特許第6830450号(P6830450)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6830450伸縮式同軸状フィルタ・タバコ、および関連する生産方法、フィルタロッド生産機械、ならびにフィルタチップ取り付け機械
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6830450
(24)【登録日】2021年1月28日
(45)【発行日】2021年2月17日
(54)【発明の名称】伸縮式同軸状フィルタ・タバコ、および関連する生産方法、フィルタロッド生産機械、ならびにフィルタチップ取り付け機械
(51)【国際特許分類】
   A24D 3/04 20060101AFI20210208BHJP
   A24C 5/47 20060101ALI20210208BHJP
【FI】
   A24D3/04
   A24C5/47
【請求項の数】26
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2017-565252(P2017-565252)
(86)(22)【出願日】2016年6月14日
(65)【公表番号】特表2018-521644(P2018-521644A)
(43)【公表日】2018年8月9日
(86)【国際出願番号】IB2016053489
(87)【国際公開番号】WO2016203362
(87)【国際公開日】20161222
【審査請求日】2019年3月22日
(31)【優先権主張番号】102015000024237
(32)【優先日】2015年6月16日
(33)【優先権主張国】IT
(73)【特許権者】
【識別番号】392003937
【氏名又は名称】ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
(74)【代理人】
【識別番号】100159905
【弁理士】
【氏名又は名称】宮垣 丈晴
(74)【代理人】
【識別番号】100142882
【弁理士】
【氏名又は名称】合路 裕介
(74)【代理人】
【識別番号】100158610
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 新吾
(72)【発明者】
【氏名】エウセピ,イヴァン
(72)【発明者】
【氏名】フェデリーチ,ルカ
【審査官】 岩瀬 昌治
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第04898190(US,A)
【文献】 独国特許発明第03904948(DE,C2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A24D 3/04
A24C 5/47
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルタ(102)と、タバコ・ピース(103)と、前記フィルタ(102)を覆って前記フィルタ(102)を前記タバコ・ピース(103)に連結するよう構成される接続スリーブ(104)と、を備え、軸(101)に沿って延設されるタバコ(100)において、
前記フィルタ(102)は、内側部分(105)と、前記内側部分(105)の周囲に巻き付けられた外側部分(106)と、を備える伸縮式同軸状フィルタであり、
前記外側部分(106)は、前記軸(101)に沿って連続的に、前記タバコ・ピース(103)と一体的な第一セクション(106a)と、前記タバコ軸(101)に沿って前記第一セクション(106a)に対して後退位置と延伸位置との間で摺動可能な第二セクション(106b)と、を備えており、
完全に延伸した位置を定義するよう前記第二セクション(106b)を停止させるための手段が、前記内側部分(105)と前記外側部分(106)との間で配置されているとともに、それぞれ前記内側部分(105)と前記外側部分(106)とに固定されるもしくは関係付けられているまたはそれぞれ前記外側部分(106)と前記内側部分(105)とに固定されるもしくは関係付けられている第一当接要素(107)と第二当接要素(108)を備えており、
前記二つの当接要素間の軸方向距離(「L」)が、前記第一セクション(106a)に対する前記後退位置と前記延伸位置との間の前記第二セクション(106b)のストローク(「C」)を定義しているタバコ。
【請求項2】
請求項1に記載のタバコ(100)であって、
前記内側部分(105)は、第一のフィルタ材料の周囲に巻き付けられる内側中間スリーブ(109)を備えており、
前記第一または第二当接要素(107,108)はそれぞれ、前記内側中間スリーブ(109)の外部に固定されるまたは関係付けられているタバコ。
【請求項3】
請求項1または2に記載のタバコ(100)であって、
前記外側部分(106)は、第二のフィルタ材料を内側で覆う外側中間スリーブ(110)を備えており、
前記第一または第二当接要素(107,108)はそれぞれ、前記外側中間スリーブ(110)に固定されるまたは関係付けられているタバコ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のタバコ(100)であって、それぞれの第一および第二当接要素(107,108)は、前記タバコ軸(101)の周囲に延設されるテープのピース(22,28)から構成される、または粉末の層、インクの層、浮彫形状すなわちエンボス、切片、折り畳んだもののうちの一以上から構成されているタバコ。
【請求項5】
請求項4に記載のタバコ(100)であって、
前記外側部分(106)は、切開線「T」によって前記第一セクション(106a)と前記第二セクション(106b)とに分割され、前記第一および第二当接要素(107,108)の一方を構成する前記ピース(28)は、前記第一セクション(106a)と前記第二セクション(106b)との間で延設されており、
前記内側部分(105)と前記外側部分(106)の前記第一または第二セクション(106a,106b)とを互いに一体化させる接着層(112)が備えられているタバコ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載のタバコ(100)であって、前記接続スリーブ(104)は、第一部分(104a)が前記タバコ・ピース(103)に固定されるとともに第二部分(104b)が前記フィルタの前記外側部分(106)の前記第二セクション(106b)に固定される、前記軸(101)に沿った前記接続スリーブ(104)の二つの部分を形成するために前記軸(101)の周囲に延設される脆弱線(113)を有するタバコ。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載のタバコ(100)であって、前記当接要素は、前記軸(101)の全周囲をまたは一以上の円弧のみを被覆するタバコ。
【請求項8】
請求項に記載のタバコ(100)であって、前記接続スリーブ(104)は、第一部分(104a)が前記タバコ・ピース(103)に固定されるとともに第二部分(104b)が前記フィルタの前記外側部分(106)の前記第二セクション(106b)に固定される、前記軸(101)に沿った前記接続スリーブ(104)の二つの部分を形成するために前記軸(101)の周囲に延設される脆弱線(113)を有し、前記脆弱線(113)は、前記タバコ・ピース(103)と前記切開線(「T」)との間に軸方向に配置されており、前記切開線(「T」)と前記脆弱線(113)との間の距離(「D」)は前記ストローク(「C」)より大きいタバコ。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか1項に記載のタバコ(100)であって、前記接続スリーブ(104)は、前記延伸位置において、前記フィルタの前記外側部分(106)の前記第一セクション(106a)と前記第二セクション(106b)との間に形成される環状キャビティ(「A」)に配置されるよう構成される穿孔領域(114)を有するタバコ。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載のタバコ(100)であって、
前記内側部分(105)は第一のフィルタ材料を備え、前記外側部分(106)は第二のフィルタ材料を備えており、
前記第一および第二フィルタ材料は、一以上の特徴において異なっているタバコ。
【請求項11】
請求項に記載のタバコ(100)であって、前記外側部分(106)は、第二のフィルタ材料を内側で覆う外側中間スリーブ(110)を備えており、
前記第一または第二当接要素(107,108)はそれぞれ、前記外側中間スリーブ(110)に固定されるまたは関係付けられており、
ユーザに前記延伸位置を示すために、前記接続スリーブ(104)および/または前記外側中間スリーブ(110)および/または前記第一/第二当接要素(107,108)は、前記第一もしくは第二材料および/または前記内側中間スリーブ(109)とは異なる色でまたは異なる材料で形成されているタバコ。
【請求項12】
内側部分(105)と、前記内側部分(105)の周囲に巻き付けられた外側部分(106)と、を備える伸縮式同軸状フィルタ(102)であって、前記外側部分(106)が、前記タバコ・ピース(103)と一体的な第一セクション(106a)と、前記タバコ軸(101)に沿って前記第一セクション(106a)に対して後退位置と延伸位置との間で摺動可能な第二セクション(106b)とを備えている伸縮式同軸状フィルタを生産するのに適したフィルタロッド(16)を生産するための機械(1)であって、
第一のフィルタ材料のトウ(7)から、またはチューブの形状の支持体から、内部ロッド(9)を得るように構成される機械部分(1a)と、
第二のフィルタ材料のストリップ(14)を前記内部ロッド(9)の周囲に巻き付けることにより、フィルタロッド(16)を得るよう構成される機械部分(1b)と、
を備える機械において
前記機械部分(1a,1b)の少なくとも一方は、前記トウ(7)または前記支持体と前記ストリップ(14)との間に、前記フィルタの前記内側部分(105)と前記外側部分(106)との間に位置して動作するのに適した、前記第二セクション(106b)を停止させるための手段を、前記停止手段の第一当接要素(107)を形成するのに適したテープ(24)の少なくとも一つのピース(22)を貼り付けることによって、そして前記停止手段の第二当接要素(108)を形成するのに適したテープ(30)の少なくとも一つのさらなるピース(28)を貼り付けることによって、位置決めするように構成されている機械。
【請求項13】
請求項12に記載の機械(1)であって、
互いに対向して平行に配置されるとともに、それぞれが前記フィルタの前記内側部分(105)の内側中間スリーブ(109)と前記フィルタの前記外側部分(106)の外側中間スリーブ(110)とを形成するのに適したテープ(19)とさらなるテープ(25)とを備える複合テープ(8)を形成するのに適した装置(1c)を備えており、
前記複合テープ(8)は、前記二つのテープ(19,25)の間に、ある一定の間隔(「p1」)で配置される複数のピース(22)とある一定の間隔(「p2」)で配置される複数のさらなるピース(28)とを備えており、
前記機械部分(1a)は、前記複合テープ(8)に前記トウ(7)を包むことにより、内部ロッド(9)を得るように構成される機械。
【請求項14】
請求項13に記載の機械(1)であって、前記装置(1c)は、前記テープ(19)の主長手方向に沿って前記第一当接要素(107)の長さ(「X1」)の二倍と等しい長さ(「Y1」)を有するピース(22)と、前記さらなるテープ(25)の主長手方向に沿って前記第二当接要素(108)の長さ(「X2」)の二倍より大きい長さ(「Y2」)を有するさらなるピース(28)と、を準備するよう構成されている機械。
【請求項15】
請求項13または14に記載の機械(1)であって、
前記装置(1c)は、
ロール(20)から前記連続的なテープ(19)を引き出すのに適した供給手段と、
ピース(22)を貼り付けるための、前記テープ(19)が通る経路(P4)に沿って配置される貼り付けデバイス(21)と、
ロール(26)から前記さらなる連続的なテープ(25)を引き出すのに適したさらなる供給手段と、
さらなるピース(28)を貼り付けるための、前記さらなるテープ(25)が通る経路(P5)に沿って配置されるさらなる貼り付けデバイス(27)と、
互いに平行な前記テープ(19)と前記さらなるテープ(25)とを当該二つのテープ間に配置される前記ピース(22)および前記さらなるピース(28)に連結するための手段と、
を備える機械。
【請求項16】
請求項13または14に記載の機械(1)であって、
前記装置(1c)は、
ロール(20)から前記連続的なテープ(19)を引き出すのに適した供給手段と、
ピース(22)を貼り付けるための、前記テープ(19)が通る経路(P4)に沿って配置される貼り付けデバイス(21)と、
さらなるピース(28)を貼り付けるための、前記テープ(19)が通る経路(P4)に沿って配置されるさらなる貼り付けデバイス(27)と、
ロール(26)から前記さらなる連続的なテープ(25)を引き出すのに適したさらなる供給手段と、
互いに平行な前記テープ(19)と前記さらなるテープ(25)とを当該二つのテープ間に配置される前記ピース(22)および前記さらなるピース(28)に連結するための手段と、
を備える機械。
【請求項17】
請求項16に記載の機械(1)であって、装置(1c)は、前記さらなるピース(28)の面に、前記さらなるテープ(25)に連結するのに適した接着剤の層(34)を塗布する接着デバイス(33)を備える機械。
【請求項18】
請求項12〜17のいずれか1項に記載の機械(1)であって、
前記部分(1b)は、
少なくとも接着材料のストリップ(11)を前記ロッド(9)の外面に沿って貼り付けるための接着材料貼り付けデバイス(10)と、
前記貼り付けデバイス(10)の下流側に配置されるとともに前記ロッド(9)と平行に延設されて前記ロッドを接着材料の一のストリップ(11)と他のストリップとの間で支持する縦リブ(13)を備える調心デバイス(12)と、
を備える機械。
【請求項19】
請求項1〜11のいずれか1項に記載のタバコ(100)を生産するためのフィルタチップ取り付け機械(39)であって、
タバコ・ロッドを切断することにより得られる連続的なタバコ・ピース(40)を受け取り、
請求項12〜18のいずれか1項に記載の機械(1)から供給されるフィルタロッド(16)を切断することにより得られる連続的なフィルタ・ピース(38)を受け取り、
前記タバコ・ピース(40)を長さが半分の二つのピース(103)に分割し、当該二つのピースを軸方向に離間させ、
前記フィルタの前記外側部分(106)の前記第一セクション(106a)と前記第二セクション(106b)とに分割するために、切開デバイス(46)を用いて、前記切開線(「T」)において前記フィルタ・ピース(42)を切開し、
切断線(「T2])に沿って前記フィルタ・ピース(38)を長さが半分の二つのピース(42)に分割し、
フィルタ・ピース(42)を二つのタバコ・ピース(103)の軸方向における間に配置して、二つ分のタバコを生産するためにフィルタ・ピースとタバコ・ピースとをテープ(48)のピースで互い接続し、
前記切断線(「T1」)において前記二つ分のタバコを半分に分割して二つの完成したフィルタ付きタバコ(100)を生産する
よう構成されるフィルタチップ取り付け機械。
【請求項20】
請求項19に記載のフィルタチップ取り付け機械(39)であって、
前記テープ(48)上で動作しており、前記テープ(48)上に二つの穿孔領域(114)と二つの脆弱線(113)とを形成するよう構成される切開ステーション(49)と、
それぞれが二つの接続スリーブ(104)を形成するよう設計されている前記テープ(48)のピースを得るように構成される切断ステーション(50)と、
を備えるフィルタチップ取り付け機械。
【請求項21】
請求項1〜11のいずれか1項に記載のタバコ(100)を生産するための方法であって、
伸縮式同軸状フィルタの前記内側部分(105)を形成するのに適した第一のフィルタ材料を処理して前記第一のフィルタ材料のトウ(7)を得る、またはチューブの形状の支持体を準備する工程と、
伸縮式同軸状フィルタの前記外側部分(106)を形成するのに適した第二のフィルタ材料を処理して、前記第二のフィルタ材料のストリップ(14)を得る工程と、
前記トウ(7)または前記支持体から内部ロッド(9)を得て、そして少なくとも前記ストリップ(14)を前記内部ロッド(9)の周囲に巻き付けることによってフィルタロッド(16)を得る工程と、
ピース(38)を得るよう、切断線(「T2」)に沿って前記フィルタロッド(16)を切断する工程と、
ピース(42)を得るよう前記切断線(「T2」)に沿って前記ピース(38)を切断し、そして前記外側部分(106)を前記第一セクション(106a)と前記第二セクション(106b)とに分割するよう前記ピース(42)を切開する工程と、
前記タバコ・ピース(40)を長さが半分の二つのピース(103)に分割し、二つのピースを軸方向に離間させる工程と、
フィルタ・ピース(42)を二つのタバコ・ピース(103)の軸方向における間に配置して、二つ分のタバコを生産するためにそれらをテープ(48)のピースで互い接続する工程と、
前記切断線(「T1」)において前記二つ分のタバコを半分に分割する工程と、
を含む方法において、
前記ロッド(9)を得る前記工程、および/または前記ロッド(16)を得る前記工程は、前記トウ(7)または前記支持体と前記ストリップ(14)との間に、前記フィルタの前記内側部分(105)と前記外側部分(106)との間で動作するよう構成される停止手段を位置決めすることによって、前記停止手段の第一当接要素(107)を形成するのに適したテープ(24)の少なくとも一つのピース(22)を貼り付けることによって、そして第二当接要素(108)を形成するのに適したテープ(30)の少なくとも一つのさらなるピース(28)を貼り付けることによって、達成される方法。
【請求項22】
請求項21に記載の方法であって、
互いに対向して平行に配置されるとともに、それぞれが前記フィルタの前記内側部分(105)の内側中間スリーブ(109)と前記フィルタの前記外側部分(106)の外側中間スリーブ(110)とを形成するのに適したテープ(19)とさらなるテープ(25)とを備える複合テープ(8)を形成する工程を含んでおり、
前記複合テープ(8)は、前記二つのテープ(19,25)の間に、ある一定の間隔(「p1」)で配置される複数のピース(22)とある一定の間隔(「p2」)で配置される複数のさらなるピース(28)とを備えており、
前記複合テープ(8)に前記トウ(7)または前記支持体を包むことにより、前記内部ロッド(9)が得られる方法。
【請求項23】
請求項22に記載の方法であって、
前記複合テープ(8)を形成する前記工程は、
ロール(20)から前記連続的なテープ(19)を供給する工程と、
前記テープ(19)に前記ピース(22)を貼り付ける工程と、
ロール(26)から前記さらなる連続的なテープ(25)を供給する工程と、
前記さらなるテープ(25)に前記さらなるピース(28)を貼り付ける工程と、
互いに平行な前記テープ(19)と前記さらなるテープ(25)とを前記二つのテープ間に配置される前記ピース(22)および前記さらなるピース(28)に連結する工程と、
を含んでいる方法。
【請求項24】
請求項22に記載の方法であって、
前記複合テープ(8)を形成する前記工程は、
ロール(20)から前記連続的なテープ(19)を供給する工程と、
前記テープ(19)に前記ピース(22)と前記さらなるピース(28)とを貼り付ける工程と、
ロール(26)から前記さらなる連続的なテープ(25)を供給する工程と、
互いに平行な前記テープ(19)と前記さらなるテープ(25)とを前記二つのテープ間に配置される前記ピース(22)および前記さらなるピース(28)に連結する工程と、
を含んでいる方法。
【請求項25】
請求項24に記載の方法であって、前記さらなるピース(28)の面に、前記さらなるテープ(25)に連結するのに適した接着剤の層(34)を塗布する工程を含んでいる方法。
【請求項26】
請求項1〜11のいずれか1項に記載のタバコ(100)を生産するための複合テープ(8)であって、互いに対向して平行に配置されるとともに、それぞれが前記フィルタの前記内側部分(105)の内側中間スリーブ(109)と前記フィルタの前記外側部分(106)の外側中間スリーブ(110)とを形成するのに適したテープ(19)とさらなるテープ(25)とを備え、
前記複合テープ(8)は、前記二つのテープ(19,25)の間に、ある一定の間隔(「p1」)で配置されるとともに前記第一当接要素(107)を形成するのに適した複数のピース(22)と、ある一定の間隔(「p2」)で配置されるとともに前記第二当接要素(108)を形成するのに適した複数のさらなるピース(28)と、を備えている複合テープ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、伸縮式同軸状フィルタ・タバコおよびこの種のタバコを生産する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明はまた、伸縮式同軸状フィルタを生産するのに適したフィルタロッドを生産するための機械、および伸縮式同軸状フィルタ・タバコを生産するフィルタチップ取り付け機械に関する。
【0003】
語「タバコ(cigarette)」は、例えばシガー(cigars)、シガリーロ(cigarillos)、電子タバコ等の複数の製品または喫煙者商品を表す意味で用いられる。
【0004】
既知のタイプのタバコは、一般に、消費者が口を通じて吸入するとともに、例えばタバコ植物(tobacco)を備えるタバコ・スティックに接続されるフィルタを備える。
【0005】
例えば国際公開第2014/102528号明細書(WO2014102528−A1)や米国特許第4904308号明細書(US4904308)の公報から、フィルタの少なくとも一部がタバコ・スティックに対して二つの位置の間で移動可能である伸縮式フィルタ・タバコが知られている。
【発明の概要】
【0006】
この種のタバコは、長さが可変となるよう、そして必要に応じて、空気が燃焼には含まれないチャネルを通過することを可能にすることによって使用中にタバコの通気を変更するよう、設計されている。
【0007】
既知の伸縮式タバコは、完全に延びきった位置において伸縮部分の動きを停止させるための停止手段を有する。
【0008】
これらの停止手段は、気付くほどかなりの段差を外面に沿って形成する、タバコの外部に巻き付けられた紙片(紙のピース)によって具体化される。
【0009】
この段差は、タバコの外観にあまりよくない影響を与えるだけでなく、生産時、特にハンドリングおよび包装中、ならびに使用中、特に包装箱から取り出される場合に、あまりよくない影響を与える。
【0010】
また、既知の伸縮式タバコは、非常に小さい回転(ローリング)誤差(smallest rolling errors)であっても摺動に問題が生じるので、生産するのが難しく、比較的信頼性が低い。
【0011】
そこで、本発明の主な技術的な目的は、上述した欠点がないタバコ、タバコを生産する方法、フィルタロッドを生産するための機械およびフィルタチップ取り付け機械を提案することにある。
【0012】
本発明の意図は、一定の外部サイズを得るべくタバコの外観を変えないタバコ、タバコを生産する方法、フィルタロッドを生産するための機械およびフィルタチップ取り付け機械を提供することにある。
【0013】
特有の技術的な目的および意図は、請求項1に記載のタバコおよび請求項21に記載のタバコを生産する方法によって達成される。また、特有の技術的な目的および意図は、請求項12に記載のフィルタロッドを生産するための機械および請求項19に記載のフィルタチップ取り付け機械によって十分に達成される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明のさらなる特徴および利点は、添付図面を参照した、タバコの好ましいが他のものを排除するものではない実施形態の、非制限的な説明からより明らかとなろう。
図1】本発明にかかるタバコの生産のための設備の概略図である。
図2】第一構成における、本発明にかかるタバコを概略斜視図で示す。
図3】第二構成における図2のタバコを示す。
図4】適切な遮断状態にある図2のタバコの実施可能な形態の概略長手方向断面である。
図5】適切な遮断状態にある図3のタバコの実施可能な形態の概略長手方向断面である。
図6a図1の設備における生産プロセスにおけるタバコを、部分的に断面で示す、概略平面図である。
図6b図1の設備における生産プロセスにおけるタバコを、部分的に断面で示す、概略平面図である。
図6c図1の設備における生産プロセスにおけるタバコを、部分的に断面で示す、概略平面図である。
図6d図1の設備における生産プロセスにおけるタバコを、部分的に断面で示す、概略平面図である。
図6e図1の設備における生産プロセスにおけるタバコを、部分的に断面で示す、概略平面図である。
図7】適切な遮断状態にある図2のタバコの異なる実施形態の概略長手方向断面である。
図8a】適切な遮断状態にある、二つの異なる構成における、図2のタバコの異なる実施形態の概略長手方向断面である。
図8b】適切な遮断状態にある、二つの異なる構成における、図2のタバコの異なる実施形態の概略長手方向断面である。
図9図1の設備の一部分を構成する、フィルタロッドを生産するための機械の一部の概略正面図である。
図10】第一の実施形態にかかる、図1の設備の一部分を構成する、フィルタロッドを生産するための機械の処理ステーションの概略正面図である。
図11図10の細部の拡大図を示す。
図12】内部ロッドがフィルタ・ピースの態様に処理される連続処理ステップを示す概略拡大図である。
図13】第二の実施形態にかかる、図1の設備の一部分を構成する、フィルタロッドを生産するための機械の処理ステーションの概略正面図である。
図14図13の細部の拡大図を示す。
図15図1の設備の一部分を構成する、フィルタロッドを生産するための機械の一部の概略正面図である。
図15a図15の細部の線X−Xに沿って見た概略的断面図である。
図15b図15の他の細部の概略的長手方向断面図である。
図16図1の設備の一部分を構成する、フィルタチップ取り付け機械の概略正面図である。
【0015】
図1に、本発明にかかる伸縮式同軸状フィルタ・タバコ100を生産するための設備を示す。伸縮式同軸状フィルタ・タバコ100の例を、図2図5に示している。
【発明を実施するための形態】
【0016】
上述した通り、本発明のタバコは、いくつかの方法で具体化可能な喫煙者商品の具体例である。
【0017】
タバコ100は、実質的に円筒形であり、図4に例として示す長手方向軸101を有する。
【0018】
以下では、語「内側」および「外側」は、軸101に垂直な方向に対して、すなわち、タバコ内の径方向内部位置/外部位置に関して用いる。タバコ100は、伸縮式同軸型のフィルタ102と、フィルタ102に接続されるタバコ・ピース103と、を備える。
【0019】
フィルタ102は、タバコ・ピース103の一方の端部に連結される第一端部102aと、喫煙者の口内に配置されるためのタバコ・ピース103とは反対側の端部102bと、を有する。
【0020】
タバコ・ピース103は、よく知られているタイプであり、詳細には説明しない。
【0021】
タバコ100は、フィルタ102をタバコ・ピース103に接続するための手段を備える。接続手段は、例えば以下に詳細に説明する接続スリーブ104を備える。スリーブは、好ましくはフィルタ102とタバコ・ピース103との周囲に巻き付けられて、この二つを一体に接続する。
【0022】
それぞれのフィルタ102は、長い形状の内側部分105と、部分105を囲繞する外側部分106と、を備える。内側部分105を、第一材料で、好ましくはフィルタ材料で形成することができる。さらなる実施形態において、内側部分105を、吸込チャネルを形成するよう、フィルタ材料がないチューブの形状に形成することもできる。同様に、外側部分106は、第二材料を、好ましくはフィルタ材料を備える。
【0023】
言い換えれば、部分105および部分106は、部分105が部分106の内側に位置するよう、フィルタ102に沿って(フィルタ102の第一端部102aから第二端部102bへ)延設される。
【0024】
第一材料および第二材料を同一とすることができ、あるいはいくつかの点で異なるものとすることもできる。例えば、第一材料および第二材料を、色および/または風味および/またはフィルタ能力(filtering capacity)の点で異なるものとすることができる。
【0025】
外側部分106は、軸101に沿って順に配置される少なくとも二つのセクション(区分)に、切断線「T」に沿って、分割される。外側部分106の第一セクション106aは、フィルタの第一端部102aに配置され、タバコ・ピース103に取り付けられる。外側部分106の第二セクション106bは、フィルタの第二端部102bに配置される。第二セクション106bは、第一ストレッチ106aに近接する後退位置(図2および図4)と第一セクション106aからある一定の距離にある延伸位置(図3および図5)との間で、第一セクション106aに対して軸101に沿って摺動可能である。図2図5に示す実施形態においては、フィルタの内側部分105は、外側部分106の第二セクション106bの、後退位置から延伸位置へのそして延伸位置から後退位置への、移動の間の摺動ガイドを構成する。
【0026】
完全に延伸した位置を定義するよう、第二セクション106bを停止させるための手段が内側部分105と外側部分106との間に配置される。これらの停止手段を、図4および図5に詳細に示す。停止手段は、軸101に沿ってある一定の距離「L」に配置されるそれぞれの当接要素を備える。当接要素はそれぞれ、内側部分105と外側部分106とに固定されるもしくはまたは関係付けられる(または外側部分106と内側部分105とに固定されるもしくはまたは関係付けられる)。二つの当接要素間の軸方向距離(「L」)が、後退位置と延伸位置との間の、フィルタの外側部分106の第二セクション106bのストローク「C」を定義する。
【0027】
参照符号107はフィルタの第二端部102bに近接する第一当接要素を示す。また、参照符号108はフィルタの第一端部102aに近接する第二当接要素を示す。図2図5に示す第二実施形態においては、第一当接要素107はフィルタの第二端部102bに配置され、そして、第二当接要素108は第一当接要素107から軸101に沿って距離「L」にある中間位置に配置される。
【0028】
二つの当接要素107,108はそれぞれ、内側部分105と外側部分106とに固定される、または関係付けられる。より具体的には、図4および図5に示す第二実施形態においては、第一当接要素107が内側部分105に固定されまたは関係付けられ、そして、第二当接要素108が外側部分106の第二セクション106bに固定されるまたは関係付けられる。
【0029】
それぞれの当接要素107,108を、軸101の周囲に延設されるピース(一片)で構成することができる。
【0030】
実施可能な形態において、内側部分105は、第一フィルタ材料の周囲に巻き付けられるとともに例えば図示しない接着剤の層によって固定される内側中間スリーブ109を備える。この場合、対応する当接要素(図4図5における第一当接要素107)は、内側中間スリーブ109に外部的に例えば接着剤の層によって固定されるまたは関係付けられるとともに、フィルタの外側部分106に面している。
【0031】
実施可能な形態において、外側部分106は、第二フィルタ材料の周囲に巻き付けられるとともに例えば図示しない接着剤の層によって固定される外側中間スリーブ110を備える。この場合、対応する当接要素(図4図5における第二当接要素108)は、外側中間スリーブ110に例えば接着剤の層によって固定されるまたは関係付けられるとともに、フィルタの内側部分105に面している。
【0032】
実施可能な形態において、外側部分106は、第二フィルタ材料の周囲に巻き付けられるとともに図示しない接着剤の層によって固定される外側スリーブ111を備える。
【0033】
好ましくは、当接要素107,108は、以下により詳細に説明する通り、それぞれのスリーブまたはそれぞれのフィルタ材料に貼り付けられる連続的なテープのピースによって具体化される。
【0034】
図4および図5に示す実施形態に関して、第二当接要素108を形成するピースはまた第一セクション106aにおいても延設されており、このセクションにおいても、内側部分105に特に内側中間スリーブ109に、例えば接着剤の層112によって固定される。あるいは接着剤の層に代わって、第一セクション106aと内側部分105とを、圧力、エンボスまたは他の方法によって互いに連結することもできる。
【0035】
接続スリーブ104は、軸101の周囲に延設されて同一軸に沿って接続スリーブ104の二つの部分を形成する脆弱線(破れやすくした線)113を有する。第一部分104aはタバコ・ピース103に固定される。第二部分104bはフィルタの外側部分106の第二セクション106bに固定される。
【0036】
ユーザが第二セクション106bに軸方向引張力を加えることによって第二セクションを延伸位置に移動させることにより、接続スリーブ104の二つの部分を分離することができる。
【0037】
図示しない実施可能な形態においては、フィルタの外側部分106の第一セクション106aと第二セクション106bとの間の境界線を形成する切断線「T」に、脆弱線113を配置することができる。あるいは、添付図面に示す通り、脆弱線113を、第一セクション106aに対応する位置に、すなわちタバコ・ピース103と切断線「T」との間に、配置することができる。切断線「T」と脆弱線113との間の距離「D」は好ましくは、ストローク「C」より大きく、これにより、延伸位置において、第二セクション106bと第一セクション106aとの間の、図3図5に示す環状のキャビティ「A」に対応するギャップは外からは見えない。
【0038】
第二実施形態において、スリーブの第二部分104bは第一セクション106a上で摺動する。言い換えれば、フィルタの内側部分105は第二セクション106bの摺動ガイドを構成し、そして、第一セクション106aは接続スリーブ104の第二部分104bの摺動ガイドを構成する。
【0039】
好ましくは、接続スリーブ104は、延伸位置において第一セクション106aと第二セクション106bとの間で形成される環状キャビティ「A」に適切に位置する高透過率領域を形成する穿孔領域114を備える。
【0040】
延伸位置に達したことをユーザに示すために、接続スリーブ104および/または外側中間スリーブ110および/または当接要素107,108は、見える場合には第一もしくは第二材料および/または内側中間スリーブ109とは異なる色で、または第一もしくは第二材料および/または内側中間スリーブ109とは異なる材料で形成される。図3に示す通り、内側部分105の色を、中間スリーブ110とは、また必要に応じて第二端部102bにおいて見える第二材料とは異なる色とすることができる。
【0041】
フィルタ102は、添加物を収容するよう設計された内部チャンバを有することもできる。チャンバは、好ましくはタバコ軸101に沿って配置される。添加物は、消費者(喫煙者)によって吸入される煙に風味をつけるよう用いられ、例えば、風味をつけたフィルタ材料のカプセル、粉末、果粒、ゲル、液体または小片の態様とすることができる。
【0042】
好ましくは、添加物は、タバコの燃焼またはそのような燃焼によって生じた熱もしくは煙によって放出が決定されるタイプである。
【0043】
タバコ100は、添加物を追加するためにチャンバに続く(アクセスできる)ダクトを備えることもできる。好ましくは、ダクトは、軸101に対して横方向にフィルタを貫通するよう延びており、好ましくは直線状である。さらに、フィルタが引き出された位置にある場合、ダクトはアクセス可能になる。
【0044】
一の実施可能な形態において、添加物を少なくとも部分的に収容するための内部チャンバは、延伸位置において第一セクション106aと第二セクション106bとの間に形成される環状キャビティ「A」を備える。この場合、接続スリーブ104は、引き出された位置において、環状キャビティ「A」に配置されるアクセスホール(孔)を有することもできる。
【0045】
使用時において、ユーザは、フィルタの第二ストレッチ106bを掴み、第一ストレッチ106aから移動させ、これにより、接続スリーブ104を脆弱線113で破る。第二ストレッチ106bを引き出すことによって長さを変更でき、また利用可能な場合には、使用時のタバコの通気を変更できる。
【0046】
図7図8aおよび図8bは、本発明にかかるタバコ100の二つの実施可能な形態を示す。
【0047】
図7の実施形態は図4の実施形態に対応するが、第二当接要素108を構成するピースが第一ストレッチ106aには延設されていない点で異なる。接着層112(または他の材料/プロセス)により、内側部分105と外側部分106とが、特に内側中間スリーブ109と外側中間スリーブ110とが、互いに直接取り付けられる。
【0048】
後退位置と延伸位置とを示している図8aおよび図8bの実施形態において、二つの当接要素107,108は、内側部分105と外側部分106の第一ストレッチ106aとの間に配置される。さらに、第二当接要素108は内側部分105に固定されており、第一当接要素107は第一ストレッチ106aに固定される。好ましくは、第二ストレッチ106bは、例えば接着層112(または他の材料/プロセス)によって内側部分105に取り付けられる。この場合、内側部分105はさらに、第一ストレッチ106aに対して摺動する第二ストレッチ106bのためのガイド(案内部材)として機能する。
【0049】
他の実施可能な形態においては、内側中間スリーブ109および中間スリーブ110の一方または両方が備えられておらず、当接要素は材料に好ましくフィルタ材料に、または内側部分105を形成できるチューブに直接接着される。
【0050】
あるいは、テープのピースに代えて、停止手段を特に当接要素107,108を異なる方法で具体化することもできる。例えば、停止手段を特に当接要素107,108を接着剤(glue)の態様の材料を塗布することにより具体化することもできる。あるいは、停止手段を特に当接要素107,108を、粉末を分散配置することによって具体化することもできる。他の選択肢として、停止手段を特に当接要素107,108を、インクの層によって具体化することもできる。さらに、停止手段を特に当接要素107,108を、浮彫(リリーフ)形状(relief features)すなわちエンボス(embossing)によって具体化することもできる。また最後に、停止手段を特に当接要素107,108を、切片(cuts)または折り畳んだもの(folds)によって具体化することもできる。テープのピースの場合および材料の追加または形状の処理の場合の両方において、先に説明した通り、当接要素は軸101の全周囲をまたは一以上の円弧のみを被覆することができる。
【0051】
図1の設備を参照して、参照符号1は、伸縮式同軸状フィルタ102を生産するのに適したフィルタロッドを生産する機械全体を示している。
【0052】
図1に示す機械1は、フィルタの内側部分105を形成するのに適した第一材料を処理するためのステーション2aと、フィルタの外側部分106を形成するのに適した第二材料を処理するためのステーション2bと、を備える。二つのステーションは、既知の動作方法で動作する。より具体的には、機械1は、第一材料と第二材料とからフィルタロッドを生産するのに適している。内側部分105がチューブによって具体化される場合、機械1の一部は連続的なチューブを供給する機械と置き換えられる。処理ステーション2aの一の実施可能な形態を、例として図9に示す。処理ステーション2aは、第一材料の好ましくはフィルタ材料のベイル(bale)「M」を備える。それぞれの芯3が、ベイル「M」から取り出される(語「芯」を、ベイル「M」から取り出されるフィルタ材料のストリップを示すよう用い、横方向寸法を小さくしたガーゼのストリップに譬える)。芯3は、既知のタイプの案内装置を用いて供給経路P1に沿って供給される。気流を用いて芯3を横方向に広げ、芯を所定幅のストリップまたは連続的なリボン「F」に変えるよう構成される既知のタイプの少なくとも一つの空気圧式デバイス4が通常備えられる。
【0053】
処理ステーション2aはまた、空気圧式デバイス4の下流側に配置される材料を処理するとともにリボン「F」を受けて可塑化する流体を用いて可塑化するためのデバイス5を備える。
【0054】
その後、リボン「F」は、成形装置6aに向かってリボン「F」を移送する移送デバイス6に向かって供給される。成形装置6aは、リボン「F」を受け、リボン「F」をその中心軸の周囲に寄せ集めてトウ7を得るよう構成される。
【0055】
好ましくは、トウ7は複合テープ8と関係付けられ、複合テープ8自体の上方で移動する。次に、トウ7は、内部ロッド9を得るようテープ8に包まれる。さらに説明すると、内部ロッド9は、好ましくは鏡像に配置された、切り離されていないひと続きの少なくとも内側部分105と、停止手段と、を備える。
【0056】
テープ8を、トウ7の周囲に図9において6bで示すガルニチュール・トング(garniture tongue)によって巻き付けることができる。
【0057】
こうして得られた内部ロッド9は、フィルタロッドの形成を完成させるよう構成される機械1の一部分1bに向かって移送される。さらに説明すると、フィルタロッド9は、切り離されていないひと続きの内側部分105、好ましくは鏡像に配置された停止手段および外側部分106と、を備える。
【0058】
機械1の一部分1bおよび処理ステーション2bの終端部分の一の実施可能な形態を、図15に例として示す。
【0059】
部分1bにおいて、ロッド9は、少なくとも接着材料のストリップ11をロッド9の外面に沿って貼り付けるよう構成される接着材料貼り付けデバイス10に到達する。ロッド9を、好ましくは貼り付けデバイス10の下流側に配置される調心(センタリング)デバイス12によって支持することができる。この場合、調心デバイス12は、一の接着ストリップ11と他の接着ストリップとの間にロッド9を支持するためにロッド9と平行に延設される縦リブ13を備える。
【0060】
処理ステーション2bは機能的にも構造的にもステーション2aと同様とでき、その結果同様に、それぞれの芯は、第二材料の好ましくはフィルタ材料のベイルから取り出され、その後、第二材料のストリップ14が形成されるまで、材料を処理するためのステーションに向かって既知のタイプの案内装置を用いて供給経路P2に沿って芯が供給される。図15は、第二材料のストリップ14を連続的なロッド9と合わせるステーション2bを概略的に示す。
【0061】
より具体的には、図15および図15bに示す通り、ストリップ14は、成形装置6aの開口部55へ移送される。成形装置6aの開口部55には、内部ロッド9もまたその軸と実質的に同軸の位置に供給される。成形装置6aは、ストリップ14の横方向寸法を次第に小さくする漏斗形状を有する。より詳細には、ストリップ14は、ロッド9の方向P1に対して横切る方向P2にデバイス6aの開口部55へと入り、ロッドの周囲に分散配置される。
【0062】
成形装置6aは、漏斗状ボディ53と、ガルニチュール・トング17の上方に凹部が配置されているタイル状の先端54と、を備える。
【0063】
本体53は、図15bにおいて矢印「A」によって概略的に示す気流によって既知の方法で供給される。図示しない空気源からの気流が決定的に作用することにより、内部ロッド9の周囲にストリップ14が均一に分散配置され、第二材料に包まれた内部ロッド9の結合物を本体53の出口に向かって供給し、第二材料がタイル54に達しそしてガルニチュール・トング17に沿って内部ロッドに巻き付けられる。
【0064】
より具体的には、ガルニチュール・トング17において、また機械1の部分1bは好ましくは紙の連続的なテープ15を受け、テープはトング(舌状部)に沿って供給され、第二材料に包まれた内部ロッド9の周囲に漸次巻き付けられる。
【0065】
要約すると、内部ロッド9は供給経路P1に続いて部分1bへと入り、ストリップ14は供給経路P2に続いて部分1bへと入り、そして、テープ15がある場合はテープが供給経路P3に続いてガルニチュール・トング17において部分1bへと入る。
【0066】
ガルニチュール・トング17は、ガルニチュール・トング自体の長手方向の延設に沿ってその横方向断面が変化し、供給経路Pに沿った供給方向においてそれ自体に接近する内側チャネルを有する。第二材料に包まれたそしてテープ15に包まれたロッド9から構成されたアッセンブリは、ガルニチュール・トング17内を供給経路Pに沿って延びる。ガルニチュール・トング17の端部において、テープ15とストリップ14とがロッド9の周囲に巻き付けられて、フィルタロッド16を形成する。
【0067】
フィルタロッド16の横方向断面の形状は、好ましくは円形か螺旋形であるガルニチュール・トング17のチャネルの横方向断面(端部における)によって決定される。
【0068】
機械1はまた、複合テープ8を形成するよう構成される装置1cを備える。
【0069】
例えば図13に示す第一実施可能な形態において、装置1cは、連続的なテープ19をロール20から引き出すよう構成される基本的に既知のタイプの供給手段を備える。
【0070】
テープ19が通る経路P4に沿って、ピース22をテープ19に貼り付けるための貼り付けデバイス21が配置される。貼り付けデバイス21は、ロール24から引き出される関連するテープ23から、所定の一定間隔で、ピース22を切断するよう、そして図示しない既知のタイプの接着デバイスを用いて接着剤をピースの一方の面に塗布してピースをテープ19に取り付ける図示しない接着層を形成するよう、構成される。ピース22は、互いから所定の間隔「p1」で配置されており、それぞれの完成したタバコ100における第一当接要素107を構成するよう構成される。好ましくは、テープ19の主長手方向に沿ったそれぞれのピース22の長さ「Y1」は、当接要素107の長さ「X1」の二倍である。
【0071】
ピース22は、任意の適当な材料で、例えば紙やプラスチック材料で構成でき、あるいは金属材料を備えることもできる。
【0072】
図4および図5に示すタバコでは、ピース22が接着されるテープ19は、内側中間スリーブ109を形成するよう構成される。
【0073】
装置1cは、ロール26からさらなる連続的なテープ25を引き出すよう構成される基本的に既知のタイプのさらなる供給手段を備える。
【0074】
さらなるテープ25が通る経路P5に沿って、さらなるピース28をさらなるテープ25に貼り付けるためのさらなる貼り付けデバイス27が配置される。さらなる貼り付けデバイス27は、ロール30から引き出される関連するテープ29から、所定の一定間隔で、さらなるピース28を切断するよう、そして図示しない既知のタイプの接着デバイスを用いて接着剤をさらなるピースの一方の面に塗布してさらなるピースをさらなるテープ25に取り付ける図示しない接着層を形成するよう、構成される。さらなるピース28は、互いから所定の間隔「p2」で配置されており、それぞれの完成したフィルタ付きタバコ100における第二当接要素108を構成するよう構成される。好ましくは、それぞれのさらなるピース28は、当接要素108の長さ「X2」の二倍より大きい、より詳細にはまた第一ストレッチ106aに延設される当接要素108のストレッチの長さの二倍に長さ「X2」の二倍を加えた長さである、さらなるテープ25の主長手方向に沿った長さ「Y2」を有する。
【0075】
さらなるピース28も、任意の適当な材料で、例えば紙やプラスチック材料で構成でき、あるいは金属材料を備えることもできる。
【0076】
図4および図5に示すタバコでは、さらなるピース28が接着されるさらなるテープ25は、外側中間スリーブ110を形成するよう構成される。
【0077】
供給手段の、そしてさらなる供給手段の下流側において、ピース22とさらなるピース28とが二つのテープ間で、内側に配置されるよう、テープとさらなるテープとは互いに平行に連結されるとともに重ねられる。完成したタバコ100のそれぞれにおいて当接要素107と当接要素108とが距離「L」で配置されるよう、二つのテープの相対的な位置が調整される。それぞれのピースを備えるテープ19とさらなるテープ25とを連結することによって、複合テープ8が構成される。
【0078】
例えば図10に示す異なる実施形態において、装置1cは、連続的なテープ19をロール20から引き出す供給手段を備える。テープ19が通る経路P4に沿って配置される貼り付けデバイス21およびさらなる貼り付けデバイス27の両方は、先の実施形態と同様に構成されるが、ピース22およびさらなるピース28の両方をテープ19に貼り付けるよう構成されている。
【0079】
図11に詳細に示す通り、ピース22をテープ19に貼り付けることは、それぞれのピース22をテープ19に恒久的に取り付ける接着層を形成するよう、接着剤31を塗布することを含んでいる。好ましくは、接着剤の層31はピース22の全面を被覆する。さらなるピース28をテープ19に貼り付けることは、さらなるピースの表面の限定された部分に、好ましくはさらなるピースの中心に、接着剤32を塗布する工程を含んでいる。接着剤32は、内側部分105と外側部分106との間の接着層112を形成する。
【0080】
参照符号33は、さらなるテープ25に連結するのに適しており、さらなるピース28の面に、接着剤の層34を塗布するよう構成される接着デバイスを示している。接着剤の層34は、それぞれのさらなるピース28をさらなるテープ25に恒久的に取り付けるのに適している。好ましくは、接着剤の層34はさらなるピース28の全面を被覆する。
【0081】
ピース22とさらなるピース28とが二つのテープ間で、内側に配置されるよう、さらなるテープ25はロール26から引き出されてテープ19と平行に貼り付けられる。テープ19とさらなるテープ25とを連結することによって、複合テープ8が構成される。
【0082】
図10および図13の場合の両方において、ピースとさらなるピースとの位置を変更すること、要求に応じてピースとさらなるピースとを別々に設定すること、および/またはピースとさらなるピースとの間隔を変更することができるよう、貼り付けデバイス21,27は互いから独立しており、独立して調整可能である。
【0083】
上述した実施形態において、トウ7および複合テープ8を備える内部ロッド9は、内側中間スリーブ109を有する、切り離されていないひと続きの内側部分105と、好ましくは鏡像に配置される停止手段と、外側部分106の外側中間スリーブ110と、を備える。
【0084】
図12は、複合テープ8が好ましくは図10および図11の装置1cから得られる内部ロッド9の長手方向部分断面を概略的に示す。図12のロッド9は、図4および図5に示す実施形態にかかるタバコ100を生産するために適している。また図12は、異なるステージにあるフィルタ・ピースの態様における以降の切断・切開動作を示す。図12では、完成したタバコにおいてどのように配置されるかに応じた内部ロッド9の要素の間隔が示されている。より具体的には、基準「T1」は、続くプロセス段階におけるフィルタ102の第二端部102bを定義する切断線を示している。図4および図5に示すタバコ100の実施形態に関して、切断線「T1」はそれぞれのピース22にあり、二つの当接要素107の境界を定める。以降の生産方法において、切断線「T1」は、二つ分のタバコを二つのタバコ100に分割する切断線に対応することになる。
【0085】
基準「T2」は、続くプロセス段階におけるフィルタ102の第一端部102aを定義する切断線を示している。図4および図5に示すタバコ100の実施形態に関して、切断線「T2」はそれぞれのさらなるピース28にあり、二つの当接要素108を定義する。以降の生産方法において、切断線「T2」は、二つのフィルタ・ピースに分割する切断線に対応することになる。より具体的には、フィルタ・ピース38は二本の、一つおきの切断線「T2」間で定義され、フィルタ・ピース42は二本の連続する切断線「T2」の間で定義される。基準「T」は、生産方法の以降のステージにおいてフィルタの第二ストレッチ106bからの第一ストレッチ106aの境界を定める、それぞれのさらなるピース28における切開線を示している。
【0086】
図1の設備および図15の細部を参照して、機械1から出て来るフィルタロッド16は、密度検査デバイス35に供給され、その後、切断・送出ステーション37の一部を形成する切断デバイス36に供給される。
【0087】
切断デバイス36は、それぞれの一連のピース38(図6c)を二本の、一つおきの切断線「T2」間で得るよう、ロッド16を横方向に切断するように構成されている。
【0088】
図1の設備はまた、連続的なロッド16の送出方向における切断・送出ステーション37の下流側に、基本的に既知のタイプの搬送装置を備える。搬送装置は、タバコ・ピースにフィルタを取り付けるための既知のタイプのフィルタチップ取り付け機械39の入口側に向かって、フィルタ・ピース38を連続的に送出する。また、フィルタチップ取り付け機械39は、ブロック41として概略的に表すタバコ製造機からタバコ・ピース40を連続して受け、タバコ・ピース40を長さが半分となる二つのピース103に分割し、二つのピース103を軸方向に離間するよう移動させ、切断線「T2」においてフィルタ・ピース38を長さが半分となる二つのピース42に分割し、切開線「T」において二つのピース42を切開し、二つのタバコ・ピース103の軸方向の間に一のピース42を配置し、一ピースのテープでピース103とピース42とを互いに接続することによってその後切断線「T1」において半分に分割されて二つの完成したフィルタ付きタバコ100を構成する二つ分のタバコを構成するよう、構成されている。
【0089】
好ましくは、ピース38は、それぞれが隣接する一方に対して鏡像に配置される一連の四つのフィルタ102に対応する。好ましくは、ピース42は、それぞれが鏡像に配置される一連の二つのフィルタ102に対応する。
【0090】
図16は、フィルタチップ取り付け機械の一部を示す。フィルタチップ取り付け機械において、フィルタ・ピース38はホッパ43内に配置され、第一ライン44のドラムに供給される。第一ライン44のドラムに沿って、フィルタ・ピースは、切断デバイス45に到達する。切断デバイスは、切断線「T2」に沿ってフィルタ・ピースを二つのピース42へと分割する。その後、切開デバイス46に到達し、その上流側で切開線に沿って切開されたピース42は、第一ライン44に沿って移送される。タバコ・ピース40は、第二ライン47のドラムに沿って移動し、切断デバイス47aに達する。切断デバイス47aは、タバコ・ピース40をピース103へと分割する。分割されたピースは、第二ライン47に沿って移送され、互いから離れる方向に軸方向に移動する。第一ライン44と第二ライン47とが互いに合わさるドラムにおいて、一つのフィルタ・ピース42が、軸方向に離間するよう移動された二つのタバコ・ピース103間に挿入される。
【0091】
一の実施可能な形態において、テープ48は、テープ48自体に二つの穿孔領域114と二つの脆弱線48とを形成するよう構成される切開ステーション49を通過する。またテープ48は、二つ分のタバコを構成するようピース42と二つのピース103との周囲に巻き付けられる図示しないピースを得るように構成される切断ステーション50を通過する。次に、二つ分のタバコは、第三ライン51のドラムに沿って半分に分割される。第三ライン51のドラムに沿って、切断線「T1」に沿って動作する切断デバイス52が配置される。テープ48を半分に分割することによって、二つ分のタバコを切断することから得られる二つのタバコ100の二つの接続スリーブ104が形成される。
【0092】
図6a〜図6eは、本発明にかかるタバコ100を生産する生産方法の実施可能な形態を示す。
【0093】
図6aは、複合テープ8がトウ7の周囲に巻き付けられる内部ロッド9を構成するステップを示している。このステップは好ましくは、機械1の部分1aにおいて行われる。
【0094】
図6bは、ストリップ14の態様の第二材料14に包まれるロッド9を備えるフィルタロッド16を構成するステップを示している。ストリップ14の態様の第二材料14は、テープ15にさらに包まれる。このステップは好ましくは、機械1の部分1bにおいて行われる。図6bはまた、ピース38を得るよう、一つおきの切断線「T2」に沿って切断するステップを示している。このステップは好ましくは、切断・送出ステーション37において行われる。
【0095】
図6cはまた、ピース42を得るよう、切断線「T2」に沿って切断するステップを示している。このステップは好ましくは、切断デバイス45の通過の結果として行われる。
【0096】
図6dは、生産するタバコの外側部分106を構成することになるテープ15とストリップ14と複合テープ8のさらなるテープ25とを切開線「T」に沿って切開するステップを示している。このステップは好ましくは、切開デバイス46の通過の結果として行われる。
【0097】
図6eは、二つ分のタバコを形成するためにフィルタ・ピース42と二つのタバコ・ピース103との周囲に一ピースのテープ48を巻き付けるステップと、二つのタバコ100を得るために切断線「T1」に沿って切断するステップと、を示している。したがって、この場合、参照符号は実質的に完成したタバコ100とみなす図4および図5の参照符号と対応する。
【0098】
本発明にかかる、タバコ、機械および方法には、大きな利点がある。内側部分105は、延伸位置にある場合において、よりしっかりと機械的剛性を与える伸縮式移動のガイドとして機能する同軸状芯部(コア)を構成する。また、内側部分と外側部分の間に停止手段を、特に二つの部分間の二つ分の巻き付け時に直接的に、挿入することができる。この面により、非常に滑らかな外面を有するフィルタを形成することができる。このように、外面に凹凸がないので、美観上の明らかな利点に加えて、種々の生産ステージの最中にとりわけ包装の最中にタバコをより扱いやすくなる。
【0099】
二つの同軸状の部分によって、フィルタのフィルタ能力および物理的特性(例えば通気性および圧力降下)を、内側部分または外側部分に作用する設計ステージにおいて非常に正確に較正することができる。例えば、二つの異なる材料または異なる仕様の同じ材料を用いることができる。好ましくは、二つのタイプの酢酸セルロースを用いる。二つのタイプの酢酸セルロースのうちの一方は、フィラメントが少ないが厚い、第一材料として、つまり内側部分105を形成する材料であり、他方は、フィラメントが多くて薄い、第二材料として、つまり外側部分106を形成する材料である。
【0100】
本発明によれば、通気調整によりタバコをカスタマイズすることができる。外側部分106が後退位置にある場合、通気性を高く、外側部分106が延伸位置にある場合、通気性を低くできる。特に、レーザー穿孔、静電気マイクロミシン目技術、またはプラズマ・マイクロミシン目技術を用いて、穿孔領域114により、接続スリーブ104に高透過率領域を形成することが可能である。延伸位置において、穿孔領域114は、環状キャビティ「A」に移動する。加えてまたはあるいは、外側部分106が延伸位置にある場合には被覆されない多孔性の紙を隠して配置することもできる。
【0101】
また、添加物(例えば調味料カプセルまたは果粒)を挿入するために、内部キャビティ(外側部分106が延伸位置にある場合に開口する開口部を通じて)にアクセスさせることもできる。
【0102】
さらに、タバコ特性の変化を、明らかな形状の変化に加えて、被覆されていない紙の上の色、文字、または印(マーク)によって明示することもできる。また外側中間スリーブ110に着色を行うこともできる。
【0103】
最後に、非伸縮式タバコと比較して、本発明にかかるタバコは、より短い包装箱内に包装することができ、パッケージング材料、運送貨物容量等を明らかに節約できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0104】
【特許文献1】国際公開第2014/102528号明細書(WO2014102528−A1)
【特許文献2】米国特許第4904308号明細書(US4904308)
図1
図2
図3
図4
図5
図6a
図6b
図6c
図6d
図6e
図7
図8a
図8b
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図15a
図15b
図16