(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【0003】
本発明の目的は従来における欠陥を克服するために、モータの使用寿命を延長した
抽出
システムを提供することにある。
【0004】
本発明は、以下のような解決策により、上記の目的を実現することができる。本発明にか
かる
抽出システムは、ハウンジング、前記ハウンジング内に設けられる抽出管、および前
記抽出管と嵌合する取付ブロックを含む。前記ハウンジング内に複数個の仕切板が設けら
れ、前記仕切板により前記ハウンジングを複数個のキャビティに仕切っている。前記抽出
管が前記キャビティ内に設けられており、前記キャビティの底部に位置決めブロックが設
けられ、前記抽出管の底部に前記位置決めブロックと係合する位置決め溝が設けられ、前
記キャビティ内に前記抽出管と合わせる固定板が設けられている。
【0005】
前記取付ブロックに駆動モータが設けられ、前記駆動モータの出力軸に伝動軸が設けられ
、前記伝動軸が前記抽出管内に穿設され、前記伝動軸に攪拌ロッドが設けられている。
【0006】
前記仕切板によって、ハウンジングを複数個のキャビティに仕切るという構成により、各
抽出管ごとに独立な環境を提供するので、抽出管の抽出時における互いの衝突を防止する
ことができ、抽出管への保護機能を発揮する。位置決めブロックと固定板との相互協働に
より、抽出管のキャビティ内での固定効果を向上する。伝動軸により攪拌ロッドが回動す
る時に抽出管も移動させられることを回避でき、抽出操作が順調に行われる。
【0007】
前記取付ブロックを設けることにより、サンプルを収納している抽出管の頂部にのみ取付
ブロックを取り付けるので、実際に使用される抽出管の数に応じて取付ブロックの数を選
択する。駆動モータは、相互協働する取付ブロックの伝動軸のみを回動させて、駆動モー
タの負荷を低減させ、駆動モータへの保護機能を発揮する。
【0008】
前記取付ブロックのつづり合わせの方式により伝動軸を抽出管内に挿入するできるので、
実際の要求によって取付ブロックの取付を行え、運動エネルギーの浪費を減少させ、これ
により、抽出システムは、様々な抽出の形態に適用可能となり、抽出システムの使用便利
性を強化させる。
【0009】
前記取付ブロックに第1の移動室が設けられ、前記伝動軸が前記第1の移動室内に穿設さ
れ、前記伝動軸の頂部に第1のトランスミッションホイールが設けられ、前記第1の移動
室内に前記第1のトランスミッションホイールと噛合する第2のトランスミッションホイ
ールと第3のトランスミッションホイールが設けられ、前記取付ブロックの一側の側壁に
第1の接続溝(301)が設けられ、他側の側壁に第2の接続溝(302)が設けられ、
前記第2の接続溝(302)内に前記第1の接続溝(301)と係合する接続ブロックが
設けられている。
【0010】
前記第1の接続溝(301)と前記接続ブロックとの相互嵌合により、両取付ブロックを
つづり合わせとするようにできて、両取付ブロックを一体的なものに形成することにより
、複数個の取付ブロックを相互協働して作動させる。
【0011】
前記第2のトランスミッションホイールと前記第3のトランスミッションホイールを設け
ることにより、両取付ブロックを相互に接続して伝動協働を形成することができ、一つの
取付ブロックに駆動モータを取付けるだけで、複数個の取付ブロックのそれぞれの伝動軸
を回動駆動することができるようになる。駆動モータの運動エネルギーを十分に利用して
、運動エネルギーの浪費を減少させる。また、このようにして、同一ロット中のサンプル
を同等速度にて回動させることができ、抽出の安定性も確保できる。
【0012】
前記取付ブロックの底部に前記キャビティと嵌合する第1の固定ブロックが設けられ、前
記第1の移動室の底部に第1の移動溝が設けられ、前記第1の移動溝内に第1の移動ブロ
ックが設けられ、前記第2のトランスミッションホイールが前記第1の移動ブロックに設
けられ、前記第2のトランスミッションホイールが前記第1の移動ブロックに対して上下
移動可能であり、前記取付ブロックに前記第1の移動ブロックを移動駆動させる第1の伝
動ユニットが設けられている。
【0013】
前記取付ブロックが独立に作動する場合に、第1の移動ブロックを第1の移動溝の一端に
位置させて、第2のトランスミッションホイールを第1の移動ブロックに配置して、第2
のトランスミッションホイールを第1の移動室内に収納して、第2のトランスミッション
ホイールと外部のものとの接触による伝動軸の回動への悪影響を避ける。
【0014】
前記両取付ブロックが相互に接続されると、接続ブロックが第1の接続溝(301)内に
挿入され、接続ブロックと第1の伝動ユニットとが協働するようになる。第1の伝動ユニ
ットにより第1の移動ブロックを推しながら移動させ、第1の移動ブロックに連動して第
2のトランスミッションホイールを第1のトランスミッションホイール側まで移動させて
、そして、第2のトランスミッションホイールを上向きに移動させ、第2のトランスミッ
ションホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで上昇させて、第1のト
ランスミッションホイールと第2のトランスミッションホイールの協働が形成され、第2
のトランスミッションホイールの一側端が第1の移動室に突入するようになり、これによ
り第2のトランスミッションホイールにより駆動モータの運動エネルギーを取付ブロック
に伝えることができ、両取付ブロックにおける伝動軸を同期に回動させて、駆動モータの
運動エネルギーを適宜に利用することができ、駆動モータの運動エネルギーの浪費を減少
させる。
【0015】
前記第1の固定ブロックにより取付ブロックの底部をキャビティ内に嵌入させ、第1の固
定ブロックとキャビティの内壁とを相互に接触させることにより、取付ブロックとキャビ
ティの嵌合効果を向上する。
【0016】
前記第1の移動溝の側壁に第2の移動室が設けられ、前記第1の伝動ユニットは、前記第
1の移動ブロックの側壁に移動自在に接続される第1の接続ロッド、前記第1の接続ロッ
ドに接続される第2の接続ロッド、および前記第2の接続ロッドに設けられる第1の押板
を含み、前記第1の押板が前記第1の接続溝(301)内に設けられている。
【0017】
前記第2の移動室内に套管が回動可能に接続され、前記第1の接続ロッドと前記第2の接
続ロッドがそれぞれ前記套管内に穿設され、前記第1の接続ロッドと前記第2の接続ロッ
ドとが接続バネを介して接続されている。
【0018】
前記両取付ブロックが相互に接続されると、接続ブロックが第1の接続溝(301)内に
挿入され、接続ブロックが第1の押板を推しながら移動させ、第1の押板に連動して第2
の接続ロッドを移動させ、第2の接続ロッドに連動して套管を回動させ、套管に連動して
第1の接続ロッドを移動させることにより、第1の接続ロッドにより第1の移動ブロック
を推しながら移動させ、第2のトランスミッションホイールを第1のトランスミッション
ホイール側まで移動させることにより、第2のトランスミッションホイールが上向きに移
動するときに第1のトランスミッションホイールと衝突することを防止する。
【0019】
前記接続バネと前記套管との相互協働により、第1の接続ロッドと第2の接続ロッドを相
対に移動させることにより、套管を正常に回動させることができ、第1の伝動ユニットの
作動安定性を確保する。
【0020】
前記第1の接続溝(301)の内壁に第3の移動室が設けられ、前記第1の押板の側壁に
復帰バネが設けられ、前記復帰バネの一端が前記第3の移動室内壁に固定接続されている
。、
【0021】
前記第1の接続溝(301)の側壁に第4の移動室が設けられ、前記第4の移動室内に前
記第2のトランスミッションホイールを上下に移動駆動させる第1の昇降ユニットが設け
られている。
【0022】
前記復帰バネは、第1の押板に復帰機能を付与する。これにより接続ブロックを第1の接
続溝(301)内に取り付けていない時に、第1の押板を推しながら移動させ、第1の押
板を第1の接続溝(301)内まで移動させ、套管を傾斜状態にさせて、第1の移動ブロ
ックを第1の移動溝の一端に固定して、これにより第2のトランスミッションホイールを
第1の移動室内に収納するようにして、第2のトランスミッションホイールと外部のもの
との接触により伝動軸の回動へ与える悪影響を回避できる。
【0023】
前記第1の移動ブロックが第1の伝動ユニットにより第1の移動溝の他端まで移動すると
、第2のトランスミッションホイールが第1の昇降ユニット側に位置され、第1の昇降ユ
ニットにより第2のトランスミッションホイールを上向きに移動駆動させ、第2のトラン
スミッションホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで押し送って、第
1のトランスミッションホイールと第2のトランスミッションホイールとの相互協働が形
成され、これにより駆動モータの運動エネルギーを伝える。
【0024】
前記第1の昇降ユニットは、前記第4の移動室内に設けられる回転ローラ、前記回転ロー
ラに巻付される伝動ベルト、および前記伝動ベルトに設けられる第2の押板と第3の押板
を含み、前記第2の押板と前記第3の押板がそれぞれ前記第4の移動室の両側に設けられ
ている。
【0025】
前記第1の移動ブロックに第5の移動室が設けられ、前記第2のトランスミッションホイ
ールの底部に第3の接続ロッドが設けられ、前記第3の接続ロッドが前記第5の移動室に
穿設されている。
【0026】
前記接続ブロックを第1の接続溝(301)内に組み立てると、接続ブロックが第2の押
板を推動しながら下向きに移動させて、第2の押板に連動して伝動ベルトが回転ローラを
回動させて、伝動ベルトに連動して第3の押板を移動させ、第3の押板が第2のトランス
ミッションホイールを推動しながら上向きに移動させることにより、第2のトランスミッ
ションホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで押し送って、第1のト
ランスミッションホイールと第2のトランスミッションホイールの協働が形成される。
【0027】
前記第3の接続ロッドと第5の移動室との相互協働により、第2のトランスミッションホ
イールの昇降移動が実現される。これにより、第2のトランスミッションホイールの上下
移動に対して位置決めを提供することにより、第1のトランスミッションホイールと第2
のトランスミッションホイールの協働効果を確保する。
【0028】
前記第1の移動溝の底部にさらに第2の移動溝が設けられ、前記第2の移動溝内に第2の
移動ブロックが設けられ、前記第3のトランスミッションホイールが前記第2の移動ブロ
ックに設けられ、前記取付ブロックにさらに前記第2の移動ブロックを移動駆動させる第
2の伝動ユニットと前記第3のトランスミッションホイールを昇降移動するように駆動さ
せる第2の昇降ユニットが設けられ、前記第2の接続溝(302)の内壁に第1の摺動溝
が設けられ、前記第1の摺動溝内に第1の摺動ブロックが設けられ、前記接続ブロックが
前記第1の摺動ブロックに回動可能に接続されている。
【0029】
前記取付ブロックが独立に使用されるときに、接続ブロックを鉛直状態に位置させて、接
続ブロックを第2の接続溝(302)内に立たせて、接続ブロックと突出した取付ブロッ
クや外部のものとの衝突を防止する。
【0030】
前記両取付ブロックを一体に接続すると、下向きに接続ブロックを反転させ、接続ブロッ
クを水平状態まで回動させ、接続ブロックを反転させるときにその端面が第2の伝動ユニ
ットと協働することにより、第2の移動ブロックを移動駆動させ、第3のトランスミッシ
ョンホイールを第1のトランスミッションホイール側まで移動させる。接続ブロックを第
1の接続溝(301)内に組み立てると、第1の摺動溝に沿って下向きに接続ブロックを
推動して、接続ブロックと第2の昇降ユニットとが協働して、第2の昇降ユニットが第3
のトランスミッションホイールを上向きに移動駆動させ、第3のトランスミッションホイ
ールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで移動させ、第3のトランスミッシ
ョンホイールと第1のトランスミッションホイールの協働が形成され、これにより、第1
の取付ブロックにおける第2のトランスミッションホイールと第2の取付ブロックにおけ
る第3のトランスミッションホイールの協働が形成されることにより、両取付ブロックの
伝動軸の伝動協働が実現される。駆動モータに連動して同期に複数個の取付ブロックの伝
動軸を回動させて、駆動モータの運動エネルギーを適宜に利用することができる。
【0031】
前記接続ブロックに第6の移動室が設けられ、前記第6の移動室内に止め板が設けられ、
前記第6の移動室の頂部に第3の移動溝が設けられ、前記止め板の頂部に前記第3の移動
溝と嵌合する第1の押圧ブロックが設けられ、前記第1の接続溝(301)の内壁に前記
止め板と嵌合する第1の止め溝が設けられている。
【0032】
前記接続ブロックを第1の接続溝(301)内に組み立てると、第3の移動溝に沿って第
1の押圧ブロックを推動して、第1の押圧ブロックに連動して止め板を第1の止め溝内に
移動させて、止め板を第1の止め溝内に嵌入させ、止め板と第1の止め溝との相互嵌合に
より、接続ブロックへの固定機能を提供して、接続ブロックを第1の接続溝(301)内
に固定して、両取付ブロックの接続が完成する。これにより、取付ブロックを接続する難
度を低減させる。
【0033】
前記第1の接続溝(301)の内壁に第2の摺動溝が設けられ、前記第2の摺動溝の頂部
に第3の摺動溝が設けられ、前記第1の接続溝(301)の側壁に第7の移動室が設けら
れ、前記第7の移動室内に第1の移動板が設けられ、前記第1の移動板の側壁に前記第3
の摺動溝と嵌合する第2の摺動ブロックが設けられ、前記第1の移動板に第8の移動室が
設けられ、前記第8の移動室内に貫通室が設けられ、前記第8の移動室内に第2の移動板
が設けられ、前記第2の移動板に前記貫通室と嵌合する第2の押圧ブロックが設けられ、
前記第2の移動板の底部に前記第1の押圧ブロックと嵌合する第1の凹溝が設けられてい
る。
【0034】
前記接続ブロックを第1の接続溝(301)内に嵌入させると、第1の移動板を第7の移
動室内から押し出して、第1の移動板を第1の接続溝(301)内まで移動させ、第2の
摺動溝に沿って下向きに第1の移動板を推動して、第1の移動板の底面と接続ブロックと
を接触させ、第1の押圧ブロックを第1の凹溝内に嵌入させて、第1の移動板により接続
ブロックを推動する難易度を低減させ、これにより止め板を第1の止め溝側に押し送るこ
とができる。貫通室の内壁に沿って第2の押圧ブロックを推動して、第2の推圧ブロック
に連動して第2の移動板を移動させ、第2の移動板に連動して第1の押圧ブロックを移動
させ、止め板を第1の止め溝内まで推し入れて、止め板を第1の止め溝内に嵌入させて、
止め板と第1の止め溝の嵌合が形成され、接続ブロックを第1の接続溝(301)内に固
定して、両取付ブロック間の接続が完成する。
【0035】
前記固定板の側壁に第2の凹溝が設けられ、前記第2の凹溝内に固定バネが設けられ、前
記固定板に第4の移動溝が設けられ、前記第4の移動溝内に第2の固定ブロックが設けら
れ、前記第2の固定ブロックが前記第4の移動溝内において上下移動可能であり、前記キ
ャビティの内壁に接続板が設けられ、前記接続板に前記第2の固定ブロックと係合する止
めブロックが設けられている。
【0036】
前記抽出管をキャビティ内に配置していないときに、接続板を第4の移動溝内に延入して
、止めブロックと第2の固定ブロックとの相互係合により、固定板をキャビティの内壁に
固定して、抽出管を取付るための空間を予め残して、これにより容易に抽出管をキャビテ
ィ内に配置することができる。
【0037】
前記抽出管をキャビティ内に配置すると、止めブロックと第2の固定ブロックの係合が解
放され、固定バネにより固定板を推動しながら抽出管側に移動させて、固定板と抽出管の
側壁とを接触させて、抽出管をキャビティ内に固定して、抽出管への保護機能を提供する
。
【0038】
本発明は、取付ブロックを設けることにより、サンプルを取り付けた抽出管の頂部のみに
対して取付ブロックを取り付けることにより、実際に用いられる抽出管の数に応じて取付
ブロックの数を決定し、また、駆動モータは、相互協働する取付ブロックにおける伝動軸
だけを回動させて、駆動モータの負荷を低減させて、駆動モータを保護するという利点を
有する。
【発明を実施するための形態】
【0040】
図1〜17示されるように、本実施形態における
抽出システムは、ハウンジング1、前記
ハウンジング1内に設けられる抽出管2、および前記抽出管2と嵌合する取付ブロック3
を含み、前記ハウンジング1内に複数個の仕切板が設けられ、前記仕切板により前記ハウ
ンジング1を複数個のキャビティに仕切っており、前記抽出管2が前記キャビティ内に設
けられており、前記キャビティの底部に位置決めブロックが設けられ、前記抽出管2の底
部に前記位置決めブロックと係合する位置決め溝が設けられ、前記キャビティ内に前記抽
出管2と合わせる固定板11が設けられている。前記取付ブロック3に駆動モータ31が
設けられ、前記駆動モータ31の出力軸に伝動軸331が設けられ、前記伝動軸331が
前記抽出管2内に穿設され、前記伝動軸331に攪拌ロッドが設けられている。
【0041】
仕切板によって、ハウンジングを複数個のキャビティに仕切るという構成により、各抽出
管ごとに独立な環境を提供するので、抽出管の抽出時における互いの衝突を防止すること
ができ、抽出管への保護機能を発揮する。位置決めブロックと固定板との相互協働により
、抽出管のキャビティ内での固定効果を向上する。伝動軸により攪拌ロッドが回動する時
に抽出管も移動させられることを回避でき、抽出操作が順調に行われる。
【0042】
取付ブロックを設けることにより、サンプルを収納している抽出管の頂部にのみ取付ブロ
ックを取り付けるので、実際に使用される抽出管の数に応じて取付ブロックの数を選択す
る。駆動モータは、相互協働する取付ブロックの伝動軸のみを回動させて、駆動モータの
負荷を低減させ、駆動モータへの保護機能を発揮する。
【0043】
取付ブロックのつづり合わせの方式により伝動軸を抽出管内に挿入するできるので、実際
の要求によって取付ブロックの取付を行え、運動エネルギーの浪費を減少させ、これによ
り、抽出システムは、様々な抽出の形態に適用可能となり、抽出システムの使用便利性を
強化させる。
【0044】
抽出管の側壁に入料ノズルと出料ノズルが設けられ、固定板に前記入料ノズルおよび出料
ノズルとそれぞれ合わせる第3の凹溝および第4の凹溝が設けられ、キャビティの内壁に
第4の摺動溝が設けられ、固定板の側壁に前記第4の摺動溝と嵌合する第3の摺動ブロッ
クが設けられ、固定板に前記第3の凹溝および前記第4の凹溝とそれぞれ合わせる輸送通
路が設けられ、前記キャビティの側壁に前記輸送通路と合わせる貫通穴が設けられる。該
貫通穴を介して抽出管における入料ノズルおよび出料ノズルと外部を連通させる。
【0045】
第3の凹溝、第4の凹溝と入料ノズルおよび出料ノズルとの相互協働により、抽出管への
固定機能を提供する。これにより、抽出管をキャビティ内の所定位置に配置する。抽出管
のキャビティ内での移動を防止し、抽出管への保護機能をさらに向上する。
【0046】
前記取付ブロック3に第1の移動室が設けられ、前記伝動軸331が前記第1の移動室内
に穿設され、前記伝動軸331の頂部に第1のトランスミッションホイール33が設けら
れ、前記第1の移動室内に前記第1のトランスミッションホイール33と噛合する第2の
トランスミッションホイール34と第3のトランスミッションホイール35が設けられ、
前記取付ブロック3の一側の側壁に第1の接続溝(301)が設けられ、他側の側壁に第
2の接続溝(302)が設けられ、前記第2の接続溝(302)内に前記第1の接続溝(
301)と篏合する接続ブロック310が設けられている。
【0047】
第1の接続溝(301)と接続ブロックとの相互嵌合により、両取付ブロックをつづり合
わせとするようにできて、両取付ブロックを一体的なものに形成することにより、複数個
の取付ブロックを相互協働して作動させる。
【0048】
第2のトランスミッションホイールと第3のトランスミッションホイールを設けることに
より、両取付ブロックを相互に接続して伝動協働を形成することができ、一つの取付ブロ
ックに駆動モータを取付けるだけで、複数個の取付ブロックのそれぞれの伝動軸を回動駆
動することができるようになる。駆動モータの運動エネルギーを十分に利用して、運動エ
ネルギーの浪費を減少させる。また、このようにして、同一ロット中のサンプルを同等速
度にて回動させることができ、抽出の安定性も確保できる。
【0049】
前記取付ブロック3の底部に前記キャビティと嵌合する第1の固定ブロックが設けられ、
前記第1の移動室の底部に第1の移動溝が設けられ、前記第1の移動溝内に第1の移動ブ
ロック36が設けられ、前記第2のトランスミッションホイール34が前記第1の移動ブ
ロック36に設けられ、前記第2のトランスミッションホイール34が前記第1の移動ブ
ロック36に対して上下移動可能であり、前記取付ブロック3に前記第1の移動ブロック
36を移動駆動させる第1の伝動ユニットが設けられている。
【0050】
取付ブロックが独立に作動する場合に、第1の移動ブロックを第1の移動溝の一端に位置
させて、第2のトランスミッションホイールを第1の移動ブロックに配置して、第2のト
ランスミッションホイールを第1の移動室内に収納して、第2のトランスミッションホイ
ールと外部のものとの接触による伝動軸の回動への悪影響を避ける。
【0051】
両取付ブロックが相互に接続されると、接続ブロックが第1の接続溝(301)内に挿入
され、接続ブロックと第1の伝動ユニットとが協働するようになる。第1の伝動ユニット
により第1の移動ブロックを推しながら移動させ、第1の移動ブロックに連動して第2の
トランスミッションホイールを第1のトランスミッションホイール側まで移動させて、そ
して、第2のトランスミッションホイールを上向きに移動させ、第2のトランスミッショ
ンホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで上昇させて、第1のトラン
スミッションホイールと第2のトランスミッションホイールの協働が形成され、第2のト
ランスミッションホイールの一側端が第1の移動室に突入するようになり、これにより第
2のトランスミッションホイールにより駆動モータの運動エネルギーを取付ブロックに伝
えることができ、両取付ブロックにおける伝動軸を同期に回動させて、駆動モータの運動
エネルギーを適宜に利用することができ、駆動モータの運動エネルギーの浪費を減少させ
る。
【0052】
第1の固定ブロックにより取付ブロックの底部をキャビティ内に嵌入させ、第1の固定ブ
ロックとキャビティの内壁とを相互に接触させることにより、取付ブロックとキャビティ
の嵌合効果を向上する。
【0053】
前記第1の移動溝の側壁に第2の移動室が設けられ、前記第1の伝動ユニットは、前記第
1の移動ブロック36の側壁に移動自在に接続される第1の接続ロッド3202、前記第
1の接続ロッド3202に接続される第2の接続ロッド3201、および前記第2の接続
ロッド3201に設けられる第1の押板3204を含み、前記第1の押板3204が前記
第1の接続溝(301)内に設けられている。
【0054】
前記第2の移動室内に套管320が回動可能に接続され、前記第1の接続ロッド3202
と前記第2の接続ロッド3201がそれぞれ前記套管320内に穿設され、前記第1の接
続ロッド3202と前記第2の接続ロッド3201とが接続バネ3203を介して接続さ
れている。
【0055】
両取付ブロックが相互に接続されると、接続ブロックが第1の接続溝(301)内に挿入
され、接続ブロックが第1の押板を推しながら移動させ、第1の押板に連動して第2の接
続ロッドを移動させ、第2の接続ロッドに連動して套管を回動させ、套管に連動して第1
の接続ロッドを移動させることにより、第1の接続ロッドにより第1の移動ブロックを推
しながら移動させ、第2のトランスミッションホイールを第1のトランスミッションホイ
ール側まで移動させることにより、第2のトランスミッションホイールが上向きに移動す
るときに第1のトランスミッションホイールと衝突することを防止する。
【0056】
接続バネと套管との相互協働により、第1の接続ロッドと第2の接続ロッドを相対に移動
させることにより、套管を正常に回動させることができ、第1の伝動ユニットの作動安定
性を確保する。
【0057】
前記第1の接続溝(301)の内壁に第3の移動室が設けられ、前記第1の押板3204
の側壁に復帰バネ3205が設けられ、前記復帰バネ3205の一端が前記第3の移動室
内壁に固定接続されている。
【0058】
前記第1の接続溝(301)の側壁に第4の移動室が設けられ、前記第4の移動室内に前
記第2のトランスミッションホイール34を上下に移動駆動させる第1の昇降ユニットが
設けられている。
【0059】
復帰バネは、第1の押板に復帰機能を付与する。これにより接続ブロックを第1の接続溝
(301)内に取り付けていない時に、第1の押板を推しながら移動させ、第1の押板を
第1の接続溝(301)内まで移動させ、套管を傾斜状態にさせて、第1の移動ブロック
を第1の移動溝の一端に固定して、これにより第2のトランスミッションホイールを第1
の移動室内に収納するようにして、第2のトランスミッションホイールと外部のものとの
接触により伝動軸の回動へ与える悪影響を回避できる。
【0060】
第1の移動ブロックが第1の伝動ユニットにより第1の移動溝の他端まで移動すると、第
2のトランスミッションホイールが第1の昇降ユニット側に位置され、第1の昇降ユニッ
トにより第2のトランスミッションホイールを上向きに移動駆動させ、第2のトランスミ
ッションホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで押し送って、第1の
トランスミッションホイールと第2のトランスミッションホイールとの相互協働が形成さ
れ、これにより駆動モータの運動エネルギーを伝える。
【0061】
前記第1の昇降ユニットは、前記第4の移動室内に設けられる回転ローラ、前記回転ロー
ラに巻付される伝動ベルト37、および前記伝動ベルト37に設けられる第2の押板37
1と第3の押板372を含み、前記第2の押板371と前記第3の押板372がそれぞれ
前記第4の移動室の両側に設けられている。
【0062】
前記第1の移動ブロック36に第5の移動室が設けられ、前記第2のトランスミッション
ホイール34の底部に第3の接続ロッド341が設けられ、前記第3の接続ロッド341
が前記第5の移動室に穿設されている。
【0063】
接続ブロックを第1の接続溝(301)内に組み立てると、接続ブロックが第2の押板を
推動しながら下向きに移動させて、第2の押板に連動して伝動ベルトが回転ローラを回動
させて、伝動ベルトに連動して第3の押板を移動させ、第3の押板が第2のトランスミッ
ションホイールを推動しながら上向きに移動させることにより、第2のトランスミッショ
ンホイールを第1のトランスミッションホイールのレベルまで押し送って、第1のトラン
スミッションホイールと第2のトランスミッションホイールの協働が形成される。
【0064】
第3の接続ロッドと第5の移動室との相互協働により、第2のトランスミッションホイー
ルの昇降移動が実現される。これにより、第2のトランスミッションホイールの上下移動
に対して位置決めを提供することにより、第1のトランスミッションホイールと第2のト
ランスミッションホイールの協働効果を確保する。
【0065】
前記第1の移動溝の底部にさらに第2の移動溝が設けられ、前記第2の移動溝内に第2の
移動ブロックが設けられ、前記第3のトランスミッションホイール35が前記第2の移動
ブロックに設けられ、前記取付ブロック3にさらに前記第2の移動ブロックを移動駆動さ
せる第2の伝動ユニットと前記第3のトランスミッションホイール35を昇降移動駆動さ
せる第2の昇降ユニットが設けられ、前記第2の接続溝(302)の内壁に第1の摺動溝
が設けられ、前記第1の摺動溝内に第1の摺動ブロックが設けられ、前記接続ブロック3
10が前記第1の摺動ブロックに回動可能に接続されている。
【0066】
第2の移動溝構成と第1の移動溝は構成が同じであり、第1の移動ブロックの構成と第2
の移動ブロックの構成が同じであり、第1の伝動ユニットの構成と第2の伝動ユニットの
構成とが同じであり、第2の昇降ユニットと第1の昇降ユニットは構成が同じであり、第
2のトランスミッションホイールと第3のトランスミッションホイールは構成が同じであ
る。
【0067】
取付ブロックが独立に使用されるときに、接続ブロックを鉛直状態に位置させて、接続ブ
ロックを第2の接続溝(302)内に立たせて、接続ブロックと突出した取付ブロックや
外部のものとの衝突を防止する。
【0068】
両取付ブロックを一体に接続すると、下向きに接続ブロックを反転させ、接続ブロックを
水平状態まで回動させ、接続ブロックを反転させるときにその端面が第2の伝動ユニット
と協働することにより、第2の移動ブロックを移動駆動させ、第3のトランスミッション
ホイールを第1のトランスミッションホイール側まで移動させる。接続ブロックを第1の
接続溝(301)内に組み立てると、第1の摺動溝に沿って下向きに接続ブロックを推動
して、接続ブロックと第2の昇降ユニットとが協働して、第2の昇降ユニットが第3のト
ランスミッションホイールを上向きに移動駆動させ、第3のトランスミッションホイール
を第1のトランスミッションホイールのレベルまで移動させ、第3のトランスミッション
ホイールと第1のトランスミッションホイールの協働が形成され、これにより、第1の取
付ブロックにおける第2のトランスミッションホイールと第2の取付ブロックにおける第
3のトランスミッションホイールの協働が形成されることにより、両取付ブロックの伝動
軸の伝動協働が実現される。駆動モータに連動して同期に複数個の取付ブロックの伝動軸
を回動させて、駆動モータの運動エネルギーを適宜に利用することができる。
【0069】
前記接続ブロック310に第6の移動室が設けられ、前記第6の移動室内に止め板310
1が設けられ、前記第6の移動室の頂部に第3の移動溝が設けられ、前記止め板3101
の頂部に前記第3の移動溝と嵌合する第1の押圧ブロック3102が設けられ、前記第1
の接続溝(301)の内壁に前記止め板3101と嵌合する第1の止め溝が設けられてい
る。
【0070】
接続ブロックを第1の接続溝(301)内に組み立てると、第3の移動溝に沿って第1の
押圧ブロックを推動して、第1の押圧ブロックに連動して止め板を第1の止め溝内に移動
させて、止め板を第1の止め溝内に嵌入させ、止め板と第1の止め溝との相互嵌合により
、接続ブロックへの固定機能を提供して、接続ブロックを第1の接続溝(301)内に固
定して、両取付ブロックの接続が完成する。これにより、取付ブロックを接続する難度を
低減させる。
【0071】
前記第1の接続溝(301)の内壁に第2の摺動溝が設けられ、前記第2の摺動溝の頂部
に第3の摺動溝が設けられ、前記第1の接続溝(301)の側壁に第7の移動室が設けら
れ、前記第7の移動室内に第1の移動板39が設けられ、前記第1の移動板39の側壁に
前記第3の摺動溝と嵌合する第2の摺動ブロックが設けられ、前記第1の移動板に第8の
移動室が設けられ、前記第8の移動室内に貫通室が設けられ、前記第8の移動室内に第2
の移動板391が設けられ、前記第2の移動板391に前記貫通室と嵌合する第2の押圧
ブロックが設けられ、前記第2の移動板391の底部に前記第1の押圧ブロックと嵌合す
る第1の凹溝が設けられており、
【0072】
接続ブロックを第1の接続溝(301)内に嵌入させると、第1の移動板を第7の移動室
内から押し出して、第1の移動板を第1の接続溝(301)内まで移動させ、第2の摺動
溝に沿って下向きに第1の移動板を推動して、第1の移動板の底面と接続ブロックとを接
触させ、第1の押圧ブロックを第1の凹溝内に嵌入させて、第1の移動板により接続ブロ
ックを推動する難易度を低減させ、これにより止め板を第1の止め溝側に押し送ることが
できる。貫通室の内壁に沿って第2の押圧ブロックを推動して、第2の推圧ブロックに連
動して第2の移動板を移動させ、第2の移動板に連動して第1の押圧ブロックを移動させ
、止め板を第1の止め溝内まで推し入れて、止め板を第1の止め溝内に嵌入させて、止め
板と第1の止め溝の嵌合が形成され、接続ブロックを第1の接続溝(301)内に固定し
て、両取付ブロック間の接続が完成する。
【0073】
取付ブロックに第1の接続リング38が設けられ、駆動モータが取付板32に設けられ、
取付板の底部に前記第1の接続リングと嵌合する第2の接続リングが設けられ、取付板が
取付ブロックに係合接続されている。伝動軸に前記駆動モータの出力軸と嵌合する伝動溝
が設けられ、第1の接続リングと第2の接続リングの係合接続により、駆動モータを一つ
の取付ブロックから外して、他の取付ブロックに取り付けることを容易に実現するので、
駆動モータのメインテナンスコストを低減させ、取付ブロックの利用がより便利となる。
【0074】
前記固定板11の側壁に第2の凹溝が設けられ、前記第2の凹溝内に固定バネ113が設
けられ、前記固定板11に第4の移動溝が設けられ、前記第4の移動溝内に第2の固定ブ
ロック111が設けられ、前記第2の固定ブロック111が前記第4の移動溝内において
上下移動可能であり、前記キャビティの内壁に接続板12が設けられ、前記接続板12に
前記第2の固定ブロック111と係合する止めブロックが設けられている
【0075】
抽出管をキャビティ内に配置していないときに、接続板を第4の移動溝内に延入して、止
めブロックと第2の固定ブロックとの相互係合により、固定板をキャビティの内壁に固定
して、抽出管を取付るための空間を予め残して、これにより容易に抽出管をキャビティ内
に配置することができる。
【0076】
抽出管をキャビティ内に配置すると、止めブロックと第2の固定ブロックの係合が解放さ
れ、固定バネにより固定板を推動しながら抽出管側に移動させて、固定板と抽出管の側壁
とを接触させて、抽出管をキャビティ内に固定して、抽出管への保護機能を提供する。
【0077】
第4の移動溝の内壁に第5の摺動溝が設けられ、第2の固定ブロックの側壁に前記第5の
摺動溝と嵌合する第4の摺動ブロックが設けられ、第2の固定ブロックの底部に固定バネ
112が設けられ、第2の固定板に前記止めブロックと嵌合する第2の止め溝が設けられ
、止めブロックに円弧面が設けられる。第4の移動溝の頂部に貫通室が設けられ、貫通室
内に押圧ロッド114が穿設けられている。;
【0078】
抽出管をキャビティ内に組み立てると、下向きに押圧ロッドを推動して、押圧ロッドによ
り第2の固定ブロックを推動して下向きに移動させて、止めブロックを第2の止め溝内か
ら脱離させて、止めブロックの固定板への止め効果を失って、固定バネにより固定板を推
動して抽出管側に移動させて、入料ノズルと出料ノズルをそれぞれ第3の凹溝と第4の凹
溝内に挿設して、固定板と抽出管を合わせて、抽出管をキャビティ内に固定する。
【0079】
取付ブロックにおける第1の移動室の開口が、相対的に両側に位置するように設けられて
いるので、取付ブロックにおける駆動モータは、取付ブロックと一線上における他の取付
ブロックのみを駆動できる。好ましくは、三つの取付ブロックを1組みとし、即ち一つの
駆動モータが最大で三つの取付ブロックにおける伝動軸を回動駆動させるとして、駆動モ
ータの負荷過大を回避でき、駆動モータへの保護機能を発揮する。
【0080】
両接続ブロックが接続されると、接続ブロックを回動させて、接続ブロックの端面と第2
の伝動ユニットの押板とを接触させて、接続ブロックにより押板を推しんがら移動させて
、第3のトランスミッションホイールを第1のトランスミッションホイール側まで移動さ
せて、取付ブロックにおける接続ブロックを他の取付ブロックにおける第1の接続溝(3
01)内に挿入させて、接続ブロックを第1の接続溝(301)内に嵌入させてから第1
の移動板を推しながら移動させて、第1の移動板を第1の接続溝(301)の頂部まで押
し送り、下向きに第1の移動板を推動して、止め板を第1の止め溝側まで移動させて、第
2の押圧ブロックを推動して、止め板を第1の止め溝内に嵌入させて、接続ブロックと第
1の接続ブロックの接続が完成する。第1の取付ブロックにおける第2のトランスミッシ
ョンホイールと第1のトランスミッションホイールとが伝動協働して、第2の取付ブロッ
クにおける第3のトランスミッションホイールと第1のトランスミッションホイールとが
伝動協働して、第1の取付ブロックにおける第2のトランスミッションホイールと第2の
取付ブロックにおける第3のトランスミッションホイールとが伝動協働して、これにより
、両取付ブロックにおける伝動軸の伝動協働が形成され、これにより駆動モータの運動エ
ネルギーを複数個の取付ブロックに分散化させて、駆動モータの運動エネルギーを適宜に
利用することができる。
【解決手段】ハウンジング1、前記ハウンジング1内に設けられる抽出管2および前記抽出管2と嵌合する取付ブロック3を含み、前記ハウンジング1内に複数個の仕切板が設けられ、前記仕切板により前記ハウンジング1を複数個のキャビティに仕切って、前記抽出管2が前記キャビティ内に設けられ、前記キャビティの底部に位置決めブロックが設けられ、前記抽出管底部に前記位置決めブロックと係合する位置決め溝が設けられ、前記キャビティ内に前記抽出管2と合わせる固定板11が設けられ、前記取付ブロック3に駆動モータ31が設けられ、前記駆動モータ31の出力軸に伝動軸が設けられ、前記伝動軸が前記抽出管2内に穿設され、前記伝動軸に攪拌ロッドが設けられる構造とする。