程3
圧力管にて88(309mg,1.13ミリモル)と炭酸カリウム(312mg,2.25ミリモル)とアセトニトリル(5mL)とDMF(2mL)の溶液に(ブロモメチル)シクロプロパン(183mg,1.35ミリモル)を加え、反応物を密封し、80℃で17時間加熱した。その物質を室温に冷却し、飽和NaCl水溶液(30mL)に注いだ。酢酸エチル(100mL)を加え、層を分離した。酢酸エチル層を飽和NaCl水溶液(2×100mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮した。CHCl(10mL)中の得られた油をシリカゲル(80g)に負荷し、ヘキサン中0〜40%の酢酸エチルで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムにおける逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して黄色固形物として実施例化合物145(88mg、35%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.82(d,J=1.5Hz,1H),7.52(d,J=1.0Hz,1H),3.87(d,J=7.0Hz,2H),2.45(s,3H),2.29(s,3H),1.30−1.18(m,1H),0.60−0.52(m,2H),0.47−0.43(m,2H).ESIm/z329[M+H].HPLC>99%.
【0326】
工程4
実施例化合物145(171mg,0.521ミリモル)のオキシ塩化リン(V)(4mL)溶液を密封チューブに入れ、110℃で8時間加熱した。真空で溶媒を取り除き、飽和NaHCO水溶液(5mL)を加えた。混合物を酢酸エチル(2×20mL)で抽出し、合わせた抽出物をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮した。次いでTHF(5mL)とTHF中2.0Mのエチルアミン溶液を加え、反応物を70℃で12時間加熱した。反応物を乾燥するまで濃縮し、残留物をCHCl(5mL)で希釈した。得られた溶液をシリカゲル(40g)に負荷し、ヘキサン中0〜80%の酢酸エチルで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisカラムにおける逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して黄色固形物として実施例化合物159(105mg、57%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.78(d,J=1.5Hz,1H),7.44(d,J=1.5Hz,1H),4.03(d,J=6.5Hz,2H),3.67(q,J=7.0Hz,2H),2.44(s,3H),2.29(s,3H),1.33(t,J=7.0Hz,3H),1.30−1.18(m,1H),0.60−0.52(m,2H),0.47−0.41(m,2H).ESIm/z356[M+H].HPLC>99%.
【0327】
工程5
実施例化合物145(59mg,0.215ミリモル)のTHF(10ml)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(225mg,1.29ミリモル)水(10mL)溶液を一滴ずつ5分間かけて加えた。溶液を室温で16時間撹拌し、真空で溶媒を取り除いた。メタノール(20mL)を加え、懸濁液を室温で3時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を乾燥するまで濃縮した。2NのHCl水溶液(10mL)を残留物に加え、5分間加熱還流した。乾燥するまで濃縮した後、メタノールを加え(10mL)、飽和NaHCO水溶液(15mL)を用いて溶液をpH8に合わせた。シリカゲルを加え(10g)、懸濁液を乾燥するまで濃縮した。得られた粉末をシリカゲルに負荷し、塩化メチレン中0〜4%のメタノールで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラムにおける逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物161(32mg、50%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ6.49(d,J=1.5Hz,1H),6.42(d,J=1.5Hz,1H),3.75(d,J=6.5Hz,2H),2.39(s,3H),2.24(s,3H),1.28−1.18(m,1H),0.56−0.48(m,2H),0.44−0.39(m,2H).ESIm/z299[M+H].HPLC97.4%.
【0328】
工程6
実施例化合物159(90mg,0.253ミリモル)のTHF(10ml)溶液に亜ジチオン酸ナトリウム(265mg,1.52ミリモル)水(10mL)溶液を一滴ずつ5分間かけて加えた。溶液を室温で16時間撹拌し、真空で溶媒を取り除いた。メタノール(20mL)を加え、懸濁液を室温で3時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を乾燥するまで濃縮した。2NのHCl水溶液(10mL)を残留物に加え、5分間加熱還流した。乾燥するまで濃縮した後、メタノールを加え(10mL)、飽和NaHCO水溶液(15mL)を用いて溶液をpH8に合わせた。シリカゲルを加え(10g)、懸濁液を乾燥するまで濃縮した。得られた粉末をシリカゲルに負荷し、塩化メチレン中0〜4%のメタノールで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラムにおける逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物160(61mg、74%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ6.49(d,J=1.5Hz,1H),6.37(d,J=1.5Hz,1H),3.88(d,J=6.5Hz,2H),3.48(q,J=7.0Hz,2H),2.39(s,3H),2.24(s,3H),1.28−1.18(m,1H),0.53−0.48(m,2H),0.40−0.35(m,2H).ESIm/z326[M+H].HPLC>99%.
【0329】
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−ヒドロキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物129)の調製
【化103】
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窒素雰囲気下で、実施例化合物104(54mg,0.15ミリモル)のジクロロメタン(5mL)溶液に三臭化ホウ素(0.45mL,ジクロロメタン中1M,0.45ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、メタノールで処理し、真空で濃縮した。残留物をメタノールに溶解し、水酸化アンモニウムで塩基性化し、真空で濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%のメタノール)によって精製した。それをさらに10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラムにおける逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物129(31mg、59%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.17(d,J=8.6Hz,2H),6.72(d,J=8.6Hz,2H),6.39(d,J=1.3Hz,1H),6.26(d,J=1.3Hz,1H),4.94(s,2H),2.28(s,3H),2.12(s,3H);HPLC>99%,t=11.0分;ESIm/z351[M+H]
【0330】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−オール(実施例化合物173)の調製
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
工程1
室温にて89(5.00g,32.5ミリモル)とトリエチルアミン(9.04mL,65.0ミリモル)のN,N−ジメチルホルムアミド(150mL)溶液にtert−ブチルクロロジメチルシラン(5.86g,39.0ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、酢酸エチルで希釈した。混合物を水、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮して茶色の油として90(8.59g、98%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.75(dd,J=1.3,8.9Hz,1H),6.89(dd,J=1.2,7.6Hz,1H),6.53(dd,J=8.8,7.6Hz,1H),6.45−6.15(bs,2H),1.03(s,9H),0.28(s,6H).
【0331】
工程2
室温にて90(8.59g,32.1ミリモル)の酢酸(120mL)溶液にN−ブロモスクシンイミド(6.28g,35.3ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いで濃縮した。残留物をメタノールに溶解し、5%重炭酸ナトリウム水溶液で塩基性化した。形成された沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて橙色固形物として91(8.56g、76%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.91(d,J=2.1Hz,1H),6.96(d,J=2.1Hz,1H),6.50−6.12(bs,2H),1.03(s,9H),0.30(s,6H).
【0332】
工程3
91(5.00g,14.4ミリモル)のテトラヒドロフラン(60mL)溶液に炭素上の白金(1.00g,炭素上で5%Pt)を加えた。室温にて水素雰囲気下で反応混合物を一晩撹拌した。混合物を濾過し、MeOHで洗浄し、濾液を濃縮して暗茶色の油として92(5.65g、>99%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ6.51(d,J=2.0Hz,1H),6.46(d,J=2.0Hz,1H),3.50−2.50(bs,4H),1.01(s,9H),0.24(s,6H);ESIm/z317[M+H]
【0333】
工程4
92(2.00g,6.31ミリモル)のエタノール(50mL)溶液にトリエチルオルトアセテート(3.07g,18.9ミリモル)とスルファミン酸(1mg,0.01ミリモル)を加えた。密封チューブにて反応物を80℃で一晩加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル)によって精製して明赤色の固形物として93(2.07g、96%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ8.75(s,1H),7.45(s,1H),6.78(s,1H),3.61(s,3H),1.03(s,9H),0.28(s,6H);ESIm/z341[M+H]
【0334】
工程5
93(200mg,0.587ミリモル)と臭化ベンジル(150mg,0.880ミリモル)と重炭酸カリウム(113mg,0.822ミリモル)のアセトニトリル(20mL)における混合物を45℃で2日間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜30%の酢酸エチル)によって精製して茶色の固形物として94(303mg、30%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.36−7.26(m,3H),7.01(d,J=8.2Hz,2H),6.97(d,J=1.6Hz,1H),6.81(d,J=1.6Hz,1H),5.22(s,2H),2.50(s,3H),1.05(s,9H),0.30(s,6H);ESIm/z431[M+H]
【0335】
工程6
94(75mg,0.17ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)と水(1mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(58mg,0.26ミリモル)と重炭酸カリウム(70mg,0.70ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(10mg,0.0087ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で2時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル)によって精製してくすんだ白色の固形物として95(53mg、70%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.33(t,J=6.3Hz,2H),7.27(t,J=5.1Hz,1H),7.14(d,J=7.1Hz,2H),6.89(d,J=1.3Hz,1H),6.58(d,J=1.3Hz,1H),5.45(s,2H),2.59(s,3H),2.32(s,3H),2.16(s,3H),1.05(s,9H),0.30(s,6H);HPLC>99%,t=16.4分;ESIm/z448[M+H]
【0336】
工程7
95(48mg,0.11ミリモル)と炭酸カリウム(30mg,0.22ミリモル)のアセトニトリル(10mL)における混合物を密封チューブにて80℃で一晩加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル中0〜20%のメタノール)によって精製した。それをさらに10〜90%CHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラムにおける逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物173(32mg、87%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ9.84(s,1H),7.33(t,J=7.6Hz,2H),7.26(t,J=7.3Hz,1H),7.18(d,J=7.1Hz,2H),6.86(d,J=1.3Hz,1H),6.47(d,J=1.3Hz,1H),5.42(s,2H),2.52(s,3H),2.33(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z334[M+H]
【0337】
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−チオン(実施例化合物177)の調製
【化105】
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実施例化合物16(34mg,0.10ミリモル)とLawessonの試薬(202mg,0.5ミリモル)の混合物をマイクロ波反応器にて180℃に2時間加熱した。混合物を濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜40%EtOAc/ヘキサン)と、その後のクロマトグラフィ(C18,10−70%CHCN/水)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物177(13mg、37%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ12.56(s,1H),7.45−7.42(m,2H),7.34−7.25(m,3H),6.44(d,J=1.2Hz,1H),6.39(d,J=1.5Hz,1H),5.44(s,4H),2.29(s,3H),2.11(s,3H);ESIm/z351[M+H].HPLC98.6%
【0338】
1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物198)及び4−アミノ−1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン(実施例化合物199)の調製
【化106】
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1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールを用いて実施例化合物15の調製用の類似の方法に従って化合物96を調製した。
【0339】
工程1
96(70mg,0.20ミリモル)とCHI(85mg,0.60ミリモル)とKCO(110mg,0.8ミリモル)のDMF(3mL)における混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(3×50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、20〜70%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して黄色固形物として実施例化合物198(50mg、68%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.66(d,J=1.5Hz,1H),7.50(d,J=1.8Hz,1H),7.36−7.30(m,5H),7.02(d,J=1.5Hz,1H),6.27(d,J=1.2Hz,1H),5.16(s,2H),3.69(s,3H),3.65(s,3H);ESIm/z364[M+H]
【0340】
工程2
実施例化合物198(45mg,0.12ミリモル)のTHF(5mL)と水(4mL)の溶液にNa(129mg,0.74ミリモル)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌し、2NのHCl(1mL)を加え、混合物を15分間加熱還流し、次いで室温に冷却した。NaCOをゆっくり加えてpH9に合わせた。混合物をCHCl(100mL)で抽出し、有機層をブライン(50mL)で洗浄し、濾過し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%メタノール/酢酸エチル)によって精製して白色固形物として実施例化合物199(37mg、90%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.39(d,J=1.8Hz,1H),7.35−7.24(m,5H),6.56(d,J=1.5Hz,1H),6.54(d,J=1.5Hz,1H),6.20(d,J=1.8Hz,1H),5.15(s,2H),5.01(s,2H),3.72(s,3H),3.63(s,3H);ESIm/z334[M+H]
【0341】
4−(1−ベンジル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物220)の調製
【化107】
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28(100mg,0.34ミリモル)とテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(65mg,0.51ミリモル)のCHCl溶液にEDC(131mg,0.68ミリモル)とi−PrNEt(132mg,1.02ミリモル)とDMAP(10mg)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(50mL)及び飽和NaHCO(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をAcOH(2mL)に溶解し、5時間加熱還流した。混合物を濃縮し、残留物をEtOAc(100mL)に溶解し、飽和NaHCO(2×50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜10%MeOH/EtOAc)によって精製して淡褐色の固形物として実施例化合物220(47mg、36%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.41(d,J=1.8Hz,1H),7.38−7.32(m,3H),7.24(d,J=2.1Hz,1H),7.08−7.05(m,2H),5.42(s,2H),4.12(dd,J=11.7,1.8Hz,2H),3.52(td,J=11.7,1.8Hz,2H),3.20−3.12(m,1H),2.36−2.23(m,5H),2.14(s,3H),1.83−1.78(m,2H);ESIm/z389[M+H]
【0342】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−カルボキサミド(実施例化合物221)の調製
【化108】
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28(300mg,1.02ミリモル)と2,2,2−トリメトキシ酢酸メチル(1.5mL)の混合物を120℃で16時間加熱した。混合物をクロマトグラフィ(シリカゲル、20〜80%EtOAc/ヘキサン)によって精製して茶色の固形物を得た。固形物をCHNH/THF(2M)(3mL)に溶解し、80℃で16時間加熱した。混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(C18,10〜70%CHCN/水)によって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物221(45mg、12%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.31(q,J=4.5Hz,1H),8.27(d,J=1.8Hz,1H),7.54(d,J=1.8Hz,1H),7.36−7.24(m,5H),5.54(s,2H),3.00(d,J=4.8Hz,3H),2.21(s,3H),2.00(s,3H);ESIm/z362[M+H]
【0343】
1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物171)の調製
【化109】
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工程1
85(1.14g,4.09ミリモル)の1,4−ジオキサン(41mL)溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(796mg,4.91ミリモル)を加えた。反応混合物を110℃で16時間加熱した。反応混合物を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%酢酸エチル/ヘキサン)による精製によって白色固形物として97(1.03g、83%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.89(s,1H),8.00(d,J=2.0Hz,1H),7.68(d,J=2.0Hz,1H),7.37−7.32(m,4H),7.30−7.26(m,1H),5.02(s,2H).
【0344】
工程2
97(334mg,1.09ミリモル)の1,4−ジオキサン(11mL)溶液に1−メチル−1H−ピラゾール−5−ボロン酸ピナコールエステル(457mg,2.20ミリモル)と炭酸ナトリウム(1.0M水溶液,3.29mL,3.29ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(127mg,0.1ミリモル)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で32時間加熱した。混合物を塩化メチレン(80mL)で希釈し、ブライン(40mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/塩化メチレン)によって精製し、その後EtOAcで粉末化して白色固形物として実施例化合物171(173mg、52%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ11.87(s,1H),8.04(d,J=1.5Hz,1H),7.57(d,J=1.5,1H),7.46(d,J=2.0Hz,1H),7.38(d,J=7.5Hz,2H),7.34(t,J=7.5Hz,2H),7.27(t,J=7.0Hz,1H),6.37(d,J=1.5Hz,1H),5.06(s,2H),3.77(s,3H);ESIm/z306[M+H]
【0345】
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド(実施例化合物99)の調製
【化110】
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実施例化合物39(100mg,0.29ミリモル)のEtOH(3mL)とAcOH(1mL)の溶液に鉄粉(162mg,2.9ミリモル)を加えた。反応混合物を80℃で1時間加熱した。セライトの層を介してそれを濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/ジクロロメタン)による精製によって赤色固形物として実施例化合物99(28mg、27%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.2(s,1H),8.32(d,J=1.8Hz,1H),8.23(s,1H),7.97(d,J=1.8Hz,1H),7.32−7.25(m,5H),5.45(s,2H),2.40(s,3H),2.22(s,3H),2.12(s,3H);ESIMSm/z361[M+H]
【0346】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン(実施例化合物100)の調製
【化111】
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実施例化合物39(100mg,0.29ミリモル)のEtOH(3mL)とHSO(0.5mL)の溶液に鉄粉(162mg,2.9ミリモル)を加えた。反応混合物を80℃で1時間加熱した。それをEtOH(20mL)で希釈し、6NのNaOH水溶液によってpH7に合わせた。セライトの層を介して混合物を濾過し、濾液を濃縮した。クロマトグラフィ(シリカゲル、0〜5%メタノール/ジクロロメタン)による精製によって赤色固形物として実施例化合物100(12mg、13%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ8.18(d,J=1.8Hz,1H),7.82(d,J=1.8Hz,1H),7.33−7.21(m,5H),7.06(s,1H),5.30(s,2H),4.26(s,2H),2.37(s,3H),2.21(s,3H);ESIMSm/z319[M+H]
【0347】
4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン(実施例化合物156)の調製
【化112】
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工程1
エタノール(15mL)と水(11mL)における4−ブロモ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼン(1.00g,4.54ミリモル)と2−(ベンジルアミノ)酢酸エチル(0.87g,4.5ミリモル)と炭酸カリウム(0.78g,5.7ミリモル)を85℃で10時間加熱し、次いで室温で8時間撹拌した。反応混合物を水とブラインで希釈し、次いで塩化メチレンで洗浄した。得られた水性層を濾過して橙色固形物として99(1.28g、72%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d):δ7.57(d,J=8.6Hz,1H),7.37−7.21(m,6H),6.97(dd,J=8.7,2.0Hz,1H),4.52(s,2H),3.40(s,2H).
【0348】
工程2
室温にて99(1.28g,3.51ミリモル)の酢酸(14mL)溶液に鉄(470mg,8.4ミリモル)を加え、得られたスラリーを90℃に2.25時間加熱した。混合物を室温に冷却し、セライトを介して濾過し、塩化メチレンですすいだ。真空で濾液を濃縮し、得られた油を塩化メチレンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液の間で分割した。水性層を塩化メチレンで抽出し、合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空で濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜100%酢酸エチル/塩化メチレン)によって精製して白色固形物として100(430mg、収率39%)を得た。H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.74(brs,1H),7.39−7.26(m,5H),6.89−6.85(m,2H),6.62(d,J=8.0Hz,2H),4.39(s,2H),3.80(s,2H).
【0349】
工程3
化合物100にて実施例化合物7の工程1に使用した類似の手順を用いて白色固形物として実施例化合物156を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.58(s,1H),7.38−7.34(m,4H),7.30−7.23(m,1H),6.87(d,J=7.9Hz,1H),6.65(d,J=7.9Hz,1H),6.51(s,1H),4.46(s,2H),3.86(s,2H),2.15(s,3H),1.97(s,3H);ESIm/z334[M+H]
【0350】
4−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン(実施例化合物166)の調製
【化113】
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化合物100にて実施例化合物7の工程1に使用した類似の手順を用いて白色固形物として実施例化合物166を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.62(s,1H),7.37−7.33(m,5H),7.29−7.25(m,1H),6.90(d,J=7.9Hz,1H),6.80(dd,J=7.9,1.8Hz,1H),6.70(d,J=1.6Hz,1H),6.18(d,J=1.8Hz,1H),4.49(s,2H),3.83(s,2H),3.58(s,3H);ESIm/z319[M+H]
【0351】
(R)−4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン(実施例化合物174)の調製
【化114】
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工程1
エタノール(8mL)と水(6mL)における4−ブロモ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼン(0.50g,2.3ミリモル)と(R)−メチル 2−(ベンジルアミノ)プロピオネート(0.55g,2.3ミリモル)と炭酸カリウム(0.47g,3.4ミリモル)を85℃で10時間加熱し、次いで室温で8時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、濾過した。6NのHCl水溶液で濾液のpHを約4に合わせ、得られたスラリーを再濾過して粘性の橙色固形物として101を得た(秤量せず、次の工程でそのまま使用した)。
【0352】
工程2
化合物101にて実施例化合物156の工程2に使用した類似の方法を用いて白色固形物として化合物102(430mg、収率39%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.57(brs,1H),7.39−7.25(m,5H),6.87−6.66(m,3H),4.60(d,J=15.5Hz,1H),4.29(d,J=15.2Hz,1H),3.85(q,J=6.9Hz,1H),1.08(d,J=6.7Hz,3H).
【0353】
工程3
化合物102にて実施例化合物156の工程3に使用した類似の方法を用いてくすんだ白色の固形物として実施例化合物174を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ10.53(s,1H),7.37−7.32(m,4H),7.26−7.23(m,1H),6.88(d,J=7.9Hz,1H),6.66(dd,J=7.9,1.7Hz,1H),6.42(d,J=1.5Hz,1H),4.54(d,J=15.6Hz,1H),4.37(d,J=15.7Hz,1H),3.98(q,J=6.7Hz,1H),2.11(s,3H),1.93(s,3H),1.12(d,J=6.7Hz,3H);ESIm/z348[M+H]
【0354】
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物118)及び1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン(実施例化合物131)の調製
【化115】
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工程1
撹拌した26(2.00g,10.6ミリモル)の無水CHCl(50mL)溶液に氷酢酸(0.61mL,10.8ミリモル)とシクロプロパンカルボキシアルデヒド(0.81mL,12.3ミリモル)を加えた。溶液を室温で1時間撹拌し、0℃に冷却した。水素化ホウ素ナトリウム(1.21g,31.8ミリモル)を慎重に加え、反応物を室温に温めた。常温で15分間撹拌した後、飽和NaHCO水溶液(20mL)を加えて塩基性化し、次いで混合物をCHCl(2×100mL)で抽出した。合わせた塩化メチレン層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を茶色の残留物に濃縮した。残留物をCHCl(20mL)で希釈し、溶液をシリカゲル(120g)に負荷し、ヘキサン中0〜70%の酢酸エチルで溶出して黄色固形物として103(330mg、13%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.62(d,J=2.0Hz,1H),6.83(d,J=1.5Hz,1H),4.17(brs,2H),3.39(brs,1H),2.90(d,J=5.0Hz,1H),2.89(d,J=5.0Hz,1H),1.19−1.07(m,1H),0.63−0.56(m,2H),0.27−0.22(m,2H).
【0355】
工程2
103(300mg,1.24ミリモル)と3(415mg,1.86ミリモル)の1,4−ジオキサン(10mL)と水(2.5mL)における混合物に炭酸カリウム(343mg,2.48ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(76mg,0.062ミリモル)を加えた。反応物を90℃で17時間撹拌し、加熱した。混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(10g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲル(80g)に負荷し、ヘキサン中0〜80%の酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して黄色固形物として104(312mg、97%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.48(d,J=1.5Hz,1H),6.61(d,J=1.5Hz,1H),4.27(brs,2H),3.39(brs,1H),2.92(t,J=6.0Hz,2H),2.38(s,3H),2.24(s,3H),1.18−1.09(m,1H),0.63−0.56(m,2H),0.28−0.22(m,2H).
【0356】
工程3
圧力管における104(310mg,1.20ミリモル)と触媒量のDMAPと1,4−ジオキサン(4mL)の溶液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(390mg,2.40ミリモル)を加えた。管を密封し、80℃で2時間加熱した。反応混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲル(10g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、得られた粉末をシリカゲル(40g)に負荷し、ヘキサン中0〜80%の酢酸エチルで溶出した。不純物のない生成物を濃縮して黄色固形物として1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(275mg,81%)を得た。次いで50mgの試料を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物118(37mg)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.90(d,J=1.5Hz,1H),7.50(d,J=1.5Hz,1H),3.81(d,J=7.0Hz,2H),2.42(s,3H),2.26(s,3H),1.31−1.20(m,1H),0.60−0.53(m,2H),0.44−0.38(m,2H);ESIm/z285[M+H]
【0357】
工程4
実施例化合物118(220mg,0.774ミリモル)のオキシ塩化リン(V)(3mL)溶液を密封チューブに入れ、110℃で6時間加熱した。真空で溶媒を取り除き、飽和NaHCO水溶液(5mL)を加えた。混合物を酢酸エチル(2×20mL)で抽出し、合わせた抽出物をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を濃縮した。次いでTHF(5mL)とTHF中の2.0Mエチルアミン溶液(6mL、12.0ミリモル)を加え、反応物を70℃で17時間加熱した。反応物を乾燥するまで濃縮し、残留物をCHCl(5mL)で希釈した。得られた溶液をシリカゲル(40g)に負荷し、ヘキサン中0〜80%の酢酸エチルで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisカラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物131(91mg、38%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.93(d,J=2.0Hz,1H),7.48(d,J=1.5Hz,1H),3.98(d,J=6.5Hz,2H),3.57(q,J=7.0Hz,2H),2.42(s,3H),2.26(s,3H),1.30(t,J=7.0Hz,3H),1.29−1.19(m,1H),0.59−0.52(m,2H),0.45−0.39(m,2H);ESIm/z312[M+H]
【0358】
4−(1−(シクロヘキシルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物191)、4−(1−(シクロペンチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物192)及び4−(1−(シクロブチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物193)の調製
【化116】
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工程1
2,3−ジアミノ−5−ブロモピリジン(10.0g,0.053モル)とシクロヘキサンカルボキシアルデヒド(6.08g,0.054モル)と氷酢酸(3.05mL)の無水CHCl(250mL)における混合物を室温で1.5時間撹拌した。水素化ホウ素ナトリウム(6.06g,0.159モル)を20分かけて少しずつ加え、混合物を室温で17時間撹拌した。混合物がpH8に達するまで飽和NaHCO水溶液を加え(70mL)、水性層をCHCl(100mL)で抽出した。合わせたCHCl層を合わせ、水(500mL)で洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。茶色の固形物をメタノール(100mL)に溶解し、シリカゲル(40g)を加えた。懸濁液を乾燥するまで濃縮し、その物質をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜50%の酢酸エチル/ヘキサン、次いで0〜10%EtOAc/CHCl)によって精製して茶灰色の固形物として105a(1.30g、9%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.60(d,J=2.0Hz,1H),6.85(d,J=2.0Hz,1H),4.11(brs,2H),3.28(brs,1H),2.88(d,J=5.0Hz,2H),1.88−1.64(m,4H),1.70−1.52(m,1H),1.38−1.15(m,4H),1.10−0.96(m,2H).
【0359】
シクロペンタンカルボアルデヒドで出発して105bを調製した(収率14%;茶灰色固形物)。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.60(d,J=2.0Hz,1H),6.86(d,J=2.0Hz,1H),4.14(brs,2H),3.28(brs,1H),2.99−2.93(m,2H),2.23−2.11(m,1H),1.88−1.71(m,2H),1.70−1.53(m,4H),1.32−1.23(m,2H).
【0360】
シクロペンタンカルボアルデヒドで出発して105cを調製した(収率15%;茶灰色固形物)。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.61(d,J=2.0Hz,1H),6.86(d,J=2.0Hz,1H),4.12(brs,2H),3.14(brs,1H),3.09−3.02(m,2H),2.67−2.52(m,1H),2.18−2.11(m,2H),2.07−1.86(m,2H),1.80−1.71(m,2H).
【0361】
工程2
105a(500mg,1.76ミリモル)と3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(589mg,2.64ミリモル)と炭酸カリウム(487mg,3.52ミリモル)と水(4mL)と1,4−ジオキサン(16mL)の混合物にテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を加え、混合物を90℃で17時間加熱した。二相の混合物をメタノール(20mL)で希釈し、シリカゲルを加えた。乾燥するまで濃縮した後、その物質をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜80%EtOAc/ヘキサン)によって精製して茶色の固形物として106a(551mg、99%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.47(d,J=2.0Hz,1H),6.62(d,J=2.0Hz,1H),4.25(brs,2H),3.34(brs,1H),2.92(t,J=6.0Hz,2H),2.38(s,3H),2.25(s,3H),1.88−1.67(m,4H),1.67−1.56(m,1H),1.33−1.19(m,4H),1.10−0.96(m,2H).
【0362】
105bで出発して106bを調製した(収率96%;茶灰色固形物)。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.47(d,J=1.5Hz,1H),6.64(d,J=1.5Hz,1H),4.25(brs,2H),3.28(brs,1H),2.99(t,J=6.0Hz,1H),2.38(s,3H),2.24(s,3H),2.24−2.17(m,1H),1.90−1.81(m,2H),1.72−1.55(m,4H),1.38−1.22(m,2H).
【0363】
105cで出発して106cを調製した(収率95%;茶灰色固形物)。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.65(d,J=1.5Hz,1H),6.64(d,J=2.0Hz,1H),4.26(brs,2H),3.18(brs,1H),3.09(t,J=6.0Hz,1H),2.67−2.58(m,1H),2.20−2.12(m,2H),2.02−1.86(m,2H),1.82−1.72(m,2H).
【0364】
工程3
106a(100mg,0.33ミリモル)とトリエチルオルトアセテート(5mL)と氷酢酸(0.10mL)の溶液を密封チューブにて80℃で24時間加熱した。混合物を乾燥するまで蒸発させ、メタノール(10mL)と飽和NaHCO水溶液(5mL)とシリカゲル(10g)とを加えた。乾燥するまで濃縮した後、得られた粉末をシリカゲルに負荷し、塩化メチレン中0〜5%のメタノールで溶出した。次いで不純物のない生成物を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisカラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物191(56mg、52%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.30(d,J=1.5Hz,1H),7.96(d,J=2.0Hz,1H),4.14(d,J=7.5Hz,2H),2.69(s,3H),2.44(s,3H),2.28(s,3H),1.95−1.82(m,1H),1.76−1.50(m,5H),1.29−1.07(m,5H);ESIm/z325[M+H]
【0365】
106bで出発して白色固形物として実施例化合物192(31mg、29%)を調製した。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.30(d,J=2.0Hz,1H),7.98(d,J=2.0Hz,1H),4.26(d,J=8.0Hz,2H),2.71(s,3H),2.49−2.38(m,1H),2.44(s,3H),2.28(s,3H),1.80−1.68(m,4H),1.66−1.57(m,2H),1.40−1.27(m,2H);ESIm/z311[M+H]
【0366】
106cで出発して白色固形物として実施例化合物193(33mg、30%)を調製した。H−NMR(500Hz,CDOD)δ8.30(d,J=1.5Hz,1H),8.00(d,J=1.5Hz,1H),4.33(d,J=7.0Hz,2H),2.92−2.80(m,1H),2.70(s,3H),2.45(s,3H),2.28(s,3H),2.10−1.98(m,2H),1.96−1.81(m,4H);ESIm/z297[M+H]
【0367】
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物202)及び1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン(実施例化合物203)の調製
【化117】
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106b(1.30g,4.54ミリモル)と1,1’−カルボニルジイミダゾール(1.47g)とN,N−ジメチルアミノピリジン(5mg)の1,4−ジオキサン(16mL)溶液を80℃で2時間加熱し、室温に冷却した。混合物にシリカゲル(10g)とメタノール(20mL)を加え、懸濁液を乾燥粉末に濃縮した。その物質をシリカゲル(80g)に負荷し、ヘキサン中0〜90%の酢酸エチルで溶出し、黄色固形物として1.08g(76%)の実施例化合物202を得た。次いで生成物の100mgの試料を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisカラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物202を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.90(d,J=1.5Hz,1H),7.47(d,J=2.0Hz,1H),3.86(d,J=7.5Hz,2H),2.52−2.38(m,1H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),1.78−1.68(m,4H),1.60−1.52(m,2H),1.41−1.30(m,2H);ESIm/z313[M+H]
【0368】
106cで出発して実施例化合物202と類似の手順にて実施例化合物203(収率76%、白色固形物)を合成した。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.89(d,J=1.5Hz,1H),7.46(d,J=2.0Hz,1H),3.94(d,J=7.0Hz,2H),2.86−2.77(m,1H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),2.08−1.98(m,2H),1.94−1.80(m,4H);ESIm/z299[M+H]
【0369】
4−(1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン(実施例化合物208)及び4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロペンチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物209)の調製
【化118】
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実施例化合物202(175mg,0.56ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(4mL)の溶液を110℃で17時間加熱した。反応物を真空で濃縮し、飽和NaHCO水溶液(5mL)と酢酸エチル(20mL)を加えた。酢酸エチル層を分離し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を暗黄色固形物に濃縮した。固形物をTHF(5mL)に溶解し、モルフォリン(732mg,8.40ミリモル)を加えた。撹拌した溶液を70℃に17時間加熱した。冷却した混合物にシリカゲル(5g)とメタノール(20mL)を加え、懸濁液を乾燥粉末に濃縮した。その物質をシリカゲル(40g)に負荷し、塩化メチレン中0〜3%のメタノールで溶出してくすんだ白色の固形物として143mg(67%)の生成物を得た。次いで生成物試料を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisカラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例化合物208を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.17(d,J=1.5Hz,1H),7.81(d,J=2.0Hz,1H),4.14(d,J=7.5Hz,2H),3.87(t,J=5.0Hz,4H),3.41(t,J=5.0Hz,4H),2.58−2.49(m,1H),2.43(s,3H),2.27(s,3H),1.75−1.66(m,2H),1.62−1.50(m,4H),1.30−1.19(m,2H).ESIm/z382[M+H]
【0370】
実施例化合物208に使用したのと類似の手順を用いて実施例化合物209を合成した;実施例化合物209は白色固形物として回収された(166mg、84%)。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.00(d,J=1.5Hz,1H),7.59(d,J=1.5Hz,1H),4.42−4.37(m,4H),4.01(d,J=8.0Hz,2H),2.57−2.44(m,2H),2.50−2.41(m,1H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),1.76−1.51(m,6H),1.32−1.22(m,2H).ESIm/z352[M+H]
【0371】
4−(1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン(実施例210)及び4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロブチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例211)の調製
【化119】
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実施例208に使用されたのと類似の手順を用いて実施例210及び実施例211を合成した。
【0372】
実施例210は白色固形物として回収された(176mg、収率82%)。H−NMR(500MHz,CDOD)δ8.16(d,J=1.5Hz,1H),7.80(d,J=2.0Hz,1H),4.24(d,J=7.0Hz,2H),3.88(t,J=5.0Hz,4H),3.41(t,J=5.0Hz,4H),2.93−2.82(m,1H),2.43(s,3H),2.27(s,3H),1.98−1.91(m,2H),1.90−1.76(m,4H).ESIm/z368[M+H]
【0373】
実施例211は白色固形物として回収された(180mg、収率91%)。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.99(d,J=2.0Hz,1H),7.61(d,J=2.0Hz,1H),4.38(m,4H),4.10(d,J=7.0Hz,2H),2.88−2.79(m,1H),2.57−2.48(m,2H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),2.04−1.95(m,2H),1.95−1.78(m,4H).ESIm/z338[M+H]
【0374】
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン(実施例222)の調製
【化120】
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実施例202(175mg,0.56ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(4mL)の溶液を110℃で17時間加熱した。反応物を真空で濃縮し、飽和NaHCO水溶液(5mL)と酢酸エチル(20mL)を加えた。酢酸エチル層を分離し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濾液を暗黄色固形物に濃縮した。固形物をプロピオニトリル(5mL)に溶解し、4−アミノテトラヒドロピラン(283mg,28.0ミリモル)を加えた。撹拌した溶液をマイクロ波反応器にて180℃に6時間加熱した。冷却した混合物にシリカゲル(10g)とメタノール(20mL)を加え、懸濁液を乾燥粉末に濃縮した。この物質をシリカゲル(40g)に負荷し、塩化メチレン中0〜3%のメタノールで溶出して黄色固形物を得た。次いでその物質を10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisカラム上での逆相HPLCによって精製し、不純物のない分画を凍結し、凍結乾燥して白色固形物として実施例222(70mg、31%)を得た。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.94(d,J=1.5Hz,1H),7.50(d,J=2.0Hz,1H),4.17−4.05(m,1H),4.05(d,J=8.0Hz,2H),4.02−3.97(m,2H),3.57(t,J=11.75Hz,2H),2.44−2.36(m,1H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),2.08−2.00(m,2H),1.78−1.64(m,6H),1.62−1.54(m,2H),1.38−1.25(m,2H).ESIm/z396[M+H]
【0375】
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン(実施例化合物223)の調製
【化121】
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実施例化合物222に使用されたのと類似の手順を用いて実施例化合物223を調製した。実施例化合物223は白色固形物として回収された(45mg、収率20%)。H−NMR(500MHz,CDOD)δ7.93(d,J=2.0Hz,1H),7.52(d,J=2.0Hz,1H),4.17−4.05(m,1H),4.10(d,J=7.5Hz,2H),4.03−3.97(m,2H),3.56(t,J=11.75Hz,2H),2.86−2.78(m,1H),2.41(s,3H),2.25(s,3H),2.08−1.92(m,8H),1.75−1.64(m,2H).ESIm/z382[M+H]
【0376】
4−(1−ベンジル−7−メトキシ−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール(実施例化合物241)の調製
【化122】
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工程1
107(136mg,0.627ミリモル)のTHF(6mL)溶液に二炭酸ジ−tert−ブチル(137mg,0.627ミリモル)を加え、反応物を室温で16時間撹拌した。次いで反応物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜25%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物を得、それをCHCl(3mL)に溶解し、CHCl(2mL)中のベンズアルデヒドを加え、その後AcOH(2滴)を加えた。反応物を室温で1時間撹拌し、NaBH(OAc)(283mg,1.34ミリモル)を加えた。次いで反応物を室温で16時間撹拌した。飽和NaHCOで反応を止め、CHCl(2×50mL)で抽出した。合わせた有機物をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、0〜30%の酢酸エチル/ヘキサン)によって精製してくすんだ白色の固形物として108(97mg、38%)を得た。H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.43(s,1H),7.32−7.26(m,4H),7.23−7.00(m,1H),6.95(s,2H),4.87(t,J=6.9Hz,1H),4.31(d,J=6.9Hz,2H),3.64(s,3H),1.42(s,9H).
【0377】
工程2
108(135mg,0.332ミリモル)のCHCl(5mL)溶液に0℃でTFA(0.51mL,6.63ミリモル)を加え、反応物を室温に温め、16時間撹拌した。次いで反応物を濃縮して109(114mg、90%)を得た。ESIm/z385[M+H]
【0378】
工程3
化合物109(114mg,0.296ミリモル)で出発して基本手順Bの工程1で使用した手順を用いてくすんだ白色の固形物として実施例化合物241(45mg、38%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.72(d,J=8.4Hz,1H),7.36−7.26(m,4H),7.03−7.00(m,2H),5.81(s,2H),3.13(s,3H),2.27(s,3H),2.09(s,3H);ESIm/z402[M+H]
【0379】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキシイミドアミド(実施例化合物243)及び1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(実施例化合物244)の調製
【化123】
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工程1
20(3.00g,10.8ミリモル)の1,4−ジオキサン(60mL)と水(6mL)の溶液に3,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソオキサゾール(2.90g,13.0ミリモル)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(624mg,0.54ミリモル)と炭酸カリウム(2.98g,21.6ミリモル)とを加えた。反応混合物を窒素でパージし、90℃で18時間加熱した。混合物を室温に冷却し、濃縮し、クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜20%の酢酸エチルによって精製して黄色固形物として110(3.18g、99%)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.38(d,J=8.3Hz,2H),7.34(t,J=7.3Hz,2H),7.28(t,J=7.1Hz,1H),6.78(d,J=7.8Hz,1H),6.55(dd,J=1.8,7.7Hz,1H),6.43(d,J=1.8Hz,1H),4.35(s,2H),3.88(s,1H),3.42(s,2H),2.23(s,3H),2.11(s,3H);ESIm/z294[M+H]
【0380】
工程1
室温にて110(100mg,0.34ミリモル)の酢酸(2mL)溶液にメチル 2,2,2−トリクロロアセトイミダート(66mg,0.38ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで水を加えた。形成された沈殿物を濾過によって回収し、濾過ケーキを水で洗浄し、真空下で40℃にて乾燥させてくすんだ白色の固形物として111(110mg、77%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ7.93(dd,J=0.4,8.4Hz,1H),7.40−7.25(m,4H),7.19−7.11(m,3H),5.96(s,2H),2.21(s,3H),2.03(s,3H);ESIm/z422[M+H]
【0381】
工程2
111(100mg,0.238ミリモル)のエタノール(1mL)溶液に濃縮した水酸化アンモニウム(1mL)を加えた。反応混合物を120℃で1時間加熱した。混合物を室温に冷却し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%酢酸エチル、次いで酢酸エチル中20%までのメタノール)と、その後の10〜90%のCHCN水溶液で溶出するPolarisC18カラム上での逆相HPLCによって精製してくすんだ白色の固形物として実施例化合物243(21mg、25%)及び実施例化合物244(29mg、35%)を得た。実施例化合物243:H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ7.77(d,J=8.3Hz,1H),7.49(s,1H),7.36(s,1H),7.33−7.19(m,6H),6.58(s,2H),6.27(s,2H),2.32(s,3H),2.15(s,3H);ESIm/z346[M+H];実施例化合物244:H−NMR(500MHz,DMSO−d)δ8.38(s,1H),7.92(s,1H),7.82(d,J=8.5Hz,1H),7.63(d,J=1.0Hz,1H),7.33−7.28(m,5H),7.27−7.22(m,1H),6.02(s,2H),2.35(s,3H),2.18(s,3H);ESIm/z347[M+H]
【0382】
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン(実施例化合物248)の調製
【化124】
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工程1
81(500mg,1.57ミリモル)とオキシ塩化リン(V)(2mL)の溶液を100℃で17時間加熱した。反応物を真空で濃縮し、飽和NaHCO水溶液(5mL)と酢酸エチル(20mL)を加えた。酢酸エチル層を分離し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜30%の酢酸エチル)によって精製して淡褐色の油として112(415mg、78%)を得た。ESIm/z338[M+H]
【0383】
工程2
112(20mg,0.06ミリモル)とピリジン−3−アミン(28mg,0.30ミリモル)とp−TsOH・HO(22mg,0.12ミリモル)のNMPにおける混合物をマイクロ波反応器にて190℃で2時間加熱した。混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン中0〜100%の酢酸エチル)によって精製して淡褐色の油として実施例化合物248を得た。ESIm/z396[M+H]
【0384】
3−(1−ベンジル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−4−エチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5(4H)−オン(実施例化合物249)の調製
【化125】
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工程1
113(1.20g,4.51ミリモル)とヒドラジン一水和物(3.27mL,67.65ミリモル)のEtOH(20mL)溶液を16時間加熱還流した。混合物を室温に冷却し、沈殿物を濾過によって回収し、濾過ケーキを乾燥させてくすんだ白色の固形物として114(1.02g、85%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ9.74(s,1H),8.54(s,1H),8.07(s,1H),7.73−7.67(m,2H),7.38−7.26(m,5H),5.54(s,2H),4.47(s,2H).
【0385】
工程2
114(500mg,1.88ミリモル)とイソシアン酸エチル(160mg,2.26ミリモル)のTHF懸濁液を室温で5時間撹拌した。混合物を濾過し、濾過ケーキを酢酸エチルで洗浄し、乾燥させて白色固形物として115(610mg、96%)を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ10.09(s,1H),8.57(s,1H),8.14(s,1H),7.81−7.79(m,2H),7.72(d,J=8.4Hz,1H),7.38−7.28(m,5H),6.47(t,J=5.4Hz,1H),5.55(s,2H),3.09−3.00(m,2H),1.00(t,J=7.2Hz,3H).
【0386】
工程3
115(337mg,1.0ミリモル)の3NのNaOH(5mL)懸濁液を16時間加熱還流した。2NのHClによって混合物をpH8に合わせ、次いでCHCl(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。EtOAc/CHClで残留物を粉末化してくすんだ白色の固形物として実施例化合物249を得た。H−NMR(300MHz,DMSO−d)δ11.85(s,1H),8.59(s,1H),7.81−7.76(m,2H),7.43(dd,J=8.1,1.5Hz,1H),7.35−7.28(m,5H),5.58(s,2H),3.63(q,J=7.2,Hz2H),0.98(t,J=7.2Hz,3H);ESIm/z320[M+H]
【表2-1】
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【表2-2】
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【表2-3】
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【表2-4】
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【表2-180】
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【表2-184】
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【表2-185】
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【表2-186】
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【表2-187】
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【表2-188】
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【表2-189】
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【0387】
実施例1:個々のBETブロモドメインを結合するテトラアセチル化ヒストンH4の阻害
タンパク質をクローニングし、N末端6×Hisタグと共に過剰発現させ、次いでニッケル親和性とその後のサイズ排除クロマトグラフィによって精製した。手短には、Brd2、Brd3、Brd4に由来するN末端にニッケル親和性タグを付けたブロモドメインをコードする組換え発現ベクターで大腸菌BL21(DE3)細胞を形質転換した。細胞培養物を振盪しながら適当な密度まで37℃でインキュベートし、IPTGによって一晩誘導した。溶解した細胞の上清を精製用のNi−IDAカラムに負荷した。溶出させたタンパク質をプールし、濃縮し、さらにサイズ排除クロマトグラフィによって精製した。単量体タンパク質を表す分画をプールし、濃縮し、等分し、その後の実験での使用まで−80℃で凍結した。
【0388】
時間分解型蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)法によってテトラアセチル化ヒストンH4とBETブロモドメインの結合を確認した。白色の96穴マイクロタイタープレート(Greiner)にてユーロピウムクリプテート標識したストレプトアビジン(Cisbioカタログ番号610SAKLB)とXL665−標識したモノクローナル抗His抗体(Cisbioカタログ番号61HISXLB)の存在下でN末端にHisタグを付けたブロモドメイン(200nM)とビオチン化したテトラアセチル化ヒストンH4ペプチド(25〜50nM、Millipore)をインキュベートした。阻害アッセイについては、0.2%の最終濃度のDMSOにて連続希釈した試験化合物をこれらの反応に加えた。緩衝液の最終濃度は、30mMのHEPES、pH7.4、30mMのNaCl、0.3mMのCHAPS、20mMのリン酸塩、pH7.0,320mMのKF、0.08%のBSAだった。室温での2時間のインキュベートの後、SynergyH4プレートリーダー(Biotek)によって665nm及び620nmにてFRETによる蛍光を測定した。Brd4の第1ブロモドメインによる説明に役立つ結果を以下に示す。結合阻害活性は620nmに比べた665nmでの蛍光の低下によって示された。IC50値は用量反応曲線から決定した。
【0389】
0.3μM以下のIC50値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のIC50値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のIC50値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表3-1】
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【表3-2】
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【表3-3】
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【表3-4】
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【表3-5】
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【0390】
実施例2:癌細胞株におけるc−myc発現の阻害
96穴U底プレートにウェル当たり2.5×10個の密度でMV4−11細胞(CRL−9591)を入れ、10%FBS及びペニシリン/ストレプトマイシンを含有するIMDM培地における漸増濃度の試験化合物又はDMSO(0.1%)で処理し、37℃で3時間インキュベートした。各濃度には3つ組のウェルを用いた。遠心分離によって細胞を沈殿させ、製造元の指示書に従ってmRNA Catcher PLUSキットを用いて回収した。次いで、cMYC及びサイクロフィリンのためのApplied BiosystemsのTaqMan(登録商標)プライマー/プローブと一緒にRNA UltraSense(商標)一工程キット(Life Technologies)を用いて一工程定量的リアルタイムPCR反応に、溶出し、単離したmRNAを用いた。リアルタイムPCRプレートをVIa(商標)7リアルタイムPCRマシーン(Applied Biosystems)で実行し、データを解析し、内部対照に対してcMYCのCt値を基準化した後、対照に比べた各試料の発現倍率を決定した。
【0391】
0.3μM以下のIC50値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のIC50値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のIC50値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表4-1】
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【表4-2】
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【表4-3】
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【表4-4】
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【0392】
実施例3:癌細胞株における細胞増殖の阻害
MV4−11細胞:96穴プレートに指数関数的に増殖しているヒトAML MV−4−11(CRL−9591)をウェル当たり5×10個で播き、直ちに30μM〜0.2μMの範囲に及ぶ2倍希釈の試験化合物で処理した。培地のみ及び3種のDMSO対照ウェルと同様に各濃度にも3つ組ウェルを用いた。37℃、5%COにて細胞及び化合物を72時間インキュベートし、その後、各ウェルに20μLのCellTiter Aqueous One Solution(Promega)を加え、37℃、5%COにてさらに3〜4時間インキュベートした。分光光度計にて490nmで吸光度を取得し、ブランクウェルの補正の後、DMSO処理した細胞に比べた増殖の比率を算出した。GraphPad Prismソフトウエアを用いてIC50を算出した。
【0393】
0.3μM以下のIC50値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のIC50値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のIC50値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表5-1】
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【表5-2】
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【表5-3】
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【表5-4】
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【0394】
実施例4:hIL−6のmRNA転写の阻害
この実施例では、組織培養細胞におけるhIL−6のmRNAを定量して本発明の化合物で処理した場合のhIL−6の転写阻害を測定した。
【0395】
この実施例では、組織培養細胞におけるhIL−6のmRNAを定量して本発明の化合物で処理した場合のhIL−6の転写阻害を測定した。
【0396】
10%FBSとペニシリン/ストレプトマイシンを含有する100μLのRPMI−1640に、96穴プレートのウェル当たり3.2×104個の密度でヒト白血病性単球リンパ腫U937細胞(CRL−1593.2)を入れ、化合物の添加に先立って37℃で5%CO2にて60ng/mLのPMA(ホルボール−13−ミリステート−12−アセテート)中で3日間、マクロファージに分化させた。細胞を0.1%DMSO中の漸増濃度の試験化合物で1時間予備処理した後、大腸菌由来の1μg/mLのリポ多糖で刺激した。各濃度には3つ組のウェルを用いた。37℃で5%CO2にて細胞を3時間インキュベートした後、細胞を回収した。回収時、培地を取り除き、細胞を200μLのPBSですすいだ。製造元の指示書に従ってmRNA Catcher PLUSキットを用いて細胞を回収した。次いで溶出させたmRNAを、hIL−6及びサイクロフィリンのためのApplied BiosystemsのTaqMan(登録商標)プライマー/プローブと一緒にRNA UltraSense(商標)一工程キット(Life Technologies)を用いて一工程定量的リアルタイムPCR反応に使用した。リアルタイムPCRプレートをVIa(商標)7リアルタイムPCRマシーン(Applied Biosystems)で実行し、データを解析し、内部対照に対してhIL−6のCt値を基準化した後、対照に比べた各試料の発現倍率を決定した。
【0397】
0.3μM以下のIC50値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のIC50値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のIC50値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表6-1】
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【表6-2】
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【表6-3】
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【0398】
実施例5:IL−17mRNAの転写の阻害
この実施例では、ヒト末梢血単核細胞におけるhIL−17のmRNAを定量して本発明の化合物で処理した場合のhIL−17の転写阻害を測定した。
【0399】
96穴プレートにて20ng/mlのIL−2とペニシリン/ストレプトマイシンを含有する45μLのOpTimizerT細胞増殖培地にヒト末梢血単核細胞(ウェル当たり2.0×10個)を入れた。細胞を試験化合物(2×濃度で45μL)で処理し、次いで細胞を37℃で1時間インキュベートし、その後、培地中10μg/mlでの10×ストックOKT3抗体を加えた。細胞を37℃で6時間インキュベートした後、細胞を回収した。回収時に、細胞を遠心分離した(800rpm、5分)。消費した培地を取り除き、細胞溶解溶液(70μL)を各ウェルの細胞に加え、室温で5〜10分間インキュベートして完全な細胞溶解と剥離を可能にした。次いで供給されたプロトコールに従って「mRNA Catcher PLUSプレート」(Invitrogen)を用いてmRNAを調製した。最後の洗浄の後、ウェルを乾燥させずに出来るだけ多くの緩衝液を吸引した。次いで各ウェルに溶出緩衝液(E3、70μL)を加えた。次いで、mRNA Catcher PLUSプレートを溶出緩衝液と共に68℃で5分間インキュベートし、次いで直ちにプレートを氷上に置くことによってmRNAを溶出した。
【0400】
次いで、Applied Biosystemsのプライマー/プローブのミックスと一緒にUltra Senseキットの成分を用いて一工程定量的RT−PCR反応にて、溶出させ、単離したmRNAを使用した。リアルタイムPCRのデータを解析し、内部対照に対してhIL−17のCt値を基準化した後、対照に比べた各未知の試料の誘導倍率を決定した。
【0401】
0.3μM以下のIC50値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のIC50値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のIC50値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表7】
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【0402】
実施例6:hVCAMのmRNA転写の阻害
この実施例では、組織培養細胞におけるhVCAMのmRNAを定量して本開示の化合物で処理した場合のhVCAMの転写阻害を測定した。
【0403】
当該化合物の添加に先立って、96穴プレートにて100μLのEGM培地にヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)を入れ(4.0×10個/ウェル)、24時間インキュベートした。腫瘍壊死因子−αによる刺激に先立って、細胞を試験化合物で1時間予備処理した。細胞をさらに24時間インキュベートした後、細胞を回収した。回収時、消費した培地をHUVECから取り除き、200μLのPBSですすいだ。次いで細胞溶解溶液(70μL)を各ウェルの細胞に加え、室温で約5〜10分間インキュベートして、完全な細胞の溶解と剥離を可能にした。次いで供給されたプロトコールに従って「mRNA Catcher PLUSプレート」(Invitrogen)を用いてmRNAを調製した。最後の洗浄の後、ウェルを乾燥させずに出来るだけ多くの緩衝液を吸引した。次いで各ウェルに溶出緩衝液(E3、70μL)を加えた。次いで、mRNA Catcher PLUSプレートを溶出緩衝液と共に68℃で5分間インキュベートし、次いで直ちにプレートを氷上に置くことによってmRNAを溶出した。
【0404】
次いで、Applied Biosystemsのプライマー/プローブのミックスと一緒にUltra Senseキットの成分を用いて一工程定量的RT−PCR反応にて、溶出させ、そのように単離したmRNAを使用した。リアルタイムPCRのデータを解析し、内部対照に対してhVCAMのCt値を基準化した後、対照に比べた各未知の試料の誘導倍率を決定した。
【0405】
実施例7:hMCP−1のmRNA転写の阻害
この実施例では、ヒト末梢血単核細胞におけるhMCP−1のmRNAを定量して本開示の化合物で処理した場合のhMCP−1の転写阻害を測定した。
【0406】
96穴プレートにて10%FBSとペニシリン/ストレプトマイシンを含有する45μLのRPMI−1640にヒト末梢血単核細胞を入れた(1.0×10個/ウェル)。細胞を試験化合物(2×濃度で45μL)で処理し、次いで細胞を37℃で3時間インキュベートした後、細胞を回収した。回収時、細胞をV底プレートに移し、遠心分離した(800rpm、5分)。消費した培地を取り除き、細胞溶解溶液(70μL)を各ウェルの細胞に加え、室温で約5〜10分間インキュベートし、完全な細胞の溶解と剥離を可能にした。次いで供給されたプロトコールに従って「mRNA Catcher PLUSプレート」(Invitrogen)を用いてmRNAを調製した。最後の洗浄の後、ウェルを乾燥させずに出来るだけ多くの緩衝液を吸引した。次いで各ウェルに溶出緩衝液(E3、70μL)を加えた。次いで、mRNA Catcher PLUSプレートを溶出緩衝液と共に68℃で5分間インキュベートし、次いで直ちにプレートを氷上に置くことによってmRNAを溶出した。
【0407】
次いで、Applied Biosystemsのプライマー/プローブのミックスと一緒にUltra Senseキットの成分を用いて一工程定量的RT−PCR反応にて、溶出させ、単離したmRNAを使用した。リアルタイムPCRのデータを解析し、内部対照に対してhMCP−1のCt値を基準化した後、対照に比べた各未知の試料の誘導倍率を決定した。
【0408】
実施例8:hApoA−1mRNAの転写の上方調節
この実施例では、組織培養細胞におけるhApoA−1のmRNAを定量して本発明の化合物で処理した場合のApoA−1の転写の上方調節を測定した。
【0409】
当該化合物の添加の24時間前に、ウェル当たり100μLのDMEM(ペニシリン/ストレプトマイシン及び10%FBSで補完されたGibcoのDMEM)を用いた96穴プレートにHuh7細胞(ウェル当たり2.5×10個)を入れた。48時間の処理の後、消費された培地をHuh−7細胞から取り出し、Abcamの「LDH細胞傷害性アッセイキットII」と共に(直ちに使用するために)氷上に又は(後で使用するために)−80℃に置いた。プレートに残っている細胞を100μLのPBSですすいだ。
【0410】
次いで85μLの細胞溶解溶液を各ウェルに加え、室温で5〜10分間インキュベートして完全な細胞の溶解と剥離を可能にした。次いで供給されたプロトコールに従ってLife Technologiesの「mRNA Catcher PLUSプレート」を用いてmRNAを調製した。最後の洗浄の後、ウェルを乾燥させずに出来るだけ多くの緩衝液を吸引した。次いで各ウェルに溶出緩衝液(E3、80μL)を加えた。次いで、mRNA Catcher PLUSプレートを溶出緩衝液と共に68℃で5分間インキュベートし、次いで4℃で1分間インキュベートすることによってmRNAを溶出した。溶出させたmRNA伴ったCatcherプレートを使用のために氷上で保持した又は−80℃で保存した。
【0411】
次いで、Life Technologiesのプライマー/プローブのミックスと一緒にUltra Senseキットの成分を用いて一工程リアルタイムPCR反応にて、溶出させ、単離したmRNAを使用した。Ct値を用いてリアルタイムPCRのデータを解析し、対照に比べた(すなわち、それぞれ独立したDMSO濃度についての対照に比べた)各未知の試料の誘導倍率を決定した。
【0412】
0.3μM以下のEC170値を持つ化合物は高度に活性がある(+++)と見なされ、0.3〜3μMの間のEC170値を持つ化合物は非常に活性がある(++)と見なされ、3〜30μMの間のEC170値を持つ化合物は活性がある(+)と見なされた。
【表8】
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【0413】
実施例9:MV4−11細胞を用いた急性骨髄性白血病異種移植モデルの胸腺欠損ヌードマウス系統における生体内の有効性
標準の細胞培養条件下でMV4−11細胞(ATCC)を増殖させ、6〜7週齢の(NCr)nu/nuフィソル(fisol)系メスマウスに左下脇腹にて100μLのPBS+100μLのマトリゲル中の動物当たり5×10個の細胞を注入する。MV4−11細胞注入後およそ18日目までに、平均約120mmの腫瘍容積((L×W×H)/2)に基づいてマウスを無作為化する。体重kg当たり10mLの投与容量でのEA006製剤における1日2回の75mg/kg及び1日2回の120mg/kgの化合物をマウスに経口で投与する。投与期間から開始して隔日に電子微細ノギスによって腫瘍測定を行い、体重を測定する。溶媒対照動物に対して平均腫瘍容積、腫瘍増殖阻害比率(TGI)及び体重の%変化を比較する。エクセルにてスチューデントのt検定を用いて平均値、統計的解析及び群間の比較を算出する。
【表9】
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【0414】
実施例10:OCI−3AML細胞を用いた急性骨髄性白血病異種移植モデルの胸腺欠損ヌードマウス系統における生体内の有効性
標準の細胞培養条件下でOCI−3AML細胞(DMSZ)を増殖させ、6〜7週齢の(NCr)nu/nuフィソル(fisol)系メスマウスに左下脇腹にて100μLのPBS+100μLのマトリゲル中の動物当たり10×10個の細胞を注入する。OCI−3AML細胞注入後のおよそ18〜21日目までに、平均約100〜300mmの腫瘍容積((L×W×H)/2)に基づいてマウスを無作為化する。体重kg当たり10mLの投与容量でのEA006製剤における連続投与スケジュールでの1日2回の30mg/kg及び5日間オンと2日間オフの投与スケジュールでの1日1回の2.5〜45mg/kgをマウスに経口で投与する。投与期間から開始して隔日に電子微細ノギスによって腫瘍測定を行い、体重を測定する。溶媒対照動物に対して平均腫瘍容積、腫瘍増殖阻害比率(TGI)及び体重の%変化を比較する。エクセルにてスチューデントのt検定を用いて平均値、統計的解析及び群間の比較を算出する。
【0415】
実施例11:標的関与の評価
標準の細胞培養条件下でMV4−11細胞(ATCC)を増殖させ、6〜7週齢の(NCr)nu/nuフィソル(fisol)系メスマウスに左下脇腹にて100μLのPBS+100μLのマトリゲル中の動物当たり5×10個の細胞を注入する。MV4−11細胞注入後のおよそ28日目までに、平均約500mmの腫瘍容積((L×W×H)/2)に基づいてマウスを無作為化する。体重kg当たり10mLの投与容量でのEA006製剤における化合物をマウスに経口投与し、PD生体マーカーとしてのBcl2及びc−mycの遺伝子発現の解析のために投与の6時間後腫瘍を採取する。
【0416】
実施例12:マウスの内毒素血症モデルのアッセイの生体内有効性
致死未満量の内毒素(大腸菌の細菌性リポ多糖)を動物に投与し、分泌されるサイトカインの上昇によってモニターされる一般化された炎症反応を生成する。T=4時間にてC57/Bl6マウスに経口で75mg/kg用量にて化合物を投与し、T=0時間にて0.5mg/kg用量でのリポ多糖(LPS)による腹腔内感作の3時間後のIL−6及びIL−17及びMCP−1サイトカインにおける阻害を評価する。
【0417】
実施例13:ラットのコラーゲン誘導の関節炎における生体内有効性
ラットのコラーゲン誘導の関節炎は、多数の抗関節炎薬の前臨床試験に広く使用されている多発性関節炎の実験モデルである。コラーゲンの投与に続いてこのモデルは、パンヌス形成及び軽度から中程度の骨吸収及び骨膜骨増殖と関連して測定可能な多関節の炎症、顕著な軟骨の破壊を作る。このモデルでは、試験の1日目と7日目にラットのメスLewis系統にコラーゲンを投与し、11日目から17日目まで化合物を投与する。疾患が確立された後に治療が投与されるモデルを用いて、試験化合物を審査して、関節炎ラットにおける炎症(足の腫脹を含む)、軟骨の破壊及び骨吸収を抑制する潜在力を評価する。
【0418】
実施例14:MSの実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)モデルにおける生体内有効性
実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)は、ヒト多発性硬化症(MS)と多数の臨床的な及び組織病理的な特徴を共有するCNSのT細胞が介在する自己免疫疾患である。EAEはMSの最も一般的に使用される動物モデルである。Th1及びTh17系列双方のT細胞がEAEを誘導することが示されている。Th1及びTh17の分化に決定的である又はこれらのT細胞によって産生されるサイトカインIL−23、IL−6及びIL−17はEAEの発症に決定的な及び非冗長の役割を担う。従って、これらのサイトカインの産生を標的とする薬剤はMSの治療にて治療上の潜在力を有する可能性がある。
【0419】
EAEマウスに対する免疫の時から1日2回の50〜125mg/kgにて式I又はIaの化合物を投与し、抗炎症活性を評価した。このモデルでは、EAEはメスC57Bl/6マウスにおけるMOG35−55/CFAの免疫及び百日咳毒素の注射によって誘導する。
【表10】
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【0420】
実施例15:外部MOG刺激によって刺激された脾細胞及びリンパ球の培養に由来するT細胞の機能に対する生体外効果
MOG/CFAによってマウスを免疫し、同時に1日2回の投薬計画にて化合物で11日間処理した。鼠径リンパ節及び脾臓を採取し、リンパ球と脾細胞について培養を設定し、外部抗原(MOG)で72時間刺激した。サイトメトリービーズアレイアッセイを用いてこれらの培養の上清をTh1、Th2及びTh17サイトカインについて分析した。
【0421】
実施例16:MM1.s細胞を用いた多発性骨髄腫異種移植モデルの胸腺欠損ヌードマウス系統における生体内有効性
標準の細胞培養条件下でMM1.s細胞(ATCC)を増殖させ、6〜7週齢の(NCr)nu/nuフィソル(fisol)系メスマウスに左下脇腹にて100μLのPBS+100μLのマトリゲル中の動物当たり10×10個の細胞を注入する。MM1.s細胞注入後のおよそ21日目までに、平均約120mmの腫瘍容積((L×W×H)/2)に基づいてマウスを無作為化する。体重kg当たり10mLの投与容量でのEA006製剤における1日2回の75mg/kgの化合物をマウスに経口で投与する。投与期間から開始して隔日に電子微細ノギスによって腫瘍測定を行い、体重を測定する。溶媒対照動物に対して平均腫瘍容積、腫瘍増殖阻害比率(TGI)及び体重の%変化を比較する。エクセルにてスチューデントのt検定を用いて平均値、統計的解析及び群間の比較を算出する。
【0422】
本明細書で開示される本明細書の考慮及び本開示の実践から本開示の他の実施形態が当業者に明らかであろう。本明細書及び実施例は例示のみとして見なされることが意図され、本開示の真の範囲及び精神は下記の態様および以下のクレームによって示される。
[態様1]
式Ib又は式IIb
【化126】
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[式中、
Aは、環Bに縮合する5員環又は6員環の単環式複素環から選択され、
ただし、Aは、置換された又は非置換の
【化127】
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であることはできず;
Bは、6員環芳香族の炭素環又は複素環であり;
YはN及びCから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
はN及びCRから選択され;
、W及びWは互いに同一であっても異なっていてもよく;
Xは、−NH−、−CH−、−CHCH−、−CHCHCH−、−CHCHO−、−CHCHNH−、−CHCHS−、−C(O)−、−C(O)CH−、−C(O)CHCH−、−CHC(O)−、−CHCHC(O)−、−C(O)NH−、−C(O)O−、−C(O)S−、−C(O)NHCH−、C(O)OCH−、−C(O)SCH−から選択され、その際、1以上の水素は独立して重水素、ヒドロキシ、メチル、ハロゲン、−CF、ケトンで置き換えられてもよく、Sはスルホキシド又はスルホンに酸化されてもよく;
は、3〜7員環の炭素環及び複素環から選択され;
は、DがD環の中で二重結合の一部である炭素原子を介してB環に連結される5員環の単環式複素環から選択され;
及びRは独立して水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択され;
は、水素、−NH、−CN、−N、ハロゲン、−NO、−OMe、−OEt、−NHC(O)Me、−NHSOMe、シクロアミノ、シクロアミド、−OH、−SOMe、−SOEt、−CHNH、−C(O)NH、−C(O)OMe及び重水素から選択される;
ただし、
が水素であり、Aが5員環の環であるならば、D
【化128】
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であることができず;

【化129】
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であり、R及びRが水素であり、Rが−OMeであるならば、A−B二環式の環は
【化130】
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とは異なり;

【化131】
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であり、R、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は、
【化132】
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ではなく;
、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化133】
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ではなく;
、R、Rのそれぞれが水素であるならば、A−B二環式の環は
【化134】
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ではない]
で示される化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、もしくは水和物。
[態様2]
A−B二環式の環が
【化135】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様3]
A−B二環式の環が
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
から選択される、上記態様2に記載の化合物。
[態様4]
水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって置換されていてもよい、
【化137】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様5]
水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって置換されていてもよい、
【化138】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様6]
水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって置換されていてもよい、
【化139】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様7]
水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、複素環(C−C)、炭素環(C−C)、ハロゲン、−CN、−OH、−CF、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から独立して選択される基によって置換されていてもよい、
【化140】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様8]
Zが水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)から選択される
【化141】
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から選択される、上記態様1に記載の化合物。
[態様9]
が3〜7員環の炭素環である、上記態様1〜8のいずれか1つに記載の化合物。
[態様10]
が、それぞれが水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換されていてもよい、水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって置換されていてもよい、
【化142】
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のような、しかし、これらに限定されない5員環の単環式複素環から選択される、上記態様1〜9のいずれか1つに記載の化合物。
[態様11]
が、それぞれが水素、F、Cl、Br、−OH、−NH、−NHMe、−OMe、−SMe、オキソ及び/又はチオ−オキソによって置換されていてもよい、水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル)、アルコキシ(C−C)(たとえば、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ)、アミノ(たとえば、−NH、−NHMe、−NHEt、−NHiPr、−NHBu−NMe、NMeEt、−NEt、−NEtBu、−NHC(O)NHアルキル)、ハロゲン(たとえば、F、Cl)、アミド(たとえば、−NHC(O)Me、−NHC(O)Et、−C(O)NHMe、−C(O)NEt、−C(O)NiPr)、−CF、CN、−N、ケトン(C−C)(たとえば、アセチル、−C(O)Et、−C(O)Pr)、−S(O)アルキル(C−C)(たとえば、−S(O)Me、−S(O)Et)、−SOアルキル(C−C)(たとえば、−SOMe、−SOEt、−SOPr)、−チオアルキル(C−C)(たとえば、−SMe、−SEt、−SPr、−SBu)、−COOH、及び/又はエステル(たとえば、−C(O)OMe、−C(O)OEt、−C(O)OBu)によって置換されていてもよい、
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
のような、しかし、これらに限定されない5員環の単環式複素環から選択される、上記態様1〜10のいずれか1つに記載の化合物。
[態様12]
が、それぞれが水素、−OH、−F及び−NH2によって置換されていてもよい、水素、重水素、アルキル(C1−C4)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって置換されていてもよい、5員環の単環式複素環から選択される、上記態様1〜11のいずれか1つに記載の化合物。
[態様13]
が、酸素1つと1又は2の窒素を含有し、それぞれが水素、−OH、−F及び−NHによって置換されていてもよい、水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって置換されていてもよい、5員環の単環式複素環から選択され、前記複素環が炭素/炭素結合を介して分子の残りに接続される、上記態様1〜10のいずれか1つに記載の化合物。
[態様14]
が、それぞれが水素、−OH、−F及び−NHによって置換されていてもよい、水素、重水素、アルキル(C−C)(たとえば、メチル、エチル、プロピル)によって置換されていてもよい、イソオキサゾール又はピラゾールである、上記態様1〜10のいずれか1つに記載の化合物。
[態様15]
が、
【化144】
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から選択される、上記態様14に記載の化合物。
[態様16]
がCRであり、Rが水素、重水素、−OH、−NH、メチル、ハロゲン及び−CNから選択される、上記態様1〜15のいずれか1つに記載の化合物。
[態様17]
がCHである、上記態様1〜16のいずれか1つに記載の化合物。
[態様18]
がCRであり、Rが水素、重水素、−OH、−NH、メチル、ハロゲン及び−CNから選択される、上記態様1〜17のいずれか1つに記載の化合物。
[態様19]
がCHである、上記態様1〜18のいずれか1つに記載の化合物。
[態様20]
及びWの少なくとも一方が窒素である、上記態様1〜15のいずれか1つに記載の化合物。
[態様21]
が窒素である、上記態様1〜20のいずれか1つに記載の化合物。
[態様22]
がCRであり、Rが水素、−NH、及びハロゲンから選択される、上記態様1〜20のいずれか1つに記載の化合物。
[態様23]
が水素及び−NHから選択される、上記態様22に記載の化合物。
[態様24]
が−NHである、上記態様23に記載の化合物。
[態様25]
Xが−CH−、−CH(CH3)−、−CH(OH)−、−NH−、CHCH−から選択され、その際、1以上の水素が独立して重水素又はハロゲンで置き換えられ得る、上記態様1〜24のいずれか1つに記載の化合物。
[態様26]
Xが−CH−、CH(CH)−、及び−NH−から選択され、その際、1以上の水素が独立して重水素又はハロゲンで置き換えられ得る、上記態様25に記載の化合物。
[態様27]
Xが−CH−、−CH(CH)−から選択され、その際、1以上の水素が独立して重水素又はハロゲンで置き換えられ得る、上記態様26に記載の化合物。
[態様28]
が、水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択される、上記態様1〜27のいずれか1つに記載の化合物。
[態様29]
が、水素、重水素、アルキル、−OH、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、ケトン、エステル、カルボン酸、尿素、カルバメート、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、スルホン、スルホキシド、スルフィド、スルホンアミド、及び−CNから選択される、上記態様1〜28のいずれか1つに記載の化合物。
[態様30]
及びRが、水素、重水素、アルキル、−NH、−チオアルキル、アルコキシ、アミノ、アミド、ハロゲン、炭素環、複素環、及び−CNから選択される、上記態様1〜29のいずれか1つに記載の化合物。
[態様31]
及びRが独立して、水素、重水素、アルキル(C−C)、−NH、−チオアルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、アミノ及びアミドから選択される、上記態様1〜30のいずれか1つに記載の化合物。
[態様32]
及びRが水素である、上記態様1〜31に記載の化合物。
[態様33]
、R及びRの少なくとも1つが水素とは異なる、上記態様1〜31のいずれか1つに記載の化合物。
[態様34]
が5〜6員環の炭素環から選択される、上記態様1〜33のいずれか1つに記載の化合物。
[態様35]
が、水素、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、−及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよい小分子シクロアルキル(C−C)及びフェニル環から選択され、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルがF、Cl又はBrによって置換されていてもよい、上記態様1〜33のいずれか1つに記載の化合物。
[態様36]
が、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよいフェニル環であり、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルがF、Cl又はBrによって置換されていてもよい、上記態様1〜35のいずれか1つに記載の化合物。
[態様37]
が、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよいアリールから選択され、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルがF、Cl又はBrによって置換されていてもよい、上記態様1〜33のいずれか1つに記載の化合物。
[態様38]
アルキル(C−C)がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチルから選択され、アルコキシ(C−C)がメトキシ、エトキシ及びイソプロポキシから選択され、ハロゲンがF及びClから選択され、チオアルキル(C−C)が−SMe、−SEt、−SPr、及び−Sbuから選択される、上記態様35〜37のいずれか1つに記載の化合物。
[態様39]
−X−Rが−CHアリールから選択される、上記態様1〜33のいずれか1つに記載の化合物。
[態様40]
A−B二環式の環が
【化145】
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から選択され、式中、
Zが、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、−NH(C−C)、−N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)、カルボキシルから選択され;

【化146】
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であり;
Xが−CH−及び−CH(CH)−から選択され;
が、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよい、フェニル環であり、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルがF、Cl又はBrによって置換されていてもよい、上記態様1に記載の化合物。
[態様41]
A−B二環式の環が
【化147】
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から選択され、
式中
Zが、水素、重水素、−NH、アミノ(たとえば、NH(C−C)、N(C−C、−NHPh、−NHBn、−NHピリジル、−NH複素環(C−C)、−NH炭素環(C−C))、アルキル(C−C)、チオアルキル(C−C)、アルケニル(C−C)、及びアルコキシ(C−C)、カルボキシルから選択され;

【化148】
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であり;
Xが−CH−及び−CH(CH)−から選択され;
が、重水素、アルキル(C−C)、アルコキシ(C−C)、ハロゲン、−CF、CN、及び−チオアルキル(C−C)から独立して選択される1以上の基によって置換されていてもよい、フェニル環であり、各アルキル、アルコキシ及びチオアルキルがF、Cl又はBrによって置換されていてもよい、上記態様1に記載の化合物。
[態様42]
フェニル環が、1以上の、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチルから選択されるアルキル(C−C);メトキシ、エトキシ及びイソプロポキシから選択されるアルコキシ(C−C);F及びClから選択されるハロゲン;及び−SMe、−SEt、−SPr、及び−Sbuから選択されるチオアルキル(C−C)によって置換されていてもよい、上記態様40又は41に記載の化合物。
[態様43]
Zが水素及びアミノから選択される、上記態様40〜42のいずれか1つに記載の化合物。
[態様44]
Zが、
【化149】
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から選択される、上記態様40〜42のいずれか1つに記載の化合物。
[態様45]
Zが、
【化150】
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から選択される、上記態様44に記載の化合物。
[態様46]
9−ベンジル−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−9H−プリン−6−アミン;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−アミン;
N,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)キノキサリン−2(1H)−オン;
1−ベンジル−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキナゾリン−2(1H)−オン;
4−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロプロピルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−エトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
メチル 1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキシレート;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボキサミド;
4−(アミノメチル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−フェニル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン 4−オキシド;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−5(4H)−オン;
4−(3−ベンジル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N,N−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
3,5−ジメチル−4−(1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン 5−オキシド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−4−アミン;
4−(1−ベンジル−3−ブロモ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボアルデヒド;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)エタノン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−5−イル ホルメート;
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)ベンズアミド;
4−(1−ベンジル−3−ニトロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3,5−ジメチル−4−(3−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
3,5−ジメチル−4−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
4−(3−(4−クロロベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−クロロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(3−(4−フルオロベンジル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3,5−ジメチル−4−(3−(ピリジン−2−イルメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
3,5−ジメチル−4−(1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(5−(4−フルオロベンジル)−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−3−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−アミン;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−インダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−5(4H)−オン;
3−((5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾニトリル;
4−(1−(4−フルオロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−2−エトキシ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(2,4−ジクロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロプロピルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)エタンスルホンアミド;
4−(1−ベンジル−4−メトキシ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
7−アミノ−3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)ベンゾニトリル;
4−(1−ベンジル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルメタンアミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−アミン;
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−((5−メチルチオフェン−2−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
4−(1−((5−クロロチオフェン−2−イル)メチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
5−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)チオフェン−2−カルボニトリル;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン 4−オキシド;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル アセテート;
1−ベンジル−6−(1,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール;
1−ベンジル−6−(1,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
4−(1−(4−クロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−((6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチル)フェノール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−モルフォリノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−カルボニトリル;
4−(1−ベンジル−3−クロロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−アミノ−1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(4−クロロベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
4−(1−(3,4−ジクロロベンジル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
3,5−ジメチル−4−(1−(チオフェン−3−イルメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル)アセトアミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−アミン;
1−(3,4−ジクロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−インダゾール−4−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−メトキシベンジル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
3,5−ジメチル−4−(2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)イソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン;
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−(1−(シクロブチルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロペンチルメチル)−2−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(エチルアミノ)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−エトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
4−(1−ベンジル−4−ブロモ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
3−ベンジル−5−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−((5−クロロチオフェン−2−イル)メチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
(S)−3,5−ジメチル−4−(2−メチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)イソオキサゾール;
(R)−3,5−ジメチル−4−(2−メチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)イソオキサゾール;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−ヒドロキシベンジル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
N−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
4−(1−ベンジル−4−ニトロ−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−メトキシエチル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−シクロプロピル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(2−メトキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−N6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4,6−ジアミン;
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
N,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−N−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
N2,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
N,1−ジベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン;
N−(1−ベンジル−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−アミン;
4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
4−(1−ベンジル−4−フルオロ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−エチル−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン;
1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N2−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2,4−ジアミン;
4−アミノ−1−(シクロプロピルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
N−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
4−(1−ベンジル−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−メチル−4−(メチルスルホニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−オール;
(R)−4−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3−メチル−3,4−ジヒドロキノキサリン−2(1H)−オン;
4−(1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン;
1−ベンジル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−アミノ−1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−チオン;
(S)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
(R)−4−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−7−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−2,7−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)モルフォリン;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アゼチジン−2−オン;
1−ベンジル−2−メチル−6−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−3−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−フェネチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−(3−フェニルプロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(7−ブロモ−2−メチル−1−(3−フェニルプロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(4−ブロモ−2−メチル−1−(2−フェノキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(7−ブロモ−2−メチル−1−(2−フェノキシエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロヘキシルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロペンチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロブチルメチル)−2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−(ピロリジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
2−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)エタノール;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アゼチジン−3−オール;
1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−アミノ−1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
(4−ブロモ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)(フェニル)メタノン;
1−ベンジル−2−メチル−6−(5−メチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−アミン;
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
N−(1−ベンジル−3−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イル)アセトアミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−2−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン;
4−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)シクロヘキサノール;
4−(1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン;
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロペンチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
4−(1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)モルフォリン;
4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(シクロブチルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
N1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−N2,N2−ジメチルエタン−1,2−ジアミン;
4−(1−ベンジル−2−(ピペラジン−1−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−N−シクロペンチル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−モルフォリノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
3−(((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)メチル)ベンゾニトリル;
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
(S)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
1−(シクロペンチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(シクロブチルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン
N1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)シクロヘキサン−1,4−ジアミン;
1−ベンジル−N−(シクロヘキシルメチル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピラジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−(4−フルオロベンジル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(4−クロロベンジル)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−N−シクロヘキシル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
4−(1−ベンジル−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−((1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アミノ)−2−メチルプロパン−2−オール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
(R)−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−4−ニトロ−1−(1−フェニルエチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
4−(1−ベンジル−7−メトキシ−2−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(チアゾール−2−イルメチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキシイミドアミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−アミン;
1−(1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール;
4−(1−ベンジル−2−(ピリジン−4−イルオキシ)−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル)−3,5−ジメチルイソオキサゾール;
1−ベンジル−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−N−(ピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミン及び;
3−(1−ベンジル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−4−エチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5(4H)−オンから選択される化合物;
又はその立体異性体、互変異性体、塩、又は水和物。
[態様47]
上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物、又はその立体異性体、互変異性体、薬学上許容可能な塩、又は水和物と、薬学上許容可能なキャリアとを含む医薬組成物。
[態様48]
治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、BETタンパク質の機能を阻害する方法。
[態様49]
治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、BETタンパク質に関連する自己免疫疾患又は炎症性疾患を治療する方法。
[態様50]
自己免疫性疾患又は炎症性疾患が、急性散在性脳脊髄炎、無ガンマグロブリン血症、アレルギー性疾患、強直性脊椎炎、抗GBM/抗TBM腎炎、抗リン脂質症候群、自己免疫性再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、自己免疫性内耳疾患、自己免疫性心筋炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、自己免疫性血小板減少性紫斑病、ベーチェット病、水疱性類天疱瘡、キャッスルマン病、セリアック病、チャーグ・ストラウス症候群、クローン病、コーガン症候群、ドライアイ症候群、本態性混合型クリオグロブリン血症、皮膚筋炎、デビック病、脳炎、好酸球性食道炎、好酸球性筋膜炎、結節性紅斑、巨細胞性動脈炎、糸球体腎炎、グッドパスチャー症候群、多発血管炎性肉芽腫症(Wegener’s)、グレーブス病、ギラン.バレー症候群、ハシモト甲状腺炎、溶血性貧血、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病、特発性肺線維症、IgA腎症、封入体筋炎、I型糖尿病、間質性膀胱炎、カワサキ病、白血球破砕性血管炎、扁平苔癬、ループス(SLE)、微視的多発性血管炎、多発性硬化症、重症筋無力症、筋炎、視神経炎、天疱瘡、POEMS症候群、結節性多発動脈炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、壊疽性膿皮症、再発性多発性軟骨炎、関節リウマチ、サルコイドーシス、強皮症、シェーグレン症候群、タカヤス動脈炎、横断性脊髄炎、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎及び白斑から選択される上記態様49に記載の方法。
[態様51]
IL−6及び/又はIL−17の調節異常を特徴とする急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様52]
急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患が、副鼻腔炎、肺炎、骨髄炎、胃炎、腸炎、歯肉炎、虫垂炎、過敏性大腸症候群、組織移植拒絶、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、敗血症性ショック、変形性関節症、急性痛風、急性肺損傷、急性腎不全、火傷、ヘルクスハイマー反応及びウイルス感染に関連したSIRSから選択される上記態様51に記載の方法。
[態様53]
急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患が、関節リウマチ(RA)及び多発性硬化症(MS)から選択される上記態様51に記載の方法。
[態様54]
BET阻害に感受性であるmycファミリー癌タンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連する癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様55]
癌が、B−急性リンパ性白血病、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞リンパ腫、多発性骨髄腫、原発性形質細胞白血病、非定型カルチノイド肺癌、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、結腸癌、胃癌、膠芽細胞腫、肝細胞癌、大細胞神経内分泌癌、髄芽細胞腫、黒色腫、結節性黒色腫、表在性拡大型、神経芽細胞腫、食道扁平上皮癌、骨肉腫、卵巣癌、前立腺癌、腎明細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫及び小細胞肺癌から選択される上記態様54に記載の方法。
[態様56]
BETタンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連する癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様57]
癌が、NUT正中線癌、B細胞リンパ腫、非小細胞肺癌、食道癌、頭頚部の扁平上皮癌及び結腸癌から選択される上記態様56に記載の方法。
[態様58]
癌遺伝子を調節するのにpTEFb(Cdk9/サイクリンT)及びBETタンパク質に依存する癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様59]
癌が、慢性リンパ性白血病及び多発性骨髄腫、濾胞性リンパ腫、胚中心表現型を伴うびまん性大B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫及び活性化異型大細胞リンパ腫、神経膠芽腫及び原発性神経外胚葉性腫瘍、横紋筋肉腫、前立腺癌、及び乳癌から選択される上記態様58に記載の方法。
[態様60]
BET反応性遺伝子、CDK6、Bcl2、TYRO3、MYB及びhTERTの上方調節に関連する癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様61]
癌が、膵臓癌、乳癌、結腸癌、膠芽細胞腫、腺様嚢胞癌、T細胞多型性白血病、悪性神経膠腫、膀胱癌、髄芽細胞腫、甲状腺癌、黒色腫、多発性骨髄腫、バレット腺癌、肝癌、前立腺癌、前骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、マントル細胞リンパ腫、びまん性大B細胞リンパ腫、小細胞肺癌、及び腎癌から選択される上記態様58に記載の方法。
[態様62]
BET阻害の効果に感受性である癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様63]
癌が、NUT正中線癌(NMV)、急性骨髄性白血病(AML)、急性Bリンパ芽球性白血病(B−ALL)、バーキットリンパ腫、B細胞リンパ腫、黒色腫、混合系列白血病、多発性骨髄腫、前骨髄性白血病(PML)、非ホジキンリンパ腫、神経膠芽腫、髄芽細胞腫、肺癌(NSCLC、SCLC)及び結腸癌から選択される上記態様62に記載の方法。
[態様64]
上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物が他の治療剤、化学療法剤又は抗増殖剤と併用される上記態様48〜63のいずれか1つに記載の方法。
[態様65]
治療剤が、ABT−737、アザシチジン(ビダザ)、AZD1152(バラセルチブ)、AZD2281(オラパリブ)、AZD6244(セルメチニブ)、BEZ235、ブレオマイシン硫酸塩、ボルテゾミブ(ベルケイド)、ブスルファン(ミレラン)、カンプトテシン、シスプラチン、サイクロホスファミド(クラフェン)、CYT387、シタラビン(Ara−C)、ダカルバジン、DAPT(GSI−IX)、デシタビン、デキサメタゾン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、エトポシド、エベロリムス(RAD001)、フラボピリドール(アルボシジブ)、ガネテシピブ(STA−9090)、ゲフィチニブ(イレッサ)、イダルビシン、イフォスファミド(ミトキサナ)、IFNa2a(ロフェロンA)、メルファラン(アルケラン)、メタゾラストン(トモゾロミド)、メトフォルミン、ミトキサントロン(ノバントロン)、パクリタキセル、フェンフォルミン、PKC412(ミドスタウリン)、PLX4032(ベムラフェニブ)、ポマリドミド(CC−4047)、プレドニゾン(デルタゾン)、ラパマイシン、ラブリミド(レナリドミド)、ルキソリチニブ(INCB018424)、ソラフェニブ(ネクサバール)、SU11248(スニチニブ)、SU11274、ビンブラスチン、ビンクリスチン(オンコビン)、ビノレルビン(ナベルビン)、ボリノスタット(SAHA)、及びWP1130(デグラシン)から選択される上記態様64に記載の方法。
[態様66]
良性の軟組織腫瘍、骨腫瘍、脳及び脊髄の腫瘍、まぶた及び眼窩の腫瘍、肉芽腫、脂肪腫、髄膜腫、多発性内分泌腺腫、鼻ポリープ、下垂体腫瘍、プロラクチン分泌腫瘍、偽脳腫瘍、脂漏性角化症、胃ポリープ、甲状腺結節、膵臓の嚢胞性腫瘍、血管腫、声帯結節、ポリープ及び嚢胞、キャッスルマン病、慢性毛巣病、皮膚線維腫、毛嚢胞、化膿性肉芽腫、若年性ポリープ症候群、特発性肺線維症、腎線維症、術後狭窄、ケロイド形成、強皮症及び心臓線維症から成る群から選択される良性の増殖性疾患又は線維性疾患の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様67]
上方調節又はApoAiの転写及びタンパク質発現が有効である疾患又は障害の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様68]
疾患が、循環器疾患、脂肪異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、メタボリックシンドローム及びアルツハイマー病である上記態様67に記載の方法。
[態様69]
代謝性の疾患又は障害の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様70]
代謝性障害が、肥満に関連する炎症、II型糖尿病及びインスリン抵抗性である上記態様69に記載の方法。
[態様71]
ウイルスに関連する癌の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様72]
ウイルスが、エプスタインバーウイルス(EBV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、カポジ肉腫関連ウイルス(KSHV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)、メルケル細胞ポリオーマウイルス及びヒトサイトメガロウイルス(CMV)から選択される上記態様71に記載の方法。
[態様73]
HIV感染の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を単独で又は抗レトロウイルス治療剤との併用で投与することを含む、前記方法。
[態様74]
アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、双極性障害、統合失調症、ルビンスタイン・テイビ症候群及び癲癇から選択される疾患又は障害の治療方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様75]
男性避妊の方法であって、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物を投与することを含む、前記方法。
[態様76]
上記態様48〜75のいずれか1つに記載の治療方法で使用するために薬物を製造するための治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様77]
BETタンパク質の機能を阻害することによってBETに関連する疾患又は状態を治療するための治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様78]
BETタンパク質に関連する自己免疫性疾患又は炎症性疾患の治療方法における治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様79]
自己免疫性疾患又は炎症性疾患が、急性散在性脳脊髄炎、無ガンマグロブリン血症、アレルギー性疾患、強直性脊椎炎、抗GBM/抗TBM腎炎、抗リン脂質症候群、自己免疫性再生不良性貧血、自己免疫性肝炎、自己免疫性内耳疾患、自己免疫性心筋炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、自己免疫性血小板減少性紫斑病、ベーチェット病、水疱性類天疱瘡、キャッスルマン病、セリアック病、チャーグ・ストラウス症候群、クローン病、コーガン症候群、ドライアイ症候群、本態性混合型クリオグロブリン血症、皮膚筋炎、デビック病、脳炎、好酸球性食道炎、好酸球性筋膜炎、結節性紅斑、巨細胞性動脈炎、糸球体腎炎、グッドパスチャー症候群、多発血管炎性肉芽腫症(Wegener’s)、グレーブス病、ギラン.バレー症候群、ハシモト甲状腺炎、溶血性貧血、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病、特発性肺線維症、IgA腎症、封入体筋炎、I型糖尿病、間質性膀胱炎、カワサキ病、白血球破砕性血管炎、扁平苔癬、ループス(SLE)、微視的多発性血管炎、多発性硬化症、重症筋無力症、筋炎、視神経炎、天疱瘡、POEMS症候群、結節性多発動脈炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、壊疽性膿皮症、再発性多発性軟骨炎、関節リウマチ、サルコイドーシス、強皮症、シェーグレン症候群、タカヤス動脈炎、横断性脊髄炎、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎及び白斑から選択される上記態様78に記載の使用。
[態様80]
IL−6及び/又はIL−17の調節異常を特徴とする急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患を治療するための治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様81]
急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患が、副鼻腔炎、肺炎、骨髄炎、胃炎、腸炎、歯肉炎、虫垂炎、過敏性大腸症候群、組織移植拒絶、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、敗血症ショック、変形性関節症、急性痛風、急性肺損傷、急性腎不全、火傷、ヘルクスハイマー反応及びウイルス感染に関連したSIRSから選択される上記態様80に記載の使用。
[態様82]
急性の又は慢性の非自己免疫性炎症性疾患が、関節リウマチ(RA)及び多発性硬化症(MS)から選択される上記態様80に記載の使用。
[態様83]
BET阻害に感受性であるmycファミリー癌タンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連する癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様84]
癌が、B−急性リンパ性白血病、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞リンパ腫、多発性骨髄腫、原発性形質細胞白血病、非定型カルチノイド肺癌、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、結腸癌、胃癌、膠芽細胞腫、肝細胞癌、大細胞神経内分泌癌、髄芽細胞腫、黒色腫、結節性黒色腫、表在性拡大型、神経芽細胞腫、食道扁平上皮癌、骨肉腫、卵巣癌、前立腺癌、腎明細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫及び小細胞肺癌から選択される上記態様83に記載の使用。
[態様85]
BETタンパク質の過剰発現、転座、増幅又は再構成に関連する癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様86]
癌が、NUT正中線癌、B細胞リンパ腫、非小細胞肺癌、食道癌、頭頚部の扁平上皮癌及び結腸癌から選択される上記態様85に記載の使用。
[態様87]
癌遺伝子を調節するのにpTEFb(Cdk9/サイクリンT)及びBETタンパク質に依存する癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様88]
癌が、慢性リンパ性白血病及び多発性骨髄腫、濾胞性リンパ腫、胚中心表現型を伴うびまん性大B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫及び活性化異型大細胞リンパ腫、神経膠芽腫及び原発性神経外胚葉性腫瘍、横紋筋肉腫、前立腺癌、及び乳癌から選択される上記態様87に記載の使用。
[態様89]
BET反応性遺伝子、CDK6、Bcl2、TYRO3、MYB及びhTERTの上方調節に関連する癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様90]
癌が、膵臓癌、乳癌、結腸癌、膠芽細胞腫、腺様嚢胞癌、T細胞多型性白血病、悪性神経膠腫、膀胱癌、髄芽細胞腫、甲状腺癌、黒色腫、多発性骨髄腫、バレット腺癌、肝癌、前立腺癌、前骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、マントル細胞リンパ腫、びまん性大B細胞リンパ腫、小細胞肺癌、及び腎癌から選択される上記態様89に記載の使用。
[態様91]
BET阻害の効果に感受性である癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様92]
癌が、NUT正中線癌(NMV)、急性骨髄性白血病(AML)、急性Bリンパ芽球性白血病(B−ALL)、バーキットリンパ腫、B細胞リンパ腫、黒色腫、混合系列白血病、多発性骨髄腫、前骨髄性白血病(PML)、非ホジキンリンパ腫、神経膠芽腫、髄芽細胞腫、肺癌(NSCLC、SCLC)及び結腸癌から選択される上記態様91に記載の使用。
[態様93]
上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物が他の治療剤、化学療法剤又は抗増殖剤と併用される上記態様77〜92のいずれか1つに記載の使用。
[態様94]
治療剤が、ABT−737、アザシチジン(ビダザ)、AZD1152(バラセルチブ)、AZD2281(オラパリブ)、AZD6244(セルメチニブ)、BEZ235、ブレオマイシン硫酸塩、ボルテゾミブ(ベルケイド)、ブスルファン(ミレラン)、カンプトテシン、シスプラチン、サイクロホスファミド(クラフェン)、CYT387、シタラビン(Ara−C)、ダカルバジン、DAPT(GSI−IX)、デシタビン、デキサメタゾン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、エトポシド、エベロリムス(RAD001)、フラボピリドール(アルボシジブ)、ガネテシピブ(STA−9090)、ゲフィチニブ(イレッサ)、イダルビシン、イフォスファミド(ミトキサナ)、IFNa2a(ロフェロンA)、メルファラン(アルケラン)、メタゾラストン(トモゾロミド)、メトフォルミン、ミトキサントロン(ノバントロン)、パクリタキセル、フェンフォルミン、PKC412(ミドスタウリン)、PLX4032(ベムラフェニブ)、ポマリドミド(CC−4047)、プレドニゾン(デルタゾン)、ラパマイシン、ラブリミド(レナリドミド)、ルキソリチニブ(INCB018424)、ソラフェニブ(ネクサバール)、SU11248(スニチニブ)、SU11274、ビンブラスチン、ビンクリスチン(オンコビン)、ビノレルビン(ナベルビン)、ボリノスタット(SAHA)、及びWP1130(デグラシン)から選択される上記態様93に記載の使用。
[態様95]
良性の軟組織腫瘍、骨腫瘍、脳及び脊髄の腫瘍、まぶた及び眼窩の腫瘍、肉芽腫、脂肪腫、髄膜腫、多発性内分泌腺腫、鼻ポリープ、下垂体腫瘍、プロラクチン分泌腫瘍、偽脳腫瘍、脂漏性角化症、胃ポリープ、甲状腺結節、膵臓の嚢胞性腫瘍、血管腫、声帯結節、ポリープ及び嚢胞、キャッスルマン病、慢性毛巣病、皮膚線維腫、毛嚢胞、化膿性肉芽腫、若年性ポリープ症候群、特発性肺線維症、腎線維症、術後狭窄、ケロイド形成、強皮症及び心臓線維症から成る群から選択される良性の増殖性疾患又は線維性疾患を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様96]
上方調節又はApoA1の転写及びタンパク質発現が有効である疾患又は障害を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様97]
疾患が、循環器疾患、脂肪異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、メタボリックシンドローム及びアルツハイマー病である上記態様96に記載の使用。
[態様98]
代謝性の疾患又は障害を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様99]
代謝性障害が、肥満に関連する炎症、II型糖尿病及びインスリン抵抗性である上記態様98に記載の使用。
[態様100]
ウイルスに関連する癌を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様101]
ウイルスが、エプスタインバーウイルス(EBV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、カポジ肉腫関連ウイルス(KSHV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)、メルケル細胞ポリオーマウイルス及びヒトサイトメガロウイルス(CMV)から選択される上記態様100に記載の使用。
[態様102]
HIV感染を治療するための単独での又は抗レトロウイルス治療剤との併用での治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様103]
アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、双極性障害、統合失調症、ルビンスタイン・テイビ症候群及び癲癇から選択される疾患又は障害を治療するための、治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。
[態様104]
男性避妊のための治療上有効な量の上記態様1〜46のいずれか1つに記載の化合物又は上記態様47に記載の医薬組成物の使用。