特許第6841518号(P6841518)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6841518
(24)【登録日】2021年2月22日
(45)【発行日】2021年3月10日
(54)【発明の名称】プローブユニット
(51)【国際特許分類】
   G01R 1/067 20060101AFI20210301BHJP
   H01L 21/66 20060101ALI20210301BHJP
【FI】
   G01R1/067 C
   H01L21/66 B
【請求項の数】4
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2019-25162(P2019-25162)
(22)【出願日】2019年2月15日
(65)【公開番号】特開2020-134215(P2020-134215A)
(43)【公開日】2020年8月31日
【審査請求日】2019年11月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】395017380
【氏名又は名称】株式会社サンケイエンジニアリング
(74)【代理人】
【識別番号】100137338
【弁理士】
【氏名又は名称】辻田 朋子
(72)【発明者】
【氏名】笠原 久芳
【審査官】 西島 篤宏
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−158491(JP,A)
【文献】 特開平09−043274(JP,A)
【文献】 特開平02−108973(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01R 1/067
H01L 21/66
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
検査対象と接触させるプランジャを有したコンタクトプローブと、前記プランジャを突出させるピン孔を有した筐体と、を備え、
前記プランジャは、前記検査対象と接触する先端部と、前記ピン孔の内径よりも小径に形成された小径部と、前記ピン孔の内径と略同径に形成された基端部と、を有し、
前記先端部は、その先端が丸みを帯びた形状に形成され、
前記小径部は、前記先端部と前記基端部の間に設けられ、
前記基端部の外周面は、前記基端部の軸方向の長さ全長に亘って、前記ピン孔の径方向外方に向かって略一定の曲率半径で湾曲して形成され、さらに、前記ピン孔の内周面に当接可能に構成され、
前記基端部の軸方向の長さは、前記ピン孔の開口端縁部と前記小径部の外周面との間の径方向に沿った距離よりも長く構成されていることを特徴とする、プローブユニット。
【請求項2】
前記ピン孔は、前記小径部が収容される第一収容部と、前記基端部が収容される第二収容部と、を有し、
前記第一収容部の内径は、前記第二収容部の内径よりも小径に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項3】
前記小径部の先端側には、前記小径部の直径よりも大径に形成された大径部が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載のプローブユニット。
【請求項4】
前記小径部と前記先端部との間には、前記プランジャの先端に向かうに伴い漸次拡径するテーパ部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のプローブユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検査物(例えば、半導体デバイスやウェハー、回路基板、集積回路等)の電気的特性を検査する際に用いられるプローブユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、被検査物(例えば、半導体デバイスやウェハー、回路基板、集積回路等)の電気的特性を検査する際に用いられるコンタクトプローブとして、導電性およびバネ性を有する薄板によって、接触部と変形部とが一体に形成された電気接触子が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5103566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、測定した電気抵抗値の値には、バラつきが生じるのが通常である。これは、金属の表面が空気により酸化し、酸化被膜が発生するためである。
【0005】
酸化被膜は、金属本体と比較すると電気的抵抗が大きいため、酸化被膜が金属本体の表面を覆っている状態では、検査対象の正しい抵抗値が測定できない。そして、酸化被膜は、自然に発生するため酸化膜の厚みも均一ではなく、測定した抵抗値にバラつきが生じてしまう。
【0006】
測定した抵抗値のバラつきが増大すると、被検査物の正確な検査結果を得ることができない。そのため、被検査物の正確な検査結果を得るためには、測定する抵抗値のバラつきを低減するための対策が必要不可欠である。
【0007】
ここで、従来のプローブユニットを用いた、抵抗値の測定態様を説明する。
【0008】
図7は、従来のプローブユニット5を示す図であって、図7(ア)は検査前の従来のプローブユニット5の状態を示している。図7(イ)は、検査時の従来のプローブユニット5の状態を示している。
【0009】
従来のプローブユニット5は、従来のコンタクトプローブ51(以下、単にコンタクトプローブ51と称する)と、コンタクトプローブ11を収容する筐体52と、を備えている。
【0010】
詳述すれば、コンタクトプローブ11は、2つの従来のプランジャ513(以下、単にプランジャ513と称する)と、バネ構造体515と、を有している。2つのプランジャ513は、バネ構造体515の両端に設けられている。
【0011】
また、筐体52は、コンタクトプローブ51を収容し、2つのプランジャ513を突出させるピン孔521が設けられている。
【0012】
検査対象3は、被測定物である金属本体31と、その表面に付着した酸化被膜32と、を有している。検査対象3は、電気伝導性を有する金属が使用されている部品や製品であり、例えば、半導体デバイスや回路基板等である。
【0013】
図7(イ)に示されるように、従来のプローブユニット5は、検査対象3に押圧させた際、プランジャ513の先端が酸化被膜32に接触した後、プランジャ513の中心軸線とピン孔521の中心軸線とが、ほぼ一致した状態で、鉛直下方に沈んでいくこととなる。これにより、プランジャ513は、酸化被膜32を介して金属本体31の抵抗値を測定することとなり、精度の高い測定が困難となる。
【0014】
本発明者は、この抵抗値のバラつきを低減するため試行錯誤を繰り返した結果、測定した抵抗値のバラつきを低減するためには、金属表面に発生した酸化被膜を削り、金属本体を露出させる必要があると考えた。
【0015】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、表面に発生した酸化被膜を削ることで、測定した検査対象の抵抗値のバラつきを可能な限り低減することができる、プローブユニットを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記課題を解決するために、本発明は、検査対象と接触させるプランジャを有したコンタクトプローブと、前記プランジャを突出させるピン孔を有した筐体と、を備え、
前記プランジャは、前記検査対象と接触する先端部と、前記ピン孔の内径よりも小径に形成された小径部と、前記ピン孔の内径と略同径に形成された基端部と、を有し、
前記小径部は、前記先端部と前記基端部の間に設けられ、
前記基端部の外周面は、前記ピン孔の径方向外方に向かって湾曲形成されていることを特徴とする。
【0017】
このような構成とすることで、検査対象の表面に発生した酸化被膜をプランジャの先端で削ることができる。酸化被膜を削ることで、酸化されていない検査対象の金属本体の抵抗値を測定でき、測定する抵抗値のバラつきを低減することが可能となる。
【0018】
本発明の好ましい形態では、前記ピン孔は、前記小径部が収容される第一収容部と、前記基端部が収容される第二収容部と、を有し、
前記第一収容部の内径は、前記第二収容部の内径よりも小径に形成されていることを特徴とする。
【0019】
このような構成とすることで、プランジャが、測定時に筐体の外に飛び出してしまうことを防ぐことが可能となる。
【0020】
本発明の好ましい形態では、前記小径部の先端側には、前記小径部の直径よりも大径に形成された大径部が設けられていることを特徴とする。
【0021】
このような構成とすることで、プランジャの先端側の重量が増し、プランジャが、より傾斜しやすくなる。
【0022】
本発明の好ましい形態では、前記小径部と、前記先端部との間には、前記プランジャの先端に向かうに伴い漸次拡径するテーパ部が形成されていることを特徴とする。
【0023】
このような構成とすることで、プランジャの不意の破損を防止することが可能となる。即ち、テーパ部が設けられていない場合、小径部と大径部との間には、段差が生じることとなるため、例えば、測定中にコンタクトプローブを押圧しすぎてしまった際、段差の角が筐体に接触し、プランジャが破損してしまう恐れがあるが、テーパ部が形成されていることで、このような事態を防止することが可能となる。
【発明の効果】
【0024】
本発明によれば、表面に発生した酸化被膜を削ることで、測定した検査対象の抵抗値のバラつきを、可能な限り低減することができるコンタクトプローブを、提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の実施形態にかかるプローブユニット全体を示す図である。
図2】本発明の実施形態にかかるプローブユニットの部分拡大図である。
図3】本発明の実施形態にかかる測定前の状態を示す図である。
図4】本発明の実施形態にかかるプローブユニットを用いた測定態様を示す図である。
図5】本発明の実施形態にかかるプローブユニットを用いた測定態様を示す図である。
図6】本発明の実施形態にかかるプローブユニットを用いた測定態様を示す図である。
図7】従来のプローブユニット全体を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態の一つについて説明する。
なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号1は、本実施形態のプローブユニット1を示す。
【0027】
図1(ア)に示されるように、プローブユニット1は、コンタクトプローブ11と、コンタクトプローブ11を収容する筐体12と、を備えている。
【0028】
詳述すれば、コンタクトプローブ11は、図1(イ)に示されるように、2つのプランジャ113、513と、バネ構造体115と、を有している。2つのプランジャ113、513は、バネ構造体115の両端に設けられている。
【0029】
また、筐体12は、図1(ウ)に示されるように、コンタクトプローブ11を収容し、2つのプランジャ113、513を突出させるピン孔121が設けられている。ピン孔121には、プランジャ113の小径部113d(図2参照)を収容する第一収容部121aと、バネ構造体115及びプランジャ113の基端部113e(図2参照)を収容する第二収容部121bと、が形成されている。
【0030】
図2(ア)はプランジャ113の部分拡大図、図2(イ)及び(ウ)は、プローブユニット1の部分拡大図、である。
【0031】
図2(ア)に示されるように、プランジャ113は、先端部113aと、大径部113bと、プランジャの先端に向かうに伴い漸次拡径するテーパ部113cと、小径部113dと、基端部113eと、を有している。
【0032】
詳述すれば、大径部113b、テーパ部113c及び小径部113dは、先端部113aと基端部113eとの間に設けられている。また、大径部113bは先端部113a側に設けられ、小径部113dは基端部113e側に設けられ、テーパ部113cは大径部113bと小径部113dとの間に設けられている。さらに、大径部113bの直径は、小径部113dの直径よりも大径に形成されている。
【0033】
図2(イ)に示されるように、小径部113dの直径は、第一収容部121aの内径よりも小径に形成されている。
なお、本実施形態では、それぞれの直径が、小径部113dは0.78mm、第一収容部121aは0.82mmとなっている。この、小径部113dと第一収容部121aとの直径の差は、基端部113eの中心点Oを基点として揺動可能な隙間を、小径部113dと第一収容部121aとの間に有していれば、自由に設定して良い。
【0034】
基端部113eは、平面視で円形となっている。また、図2(イ)に示されるように、基端部113eの直径は、筐体12の第二収容部121bの内径と略同一に構成されている。さらに、基端部113eの外周面は、ピン孔121の径方向外方に向かって湾曲形成されており、全体として正球を2つの平行な平面で分割した球台形状となるように、形成されている。
【0035】
このようにすることで、基端部113eの中心点Oは、ピン孔121の中心軸線上に固定される。そして、基端部113eの外周面が、ピン孔121の径方向外方に向かって湾曲形成されていることで、図2(ウ)に示されるように、基端部113eの中心点Oを基点として、基端部113eの外周面と第二収容部121bの内壁との当接位置が滑らかに変化し、プランジャ113が揺動することとなる。
【0036】
なお、基端部113eの外周面は、球台形状である必要はなく、ピン孔121の径方向外方に向かって湾曲形成されていれば良い。
ただし、好ましくは、外周面のR(曲率半径)は、外周面の一端から他端まで、等しい値であると良い。すなわち、基端部113eの中心点Oを通るピン孔121の径方向に平行な水平面上に、外周面の曲率半径Rの中心が設けられ、その中心から外周面の上端までの距離と下端までの距離とが同一となるようにする。このようにすると、プランジャ113は、傾斜する際の引っかかりが無く、滑らかに可動することができる。
【0037】
次に、図3図6を用いて、プローブユニット1を用いた測定態様について説明する。
なお、これらの図において、ピン孔121の軸方向は、検査対象3の下面に対して垂直となるように構成されている。
【0038】
図3は、検査対象3に接触する前のプローブユニット1を示す図である。
【0039】
図3(ア)に示す基台7は、導電可能な素材で形成され、抵抗値の解析等を行う電子機器に接続されている(図示せず)。また、基台7は、プランジャ513に接触させられ、基台7に押されたコンタクトプローブ11は、基台7の反対側に向かって押し出される。
【0040】
図3(イ)に示されるように、上方に突出するプランジャ113は、検査対象3に接触する前であっても僅かに傾いている。なお、直線Pはプランジャ113の中心軸線であり、直線Cはピン孔121の中心軸線である。
【0041】
次に、図4(ア)に示すように、基台7からコンタクトプローブ11が押し出された状態で、プランジャ113が検査対象3に接触すると、検査対象3が、基台7が押す方向(矢印W)と対向する力でコンタクトプローブ11を押し返し(矢印X)、バネ構造体115が収縮する(矢印Y)。これにより、バネ構造体115に、付勢力(矢印Z)が働くこととなる。
【0042】
この際、検査対象3により、バネ構造体115の鉛直方向への伸長動作が拘束されているため、プランジャ113は、バネ構造体115の付勢力に起因して、基端部113eの中心点Oを中心とし、元からわずかに傾斜していた方向にさらに傾斜し、図5に示す状態となる。
【0043】
図5は、プランジャ113が、ピン孔121の内壁に当接し固定された状態を示す図である。
詳述すれば、プランジャ113は、点s及び点tで、ピン孔121の内壁と接触し、押し付けられることで固定されている。点sは、第一収容部121aの開口端の一点であり、小径部113dが接触する点である。点tは、第二収容部121bと基端部113eとが接触する点である。
【0044】
このように、プランジャ113は、先端部113aが検査対象3に接触した状態で揺動するため、先端部113aが検査対象3の酸化被膜32を引っかき、金属本体31を露出させる。そして、露出した金属本体31に、先端部113aが押し付けられ、その状態で測定が行われる。
【0045】
図6は、先端部113aの移動距離について図示したものである。
なお、一点鎖線Paは、図4に示す状態でのプランジャ113の中心軸線を、一点鎖線Pbは、図5に示す状態でのプランジャ113の中心軸線を、それぞれ示している。
【0046】
ここで、検査対象3(酸化被膜32)に触れた瞬間の先端部113aと検査対象3との接触点を、点aとし、酸化被膜32を引っかき、図6に示す状態となったときの先端部113aと検査対象3(金属本体31)との接触点を、点bとすると、点aと点bとの間の水平方向の直線距離が、先端部113aの移動距離Dである。
【0047】
なお、移動距離Dは、0、1mm〜0、2mmの範囲内とすることが好ましいが、これに限らず、酸化被膜32を削ることで、測定する抵抗値のバラつきを低減することができるような移動距離Dであれば、どのような値であっても良い。
また、本実施形態において、プランジャ113の全長は5.4mm、小径部113dの直径は0.65mm、小径部113dの長さは2mm、大径部113bの直径は0.78mm、大径部113bの長さは24mm、基端部113eの最大径は0.98mm、第一収容部121aの内径は0.82mm、第一収容部121aの深さは0.5mm、第二収容部121bの内径は1mm、に設計されている。
【0048】
表1は、プローブユニット5を用いた際の、検査対象3の抵抗値の散布図である。表2は、プローブユニット1を用いた際の、検査対象3の抵抗値の散布図である。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
表1から分かるように、プローブユニット5を用いた際、測定した抵抗値のバラつきは非常に大きいが、表2から分かるように、プローブユニット1を用いた際、測定した抵抗値のバラつきが明確に小さくなっている。また、表2では、荷重と抵抗値との比例関係も見ることができる。
【0052】
本実施形態によれば、プランジャ113が揺動し、検査対象3の表面に発生した酸化被膜32をプランジャ113の先端で削ることが可能となる。酸化被膜32を削ることで、酸化されていない検査対象3の金属本体31の抵抗値を測定でき、測定する抵抗値のバラつきを低減することが可能となる。
【0053】
また、第一収容部121aの内径が、前記第二収容部121bの内径よりも小径に形成されていることで、プランジャ113が、測定時に筐体の外に飛び出してしまうことを防ぐことが可能となる。
【0054】
また、小径部113dの先端側に、小径部113dの直径よりも大径に形成された大径部113bが設けられていることで、先端側の重量が増し、プランジャ113が、より傾斜しやすくなる。
【0055】
また、小径部113dと先端部113aとの間に、プランジャ113の先端に向かうに伴い漸次拡径するテーパ部113cが形成されていることで、プランジャ113の不意の破損を防止することが可能となる。
【0056】
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0057】
例えば、プランジャ113には、大径部113bを設けず、テーパ部113cを長くして、先端部113aがテーパ部113cに隣接するように構成しても良い。
【符号の説明】
【0058】
1 プローブユニット
11 コンタクトプローブ
113 プランジャ
113a 先端部
113b 大径部
113c テーパ部
113d 小径部
113e 基端部
115、515 バネ構造体
12、52 筐体
121、521 ピン孔
121a 第一収容部
121b 第二収容部
3 検査対象
31 金属本体
32 酸化被膜
5 従来のプローブユニット
51 従来のコンタクトプローブ
513 従来のプランジャ
7 基台
D 移動距離
O 中心点
P、Pa、Pb 中心軸線(プランジャ)
C 中心軸線(ピン孔)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7