(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ビデオ記録ページが第1のプレイバックページを含み、前記第1のプレイバックページが、前記ターゲットビデオを表示するためのページであり、前記記録継続時間が前記あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定されたことに応答して、ビデオクリッププレビューモードに入る前記ステップが、
前記第1のプレイバックページを狭めて、第2のプレイバックページを取得するステップと、
前記記録継続時間のビデオクリップを取得するステップと
を含み、
前記ビデオクリップに基づいて、前記ターゲットビデオの記録されたビデオを生成する前記ステップが、
前記記録継続時間の前記ビデオクリップに基づいて前記記録されたビデオを生成し、前記第2のプレイバックページを介して前記記録されたビデオを表示するステップ
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
前記記録継続時間が前記あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定されたことに応答して、ビデオクリッププレビューモードに入る前記ステップの後に、前記方法が、
前記ターゲットビデオの前記ビデオクリップのビデオクリップ情報をサーバにアップロードするステップであって、前記ビデオクリップ情報が前記サーバへのアップロードに成功したことに応答して、前記サーバが、前記ビデオクリップから構成される前記記録されたビデオの記録されたビデオ情報を生成し、前記記録されたビデオ情報を前記モバイル端末に送信する、ステップと、
前記ビデオクリップについての情報が前記サーバへのアップロードに成功すると、前記共有機能エリアを介して前記共有命令信号を受信し、前記記録されたビデオを、前記共有機能エリアに対応する前記ソーシャルプラットフォームに送信するステップと、
前記ビデオクリップ情報が前記サーバへのアップロードに失敗したことに応答して、前記記録されたビデオがローディング状態にあることを表示するステップと
をさらに含む、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
前記共有機能エリアが、前記記録されたビデオのページリンクアドレスを取得するために使用されるリンクコピーエリアを含み、前記第1のプレイバックページを狭めて、第2のプレイバックページを取得する前記ステップの後に、前記方法が、
前記リンクコピーエリアを介してコピー命令信号が受信されたことに応答して、前記ページリンクアドレスをクリップボードにコピーし、第3のプロンプト情報を表示するステップであって、前記第3のプロンプト情報が、前記ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すためのものである、ステップと、
前記第3のプロンプト情報が表示された後、ターゲット検索エリアを使用して、前記ページリンクアドレスに対応する前記記録されたビデオを検索するステップと
をさらに含む、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
前記記録命令信号が受信されたことに応答して、前記ターゲットビデオを記録するために記録モードに入り、前記ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得する前記ステップが、
前記ターゲットビデオの記録の開始時刻および前記ターゲットビデオの再生の終了時刻を取得するステップと、
前記開始時刻と前記終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定するステップと、
前記時間差が前記第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと決定されたことに応答して、前記開始時刻と前記終了時刻の前記時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定するステップと、
前記時間差が前記第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと決定されたことに応答して、前記ターゲットビデオが記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報を出力するステップと、
前記時間差が前記第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定されたことに応答して、前記ターゲットビデオの再生が終了する前に、前記記録命令信号に応答して前記記録モードに入り、前記ターゲットビデオの記録を終了するステップと
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
前記記録命令信号が受信されたことに応答して、前記記録モードに入った後で、前記ビデオクリップの識別情報を取得するための第2の取得ユニットであって、前記識別情報が前記ビデオクリップを決定するためのものである、第2の取得ユニットと、
前記ビデオクリップの前記識別情報をサーバにアップロードするためのアップロードユニットであって、前記サーバが、前記ビデオクリップの前記識別情報に対応するビデオクリップを検索し、見つけられた前記ビデオクリップに基づいて前記ターゲットビデオの前記記録されたビデオを生成する、アップロードユニットと、を
さらに備える、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
【発明を実施するための形態】
【0010】
当業者に本出願の解決策をより良く理解させるために、以下では、本出願の実施形態における添付の図面を参照しながら、本出願の実施形態における技術的解決策について明確かつ十分に説明する。当然ながら、説明される実施形態は、本出願の実施形態のすべてではなく、そのうちのいくつかにすぎない。
【0011】
本出願の明細書、特許請求の範囲、および添付の図面において、「第1の」、「第2の」などの用語は、特定の順番を示すのではなく、類似の物体を区別することを意図したものであることが気付かれるかもしれない。このようにして使用されるデータは適切なケースにおいて交換可能であり、したがって、本明細書において説明される本出願の実施形態は、本明細書において図示または説明される順序以外の順序で実施可能であることが理解されるかもしれない。さらに、「含む(include)」、「含む(contain)」という用語および他の任意の異形は、非排他的な包括を包含することを意味する。たとえば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスは、必ずしも明白に列挙されるステップまたはユニットに制限されず、明白に列挙されないまたはそのようなプロセス、方法、製品、もしくはデバイスに固有の他のステップまたはユニットを含んでよい。
【0012】
本出願の実施形態は、モバイル端末のビデオ記録方法を提供する。添付の図面のフローチャートに示されるステップは、コンピュータ実行可能命令のグループなど、コンピュータシステム内で実行されてよいことが気付かれるかもしれない。さらに、論理順序がフローチャートに示されているが、いくつかのケースでは、示されるまたは説明されるステップは、本明細書における順序とは異なる順序で実行されてよい。
【0013】
本出願の実施形態において提供される方法は、モバイル端末、コンピュータ端末、または類似の動作装置において実行されてよい。方法がコンピュータ端末上で実行される一例を使用すると、
図1は、本出願の一実施形態による、モバイル端末のビデオ記録方法におけるコンピュータ端末のハードウェア構造のブロック図である。
図1に示されるように、コンピュータ端末1は、1つまたは複数の(図には、1つのみが示されている)プロセッサ102(プロセッサ102は、限定するものではないが、マイクロプロセッサ(MCU)またはプログラマブル論理デバイス(FPGA)などの処理装置を含んでよい)と、データを記憶するためのメモリ104と、通信機能のための送信装置106とを含んでよい。
図1に示される構造は一例であり、前述の電子装置の構造への制限と解釈されるべきではない。たとえば、コンピュータ端末1は、
図1に示される構成要素よりも多いまたは少ない構成要素も含んでもよいし、
図1に示される構成とは異なる構成を有してもよい。
【0014】
メモリ104は、アプリケーションソフトウェアのソフトウェアプログラムおよびモジュール、たとえば、本出願の実施形態におけるモバイル端末のビデオ記録方法に対応するプログラム命令/モジュールを記憶するように構成されてよく、プロセッサ102は、メモリ104内に記憶されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することによって、すなわち、モバイル端末の前述のビデオ記録方法を実施することによって、さまざまな機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する。メモリ104は、高速ランダムメモリを含んでよく、1つまたは複数の磁気記憶デバイス、フラッシュメモリ、または別の不揮発性ソリッドステートメモリなどの不揮発性メモリも含んでよい。いくつかの例では、メモリ104は、プロセッサ102に対してリモートに配置されたメモリをさらに含んでよく、これらのリモートメモリは、ネットワークを通じてコンピュータ端末1に接続されてよい。ネットワークの例としては、限定するものではないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせがある。
【0015】
送信装置106は、ネットワークを通じてデータを受信するまたは送信するように構成される。ネットワークの具体例としては、コンピュータ端末1の通信サプライヤーによって提供されるワイヤレスネットワークがあり得る。一例では、送信装置106はネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を含み、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)は、基地局を使用することによって別のネットワークデバイスに接続され、それによってインターネットと通信し得る。一例では、送信装置106は、ワイヤレスな様式でインターネットと通信するように構成された無線周波数(RF)モジュールであってよい。
【0016】
前述の実行環境において、本出願は、
図2に示されるようなモバイル端末のビデオ記録方法を提供する。モバイル端末のビデオ記録方法は、スマート端末デバイスに適用されてよく、スマート端末デバイス内のプロセッサによって実行されてよい。スマート端末デバイスは、スマートフォン、タブレットコンピュータなどであってよい。少なくとも1つのアプリケーションがスマート端末デバイス内にインストールされる。本出願のこの実施形態はアプリケーションのタイプを制限せず、アプリケーションのタイプは、システムアプリケーションまたはソフトウェアアプリケーションであってよい。本出願のこの実施形態におけるアプリケーションは、少なくとも1つのアプリケーション機能を含む。
【0017】
図2は、本出願の第1の実施形態による、モバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図2に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法の任意選択の解決策は、以下のステップを含む。
【0018】
ステップS202:オンラインで再生されるターゲットビデオを取得し、ターゲットビデオは、記録されることになるビデオである。
【0019】
本出願のステップS202において提供される解決策では、互いに関連付けられたピクチャが連続的に再生され、連続フレームを視聴するという感覚を目に提供し、ビデオ効果を形成する。ビデオはビデオクリップから構成され、ビデオ内の小さなクリップから構成されるビデオは小さなビデオである。ビデオ内のピクチャはビデオ内のフレームであり、ビデオ内のピクチャの通し番号はフレーム番号(フレームID)である。所与のビデオに対して、ピクチャは、フレーム番号に従って一意に配されてよい。
【0020】
ネットワークを使用することによってビデオをオンラインで視聴するプロセスでは、ユーザ端末が興味を抱いているビデオと遭遇すると、ユーザ端末は、ユーザ端末が興味を抱いているビデオを記録することを意図する。この場合、このビデオがターゲットビデオになる。ユーザ端末が興味を抱いているビデオコンテンツは、記録されることになるビデオであり、記録されることになるビデオがターゲットビデオである。モバイル端末は、端末ビデオAPPを使用することによって、オンラインでターゲットビデオを再生してよい。端末ビデオAPPは、ビデオプレイヤーの機能を提供するTencent端末ビデオAPPであり、フルスクリーンモードでビデオを再生してよい。ビデオAPPは、iPhone(登録商標)端末またはアンドロイド端末上にインストールされてよい。
【0021】
ターゲットビデオは、端末ビデオAPPを使用することによって、ターゲットビデオをユーザ端末によりオンラインで検索することによって取得される。ターゲットビデオがオンラインで再生されるとき、ターゲットビデオは、モバイル端末上にインストールされた端末ビデオAPPによって取得される。
【0022】
本出願のこの実施形態では、端末ビデオAPPは、記録されることになるビデオを決定し、それによって、オンラインで再生されるターゲットビデオを取得する。
【0023】
ステップS204:ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信する。
【0024】
本出願のステップS204において提供される解決策では、ユーザ端末が興味を抱いているビデオを取得するために、ユーザ端末は、モバイル端末を使用することによってターゲットビデオを記録してよい。モバイル端末は、ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信し、記録命令信号は、ターゲットビデオを記録するように指示するために使用される。任意選択で、記録命令信号が生成されているときは、ターゲットビデオが記録され、記録命令信号が存在しないときは、ターゲットビデオの記録が停止する。記録命令信号は、ビデオ記録ページ上の記録キーをユーザ端末によって長押しすることによって生成されてよく、ユーザ端末が記録キーを押すのを止めると、記録命令信号がキャンセルされる。
【0025】
任意選択で、モバイル端末上の端末ビデオAPPはビデオ記録ページを有し、このビデオ記録ページは、ビデオ記録に関連するファンクションキーを含む。モバイル端末が、ビデオ記録に関連する機能を実行するように、ビデオ記録に関連するファンクションキーは、ユーザ端末によってタップまたはダブルタップすることによってトリガされてもよいし、あらかじめ設定された時間にわたってビデオ記録ページのあらかじめ設定された範囲内でタッチすることによってトリガされてもよい。ビデオ記録ページ上のビデオ記録に関連するファンクションキーとしては、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信するためのファンクションキー、たとえば、記録キーがある。ターゲットビデオの記録は、記録キーがタッチされた後、開始する。タッチされた後、記録キーは、色を変更することまたはアニメーションを変更することによって、ユーザ端末に、記録キーがタッチされたとプロンプトを出す。たとえば、記録キーがタッチされた後、記録キーはオレンジ色になる、または、波のアニメーションが記録キーの周りに現れる、または、波のアニメーションが記録キーの周りに現れる間、記録キーがオレンジ色になる。
【0026】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号は、複数の様式でビデオ記録ページを使用することによって受信されてよい。ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信することは、本出願の一実施形態にすぎず、本出願のこの実施形態において、ビデオ記録ページを使用することによってターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信することは、前述の様式のみを含むことを示さない。ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信することの柔軟性を高めるために、本出願のこの実施形態は、ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信する他の様式をさらに含んでよい。例は、本明細書において1つずつ説明されない。
【0027】
本出願のこの実施形態では、オンラインで再生されるターゲットビデオが取得された後、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号は、ターゲットビデオを記録する目的で、記録命令信号を取得するために、ビデオ記録ページを使用することによって受信される。
【0028】
ステップS206:ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入り、記録モードではターゲットビデオが記録される。
【0029】
本出願のステップS206において提供される解決策では、モバイル端末は、端末ビデオAPPの使用を伴う記録モードを有し、記録モードでは、ターゲットビデオの記録に関連する動作、たとえば、ターゲットビデオの記録を開始する、ターゲットビデオの記録を休止する、および記録されたビデオの記録状態を見るなどの動作を実行してよい。ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信されると、モバイル端末は、記録命令信号に応答して記録モードに入る。ターゲットビデオは、記録モードで記録される。任意選択で、ビデオ記録ページが記録命令信号を受信するとき、ターゲットビデオは、記録されていない状態であり、ビデオ記録ページが記録命令信号を受信するプロセスでは、ターゲットビデオは記録され続け、ターゲットビデオは記録状態にある。ビデオ記録ページが記録命令信号を受信しないとき、ターゲットビデオの記録は停止する。たとえば、ユーザ端末は、ビデオ記録ページ上の記録キーを長押しすることによって記録命令信号を生成し、ターゲットビデオの記録が開始する。ユーザ端末が記録キーを押さないとき、ターゲットビデオの記録が停止する。
【0030】
ターゲットビデオが記録命令信号に応答して記録されると、ターゲットビデオの記録が開始するとき、ターゲットビデオの記録開始フレーム番号(フレームID1)が取得される。ターゲットビデオの記録が終了すると、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、ターゲットビデオの記録停止フレーム番号(フレームID2)が取得され、ターゲットビデオの、記録開始から記録停止までのビデオデータが取得される。任意選択で、ビデオクリップから構成されるビデオは小さなビデオを形成し、小さなビデオは、ターゲットビデオ内で連続的に再生されるビデオの一部、すなわち、ユーザ端末が興味を抱いており、ターゲットビデオ内にあるビデオの一部である。小さなビデオは、複数のビデオクリップから構成されてよく、この複数のビデオクリップは、互いに関連付けられたピクチャが連続的に再生されるビデオクリップである。
【0031】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入り、記録モードではターゲットビデオが記録される。
【0032】
ステップS208:ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成する。
【0033】
本出願のステップS208において提供される解決策では、記録命令信号に応答して記録モードに入った後、ターゲットビデオの記録されたビデオが、ビデオクリップに従って生成される。記録されたビデオは、ターゲットビデオのコンテンツ全体であってもよいし、ターゲットビデオ内の連続的に再生されるビデオの一部であってもよい。記録されたビデオは、ローカルに保存されてもよいし、サーバにアップロードされ、サーバを使用することによって友人に対して共有される、たとえば、WeChat MomentsまたはQzoneに対して共有されてもよい。記録されたビデオは、直接的に再生およびプレビューされてよく、したがって、ユーザ端末は、ターゲットビデオを記録した効果を見て、ターゲットビデオを再度記録すべきかどうかを決める。記録されるビデオは、一意に決定されてよく、すなわち、小さなビデオのコンテンツは、ターゲットビデオのアイデンティティ(identity)(略してID)、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を使用することによって、一意に決定されてよい。
【0034】
ステップS202からステップS208によれば、本出願のこの実施形態では、オンラインで再生されるターゲットビデオが取得され、ターゲットビデオは、記録されることになるビデオである。ターゲットビデオを記録するための記録命令信号は、ビデオ記録ページを使用することによって受信される。ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入り、記録モードではターゲットビデオが記録される。ターゲットビデオの記録されたビデオがビデオクリップに従って生成され、それによって、オンラインビデオを記録する。ユーザ端末は、オンラインビデオを視聴しながらユーザ端末が興味を抱いているビデオコンテンツを記録し、それによって、ユーザ端末の性能経験を改善してよい。
【0035】
任意選択の一実装形態では、本出願のステップS206において記録命令信号に応答して記録モードに入った後、ビデオクリップの識別情報が取得され、ビデオクリップの識別情報がサーバにアップロードされる。
【0036】
図3は、本出願の第2の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図3に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法は、以下のステップをさらに含む。
【0037】
ステップS301:ビデオクリップの識別情報を取得する。
【0038】
ビデオクリップは識別情報を有し、識別情報、すなわち、ビデオクリップのダイジェスト情報は、ビデオクリップについての情報を一意に決定するために使用される。記録命令信号に応答して記録モードに入った後、ビデオクリップの識別情報が取得され、識別情報は、ビデオクリップを決定するための情報である。
【0039】
ステップS302:ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードする。
【0040】
ビデオクリップの識別情報はサーバにアップロードされ、サーバは、ビデオクリップの識別情報に対応するビデオクリップを検索し、見つかったビデオクリップに従ってターゲットビデオの記録されたビデオを生成する。見つかったビデオクリップに従ってターゲットビデオの記録されたビデオを生成した後、サーバは、記録されたビデオを、サーバを使用することによって他の端末に送信し、それによって、記録されたビデオの共有を実施してよい。
【0041】
バイナリ転送は、ファイルのダイジェスト情報を確認することによって実ファイル送信プロセスを回避する大規模ファイル送信プロセスにおいて頻繁に使用される方法である。たとえば、ネットワークディスクにアップロードされる各ファイルに対して、サーバは、ファイルのmd5コードを確認する。アップロードされたmd5コードが、すでにサーバ内に存在するファイルのmd5コードと同じである場合、ネットワークディスクサーバは、そのファイルは繰り返されたファイルであると判断する。コピーがコピーされ、ネットワークディスク上に保存されることのみを必要とし、元のファイルは、再度保存されることを必要としない。アップロードタスクは、非常にすばやく行われてよい。さらに、ネットワークディスクを使用することによってファイルがアップロードされるとき、ファイルのダイジェスト情報のmd5値を計算することによって、ファイルがサーバ上に存在するかどうかをサーバ内でチェックするために、誰かがファイルをダウンロードすることを必要とするとき、元のファイルのダウンロードアドレスが送信され、それによって、サーバの効率的な稼働を実施する。ダイジェスト情報のmd5値を使用することによって、ファイルがサーバ上に存在することがわかった場合、ファイルをサーバにアップロードするために、実ネットワークファイル送信動作がファイル上で実行される必要はない。
【0042】
この実施形態では、ビデオクリップは、前述のバイナリ転送方法を使用することによってサーバにアップロードされてよい。任意選択で、ビデオクリップの識別情報が最初に取得される。ビデオクリップの識別情報がサーバにアップロードされ、サーバが、ビデオクリップの識別情報により、ビデオクリップがサーバ上に存在するかどうかをチェックする。ビデオクリップの識別情報により、ビデオクリップがサーバ上に存在することがわかった場合、実ネットワークビデオクリップ送信動作がビデオクリップ上で実行される必要はない。サーバは、ビデオクリップの識別情報に従ってビデオクリップに対して符号化および復号動作を実行し、ビデオクリップに対応する記録されたビデオを再度生成する。したがって、実ビデオクリップ送信プロセスが実行される必要はない。
【0043】
本出願のこの実施形態では、ビデオクリップの識別情報が取得され、この識別情報はビデオクリップを決定するための情報である。ビデオクリップの識別情報がサーバにアップロードされ、サーバは、記録されたビデオをサーバ内で生成するために、ビデオクリップの識別情報に対応するビデオクリップを検索し、見つかったビデオクリップに従ってターゲットビデオの記録されたビデオを生成する。
【0044】
別の任意選択の実装形態では、ビデオクリップの識別情報は、ターゲットビデオのID、ならびにターゲットビデオが記憶されたときの記録開始フレーム番号および記録停止フレーム番号である。ビデオの記録開始フレーム番号は、ターゲットビデオの記録が開始したときのターゲットビデオ内のピクチャの通し番号である。記録開始フレーム番号は、ターゲットビデオ内の一意のロケーションを有する。ビデオの記録停止フレーム番号は、ターゲットビデオの記録が終了したときのターゲットビデオ内のピクチャの通し番号である。記録停止フレーム番号は、ターゲットビデオ内の一意のロケーションを有する。ビデオクリップの識別情報を取得することは、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を取得することを含み、ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードすることは、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号をサーバにアップロードすることを含む。ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号がサーバにアップロードされた後、サーバは、ターゲットビデオのIDに従って記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップを検索し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対して符号化および復号動作を実行し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対応する記録されたビデオを生成する。記録されたビデオは、ターゲットビデオ内の小さなクリップから構成される小さなビデオであってよい。
【0045】
別の任意選択の実装形態では、ステップS206において、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入り、記録モードではターゲットビデオが記録される。
図4は、本出願の第1の実施形態による、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のフローチャートである。
図4に示されるように、記録命令信号に応答して記録モードに入ることは、以下のステップを含む。
【0046】
ステップS401:ターゲットビデオが記録される記録継続時間を取得する。
【0047】
ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が受信された後、ターゲットビデオの記録が開始する。任意選択で、ビデオ記録ページは記録命令信号を連続的に受信し、ターゲットビデオは記録状態であり続ける。ビデオ記録ページが記録命令信号を受信しないとき、ターゲットビデオの記録は停止する。たとえば、ユーザ端末の指部は、ビデオ記録ページ上の記録キーにタッチし続け、ターゲットビデオは記録状態であり続ける。ユーザ端末の指が記録ページの記録キーから離れた後、ターゲットビデオの記録が停止する。ターゲットビデオが記録される記録継続時間が取得される。記録継続時間は、ビデオ記録ページを使用することによって記録命令信号が受信されるのを止める前の、ビデオ記録ページを使用することによって記録命令信号が受信される時間期間である。
【0048】
ステップS402:記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかを判定する。
【0049】
ターゲットビデオが記録される記録継続時間が取得された後、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定される。記録継続時間が過度に短いとき、記録継続時間は、端末がビデオ端末APPを使用することによって、目に認識可能な連続フレームを生成するのに十分なほど長くなく、したがって、記録継続時間は、ビデオクリップを生成するのに十分なほど長くない。あらかじめ設定された記録継続時間は、記録されたビデオが生成可能であるかどうかを判定するための時間期間である。
【0050】
ステップS403:記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、記録休止モードに入る。
【0051】
記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、記録休止モードに入る。ターゲットビデオの記録は記録休止モードで休止される、すなわち、モバイル端末は、ビデオ端末APPを使用することによるターゲットビデオの記録を休止する。記録休止モードでは、記録ページは、記録休止モードにおいてファンクションキーを表示し、ターゲットビデオの記録は、記録休止モードにおいてファンクションキーを使用することによって休止される。記録ページは、ターゲットビデオの記録の休止の動作情報のプロンプトを出すために使用されるプロンプト情報をさらに表示してよい。ビデオ記録ページが記録命令信号を再度受信すると記録モードに入る。ターゲットビデオの記録は続行されてよく、したがって、ターゲットビデオは記録状態にある。
【0052】
ステップS404:記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0053】
記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、ビデオクリッププレビューモードに入り、ビデオクリッププレビューモードでは、ビデオクリップに対応する記録されたビデオが表示される、すなわち、モバイル端末は、ビデオ端末APPを使用することによってターゲットビデオの記録されたビデオをプレビューする。任意選択で、記録命令信号がビデオ記録ページによって受信された時間期間が検出される。ビデオ記録ページを使用することによって記録命令信号が受信された時間期間が、あらかじめ設定された最大記録継続時間よりも長いことが検出されると、ターゲットビデオを記録するプロセスは自動的に終了し、次いで、ビデオクリッププレビューモードに入る。ビデオクリッププレビューモードでは、記録ページは、ビデオクリッププレビューモードでファンクションキーを表示し、記録されたビデオは、ビデオクリッププレビューモードでファンクションキーを使用することによって表示され、それによって、ターゲットビデオのオンライン記録を実施し、記録されたビデオに対するユーザの性能経験を改善する。
【0054】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオが記録される記録継続時間が取得される。記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定される。記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、記録休止モードに入る。記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、ビデオクリッププレビューモードに入り、したがって、モバイル端末は、記録命令信号に応答して記録モードに入り、それによって、ターゲットビデオのオンライン記録を実施し、記録されたビデオに対するユーザの性能経験を改善する。
【0055】
別の任意選択の実装形態では、ステップS403において、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいことが決定された場合、記録休止モードに入る。
図5は、本出願の一実施形態による、記録休止モードに入るための方法のフローチャートである。
図5に示されるように、記録休止モードに入るための方法は、以下のステップを含む。
【0056】
ステップS501:再生されるのを止めるようにターゲットビデオを制御する。
【0057】
ターゲットビデオが再生されるとき、ターゲットビデオは、記録休止モードで再生されるのを止めるように制御される。
【0058】
ステップS502:停止するようにターゲットビデオの記録進捗状況を制御する。
【0059】
ターゲットビデオの記録継続時間は、ターゲットビデオの記録進捗状況に対応する。ターゲットビデオの記録進捗状況は、記録休止モードでは停止するように制御される。ターゲットビデオの記録進捗状況は、ビデオ記録ページ上に表示されてよい。たとえば、ターゲットビデオの記録進捗状況は、色情報を使用することによって表示される、または、ターゲットビデオの記録進捗状況は、色の陰影の変化を使用することによって表示される、または、ターゲットビデオの記録進捗状況は、色表示プログレスバーを使用することによって表示される。
【0060】
ステップS503:ビデオ記録ページ上に第1の制御取り消しエリアを表示する。
【0061】
第1の制御取り消しエリアが、ビデオ記録ページ上に表示され、この第1の制御取り消しエリアを使用することによって第1の命令取り消し信号が受信されると、ターゲットビデオの記録がキャンセルされる。第1の制御取り消しエリアは、取り消しキーであってよい。取り消しキーを使用することによって、ビデオ記録ページが第1の命令取り消し信号を受信すると、ターゲットビデオの記録がキャンセルされ、ターゲットビデオは、記録されていない状態に復元し、引き続き再生されてよい。
【0062】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオは、再生されるのを止めるように制御される。ターゲットビデオの記録進捗状況が停止するように制御される。第1の制御取り消しエリアは、ビデオ記録ページ上に表示され、第1の制御取り消しエリアを使用することによって第1の命令取り消し信号が受信されると、ターゲットビデオの記録はキャンセルされ、したがって、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定されると、記録休止モードに入る。
【0063】
別の任意選択の実装形態では、
図6は、本出願の第2の実施形態による、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のフローチャートである。
図6に示されるように、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかを判定した後、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法は、以下のステップをさらに含む。
【0064】
ステップS601:記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、第1のプロンプト情報を出力する、および/または第1のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御する。
【0065】
記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、第1のプロンプト情報が出力され、この第1のプロンプト情報は、ビデオクリップを引き続き生成するようにプロンプトを出すための動作情報である、および/または記録進捗状況のプログレスバーは、第1のあらかじめ設定された色で表示されるように制御される。たとえば、あらかじめ設定された継続時間が3秒であるとき、記録継続時間が3秒よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、ビデオ記録ページは、「3秒以上長押ししてください」として第1のプロンプト情報を表示し、これは、記録継続時間が3秒よりも短いまたはそれに等しいとき、ターゲットビデオのビデオクリップが生成できず、ユーザ端末は、記録キーを3秒を超えて長押しすることが必要であることを示す。代替的に、記録プログレスバーは、オレンジ色で表示されるように制御され、これは、記録継続時間が過度に短いとき、ターゲットビデオのビデオクリップが生成できないことを示す。
【0066】
ステップS602:記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、第2のプロンプト情報を出力する、および/または第2のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御する。
【0067】
記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、第2のプロンプト情報が出力され、この第2のプロンプト情報は、ビデオクリップを生成するのを終了するようにプロンプトを出すための動作情報である、および/または記録進捗状況のプログレスバーは、第2のあらかじめ設定された色で表示されるように制御される。たとえば、あらかじめ設定された継続時間が3秒であるとき、記録継続時間が3秒よりも長いと判定された場合、ビデオ記録ページは、「いつでも離してください」として第2のプロンプト情報を表示し、これは、記録継続時間が3秒よりも長いとき、ターゲットビデオのビデオクリップが生成可能であり、ユーザ端末は、記録キー上でのタッチをいつでも離してよいことを示す。代替的に、記録プログレスバーは、緑色で表示されるように制御され、これは、記録継続時間は、ターゲットビデオのビデオクリップを生成するのに十分なほど長いことを示す。任意選択で、ターゲットビデオが記録モードに入ると、ユーザ端末に、ターゲットビデオが記録モードに入るとプロンプトを出すために、記録キーはオレンジ色になり、波のアニメーションが記録キーの周りに存在する。記録休止モードでは、ユーザ端末に、記録キーを長押しするようにプロンプトを出し、それによって、ターゲットビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する目的で、ユーザ端末に、ターゲットビデオの記録が続行し得るとプロンプトを出すために、記録キーは依然としてオレンジ色であり、波のアニメーションは依然として記録キーの周りに存在する。
【0068】
任意選択で、ターゲットビデオが記録休止モードであるとき、ビデオ記録ページが記録命令信号を再度受信すると、記録が休止されたときの記録進捗状況に続いて、記録プログレスバーがリフレッシュすることを開始する。記録ページの他の状態は、記録モードにおける状態と同じである。
【0069】
本出願のこの実施形態では、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、第1のプロンプト情報が出力される、および/または記録進捗状況のプログレスバーが、第1のあらかじめ設定された色で表示されるように制御される。記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、第2のプロンプト情報が出力される、および/または記録進捗状況のプログレスバーが、第2のあらかじめ設定された色で表示されるように制御され、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成し、ターゲットビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0070】
別の任意選択の実装形態では、ビデオ記録ページは第1のプレイバックページを含み、この第1のプレイバックページはターゲットビデオを表示するためのページであり、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、ビデオクリッププレビューモードに入る。
図7は、本出願の第1の実施形態による、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法のフローチャートである。
図7に示されるように、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法は、以下のステップを含む。
【0071】
ステップS701:第2のプレイバックページを取得するために、第1のプレイバックページを狭める。
【0072】
ビデオ記録ページは第1のプレイバックページを含み、第1のプレイバックページはターゲットビデオを表示してよい。第1のプレイバックページは、プレイヤーの形でターゲットビデオを再生してよい。ビデオ記録ページは、第2のプレイバックページをさらに含む。記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長い後、ターゲットビデオがプレビューされるビデオクリッププレビューモードに入り、第1のプレイバックページは、第2のプレイバックページを取得するために狭められ、第2のプレイバックページの周りには余白が存在する。
【0073】
ステップS702:記録継続時間のビデオクリップを取得する。
【0074】
記録されたビデオが、記録継続時間のビデオクリップに従って生成され、記録されたビデオは、第2のプレイバックページを使用することによって表示される。
【0075】
記録継続時間のビデオクリップは、ビデオ記録ページを使用することによって記録命令信号を受信するプロセスにおいて取得される。記録継続時間のターゲットビデオのビデオクリップに従って生成された記録されたビデオは、第2のプレイバックページを使用することによって再生される。任意選択で、記録されたビデオは、第2のプレイバックページ上で循環的に再生される。
【0076】
本出願のこの実施形態では、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定されたとき、ビデオクリッププレビューモードに入り、それによって、ターゲットビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善するために、第1のプレイバックページは、第2のプレイバックページを取得するために狭められ、記録継続時間のビデオクリップが取得され、記録されたビデオが、第2のプレイバックページを使用することによって表示される。
【0077】
別の任意選択の実装形態では、
図8は、本出願の第2の実施形態による、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法のフローチャートである。
図8に示されるように、第2のプレイバックページを取得するために第1のプレイバックページを狭めた後、ビデオクリッププレビューモードに入る方法は、以下のステップをさらに含む。
【0078】
ステップS801:ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャを取得し、このスクリーンショットピクチャを第2のプレイバックページの背景ピクチャとして使用する。
【0079】
第1のプレイバックページが、第2のプレイバックページを取得するために狭められた後、ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャが取得される。任意選択で、ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャは、すでに再生されたターゲットビデオのコンテンツのスクリーンショットを撮ることによって取得されるスクリーンショットピクチャであり、スクリーンショットピクチャは、第2のプレイバックページの背景ピクチャとして使用される。
【0080】
ステップS802:第2の制御取り消しエリアを表示する。
【0081】
第2の制御取り消しエリアが第2のプレイバックページ上に表示され、第2の制御取り消しエリアを使用することによって第2の命令取り消し信号が受信されると、記録されたビデオの表示はキャンセルされ、第2のプレイバックページは第1のプレイバックページに復元され、第1のプレイバックページは、ターゲットビデオを引き続き表示する。ユーザ端末は、ターゲットビデオを引き続き視聴してよい。任意選択で、第2の制御取り消しエリアは、第2のプレイバックページ上の取り消しキーの形で表示され、第2のプレイバックページの取り消しキーは、タッチ信号をユーザ端末から受信した後、記録されたビデオの表示をキャンセルする。
【0082】
ステップS803:共有機能エリアを表示する。
【0083】
ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオが生成された後、ユーザ端末は、記録されたビデオを共有してよい。共有機能エリアは、第2のプレイバックページ上に表示される。共有命令信号が、共有機能エリアを使用することによって受信されると、記録されたビデオは、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに共有される。たとえば、共有機能エリアは、Media Hub、Sina microblog、Tencent microblog、Qzone、またはWechat Momentsのアイコンであり、記録されたビデオは、Media Hub、Sina microblog、Tencent microblog、Qzone、またはWechat Momentsなどのソーシャルプラットフォームに対して共有される。任意選択で、共有機能エリアは、共有プロンプト情報、たとえば、「記録が完了しました。この小さなビデオの共有先:」というプロンプト情報も表示する。
【0084】
本出願のこの実施形態では、第1のプレイバックページが、第2のプレイバックページを取得するために狭められた後、ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャが取得され、スクリーンショットピクチャが、第2のプレイバックページの背景ピクチャとして使用される。第2の制御取り消しエリアが表示され、第2の制御取り消しエリアを使用することによって第2の命令取り消し信号が受信されると、記録されたビデオの表示がキャンセルされ、第2のプレイバックページは第1のプレイバックページに復元され、第1のプレイバックページはターゲットビデオを引き続き表示する。共有機能エリアが表示され、記録されたビデオは、共有機能エリアを使用することによって共有命令信号が受信されると、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに対して共有され、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0085】
別の任意選択の実装形態では、
図9は、本出願の第3の実施形態による、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法のフローチャートである。
図9に示されるように、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合にビデオクリッププレビューモードに入った後、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法は、以下のステップをさらに含む。
【0086】
ステップS901:ターゲットビデオのビデオクリップについての情報をサーバにアップロードする。
【0087】
ユーザ端末が、記録されたビデオをプレビューするプロセスでは、モバイル端末は、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報をサーバにアップロードする、すなわち、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報がバックグラウンドサーバにアップロードされる。サーバは、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功したとき、ビデオクリップから構成される記録されたビデオについての情報を生成し、記録されたビデオについての情報をモバイル端末に送信する。記録されたビデオについての情報は、ターゲットビデオのビデオクリップがサーバへのアップロードに成功したことを示すために、ビデオのID、ビデオのタイトル、およびビデオサービスなどの情報であってよい。
【0088】
ステップS902:ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、共有機能エリアを使用することによって共有命令信号を受信し、記録されたビデオを、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに送信する。
【0089】
第2のプレイバックページでは、ユーザ端末は共有機能エリアにタッチし、共有命令信号を生成する。共有機能エリアは、この共有命令信号を受信し、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに、記録されたビデオを送信する。
【0090】
ステップS903:ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功しなかったとき、記録されたビデオがローディング状態にあることを表示する。
【0091】
ビデオクリップが、サーバへのアップロードに成功しなかったとき、第2のプレイバックページは、記録されたビデオがローディング状態にあること、たとえば、回転するキクという動的なサインを表示し、ユーザ端末に、ビデオクリップがサーバへのアップロードに成功せず、ソーシャルプラットフォームに共有できないとプロンプトを出し、回転するキクというステータスサインは、ビデオクリップがサーバへのアップロードに成功するまで見えなくなる。
【0092】
本出願のこの実施形態では、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合にビデオクリッププレビューモードに入った後、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報がサーバにアップロードされる。サーバは、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、ビデオクリップから構成される記録されたビデオについての情報を生成し、記録されたビデオについての情報をモバイル端末に送信する。共有機能エリアを使用することによって共有命令信号が受信され、ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、記録されたビデオが、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに送信される。ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功しなかったとき、記録されたビデオがローディング状態であることが表示され、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0093】
別の任意選択の実装形態では、
図10は、本出願の第4の実施形態による、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法のフローチャートである。
図10に示されるように、共有機能エリアは、記録されたビデオのページリンクアドレスを取得するために使用されるリンクコピーエリアを含み、第2のプレイバックページを取得するために第1のプレイバックページを狭めた後、ビデオクリッププレビューモードに入るための方法は、以下のステップをさらに含む。
【0094】
ステップS1001:リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスをクリップボードにコピーし、第3のプロンプト情報を表示する。
【0095】
第2のプレイバックページは、リンクコピーエリアをさらに含む。第1のプレイバックページが、第2のプレイバックページを取得するために狭められた後、リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスはクリップボードにコピーされ、第3のプロンプト情報が表示され、第3のプロンプト情報は、ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すための情報である。任意選択で、リンクコピーエリアが、リンクコピーキーの形で第2のプレイバックページ上に表示される。ユーザ端末は、リンクコピーキーをタップし、コピー命令信号を生成する。リンクコピーキーを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスがクリップボードにコピーされ、すなわち、ビデオクリップのH5(HTML5)ページのリンクアドレスがクリップボードにコピーされて、「このリンクのコピーは成功しました」などの第3のプロンプト情報が表示され、ユーザ端末に、リンクがコピーに成功したとプロンプトを出す。H5ページのリンクアドレスは、クリップボードに貼り付けられる。
【0096】
ステップS1002:第3のプロンプト情報が表示された後、ターゲット検索エリアを使用することによって、ページリンクアドレスに対応する記録されたビデオを検索する。
【0097】
第3のプロンプト情報が表示された後、ページリンクアドレスに対応する記録されたビデオが、ターゲット検索エリアを使用することによって検索される。ユーザ端末は、クリップボード内のページリンクアドレスをターゲット検索エリアに貼り付けてよい。ターゲット検索エリアは、ページアドレスに対応する記録されたビデオを検索するために使用される。
【0098】
本出願のこの実施形態では、第1のプレイバックページが、第2のプレイバックページを取得するために狭められた後、リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスがクリップボードにコピーされ、第3のプロンプト情報が表示される。第3のプロンプト情報が表示された後、ターゲット検索エリアを使用することによってページリンクアドレスに対応する記録されたビデオが検索され、ビデオクリッププレビューモードに入り、それによって、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0099】
別の任意選択の実装形態では、
図11は、本出願の第3の実施形態による、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のフローチャートである。
図11に示されるように、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のプロセスは、以下のステップを含む。
【0100】
ステップS1101:ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録状態である場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードに入り、第5のプロンプト情報を出力する。
【0101】
再生プロセスにおけるビデオの状態としては、再生状態、ローディング状態、および再生停止状態がある。記録モードに入った後、ターゲットビデオの記録が開始する前に、ネットワークステータスが不良であるため、ターゲットビデオはローディング状態であってよく、すなわち、ターゲットビデオはバッファリング状態であってよく、第4のプロンプト情報が出力され、第4のプロンプト情報は、ターゲットビデオがローディング状態であり、記録モードに入ることはできないとプロンプトを出すための情報である。たとえば、第4のプロンプト情報は「バッファリングしています。お待ちください」である。ターゲットビデオの記録が開始すると、ターゲットビデオが記録状態である場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードに入り、第5のプロンプト情報が出力される。第5のプロンプト情報は、ターゲットビデオのネットワークが不安定であるとプロンプトを出すための情報である。たとえば、第5のプロンプト情報は、「お使いのネットワークが不安定です。後で記録を続行してください」である。
【0102】
ステップS1102:ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードで記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御する。
【0103】
ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ネットワークステータスが悪化することがあるので、ターゲットビデオは、再生状態からローディング状態に変えられるようになされる。ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、ターゲットビデオは、記録休止モードで記録休止状態のままであるように制御され、他の処理は実行されない。
【0104】
ステップS1103:ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信されない場合、記録休止モードで記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御する。
【0105】
ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ネットワークステータスが回復することがあるので、ターゲットビデオは、ローディング状態から再生状態に変えられるようになされる。ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号は、ビデオ記録ページを使用することによって受信されず、ターゲットビデオは、依然として記録休止モードで記録休止状態のままであるように制御される。たとえば、ユーザ端末の指が記録キーを離れた場合、ターゲットビデオは、依然として記録休止モードで記録休止状態のままであるように制御され、他の処理は実行されない。
【0106】
ステップS1104:ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信された場合、ターゲットビデオを引き続き記録し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを生成する。
【0107】
ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ネットワークステータスが回復することがあるので、ターゲットビデオは、ローディング状態から再生状態に変えられる。ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信される場合、ターゲットビデオの記録は続行し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップが生成される。たとえば、ユーザ端末の指が記録キーから離れない場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオの記録は自動的に続行する。
【0108】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信された後、ターゲットビデオの記録が開始する前に、ターゲットビデオがローディング状態である場合、第4のプロンプト情報が出力される。ターゲットビデオが記録されるとき、記録休止モードに入り、ターゲットビデオが記録状態である場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、第5のプロンプト情報が出力され、再生状態からローディング状態にターゲットビデオが変えられると、ターゲットビデオは、依然として記録休止モードで記録休止状態であるように制御される。ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオは記録休止モードであり、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信されない場合、ターゲットビデオは、記録休止モードで記録休止状態のままであるように制御され、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信される場合、ターゲットビデオの記録は続行し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップが生成され、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得し、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成する。
【0109】
図12は、本出願の第4の実施形態による、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のフローチャートである。
図12に示されるように、記録命令信号に応答して記録モードに入るための方法のプロセスは、以下のステップを含む。
【0110】
ステップS1201:ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻をそれぞれ取得する。
【0111】
ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が受信された後、ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻がそれぞれ取得される。
【0112】
ステップS1202:開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定する。
【0113】
ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻がそれぞれ取得された後、開始時刻と終了時刻との時間差が計算され、開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。たとえば、第1のあらかじめ設定された時間差は8秒である。
【0114】
ステップS1203:開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定する。
【0115】
開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。第2のあらかじめ設定された時間差は、ビデオクリップが生成される最短時間であってよい。たとえば、第2のあらかじめ設定された時間差は3秒である。
【0116】
ステップS1204:開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ターゲットビデオが記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報を出力する。
【0117】
開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ターゲットビデオが記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報が出力される。たとえば、「ビデオの再生がまもなく終了しそうです。そのため、ビデオは記録できません」というプロンプト情報が出力される。
【0118】
ステップS1205:開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、記録命令信号に応答して記録モードに入り、ターゲットビデオの記録を終了してからターゲットビデオの再生が終了する。
【0119】
開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、ターゲットビデオは記録されてよく、記録命令信号に応答して記録モードに入り、ターゲットビデオの記録が終了してからターゲットビデオの再生が終了する。任意選択で、ビデオ記録ページは、ビデオ再生終了イベントを監視し、ターゲットビデオの再生が終了すると、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを生成して、自動的にビデオクリッププレビューモードに入り、ビデオクリップをプレビューする。
【0120】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻がそれぞれ取得される。開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ターゲットビデオは記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報が出力される。開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、記録命令信号に応答して記録モードに入り、ターゲットビデオの記録が終了してからターゲットビデオの再生が終了し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得し、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成する。
【0121】
本出願の技術的解決策は、以下で実施形態を参照しながら説明される。
【0122】
図13は、本出願の第3の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図13に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法は、以下のステップを含む。
【0123】
ステップS1301:記録モードに入る。
【0124】
ユーザ端末は、記録キーを長押しすることによって、ビデオ記録ページ上で記録命令信号を生成する。ビデオ記録ページは、記録命令信号を使用することによって、記録モードに入る。第1のプレイバックページはモバイル端末のフルスクリーンプレイヤーであり、ビデオを記録するための記録キーがフルスクリーンプレイヤー上に設けられる。ユーザ端末は、フルスクリーンプレイヤー上の記録キーを長押しし、モバイル端末は、プロンプトリングを生成して振動し、記録モードに入ることを開始するようにユーザにプロンプトを出す。記録モードでは、フルスクリーンプレイヤーの制御バーが見えなくなる、すなわち、ユーザ端末は、ターゲットビデオに対する再生動作を実行することができず、記録プログレスバーおよび記録継続時間がフルスクリーンプレイヤーの上部に見えるプロンプトを出すメッセージのプロンプトを出すことができず、記録進捗状況は、中央から両端に広まってよい。ユーザ端末は、記録プログレスバーを使用することによってターゲットビデオの記録されたビデオが記録された時間期間をより直観的に感じてよい。ターゲットビデオを記録するプロセスでは、記録継続時間が最短記録継続時間よりも長くないとき、たとえば、記録継続時間が3秒よりも短いまたはそれに等しいとき、記録プログレスバーはオレンジ色で表示され、「3秒以上長押ししてください」という第1のプロンプト情報が出力され、ターゲットビデオが記録される記録継続時間が短すぎてビデオクリップを生成でいないとユーザにプロンプトを出す。記録継続時間が最短記録継続時間よりも長いとき、記録プログレスバーは緑色で表示され、ターゲットビデオが記録される継続時間が出力され、「いつでも離してください」というプロンプト情報が出力され、ターゲットビデオの記録が停止されてよいとユーザ端末にプロンプトを出し、ビデオクリップが生成される。記録モードでは、ビデオが記録状態であるとユーザにプロンプトを出すために、記録キーがオレンジ色になり、波のアニメーションが記録キーの周りに存在する。
【0125】
ステップS1302:記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも長いかどうかを判定する。
【0126】
あらかじめ設定された記録継続時間は、最短記録継続時間と、最長記録継続時間とを含む。ターゲットビデオを記録する記録プロセスでは、記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも長いかどうかが判定される。記録継続時間が最短記録継続時間よりも長くないとき、たとえば、記録継続時間が3秒よりも短いまたはそれに等しいとき、ステップS1306が実行される。記録継続時間が最短記録継続時間よりも長いとき、ステップS1305が実行される。
【0127】
ステップS1303:記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いかどうかを判定する。
【0128】
記録モードに入った後、ターゲットビデオを記録するプロセスでは、記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いかどうかが判定される。記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いと判定された場合、ステップS1304が実行される。記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長くないと判定された場合、記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いかどうかが、引き続き判定される。
【0129】
ステップS1304:ターゲットビデオの記録を自動的に終了する。
【0130】
ユーザ端末が記録キーを長押しし、記録信号を生成し、ターゲットビデオの記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長い、たとえば、あらかじめ設定された最長記録継続時間が8秒であるとき、ターゲットビデオの記録は自動的に終了する。
【0131】
ステップS1305:ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0132】
ユーザ端末が記録キーを長押しし、記録信号を生成し、ターゲットビデオの記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも長い、たとえば、あらかじめ設定された最短記録継続時間が3秒であるとき、ビデオクリッププレビューモードに入る。ユーザが記録キーを長押しし、記録信号を生成し、ターゲットビデオの記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長い、たとえば、あらかじめ設定された最長記録継続時間が8秒であるとき、ビデオ記録プロセスは自動的に終了し、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0133】
ビデオクリッププレビューモードでは、フルスクリーンプレイヤーはより小さくなり、プレイヤーの周りに余白が存在し、ちょうど今記録されたビデオクリップが、狭められたプレイヤー内で循環的に再生される。スクリーン全体は、半透明のビデオスクリーンショットを背景として使用する。取り消しキーがモバイル端末のスクリーン上に設けられ、ユーザ端末は、取り消しキーをタップして、たった今記録されているビデオをキャンセルし、プレイヤーは大きくなってフルスクリーン再生に戻り、したがって、ユーザ端末は、ターゲットビデオを引き続き視聴する。
【0134】
ユーザ端末によってビデオクリップをプレビューするプロセスでは、モバイル端末は、ビデオクリップについての情報をバックグラウンドサーバにアップロードし、バックグラウンドサーバは、生成されたビデオクリップに関連する情報をモバイル端末に戻し、ビデオクリップがバックグラウンドサーバへのアップロードに成功したことを示す。他のソーシャルプラットフォームへの共有のエントリおよびリンクコピーキーは、モバイル端末のスクリーンの下部に設けられる。ユーザ端末は、共有エントリをタップする。ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功した場合、ユーザ端末は、ビデオクリップを対応するソーシャルプラットフォームに対して共有してよい。ビデオクリップがサーバへのアップロードに成功しなかった場合、ソーシャルプラットフォームのエントリはローディング状態を示す、たとえば、回転するキクの状態を示す。ビデオクリップがサーバへのアップロードに成功した場合、対応するソーシャルプラットフォームは、ビデオクリップによって生成された記録されたビデオを共有するために引っ張り上げられる。ユーザ端末がリンクコピーキーをタップした場合、ビデオクリップに対応するH5ページのリンクがクリップボードにコピーされ、ユーザ端末は、ビデオクリップに対応するH5ページのリンクがコピーに成功したとプロンプトが出され、H5ページのリンクに対応する記録されたビデオが、ターゲット検索エリアを使用することによって検索される。
【0135】
ステップS1306:記録休止モードに入る。
【0136】
記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、記録休止モードに入る。記録休止モードでは、ビデオの再生が休止され、記録プログレスバーは静止した状態を保ち、「3秒未満です。記録キーを長押しし続けてください」というプロンプト情報がプレイヤーの上部に見えるようになり、記録継続時間が3秒よりも長くなるまで記録キーは長押しされる必要があるとユーザ端末にプロンプトを出し、ビデオクリップの記録を完了する。記録キーは依然としてオレンジ色であり、波のアニメーションが記録キーの周りに存在し、記録キーを長押しするようにユーザにプロンプトを出す。フルスクリーンプレイヤーの左上隅に「キャンセル」キーがあり、ユーザは、このキーをタップしてビデオ記録をキャンセルし、ビデオは、ターゲットビデオの記録されていない状態に戻る。ユーザ端末が記録キーを再度長押しすると、ターゲットビデオが再度記録される。記録が休止されたときの記録進捗状況に続いて、記録プログレスバーがリフレッシュすることを開始し、他の状態は記録モードにおける状態と同じである。
【0137】
ステップS1307:記録キーが長押しされると、引き続き記録モードに入る。
【0138】
記録休止モードに入った後、ユーザ端末は、記録キーを長押しし、ビデオ記録ページ上の記録命令信号を引き続き生成する。モバイル端末は、引き続き記録モードに入る。ステップS1301が実行される。
【0139】
ステップS1308:取り消しキーがタップされると、ターゲットビデオの記録をキャンセルする。
【0140】
記録休止モードに入った後、ユーザ端末は、取り消しキーをタップして、ターゲットビデオの記録をキャンセルする。
【0141】
本出願のこの実施形態では、記録モードに入る。記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも長いかどうかが判定され、記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いかどうかが判定される。記録継続時間が、あらかじめ設定された最長記録継続時間よりも長いとき、ターゲットビデオの記録は自動的に終了し、ビデオクリッププレビューモードに入る。記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも長いと判定されると、ビデオクリッププレビューモードに入る。記録継続時間が、あらかじめ設定された最短記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定されると、記録休止モードに入る。記録キーが長押しされると、引き続き記録モードに入る。取り消しキーがタップされると、ターゲットビデオの記録がキャンセルされ、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成し、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0142】
図14は、本出願の第4の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図14に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法は、以下のステップを含む。
【0143】
ステップS1401:ターゲットビデオが再生中であるかどうかを判定する。
【0144】
モバイル端末のネットワークステータスが不良のときに、ターゲットビデオが再生されるときがあり、ローディング(バッファリング)状態であるときがある。ユーザ端末は、記録キーを長押しすることによって記録命令信号を生成した後、ターゲットビデオが再生中であるかどうかを判定する。ターゲットビデオが再生中でないと判定された場合、ステップS1402が実行される。ターゲットビデオが再生中であると判定された場合、ステップS1403が実行される。
【0145】
ステップS1402:ターゲットビデオを後で記録するようにプロンプトを出す。
【0146】
ネットワークステータスが不良であるとき、ターゲットビデオはローディング状態であることがあり、ターゲットビデオは再生されるのを止める。ターゲットビデオが再生されていないと判定された場合、ターゲットビデオは記録することはできず、ターゲットビデオを後で記録するようにプロンプトが出される。たとえば、「バッファリング中です。お待ちください」とユーザ端末にプロンプトを出すプロンプト情報が出力され、記録モードに入ることはできない。
【0147】
ステップS1403:記録モードに入る。
【0148】
ターゲットビデオが再生中である場合、記録モードに入ってターゲットビデオを記録する。
【0149】
ステップS1404:ターゲットビデオが再生中であるかどうかを判定する。
【0150】
記録モードに入った後、ビデオ記録が開始し、ビデオが記録状態であるとき、ターゲットビデオが再生中であるかどうかが判定される。ターゲットビデオが再生中であると判定された場合、ターゲットビデオは引き続き記録モードのままであり、ネットワークステータスの変化とともに、ターゲットビデオが再生中であるかどうかが判定される。ターゲットビデオが再生状態からバッファリング状態に変えられると、ターゲットビデオが再生中でないと判定される。ステップS1405が実行される。
【0151】
ステップS1405:記録休止モードに入る。
【0152】
ターゲットビデオが再生状態からバッファリング状態に変えられると、ターゲットビデオが再生中でないと判定される。この場合、記録休止モードに入り、ユーザ端末は、「お使いのネットワークは不安定です。後で引き続き記録してください」とプロンプトが出される。
【0153】
ステップS1406:ターゲットビデオが再生中であるかどうかを判定する。
【0154】
ビデオ記録がすでに開始しており、ターゲットビデオが記録休止モードにおける記録休止状態であるとき、ターゲットビデオが再生中であるかどうかが判定される。ターゲットビデオが再生状態からバッファリング状態に変えられると、ターゲットビデオは、依然として記録休止状態のままであり、他の処理は実行されない。ターゲットビデオがバッファリング状態から再生状態に変えられると、ステップS1407が実行される。
【0155】
ステップS1407:ユーザの指が記録キーから離れたかどうかを判定する。
【0156】
ビデオ記録がすでに開始しており、ターゲットビデオが記録休止モードにおける記録休止状態であるとき、ターゲットビデオがバッファリング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオの再生が開始する。この場合、ユーザの指が記録キーから離れたかどうかが判定される。ユーザ端末の指が記録キーから離れた場合、ターゲットビデオは、依然として記録休止状態のままであり、他の処理は実行されない。ユーザの指が記録キーから離れていないと判定された場合、ステップS1409が実行される。
【0157】
ステップS1408:ユーザ端末が記録キーを長押しするかどうかを判定する。
【0158】
ユーザの指が記録キーを離れていた場合、ユーザの指が記録キーを長押しするかどうかが判定される。ユーザの指が記録キーを長押しすると判定された場合、ステップS1409が実行される。ユーザの指が記録キーを長押ししないと判定された場合、ステップS1405が実行される。
【0159】
ステップS1409:引き続き記録モードに入る。
【0160】
本明細書のこの実施形態では、ビデオ記録が開始する前に、ビデオがバッファリング(ローディング)状態であるとき、ユーザは記録キーを長押しし、ユーザは、「バッファリング中です。お待ちください」とプロンプトが出され、記録モードに入らない。ビデオ記録がすでに開始しており、ビデオが記録状態であるとき、ビデオは、再生状態からバッファリング状態に変えられ、記録休止モードに入り、ユーザは、「お使いのネットワークは不安定です。後で引き続き記録してください」とプロンプトが出される。ビデオ記録がすでに開始しており、ターゲットビデオが記録休止状態であるとき、ビデオは再生状態からバッファリング状態に変えられ、ビデオは依然として記録休止状態のままであり、他の処理は実行されない。ビデオ記録がすでに開始しており、ビデオが記録休止状態であるとき、ビデオはバッファリング状態から再生状態に変えられ、ユーザの指が記録キーを離れていた場合、ビデオは依然として記録休止状態のままであり、他の処理は実行されない。ビデオ記録がすでに開始しており、ビデオが記録休止状態であるとき、ビデオはバッファリング状態から再生状態に変えられ、ユーザの指が記録キーを離れていない場合、ビデオ記録は自動的に続行し、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成し、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0161】
図15は、本出願の第5の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図15に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法は、以下のステップを含む。
【0162】
ステップS1501:ターゲットビデオの記録の開始時刻とターゲットビデオの再生の終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いかどうかを判定する。
【0163】
ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻がそれぞれ取得され、開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。たとえば、第1のあらかじめ設定された時間差は8秒である。開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかが判定される。たとえば、第2のあらかじめ設定された時間差は3秒である。開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ステップS1505が実行される。記録開始時点と再生終了時点との差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、ステップS1502が実行される。すなわち、ターゲットビデオの現在の再生時点と再生終了時点との差が8秒よりも短いとき、ターゲットビデオの記録開始時点と再生終了時点との差が3秒よりも短いかどうかが判定される。ターゲットビデオの記録開始時点と再生終了時点との差が3秒よりも短いと判定された場合、ステップS1505が実行される。ターゲットビデオの記録開始時点と再生終了時点との差が3秒よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、ステップS1505が実行される。
【0164】
ステップS1502:記録モードに入る。
【0165】
ターゲットビデオは、記録モードで記録される。
【0166】
ステップS1503:ターゲットビデオの再生が終了したかどうかを判定する。
【0167】
記録モードに入った後、ターゲットビデオの再生が終了したかどうかが判定される。ターゲットビデオの再生が終了したと判定された場合、ステップS1504が実行される。ターゲットビデオの再生が終了していないと判定された場合、引き続きステップ内のままである。
【0168】
ステップS1504:ビデオ記録を終了し、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0169】
ビデオ再生終了イベントが監視され、ターゲットビデオの記録が完了してからターゲットビデオの再生が終了する。ビデオの再生が終了すると、ビデオ記録が自動的に終了し、ビデオクリッププレビューモードに入る。
【0170】
ステップS1505:ビデオの再生がまもなく終了しそうであり、そのため、ビデオは記録できないとプロンプトを出す。
【0171】
開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ビデオの再生がまもなく終了しそうであり、そのため、ビデオは記録できないとプロンプトが出される。
【0172】
本出願のこの実施形態では、ターゲットビデオの記録の開始時刻とターゲットビデオの再生の終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いかどうかが判定される。ターゲットビデオの記録の開始時刻とターゲットビデオの再生の終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いと判定された場合、記録モードに入る。ターゲットビデオの再生が終了しているかどうかが判定される。ターゲットビデオの再生が終了していると判定された場合、ビデオ記録が終了し、ビデオクリッププレビューモードに入る。ターゲットビデオの記録の開始時刻とターゲットビデオの再生の終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、ビデオの再生がまもなく終了しそうであり、そのため、ビデオは記録できないとプロンプトが出され、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成し、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0173】
図16は、本出願の第6の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法のフローチャートである。
図16に示されるように、モバイル端末のビデオ記録方法は、以下のステップを含む。
【0174】
ステップS1601:ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を取得する。
【0175】
ビデオクリップがターゲットビデオ内に記録され、現在のビデオクリップに対応するターゲットビデオの有効なIDの識別情報、ビデオ記録開始フレーム番号(FrameID1)、およびビデオ記録停止フレーム番号(FrameID2)が記録される。ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号が、記録されたビデオのコンテンツを一意に決定してよい。
【0176】
ステップS1602:ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号をサーバにアップロードする。
【0177】
ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号が取得された後、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号がサーバにアップロードされる。
【0178】
ステップS1604:サーバは、ビデオクリップから構成される記録されたビデオについての情報を生成し、記録されたビデオについての情報をモバイル端末に送信する。
【0179】
サーバは、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号に従って、サーバ上で対応する小さなビデオクリップを再生成する。任意選択で、サーバは、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号までのピクチャフレームおよび音などのビデオのビデオ情報に対して、符号化および復号などの動作を実行し、対応する小さなビデオを再生成してよく、したがって、モバイル端末は、オンラインで再生された記録されたビデオクリップをサーバに再度渡し、実ビデオ送信プロセスは実行される必要はなく、それによって、ビデオ記録のプロセス全体において時間オーバヘッドおよび帯域幅オーバヘッドを減少させ、ユーザの良好な経験を高める。
【0180】
本出願のこの実施形態では、記録されたビデオはサーバにアップロードされないが、記録の生成に必要とされる情報を使用することによって、対応するビデオがサーバ上で生成され、それによって、記録されたビデオをアップロードするための帯域幅を節約し、記録されたビデオをアップロードする時間期間を短縮する。
【0181】
本出願の実施形態におけるモバイル端末のビデオ記録方法は、フルスクリーンプレイヤー上で使用されてよい。
図17は、本出願の一実施形態によるフルスクリーンプレイヤーの記録キーの概略的デモンストレーション図である。
図17に示されるように、解決策は、Tencentビデオフルスクリーンプレイヤーに適用されてよく、フルスクリーンプレイヤー上で最初に表示されるページは第1のプレイバックページである。記録キーは、フルスクリーンプレイヤーの右側に設けられ、矢印によって指し示されるアイコンである。ユーザは、記録キーを長押しして、記録状態に入る。この場合、記録キーはオレンジ色になり、オレンジ色の波のアニメーションが記録キーの周りに存在する。
【0182】
図18は、本出願の一実施形態による、フルスクリーンプレイヤー上での、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短い記録状態の概略的デモンストレーション図である。
図18に示されるように、記録状態としては、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短い状態がある。たとえば、記録継続時間が3秒よりも短いとき、フルスクリーンプレイヤーのスクリーンの上部にある記録進捗状況はオレンジ色で表示され、プロンプトは、「3秒以上長押ししてください」である。
【0183】
図19は、本出願の一実施形態による、フルスクリーンプレイヤー上での、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長い記録状態の概略的デモンストレーション図である。
図19に示されるように、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長いとき、たとえば、記録継続時間が3秒よりも長いとき、フルスクリーンプレイヤーの上部にある記録プログレスバーは緑色になり、プロンプトは「いつでも離してください」であり、ユーザがいつでも記録プロセスを終了してよいとプロンプトを出す。
【0184】
図20は、本出願の一実施形態による、フルスクリーンプレイヤー上の記録休止状態の概略的デモンストレーション図である。
図20に示されるように、記録休止状態では、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いときにユーザの指が記録キーを離れた場合、たとえば、記録継続時間が3秒よりも短いときにユーザの指が記録キーを離れた場合、記録休止モードに入る。記録休止モードでは、記録プログレスバーはじっとしている。手が記録キーを離れたとき、ターゲットビデオを記録するように、記録キーを引き続き長押しするとユーザ端末にプロンプトを出すために、プロンプトは「3秒未満です。引き続き記録キーを長押ししてください」である。フルスクリーンプレイヤーの左上隅に取り消しキーがあり、ユーザ端末は、今回のターゲットビデオの記録をキャンセルするために、取り消しキーをタップする。ユーザ端末が記録キーを引き続きタップすると、記録命令信号がビデオ記録ページ上で生成され、ターゲットビデオを記録するプロセスを続行する。これによって、オンラインビデオを記録する技術的効果が達成され、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験が改善される。
【0185】
図21は、本出願の一実施形態によるフルスクリーンプレイヤー上のビデオクリッププレビュー状態の概略的デモンストレーション図である。
図21に示されるように、ユーザの指が記録キーを離れた場合、記録継続時間が3秒よりも長いとき、または記録継続時間が8秒よりも長いとき、ビデオクリッププレビューモードに入り、したがって、記録されるビデオはビデオクリッププレビュー状態である。ビデオクリッププレビューモードでは、フルスクリーンプレイヤーは、すばやく小さくなる。フルスクリーンプレイヤーの変化プロセスでは、プレイヤーは再生を休止し、たった今記録されたビデオクリップは、より小さなプレイヤーを使用することによって、すなわち、第2のプレイバックページを使用することによって、循環的に再生される。プレイヤーのスクリーンの左上隅に取り消しキーがあり、ユーザ端末は、取り消しキーをタップして第2のプレイバックページを閉じ、第1のプレイバックページに戻ってターゲットビデオを引き続き視聴する。複数のソーシャルプラットフォームの共有エントリがプレイヤーのスクリーンの下部にあり、ユーザ端末は、「記録は完了しました。この小さなビデオの共有先:」というプロンプト情報を表示することによって、記録されたビデオクリップに対応する記録されたビデオを他のソーシャルプラットフォームに共有するようにプロンプトが出される。たとえば、記録されたビデオは、Media Hub、Sina microblog、Tencent microblogなどに共有される。記録されたビデオ、すなわち、小さなビデオは、ターゲットビデオ内の小さなクリップから構成されるビデオである。プレイヤーのスクリーンの下部にリンクコピー機能エリアがある。リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスがクリップボードにコピーされ、ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すための情報が表示される。ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すための情報が表示された後、ページリンクアドレスに対応する記録されたビデオが、ターゲット検索エリアを使用することによって検索され、それによって、オンラインビデオを記録する技術的効果を達成し、オンラインビデオの記録に対するユーザ端末の性能経験を改善する。
【0186】
本出願のこの実施形態では、オンラインで再生されるビデオクリップの記録は、端末ビデオAPPの製品アイデアである。この製品は、ビデオを視聴するプロセスにおいてオンラインでターゲットビデオを記録する上でのユーザ端末の要望を満たし、記録されたビデオを取得し、記録されたビデオを共有して、ソーシャルプラットフォームを使用することができる。オンラインでターゲットビデオを記録するプロセス全体では、ビデオ記録プロセスにおけるヒューマンマシン相互作用設計が人間化され、興味深いものであり、端末ビデオAPPの製品ユーザ経験を高めることができる。記録後の記録されたビデオは、バイナリ転送方法を使用することによってサーバにアップロードされ、ターゲットビデオの記録の時間コストおよび帯域幅コストを減少させ、サーバは記録されたビデオを生成し、ビデオエラーの生成の確率を低下させ、オンラインでターゲットビデオを記録することの記録成功率を改善する。
【0187】
簡単な説明のために、前述の方法実施形態は一連のアクションの組み合わせとして述べられていることが気付かれるかもしれない。本出願によれば、いくつかのステップは別の順序で実行されてもよいし、同時に実行されてもよいので、本出願は、説明したアクションの順序に限定されない。第2に、本明細書において説明する実施形態に関与するアクションおよびモジュールは、必ずしも本出願において必要とされない。
【0188】
実施形態の前述の説明に基づいて、前述の実施形態における方法は、必要な汎用ハードウェアプラットフォームに加えて、ソフトウェアによって実施されてもよいし、ハードウェアのみによって実施されてもよいことが明確に理解されよう。しかしながら、大部分の場合において、前者の方が優れた実装形態である。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は本質的に、または既存の技術に寄与するいくつかは、ソフトウェア製品の形で実施されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、読み出し専用メモリ(ROM)/ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの記憶媒体内に記憶され、本出願の実施形態において説明する方法を実行するように端末デバイス(携帯電話、コンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであってよい)に指示するためのいくつかの命令を含む。
【0189】
本出願の一実施形態によれば、モバイル端末の前述のビデオ記録方法を実行するための装置がさらに提供される。
図22は、本出願の第1の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録装置の概略図である。
図22に示されるように、モバイル端末のビデオ記録装置の概略図は、第1の取得ユニット10と、受信ユニット20と、応答ユニット30と、生成ユニット40とを含む。
【0190】
この実施形態におけるモバイル端末のビデオ記録装置では、第1の取得ユニット10は、本出願の実施形態におけるステップS202を実行するように構成されてよい。受信ユニット20は、本出願の実施形態におけるステップS204を実行するように構成されてよい。応答ユニット30は、本出願の実施形態におけるステップS206を実行するように構成されてよい。生成ユニット40は、本出願の実施形態におけるステップS208を実行するように構成される。
【0191】
第1の取得ユニット10は、オンラインで再生されるターゲットビデオを取得するように構成され、ターゲットビデオは、記録されることになるビデオである。
【0192】
受信ユニット20は、ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信するように構成される。
【0193】
ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、応答ユニット30は、記録命令信号に応答して記録モードに入るように構成され、記録モードではターゲットビデオが記録される。
【0194】
生成ユニット40は、ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成するように構成される。
【0195】
任意選択で、
図23は、本出願の第2の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録装置の概略図である。
図23に示されるように、モバイル端末のビデオ記録装置は、第2の取得ユニット50と、アップロードユニット60とを含む。
【0196】
第2の取得ユニット50は、記録命令信号に応答して記録モードに入った後でビデオクリップの識別情報を取得するように構成され、この識別情報は、ビデオクリップを決定するための情報である。
【0197】
アップロードユニット60は、ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードするように構成され、サーバは、ビデオクリップの識別情報に対応するビデオクリップを検索し、見つけられたビデオクリップに従ってターゲットビデオの記録されたビデオを生成する。
【0198】
任意選択で、第2の取得ユニット50は、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を取得するように構成される。アップロードユニット60は、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号をサーバにアップロードするように構成され、サーバは、ターゲットビデオのIDに従って記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップを検索し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対して符号化および復号動作を実行して、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対応する記録されたビデオを生成する。
【0199】
任意選択で、応答ユニット30は、第1の取得モジュールと、第1の判断モジュールと、第1の決定モジュールと、第2の決定モジュールとを含む。第1の取得モジュールは、ターゲットビデオが記録される記録継続時間を取得するように構成され、この記録継続時間は、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号がビデオ記録ページを使用することによって受信される時間期間である。第1の判断モジュールは、記録継続時間が、あらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかを判定するように構成される。第1の決定モジュールは、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合に記録休止モードに入ることを決定するように構成され、ターゲットビデオの記録は記録休止モードで休止され、ビデオ記録ページが記録命令信号を再度受信すると、記録モードに入る。第2の決定モジュールは、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合にビデオクリッププレビューモードに入るように構成され、ビデオクリッププレビューモードでは、ビデオクリップに対応する記録されたビデオが表示される。
【0200】
任意選択で、第1の決定モジュールは、第1の制御サブモジュールと、第2の制御サブモジュールと、第1の表示サブモジュールとを含む。第1の制御サブモジュールは、再生されるのを止めるようにターゲットビデオを制御するように構成される。第2の制御サブモジュールは、停止するようにターゲットビデオの記録進捗状況を制御するように構成される。第1の表示サブモジュールは、ビデオ記録ページ上の第1の制御取り消しエリアを表示するように構成され、第1の制御取り消しエリアを使用することによって第1の命令取り消し信号が受信されると、ターゲットビデオの記録はキャンセルされる。
【0201】
任意選択で、応答ユニット30は、第1の実行モジュールと、第2の実行モジュールとをさらに含む。第1の実行モジュールは、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいかどうかが判定された後、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いまたはそれに等しいと判定された場合、第1のプロンプト情報を出力する、および/または第1のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御するように構成され、第1のプロンプト情報は、ビデオクリップを引き続き生成するようにプロンプトを出すための動作情報である。第2の実行モジュールは、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、第2のプロンプト情報を出力する、および/または第2のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御するように構成され、第2のプロンプト情報は、ビデオクリップを生成するのを終了するようにプロンプトを出すための動作情報である。
【0202】
任意選択で、第2の決定モジュールは、狭小化サブモジュールと、第1の取得サブモジュールとを含む。ビデオ記録ページは第1のプレイバックページを含み、第1のプレイバックページは、ターゲットビデオを表示するためのページである。狭小化サブモジュールは、第2のプレイバックページを取得するために第1のプレイバックページを狭めるように構成される。第1の取得サブモジュールは、記録継続時間のビデオクリップを取得するように構成され、生成ユニット40は、記録継続時間のビデオクリップに従って記録されたビデオを生成し、第2のプレイバックページを使用することによって、記録されたビデオを表示するように構成される。
【0203】
任意選択で、第2の決定モジュールは、第2の取得サブモジュールと、第2の表示サブモジュールと、第3の表示サブモジュールとをさらに含む。第2の取得サブモジュールは、第2のプレイバックページを取得するために第1のプレイバックページが狭められた後、ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャを取得して、そのスクリーンショットピクチャを第2のプレイバックページの背景ピクチャとして使用するように構成される。第2の表示サブモジュールは、第2の制御取り消しエリアを表示するように構成され、第2の制御取り消しエリアを使用することによって第2の命令取り消し信号が受信されると記録されたビデオの表示はキャンセルされ、第2のプレイバックページは第1のプレイバックページに復元され、第1のプレイバックページはターゲットビデオを引き続き表示する。第3の表示サブモジュールは共有機能エリアを表示するように構成され、共有機能エリアを使用することによって共有命令信号が受信されると、記録されたビデオが、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに共有される。
【0204】
任意選択で、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合にビデオクリッププレビューモードに入った後、アップロードユニット60は、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報をサーバにアップロードするように構成され、サーバは、ビデオクリップから構成される記録されたビデオについての情報を生成し、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、記録されたビデオについての情報をモバイル端末に送信する。応答ユニット30は、受信モジュールと、表示モジュールとをさらに含む。受信モジュールは、共有機能エリアを使用することによって共有命令信号を受信し、ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、記録されたビデオを共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに送信するように構成される。表示モジュールは、ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功しなかったとき、記録されたビデオがローディング状態であることを表示するように構成される。
【0205】
任意選択で、共有機能エリアは、記録されたビデオのページリンクアドレスを取得するために使用されるリンクコピーエリアを含み、第2の決定モジュールは、コピーモジュールと、検索モジュールとをさらに含む。コピーモジュールは、第2のプレイバックページを取得するために第1のプレイバックページが狭められた後、リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスをクリップボードにコピーし、第3のプロンプト情報ページを表示するように構成され、第3のプロンプト情報は、ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すための情報である。検索モジュールは、第3のプロンプト情報が表示された後、ターゲット検索エリアを使用することによって、ページリンクアドレスに対応する記録されたビデオを検索するように構成される。
【0206】
任意選択で、モバイル端末のビデオ記録装置は、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信された後、ターゲットビデオの記録が開始する前にターゲットビデオがローディング状態である場合、第4のプロンプト情報を出力するように構成された出力ユニットをさらに含み、第4のプロンプト情報は、ターゲットビデオがローディング状態であり、記録モードに入ることはできないとプロンプトを出すための情報である。第1の決定モジュールは、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録状態である場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードに入り、第5のプロンプト情報を出力するようにさらに構成され、第5のプロンプト情報は、ターゲットビデオのネットワークが不安定であるとプロンプトを出すための情報である。応答ユニット30は、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードにおける記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御し、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号がビデオ記録ページを使用することによって受信されない場合、記録休止モードにおける記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御するように構成された制御モジュールをさらに含む。生成ユニット40は、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信される場合、ターゲットビデオを引き続き記録し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを生成するようにさらに構成される。
【0207】
任意選択で、応答ユニット30は、第2の取得モジュールと、第2の判断モジュールと、出力モジュールと、応答モジュールとをさらに含む。第2の取得モジュールは、ターゲットビデオの記録の開始時刻およびターゲットビデオの再生の終了時刻をそれぞれ取得するように構成される。第2の判断モジュールは、開始時刻と終了時刻との時間差が、第1のあらかじめ設定された時間差がよりも短いかどうかを判定し、開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定するように構成される。出力モジュールは、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ターゲットビデオが記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報を出力するように構成される。応答モジュールは、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、記録命令信号に応答して記録モードに入り、ターゲットビデオの記録を終了してからターゲットビデオの再生が終了するように構成される。
【0208】
本出願のこの実施形態では、第1の取得ユニット10は、オンラインで再生されるターゲットビデオを取得し、このオンラインで再生されるターゲットビデオは、記録されることになるビデオである。受信ユニット20は、ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信する。ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、応答ユニット30は、記録命令信号に応答して記録モードに入り、記録モードではターゲットビデオが記録される。生成ユニット40は、ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成する。本出願は、オンラインビデオを記録する効果を達成する。
【0209】
本出願の一実施形態は、記憶媒体をさらに提供する。任意選択で、この実施形態では、記憶媒体は、前述の実施形態によるモバイル端末のビデオ記録方法によって実行されるプログラムコードを保存するように構成されてよい。
【0210】
任意選択で、この実施形態では、記憶媒体は、コンピュータネットワーク内の複数のネットワークデバイスのうちの少なくとも1つの内部に設置されてよい。
【0211】
任意選択で、この実施形態では、記憶媒体は、
オンラインで再生されるターゲットビデオを取得するステップであって、ターゲットビデオは、記録されることになるビデオである、ステップと、
ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信するステップと、
ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入るステップであって、記録モードではターゲットビデオが記録される、ステップと、
ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成するステップと
を実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
【0212】
任意選択で、記憶媒体は、
ビデオクリップの識別情報を取得するステップであって、この識別情報は、ビデオクリップを決定するための情報である、ステップと、
ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードするステップであって、サーバは、ビデオクリップの識別情報に対応するビデオクリップを検索し、見つけられたビデオクリップに従ってターゲットビデオの記録されたビデオを生成する、ステップと
を実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0213】
任意選択で、記憶媒体は、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を取得するステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成され、ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードするステップは、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号をサーバにアップロードするステップであって、サーバは、ターゲットビデオのIDに従って記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップを検索し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対して符号化および復号動作を実行し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対応する記録されたビデオを生成する、ステップを含む。
【0214】
任意選択で、記憶媒体は、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号を取得するステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成され、ビデオクリップの識別情報をサーバにアップロードするステップは、ターゲットビデオのID、記録開始フレーム番号、および記録停止フレーム番号をサーバにアップロードするステップであって、サーバは、ターゲットビデオのIDに従って記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップを検索し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップ上で符号化および復号動作を実行し、記録開始フレーム番号から記録停止フレーム番号の間のビデオクリップに対応する記録されたビデオを生成する、ステップを含む。
【0215】
任意選択で、記憶媒体は、再生されるのを止めるようにターゲットビデオを制御するステップと、停止するようにターゲットビデオの記録進捗状況を制御するステップと、第1の制御取り消しエリアをビデオ記録ページ上に表示するステップであって、この第1の制御取り消しエリアを使用して第1の命令取り消し信号が受信されると、ターゲットビデオの記録がキャンセルされる、ステップとを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0216】
任意選択で、記憶媒体は、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも短いかそれに等しいと判定された場合、第1のプロンプト情報を出力する、および/または、第1のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御するステップであって、第1のプロンプト情報は、ビデオクリップを引き続き生成するようにプロンプトを出すための動作情報である、ステップと、記録継続時間があらかじめ設定された記録継続時間よりも長いと判定された場合、第2のプロンプト情報を出力する、および/または、第2のあらかじめ設定された色で表示されるように記録進捗状況のプログレスバーを制御するステップであって、第2のプロンプト情報は、ビデオクリップを生成するのを終了するようにプロンプトを出すための動作情報である、ステップとを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0217】
任意選択で、記憶媒体は、第1のプレイバックページを狭めて、第2のプレイバックページを取得するステップと、記録継続時間のビデオクリップを取得するステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成され、ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成するステップは、記録継続時間のビデオクリップに従って、記録されたビデオを生成し、第2のプレイバックページを使用することによって、記録されたビデオを表示するステップを含む。
【0218】
任意選択で、記憶媒体は、ターゲットビデオのスクリーンショットピクチャを取得し、このスクリーンショットピクチャを第2のプレイバックページの背景ピクチャとして使用するステップと、第2の制御取り消しエリアを表示するステップであって、この第2の制御取り消しエリアを使用することによって第2の命令取り消し信号が受信されると、記録されたビデオの表示がキャンセルされ、第2のプレイバックページが第1のプレイバックページに復元され、第1のプレイバックページがターゲットビデオを引き続き表示する、ステップと、共有機能エリアを表示するステップであって、この共有機能エリアを使用することによって共有命令信号が受信されると、記録されたビデオが、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに共有される、ステップとを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0219】
任意選択で、記憶媒体は、ターゲットビデオのビデオクリップについての情報をサーバにアップロードするステップであって、ターゲットのビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、サーバは、ビデオクリップから構成される記録されたビデオについての情報を生成し、この記録されたビデオについての情報をモバイル端末に送信する、ステップと、ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功すると、共有機能エリアを使用することによって共有命令信号を受信し、記録されたビデオを、共有機能エリアに対応するソーシャルプラットフォームに送信するステップと、ビデオクリップについての情報がサーバへのアップロードに成功しなかったとき、記録されたビデオがローディング状態にあることを表示するステップとを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0220】
任意選択で、記憶媒体は、リンクコピーエリアを使用することによってコピー命令信号が受信されると、ページリンクアドレスをクリップボードにコピーし、第3のプロンプト情報を表示するステップであって、この第3のプロンプト情報は、ページリンクアドレスのコピー成功のプロンプトを出すための情報である、ステップと、第3のプロンプト情報が表示された後、ターゲット検索エリアを使用することによって、ページリンクアドレスに対応する記録されたビデオを検索するステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0221】
任意選択で、記憶媒体は、ターゲットビデオの記録が開始する前に、ターゲットビデオがローディング状態である場合、第4のプロンプト情報を出力するステップであって、この第4のプロンプト情報は、ターゲットビデオがローディング状態であり、記録モードに入ることはできないとプロンプトを出すための情報である、ステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成され、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入るステップは、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録状態である場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードに入り、第5のプロンプト情報を出力するステップであって、この第5のプロンプト情報は、ターゲットビデオのネットワークが不安定であるとプロンプトを出すための情報である、ステップと、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオが再生状態からローディング状態に変えられると、記録休止モードで記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御するステップと、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態から再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信されない場合、記録休止モードで記録休止状態のままであるようにターゲットビデオを制御するステップと、ターゲットビデオが記録されるとき、ターゲットビデオが記録休止モードである場合、ターゲットビデオがローディング状態か再生状態に変えられると、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号が、ビデオ記録ページを使用することによって受信された場合、ターゲットビデオを引き続き記録し、ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを生成するステップとを含む。
【0222】
記憶媒体は、ターゲットビデオの記録の開始時間およびターゲットビデオの再生の終了時間をそれぞれ取得するステップと、開始時間と終了時間との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを決定するステップと、開始時刻と終了時刻との時間差が第1のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いかどうかを判定するステップと、開始時刻と終了時刻との時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも短いと判定された場合、ターゲットビデオが記録できないとプロンプトを出すプロンプト情報を出力するステップと、開始時刻と終了時刻の時間差が第2のあらかじめ設定された時間差よりも長いまたはそれに等しいと判定された場合、記録命令信号に応答して記録モードに入り、ターゲットビデオの再生が終了する前にターゲットビデオの記録を終了するステップとを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するようにさらに構成される。
【0223】
任意選択で、この実施形態では、記憶媒体としては、限定するものではないが、USBフラッシュドライブ、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リムーバブルハードディスク、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶可能な任意の媒体があり得る。
【0224】
本出願の一実施形態はコンピュータ端末をさらに提供し、コンピュータ端末は、コンピュータ端末グループ内の任意のコンピュータ端末デバイスであってよい。任意選択で、この実施形態では、コンピュータ端末は、モバイル端末などの端末デバイスと置き換えられてもよい。
【0225】
任意選択で、この実施形態では、コンピュータ端末は、コンピュータネットワーク内の複数のネットワークデバイスのうちの少なくとも1つの中に設置されてよい。
【0226】
任意選択で、
図24は、本出願の一実施形態によるコンピュータ端末の構造ブロック図である。
図24に示されるように、コンピュータ端末Aは、1つまたは複数の(図では、1つのみが示されている)プロセッサ241と、メモリ243と、送信装置245とを含んでよい。
【0227】
メモリ243は、ソフトウェアプログラムおよびモジュール、たとえば、本出願の実施形態におけるモバイル端末のビデオ記録方法および装置に対応するプログラム命令/モジュールを記憶するように構成されてよく、プロセッサ241は、メモリ243内に記憶されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することによって、すなわち、モバイル端末の前述のビデオ記録方法を実施することによって、さまざまな機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する。メモリ243は、高速ランダムメモリを含んでよく、1つまたは複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリ、または別の不揮発性ソリッドステートメモリなどの不揮発性メモリも含んでよい。いくつかの実施形態では、メモリ243は、プロセッサ241に対してリモートに配置されたメモリをさらに含んでよく、これらのリモートメモリは、ネットワークを介してコンピュータ端末Aに接続されてよい。ネットワークの例としては、限定するものではないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせがある。
【0228】
送信装置245は、ネットワークを介してデータを受信するまたは送信するように構成される。ネットワークの具体例としては、ワイヤードネットワークおよびワイヤレスネットワークがあり得る。一例では、送信装置245は、ネットワークケーブルを使用することによって別のネットワークデバイスおよびルータに接続され、それによってインターネットまたはローカルエリアネットワークと通信し得るネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を含む。一例では、送信装置245は、ワイヤレスな様式でインターネットと通信するように構成された無線周波数(RF)モジュールである。
【0229】
メモリ243は、あらかじめ設定されたアクション条件およびあらかじめ設定された特権ユーザ、ならびにアプリケーションについての情報を記憶するように構成される。
【0230】
プロセッサ241は、送信装置を使用することによって、メモリ243内に記憶された情報およびアプリケーションを起動し、
オンラインで再生されるターゲットビデオを取得するステップであって、ターゲットビデオは、記録されることになるビデオである、ステップと、
ビデオ記録ページを使用することによって、ターゲットビデオを記録するための記録命令信号を受信するステップと、
ターゲットビデオのビデオデータに対応するビデオクリップを取得するために、記録命令信号に応答して記録モードに入るステップであって、記録モードではターゲットビデオが記録される、ステップと、
ビデオクリップに従って、ターゲットビデオの記録されたビデオを生成するステップと
を実行する。
【0231】
この実施形態における具体的な例については、実施形態1および実施形態2において説明される例を参照されたい。詳細は、この実施形態では説明されない。
【0232】
本出願の前述の実施形態の順序番号は説明目的にすぎず、実施形態の優先権を示さない。
【0233】
前述の実施形態における前述の統合ユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形で実施され、独立製品として販売または使用される場合、ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策が本質的にソフトウェア製品の形で実施されてもよいし、既存の技術に寄与するいくつかがソフトウェア製品の形で実施されてもよいし、技術的解決策のすべてまたはいくつかがソフトウェア製品の形で実施されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体内に記憶され、本出願の実施形態における方法のステップのすべてまたはいくつかを実行するように1つまたは複数のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであってよい)に指示するためのいくつかの命令を含む。
【0234】
本出願の前述の実施形態では、実施形態の説明は異なる強調点を有し、一実施形態において詳細に説明されない部分に関しては、他の実施形態の関連する説明に対する参照がなされてよい。
【0235】
本出願において提供されるいくつかの実施形態では、開示のクライアントは他の様式で実施されてよいことが理解されよう。説明される装置実施形態は、概略的なものにすぎない。たとえば、ユニットの分割は論理機能の分割にすぎず、実際の実装中に別の分割様式が存在することがある。たとえば、複数のユニットまたは構成要素が組み合わされてもよいし、別のシステムへと統合されてもよいし、いくつかの特徴が省略されてもよいし、実行されなくてもよい。さらに、表示または説明された相互結合、または直接結合、または通信接続が、いくつかのインタフェースを介して実施されてよい。ユニットまたはモジュール間の間接結合または通信接続が、電子的な形または他の形で実施されてよい。
【0236】
別個の部品として説明されるユニットは物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして表示される部品は物理的ユニットであってもなくてもよい、すなわち、1つの位置に設置されてもよいし、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのうちのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際のニーズに従って選択されてよい。
【0237】
さらに、本出願の実施形態における機能ユニットが1つの処理ユニットへと統合されてもよいし、ユニットの各々が物理的に単独で存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットへと統合されてもよい。統合ユニットは、ハードウェアの形で実施されてもよいし、ソフトウェア機能モジュールの形で実施されてもよい。
【0238】
上記の説明は本出願の実装形態にすぎず、当業者は、本出願の趣旨から逸脱することなくさまざまな改善および改良を行うことができることが気付かれるかもしれない。すべてのそのような修正および改良は、本出願によって包含されることも意図されてよい。