特許6845076IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

トンネル等に設置される消火栓装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献2に開示のものは、本体内に引き出し可能に設けたトレイにホースリールや消火器を収納し、前記トレイを前面側に引き出すようにしている。そのため、消火栓装置の前面側にはトレイを引き出すための空間が必要となる。
しかしながら、消火栓装置を監視員通路内に埋め込んだ場合、消火栓装置の前面側は、車道に近く、事故車等が消火栓装置の前面側にあることも考えられ、消火栓装置の前面にはほとんど空間がないことも考えられる。そのため、消火活動を迅速に行えないことが想定される。 本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、消火栓装置を監視員通路内に埋め込むようにして設置した場合において、消火ホースの取り出しに支障が生ずることなく迅速な消火活動ができる消火栓装置を得ることを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係る消火栓装置は、前面が開口し、ホースバケット収納部を有する本体と、前記ホースバケット収納部3に収納されたホースバケットと、前記本体の前面に設けられた前面パネルと、該前面パネルに設けられた消火栓扉と、該消火栓扉又は前記前面パネルの背面側、又は前記本体内に設けられて消火ノズルを着脱可能に固定するノズル固定部とを備え、 前記前面パネルは、その下辺を支点として前方に傾動して解放可能に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明においては、消火栓装置の前面側に設けた消火栓扉に加えて前面パネルを、その下辺を支点として前方に傾動可能に構成すると共に、前記前面パネルが本体の開口を閉鎖した状態を保持し、かつ該保持を解除可能に設けられた前面パネル保持機構と、前記前面パネルが下辺を支点として所定の角度で傾動した状態を保持する傾動状態保持機構を有し、ホースバケットは、ホースバケット収納部に前記本体の奥行き方向移動可能に設置され、前記前面パネルが解放されたときに前記本体の前面側に移動可能に構成されていることにより、消火栓装置を監視員通路内に埋め込んで設置した場合において、消火栓装置の前面で火災が発生する等して消火栓装置の前面側から消火栓扉を開けることができない状況でも、前記前面パネルを前方に傾動させて前記前面パネルと本体との間に形成される隙間から消火ノズルを取り出して消火活動ができる。しかも、前面パネルを傾動させたときにホースバケットが本体の前面側に移動可能になっているので、ホースの引き出し時に本体の天板等と干渉しにくくなっており、スムーズなホースの引き出しができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施の形態に係る消火栓装置の正面図である。

【図2】図1に示した消火栓装置の前傾式扉を開けた状態を示す図である。

【図3】図1に示した消火栓装置の平面図である。

【図4】図1に示した消火栓装置の側面図である。

【図5】図1に示した消火栓装置の本体に収納されるホースバケットの説明図であり、図5(a)は正面図、図5(b)は図5(a)の矢視A−A断面図、図5(c)は図5(a)の矢視B−B断面図である。

【図6】図1に示した消火栓装置の前面パネルを前方に傾動させた状態を示す図である。

【図7】図1に示した消火栓装置の設置例を示す図である。

【図8】図7の一部を拡大して示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 消火栓装置   3 ホースバケット収納部   5 本体   7 ホースバケット   9 前面パネル   11 前傾式扉   13 配管系統   15 ホース   17 消火器   19 消火器収納部   21 底板   23 天板   25 柱材   27 側板   29 消火器扉   31 蝶番   33 パネル開閉レバー   35 傾動状態保持機構   37 操作レバー   39 消火ノズル   41 鎖   43 蝶番   45 ノズル固定部   45a 係止片   51 トンネル   53 監視員通路   55 車道   57 消火栓弁ユニット   59 下部空間   61 配水本管   63 フレキシブルホース

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