【実施例】
【0178】
製造例および実施例
【0179】
製造例1(化合物001)
(R/S)−8−(4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−ブチル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化8】
−78℃で9−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−4−エン−3−オン(50g、301mmol)のTHF(600mL)中溶液にLDA(180mL、361mmol、THF中2M)をゆっくりと添加し、2時間撹拌した。−78℃で該反応混合物に4−ベンジルオキシブタナール(70g、391mmol)のTHF(200mL)中溶液を添加し、さらに2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで2回(250mL×2)抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液としてPE中50%EtOAc)によって精製して、茶色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3): δ = 7.38 - 7.27 (m, 5H), 6.92 (m, 1H), 5.94 (d, J = 9.8 Hz, 1H), 4.52 (s, 2H), 3.96 - 3.88 (m, 1H), 3.85 - 3.64 (m, 4H), 3.58 - 3.49 (m, 2H), 2.52 (m, 1H), 2.17 (m, 1H), 1.88 - 1.65 (m, 5H), 1.64 - 1.50 (m, 5H)。
【0180】
製造例2(化合物002)
8−(4−ベンジルオキシブタノイル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化9】
−78℃でのDMSO(54.4g、697mmol)のDCM(1.6L)中溶液にトリフルオロ酢酸無水物(73.2mL、523mmol)を添加し、30分間撹拌し、次いで、−78℃で(R/S)−8−(4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−ブチル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(120g、344.8mmol)のDCM(400mL)中溶液をゆっくりと添加し、1時間撹拌した。完了後、該反応混合物をEt
3N(241mL、1740mmol)で処理し、次いで、NaHCO
3水溶液で処理し、次いで、DCMで2回(500mL×2)抽出した。合わせた有機層をブライン(700mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、茶色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3): δ 15.85 (s, 1H), 7.40 - 7.27 (m, 5H), 6.62 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 6.03 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 4.51 (s, 2H), 3.73 - 3.65 (m, 4H), 3.54 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.59 - 2.45 (m, 4H), 2.01 - 1.90 (m, 2H), 1.70 - 1.53 (m, 4H)。
【0181】
製造例3(化合物003および004)
3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]および3−(3−ベンジルオキシプロピル)−2−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化10】
8−(4−ベンジルオキシブタノイル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(100g、292mmol)のイソプロパノール(1.5L)中溶液に、エチルヒドラジン・シュウ酸塩(87.7g、584mmol)およびEt
3N(121mL、877mmol)を添加し、還流下にて4時間撹拌した。完了後、過剰の溶媒を真空蒸発させ、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、3−(3−ベンジル−オキシプロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]および3−(3−ベンジルオキシプロピル)−2−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]を得、Chiral SFCにより分離して、茶色の液体として3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](化合物003)を得た。
化合物003についてのNMRデータ:
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6): δ 7.38 - 7.24 (m, 5H), 6.52 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 5.94 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 4.45 (s, 2H), 4.00 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.63 - 3.53 (m, 4H), 3.43 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.57 - 2.50 (m, 4H), 1.80 (m, 2H), 1.58 - 1.32 (m, 4H), 1.23 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0182】
製造例4(化合物005)
5−(3−ベンジルオキシプロピル)−2−エチル−4−[(4−ホルミルテトラヒドロピラン−4−イル)メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド
【化11】
0℃で3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](25g、68.2mmol)のジオキサン:H
2O(3:1)(700mL)中溶液に2,6−ルチジン(16.2mL、136.6mmol)およびOsO
4(0.175g、0.68mmol)を添加し、26℃で15分間撹拌した。26℃で、得られた混合物にNaIO
4(58g、273mmol)を少しずつ(in portion)添加し、18時間撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、有機層をブライン(250mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、薄黄色(pale yellow)の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3): δ 9.82 (s, 1H), 9.55 (s, 1H), 7.37 - 7.27 (m, 5H), 4.50 (s, 2H), 4.48 - 4.42 (m, 2H), 3.82 (m, 2H), 3.50 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.34 - 3.26 (m, 2H), 2.80 (s, 2H), 2.66 - 2.60 (m, 2H), 2.05 - 1.89 (m, 4H), 1.64 (m, 2H), 1.40 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0183】
製造例5(化合物006)
3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化12】
0℃で5−(3−ベンジルオキシプロピル)−2−エチル−4−[(4−ホルミルテトラヒドロピラン−4−イル)メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド(23g、57.7mmol)のDCM(1L)中溶液に4−メトキシベンジルアミン(9.5g、69.2mmol)およびNaBH(OAc)
3(36.7g、173mmol)をゆっくりと添加し、26℃で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈し、NaHCO
3水溶液(200mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、茶色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.34 (d, J = 4.4 Hz, 4H), 7.26 - 7.20 (m, 3H), 6.85 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.51 (s, 2H), 3.88 - 3.77 (m, 5H), 3.65 - 3.48 (m, 8H), 3.48 - 3.38 (m, 2H), 2.68 - 2.56 (m, 4H), 2.48 (s, 2H), 1.97 - 1.85 (m, 2H), 1.36 (t, J = 5.3 Hz, 4H), 1.18 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0184】
製造例6(化合物007)
3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロ−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化13】
3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン](5g、9.94mmol)のCH
3CCl
3(50mL)中溶液にH
2O(25mL)中のNaClO
2(1.78g、19.8mmol)を添加し、60℃で1時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈し、有機層をH
2O(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、薄茶色(pale brown)の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.37 - 7.28 (m, 4H), 7.27 - 7.22 (m, 3H), 6.92 - 6.84 (m, 2H), 4.67 (s, 2H), 4.52 - 4.37 (m, 4H), 3.80 (s, 3H), 3.69 - 3.56 (m, 4H), 3.50 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.95 (s, 2H), 2.70 - 2.60 (m, 2H), 2.52 (s, 2H), 1.99 - 1.87 (m, 2H), 1.48 - 1.34 (m, 7H)。
【0185】
製造例7(化合物008)
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化14】
0℃で3−(3−ベンジルオキシプロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(20g、38.6mmol)のトルエン(100mL)中溶液にCF
3SO
3H(20mL、232mmol)を添加し、26℃で3時間撹拌した。完了後、該反応混合物をNaHCO
3水溶液で中和し、EtOAcで2回(200mL×2)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM中10%MeOH)によって精製して、白色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ 8.01 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.43 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.29 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.68 - 3.50 (m, 4H), 3.48 - 3.37 (m, 2H), 2.89 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 2.52 - 2.44 (m, 3H), 1.74 - 1.64 (m, 2H), 1.44 - 1.34 (m, 4H), 1.27 (t, J=7.2 Hz, 3H)。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 1.66分間。
検出した「M+1」質量: 308.19。
【0186】
製造例8(化合物009)
メタンスルホン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化15】
0℃で1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(1g、3.25mmol)のDCM(20mL)中撹拌溶液にTEA(986mg、9.77mmol)および塩化メシル(556mg、4.88mmol)を添加した。得られた反応混合物を室温で2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を水(50mL)で希釈し、DCMで2回(2×50mL)抽出した。合わせた有機層を水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させて、薄黄色の液体として標記化合物(粗生成物)を得、さらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 5.96 (br t, J=5.7 Hz, 1H), 4.44 (q, J=7.1 Hz, 2H), 4.31 (t, J=6.2 Hz, 2H), 3.83 - 3.67 (m, 4H), 3.07 - 3.01 (m, 5H), 2.69 (t, J=7.3 Hz, 2H), 2.57 (s, 2H), 2.12 (quin, J=6.9 Hz, 2H), 1.54 (td, J=3.0, 5.7 Hz, 4H), 1.41 (t, J=7.3 Hz, 3H)。
LCMS: 98% (M+H) 386。
【0187】
製造例9(化合物010)
4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブタンニトリル
【化16】
メタンスルホン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(1.2g、3.116mmol)のDMSO(20mL)中撹拌溶液にNaCN(458mg、9.35mmol)を添加し、100℃で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物をH
2O(50mL)で希釈し、EtOAcで2回(2×50mL)抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させて、薄黄色の液体として標記化合物(粗生成物)を得、さらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 6.06 (br s, 1H), 4.44 (q, J=6.9 Hz, 2H), 3.82 - 3.63 (m, 4H), 3.05 (d, J=6.2 Hz, 2H), 2.72 (t, J=7.3 Hz, 2H), 2.62 (s, 2H), 2.58 (s, 2H), 2.45 (t, J=6.9 Hz, 2H), 2.04 (quin, J=7.1 Hz, 2H), 1.61 - 1.51 (m, 4H), 1.41 (t, J=7.1 Hz, 3H)。
LCMS: 98% (M+H) 317。
【0188】
製造例10(化合物011)
4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブタナール
【化17】
0℃で4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブタンニトリル(1g、3.16mmol)のTHF(20mL)中撹拌溶液にジイソブチルアルミニウムヒドリド(12.6mL、12.65mmol、トルエン中1M)をゆっくりと添加した。該混合物を室温で2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで2回(2×50mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。該粗生成物をさらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 9.77 (s, 1H), 5.89 (br s, 1H), 4.59 - 4.30 (m, 2H), 3.72 (br s, 4H), 3.11 - 2.95 (m, 2H), 2.67 - 2.51 (m, 4H), 2.36 (s, 2H), 2.08 - 1.88 (m, 2H), 1.48 - 1.19 (m, 7H)。
【0189】
製造例11(化合物012)
1−エチル−3−(4−ヒドロキシブチル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化18】
0℃で4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブタナール(500mg、1.56mol)のMeOH(10mL)中撹拌溶液に水素化ホウ素ナトリウム(178mg、4.702mmol)を滴下した。該混合物を室温で2時間撹拌した。完了後、該反応混合物をH
2O(50mL)で希釈し、EtOAcで2回(2×50mL)抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液としてDCM中5%MeOH)によって精製して、オフホワイト色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ = 8.01 (br t, J=5.7 Hz, 1H), 4.39 - 4.21 (m, 3H), 3.59 (qt, J=5.7, 11.6 Hz, 4H), 3.40 (q, J=6.2 Hz, 2H), 2.89 (d, J=5.9 Hz, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 4H), 1.63 - 1.35 (m, 8H), 1.26 (t, J=7.2 Hz, 3H)。
LCMS: 98% (M+H) 322。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 1.70分間。
検出した「M+1」質量: 322.21。
【0190】
製造例12(化合物013)
3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロパン酸
【化19】
0℃で1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(1.0g、3.25mmol)のアセトニトリル(40mL)中溶液にH
2O中50重量%4−メチルモルホリンN−オキシド溶液(3.07g、22.8mmol)および過ルテニウム酸テトラプロピルアンモニウム(0.115g、0.325mmol)をゆっくりと添加した。該混合物を26℃で3時間撹拌した。完了後、反応マスを2−プロパノール(1mL)でクエンチし、次いで、室温で30分間撹拌した。揮発性物質を真空蒸発させ、シリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィー(溶離液としてDCM中0〜10%MeOH)により、オフホワイト色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ = 8.08 - 7.97 (m, 1H), 4.29 (q, J=7.0 Hz, 2H), 3.67 - 3.50 (m, 4H), 2.95 - 2.83 (m, 2H), 2.76 - 2.66 (m, 2H), 2.59 - 2.48 (m, 2H), 2.37 (br s, 2H), 1.47 - 1.32 (m, 4H), 1.31 - 1.17 (m, 3H)。
LCMS: 96% (M+H) 322。
【0191】
製造例13(化合物014)
1−エチル−3−(2−ヨードエチル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化20】
0℃で3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロパン酸(800mg、2.492mmol)の1,2−ジクロロエテン(30mL)中溶液に1,3−ジヨード−5,5−ジメチルヒダントイン(3.78g、9.968mmol)をゆっくりと添加した。該混合物を200Wタングステンフィラメントランプ下にて16時間照射した。完了後、反応マスをNaHSO
4飽和水溶液(30mL)でクエンチし、次いで、室温で30分間撹拌し、最後にDCMで2回(2×50mL)抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、シリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィー(溶離液としてEtOAc)によって精製して、薄茶色のガム状物として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 4.46 (q, J=7.0 Hz, 2H), 3.75 - 3.61 (m, 4H), 3.45 - 3.32 (m, 2H), 3.20 - 3.09 (m, 2H), 3.06 (d, J=6.4 Hz, 2H), 2.58 (s, 2H), 1.60 - 1.54 (m, 4H), 1.42 (t, J=7.1 Hz, 3H)。
LCMS: 68% (M+H) 404。
【0192】
製造例14(化合物015)
2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)酢酸エチル
【化21】
1−エチル−3−(2−ヨードエチル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(350mg、0.868mmol)の1−メチル−2−ピロリドン(10mL)中溶液に、酢酸カリウム(340mg、3.473mmol)をゆっくりと添加し、140℃で16時間撹拌した。完了後、反応マスを氷冷水(30mL)で希釈し、次いで、EtOAcで3回(3×30mL)抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、シリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィー(溶離液としてEtOAc)によって精製して、淡褐色(light brown)のガム状物として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 6.17 - 6.00 (m, 1H), 4.53 - 4.38 (m, 2H), 4.29 (t, J=7.3 Hz, 2H), 3.79 - 3.64 (m, 4H), 3.04 (d, J=5.9 Hz, 2H), 2.94 - 2.83 (m, 2H), 2.61 (s, 2H), 2.07 - 1.98 (m, 3H), 1.59 - 1.49 (m, 4H), 1.46 - 1.37 (m, 3H)。
LCMS: 56% (M+H) 336。
【0193】
製造例15(化合物016)
1−エチル−3−(2−ヒドロキシエチル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化22】
0℃で酢酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル(110mg、0.328mmol)のTHF:H
2O(3:1、4mL)中溶液に、水酸化リチウム・一水和物(27mg、0.656mmol)を添加した。該混合物を26℃で16時間撹拌した。完了後、反応マスを水(30mL)で希釈し、EtOAcで3回(3×30mL)抽出した。合わせた有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、分取HPLCにより精製して、オフホワイト色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ = 8.02 (br t, J=5.6 Hz, 1H), 4.61 (br t, J=5.4 Hz, 1H), 4.29 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.68 - 3.51 (m, 6H), 2.88 (d, J=5.9 Hz, 2H), 2.66-2.64 (t, 2H), 2.47 (s, 2H), 1.46 - 1.32 (m, 4H), 1.27 (t, J=7.1 Hz, 3H)。
LCMS: 99.8% (M+H) 294。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 1.61分間。
検出した「M+1」質量: 294.18
【0194】
製造例16(化合物017)
(4S)−4−ベンジル−3−[(2R)−2−メチルペンタ−4−エノイル]オキサゾリジン−2−オン
【化23】
−78℃で(S)−4−ベンジル−3−プロピオニルオキサゾリジン−2−オン(30g、128.755mmol)のTHF(50mL)中撹拌溶液にナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(128.7mL、128.755mmol、THF中1M)をゆっくりと添加し、該混合物をその温度で2時間撹拌した。−78℃で該反応混合物に3−ヨード−1−プロパンの溶液(64.89g、386.265mmol)を添加し、さらに2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜10%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.36 - 7.30 (m, 2H), 7.30 - 7.27 (m, 1H), 7.24 - 7.19 (m, 2H), 5.83 (tdd, J=7.2, 10.0, 17.1 Hz, 1H), 5.17 - 5.00 (m, 2H), 4.75 - 4.61 (m, 1H), 4.28 - 4.07 (m, 2H), 3.94 - 3.80 (m, 1H), 3.29 (dd, J=3.4, 13.2 Hz, 1H), 2.70 (dd, J=10.0, 13.5 Hz, 1H), 2.53 (td, J=6.7, 13.9 Hz, 1H), 2.24 (td, J=7.0, 13.8 Hz, 1H), 1.19 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
LCMS: 84% (M+H) 274。
【0195】
製造例17(化合物018)
(2R)−2−メチルペンタ−4−エン−1−オール
【化24】
0℃で(4S)−4−ベンジル−3−[(2R)−2−メチルペンタ−4−エノイル]オキサゾリジン−2−オン(30g、109.890mmol)のジエチルエーテル(600mL)中撹拌溶液にEtOH(6g、131.868mmol)およびヒドロホウ酸リチウム(66mL、131.868mmol、THF中2M)をゆっくりと添加した。該混合物を室温で6時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Cl(600mL)でクエンチし、ジエチルエーテルで2回(2×300mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜20%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 5.82 (tdd, J=7.3, 10.0, 17.1 Hz, 1H), 5.13 - 4.94 (m, 2H), 3.55 - 3.42 (m, 2H), 2.24 - 2.11 (m, 1H), 1.95 (td, J=7.1, 14.2 Hz, 1H), 1.74 (qd, J=6.7, 13.1 Hz, 1H), 1.35 (br s, 1H), 0.93 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
【0196】
製造例18(化合物019)
[(2R)−2−メチルペンタ−4−エンオキシ]メチルベンゼン
【化25】
0℃でNaH(3.8g、160.0mmol)のDMF(50mL)中懸濁液に(2R)−2−メチルペンタ−4−エン−1−オール(8g、80.0mmol)および臭化ベンジル(16.41g、96.0mmol)をゆっくりと添加した。該混合物を室温で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物を氷水(100mL)でクエンチし、ジエチルエーテルで2回(2×100mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜10%DCM)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.44 - 7.26 (m, 4H), 5.88 - 5.67 (m, 1H), 5.09 - 4.92 (m, 2H), 4.50 (s, 2H), 3.30 (dq, J=6.2, 9.1 Hz, 2H), 2.29 - 2.15 (m, 1H), 1.99 - 1.79 (m, 2H), 0.93 (d, J=6.6 Hz, 3H)。
【0197】
製造例19(化合物020)
(3R)−4−ベンジルオキシ−3−メチル−ブタナール
【化26】
0℃で[(2R)−2−メチルペンタ−4−エンオキシ]メチルベンゼン(10g、52.63mmol)のアセトン:H
2O(5:1、1.3L)中撹拌溶液にオスミウム酸カリウム(193mg、5.263mmol、H
2O中4M)および過ヨウ素酸ナトリウム(115.7mmol)をロットワイズ(lot wise)添加した。該混合物を室温で5時間撹拌した。完了後、該反応混合物をセライトパッドで濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した。合わせた有機相を濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜10%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 9.76 (s, 1H), 7.43 - 7.22 (m, 5H), 4.49 (s, 2H), 3.42 (dd, J=5.1, 8.8 Hz, 1H), 3.33 - 3.18 (m, 1H), 2.64 - 2.49 (m, 1H), 2.42 (qd, J=6.3, 12.8 Hz, 1H), 2.34 - 2.21 (m, 1H), 0.99 (d, J=6.6 Hz, 3H)。
【0198】
製造例20(化合物021)
8−[(3R)−4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル]−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化27】
−78℃で9−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−4−エン−3−オン(5g、30.12mmol)のTHF(50mL)中撹拌溶液にジイソプロピルアミドリチウム(36mL、36.14mmol、THF中1M)をゆっくりと添加した。該混合物をその温度で1時間撹拌し、その後、−78℃でTHF(50mL)中の(3R)−4−ベンジルオキシ−3−メチル−ブタナール(6.9g、36.14mmol)を添加した。該混合物をさらに2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで2回(2×100mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、茶色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3)は約1:1のジアステレオマー混合物を示した;δ = 7.42 - 7.27 (m, 5H), 6.91 (br d, J=9.9 Hz, 1H), 5.93 (d, J=9.9 Hz, 1H), 4.57 - 4.49 (m, 2H), 4.10 - 4.01 (m, 1H), 3.86 - 3.61 (m, 4H), 3.46 - 3.29 (m, 2H), 2.61 - 2.45 (m, 1H), 2.26 - 2.06 (m, 2H), 1.84 - 1.59 (m, 5H), 1.49 - 1.29 (m, 2H), 1.03 (d, J=6.9 Hz, 3/2H), 0.96 (d, J=6.6 Hz, 3/2H)。
【0199】
製造例21(化合物022)
8−[(3R)−4−ベンジルオキシ−3−メチル−ブタノイル]−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化28】
−78℃でDMSO(2.73mL、39.10mmol)のDCM(100mL)中撹拌溶液にトリフルオロ酢酸無水物(6g、29.32mmol)を添加した。該混合物を30分間撹拌し、次いで、−78℃でDCM(50mL)中の8−[(3R)−4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル]−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(7g、19.55mmol)を添加した。該混合物を1時間撹拌した。完了後、該反応混合物をEt
3N(11.8g、117.318mmol)で処理し、室温に到達させ、次いで、NaHCO
3水溶液で処理した。該混合物をDCMで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜20%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 15.90 (s, 1H), 7.41 - 7.27 (m, 5H), 6.64 (d, J=10.3 Hz, 1H), 6.03 (d, J=10.3 Hz, 1H), 4.51 (d, J=1.5 Hz, 2H), 3.72 - 3.63 (m, 4H), 3.46 - 3.38 (m, 1H), 3.37 - 3.32 (m, 1H), 2.65 (dd, J=5.4, 14.2 Hz, 1H), 2.50 (s, 2H), 2.38 - 2.26 (m, 1H), 2.23 - 2.15 (m, 1H), 1.68 - 1.59 (m, 2H), 1.57 - 1.49 (m, 2H), 1.01 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
LCMS: 92% (M+H) 357。
【0200】
製造例22(化合物023)
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]スピロ[1,4−ジヒドロインダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化29】
8−[(3R)−4−ベンジルオキシ−3−メチル−ブタノイル]−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(6g、16.853mmol)のEtOH(100mL)中撹拌溶液に酢酸(10mL、168.53mmol)およびヒドラジン・一水和物(1mL、20.22mmol)を添加した。該混合物を室温で16時間撹拌した。完了後、過剰の溶媒を真空蒸発させ、得られた残留物をNaHCO
3水溶液で処理した。該混合物をEtOAcで2回(2×100mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜40%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 7.43 - 7.24 (m, 5H), 6.53 (d, J=9.9 Hz, 1H), 6.02 (d, J=10.3 Hz, 1H), 4.59 - 4.46 (m, 2H), 3.76 - 3.65 (m, 4H), 3.37 (dd, J=5.1, 9.2 Hz, 1H), 3.29 - 3.20 (m, 1H), 2.77 - 2.66 (m, 1H), 2.58 (br d, J=6.6 Hz, 1H), 2.52 (s, 2H), 2.19 - 2.06 (m, 1H), 1.71 - 1.60 (m, 2H), 1.58 - 1.46 (m, 2H), 0.91 (d, J=7.0 Hz, 3H)。
LCMS: 95% (M+H) 353。
【0201】
製造例23(化合物024)
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化30】
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]スピロ[1,4−ジヒドロインダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](5.5g、15.62mmol)のDMF(50mL)中撹拌溶液にK
2CO
3(4.3g、31.25mmol)およびヨウ化エチル(12g、78.125mmol)を添加した。該混合物を75℃で16時間撹拌した。完了後、反応物を室温に到達させ、H
2O(100mL)で希釈した。該反応混合物をEtOAcで2回(2×150mL)抽出した。合わせた有機層をH
2O(3×100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させて、茶色の液体として標記化合物(粗生成物)を得、さらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 7.39 - 7.26 (m, 5H), 6.34 (d, J=9.9 Hz, 1H), 5.91 (d, J=9.9 Hz, 1H), 4.51 (s, 2H), 4.05 (q, J=7.3 Hz, 2H), 3.75 - 3.62 (m, 4H), 3.44 - 3.37 (m, 1H), 3.35 - 3.26 (m, 1H), 2.69 (dd, J=6.2, 13.9 Hz, 1H), 2.55 (d, J=1.5 Hz, 2H), 2.40 (dd, J=8.3, 14.1 Hz, 1H), 2.13 (td, J=6.8, 13.6 Hz, 1H), 1.69 - 1.60 (m, 2H), 1.58 - 1.47 (m, 2H), 1.36 (t, J=7.2 Hz, 3H), 0.96 (d, J=6.6 Hz, 3H)。
LCMS: 92% (M+H) 353 (異性体の混合物)。
【0202】
製造例24(化合物025)
5−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−2−エチル−4−[(4−ホルミルテトラヒドロピラン−4−イル)−メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド
【化31】
0℃で3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](4.5g、12.784mmol)のジオキサン:H
2O(2:1、60mL)中撹拌溶液に2,6−ルチジン(2.7g、25.56mmol)、N−メチルモルホリンN−オキシド(2.7g、23.56mmol)および四酸化オスミウム(0.5mL、0.127mmol)を添加した。該混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、25℃で過ヨウ素酸ナトリウム(10.98g、51.136mmol)を添加した。該混合物をさらに3時間撹拌した。完了後、反応物をクエン酸飽和溶液でクエンチした。該反応混合物をEtOAc(200mL)で抽出し、有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 9.82 (s, 1H), 9.52 (s, 1H), 7.41 - 7.26 (m, 5H), 4.54 - 4.40 (m, 4H), 3.81 (br dd, J=3.4, 11.7 Hz, 2H), 3.36 - 3.23 (m, 4H), 2.86 - 2.75 (m, 2H), 2.75 - 2.69 (m, 1H), 2.38 (dd, J=7.8, 14.2 Hz, 1H), 2.20 (qd, J=6.5, 13.3 Hz, 1H), 1.89 (br dd, J=2.0, 13.7 Hz, 2H), 1.62 (tdd, J=4.2, 8.7, 17.2 Hz, 2H), 1.39 (t, J=7.1 Hz, 3H), 0.97 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
LCMS: 79% (M+H) 413 (異性体の混合物)。
【0203】
製造例25(化合物026)
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化32】
0℃で5−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−2−エチル−4−[(4−ホルミル−テトラヒドロピラン−4−イル)メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド(4g、9.7mmol)のDCM(60mL)中撹拌溶液に4−メトキシベンジルアミン(1.4mL、10.6mmol)、酢酸(0.3mL)およびトリアセトキシヒドロホウ酸ナトリウム(6.1g、29.12mmol)をゆっくりと添加した。該混合物を26℃で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈し。有機相をNaHCO
3水溶液(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.35 - 7.27 (m, 5H), 7.23 (d, J=8.8 Hz, 2H), 6.86 (d, J=8.8 Hz, 2H), 4.51 (s, 2H), 3.88 - 3.78 (m, 5H), 3.61 (s, 2H), 3.58 (br d, J=7.8 Hz, 1H), 3.55 (s, 2H), 3.46 - 3.41 (m, 1H), 3.38 (dd, J=5.9, 8.8 Hz, 1H), 3.33 - 3.28 (m, 1H), 2.70 - 2.62 (m, 3H), 2.53 - 2.41 (m, 2H), 2.31 (dd, J=8.1, 13.9 Hz, 1H), 2.11 - 2.05 (m, 1H), 1.40 - 1.32 (m, 4H), 1.17 (t, J=7.1 Hz, 3H), 0.95 (d, J=6.4 Hz, 3H)。
LCMS: 95% (M+H) 518 (異性体の混合物)。
【0204】
製造例26(化合物027)
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化33】
3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン](4g、7.73mmol)の1,2−ジクロロエテン(40mL)中撹拌溶液にH
2O(20mL)中の亜塩素酸ナトリウム(1g、11.60mmol)を添加した。該混合物を27℃で2時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈し、有機層をH
2O(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜40%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ = 7.37 - 7.22 (m, 7H), 6.91 (d, J=8.8 Hz, 2H), 4.60 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 4.29 (q, J=7.0 Hz, 2H), 3.74 (s, 3H), 3.56 - 3.46 (m, 4H), 3.35 - 3.22 (m, 4H), 2.62 (dd, J=6.4, 14.2 Hz, 1H), 2.44 (s, 2H), 2.31 (dd, J=7.8, 14.2 Hz, 1H), 2.06 - 1.97 (m, 1H), 1.35 - 1.22 (m, 7H), 0.89 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
LCMS: 77% (M+H) 532。
【0205】
製造例27(化合物028)
1−エチル−3−[(2R)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル]スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化34】
0℃で3−[(2R)−3−ベンジルオキシ−2−メチル−プロピル]−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(2g、3.76mmol)のトルエン(20mL)中撹拌溶液にトリフルオロメタンスルホン酸(5.6g、37.6mmol)を添加した。該混合物を26℃で3時間撹拌した。完了後、該反応混合物をNaHCO
3水溶液で中和し、EtOAcで10回(10×50mL)抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM中0〜5%MeOH)によって精製して、オフホワイト色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ = 8.01 (br t, J=5.4 Hz, 1H), 4.48 (t, J=5.1 Hz, 1H), 4.29 (q, J=7.3 Hz, 2H), 3.67 - 3.48 (m, 4H), 3.29 - 3.21 (m, 2H), 2.88 (br d, J=5.9 Hz, 2H), 2.60 (dd, J=5.4, 14.2 Hz, 1H), 2.45 (s, 2H), 2.19 (dd, J=8.6, 13.9 Hz, 1H), 1.80 (dt, J=6.6, 13.3 Hz, 1H), 1.45 - 1.32 (m, 4H), 1.26 (t, J=7.1 Hz, 3H), 0.81 (d, J=6.4 Hz, 3H)。
LCMS: 99% (M+H) 322。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 1.72分間。
検出した「M+1」質量: 322.21
【0206】
製造例28(化合物029)
3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロパン−1−オール
【化35】
0℃で2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール(100g、961.153mmol)のトルエン(1000mL)中撹拌溶液に水酸化カリウム(53.84g、961.5mmol)および臭化ベンジル(34mL、288.4mmol)を添加した。得られた反応混合物を室温で12時間撹拌した。完了後、該反応混合物をH
2O(1000mL)で希釈し、EtOAcで2回(2×1000mL)抽出した。合わせた有機層をH
2O(500mL)およびブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させた。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜7%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.40 - 7.23 (m, 5H), 4.51 (s, 2H), 3.46 (s, 2H), 3.32 (s, 2H), 2.60 (br s, 1H), 0.93 (s, 6H)。
LCMS: 86% (M+H) 234。
【0207】
製造例29(化合物030)
メタンスルホン酸(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)
【化36】
0℃で3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロパン−1−オール(55g、283.5mmol)のDCM(1000mL)中撹拌溶液にTEA(119mL、850mmol)および塩化メシル(32.7mL、425.0)を添加した。該混合物を室温で3時間撹拌した。完了後、該反応混合物をH
2O(500mL)で希釈し、EtOAcで2回(2×1000mL)抽出した。合わせた有機層をH
2O(500mL)およびブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させて、薄黄色の液体として標記化合物(粗生成物)を得、さらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.44 - 7.26 (m, 5H), 4.50 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.25 (s, 2H), 2.94 (s, 3H), 0.99 (s, 6H)。
LCMS: 89% (M+Na) 295。
【0208】
製造例30(化合物031)
4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタンニトリル
【化37】
室温でメタンスルホン酸(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)(70g、257.35mmol)のDMSO(500mL)中撹拌溶液にシアン化ナトリウム(37.83g、772.05mmol)を添加した。該混合物を110℃で90時間撹拌した。完了後、該反応混合物をH
2O(1L)で希釈し、EtOAcで2回(2×1.5L)抽出した。合わせた有機層をH
2O(500mL)およびブライン(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜10%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.41 - 7.25 (m, 5H), 4.52 (s, 2H), 3.24 (s, 2H), 2.37 (s, 2H), 1.08 (s, 6H)。
LCMS: 71% (M+H) 204。
【0209】
製造例31(化合物032)
4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタナール
【化38】
−8℃で4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタンニトリル(30g、147.78mol)のトルエン(500mL)中撹拌溶液にジイソブチルアルミニウムヒドリド(221.6mL、221.67mmol、トルエン中1M)を添加した。該混合物を室温で4時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、セライトパッドで濾過し、EtOAcで洗浄し、濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜5%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 9.82 (t, J=2.9 Hz, 1H), 7.43 - 7.25 (m, 5H), 4.50 (s, 2H), 3.24 (s, 2H), 2.34 (d, J=2.9 Hz, 2H), 1.08 (s, 6H)。
LCMS: 83% (M+H) 208。
【0210】
製造例32(化合物033)
8−(4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ブチル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化39】
−78℃で9−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−4−エン−3−オン(7g、42.168mmol)のTHF(120mL)中撹拌溶液にジイソプロピルアミドリチウム(25.3mL、50.602mmol、THF中1M)をゆっくりと添加した。該混合物をその温度で1時間撹拌した後、−78℃でTHF(50mL)中の4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタナール(10.4g、50.602mmol)を添加し、該混合物をさらに2時間撹拌した。完了後、該反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中30%EtOAc)によって精製して、茶色の液体として標記化合物を得た。
1H NMRは、比率約1.5:1のジアステレオマー混合物としてであることを示した。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.40 - 7.26 (m, 5H), 6.91 - 6.81 (m, 1H), 5.99 - 5.85 (m, 1H), 4.56 - 4.50 (m, 2H), 4.47 - 4.29 (m, 1H), 3.85 - 3.63 (m, 4H), 3.30 - 3.25 (m, 2H), 2.68 (td, J=4.4, 14.2 Hz, 1H), 2.43 - 2.26 (m, 1H), 1.78 - 1.50 (m, 6H), 1.08 - 1.01 (m, 3H), 0.99 - 0.91 (m, 3H)。
LCMS: 72% (M+H) 373。
【0211】
製造例33(化合物034)
8−(4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタノイル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン
【化40】
−78℃でDMSO(3.4mL、48.38mmol)のDCM(120mL)中撹拌溶液にトリフルオロ酢酸無水物(5.1g、36.48mmol)を添加した。該混合物を30分間撹拌し、次いで、−78℃でDCM(50mL)中の8−(4−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ブチル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(9g、24.193mmol)を添加した。その後、該混合物をさらに1時間撹拌した。完了後、該反応混合物をEt
3N(16.9mL、120.96mmol)で処理し、室温に到達させ、次いで、NaHCO
3水溶液で処理した。該混合物をDCMで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜20%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 16.04 (s, 1H), 7.40 - 7.27 (m, 5H), 6.69 (d, J=10.2 Hz, 1H), 6.04 (d, J=10.2 Hz, 1H), 4.53 (s, 2H), 3.73 - 3.65 (m, 4H), 3.26 (s, 2H), 2.42 (s, 2H), 1.66 - 1.55 (m, 4H), 1.06 (s, 6H)。
LCMS: 90% (M+H) 371。
【0212】
製造例34(化合物035)
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)スピロ[1,4−ジヒドロインダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化41】
8−(4−ベンジルオキシ−3,3−ジメチル−ブタノイル)−3−オキサスピロ[5.5]ウンデカ−10−エン−9−オン(6g、16.21mmol)のEtOH(120mL)中撹拌溶液にAcOH(9.7mL、162.16mmol)およびヒドラジン・一水和物(0.9mL、162.16mmol)を添加した。該混合物を室温で16時間撹拌した。完了後、過剰の溶媒を真空蒸発させ、得られた残留物をNaHCO
3水溶液で処理した。該混合物をEtOAcで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液として石油エーテル中0〜40%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 7.44 - 7.26 (m, 5H), 6.54 (d, J=9.9 Hz, 1H), 6.02 (d, J=9.9 Hz, 1H), 4.56 (s, 2H), 3.78 - 3.64 (m, 4H), 3.10 (s, 2H), 2.57 (s, 2H), 2.52 (s, 2H), 1.71 - 1.45 (m, 4H), 0.94 (s, 6H)。
LCMS: 94% (M+H) 367。
【0213】
製造例35(化合物036)
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化42】
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)スピロ[1,4−ジヒドロインダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](4g、10.92mmol)のDMF(20mL)中撹拌溶液にK
2CO
3(3g、21.85mmol)およびヨウ化エチル(2.6mL、32.78mmol)を添加した。該混合物を75℃で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物を室温に到達させた後、H
2O(100mL)で希釈し、EtOAcで2回(2×200mL)抽出した。合わせた有機層をH
2O(3×100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空蒸発させて、茶色の液体として標記化合物を得(粗生成物)、さらに精製することなく次工程に使用した。
1H NMR (300MHz, CDCl
3) δ = 7.41 - 7.26 (m, 5H), 6.34 (d, J=9.9 Hz, 1H), 5.91 (d, J=9.9 Hz, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.06 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.73 - 3.64 (m, 4H), 3.20 (s, 2H), 2.54 (s, 4H), 1.69 - 1.50 (m, 4H), 1.36 (t, J=7.3 Hz, 3H), 0.95 (s, 6H)。
LCMS: 91% (M+H) 395 (異性体の混合物)。
【0214】
製造例36(化合物037)
5−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−2−エチル−4−[(4−ホルミルテトラヒドロピラン−4−イル)メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド
【化43】
0℃で3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−スピロ[4H−インダゾール−5,4'−テトラヒドロピラン](3g、7.614mmol)のジオキサン:H
2O(2:1、60mL)中撹拌溶液に2,6−ルチジン(1.8mL、15.228mmol)、N−メチルモルホリンN−オキシド(1.6g、13.7mmol)および四酸化オスミウム(0.5mL、0.152mmol)を添加した。該混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、25℃でNaIO
4(6.4g、30.45mmol)を添加した。次いで、該混合物をさらに3時間撹拌した。完了後、反応物をクエン酸飽和溶液でクエンチし、後にEtOAc(200mL)で希釈した。有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、薄黄色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 9.81 (s, 1H), 9.46 (s, 1H), 7.39 - 7.27 (m, 5H), 4.55 - 4.44 (m, 4H), 3.78 (br dd, J=2.9, 11.7 Hz, 2H), 3.26 (dt, J=2.0, 12.0 Hz, 2H), 3.07 (s, 2H), 2.83 (s, 2H), 2.58 (s, 2H), 1.83 (dd, J=1.5, 13.2 Hz, 2H), 1.61 - 1.53 (m, 2H), 1.39 (t, J=7.3 Hz, 3H), 0.96 (s, 6H)。
LCMS: 95% (M+H) 427 (異性体の混合物)。
【0215】
製造例37(化合物038)
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]
【化44】
0℃で5−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−2−エチル−4−[(4−ホルミル−テトラヒドロピラン−4−イル)メチル]ピラゾール−3−カルボアルデヒド(3g、7.04mmol)のDCM(60mL)中撹拌溶液に4−メトキシベンジルアミン(1.2mL、9.15mmol)、酢酸(0.5mL)およびトリアセトキシヒドロホウ酸ナトリウム(4.4g、21.12mmol)をゆっくりと添加した。該混合物を26℃で16時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈した。有機相をNaHCO
3水溶液(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (400MHz, CDCl
3) δ = 7.38 - 7.29 (m, 4H), 7.28 - 7.22 (m, 3H), 6.85 (d, J=8.8 Hz, 2H), 4.52 (s, 2H), 3.84 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.60 (s, 2H), 3.57 - 3.50 (m, 4H), 3.45 - 3.37 (m, 2H), 3.17 (s, 2H), 2.63 (s, 2H), 2.51 (s, 2H), 2.48 (s, 2H), 1.31 (br t, J=5.4 Hz, 4H), 1.16 (t, J=7.1 Hz, 3H), 0.93 (s, 6H)。
LCMS: 97.5% (M+H) 532 (異性体の混合物)。
【0216】
製造例38(化合物039)
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシフェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化45】
3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシ−フェニル)メチル]スピロ[6,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン](2.5g、4.708mmol)の1,2−ジクロロエテン(40mL)中撹拌溶液にH
2O(10mL)中の亜塩素酸ナトリウム(635mg、7.06mmol)を添加した。該混合物を27℃で2時間撹拌した。完了後、該反応混合物をDCMで希釈し、有機層をH
2O(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル中0〜30%EtOAc)によって精製して、無色の液体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ = 7.39 - 7.31 (m, 4H), 7.30 - 7.22 (m, 3H), 6.91 (d, J=8.8 Hz, 2H), 4.60 (s, 2H), 4.48 (s, 2H), 4.30 (q, J=7.1 Hz, 2H), 3.74 (s, 3H), 3.56 - 3.39 (m, 4H), 3.15 (s, 2H), 2.95 (s, 2H), 2.46 (br d, J=3.3 Hz, 4H), 1.36 - 1.17 (m, 7H), 0.90 (s, 6H)。
LCMS: 96.2% (M+H) 546。
【0217】
製造例39(化合物040)
1−エチル−3−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−プロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン
【化46】
0℃で3−(3−ベンジルオキシ−2,2−ジメチル−プロピル)−1−エチル−7−[(4−メトキシ−フェニル)メチル]スピロ[4,6−ジヒドロピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(1.3g、2.38mmol)のトルエン(20mL)中撹拌溶液にトリフルオロメタンスルホン酸(2.8g、19.08mmol)を添加した。該混合物を26℃で3時間撹拌した。完了後、該反応混合物をNaHCO
3水溶液で中和し、EtOAcで5回(5×200mL)抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM中0〜5%MeOH)によって精製して、オフホワイト色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ = 8.01 (br t, J=5.5 Hz, 1H), 4.50 (t, J=5.3 Hz, 1H), 4.28 (q, J=6.9 Hz, 2H), 3.66 - 3.48 (m, 4H), 3.11 (d, J=5.5 Hz, 2H), 2.85 (d, J=5.8 Hz, 2H), 2.46 (s, 2H), 2.37 (s, 2H), 1.37 (br d, J=4.4 Hz, 4H), 1.25 (t, J=7.1 Hz, 3H), 0.79 (s, 6H)。
LCMS: 99% (M+H) 336。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 1.82分間。
検出した「M+1」質量: 336.22
【0218】
一般的手順1: エステル化
DCE(0.15mL)にアルコール(0.013mmol)を溶解した。酸(2当量)のDCE(0.2mL)中溶液およびDMAP(1当量)のDCE(0.1mL)中溶液を添加した。得られた混合物にEDAC(2当量)を添加した。次いで、該混合物を50℃で一夜振盪し、真空濃縮した。残留物をDMF(0.3mL)に再溶解し、分取LCMS精製に付し、エステルを得た。
【0219】
一般的手順2: アミド形成
アミン(2当量)が入っているバイアルに酸(0.022mmol)のDMF(0.2mL)溶液、DIPEA(3当量)およびHATU(1.2当量)を添加し、該混合物を室温で一夜振盪した。該粗生成物を分取LCMS精製して、アミドを得た。
【0220】
実施例1(化合物101)
4−(メチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化47】
一般的手順1:エステル化の記載に従って1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンおよび4−(メチルスルファモイル)安息香酸を処理して、標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ 8.18 - 8.08 (m, 2H), 8.01 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.94 - 7.87 (m, 2H), 7.65 (s, 1H), 4.46 - 4.18 (m, 4H), 3.53 (q, J = 4.9 Hz, 4H), 2.88 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.67 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.45 (s, 2H), 2.44 (s, 3H), 2.11 - 1.99 (m, 2H), 1.36 (t, J = 5.4 Hz, 4H), 1.26 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 2.03分間。
検出した「M+1」質量: 505.18。
【0221】
実施例2(化合物102)
4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化48】
一般的手順1:エステル化の記載に従って1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンおよび4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸を処理して、標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ 8.21 - 8.07 (m, 2H), 8.01 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.95 - 7.79 (m, 2H), 4.45 - 4.18 (m, 4H), 3.53 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 2.87 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.64 (s, 8H), 2.45 (s, 2H), 2.12 - 1.97 (m, 2H), 1.35 (t, J = 5.4 Hz, 4H), 1.25 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 2.15分間。
検出した「M+1」質量: 519.20。
【0222】
実施例3(化合物103)
4−メチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化49】
一般的手順1:エステル化の記載に従って1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンおよび4−メチルスルホニル安息香酸を処理して、標記化合物を得た。
1H NMR (300MHz, DMSO-d
6) δ 8.21 - 8.12 (m, 2H), 8.10 - 8.04 (m, 2H), 8.01 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.37 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.64 - 3.44 (m, 4H), 3.27 (s, 3H), 2.88 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.67 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.45 (s, 2H), 2.05 (p, J = 6.8 Hz, 2H), 1.35 (t, J = 5.4 Hz, 4H), 1.25 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
HPLC保持時間(XE Metode 7 CM): 2.02分間。
検出した「M+1」質量: 490.17。
【0223】
PDE4アッセイ
ヒトPDE4D触媒ドメイン(UniProt no.Q08499[S380−L740])を非標識cAMP(環状アデノシン一リン酸)およびフルオレセインアミダイト(FAM)結合cAMPの混合物と一緒にインキュベートし、試験化合物または参照化合物を滴定した。短時間のインキュベーションの後に、1)AMPホスホ基と2)テルビウム(Tb)供与体フルオロフォアとを結合することができる固定化三価金属イオンを有するナノ粒子を含有する結合バッファーの添加により、酵素反応を停止させた。その後のTb供与体の励起は、隣接するFAM受容体分子への時間分解FRETの引き金を引き、その結果、発光が生じる。PDE4阻害剤の存在下では、AMPの生成が減少し、その結果、蛍光シグナルが低下した。cAMPホスホジエステルは、検出系によって拘束されない。
【0224】
結果は、対照試料と比較して基質切断の50%阻害をもたらすモル濃度として計算され、IC
50(nM)の範囲として表される。
【0225】
結果を下記表1に示す。
【0226】
【0227】
【表1】
【0228】
一般的手順1の記載に従って化合物008を適切な酸と反応させることにより、表2に示される実施例4〜102を製造した:
【0229】
【表2-1】
【表2-2】
【表2-3】
【表2-4】
【表2-5】
【表2-6】
【表2-7】
【表2-8】
【表2-9】
【表2-10】
【表2-11】
【表2-12】
【表2-13】
【表2-14】
【表2-15】
【0230】
製造例40(化合物203)
4−ホルミル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化50】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(200mg、0.651mmol)のMeCN(1.0mL)中溶液に4−ホルミル安息香酸(117mg、0.781mmol)、EDAC(150mg、0.781mmol)およびDMAP(24mg、0.195mmol)を添加した。該混合物を室温で90分間撹拌した後、真空下で蒸発乾固させた。塩基性分取HPLC精製により、標記化合物を得た。
【0231】
実施例103(化合物204)
4−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸
【化51】
0℃で4−ホルミル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(130mg、0.296mmol)のアセトン:水(2:1、30mL)中撹拌溶液にジョーンズ試薬(2.5mL)を添加した。該溶液を一夜かけて室温に到達させた後、イソプロパノール(2.5mL)を添加した。得られた混合物をさらに30分間撹拌し、水(10mL)で希釈し、DCMで3回(3×50mL)抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、真空濃縮した。塩基性分取HPLC精製により、無色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.03 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.92 (d, 2H), 7.85 (d, 2H), 4.32 - 4.26 (m, 4H), 3.58 - 3.49 (m, 4H), 2.88 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.66 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.46 (s, 2H), 2.03 (p, J = 6.7 Hz, 2H), 1.36 (t, J = 5.5 Hz, 4H), 1.26 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.00分間。
検出した「M+1」質量: 456.21。
【0232】
一般的手順2の記載に従って化合物204を適切なアミンと反応させることにより、表3における実施例104〜111を製造した:
【0233】
【表3-1】
【表3-2】
【0234】
製造例41(化合物213)
3−ホルミル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
【化52】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オン(200mg、0.651mmol)のMeCN(5.0mL)中溶液に3−ホルミル安息香酸(117mg、0.781mmol)、EDAC(150mg、0.781mmol)およびDMAP(24mg、0.195mmol)を添加した。該混合物を室温で90分間撹拌した後、真空下で蒸発乾固させた。塩基性分取HPLC精製により、無色の油状物として標記化合物を得た。
【0235】
実施例112(化合物214)
3−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸
【化53】
0℃で3−ホルミル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(154mg、0.350mmol)のアセトン:水(2:1、37.5mL)中撹拌溶液にジョーンズ試薬(3,0mL)を添加した。該溶液を一夜かけて室温に到達させた後、イソプロパノール(3.0mL)を添加した。得られた混合物をさらに30分間撹拌し、水(50mL)で希釈し、DCMで3回(3×50mL)抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空濃縮した。塩基性分取HPLC精製により、無色の固体として標記化合物を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.47 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.10 (dt, J = 7.6, 1.5 Hz, 1H), 8.03 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.89 (dt, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.44 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 4.34 - 4.26 (m, 4H), 3.58 - 3.48 (m, 4H), 2.88 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.66 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.45 (s, 2H), 2.07 - 2.00 (m, 2H), 1.40 - 1.31 (m, 4H), 1.27 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.00分間。
検出した「M+1」質量: 456.21。
【0236】
一般的手順2の記載に従って化合物214を適切なアミンと反応させることにより、表4における実施例113〜120を製造した:
【0237】
【表4-1】
【表4-2】
【0238】
一般的手順1の記載に従って化合物012を適切な酸と反応させることにより、表5に示される実施例121〜133を製造した:
【0239】
【表5-1】
【表5-2】
【0240】
一般的手順1の記載に従って化合物016を適切な酸と反応させることにより、表6に示される実施例134〜136を製造した:
【0241】
【表6】
【0242】
一般的手順1の記載に従って化合物028を適切な酸と反応させることにより、表7に示される実施例137〜167を製造した:
【0243】
【表7-1】
【表7-2】
【表7-3】
【表7-4】
【表7-5】
【0244】
実施例168(化合物270)
4−[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸
【化54】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンの代わりに1−エチル−3−[(2R)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル]スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンを用いて、4−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸について記載された方法と同様の方法で4−[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸を製造した。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.01 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.85 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.15 (dd, J = 6.0, 2.6 Hz, 2H), 3.60 - 3.47 (m, 4H), 2.87 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.74 - 2.62 (m, 2H), 2.47 - 2.42 (m, 2H), 2.31 - 2.19 (m, 1H), 1.41 - 1.30 (m, 4H), 1.26 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.01 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.04分間。
検出した「M+1」質量: 470.23。
【0245】
一般的手順2の記載に従って化合物270を適切なアミンと反応させることにより、表8における実施例169〜176を製造した:
【0246】
【表8-1】
【表8-2】
【0247】
実施例177(化合物279)
3−[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸
【化55】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンの代わりに1−エチル−3−[(2R)−3−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル]スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンを用いて、3−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸について記載された方法と同様の方法で3−[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸を製造した。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.47 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.09 (dt, J = 7.6, 1.5 Hz, 1H), 8.01 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.89 (dt, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.43 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 4.30 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.24 - 4.09 (m, 2H), 3.58 - 3.50 (m, 4H), 2.87 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.44 (s, 2H), 2.33 - 2.17 (m, 1H), 1.35 (q, J = 5.6 Hz, 4H), 1.26 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.01 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.04分間。
検出した「M+1」質量: 470.23。
【0248】
一般的手順2の記載に従って化合物279を適切なアミンと反応させることにより、表9における実施例178〜185を製造した:
【0249】
【表9-1】
【表9-2】
【0250】
一般的手順1の記載に従って化合物040を適切な酸と反応させることにより、表10に示される実施例186〜216を製造した:
【0251】
【表10-1】
【表10-2】
【表10-3】
【表10-4】
【表10-5】
【0252】
実施例217(化合物319)
4−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸
【化56】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンの代わりに1−エチル−3−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−プロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンを用いて、4−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸について記載された方法と同様の方法で4−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸を製造した。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.04 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.92 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.03 (s, 2H), 3.54 - 3.49 (m, 4H), 2.85 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.58 (s, 2H), 2.43 (s, 2H), 1.35 - 1.30 (m, 4H), 1.27 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.03 (s, 6H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.12分間。
検出した「M+1」質量: 484.24。
【0253】
一般的手順2の記載に従って化合物319を適切なアミンと反応させることにより、表11における実施例218〜225を製造した:
【0254】
【表11-1】
【表11-2】
【0255】
実施例226(化合物328)
3−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸
【化57】
1−エチル−3−(3−ヒドロキシプロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンの代わりに1−エチル−3−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−プロピル)スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−8−オンを用いて、3−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロポキシカルボニル]安息香酸について記載された方法と同様の方法で3−[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロポキシ]カルボニル安息香酸を製造した。
1H NMR (DMSO-d
6) δ: 8.51 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.13 (dt, J = 7.6, 1.5 Hz, 1H), 8.03 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 8.00 (dt, J = 7.8, 1.5 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 4.30 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.04 (s, 2H), 3.52 - 3.47 (m, 4H), 2.85 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.58 (s, 2H), 2.43 (s, 2H), 1.35 - 1.30 (m, 4H), 1.26 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.03 (s, 6H)。
保持時間(XE Metode 7 CM): 2.13分間。
検出した「M+1」質量: 484.24。
【0256】
一般的手順2の記載に従って化合物328を適切なアミンと反応させることにより、表12における実施例227〜234を製造した:
【0257】
【表12-1】
【表12-2】
【0258】
一般的手順1の記載に従って化合物008を適切な酸と反応させることにより、表13に示される実施例235〜264を製造した:
【0259】
【表13-1】
【表13-2】
【表13-3】
【表13-4】
【表13-5】
【0260】
一般的手順1の記載に従って化合物012を適切な酸と反応させることにより、表14に示される実施例265〜274を製造した:
【0261】
【表14-1】
【表14-2】
【0262】
一般的手順1の記載に従って化合物016を適切な酸と反応させることにより、表15に示される実施例275および276を製造した:
【0263】
【表15】
【0264】
一般的手順1の記載に従って化合物028を適切な酸と反応させることにより、表16に示される実施例277〜296を製造した:
【0265】
【表16-1】
【表16-2】
【表16-3】
【表16-4】
【0266】
一般的手順1の記載に従って化合物040を適切な酸と反応させることにより、表17に示される実施例297〜316を製造した:
【0267】
【表17-1】
【表17-2】
【表17-3】
【0268】
条項
本明細書に照らして、本発明者は特に以下のものを提供する:
【0269】
第1項.一般式(I):
【化58】
[式中、
R
1およびR
4は、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
R
2およびR
3は、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか;または
R
2およびR
3は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロプロピル環、シクロブチル環、シクロペンチル環、オキセタニル環、テトラヒドロフラニル環またはテトラヒドロピラニル環を形成することができ;
nは、0、1または2であり;
Qは、−O−C(O)−R
5からなる群から選択され;
R
5は、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該ヘテロアリールおよびアリールは、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよび4〜7員ヘテロシクロアルキルは、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;
R
6は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;
R
7は、ハロゲン、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、シアノ、オキソ、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
x、S(O)
2R
x、−OR
x、−SR
x、アリールおよびヘテロアリールからなり;
R
xは、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;
R
aおよびR
bは、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、または
R
aおよびR
bは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルは、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたはC(O)R
xで置換されていてもよい]
で示される化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0270】
第2項.R
1およびR
4が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
R
2およびR
3が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
nが、0、1または2であり;
Qが、−O−C(O)−R
5からなる群から選択され;
R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該ヘテロアリールおよびアリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよび4〜7員ヘテロシクロアルキルが、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;
R
6が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;
R
7が、ハロゲン、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、シアノ、オキソ、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
x、−S(O)
2R
x、−OR
x、−SR
x、アリールおよびヘテロアリールからなり;
R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;
R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、または
R
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、
第1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0271】
第3項.R
1およびR
4が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
R
2およびR
3が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
nが、0、1または2であり;
Qが、−O−C(O)−R
5からなる群から選択され;
R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキル、4〜6員ヘテロシクロアルキル、5〜6員ヘテロアリールおよびフェニルからなる群から選択され、ここで、該5〜6員ヘテロアリールおよびフェニルが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルが、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;
R
6が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、C(O)NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;
R
7が、ハロゲン、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、シアノ、オキソ、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
x、−S(O)
2R
x、−OR
xおよび−SR
xからなり;
R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;
R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、または
R
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルは、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、
第1項または第2項記載の化合物、およびその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0272】
第4項.R
1およびR
4が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択され;
R
2およびR
3が、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか;または
R
2およびR
3が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロプロピル環、シクロブチル環、シクロペンチル環、オキセタニル環、テトラヒドロフラニル環またはテトラヒドロピラニル環を形成することができ;
nが、0、1または2であり;
Qが、−O−C(O)−R
5からなる群から選択され;
R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキル、4〜7員ヘテロシクロアルキルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該アリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよび4〜7員ヘテロシクロアルキルが、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;
R
6が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
bおよび−OR
xからなり;
R
7が、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、アリールおよびヘテロアリールからなり;
R
xが、(C
1〜C
6)アルキルであり;
R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、または
R
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルで置換されていてもよい、
第1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0273】
第5項.R
1およびR
4が、ともに、水素である、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0274】
第6項.R
2およびR
3のうち1つが水素であり、R
2およびR
3のうち残り1つが(C
1〜C
4)アルキルである、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0275】
第7項.R
2およびR
3が、ともに、水素である、第1項〜第5項いずれか1項記載の化合物。
【0276】
第8項.R
2およびR
3が、ともに、(C
1〜C
4)アルキルである、第1項〜第5項いずれか1項記載の化合物。
【0277】
第9項.R
2およびR
3が、ともに、メチルである、第8項記載の化合物。
【0278】
第10項.R
2およびR
3が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロプロピル環、シクロブチル環、シクロペンチル環、オキセタニル環、テトラヒドロフラニル環またはテトラヒドロピラニル環を形成する、第1項〜第5項いずれか1項記載の化合物。
【0279】
第11項.nが1である、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0280】
第12項.nが2である、第1項〜第10項いずれか1項記載の化合物。
【0281】
第13項.nが0である、第1項〜第10項いずれか1項記載の化合物。
【0282】
第14項.R
5が、(C
1〜C
6)アルキルである、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0283】
第15項.R
5が、(C
3〜C
6)シクロアルキルである、第1項〜第13項いずれか1項記載の化合物。
【0284】
第16項.R
5がシクロペンチルである、第15項記載の化合物。
【0285】
第17項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい4〜7員ヘテロシクロアルキルである、第1項〜第13項いずれか1項記載の化合物。
【0286】
第18項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい4〜6員ヘテロシクロアルキルである、第17項記載の化合物。
【0287】
第19項.R
5が、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、アゼチジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニルおよびジオキソチアニルからなる群から選択され、これらが全て、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい、第18項記載の化合物。
【0288】
第20項.R
5がテトラヒドロフラニルである、第19項記載の化合物。
【0289】
第21項.R
5がテトラヒドロピラニルである、第19項記載の化合物。
【0290】
第22項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいヘテロアリールである、第1項〜第13項いずれか1項記載の化合物。
【0291】
第23項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい5〜6員ヘテロアリールである、第22項記載の化合物。
【0292】
第24項.R
5が、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、イソチアゾリルおよびチアゾリルからなる群から選択され、これらが全て、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい、第23項記載の化合物。
【0293】
第25項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいアリールである、第1項〜第13項いずれか1項記載の化合物。
【0294】
第26項.R
5が、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいフェニルである、第25項記載の化合物。
【0295】
第27項.R
5が、R
6から選択される1個の置換基で置換されているフェニルである、第26項記載の化合物。
【0296】
第28項.R
5が、独立してR
6から選択される2個の置換基で置換されているフェニルである、第26項記載の化合物。
【0297】
第29項.R
5がフェニルである、第26項記載の化合物。
【0298】
第30項.R
6が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよび(C
1〜C
4)アルキルオキシからなる、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0299】
第31項.R
6が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
bおよび−C(O)OR
aからなりここで、R
a、R
bが全て、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルから選択される、第1項〜第29項いずれか1項記載の化合物。
【0300】
第32項.R
6が−S(O)
2R
xである、第1項〜第29項いずれか1項記載の化合物。
【0301】
第33項.R
6が−C(O)R
xである、第1項〜第29項いずれか1項記載の化合物。
【0302】
第34項.R
6がC(O)NR
aR
bである、第1項〜第29項いずれか1項記載の化合物。
【0303】
第35項.R
6が−S(O)
2NR
aR
bである、第1項〜第29項いずれか1項記載の化合物。
【0304】
第36項.R
7が、ハロゲン、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、シアノ、オキソ、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
x、−S(O)
2R
x、−OR
xおよび−SR
xからなる、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0305】
第37項.R
xが(C
1〜C
4)アルキルである、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0306】
第38項.R
xがメチルである、第37項記載の化合物。
【0307】
第39項.R
xが(C
3〜C
6)シクロアルキルである、第1項〜第36項いずれか1項記載の化合物。
【0308】
第40項.R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択される、前記の条項のうちいずれか1項記載の化合物。
【0309】
第41項.R
aおよびR
bが、独立して、水素およびメチルからなる群から選択される、第40項記載の化合物。
【0310】
第42項.R
aおよびR
bが、ともに、(C
1〜C
4)アルキルである、第40項記載の化合物。
【0311】
第43項.R
aおよびR
bが、ともに、メチルである、第42項記載の化合物。
【0312】
第44項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該アリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、ハロゲン、シアノ、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0313】
第45項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいフェニルであり;R
6が、ハロゲン、シアノ、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第44項記載の化合物。
【0314】
第46項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよび(C
1〜C
4)アルキルオキシからなる群から選択されるR
6のうちの1個または2個で置換されていてもよいフェニルである、第1項〜第5項いずれか1項記載の化合物。
【0315】
第47項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、フェニルであり、R
6が−S(O)
2R
xであり、R
xが、(C
1〜C
4)アルキルである、第46項記載の化合物。
【0316】
第48項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、フェニルであり、R
6が、−S(O)
2NR
aR
bであり、R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択される、第46項記載の化合物。
【0317】
第49項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、1であり、R
5が、C(O)NR
aR
bで置換されているフェニルであり、R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよく;R
xが、(C
1〜C
6)アルキルである、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0318】
第50項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが、2であり、R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該アリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、ハロゲン、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、C(O)NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができる、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0319】
第51項.R
1、R
2、R
3が水素であり、nが、0であり、R
5が、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択され、ここで、該フェニルが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキルである、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0320】
第52項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3のうち1つが水素であり、R
2およびR
3のうち残り1つが(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該アリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキルおよび(C
3〜C
7)が、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、ハロゲン、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;R
7が、ヒドロキシル、−OR
x、−SR
x、−S(O)
2R
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0321】
第53項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3のうち1つが水素であり、R
2およびR
3のうち残り1つが(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、ハロゲン、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xから選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいフェニルであり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第52項記載の化合物。
【0322】
第54項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3のうち1つが水素であり、R
2およびR
3のうち残り1つが(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、C(O)NR
aR
bで置換されているフェニルであり、R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよく;R
xが、(C
1〜C
6)アルキルである、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0323】
第55項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3が、ともに、(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
7)シクロアルキルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、該アリールが、R
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該(C
1〜C
6)アルキルおよび(C
3〜C
7)が、R
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、ハロゲン、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xからなり;R
7が、ヒドロキシル、−OR
x、−SR
x、−S(O)
2R
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0324】
第56項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3が、ともに、(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、ハロゲン、(C
1〜C
4)アルキル、−S(O)
2R
x、−S(O)
2NR
aR
b、−C(O)R
xおよび−OR
xのうちの1個以上で置換されていてもよいフェニルであり;R
7が、ヒドロキシル、−OR
x、−SR
x、−S(O)
2R
xからなり;R
xが、(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルからなり;R
aおよびR
bが、独立して、水素、(C
1〜C
4)アルキルおよびフェニル(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルは、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよい、第55項記載の化合物。
【0325】
第57項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3が、ともに、(C
1〜C
4)アルキルであり、nが1であり;R
5が、C(O)NR
aR
bで置換されているフェニルであり、R
aおよびR
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルからなる群から選択されるか、またはR
aおよびR
bが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜6員ヘテロシクロアルキルを形成することができ、ここで、該ヘテロシクロアルキルが、1個以上の(C
1〜C
4)アルキルまたは−C(O)R
xで置換されていてもよく;R
xが(C
1〜C
6)アルキルである、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0326】
第58項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが1であり、Qが、−O−C(O)−R
5であり;ここで、R
5が、5〜6員ヘテロアリールおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、該ヘテロアリールが、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該ヘテロシクロアルキルが、独立してR
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、シアノ、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり;R
7が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり;R
a、R
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルから選択される、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0327】
第59項.R
1、R
2、R
3、R
4が全て、水素であり、nが2であり、Qが、−O−C(O)−R
5であり;ここで、R
5が、5〜6員ヘテロアリールおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、該ヘテロアリールが、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該ヘテロシクロアルキルが、独立してR
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)R
aからなり、R
7が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)R
aからなり;R
aが、(C
1〜C
4)アルキルである、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0328】
第60項.R
1、R
2、R
3が全て、水素であり、nが0であり、Qが、−O−C(O)−R
5からなる群から選択され、ここで、R
5が、5〜6員ヘテロアリールおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0329】
第61項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3のうち1つが水素であり、R
2およびR
3のうち残り1つが(C
1〜C
4)アルキルであり;nが1であり、Qが、−O−C(O)−R
5であり、ここで、R
5が、5〜6員ヘテロアリールおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、該ヘテロアリールが、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該ヘテロシクロアルキルが、独立してR
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり;R
7が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり、R
a、R
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルから選択される、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0330】
第62項.R
1およびR
4が、ともに、水素であり、R
2およびR
3が、ともに、(C
1〜C
4)アルキルであり;nが1であり、Qが、−O−C(O)−R
5であり、ここで、R
5が、5〜6員ヘテロアリールおよび4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、該ヘテロアリールが、独立してR
6から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく、また、該ヘテロシクロアルキルが、独立してR
7から選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R
6が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり;R
7が、(C
1〜C
4)アルキル、−C(O)NR
aR
b、−C(O)OR
a、−C(O)R
xからなり;R
a、R
bが、独立して、水素および(C
1〜C
4)アルキルから選択される、第1項〜第3項いずれか1項記載の化合物。
【0331】
第63項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
4−(メチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物101)、
4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物102)、
4−メチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物103)。
【0332】
第64項.4−(メチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物101)
である化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0333】
第65項.4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物102)
である化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0334】
第66項.4−メチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル(化合物103)
である化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物。
【0335】
第67項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
2−メチルプロパン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
シクロペンタンカルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−エチルブタン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−メチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−フルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−シアノ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−シアノ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3,4−ジメチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,4−ジメチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−エチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−メトキシ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−メトキシ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−4−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ−2−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−フルオロ−2−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−フルオロ−2−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3,4−ジフルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,3−ジフルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,5−ジフルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,6−ジフルオロ安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−アセチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−アセチル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−シアノ−5−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−シアノ−4−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−シアノ−2−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−シアノ−3−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−メトキシ−3−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メトキシ−4−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−フルオロ−4−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ−3−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−5−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−4−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−3−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ−2−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−6−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−4−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−2−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−クロロ−2−メチル−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(ジフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−5−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−5−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−3−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−3−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−2−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−クロロ−2−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−6−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−2−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−4−フルオロ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−3−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−5−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−3−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−4−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−2−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−クロロ−2−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−2−メトキシ−安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−メチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−スルファモイル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−スルファモイル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチル−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチル−3−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−エチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−エチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(メチルスルファモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−メトキシ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−メトキシ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−クロロ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−イソプロピルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−イソプロピルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−シクロペンチルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−ピロリジン−1−イルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−ピロリジン−1−イルスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,4−ビス(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3,4−ビス(トリフルオロメチル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−モルホリノスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−モルホリノスルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル。
【0336】
第68項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
4−カルバモイル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(メチルカルバモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(ジメチルカルバモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル。
【0337】
第69項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
3−カルバモイル安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(メチルカルバモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(ジメチルカルバモイル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル。
【0338】
第70項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
2−メチルプロパン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
シクロペンタンカルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−メチル安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−フルオロ安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−メトキシ安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−アセチル安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−カルバモイル安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−(メチルカルバモイル)安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−(ジメチルカルバモイル)安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−メチルスルホニル安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−(メチルスルファモイル)安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
4−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル。
【0339】
第71項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
シクロペンタンカルボン酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル
4−メチル安息香酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル
4−メチルスルホニル安息香酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル。
【0340】
第72項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
3−メトキシプロパン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−ヒドロキシシクロブタンカルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−メチルスルファニルプロパン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−メチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−メチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−フルオロ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−フルオロ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−フルオロ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−エチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−メトキシ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−メトキシ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メトキシ安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−メチルスルホニルプロパン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−アセチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−アセチル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−メチルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−エチルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−エチルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(メチルスルファモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−イソプロピルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−イソプロピルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−シクロペンチルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−ピロリジン−1−イルスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−モルホリノスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−モルホリノスルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロ−ピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]。
【0341】
第73項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
4−カルバモイル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(メチルカルバモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(ジメチルカルバモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]。
【0342】
第74項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
3−カルバモイル安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(メチルカルバモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(ジメチルカルバモイル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
3−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]。
【0343】
第75項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
3−メトキシプロパン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−メチルスルファニルプロパン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−メチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−メチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−フルオロ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−フルオロ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−フルオロ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−エチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−メトキシ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−メトキシ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メトキシ安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−メチルスルホニルプロパン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−アセチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−アセチル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−メチルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−エチルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−エチルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(メチルスルファモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−イソプロピルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−イソプロピルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(ジメチルスルファモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−シクロペンチルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−ピロリジン−1−イルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−ピロリジン−1−イルスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−モルホリノスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−モルホリノスルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−[ベンジル(メチル)スルファモイル]安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)スルホニル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]。
【0344】
第76項.下記のものからなる群から選択される、前記第1項〜第62項のうちいずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
4−カルバモイル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(メチルカルバモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(ジメチルカルバモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
4−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]。
【0345】
第77項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
3−カルバモイル安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(メチルカルバモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(ジメチルカルバモイル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(ピロリジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(ピペリジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(モルホリン−4−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
3−(4−アセチルピペラジン−1−カルボニル)安息香酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]。
【0346】
第78項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
オキサゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−メチルピラゾール−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−メチルピラゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−メチルイミダゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルオキサゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルオキサゾール−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
イソチアゾール−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
イソチアゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
チアゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
チアゾール−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルピリミジン−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−エチルピラゾール−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1,5−ジメチルピラゾール−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−エチルピラゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−エチルオキサゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−アセチルアゼチジン−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
3−メチルイソチアゾール−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルチアゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−メチルチアゾール−5−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−メチルピペリジン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
テトラヒドロチオピラン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2,6−ジメチルピリジン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
5−エチル−1−メチル−ピラゾール−3−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
2−エチルチアゾール−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−アセチルピペリジン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1,1−ジオキソチアン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル
1−メトキシカルボニルピペリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル]
1−(ジメチルカルバモイル)ピペリジン−4−カルボン酸3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)プロピル。
【0347】
第79項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
2−メチルオキサゾール−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
2−メチルオキサゾール−5−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
イソチアゾール−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
チアゾール−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
2−メチルピリミジン−5−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
1,5−ジメチルピラゾール−3−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
2,6−ジメチルピリジン−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル
1−アセチルピペリジン−4−カルボン酸4−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)ブチル。
【0348】
第80項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
イソチアゾール−4−カルボン酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸2−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)エチル。
【0349】
第81項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
オキサゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−メチルピラゾール−3−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−メチルピラゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−メチルイミダゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチルオキサゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチルオキサゾール−5−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
イソチアゾール−5−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
イソチアゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
チアゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
チアゾール−5−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチルピリミジン−5−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1,5−ジメチルピラゾール−3−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチルチアゾール−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2−メチルチアゾール−5−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−メチルピペリジン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
2,6−ジメチルピリジン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−アセチルピペリジン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−メトキシカルボニルピペリジン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]
1−(ジメチルカルバモイル)ピペリジン−4−カルボン酸[(2R)−3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2−メチル−プロピル]。
【0350】
第82項.下記のものからなる群から選択される、第1項〜第62項いずれか1項記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物:
オキサゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−メチルピラゾール−3−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−メチルピラゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−メチルイミダゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチルオキサゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチルオキサゾール−5−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
イソチアゾール−5−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
イソチアゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
チアゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
チアゾール−5−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチルピリミジン−5−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1,5−ジメチルピラゾール−3−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチルチアゾール−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2−メチルチアゾール−5−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−メチルピペリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
2,6−ジメチルピリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−アセチルピペリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−メトキシカルボニルピペリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]
1−(ジメチルカルバモイル)ピペリジン−4−カルボン酸[3−(1−エチル−8−オキソ−スピロ[6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[3,4−c]アゼピン−5,4'−テトラヒドロピラン]−3−イル)−2,2−ジメチル−プロピル]。
【0351】
第83項.第1項〜第82項いずれか1項記載の化合物を薬学的に許容されるビヒクルもしくは賦形剤または薬学的に許容される担体と一緒に含む、医薬組成物。
【0352】
第84項.さらに、1つ以上の他の治療活性化合物を含む、第83項記載の医薬組成物。
【0353】
第85項.医薬組成物の製造のための第1項〜第82項いずれか1項記載の化合物の使用。
【0354】
第86項.PDE4阻害活性に反応する疾患、障害または状態の処置または寛解のための医薬組成物の製造における第85項記載の化合物の使用。
【0355】
第87項.疾患、障害または状態が皮膚疾患または状態である、第86項記載の使用。
【0356】
第88項.疾患、障害または状態が増殖性および炎症性皮膚障害、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎、乾癬、癌、上皮炎症、脱毛症、円形脱毛症、皮膚萎縮症、ステロイド誘発性皮膚萎縮症、皮膚老化、光皮膚老化、ざ瘡、じんま疹、掻痒症および湿疹である、第87項記載の使用。
【0357】
第89項.医薬としての使用のための第1項〜第82項いずれか1項記載の化合物。
【0358】
第90項.PDE4阻害活性に反応する疾患、障害または状態の処置または寛解における使用のための第89項記載の化合物。
【0359】
第91項.皮膚疾患または状態の処置または寛解における使用のための第89項記載の化合物。
【0360】
第92項.増殖性および炎症性皮膚障害、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎、乾癬、癌、上皮炎症、脱毛症、円形脱毛症、皮膚萎縮症、ステロイド誘発性皮膚萎縮症、皮膚老化、光皮膚老化、ざ瘡、じんま疹、掻痒症および湿疹の処置における使用のための第89項記載の化合物。
【0361】
第93項.PDE4阻害活性に反応する疾患、障害または状態の処置または軽減方法であって、動物生体に第1項〜第82項いずれか1項記載の化合物の治療有効量を投与する工程を含む、方法。
【0362】
第94項.皮膚疾患または状態の処置または寛解方法であって、該疾患のうち少なくとも1つに罹患しているヒトに、第1項〜第82項記載の1種類以上の化合物の有効量を、薬学的に許容される担体または1種類以上の賦形剤と一緒であってもよく、他の治療活性化合物と組み合わせてもよく、投与することを含む、方法。
【0363】
第95項.皮膚疾患または状態が、増殖性および炎症性皮膚障害、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎、乾癬、癌、上皮炎症、脱毛症、円形脱毛症、皮膚萎縮症、ステロイド誘発性皮膚萎縮症、皮膚老化、光皮膚老化、ざ瘡、じんま疹、掻痒症および湿疹からなる群から選択される、第94項記載の方法。