特許第6843838号(P6843838)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6843838コンテンションベースの無線アクセス技術のための不連続受信
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6843838
(24)【登録日】2021年2月26日
(45)【発行日】2021年3月17日
(54)【発明の名称】コンテンションベースの無線アクセス技術のための不連続受信
(51)【国際特許分類】
   H04W 76/28 20180101AFI20210308BHJP
   H04W 52/02 20090101ALI20210308BHJP
   H04W 74/08 20090101ALI20210308BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20210308BHJP
   H04W 48/10 20090101ALI20210308BHJP
【FI】
   H04W76/28
   H04W52/02 110
   H04W74/08
   H04W72/04 136
   H04W48/10
【請求項の数】15
【全頁数】33
(21)【出願番号】特願2018-510331(P2018-510331)
(86)(22)【出願日】2016年8月26日
(65)【公表番号】特表2018-529275(P2018-529275A)
(43)【公表日】2018年10月4日
(86)【国際出願番号】US2016049090
(87)【国際公開番号】WO2017035504
(87)【国際公開日】20170302
【審査請求日】2019年8月5日
(31)【優先権主張番号】62/210,622
(32)【優先日】2015年8月27日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】15/247,637
(32)【優先日】2016年8月25日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】595020643
【氏名又は名称】クゥアルコム・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(74)【代理人】
【識別番号】100184332
【弁理士】
【氏名又は名称】中丸 慶洋
(72)【発明者】
【氏名】パトワーダン、ラビンドラ・マノハー
(72)【発明者】
【氏名】バジャペヤム、マダバン・スリニバサン
(72)【発明者】
【氏名】グプタ、アジャイ
【審査官】 石原 由晴
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第104812032(CN,A)
【文献】 国際公開第2015/009433(WO,A1)
【文献】 国際公開第2015/061124(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24−7/26
H04W 4/00−99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ機器による、ノードが送信する前にチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためのクリアチャネルアセスメント(CCA)を行うコンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するための方法であって、前記方法は、
不連続受信(DRX)サイクルに従って、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することと、 ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化することと、
前記D−CUBS検出タイマの持続期間の間、D−CUBSを含む第1の通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルのブロードキャストチャネルをモニタすることと、
前記第1の通信が、前記D−CUBS検出タイマの前記持続期間中に、前記ブロードキャストチャネルを通じて前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定されたとき、
前記コンテンションベースのRATにおいて第2の通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することと、
前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化することと を備える、方法。
【請求項2】
前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化することは、前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することのオフセット持続期間後に発生する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記D−CUBS検出タイマの前記持続期間を示す値を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化することをさらに備え、ここにおいて、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化することは、前記第2のオン期間タイマの持続期間に従っており、ここにおいて、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のオン期間タイマを停止することをさらに備える、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信は、ダウンリンク基準信号またはダウンリンク制御チャネルのうちの少なくとも1つに対応する、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記最小オン期間タイマの持続期間を受信することをさらに備える、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信において残っているダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することと、
前記ダウンリンクサブフレームの数に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク通信を送信するために、前記コンテンションベースのRATにおいて別のチャネルを要求するためのサブフレームを決定することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
ノードが送信する前にチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためのクリアチャネルアセスメント(CCA)を行うコンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するためのユーザ機器であって、前記ユーザ機器は、
不連続受信(DRX)サイクルに従って、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化するための手段と、
ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化するための手段と、
前記D−CUBS検出タイマの持続期間の間、D−CUBSを含む第1の通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルのブロードキャストチャネルをモニタするための手段と、
前記第1の通信が、前記D−CUBS検出タイマの前記持続期間中に、前記ブロードキャストチャネルを通じて前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定されたとき、前記コンテンションベースのRATにおいて第2の通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化するための手段と、
前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化するための手段と
を備える、ユーザ機器
【請求項11】
前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するための手段をさらに備える、請求項10に記載のユーザ機器
【請求項12】
前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することのオフセット持続期間後に、前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するための手段をさらに備える、請求項11に記載のユーザ機器
【請求項13】
前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化するための手段をさらに備え、ここにおいて、アクティブ化するための前記手段は、前記第2のオン期間タイマの持続期間に従って、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化し、ここにおいて、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、請求項10に記載のユーザ機器
【請求項14】
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されたと決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のオン期間タイマを停止するための手段をさらに備える、請求項13に記載のユーザ機器
【請求項15】
ワイヤレス通信デバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレス通信デバイスに、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータ実行可能なコードを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
[0001] 本願は、「DISCONTINUOUS RECEIVE FOR CONTENTION-BASED RADIO ACCESS TECHNOLOGIES」と題され、2015年8月27日に出願された、米国仮特許出願第62/210,622号の利益をさらに主張する、「DISCONTINUOUS RECEIVE FOR CONTENTION-BASED RADIO ACCESS TECHNOLOGIES」と題され、2015年8月25日に出願された、米国特許出願第15/247,637号の利益を主張し、それら両方がその譲受人に譲渡され、参照によりその全体が本明細書に明示的に組み込まれている。
【背景技術】
【0002】
[0002] ワイヤレス通信システムは、音声、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって多数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
【0003】
[0003] 一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のユーザ機器デバイス(UE)のための通信を同時にサポートすることができる。各UEは、順方向および逆方向リンク上での送信を介して、発展型ノードB(eNB)のような1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、eNBからUEへの通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、UEからeNBへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。これに関し、UEは、1つまたは複数のeNBを介してワイヤレスネットワークにアクセスすることができる。
【0004】
[0004] さらに、LTE無線アクセス機能は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク技術で使用される無認可全国情報インフラストラクチャ(U−NII:Unlicensed National Information Infrastructure)帯域のような無認可周波数スペクトルに拡張されている。セルLTE動作のこの拡張は、スペクトル効率を上げ、それに起因してLTEシステムの容量を増加させるように設計されており、スモールセルによって提供されることが多い。WLAN技術を通じてLTE機能を提供する無線アクセス技術(RAT)の例は、無認可スペクトルにおけるLTE(LTE−U:LTE(登録商標) in an unlicensed spectrum)を含む。無認可帯域中で通信するためのリソースを使用するために、LTE−Uネットワークノードは、通信を送信する前に、対応するチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためのクリアチャネルアセスメント(CCA)/拡張型CCA(eCCA)を行う。これに関し、ネットワーク中の通信を送信/受信するための正確なタイムラインを決定することができない可能性がある。
【0005】
[0005] 加えて、LTEユーザ機器(UE)または他のデバイスは、UEによる電力消費を減らすために、UEが通信リソースをアクティブ化することができる時間の期間(例えば、オン期間)と、通信リソースを非アクティブ化する(または、スリープさせる)ことができる時間の期間(例えば、オフ期間)とを定義するパラメータを用いて、発展型ノードB(eNB)がUEまたは他のデバイスを構成することができる、不連続受信(DRXモード)で動作するように構成され得る。しかしながら、UEが不連続受信(DRX)モードにあり、かつコンテンションベースのRATを使用して動作しているとき、構成されたオン期間は、無認可帯域中での通信のためのチャネルをeNBがうまく捕捉できていない時間期間にわたって発生し得る。この例では、DRXオン期間が無駄にされ得、それはUEにおける電力消費を減らすためのDRXの有効性を減少させる。加えて、一例では、eNBは、オン期間の終わり頃にチャネルを捕捉し送信し始める得るため、UEは、eNBからの全ての通信を受信する前にオフ期間に入り得る(例えば、DRXモードパラメータに基づいて通信リソースをスリープさせ得る)。
【発明の概要】
【0006】
[0006] 下記に、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を、そのような態様の基本的理解を提供するために提示する。この概要は、全ての考慮される態様の広範な概観ではなく、全ての態様のキーとなるまたは重要な要素を識別することも、任意のまたは全ての態様の範囲を描写することも意図されていない。その唯一の目的は、後に提示されるさらなる詳細な説明への序文として、簡略化された形式で1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
【0007】
[0007] 一例によると、コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するための方法が提供される。方法は、不連続受信(DRX)サイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することと、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタすることと、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することと、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することと、を含む。
【0008】
[0008] 別の例では、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するための装置が提供される。装置は、トランシーバと、ワイヤレスネットワークにおいて信号を通信するためにトランシーバに結合された1つまたは複数のアンテナと、バスを介してトランシーバと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと、バスを介して少なくとも1つのプロセッサおよび/またはトランシーバと通信可能に結合されたメモリと、を含む。少なくとも1つのプロセッサは、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することと、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルを、トランシーバを介して、モニタすることと、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することと、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することと、を行うように構成される。
【0009】
[0009] 別の例では、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するための装置が提供される。装置は、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化するための手段と、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするための手段と、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化するための手段と、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化するための手段と、を含む。
【0010】
[0010] 別の例では、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するためのコンピュータ実行可能なコードを備える、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コードは、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化するためのコードと、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするためのコードと、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化するためのコードと、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化するためのコードと、を含む。
【0011】
[0011] 前述した目的および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、下記に十分に説明され特許請求の範囲において具体的に示される特徴を備える。下記の説明および添付された図面は、1つまたは複数の態様のある特定の例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられ得る様々な方法のうちのごく一部を示しており、この説明は、全てのこのような態様およびそれらの同等物を含むことが意図される。
【0012】
[0012] 開示される態様は、開示される態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面とともに下記に説明され、同様の名称は同様の要素を意味する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】[0013] 図1は、本明細書で説明される態様に従った、電気通信システムの例を概念的に例示するブロック図を示す。
図2】[0014] 図2は、アクセスネットワークの例を例示する図である。
図3】[0015] 図3は、アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の例を例示する図である。
図4】[0016] 図4は、本明細書で説明される態様に従った、コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において不連続受信(DRX)モードで動作するためのシステムの例を例示する。
図5】[0017] 図5は、本明細書で説明される態様に従った、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードで動作するための方法の例を例示する。
図6】[0018] 図6は、本明細書で説明される態様に従った、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードで動作するための方法の別の例を例示する。
図7】[0019] 図7は、本明細書で説明される態様に従った、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードで動作するための方法のさらに別の例を例示する。
図8】[0020] 図8は、本明細書で説明される態様に従った、通信タイムラインの例を例示する。
図9】[0021] 図9は、本明細書で説明される態様に従った、通信タイムラインの別の例を例示する。
【詳細な説明】
【0014】
[0022] 様々な態様が、図面を参照して説明される。下記の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の十分な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様が、これら特定の詳細なしに実施され得ることは明らかであるだろう。
【0015】
[0023] 本明細書で説明されるものは、コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において不連続受信(DRX)パフォーマンスを改善することに関係する様々な態様である。例えば、コンテンションベースのRATは、その上で通信を送信する前にチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためにノードがクリアチャネルアセスメント(CCA)/拡張型CCA(eCCA)を行う、無認可周波数スペクトルで動作するRATを含み得る。例えば、コンテンションベースのRATは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の無認可スペクトルにおけるロングタームエボリューション(LTE)(LTE−U)、拡張型コンポーネントキャリア(eCC)、米国電気電子学会(IEEE)802.11技術(例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11g、IEEE 802.11n、IEEE 802.11acなど)、および/または同様のものを含み得る。DRXは、本明細書では不連続受信とも呼ばれ、通信リソースのためのアクティビティの期間(オン期間)と非アクティビティの期間(オフ期間)とを定義する1つまたは複数のDRXサイクルパラメータを含む、(例えば、デバイスへと送信するノードによって)デバイスのために構成された1つまたは複数のパラメータによって定義され得、ここで、オン期間パラメータは、通信リソースが送信ノードなどからの通信を受信するためにアクティブ化されるべき1つまたは複数のDRXサイクル中の時間の持続期間を定義する。オン期間が、送信ノードによる成功した(successful)CCA/eCCAにマッチしない可能性があり、そのため、DRXモードで動作するデバイスにおいてオン期間が無駄にされ得る。これに関して、例えば、デバイスは、無駄にされるオン期間を軽減するように、本明細書で説明される態様に従って、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードで動作することができる。例えば、デバイスは、送信ノードから1つまたは複数のチャネルを通じて1つまたは複数のサブフレームを検出するために、ダウンリンクサブフレーム検出を行うことができ、それに応じて、DRXモードを定義する1つまたは複数のタイマ(例えば、オン期間タイマ、最小オン期間タイマなど)を初期化するかどうか、および/またはそれをいつ初期化するかを決定する。
【0016】
[0024] 本願で使用される場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、それらに限定されないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのような、コンピュータ関連エンティティを含むことが意図される。例えば、コンポーネントは、それらに限定されないが、プロセッサ上で起動中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル(executable)、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る。例として、コンピューティングデバイス上で起動中のアプリケーションとコンピューティングデバイスとの両方が、コンポーネントであることができる。1つまたは複数のコンポーネントが、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在することができ、1つのコンポーネントが、1つのコンピュータ上にローカライズされる、および/または2つ以上のコンピュータ間で分散されることができる。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を記憶する様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。コンポーネントは、信号を経由して、ローカルシステムで、分散システムで、および/または他のシステムを用いるインターネットのようなネットワークを介して、別のコンポーネントと相互作用する1つのコンポーネントからのデータのような、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うなどのローカルおよび/またはリモートプロセスを経由して、通信することができる。
【0017】
[0025] さらに、本明細書では、様々な態様が端末に関連して説明され、それは、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であることができる。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、またはユーザ機器デバイスとも呼ばれることができる。ワイヤレス端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、様々な態様が、本明細書では基地局に関連して説明される。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用されることができ、アクセスポイント、アクセスノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、または何らかの他の専門用語でも呼ばれることができる。
【0018】
[0026] さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図される。すなわち、そうではないと指定されない限り、または文脈から明白でない限り、「XはAまたはBを用いる」という句は、自然な包括的置換のいずれをも意味することが意図される。すなわち、「XはAまたはBを用いる」という句は、XがAを用いる、XがBを用いる、またはXがAとBの両方を用いる場合のいずれによっても満たされる。加えて、本願および添付の特許請求の範囲で使用される冠詞「a」および「an」は、そうではないと指定されない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈されるべきである。
【0019】
[0027] 本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような、様々なワイヤレス通信システムに対して使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、置き換えて使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))のような無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.6(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDMAなどのような無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースであり、それは、ダウンリンク上ではOFDMAを用い、アップリンク上ではSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた団体からの文書内で説明されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた団体からの文書内で説明されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対アンライセンススペクトル(unpaired unlicensed spectrums)、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)、および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法を使用することが多いピア・ツー・ピア(たとえば、モバイル・ツー・モバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
【0020】
[0028] 多数のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことができるシステムに関して、いくつかの態様または特徴が提示される。様々なシステムが、追加のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことができ、および/または図に関連して論じられるデバイス、コンポーネント、モジュールなどの全ては含まない可能性があることが理解および認識されるべきである。これらのアプローチの組合せもまた、使用されることができる。
【0021】
[0029] 最初に図1を参照すると、図は、本明細書で説明される態様に従った、ワイヤレス通信システム100の例を例示している。ワイヤレス通信システム100は、複数のアクセスポイント(例えば、基地局、eNB、またはWLANアクセスポイント)105、多数のユーザ機器(UE)115、およびコアネットワーク130を含む。UE115は、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するように、1つまたは複数の構成されたパラメータに基づいてDRXモードで動作するための通信コンポーネント361を含むことができる。
【0022】
[0030] アクセスポイント105のうちのいくつかは、基地局コントローラ(図示されない)の制御下で、UE115と通信し得、それは、様々な例におけるコアネットワーク130、またはある特定のアクセスポイント105(例えば、基地局またはeNB)の一部であり得る。アクセスポイント105は、制御情報および/またはユーザデータを、バックホールリンク132を通じてコアネットワーク130と通信し得る。例では、アクセスポイント105は、直接的または間接的に、バックホールリンク134を通じて互いと通信し得、それは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上の動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に変調された信号を送信することができる。例えば、通信リンク125の各々は、上述された様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各変調された信号は、異なるキャリア上で送られ、制御情報(例えば、ダウンリンク基準信号、ダウンリンク制御チャネルなど)、オーバヘッド情報、データなどを搬送し得る。
【0023】
[0031] これに関し、UE115は、(例えば、1つのアクセスポイント105を用いた)キャリアアグリゲーション(CA)および/または(例えば、複数のアクセスポイント105を用いた)複数の接続を使用して、複数のキャリアを通じて1つまたは複数のアクセスポイント105と通信するように構成され得る。いずれの場合も、UE115は、UE115とアクセスポイント105との間のアップリンクおよびダウンリンク通信をサポートするように構成された、少なくとも1つの一次セル(PCell:primary cell)で構成され得る。UE115と所与のアクセスポイント105との間の通信リンク125ごとにPCellが存在し得ることが認識されるべきである。加えて、通信リンク125の各々は、アップリンクおよび/または同様にダウンリンク通信をサポートすることができる1つまたは複数の二次セル(SCell:secondary cells)を有することができる。いくつかの例では、PCellは少なくとも制御チャネルを通信するために使用されることができ、SCellはデータチャネルを通信するために使用されることができる。
【0024】
[0032] アクセスポイント105は、1つまたは複数のアクセスポイントアンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。アクセスポイント105のサイトの各々は、それぞれのカバレッジエリア110に対する通信カバレッジを提供し得る。いくつかの例では、アクセスポイント105は、ベーストランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張型サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれ得る。基地局についてのカバレッジエリア110は、カバレッジエリアの一部のみを構成するセクタ(図示されない)に分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのアクセスポイント105(例えば、マクロ、マイクロ、および/またはピコ基地局)を含み得る。アクセスポイント105はまた、セルラおよび/またはWLAN無線アクセス技術(RAT)のような異なる無線技術を利用し得る。アクセスポイント105は、同じまたは異なるアクセスネットワークあるいはオペレータ展開に関連付けられ得る。同じまたは異なるタイプのアクセスポイント105のカバレッジエリアを含み、同じまたは異なる無線技術を利用し、および/または同じまたは異なるアクセスネットワークに属する、異なるアクセスポイント105のカバレッジエリアは、オーバーラップし得る。
【0025】
[0033] LTE/LTEアドバンスト(LTE−A)ネットワーク通信システムでは、発展型ノードB(eノードBまたはeNB)という用語は、一般に、アクセスポイント105を説明するために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのアクセスポイントが様々な地理的領域にカバレッジを提供する異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。例えば、各アクセスポイント105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルのための通信カバレッジを提供し得る。ピコセル、フェムトセルのような小さなセル、および/または他のタイプのセルは、低電力ノード(low power nodes)すなわちLPNを含み得る。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUE115によるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUE115によるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得、例えば、無制限アクセスに加えて、スモールセルとの関連付けを有するUE115(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)におけるUE、家庭でのユーザのためのUEなど)による制限されたアクセスもまた提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、2、3、4個など)のセルをサポートし得る。eNBという用語は、本明細書で使用される場合、マクロeNBおよび/またはスモールセルeNBに関連し得る。一例では、スモールセルは、1つまたは複数のワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)技術による使用に関して認可されていない無線周波数(RF)空間の一部を指し得る、「無認可」周波数帯域またはスペクトルで動作し得るが、他の通信技術(例えば、Wi-Fiのようなワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術)によって使用され得るか、または使用されない可能性がある。さらに、「無認可」周波数帯域またはスペクトルでの使用のためにその動作を提供、適応、または拡張するネットワークまたはデバイスは、コンテンションベースの無線周波数帯域またはスペクトルにおいて動作するように構成されるネットワークまたはデバイスを指し得る。加えて、例示のために、以下の説明は、適切な場合、例として、無認可帯域上で動作するLTEシステムにいくつかの点で言及し得るが、そのような説明が、他のセルラ通信技術を除外することを意図しないことが認識されるべきである。LTE-Uはまた、本明細書では、無認可スペクトルにおけるLTE/LTE-A、または周囲のコンテキストにおいては単にLTEとも呼ばれ得る。
【0026】
[0034] コアネットワーク130は、バックホールリンク132(例えば、S1など)を介してeNBまたは他のアクセスポイント105と通信し得る。アクセスポイント105はまた、例えば、直接的または間接的にバックホールリンク134(例えば、X2インターフェースなど)を介して、および/またはバックホールリンク132を介して(例えば、コアネットワーク130を通じて)、互いと通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作について、アクセスポイント105は、同様のフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は、時間的におおまかにアラインされ得る。非同期動作について、アクセスポイント105は、異なるフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は、時間的にアラインされない可能性がある。さらに、第1の階層レイヤおよび第2の階層レイヤ中の送信は、アクセスポイント105間で同期され得るか、または同期されない可能性がある。本明細書で説明される技法は、同期または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
【0027】
[0035] UE115は、ワイヤレス通信システム100全体に分散され、各UE115は、固定式または移動式であり得る。UE115はまた、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれ得る。UE115は、セルラフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、腕時計またはメガネのようなウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、または同様のものであり得る。UE115は、マクロeノードB、スモールセルeノードB、リレーなどと通信可能であり得る。UE115はまた、セルラあるいは他のWWANアクセスネットワークのような異なるアクセスネットワーク、またはWLANアクセスネットワークを通じて通信することも可能であり得る。
【0028】
[0036] ワイヤレス通信システム100中に示される通信リンク125は、UE115からアクセスポイント105へのアップリンク(UL)送信、および/またはアクセスポイント105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信とも呼ばれ得、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信とも呼ばれ得る。通信リンク125は、いくつかの例では、通信リンク125中で多重化され得る各階層レイヤの送信を搬送し得る。UE115は、例えば、他入力多出力(MIMO)、キャリアアグリゲーション(CA)、協調マルチポイント(CoMP:Coordinated Multi-Point)、複数の接続(例えば、1つまたは複数のアクセスポイント105の各々を用いたCA)、または他のスキームを通して、複数のアクセスポイント105と共同して(collaboratively)通信するように構成され得る。MIMO技法は、複数のデータストリームを送信するために、アクセスポイント105上の複数のアンテナ、および/またはUE115上の複数のアンテナを使用する。キャリアアグリゲーションは、データ送信のために、同じまたは異なるサービングセル上で、2つ以上のコンポーネントキャリアを利用し得る。CoMPは、ネットワークおよびスペクトル利用を増加させることと同様に、UE115についての全体の送信品質を改善するために、多数のアクセスポイント105による送信および受信の協調のための技法を含み得る。
【0029】
[0037] 上述されるように、アクセスポイント105およびUE115のいくつかの例では、複数のキャリア上で送信するためにキャリアアグリゲーションを利用し得る。いくつかの例では、アクセスポイント105およびUE115は、フレーム内の第1の階層レイヤにおいて、2つ以上の別個のキャリアを使用して、第1のサブフレームタイプを各々有する1つまたは複数のサブフレームを同時に送信し得る。各キャリアは、例えば、20MHzの帯域幅を有し得るが、他の帯域幅が利用され得る。例えば、4つの別個の20MHzキャリアが第1の階層レイヤ中のキャリアアグリゲーションスキームで使用される場合、単一の80MHzキャリアは、第2の階層レイヤで使用され得る。80MHzキャリアは、4つの20MHzキャリアのうちの1つまたは複数によって使用される無線周波数スペクトルと少なくとも部分的にオーバーラップする無線周波数スペクトルの一部を占有し得る。いくつかの例では、第2の階層レイヤタイプのためのスケーラブルな帯域幅(scalable bandwidth)は、さらに拡張されたデータレートを提供するために、上述されるようなより短いRTTを提供するための組み合わされた技法であり得る。
【0030】
[0038] ワイヤレス通信システム100で用いられ得る異なる動作モードの各々は、周波数分割複信(FDD)または時分割複信に従って動作し得る。いくつかの例では、異なる階層レイヤは、異なるTDDまたはFDDモードに従って動作し得る。例えば第1の階層レイヤがFDDに従って動作し得、一方、第2の階層レイヤはTDDに従って動作し得る。いくつかの例では、OFDMA通信信号が階層レイヤごとのLTEダウンリンク送信のための通信リンク125で使用され得、一方、シングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)通信信号は各階層レイヤ内でLTEアップリンク送信のための通信リンク125で使用され得る。ワイヤレス通信システム100のようなシステム内の階層レイヤの実装に関するさらなる詳細、並びに、このようなシステム中の通信に関係する他の特徴および機能が、添付の図を参照して以下に提供される。
【0031】
[0039]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を例示する図である。この例では、アクセスネットワーク200は、多数のセルラ領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数とオーバーラップするセルラ領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、スモールセル(例えば、ホームeNB(HeNB))、フェムトセルピコセル、マイクロセル、またはリモート無線ヘッド(RRH)であり得る。マクロeNB204は、それぞれのセル202に各々割り当てられ、セル202中のすべてのUE206に関して、コアネットワーク130へのアクセスポイントを提供するように構成される。一態様では、UE206は、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するように、1つまたは複数の構成されたパラメータに基づいてDRXモードで動作するための通信コンポーネント361を含むことができる。アクセスネットワーク200のこの例では集中型(centralized)コントローラは示されていないが、代替の構成では、集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイへの接続性を含む、すべての無線に関連する機能を担う。
【0032】
[0040] アクセスネットワーク200によって用いられる変調および多元接続スキームは、展開されている特定の電気通信規格に依存して変化し得る。LTEアプリケーションでは、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMはDL上で使用され得、SC−FDMAはULで使用され得る。下記の詳細な説明から当業者が容易に認識し得るように、本明細書で提示される様々な概念は、LTEアプリケーションによく適している。しかしながら、これらの概念は、他の変調及び多元接続技法を用いる他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、規格のうちのCDMA2000ファミリの一部として、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインタフェース規格であり、モバイル局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびTD−SCDMAのようなCDMAの他の変形例を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを用いるグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを用いるフラッシュOFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPPの団体からの文書で説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2の組織からの文書で説明されている。用いられる実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、システムに課された全体の設計制約および特定のアプリケーションに依存するだろう。
【0033】
[0041] eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、eNB204が、空間多重、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を利用することを可能にする。空間多重化は、同じ周波数上で同時に異なるデータのストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次に、各空間的にプリコーディングされたストリームを、DL上で複数の送信アンテナを通じて送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE206に到達し、それは、UE206の各々が、そのUE206を宛先とする1つまたは複数のデータストリームを復元することを可能にする。ULでは、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、それは、各空間的にプリコーディングされたデータストリームのソースをeNB28が識別することを可能にする。
【0034】
[0042] 空間多重化は、一般に、チャネル状況が良好なときに使用される。チャネル状態があまり好ましくないときは、1つまたは複数の方向に送信エネルギーを集中させるために、ビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通じて送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティとの組み合わせにおいて使用され得る。
【0035】
[0043] 以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様が、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して説明される。OFDMは、OFDMシンボル内の多数のサブキャリアにわたってデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で間隔をあけられている(spaced apart)。この間隔をあけること(spacing)は、受信機がサブキャリアからのデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDMシンボル間干渉に対抗するために、ガードインターバル(例えば、サイクリックプリフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形式でSC−FDMAを使用し得る。
【0036】
[0044] 図3は、アクセスネットワーク中でUE350と通信中のeNB310のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ375に提供される。コントローラ/プロセッサ375は、L2レイヤの機能を実装する。DLにおいて、コントローラ/プロセッサ375は、ヘッダの圧縮、暗号化、パケットセグメンテーションおよび並び替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化、並びに様々な優先順位メトリックに基づいたUE350に対する無線リソース割り当てを提供する。コントローラ/プロセッサ375はまた、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)動作、損失パケットの再送、およびUE350へのシグナリングを担う。
【0037】
[0045] 送信(TX)プロセッサ316は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE350における前方誤り訂正(FEC)を容易にするためにコーディングおよびインターリーブすることと、様々な変調スキーム(例えば、2位相偏移変調(BPSK)、4位相偏移変調(QPSK)、M位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることとを含む。コーディングおよび変調されたシンボルは、次に、並行なストリームに分けられる。各ストリームは、次に、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次に、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに組み合わせられる。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値が、コーディングおよび変調スキームを決定するために、並びに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信されたチャネル状態フィードバックおよび/または基準信号から導出され得る。各空間ストリームは、次に、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供される。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
【0038】
[0046] UE350において、各受信機354RXは、そのそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。RXプロセッサ356は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を行う。複数の空間ストリームがUE350宛てである場合、それらは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームに組み合わされ得る。RXプロセッサ356は次に、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eノードB310によって送信された最も可能性の高い(most likely)信号コンステレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は次に、物理チャネル上でeNB310によって当初送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号は次に、コントローラ/プロセッサ359に提供される。
【0039】
[0047] コントローラ/プロセッサ359は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ360に関連付けられることができる。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルの間の逆多重化、パケットの再組立て、暗号解読(deciphering)、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。上位レイヤパケットは次に、データシンク362へと提供され、それは、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号もまた、L3処理のためにデータシンク362に提供され得る。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用する誤り検出を担う。加えて、UE350は、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するように、1つまたは複数の構成されたパラメータに基づいてDRXモードで動作するための通信コンポーネント361を含み得る。通信コンポーネント361は、コントローラ/プロセッサ359に結合されるように示されているが、通信コンポーネント361はまた、本明細書で説明されるアクションを行うために、他のプロセッサ(例えば、RXプロセッサ356、TXプロセッサ368など)に結合される、および/または1つまたは複数のプロセッサ356、359、368で実装され得ることが認識されるべきである。
【0040】
[0048] ULでは、データソース367は、コントローラ/プロセッサ359に上位レイヤパケットを提供するために使用される。データソース367は、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB310によるDL送信に関連して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメンテーションおよび並び替え、並びにeNB310による無線リソース割り当てに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作、損失パケットの再送、eNB310へのシグナリングを担う。
【0041】
[0049] eNB310によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調スキームを選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供される。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
【0042】
[0050] UL送信は、UE350における受信機機能に関連して説明されるものと同様の手法で、eNB310において処理される。各受信機318RXは、そのそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。RXプロセッサ370は、L1レイヤを実装し得る。
【0043】
[0051] コントローラ/プロセッサ375は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ376に関係付けられることができる。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットの再組立て、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ375からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担う。
【0044】
[0052] 図4−9を見ると、複数の態様が、本明細書で説明されるアクションまたは動作を行い得る1つまたは複数のコンポーネントおよび1つまたは複数の方法を参照して描かれており、ここで、破線の態様は、任意のものであり得る。図5−7で以下に説明される動作は、特定の順序で、および/または例となるコンポーネントよって行われるものとして提示されるが、アクションの順序およびそのアクションを行うコンポーネントは、実装に依存して変化することが理解されるべきである。さらに、下記のアクション、機能、および/または説明されるコンポーネントは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアまたはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、あるいは説明されるアクションまたは機能を行うことができるハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントの任意の他の組み合わせによって、行われ得ることが理解されるべきである。
【0045】
[0053] 図4は、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードで動作するためのシステム400を描く。システム400は、ワイヤレスネットワークにアクセスするためにアクセスポイント105と通信するUE115を含み、その例は、上記の図1−3に説明されている。一態様では、アクセスポイント105およびUE115は、構成された通信リソースを通じてアクセスポイント105からUE115に制御および/またはデータメッセージ(例えば、シグナリング)を通信するために、(例えば、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネントなどを介して)ダウンリンク信号406がアクセスポイント105によって送信され、UE115によって受信されることができる、1つまたは複数のダウンリンクチャネルを確立している場合がある。さらに、例えば、アクセスポイント105およびUE115は、構成された通信リソースを通じてUE115からアクセスポイント105に制御および/またはデータメッセージ(例えば、シグナリング)を通信するために、(例えば、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネントなどを介して)アップリンク信号408がUE115によって送信され、アクセスポイント105によって受信されることができる、1つまたは複数のアップリンクチャネルを確立している場合がある。
【0046】
[0054] 例えば、アクセスポイント105は、DRX構成480(本明細書では、概してDRX構成と呼ばれるが、アクセスポイント105および/または他のデバイスによって送信される1つまたは複数のメッセージ中の1つまたは複数のパラメータを含み得る)に関係する1つまたは複数のパラメータをUE115に送信し得、それは、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、および/または1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネントなどを介して受信される。従って、UE115は、DRX構成480中の1つまたは複数のパラメータに従って、通信リソース(例えば、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、モデムプロセッサのような1つまたは複数の関連するプロセッサ、電力増幅器、低雑音増幅器、フィルタなどのような1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネント、および/または同様のもの)をアクティブ化および/または非アクティブ化するために、DRX構成480に基づいてDRXモードで動作し得る。LTEでは、例えば、DRX構成480は、(1)アクティブ化された通信リソースの期間および/または非アクティブ化された通信リソースの期間を含む、ショートDRXサイクルの長さを示すショートDRXサイクルパラメータ(shortDRX-Cycle)、(2)ロングDRXサイクルに入る前に実行するためのショートDRXサイクルの数を示すショートサイクルタイマパラメータ(drxShortCycleTimer)、(3)ショートDRXサイクルの倍数であることができる、ロングDRXサイクルのためのサイクルおよびオフセットを示すロングDRXサイクルオフセットおよびスタートパラメータ(longDRX-CycleStartOffset)、(4)アクセスポイント105からの通信を受信するためにDRXサイクルのスタート時にアクティブな通信リソースを維持する間の持続期間を示すオン期間タイマ(onDurationTimer)パラメータ、(5)チャネルを通じて検出されるアクティビティがない場合、その後にUE115がDRXサイクル(例えば、スタートするための1つまたは複数のDRXショートサイクル)に入ることができる持続期間を示す非アクティビティタイマ(drx-Inactivity Timer)、および/または(6)アクセスポイント105から再送信が予期されるときに、チャネルをモニタするための時間の持続期間を示す再送信タイマ(drx-RetransmissionTimer)のうちの少なくとも1つを含み得る。一例では、持続期間は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)サブフレームの単位で指定され得る。
【0047】
[0055] これに関し、例えばLTEでは、UE115がdrx-InactivityTimerによって定義される持続期間の間にデータアクティビティを検出しないか、またはアクセスポイント105からDRXコマンドを受信するとき、UE115は、(構成される場合)ショートDRXサイクルパラメータに基づいてショートDRXサイクルをスタートすることを決定することができ、ショートサイクルタイマパラメータに基づいてショートサイクルタイマを初期化することができる。ショートサイクルタイマの満了後、または最初にUE115がショートDRXサイクルパラメータで構成されない場合、UE115は、ロングDRXサイクルオフセットおよびスタートパラメータに基づいてロングDRXサイクルをスタートすることを決定することができる。DRXサイクル中、UE115は、onDurationTimerによって定義される持続期間の間(例えば、および/またはデータアクティビティおよびdrx-InactivityTimer、受信されたDRXコマンド、HARQ往復時間(RTT)タイマ、drx-RetransmissionTimerなどを検出することに基づいて)、通信リソースをアクティブ化することができる。説明されるように、コンテンションベースのRATにおいて、UE115のオン期間中にアクセスポイント105がUE115と通信するためにチャネルが利用可能であり得るかどうかを、知ることができない可能性がある。従って、本明細書でさらに説明されるように、UE115は、コンテンションベースのRATにおいてDRXモードの改善された使用を促進するために、ある特定のダウンリンクサブフレームを検出すること、および/または(DRX構成480で受信される追加のパラメータに基づき得る)追加のタイマを初期化することに基づいて、DRXモードで動作することができる。加えて、本明細書で説明される機能を行うUE115として示され説明されているが、別のネットワークノードと通信するために実質上あらゆるRATを使用する実質上あらゆるネットワークが、DRXモード通信を拡張するために、説明された機能を利用することができることが認識されるべきである。
【0048】
[0056] 一態様では、UE115は、例えば、1つまたは複数のバス405を介して通信可能に結合され得る1つまたは複数のプロセッサ402および/またはメモリ403を含み得、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するように、1つまたは複数の構成されたパラメータに基づいてDRXモードで動作するための通信コンポーネント361とともに動作し得るか、またはそうでなければそれを実装し得る。例えば、通信コンポーネント361に関係する様々な動作は、1つまたは複数のプロセッサ402で実装されるか、またはそうでなければ実行され得、一態様では、単一のプロセッサによって実行されることができるが、他の態様では、複数の動作のうちの異なるものが、2つ以上の異なるプロセッサの組み合わせによって実行され得る。例えば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ402は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタルシグナルプロセッサ、または特定用途向け集積回路(ASIC)、または送信プロセッサ、またはトランシーバ404に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちのいずれか1つ、あるいはそれらの任意の組み合わせを含み得る。さらに、例えば、メモリ403は、限定はされないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、消去可能なROM(EPROM)、電子的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学デバイス(例えば、コンパクトディスク(CD))、デジタル多用途ディスク(DVD)、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、レジスタ、リムーバブルディスク、あるいは、コンピュータまたは1つまたは複数のプロセッサ402によってアクセスされ読みられ得る、ソフトウェアおよび/またはコンピュータ可読コードまたは命令を記憶するためのあらゆる他の適切な媒体も含む、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。さらに、メモリ403またはコンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数のプロセッサ402内に存在し、1つまたは複数のプロセッサ402の外部に存在し、1つまたは複数のプロセッサ402などを含む複数のエンティティを介して分散され得る。
【0049】
[0057] 具体的には、1つまたは複数のプロセッサ402および/またはメモリ403は、通信コンポーネント361またはそのサブコンポーネントによって定義されるアクションまたは動作を実行し得る。例えば、1つまたは複数のプロセッサ402および/またはメモリ403は、DRX構成(例えば、DRX構成480)の1つまたは複数のパラメータに基づいて、UE115の通信リソース(例えば、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、モデムプロセッサのような1つまたは複数の関連するプロセッサ、1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネントなど)をアクティブ化および/または非アクティブ化するために、リソース管理コンポーネント440によって定義されるアクションまたは動作を実行し得る。一態様では、例えば、リソース管理コンポーネント440は、本明細書で説明される特別に構成された通信リソース管理動作を行うための、ハードウェア(例えば、1つまたは複数のプロセッサ402の1つまたは複数のプロセッサモジュール)、および/または、メモリ403に記憶され1つまたは複数のプロセッサ402のうちの少なくとも1つによって実行可能なコンピュータ可読コードまたは命令を含み得る。さらに、例えば、1つまたは複数のプロセッサ402および/またはメモリ403は、通信リソースがアクティブ化されている際にアクセスネットワークノード(例えば、アクセスポイント105)から通信が受信されるかどうかを決定するために、チャネルモニタコンポーネント442によって定義されるアクションまたは動作を実行し得る。一態様では、例えば、チャネルモニタコンポーネント442は、本明細書で説明される特別に構成されたチャネル管理動作を行うための、ハードウェア(例えば、1つまたは複数のプロセッサ402の1つまたは複数のプロセッサモジュール)、および/または、メモリ403に記憶され1つまたは複数のプロセッサ402のうちの少なくとも1つによって実行可能なコンピュータ可読コードまたは命令を含み得る。さらに、例えば、1つまたは複数のプロセッサ402および/またはメモリ403はまた、DRX構成に基づいて通信リソースをアクティブ化/非アクティブ化するリソース管理コンポーネント440を促進するために、DRX構成に関係する1つまたは複数のタイマを管理するためのタイマ管理コンポーネント444によって定義されるアクションまたは動作も実行し得る。一態様では、例えば、タイマ管理コンポーネント444は、本明細書で説明される特別に構成されたタイマ管理動作を行うための、ハードウェア(例えば、1つまたは複数のプロセッサ402の1つまたは複数のプロセッサモジュール)、および/または、メモリ403に記憶され1つまたは複数のプロセッサ402のうちの少なくとも1つによって実行可能なコンピュータ可読コードまたは命令を含み得る。
【0050】
[0058] 一例では、トランシーバ404は、アンテナ407のような1つまたは複数のアンテナ、1つまたは複数のRFフロントエンドコンポーネント(例えば、電力増幅器、低雑音増幅器、フィルタなど)、1つまたは複数の送信機、1つまたは複数の受信機などを通じて、ワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、トランシーバ404は、ある特定の周波数でUE115が通信することができるように、指定された周波数で動作するように調整され得る。一態様では、1つまたは複数のプロセッサ402は、構成、通信プロトコルなどに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ404を構成し得る。
【0051】
[0059] 一態様では、トランシーバ404は、トランシーバ404を使用して送受信されるデジタルデータを処理するように、複数の帯域で(例えば、図示されないが、マルチバンドマルチモードモデムを使用して)動作することができる。一態様では、トランシーバ404は、マルチバンドであり、特定の通信プロトコルのための複数の周波数帯域をサポートするように構成されることができる。一態様では、トランシーバ404は、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成されることができる。よって、例えば、トランシーバ404は、指定されたモデム構成に基づく信号の送信および/または受信を可能にし得る。
【0052】
[0060] 図5を参照すると、方法500の例は、DRXサイクルに従って通信リソースをアクティブ化および非アクティブ化すること(例えば、ワイヤレス通信することができるデバイスによって)に関して例示されている。方法500では、破線のボックスとして示されるブロックは、任意のステップを表す。
【0053】
[0061] 方法500は、ブロック502において、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することを含む。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、リソース管理コンポーネント440は、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することができる。例えば、説明されるように、UE115は、DRXサイクルによって定義されるある特定の時間の期間中に、アクセスポイント105からの通信を受信するためにDRX構成(例えば、アクセスポイント105から受信されるDRX構成480)で構成されることができる。DRX構成は、DRXサイクル、リソース管理コンポーネント440が通信リソースなどをアクティブ化するDRXサイクル(中のいつでも、または)スタート時のオン期間など、のうちの少なくとも1つを定義するために、上述されたパラメータのうちの1つまたは複数を含み得る。加えて、リソース管理コンポーネント440は、非アクティビティタイマの持続期間中にリソースを通じて(例えば、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、関連するRFフロントエンドコンポーネントなどにおいて)非アクティビティの期間を検出すること、DRXを始めるためのコマンドをアクセスポイント105から受信することなどのうちの少なくとも1つに基づいてDRXサイクルをスタートすることができ、リソース管理コンポーネント440は、それに応じて、非アクティビティの期間を検出すること、コマンドを受信することなどに基づいて、1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化し得る。さらに、リソース管理コンポーネント440は、通信リソースをアクティブ化することができ、それは、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、トランシーバ404に関係する1つまたは複数のプロセッサ(例えば、モデムプロセッサ)、1つのアンテナ、関連するRFフロントエンドの他のコンポーネントなどを含み得る。
【0054】
[0062] 方法500はまた、ブロック504において、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタすることを含む。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、チャネルモニタコンポーネント442は、通信がアクセスネットワークノード(例えば、アクセスポイント105)から受信されるかどうかを決定するために、リソース管理コンポーネント440によって通信リソースをアクティブ化することに続いて、(例えば、トランシーバ404を介して)1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタすることができる。例えば、1つまたは複数の通信が1つまたは複数のチャネルを通じてアクセスネットワークノードから受信される場合、これは、コンテンションベースのRATにおいて、アクセスネットワークノードがチャネルを捕捉していること(例えば、アクセスネットワークノードが、成功したCCA/eCCAを行ったこと)を示し得、通信をUE115に送信することができる。このように、UE115は、DRXモードをアクセスネットワークノードによるコンテンションベースのリソースの捕捉と少なくとも部分的にアラインさせるために、アクセスネットワークノードからの通信を検出することに基づいて、DRX構成の1つまたは複数のパラメータを修正し得る。
【0055】
[0063] 従って、方法500はまた、ブロック506において、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することを含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、タイマ管理コンポーネント444は、通信がアクセスネットワークノード105(例えば、アクセスポイント105)から受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマ446を初期化することができる。一例では、通信コンポーネント361は、DRX構成480中のオン期間タイマ446の持続期間(例えば、サブフレームの数、ミリ秒(ms)などのような)を示す値を受信することができ、タイマ管理コンポーネント444は、値に基づいて、および通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに基づいて、オン期間タイマ446を初期化することができる。よって、説明されるように、リソース管理コンポーネント440は、オン期間タイマ446の持続期間中、アクティブな通信リソースを維持することができ、次に、DRXサイクルの残りの部分(remainder of a DRX cycle)(あるいは、DRXサイクル中の1つまたは複数の他の時間期間)の間、通信リソースを非アクティブ化することができ、それはオフ期間に対応し得る。
【0056】
[0064] 1つの例では、オン期間タイマ446は、LTEにおけるonDurationTimerに類似し得るが、本明細書でさらに説明されるように、異なるタイマでもあり得る。いずれの場合にも、オン期間タイマは、ダウンリンク通信をアクセスネットワークノード(例えば、アクセスポイント105)から受信することに基づいて初期化され、それは、ダウンリンク通信がアクセスネットワークノードから検出されるまで、通信リソース(少なくとも、全てのチャネルを受信するためのリソース)がリソース管理コンポーネント440によってアクティブ化されないことを保証することができる。
【0057】
[0065] いずれの場合にも、方法500はまた、ブロック508において、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することも含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、リソース管理コンポーネント440は、オン期間タイマ446の満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することができ、それは、DRXサイクルのオン期間の終わりおよび/またはオフ期間のスタートを示すことができる。一例では、オン期間タイマ446の満了がいつ発生するかをリソース管理コンポーネント440が決定することができるように、タイマ管理コンポーネント444は、リソース管理コンポーネント440にオン期間タイマ446の満了、および/またはタイマの値を通知することができる。例えば、リソース管理コンポーネント440は、非アクティビティの期間を検出すること、アクセスポイント105からDRXコマンドを受信することなどのような、上述されるようなDRX構成のパラメータに基づいて、次のDRXサイクル(例えば、ショートまたはロングサイクル)中に通信リソースを再アクティブ化(reactivate)することができる。
【0058】
[0066] 具体的な例では、ブロック504において、1つまたは複数のチャネルをモニタすることは、アクセスポイント105からのダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)についてモニタすることを含み得る。D−CUBSは、信号が識別されることを可能にするあらかじめ定められたまたはユニークな波形を含み得る。D−CUBSは通常、アクセスポイント105がチャネルを捕捉していること(例えば、CCA/eCCAをうまく行ったこと)を示すことができ、および/またはチャネルを通じてアクセスポイント105と通信することに関係する1つまたは複数のパラメータを含み得る。よって、アクセスポイント105によって送信されたD−CUBSを検出することは、アクセスポイント105がチャネルを捕捉しており、追加のダウンリンク通信を送信することになるというインジケータであり得る。従って、ブロック504において1つまたは複数のチャネルをモニタすることはまた、ブロック510において、D−CUBS検出タイマを初期化すること、およびD−CUBS検出タイマの持続期間中にD−CUBSがアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタすることを任意で含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、タイマ管理コンポーネント444は、D−CUBS検出タイマ447を初期化することができ、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、チャネルモニタコンポーネント442は、D−CUBS検出タイマ447の持続期間中に、アクセスネットワークノードから(例えば、1つまたは複数のダウンリンク信号406においてアクセスポイント105から)D−CUBSが受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタすることができる。例えば、チャネルモニタコンポーネント442は、特に、D−CUBS(例えば、全てのD−CUBS、アクセスポイント105によって送信されたD−CUBSなど)と関連付けられた既知の波形の受信を検出することに少なくとも部分的に基づいて、D−CUBSが受信されるかどうかを決定することができる。これに関し、タイマ管理コンポーネント444は、(例えば、説明されるように、非アクティビティタイマに基づく非アクティビティの期間を検出することに基づいて、DRXコマンドをアクセスポイント10から受信することに基づいて、などのような、DRXサイクルをスタートすると決定することに基づいて)オン期間タイマ446を初期化する前に、D−CUBS検出タイマ447を初期化することができる。
【0059】
[0067] この例では、D−CUBS検出タイマ447の満了の前にD−CUBSがアクセスポイント105から検出される場合、タイマ管理コンポーネント444は、(例えば、ブロック506において)説明されるように、オン期間中にアクセスポイント105からの通信を受信するために、通信リソースをアクティブ化するためのオン期間タイマ446を初期化することができる。例えば、リソース管理コンポーネント440は、D−CUBSを検出するための通信リソースの一部分を最初にアクティブ化する(例えば、全てのチャネルである必要はないが、D−CUBSに関係するチャネルを通じて信号を受信するために、1つまたは複数のアンテナ407、1つまたは複数のトランシーバ404、関連するプロセッサまたはRFフロントエンドコンポーネントなどをアクティブ化する)ことができる。従って、ブロック504においてモニタされた1つまたは複数のチャネルを通じてD−CUBSが受信されるとき、方法500は、ブロック512において、D−CUBSを受信することに基づいて、オン期間タイマの持続期間の間、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために通信リソースをアクティブ化することを任意で含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、リソース管理コンポーネント440は、D−CUBSを受信することに基づいて、オン期間タイマ446の持続期間の間、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために通信リソース(例えば、追加のコンポーネント、コンポーネントによって利用される周波数、コンポーネントが信号を受信する時間期間など)をアクティブ化することができる。よって、DRXサイクルについてのオン期間は、アクセスポイント105がD−CUBSに基づいて通信を送信することを示しているときに、始まり得る(および通信リソースは、コンテンションベースのチャネルを通じて受信するためにアクティブ化される)。1つの例では、DRX構成480は、コンテンションベースのチャネルを通じてアクセスポイント105からの通信を受信するために、D−CUBSを検出することと通信リソースをアクティブ化するときとの間のオフセット時間持続期間(例えば、サブフレームの数、msなど)を示すパラメータを含み得、それは、アクセスポイントからの通信を受信するために、複数のUEがリソースをアクティブ化することをずらすこと(staggering)を可能にすることができる。
【0060】
[0068] 一例では、D−CUBS検出タイマ447の満了前にD−CUBSが受信されない場合、タイマ管理コンポーネント444は、タイマの満了を検出することができ、リソース管理コンポーネント440は、それに応じて、次のDRXサイクルまで、通信リソース(例えば、D−CUBSを受信するためのリソースを含む)を非アクティブ化することができる。さらに、D−CUBS検出タイマ447についてのタイマ値が、アクセスポイント105からのDRX構成480において同様に受信されることができ、またはそうでなければ、UE115における電力消費効率、所望のスループット、および/または同様のものを得るために決定されることができると認識されるべきである。これに関して、D−CUBSモニタリングを行う例が、図8で示される。
【0061】
[0069] 図8は、D−CUBSについてモニタし、それに応じてDRXサイクルを決定するための、(例えば、0−9に番号付けされた)複数のサブフレームを含む通信タイムライン800の例を描く。一例では、各サブフレームは、10msの通信フレームのうちの1msの送信時間間隔に対応し得る。例えば、UEは、802において、アクセスポイントからのD−CUBSについてモニタし始めることができ、それは、非アクティビティタイマの期間の間の非アクティビティを検出すること、アクセスポイントからDRXコマンドを受信すること、またはDRXサイクルのスタートを引き起こすことができる他のイベントなどに基づくことができる。一例では、UEはまた、D−CUBSのモニタリングが起こるD−CUBS検出タイマも初期化し得る。図示される例では、UEは、804において、サブフレーム9の後にD−CUBSを検出することができ、サブフレーム0でコンテンションベースのチャネルを通じて追加の通信を受信するために、追加の通信リソースをアクティブ化することができる。さらに、説明されるように、UEはまた、D−CUBSを検出することに基づいてオン期間タイマを初期化し得る。アクセスポイントは、チャネルを捕捉することおよびD−CUBSを送信することに基づいて、806において、サブフレーム0でのダウンリンク通信を適宜送信する。よって、UEは、D−CUBSの受信からスタートするオン期間タイマの持続期間(この例では、4個のサブフレーム)の間、アクセスポイントからダウンリンク通信を受信することができる。同様に、UEが通信リソースを非アクティブ化することに続いて、UEは、(通信リソースの一部分をアクティブ化することを含むことができる)812において、D−CUBSについて再度モニタすることができ、サブフレーム4の後に、D−CUBSを検出することができる。従って、UEは、816においてアクセスポイントからのダウンリンク通信を受信するために、814において通信リソースの追加の部分をアクティブ化する、および/またはオン期間タイマを初期化することができる。さらに、一例では、UEが通信リソースを非アクティブ化することに続いて、UEは、820においてD−CUBSについてモニタすることができるが、(例えば、15個のサブフレームの後の)D−CUBS検出タイマの満了の前に、D−CUBSを検出しない可能性がある。この例では、通信リソースがアクティブ化されない可能性があり、検出されるD−CUBSは存在しないので、オン期間タイマが初期化される必要はない。従って、UEは、非アクティブ化された通信リソースを維持することができ、次のDRXサイクルなどにおいてD−CUBSについてモニタし始めることができる。
【0062】
[0070] 図6を参照すると、方法600の例は、DRXサイクルに従って通信リソースを(例えば、ワイヤレス通信することができるデバイスによって)アクティブ化および非アクティブ化することに関して例示されている。方法600では、破線のボックスで示されるブロックは、任意のステップを表す。
【0063】
[0071] 方法500と同様に、方法600は、ブロック502において、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することを含む。加えて、方法600は、ブロック504において、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタすることを含む。また、方法600は、ブロック506において、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することを含む。方法600はまた、ブロック508において、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することも含み得る。
【0064】
[0072] 加えて、具体的な例では、ブロック504において1つまたは複数のチャネルをモニタすることは、(例えば、基準信号、PDCCHなどを受信することに基づいて)ダウンリンクサブフレームのブラインド検出を行うことを含み得る。一旦ダウンリンクサブフレームが検出されると、通信は、オン期間の間受信されることができ、次に、通信リソースが非アクティブ化されることができる。この例では、ブロック502において通信リソースをアクティブ化することは、ブロック602において、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化すること、および第2のオン期間タイマの持続期間に基づいて、通信リソースをアクティブ化することを任意で含み得る。一例では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、タイマ管理コンポーネント444は、オン期間タイマ446であり得る、第2のオン期間タイマを初期化することができ、リソース管理コンポーネント440は、第2のオン期間タイマの(例えば、オン期間タイマ446の)持続期間に基づいて通信リソースをアクティブ化することができる。よって、チャネルモニタコンポーネント442は、この例では、第2のオン期間タイマ(例えば、オン期間タイマ446)の持続期間の間、ダウンリンクサブフレームを識別することに関係する、基準信号、PDCCHなどのための1つまたは複数のチャネルをモニタすることができる。
【0065】
[0073] 加えて、ブロック506において、通信がアクセスネットワークノード(例えば、アクセスポイント105)から受信されると決定することに基づいてオン期間タイマを初期化することは、DRXモード中に通信を受信することを可能にするために、オン期間タイマ446よりも小さい値を有し得る最小オン期間タイマ448をタイマ管理コンポーネント444が初期化することに対応し得る。従って、例えば、通信コンポーネント361は、最小オン期間タイマ448によって定義される時間の期間の間、コンテンションベースのチャネルを通じてアクセスポイント105からの通信を受信することができ、次に、リソース管理コンポーネント440は、次のDRXサイクルまで、通信リソースを非アクティブ化することができる。さらに、これに関し、ブロック506においてオン期間タイマを初期化することは、ブロック604において、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを停止することを任意で含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、タイマ管理コンポーネント444は、通信がアクセスネットワークノードから(例えば、アクセスポイント105から)受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマ(例えば、オン期間タイマ446)を停止することができる。よって、オン期間タイマ446および最小オン期間タイマ448の両方が満了したとき、リソース管理コンポーネント440は、通信リソースを非アクティブ化することができる。ダウンリンクサブフレームについてモニタすること、およびそれに応じてDRXサイクルを決定することの例が、図9に示される。
【0066】
[0074] 図9は、ダウンリンクサブフレームについてモニタし、それに応じてDRXサイクルを決定するための、複数のサブフレーム(例えば、番号付けされた0−9)を含む通信タイムライン900の例を例示する。例えば、UEは、902において、非アクティビティタイマの期間の間の非アクティビティを検出すること、アクセスポイントなどからDRXコマンドを受信すること、またはそうでなければ、オン期間タイマをスタートすること、に基づくことができるアクセスポイントからのダウンリンクサブフレームについてモニタすることを始め得る。これは、オン期間タイマを初期化することを含み得る。描かれる例では、UEは、904において、サブフレーム0でダウンリンクサブフレームを検出することができ、サブフレーム0でコンテンションベースのチャネルを通じて通信を受信し始めることができる。UEはさらに、アクセスポイントからダウンリンク通信を受信するための最小オン期間タイマ(この例では4サブフレームであり得る)を初期化することができる。UEはまた、ダウンリンクサブフレームを検出することに基づいて、オン期間タイマを停止し得る。よって、一旦オン期間および最小オン期間タイマが満了すると、UEは、(サブフレーム3の後に)通信リソースを非アクティブ化し、UEは、912においてダウンリンク信号について再度モニタすることができ、914においてサブフレーム5でダウンリンク信号を検出することができる。従って、UEは、最小オン期間タイマを再度初期化し、オン期間タイマを終了することができる。さらに、一例では、UEが通信リソースを非アクティブ化することに続いて、UEは、920においてダウンリンク信号についてモニタすることができるが、(例えば、15個のサブフレームの後の)オン期間タイマの満了前にダウンリンク信号を検出しない可能性がある。この例では、通信リソースは、オン期間タイマおよび最小オン期間タイマの満了に基づいて非アクティブ化され得る。従って、UEは、非アクティブ化された通信リソースを維持することができ、次のDRXサイクルにおいてダウンリンクサブフレームについてモニタし始めることができる。
【0067】
[0075] 図7を参照すると、方法700の例は、DRXサイクルに従って通信リソースを(例えば、ワイヤレス通信することができるデバイスによって)アクティブ化および非アクティブ化することに関して例示されている。方法700では、破線のボックスで示されるブロックは、任意のステップを表す。
【0068】
[0076] 方法500および600と同様に、方法700は、ブロック502において、DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することを含む。加えて、方法700は、ブロック504において、通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタすることを含む。また、方法700は、ブロック506において、通信がアクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATにおいて通信を受信するために、通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することを含む。方法700はまた、ブロック508において、オン期間タイマの満了に続いて、通信リソースを非アクティブ化することも含み得る。
【0069】
[0077] 方法700はまた、ブロック702において、アクセスネットワークノードから受信された通信の中に残っているダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することを任意で含む。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、通信コンポーネント361は、アクセスネットワークノード(例えば、アクセスポイント105)から受信された通信の中に残っているダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することができる。例えば、アクセスポイント105がチャネルを明け渡す(relinquishes)前に、アクセスポイント105は、アクセスポイント105からの通信の中に残っているダウンリンクサブフレームの数を送信することができ、通信コンポーネント361は、(例えば、トランシーバ404を介して)それを受信することができる。一例では、アクセスポイント105は、専用シグナリング、ブロードキャストシグナリングなどにおいて残りのサブフレームの数をUE115にシグナリングすることができ、それは、UE115当たりに一度、各サブフレームにおいて、および/または同様のもので発生し得る。
【0070】
[0078] 方法700はまた、ブロック704において、ダウンリンクサブフレームの数に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク通信を送信するために、コンテンションベースのRATにおいて別のチャネルを要求するためのサブフレームを決定することを任意で含み得る。一態様では、例えば、プロセッサ402、メモリ403、トランシーバ404などとともに、通信コンポーネント361は、ダウンリンクサブフレームの数に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク通信を送信するために、コンテンションベースのRATにおいて別のチャネルを要求するためのサブフレームを決定することができる。よって、例えば、通信コンポーネント361は、ダウンリンクサブフレームの数の後に、アップリンク通信のためのチャネルを捕捉しようとしてコンテンションベースのチャネルを通じてCCA/eCCAを行うことができる。例えば、図8および9において、UEは、806/906において、ダウンリンク通信についてアクセスポイントからのダウンリンクサブフレーム数のインジケーションを受信することができ、サブフレーム5においてダウンリンクサブフレームが終了することを決定することができる。従って、830/930において、サブフレーム6で、UEはアップリンク通信のためのチャネルを捕捉するために、CCA/eCCAを行うことができる。同様に、UEは、816/916において、ダウンリンク通信のためにアクセスポイントからダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することができ、サブフレーム0においてダウンリンクサブフレームが終了することを決定することができる。従って、832/932において、サブフレーム1で、UEは、アップリンク通信のためのチャネルを捕捉するために、CCA/eCCAを行うことができ、UEは、それに応じてアップリンク通信をアクセスポイントに送信し得る。
【0071】
[0079] 本明細書で開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、コンポーネント、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明された機能を行うように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または行われ得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替としてプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成である、コンピューティングデバイスの組み合わせとしても実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上述されたステップおよび/またはアクションのうちの1つまたは複数を行うように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備え得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替的に、記憶媒体は、プロセッサに一体化され得る。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在し得る。さらに、ASICはユーザ端末中に存在し得る。代替では、プロセッサおよび記憶媒体は、離散コンポーネントとしてユーザ端末内に存在し得る。
【0072】
[0080] 1つまたは複数の態様では、説明された機能、方法、またはアルゴリズムは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上で記憶または送信され、それは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。例として、限定はされないが、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形式で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用するために使用されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を備えることができる。また、実質上、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と称され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disks)が通常磁気的にデータを再生する一方、ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0073】
[0081] 上記の開示は、例示的な態様および/または実施形態について論じているが、添付の特許請求の範囲によって定義されるような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な変更および修正がなされ得ることに留意されたい。さらに、説明した態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または特許請求され得るが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態の全てまたは一部は、そうではないと記載されない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全てまたは一部で利用され得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するための方法であって、
不連続受信(DRX)サイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することと、
通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタすることと、
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATにおいて前記通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することと、 前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化することと を備える、方法。
[C2] ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化することをさらに備え、前記1つまたは複数のチャネルをモニタすることは、前記D−CUBS検出タイマの持続期間中に前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタすることを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化することは、前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定した後、オフセット持続期間に発生する、C3に記載の方法。
[C5] 前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記D−CUBS検出タイマの前記持続期間を示す値を受信することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C6] 前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化することをさらに備え、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化することは、前記第2のオン期間タイマの持続期間に少なくとも部分的に基づいており、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、C1に記載の方法。
[C7] 前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のオン期間タイマを停止することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C8] 前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信は、ダウンリンク基準信号またはダウンリンク制御チャネルのうちの少なくとも1つに対応する、C6に記載の方法。
[C9] 前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記最小オン期間タイマの持続期間を受信することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C10] 前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信の中に残っているダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することと、
前記ダウンリンクサブフレームの数に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク通信を送信するために、前記コンテンションベースのRATにおいて別のチャネルを要求するためのサブフレームを決定することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11] コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するための装置であって、
トランシーバと、
ワイヤレスネットワークにおいて信号を通信するために前記トランシーバに結合された1つまたは複数のアンテナと、
バスを介して前記トランシーバと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと、
前記バスを介して前記少なくとも1つのプロセッサおよび/または前記トランシーバと通信可能に結合されたメモリと、
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
不連続受信(DRX)サイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化することと、
通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルを、前記トランシーバを介して、モニタすることと、
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATにおいて前記通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化することと、
前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化することと を行うように構成される、装置。
[C12] 前記少なくとも1つのプロセッサは、ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化するようにさらに構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記D−CUBS検出タイマの持続期間中に前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタするように構成される、C11に記載の装置。
[C13] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するようにさらに構成される、C12に記載の装置。
[C14] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定した後、オフセット持続期間に、前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するように構成される、C13に記載の装置。
[C15] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記D−CUBS検出タイマの前記持続期間を示す値を受信するようにさらに構成される、C12に記載の装置。
[C16] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化するようにさらに構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のオン期間タイマの持続期間に少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化するように構成され、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、C11に記載の装置。
[C17] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のオン期間タイマを停止するようにさらに構成される、C16に記載の装置。
[C18] 前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信は、ダウンリンク基準信号またはダウンリンク制御チャネルのうちの少なくとも1つに対応するC16に記載の装置。
[C19] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセスネットワークノードからの構成において、前記最小オン期間タイマの持続期間を受信するようにさらに構成される、C16に記載の装置。
[C20] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記アクセスネットワークノードから受信された前記通信の中に残っているダウンリンクサブフレームの数のインジケーションを受信することと、
前記ダウンリンクサブフレームの数に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク通信を送信するために、前記コンテンションベースのRATにおいて別のチャネルを要求するためのサブフレームを決定することと
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C21] コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するための装置であって、
不連続受信(DRX)サイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化するための手段と、
通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするための手段と、
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATにおいて前記通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化するための手段と、
前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化するための手段と
を備える、装置。
[C22] ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化するための手段をさらに備え、モニタするための前記手段は、前記D−CUBS検出タイマの持続期間中に前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタする、C21に記載の装置。
[C23] 前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するための手段をさらに備える、C22に記載の装置。
[C24] 前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定した後、オフセット持続期間に、前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するための手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C25] 前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化するための手段をさらに備え、アクティブ化するための前記手段は、前記第2のオン期間タイマの持続期間に少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化し、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、C21に記載の装置。
[C26] コンテンションベースの無線アクセス技術(RAT)において通信を受信するためのコンピュータ実行可能なコードを備える、コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードは、
不連続受信(DRX)サイクルに少なくとも部分的に基づいて、コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数のチャネルをモニタするために通信リソースをアクティブ化するためのコードと、
通信がアクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、前記通信リソースをアクティブ化することに続いて、1つまたは複数の時間期間中に、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするためのコードと、
前記通信が前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATにおいて前記通信を受信するために、前記通信リソースがアクティブ状態に留まるオン期間タイマを初期化するためのコードと、
前記オン期間タイマの満了に続いて、前記通信リソースを非アクティブ化するためのコードと
を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C27] ダウンリンクチャネル使用ビーコン信号(D−CUBS)検出タイマを初期化するためのコードをさらに備え、モニタするための前記コードは、前記D−CUBS検出タイマの持続期間中に前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されるかどうかを決定するために、ブロードキャストチャネルをモニタする、C26に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C28] 前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記オン期間タイマの持続期間の間、前記コンテンションベースのRATに関係する1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するためのコードをさらに備える、C27に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C29] 前記D−CUBSが前記アクセスネットワークノードから受信されると決定した後、オフセット持続期間に、前記1つまたは複数の追加のダウンリンクチャネルを受信するために前記通信リソースをアクティブ化するためのコードをさらに備える、C28に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C30] 前記DRXサイクルに少なくとも部分的に基づいて、第2のオン期間タイマを初期化するためのコードをさらに備え、アクティブ化するための前記コードは、前記第2のオン期間タイマの持続期間に少なくとも部分的に基づいて、前記コンテンションベースのRATに関係する前記1つまたは複数のチャネルをモニタするために前記通信リソースをアクティブ化し、前記オン期間タイマは、前記第2のオン期間タイマよりも短い持続期間を有する最小オン期間タイマである、C26に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9