特許第6836387号(P6836387)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6836387
(24)【登録日】2021年2月9日
(45)【発行日】2021年3月3日
(54)【発明の名称】払出装置
(51)【国際特許分類】
   G07F 11/16 20060101AFI20210222BHJP
   G07F 11/00 20060101ALI20210222BHJP
   A47F 7/00 20060101ALI20210222BHJP
【FI】
   G07F11/16 D
   G07F11/00 B
   A47F7/00 M
【請求項の数】8
【全頁数】26
(21)【出願番号】特願2016-249869(P2016-249869)
(22)【出願日】2016年12月22日
(65)【公開番号】特開2018-106291(P2018-106291A)
(43)【公開日】2018年7月5日
【審査請求日】2019年11月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】000004569
【氏名又は名称】日本たばこ産業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100137589
【弁理士】
【氏名又は名称】右田 俊介
(72)【発明者】
【氏名】及川 歩
(72)【発明者】
【氏名】尾島 厚志
(72)【発明者】
【氏名】織田 稔之
(72)【発明者】
【氏名】柚山 茂男
(72)【発明者】
【氏名】内門 隆治
(72)【発明者】
【氏名】野宮 正嗣
(72)【発明者】
【氏名】一谷 和弘
【審査官】 小島 哲次
(56)【参考文献】
【文献】 特開2000−163644(JP,A)
【文献】 実開昭56−037176(JP,U)
【文献】 特開2000−163645(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G07F 9/00−11/72
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
払出対象のたばこ商品を払い出し可能な払出装置であって、
複数のたばこ商品を収容する収容部であって当該収容部からの取り出し対象の前記たばこ商品である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部を有する収容部と
前記取出対象商品を前記収容部から受け取って移送する移送機構と、
を備え、
前記収容部は、当該収容部の上下方向における複数の位置のうち前記取出対象商品と対応する位置において、前記取出対象商品を前記収容部の外部に向けて押し出す押出機構を備え
前記移送機構は、
前記取出対象商品を保持する保持部と、
前記押出機構に動力を付与する動力付与機構と、
を備え、
前記押出機構は、前記動力付与機構により付与された動力を利用して、前記取出対象商品を押し出すものであり、
前記動力付与機構は、前記押出機構に対して所定方向の力を付与するものであり、
前記押出機構は、前記動力付与機構から付与された力の向きを、前記取出対象商品を押し出す方向に変換するリンク機構を含んで構成されている払出装置。
【請求項2】
払出対象のたばこ商品を払い出し可能な払出装置であって、
複数のたばこ商品を収容する収容部であって当該収容部からの取り出し対象の前記たばこ商品である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部を有する収容部と、
前記取出対象商品を前記収容部から受け取って移送する移送機構と、
を備え、
前記収容部は、当該収容部の上下方向における複数の位置のうち前記取出対象商品と対応する位置において、前記取出対象商品を前記収容部の外部に向けて押し出す押出機構を備え、
前記移送機構は、
前記取出対象商品を保持する保持部と、
前記押出機構に動力を付与する動力付与機構と、
を備え、
前記押出機構は、前記動力付与機構により付与された動力を利用して、前記取出対象商品を押し出すものであり、
前記収容部は、
前記複数のたばこ商品を収容する収容部本体であって前記出口部を有する収容部本体と、
前記収容部本体において前記出口部が配設されている面に沿って移動可能に設けられていて、前記出口部と対応する開口を有する枠体と、
を備え、
前記枠体に前記押出機構が搭載されている払出装置。
【請求項3】
払出対象のたばこ商品を払い出し可能な払出装置であって、
複数のたばこ商品を収容する収容部であって当該収容部からの取り出し対象の前記たばこ商品である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部を有する収容部と、
前記取出対象商品を前記収容部から受け取って移送する移送機構と、
を備え、
前記収容部は、当該収容部の上下方向における複数の位置のうち前記取出対象商品と対応する位置において、前記取出対象商品を前記収容部の外部に向けて押し出す押出機構を備え、
前記移送機構は、
前記取出対象商品を保持する保持部と、
前記押出機構に動力を付与する動力付与機構と、
を備え、
前記押出機構は、前記動力付与機構により付与された動力を利用して、前記取出対象商品を押し出すものであり、
前記移送機構は、前記押出機構によって押し出された前記取出対象商品を前記保持部に引き込む引込機構を更に備えている払出装置。
【請求項4】
前記動力付与機構は、前記押出機構に対して所定方向の力を付与するものであり、
前記押出機構は、前記動力付与機構から付与された力の向きを、前記取出対象商品を押し出す方向に変換するリンク機構を含んで構成されている請求項2又は3に記載の払出装置。
【請求項5】
前記収容部は、
前記複数のたばこ商品を収容する収容部本体であって前記出口部を有する収容部本体と、
前記収容部本体において前記出口部が配設されている面に沿って移動可能に設けられていて、前記出口部と対応する開口を有する枠体と、
を備え、
前記枠体に前記押出機構が搭載されている請求項に記載の払出装置。
【請求項6】
前記移送機構は、当該移送機構と前記枠体とを連結させる連結機構を備え、
前記連結機構により前記枠体と前記移送機構とが相互に連結された状態で前記移送機構が移動することによって、前記移送機構に伴って前記枠体及び前記押出機構が前記収容部本体に沿って移動する請求項2又は5に記載の払出装置。
【請求項7】
前記押出機構は、前記取出対象商品において前記出口部側とは反対側に位置する面である背面を前記出口部側に付勢する請求項1から6のいずれか一項に記載の払出装置。
【請求項8】
前記押出機構は、前記取出対象商品を前記収容部の外部まで押し出す請求項1から7のいずれか一項に記載の払出装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、払出対象のたばこ商品の払い出しを自動的に行う払出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的なコンビニエンスストアなどの店舗では、様々な銘柄のたばこ商品がいわゆる什器に銘柄ごとに陳列されており、(1)購買者が銘柄を指定するとその銘柄のたばこ商品を店員が什器から選び取るか、又は、(2)購買者が自ら所望の銘柄のたばこ商品を什器から取り出して購買するようになっている。なお、ここでいうたばこ商品とは、喫煙に供される個々の紙巻たばこではなく、後述するように複数本の紙巻たばこを収容している直方体状のパッケージや他のたばこ製品を収容する直方体状のパッケージを意味している。
【0003】
また、特許文献1には、所望の銘柄のたばこ商品を自動的に払い出す払出装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−207575号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、たばこ商品を収容する収容部からのたばこ商品の取り出しを行う機構として、新規な機構を備える払出装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、払出対象のたばこ商品を払い出し可能な払出装置であって、
複数のたばこ商品を収容する収容部であって当該収容部からの取り出し対象の前記たばこ商品である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部を有する収容部と
前記取出対象商品を前記収容部から受け取って移送する移送機構と、
を備え、
前記収容部は、当該収容部の上下方向における複数の位置のうち前記取出対象商品と対応する位置において、前記取出対象商品を前記収容部の外部に向けて押し出す押出機構を備え
前記移送機構は、
前記取出対象商品を保持する保持部と、
前記押出機構に動力を付与する動力付与機構と、
を備え、
前記押出機構は、前記動力付与機構により付与された動力を利用して、前記取出対象商品を押し出すものであり、
前記動力付与機構は、前記押出機構に対して所定方向の力を付与するものであり、
前記押出機構は、前記動力付与機構から付与された力の向きを、前記取出対象商品を押し出す方向に変換するリンク機構を含んで構成されている払出装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、たばこ商品を収容する収容部からのたばこ商品の取り出しを行う機構として、新規な機構を備える払出装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】第1実施形態に係る払出装置の模式的な平断面図である。
図2】第1実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラムの模式的な斜視図である。
図3】押出機構のリンク機構等を示す図である。
図4】第1実施形態に係る払出装置の移送機構を説明するための模式的な斜視図である。
図5図5(a)及び図5(b)は第1実施形態に係る払出装置の移送機構の移送ユニットの模式的な斜視図であり、このうち図5(a)は動力付与棒が移送ユニットの本体部に収納された状態を示し、図5(b)は動力付与棒が移送ユニットの本体部から突出した状態を示す。
図6】第1実施形態において移送ユニットによりたばこ商品を払い出す状態を示す模式的な斜視図である。
図7】第1実施形態に係る払出装置のブロック図である。
図8図8(a)及び図8(b)はたばこ商品の模式的な斜視図である。
図9】第2実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラムの模式図である。
図10】第3実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラムの模式的な斜視図である。
図11図11(a)及び図11(b)は、第4実施形態において収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
図12図12(a)及び図12(b)は、第4実施形態において収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な縦断面図である。
図13図13(a)及び図13(b)は、第5実施形態において収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
図14図14(a)及び図14(b)は、第6実施形態において収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
図15】第7実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラムの模式的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
【0010】
〔第1実施形態〕
図1は第1実施形態に係る払出装置100を当該払出装置100の上端部にて切断した模式的な平断面図である。
図2は第1実施形態に係る払出装置100の収容部10を構成する収容カラム11の模式的な斜視図である。
図3は押出機構のリンク部材160(リンク機構)等を示す図である。
図4は第1実施形態に係る払出装置100の移送機構を説明するための模式的な斜視図である。
図5(a)及び図5(b)は第1実施形態に係る払出装置100の移送機構の移送ユニット50の模式的な斜視図であり、このうち図5(a)は動力付与棒53が移送ユニット50の本体部73に収納された状態を示し、図5(b)は動力付与棒53が移送ユニット50の本体部73から突出した状態を示す。
図6は第1実施形態において移送ユニット50によりたばこ商品40を払い出す状態を示す模式的な斜視図である。
図7は第1実施形態に係る払出装置100のブロック図である。
図8(a)及び図8(b)はたばこ商品40の模式的な斜視図である。
本実施形態では、図1における左右方向をZ方向と称し、図2の紙面に対して直交する方向すなわち上下方向(高さ方向)をY方向と称する。また、Z方向及びY方向に対して直交する方向、すなわち払出装置100の奥行き方向をX方向と称する。
また、各構成要素の位置関係の説明を簡単にするために、各図には、便宜的に、前、後、左、右、上、下などの方向を示しており、以下の説明は、これらの方向に基づいて行う。
なお、本発明の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、一つの構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
【0011】
本実施形態に係る払出装置100は、払出対象のたばこ商品40を払い出し可能な払出装置100であって、複数のたばこ商品40を収容する収容部10であって当該収容部10からの取り出し対象のたばこ商品40である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部(出入口15a)を有する収容部10を備え、収容部10は、当該収容部10の上下方向における複数の位置のうち取出対象商品と対応する位置において、取出対象商品を収容部10の外部に向けて押し出す押出機構を備える。
【0012】
ここで、取出対象商品は、払出対象のたばこ商品40であってもよいし、収容部10内でたばこ商品40の移送を行うために一旦収容部10から取り出されるたばこ商品40であっても良い。
本実施形態の場合、押出機構は、各収容カラム11に設けられたリンク部材160及び押出部材170と、移送ユニット50に設けられた動力付与棒53と、該動力付与棒53を動作させるための動力付与棒駆動モータ86a、86b(図7)と、を備えて構成されている。
【0013】
ここで、たばこ商品40は、喫煙に供される個々の紙巻たばこではなく、複数本の紙巻たばこを収容している直方体状のパッケージや、紙巻たばこ以外の他のたばこ製品を収容する直方体状のパッケージを意味している。他のたばこ製品としては、嗅ぎたばこ、パイプたばこのほか、それら他のたばこ製品に用いられる吸引具等の関連物品を挙げることができる。
図8(a)及び図8(b)に示すように、たばこ商品40は、長方形状の第1主面42と、第1主面42に対して平行に対向している長方形状の第2主面43と、それぞれ長方形状の第1側面44、第2側面45、第1端面46及び第2端面47と、を有している。
第1側面44は、第1主面42の一方の長辺と第2主面43の一方の長辺とに沿って配置されているとともに、第1主面42及び第2主面43に対して直交している。
第2側面45は、第1主面42の他方の長辺と第2主面43の他方の長辺とに沿って配置されているとともに、第1主面42及び第2主面43に対して直交しており、第1側面44に対して平行に対向している。
第1端面46は、第1主面42の一方の短辺と第2主面43の一方の短辺とに沿って配置されているとともに、第1主面42、第2主面43、第1側面44及び第2側面45に対して直交している。
第2端面47は、第1主面42の他方の短辺と第2主面43の他方の短辺とに沿って配置されているとともに、第1主面42、第2主面43、第1側面44及び第2側面45に対して直交しており、第1端面46に対して平行に対向している。
第1側面44にはバーコード41が付されている。
【0014】
図1に示すように、払出装置100は、筐体30を有しており、筐体30内に収容部10が配置されている。
筐体30の形状は特に限定されないが、例えば、直方体形状に形成されている。
筐体30は、水平に配置された底板部31と、底板部31の上方に配置されていて底板部31と平行に対向している天板部(不図示)と、底板部31の左側の縁辺から起立している左側壁部33と、底板部31の右側の縁辺から起立していて左側壁部33と平行に対向している右側壁部34と、底板部31の後側の縁辺から起立している背面壁部36と、前面扉35と、を備えて構成されている。
前面扉35は、開閉扉となっており、例えば、前面扉35の右側の縁辺部はヒンジ部38を介して右側壁部34の前縁に対して軸支されている。
図1に示すように前面扉35が閉じた状態では、前面扉35は底板部31の前側の縁辺から起立し、背面壁部36と平行に対向する。
【0015】
図1に示すように、収容部10は、例えば、筐体30内における左側部分に配置される3つの収容カラム11と、筐体30内における右側部分に配置される3つの収容カラム11と、を含んで構成されている。
すなわち、筐体30内の左側部分には、手前側から順に、第1収容カラム11a、第2収容カラム11b及び第3収容カラム11cが設けられており、筐体30内の右側部分には、手前側から順に、第4収容カラム11d、第5収容カラム11e、第6収容カラム11fが設けられている。
本実施形態の場合、各収容カラム11の収容スペース15には、複数個のたばこ商品40を縦積みで収容可能である。ここで、縦積みとは、上下に隣接するたばこ商品40どうしが接するようにたばこ商品40が積み重ねられた状態をいう。
【0016】
ここで、払出装置100は、コンビニエンスストア或いはその他の店舗に設置されて用いられる。通常時は、筐体30の内部の収容部10に収容されているたばこ商品40には、店員及び来店客がアクセスできないようになっている。
なお、前面扉35には図示しない錠が設けられていて、施錠状態では前面扉35が開放不能に維持されるようになっていることも好ましい。
本実施形態の場合、各収容カラム11には、オペレータ(典型的には店員)が手作業でたばこ商品40を補充するようになっている。
【0017】
払出装置100は、一の収容カラム11内においても、複数種類のたばこ商品40を混在させて収容するようになっている。このため、払出装置100は、個々のたばこ商品40の高さ位置情報を含む収容位置情報を管理し、この収容位置情報に基づいてたばこ商品40の払い出し等を行うようになっている。
また、収容部10は、水平方向において互いに異なる位置に配置された複数の収容カラム11を備えて構成されているため、収容位置情報は、高さ位置情報の他に、水平方向におけるたばこ商品40の位置を示す水平位置情報を含んでいる。
なお、収容部10の収容スペース15は、奥行き方向(移送ユニット50から視た奥行き方向、すなわち左右方向)において、たばこ商品40の1個分の広さに設定されており、収容スペース15の奥行き方向において複数個のたばこ商品40が収容されることはない。
【0018】
図2に示すように、収容カラム11は、底板21と、底板21の上方に配置されていて底板21と対向している天板22と、前後一対の側壁23と、を備えており、一対の側壁23どうしの間には、収容カラム11の収容スペース15にたばこ商品40を出し入れするための出入口15aが形成されている。
筐体30内の左側部分に配置される第1収容カラム11a、第2収容カラム11b及び第3収容カラム11cについては、右側の面に出入口15aが形成されている。
筐体30内の右側部分に配置される第4収容カラム11d、第5収容カラム11e及び第6収容カラム11fについては、左側の面に出入口15aが形成されている。
図2は収容カラム11のうち特に第1収容カラム11aを示している。
【0019】
各収容カラム11には、枠体90が設けられている。枠体90は、各収容カラム11において出入口15aが配設されている面に沿って上下に移動可能となっている。
枠体90は、出入口15aを横断するように配置されている正面部91と、正面部91の両端から奥に向かって(第1収容カラム11aの場合は左に向かって)伸びている一対の板状の側面部92と、を備えている。
一対の側面部92どうしの対向間隔は、一対の側壁23の外面どうしの間隔と略等しい間隔に設定されている。
正面部91には、たばこ商品40が通過可能な開口91aが形成されている。
取出対象商品であるたばこ商品40が収容部10から押し出される際には、この開口91aを介して押し出されるようになっている。
なお、オペレータがたばこ商品40を収容カラム11に補充する際には、開口91aを介して補充を行っても良いし、後述するシャッター部材24の脇の空間を介して補充を行っても良い。
【0020】
収容カラム11の一対の側壁23の各々には、上下に延在するガイド孔23aが形成されている。
また、一対の側面部92において互いに対向する面には、例えば、図示しないボスが上下一対ずつ設けられており、これらボスがガイド孔23aに嵌入している。これにより、枠体90は、ガイド孔23aに沿って上下に移動可能となっている。
【0021】
収容カラム11には、更に、正面部91の上縁から上に延びているシート状のシャッター部材24と、正面部91の下縁から下に延びているシート状のシャッター部材24と、が設けられている。
上側のシャッター部材24は、天板22上に設けられた巻取モータ26によって、該天板22上に設けられたローラ25に巻き取り可能となっているとともに、該ローラ25から繰出し可能となっている。
同様に、下側のシャッター部材24は、底板21の下側に設けられた巻取モータ26によって、該底板21の下側に設けられたローラ(不図示)に巻き取り可能となっているとともに、該ローラから繰出し可能となっている。
上下のシャッター部材24の各々に弛みが生じないように、上下の巻取モータ26は互いに同期して各シャッター部材24の巻き取り及び繰出しを行うようになっている。
収容カラム11にシャッター部材24が設けられていることにより、収容カラム11から取出対象商品が取り出される際に、収容カラム11に縦積み状態で収容された他のたばこ商品40が移送ユニット50側に倒れないようにシャッター部材24によって支えることができるので、当該他のたばこ商品40が荷崩れしてしまうことを抑制できるようになっている。
本実施形態の場合、上下の巻取モータ26を互いに同期させて動作させることにより、シャッター部材24を介して枠体90を上又は下に引っ張ることで、枠体90を上下動させることができるようになっている。
また、枠体90が上下動するのに伴い、出入口15aにおいてシャッター部材24によって閉塞される領域も変化する。
【0022】
収容カラム11において、出入口15aが配設されている面に対する反対側の面と側壁23との角部には、切欠形状部27が上下に亘って形成されている。
この切欠形状部27は、以下に説明する押出部材170の引っ掛け部172の移動領域を構成している。
【0023】
本実施形態の場合、枠体90の側面部92に押出機構が設けられている。
押出機構は、例えば、リンク部材160と、押出部材170と、を含んで構成されている。
図3に示すように、リンク部材160は、一方向に長尺な板状部材であり、軸支部161において側面部92に対して揺動可能に軸支されている。軸支部161の揺動軸の方向は、側面部92の板面に対して直交する方向である。このため、リンク部材160は、側面部92の面内方向において、側面部92に対して揺動可能となっている。
リンク部材160には、当該リンク部材160の長手方向に延在する長孔であるガイド孔162が形成されている。
このガイド孔162を通して、軸支ピン163が押出部材170の本体部171に固定されている。これにより、リンク部材160は本体部171に対して揺動可能となっている。また、軸支ピン163はガイド孔162の長さ範囲において、移動可能となっている。
軸支ピン163の軸方向は、軸支部161の軸方向に対して平行である。
【0024】
押出部材170は、例えば、直線状の棒状の本体部171と、本体部171の一端から本体部171に対して交差(例えば直交)する方向に延びている棒状の引っ掛け部172(図2)と、本体部171の他端に設けられていて本体部171よりも大径の抜け止め部173と、本体部171における両端間の中間部に設けられていて本体部171よりも大径のバネ受部174と、を備えている。
側面部92には、例えば、互いに離間して配置された一対のガイド部181、182が設けられており、本体部171はこれらガイド部181、182に通されて、水平に保持されている。
また、本体部171においてガイド部182とバネ受部174との間の部分は、圧縮型のコイルバネである復帰バネ183に挿通されている。
復帰バネ183は、ガイド部182とバネ受部174との間において圧縮状態で保持されている。
【0025】
リンク部材160において軸支部161を基準としてガイド孔162側とは反対側の端部(図3における下端部)が、後述する動力付与棒53によって一方向に押されることにより、リンク部材160のもう一方の端部(図3における上端部)は上記一方向に対する反対方向に移動する。
これに伴い、押出部材170も、上記一方向に対する反対方向に移動する。
これにより、押出部材170の引っ掛け部172が、収容カラム11内のたばこ商品40において出入口15a側とは反対側に位置する面(この面を背面と称する)を出入口15a側に付勢する。
ここで、押出部材170の高さ位置が、取出対象商品と同じ高さ位置の時に、動力付与棒53によるリンク部材160の押圧動作を行うことによって、取出対象商品を出入口15a側に押し出すことができる。
【0026】
このように、押出機構(リンク部材160、押出部材170等)は、取出対象商品(たばこ商品40)において出口部(出入口15a)側とは反対側に位置する面である背面を出口部側に付勢する。
なお、本実施形態の場合、各収容カラム11には、例えば、たばこ商品40の第1側面44が出入口15a側に位置するようにたばこ商品40が収容される。このため、背面は、例えば、第2側面45である。
【0027】
なお、動力付与棒53によってリンク部材160を押圧した後、動力付与棒53によるリンク部材160の押圧状態が解除されると、押出部材170は、復帰バネ183の付勢に従って、元の位置に復帰する。
つまり、収容部10から1個のたばこ商品40が取り出される度に、押出部材170は、たばこ商品40を押し出す前の元の位置に復帰する。
【0028】
移送機構の移送ユニット50は、左列の収容カラム11(第1収容カラム11a〜第3収容カラム11c)と右列の収容カラム11(第4収容カラム11d〜第6収容カラム11f)との対向間隔において、X方向(前後方向)及びY方向(上下方向)に移動可能となっている。
【0029】
図5(a)及び図5(b)に示すように、移送ユニット50は、後述するX軸被ガイド部59(図4)の下側に固定されているX移動ブロック71と、X移動ブロック71の前端部及び後端部から垂下している前後一対の支持ブラケット72と、支持ブラケット72の下端部の軸支部72aにおいて回転可能に軸支されている本体部73と、本体部73の内部に設けられている複数のローラ76と、一対の動力付与棒53と、を備えている。
【0030】
本体部73は、当該本体部73の軸方向が水平に延在する筒形状(例えば円筒形状)に形成されており、本体部73の軸方向における両端部でそれぞれ軸支部72aにより軸支されている。軸支部72aの軸心は、本体部73の軸心と一致している。
本実施形態の場合、本体部73を回転させる回転モータ85は、本体部73又は支持ブラケット72に設けられている。回転モータ85が回転することにより、本体部73が支持ブラケット72に対して、当該本体部73の軸周りに回転する。
これにより、本体部73の向きを、開口75aが左列の収容カラム11側を向く状態と、開口75aが右列の収容カラム11側を向く状態と、に切り替え可能となっている。
【0031】
本体部73の内部には、たばこ商品40を収容可能な収容空間75が形成されている。収容空間75は、開口75aを介して本体部73の外部空間と連通している。開口75aを介してたばこ商品40を収容空間75に出し入れ可能となっている。
また、開口75aの横幅方向における両脇から、一対の動力付与棒53の各々が本体部73の外部に突出可能となっている。
ローラ76の軸方向は、本体部73の軸方向に対して平行に配置されている。
【0032】
本実施形態の場合、移送ユニット50によりたばこ商品40を移送する際における開口75aの向きは特に限定されないが、例えば、開口75aを上向きにしてたばこ商品40を移送することができる。
【0033】
また、本実施形態において、移送ユニット50からたばこ商品40を払い出すときの開口75aの向きは、例えば、図6に示すように、下向きとすることができる。このようにすれば、たばこ商品40を自重により収容空間75から落下させて払い出すことができる。
【0034】
本体部73には、各動力付与棒53を図5(b)に示すように本体部73から水平に突出させる動作と、突出させた動力付与棒53を図5(a)に示すように再び本体部73に収納させる動作と、を行う取出部材駆動機構が設けられている。
すなわち、各取出部材駆動機構によって、それぞれ対応する動力付与棒53の進退動作が行われる。
【0035】
取出部材駆動機構は、例えば、モータと、モータの駆動力を動力付与棒53に伝達する歯車等により構成された駆動伝達機構と、を含んで構成されている。
より詳細には、例えば、本体部73には、一方の動力付与棒53を進退動作させるための動力付与棒駆動モータ86a(図7)及び進退駆動伝達機構(不図示)と、他方の動力付与棒53を進退動作させるための動力付与棒駆動モータ86b(図7)及び進退駆動伝達機構と、が設けられている。
動力付与棒駆動モータ86aのモータ軸が一方向に回転することによって、一方の動力付与棒53が本体部73から突出し、該動力付与棒駆動モータ86aのモータ軸が逆方向に回転することによって、一方の動力付与棒53が再び本体部73に収納されるようになっている。
同様に、動力付与棒駆動モータ86bのモータ軸が一方向に回転することによって、他方の動力付与棒53が本体部73から突出し、該動力付与棒駆動モータ86bのモータ軸が逆方向に回転することによって、他方の動力付与棒53が再び本体部73に収納されるようになっている。
一対の動力付与棒53をそれぞれ進退させる動力付与棒駆動モータ86a、86bの動作は、互いに同期して行われるようになっており、一対の動力付与棒53は互いに同期して進退するようになっている。なお、動力付与棒53の進退方向は、動力付与棒53の長手方向である。
【0036】
ここで、本体部73には、収容空間75を間に挟んだ両側の領域にそれぞれローラ76が設けられている。
本体部73には、引込機構駆動モータ87a(図7)と、この引込機構駆動モータ87aの駆動力を、収容空間75を基準とした一方の側に配置されているローラ76に伝達し、収容空間75内にたばこ商品40を引き込む方向にこれらローラ76を回転させる歯車等の駆動伝達機構と、引込機構駆動モータ87b(図7)と、この引込機構駆動モータ87bの駆動力を、収容空間75を基準とした他方の側に配置されているローラ76に伝達し、収容空間75内にたばこ商品40を引き込む方向にこれらローラ76を回転させる歯車等の駆動伝達機構と、を備えている。
【0037】
ここで、本実施形態の場合、押出機構によってたばこ商品40が収容カラム11から押し出された後、引込機構駆動モータ87a及び引込機構駆動モータ87bによってローラ76を回転させることによって、収容空間75内にたばこ商品40を引き込むことができる。
【0038】
このように、移送機構は、押出機構によって押し出された取出対象商品を保持部(本体部73)に引き込む引込機構(ローラ76、引込機構駆動モータ87a、87b)を備えている。
【0039】
更に、移送ユニット50は、X移動ブロック71の上側に設けられているX軸被ガイド部59を備えている。
【0040】
また、移送機構は、移送ユニット50をX方向及びY方向に移動させる移動機構を含んで構成されている。この移動機構は、例えば、以下に説明するように構成されている。
【0041】
図4に示すように、移動機構は、それぞれ上下に延在する板状に形成されていて互いに対向して配置されている前後一対の支持板61と、これら支持板61における互いの対向面の上端部及び下端部の各々に回転可能に設けられているプーリ62と、前後一対のY駆動用タイミングベルト63と、Y駆動軸64と、Y伝達ベルト65と、Y駆動モータ83と、を備えている。
各プーリ62の回転軸は前後に水平に延在しており、各プーリ62は鉛直面内において回転可能となっている。
図1に示すように、前側の支持板61は、第4収容カラム11dの前方に配置されており、後側の支持板61は、第6収容カラム11fの後方に配置されている。
後側の支持板61に設けられた上下のプーリ62間にY駆動用タイミングベルト63が架け渡されており、同様に、前側の支持板61に設けられた上下のプーリ62間にもY駆動用タイミングベルト63が架け渡されている。
後側の支持板61の上側のプーリ62には、棒状のY駆動軸64の後端部が固定されている。同様に、前側の支持板61の上側のプーリ62には、当該Y駆動軸64の前端部が固定されている。こうして、Y駆動軸64は、前後の支持板61における上側のプーリ62間に架け渡されている。
更に、Y駆動軸64にはY伝達ベルト65の一端部が係合しており、Y伝達ベルト65の他端部はY駆動モータ83のモータ軸83aに係合している。
Y駆動モータ83は、筐体30の上端部、例えば右側壁部34の上端部又は天板部32の少なくとも一方に固定されている。
【0042】
更に、移動機構は、水平に配置された支持板66と、支持板66の前端部及び後端部の各々に回転可能に設けられている一対のプーリ67と、これらプーリ67間に架け渡されているX駆動用タイミングベルト68と、X駆動用タイミングベルト68とX軸被ガイド部59とを相互に連結している連結部材69(図1)と、X駆動モータ82と、を備えている。
支持板66の後端部は、後側のY駆動用タイミングベルト63においてプーリ62よりも左側の部分に固定されている。同様に、支持板66の前端部は、前側のY駆動用タイミングベルト63においてプーリ62よりも左側の部分に固定されている。
これにより、支持板66は、前後のY駆動用タイミングベルト63が互いに同期して回転するのに伴い、上下動するようになっている。
一対のプーリ67は、支持板66の上側に配置されている。一対のプーリ67の回転軸は鉛直に延在しており、一対のプーリ67は水平面内において回転可能となっている。
X駆動モータ82は、例えば、支持板66の前端部における上面に固定されている。また、例えば、X駆動モータ82のモータ軸82aが、一対のプーリ67のうち前側のプーリ67に対して同軸に固定されている。
支持板66の下面側には、移送ユニット50のX軸被ガイド部59を前後(X方向)にガイドするX軸ガイドレール66bが形成されている。X軸ガイドレール66bに対してX軸被ガイド部59が係合することにより、移送ユニット50が支持板66に対して前後に移動可能な状態で該支持板66によって吊り下げ支持されている。
支持板66には、当該支持板66を上下に貫通しているとともに前後に延在している連結用スリット66aが形成されている。連結部材69は、連結用スリット66aを介して、X駆動用タイミングベルト68と移送ユニット50のX軸被ガイド部59とを相互に連結している。移送ユニット50が前後に移動する際に、連結部材69は連結用スリット66aに沿って前後に移動する。
【0043】
Y駆動モータ83のモータ軸83aが一方向に回転することにより、モータ軸83aからY伝達ベルト65を介して駆動力を伝達されたY駆動軸64が軸周りに一方向に回転し、該Y駆動軸64の両端に設けられたプーリ62が一方向に回転する。これに伴い、前後一対のY駆動用タイミングベルト63が一方向に回転する。これにより、支持板66及び移送ユニット50が上昇する。また、Y駆動モータ83のモータ軸83aが逆方向に回転することにより、前後一対のY駆動用タイミングベルト63が逆方向に回転し、これに伴い、支持板66及び移送ユニット50が下降する。
X駆動モータ82のモータ軸82aが一方向に回転することにより、モータ軸82aから一方のプーリ67を介して駆動力を伝達されたX駆動用タイミングベルト68が一方向に回転し、これに伴い、移送ユニット50が前方に移動する。
また、X駆動モータ82のモータ軸82aが逆方向に回転することにより、前後一対のX駆動用タイミングベルト68が逆方向に回転し、これに伴い、移送ユニット50が後方に移動する。
なお、移送ユニット50の移動方向が斜め方向の場合(移動前の位置と移動後の位置とを結ぶ直線が傾斜している場合)、X駆動モータ82の回転とY駆動モータ83の回転とは順次に行うようにしてもよいが、並行して行うことにより、移送ユニット50を最短パスで移動させることが可能となり、移送ユニット50の移動時間を短縮することができる。
【0044】
ここで、移送機構は、取出機構によって取り出された取出対象商品(たばこ商品40)を保持する保持部(本体部73)を備えている。そして、移送機構は、保持部に保持した取出対象商品を移送位置に移動させる。
移送位置とは、移送機構によって取出対象商品を移送する位置(目的地)である。
移送位置は、たばこ商品40が払い出される払出領域であっても良いし、収容部10内において、取出対象商品が元々収容されていた位置とは別の位置であってもよい。
【0045】
このように、払出装置100は、取出対象商品を収容部10から受け取って移送する移送機構を備え、移送機構は、取出対象商品を保持する保持部(本体部73)と、押出機構に動力を付与する動力付与機構(動力付与棒53)と、を備え、押出機構は、動力付与機構により付与された動力を利用して、取出対象商品を押し出す。
【0046】
また、動力付与機構(動力付与棒53)は、押出機構に対して所定方向の力を付与するものであり、押出機構は、動力付与機構から付与された力の向きを、取出対象商品を押し出す方向に変換するリンク機構(リンク部材160)を含んで構成されている。
より詳細には、動力付与棒53がリンク部材160に付与する力の向きと、この力をリンク部材160が変換することによって取出対象商品を押し出す力の向きとは、互いに反対方向となっている(図3参照)。
【0047】
また、収容部10は、複数のたばこ商品40を収容する収容部本体(収容カラム11)であって出口部(出入口15a)を有する収容部本体と、収容部本体において出口部が配設されている面に沿って移動可能に設けられていて出口部と対応する開口91aを有する枠体90と、を備え、枠体90に押出機構(リンク部材160及び押出部材170)が搭載されている。
【0048】
図7に示すように、払出装置100は、当該払出装置100の各部の動作を統括的に制御する制御部80を備えている。
すなわち、制御部80は、X駆動モータ82、Y駆動モータ83、回転モータ85、動力付与棒駆動モータ86a、86b、引込機構駆動モータ87a、87b、上下の巻取モータ26の動作を制御する。
制御部80は、制御用プログラムを記憶保持しているROM80bと、この制御用プログラムに従って制御動作を実行するCPU80aと、CPU80aの作業領域などとして機能するRAM80cと、を備えて構成されている。
【0049】
本実施形態の場合、オペレータが各収容カラム11に手作業で補充したたばこ商品40について、移送ユニット50が備える図示しない読取部が順次にバーコード41を読み取ることによって、払出装置100はたばこ商品40の識別情報を取得する。払出装置100は、収容部10内における各たばこ商品40の収容位置情報と対応付けて、各たばこ商品40の識別情報を記憶部(例えば図7のRAM80c)に記憶する。
そして、払出装置100は、記憶部の記憶内容に基づいて、払出命令と対応する種類のたばこ商品40を収容部10から払い出す。
【0050】
ここで、識別情報とは、たばこ商品40の種類(つまり銘柄)ごとに固有の情報であり、識別情報に基づいてたばこ商品40の種類(銘柄)を特定することができる。本実施形態の場合、識別情報は、たばこ商品40のパッケージの外面に付されているバーコード41である。バーコード41は、例えば、第1側面44に付されている。
なお、識別情報を記憶するとは、バーコード41を読取部で読み取ることによって得られた情報を記憶することであり、必ずしもバーコード41そのものを記憶することには限らない。
また、収容位置情報は、収容部10に収容される個々のたばこ商品40と1対1で対応している。
【0051】
制御部80には、読取部により読み取られた識別情報が入力されるようになっている。CPU80aは、個々のたばこ商品40ごとに異なる収容位置情報と対応付けて個々のたばこ商品40の識別情報をRAM80cに記憶させる。
【0052】
ここで、収容位置情報は、例えば、高さ位置情報と水平位置情報とを含んで構成されている。
【0053】
高さ位置情報は、収容カラム11(第2収容カラム11b〜第6収容カラム11f)における何段目の位置であるかを示す段数情報であってもよいし、高さ方向における座標(つまりY方向における座標であるY座標)を示すY座標情報であってもよい。
【0054】
また、水平位置情報は、たばこ商品40がいずれの収容カラム11(第2収容カラム11b〜第6収容カラム11f)に収容されているのかを示すカラム情報であってもよいが、水平方向におけるたばこ商品40の座標を示す情報であってもよい。すなわち、水平位置情報は、X方向におけるたばこ商品40の座標であるX座標を示すX座標情報を含んで構成されていてもよい。
【0055】
更に、払出装置100は、払出命令取得部81を備えている。
払出命令取得部81は、例えば、筐体30の外面に設けられた操作部、又は、筐体30とは離間する位置に設けられる操作タブレットなどである。
払出命令取得部81に対して、店員またはたばこ商品40の購買者が所定の操作を行うことにより、購買者が購買するたばこ商品40の銘柄の指定が可能となっている。
なお、払出命令取得部81に対する操作により、各種のたばこ商品40の銘柄を、例えば、50音検索、ブランド名検索、タール値検索、ニコチン値検索等の各種の検索方法により検索し、指定できるようになっていてもよい。或いは、購買者の個人認証情報(声紋認証、静脈認証又は記録媒体の読み取り等により認証される情報)によって購買者を特定し、前回購買した銘柄を検索するようにしてもよい。
ここで、払出命令取得部81に対する操作により、購買者が購買するたばこ商品40の銘柄が指定されることを、払出命令取得部81が払出命令を取得する、と称する。払出命令取得部81が取得した払出命令は、払出命令取得部81から制御部80に通知される。
【0056】
更に、払出装置100は、前面扉35が閉じているか否かを検出する扉スイッチ84を備えている。すなわち、扉スイッチ84は、前面扉35が閉じている場合にその旨を検出するか、又は、前面扉35が開いている場合にその旨を検出するようになっている。
制御部80には、扉スイッチ84による検出結果が随時入力されるようになっており、制御部80は、前面扉35が閉じているか否かを常時監視している。
【0057】
次に、たばこ商品40の払い出し動作を説明する。
【0058】
払出命令取得部81から制御部80に払出命令が入力されると、制御部80は、RAM80cの記憶内容を参照することによって、払出命令と対応する種類(銘柄)のたばこ商品40が収容部10に収容されているか否かを判定する。この判定は、収容位置情報と対応付けて記憶されているバーコード41(識別情報)に基づいて行われる。
収容されていない場合は、払出命令と対応するたばこ商品40を払い出すことができない。この場合、制御部80は、図示しない報知手段を用いて、たばこ商品40の払い出しができない旨の報知を行ってもよい。
【0059】
収容されている場合、制御部80は、払出命令と対応する種類のたばこ商品40の収容位置情報を読み出す。なお、払出命令と対応する種類のたばこ商品40が収容部10に複数個収容されている場合は、制御部80は、例えば、その中で最も先に(最も早いタイミングで)収容部10に収容されたたばこ商品40の収容位置情報を読み出す。
更に、制御部80は、X駆動モータ82及びY駆動モータ83の動作制御を行い、読み出した収容位置情報と対応する位置に向けて移送ユニット50を移動させる。
また、制御部80は、巻取モータ26の動作制御を行い、読み出した収容位置情報と対応する収容カラム11に設けられている枠体90を、当該収容位置情報と対応する高さ位置に移動させる。
更に、制御部80は、収容位置情報と対応する位置に向けて移送ユニット50の開口75aが向くように、回転モータ85を制御する。
なお、以下では、払出命令と対応する種類のたばこ商品40のことを、払出対象のたばこ商品40と称する場合がある。
更に、制御部80は、動力付与棒駆動モータ86a、86b、引込機構駆動モータ87a、87bの動作制御を行って、払出対象のたばこ商品40を出入口15a及び開口91aを介して収容スペース15から収容空間75に取り出させる。
【0060】
続いて、制御部80は、移送ユニット50を払出領域に移動させる。
次に、制御部80は、例えば、回転モータ85を制御して移送ユニット50を回転させ、開口75aを下向きにする。
これにより、たばこ商品40が払出領域に払い出される。
店員は、筐体30の外部から、図示しない取出用の開口を介して払出領域に手を差し入れることにより、払出対象のたばこ商品40を把持し、これを筐体30から取り出して販売することができる。
【0061】
なお、制御部80は、払出対象のたばこ商品40が払出領域に払い出される度に、それまで当該たばこ商品40が収容されていた収容スペース15に対応する識別情報をクリアし、当該収容スペース15を空きスペースと認識する。
【0062】
以上のような第1実施形態によれば、収容部10は、当該収容部10の上下方向における複数の位置のうち取出対象商品と対応する位置において、取出対象商品を収容部10の外部に向けて押し出す押出機構を備える。
よって、たばこ商品40を収容する収容部10からのたばこ商品40の取り出しを行う機構として、新規な機構を備える払出装置100が提供される。
【0063】
また、収容カラム11には、枠体90と連動して移動するシャッター部材24が設けられており、収容カラム11から取出対象商品が取り出される際に、収容カラム11に縦積み状態で収容された他のたばこ商品40をシャッター部材24によって支えることができるので、収容カラム11から取出対象商品が取り出される際に、収容カラム11に縦積み状態で収容された他のたばこ商品40が荷崩れしてしまうことを抑制できる。
【0064】
〔第2実施形態〕
図9は第2実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラム11の模式図である。
本実施形態に係る払出装置は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る払出装置100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係る払出装置100と同様に構成されている。
【0065】
本実施形態の場合、収容カラム11には、第1実施形態で説明した切欠形状部27の代わりに、図9に示すように複数段のスリット28が形成されている。
スリット28は、収容カラム11内に収容されている各たばこ商品40と対応する高さ位置に形成されていることが好ましい。
【0066】
本実施形態の場合、動力付与棒53によってリンク部材160を押すことにより、スリット28を介して押出部材170の引っ掛け部172を収容カラム11内に入り込ませ、引っ掛け部172をたばこ商品40の背面(例えば第2側面45)に係合させて、たばこ商品40を収容カラム11の出入口側に押し出すことができるようになっている。
【0067】
〔第3実施形態〕
図10は第3実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラム11の模式的な斜視図である。
本実施形態に係る払出装置は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る払出装置100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係る払出装置100と同様に構成されている。
【0068】
本実施形態の場合、枠体90の一対の側面部92の各々には、動力付与棒53と係合することにより動力付与棒53を上下方向に位置決めする連結用切欠形状部92aが形成されている。
すなわち、本体部73から突出した動力付与棒53が各連結用切欠形状部92aに挿入されることで、移送ユニット50と枠体90とが上下方向の相対移動が規制された連結状態とされる。よって、移送機構によって移送ユニット50を上下に移動させるのに伴い、枠体90が上下に移動することとなる。
【0069】
このように、移送機構は、当該移送機構と枠体90とを連結させる連結機構(例えば動力付与棒53)を備え、連結機構により枠体90と移送機構とが相互に連結された状態で移送機構が移動することによって、移送機構に伴って枠体90及び押出機構(リンク部材160及び押出部材170)が収容部本体(収容カラム11)に沿って移動する。
【0070】
〔第4実施形態〕
図11(a)及び図11(b)は、第4実施形態においてたばこ商品40を収容部の収容カラム11から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
図12(a)及び図12(b)は、第4実施形態においてたばこ商品40を収容部の収容カラム11から押し出す一連の動作を示す模式的な縦断面図である。
【0071】
本実施形態の場合、図11(a)に示すように、収容カラム11には、水平面内で揺動可能に軸支部193にて軸支された押し棒192が設けられている。押し棒192と収容カラム11の背板29との間には、圧縮型のコイルバネであるバネ191が圧縮状態で保持されている。
【0072】
図示しないスイッチの作用によりバネ191が開放されると、図11(b)に示すように、バネ191の付勢によって押し棒192が軸支部193の軸周りに揺動し、たばこ商品40を押し出す。
本実施形態の場合、押し棒192は、たばこ商品40を収容部10の外部、すなわち収容カラム11の外部まで押し出すことが好ましい。
すなわち、押出機構は、取出対象商品を収容部の外部まで押し出す。
また、押出機構は、取出対象商品を押し出すバネ191を備える。
なお、ここでは、バネ191が押し棒192を介して間接的に取出対象商品を押し出す例を説明したが、本発明は、この例に限らず、バネが直に取出対象商品を押し出しても良い。
【0073】
ここで、図12(a)に示すように、本実施形態の場合、収容カラム11には棚板16が設けられており、各棚板16上に1つずつのたばこ商品40を収容可能となっている。
棚板16には、孔16aが形成されており、孔16aの内部には、孔16aから上下に出没可能に出没部材195が設けられている。出没部材195の上面は、収容カラム11の出入口側に向けて下り傾斜している。出没部材195は、付勢バネ196によって上方に付勢されている。
押し棒192の下面側には垂下部194が設けられており、該垂下部194が押し棒192の下面から垂下している。
【0074】
図12(b)に示すように、棚板16上にたばこ商品40が押し込まれると(補充されると)、たばこ商品40によって押し棒192及び垂下部194が背板29側に押される。これにより、出没部材195が垂下部194によって下方に押される。
【0075】
更に、垂下部194が出没部材195よりも背板29側に押されると、図12(c)に示すように、出没部材195は、付勢バネ196の付勢に従って再び突出し、垂下部194が出没部材195によって保持される。
これにより、バネ191は背板29と押し棒192との間で圧縮状態となる。
【0076】
その後、取出対象商品の取り出し時に、当該取出対象商品と対応する棚板16に設けられた図示しないアクチュエータにより出没部材195が押し下げられると、出没部材195による垂下部194の保持状態が解除されてバネ191が開放され、図11(b)に示す動作が行われる。
【0077】
〔第5実施形態〕
図13(a)及び図13(b)は、第5実施形態においてたばこ商品40を収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
【0078】
本実施形態の場合、図13(a)に示すように、押出部材170と一体にラック部201が設けられており、該ラック部201に対してピニオン202が係合している。
【0079】
図示しないモータによりピニオン202が一方向に回転することにより、ラック部201及び押出部材170が図13(a)における右方向に移動し、図13(b)に示すように、押出部材170の引っ掛け部172がたばこ商品40を押し出す。
【0080】
このように、本実施形態の場合、押出機構は、アクチュエータ(図示しないモータ)と、アクチュエータの動力を伝達する駆動伝達機構(ピニオン202、ラック部201)と、を備えている。
【0081】
ここで、本体部171は、圧縮型のコイルバネである復帰バネ183に挿通されている。押出部材170が図13(b)のように移動することによって、復帰バネ183は引っ掛け部172とガイド部182との間で圧縮状態となる。
このため、モータがオフとなってピニオン202を一方向に回転させようとする力が解除されると、押出部材170は復帰バネ183の付勢に従って、図13(a)に示される元の位置に復帰する。
【0082】
〔第6実施形態〕
図14(a)及び図14(b)は、第6実施形態においてたばこ商品40を収容部から押し出す一連の動作を示す模式的な平面図である。
本実施形態に係る払出装置は、ラック部201及びピニオン202の代わりに磁性体部205及び電磁石206を備えている点で、上記の第5実施形態に係る払出装置と相違している。
【0083】
本実施形態の場合、本体部171と一体に、磁性材料(例えば鉄)を含んで構成された磁性体部205が設けられている。
また、通電されたときに磁性体部205と引き合う位置に電磁石206(図14(b))が設けられている。
【0084】
電磁石206に通電されることにより、電磁石206が磁性体部205を吸引する。これにより、磁性体部205及び押出部材170が図14(a)における右方向に移動し、図14(b)に示すように、押出部材170の引っ掛け部172がたばこ商品40を押し出す。
【0085】
本実施形態の場合も、本体部171は、復帰バネ183に挿通されている。押出部材170が図14(b)のように移動することによって、復帰バネ183は引っ掛け部172とガイド部182との間で圧縮状態となる。
このため、電磁石206の通電が解除されると、押出部材170は復帰バネ183の付勢に従って、図14(a)に示される元の位置に復帰する。
【0086】
〔第7実施形態〕
図15は第7実施形態に係る払出装置の収容部を構成する収容カラム11の模式的な斜視図である。
本実施形態に係る払出装置は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る払出装置100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係る払出装置100と同様に構成されている。
【0087】
本実施形態の場合、収容カラム11にはシャッター部材24が設けられていない。その代わりに、図15に示す一対のゴム紐211が設けられている。一対のゴム紐211の各々は、底板21と天板22とに亘って架設されている。また、正面部91の4隅には係合ピン95が立設されており、このうち2本の係合ピン95は一方のゴム紐211に係合しており、残りの2本の係合ピン95は他方のゴム紐211に係合している。
【0088】
また、本実施形態の場合、第3実施形態と同様に、側面部92には連結用切欠形状部92aが形成されている。このため、移送ユニット50の動力付与棒53と枠体90の連結用切欠形状部92aとが連結された状態では、移送ユニット50と枠体90とが一体に上下動する。
【0089】
本実施形態の場合、枠体90が上下動するのに伴い、4つの係合ピン95が一対のゴム紐211を両側に押し広げる位置が上下動する。
ゴム紐211は、シャッター部材24と同様に、収容カラム11から取出対象商品が取り出される際に、収容カラム11に縦積み状態で収容された他のたばこ商品40が荷崩れしてしまうことを抑制するためのものである。
【0090】
以上、図面を参照して実施形態を説明したが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
【0091】
また、上記の第1実施形態等では、読取部57がたばこ商品40からバーコード41を読み取る例を説明したが、読取部57は、たばこ商品40の画像を撮像し、その撮像結果に対する画像認証によって、たばこ商品40の種類(銘柄)を光学的に判別するように構成されていてもよい。
また、個々のたばこ商品40が、識別情報を記憶したICタグを有していてもよく、この場合は、読取部57は、ICタグリーダを含んで構成されている。
【0092】
また、上記の各実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、適宜に組み合わせることができる。
【0093】
本実施形態は以下の技術思想を包含する。
(1)払出対象のたばこ商品を払い出し可能な払出装置であって、
複数のたばこ商品を収容する収容部であって当該収容部からの取り出し対象の前記たばこ商品である取出対象商品を水平方向に取り出すための出口部を有する収容部を備え、
前記収容部は、当該収容部の上下方向における複数の位置のうち前記取出対象商品と対応する位置において、前記取出対象商品を前記収容部の外部に向けて押し出す押出機構を備える払出装置。
(2)前記押出機構は、前記取出対象商品において前記出口部側とは反対側に位置する面である背面を前記出口部側に付勢する(1)に記載の払出装置。
(3)前記押出機構は、前記取出対象商品を前記収容部の外部まで押し出す(1)又は(2)に記載の払出装置。
(4)前記押出機構は、前記取出対象商品を押し出すバネを備える(1)から(3)のいずれか一項に記載の払出装置。
(5)前記押出機構は、アクチュエータと、前記アクチュエータの動力を伝達する駆動伝達機構と、を備える(1)から(3)のいずれか一項に記載の払出装置。
(6)前記取出対象商品を前記収容部から受け取って移送する移送機構を更に備え、
前記移送機構は、
前記取出対象商品を保持する保持部と、
前記押出機構に動力を付与する動力付与機構と、
を備え、
前記押出機構は、前記動力付与機構により付与された動力を利用して、前記取出対象商品を押し出す(1)から(3)のいずれか一項に記載の払出装置。
(7)前記動力付与機構は、前記押出機構に対して所定方向の力を付与するものであり、
前記押出機構は、前記動力付与機構から付与された力の向きを、前記取出対象商品を押し出す方向に変換するリンク機構を含んで構成されている(6)に記載の払出装置。
(8)前記収容部は、
前記複数のたばこ商品を収容する収容部本体であって前記出口部を有する収容部本体と、
前記収容部本体において前記出口部が配設されている面に沿って移動可能に設けられていて、前記出口部と対応する開口を有する枠体と、
を備え、
前記枠体に前記押出機構が搭載されている(6)又は(7)に記載の払出装置。
(9)前記移送機構は、当該移送機構と前記枠体とを連結させる連結機構を備え、
前記連結機構により前記枠体と前記移送機構とが相互に連結された状態で前記移送機構が移動することによって、前記移送機構に伴って前記枠体及び前記押出機構が前記収容部本体に沿って移動する(8)に記載の払出装置。
(10)前記移送機構は、前記押出機構によって押し出された前記取出対象商品を前記保持部に引き込む引込機構を更に備えている(6)から(9)のいずれか一項に記載の払出装置。
【符号の説明】
【0094】
10 収容部
11 収容カラム
11a 第1収容カラム
11b 第2収容カラム
11c 第3収容カラム
11d 第4収容カラム
11e 第5収容カラム
11f 第6収容カラム
12 棚枠
14 被ガイド部
15 収容スペース
15a 出入口
16 棚板
16a 孔
21 底板
22 天板
23 側壁
23a ガイド孔
24 シャッター部材
25 ローラ
26 巻取モータ
27 切欠形状部
28 スリット
29 背板
30 筐体
31 底板部
32 天板部
33 左側壁部
34 右側壁部
35 前面扉
36 背面壁部
37 取出開口
38 ヒンジ部
40 たばこ商品
41 バーコード(識別情報)
42 第1主面
43 第2主面
44 第1側面
45 第2側面
46 第1端面
47 第2端面
50 移送ユニット
53 動力付与棒(動力付与機構)
59 X軸被ガイド部
61 支持板
62 プーリ
63 Y駆動用タイミングベルト
64 Y駆動軸
65 Y伝達ベルト
66 支持板
66a 連結用スリット
66b X軸ガイドレール
67 プーリ
68 X駆動用タイミングベルト
69 連結部材
70 移送ユニット
71 X移動ブロック
72 支持ブラケット
72a 軸支部
73 本体部
75 収容空間
75a 開口
76 ローラ
80 制御部
80a CPU
80b ROM
80c RAM
81 払出命令取得部
82 X駆動モータ
82a モータ軸
83 Y駆動モータ
83a モータ軸
85 回転モータ
86a、86b 動力付与棒駆動モータ
87a、87b 引込機構駆動モータ
90 枠体
91 正面部
91a 開口
92 側面部
92a 連結用切欠形状部
95 係合ピン
100 払出装置
160 リンク部材
161 軸支部
162 ガイド孔
163 軸支ピン
170 押出部材
171 本体部
172 引っ掛け部
173 抜け止め部
174 バネ受部
181 ガイド部
182 ガイド部
183 復帰バネ
191 バネ
192 押し棒
193 軸支部
194 垂下部
195 出没部材
196 付勢バネ
201 ラック部
202 ピニオン
205 磁性体部
206 電磁石
211 ゴム紐
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15