【実施例1】
【0009】
図1から
図3は、任意の靴(B)を履いた足を上から履くように踏み込んで挿入して、挿入した該足の甲にゴム紐(24)を掛けて留めて、該足と一体的に履いた様に装着して歩けて、さらに、腰掛けることができる椅子(A)を表していて、足に装着する椅子(A)として、
図2の側面図の様に全体像としては所謂深靴形状であるが、上端部に、後方向きに腰掛部(30)を突出させて設けているもので、椅子(A)として硬質で堅牢ではあるが、一定の柔軟性を持った硬質塩化ビニル樹脂等の材質で軽量化を重視して作成されており、
図3の平面図では、挿入した任意の靴(B)を両横側から足の甲の両脇を挟み込むための左右の靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)を設けていて、この足の甲の両脇の靴両サイド挟み部(21)から足の後部側の踵部ゴムチューブ(33)を取り付けた部位の周りから上部の腰掛部(30)に至る周囲は一連で一体的に構成して、該一連の内側に、挿入した任意の靴(B)を履いた人(H)の足の甲の両サイドから後ろの踵及びふくら脛側を挿入出来る様にしていて、爪先及び該爪先から甲の上部及び向こう脛が当たる上部に至る前側は設けずに開放していて、さらに、下部は、一般的な靴として必要な下部全体に設けられる靴底に相当するものは設けていないが、挿入した任意の靴(B)の靴底を受け止める為の爪様の硬質な靴底受止棒(11)を、左右の靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の下部の其々に固定して設けている。
【0010】
その左右の靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の靴底受止棒靴底受止部(13)の先端を内向きに、互いが水平位置で向き合う同じ直線方向上で、直線的に連なる様に向き合って交わる方向に伸ばしていて、さらに、真っ直ぐに伸ばした1本の樹脂チューブ(18)の両端側の其々の穴に、靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の其々の靴底受止棒靴底受止部(13)の先端から挿入して樹脂チューブ(18)内に収納することで、樹脂チューブ(18)と、収納された双方の靴底受止棒靴底受止部(13)とが、収納した前記樹脂チューブ(18)とともに直線的に連なった一連状態になって任意の靴(B)の靴底を受け止めるが、その靴底受止棒靴底受止部(13)は樹脂チューブ(18)内でスライド移動して互いの先端間を広げ又は狭め又は交差して交わることが出来もので、靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)を、踝付近に設けた爪先側両サイド開閉用曲り部(31)で、挿入した任意の靴(B)を挟み込むように内側に曲げて閉じたり、反対に外側に曲げて広げたりした時には、その広狭の動きにつられて、靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の靴底受止棒靴底受止部(13)が樹脂チューブ(18)内で同調で広狭方向にスライドする機構になっている。
【0011】
図4から
図6は、靴底受止棒(11)だけを表したもので、ステンレス鋼の平棒の幅広面側を、直角に折り曲げて、垂直部を靴底受止棒垂直取付部(12)としてリベット用開口穴(15)を設けて、下部の水平部を靴底受止棒靴底受止部(13)としたもので、該靴底受止棒靴底受止部(13)同士が、お互いの方向に向けたお互いの先端の前記平棒の幅広面の左側を樹脂チューブ(18)の穴内の樹脂部を傷つけない程度に鋭角にした靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)としているもので、靴底受止棒(11)としては、ステンレス鋼の平棒を
、強度を確保できる
最低限度内と考えられる幅広面
の横幅を8ミリに、厚みを2ミリにして軽量化を図っている。
【0012】
図7は、靴底受止棒(11)と樹脂チューブ(18)だけを表した斜視図で、靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の其々の靴底受止棒靴底受止部(13)を矢印方向の樹脂チューブ(18)内に挿入して、一連的に構成する為の場面を表していて、樹脂チューブ(18)の内径を靴底受止棒靴底受止部(13)が樹脂チューブ(18)内でスライド移動して抜き差しできる程度の大きさの内径にして、挿入した任意の靴(B)の靴幅に合わせて靴底受止棒靴底受止部(13)が前記樹脂チューブ(18)内でスライドして移動できる様にしている。
【0013】
図8は、椅子(A)の爪先側の靴両サイド挟み部(21)部分を表した斜視図で、靴両サイド挟み部(21L)には挿入した任意の靴(B)を履いた足の甲部分を押さえて留めるゴム紐(24)が示されていて、該ゴム紐(24)は、先端部の片側を抜け防止の為の団子状に結んだゴム紐結び目(26)を作ってから複数のゴム紐通し穴(28)に通していて、該複数のゴム紐通し穴(28)から出した反対片側の先端部は、ゴム紐余長(24)としているもので、該ゴム紐余長(24)の長さを調整して、任意の靴(B)の甲を押さえる部分の長さを、装着する該任意の靴(B)のサイズに合わせることが出来るもので、調整して設定したゴム紐余長(24)の長さは、ゴム紐(24)を蛇行させながら通した複数のゴム紐通し穴(28)とゴム紐(24)との摩擦の抵抗力で一定に保つことが出来、また、ゴム紐通し穴(28)からゴム紐(24)を引き抜いて取り外すこともできるものであり、さらに、靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)に、其々靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)が其々の靴底受止棒垂直取付部(12)でリベット(16)で取り付けられていて、其々の靴底受止棒垂直取付部(12)の下部から内側の水平向きに直角に曲げられて設けた其々の靴底受止棒靴底受止部(13)同士が、お互いの方向に向けたお互いの先端の前記平棒の幅広面の左側を鋭角の靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)にして樹脂チューブ(18)内に挿入している状態で、靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の爪先側先端間を内側に曲げて最大限に狭めた時には、靴底受止棒靴底受止部(13)同士が樹脂チューブ(18)内でお互いに向けてスライド移動して靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)同士が互い違いに交差して、お互いの前記幅広面の右側となる鋭角を構成する面同士が交わる様にしている。
【0014】
図9は、側面からの椅子(A)の全体の図であり、靴両サイド挟み部(21R)側の内側面を表しており、最上部の腰掛部(30)から最下部の踵部ゴムチューブ(33)に至る部分と靴底受止棒(11R)と樹脂チューブ(18)を示した断面図である。
【0015】
図10は、任意の靴(B)を履いた人(H)が、足に椅子(A)を装着して、臀部を腰掛部(30)に乗せて腰かけている場面の下半身で、左右で一足の任意の靴(B)を履いた足に其々左右の二個でセットの椅子(A)を装着している内の左足側のみを表した側面図の実施例で、椅子(A)として、腰掛部(30)を設けた最上部から最下部の踵部ゴムチューブ(33)を取り付けた部位から更に両横の爪先側両サイド開閉用曲り部(31)に至る部分で、椅子(A)を装着した人(H)の足のふくら脛から踵さらに踝付近を収納する一連の面を、座る人の体重に耐える硬質塩化ビニル樹脂
等の材質で軽量化を重視して作成したもので、この椅子(A)は、履くように踏み込んで足に装着できる椅子(A)ではあるが、素足ではなく、この椅子(A)とは別の任意の靴(B)を履いた足に装着するもので、この椅子(A)を装着する時には、任意の靴(B)を履いた足の踵からふくら脛を、椅子(A)の腰掛部(30)を設けた上部側から下部の踵部ゴムチューブ(33)を設けた周りの部位の内側へ踏み込んで挿入すると同時に、足の爪先側の甲を靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の内側に踏み込んで、靴底受止棒靴底受止部(13)が挿入された樹脂チューブ(18)の上に任意の靴(B)を履いた足を乗せて嵌め込んでから、靴両サイド挟み部(21L)に設けたゴム紐(24)を、もう片側の
図3に示す靴両サイド挟み部(21R)のゴム紐掛け部(27)に掛けることで足の甲部分が押さえられて、前記の樹脂チューブ(18)に収納された靴底受止棒靴底受止部(13)とで上下から挟み込んで保持し、挿入した任意の靴(B)を履いた足と一体的にして履くようにして装着する椅子(A)としたもので、さらに、任意の靴(B)を靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の内側に挿入した時には、靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の其々の踝側の端に繋がる爪先側両サイド開閉用曲り部(31)で靴両サイド挟み部(21R)と靴両サイド挟み部(21L)の爪先側を、内側に狭め又は外側へ広げる様に曲げて、任意の靴(B)の靴幅に合わせることが出来、また、この椅子(A)を履いた人(H)が腰掛部(30)に臀部を乗せて着座した時には、踵を浮かして膝を折り曲げて、向こう脛や膝を前に突き出す姿勢になるが、この椅子(A)の足の向こう脛から足の甲及び爪先側に至る足の前側が当たる部分は取り外し可能で伸縮自在のゴム紐(24)以外は全て設けずに開放された状態であり、向こう脛や膝を前に突き出して座ることが出来る様にしていて、また、この椅子(A)を装着した人(H)が立ち上がった時には、浮かしていた任意の靴(B)の靴底の
踵部(41)が着地して、踵部ゴムチューブ(33)を取り付けた周りの部位に、任意の靴(B)の踵が収まり、立ち上がった人(H)のふくら脛が腰掛部(30)を設けた上部側の内側に収まることになる。
【0016】
図11は、任意の靴(S)を履いた人(H)が、左右の靴の単位の一足と同様に、二個でセットの椅子(A)を左右の足に装着して立ち上がっている下半身を表した側面図の実施例である。
【0017】
図12から
図13は、靴底受止棒(11)だけを表したもので、
図4から
図6とほぼ同様であるが、靴底受止棒靴底受止部(13)の先端同士がお互いの方向に向けたお互いの幅広面の該先端を、角を無くしてU字形状にして、更に該U字形状にした丸みの有る幅広面の先端を、刃物の様に薄く鋭角ではあるが樹脂チューブ(18)の穴内の樹脂部を傷つけない程度に鋭角にして靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)としていて、左右の靴底受止棒(11)の左側の靴底受止棒(11R)の靴底受止棒靴底受止部(13)の上側の幅広面の先端を鋭角にして靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)としていて、右側の靴底受止棒(11L)の靴底受止棒靴底受止部(13)の下側の幅広面の先端を鋭角にしての靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)としていて、左右の靴底受止棒靴底受止部(13)を樹脂チューブ(18)内に挿入して、左右の靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)が樹脂チューブ(18)内で交わる時に
、幅広面
の鋭角側面が上下に逆になっている左右の前記靴底受止棒靴底受止部先端鋭角部(14)同士が正面衝突せずに鋭角面で滑り込んで交わりやすくして、靴底受止棒靴底受止部(13)同士が上下に重なっての交差が容易となる様にしている。
【0018】
図14は、靴底受止棒(11)と樹脂チューブ(18)だけを表した斜視図で、靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の其々の靴底受止棒靴底受止部(13)を矢印方向の樹脂チューブ(18)内に挿入して、一連的に構成する為の場面を表していて、樹脂チューブ(18)の内径を、
図7の樹脂チューブ(18)の内径よりも3ミリ程度大きくして、上下に重なって交差する靴底受止棒靴底受止部(13)同士が、スムーズに樹脂チューブ(18)内で、挿入した任意の靴(B)の靴幅に合わせてスライドして移動できる様にしている。
【0019】
図15は、
図8と同様の椅子(A)の爪先側の靴両サイド挟み部(21)部分を表した斜視図で、
図12から
図13の左右の靴底受止棒(11R)と靴底受止棒(11L)の靴底受止棒靴底受止部(13)が樹脂チューブ(18)に収納されていて、左側の靴底受止棒(11R)の靴底受止棒靴底受止部(13)が右側の靴底受止棒(11L)の靴底受止棒靴底受止部(13)の上に乗る様に重なって交差している状態が表されている。