【文献】
3GPP TS 22.179 V13.1.0 (2015−03),2015年3月21日アップロード,インターネット<https://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/22_series/22.179/22179−d10.zip>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
第1のユーザ機器(UE)によって送信されるグループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、前記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トーク(MCPTT)グループの識別子を含み、前記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ前記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、前記N個のMCPTTグループの前記識別子に従って構築するよう前記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、前記第1のグループ管理機能エンティティは、前記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、前記第1のMCPTTユーザは、前記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、段階と、
前記テンポラリグループに関する情報を前記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階であって、前記テンポラリグループに関する前記情報は、前記N個のMCPTTグループが再編成される前記テンポラリグループの識別子と、前記N個のMCPTTグループの前記識別子とを含む、段階と
を備え、
前記テンポラリグループとは、前記N個のMCPTTグループに変更を加えることなく、前記N個のMCPTTグループが一時的に編成されたグループであり、
前記テンポラリグループに関する情報を前記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する前記段階の後、
グループ再編成情報を前記第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階であって、前記グループ再編成情報は、前記テンポラリグループの前記識別子を含み、前記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、前記第2のMCPTTユーザは、前記N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、段階と、
前記第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを前記第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、前記グループ再編成解除メッセージは、前記テンポラリグループの前記識別子を含み、前記グループ再編成解除メッセージは、前記テンポラリグループの前記識別子に従って前記テンポラリグループを解除するよう前記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、
前記グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を前記第1のグループ管理機能エンティティによって前記第2のUEに送信する段階とをさらに備え、
前記グループ再編成解除通知情報は、前記テンポラリグループの前記識別子を含み、前記グループ再編成解除通知情報は、前記テンポラリグループの前記識別子に従って前記グループ再編成情報を削除するよう前記第2のUEに命令するために使用される、複数のグループを再編成するための方法。
前記テンポラリグループに関する前記情報はさらに、前記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、前記テンポラリグループの優先度、または前記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の方法。
前記N個のMCPTTグループは、前記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
グループ再編成構築メッセージを第1のユーザ機器(UE)によって生成する段階であって、前記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トーク(MCPTT)グループの識別子を含み、前記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ前記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、前記N個のMCPTTグループの前記識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、前記第1のMCPTTユーザは、前記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、前記第1のグループ管理機能エンティティは、前記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである、段階と、
前記グループ再編成構築メッセージを前記第1のUEによって前記第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階と
を備え、
前記テンポラリグループとは、前記N個のMCPTTグループに変更を加えることなく、前記N個のMCPTTグループが一時的に編成されたグループであり、
前記グループ再編成構築メッセージを前記第1のUEによって前記第1のグループ管理機能エンティティに送信する前記段階の後、
グループ再編成解除メッセージを前記第1のUEによって前記第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階であって、前記グループ再編成解除メッセージは、前記テンポラリグループの前記識別子を含み、前記グループ再編成解除メッセージは、前記テンポラリグループの前記識別子に従って前記テンポラリグループを解除するよう前記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、
前記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を前記第1のUEによって受信する段階であって、前記グループ再編成解除通知情報は、前記テンポラリグループの前記識別子を含む、段階と、
前記グループ再編成解除通知情報内の前記テンポラリグループの前記識別子に従ってグループ再編成情報を前記第1のUEによって削除する段階と
をさらに備え、
前記グループ再編成情報は前記テンポラリグループの前記識別子を含む、複数のグループを再編成するための方法。
前記送受信ユニットはさらに、前記処理ユニットが前記テンポラリグループに関する前記情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを前記第1のUEに送信する、請求項8に記載のグループ管理機能エンティティ。
前記テンポラリグループに関する前記情報はさらに、前記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、前記テンポラリグループの優先度、または前記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、請求項8または9に記載のグループ管理機能エンティティ。
前記送受信ユニットはさらに、前記グループ再編成構築メッセージを前記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、前記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信する、請求項12に記載のUE。
前記テンポラリグループに関する前記情報はさらに、前記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、前記テンポラリグループの優先度、または前記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、請求項14または15に記載のグループ管理機能エンティティ。
前記送受信機はさらに、前記グループ再編成構築メッセージを前記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、前記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信する、請求項17に記載のUE。
前記送受信機はさらに、前記グループ再編成構築メッセージを前記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、前記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信し、前記グループ再編成情報は、前記テンポラリグループの識別子を含む、請求項17または18に記載のUE。
【発明の概要】
【0003】
本発明の実施形態は、複数のグループを再編成するための方法およびデバイスを提供して、複数のMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって使用されるユーザ機器(英語:User Equipment、略してUE)間における相互通信を可能にする。
【0004】
第1態様によると、本発明の実施形態が、複数のグループを再編成するための方法を提供する。当該方法は、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、段階と、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階であって、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含む、段階とを備える。
【0005】
第1態様の第1の考えられる実装例において、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階の後、当該方法はさらに、グループ再編成完了メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって第1のUEに送信する段階を備える。
【0006】
第1態様、または第1態様の第1の考えられる実装例に関連して、第1態様の第2の考えられる実装例において、テンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0007】
第1態様、または第1態様の第1の考えられる実装例、または第1態様の第2の考えられる実装例に関連して、第1態様の第3の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0008】
第1態様、または第1態様の第1の考えられる実装例、または第1態様の第2の考えられる実装例に関連して、第1態様の第4の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階の前、当該方法はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって第2のグループ管理機能エンティティに送信する段階であって、第2のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである、段階と、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階とを備え、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階は、テンポラリグループに関する情報をグループ再編成応答メッセージに従って第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階を有する。
【0009】
第1態様の第4の考えられる実装例に関連して、第1態様の第5の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0010】
第1態様、または第1態様の第1から第5の考えられる実装例のいずれか1つに関連して、第1態様の第6の考えられる実装例において、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階の後、当該方法はさらに、グループ再編成情報を第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階であって、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、段階を備える。
【0011】
第1態様の第6の考えられる実装例に関連して、第1態様の第7の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階は、グループ再編成情報を第1のグループ管理機能エンティティによって、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティがグループ再編成情報を第2のUEに送信する段階を有する。
【0012】
第1態様の第6の考えられる実装例、または第1態様の第7の考えられる実装例に関連して、第1態様の第8の考えられる実装例において、当該方法はさらに、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループ識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階とを備え、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0013】
第1態様の第8の考えられる実装例に関連して、第1態様の第9の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階は、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第1のグループ管理機能エンティティによって、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティが、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する、段階を有する。
【0014】
第1態様の第8の考えられる実装例、または第1態様の第9の考えられる実装例に関連して、第1態様の第10の考えられる実装例において、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階の後、当該方法はさらに、テンポラリグループに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティによって削除する段階を備える。
【0015】
第2態様によると、本発明の実施形態が、複数のグループを再編成するための方法を提供する。当該方法は、グループ再編成構築メッセージを第1のUEによって生成する段階であって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである、段階と、グループ再編成構築メッセージを第1のUEによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階とを備える。
【0016】
第2態様の第1の考えられる実装例において、グループ再編成構築メッセージを第1のUEによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階の後、当該方法はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを第1のUEによって受信する段階を備える。
【0017】
第2態様、または第2態様の第1の考えられる実装例に関連して、第2態様の第2の考えられる実装例において、グループ再編成構築メッセージを第1のUEによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階の後、当該方法はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を第1のUEによって受信する段階であって、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む、段階を備える。
【0018】
第2態様、または第2態様の第1の考えられる実装例、または第2態様の第2の考えられる実装例に関連して、第2態様の第3の考えられる実装例において、グループ再編成構築メッセージを第1のUEによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階の後、当該方法はさらに、グループ再編成解除メッセージを第1のUEによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階であって、グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を第1のUEによって受信する段階であって、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含む、段階と、グループ再編成解除通知情報内のテンポラリグループの識別子に従って、グループ再編成情報を第1のUEによって削除する段階とを備える。
【0019】
第3態様によると、本発明の実施形態が、複数のグループを再編成するための方法を提供する。当該方法は、第1のUEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、段階と、グループ再編成応答メッセージを第2のグループ管理機能エンティティによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階とを備える。
【0020】
第3態様の第1の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0021】
第3態様、または第3態様の第1の考えられる実装例に関連して、第3態様の第2の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージを第2のグループ管理機能エンティティによって第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階の後、当該方法はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む、段階と、グループ再編成情報を第2のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階であって、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、段階とを備える。
【0022】
第3態様の第2の考えられる実装例に関連して、第3態様の第3の考えられる実装例において、当該方法はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう命令するために使用される、段階と、グループ再編成解除通知情報を第2のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階とを備える。
【0023】
第3態様の第3の考えられる実装例に関連して、第3態様の第4の考えられる実装例において、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階の後、当該方法はさらに、グループ再編成情報を第2のグループ管理機能エンティティによって削除する段階を備える。
【0024】
第4態様によると、本発明の実施形態が、第1のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティを提供する。当該グループ管理機能エンティティは、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される送受信ユニットであって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、送受信ユニットと、テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される処理ユニットであって、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含む、処理ユニットとを備える。
【0025】
第4態様の第1の考えられる実装例において、送受信ユニットは、処理ユニットがテンポラリグループに関する情報を設定した後、さらにグループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信するよう構成される。
【0026】
第4態様、または第4態様の第1の考えられる実装例に関連して、第4態様の第2の考えられる実装例において、テンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0027】
第4態様、または第4態様の第1の考えられる実装例、または第4態様の第2の考えられる実装例に関連して、第4態様の第3の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0028】
第4態様、または第4態様の第1の考えられる実装例、または第4態様の第2の考えられる実装例に関連して、第4態様の第4の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、送受信ユニットはさらに、処理ユニットがテンポラリグループに関する情報を設定する前、グループ再編成構築メッセージを、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、テンポラリグループに関する情報を設定する場合、処理ユニットは具体的に、グループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。
【0029】
第4態様の第4の考えられる実装例に関連して、第4態様の第5の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0030】
第4態様、または第4態様の第1から第5の考えられる実装例のいずれか1つに関連して、第4態様の第6の考えられる実装例において、送受信ユニットはさらに、処理ユニットがテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0031】
第4態様の第6の考えられる実装例に関連して、第4態様の第7の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を第2のUEに送信するとき、送受信ユニットは具体的に、グループ再編成情報を、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0032】
第4態様の第6の考えられる実装例、または第4態様の第7の考えられる実装例に関連して、第4態様の第8の考えられる実装例において、送受信ユニットはさらに、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、テンポラリグループの識別子を含み、かつ、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0033】
第4態様の第8の考えられる実装例に関連して、第4態様の第9の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するとき、送受信ユニットは具体的に、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0034】
第4態様の第8の考えられる実装例、または第4態様の第9の考えられる実装例に関連して、第4態様の第10の考えられる実装例において、処理ユニットはさらに、送受信ユニットが、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、テンポラリグループに関する情報を削除するよう構成される。
【0035】
第5態様によると、本発明の実施形態が第1のUEとして使用されるUEを提供する。当該UEは、グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成される処理ユニットであって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである、処理ユニットと、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送受信ユニットとを備える。
【0036】
第5態様の第1の考えられる実装例において、送受信ユニットはさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される。
【0037】
第5態様、または第5態様の第1の考えられる実装例に関連して、第5態様の第2の考えられる実装例において、送受信ユニットはさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されたグループ再編成情報であって、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成情報を受信するよう構成される。
【0038】
第5態様、または第5態様の第1の考えられる実装例、または第5態様の第2の考えられる実装例に関連して、第5態様の第3の考えられる実装例において、送受信ユニットはさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつ、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、処理ユニットはさらに、グループ再編成解除通知情報内のテンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0039】
第6態様によると、本発明の実施形態が、第2のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティを提供する。当該グループ管理機能エンティティは、第1のUEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される受信ユニットであって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、受信ユニットと、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送信ユニットとを備える。
【0040】
第6態様の第1の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0041】
第6態様、または第6態様の第1の考えられる実装例に関連して、第6態様の第2の考えられる実装例において、受信ユニットはさらに、送信ユニットがグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、送信ユニットはさらに、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0042】
第6態様の第2の考えられる実装例に関連して、第6態様の第3の考えられる実装例において、受信ユニットはさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、送信ユニットはさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成される。
【0043】
第6態様の第3の考えられる実装例に関連して、第6態様の第4の考えられる実装例において、グループ管理機能エンティティはさらに、受信ユニットが、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、グループ再編成情報を削除するよう構成される処理ユニットを備える。
【0044】
第7態様によると、本発明の実施形態が、第1のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティを提供する。当該グループ管理機能エンティティは、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される送受信機であって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、送受信機と、テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成されるプロセッサであって、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子とN個のMCPTTグループの識別子とを含む、プロセッサとを備える。
【0045】
第7態様の第1の考えられる実装例において、送受信機はさらに、プロセッサがテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信するよう構成される。
【0046】
第7態様、または第7態様の第1の考えられる実装例に関連して、第7態様の第2の考えられる実装例において、テンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0047】
第7態様、または第7態様の第1の考えられる実装例、または第7態様の第2の考えられる実装例に関連して、第7態様の第3の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0048】
第7態様、または第7態様の第1の考えられる実装例、または第7態様の第2の考えられる実装例に関連して、第7態様の第4の考えられる実装例において、N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループはN個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、送受信機はさらに、プロセッサがテンポラリグループに関する情報を設定する前、グループ再編成構築メッセージを、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、テンポラリグループに関する情報を設定する場合、プロセッサは具体的に、グループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。
【0049】
第7態様の第4の考えられる実装例に関連して、第7態様の第5の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0050】
第7態様、または第7態様の第1から第5の考えられる実装例のいずれか1つに関連して、第7態様の第6の考えられる実装例において、送受信機はさらに、プロセッサがテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0051】
第7態様の第6の考えられる実装例に関連して、第7態様の第7の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を第2のUEに送信するとき、送受信機は具体的に、グループ再編成情報を、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0052】
第7態様の第6の考えられる実装例、または第7態様の第7の考えられる実装例に関連して、第7態様の第8の考えられる実装例において、送受信機はさらに、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、テンポラリグループの識別子を含み、かつ、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0053】
第7態様の第8の考えられる実装例に関連して、第7態様の第9の考えられる実装例において、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するとき、送受信機は具体的に、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0054】
第7態様の第8の考えられる実装例、または第7態様の第9の考えられる実装例に関連して、第7態様の第10の考えられる実装例において、プロセッサはさらに、送受信機が第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、テンポラリグループに関する情報を削除するよう構成される。
【0055】
第8態様によると、本発明の実施形態が、第1のUEとして使用されるUEを提供する。当該UEは、グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであって、グループ再編成構築メッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである、プロセッサと、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送受信機とを備える。
【0056】
第8態様の第1の考えられる実装例において、送受信機はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される。
【0057】
第8態様、または第8態様の第1の考えられる実装例に関連して、第8態様の第2の考えられる実装例において、送受信機はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む。
【0058】
第8態様、または第8態様の第1の考えられる実装例、または第8態様の第2の考えられる実装例に関連して、第8態様の第3の考えられる実装例において、送受信機はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつテンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、プロセッサはさらに、グループ再編成解除通知情報内のテンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0059】
第9態様によると、本発明の実施形態が、第2のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティを提供する。当該グループ管理機能エンティティは、第1のUEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される受信機であって、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、受信機と、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送信機とを備える。
【0060】
第9態様の第1の考えられる実装例において、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0061】
第9態様、または第9態様の第1の考えられる実装例に関連して、第9態様の第2の考えられる実装例において、受信機はさらに、送信機がグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、送信機はさらに、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0062】
第9態様の第2の考えられる実装例に関連して、第9態様の第3の考えられる実装例において、受信機はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、
送信機はさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成される。
【0063】
第9態様の第3の考えられる実装例に関連して、第9態様の第4の考えられる実装例において、グループ管理機能エンティティはさらに、受信機が第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、グループ再編成情報を削除するよう構成されるプロセッサを備える。
【0064】
本発明の実施形態において提供される、複数のグループを再編成するための方法およびデバイスによると、第1のグループ管理機能エンティティが、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信し、ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、また、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、次に、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含むテンポラリグループに関する情報を設定し、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【発明を実施するための形態】
【0066】
本発明の実施形態の目的、技術的解決手段、および利点をより明確にすべく、本発明の実施形態における添付の図面に関連して本発明の実施形態における技術的解決手段を以下で明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の一部であり全てではない。創造的な努力なく本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、当然本発明の保護範囲に含まれる。
【0067】
図1は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態1のフローチャートである。
図1に示されるように、本実施形態の方法は、以下の段階を備えてよい。
【0068】
S101:第1のグループ管理機能エンティティが、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信する。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。
【0069】
本実施形態において、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである。第1のグループ管理機能エンティティは、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信する。グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。各MCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含む。第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。すなわち、第1のMCPTTユーザは、同時にN個のMCPTTグループのうちの複数のMCPTTグループに属してよい。
【0070】
S102:第1のグループ管理機能エンティティが、テンポラリグループに関する情報を設定する。ここで、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含む。
【0071】
本実施形態において、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信した後、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループをあるグループへと再編成してよい。ここで、再編成後取得される当該グループは、テンポラリグループと称される。第1のグループ管理機能エンティティはさらに、テンポラリグループの識別子を設定してよく、次に、テンポラリグループに関する情報が生成されてよい。本実施形態において、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTが再編成されるテンポラリグループが構築されたことを示す、テンポラリグループに関する情報の設定(configuration)を完了する。
【0072】
本実施形態において提供される複数のグループを再編成するための方法によると、第1のグループ管理機能エンティティが、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信し、ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、次に、第1のグループ管理機能エンティティは、テンポラリグループに関する情報を設定し、ここで、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含み、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【0073】
任意選択で、テンポラリグループに関する情報を設定した後、第1のグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信してよい。グループ再編成完了メッセージは、N個のMCPTTグループの再編成が完了したことを示すために使用される。それに対応して、第1のUEは、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信し、N個のMCPTTグループの再編成が完了したことを知る。
【0074】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティによって設定されたテンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0075】
図2は、本発明に係る、複数のグループを再編成する方法の実施形態2のフローチャートである。
図2に示されるように、本実施形態の方法は、以下の段階を含んでよい。
【0076】
S201:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを生成する。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。
【0077】
本実施形態において、第1のUEは、第1のMCPTTユーザによって使用されるUEである。第1のMCPTTユーザがN個のMCPTTグループの再編成を開始する場合、第1のUEは、第1のMCPTTユーザがN個のMCPTTグループの再編成を開始すると決定してよい。第1のUEは、グループ再編成構築メッセージを生成してよい。グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである。Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数である。各MCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含む。第1のMCPTTユーザは、同時に少なくとも1つのMCPTTグループに属してよく、ゆえに、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループである。
【0078】
S202:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0079】
本実施形態において、グループ再編成構築メッセージを生成した後、第1のUEは、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、グループ再編成構築メッセージの受信後、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに関する情報であって、テンポラリグループの識別子とN個のMCPTTグループの識別子とを含むテンポラリグループに関する情報をグループ再編成構築メッセージに従って設定し、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。
【0080】
本実施形態において提供される複数のグループを再編成するための方法によると、第1のUEがグループ再編成構築メッセージを生成し、ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、次に、第1のUEは、グループ再編成構築メッセージを第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである第1のグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、第1のグループ管理機能エンティティは、テンポラリグループに関する情報を設定し、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【0081】
任意選択で、第1のUEがグループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のUEは、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信する。グループ再編成完了メッセージは、N個のMCPTTグループの再編成が完了したことを示すために使用される。ゆえに、第1のUEは、N個のMCPTTグループの再編成が完了したことをグループ再編成完了メッセージに従って知り得る。
【0082】
任意選択で、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のUEはさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信してよい。グループ再編成情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子を含む。
【0083】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティによって設定されるテンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。ゆえに、グループ再編成情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含んでよい。
【0084】
任意選択で、グループ再編成情報内の、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報は、第1のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含んでよく、または、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含んでよい。
【0085】
図3は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態3のフローチャートである。
図3に示されるように、本実施形態において、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない。ここで、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループは、第1のMCPTTグループと称される。すなわち、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTグループではない、N個のMCPTTグループのうちのあるMCPTTグループを管理する。本実施形態の方法は、以下の段階を含んでよい。
【0086】
S301:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを生成する。
【0087】
グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数である。第1のUEは、第1のMCPTTユーザによって使用されるUEである。第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。
【0088】
S302:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0089】
各MCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含む。第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである。
【0090】
本実施形態において、S301およびS302の具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態2における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0091】
第1のMCPTTグループは、第1のグループ機能管理エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループの各MCPTTグループを管理する少なくとも1つのグループ管理機能エンティティが存在する。ここでは、例として第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティが使用されて、S303およびS304を実行する。当該任意のグループ管理機能エンティティは、第2のグループ管理機能エンティティと称される。別のグループ管理機能エンティティに対応する動作は同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0092】
S303:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成構築メッセージを第2のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0093】
S304:第2のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0094】
本実施形態において、第2のグループ管理機能エンティティが、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信した後、第2のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信できる。グループ再編成応答メッセージは、N個のMCPTTグループの再編成が完了したことを示すために使用されてよい。
【0095】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する前、第2のグループ管理機能エンティティはさらに、N個のMCPTTグループを再編成することに同意すると決定してよく、このことは具体的に、グループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループの所有者または管理者またはMCPTTユーザの許可をグループ管理機能エンティティが求めることであってよい。
【0096】
S305:第1のグループ管理機能エンティティが、受信されたグループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定する。
【0097】
本実施形態において、上述のものは、第2のグループ管理機能エンティティがグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信することのみを説明しているが、別のグループ管理機能エンティティもまたグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。ゆえに、第1のグループ管理機能エンティティは、少なくとも1つのグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信してよく、次に、第1のグループ管理機能エンティティは、テンポラリグループに関する情報を設定してよい。
【0098】
任意選択で、S305を実行する前、第1のグループ管理機能エンティティはさらに、N個のMCPTTグループの再編成に同意すると決定してよい。任意選択の実装例は、第1のグループ管理機能エンティティが、第1のMCPTTグループではない、N個のMCPTTグループのうちのあるMCPTTグループの所有者または管理者またはMCPTTユーザの許可を求めることであってよい。ここで、第1のMCPTTグループではない、N個のMCPTTグループのうちの当該MCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0099】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティによって設定されるテンポラリグループに関する情報はさらに、テンポラリグループの優先度、およびテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0100】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティによって設定されるテンポラリグループに関する情報はさらに、第1のMCPTTグループではない、N個のMCPTTグループのうちのあるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0101】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含み、それに対応して、テンポラリグループに関する情報を設定する場合、第1のグループ管理機能エンティティはまた、グループ再編成応答メッセージに含まれる情報をテンポラリグループに関する情報に追加してよく、これにより、テンポラリグループに関する情報はさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0102】
例えば、第1のMCPTTグループを管理するグループ管理機能エンティティが2つ存在する場合、2つのグループ管理機能エンティティの両方が、2つのグループ管理機能エンティティのいずれかによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティが共有することを許可しないときには、2つのグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージは、2つのグループ管理機能エンティティのいずれかによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含まない。2つのグループ管理機能エンティティの両方が、2つのグループ管理機能エンティティのいずれかによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティが共有することを許可するときには、2つのグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージは、2つのグループ管理機能エンティティのいずれかによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。2つのグループ管理機能エンティティのうちの一方が、当該一方のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティが共有することを許可する一方で、他方のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を第1のグループ管理機能エンティティが共有することを当該他方のグループ管理機能エンティティが許可しないときには、当該一方のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージは、当該一方のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む一方で、当該他方のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージは、当該他方のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含まない。
【0103】
本実施形態において、テンポラリグループに関する情報を設定した後、第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザによって使用されるUEに送信してよい。ここでは、当該任意のMCPTTユーザは、第2のMCPTTユーザと称され、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEは第2のUEと称される。第2のMCPTTユーザは、説明のための例として使用され、別のMCPTTユーザについての手順は同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0104】
S306:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0105】
本実施形態において、テンポラリグループに関する情報を設定した後、第1のグループ管理機能エンティティは、送信予定のグループ再編成情報をテンポラリグループに関する情報に従って決定し、次に、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む。
【0106】
任意選択で、グループ管理情報はさらに、N個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0107】
任意選択で、グループ再編成情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。すなわち、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループに関する情報に少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。任意選択で、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループの優先度を含む。
【0108】
任意選択で、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループのセキュリティレベルを含む。任意選択で、グループ再編成情報とは、テンポラリグループに関する情報である。
【0109】
任意選択の実装例において、第1のグループ管理機能エンティティが第2のMCPTTユーザに関する情報を取得し得る場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報とテンポラリグループに関する情報とに従ってグループ再編成情報を第2のUEに送信する。例えば、第1のグループ管理機能エンティティが、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理する場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報を取得してよく、または、第1のグループ管理機能エンティティが、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理しない場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理するグループ管理機能エンティティから第2のMCPTTユーザに関する情報を取得してよい。
【0110】
第2の任意選択の実装例において、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティを使用することによってグループ再編成情報を第2のUEに送信してよい。具体的には、第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信する。ここで、グループ再編成情報はテンポラリグループの識別子を含む。グループ再編成情報の受信後、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のMCPTTユーザによって使用される第2のUEに送信してよい。第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理してよい。ここで、少なくとも1つのMCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含んでよい。ゆえに、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成情報を第2のMCPTTユーザ以外のMCPTTユーザによって使用されるUEに送信してよい。任意選択で、グループ再編成情報の受信後、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を格納してよい。
【0111】
S307:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信する。
【0112】
本実施形態において、S307の具体的な実装プロセスについては、本発明の上述した方法の実施形態における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0113】
本実施形態において提供される、複数のグループを再編成するための方法によると、第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成構築メッセージを、N個のMCPTTグループのうちの他のMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信し、次に、これらのグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信する。第1のグループ管理機能エンティティは、受信されたグループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定し、テンポラリグループに関する情報に従って、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザによって使用されるUEにグループ再編成情報を送信し、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【0114】
図4は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態4のフローチャートである。
図4に示されるように、本実施形態において、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。すなわち、第1のグループ管理機能エンティティはN個のMCPTTグループを管理する。本実施形態の方法は、以下の段階を備えてよい。
【0115】
S401:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを生成する。
【0116】
グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数である。第1のUEは、第1のMCPTTユーザによって使用されるUEである。第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである。
【0117】
S402:第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。各MCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含む。
【0118】
本実施形態において、S401およびS402の具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態3における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0119】
S403:第1のグループ管理機能エンティティが、テンポラリグループに関する情報を設定する。
【0120】
本実施形態において、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループを管理するグループ管理機能エンティティである。ゆえに、第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を取得してよく、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子を設定し、次に、テンポラリグループに関する情報を生成してよい。テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子、N個のMCPTTグループの識別子、およびN個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0121】
任意選択で、テンポラリグループに関する情報はさらに、テンポラリグループの優先度およびテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0122】
S404:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0123】
本実施形態において、第1のグループ管理機能エンティティは、テンポラリグループに関する情報に従って、送信される必要があるグループ再編成情報を決定してよい。第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEは、第2のUEと称される。第1のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループを管理し、ゆえに、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報を取得してよく、次に、第2のMCPTTユーザに関する情報に従ってグループ再編成情報を第2のUEに送信する。第1のグループ管理機能エンティティはさらに、第2のMCPTTユーザではない、第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって使用されるUEにグループ再編成情報を送信してよい。第2のMCPTTユーザはまた第1のMCPTTユーザであってもよく、第2のUEはまた第1のUEであってもよいことに注意すべきである。
【0124】
任意選択で、グループ管理情報はさらに、N個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0125】
任意選択で、グループ再編成情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。すなわち、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループに関する情報に少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。任意選択で、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループの優先度を含む。
【0126】
任意選択で、グループ再編成情報はさらに、テンポラリグループのセキュリティレベルを含む。任意選択で、グループ再編成情報とは、テンポラリグループに関する情報である。
【0127】
S405:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信する。
【0128】
本実施形態において、S405の具体的な実装プロセスについては、本発明の上述した方法の実施形態における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0129】
本実施形態において提供される、複数のグループを再編成するための方法によると、第1のUEが、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。第1のグループ管理機能エンティティは、テンポラリグループに関する情報を設定し、次に、テンポラリグループに関する情報に従って、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザによって使用されるUEにグループ再編成情報を送信し、これにより、N個のMCPTTグループを再編成する。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【0130】
図5は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態5のフローチャートである。
図5に示されるように、
図3に示される実施形態に基づいて、本実施形態の方法はさらに、以下の段階を備えてよい。
【0131】
S501:第1のUEが、グループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0132】
本実施形態において、第1のUEを使用する第1のMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの解除を開始すると第1のUEが決定した場合、第1のUEは、グループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信してよい。グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除メッセージは、テンポラリグループの識別子に従って、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。
【0133】
S502:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0134】
本実施形態において、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、受信されたグループ再編成情報をテンポラリグループの識別子に従って削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0135】
任意選択の実装例において、第1のグループ管理機能エンティティが第2のMCPTTユーザに関する情報を取得し得る場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報とグループ再編成解除メッセージとに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。例えば、第1のグループ管理機能エンティティが、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理する場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報を取得してよく、または、第1のグループ管理機能エンティティが、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理しない場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理するグループ管理機能エンティティから第2のMCPTTユーザに関する情報を取得してよい。
【0136】
第2の任意選択の実装例において、N個のMCPTTグループ内の第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティを使用することによってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信してよい。具体的には、第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信する。ここで、グループ再編成解除通知情報はテンポラリグループの識別子を含む。グループ再編成解除通知情報の受信後、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザによって使用される第2のUEに送信してよい。第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理してよい。ここで、少なくとも1つのMCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含んでよい。ゆえに、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザ以外のMCPTTユーザによって使用されるUEに送信してよい。
【0137】
S503:第2のUEが、グループ再編成解除通知情報に従ってグループ再編成情報を削除する。
【0138】
第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、第2のUEは、受信されたグループ再編成解除通知情報に従ってグループ再編成情報を削除する。その結果、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループは解除される。
【0139】
任意選択で、第2のUEはさらに、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティにグループ再編成解除応答情報を送信してよい。ここで、グループ再編成解除応答情報は、グループ再編成情報が削除されたことを示すために使用される。あるいは、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除応答情報を第1のグループ管理機能エンティティに送信してよい。
【0140】
任意選択で、グループ再編成解除通知情報を受信した後、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ管理機能エンティティによって格納されるグループ再編成情報をグループ再編成解除通知情報に従って削除する。
【0141】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成解除完了メッセージを第1のUEに送信してよい。グループ再編成解除完了メッセージは、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループが解除されたことを示すために使用される。
【0142】
任意選択で、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のグループ管理機能エンティティによって格納されるテンポラリグループに関する情報をグループ再編成解除メッセージに従って削除してよい。
【0143】
本実施形態において提供される、複数のグループを再編成するための方法によると、第1のUEが、グループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を削除するよう、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザのUEにグループ再編成解除メッセージに従って命令し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを解除する。
【0144】
図6は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態6のフローチャートである。
図6に示されるように、
図4に示される実施形態に基づいて、本実施形態の方法はさらに、以下の段階を備えてよい。
【0145】
S601:第1のUEが、グループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0146】
本実施形態において、S601の具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態5における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0147】
S602:第1のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0148】
本実施形態において、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループの任意のMCPTTユーザである。第2のMCPTTユーザについては、本発明の方法の実施形態4における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。第1のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を取得してよく、ゆえに、第1のグループ管理機能エンティティは、第2のMCPTTユーザに関する情報に従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信してよい。グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含む。グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。第1のグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザ以外の第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって使用されるUEに送信してよい。
【0149】
S603:第2のUEが、グループ再編成解除通知情報に従ってグループ再編成情報を削除する。
【0150】
本実施形態において、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、第2のUEは、受信されたグループ再編成解除通知情報に従ってグループ再編成情報を削除する。任意選択で、第2のUEはさらに、グループ再編成解除応答情報を第1のグループ管理機能エンティティに送信してよい。グループ再編成解除応答情報は、グループ再編成情報が削除されたことを示すために使用される。
【0151】
任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティはさらに、グループ再編成解除完了メッセージを第1のUEに送信してよい。グループ再編成解除完了メッセージは、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループが解除(release)されたことを示すために使用される。
【0152】
任意選択で、第1のUEによって送信される、グループ再編成解除メッセージを受信した後、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のグループ管理機能エンティティによって格納されるテンポラリグループに関する情報をグループ再編成解除メッセージに従って削除してよい。
【0153】
本実施形態において提供される複数のグループを再編成するための方法によると、第1のUEが、グループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。第1のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を削除するよう、N個のMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって使用されるUEにグループ再編成解除メッセージに従って命令し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを解除する。
【0154】
図7は、本発明に係る、複数のグループを再編成するための方法の実施形態7のフローチャートである。
図7に示されるように、本実施形態の方法は、以下の段階を備えてよい。
【0155】
S701:第2のグループ管理機能エンティティが、第1のUEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信する。ここで、グループ再編成構築メッセージはN個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される。
【0156】
Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数である。各MCPTTグループは、少なくとも一人のMCPTTユーザを含む。第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである。第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する。第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。
【0157】
S702:第2のグループ管理機能エンティティが、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信する。
【0158】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0159】
本実施形態において、S701およびS702の具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態3における第2のグループ管理機能エンティティに関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0160】
本実施形態において提供される、複数のグループを再編成するための方法によると、N個のMCPTTグループの再編成は完了される。ゆえに、N個のMCPTTグループ内のユーザが、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループに属し、これにより、N個のMCPTTグループが再編成される同一のテンポラリグループに属するMCPTTユーザによって使用されるUEが互いに通信できる。
【0161】
任意選択で、第2のグループ管理機能エンティティはさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信する。グループ再編成情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子を含む。次に、第2のグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。ここで、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態3における、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに関する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。
【0162】
任意選択で、S702が実行された後、当該方法はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、グループ再編成解除通知情報はテンポラリグループの識別子を含む、段階と、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する段階とを備える。任意選択で、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、第2のグループ管理機能エンティティは、第2のグループ管理機能エンティティによって格納されるグループ再編成情報をグループ再編成解除通知情報に従って削除してよい。具体的な実装プロセスについては、本発明の方法の実施形態5における関連する説明を参照されたい。詳細はここでは再度説明しない。このようにして、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループは解除される。
【0163】
第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、当該グループ管理機能エンティティが、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループを管理することを示していることに注意すべきである。
【0164】
図8は、本発明に係るグループ管理機能エンティティの実施形態1の概略構造図である。
図8に示されるように、本実施形態のグループ管理機能エンティティは、第1のグループ管理機能エンティティとして使用され、送受信ユニット11および処理ユニット12を備えてよい。送受信ユニット11は、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。処理ユニット12は、テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。ここで、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含む。
【0165】
任意選択で、送受信ユニット11はさらに、処理ユニット12がテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信するよう構成される。
【0166】
任意選択で、テンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0167】
任意選択の実装例において、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0168】
別の任意選択の実装例において、N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、送受信ユニット11はさらに、処理ユニット12がテンポラリグループに関する情報を設定する前、グループ再編成構築メッセージを、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、テンポラリグループに関する情報を設定する場合、処理ユニット12は具体的に、グループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。
【0169】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0170】
任意選択で、送受信ユニット11はさらに、処理ユニット12がテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成される。ここで、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0171】
任意選択で、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を第2のUEに送信するとき、送受信ユニット11は具体的に、グループ再編成情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0172】
任意選択で、送受信ユニット11はさらに、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、テンポラリグループの識別子を含み、かつ、テンポラリグループ識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0173】
任意選択で、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するとき、送受信ユニット11は具体的に、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0174】
任意選択で、処理ユニット12はさらに、送受信ユニット11が第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、テンポラリグループに関する情報を削除するよう構成される。
【0175】
本実施形態のグループ管理機能エンティティは、本発明の上述した方法の実施形態の第1のグループ管理機能エンティティによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理およびその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0176】
図9は、本発明に係るUEの実施形態1の概略構造図である。
図9に示されるように、本実施形態のUEは第1のUEとして使用され、処理ユニット21および送受信ユニット22を備えてよい。処理ユニット21は、グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである。送受信ユニット22は、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される。
【0177】
任意選択で、送受信ユニット22はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される。
【0178】
任意選択で、送受信ユニット22はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成される。ここで、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む。
【0179】
任意選択で、送受信ユニット22はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつ、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、処理ユニット21はさらに、グループ再編成解除通知情報内のテンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0180】
本実施形態のUEは、本発明の上述した方法の実施形態の第1のUEによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理およびその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0181】
図10は、本発明に係るグループ管理機能エンティティの実施形態2の概略構造図である。
図10に示されるように、本実施形態のグループ管理機能エンティティは第2のグループ管理機能エンティティとして使用され、受信ユニット31および送信ユニット32を備えてよい。受信ユニット31は、第1のユーザ機器UEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。送信ユニット32は、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される。
【0182】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0183】
任意選択で、受信ユニット31はさらに、送信ユニット32がグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、送信ユニット32はさらに、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0184】
任意選択で、受信ユニット31はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、送信ユニット32はさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成される。
【0185】
任意選択で、本実施形態のグループ管理機能エンティティはさらに、処理ユニット33を備えてよい。処理ユニット33は、受信ユニット31が第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、グループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0186】
本実施形態のグループ管理機能エンティティは、本発明の上述した方法の実施形態の第2のグループ管理機能エンティティによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理およびその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0187】
図11は、本発明に係るグループ管理機能エンティティの実施形態3の概略構造図である。
図11に示されるように、本実施形態のグループ管理機能エンティティは第1のグループ管理機能エンティティとして使用され、送受信機41およびプロセッサ42を備えてよい。送受信機41は、第1のUEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。プロセッサ42は、テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。ここで、テンポラリグループに関する情報は、N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループの識別子と、N個のMCPTTグループの識別子とを含む。
【0188】
任意選択で、送受信機41はさらに、プロセッサ42がテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを第1のUEに送信するよう構成される。
【0189】
任意選択で、テンポラリグループに関する情報はさらに、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、テンポラリグループの優先度、またはテンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む。
【0190】
任意選択で、N個のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである。
【0191】
任意選択で、N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、第1のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、送受信機41はさらに、プロセッサ42がテンポラリグループに関する情報を設定する前、グループ再編成構築メッセージを、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、テンポラリグループに関する情報を設定する場合、プロセッサ42は具体的に、グループ再編成応答メッセージに従ってテンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される。
【0192】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0193】
任意選択で、送受信機41はさらに、プロセッサ42がテンポラリグループに関する情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成される。ここで、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0194】
任意選択で、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を第2のUEに送信するとき、送受信機41は具体的に、グループ再編成情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成情報を第2のUEに送信する。
【0195】
任意選択で、送受信機41はさらに、第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、テンポラリグループの識別子を含み、かつ、テンポラリグループ識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう第2のUEに命令するために使用される。
【0196】
任意選択で、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するとき、送受信機41は具体的に、グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ管理機能エンティティは、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信する。
【0197】
任意選択で、プロセッサ42はさらに、送受信機41が第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを受信した後、テンポラリグループに関する情報を削除するよう構成される。
【0198】
本実施形態のグループ管理機能エンティティは、本発明の上述した方法の実施形態の第1のグループ管理機能エンティティによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理およびその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0199】
図12は、本発明に係るUEの実施形態2の概略構造図である。
図12に示されるように、本実施形態のUEは第1のUEとして使用され、プロセッサ51および送受信機52を備えてよい。プロセッサ51は、グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである。送受信機52は、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される。
【0200】
任意選択で、送受信機52はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される。
【0201】
任意選択で、送受信機52はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成される。ここで、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含む。
【0202】
任意選択で、送受信機52はさらに、グループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつ、テンポラリグループの識別子に従ってテンポラリグループを解除するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信し、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、テンポラリグループの識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、プロセッサ51はさらに、グループ再編成解除通知情報内のテンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0203】
本実施形態のUEは、本発明の上述した方法の実施形態の第1のUEによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理およびその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0204】
図13は、本発明に係るグループ管理機能エンティティの実施形態4の概略構造図である。
図13に示されるように、本実施形態のグループ管理機能エンティティは第2のグループ管理機能エンティティとして使用され、受信機61および送信機62を備えてよい。送受信機61は、第1のユーザ機器UEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される。ここで、グループ再編成構築メッセージは、N個のMCPTTグループの識別子を含み、グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつN個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、N個のMCPTTグループの識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、第2のグループ管理機能エンティティは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1のグループ管理機能エンティティは、第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、第1のMCPTTユーザは、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する。送信機62は、グループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される。
【0205】
任意選択で、グループ再編成応答メッセージはさらに、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む。
【0206】
任意選択で、受信機61はさらに、送信機62がグループ再編成応答メッセージを第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、グループ再編成情報は、テンポラリグループの識別子を含み、送信機62はさらに、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、第2のMCPTTユーザは、第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである。
【0207】
任意選択で、受信機61はさらに、第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子を含み、グループ再編成解除通知情報は、テンポラリグループの識別子に従ってグループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、送信機62はさらに、グループ再編成解除通知情報を第2のUEに送信するよう構成される。
【0208】
任意選択で、本実施形態のグループ管理機能エンティティはさらに、プロセッサ63を備えてよい。プロセッサ63は、受信機61が第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信した後、グループ再編成情報を削除するよう構成される。
【0209】
本実施形態のグループ管理機能エンティティは、本発明の上述した方法の実施形態の第2のグループ管理機能エンティティによって実行される技術的解決手段を実行するよう構成されてよい。実装原理及びその技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細はここでは再度説明しない。
【0210】
当業者ならば、方法の実施形態の段階の全部または一部が、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装されてよいことを理解し得る。当該プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。プログラムが起動するとき、方法の実施形態の段階が実行される。上述の記憶媒体は、プログラムコードを格納できる、リードオンリメモリ(英語:Read−Only Memory、略してROM)、ランダムアクセスメモリ(英語:Random Access Memory、略してRAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの任意の媒体を含む。
【0211】
最後に、上述した実施形態は、本発明の技術的解決手段を説明することを意図したものに過ぎず、本発明を限定することを意図したものではないことに注意すべきである。本発明は上述した実施形態に関連して詳細に説明されているが、当業者ならば、本発明の実施形態の技術的解決手段の範囲から逸脱することなく、上述した実施形態において説明された技術的解決手段に対してさらに変更を施し得、または、それらの一部または全部の技術的特徴に対して均等な置き換えを行い得るということを当業者は理解すべきである。
[項目1]
第1のユーザ機器UEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、段階と、
上記テンポラリグループに関する情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階であって、上記テンポラリグループに関する上記情報は、上記N個のMCPTTグループが再編成される上記テンポラリグループの識別子と、上記N個のMCPTTグループの上記識別子とを含む、段階と
を備える、複数のグループを再編成するための方法。
[項目2]
上記テンポラリグループに関する情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する上記段階の後、
グループ再編成完了メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティによって上記第1のUEに送信する段階をさらに備える、項目1に記載の方法。
[項目3]
上記テンポラリグループに関する上記情報はさらに、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、上記テンポラリグループの優先度、または上記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、項目1または2に記載の方法。
[項目4]
上記N個のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである、項目1から3のいずれか一項に記載の方法。
[項目5]
上記N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、上記第1のMCPTTグループは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、
上記テンポラリグループに関する情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する上記段階の前、上記方法はさらに、
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティによって第2のグループ管理機能エンティティに送信する段階であって、上記第2のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである、段階と、
上記第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階とを備え、
上記テンポラリグループに関する情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する上記段階は、上記グループ再編成応答メッセージに従って上記テンポラリグループに関する上記情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する段階を有する、項目1から3のいずれか一項に記載の方法。
[項目6]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記第1のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目5に記載の方法。
[項目7]
上記テンポラリグループに関する情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって設定する上記段階の後、
グループ再編成情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階であって、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、段階をさらに備える、項目1から6のいずれか一項に記載の方法。
[項目8]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、グループ再編成情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する上記段階は、
上記グループ再編成情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティが、上記グループ再編成情報を上記第2のUEに送信する段階を有する、項目7に記載の方法。
[項目9]
上記第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、上記グループ再編成解除メッセージは、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除メッセージは、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、
上記グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって上記第2のUEに送信する段階とをさらに備え、
上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう上記第2のUEに命令するために使用される、
項目6または7に記載の方法。
[項目10]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、上記グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって上記第2のUEに送信する上記段階は、
上記グループ再編成解除通知情報を上記グループ再編成解除メッセージに従って上記第1のグループ管理機能エンティティによって上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信し、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティが、上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信する段階を有する、項目9に記載の方法。
[項目11]
上記第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティによって受信する上記段階の後、
上記テンポラリグループに関する上記情報を上記第1のグループ管理機能エンティティによって削除する段階をさらに備える、項目9または10に記載の方法。
[項目12]
グループ再編成構築メッセージを第1のユーザ機器UEによって生成する段階であって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティである、段階と、
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のUEによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階と
を備える、複数のグループを再編成するための方法。
[項目13]
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のUEによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する上記段階の後、
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを上記第1のUEによって受信する段階をさらに備える、項目12に記載の方法。
[項目14]
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のUEによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する上記段階の後、
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を上記第1のUEによって受信する段階であって、上記グループ再編成情報は上記テンポラリグループの識別子を含む、段階をさらに備える、項目12または13に記載の方法。
[項目15]
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のUEによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する上記段階の後、
グループ再編成解除メッセージを上記第1のUEによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階であって、上記グループ再編成解除メッセージは、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除メッセージは、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用される、段階と、
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を上記第1のUEによって受信する段階であって、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含む、段階と、
上記グループ再編成解除通知情報内の上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を上記第1のUEによって削除する段階と、をさらに備える、項目12から14のいずれか一項に記載の方法。
[項目16]
第1のユーザ機器UEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第2のグループ管理機能エンティティは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、段階と、
グループ再編成応答メッセージを上記第2のグループ管理機能エンティティによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する段階と
を備える、複数のグループを再編成するための方法。
[項目17]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目16に記載の方法。
[項目18]
グループ再編成応答メッセージを上記第2のグループ管理機能エンティティによって上記第1のグループ管理機能エンティティに送信する上記段階の後、
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの識別子を含む、段階と、
上記グループ再編成情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって第2のUEに送信する段階であって、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、段階とをさらに備える、項目16または17に記載の方法。
[項目19]
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって受信する段階であって、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう命令するために使用される、段階と、
上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって上記第2のUEに送信する段階と
をさらに備える、項目18に記載の方法。
[項目20]
上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって受信する上記段階の後、
上記グループ再編成情報を上記第2のグループ管理機能エンティティによって削除する段階をさらに備える、項目19に記載の方法。
[項目21]
第1のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティであって、
第1のユーザ機器UEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される送受信ユニットであって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、送受信ユニットと、
上記テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成される処理ユニットであって、上記テンポラリグループに関する上記情報は、上記N個のMCPTTグループが再編成される上記テンポラリグループの識別子と、上記N個のMCPTTグループの上記識別子とを含む、処理ユニットと
を備えるグループ管理機能エンティティ。
[項目22]
上記送受信ユニットはさらに、上記処理ユニットが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを上記第1のUEに送信するよう構成される、項目21に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目23]
上記テンポラリグループに関する上記情報はさらに、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、上記テンポラリグループの優先度、または上記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、項目21または22に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目24]
上記N個のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである、項目21から23のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目25]
上記N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、上記第1のMCPTTグループは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、
上記送受信ユニットはさらに、上記処理ユニットが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定する前、上記グループ再編成構築メッセージを、上記第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、上記第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、
上記テンポラリグループに関する上記情報を設定する場合、上記処理ユニットは具体的に、上記グループ再編成応答メッセージに従って上記テンポラリグループに関する上記情報を設定するよう構成される、項目21から23のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目26]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記第1のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目25に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目27]
上記送受信ユニットはさらに、上記処理ユニットが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、項目21から26のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目28]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、上記グループ再編成情報を上記第2のUEに送信するとき、上記送受信ユニットは具体的に、上記グループ再編成情報を、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティは、上記グループ再編成情報を上記第2のUEに送信する、項目27に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目29]
上記送受信ユニットはさらに、上記第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、かつ、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、上記グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するよう構成され、
上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう上記第2のUEに命令するために使用される、項目26または27に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目30]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、上記グループ再編成解除メッセージに従って上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するとき、上記送受信ユニットは具体的に、上記グループ再編成解除メッセージに従って上記グループ再編成解除通知情報を、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティは、上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信する、項目29に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目31]
上記処理ユニットはさらに、上記送受信ユニットが上記第1のUEによって送信される上記グループ再編成解除メッセージを受信した後、上記テンポラリグループに関する上記情報を削除するよう構成される、項目29または30に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目32]
第1のユーザ機器UEとして使用されるUEであって、
グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成される処理ユニットであって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである、処理ユニットと、
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送受信ユニットと
を備えるUE。
[項目33]
上記送受信ユニットはさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される、項目32に記載のUE。
[項目34]
上記送受信ユニットはさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの識別子を含む、項目32または33に記載のUE。
[項目35]
上記送受信ユニットはさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記テンポラリグループの上記識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつ、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信し、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、上記テンポラリグループの上記識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、
上記処理ユニットはさらに、上記グループ再編成解除通知情報内の上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう構成される、項目32から34のいずれか一項に記載のUE。
[項目36]
第2のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティであって、
第1のユーザ機器UEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される受信ユニットであって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第2のグループ管理機能エンティティは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、受信ユニットと、
グループ再編成応答メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送信ユニットと
を備えるグループ管理機能エンティティ。
[項目37]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目36に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目38]
上記受信ユニットはさらに、上記送信ユニットが上記グループ再編成応答メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの識別子を含み、
上記送信ユニットはさらに、上記グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、項目36または37に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目39]
上記受信ユニットはさらに、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、
上記送信ユニットはさらに、上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するよう構成される、項目38に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目40]
上記受信ユニットが上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信される上記グループ再編成解除通知情報を受信した後、上記グループ再編成情報を削除するよう構成される処理ユニット
をさらに備える、項目39に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目41]
第1のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティであって、
第1のユーザ機器UEによって送信されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される送受信機であって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、送受信機と、
上記テンポラリグループに関する情報を設定するよう構成されるプロセッサであって、上記テンポラリグループに関する上記情報は、上記N個のMCPTTグループが再編成される上記テンポラリグループの識別子と、上記N個のMCPTTグループの上記識別子とを含む、プロセッサと
を備えるグループ管理機能エンティティ。
[項目42]
上記送受信機はさらに、上記プロセッサが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定した後、グループ再編成完了メッセージを上記第1のUEに送信するよう構成される、項目41に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目43]
上記テンポラリグループに関する上記情報はさらに、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報、上記テンポラリグループの優先度、または上記テンポラリグループのセキュリティレベルのうちの少なくとも1つを含む、項目41または42に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目44]
上記N個のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループである、項目41から43のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目45]
上記N個のMCPTTグループのうちの第1のMCPTTグループは、上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではなく、上記第1のMCPTTグループは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループであり、
上記送受信機はさらに、上記プロセッサが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定する前、上記グループ再編成構築メッセージを、上記第1のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する任意のグループ管理機能エンティティである第2のグループ管理機能エンティティに送信し、上記第2のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成応答メッセージを受信するよう構成され、
上記テンポラリグループに関する上記情報を設定する場合、上記プロセッサは具体的に、上記グループ再編成応答メッセージに従って上記テンポラリグループに関する上記情報を設定するよう構成される、項目41から43のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目46]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記第1のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目45に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目47]
上記送受信機はさらに、上記プロセッサが上記テンポラリグループに関する上記情報を設定した後、グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、項目41から46のいずれか一項に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目48]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、上記グループ再編成情報を上記第2のUEに送信するとき、上記送受信機は具体的に、上記グループ再編成情報を、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティが、上記グループ再編成情報を上記第2のUEに送信する、項目47に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目49]
上記送受信機はさらに、上記第1のUEによって送信されるグループ再編成解除メッセージであって、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、かつ、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを受信し、上記グループ再編成解除メッセージに従ってグループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するよう構成され、
上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう上記第2のUEに命令するために使用される、項目46または47に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目50]
上記第2のMCPTTユーザが属するMCPTTグループが上記第1のグループ管理機能エンティティによって管理されるMCPTTグループではない場合、上記グループ再編成解除メッセージに従って上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するとき、上記送受信機は具体的に、上記グループ再編成解除メッセージに従って上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループのグループ管理機能エンティティに送信するよう構成され、これにより、上記第2のMCPTTユーザが属する上記MCPTTグループの上記グループ管理機能エンティティは、上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信する、項目49に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目51]
上記プロセッサはさらに、上記送受信機が上記第1のUEによって送信される上記グループ再編成解除メッセージを受信した後、上記テンポラリグループに関する上記情報を削除するよう構成される、項目49または50に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目52]
第1のユーザ機器UEとして使用されるUEであって、
グループ再編成構築メッセージを生成するよう構成されるプロセッサであって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、Nは、2より大きいか、またはそれに等しい整数であり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ機能管理エンティティである、プロセッサと、
上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送受信機と
を備えるUE。
[項目53]
上記送受信機はさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成完了メッセージを受信するよう構成される、項目52に記載のUE。
[項目54]
上記送受信機はさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの識別子を含む、項目52または53に記載のUE。
[項目55]
上記送受信機はさらに、上記グループ再編成構築メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記テンポラリグループの上記識別子を含むグループ再編成解除メッセージであり、かつ、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記テンポラリグループを解除するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用されるグループ再編成解除メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信し、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報であって、上記テンポラリグループの上記識別子を含むグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、
上記プロセッサはさらに、上記グループ再編成解除通知情報内の上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう構成される、項目52から54のいずれか一項に記載のUE。
[項目56]
第2のグループ管理機能エンティティとして使用されるグループ管理機能エンティティであって、
第1のユーザ機器UEによって送信され、かつ第1のグループ管理機能エンティティによって転送されるグループ再編成構築メッセージを受信するよう構成される受信機であって、上記グループ再編成構築メッセージは、N個のミッションクリティカル・プッシュ・ツー・トークMCPTTグループの識別子を含み、上記グループ再編成構築メッセージは、第1のMCPTTユーザによって開始されるテンポラリグループであり、かつ上記N個のMCPTTグループが再編成されるテンポラリグループを、上記N個のMCPTTグループの上記識別子に従って構築するよう上記第1のグループ管理機能エンティティに要求するために使用され、上記第2のグループ管理機能エンティティは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、上記第1のグループ管理機能エンティティは、上記第1のMCPTTユーザのホームネットワークにおけるグループ管理機能エンティティであり、上記第1のMCPTTユーザは、上記N個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループに属する、受信機と、
グループ再編成応答メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信するよう構成される送信機と
を備えるグループ管理機能エンティティ。
[項目57]
上記グループ再編成応答メッセージはさらに、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内のMCPTTユーザに関する情報を含む、項目56に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目58]
上記受信機はさらに、上記送信機が上記グループ再編成応答メッセージを上記第1のグループ管理機能エンティティに送信した後、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成情報は、上記テンポラリグループの識別子を含み、
上記送信機はさらに、上記グループ再編成情報を第2のUEに送信するよう構成され、上記第2のUEは、第2のMCPTTユーザによって使用されるUEであり、上記第2のMCPTTユーザは、上記第2のグループ管理機能エンティティによって管理される、上記N個のMCPTTグループのうちの上記少なくとも1つのMCPTTグループ内の任意のMCPTTユーザである、項目56または57に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目59]
上記受信機はさらに、上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信されるグループ再編成解除通知情報を受信するよう構成され、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子を含み、上記グループ再編成解除通知情報は、上記テンポラリグループの上記識別子に従って上記グループ再編成情報を削除するよう命令するために使用され、
上記送信機はさらに、上記グループ再編成解除通知情報を上記第2のUEに送信するよう構成される、項目58に記載のグループ管理機能エンティティ。
[項目60]
上記受信機が上記第1のグループ管理機能エンティティによって送信される上記グループ再編成解除通知情報を受信した後、上記グループ再編成情報を削除するよう構成されるプロセッサ
をさらに備える、項目59に記載のグループ管理機能エンティティ。