特許第6830852号(P6830852)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6830852曲げ管、およびこの曲げ管を備えた圧縮機
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6830852
(24)【登録日】2021年1月29日
(45)【発行日】2021年2月17日
(54)【発明の名称】曲げ管、およびこの曲げ管を備えた圧縮機
(51)【国際特許分類】
   F16L 43/00 20060101AFI20210208BHJP
   F04B 39/12 20060101ALI20210208BHJP
   F16L 9/02 20060101ALI20210208BHJP
   F24F 1/30 20110101ALI20210208BHJP
【FI】
   F16L43/00
   F04B39/12 101E
   F16L9/02
   F24F1/30
【請求項の数】6
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-83038(P2017-83038)
(22)【出願日】2017年4月19日
(65)【公開番号】特開2018-179239(P2018-179239A)
(43)【公開日】2018年11月15日
【審査請求日】2020年2月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】505461072
【氏名又は名称】東芝キヤリア株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001380
【氏名又は名称】特許業務法人東京国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】長澤 敦氏
【審査官】 黒田 正法
(56)【参考文献】
【文献】 特開2017−133413(JP,A)
【文献】 国際公開第2016/052644(WO,A1)
【文献】 特開昭58−009722(JP,A)
【文献】 実開平04−000420(JP,U)
【文献】 国際公開第2016/038865(WO,A1)
【文献】 特開2014−089005(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16L 43/00
F04B 39/12
F16L 9/02
F24F 1/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一仮想曲げ平面に含まれる第一中心線を有する第一曲がり部と、
第二仮想曲げ平面に含まれる第二中心線を有する第二曲がり部と、
前記第一曲がり部と前記第二曲がり部とを繋ぐ直線部と、
前記第一曲がり部、前記第二曲がり部、および前記直線部の延伸方向に延びる継ぎ目と、を備え、
前記第一曲がり部および前記第二曲がり部は、曲げ方向内側の内周部、曲げ方向外側の外周部、および前記内周部と前記外周部との間の側部と、を有し、
前記第一仮想曲げ平面と前記第二仮想曲げ平面とは零値より大きい角度をなし、
前記継ぎ目は、前記第一曲がり部の前記側部、および前記第二曲がり部の前記側部を通り、前記直線部で捻れている曲げ管。
【請求項2】
前記継ぎ目は、
前記第一曲がり部の前記側部において前記第一中心線を通る前記第一仮想曲げ平面の法線を中心とした90度の範囲内を通り、
前記第二曲がり部の前記側部において前記第二中心線を通る前記第二仮想曲げ平面の法線を中心とした90度の範囲内を通る請求項1に記載の曲げ管。
【請求項3】
前記継ぎ目は、前記直線部において前記第一仮想曲げ平面と前記第二仮想曲げ平面とがなす角の範囲以下で捻れている請求項1または2に記載の曲げ管。
【請求項4】
前記継ぎ目は、前記直線部の中心線に沿う方向から見て前記第一曲がり部と前記第二曲がり部とがなす角のうち小さい方を通る請求項1から3のいずれか1項に記載の曲げ管。
【請求項5】
ステンレス製または炭素鋼製の請求項1から4のいずれか1項に記載の曲げ管。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の曲げ管が吐出管、または吸込管に接続された圧縮機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、曲げ管、およびこの曲げ管を備えた圧縮機に関する。
【背景技術】
【0002】
空気調和機の室外機には、圧縮機、熱交換器、および四方弁等が設けられている。これらの部品の間を冷媒が流通できるよう冷凍サイクル配管が設けられる。例えば、圧縮機には、冷媒を吸込む吸込管や冷媒を吐出する吐出管が接続されている。これらの管は、複数の曲がり部と、曲がり部の間を繋ぐ直線部と、を有する曲げ管である。
【0003】
ここで、曲がり部の中心線を含む平面を仮想曲げ平面と称する。
【0004】
室外機内の多くの管において、直線部で繋がる一対の曲がり部は、互いに一致しない仮想曲げ平面、つまり零値でない角度をなして交差する仮想曲げ平面を有している。
【0005】
以下、直線部で繋がり、かつ仮想曲げ平面が一致しない複数の曲がり部を有する曲げ管を、便宜上、三次元曲げ管と称する。これに対して直線部で繋がり、かつ仮想曲げ平面が実質的に一致する複数の曲がり部を有する曲げ管を二次元曲げ管と称する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−148771号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、管の延伸方向に継ぎ目を有する、いわゆるシーム管、または電縫管が知られている。シーム管は、継ぎ目のない管、いわゆるシームレス管よりも安価である。
【0008】
それら継ぎ目を有する管を曲げ管に適用する場合、曲がり部の曲げ方向内側の内周部、または曲げ方向外側の外周部に継ぎ目を通すことは、継ぎ目における残留応力を増大させる。残留応力の増大は、継ぎ目における孔食を助長する。そこで、一般に、二次元曲げ管では、内周部と外周部との間の側部に継ぎ目を通す。
【0009】
しかしながら、単純に曲げ方向を変えながらシーム管、または電縫管で三次元曲げ管を製作すると、全ての曲がり部において継ぎ目を側部に通すことが困難になる。
【0010】
そこで、本発明は、全ての曲がり部において継ぎ目を側部に通すことが可能であって、孔食に対する耐性の高い曲げ管を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る曲げ管は、第一仮想曲げ平面に含まれる第一中心線を有する第一曲がり部と、第二仮想曲げ平面に含まれる第二中心線を有する第二曲がり部と、前記第一曲がり部と前記第二曲がり部とを繋ぐ直線部と、前記第一曲がり部、前記第二曲がり部、および前記直線部の延伸方向に延びる継ぎ目と、を備え、前記第一曲がり部および前記第二曲がり部は、曲げ方向内側の内周部、曲げ方向外側の外周部、および前記内周部と前記外周部との間の側部と、を有し、前記第一仮想曲げ平面と前記第二仮想曲げ平面とは零値より大きい角度をなし、前記継ぎ目は、前記第一曲がり部の前記側部、および前記第二曲がり部の前記側部を通り、前記直線部で捻れている。
また、本発明の実施形態に係る圧縮機は、前記曲げ管が吐出管、または吸込管に接続されている。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態に係る曲げ管が適用される装置の一例として空気調和機の室外機を示す分解斜視図。
図2】本発明の実施形態に係る曲げ管が適用される装置の一例として空気調和機の室外機の機械室を示す斜視図。
図3】本発明の実施形態に係る曲管の斜視図。
図4】本発明の実施形態に係る曲管を直線部の中心線に沿った方向から示す図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明に係る曲げ管、およびこの曲げ管を備えた圧縮機の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。なお、複数の図面中、同一または相当する構成には同一の符号を付している。
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る曲げ管が適用される装置の一例として空気調和機の室外機を示す分解斜視図である。
【0015】
図2は、本発明の実施形態に係る曲げ管が適用される装置の一例として空気調和機の室外機の機械室を示す斜視図である。
【0016】
図1および図2に示すように、本実施形態に係る曲げ管1は、例えば空気調和機の室外機31に適用される。
【0017】
空気調和機の室外機31は、空気取入口32と空気吹出口33とを有する筐体35と、筐体35内に配置される圧縮機36、送風機37、および熱交換器38と、を備えている。
【0018】
筐体35は、直方体形状を有している。筐体35は、底板39と、左右側面を覆う一対の側板41、41と、前面を覆う前板42と、背面を覆うフィンガード43と、天面を覆う天板44と、底板39に立てて設けられて筐体35内を左右に仕切る仕切板45と、を備えている。
【0019】
前板42は空気吹出口33を有している。空気吹出口33には、ファンガード46が設けられている。
【0020】
フィンガード43は、熱交換器38を覆い隠している。
【0021】
仕切板45は、筐体35内に機械室48と、送風機室49と、を仕切っている。機械室48には圧縮機36が配置されている。送風機室49には送風機37および熱交換器38が配置されている。
【0022】
曲げ管1は、圧縮機36と熱交換器38とを流体的に接続している。また、別の曲げ管1は、圧縮機36と室外機31の側面に設けられる冷媒配管の継手51とを流体的に接続している。圧縮機36は、内部のモータ(図示省略)によって圧縮機構部(図示省略)が駆動される。この圧縮機構部の回転にともなって、圧縮機36には振動が発生する。この振動は、圧縮機36本体を揺らし、この圧縮機36の吸込み管や吐出管に接続されている曲げ管1を振動させる。この振動による応力集中を避けるため、これらの曲げ管1は、三次元曲げ管となっている。また、四方弁(図示省略)などの部品を介して圧縮機36に間接的に接続されている曲げ管1にも、途中の部品を経由して振動が伝わる場合があるため、これらの曲げ管1の強度を上げておく必要がある。
【0023】
次いで、本実施形態に係る曲げ管1について説明する。
【0024】
図3は、本発明の実施形態に係る曲管の斜視図である。
【0025】
図4は、本発明の実施形態に係る曲管を直線部の中心線に沿った方向から示す図である。
【0026】
図3および図4に示す曲げ管1は、ステンレス製または炭素鋼製である。炭素鋼製の曲げ管1の場合には、塗装やメッキが施されていることが好ましい。
【0027】
曲げ管1は、いわゆるシーム管、または電縫管のように管の延伸方向に延びる継ぎ目3を備えている。例えば電縫管は、肉厚が実質的に一定の鋼板を管状に丸め、その継ぎ目3を溶接して製造される。
【0028】
また、図3および図4に示すように、曲げ管1は、少なくとも2つの曲がり部5と、2つの曲がり部5を繋ぐ直線部6と、を備えている。
【0029】
一方の曲がり部5を第一曲がり部8と呼び、他方の曲がり部5を第二曲がり部9と呼ぶ。直線部6は、第一曲がり部8と第二曲がり部9とを繋いでいる。
【0030】
継ぎ目3は、第一曲がり部8、第二曲がり部9、および直線部6の延伸方向に延びている。
【0031】
なお、図4において、継ぎ目3は、曲げ管1の外形線に重なる。そのため、容易に識別できるよう図4では継ぎ目3を曲げ管1の外形線に沿って、曲げ管1の外形線の外側に波線で表現している。
【0032】
また、曲げ管1は、3つ以上の曲がり部5と、2つの曲がり部5を繋げる複数の直線部6と、を備えていても良い。この場合、継ぎ目3は、全ての曲がり部5と、全ての直線部6と、を通る。
【0033】
ここで、曲がり部5の中心線Cが含まれる平面を、仮想曲げ平面Pと呼ぶ。換言すると、第一曲がり部8は、第一仮想曲げ平面P1に含まれる第一中心線C1を有している。第二曲がり部9は、第二仮想曲げ平面P2に含まれる第二中心線C2を有している。
【0034】
曲げ管1は、三次元曲げ管である。換言すると、第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とは、同一平面上にない。第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とは、直線部6の中心線で交わる。第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とは、零値より大きい角αをなしている。第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とがなす角αのうち、一方を角α1と呼び、他方を角α2と呼ぶ。また、直線部6の中心線に沿う方向から見て第一曲がり部8と第二曲がり部9とがなす角βのうち小さい方を角β1と呼び、大きい方を角β2と呼ぶ。角β1は角α1と等しく、角β2は2つの角α2と角α1との和に等しい。角α1と角α2との大小関係は、第一曲がり部8と第二曲がり部9とがなす角βによって変わる。
【0035】
曲がり部5は、曲げ方向内側の内周部5a、曲げ方向外側の外周部5b、および内周部5aと外周部5bとの間の側部5cと、を有している。側部5cは一対あって、曲がり部5の中心線Cに対称である。つまり、第一曲がり部8は、曲げ方向内側の内周部8a、曲げ方向外側の外周部8b、および内周部8aと外周部8bとの間の側部8cと、を有している。側部8cは一対あって、第一曲がり部8の第一中心線C1に対称である。第二曲がり部9は、曲げ方向内側の内周部9a、曲げ方向外側の外周部9b、および内周部9aと外周部9bとの間の側部9cと、を有している。側部9cも一対あって、第二曲がり部5の第二中心線C2に対称である。
【0036】
そして、継ぎ目3は、曲がり部5の側部5cを通り、直線部6で捻れている。つまり、継ぎ目3は、第一曲がり部8の側部8c、9c、および第二曲がり部9の側部8c、9cを通り、直線部6で捻れている。継ぎ目3は、直線部6において第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とがなす角α、より詳しくは角α2の範囲以下で捻れている。この継ぎ目3の捻れは、直線部6にねじり加工を施すことによる。この直線部6のねじり加工は、直線部6の長さ方向における中央部を中心に施されることが好ましい。直線部6のねじり加工は、直線部6の端部に渡るまで、極力長い間隔で行われていることが好ましい。
【0037】
なお、継ぎ目3のうち直線部6を通る部分、つまりねじれている部分を捻れ継ぎ目3aと呼ぶ。捻れ継ぎ目3aは、直線部6の中心線に沿う方向から見て第一曲がり部8と第二曲がり部9とがなす角βのうち小さい方の角β1を通っていることが好ましい。
【0038】
ただし、曲がり部5が3つ以上あり、直線部6が少なくとも2つ以上あって、かつ、それぞれの直線部6において、一対の曲がり部5がなす角βのうち小さい方の角β1に継ぎ目3を通すために、大きい方の角β2の角度以上に直線部6を捻る必要がある場合には、図4中に二点鎖線の波線で示すように、捻れ継ぎ目3aは、大きい方の角β2を通っていても良い。
【0039】
また、継ぎ目3は、曲がり部5の側部5cにおいて仮想曲げ平面Pの法線Nを中心とした90度の範囲θ内を通っている。法線Nは、仮想曲げ平面Pで中心線Cを通っている。つまり、継ぎ目3は、第一曲がり部8の側部8cにおいて第一仮想曲げ平面P1の法線N1を中心とした90度の範囲θ1内を通っている。法線N1は、第一仮想曲げ平面P1で第一中心線C1を通っている。また、継ぎ目3は、第二曲がり部9の側部9cにおいて第二仮想曲げ平面P2の法線N2を中心とした90度の範囲θ2内を通っている。法線N2は、第二仮想曲げ平面P2で第二中心線C2を通っている。
【0040】
本実施形態に係る曲げ管1は、第一曲がり部8の側部8c、および第二曲がり部9の側部9cを通り、直線部6で捻れている継ぎ目3を備えている。そのため、曲げ管1は、曲がり部5の内周部、または外周部に継ぎ目3を通す場合に比べて、継ぎ目3における残留応力が軽減される。この曲がり部5の継ぎ目3における残留応力の軽減効果は、曲げ管1の耐久性、例えば応力腐食割れや、孔食に対する耐久性を向上させる。
【0041】
また、本実施形態に係る曲げ管1は、曲がり部5の側部において中心線Cを通る仮想曲げ平面Pの法線Nを中心とした90度の範囲θ内を通る継ぎ目3を備えている。そのため、曲げ管1は、継ぎ目3の残留応力を確実に軽減する。
【0042】
さらに、本実施形態に係る曲げ管1は、直線部6において第一仮想曲げ平面P1と第二仮想曲げ平面P2とがなす角αの範囲以下で捻れる継ぎ目3を有している。そのため、曲げ管1は、曲がり部5の継ぎ目3の残留応力を軽減できる一方、直線部6でねじり加工による残留応力を担う。直線部6は、その長さを活用してねじり角を小さく抑え、ひいては直線部6の残留応力を抑制できる。つまり、曲げ管1の耐久性、例えば応力腐食割れや、孔食に対する耐久性が向上する。
【0043】
さらにまた、本実施形態に係る曲げ管1は、直線部6の中心線に沿う方向から見て第一曲がり部8と第二曲がり部9とがなす角のうち小さい方(角β1)を通る継ぎ目3、つまり捻れ継ぎ目3aを備えている。そのため、曲げ管1は、直線部6における残留応力を抑制できる。
【0044】
また、本実施形態に係る曲げ管1は、ステンレス製または炭素鋼製である。そのため、曲げ管1は、安価であり、かつ高耐久性を獲得できる。
【0045】
したがって、本実施形態に係る曲げ管1によれば、三次元曲げ管の曲がり部5において継ぎ目3を側部に通すことが可能であって、孔食に対する耐久性を向上できる。
【0046】
なお、本実施形態に係る曲げ管1は、室外機31の圧縮機36に繋がる冷媒管のように機械的な振動負荷の高い環境に好適であり、その他に例えば給湯器の給湯配管、および車両の燃料配管、ラジエータの冷却水配管のような箇所にも好適である。
【0047】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0048】
1…曲げ管、3…継ぎ目、3a…捻れ継ぎ目、5…曲がり部、5a…内周部、5b…外周部、5c…側部、6…直線部、8…第一曲がり部、8a…内周部、8b…外周部、8c…側部、9…第二曲がり部、9a…内周部、9b…外周部、9c…側部、31…室外機、32…空気取入口、33…空気吹出口、35…筐体、36…圧縮機、37…送風機、38…熱交換器、39…底板、41…側板、42…前板、43…フィンガード、44…天板、45…仕切板、46…ファンガード、48…機械室、49…送風機室、51…継手。
図1
図2
図3
図4