(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6857306
(24)【登録日】2021年3月24日
(45)【発行日】2021年4月14日
(54)【発明の名称】車両用表示装置
(51)【国際特許分類】
G09G 5/00 20060101AFI20210405BHJP
G09G 5/36 20060101ALI20210405BHJP
B60K 35/00 20060101ALI20210405BHJP
【FI】
G09G5/00 550D
G09G5/00 510A
G09G5/36 510M
G09G5/00 530T
G09G5/00 550C
G09G5/00 550X
B60K35/00 Z
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-143793(P2016-143793)
(22)【出願日】2016年7月21日
(65)【公開番号】特開2018-13648(P2018-13648A)
(43)【公開日】2018年1月25日
【審査請求日】2019年5月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 裕介
(72)【発明者】
【氏名】堀野 崇
(72)【発明者】
【氏名】高野 徹弘
(72)【発明者】
【氏名】長谷川 耕也
【審査官】
武田 悟
(56)【参考文献】
【文献】
特開2012−133650(JP,A)
【文献】
国際公開第2004/021154(WO,A1)
【文献】
特開2013−25652(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2014/0232870(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09G 5/00 − 5/42
B60K 35/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像を表示する画像表示手段と、
画像と、オペレーティングシステムと、第1アプリケーションソフトウェアと、第2アプリケーションソフトウェアと、車両情報と前記画像と前記画像を表示する条件および配置とを対応付ける状態遷移情報と、が記憶された第1不揮発性メモリと、
演算結果を記憶する第1揮発性メモリと、
前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報とを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開し、前記オペレーティングシステムを動作させた上で前記第1アプリケーションソフトウェアを動作させ、前記状態遷移情報に基づいて前記車両情報に対応する前記画像を前記画像表示手段に表示させるグラフィックコントローラと、
車両情報を入力する入力手段に接続され、前記入力手段から取得した前記車両情報を前記グラフィックコントローラに送信するマイクロコントローラと、を備えた車両用表示装置であって、
前記グラフィックコントローラは、起動を開始すると、前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報のいずれか1つを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開するよりも前に、前記第2アプリケーションソフトウェアを動作させて前記画像表示手段に所定の画像を表示させ、
前記マイクロコントローラは、前記グラフィックコントローラが起動する前に、前記画像表示手段を画像表示可能な状態に変更する表示許可コマンドを第1コマンドとして前記画像表示手段に送信する、
ことを特徴とする車両用表示装置。
【請求項2】
前記マイクロコントローラは、前記第1コマンドを前記画像表示手段に送信した後、前記グラフィックコントローラを起動する起動信号を送信し、
前記起動信号を前記グラフィックコントローラに送信した後、前記画像表示手段のピクセルフォーマットを設定する第2コマンドを前記画像表示手段に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記グラフィックコントローラは、前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報とを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開を終えると、前記所定の画像に連なるアニメーションを前記画像表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記マイクロコントローラは、第2不揮発性メモリと第2揮発性メモリを内蔵する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両用表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両情報を画像で表示する車両用表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両情報を画像で表示する車両用表示装置として、特許文献1に開示されたものがある。この車両用表示装置は、グラフィックコントローラがオペレーティングシステム(基本ソフトウェア)が動作した上でアプリケーションソフトウェアを動作させて画像表示手段に車両情報を画像で表示させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013−25652号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された車両用表示装置は、グラフィックコントローラが画像表示手段に画像を表示する準備として、オペレーティングシステムの起動、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションソフトウェアの起動、車両情報と画像データおよび画像データの配置や表示条件を関連付けた状態遷移データの読み込み、などの初期化処理が必要である。しかしながら、この初期化処理が全て終わるには時間を要し、車両用表示装置が起動を開始してから画像表示手段に画像が表示できるまで時間が長くなる、という課題がある。
【0005】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、車両用表示装置が起動を開始してから画像表示手段に画像が表示できるまでの時間を短縮する、ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用表示装置は、
画像を表示する画像表示手段と、
画像と、オペレーティングシステムと、第1アプリケーションソフトウェアと、第2アプリケーションソフトウェアと、車両情報と前記画像と前記画像を表示する条件および配置とを対応付ける状態遷移情報と、が記憶された第1不揮発性メモリと、
演算結果を記憶する第1揮発性メモリと、
前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報とを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開し、前記オペレーティングシステムを動作させた上で前記第1アプリケーションソフトウェアを動作させ、前記状態遷移情報に基づいて前記車両情報に対応する前記画像を前記画像表示手段に表示させるグラフィックコントローラと、
車両情報を入力する入力手段に接続され、前記入力手段から取得した前記車両情報を
前記グラフィックコントローラに送信する
マイクロコントローラと、を備えた車両用表示装置であって、
前記グラフィックコントローラは、起動を開始すると、前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報のいずれか1つを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開するよりも前に、前記第2アプリケーションソフトウェアを動作させて前記画像表示手段に所定の画像を表示させ、
前記マイクロコントローラは、
前記グラフィックコントローラが起動する前に、前記画像表示手段を画像表示可能な状態に変更する
表示許可コマンドを第1コマンド
として前記画像表示手段に送信する。
【0007】
本発明に係る車両用表示装置の
前記グラフィックコントローラは、前記オペレーティングシステムと前記第1アプリケーションソフトウェアと前記状態遷移情報とを前記第1不揮発性メモリから前記第1揮発性メモリに展開を終えると、前記所定の画像に連なるアニメーションを前記画像表示手段に表示させる、
ように構成することが好ましい。
【0008】
本発明に係る車両用表示装置の
前記マイクロコントローラは、前記第1コマンドを前記画像表示手段に送信した後、
前記グラフィックコントローラを起動する起動信号を送信し、
前記起動信号を
前記グラフィックコントローラに送信した後、前記画像表示手段のピクセルフォーマットを
設定する第2コマンドを前記画像表示手段に送信する、
ように構成することが好ましい。
【0009】
本発明に係る車両用表示装置の
前記第2制御手段は、第2不揮発性メモリと第2揮発性メモリを内蔵する、
ように構成することが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、車両用表示装置が起動を開始してから画像表示手段に画像が表示できるまでの時間を短縮する、ことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図3】同車両用表示装置の起動開始時に手順を示すシーケンス図。
【
図4】同車両用表示装置の起動開始時の手順の変形例を示すシーケンス図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
車両用表示装置は、
図1に示すように、指示計器1と、画像表示手段2と、を備え、車両情報V_INFOを表示する計器である。車両用表示装置は、
図2に示すように、指示計器1と、画像表示手段2と、第1制御手段3と、第1不揮発性メモリ31と、第1揮発性メモリ32と、第2制御手段4と、入力手段5と、から主に構成される。
【0013】
指示計器1は、指標目盛が形成された文字板と、文字板上を回動する指針と、指針を回動させるモーターと、から主に構成される。指示計器1は、第2制御手段4に制御されて車両情報V_INFOを表示する計器であり、車両の走行速度やエンジン回転数に対応する指標目盛の位置を指針で指示することにより、車両の走行速度やエンジン回転数を表示する。
【0014】
画像表示手段2は、液晶パネルと、液晶パネルを照明するバックライトと、から主に構成される。画像表示手段2は、第1制御手段3に制御されて車両情報V_INFOを画像によって表示する計器であり、例えば、車両の総走行距離や経路案内情報などの車両情報V_INFOを画像として表示する。
【0015】
第1制御手段3は、画像表示手段2を制御するグラフィックコントローラである。第1制御手段3は、第1不揮発性メモリ31と、第1揮発性メモリ32が接続されている。第1制御手段3は、後述する第2制御手段4から車両情報V_INFOが入力されると、車両情報V_INFOを表す画像V_INFO_IMGを画像表示手段2に表示させる。
【0016】
第1不揮発性メモリ31は、オペレーティングシステムOSと、第1アプリケーションソフトウェアAPP1と、各種画像と、車両情報V_INFOと画像と表示条件および表示位置とを対応付けた状態遷移情報STと、第2アプリケーションソフトウェアAPP2と、が記憶されている。
【0017】
第1揮発性メモリ32は、第1制御手段3のワーキングメモリであり、第1制御手段3によって第1不揮発性メモリ31から、オペレーティングシステムOS、第1アプリケーションソフトウェアAPP1、各種画像、状態遷移情報ST、第2アプリケーションソフトウェアAPP2が展開されるとともに、第1制御手段3が演算した結果を記憶する。
【0018】
第2制御手段4は、CPUと、第2不揮発性メモリ41と、第2揮発性メモリ42と、を内蔵したマイクロコントローラである。第2不揮発性メモリ41は、第2制御手段4のCPUが動作させるアプリケーションソフトウェアが記憶されている。第2揮発性メモリ42は、第2制御手段4のワーキングメモリであり、第2制御手段4のCPUによって第2不揮発性メモリ41からアプリケーションソフトウェアが展開されるとともに、第2制御手段4のCPUが演算した結果を記憶する。
【0019】
第2制御手段4は、LIN(Local Interconnect Network)、CAN(Controller Area Network)、などの車内ネットワークや、各種センサからの信号を入力するハードワイヤなどの入力手段5に接続されている。第2制御手段4は、入力手段5から車両の走行速度やエンジン回転数、イグニッションスイッチの状態、経路案内情報などの種々の車両情報V_INFOを取得する。また、第2制御手段4は、画像表示手段2とSPI(Serial Peripheral Interface)で接続しており、画像表示手段2に設定変更コマンドを送信して、画像表示手段2の設定を変更する。
【0020】
車両のイグニッションがオンされたことを契機に、車両用表示装置が起動し、車両情報V_INFOを表示するまでの初期化処理の手順について
図3を参照して説明する。
【0021】
第2制御手段4は、入力手段5からイグニッションスイッチがオンされた情報IGN_ONが入力されると、画像表示手段2に初期化コマンドSET_CMDを送信し、画像表示手段2に初期化処理INITを実行させる。
【0022】
第2制御手段4は、画像表示手段2に初期化コマンドSET_CMDを送信した後、第1制御手段3に起動信号RESETを送信し、第1制御手段3に起動を開始させる。
【0023】
第1制御手段3は、起動信号RESETを受信すると、第1不揮発性メモリ31から第2アプリケーションソフトウェアAPP2を第1揮発性メモリ32に展開し、第2アプリケーションソフトウェアAPP2を実行する。第1制御手段3は、第2アプリケーションソフトウェアAPP2を実行することにより、前開始画像P_OP_IMGを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に前開始画像P_OP_IMGを表示させる。
【0024】
第1制御手段3は、第1不揮発性メモリ31からオペレ―ティングシステムOSを第1揮発性メモリ31に展開して起動する。
【0025】
第1制御手段3は、オペレーティングシステムOSを起動した後、状態遷移情報STを第1不揮発性メモリ31から第1揮発性メモリ32に展開する。
【0026】
第1制御手段3は、状態遷移情報STを第1揮発性メモリに展開した後、第1不揮発性メモリ31から第1アプリケーションソフトウェアAPP1を第1揮発性メモリ32に展開し、第1アプリケーションソフトウェアAPP1を実行する。第1アプリケーションソフトウェアAPP1は、オペレーティングシステムOSが動作した上で実行可能なアプリケーションソフトウェアである。第1制御手段3は、第1アプリケーションソフトウェアAPP1の実行を開始すると、第1アプリケーションソフトウェアAPP1によって、まず最初に開始画像OP_IMGを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に開始画像OP_IMGを所定時間表示させる。
【0027】
第2制御手段4は、車両の走行速度やエンジン回転数、経路案内情報などの車両情報V_INFOを入力手段5から取得すると、第1制御手段3に取得した車両情報V_INFOを送信する。また、第2制御手段4は、車両情報V_INFOのうち車両の走行速度とエンジン回転数を指示計器1に表示させる。
【0028】
第1制御手段3は、第1制御手段3が第2制御手段4から受信した車両情報V_INFOに応じた画像V_INFO_IMGを生成する。
第2制御手段3は、車両情報V_INFOに応じた画像V_INFO_IMGを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に車両情報V_INFOに応じた画像V_INFO_IMG表示させる。
【0029】
以上が、車両のイグニッションがオンされたことを契機に、車両用表示装置が起動し、車両情報V_INFOを表示するまでの初期化処理の手順である。
【0030】
次に、車両のイグニッションがオンされたことを契機に、車両用表示装置が起動し車両情報V_INFOを表示するまでの初期化処理の手順の変形例について、
図4を参照して説明する。
【0031】
(変形例)
第2制御手段4は、入力手段5からイグニッションスイッチがオンされた情報IGN_ONが入力されると、画像表示手段2に第1初期化コマンドSET_CMD1を送信し、画像表示手段2に第1初期化処理INIT1を実行させる。この第1初期化コマンドSET_CMD1は、画像表示手段2の表示許可コマンドである。画像表示手段2は、第1初期化コマンドSET_CMD1を受信すると、第1初期化動作INIT1を実行すると、画像表示可能な状態となる。
【0032】
第2制御手段4は、画像表示手段2に第1初期化コマンドSET_CMD1を送信した後、第1制御手段3に起動信号RESETを送信し、第1制御手段3に起動を開始させる。
【0033】
第2制御手段4は、第1制御手段3の起動信号RESETを送信した後、画像表示手段2に第2初期化コマンドSET_CMD2を送信し、画像表示手段2に第2初期化処理INIT2を実行させる。この第2初期化コマンドSET_CMD2は、画像表示手段2が入力するピクセルフォーマットを設定するコマンドである。
【0034】
第1制御手段3は、起動信号RESETを受信すると、第1不揮発性メモリ31からオペレ―ティングシステムOSを第1揮発性メモリに展開して起動する。
【0035】
第1制御手段3は、オペレーティングシステムOSを起動した後、第1不揮発性メモリ31から第2アプリケーションソフトウェアAPP2を第1揮発性メモリ32に展開し、第2アプリケーションソフトウェアAPP2を実行する。変形例における第2アプリケーションソフトウェアAPP2は、オペレーティングシステムOSが動作した上で実行可能なアプリケーションソフトウェアである。第1制御手段3は、第2アプリケーションソフトウェアAPP2を実行することにより、前開始画像P_OP_IMGを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に前開始画像P_OP_IMGを表示させる。
【0036】
第1制御手段3は、画像表示手段2に前開始画像P_OP_IMGを表示させた後、状態遷移情報STを第1不揮発性メモリ31から第1揮発性メモリ32に展開する。
【0037】
第1制御手段3は、状態遷移情報STを第1揮発性メモリ32に展開した後、第1不揮発性メモリ31から第1アプリケーションソフトウェアAPP1を第1揮発性メモリ32に展開し、第1アプリケーションソフトウェアAPP1を実行する。第1制御手段3は、第1アプリケーションソフトウェアAPP1の実行を開始すると、最初に開始アニメーションOP_ANIMEを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に開始アニメーションOP_ANIMEを表示させる。この開始アニメーションOP_ANIMEは、前開始画像P_OP_IMGと連続性を持つアニメーションであると、前開始画像P_OP_IMGと開始アニメーションOP_ANIMEとが一連の表示として違和感なく運転者に視認される。
【0038】
第2制御手段4は、車両の走行速度やエンジン回転数、経路案内情報などの車両情報V_INFOを入力手段5から取得すると、第1制御手段3に取得した車両情報V_INFOを送信する。また、第2制御手段4は、車両情報V_INFOのうち車両の走行速度とエンジン回転数を指示計器1に表示させる。
【0039】
第1制御手段3は、第1制御手段3が第2制御手段4から受信した車両情報に応じた画像V_INFO_IMGを生成する。
第2制御手段3は、車両情報V_INFOに応じた画像V_INFO_IMGを画像表示手段2に送信し、画像表示手段2に車両情報V_INFOに応じた画像V_INFO_IMG表示させる。
【0040】
以上が、車両のイグニッションがオンされたことを契機に、車両用表示装置が起動し、車両情報V_INFOを表示するまでの初期化処理の手順の変形例である。
【0041】
以上のように、本発明に係る車両用表示装置は、画像を表示する画像表示手段2と、画像と、オペレーティングシステムOSと、第1アプリケーションソフトウェアAPP1と、第2アプリケーションソフトウェアAPP2と、車両情報V_INFOと画像と画像を表示する条件および配置とを対応付ける状態遷移情報OSと、が記憶された第1不揮発性メモリ31と、演算結果を記憶する第1揮発性メモリ32と、オペレーティングシステムOSと第1アプリケーションソフトウェアAPP1と状態遷移情報OSとを第1不揮発性メモリ31から第1揮発性メモリ32に展開し、オペレーティングシステムOSを動作させた上で第1アプリケーションソフトウェアAPP1を動作させ、状態遷移情報STに基づいて車両情報V_INFOに対応する画像V_INFO_IMGを画像表示手段2に表示させる第1制御手段3と、を備えた車両用表示装置であって、第1制御手段3は、起動を開始すると、オペレーティングシステムOSと第1アプリケーションソフトウェアAPP1と状態遷移情報STのいずれか1つを第1不揮発性メモリ31から第1揮発性メモリ32に展開するよりも前に、第2アプリケーションソフトウェアを動作させて前記画像表示手段2に所定の画像P_OP_IMGを表示させる。
このように構成することで、車両用表示装置が起動を開始してから画像表示手段に画像が表示できるまでの時間を短縮する、ことができる。
【0042】
本発明は上記の実施形態(図面の内容も含む)によって限定されるものではない。本発明の主旨に従う範囲で、上記の実施形態に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができる。
【符号の説明】
【0043】
1 :指示計器
2 :画像表示手段
3 :第1制御手段
31 :不揮発性メモリ
32 :揮発性メモリ
4 :第2制御手段
41 :不揮発性メモリ
42 :揮発性メモリ
5 :入力手段
OS :オペレーティングシステム
APP1 :第1アプリケーションソフトウェア
APP2 :第2アプリケーションソフトウェア
ST :状態遷移情報
P_OP_IMG :前開始画像(所定の画像)
V_INFO :車両情報
V_INFO_IMG:車両情報に対応する画像