【文献】
Indian Journal of Heterocyclic Chemistry,2010年,19,257−260
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0042】
本明細書において用いる各用語の定義は以下の通りである。
【0043】
用語「アルキル」は、炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状の飽和炭化水素基を意味し、具体例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0044】
用語「アルケニル」は、1または2個の炭素−炭素二重結合を有している炭素数2−6(C
2−C
6)の直鎖状または分枝鎖状の不飽和炭化水素基を意味し、具体例としては、ビニル、プロペニル、イソプロペニル、ブテニル、ブタジエニル、ペンテニル、ペンタジエニル、ヘキセニル、ヘキサジエニル、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0045】
用語「アルキレン」は、炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状の二価の飽和炭化水素基を意味し、具体例としては、メチレン、エチレン、プロピレン、トリメチレン、ブチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、1,1,2,2−テトラメチルエチレン、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0046】
用語「アルキリデン」は、炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状の炭化水素であって二重結合によって分子の残部と結合する基を意味し、具体例としては、メチリデン、エチリデン、プロピリデン、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0047】
用語「シクロアルキル」は、3−8員(C
3−C
8)の単環の脂環式飽和炭化水素基を意味し、具体例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルが挙げられる。
【0048】
用語「シクロアルカン」は、3−8員(C
3−C
8)の単環の脂環式飽和炭化水素を意味し、具体例としては、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタンが挙げられる。
【0049】
用語「アリール」は、環構成炭素数6−11(C
6−C
11)の単環式または二環式の芳香族炭化水素基を意味し、具体例としては、フェニル等の単環式のアリール;ナフチル、テトラヒドロナフチル、インデニル、インダニル等の一部飽和されていてもよい環構成炭素数9−11(C
9−C
11)の二環式のアリールが挙げられる。
【0050】
用語「アレーン」は、環構成炭素数6−11(C
6−C
11)の単環式または二環式の芳香族炭化水素を意味し、具体例としては、ベンゼン等の単環式のアレーン;ナフタレン、テトラヒドロナフタレン、インデン、インダン等の一部飽和されていてもよい環構成炭素数9−11(C
9−C
11)の二環式のアレーンが挙げられる。
【0051】
用語「非芳香族複素環基」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む4−12員の単環式もしくは二環式の非芳香族複素環基を意味し、具体例としては、アゼチジニル、ピロリジル、ピラゾリジニル、ピペリジル、ホモピペリジル、オキセタニル、テトラヒドロフリル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチエニル、ジヒドロイミダゾリル、イミダゾリジニル、テトラヒドロピラジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ホモモルホリニル、チアゾリジル等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1または2個含む4−7員の単環式の非芳香族複素環基;アザビシクロ[3.1.0]ヘキシル、オキサアザビシクロ[3.2.1]オクチル等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む6−12員の二環式の非芳香族複素環基が挙げられる。
【0052】
用語「含窒素非芳香族複素環基」は、少なくとも1個の窒素原子を含む前記非芳香族複素環基を意味し、具体例としては、アゼチジニル、ピロリジル、ピラゾリジニル、ピペリジル、ホモピペリジル、ジヒドロイミダゾリル、イミダゾリジニル、テトラヒドロピラジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ホモモルホリニル、チアゾリジル、アザビシクロ[3.1.0]ヘキシル、オキサアザビシクロ[3.2.1]オクチルが挙げられる。
【0053】
用語「非芳香族複素環」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む4−12員の単環式もしくは二環式の非芳香族複素環を意味し、具体例としては、アゼチジン、ピロリジン、ピラゾリジン、ピペリジン、ホモピペリジン、オキセタン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロチオフェン、ジヒドロイミダゾール、イミダゾリジン、テトラヒドロピラジン、ピペラジン、モルホリン、ホモモルホリン、チアゾリジン等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1または2個含む4−7員の単環式の非芳香族複素環;アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン、オキサアザビシクロ[3.2.1]オクタン等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む6−12員の二環式の非芳香族複素環が挙げられる。
【0054】
用語「含窒素非芳香族複素環」は、少なくとも1個の窒素原子を含む前記非芳香族複素環を意味し、具体例としては、アゼチジン、ピロリジン、ピラゾリジン、ピペリジン、ホモピペリジン、ジヒドロイミダゾール、イミダゾリジン、テトラヒドロピラジン、ピペラジン、モルホリン、ホモモルホリン、チアゾリジン、アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン、オキサアザビシクロ[3.2.1]オクタンが挙げられる。
【0055】
用語「ヘテロアリール」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−11員の単環式または二環式の芳香族複素環基を意味し、具体例としては、ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピラジル、ピリミジニル、ピリダジニル等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−6員の単環式のヘテロアリール;インドリニル、イソインドリニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロイソベンゾフラニル、ベンゾジオキソラニル、チエノピリジル、チアゾロピリジル、チアゾロピリミジニル、チアゾロピリダジル、チアジアゾロピリジル、チアジアゾロピリミジニル、キノリル、テトラヒドロキノリル、イソキノリル、テトラヒドロイソキノリル、ピリドピリミジニル、ピリミドピリダジル、トリアゾロピリジル等の一部飽和されていてもよい炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む8−11員の二環式のヘテロアリールが挙げられる。
【0056】
用語「含窒素ヘテロアリール」は、少なくとも1個の窒素原子を含む前記ヘテロアリールを意味し、具体例としては、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピラジル、ピリミジニル、ピリダジニル等の5−6員の単環式の含窒素ヘテロアリール;インドリニル、イソインドリニル、チエノピリジル、チアゾロピリジル、チアゾロピリミジニル、チアゾロピリダジル、チアジアゾロピリジル、チアジアゾロピリミジニル、キノリル、テトラヒドロキノリル、イソキノリル、テトラヒドロイソキノリル、ピリドピリミジニル、ピリミドピリダジル、トリアゾロピリジル等の一部飽和されていてもよい8−11員の二環式の含窒素ヘテロアリールが挙げられる。
【0057】
用語「ヘテロアレーン」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−11員の単環式または二環式の芳香族複素環を意味し、具体例としては、ピロール、フラン、チオフェン、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、オキサジアゾール、チアゾール、イソチアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−6員の単環式のヘテロアレーン;インドリン、イソインドリン、ジヒドロベンゾフラン、ジヒドロイソベンゾフラン、ベンゾジオキソラン、チエノピリジン、チアゾロピリジン、チアゾロピリミジン、チアゾロピリダジン、チアジアゾロピリジン、チアジアゾロピリミジン、キノリン、テトラヒドロキノリン、イソキノリン、テトラヒドロイソキノリン、ピリドピリミジン、ピリミドピリダジン、トリアゾロピリジン等の一部飽和されていてもよい炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む8−11員の二環式のヘテロアレーンが挙げられる。
【0058】
用語「含窒素ヘテロアレーン」は、少なくとも1個の窒素原子を含む前記ヘテロアレーンを意味し、具体例としては、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、オキサジアゾール、チアゾール、イソチアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン等の5−6員の単環式の含窒素ヘテロアレーン;インドリン、イソインドリン、チエノピリジン、チアゾロピリジン、チアゾロピリミジン、チアゾロピリダジン、チアジアゾロピリジン、チアジアゾロピリミジン、キノリン、テトラヒドロキノリン、イソキノリン、テトラヒドロイソキノリン、ピリドピリミジン、ピリミドピリダジン、トリアゾロピリジン等の8−11員の二環式の含窒素ヘテロアレーンが挙げられる。
【0059】
用語「芳香族基」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含んでいてもよい5−11員の単環式または二環式の芳香族基を意味し、具体例としては、前記アリール、ヘテロアリールが挙げられ、より具体的には、フェニル等の単環式のアリール;ナフチル、テトラヒドロナフチル、インデニル、インダニル等の一部飽和されていてもよい環構成炭素数9−11(C
9−C
11)の二環式のアリール;ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピラジル、ピリミジニル、ピリダジニル等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−6員の単環式のヘテロアリール;インドリニル、イソインドリニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロイソベンゾフラニル、ベンゾジオキソラニル、チエノピリジル、チアゾロピリジル、チアゾロピリミジニル、チアゾロピリダジル、チアジアゾロピリジル、チアジアゾロピリミジニル、キノリル、テトラヒドロキノリル、イソキノリル、テトラヒドロイソキノリル、ピリドピリミジニル、ピリミドピリダジル、トリアゾロピリジル等の一部飽和されていてもよい炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む8−11員の二環式のヘテロアリールが挙げられる。
【0060】
用語「芳香環」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含んでいてもよい5−11員の単環式または二環式の芳香環を意味し、具体例としては、前記アレーン、ヘテロアレーンが挙げられ、より具体的には、ベンゼン等の単環式のアレーン;ナフタレン、テトラヒドロナフタレン、インデン、インダン等の一部飽和されていてもよい環構成炭素数9−11(C
9−C
11)の二環式のアレーン;ピロール、フラン、チオフェン、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、オキサジアゾール、チアゾール、イソチアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−6員の単環式のヘテロアレーン;インドリン、イソインドリン、ジヒドロベンゾフラン、ジヒドロイソベンゾフラン、ベンゾジオキソラン、チエノピリジン、チアゾロピリジン、チアゾロピリミジン、チアゾロピリダジン、チアジアゾロピリジン、チアジアゾロピリミジン、キノリン、テトラヒドロキノリン、イソキノリン、テトラヒドロイソキノリン、ピリドピリミジン、ピリミドピリダジン、トリアゾロピリジン等の一部飽和されていてもよい炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む8−11員の二環式のヘテロアレーンが挙げられる。
【0061】
用語「環」は、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含んでいてもよい5−11員の単環式または二環式の環を意味し、具体例としては、前記シクロアルカン、アレーン、非芳香族複素環、ヘテロアレーンが挙げられる。
【0062】
用語「ハロゲン原子」または「ハロゲノ」は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味する。
【0063】
用語「アルコキシ」は、前記炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状のアルキルに酸素原子が結合した基を意味し、具体例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキシ、イソブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0064】
用語「アルコキシフェニル」は、1、2、または3個の前記アルコキシで置換されたフェニルを意味し、具体例としては、メトキシフェニル、ジメトキシフェニルが挙げられる。
【0065】
用語「ハロゲノアルキル」は、1−7個のハロゲン原子で置換された前記アルキルを意味し、具体例としては、トリフルオロメチルが挙げられる。
【0066】
用語「アルカノイル」は、前記炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状のアルキルにカルボニルが結合した炭素数2−7(C
2−C
7)の基を意味し、具体例としては、アセチル、プロパノイル、ブチリル、およびこれらの各種分枝鎖異性体が挙げられる。
【0067】
用語「アラルキル」とは、前記環構成炭素数6−11(C
6−C
11)の単環式または二環式の芳香族炭化水素基に前記炭素数1−6(C
1−C
6)の直鎖状または分枝鎖状のアルキレンが結合した基を意味し、具体例としては、フェニルメチルが挙げられる。
【0068】
用語「非芳香族複素環オキシ」は、前記炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む4−12員の単環式もしくは二環式の非芳香族複素環基に酸素原子が結合した基を意味し、具体例としては、アゼチジニルオキシ、ピロリジルオキシ、ピラゾリジニルオキシ、ピペリジルオキシ、ホモピペリジルオキシ、オキセタニルオキシ、テトラヒドロフリルオキシ、ジヒドロピラニルオキシ、テトラヒドロピラニルオキシ、テトラヒドロチエニルオキシ、ジヒドロイミダゾリルオキシ、イミダゾリジニルオキシ、テトラヒドロピラジニルオキシ、ピペラジニルオキシ、モルホリニルオキシ、ホモモルホリニルオキシ、チアゾリジルオキシが挙げられる。
用語「治療」は、既に病気や疾患や症状を発症した個体に対して本発明化合物もしくはその薬理的に許容し得る塩、またはこれらを有効成分としてなる医薬組成物を投与する行為を意味する。従って、既に病気や疾患や症状を発症した個体に対し、症状等の悪化防止や発作防止や再発防止のために、本発明化合物もしくはその薬理的に許容し得る塩、またはこれらを有効成分としてなる医薬組成物を投与する行為は「治療」の一態様である。
【0070】
【化9】
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【0071】
で示される部分は、アミンオキシドを意味し、下式:
【0072】
【化10】
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【0073】
で示される部分構造と同一意味を有する。
【0074】
本明細書において用いる各略号は、別段の定義がない限り、以下の意味を有する。
【0075】
Boc: tert−ブトキシカルボニル
D: 重水素(
2H)
DBU: 1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデカ−7−エン
DMF: N,N−ジメチルホルムアミド
EDC塩酸塩: 1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩
HATU: O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム・ヘキサフルオロホスファート
HOBt一水和物: 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物
HPLC: 高速液体クロマトグラフィー
mCPBA: メタクロロ過安息香酸
THF: テトラヒドロフラン
ローソン試薬(Lawesson’s reagent): 2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン−2,4−ジスルフィド
【0076】
以下に、前記式(I)で表される化合物中の各記号について、具体例を示しつつ説明する。
【0077】
環Aで示される「置換されていてもよい芳香族基」における芳香族基は、前記で定義された通りであり、その具体例としては、アリール、またはヘテロアリールが挙げられる。好ましいアリール、またはヘテロアリールとしては、フェニル、テトラヒドロナフチル、インダニル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジル、インドリニル、テトラヒドロキノリル、チエノピリジル、ジヒドロベンゾフラニル、ベンゾジオキソラニル、またはトリアゾロピリジルが挙げられ、この内、フェニル、またはインダニルがより好ましく、フェニルがとりわけ好ましい。
【0078】
X
1は、前記で定義された通りであり、この内、CR
1が好ましい。
【0079】
X
4は、前記で定義された通りであり、この内、硫黄原子、または−CH=CH−が好ましい。
【0080】
Z
1は、前記で定義された通りであり、この内、酸素原子、−C(R
6)(R
7)−、−NH−、−C(R
6)(R
7)−NH−、または−C(R
6)(R
7)−O−が好ましく、酸素原子、または−C(R
6)(R
7)−NH−がより好ましい。
【0081】
Z
2およびZ
3は、前記で定義された通りであり、好ましくは、一方がCHであり他方が窒素原子である。
【0082】
R
4またはR
5が「置換されていてもよいアルキル」である場合、当該基のアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
1−C
6アルキルであり、より好ましくはC
1−C
4アルキルである。
【0083】
R
4またはR
5が「置換されていてもよいシクロアルキル」である場合、当該基のシクロアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
3−C
8シクロアルキルであり、より好ましくはC
3−C
6シクロアルキルである。
【0084】
R
4およびR
5が互いに結合して隣接するZ
2およびZ
3と一緒になって「置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環」を形成する場合、当該基の含窒素非芳香族複素環部分は前記で定義された通りであり、この内、炭素原子以外に、少なくとも1個の窒素原子を含む、酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む4−12員の単環式もしくは二環式の非芳香族複素環基が好ましく、アゼチジン、ピロリジン、ピラゾリジン、ピペリジン、モルホリン、チアゾリジン、またはアザビシクロ[3.1.0]ヘキサンがより好ましく、ピロリジン、またはチアゾリジンがとりわけ好ましく、ピロリジンが最も好ましい。
【0085】
R
6またはR
7が「置換されていてもよいアルキル」である場合、当該基のアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
1−C
6アルキルであり、より好ましくはC
1−C
4アルキルである。
【0086】
R
6またはR
7が「置換されていてもよいシクロアルキル」である場合、当該基のシクロアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
3−C
8シクロアルキルであり、より好ましくはC
3−C
6シクロアルキルである。
【0087】
R
6またはR
7の好ましい例としては、水素原子、置換されていてもよいC
1−C
4アルキル、または置換されていてもよいC
3−C
6シクロアルキルが挙げられ、より好ましくは、水素原子、または置換されていてもよいC
1−C
4アルキルである。
【0088】
R
6およびR
7が互いに結合して隣接する炭素原子と一緒になって「置換されていてもよいシクロアルカン」を形成する場合、当該基のシクロアルカン部分は前記で定義された通りであり、この内、C
3−C
8シクロアルカンが好ましく、より好ましくはC
3−C
6シクロアルカンである。
【0089】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、またはR
3dが「置換されていてもよいアルキル」である場合、当該基のアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
1−C
6アルキルであり、より好ましくはC
1−C
4アルキルである。
【0090】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、またはR
3dが「置換されていてもよいシクロアルキル」である場合、当該基のシクロアルキル部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
3−C
8シクロアルキルであり、より好ましくはC
3−C
6シクロアルキルである。
【0091】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、またはR
3dが「置換されていてもよいアリール」である場合、当該基のアリール部分は前記で定義された通りであり、好ましくはフェニルである。
【0092】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、またはR
3dが「置換されていてもよい非芳香族複素環基」である場合、当該基の非芳香族複素環基部分は前記で定義された通りであり、好ましくは、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む4−12員の単環式もしくは二環式の非芳香族複素環基が挙げられる。この内、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、オキセタニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラニル、ピペラジニル、モルホリニル、ホモモルホリニル、またはオキサアザビシクロ[3.2.1]オクチルがより好ましく、アゼチジニル、ピロリジル、オキセタニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、ホモモルホリニル、またはオキサアザビシクロ[3.2.1]オクチルがとりわけ好ましい。
【0093】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、またはR
3dが「置換されていてもよいヘテロアリール」である場合、当該基のヘテロアリール部分は前記で定義された通りであり、好ましくは、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群から選ばれるヘテロ原子を1−4個含む5−6員の単環式が挙げられる。この内、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジル、またはピリミジニルより好ましく、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサジアゾリル、またはピリジルがとりわけ好ましい。
【0094】
R
3cが「置換されていてもよいアルコキシ」である場合、当該基のアルコキシ部分は前記で定義された通りであり、好ましくはC
1−C
6アルコキシであり、より好ましくはC
1−C
4アルコキシである。
【0095】
R
1aの好ましい例としては、水素原子、置換されていてもよいアルキル、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい非芳香族複素環基、または置換されていてもよいヘテロアリールが挙げられる。この内、水素原子、置換されていてもよいアルキル、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいテトラヒドロピラニル、または置換されていてもよいヘテロアリールであって、ピラゾリル、トリアゾリル、およびピリジルからなる群から選ばれるヘテロアリールがより好ましい。この内、水素原子;1または2個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、C
1−C
6アルコキシ、テトラヒドロピラニルオキシ、ハロゲン原子、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;ハロゲン原子;C
3−C
8シクロアルキル;1、2、または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル;テトラヒドロピラニル;1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいピラゾリル;トリアゾリル;またはピリジルがさらに好ましい。
【0096】
R
1b、およびR
1cの好ましい例としては、それぞれ独立して、置換されていてもよいアルキルが挙げられる。この内、C
1−C
6アルキルがより好ましい。
【0097】
R
1dの好ましい例としては、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基が挙げられる。この内、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいテトラヒドロピラニルがより好ましい。この内、C
1−C
6アルキル、またはテトラヒドロピラニルがさらに好ましい。
【0098】
R
2aの好ましい例としては、水素原子、置換されていてもよいアルキル、シアノ、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい非芳香族複素環基、または置換されていてもよいヘテロアリールが挙げられる。この内、水素原子、置換されていてもよいアルキル、シアノ、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、オキセタニル、およびテトラヒドロピラニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基、または置換されていてもよいヘテロアリールであって、ピラゾリル、イミダゾリル、およびオキサジアゾリルからなる群から選ばれるヘテロアリールがより好ましい。この内、水素原子;シアノ、C
1−C
6アルコキシカルボニル、1または2個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、C
1−C
6アルコキシ、ハロゲン原子、ピペリジニル、および1個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;シアノ;ハロゲン原子;1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいC
1−C
6アルキル、シアノ、ヒドロキシ、およびC
1−C
6アルコキシからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
3−C
8シクロアルキル;フェニル;1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいオキセタニル;1、2、または3個のシアノで置換されていてもよいテトラヒドロピラニル;1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいピラゾリル;1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいイミダゾリル;または1個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリルがさらに好ましい。
【0099】
R
2b、およびR
2cの好ましい例としては、それぞれ独立して、置換されていてもよいアルキルが挙げられる。この内、C
1−C
6アルキルがより好ましい。
【0100】
R
2dの好ましい例としては、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基が挙げられる。この内、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいオキセタニルがより好ましい。この内、C
1−C
6アルキル、またはオキセタニルがさらに好ましい。
【0101】
R
3aの好ましい例としては、水素原子、置換されていてもよいアルキル、シアノ、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよい非芳香族複素環基、または置換されていてもよいヘテロアリールが挙げられる。この内、水素原子、置換されていてもよいアルキル、シアノ、ハロゲン原子、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、アゼチジニル、ピロリジル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、ホモモルホリニル、およびオキサアザビシクロ[3.2.1]オクチルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基、または置換されていてもよいヘテロアリールであって、オキサジアゾリル、およびピリジルからなる群から選ばれるヘテロアリールがより好ましい。この内、水素原子;シアノ、C
1−C
6アルコキシ、およびハロゲン原子からなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;シアノ;ハロゲン原子;1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいC
3−C
8シクロアルキル;アゼチジニル;ピロリジル;テトラヒドロピラニル;1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいモルホリニル;ホモモルホリニル;オキサアザビシクロ[3.2.1]オクチル;1個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル;またはピリジルがさらに好ましい。
【0102】
R
3bの好ましい例としては、水素原子、または置換されていてもよいアルキルが挙げられる。この内、水素原子;または1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいC
1−C
6アルキルがより好ましい。
【0103】
R
3cの好ましい例としては、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいアルコキシが挙げられる。この内、1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;またはC
1−C
6アルコキシがより好ましい。
【0104】
R
3dの好ましい例としては、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいアリール、または置換されていてもよい非芳香族複素環基が挙げられる。この内、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいフェニル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、アゼチジニル、およびテトラヒドロピラニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基がより好ましい。この内、C
1−C
6アルコキシ、ハロゲン原子、およびC
3−C
8シクロアルキルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;C
3−C
8シクロアルキル;フェニル;C
1−C
6アルキル、およびC
1−C
6アルコキシカルボニルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいアゼチジニル;またはテトラヒドロピラニルがさらに好ましい。
【0105】
前記した式(I)中の各記号または各記号の組合せで定義される「環」または「基」が、「置換されていてもよいアルキル」、「置換されていてもよいシクロアルキル」、「置換されていてもよいアリール」、「置換されていてもよい非芳香族複素環基」、「置換されていてもよいヘテロアリール」、「置換されていてもよい芳香族基」、「置換されていてもよいアルコキシ」」、「置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環」または「置換されていてもよいシクロアルカン」である場合、これらの「環」または「基」は非置換であるか、或いはそれぞれの「環」または「基」の置換可能な位置に1個以上の同一または異なる置換基を有する。前記「環」または「基」が置換基を有する場合、その数は、好ましくは1−7個、より好ましくは1、2、または3個である。
【0106】
前記した「環」または「基」の置換基としては、特に指定のない限り、
(1)1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン原子、および、1、2もしくは3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニル、からなる群から選ばれる同一または異なる1−7個の基で置換されていてもよいアルキル(好ましくは、1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン原子、および、1、2もしくは3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニルからなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよいアルキル);
(2)シアノ;
(3)アルコキシカルボニル;
(4)アルキリデン;
(5)アルキル、アルコキシアルキル、ハロゲノアルキル、アルコキシカルボニルおよびフェニルアルコキシカルボニルからなる群から選ばれる1または2個の基で置換されていてもよいアミノ;
(6)ヒドロキシ;
(7)1−7個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ(好ましくは、1、2または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ);
(8)アルカノイルオキシ;
(9)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(10)オキソ;
(11)アルキルスルホニル;
(12)フェニルスルホニル;
(13)ハロゲン原子;
(14)シクロアルキル;
(15)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいアリール(好ましくは、1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニル);
(16)アルキル、アルコキシカルボニルおよびアルコキシからなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよい非芳香族複素環基(好ましくは、アルキル、アルコキシカルボニルおよびアルコキシからなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、オキセタニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(17)アルキルおよびオキソからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、ピリジル、または、1もしくは2個のオキソで置換されていてもよいイソインドリニル)が挙げられる。これらの内、より好ましくは、
(1)アルコキシ、およびハロゲン原子からなる群から選ばれる同一または異なる1−7個の基で置換されていてもよいアルキル(好ましくは、アルコキシ、およびハロゲン原子からなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよいアルキル);
(2)シアノ;
(3)アルコキシカルボニル;
(4)1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ;
(5)ヒドロキシ;
(6)アルコキシ;
(7)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(8)オキソ;
(9)ハロゲン原子;
(10)シクロアルキル;
(11)非芳香族複素環基(好ましくは、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(12)1または2個のアルキルで置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、またはピリジル)が挙げられる。
【0107】
以下に、前記した各記号または各記号の組合せで定義される「環」または「基」における置換基を、より具体的に説明する。
【0108】
環A(置換されていてもよい芳香族基)における好ましい置換基としては、
(1)ハロゲン原子、1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、および、アルコキシからなる群から選ばれる同一または異なる1−7個の基で置換されていてもよいアルキル(好ましくはハロゲン原子、1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、および、アルコキシからなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよいアルキル);
(2)シアノ;
(3)ハロゲン原子;
(4)1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ;または
(5)1−7個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ(好ましくは1、2または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ)が挙げられる。
【0109】
上記の内、より好ましい置換基としては、(1)1、2または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル、(2)シアノ、または(3)ハロゲン原子が挙げられる。
【0110】
R
4およびR
5が、それぞれ「置換されていてもよいアルキル」、「置換されていてもよいシクロアルキル」である場合、ならびにR
4およびR
5が互いに結合して隣接するZ
2およびZ
3と一緒になって「置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環」を形成する場合、当該基または環上の好ましい置換基としては、それぞれ、
(1)ヘテロアリール(好ましくは、ピリジル);
(2)ハロゲン原子;
(3)アルコキシカルボニルおよびフェニルアルコキシカルボニルからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいアミノ;または
(4)アルコキシが挙げられる。
これらの内、(1)ピリジル、(2)アルコキシ、または(3)ハロゲン原子がより好ましい。
【0111】
R
6およびR
7が、それぞれ「置換されていてもよいアルキル」、または「置換されていてもよいシクロアルキル」である場合、ならびに、R
6およびR
7が互いに結合して隣接する炭素原子と一緒になって「置換されていてもよいシクロアルカン」を形成する場合、当該基または環上の好ましい置換基としては、それぞれ、ハロゲン原子、またはアルコキシが挙げられる。
【0112】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、およびR
3dが、それぞれ「置換されていてもよいアルキル」である場合、ならびに、R
3cが「置換されていてもよいアルコキシ」である場合、当該基の好ましい置換基としては、特に指定のない限り、それぞれ、
(1)シアノ;
(2)アルコキシカルボニル;
(3)アルキル、ハロゲノアルキル、アルコキシアルキルおよびアルコキシカルボニルからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいアミノ;
(4)ヒドロキシ;
(5)1−7個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ(好ましくは、1、2または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ);
(6)アルカノイルオキシ;
(7)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(8)オキソ;
(9)アルキルスルホニル;
(10)フェニルスルホニル;
(11)ハロゲン原子;
(12)シクロアルキル;
(13)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいアリール(好ましくは、1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニル);
(14)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよい非芳香族複素環基(好ましくは、1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(15)アルキルおよびオキソからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、ピリジル、または、1もしくは2個のオキソで置換されていてもよいイソインドリニル)が挙げられる。これらの内、より好ましくは、
(1)シアノ;
(2)アルコキシカルボニル;
(3)1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ;
(4)ヒドロキシ;
(5)アルコキシ;
(6)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(7)オキソ;
(8)ハロゲン原子;
(9)シクロアルキル;
(10)非芳香族複素環基(好ましくは、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(11)1または2個のアルキルで置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、またはピリジル)が挙げられる。
【0113】
R
1a、R
1b、R
1c、R
1d、R
2a、R
2b、R
2c、R
2d、R
3a、R
3b、R
3c、およびR
3dが、それぞれ「置換されていてもよいシクロアルキル」、「置換されていてもよいアリール」、「置換されていてもよい非芳香族複素環基」、または「置換されていてもよいヘテロアリール」である場合、当該基の好ましい置換基としては、特に指定のない限り、それぞれ、
(1)1もしくは2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン原子、および、1、2もしくは3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニルからなる群から選ばれる同一または異なる1−7個の基で置換されていてもよいアルキル(好ましくは、1もしくは2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロゲン原子、および、1、2もしくは3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニルからなる群から選ばれる同一または異なる1、2または3個の基で置換されていてもよいアルキル);
(2)シアノ;
(3)アルコキシカルボニル;
(4)アルキル、アルコキシアルキル、ハロゲノアルキルおよびアルコキシカルボニルからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいアミノ;
(5)ヒドロキシ;
(6)1−7個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ(好ましくは、1、2または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ);
(7)アルカノイルオキシ;
(8)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(9)オキソ;
(10)アルキルスルホニル;
(11)フェニルスルホニル;
(12)ハロゲン原子;
(13)シクロアルキル;
(14)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいアリール(好ましくは、1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいフェニル);
(15)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよい非芳香族複素環基(好ましくは、1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよい非芳香族複素環基であって、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(16)アルキルおよびオキソからなる群から選ばれる同一または異なる1または2個の基で置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、ピリジル、または、1もしくは2個のオキソで置換されていてもよいイソインドリニル)が挙げられる。これらの内、より好ましくは、
(1)1、2または3個のアルコキシで置換されていてもよいアルキル;
(2)シアノ;
(3)アルコキシカルボニル;
(4)1または2個のアルキルで置換されていてもよいアミノ;
(5)ヒドロキシ;
(6)アルコキシ;
(7)非芳香族複素環オキシ(好ましくは、テトラヒドロピラニルオキシ);
(8)オキソ;
(9)ハロゲン原子;
(10)シクロアルキル;
(11)非芳香族複素環基(好ましくは、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、およびモルホリニルからなる群から選ばれる非芳香族複素環基);または
(12)1または2個のアルキルで置換されていてもよいヘテロアリール(好ましくは、1個のアルキルで置換されていてもよいオキサジアゾリル、またはピリジル)が挙げられる。
【0114】
本発明の一つの実施態様(以下、実施態様Aと略記する場合がある)としては、前記式(I)におけるX
4が硫黄原子である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0115】
本発明の他の実施態様(以下、実施態様Bと略記する場合がある)としては、前記式(I)におけるX
4が−CH=CH−である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0116】
上記実施態様A、Bを含む本発明の好ましい実施態様(以下、実施態様Cと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における下式:
【0117】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
【0118】
で示される部分(以下、部分構造Aと略記する場合がある)が、下式(iv−a)、(iv−b)、(iv−c)、(iv−d)、または(iv−e):
【0119】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
【0120】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0121】
前記実施態様Cの化合物の内、部分構造Aが、下式(iv−a1)、(iv−b)、または(iv−c):
【0122】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
【0123】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩がより好ましい。
【0124】
上記実施態様A、Bを含む本発明の他の実施態様(以下、実施態様Dと略記する場合がある)としては、部分構造Aが、上記式(iv−a)で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0125】
前記実施態様Dの化合物の内、部分構造Aが、下式(iv−a1):
【0126】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
【0127】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩がより好ましい。
【0128】
上記実施態様A、Bを含む本発明の他の実施態様(以下、実施態様Eと略記する場合がある)としては、部分構造Aが、下式(iv−b):
【0129】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
【0130】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0131】
上記実施態様A、Bを含む本発明のさらに他の実施態様(以下、実施態様Fと略記する場合がある)としては、部分構造Aが、上記式(iv−c):
【0132】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
【0133】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0134】
上記実施態様A、Bを含む本発明の他の実施態様(以下、実施態様Gと略記する場合がある)としては、部分構造Aが、上記式(iv−d):
【0135】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
【0136】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0137】
上記実施態様A、Bを含む本発明のさらに他の実施態様(以下、実施態様Hと略記する場合がある)としては、部分構造Aが、上記式(iv−e):
【0138】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
【0139】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0140】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明の好ましい実施態様(以下、実施態様Jと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における下式:
【0141】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【0142】
で示される部分(以下、部分構造Bということがある)が、下式(v−a):
【0143】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【0144】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0145】
実施態様Jの化合物においては、R
4およびR
5が互いに結合して隣接する炭素原子および窒素原子と一緒になって、置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環を形成する化合物がより好ましい。この内、置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環としては、1、2、または3個のハロゲン原子で置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環であって、ピロリジン、およびチアゾリジンからなる群から選ばれる含窒素非芳香族複素環がとりわけ好ましい。
【0146】
実施態様Jの他の化合物としては、R
4およびR
5が、それぞれ独立して、(a)C
1−C
6アルコキシ、および単環式のヘテロアリール(例えばピリジル)からなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいアルキル;または(b)C
3−C
8シクロアルキルである化合物が挙げられる。
【0147】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明の他の好ましい実施態様(以下、実施態様Kと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における
部分構造Bが、下式(v−a1):
【0148】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0149】
[式中、Z
4は、CH
2、CF
2、または硫黄原子である。]で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0150】
実施態様Kの化合物においては、Z
4がCH
2である化合物がより好ましい。
【0151】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明の好ましい実施態様(以下、実施態様Lと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における部分構造Bが、下式(v−a2):
【0152】
【化22】
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【0153】
で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0154】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明の他の好ましい実施態様(以下、実施態様Mと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における部分構造Bが、下式(v−a3):
【0155】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【0156】
で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0157】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明の他の好ましい実施態様(以下、実施態様Nと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における部分構造Bが、下式(v−a4):
【0158】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
【0159】
で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0160】
前記実施態様J、K、L、M、Nを含む本発明の好ましい実施態様(以下、実施態様Oと略記することがある)としては、Z
1が−C(R
6)(R
7)−NH−である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0161】
実施態様Oの化合物の内、R
6およびR
7が、それぞれ独立して、水素原子、またはアルキルであるか、あるいは、R
6およびR
7が互いに結合して隣接する炭素原子と一緒になってシクロアルカンを形成する化合物がより好ましい。
【0162】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、Hを含む本発明のさらに他の好ましい実施態様(以下、実施態様Pと略記することがある)を具体的に示せば、前記式(I)における部分構造Bが、下式(v−b):
【0163】
【化25】
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【0164】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0165】
前記実施態様Pの化合物の内、R
4およびR
5が互いに結合して隣接する窒素原子および炭素原子と一緒になって、置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環を形成する化合物がより好ましく、R
4およびR
5が互いに結合して隣接する窒素原子および炭素原子と一緒になって、置換されていてもよいピロリジンを形成する化合物がとりわけ好ましい。
【0166】
実施態様Pの化合物の内、さらに、Z
1が、酸素原子、−C(R
6)(R
7)−、−NH−、または−C(R
6)(R
7)−NH−、である化合物がより好ましい。
【0167】
前記実施態様A、B、C、D、E、F、G、H、J、K、L、M、N、O、Pを含む本発明の好ましい実施態様を具体的に示せば、環Aが、式(vi):
【0168】
【化26】
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【0169】
で表される基であり、
ここで、環A−1は、C
6−C
11の単環式もしくは二環式のアリールであり、
R
8は、水素原子、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ハロゲノアルキル、シアノ、またはハロゲン原子であり、
R
1が、以下の式(i−a)、(i−b)、または(i−c):
【0170】
【化27】
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【0171】
で表される基であり、
R
1aが、(a)水素原子;(b)アミノ(該アミノは1または2個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい)、ヒドロキシ、C
1−C
6アルコキシ、単環式の非芳香族複素環オキシ、ハロゲン原子、および単環式の非芳香族複素環基からなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;(c)ハロゲン原子;(d)C
3−C
8シクロアルキル;(e)1、2、または3個のハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル;(f)単環式の非芳香族複素環基;または(g)1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい単環式のヘテロアリールであり、
R
1bが、C
1−C
6アルキルであり、
R
1cが、C
1−C
6アルキルであり、
R
1dが、(a)C
1−C
6アルキル、または(b)単環式の非芳香族複素環基であり、
R
2が、以下の式(ii−a)、(ii−b)、または(ii−c):
【0172】
【化28】
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【0173】
で表される基であり、
R
2aが、(a)水素原子;(b)シアノ、C
1−C
6アルコキシカルボニル、アミノ(該アミノは、1または2個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい)、ヒドロキシ、C
1−C
6アルコキシ、ハロゲン原子、単環式の非芳香族複素環基、および単環式のヘテロアリール(該ヘテロアリールは、1個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;(c)シアノ;(d)ハロゲン原子;(e)C
1−C
6アルキル(該アルキルは、1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよい)、シアノ、ヒドロキシ、およびC
1−C
6アルコキシからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
3−C
8シクロアルキル;(f)フェニル;(g)シアノ、およびC
1−C
6アルコキシからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよい単環式の非芳香族複素環基;または(h)1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい単環式のヘテロアリールであり、
R
2bが、C
1−C
6アルキルであり、
R
2cが、C
1−C
6アルキルであり、
R
2dが、(a)C
1−C
6アルキル、または(b)単環式の非芳香族複素環基であり、
R
3が、以下の式(iii−a)、(iii−b)、または(iii−c):
【0174】
【化29】
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【0175】
で表される基であり、
R
3aが、(a)水素原子;(b)シアノ、C
1−C
6アルコキシ、およびハロゲン原子からなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;(c)シアノ;(d)ハロゲン原子;(e)1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよいC
3−C
8シクロアルキル;(f)1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい単環式または二環式の非芳香族複素環基;または(g)1、2、または3個のC
1−C
6アルキルで置換されていてもよい単環式のヘテロアリールであり、
R
3bが、(a)水素原子;または(b)1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいC
1−C
6アルキルであり、
R
3cが、(a)1、2、または3個のC
1−C
6アルコキシで置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;または(b)C
1−C
6アルコキシであり、
R
3dが、(a)C
1−C
6アルコキシ、ハロゲン原子、およびC
3−C
8シクロアルキルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよいC
1−C
6アルキル;(b)C
3−C
8シクロアルキル;(c)フェニル;または(d)C
1−C
6アルキル、およびC
1−C
6アルコキシカルボニルからなる群から選ばれる1、2、または3個の基で置換されていてもよい単環式の非芳香族複素環基である化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0176】
本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩の具体例を非限定的に例示すれば、後記実施例に記載された化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。これらの内、好ましい化合物またはその薬理的に許容し得る塩としては、例えば、
(R)−N−ベンジル−1−[7−(N−メトキシ−N−メチルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例10);
(R)−N−ベンジル−1−[7−(N,N−ジメチルアミノ)−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例18);
(R)−N−ベンジル−1−(7−エトキシ[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例19);
(R)−N−ベンジル−1−(7−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例23);
(R)−N−ベンジル−1−[7−(1−メチルシクロプロピル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例31);
(R)−N−ベンジル−2−[N’−(7−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)−N’−メチルアミノ]プロピオンアミド (実施例36);
(R)−N−ベンジル−1−[6−(2−シアノプロパン−2−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例113);
(R)−1−[6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]−N−[(1R)−1−フェニルエチル]ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例148);および
(R)−N−ベンジル−1−(6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド (実施例192)からなる群から選ばれる化合物、またはその薬理的に許容し得る塩が挙げられる。
【0177】
本発明の化合物(I)は、互変異性体の形態またはこれらの混合物で存在し得る。本発明の化合物(I)は、エナンチオマー、ジアステレオマー等の立体異性体の形態またはこれらの混合物で存在し得る。本発明の化合物(I)は、互変異性体や立体異性体の混合物またはそれぞれ純粋なもしくは実質的に純粋な異性体を包含する。
【0178】
化合物(I)がジアステレオマーまたはエナンチオマーの形態で得られる場合、これらをこの技術分野で慣用の方法、例えば、クロマトグラフィー、分別結晶法で分離することができる。
【0179】
本発明は、1個または複数の原子が1個または複数の同位体で置換された化合物(I)を包含する。同位体としては、例えば、
2H(D)、
3H、
13C、
14Cが挙げられる。
【0180】
化合物(I)の薬理的に許容し得る塩としては、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩;マグネシウム、カルシウム等の第2族金属塩;アルミニウムまたは亜鉛との塩;アンモニア、コリン、ジエタノールアミン、リジン、エチレンジアミン、tert−ブチルアミン、tert−オクチルアミン、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、N−メチル−グルコサミン、トリエタノールアミン、デヒドロアビエチルアミン等のアミンとの塩;塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸との塩;ギ酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸等の有機酸との塩;またはアスパラギン酸、グルタミン酸等の酸性アミノ酸との塩が挙げられる。
【0181】
さらに、化合物(I)の薬理的に許容し得る塩には、化合物(I)の分子内塩、水和物、溶媒和物を包含する。
【0182】
本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩は、経口的にも非経口的にも投与することができ、また、錠剤、顆粒剤、カプセル剤、散剤、注射剤、吸入剤等の慣用の医薬製剤として用いることができる。
【0183】
本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩の投与量は、投与方法、患者の年令、体重、状態によっても異なるが、通常、0.001〜500mg/kg、とりわけ0.01〜10mg/kgとするのが好ましい。
【0184】
本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩は優れたKAT−II阻害活性を有する。本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩を含有する医薬組成物は、KAT−II活性の阻害により病態の改善が見込まれる疾患または症状(例えば、認知症、うつ病、ストレス脆弱性)の治療または予防のために有用である。このような疾患または症状として、より具体的には、例えば、統合失調症、双極性障害、注意欠陥/多動性障害、アルツハイマー病、大うつ病、自閉症、脳血管性認知症、HIV脳症、加齢に伴う認知機能障害が挙げられる。好ましくは、本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩を含有する医薬組成物は、統合失調症、注意欠陥/多動性障害、アルツハイマー病、または大うつ病の治療または予防のために有用であり、とりわけ統合失調症の治療または予防のために有用である。
【0185】
本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩の有効量を患者(治療または予防の対象とする個体)に投与する治療または予防方法も、前記目的に適用され、本発明に含まれる。
【0186】
また、本発明の化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩の、KAT−II阻害作用を有する医薬の製造のための使用も、前記目的に適用され、本発明に含まれる。
【0187】
本発明によれば、化合物(I)またはその薬理的に許容し得る塩は、以下の方法で製造することができるが、これに限定されるものではない。
【0188】
以下に述べる化合物(I)の各製造工程において、化合物に含まれる官能基の保護が必要な場合には、慣用の方法により、官能基を適宜保護することができる。保護基およびそれらの使用の一般的な記述は、T.W.Greeneら、“Protective Groups in Organic Synthesis”, John Wiley & Sons, New York, 2006に記載されている。保護基は、慣用の方法を用いて、その後の工程で除去し得る。
【0189】
[化合物(I)の製造]
化合物(I)のうち、式(I−a):
【0190】
【化30】
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【0191】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、式(II):
【0192】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
【0193】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物と、式(III−a):
【0194】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0195】
[式中、G
1は、脱離基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0196】
G
1で表される脱離基としては、例えば、ハロゲン原子(塩素原子等)、置換されていてもよいアリールオキシ(メトキシフェニルオキシ等)が挙げられる。
【0197】
塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−ウンデカ−7−エン(DBU)等のアミンが挙げられる。
【0198】
溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル;アセトニトリル、プロピオニトリル等のアルキルニトリル;またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0199】
本反応は0〜150℃、好ましくは20〜90℃で実施することができる。
【0201】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
【0202】
[式中、G
2は、−C(R
6)(R
7)−、または単結合を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、前記化合物(II)と式(III−b):
【0203】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0204】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0205】
塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−ウンデカ−7−エン(DBU)等のアミンが挙げられる。
【0206】
溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素が挙げられる。
【0207】
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
【0208】
あるいは、化合物(I−b)は、以下に記載する方法にしたがって、前記化合物(II)から製造することができる。化合物(II)をカルボニル化剤と反応させて反応性中間体を得る。さらに、当該反応性中間体を式(III−c):
【0209】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0210】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物と反応させることにより化合物(I−b)を製造することができる。
【0211】
化合物(II)とカルボニル化剤の反応は、溶媒中、塩基の存在下に実施することができる。
【0212】
カルボニル化剤としては、例えば、トリホスゲン、ホスゲン、カルボニルジイミダゾールが挙げられる。塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等のアミンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。本反応は−20〜50℃、好ましくは0〜30℃で実施することができる。
【0213】
得られた反応性中間体と化合物(III−c)の反応は、溶媒中、塩基の存在下に実施することができる。
【0214】
塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、N,N−ジメチル−4−アミノピリジン等のアミンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素が挙げられる。本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
【0216】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0217】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、式(IV):
【0218】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0219】
[式中、G
3は脱離基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物を、溶媒中、硫化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0220】
G
3で示される脱離基としては、例えば、臭素原子等のハロゲン原子が挙げられる。硫化剤としては、例えば、ローソン試薬(Lawesson’s reagent:2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン−2,4−ジスルフィド)が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル、ヘキサメチルリン酸トリアミドが挙げられる。
【0221】
本反応は50〜180℃、好ましくは100〜180℃で実施することができる。
【0223】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0224】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、式(XI):
【0225】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0226】
[式中、E
1は、脱離基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物と、式(XII):
【0227】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0228】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を、溶媒中または無溶媒で、塩基の存在下に反応させることで製造することができる。
【0229】
E
1で表される脱離基としては、例えば、ハロゲン原子(臭素原子等)、置換されていてもよいアルキルスルフィニル(メチルスルフィニル、ベンジルスルフィニル等)、置換されていてもよいアルキルスルホニル(メチルスルホニル、ベンジルスルホニル等)が挙げられる。
【0230】
塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等のアミン;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等の炭酸アルカリ金属が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンおよびN−メチルピロリドン等のアミド;ピリジン等のアミン;またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0231】
本反応は60℃〜180℃、好ましくは100℃〜150℃で実施することができる。
【0233】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0234】
[式中、E
2は、−C(R
6)(R
7)−、または単結合を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、以下に記載する方法にしたがって、前記化合物(XI)から製造することができる。
【0235】
化合物(XI)と式(XIII−a):
【0236】
【化42】
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【0237】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を反応させ式(XIV−a):
【0238】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0239】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を得る。この化合物(XIV−a)を、式(XV):
【0240】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
【0241】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物と反応させることにより化合物(I−h)を製造することができる。
【0242】
化合物(XIV−a)は、前記、化合物(I−g)を化合物(XI)と化合物(XII)から製造する方法と同様に、化合物(XI)と化合物(XIII−a)を反応させることで製造することができる。
【0243】
化合物(I−h)は、化合物(XIV−a)と化合物(XV)を、溶媒中、活性化剤の存在下または非存在下、縮合剤の存在下、塩基の存在下に反応させることで製造することができる。
【0244】
縮合剤としては、例えば、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC塩酸塩)、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム・ヘキサフルオロホスファート(HATU)が挙げられる。活性化剤としては、例えば、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物(HOBt一水和物)、1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール(HOAt)が挙げられる。塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等のアミンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン
等のエーテル;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンおよびN−メチルピロリドン等のアミド;またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0245】
本反応は0℃〜80℃、好ましくは10〜40℃で実施することができる。
【0246】
あるいは、化合物(I−h)は、以下に記載する方法にしたがって、前記化合物(XI)から製造することができる。
【0247】
化合物(XI)と式(XIII−b):
【0248】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
[式中、E
3はカルボン酸の保護基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物を反応させ、式(XIV−b):
【0250】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
【0251】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を得る。この化合物(XIV−b)のE
3を除去することで、化合物(XIV−a)を得る。これを前記化合物(XV)と反応させることにより化合物(I−h)を製造することができる。
【0252】
E
3で表される保護基としては、例えば、置換されていてもよいアルキル(tert−ブチル等)が挙げられる。
【0253】
化合物(XIV−b)は、前記、化合物(I−g)を化合物(XI)と化合物(XII)から製造する方法と同様に、化合物(XI)と化合物(XIII−b)を反応させることにより製造することができる。
【0254】
化合物(XIV−a)は、化合物(XIV−b)のE
3の種類に応じて、酸処理、塩基処理等の慣用の方法を用いることで製造することができる。
【0255】
例えば、E
3がtert−ブチルである化合物(XIV−b)の脱保護反応は、溶媒中、酸の存在下に実施することができる。
【0256】
酸としては、例えば、トリフルオロ酢酸、ギ酸、塩化水素が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルムおよび1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素が挙げられる。本反応は0℃〜100℃で実施することができる。
【0257】
化合物(I−h)は、前記のとおり、化合物(XIV−a)と化合物(XV)を、溶媒中、活性化剤の存在下または非存在下、縮合剤の存在下、塩基の存在下に反応させることで製造することができる。
【0258】
また、上記製法で製造された化合物(I)について、慣用の方法により置換基の相互変換を行なってもよい。置換基の相互変換の方法として、具体的には、以下の方法1〜38が挙げられる。
【0259】
これらの方法は、化合物(I)を製造する間に得られた中間体化合物についても適用することができる。
【0260】
方法1:
置換基として置換されていてもよいアミノ、基の結合手が窒素原子である置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環基、または基の結合手が窒素原子である置換されていてもよい含窒素ヘテロアリールを有する化合物(I)は、例えば、置換基としてハロゲン原子(塩素原子等)を有する対応化合物(I)を、溶媒(例えば、アセトニトリル等のアルキルニトリル)中、塩基(例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属)の存在下に、対応する置換されていてもよいアミン、置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環基、または置換されていてもよい含窒素ヘテロアレーンと反応させて、アミノ化することにより製造することができる。
【0261】
方法2:
炭素−炭素二重結合を有する化合物(I)を、水素雰囲気下に、溶媒(例えば、エタノール等のアルキルアルコール)中、パラジウム炭素の存在下に接触還元することにより、当該部分が炭素−炭素単結合の化合物(I)を製造することができる。
【0262】
方法3:
置換基としてNHを有する化合物(I)は、アルコキシフェニルメチル基で置換された窒素原子を有する化合物(I)を、溶媒中、酸の存在下に、水素化剤の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
酸としては、例えば、トリフルオロ酢酸が挙げられる。水素化剤としては、例えば、トリエチルシラン等のトリアルキルシランが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、溶媒量の上記酸、溶媒量の上記トリアルキルシラン、水、またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0263】
方法4:
R
1a、R
2aまたはR
3aがハロゲン原子である化合物(I)は、R
1a、R
2aまたはR
3aが水素原子である化合物(I)を、溶媒中、ハロゲン化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
ハロゲン化剤としては、例えば、対応するN−ハロゲノスクシンイミドが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン等のアミドが挙げられる。
【0264】
方法5:
R
1aが置換されていてもよいピラゾリルである化合物(I)は、R
1aがヒドラジノである化合物(I)を、溶媒(例えば、エタノール等のアルキルアルコール、水、またはこれらの混合溶媒)中、対応する1,3−ジオキシプロパン化合物またはそのテトラアルコキシアセタール誘導体の存在下、酸(例えば、塩化水素等の無機酸)の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0265】
方法6:
置換基として置換されていてもよいシクロプロパンを有する化合物(I)は、置換基として対応する置換されていてもよいアルケニルである化合物(I)を、溶媒(例えば、トルエン等の芳香族炭化水素)中、ヨウ化メチレンの存在下、ジエチル亜鉛の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0266】
方法7:
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)は、置換基としてアルカノイルオキシを有する化合物(I)を慣用の方法により加水分解することにより製造することができる。
加水分解は、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、メタノール、エタノール、水、またはこれらの併用)中、塩基(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキシド)存在下に、置換基としてアルカノイルオキシを有する化合物(I)を反応させることにより実施することができる。
【0267】
方法8:
置換基としてヒドロキシメチルを有する化合物(I)は、置換基としてアルコキシカルボニルを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン等のエーテル)中、還元剤(例えば、水素化アルミニウムリチウム)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0268】
方法9:
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)は、置換基としてメトキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、塩化メチレン等のハロゲノ炭化水素)中、三臭化ホウ素の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0269】
方法10:
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン(例えば、フッ素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、アセトニトリル等のアルキルニトリル、水、またはこれらの混合溶媒)中、塩基(例えば、炭酸水素ナトリウム等の炭酸アルカリ金属)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0270】
方法11:
置換基としてオキソを有する化合物(I)は、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、クロロホルム等のハロゲノ炭化水素)中、酸化剤(例えば、二酸化マンガン)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0271】
方法12:
置換基として置換されていてもよいアルコキシを有する化合物(I)は、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド)中、対応する置換されていてもよいアルキルハライド(例えば、ヨウ化アルキル)存在下、塩基(例えば、水素化ナトリウム等の水素化アルカリ金属)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0272】
方法13:
置換基として置換されていてもよいアルコキシを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子)を有する化合物(I)を、溶媒量の対応する置換されていてもよいアルキルアルコール存在下、塩基(例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属、対応するナトリウムアルコキシド等のアルカリ金属アルコキシド)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0273】
方法14:
置換基として置換されていてもよいアリールオキシを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子(例えば、塩素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド)中、対応する置換されていてもよいヒドロキシアレーン存在下、塩基(例えば、水素化ナトリウム)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0274】
方法15:
置換基として置換されていてもよいアミノを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子(例えば、塩素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、アセトニトリル等のアルキルニトリル)中、対応する置換されていてもよいアミンの存在下、塩基(例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属)の存在下、添加剤(例えば、ヨウ化カリウム等のヨウ化アルカリ金属)の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0275】
方法16:
置換基として置換されていてもよいアミノ、基の結合手が窒素原子である置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環基、または基の結合手が窒素原子である置換されていてもよい含窒素ヘテロアリールを有する化合物(I)は、以下に記載する方法にしたがって、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)から製造することができる。置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、塩化メチレン等のハロゲノ炭化水素)中、メタンスルホニルクロリドの存在下、塩基(例えば、トリエチルアミン等のトリアルキルアミン)の存在下に反応させることにより対応する置換基としてメタンスルホニルオキシを有する化合物を得る。これを、溶媒(例えば、アセトニトリル等のアルキルニトリル)中、対応する置換されていてもよいアミン、置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環基、または置換されていてもよい含窒素ヘテロアレーンの存在下、添加剤(例えば、ヨウ化ナトリウム等のヨウ化アルカリ金属)の存在下または非存在下に反応させることにより置換基として置換されていてもよいアミノを有する化合物(I)を製造することができる。
【0276】
方法17:
置換基としてカルボベンゾキシアミノを有する化合物(I)は、以下に記載する方法にしたがって、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)から製造することができる。置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン等のエーテル、トルエン等の芳香族炭化水素、またはこれらの混合溶媒)中、ジフェニルリン酸アジドの存在下、トリフェニルホスフィン等のトリアリールホスフィンの存在下、アゾジカルボン酸ジエチル等のアゾジカルボン酸ジアルキルの存在下に反応させることにより対応する置換基としてアジ基を有する化合物を得る。これを、溶媒(例えば、メタノール等のアルキルアルコール)中、塩化スズ(II)の存在下に反応させることにより置換基としてアミノを有する化合物を得る。これを、溶媒(例えば、アセトン等のジアルキルケトン、水、またはこれらの混合溶媒)中、N−(カルボベンゾキシ)スクシンイミドの存在下、塩基(例えば、炭酸水素ナトリウム等の炭酸アルカリ金属)存在下に反応させることにより置換基としてカルボベンゾキシアミノを有する化合物(I)を製造することができる。
【0277】
方法18:
置換されていてもよいアルキルアミノを有する化合物(I)は、NHを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、塩化メチレン等のハロゲノ炭化水素)中、対応するカルボニルを有する化合物の存在下、還元剤(例えば、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム等の水素化ホウ素化合物)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0278】
方法19:
NHを有する化合物(I)は、tert−ブトキシカルボニルアミノを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、塩化メチレン等のハロゲノ炭化水素、溶媒量の下記の酸、またはこれらの混合溶媒)中、酸(例えば、トリフルオロ酢酸)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0279】
方法20:
NHを有する化合物(I)は、カルボベンゾキシアミノを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、塩化メチレン等のハロゲノ炭化水素)中、トリメチルシリルヨージド等のヨードトリアルキルシランの存在下に反応させることにより製造することができる。
【0280】
方法21:
置換基として置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環基を有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子(例えば、塩素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、アセトニトリル等のアルキルニトリル)中、対応する置換されていてもよい含窒素非芳香族複素環化合物の存在下、塩基(例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属)の存在下、添加剤(例えば、ヨウ化カリウム等のヨウ化アルカリ金属)の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0281】
方法22:
置換基として置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいシクロアルキル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基を有する化合物(I)は、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒中、置換基に対応するアルコールの存在下、ホスフィン化合物の存在下、アゾジカルボン酸化合物の存在下、塩基の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0282】
方法23:
置換基として置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基を有する化合物(I)は、例えば、置換基としてハロゲン原子(臭素原子等)を有する化合物(I)を、溶媒中、M
1B(OG
4a)(OG
4b)またはM
1BF
3K[式中、M
1は、対応する置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、または置換されていてもよい非芳香族複素環基であり、G
4aおよびG
4bは、それぞれ、水素原子またはアルキルであるか、あるいは互いに結合してアルキレンを形成する。]存在下、塩基の存在下、パラジウム化合物存在下、ホスフィン化合物の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0283】
方法24:
R
2が以下の式(ii−m−1):
【0284】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
【0285】
[式中、M
2aおよびM
2bは、それぞれ、置換されていてもよいアルキルであるか、あるいは、M
2aおよびM
2bが互いに結合して隣接する炭素原子と一緒になって、置換されていてもよいシクロアルカンまたは置換されていてもよい非芳香族複素環を形成し、M
3は、シアノまたはアルコキシカルボニルである。]で表される化合物(I)は、R
2が以下の式(ii−m−2):
【0286】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
【0287】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物を、溶媒(例えば、N,N−ジメチルホルムアミド)中、M
2aおよびM
2bに対応するハロゲン化物の存在下、塩基(例えば、水素化ナトリウム)の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0288】
方法25:
置換基としてヒドロキシメチルを有する化合物(I)は、置換基としてカルボキシを有する化合物(I)を、以下に示す方法で変換することにより製造することができる。
置換基としてカルボキシを有する化合物(I)を、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン)中、カルボニルジイミダゾールの存在下に反応させ、対応するイミダゾリルカルボニルを有する化合物を得る。
次いで、このイミダゾリルカルボニルを有する化合物を、溶媒(例えば、テトラヒドロフランと水の混合溶媒)中、還元剤(例えば、ホウ素化水素ナトリウム)の存在下に反応させることにより、置換基としてヒドロキシメチルを有する化合物(I)を製造することができる。
【0289】
方法26:
置換基としてハロゲン原子(例えば、臭素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン)中、アルキルリチウム(例えば、n−ブチルリチウム)で処理し、次いで、水で処理することにより、ハロゲン原子が水素原子に置換された化合物(I)を製造することができる。
【0290】
方法27:
置換基としてハロゲン原子(例えば、臭素原子)を有する化合物(I)を、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン)中、アルキルリチウム(例えば、n−ブチルリチウム)で処理し、次いで、ケトン化合物と反応させることにより、対応する第三級アルコールである化合物(I)を製造することができる。
【0291】
方法28:
置換基としてカルボキシを有する化合物(I)は、置換基としてアルコキシカルボニルを有する化合物(I)を、アルコキシカルボニルの種類に応じて酸または塩基で加水分解することにより製造することができる。アルコキシカルボニルがメトキシカルボニル、エトキシカルボニル等の第一級アルキルカルボキシまたは第二級アルキルカルボキシである場合、この加水分解は、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン等のエーテル、対応するアルキルアルコール、および水の混合溶媒)中、塩基(例えば、水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金属)の存在下に実施することができる。アルコキシカルボニルがt−ブトキシカルボニル等の第三級アルキルカルボキシである場合、この加水分解は、溶媒(例えば、1,4−ジオキサン等のエーテル、クロロホルム等のハロゲノ炭化水素)中、酸(例えば、塩化水素、トリフルオロ酢酸)の存在下に実施することができる。
【0292】
方法29:
置換基としてカルボキシを有する化合物(I)は、置換基としてシアノを有する化合物(I)を、溶媒中、酸で処理することにより製造することができる。
【0293】
方法30:
置換基として置換されていてもよいアミノカルボニルを有する化合物(I)は、置換基としてカルボキシを有する化合物(I)を、溶媒中、対応する置換されていてもよいアミンの存在下、活性化剤の存在下または非存在下、縮合剤の存在下、塩基の存在下に反応させることで製造することができる。
【0294】
方法31:
置換されていてもよいカルボニルアミノを有する化合物(I)は、アミノを有する化合物(I)を、溶媒中、対応する置換されていてもよいカルボン酸の存在下、活性化剤の存在下または非存在下、縮合剤の存在下、塩基の存在下に反応させることで製造することができる。
あるいは、置換されていてもよいカルボニルアミノを有する化合物(I)は、アミノを有する化合物(I)を、溶媒中、対応する置換されていてもよいカルボン酸の反応性誘導体の存在下、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0295】
方法32:
置換基としてシアノを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子(例えば、臭素原子)を有する化合物(I)を、溶媒中、シアン化合物(例えば、シアン化亜鉛、シアン化第一銅)の存在下、パラジウム化合物の存在下または非存在下、ホスフィン化合物の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
【0296】
方法33:
置換基としてシアノを有する化合物(I)は、置換基としてアミノカルボニルを有する化合物(I)を、溶媒中、トリフルオロメタンスルホン酸無水物の存在下、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0297】
方法34:
置換基としてアルコキシカルボニルを有する化合物(I)は、置換基としてカルボキシを有する化合物(I)を、溶媒量の対応するアルキルアルコール存在下、酸の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0298】
方法35:
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、以下に示す方法で変換することにより、当該部位が水素原子の化合物(I)を製造することができる。
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒中、メタンスルホニルクロリドの存在下、塩基の存在下に反応させることにより対応する置換基としてメタンスルホニルオキシを有する化合物を得る。次いで、このメタンスルホニルオキシを有する化合物を、溶媒中、ギ酸の存在下、パラジウム化合物(例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム)の存在下に反応させることにより、当該部位が水素原子の化合物(I)を製造することができる。
【0299】
方法36:
tert−ブトキシカルボニルアミノを有する化合物(I)は、カルボキシを有する化合物(I)を、tert−ブタノール中、ジフェニルリン酸アジドの存在下、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
【0300】
方法37:
置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)は、置換基としてハロゲン原子を有する化合物(I)を、以下に示す方法で変換することにより製造することができる。
置換基としてハロゲン原子(例えば、臭素原子)を有する化合物(I)を、溶媒中、ビス(ピナコラト)ジボロンの存在下、パラジウム化合物の存在下、ホスフィン化合物の存在下または非存在下に反応させることにより、対応するホウ酸ピナコールエステル化合物を得る。このホウ酸ピナコールエステル化合物を、溶媒中、酸化剤の存在下に反応させることにより、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を製造することができる。
【0301】
方法38:
置換基として臭素原子を有する化合物(I)は、置換基としてヒドロキシを有する化合物(I)を、溶媒中、三臭化リンの存在下に反応させることにより製造することができる。
【0302】
[中間体化合物の製造]
本発明における前記化合物(IV)は、例えば、以下のスキーム1で示す方法により製造することができる。
スキーム1:
【0303】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0304】
[スキーム中、記号は前記と同義である。]
【0305】
工程1−1:
化合物(1−1)と化合物(1−2)を、溶媒中、縮合剤の存在下、塩基の存在下に反応させることにより化合物(IV)を製造することができる。
縮合剤としては、例えば、クロロギ酸メチル、クロロギ酸エチル、クロロギ酸プロピル、クロロギ酸イソプロピル、クロロギ酸ブチル、クロロギ酸イソブチル等のクロロギ酸アルキルエステルが挙げられる。塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等のアミンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテルが挙げられる。
本反応は−20〜60℃、好ましくは0〜30℃で実施することができる。
【0306】
本発明における前記化合物(II)は、例えば、以下のスキーム2で示す方法によりカルボベンゾキシを有する化合物(I−z)から製造することができる。
スキーム2:
【0307】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0308】
[スキーム中、記号は前記と同義である。]
【0309】
工程2−1:
化合物(I−z)を慣用の方法により脱カルボベンゾキシすることにより化合物(II)を製造することができる。
化合物(II)は、例えば、化合物(I−z)を、溶媒中、シラン化合物の存在下または非存在下に、ヨードシランで処理することにより製造することができる。
ヨードシランとしては、例えば、トリメチルシリルヨージド等のヨードトリアルキルシランが挙げられる。シラン化合物としては、例えば、トリエチルシラン等のトリアルキルシランが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル等のアルキルニトリルが挙げられる。
本反応は0〜50℃、好ましくは、10〜30℃で実施することができる。
また、化合物(II)は、化合物(I−z)を、水素雰囲気下、溶媒(例えば、メタノール)中、水酸化パラジウム炭素で処理することにより製造することができる。
あるいは、化合物(II)は、化合物(I−z)を、溶媒(例えば、塩化メチレン、酢酸、またはこれらの混合溶媒)中、酸(例えば、臭化水素−酢酸溶液、硫酸−酢酸溶液)で処理することにより製造することができる。
【0310】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−a):
【0311】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0312】
[式中、E
1aはハロゲン原子、置換されていてもよいアルキルスルフィニル、または置換されていてもよいアルキルスルホニルを示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム3で示す方法により製造することができる。
スキーム3:
【0313】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
[式中、L
1aは置換されていてもよいアルキルを示し、その他の記号は前記と同義である。]
【0315】
化合物(3−1)を化合物(3−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(3−3)を得る。これを環化させて化合物(3−4)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−a)を製造することができる。
あるいは、化合物(3−5)を化合物(3−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(3−6)を得る。これを環化させることにより化合物(XI−a)を製造することができる。
【0316】
工程3−1:
化合物(3−3)は、化合物(3−1)と化合物(3−2)を、溶媒中、縮合剤の存在下、活性化剤の存在下または非存在下、塩基の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
縮合剤としては、例えば、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC塩酸塩)等のカルボジイミド、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム・ヘキサフルオロホスファート(HATU)等のウロニウム塩が挙げられる。活性化剤としては、例えば、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物(HOBt一水和物)が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、N−メチルピロリドン等のアミドが挙げられる。
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
あるいは、化合物(3−3)は、化合物(3−1)と上記化合物(3−2)の反応性誘導体を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
塩基としては、例えば、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等のアミンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素;アセトニトリル、プロピオニトリル等のアルキルニトリル;またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
ここで、化合物(3−2)の反応性誘導体は、市販されている反応性誘導体を用いることができる。
あるいは、化合物(3−2)の反応性誘導体は、化合物(3−2)またはその塩を、溶媒中または無溶媒で、ハロゲン化剤の存在下、活性化剤の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
ハロゲン化剤としては、例えば、塩化オキサリル、塩化チオニルが挙げられる。活性化剤としては、例えば、N,N−ジメチルホルムアミドが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素;アセトニトリル、プロピオニトリル等のアルキルニトリルが挙げられる。
本反応は0〜100℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
【0317】
工程3−2:
化合物(3−4)は、化合物(3−3)を、アンモニウム塩および酸の存在下、反応させることにより製造することができる。
アンモニウム塩としては、例えば、ギ酸アンモニウム等のカルボン酸アンモニウム塩が挙げられる。酸としては、例えば、酢酸等のカルボン酸化合物が挙げられる。
本反応は80〜180℃、好ましくは100〜150℃で実施することができる。
【0318】
工程3−3:
E
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−a)は、化合物(3−4)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
酸化剤としては、例えば、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素が挙げられる。
本反応においてE
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルである化合物(XI−a)を製造する場合は、酸化剤の使用量は、化合物(3−4)1モルに対して0.9〜1.5モル、好ましくは1.0〜1.2モルである。また、E
1aが置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−a)を製造する場合は、酸化剤の使用量は、化合物(3−4)1モルに対して2.0〜5.0モル、好ましくは2.4〜3.5モルである。本反応は−20〜30℃、好ましくは−10〜30℃で実施することができる。
【0319】
工程3−4:
化合物(3−6)は、工程3−1と同様に、化合物(3−5)と化合物(3−2)またはその反応性誘導体を反応させることにより製造することができる。
【0320】
工程3−5:
化合物(XI−a)は、工程3−2と同様に、化合物(3−6)を、アンモニウム塩および酸の存在下、反応させることにより製造することができる。
【0321】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−b):
【0322】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
[式中、R
1xはハロゲン原子、または以下の式(i−cx):
【0324】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0325】
で表される基を示し、R
1dxは、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよい非芳香族複素環基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム4で示す方法により製造することができる。
スキーム4:
【0326】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0327】
[式中、L
2aは脱離基を示し、その他の記号は前記と同義である。]
化合物(4−1)を化合物(4−2)と反応させて化合物(4−3)を得る。これを環化させて化合物(4−4)を得る。これを、化合物(4−5a)、化合物(4−5b)、または化合物(4−5c)と反応させて化合物(4−6)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−b)を製造することができる。
あるいは、化合物(4−7)を化合物(4−2)と反応させて化合物(4−8)を得る。これを環化させて化合物(4−9)を得る。これを、化合物(4−5a)、化合物(4−5b)、または化合物(4−5c)と反応させることにより化合物(XI−b)を製造することができる。
【0328】
工程4−1:
化合物(4−3)は、化合物(4−1)と化合物(4−2)を、溶媒中、反応させることにより製造することができる。
溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテルが挙げられる。
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
【0329】
工程4−2:
化合物(4−4)は、化合物(4−3)を、溶媒中、塩基で処理することにより製造することができる。
塩基としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等の炭酸アルカリ金属が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルキルアルコール;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル;水;または、これらの混合溶媒が挙げられる。
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜30℃で実施することができる。
【0330】
工程4−3:
R
1xがハロゲン原子である化合物(4−6)は、化合物(4−4)とR
1xに対応した化合物(4−5a)を反応させることにより製造することができる。
R
1xに対応した化合物(4−5a)としては、例えば、オキシ塩化リン、オキシ臭化リンが挙げられる。化合物(4−5a)として、オキシ塩化リン、またはオキシ臭化リンを用いる場合、本反応は、無溶媒で、塩基の存在下または非存在下に実施することができる。塩基としては、例えば、N,N−ジエチルアニリン等のN,N−ジアルキルアニリンが挙げられる。
本反応は80〜200℃、好ましくは100〜120℃で実施することができる。
R
1xが式(i−cx)で示される化合物(4−6)は、化合物(4−4)とR
1xに対応した化合物(4−5b)を、溶媒中、ホスフィン化合物の存在下、アゾジカルボン酸化合物の存在下、塩基の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。
ホスフィン化合物としては、例えば、トリブチルホスフィン等のトリアルキルホスフィン、トリフェニルホスフィン等のトリアリールホスフィンが挙げられる。アゾジカルボン酸化合物としては、例えば、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド等のアゾジカルボン酸ジアミド、アゾジカルボン酸ジエチル等のアゾジカルボン酸ジアルキルが挙げられる。塩基としては、例えば、N−メチルモルホリンが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテルが挙げられる。
本反応は0〜120℃、好ましくは15〜80℃で実施することができる。
あるいは、R
1xが式(i−cx)で示される化合物(4−6)は、化合物(4−4)とR
1xに対応した化合物(4−5c)を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
L
2aとしては、例えば、ヨウ素原子等のハロゲン原子が挙げられる。塩基としては、例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属が挙げられる。溶媒は、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミドが挙げられる。
本反応は0〜80℃、好ましくは10〜50℃で実施することができる。
【0331】
工程4−4:
E
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−b)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(4−6)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0332】
工程4−5:
化合物(4−8)は、工程4−1と同様に、化合物(4−7)と化合物(4−2)を、溶媒中、反応させることにより製造することができる。
【0333】
工程4−6:
化合物(4−9)は、工程4−2と同様に、化合物(4−8)を、溶媒中、塩基で処理することにより製造することができる。
【0334】
工程4−7:
化合物(XI−b)は、工程4−3と同様に、化合物(4−9)と、化合物(4−5a)、化合物(4−5b)、または化合物(4−5c)を反応させることにより製造することができる。
【0335】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−c):
【0336】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0337】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム5で示す方法により製造することができる。
スキーム5:
【0338】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
[式中、E
7はメチレンまたは酸素原子を示し、L
3aはアルキルを示し、その他の記号は前記と同義である。]
【0340】
化合物(5−1)を化合物(5−2a)または化合物(5−2b)と反応させて化合物(5−3)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−c)を製造することができる。
あるいは、化合物(5−4)を化合物(5−2a)または化合物(5−2b)と反応させることにより化合物(XI−c)を製造することができる。
【0341】
工程5−1:
化合物(5−3)は、化合物(5−1)と化合物(5−2a)を、溶媒(例えば、キシレン)中または無溶媒で、酸無水物(例えば、無水酢酸)の存在下または非存在下に、酸(例えば、パラトルエンスルホン酸)の存在下または非存在下に反応させることにより製造することができる。本反応は60〜180℃、好ましくは100〜150℃で実施することができる。
あるいは、化合物(5−3)は、化合物(5−1)と化合物(5−2b)を、溶媒(例えば、エタノール等のアルキルアルコール)中、酸(例えば、塩酸)の存在下に反応させることにより製造することができる。本反応は0〜60℃、好ましくは10〜40℃で実施することができる。
【0342】
工程5−2:
E
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−c)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(5−3)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0343】
工程5−3:
化合物(XI−c)は、工程5−1と同様に、化合物(5−4)を化合物(5−2a)または化合物(5−2b)と反応させることにより製造することができる。
【0344】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−d):
【0345】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0346】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム6で示す方法により製造することができる。
スキーム6:
【0347】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0348】
[式中、記号は前記と同義である。]
化合物(6−1)を化合物(6−2)と反応させて化合物(6−3)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−d)を製造することができる。
あるいは、化合物(6−4)を化合物(6−2)と反応させることにより化合物(XI−d)を製造することができる。
【0349】
工程6−1:
化合物(6−3)は、化合物(6−1)と化合物(6−2)を、溶媒中、反応させることにより製造することができる。
溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、溶媒量の化合物(6−2)、水、およびこれらの混合溶媒が挙げられる。
本反応は50〜150℃、好ましくは80〜120℃で実施することができる。
【0350】
工程6−2:
化合物(XI−d)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(6−3)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0351】
工程6−3:
化合物(XI−d)は、工程3−1と同様に、化合物(6−4)と化合物(6−2)を、溶媒中、反応させることにより製造することができる。
【0352】
あるいは、化合物(XI−d)は、例えば、以下のスキーム7で示す方法により製造することができる。
スキーム7:
【0353】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0354】
[式中、記号は前記と同義である。]
化合物(7−1)を化合物(7−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(7−3)を得る。これを環化させて化合物(7−4)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−d)を製造することができる。
あるいは、化合物(7−5)を化合物(7−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(7−6)を得る。これを環化させることにより化合物(XI−d)を製造することができる。
【0355】
工程7−1:
化合物(7−3)は、スキーム3の工程3−1と同様に、化合物(7−1)と化合物(7−2)またはその反応性誘導体を反応させることにより製造することができる。
【0356】
工程7−2:
化合物(7−4)は、化合物(7−3)を、酸(例えば、酢酸)および塩基(例えば、酢酸ナトリウム)の存在下に反応させることにより製造することができる。
本反応は80〜180℃、好ましくは100〜150℃で実施することができる。
あるいは、化合物(7−4)は、化合物(7−3)を、溶媒(例えば、メタノール等のアルキルアルコール、ジメチルスルホキシド、またはこれらの混合物)中、塩基(例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属)の存在下、過酸化物(例えば、過酸化水素)の存在下に反応させることにより製造することができる。
本反応は0〜50℃、好ましくは10〜40℃で実施することができる。
【0357】
工程7−3:
E
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−d)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(7−4)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0358】
工程7−4:
化合物(7−6)は、スキーム3の工程3−1と同様に、化合物(7−5)と化合物(7−2)またはその反応性誘導体を反応させることにより製造することができる。
【0359】
工程7−5:
化合物(XI−d)は、工程7−2と同様に、化合物(7−6)を反応させることにより製造することができる。
【0360】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−e):
【0361】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0362】
[式中、E
1bは置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルを示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム8で示す方法により製造することができる。
スキーム8:
【0363】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
[式中、L
5aは脱離基を示し、L
3bはアルキルを示し、L
6aはアルカリ金属を示し、E
4は脱離基を示し、その他の記号は前記と同義である。]
化合物(8−1)を化合物(8−2)と反応させて化合物(8−3)を得る。これを化合物(8−4)と反応させて化合物(8−5)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−e)を製造することができる。
【0365】
工程8−1:
化合物(8−3)は、化合物(8−1)と化合物(8−2)を、溶媒(例えば、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド)中、反応させることにより製造することができる。
L
5aで示される脱離基としては、例えば、臭素原子等のハロゲン原子が挙げられる。本反応は、80〜200℃、好ましくは100〜150℃で実施することができる。
【0366】
工程8−2:
化合物(8−5)は、化合物(8−3)と化合物(8−4)を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
E
4で示される脱離基としては、例えば、L
1aO−SO
3−で示されるアルコキシスルホニルオキシ、ハロゲン原子が挙げられる。塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金属;炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、水、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミドが挙げられる。
本反応は、−20〜60℃、好ましくは0〜30℃で実施することができる。
【0367】
工程8−3:
化合物(XI−e)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(8−5)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0368】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−f):
【0369】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
[式中、E
1cはハロゲン原子を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム9、10で示す方法により製造することができる。
スキーム9:
【0371】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
工程9−1:
化合物(8−3)と化合物(9−1)を、溶媒中、反応させることにより化合物(XI−f)を製造することができる。
化合物(9−1)で示されるハロゲン化剤としては、例えば、塩化スルフリル等の塩素化剤が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲノ炭化水素が挙げられる。
本反応は、0〜80℃、好ましくは20〜60℃で実施することができる。
【0375】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
[式中、E
5は置換されていてもよいアリールを示し、E
6は置換されていてもよいアルキルを示し、その他の記号は前記と同義である。]
化合物(10−1)を化合物(10−2)と反応させて化合物(10−3)を得る。これを環化させて化合物(10−4)を得る。これを変換させて化合物(10−5)を得る。これをハロゲン化させることにより化合物(XI−f)を製造することができる。
また、化合物(10−5)を化合物(10−6)と反応させて化合物(10−7)を得る。これのX
1、X
2、またはX
3を変換することで、変換した化合物(10−7)を得る。これを脱保護することによりX
1、X
2、またはX
3を変換した化合物(10−5)を得ることができる。
【0377】
工程10−1:
化合物(10−3)は、化合物(10−1)と化合物(10−2)を、溶媒中、反応させることにより製造することができる。
E
5で示される置換されていてもよいアリールとしては、例えば、フェニルが挙げられる。化合物(10−2)としては、市販されているものを用いることができる。あるいは、対応するカルボン酸クロリドとチオシアン酸アンモニウムから調製することができる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、アセトン等のジアルキルケトンが挙げられる。
本反応は20〜100℃、好ましくは40〜80℃で実施することができる。
【0378】
工程10−2:
化合物(10−4)は、化合物(10−3)を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
塩基としては、例えば、ナトリウムアルコキシド等のアルカリ金属アルコキシドが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンおよびN−メチルピロリドン等のアミドが挙げられる。
本反応は80〜180℃、好ましくは100〜150℃で実施することができる。
【0379】
工程10−3:
化合物(10−5)は、化合物(10−4)のE
5の種類に応じて、酸処理、塩基処理等の慣用の方法で処理することにより製造することができる。
E
5がフェニルの場合、化合物(10−5)は、化合物(10−4)を、溶媒(例えば、水)中、酸(例えば、硫酸)で処理することにより製造することができる。
本反応は60〜150℃、好ましくは80〜120℃で実施することができる。
【0380】
工程10−4:
化合物(XI−f)は、化合物(10−5)を、溶媒中、亜硝酸化合物の存在下、ハロゲン化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
亜硝酸化合物としては、例えば、亜硝酸t−ブチル等の亜硝酸アルキルが挙げられる。ハロゲン化剤としては、例えば、対応するハロゲン化第二銅が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル等のアルキルニトリルが挙げられる。
本反応は40〜100℃、好ましくは50〜80℃で実施することができる。
【0381】
工程10−5:
化合物(10−7)は、化合物(10−5)と化合物(10−6)を、溶媒中、酸の存在下に反応させることにより製造することができる。
酸としては、例えば、p−トルエンスルホン酸等のアリールスルホン酸が挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。
本反応は60〜150℃、好ましくは80〜120℃で実施することができる。
得られた化合物(10−7)について、慣用の方法によりX
1、X
2、またはX
3の相互変換を行える。相互変換の方法として、具体的には、前記の方法1〜38が挙げられる。
【0382】
工程10−6:
化合物(10−5)は、化合物(10−7)を、溶媒(例えば、水)中、酸(例えば、トリフルオロ酢酸)で処理することにより製造することができる。
【0383】
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−g):
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0384】
[式中、R
3xはハロゲン原子、または以下の式(iii−cx):
【0385】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0386】
で表される基を示し、R
3dxは、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよい非芳香族複素環基を示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム11で示す方法により製造することができる。
スキーム11:
【0387】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
化合物(11−1)を化合物(11−2a)、化合物(11−2b)、または化合物(11−2c)と反応させて化合物(11−3)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−g)を製造することができる。
【0390】
工程11−1:
化合物(11−3)は、スキーム4の工程4−3と同様に、化合物(11−1)と、化合物(11−2a)、化合物(11−2b)、または化合物(11−2c)を反応させることにより製造することができる。
【0391】
工程11−2:
化合物(XI−g)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(11−3)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
本発明における前記化合物(XI)のうち、式(XI−h):
【0392】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0393】
[式中、E
8はアルキルを示し、その他の記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム12で示す方法により製造することができる。
スキーム12:
【0394】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0395】
[式中、記号は前記と同義である。]
化合物(12−1)を化合物(12−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(12−3)を得る。これを環化させて化合物(12−4)を得る。これを酸化させることにより化合物(XI−h)を製造することができる。
あるいは、化合物(12−5)を化合物(12−2)またはその反応性誘導体と反応させて化合物(12−6)を得る。これを環化させることにより化合物(XI−h)を製造することができる。
【0396】
工程12−1:
化合物(12−3)は、スキーム3の工程3−1と同様に、化合物(12−1)と化合物(12−2)またはその反応性誘導体を反応させることにより製造することができる。
【0397】
工程12−2:
化合物(12−4)は、化合物(12−3)を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
塩基としては、例えば、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシドが挙げられる。溶媒としては、反応に影響を与えないものであればよく、例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテルが挙げられる。
本反応は、30〜110℃、好ましくは50〜90℃で実施することができる。
【0398】
工程12−3:
E
1aが置換されていてもよいアルキルスルフィニルまたは置換されていてもよいアルキルスルホニルである化合物(XI−h)は、スキーム3の工程3−3と同様に、化合物(12−4)を、溶媒中、酸化剤で処理することにより製造することができる。
【0399】
工程12−4:
化合物(12−6)は、スキーム3の工程3−1と同様に、化合物(12−5)と化合物(12−2)またはその反応性誘導体を反応させることにより製造することができる。
【0400】
工程12−5:
化合物(XI−h)は、工程12−2と同様に、化合物(12−6)を、溶媒中、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
本発明における前記化合物(XII)のうち、式(XII−a):
【0401】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0402】
[式中、記号は前記と同義である。]で表される化合物は、例えば、以下のスキーム13で示す方法により製造することができる。
スキーム13:
【0403】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0404】
[式中、L
7はアルキルオキシカルボニルまたはアラルキルオキシカルボニルを示し、その他の記号は前記と同義である。]
化合物(13−1)を化合物(XV)と反応させて化合物(13−2)を得る。化合物(13−2)のL
7を除去することにより化合物(XII−a)を製造することができる。
【0405】
工程13−1:
化合物(13−2)は、化合物(I−h)を化合物(XIV−a)と化合物(XV)から製造する方法と同様に、化合物(13−1)と化合物(XV)を反応させることにより製造することができる。
【0406】
工程13−2:
化合物(XII−a)は、化合物(13−2)を、L
7の種類に応じて、酸処理、水素添加等の慣用の方法を用いて除去することにより製造することができる。
その他、前記製造方法([化合物(I)の製造]、および[中間体化合物の製造])の原料化合物は、市販されているか、あるいは当業者に周知の方法で容易に製造し得る。
以下に、実施例等を挙げて本願発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、以下の実施例等に記載の%は、特段の記載が無い限り、重量%を意味し、カラムクロマトグラフィーにおける溶媒比は体積比を意味する。
【0407】
実施例1:
(R)−N−ベンジル−1−[7−(ピロリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0408】
【化73】
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【0409】
参考例166で得た化合物(200mg)、参考例471で得た化合物(360mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.00g)およびN−メチルモルホリン(1.00mL)の混合物を120℃で30分間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(100mg)を得た。
MS(ESI)m/z;409[M+H]
+
【0410】
以下に実施例2から18を示す。これら化合物は、参考例166の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて参考例471の代わりに適切な化合物を使用して、実施例1と同様の方法により得た。
【0411】
【表1-1】
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【0412】
【表1-2】
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【0413】
【表1-3】
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【0414】
実施例19:
(R)−N−ベンジル−1−(7−エトキシ[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0415】
【化74】
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【0416】
参考例165で得た化合物(650mg)、参考例471で得た化合物(700mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.88g)および1,4−ジオキサン(5.00mL)の混合物を65℃で1時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜30/70)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(760mg)を得た。
MS(ESI)m/z;384[M+H]
+
【0417】
以下に実施例20〜22を示す。これら化合物は参考例165の代わりに以下表中の出発原料を使用して実施例19と同様の方法により得た。
【0418】
【表2】
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【0419】
実施例23:
(R)−N−ベンジル−1−(7−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0420】
【化75】
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【0421】
参考例189で得た化合物(167mg)、参考例471で得た化合物(168mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(271mg)およびTHF(1.00mL)の混合物を100℃で40分間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=60/40〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(171mg)を得た。
MS(ESI)m/z;380[M+H]
+
【0422】
以下に実施例24〜62を示す。これら化合物は、参考例189の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて参考例471の代わりに適切な化合物を使用して実施例23と同様の方法により得た。
【0423】
【表3-1】
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【0424】
【表3-2】
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【0425】
【表3-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0426】
【表3-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
【表3-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
【表3-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0429】
実施例63:
(R)−1−[7−(アゼチジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]−N−ベンジルピロリジン−2−カルボキサミド
【0430】
【化76】
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【0431】
参考例93で得た化合物(57.0mg)の塩化メチレン溶液(10.0mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、60.0mg)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。
得られた残渣に、参考例471で得た化合物(70.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.21mL)および1,4−ジオキサン(1.00mL)を加え、反応混合物を120℃で6時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(100mg)を得た。
MS(ESI)m/z;395[M+H]
+
【0432】
以下に実施例64〜67を示す。これら化合物は参考例93の代わりに以下表中の出発原料を使用して、実施例63と同様の方法により得た。
【0433】
【表4】
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【0434】
実施例68:
(R)−N−ベンジル−1−{7−[(プロパン−2−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
【0435】
【化77】
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【0436】
参考例113で得た化合物(965mg)の塩化メチレン溶液(5.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、101mg)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。
得られた残渣に、参考例471で得た化合物(96.3mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.21mL)およびTHF(1.00mL)を加え、反応混合物を100℃で2時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下水を反応混合物に加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(65.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;398[M+H]
+
【0437】
以下に実施例69〜75を示す。これら化合物は参考例113の代わりに以下表中の出発原料を使用して、実施例68と同様の方法により得た。
【0438】
【表5-1】
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【0439】
【表5-2】
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【0440】
実施例76:
(R)−N−ベンジル−1−[7−(2−シアノプロパン−2−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0441】
【化78】
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【0442】
参考例129で得た化合物(53.0mg)の塩化メチレン溶液(5.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、50.0mg)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。
得られた残渣に、参考例471で得た化合物(60.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.190mL)および1,4−ジオキサン(1.00mL)を加え、反応混合物を120℃で1時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(34.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;407[M+H]
+
【0443】
以下に実施例77〜88を示す。これら化合物は参考例129の代わりに以下表中の出発原料を使用して、実施例76と同様の方法により得た。
【0444】
【表6-1】
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【0445】
【表6-2】
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【0446】
実施例89:
(R)−N−ベンジル−1−[7−(シクロブチルオキシ)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0447】
【化79】
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【0448】
参考例183で得た化合物(260mg)のDMF溶液(13.0mL)に、(D)−プロリン(230mg)および炭酸カリウム(420mg)を加え、反応混合物を70℃で1.5時間加熱撹拌した。室温に冷却後、反応混合物を1.0mol/L塩酸で酸性にし、塩化ナトリウムを加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣のDMF溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(210mg)、ベンジルアミン(170mg)、EDC塩酸塩(300mg)およびHOBt一水和物(240mg)を加えて、反応混合物を室温で終夜撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(105mg)を得た。
MS(ESI)m/z;410[M+H]
+
【0449】
以下に実施例90〜96を示す。これら化合物は、参考例183の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて(D)−プロリン及び/又はベンジルアミンの代わりに適切な化合物を使用して、実施例89と同様の方法により得た。
【0450】
【表7-1】
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【0451】
【表7-2】
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【0452】
実施例97:
(R)−N−ベンジル−1−{7−シクロプロピル−5−[(ピペリジン−1−イル)メチル][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
【0453】
【化80】
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【0454】
実施例57で得た化合物(100mg)のジクロロメタン溶液(1.00mL)に氷冷下、トリエチルアミン(0.0410mL)およびメタンスルホニルクロリド(0.0210mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物をDMF(1.00mL)で希釈し、ピペリジン(0.0720mL)のDMF溶液(1.00mL)に0℃で加え、室温で1時間撹拌した。反応終了確認後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(64.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;477[M+H]
+
【0455】
以下に実施例98及び99を示す。これらの化合物はピペリジンの代わりに適切な化合物を使用して、実施例97と同様の方法により得た。
【0456】
【表8】
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【0457】
実施例100:
(S)−N−ベンジル−3−(7−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)−1,3−チアゾリジン−4−カルボキサミド
【0458】
【化81】
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【0459】
参考例189で得た化合物(150mg)のDMF溶液(3.00mL)に、(S)−チアゾリジン−4−カルボン酸(125mg)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.328mL)を加え、反応混合物を80℃で1.5時間撹拌した。室温まで冷却した後、ベンジルアミン(0.137mL)、EDC塩酸塩(240mg)およびHOBt一水和物(191mg)を加えて、反応混合物を室温で終夜撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜20/80)で精製し、標記化合物(180mg)を得た。
MS(ESI)m/z;398[M+H]
+
【0460】
実施例101:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−5−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0461】
【化82】
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【0462】
実施例102:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−5−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0463】
【化83】
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【0464】
実施例85で得た化合物(300mg)のN−メチルピロリドン溶液(3.00mL)に、炭酸カリウム(516mg)および[1,2,3]トリアゾール(0.130mL)を加え、反応混合物を80℃で6時間加熱撹拌した。さらに炭酸カリウム(208mg)および[1,2,3]トリアゾール(0.0860mL)を加え、反応混合物を80℃で6時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた粗生成物を逆相HPLC(Capcelpak C18;0.05%トリフルオロ酢酸−水/アセトニトリル=55/45〜45/55)で精製し、高極性化合物(実施例101;31.7mg)、および低極性化合物(実施例102;58.4mg)を得た。
実施例101;MS(ESI)m/z;435[M+H]
+
実施例102;MS(ESI)m/z;435[M+H]
+
【0465】
実施例103:
(R)−N−ベンジル−1−[5−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−7−エチル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0466】
【化84】
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【0467】
実施例85で得た化合物(500mg)のエタノール溶液(10.0mL)に室温でヒドラジン一水和物(0.617mL)を加え、反応混合物を80℃で5時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜98/2)で精製し粘体(438mg)を得た。得られた粘体(200mg)のエタノール溶液(5.00mL)に室温でアセチルアセトン(0.104mL)を加え、反応混合物を80℃で1時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜98/2)で精製し、標記化合物(173mg)を得た。
MS(ESI)m/z;462[M+H]
+
【0468】
実施例104:
(R)−N−ベンジル−1−[5−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−7−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0469】
【化85】
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【0470】
実施例86で得た化合物(100mg)を実施例103と同様の方法により処理して標記化合物(57.6mg)を得た。
MS(ESI)m/z;448[M+H]
+
【0471】
実施例105:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−5−(1H−ピラゾール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0472】
【化86】
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【0473】
実施例85で得た化合物(500mg)のエタノール溶液(10.0mL)に室温でヒドラジン一水和物(0.617mL)を加え、反応混合物を80℃で5時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜98/2)で精製し粘体(438mg)を得た。得られた粘体(210mg)のエタノール溶液(10.0mL)に室温で1,1,3,3−テトラメトキシプロパン(0.0880mL)を加え、反応混合物を80℃で1時間加熱撹拌した。さらに濃塩酸(0.0280mL)を加え、反応混合物を80℃で4時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に反応混合物を減圧濃縮した。得られた残渣をクロロホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜98/2)で精製し、標記化合物(185mg)を得た。
MS(ESI)m/z;434[M+H]
+
【0474】
実施例106:
(R)−N−ベンジル−1−[7−シクロプロピル−5−(N,N−ジメチルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0475】
【化87】
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【0476】
実施例87で得た化合物(77.0mg)のDMF溶液(1.00mL)に室温でジメチルアミン(2.0mol/L THF溶液、0.500mL)を加え、反応混合物を50℃で14時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に、水を加えて、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜100/0)で精製し、標記化合物(39.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;423[M+H]
+
【0477】
実施例107:
(R)−1−{7−[(アゼチジン−3−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル}−N−ベンジルピロリジン−2−カルボキサミド
【0478】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0479】
実施例22で得た化合物(370mg)の塩化メチレン溶液(10.0mL)に氷冷下、トリフルオロ酢酸(1.00mL)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製することにより標記化合物(137mg)を得た。
MS(ESI)m/z;411[M+H]
+
【0480】
実施例108:
(R)−N−ベンジル−1−{7−[(1−メチルアゼチジン−3−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
【0481】
【化89】
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【0482】
実施例107で得た化合物(130mg)の塩化メチレン溶液(2.00mL)に氷冷下、ホルマリン(35−38%w/w、0.11mL)を添加し、さらにトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(164mg)を加え、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(70.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;425[M+H]
+
【0483】
実施例109:
(R)−N−ベンジル−1−(5,6−ジメチル−7−オキソ−6,7−ジヒドロ[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0484】
【化90】
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【0485】
参考例470で得た化合物(70.0mg)の塩化メチレン溶液(3.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、85.0mg)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。
残渣のDMF溶液(3.00mL)に、(D)−プロリン(47.0mg)および炭酸セシウム(206mg)を加え、反応混合物を70℃で2時間加熱撹拌した。室温に冷却後、反応混合物を濃塩酸で中和し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.0960mL)、ベンジルアミン(0.0600mL)、EDC塩酸塩(105mg)およびHOBt一水和物(84.0mg)を加えて、反応混合物を室温で終夜撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製した。減圧濃縮した後に得られた生成物に酢酸エチル−ヘキサン(50:50)を加え、固体を濾取、乾燥し、標記化合物(72.0mg)を得た。MS(ESI)m/z;384[M+H]
+
【0486】
実施例110:
(R)−N−ベンジル−1−(6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0487】
【化91】
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【0488】
参考例289で得た化合物(22.0mg)、参考例471で得た化合物(24.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(52.0μL)およびTHF(0.100mL)の混合物を120℃で4時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜9/100)で精製し、得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(53.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;379[M+H]
+
【0489】
以下に実施例111〜130を示す。これらの化合物は参考例289の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて参考例471の代わりに適切な化合物を使用して、実施例110と同様の方法により得た。
【0490】
【表9-1】
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【0491】
【表9-2】
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【0492】
【表9-3】
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実施例131:
(R)−1−(6−エチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−N−(4−フルオロベンジル)ピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【0493】
【化92】
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【0494】
参考例291で得た化合物(165mg)、参考例472で得た化合物(215mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(434μL)およびTHF(500μL)の混合物を120℃で4時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣の酢酸エチル溶液(5.00mL)に塩化水素(4.0mol/L酢酸エチル溶液、200μL)を室温で加え、そのまま10分間撹拌した。生成した固体を濾取し乾燥することにより標記化合物(224mg)を得た。
MS(ESI)m/z;385[M+H]
+
【0495】
以下に実施例132〜134を示す。これらの化合物は参考例291の代わりに以下表中の出発原料を使用し、参考例472の代わりに適切な化合物を使用して、実施例131と同様の方法により得た。
【0496】
【表10】
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【0497】
実施例135:
(R)−N−ベンジル−1−(6−シアノ−7−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0498】
【化93】
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【0499】
参考例409で得た化合物(200mg)、参考例471で得た化合物(190mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(306mg)およびTHF(1.00mL)の混合物を120℃で4時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(193mg)を得た。
MS(ESI)m/z;378[M+H]
+
【0500】
実施例136:
(R)−N−ベンジル−1−(7−シアノ−6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0501】
【化94】
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【0502】
参考例410で得た化合物(115mg)、参考例471で得た化合物(122mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(250μL)およびTHF(500μL)の混合物を120℃で1.5時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(163mg)を得た。
MS(ESI)m/z;378[M+H]
+
【0503】
以下に実施例137〜161を示す。これらの化合物は参考例410の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて参考例471の代わりに適切な化合物を使用して、実施例136と同様の方法により得た。
【0504】
【表11-1】
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【0505】
【表11-2】
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【0506】
【表11-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0507】
【表11-4】
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【0508】
実施例162:
(R)−1−(6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−N−(4−フルオロベンジル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0509】
【化95】
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【0510】
参考例277で得た化合物(100mg)、参考例472で得た化合物(248mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(418μL)およびN−メチルピロリドン(600μL)の混合物を150℃で3時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(18.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;397[M+H]
+
【0511】
実施例163:
(R)−N−ベンジル−1−[6−フルオロ−7−(メトキシメチル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0512】
【化96】
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【0513】
参考例362で得た化合物(170mg)の塩化メチレン溶液(10.0mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、170mg)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物に0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣に参考例471で得た化合物(210mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(610μL)および1,4−ジオキサン(1.00mL)の混合物を120℃で5時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(170mg)を得た。
MS(ESI)m/z;401[M+H]
+
【0514】
以下に実施例164〜169を示す。これらの化合物は参考例362の代わりに以下表中の出発原料を使用して、実施例163と同様の方法により得た。
【0515】
【表12】
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【0516】
実施例170:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0517】
【化97】
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【0518】
実施例142で得た化合物(180mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(47.0mg)、炭酸ナトリウム(128mg)および2−(1−メチルピラゾール−4−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランのDMF溶液(4.00mL)を、80℃で10時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=30/70〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(40.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;447[M+H]
+
【0519】
実施例171:
(R)−N−ベンジル−1−{6−[2−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)プロパン−2−イル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
【0520】
【化98】
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【0521】
参考例422で得た化合物(230mg)のDMF溶液(12.0mL)に、(D)−プロリン(165mg)と炭酸カリウム(300mg)を加え、反応混合物を70℃で1.5時間加熱撹拌した。室温に冷却後、反応混合物を1.0mol/L塩酸水溶液で酸性にし、塩化ナトリウムを加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣のDMF溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(150mg)、ベンジルアミン(120mg)、EDC塩酸塩(215mg)およびHOBt一水和物(170mg)を加えて、反応混合物を室温で終夜撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル)で精製した。得られた生成物に酢酸エチルを加え、固体を濾取、乾燥し、標記化合物(90.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;463[M+H]
+
【0522】
実施例172:
(R)−N−ベンジル−1−{6−[2−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)プロパン−2−イル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
【0523】
【化99】
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【0524】
実施例156で得た化合物(192mg)のエタノール溶液(1.00mL)に、ヒドラジン一水和物(110mg)を加え、反応混合物を70℃で13時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物をクロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣のDMF溶液(0.400mL)に、ジメチルアセトアミドジメチルアセタール(73.0μL)およびパラトルエンスルホン酸一水和物(6.00mg)を加え、反応混合物を110℃で9時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(71.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;463[M+H]
+
【0525】
実施例173:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−6−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0526】
【化100】
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【0527】
参考例388で得た化合物(30.0mg)の塩化メチレン溶液(2.00mL)に氷冷下、トリフルオロ酢酸(17.0μL)、mCPBA(69−75%w/w、28.0mg)を添加し、反応混合物を0℃で3時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣に参考例471で得た化合物(21.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(38.0μL)およびTHF(500μL)を加え、反応混合物を120℃で2.5時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(17.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;447[M+H]
+
【0528】
実施例174:
(R)−N−ベンジル−1−[7−エチル−6−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0529】
【化101】
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【0530】
参考例392で得た化合物(200mg)を実施例173と同様の方法により処理して標記化合物(229mg)を得た。
MS(ESI)m/z;447[M+H]
+
【0531】
実施例175:
(R)−N−ベンジル−1−[7−シクロプロピル−6−(ピペリジン−1−イルメチル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【0532】
【化102】
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【0533】
実施例166で得た化合物(130mg)のジクロロメタン溶液(3.00mL)に0℃でトリエチルアミン(70.0μL)およびメタンスルホニルクロリド(30.0μL)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。同温でピペリジン(90.0mg)を加え、反応混合物を終夜撹拌した。水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣の酢酸エチル溶液(5.00mL)に塩化水素(4.0mol/L酢酸エチル溶液、40.0μL)を室温で加え、混合物を同温で10分間撹拌した。生成した固体を濾取し乾燥することにより標記化合物(38.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;476[M+H]
+
【0534】
実施例176:
(R)−N−ベンジル−1−{7−シクロプロピル−6−[(ジメチルアミノ)メチル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【0535】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0536】
実施例166で得た化合物(176mg)を実施例175と同様の方法により処理して標記化合物(38.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;436[M+H]
+
【0537】
実施例177:
(R)−N−ベンジル−1−(6−シアノ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0538】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0539】
参考例432で得た化合物(2.26g)のDMF溶液(75.0mL)にベンジルアミン(1.40mL)、EDC塩酸塩(2.37g)、HOBt一水和物(1.89g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.20mL)を加え、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応終了確認後、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=40/60〜0/100)で精製し、標記化合物(1.57g)を得た。
MS(ESI)m/z;364[M+H]
+
【0540】
以下に実施例178〜182を示す。これらの化合物はベンジルアミンの代わりに適切な化合物を使用して、実施例177と同様の方法により得た。
【0541】
【表13】
[この文献は図面を表示できません]
【0542】
実施例183:
(R)−N−ベンジル−1−[6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0543】
【化105】
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【0544】
実施例177で得た化合物(1.56g)のエタノール溶液(30.0mL)にヒドロキシルアミン塩酸塩(716mg)およびトリエチルアミン(1.50mL)を室温で加え、反応混合物を50℃で1.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、水を加えて、生成した固体を濾取、乾燥した。得られた固体の酢酸溶液(5.00mL)に無水酢酸(430μL)およびパラトルエンスルホン酸一水和物(10.0mg)を加え、反応混合物を90℃で2.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に溶媒を減圧留去し、得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(1.15g)を得た。
MS(ESI)m/z;421[M+H]
+
【0545】
実施例184:
(R)−N−ベンジル−1−(5,6−ジメチル−4−オキシド[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0546】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0547】
参考例299で得た化合物(200mg)のジクロロエタン溶液(2.70mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、277mg)を添加し、反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応混合物に0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製した。得られた化合物のTHF溶液(1.00mL)に参考例471で得た化合物(203mg)、およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(440μL)を加え、反応混合物を120℃で2時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(249mg)を得た。
MS(ESI)m/z;383[M+H]
+
【0548】
実施例185:
(R)−N−ベンジル−1−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0549】
【化107】
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【0550】
参考例451で得た化合物(150mg)、参考例471で得た化合物(390mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.40mL)およびピリジン(2.40mL)の混合物を130℃で4時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(225mg)を得た。
MS(ESI)m/z;354[M+H]
+
【0551】
以下に実施例186〜191を示す。これらの化合物は参考例451の代わりに以下表中の出発原料を使用し、必要に応じて参考例471の代わりに適切な化合物を使用して、実施例185と同様の方法により得た。
【0552】
【表14】
[この文献は図面を表示できません]
【0553】
実施例192:
(R)−N−ベンジル−1−(6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0554】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
参考例458で得た化合物(149mg)、参考例471で得た化合物(150mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(742μL)およびTHF(700μL)の混合物を120℃で3時間加熱撹拌した。反応終了確認後、氷冷下、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え固体を濾取することにより標記化合物(193mg)を得た。
MS(ESI)m/z;380[M+H]
+
【0556】
実施例193:
(R)−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【0557】
【化109】
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【0558】
参考例459で得た化合物(1.05g)およびローソン試薬(710mg)のヘキサメチルリン酸トリアミド溶液(5.00mL)を、180℃で30分間加熱撹拌した。反応混合物を放冷後、水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(789mg)を得た。
MS(ESI)m/z;354[M+H]
+
【0559】
実施例194:
(R)−2−(6−エチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【0560】
【化110】
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【0561】
参考例460で得た化合物(2.79g)を実施例193と同様の方法により処理して標記化合物(2.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;368[M+H]
+
【0562】
実施例195:
(R)−2−(5,6−ジメチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【0563】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0564】
参考例461で得た化合物(10.7g)を実施例193と同様の方法により処理して標記化合物(6.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;368[M+H]
+
【0565】
実施例196:
1−[(R)−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−イル]−2−フェニルエタノン
【0566】
【化112】
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【0567】
参考例462で得た化合物(72.0mg)のジクロロメタン溶液(3.00mL)にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(52.0mg)およびフェニルアセチルクロリド(52.0mg)を室温で加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(65.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;338[M+H]
+
【0568】
実施例197:
(R)−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボン酸フェニル
【0569】
【化113】
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【0570】
参考例462で得た化合物(200mg)を実施例196と同様の方法により処理して標記化合物(115mg)を得た。
MS(ESI)m/z;340[M+H]
+
【0571】
実施例198:
1−[(R)−2−(6−エチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−イル]−2−フェニルエタノン
【0572】
【化114】
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【0573】
参考例463で得た化合物(90.0mg)を実施例196と同様の方法により処理して標記化合物(130mg)を得た。
MS(ESI)m/z;352[M+H]
+
【0574】
実施例199:
(R)−2−(5,6−ジメチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボン酸フェニル
【0575】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0576】
参考例464で得た化合物(200mg)を実施例196と同様の方法により処理して標記化合物(300mg)を得た。
MS(ESI)m/z;354[M+H]
+
【0577】
実施例200:
(R)−N−ベンジル−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
【0578】
【化116】
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【0579】
参考例462で得た化合物(200mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(150mg)の塩化メチレン溶液(10.0mL)にイソシアン酸ベンジル(130mg)を氷冷下で滴下し、反応混合物を室温で30分間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(248mg)を得た。
【0580】
実施例201:
(R)−N−ベンジル−2−(5,6−ジメチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
【0581】
【化117】
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【0582】
参考例464で得た化合物(200mg)を実施例200と同様の方法により処理して標記化合物(300mg)を得た。
MS(ESI)m/z;367[M+H]
+
【0583】
実施例202:
(R)−N−[(R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル]−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
【0584】
【化118】
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【0585】
トリホスゲン(73.0mg)のジクロロメタン溶液(10.0mL)にピリジン(67.0μL)を0℃で加え、反応混合物を0℃で30分間撹拌した。参考例462で得た化合物(90.0mg)を加え、反応混合物を室温で30分間撹拌した。溶媒を減圧留去した後、ジクロロメタン(10mL)、N,N−ジメチルアミノピリジン(250mg)および(R)−1−アミノインダン(2800mg)を室温で加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(130mg)を得た。
【0586】
実施例203:
(R)−2−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−N−(1−フェニルシクロプロピル)−ピロリジン−1−カルボキサミド
【0587】
【化119】
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【0588】
参考例462で得た化合物(90.0mg)を実施例202と同様の方法により処理して標記化合物(20.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;379[M+H]
+
【0589】
実施例204:
(R)−N−ベンジル−1−(4−クロロピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル)ピロリジン−2−カルボキサミド
【0590】
【化120】
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【0591】
(R)−N−ベンジルピロリジン−2−カルボキサミド塩酸塩(135mg)、参考例468で得た化合物(98.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(232μL)およびTHF(3.00mL)の混合物を0℃で30分間撹拌した。反応終了確認後、水を反応混合物に加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製することにより標記化合物(45.4mg)を得た。
MS(ESI)m/z;368,370[M+H]
+
【0592】
実施例205:
(R)−N−ベンジル−1−[4−(N’,N’−ジメチルアミノ)ピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ピロリジン−2−カルボキサミド
【0593】
【化121】
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【0594】
実施例204で得た化合物(45.0mg)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(852μL)およびN−メチルピロリジン(1.50mL)の混合物にジメチルアミン塩酸塩(20.0mg)を加え、反応混合物を50℃で1時間撹拌した。反応終了確認後、飽和塩化アンモニウム水を反応混合物に加え、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製した。得られた生成物に酢酸エチルを加え、固体を濾取し、標記化合物(20.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;377,379[M+H]
+
【0595】
参考例1:
4−アミノ−5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール
【0596】
【化122】
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【0597】
シアニミドジチオ炭酸モノメチル一カリウム(10.0g)のアセトン懸濁溶液(100mL)に氷冷下、クロロアセトニトリル(4.90g)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。室温でトリエチルアミン(1.80g)を加え、反応混合物を同温で3日間撹拌した。水を加え、析出した生成物を濾取した。得られた生成物をエタノール、ジイソプロピルエーテルで洗浄した後、乾燥することにより、標記化合物(9.50g)を得た。
MS(ESI)m/z;172[M+H]
+
【0598】
参考例2:
2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0599】
【化123】
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【0600】
参考例1で得た化合物(4.10g)、ギ酸(23.0mL)および水(1.20mL)の混合物を、110℃で5時間撹拌した。室温まで冷却した後、析出した生成物を濾取した。得られた生成物をエタノール、ジイソプロピルエーテルで洗浄した後、乾燥することにより、標記化合物(3.90g)を得た。
MS(ESI)m/z;200[M+H]
+
【0601】
参考例3:
N−[5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2,2−ジフルオロアセトアミド
【0602】
【化124】
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【0603】
参考例1で得た化合物(2.00g)のTHF溶液(20.0mL)に氷冷下、ピリジン(1.05g)および無水ジフルオロ酢酸(2.30g)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応終了確認後クエン酸水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(2.60g)を得た。
MS(ESI)m/z;250[M+H]
+
【0604】
参考例4:
N−[5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2,2,2−トリフルオロアセトアミド
【0605】
【化125】
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【0606】
参考例1で得た化合物(5.50g)を参考例3と同様の方法により処理して標記化合物(6.20g)を得た。
MS(ESI)m/z;268[M+H]
+
【0607】
参考例5:
N−[5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2−メトキシアセトアミド
【0608】
【化126】
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【0609】
参考例1で得た化合物(2.50g)のピリジン溶液(12.0mL)に氷冷下、メトキシアセチルクロリド(1.60g)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応終了確認後、クエン酸水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(3.60g)を得た。
MS(ESI)m/z;244[M+H]
+
【0610】
参考例6:
N−[5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキサミド
【0611】
【化127】
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【0612】
参考例1で得た化合物(428mg)を参考例5と同様の方法により処理して標記化合物(516mg)を得た。
MS(ESI)m/z;284[M+H]
+
【0613】
参考例7:
N−[5−シアノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−3−メトキシプロパンアミド
【0614】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
3−メトキシプロピオン酸(1.72g)のジクロロエタン溶液(23.0mL)に氷冷下、オキサリルクロリド(1.50mL)およびDMF(2滴)を加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。この反応混合物を参考例1で得た化合物(2.00g)のピリジン溶液(10.0mL)に氷冷下加え、室温で2時間撹拌した。反応終了確認後、1.0mol/L塩酸を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(2.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;258[M+H]
+
【0616】
参考例8:
5−(ジフルオロメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0617】
【化129】
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【0618】
参考例3で得た化合物(2.40g)および酢酸ナトリウム(5.53g)の酢酸溶液(25.0mL)を、130℃で2.5時間加熱撹拌した。氷冷した後、析出した生成物を濾取、乾燥することにより標記化合物(1.53g)を得た。
MS(ESI)m/z;250[M+H]
+
【0619】
参考例9:
2−(メチルスルファニル)−5−(トリフルオロメチル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0620】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0621】
参考例4で得た化合物(7.50g)を参考例8と同様の方法により処理して標記化合物(3.52g)を得た。
MS(ESI)m/z;268[M+H]
+
【0622】
参考例10:
5−(メトキシメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0623】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0624】
参考例5で得た化合物(3.42g)のメタノール溶液(60.0mL)に室温でジメチルスルホキシド(4.50mL)、炭酸カリウム(12.0g)および過酸化水素(30−35%w/w、9.10mL)を加え、反応混合物を同温で2時間撹拌した。氷冷した後、チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を室温で30分間撹拌した。混合物を3.0mol/L塩酸で酸性にした後、析出した生成物を濾取し、乾燥することにより標記化合物(2.65g)を得た。
MS(ESI)m/z;244[M+H]
+
【0625】
参考例11:
5−(2−メトキシエチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0626】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0627】
参考例7で得た化合物(2.00g)を参考例10と同様の方法により処理して標記化合物(1.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;258[M+H]
+
【0628】
参考例12:
2−(メチルスルファニル)−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0629】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0630】
参考例6で得た化合物(493mg)を参考例10と同様の方法により処理して標記化合物(410mg)を得た。
MS(ESI)m/z;284[M+H]
+
【0631】
参考例13:
7−クロロ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0632】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0633】
参考例2で得た化合物(3.90g)に室温でオキシ塩化リン(13.0mL)を加え、反応混合物を110℃で2時間撹拌した。氷冷後、反応混合物を氷水に少量ずつ注ぎ、析出した生成物を濾取した。得られた生成物をエタノール、ジイソプロピルエーテルで洗浄した後、乾燥することにより、標記化合物(3.20g)を得た。
MS(ESI)m/z;218,220[M+H]
+
【0634】
以下の表には、対応化合物を参考例13と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0635】
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【0636】
参考例19:
4−アミノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
【0637】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0638】
シアニミドジチオ炭酸モノメチル一カリウム(5.00g)のエタノール溶液(15.0mL)に室温で、クロロアセトアミド(2.80g)を加え、反応混合物を1.5時間加熱還流した。室温まで冷却した後にナトリウムメトキシド(1.60g)を加え、反応混合物をさらに3時間加熱還流した。エタノールを減圧留去した後に水を加え、析出した生成物を濾取、乾燥することにより、標記化合物(2.70g)を得た。
MS(ESI)m/z;190[M+H]
+
【0639】
参考例20:
5−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【0640】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0641】
参考例19で得た化合物(2.70g)のエタノール溶液(15.0mL)に室温でアセチルアセトン(2.50g)、および2.0mol/L塩酸(5.00mL)を加え、反応混合物を12時間加熱還流した。氷冷下、水を加え、析出した生成物を濾取、乾燥することにより標記化合物(1.85g)を得た。
MS(ESI)m/z;214[M+H]
+
【0642】
参考例21:
4−アミノ−5−(シクロプロパンカルボニル)−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール
【0643】
【化137】
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【0644】
シクロプロピルメチルケトン(1.80g)のメタノール溶液(12.0mL)に氷冷下臭素(1.10mL)を加え、反応混合物を同温で10分間撹拌した。水(6.00mL)を加え、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に加え、ジエチルエーテルで3回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮することによりブロモメチルシクロプロピルケトン(3.48g)を得た。シアニミドジチオ炭酸モノメチル一カリウム(3.02g)のアセトン溶液(30.0mL)に室温でブロモメチルシクロプロピルケトン(3.48g)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。トリエチルアミン(0.740mL)を加え、反応混合物を2時間撹拌した。生成物を濾取した後、水で洗浄、乾燥することにより標記化合物(3.29g)を得た。
MS(ESI)m/z;215[M+H]
+
【0645】
以下の表には、対応化合物を参考例21と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0646】
【表16-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
【表16-2】
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【0648】
参考例35:
N−[5−(シクロプロピルカルボニル)−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]ホルムアミド
【0649】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0650】
ギ酸(0.352mL)および無水酢酸(0.771mL)の混合溶液を50℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、参考例21で得た化合物(500mg)を加え、反応混合物を110℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜60/40)で精製することにより標記化合物(538mg)を得た。
MS(ESI)m/z;243[M+H]
+
【0651】
以下の表には、対応化合物を参考例35と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0652】
【表17-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
【表17-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0654】
参考例47:
N−[5−アセチル−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2−メトキシアセトアミド
【0655】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0656】
参考例33で得た化合物(150mg)の1,4−ジオキサン溶液(3.00mL)に氷冷下、ピリジン(3.00mL)およびメトキシアセチルクロリド(0.0870mL)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応終了確認後、混合物に水を加えた後にクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜40/60)で精製することにより標記化合物(119mg)を得た。
MS(ESI)m/z;261[M+H]
+
【0657】
以下の表には、対応化合物を参考例47と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0658】
【表18-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0659】
【表18-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0660】
参考例59:
N−[5−アセチル−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]−2,2,2−トリフルオロアセトアミド
【0661】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0662】
参考例33で得た化合物(1.67g)のジクロロメタン溶液(30.0mL)に氷冷下、ピリジン(780mg)および無水トリフルオロ酢酸(2.05g)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応終了確認後クエン酸水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮することにより標記化合物(2.48g)を得た。
MS(ESI)m/z;285[M+H]
+
【0663】
以下の表には、対応化合物を参考例59と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0664】
【表19】
[この文献は図面を表示できません]
【0665】
参考例63:
3−メトキシ−N−[2−(メチルスルファニル)−5−プロパノイル−1,3−チアゾール−4−イル]プロパンアミド
【0666】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0667】
3−メトキシプロピオン酸(4.60g)のジクロロエタン溶液(30.0mL)に氷冷下、オキサリルクロリド(4.90mL)およびDMF(2滴)を加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。この反応混合物を参考例22で得た化合物(4.50g)のピリジン溶液(50.0mL)に氷冷下加え、室温で2時間撹拌した。反応終了確認後、1.0mol/L塩酸を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(1.85g)を得た。
MS(ESI)m/z;289[M+H]
+
【0668】
以下の表には、対応化合物を参考例63と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0669】
【表20-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0670】
【表20-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0671】
参考例71:
N−{[5−アセチル−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−4−イル]カルバモイル}−2,2,2−トリクロロアセトアミド
【0672】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0673】
参考例33で得た化合物(5.00g)のTHF溶液(200mL)に氷冷下、イソシアン酸トリクロロアセチル(4.22mL)を加え、反応混合物を室温で4時間撹拌した。反応終了確認後、固体を濾取、乾燥することにより標記化合物(9.51g)を得た。
MS(ESI)m/z;376、378[M+H]
+
【0674】
参考例72:
2,2,2−トリクロロ−N−{[2−(メチルスルファニル)−5−プロパノイル−1,3−チアゾール−4−イル]カルバモイル}アセトアミド
【0675】
【化143】
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【0676】
参考例22で得た化合物(5.00g)を参考例71と同様の方法により処理して標記化合物(9.47g)を得た。
MS(ESI)m/z;390、392[M+H]
+
【0677】
参考例73:
7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5(4H)−オン
【0678】
【化144】
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【0679】
参考例71で得た化合物(9.50g)のメタノール溶液(200mL)に室温で2.0mol/L炭酸ナトリウム水溶液(100mL)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応終了確認後、室温で酢酸(24.0mL)を加え、固体を濾取した。濾液を減圧濃縮した後、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣を、先に得た固体と合わせて50%エタノール−水を加え、固体を濾取、乾燥することにより標記化合物(5.33g)を得た。
MS(ESI)m/z;214[M+H]
+
【0680】
参考例74:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5(4H)−オン
【0681】
【化145】
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【0682】
参考例72で得た化合物(9.47g)を参考例73と同様の方法により処理して標記化合物(5.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;228[M+H]
+
【0683】
参考例75:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5(4H)−オン
【0684】
【化146】
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【0685】
参考例21で得た化合物(1.00g)のTHF溶液(30mL)に氷冷下、イソシアン酸トリクロロアセチル(0.720mL)を加え、反応混合物を室温で40分間撹拌した。反応終了確認後、室温で2.0mol/L炭酸ナトリウム水溶液(15.0mL)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物を減圧濃縮し、室温で1.0mol/L塩酸で中和した。生成物を濾取、乾燥することにより標記化合物(926mg)を得た。
MS(ESI)m/z;240[M+H]
+
【0686】
参考例76:
5,7−ジメチル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2(3H)−チオン
【0687】
【化147】
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【0688】
4−アミノ−5−クロロ−2,6−ジメチルピリミジン(2.00g)およびエチルキサントゲン酸カリウム(5.09g) のN−メチルピロリドン溶液(10.0mL)を120℃で5.5時間加熱撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸および水を加えた。析出した固体を濾取し水で洗浄後、減圧乾燥することにより標記化合物(883mg)を得た。
MS(ESI)m/z;198[M+H]
+
【0689】
参考例77:
2−クロロ−4−(2,4−ジメトキシベンジルアミノ)−6−メチルピリミジン
【0690】
【化148】
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【0691】
2,4−ジクロロ−6−メチルピリミジン(3.26g)のアセトニトリル溶液(100mL)に室温で、トリエチルアミン(5.58mL)および2,4−ジメトキシベンジルアミン(3.37mL)を添加し、反応混合物を室温で6時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜40/60)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(3.35g)を得た。
MS(ESI)m/z;294,296[M+H]
+
【0692】
参考例78:
4−(2,4−ジメトキシベンジルアミノ)−2−エトキシ−6−メチルピリミジン
【0693】
【化149】
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【0694】
参考例77で得た化合物(1.50g)および、ナトリウムエトキシド(21w/w%エタノール溶液、3.80mL)のエタノール溶液(50.0mL)を、マイクロウェーブ照射下、150℃で10分間撹拌した。反応混合物を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜20/80)で精製した。得られた生成物にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(991mg)を得た。
MS(ESI)m/z;304[M+H]
+
【0695】
参考例79:
5−ブロモ−4−(2,4−ジメトキシベンジルアミノ)−2−エトキシ−6−メチルピリミジン
【0696】
【化150】
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【0697】
参考例78で得た化合物(672mg)のクロロホルム溶液(20.0mL)に室温で、N−ブロモスクシンイミド(394mg)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜80/20)で精製することにより標記化合物(839mg)を得た。
MS(ESI)m/z;382、384[M+H]
+
【0698】
参考例80:
4−アミノ−5−ブロモ−2−エトキシ−6−メチルピリミジン
【0699】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0700】
参考例79で得た化合物(1.14g)のトリフルオロ酢酸溶液(15.0mL)を2時間加熱還流した。室温まで冷却した後に反応混合物を濃縮した。得られた残渣にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取することにより標記化合物(633mg)を得た。
MS(ESI)m/z;232、234[M+H]
+
【0701】
参考例81:
5−エトキシ−7−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2(3H)−チオン
【0702】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0703】
参考例80で得た化合物(629mg)を参考例76と同様の方法により処理して標記化合物(347mg)を得た。
MS(ESI)m/z;228[M+H]
+
【0704】
参考例82:
2−(メチルスルファニル)−7−(ピロリジン−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0705】
【化153】
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【0706】
参考例13で得た化合物(500mg)のTHF溶液(20mL)に室温でトリエチルアミン(470mg)およびピロリジン(180mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応終了確認後、水を加えて、混合物を塩化メチレンで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(420mg)を得た。
MS(ESI)m/z;396[M+H]
+
【0707】
以下の表には、対応化合物を参考例82と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0708】
【表21-1】
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【0709】
【表21-2】
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【0710】
【表21-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0711】
参考例103:
2−(メチルスルファニル)−7−フェノキシ[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0712】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0713】
参考例13で得た化合物(200mg)のDMF溶液(5.00mL)に氷冷下、水素化ナトリウム(60%w/w、41.0mg)およびフェノール(96.0mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応終了確認後、水および1.0mol/L塩酸を加えて、混合物を塩化メチレンで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(210mg)を得た。
MS(ESI)m/z;276[M+H]
+
【0714】
参考例104:
7−エトキシ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0715】
【化155】
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【0716】
参考例2で得た化合物(3.30g)のTHF溶液(70.0mL)に室温でトリフェニルホスフィン(5.70g)、エタノール(1.15g)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.9mol/Lトルエン溶液、13.5mL)を加え、反応混合物を同温で2時間撹拌した。反応終了確認後、水を加えて、混合物を塩化メチレンで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜80/20)で精製し、標記化合物(940mg)を得た。
MS(ESI)m/z;228[M+H]
+
【0717】
以下の表には、対応化合物を参考例104と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0718】
【表22】
[この文献は図面を表示できません]
【0719】
参考例113:
2−(メチルスルファニル)−7−(プロパン−2−イルオキシ)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0720】
【化156】
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【0721】
参考例2で得た化合物(398.5mg)のTHF(5.00mL)およびN−メチルモルホリン(1.00mL)混合溶液に室温でトリブチルホスフィン(4.44mL)、2−プロパノール(1.39mL)およびN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(3.09g)を加え、反応混合物を80℃で20時間加熱撹拌した。反応終了確認後、室温まで冷却し、水を加えて、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜50/50)で精製し、標記化合物(96.5mg)を得た。
MS(ESI)m/z;242[M+H]
+
【0722】
以下の表には、対応化合物を参考例113と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0723】
【表23】
[この文献は図面を表示できません]
【0724】
参考例119:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0725】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0726】
参考例35で得た化合物(538mg)、酢酸(1.00mL)およびギ酸アンモニウム(1.40g)の混合溶液を120℃で1.5時間加熱撹拌した。反応終了確認後、室温まで冷却した後に水を加えて、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜60/40)で精製し、標記化合物(318mg)を得た。
MS(ESI)m/z;224[M+H]
+
【0727】
以下の表には、対応化合物を参考例119と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0728】
【表24-1】
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【0729】
【表24-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0730】
【表24-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0731】
【表24-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0732】
参考例155:
7−シクロプロピル−5−[(N,N−ジメチルアミノ)メチル]−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0733】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0734】
参考例154で得た化合物(103mg)のジクロロメタン溶液(1.70mL)に氷冷下、トリエチルアミン(0.0690mL)およびメタンスルホニルクロリド(0.0350mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物をDMF(1.00mL)で希釈し、ジメチルアミン(2.0mol/L THF溶液、0.610mL)のDMF溶液(1.00mL)に0℃で加え、室温で2時間撹拌した。反応終了確認後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜0/100)で精製し、標記化合物(72.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;281[M+H]
+
【0735】
参考例156:
7−メチル−2−(メチルスルファニル)−5−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0736】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0737】
参考例73で得た化合物(213mg)のTHF(15.0mL)およびN−メチルモルホリン(3.00mL)混合溶液に室温でトリブチルホスフィン(0.370mL)、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(0.146mL)およびN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(258mg)を加え、反応混合物を80℃で3時間加熱撹拌した。反応終了確認後、室温まで冷却した後に水を加えて、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=60/40〜40/60)で精製し、標記化合物(166mg)を得た。MS(ESI)m/z;298[M+H]
+
【0738】
参考例157:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)−5−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0739】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0740】
参考例74で得た化合物(455mg)を参考例156と同様の方法により処理して標記化合物(124mg)を得た。
MS(ESI)m/z;312[M+H]
+
【0741】
参考例158:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)−5−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0742】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0743】
参考例75で得た化合物(300mg)を参考例156と同様の方法により処理して標記化合物(130mg)を得た。
MS(ESI)m/z;324[M+H]
+
【0744】
参考例159:
5−エトキシ−7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0745】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0746】
参考例74で得た化合物(227mg)のDMF(5.00mL)溶液に室温で炭酸カリウム(415mg)およびヨウ化エチル(0.241mL)を加え、反応混合物を同温で2時間撹拌した。反応終了確認後、水を加えて、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(78.9mg)を得た。
MS(ESI)m/z;256[M+H]
+
【0747】
参考例160:
5−クロロ−7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0748】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0749】
参考例73で得た化合物(2.00g)に室温でN,N−ジエチルアニリン(3.00mL)およびオキシ塩化リン(13.7mL)を加え、反応混合物を110℃で14時間撹拌した。氷冷後、反応混合物を氷水に少量ずつ注ぎ、析出した生成物をクロロホルムに溶解した。混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した後にクロロホルムで2回抽出した。、合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜70/30)で精製し、標記化合物(1.85g)を得た。
MS(ESI)m/z;232、234[M+H]
+
【0750】
参考例161:
5−クロロ−7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0751】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0752】
参考例74で得た化合物(961mg)を参考例160と同様の方法により処理して標記化合物(944mg)を得た。
MS(ESI)m/z;246、248[M+H]
+
【0753】
参考例162:
5−クロロ−7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0754】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0755】
参考例75で得た化合物(900mg)を参考例160と同様の方法により処理して標記化合物(255mg)を得た。
MS(ESI)m/z;258、260[M+H]
+
【0756】
参考例163:
5,7−ジメチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0757】
【化166】
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【0758】
参考例76で得た化合物(630mg)の1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(8.00mL)に室温で硫酸ジメチル(0.360mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=30/70〜0/100)で精製し、標記化合物(440mg)を得た。
MS(ESI)m/z;212[M+H]
+
【0759】
参考例164:
5−エトキシ−7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0760】
【化167】
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【0761】
参考例81で得た化合物(347mg)のDMF溶液(5.00mL)に室温で炭酸カリウム(253mg)およびヨウ化メチル(0.120mL)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応終了確認後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜60/40)で精製し、標記化合物(349mg)を得た。
MS(ESI)m/z;242[M+H]
+
【0762】
参考例165:
7−エトキシ−2−(メチルスルフィニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0763】
【化168】
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【0764】
参考例104で得た化合物(930mg)の塩化メチレン溶液(35.0mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、1.10g)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、標記化合物(900mg)を得た。
MS(ESI)m/z;244[M+H]
+
【0765】
以下の表には、対応化合物を参考例165と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0766】
【表25-1】
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【0767】
【表25-2】
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【0768】
【表25-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0769】
【表25-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0770】
【表25-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0771】
【表25-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0772】
参考例221:
7−シクロプロピル−5−[(N,N−ジメチルアミノ)メチル]−2−(メチルスルフィニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン
【0773】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0774】
参考例155で得た化合物(132mg)およびトリフルオロ酢酸(0.0700mL)の塩化メチレン溶液(6.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、119mg)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、標記化合物(95.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;297[M+H]
+
【0775】
参考例222:
2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4,5−ジメチルピリジン
【0776】
【化170】
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【0777】
WO2005/028444記載の方法で合成した4,5−ジメチル−2−フルオロピリジン(708mg)および4−メトキシベンジルアミン(2.39mL)の混合物を、150℃で15時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物に酢酸エチルを加え、混合物を水で1回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製することにより標記化合物(421mg)を得た。
MS(ESI)m/z;243[M+H]
+
【0778】
参考例223:
5−ブロモ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−メチルピリジン
【0779】
【化171】
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【0780】
5−ブロモ−2−フルオロ−4−メチルピリジン(2.70g)を参考例222と同様の方法により処理して標記化合物(4.13g)を得た。
MS(ESI)m/z;307,309[M+H]
+
【0781】
参考例224:
2−アミノ−5−シクロプロピルピリジン
【0782】
【化172】
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【0783】
2−アミノ−5−ブロモピリジン(3.00g)、シクロプロピルボロン酸(2.23g)、炭酸セシウム(16.9g)およびジクロロビス(トリシクロヘキシルホスフィン)パラジウム(1.28g)の1,4−ジオキサン(11.5mL)混合物を、窒素雰囲気下10時間加熱還流した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(1.28g)を得た。
MS(ESI)m/z;135[M+H]
+
【0784】
参考例225:
2−アミノ−5−(プロパ−1−エン−2−イル)ピリジン
【0785】
【化173】
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【0786】
2−アミノ−5−ブロモピリジン(1.00g)、2−(プロパン−2−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.46g)、リン酸三カリウム(5.52g)およびジクロロビス(トリシクロヘキシルホスフィン)パラジウム(427mg)のトルエン(116mL)混合物を、窒素雰囲気下11時間加熱還流した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(880mg)を得た。
MS(ESI)m/z;135[M+H]
+
【0787】
参考例226:
2−アミノ−5−エテニルピリジン
【0788】
【化174】
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【0789】
2−アミノ−5−ブロモピリジン(5.00g)を参考例225と同様の方法により処理して標記化合物(2.40g)を得た。
MS(ESI)m/z;121[M+H]
+
【0790】
参考例227:
5−エテニル−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−メチルピリジン
【0791】
【化175】
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【0792】
参考例223で得た化合物(2.50g)を参考例225と同様の方法により処理して標記化合物(1.59g)を得た。
MS(ESI)m/z;255[M+H]
+
【0793】
参考例228:
2−アミノ−5−(プロパン−2−イル)ピリジン
【0794】
【化176】
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【0795】
参考例225で得た化合物(880mg)のエタノール溶液(20.0mL)に、10%パラジウム炭素(400mg)を加え、反応混合物を、水素雰囲気下、室温で6時間撹拌した。反応混合物を珪藻土で濾過、減圧濃縮し、得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜40/60)で精製し、標記化合物(585mg)を得た。
MS(ESI)m/z;137[M+H]
+
【0796】
参考例229:
2−アミノ−5−エチルピリジン
【化177】
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【0797】
参考例226で得た化合物(2.40g)を参考例228と同様の方法により処理して標記化合物(2.35g)を得た。
MS(ESI)m/z;123[M+H]
+
【0798】
参考例230:
5−エチル−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−メチルピリジン
【0799】
【化178】
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【0800】
参考例227で得た化合物(1.60g)を参考例228と同様の方法により処理して標記化合物(1.62g)を得た。
MS(ESI)m/z;257[M+H]
+
【0801】
参考例231:
2−アミノ−4,5−ジメチルピリジン
【0802】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【0803】
参考例222で得た化合物(421mg)のトリフルオロ酢酸溶液(4.00mL)を室温で2時間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物を濃縮し得られた残渣をクロロホルムに溶解し、水で1回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮することにより標記化合物(242mg)を得た。
MS(ESI)m/z;123[M+H]
+
【0804】
参考例232:
2−アミノ−5−エチル−4−メチルピリジン
【0805】
【化180】
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【0806】
参考例230で得た化合物(1.59g)を参考例231と同様の方法により処理して標記化合物(1.29g)を得た。
MS(ESI)m/z;137[M+H]
+
【0807】
参考例233:
2−クロロ−5−(2−シアノプロパン−2−イル)ピリジン
【0808】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0809】
(6−クロロピリジン−3−イル)アセトニトリル(15.0g)のDMF溶液(250mL)に、0℃でヨウ化メチル(33.5g)および水素化ナトリウム(60%w/w、8.65g)を加え、反応混合物を同温で1.5時間撹拌した。氷冷下、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜60/40)で精製し、標記化合物(15.3g)を得た。
MS(ESI)m/z;181[M+H]
+
【0810】
参考例234:
2−クロロ−5−(1−シアノシクロブチル)ピリジン
【0811】
【化182】
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【0812】
(6−クロロピリジン−3−イル)アセトニトリル(1.50g)を参考例233と同様の方法により処理して標記化合物(1.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;193[M+H]
+
【0813】
参考例235:
2−クロロ−5−(4−シアノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピリジン
【0814】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
(6−クロロピリジン−3−イル)アセトニトリル(2.00g)を参考例233と同様の方法により処理して標記化合物(1.25g)を得た。
MS(ESI)m/z;223[M+H]
+
【0816】
参考例236:
1−(6−クロロピリジン−3−イル)シクロプロパンカルボン酸メチル
【0817】
【化184】
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【0818】
WO2003/99793記載の方法で合成した(6−クロロピリジン−3−イル)酢酸メチル(2.55g)を参考例233と同様の方法により処理して標記化合物(1.57g)を得た。
MS(ESI)m/z;223[M+H]
+
【0819】
参考例237:
2−クロロ−5−(1−ヒドロキシメチルシクロプロピル)ピリジン
【0820】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0821】
参考例236で得た化合物(1.47g)のジエチルエーテル溶液(30.0mL)に、0℃で水素化リチウムアルミニウム(264mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下、水(264μL)、15%水酸化ナトリウム水溶液(264μL)を加え、混合物を珪藻土で濾過した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜20/80)で精製し、標記化合物(963mg)を得た。
MS(ESI)m/z;184[M+H]
+
【0822】
参考例238:
2−クロロ−5−(1−メトキシメチルシクロプロピル)ピリジン
【0823】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0824】
参考例237で得た化合物(1.03g)のDMF溶液(40.0mL)に、0℃でヨウ化メチル(952mg)および水素化ナトリウム(60%w/w、246mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜60/40)で精製し、標記化合物(974mg)を得た。
MS(ESI)m/z;198[M+H]
+
【0825】
参考例239:
2−アミノ−5−(2−シアノプロパン−2−イル)ピリジン
【0826】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0827】
参考例233で得た化合物(15.3g)、ベンゾフェノンイミン(18.4g)、酢酸パラジウム(949mg)、(±)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(5.26g)および炭酸セシウム(41.3g)の1,4−ジオキサン(330mL)混合物を、80℃で2時間加熱還流した。室温まで冷却した後に、ベンゾフェノンイミン(4.59g)、酢酸パラジウム(474mg)および(±)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(2.63g)を追加し、反応混合物を80℃で3時間加熱還流した。氷冷下酢酸エチルを加え、混合物を珪藻土でろ過した。溶媒を減圧留去した後に氷冷下、メタノール(200mL)、水(14.0mL)および濃塩酸(28.0mL)を加え、反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を減圧留去した後に1.0mol/L塩酸(270mL)を加え、混合物をクロロホルムで1回洗浄した。水層を20%水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、クロロホルムで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(9.07g)を得た。
MS(ESI)m/z;162[M+H]
+
【0828】
参考例240:
2−アミノ−5−(1−シアノシクロブチル)ピリジン
【0829】
【化188】
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【0830】
参考例234で得た化合物(1.00g)を参考例239と同様の方法により処理して標記化合物(591mg)を得た。
MS(ESI)m/z;174[M+H]
+
【0831】
参考例241:
2−アミノ−5−(4−シアノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピリジン
【0832】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0833】
参考例235で得た化合物(1.25g)を参考例239と同様の方法により処理して標記化合物(851mg)を得た。
MS(ESI)m/z;204[M+H]
+
【0834】
参考例242:
2−アミノ−5−(1−メトキシメチルシクロプロピル)ピリジン
【0835】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0836】
参考例238で得た化合物(974mg)を参考例239と同様の方法により処理して標記化合物(509mg)を得た。
MS(ESI)m/z;179[M+H]
+
【0837】
参考例243:
N−[(3−ブロモ−5−メチルピリジン−2−イル)カルバモチオイル]ベンズアミド
【0838】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0839】
チオシアン酸アンモニウム(5.96g)およびベンゾイルクロリド(11.0g)のアセトン溶液(22.0mL)を、5分間加熱還流した。室温まで冷却した後、2−アミノ−3−ブロモ−5−メチルピリジン(14.1g)のアセトン溶液(22.0mL)を加え、反応混合物を3.5時間加熱還流した。室温まで冷却した後、水を加え、生成した固体を濾取、乾燥することにより標記化合物(22.6g)を得た。
MS(ESI)m/z;350,352[M+H]
+
【0840】
参考例244:
N−[(3,5−ジブロモピリジン−2−イル)カルバモチオイル]ベンズアミド
【0841】
【化192】
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【0842】
2−アミノ−3,5−ジブロモピリジン(25.0g)を参考例243と同様の方法により処理して標記化合物(39.4g)を得た。
MS(ESI)m/z;416[M+H]
+
【0843】
参考例245:
N−[(3,5−ジブロモ−6−メチルピリジン−2−イル)カルバモチオイル]ベンズアミド
【0844】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0845】
2−アミノ−3,5−ジブロモ−6−メチルピリジン(5.05g)およびイソチオシアン酸ベンゾイル(3.25g)のアセトン溶液(14.0mL)を、8時間加熱還流した。室温まで冷却した後ジイソプロピルエーテルを加え、生成した固体を濾取、乾燥することにより標記化合物(6.67g)を得た。
MS(ESI)m/z;428,430,432[M+H]
+
【0846】
参考例246:
N−(6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ベンズアミド
【0847】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0848】
参考例243で得た化合物(22.6g)およびナトリウムメトキシド(6.96g)のN−メチルピロリドン溶液(160mL)を、120℃で3時間加熱撹拌した。0℃まで冷却した後、反応混合物を1.0mol/L塩酸で中和し、さらに水を追加した。生成した固体を濾取し、水で洗浄し、乾燥することにより標記化合物(11.1g)を得た。
MS(ESI)m/z;270[M+H]
+
【0849】
参考例247:
N−(6−ブロモ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ベンズアミド
【0850】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0851】
参考例244で得た化合物(15.0g)を参考例246と同様の方法により処理して標記化合物(7.46g)を得た。
MS(ESI)m/z;334,336[M+H]
+
【0852】
参考例248:
N−(6−ブロモ−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ベンズアミド
【0853】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0854】
参考例245で得た化合物(6.67g)を参考例246と同様の方法により処理して標記化合物(1.79g)を得た。
MS(ESI)m/z;348,350[M+H]
+
【0855】
参考例249:
2−アミノ−6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0856】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0857】
濃硫酸(144mL)−水(61.8mL)混合溶液に参考例246で得た化合物(11.1g)を0℃で加え、反応混合物を120℃で1.5時間加熱撹拌した。0℃まで冷却した後、水酸化ナトリウム(280g)を加えた。生成した固体を濾取し、水で洗浄し、乾燥することにより標記化合物(5.58g)を得た。
MS(ESI)m/z;166[M+H]
+
【0858】
参考例250:
2−アミノ−6−ブロモ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0859】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0860】
参考例247で得た化合物(4.46g)を参考例249と同様の方法により処理して標記化合物(2.42g)を得た。
MS(ESI)m/z;230,232[M+H]
+
【0861】
参考例251:
2−アミノ−6−ブロモ−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0862】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0863】
参考例248で得た化合物(1.79g)を参考例249と同様の方法により処理して標記化合物(1.11g)を得た。
MS(ESI)m/z;244,246[M+H]
+
【0864】
参考例252:
6−ブロモ−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0865】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0866】
参考例250で得た化合物(2.00g)、n−ヘキサン−2,5−ジオン(2.04mL)およびp−トルエンスルホン酸一水和物(165mg)のトルエン溶液(16.0mL)を、終夜加熱還流した。氷冷下、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜80/20)で精製し、標記化合物(1.50g)を得た。
MS(ESI)m/z;308,310[M+H]
+
【0867】
参考例253:
6−ブロモ−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0868】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0869】
参考例251で得た化合物(1.11g)を参考例252と同様の方法により処理して標記化合物(977mg)を得た。
MS(ESI)m/z;322,324[M+H]
+
【0870】
参考例254:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(1−ヒドロキシシクロブチル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0871】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0872】
参考例252で得た化合物(500mg)のTHF溶液(20.0mL)に、−78℃でn−ブチルリチウム(1.67mol/Lヘキサン溶液、1.16mL)およびシクロブタノン(148mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。室温まで昇温後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜20/80)で精製し、標記化合物(344mg)を得た。
MS(ESI)m/z;300[M+H]
+
【0873】
参考例255:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0874】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0875】
参考例252で得た化合物(400mg)を参考例254と同様の方法により処理して標記化合物(134mg)を得た。
MS(ESI)m/z;302[M+H]
+
【0876】
参考例256:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(1−メトキシシクロブチル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0877】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0878】
参考例254で得た化合物(244mg)のDMF溶液(6.00mL)に、0℃でヨウ化メチル(139mg)および水素化ナトリウム(60%w/w、36.0mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(187mg)を得た。
MS(ESI)m/z;314[M+H]
+
【0879】
参考例257:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(3−メトキシオキセタン−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0880】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0881】
参考例255で得た化合物(134mg)を参考例256と同様の方法により処理して標記化合物(139mg)を得た。
MS(ESI)m/z;316[M+H]
+
【0882】
参考例258:
6−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0883】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0884】
参考例252で得た化合物(500mg)、2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(533mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(93.7mg)および炭酸ナトリウム(516mg)のDMF(5.00mL)−水(0.500mL)混合溶液を、窒素雰囲気下80℃で8時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(390mg)を得た。
MS(ESI)m/z;312[M+H]
+
【0885】
参考例259:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0886】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【0887】
参考例258で得た化合物(341mg)のメタノール溶液(4.00mL)に、10%パラジウム炭素(680mg)を加え、反応混合物を、水素雰囲気下、室温で14時間撹拌した。反応混合物を珪藻土で濾過した後に減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(70.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;314[M+H]
+
【0888】
参考例260:
6−シアノメチル−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0889】
【化208】
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【0890】
参考例253で得た化合物(885mg)、(トリメチルシリル)アセトニトリル(1.13mL)、フッ化亜鉛(426mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)(クロロホルム)ジパラジウム(0)(228mg)および4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(255mg)のDMF(6.60mL)溶液を、窒素雰囲気下90℃で7時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=85/15〜40/60)で精製し、標記化合物(622mg)を得た。
MS(ESI)m/z;283[M+H]
+
【0891】
参考例261:
6−(2−シアノプロパン−2−イル)−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−5−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0892】
【化209】
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【0893】
参考例260で得た化合物(335mg)のDMF溶液(3.00mL)に、0℃でヨウ化メチル(338mg)および水素化ナトリウム(60%w/w、105mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(256mg)を得た。
MS(ESI)m/z;311[M+H]
+
【0894】
参考例262:
2−アミノ−6−(1−ヒドロキシシクロブチル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0895】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0896】
参考例254で得た化合物(204mg)のトリフルオロ酢酸(5.00mL)−水(5.00mL)混合溶液を50℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去し、クロロホルムを加え、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で2回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取し、乾燥することにより標記化合物(85.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;222[M+H]
+
【0897】
以下の表には、対応化合物を参考例262と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0898】
【表26】
[この文献は図面を表示できません]
【0899】
参考例267:
2−アミノ−3−ブロモ−5−シクロプロピルピリジン
【0900】
【化211】
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【0901】
参考例224で得た化合物(1.28g)のアセトニトリル溶液(40.0mL)に、N−ブロモスクシンイミド(1.70g)を0℃で加え、反応混合物を同温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜50/50)で精製し、標記化合物(1.29g)を得た。
MS(ESI)m/z;213,215[M+H]
+
【0902】
以下の表には、対応化合物を参考例267と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0903】
【表27】
[この文献は図面を表示できません]
【0904】
参考例277:
6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−チオン
【0905】
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
【0906】
参考例267で得た化合物(1.09g)とエチルキサントゲン酸カリウム(2.05g)のN−メチルピロリドン溶液(5.50mL)を150℃で4時間加熱撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸と水を加えた。析出した固体を濾取し水で洗浄後、減圧乾燥することにより標記化合物(996mg)を得た。
MS(ESI)m/z;209[M+H]
+
【0907】
以下の表には、対応化合物を参考例277と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0908】
【表28-1】
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【0909】
【表28-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0910】
参考例289:
2−クロロ−6−シクロプロピル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0911】
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
【0912】
参考例277で得た化合物(200mg)のジクロロメタン溶液(1.30mL)に室温で塩化スルフリル(0.600mL)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌し、さらに60℃で1時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、酢酸エチルを加え、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(22.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;211,213[M+H]
+
【0913】
以下の表には、対応化合物を参考例289と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0914】
【表29】
[この文献は図面を表示できません]
【0915】
参考例301:
2−クロロ−6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【0916】
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
【0917】
アセトニトリル(28.0mL)に室温で亜硝酸t−ブチル(1.08mL)および塩化第二銅(976mg)を加え、反応混合物を60℃で30分間加熱撹拌した。参考例249で得た化合物(1.00g)を加え、反応混合物を60℃で2時間加熱撹拌した。0℃まで冷却した後、28%アンモニア水(38.6mL)を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(416mg)を得た。
MS(ESI)m/z;185,187[M+H]
+
【0918】
以下の表には、対応化合物を参考例301と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【0919】
【表30】
[この文献は図面を表示できません]
【0920】
参考例308:
5−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−メチルピリジン
【0921】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
【0922】
参考例223で得た化合物(500mg)、シアン化亜鉛(383mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(149mg)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(181mg)および水(66.0μL)のDMF溶液(6.60mL)を、窒素雰囲気下120℃で19時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に水加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム)で精製し、標記化合物(353mg)を得た。
MS(ESI)m/z;254[M+H]
+
【0923】
参考例309:
3−ブロモ−5−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−メチルピリジン
【0924】
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【0925】
参考例308で得た化合物(353mg)のアセトニトリル溶液(8.00mL)に、N−ブロモスクシンイミド(248mg)を0℃で加え、反応混合物を室温で30分間撹拌した。0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜60/40)で精製し、標記化合物(413mg)を得た。
MS(ESI)m/z;332,334[M+H]
+
【0926】
参考例310:
2−アミノ−3−ブロモ−5−シアノ−4−メチルピリジン
【0927】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0928】
参考例309で得た化合物(413mg)のトリフルオロ酢酸溶液(3.00mL)を室温で1.5時間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムに溶解し、水で1回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム)で精製し、標記化合物(258mg)を得た。
MS(ESI)m/z;212,214[M+H]
+
【0929】
参考例311:
4−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)ピリジン
【0930】
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
【0931】
2−クロロ−4−シアノピリジン(20.0g)および4−メトキシベンジルアミン(41.0mL)の混合物を、150℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物に酢酸エチルを加え、混合物を水で1回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜60/40)で精製することにより標記化合物(6.29g)を得た。
【0932】
参考例312:
5−ブロモ−4−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)ピリジン
【0933】
【化219】
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【0934】
参考例311で得た化合物(4.12g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(4.69g)を得た。
MS(ESI)m/z;318,320[M+H]
+
【0935】
参考例313:
4−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−5−メチルピリジン
【0936】
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
【0937】
参考例312で得た化合物(300mg)、メチルトリフルオロホウ酸カリウム(253mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(54.0mg)および炭酸カリウム(287mg)のDMF(3.00mL)−水(1.50mL)混合物を、窒素雰囲気下120℃で9時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜60/40)で精製し、標記化合物(150mg)を得た。
MS(ESI)m/z;254[M+H]
+
【0938】
参考例314:
3−ブロモ−4−シアノ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−5−メチルピリジン
【0939】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【0940】
参考例313で得た化合物(145mg)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(133mg)を得た。
MS(ESI)m/z;332,334[M+H]
+
【0941】
参考例315:
2−アミノ−3−ブロモ−4−シアノ−5−メチルピリジン
【0942】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0943】
参考例314で得た化合物(587mg)を参考例310と同様の方法により処理して標記化合物(339mg)を得た。
MS(ESI)m/z;212,214 [M+H]
+
【0944】
参考例316:
2−アミノ−3−ブロモ−4−メチルピリジン
【0945】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
【0946】
2−アミノ−3,5−ジブロモ−4−メチルピリジン(2.00g)のTHF溶液(40.0mL)に−78℃でn−ブチルリチウム(1.67mol/Lヘキサン溶液、9.0mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=85/15〜60/40)で精製し、標記化合物(1.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;187,189[M+H]
+
【0947】
参考例317:
2−クロロ−5−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)ピリジン
【0948】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0949】
2−クロロ−5−フルオロピリジン−4−カルボン酸(5.00g)のTHF溶液(50.0mL)に室温でカルボニルジイミダゾール(7.00g)を加え、反応混合物を70℃で1時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、この反応混合物を水素化ホウ素ナトリウム(5.40g)の水溶液(150mL)に0℃で加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物を1.0mol/L塩酸で中和した後に、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(3.90g)を得た。
MS(ESI)m/z;162[M+H]
+
【0950】
参考例318:
2−クロロ−4−(ヒドロキシメチル)ピリジン
【0951】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
【0952】
2−クロロピリジン−4−カルボン酸(5.00g)を参考例317と同様の方法により処理して標記化合物(4.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;144,146[M+H]
+
【0953】
参考例319:
2−クロロ−5−フルオロ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0954】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【0955】
参考例317で得た化合物(3.90g)のDMF溶液(80.0mL)に、0℃でヨウ化メチル(5.20g)および水素化ナトリウム(60%w/w、1.00g)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜80/20)で精製し、標記化合物(3.57g)を得た。
MS(ESI)m/z;176[M+H]
+
【0956】
参考例320:
2−クロロ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0957】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0958】
参考例318で得た化合物(4.00g)を参考例319と同様の方法により処理して標記化合物(4.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;158,160[M+H]
+
【0959】
参考例321:
2−アミノ−5−フルオロ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0960】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
【0961】
参考例319で得た化合物(3.57g)、ベンゾフェノンイミン(4.10g)、酢酸パラジウム(230mg)、(±)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(1.30g)および炭酸セシウム(10.0g)の1,4−ジオキサン溶液(70.0mL)を、80℃で6時間加熱還流した。氷冷下、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣にTHF(50.0mL)、6.0mol/L塩酸(50.0mL)を室温で加え、反応混合物を同温で2時間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで洗浄した。水層を6.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(1.76g)を得た。
MS(ESI)m/z;157[M+H]
+
【0962】
参考例322:
2−アミノ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0963】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0964】
参考例320で得た化合物(3.50g)を参考例321と同様の方法により処理して標記化合物(1.50g)を得た。
MS(ESI)m/z;139[M+H]
+
【0965】
参考例323:
2−アミノ−3−ブロモ−5−フルオロ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0966】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0967】
参考例321で得た化合物(1.76g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(730mg)を得た。
MS(ESI)m/z;235,237[M+H]
+
【0968】
参考例324:
2−アミノ−3,5−ジブロモ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0969】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
【0970】
参考例322で得た化合物(1.50g)のアセトニトリル溶液(100mL)に、N−ブロモスクシンイミド(3.90g)を0℃で加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜75/25)で精製し、標記化合物(2.90g)を得た。
MS(ESI)m/z;295,297,299[M+H]
+
【0971】
参考例325:
2−アミノ−3−ブロモ−4−(メトキシメチル)ピリジン
【0972】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0973】
参考例324で得た化合物(2.00g)を参考例316と同様の方法により処理して標記化合物(520mg)を得た。
MS(ESI)m/z;217,219[M+H]
+
【0974】
参考例326:
2−アミノ−3,5−ジブロモ−4−エチルピリジン
【0975】
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
【0976】
2−アミノ−4−エチルピリジン(5.00g)を参考例324と同様の方法により処理して標記化合物(6.90g)を得た。
MS(ESI)m/z;279,281,283 [M+H]
+
【0977】
参考例327:
2−クロロ−4−エトキシピリジン−5−カルボン酸エチル
【0978】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
【0979】
2,4−ジクロロピリジン−4−カルボン酸メチルエステル(5.00g)のエタノール溶液(200mL)に、0℃でナトリウムエトキシド(20%エタノール溶液、8.3g)を加え、反応混合物を同温で6時間撹拌した後室温で終夜撹拌した。溶媒を減圧留去した後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜80/20)で精製し、標記化合物(3.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;230,232[M+H]
+
【0980】
参考例328:
2−クロロ−4−エトキシピリジン−5−カルボン酸
【0981】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
【0982】
参考例327で得た化合物(3.30g)のエタノール溶液(33.0mL)に、0℃で1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(16.0mL)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。0℃で1.0mol/L塩酸(16.0mL)を加えた後、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、標記化合物(2.74g)を得た。
MS(ESI)m/z;202,204[M+H]
+
【0983】
参考例329:
2−クロロ−4−エトキシ−5−(ヒドロキシメチル)ピリジン
【0984】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0985】
参考例328で得た化合物(2.74g)を参考例317と同様の方法により処理して標記化合物(2.35g)を得た。
MS(ESI)m/z;188,190[M+H]
+
【0986】
参考例330:
2−クロロ−4−エトキシ−5−(メトキシメチル)ピリジン
【0987】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【0988】
参考例329で得た化合物(2.35g)を参考例319と同様の方法により処理して標記化合物(2.10g)を得た。
MS(ESI)m/z;202,204[M+H]
+
【0989】
参考例331:
2−アミノ−4−エトキシ−5−(メトキシメチル)ピリジン
【0990】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0991】
参考例330で得た化合物(2.10g)を参考例321と同様の方法により処理して標記化合物(1.00g)を得た。
MS(ESI)m/z;183[M+H]
+
【0992】
参考例332:
2−アミノ−3−ブロモ−4−エトキシ−5−(メトキシメチル)ピリジン
【0993】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0994】
参考例331で得た化合物(1.00g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(1.34g)を得た。
MS(ESI)m/z;261,263[M+H]
+
【0995】
参考例333:
2−クロロ−5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ピリジン
【0996】
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
【0997】
2−クロロピリジン−5−カルボキサミド(4.20g)およびジメチルアセトアミドジメチルアセタール(10.0g)の混合物を、120℃で3時間加熱撹拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、ヒドロキシルアミン塩酸塩(2.24g)、1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(33.0mL)および酢酸(30.0mL)の混合溶液を加えた。さらに1,4−ジオキサン(30.0mL)を加え、反応混合物を80℃で3時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(3.66g)を得た。
MS(ESI)m/z;196,198[M+H]
+
【0998】
参考例334:
2−(4−メトキシベンジルアミノ)−5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ピリジン
【0999】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【1000】
参考例333で得た化合物(1.50g)を参考例311と同様の方法により処理して標記化合物(2.10g)を得た。
MS(ESI)m/z;297[M+H]
+
【1001】
参考例335:
2−アミノ−5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ピリジン
【1002】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【1003】
参考例334で得た化合物(2.10g)を参考例310と同様の方法により処理して標記化合物(1.18g)を得た。
MS(ESI)m/z;177[M+H]
+
【1004】
参考例336:
2−アミノ−3−ブロモ−5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ピリジン
【1005】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【1006】
参考例335で得た化合物(1.18g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(1.22g)を得た。
MS(ESI)m/z;255,257[M+H]
+
【1007】
参考例337:
2−クロロ−4−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン
【1008】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
【1009】
2−クロロ−4−シアノピリジン(8.00g)のエタノール溶液(160mL)にヒドロキシルアミン塩酸塩(9.60g)およびトリエチルアミン(14.6g)を室温で加え、反応混合物を100℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去し、水を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣に酢酸(100mL)、無水酢酸(11.8g)およびパラトルエンスルホン酸一水和物(1.10g)を加え、反応混合物を100℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に溶媒を減圧留去し、水を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(7.29g)を得た。
MS(ESI)m/z;196,198[M+H]
+
【1010】
参考例338:
2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン
【1011】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【1012】
参考例337で得た化合物(7.29g)を参考例311と同様の方法により処理して標記化合物(2.64g)を得た。
MS(ESI)m/z;297[M+H]
+
【1013】
参考例339:
3,5−ジブロモ−2−(4−メトキシベンジルアミノ)−4−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン
【1014】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【1015】
参考例338で得た化合物(2.64g)を参考例324と同様の方法により処理して標記化合物(2.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;453,455,457[M+H]
+
【1016】
参考例340:
2−アミノ−3,5−ジブロモ−4−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン
【1017】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【1018】
参考例339で得た化合物(2.30g)を参考例310と同様の方法により処理して標記化合物(1.45g)を得た。
MS(ESI)m/z;333,335,337[M+H]
+
【1019】
参考例341:
2−アミノ−3−ブロモ−5−シアノピリジン
【1020】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【1021】
2−アミノ−5−シアノピリジン(10.0g)のクロロホルム溶液(160mL)に0℃で臭素(4.50mL)および水(40.0mL)を加え、反応混合物を室温で2.5時間撹拌した。チオ硫酸ナトリウム水溶液および炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、標記化合物(15.8g)を得た。
MS(ESI)m/z;198,200[M+H]
+
【1022】
参考例342:
2−アミノ−5−ブロモ−4−エチルピリジン
【1023】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【1024】
2−アミノ−4−エチルピリジン(5.00g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(8.33g)を得た。
MS(ESI)m/z;201,203[M+H]
+
【1025】
参考例343:
2−アミノ−5−シアノ−4−エチルピリジン
【1026】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【1027】
参考例342で得た化合物(7.30g)のN−メチルピロリドン溶液(30.0mL)に室温でシアン化第一銅(6.50g)を加え、反応混合物を180℃で8時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、少量のアンモニア水を加え、混合物を酢酸エチルで4回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣にジエチルエーテルを加え、固体を濾取し、乾燥することにより標記化合物(3.80g)を得た。
MS(ESI)m/z;148[M+H]
+
【1028】
参考例344:
2−アミノ−3−ブロモ−5−シアノ−4−エチルピリジン
【1029】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【1030】
参考例343で得た化合物(4.28g)を参考例309と同様の方法により処理して標記化合物(6.51g)を得た。
MS(ESI)m/z;226,228[M+H]
+
【1031】
参考例345:
6−シアノ−7−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−チオン
【1032】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【1033】
参考例310で得た化合物(258mg)およびエチルキサントゲン酸カリウム(489mg)のN−メチルピロリドン溶液(3.00mL)を150℃で3時間加熱撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸と水を加えた。析出した固体を濾取し水で洗浄後、減圧乾燥することにより標記化合物(213mg)を得た。
MS(ESI)m/z;208[M+H]
+
【1034】
以下の表には、対応化合物を参考例345と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【1035】
【表31】
[この文献は図面を表示できません]
【1036】
参考例352:
6−シアノ−7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1037】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【1038】
参考例345で得た化合物(860mg)の1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(4.60mL)に室温で硫酸ジメチル(471μL)を加え、反応混合物を同温で30分間撹拌した。反応終了確認後、水を加えた。生成した固体を濾取し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜50/50)で精製し、標記化合物(576mg)を得た。
MS(ESI)m/z;222[M+H]
+
【1039】
以下の表には、対応化合物を参考例352と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【1040】
【表32】
[この文献は図面を表示できません]
【1041】
参考例360:
7−シアノ−6−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1042】
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
【1043】
参考例315で得た化合物(328mg)とエチルキサントゲン酸カリウム(621mg)のN−メチルピロリドン溶液(3.00mL)を120℃で4時間加熱撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸と水を加えた。析出した固体を濾取し水で洗浄後、減圧乾燥した。得られた固体の1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(1.50mL)に室温で硫酸ジメチル(135μL)を加え、反応混合物を同温で30分間撹拌した。反応終了確認後、水を加えた。生成した固体を濾取し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜60/40)で精製し、標記化合物(576mg)を得た。
MS(ESI)m/z;222[M+H]
+
【1044】
以下の表には、対応化合物を参考例360と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【1045】
【表33】
[この文献は図面を表示できません]
【1046】
参考例367:
6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1047】
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
【1048】
参考例357で得た化合物(2.07g)のエタノール溶液(50.0mL)にヒドロキシルアミン塩酸塩(1.75g)およびトリエチルアミン(4.00mL)を室温で加え、反応混合物を50℃で12時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去し、水を加えて、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣に酢酸(10.0mL)、無水酢酸(1.60mL)およびパラトルエンスルホン酸一水和物(73.0mg)を加え、反応混合物を90℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に溶媒を減圧留去し、得られた残渣に酢酸エチルを加え、固体を濾取、乾燥することにより、標記化合物(1.15g)を得た。
MS(ESI)m/z;265[M+H]
+
【1049】
参考例368:
6−[2−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)プロパン−2−イル]−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1050】
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
【1051】
参考例353で得た化合物(800mg)を参考例367と同様の方法により処理して標記化合物(440mg)を得た。
MS(ESI)m/z;307[M+H]
+
【1052】
参考例369:
6−メチル−7−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1053】
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
【1054】
参考例360で得た化合物(1.05g)を参考例367と同様の方法により処理して標記化合物(235mg)を得た。
MS(ESI)m/z;279[M+H]
+
【1055】
参考例370:
7−エチル−6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1056】
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
【1057】
参考例366で得た化合物(500mg)を参考例367と同様の方法により処理して標記化合物(106mg)を得た。
MS(ESI)m/z;293[M+H]
+
【1058】
参考例371:
6−ヒドロキシ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1059】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
【1060】
参考例358で得た化合物(2.00g)、4,4,5,5−テトラメチル−2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(2.92g)、酢酸パラジウム(138mg)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(584mg)および酢酸カリウム(3.01g)の1,4−ジオキサン溶液(30.0mL)を、3時間加熱還流した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去した。ジクロロメタン(20.0mL)を加え、0℃で30%過酸化水素水(4.00mL)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。30%過酸化水素水(4.00mL)を加え、反応混合物をさらに1.5時間撹拌した。0℃でチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を30分間撹拌し、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜90/10)で精製し、標記化合物(811mg)を得た。
MS(ESI)m/z;199[M+H]
+
【1061】
参考例372:
2−(メチルスルファニル)−6−[(オキセタン−3−イル)オキシ][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1062】
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
【1063】
参考例371で得た化合物(150mg)のTHF溶液(4.00mL)に室温でトリフェニルホスフィン(299mg)、3−ヒドロキシオキセタン(84.0mg)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.9mmol/Lトルエン溶液、600μL)を加え、反応混合物を70℃で12時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(201mg)を得た。
MS(ESI)m/z;255[M+H]
+
【1064】
参考例373:
2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸
【1065】
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
【1066】
参考例357で得た化合物(2.07g)に酢酸(5.00mL)、硫酸(5.0mL)および水(5.00mL)を加え、反応混合物を100℃で28時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に水(100mL)を加え、生じた固体を濾取、乾燥することにより標記化合物(108mg)を得た。
MS(ESI)m/z;227[M+H]
+
【1067】
参考例374:
N’−アセチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボヒドラジド
【1068】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【1069】
参考例373(730mg)のTHF溶液(20.0mL)に、室温でアセチルヒドラジド(250mg)、EDC塩酸塩(680mg)、HOBt一水和物(520mg)およびトリエチルアミン(1.00mL)を加えて、反応混合物を同温で終夜撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、標記化合物(640mg)を得た。
MS(ESI)m/z;283[M+H]
+
【1070】
参考例375:
6−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1071】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【1072】
参考例374で得た化合物(210mg)の1,2−ジクロロエタン溶液(12.0mL)に、室温でオキシ塩化リン(170mg)を加え、反応混合物を80℃で6時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣に酢酸エチルを加え、固体を濾取、乾燥し、標記化合物(190mg)を得た。
MS(ESI)m/z;265[M+H]
+
【1073】
参考例376:
2−メチル−2−[2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−イル]プロパン酸メチル
【1074】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【1075】
参考例353で得た化合物(2.30g)に酢酸(8.00mL)、硫酸(12.0mL)および水(8.00mL)を加え、反応混合物を100℃で5時間加熱撹拌した。反応混合物を0℃まで冷却した後に20%水酸化ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮した。得られた残渣のメタノール溶液(30.0mL)に0℃で硫酸(492μL)を加え、反応混合物を15時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、クロロホルムで3回抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(2.18g)を得た。
MS(ESI)m/z;283[M+H]
+
【1076】
参考例377:
2−メチル−2−[2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−イル]プロパン酸
【1077】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
【1078】
参考例376で得た化合物(500mg)のTHF溶液(10.0mL)に室温で1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(3.60mL)を加え、反応混合物を70℃で2時間加熱撹拌した。反応混合物を0℃まで冷却した後に1.0mol/L塩酸(3.60mL)で中和し、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、標記化合物(360mg)を得た。
MS(ESI)m/z;269[M+H]
+
【1079】
参考例378:
2−メチル−2−[2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−イル]プロパンアミド
【1080】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【1081】
参考例377で得た化合物(360mg)のジクロロメタン懸濁液(30.0mL)に0℃でオキサリルクロリド(340mg)およびDMF(2滴)を加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を、28%アンモニア水溶液(5.00mL)および水(10.0mL)の混合溶液に0℃で加え、室温で30分間撹拌した。生成した固体を濾取、乾燥し、標記化合物(120mg)を得た。
MS(ESI)m/z;268[M+H]
+
【1082】
参考例379:
6−[2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)プロパン−2−イル]−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1083】
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
【1084】
参考例378で得た化合物(120mg)およびジメチルアセトアミドジメチルアセタール(1.70g)の混合物を、120℃で3時間加熱撹拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、ヒドロキシルアミン塩酸塩(38.0mg)、1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(550μL)および酢酸(1.00mL)の混合溶液を加えた。さらに1,4−ジオキサン(1.00mL)を加え、反応混合物を80℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜30/70)で精製し、標記化合物(80.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;307[M+H]
+
【1085】
参考例380:
7−エチル−5−ヒドロキシ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル
【1086】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【1087】
参考例22で得た化合物(5.00g)に室温でN,N−ジイソプロピルエチルアミン(8.60mL)を加え、さらにエチルマロニルクロリド(6.30mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。水を加え、1.0mol/L塩酸で中和した後、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣のTHF溶液(150mL)に室温でカリウムt−ブトキシド(5.54g)を加え、反応混合物を1時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後に1.0mol/L塩酸で中和し、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。生成した固体に酢酸エチルを加え、混合物を攪拌した後、固体を濾取、乾燥し、標記化合物(5.60g)を得た。
MS(ESI)m/z;299[M+H]
+
【1088】
参考例381:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)−5−{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル
【1089】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【1090】
参考例380で得た化合物(2.00g)のジクロロメタン溶液(40.0mL)に0℃でトリエチルアミン(1.10mL)、N,N−ジメチルアミノピリジン(10.0mg)およびトリフルオロメタンスルホン酸無水物(1.30mL)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜80/20)で精製し、標記化合物(2.06g)を得た。
MS(ESI)m/z;431[M+H]
+
【1091】
参考例382:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル
【1092】
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
【1093】
参考例381で得た化合物(2.06g)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.50mL)、ギ酸(270μL)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(550mg)のN−メチルピロリドン溶液(40.0mL)を、100℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜70/30)で精製し、標記化合物(974mg)を得た。
MS(ESI)m/z;283[M+H]
+
【1094】
参考例383:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸
【1095】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【1096】
参考例382で得た化合物(1.02g)を参考例377と同様の方法により処理して標記化合物(809mg)を得た。
MS(ESI)m/z;255[M+H]
+
【1097】
参考例384:
7−エチル−6−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1098】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【1099】
参考例383で得た化合物(200mg)のDMF溶液(2.00mL)に室温でEDC塩酸塩(301mg)、HOBt一水和物(240mg)およびアセトアミドオキシム(116mg)を加え、反応混合物を80℃で2.5時間撹拌した。反応終了確認後、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製することにより標記化合物(51.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;293[M+H]
+
【1100】
参考例385:
7−エチル−N−メトキシ−N−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボキサミド
【1101】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
【1102】
参考例383で得た化合物(300mg)のDMF溶液(5.00mL)に室温でEDC塩酸塩(340mg)、HOBt一水和物(270mg)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(172mg)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(310μL)を加え、反応混合物を同温で終夜撹拌した。反応終了確認後、水を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製することにより標記化合物(306mg)を得た。
MS(ESI)m/z;298[M+H]
+
【1103】
参考例386:
7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボアルデヒド
【1104】
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
【1105】
参考例385で得た化合物(150mg)のTHF溶液(5.00mL)に0℃でジイソブチルアルミニウムヒドリド(1.0mol/Lトルエン溶液、600μL)を加え、反応混合物を同温で40分間撹拌した。反応終了確認後、反応混合物を1.0mol/L塩酸で中和し、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製することにより標記化合物(105mg)を得た。
MS(ESI)m/z;239[M+H]
+
【1106】
参考例387:
7−エチル−6−(1−メチル−4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1107】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
【1108】
参考例386で得た化合物(170mg)のt−ブタノール溶液(7.00mL)に室温でN−メチルエチレンジアミン(68.0μL)を加え、反応混合物を同温で30分間撹拌した。炭酸カリウム(236mg)およびヨウ素(217mg)を加え、反応混合物を70℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製することにより標記化合物(163mg)を得た。
MS(ESI)m/z;293[M+H]
+
【1109】
参考例388:
7−エチル−6−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1110】
【化276】
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【1111】
参考例387で得た化合物(82.0mg)のクロロホルム溶液(3.00mL)に室温で二酸化マンガン(286mg)を加え、反応混合物を50℃で5.5時間加熱撹拌した。反応混合物を室温まで冷却した後、珪藻土で濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製することにより標記化合物(37.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;291[M+H]
+
【1112】
参考例389:
6−アミノ−7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1113】
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
【1114】
参考例383で得た化合物(1.00g)のt−ブタノール溶液(60.0mL)に室温でジフェニルリン酸アジド(1.30mL)およびトリエチルアミン(820μL)を加え、反応混合物を90℃で3時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後に水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣に室温でジクロロメタン(30.0mL)、トリフルオロ酢酸(15.0mL)を加え、反応混合物を同温で終夜撹拌した。溶媒を減圧留去した後に、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(339mg)を得た。
MS(ESI)m/z;226[M+H]
+
【1115】
参考例390:
N−[7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−イル]ホルムアミド
【1116】
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
【1117】
無水酢酸(340μL)およびギ酸(540μL)の混合溶液を室温で3時間撹拌した。参考例389で得た化合物(324mg)のTHF溶液(2.00mL)を室温で加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、標記化合物(47.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;254[M+H]
+
【1118】
参考例391:
N−[7−エチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−イル]−N−(2−オキソプロピル)ホルムアミド
【1119】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
【1120】
参考例390で得た化合物(340mg)のDMF溶液(3.00mL)に室温でクロロアセトン(320μL)およびヨウ化カリウム(22.0mg)を加え、反応混合物を同温で3日間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(352mg)を得た。
MS(ESI)m/z;310[M+H]
+
【1121】
参考例392:
7−エチル−6−(4−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1122】
【化280】
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【1123】
参考例391で得た化合物(347mg)の酢酸溶液(3.00mL)に室温で酢酸アンモニウム(432mg)を加え、反応混合物を120℃で2.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、炭酸カリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(230mg)を得た。
MS(ESI)m/z;291[M+H]
+
【1124】
参考例393:
2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸メチル
【1125】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
【1126】
参考例357で得た化合物(5.00g)を参考例376と同様の方法により処理して標記化合物(754mg)を得た。
MS(ESI)m/z;241[M+H]
+
【1127】
参考例394:
6−(ヒドロキシメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1128】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【1129】
参考例393で得た化合物(250mg)のTHF溶液(5.00mL)に0℃で水素化リチウムアルミニウム(40.0mg)を加え、反応混合物を同温で30分間撹拌した。0℃で、反応混合物を水酸化ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(75.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;213[M+H]
+
【1130】
参考例395:
6−(メトキシメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1131】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
【1132】
参考例394で得た化合物(71.0mg)のDMF溶液(3.00mL)に、0℃でヨウ化メチル(37.0μL)および水素化ナトリウム(60%w/w、16mg)を加え、反応混合物を同温で2.5時間撹拌した。氷冷下、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(45.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;227[M+H]
+
【1133】
参考例396:
6−(シアノメチル)−7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1134】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
【1135】
参考例359で得た化合物(1.24g)、(トリメチルシリル)アセトニトリル(1.85mL)、フッ化亜鉛(699mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)(クロロホルム)ジパラジウム(0)(467mg)および4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(50.0mg)のDMF(8.00mL)溶液を、窒素雰囲気下90℃で5時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(199mg)を得た。
MS(ESI)m/z;236[M+H]
+
【1136】
参考例397:
6−(2−シアノプロパン−2−イル)−7−メチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1137】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
【1138】
参考例396で得た化合物(227mg)のDMF溶液(2.50mL)に、0℃でヨウ化メチル(144μL)および水素化ナトリウム(60%w/w、85.0mg)を加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。氷冷下、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=85/15〜35/65)で精製し、標記化合物(65.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;264[M+H]
+
【1139】
参考例398:
7−ブロモ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル
【1140】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
【1141】
J.Heterocyclic Chem.401−406(1984)記載の方法で合成した7−ヒドロキシ−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾール[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル(3.00g)のDMF溶液(22.0mL)に、0℃で三臭化りん(3.30g)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。氷冷下、水を加え、析出した固体を濾取した。得られた固体をクロロホルムに溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(3.30g)を得た。
MS(ESI)m/z;333,335[M+H]
+
【1142】
参考例399:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸エチル
【1143】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
【1144】
参考例398で得た化合物(200mg)、シクロプロピルボロン酸(78.0mg)、炭酸セシウム(590mg)およびジクロロビス(トリシクロヘキシルホスフィン)パラジウム(45.0mg)の1,4−ジオキサン溶液(6.00mL)を、窒素雰囲気下5時間加熱還流した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(65.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;295[M+H]
+
【1145】
参考例400:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボン酸
【1146】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
【1147】
参考例399で得た化合物(1.78g)を参考例377と同様の方法により処理して標記化合物(600mg)を得た。
MS(ESI)m/z;267[M+H]
+
【1148】
参考例401:
7−シクロプロピル−6−(ヒドロキシメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1149】
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
【1150】
参考例400で得た化合物(600mg)のTHF溶液(10.0mL)に室温でカルボニルジイミダゾール(550mg)を加え、反応混合物を80℃で2時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、この反応混合物を水素化ホウ素ナトリウム(260mg)の水溶液(20.0mL)に0℃で加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物を1.0mol/L塩酸で中和した後に酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(460mg)を得た。
MS(ESI)m/z;253[M+H]
+
【1151】
参考例402:
7−シクロプロピル−6−(メトキシメチル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1152】
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
【1153】
参考例401で得た化合物(460mg)を参考例395と同様の方法により処理して標記化合物(110mg)を得た。
MS(ESI)m/z;267[M+H]
+
【1154】
参考例403:
7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボキサミド
【1155】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
【1156】
参考例400で得た化合物(320mg)を参考例378と同様の方法により処理して標記化合物(146mg)を得た。
MS(ESI)m/z;266[M+H]
+
【1157】
参考例404:
6−シアノ−7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1158】
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
【1159】
参考例403で得た化合物(140mg)のジクロロメタン溶液(4.00mL)に0℃でトリエチルアミン(146μL)およびトリフルオロメタンスルホン酸無水物(170μL)を加え、反応混合物を0℃で3時間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜60/40)で精製し、標記化合物(89.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;248[M+H]
+
【1160】
参考例405:
7−シクロプロピル−6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1161】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【1162】
参考例404で得た化合物(400mg)を参考例367と同様の方法により処理して標記化合物(51.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;305[M+H]
+
【1163】
参考例406:
7−シクロプロピル−6−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1164】
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
【1165】
参考例400で得た化合物(100mg)を参考例384と同様の方法により処理して標記化合物(63.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;305[M+H]
+
【1166】
参考例407:
N’−アセチル−7−シクロプロピル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−6−カルボヒドラジド
【1167】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
【1168】
参考例400で得た化合物(500mg)を参考例374と同様の方法により処理して標記化合物(521mg)を得た。
MS(ESI)m/z;323[M+H]
+
【1169】
参考例408:
7−シクロプロピル−6−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1170】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
【1171】
参考例407で得た化合物(250mg)を参考例375と同様の方法により処理して標記化合物(156mg)を得た。
MS(ESI)m/z;305[M+H]
+
【1172】
参考例409:
6−シアノ−7−メチル−2−(メチルスルホニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1173】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
【1174】
参考例352で得た化合物(576mg)の塩化メチレン溶液(12.0mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、1.43g)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物に0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜90/10)で精製し、標記化合物(422mg)を得た。
MS(ESI)m/z;254[M+H]
+
【1175】
参考例410:
7−シアノ−6−メチル−2−(メチルスルフィニル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1176】
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
【1177】
参考例360で得た化合物(143mg)の塩化メチレン溶液(4.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w、178mg)を添加し、反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応混合物に0.1mol/Lチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(125mg)を得た。
MS(ESI)m/z;238[M+H]
+
【1178】
以下の表には、対応化合物を参考例410と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【1179】
【表34-1】
[この文献は図面を表示できません]
【1180】
【表34-2】
[この文献は図面を表示できません]
【1181】
参考例431:
(R)−1−(6−シアノ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル
【1182】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
【1183】
参考例430で得た化合物(2.80g)、D−プロリン t−ブチルエステル(2.14g)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(6.60mL)およびTHF(15.0mL)の混合物を120℃で3時間加熱撹拌した。一晩静置し、水を加えた。生成した固体を濾取、乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(2.77g)を得た。
MS(ESI)m/z;331[M+H]
+
【1184】
参考例432:
(R)−1−(6−シアノ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)ピロリジン−2−カルボン酸
【1185】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
【1186】
参考例431で得た化合物(2.45g)のジクロロメタン溶液(15.0mL)に0℃でトリフルオロ酢酸(15.0mL)を加え、反応混合物を室温で3.5時間撹拌した。溶媒を減圧留去し、生成した固体にジエチルエーテルを加え、混合物を攪拌し、固体を濾取、乾燥することにより、標記化合物(2.26g)を得た。
MS(ESI)m/z;275[M+H]
+
【1187】
参考例433:
2−アミノ−5,6−ジメチルピラジン
【1188】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
【1189】
2,3−ブタンジオン(1.55g)および酢酸ナトリウム(4.72g)の水溶液(40.0mL)を、2−アミノアセトアミジン二臭化水素酸塩(4.24g)のメタノール溶液(40.0mL)に、−30℃で10分間かけて加えた。さらに3.6mol/L水酸化ナトリウム水溶液(17.0mL)を加え、反応混合物を0℃で30分間撹拌し、さらに室温で終夜撹拌した。メタノールを減圧留去した後に水を加え、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100)で精製し、標記化合物(410mg)を得た。
MS(ESI)m/z;124[M+H]
+
【1190】
参考例434:
2−アミノ−5−エテニルピラジン
【1191】
【化302】
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【1192】
Heterocycles 2012,1323−1339(2012)記載の方法で合成した2−アミノ−5−ブロモピラジン(2.99g)、4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.00g)、炭酸セシウム(4.37g)およびジクロロビス(トリシクロヘキシルホスフィン)パラジウム(395mg)の1,4−ジオキサン溶液(33.0mL)を、窒素雰囲気下14時間加熱還流した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜0/100)で精製し、標記化合物(1.40g)を得た。
MS(ESI)m/z;122[M+H]
+
【1193】
参考例435:
2−アミノ−5−シクロプロピルピラジン
【1194】
【化303】
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【1195】
2−アミノ−5−ブロモピラジン(2.99g)を参考例434と同様の方法により処理して標記化合物(1.07g)を得た。
MS(ESI)m/z;136[M+H]
+
【1196】
参考例436:
2−アミノ−5−エチルピラジン
【1197】
【化304】
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【1198】
参考例434で得た化合物(1.40g)および10%パラジウム炭素(1.40g)のメタノール(45.0mL)混合物を、水素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。反応混合物を珪藻土で濾過、濃縮し、標記化合物(1.40g)を得た。
MS(ESI)m/z;124[M+H]
+
【1199】
参考例437:
2−アミノ−3−ブロモ−5,6−ジメチルピラジン
【1200】
【化305】
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【1201】
参考例433で得た化合物(519mg)のアセトニトリル溶液(8.00mL)に、N−ブロモスクシンイミド(749mg)を0℃で加え、反応混合物を室温で30分間撹拌した。チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜60/40)で精製し、標記化合物(619mg)を得た。
MS(ESI)m/z;202,204[M+H]
+
【1202】
参考例438:
2−アミノ−3−ブロモ−5−エチルピラジン
【1203】
【化306】
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【1204】
参考例436で得た化合物(110mg)を参考例437と同様の方法により処理して標記化合物(70.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;202,204[M+H]
+
【1205】
参考例439:
2−アミノ−3−ブロモ−5−シクロプロピルピラジン
【1206】
【化307】
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【1207】
参考例435で得た化合物(570mg)を参考例437と同様の方法により処理して標記化合物(312mg)を得た。
MS(ESI)m/z;214,216[M+H]
+
【1208】
参考例440:
6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン−2(3H)−チオン
【1209】
【化308】
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【1210】
US5866568A1記載の方法で合成した2−アミノ−3−ブロモ−5−メチルピラジン(2.00g)およびエチルキサントゲン酸カリウム(3.41g)のN−メチルピロリドン溶液(10.0mL)を150℃で4時間加熱撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、0.5mol/L塩酸(20mL)を加えた。析出した固体を濾取し水で洗浄後、減圧乾燥することにより標記化合物(1.75g)を得た。
MS(ESI)m/z;184[M+H]
+
【1211】
以下の表には、対応化合物を参考例440と同様の方法により処理して得た化合物を示す。
【1212】
【表35】
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【1213】
参考例444:
6−ブロモ−2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1214】
【化309】
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【1215】
EP2351744A1記載の方法で合成した2−アミノ−6−ブロモ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン(8.00g)、n−ヘキサン−2,5−ジオン(8.10mL)およびp−トルエンスルホン酸一水和物(658mg)のトルエン(86.0mL)混合物を、終夜加熱還流した。氷冷下、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜80/20)で精製し、標記化合物(8.33g)を得た。
MS(ESI)m/z;309,311[M+H]
+
【1216】
参考例445:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−フェニル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1217】
【化310】
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【1218】
参考例444で得た化合物(800mg)、フェニルボロン酸(379mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(180mg)および2.0mol/L炭酸ナトリウム水溶液(7.50mL)の1,4−ジオキサン(20.0mL)混合物を、窒素雰囲気下100℃で3時間加熱撹拌した。室温に冷却後、水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜80/20)で精製し、標記化合物(630mg)を得た。
MS(ESI)m/z;307[M+H]
+
【1219】
参考例446:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−エトキシ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1220】
【化311】
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【1221】
参考例444で得た化合物(800mg)およびナトリウムエトキシド(20%エタノール溶液、1.68g)のエタノール溶液(20.0mL)を、80℃で2.5時間加熱撹拌した。室温に冷却後、エタノールを減圧留去し、水を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜80/20)で精製し、標記化合物(623mg)を得た。
MS(ESI)m/z;275[M+H]
+
【1222】
参考例447:
2−(2,5−ジメチル−1H−ピロール−1−イル)−6−(N,N−ジメチルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1223】
【化312】
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【1224】
参考例444で得た化合物(500mg)、ジメチルアミン塩酸塩(264mg)、酢酸パラジウム(36.0mg)、(±)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(201mg)および炭酸セシウム(2.11g)の1,4−ジオキサン(6.00mL)混合物を、80℃で3時間加熱還流した。氷冷下水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=100/0〜60/40)で精製し、標記化合物(1.76g)を得た。
MS(ESI)m/z;274[M+H]
+
【1225】
参考例448:
2−アミノ−6−フェニル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1226】
【化313】
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【1227】
参考例445で得た化合物(630mg)のトリフルオロ酢酸(14.0mL)−水(14.0mL)混合溶液を60℃で8時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を減圧留去し、クロロホルムを加え、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で2回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得られた残渣にジイソプロピルエーテルを加え、固体を濾取し、乾燥することにより標記化合物(456mg)を得た。
MS(ESI)m/z;229[M+H]
+
【1228】
参考例449:
2−アミノ−6−エトキシ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1229】
【化314】
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【1230】
参考例446で得た化合物(623mg)を参考例448と同様の方法により処理して標記化合物(350mg)を得た。
MS(ESI)m/z;197[M+H]
+
【1231】
参考例450:
2−アミノ−6−(N,N−ジメチルアミノ)−[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1232】
【化315】
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【1233】
参考例447で得た化合物(295mg)を参考例448と同様の方法により処理して標記化合物(209mg)を得た。
MS(ESI)m/z;196[M+H]
+
【1234】
参考例451:
2−クロロ−6−メチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1235】
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
【1236】
参考例440で得た化合物(1.75g)のジクロロメタン溶液(40.0mL)に室温で塩化スルフリル(6.00mL)を加え、反応混合物を同温で3時間撹拌した。反応混合物を5.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、標記化合物(1.57g)を得た。
MS(ESI)m/z;186,188[M+H]
+
【1237】
参考例452:
2−クロロ−5,6−ジメチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1238】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
【1239】
参考例441で得た化合物(270mg)を参考例451と同様の方法により処理して標記化合物(238mg)を得た。
MS(ESI)m/z;200,202[M+H]
+
【1240】
参考例453:
2−クロロ−6−エチル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1241】
【化318】
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【1242】
参考例442で得た化合物(395mg)を参考例451と同様の方法により処理して標記化合物(195mg)を得た。
MS(ESI)m/z;200,202[M+H]
+
【1243】
参考例454:
2−クロロ−6−フェニル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1244】
【化319】
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【1245】
アセトニトリル(10.0mL)に室温で亜硝酸tert−ブチル(357μL)および塩化第二銅(323mg)を加え、反応混合物を60℃で2時間加熱撹拌した。参考例448で得た化合物(456mg)を加え、反応混合物を60℃で4時間加熱撹拌した。0℃まで冷却した後、28%アンモニア水を加え、混合物をジクロロメタンで4回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜75/25)で精製し、標記化合物(48.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;248,250[M+H]
+
【1246】
参考例455:
2−クロロ−6−エトキシ[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1247】
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
【1248】
参考例449で得た化合物(350mg)を参考例454と同様の方法により処理して標記化合物(209mg)を得た。
MS(ESI)m/z;216,218[M+H]
+
【1249】
参考例456:
2−クロロ−6−(N,N−ジメチルアミノ)[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1250】
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
【1251】
参考例450で得た化合物(209mg)を参考例454と同様の方法により処理して標記化合物(48.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;215,217[M+H]
+
【1252】
参考例457:
6−シクロプロピル−2−メチルスルファニル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1253】
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
【1254】
参考例443で得た化合物(209mg)の1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液(1.20mL)に室温で硫酸ジメチル(114μL)を加え、反応混合物を同温で30分間撹拌した。反応終了確認後、水を加え生成した固体を濾取、乾燥し、標記化合物(203mg)を得た。
MS(ESI)m/z;224[M+H]
+
【1255】
参考例458:
6−シクロプロピル−2−メチルスルフィニル[1,3]チアゾロ[4,5−b]ピラジン
【1256】
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
【1257】
参考例457で得た化合物(203mg)の塩化メチレン溶液(8.00mL)に氷冷下、mCPBA(69−75%w/w)(156mg)を添加し、反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応混合物にチオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、混合物をクロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50)で精製し、標記化合物(149mg)を得た。
MS(ESI)m/z;240[M+H]
+
【1258】
参考例459:
(R)−2−[(3−ブロモ−5−メチルピリジン−2−イル)カルバモイル]ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【1259】
【化324】
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【1260】
N−カルボベンゾキシ−D−プロリン(1.34g)のTHF溶液(20.0mL)にトリエチルアミン(820mg)、クロロギ酸イソブチル(810mg)を0℃で加え、反応混合物を室温で30分間撹拌した。トリエチルアミン(820mg)および2−アミノ−3−ブロモ−5−メチルピリジン(1.00g)を室温で加え、反応混合物を80℃で12時間加熱撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(1.05g)を得た。
MS(ESI)m/z;418,420[M+H]
+
【1261】
参考例460:
(R)−2−[(3−ブロモ−5−エチルピリジン−2−イル)カルバモイル]ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【1262】
【化325】
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【1263】
参考例269で得た化合物(1.80g)を参考例459と同様の方法により処理して標記化合物(2.79g)を得た。
MS(ESI)m/z;432,434[M+H]
+
【1264】
参考例461:
(R)−2−[(3−ブロモ−5,6−ジメチルピリジン−2−イル)カルバモイル]ピロリジン−1−カルボン酸ベンジル
【1265】
【化326】
[この文献は図面を表示できません]
【1266】
2−アミノ−3−ブロモ−5,6−ジメチルピリジン(5.00g)を参考例459と同様の方法により処理して標記化合物(10.7g)を得た。
MS(ESI)m/z;432,434[M+H]
+
【1267】
参考例462:
6−メチル−2−[(R)−ピロリジン−2−イル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1268】
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
【1269】
実施例193で得た化合物(586mg)に30%臭化水素酸−酢酸溶液(3.30mL)を室温で加え、反応混合物を同温で1時間撹拌した。反応混合物にクロロホルム(200mL)を加え、氷冷下、混合物を1.0mol/L水酸化ナトリウム水溶液で中和した。水層をクロロホルムで1回抽出し、合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、濃縮した。残渣をNHシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル/メタノール=100/0〜95/5)で精製し、標記化合物(72.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;220[M+H]
+
【1270】
参考例463:
6−エチル−2−[(R)−ピロリジン−2−イル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1271】
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
【1272】
実施例194で得た化合物(2.30g)を参考例462と同様の方法により処理して標記化合物(850mg)を得た。
MS(ESI)m/z;234[M+H]
+
【1273】
参考例464:
5,6−ジメチル−2−[(R)−ピロリジン−2−イル][1,3]チアゾロ[4,5−b]ピリジン
【1274】
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
【1275】
実施例195で得た化合物(6.00g)を参考例462と同様の方法により処理して標記化合物(650mg)を得た。
MS(ESI)m/z;234[M+H]
+
【1276】
参考例465:
2,6−ジフルオロピリジン−3−カルボキサミド
【1277】
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
【1278】
2,6−ジフルオロピリジン−3−カルボン酸(3.41g)のジクロロエタン溶液(28.0mL)に室温で塩化チオニル(9.16mL)を加え、反応混合物を70℃で3時間撹拌した。室温に冷却後、溶媒を減圧留去した。残渣のジエチルエーテル溶液(46.0mL)に0℃で28%アンモニア水(4.60mL)を加え、混合物を10分間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた後、混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、標記化合物(3.05g)を得た。
MS(ESI)m/z;159[M+H]
+
【1279】
参考例466:
2−アミノ−6−フルオロピリジン−3−カルボキサミド
【1280】
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
【1281】
参考例465で得た化合物(3.04g)のホルムアミド溶液(20.0mL)に0℃でアンモニアガスを吹き込み、反応混合物を室温で17時間静置した。水(約30mL)を加え、生じた固体を濾別し、濾液を酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮し、残渣に酢酸エチルを加え固体を濾別した。濾液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜25/75)で精製し、標記化合物(930mg)を得た。
MS(ESI)m/z;156[M+H]
+
【1282】
参考例467:
7−フルオロピリド[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン
【1283】
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
【1284】
参考例466で得た化合物(928mg)およびオルトギ酸トリエチル(30.0mL)の混合物を、150℃で8時間撹拌した。パラトルエンスルホン酸(52.0mg)を加え、反応混合物をさらに150℃で7時間撹拌した。室温まで冷却後、ヘキサンを加え、生じた固体を濾取し、乾燥することにより標記化合物(880mg)を得た。
MS(ESI)m/z;166[M+H]
+
【1285】
参考例468:
4−クロロ−7−フルオロピリド[2,3−d]ピリミジン
【1286】
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
【1287】
参考例467で得た化合物(270mg)にオキシ塩化リン(3.05mL)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.513mL)を加え、反応混合物を70℃で1時間撹拌した。室温まで冷却後、ジエチルエーテルを加え、さらに氷水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層を、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、濃縮した。得られた残渣に酢酸エチルを加え、固体を濾取し、標記化合物(250mg)を得た。
MS(ESI)m/z;184,186[M+H]
+
【1288】
参考例469:
4−アミノ−N−メチル−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
【1289】
【化334】
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【1290】
J.Heterocyclic Chem.1361−1366(1984).記載の方法で合成した4−アミノ−2−(メチルスルファニル)−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(400mg)のDMF溶液(10.0mL)にEDC塩酸塩(604mg)、HOBt一水和物(482g)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.550mL)およびメチルアミン(12mol/L水溶液、0.350mL)を加え、反応混合物を室温で終夜攪拌した。反応混合物に水を加え、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、標記化合物(260mg)を得た。
MS(ESI)m/z;204[M+H]
+
【1291】
参考例470:
5,6−ジメチル−2−(メチルスルファニル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン
【1292】
【化335】
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【1293】
参考例469で得た化合物(260mg)をオルト酢酸トリエチル(1.40mL)に加え、反応混合物を120℃で1時間加熱後、無水酢酸(1.40mL)を加えて、反応混合物をさらに120℃で3時間加熱した。室温まで冷却した後に溶媒を減圧留去した。残渣にキシレン(4.00mL)およびパラトルエンスルホン酸(少量)を加え、反応混合物を1時間加熱還流した。室温まで冷却した後に水を加え、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=60/40〜0/100)で精製し、標記化合物(63.0mg)を得た。
MS(ESI)m/z;228[M+H]
+
【1294】
参考例471:
(R)−N−ベンジルピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【1295】
【化336】
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【1296】
N−(tert−ブトキシカルボニル)−D−プロリン(4.00g)のDMF溶液(40.0mL)にベンジルアミン(2.00g)、EDC塩酸塩(5.40g)、HOBt一水和物(4.30g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.60g)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応終了確認後、水(200mL)を反応混合物に加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で1回洗浄した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜50/50)で精製し、濃縮した。得られた生成物をメタノール(100mL)に溶解し、塩化水素(4.0mol/L 1,4−ジオキサン溶液、50mL)を加え、室温で2時間撹拌した。反応終了確認後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチルを加え固体を濾取することにより、標記化合物(3.80g)を得た。
MS(ESI)m/z;205[M+H]
+
【1297】
参考例472:
(R)−N−(4−フルオロベンジル)−ピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【1298】
【化337】
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【1299】
4−フルオロベンジルアミン(3.19mL)を参考例471と同様の方法により処理して標記化合物(5.31g)を得た。
MS(ESI)m/z;223[M+H]
+
【1300】
参考例473:
(R)−N−[(1R)−1−フェニルエチル]ピロリジン−2−カルボキサミド 塩酸塩
【1301】
【化338】
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【1302】
(R)−1−フェニルエチルアミン(43.2g)を参考例471と同様の方法により処理して標記化合物(83.0g)を得た。
MS(ESI)m/z;219[M+H]
+
【1303】
参考例474:
(R)−N−ベンジル−2−(N’−メチルアミノ)プロピオンアミド 塩酸塩
【1304】
【化339】
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【1305】
N−(tert−ブトキシカルボニル)−N−メチル−D−アラニン(2.00g)およびベンジルアミン(1.27g)を参考例471と同様の方法により処理して標記化合物(2.15g)を得た。
MS(ESI)m/z;193[M+H]
+
【1306】
薬理学的実験
KAT−II阻害試験
被検化合物
上記実施例に記載の化合物を、KAT−II阻害試験に用いた。
【1307】
ヒト組換えKAT−IIの調製
ヒト組換えKAT−IIは以下のように調製した。
ヒトKAT−IIをコードする遺伝子(Genbank accession number:AF481738.1)のN末にHisタグ、マルトース結合タンパク質タグを付加し、得られた遺伝子を大腸菌用発現ベクターであるpET32(Merck Millipore社)に組み込んだ。このプラスミドを用いて形質転換したBL21(DE3)大腸菌(Merck Millipore社、69450)が生成したヒト組換えKAT−IIをアミロースレジンカラム(New England Biolabs社、#800−21L)を用いて精製した。
【1308】
試験方法
ヒト組換えKAT−IIに対する被検化合物の阻害作用を以下の方法により決定した。
3.0μmol/Lキヌレニン、10μmol/Lピリドキサールリン酸、2.0ng/μLヒト組換えKAT−II、および150mmol/Lトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン−酢酸緩衝液(pH8.0)を含む反応液(45μL)に、調製した各被検化合物の10%ジメチルスルホキシド溶液(5μL)を添加し、37℃で1時間反応させた。反応後、50%トリクロロ酢酸(5μL)を添加して反応を停止した。
生成したキヌレン酸を、高速液体クロマトグラフィーを用いて以下のように定量した。酵素反応液を、30℃に保温したオクタデシルシラン逆相カラム(SC−5ODS、エイコム社;移動相:250mmol/L酢酸亜鉛、50mmol/L酢酸ナトリウム、および5.0%アセトニトリル(pH6.2))によって分離し、励起波長354nm、検出波長460nmの蛍光検出器(RF−20Axs、島津製作所)を用いてキヌレン酸を定量した。検量線は外部標準法によって毎回作成した。各被検化合物は、各濃度において二重測定で試験した。酵素のみの反応で生成したキヌレン酸を100%として被検化合物各濃度存在下におけるキヌレン酸量を%変換し、得られた値をS字曲線に回帰しIC
50を算出した。
【1309】
結果
各被検化合物のIC
50値を下記の表に示す。
【1310】
【表36-1】
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【1311】
【表36-2】
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【1312】
【表36-3】
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