特許第6859528号(P6859528)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6859528
(24)【登録日】2021年3月30日
(45)【発行日】2021年4月14日
(54)【発明の名称】食品加工センタ用の貯蔵搬送箱
(51)【国際特許分類】
   B65D 25/10 20060101AFI20210405BHJP
   B62B 5/04 20060101ALI20210405BHJP
   B62B 3/04 20060101ALI20210405BHJP
【FI】
   B65D25/10
   B62B5/04 B
   B62B3/04 B
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2020-81167(P2020-81167)
(22)【出願日】2020年5月1日
【審査請求日】2020年7月7日
(31)【優先権主張番号】201911220545.2
(32)【優先日】2019年12月3日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520154748
【氏名又は名称】平湖市聚頂包装有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】栄丹
【審査官】 米村 耕一
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第109160059(CN,A)
【文献】 中国特許出願公開第108529003(CN,A)
【文献】 特開2003−321060(JP,A)
【文献】 特開平07−040997(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 25/10
B62B 3/04
B62B 5/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱体を含み、前記箱体の中には保存空間が形成され、前記保存空間の中には保存機構が二つ上下方向に設置され、前記保存機構は前記保存空間の左壁に固定的に設置された固定板を含み、前記固定板の底部には圧迫板が上下摺動可能に設置され、二つの前記固定板の下方にはいずれも摺動長板が左右摺動可能に設置され、二つの前記摺動長板はいずれも前記保存空間に位置し、前記摺動長板には缶詰などの加工品を置くことができ、前記圧迫板が降下して前記加工品を押さえることができ、二つの前記摺動長板にはいずれも挟持板が摺動可能に設置され、前記挟持板は前記加工品を挟持でき、各前記固定板の中にはいずれも左右方向に延在する横ボルトが回転可能に設置され、前記横ボルトは前記圧迫板の上下移動を制御でき、前記保存空間の左壁内部には動力空間が形成され、前記動力空間の中には切替スライダが摺動可能に設置され、前記切替スライダの中には動力モータが固定的に嵌め込まれ、前記動力モータはそれぞれ上下二つの前記圧迫板の移動を制御でき、前記箱体の底面には支持棒がヒンジで連結され、前記支持棒の底端には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックは地面と当接でき、本願発明の滑ることを防止できることを特徴とする食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【請求項2】
前記箱体の底面には四つの車輪が自在に動けるようにヒンジで連結され、前記箱体の底面内部には底部ボルトが回転可能に設置され、前記箱体の底面には第一ネジ山ブロックが二つ左右対称になるように摺動可能に設置され、前記第一ネジ山ブロックと前記支持棒とは第一連結棒によってヒンジで連結され、前記底部ボルトの左端には回転輪が固定的に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【請求項3】
前記動力モータの上下端にはいずれも噛合ブロックが伝動可能に連結され、前記動力空間の上下壁内部にはいずれも縦軸が回転可能に設置され、二本の前記縦軸において互いに近接する側の末端にはいずれも旋転ブロックが固定的に設置され、前記旋転ブロックは前記噛合ブロックと噛み合うことができ、二本の前記縦軸において互いに離れている側の末端にはいずれも第一傘歯車が固定的に設置され、前記摺動長板の中にはいずれもスプラインスリーブが回転可能に設置され、前記スプラインスリーブは前記挟持板とネジ山で連結され、前記スプラインスリーブの中にはスプライン軸がスプラインで連結され、前記スプライン軸と前記箱体とは回転可能に連結され、前記スプライン軸はいずれも左端に第二傘歯車が固定的に設置され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合い、前記切替スライダの上下側にはいずれも電磁石が固定的に設置され、前記電磁石はいずれも前記箱体の中に固定的に嵌め込まれ、前記電磁石が通電されることで前記切替スライダを制御して上下に移動させられることを特徴とする請求項2に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【請求項4】
二つの前記固定板の底面にはいずれも左右対称となった第二ネジ山ブロックが摺動可能に設置され、前記第二ネジ山ブロックと前記圧迫板とは第二連結棒によって連結され、前記横ボルトの外周には従動傘歯車が固定的に設置され、前記固定板の中にはいずれも動力傘歯車が回転可能に設置され、前記動力傘歯車と前記従動傘歯車とは噛み合い、前記動力傘歯車の後端と第三傘歯車の後端とはベルトによって伝動可能に連結され、前記第三傘歯車は前記第一傘歯車の後側に設置され、前記第一傘歯車は前記第三傘歯車の前面と噛み合っていることを特徴とする請求項3に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【請求項5】
前記保存空間の右壁には門が回転可能に設置され、前記門の中には大型回転盤が回転可能に設置され、前記門の上下面にはいずれも插入板が摺動可能に設置され、前記插入板を前記箱体の中に插入でき、そして前記門の位置を制限して前記門に保存空間の右開口を閉鎖させ、二つの前記插入板の右面にはいずれも復位機構が固定的に設置され、前記復位機構と前記大型回転盤とはヒンジ棒によって連結され、前記大型回転盤の右端にはノブが固定的に設置されていることを特徴とする請求項4に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は搬送貯蔵技術分野を取り上げ、特に食品加工センタ用の貯蔵搬送箱に関わる。
【背景技術】
【0002】
基本、食品を加工し終えた後に、貯蔵室に移送して保存し、又は貯蔵室から車に移送する必要がある。しかし、既存する移送用の車はシンプルで、ただ加工食品を車体の上面に置き、挟持機構を備えないため、移動中に加工食品はぶつかりなどによって破損する恐れがあり、コストを向上させてしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105253178号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
食品加工センタ用の貯蔵搬送箱を提供し、上記問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱は、箱体を含み、前記箱体の中には保存空間が形成され、前記保存空間の中には保存機構が二つ上下方向に設置され、前記保存機構は前記保存空間の左壁に固定的に設置された固定板を含み、前記固定板の底部には圧迫板が上下摺動可能に設置され、二つの前記固定板の下方にはいずれも摺動長板が左右摺動可能に設置され、二つの前記摺動長板はいずれも前記保存空間に位置し、前記摺動長板には缶詰などの加工品を置くことができ、前記圧迫板が降下して前記加工品を押さえることができ、二つの前記摺動長板にはいずれも挟持板が摺動可能に設置され、前記挟持板は前記加工品を挟持でき、各前記固定板の中にはいずれも左右方向に延在する横ボルトが回転可能に設置され、前記横ボルトは前記圧迫板の上下移動を制御でき、前記保存空間の左壁内部には動力空間が形成され、前記動力空間の中には切替スライダが摺動可能に設置され、前記切替スライダの中には動力モータが固定的に嵌め込まれ、前記動力モータはそれぞれ上下二つの前記圧迫板の移動を制御でき、前記箱体の底面には支持棒がヒンジで連結され、前記支持棒の底端には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックは地面と当接でき、本願発明の滑ることを防止できる。
【0006】
前記箱体の底面には四つの車輪が自在に動けるようにヒンジで連結され、前記箱体の底面内部には底部ボルトが回転可能に設置され、前記箱体の底面には第一ネジ山ブロックが二つ左右対称になるように摺動可能に設置され、前記第一ネジ山ブロックと前記支持棒とは第一連結棒によってヒンジで連結され、前記底部ボルトの左端には回転輪が固定的に設置されている。
【0007】
前記動力モータの上下端にはいずれも噛合ブロックが伝動可能に連結され、前記動力空間の上下壁内部にはいずれも縦軸が回転可能に設置され、二本の前記縦軸において互いに近接する側の末端にはいずれも旋転ブロックが固定的に設置され、前記旋転ブロックは前記噛合ブロックと噛み合うことができ、二本の前記縦軸において互いに離れている側の末端にはいずれも第一傘歯車が固定的に設置され、前記摺動長板の中にはいずれもスプラインスリーブが回転可能に設置され、前記スプラインスリーブは前記挟持板とネジ山で連結され、前記スプラインスリーブの中にはスプライン軸がスプラインで連結され、前記スプライン軸と前記箱体とは回転可能に連結され、前記スプライン軸はいずれも左端に第二傘歯車が固定的に設置され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合い、前記切替スライダの上下側にはいずれも電磁石が固定的に設置され、前記電磁石はいずれも前記箱体の中に固定的に嵌め込まれ、前記電磁石が通電されることで前記切替スライダを制御して上下に移動させられる。
【0008】
二つの前記固定板の底面にはいずれも左右対称となった第二ネジ山ブロックが摺動可能に設置され、前記第二ネジ山ブロックと前記圧迫板とは第二連結棒によって連結され、前記横ボルトの外周には従動傘歯車が固定的に設置され、前記固定板の中にはいずれも動力傘歯車が回転可能に設置され、前記動力傘歯車と前記従動傘歯車とは噛み合い、前記動力傘歯車の後端と第三傘歯車の後端とはベルトによって伝動可能に連結され、前記第三傘歯車は前記第一傘歯車の後側に設置され、前記第一傘歯車は前記第三傘歯車の前面と噛み合っている。
【0009】
前記保存空間の右壁には門が回転可能に設置され、前記門の中には大型回転盤が回転可能に設置され、前記門の上下面にはいずれも插入板が摺動可能に設置され、前記插入板を前記箱体の中に插入でき、そして前記門の位置を制限して前記門に保存空間の右開口を閉鎖させ、二つの前記插入板の右面にはいずれも復位機構が固定的に設置され、前記復位機構と前記大型回転盤とはヒンジ棒によって連結され、前記大型回転盤の右端にはノブが固定的に設置されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明は以下のプラス効果を有する:本願発明は挟持板の移動で缶詰などの加工品を挟み、また、圧迫板は挟持板の移動とともに降下して加工品をさらに挟み、既存する移送用箱に対し、本願発明は加工品を挟持することで、加工品が箱体内部で滑ることを避け、ぶつかりによる破損を抑え、全体の安全性を向上させ、さらに、本願発明には固定装置を備え、固定ブロックで発明全体を地面に固定し、発明が作業現場で動き回ることを避け、ほかにも、本願発明はシンプルな構成と安定的な伝動を有し、普及に値する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1〜5を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、本願に記載の各方向を以下のように規定する:図1は本願発明の正面図であり、本願に記載の各方向は、図1における観察方向に基づくものである。
【0012】
図1図1は本願発明の内部全体構成略図
図2図2は本願発明におけるベルトの略図
図3図3図1におけるAの部分拡大略図
図4図4図1におけるBの部分拡大略図
図5図5図1におけるCの部分拡大略図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1図5を参照し、本願に記載の食品加工センタ用の貯蔵搬送箱は、箱体10を含み、前記箱体10の中には保存空間47が形成され、前記保存空間47の中には保存機構が二つ上下方向に設置され、前記保存機構は前記保存空間47の左壁に固定的に設置された固定板70を含み、前記固定板70の底部には圧迫板29が上下摺動可能に設置され、二つの前記固定板70の下方にはいずれも摺動長板72が左右摺動可能に設置され、二つの前記摺動長板72はいずれも前記保存空間47に位置し、前記摺動長板72には缶詰などの加工品30を置くことができ、前記圧迫板29が降下して前記加工品30を押さえることができ、二つの前記摺動長板72にはいずれも挟持板33が摺動可能に設置され、前記挟持板33は前記加工品30を挟持でき、各前記固定板70の中にはいずれも左右方向に延在する横ボルト26が回転可能に設置され、前記横ボルト26は前記圧迫板29の上下移動を制御でき、前記保存空間47の左壁内部には動力空間46が形成され、前記動力空間46の中には切替スライダ43が摺動可能に設置され、前記切替スライダ43の中には動力モータ45が固定的に嵌め込まれ、前記動力モータ45はそれぞれ上下二つの前記圧迫板29の移動を制御でき、前記箱体10の底面には支持棒15がヒンジで連結され、前記支持棒15の底端には固定ブロック14が固定的に設置され、前記固定ブロック14は地面と当接でき、本願発明の滑ることを防止できる。
【0014】
好ましくは、前記箱体10の底面には四つの車輪57が自在に動けるようにヒンジで連結され、前記箱体10の底面内部には底部ボルト13が回転可能に設置され、前記箱体10の底面には第一ネジ山ブロック17が二つ左右対称になるように摺動可能に設置され、前記第一ネジ山ブロック17と前記支持棒15とは第一連結棒16によってヒンジで連結され、前記底部ボルト13の左端には回転輪12が固定的に設置され、前記回転輪12は回転することで前記底部ボルト13を回転させ、そして前記固定ブロック14を地面と当接させ、本願発明を固定する。
【0015】
好ましくは、前記動力モータ45の上下端にはいずれも噛合ブロック42が伝動可能に連結され、前記動力空間46の上下壁内部にはいずれも縦軸41が回転可能に設置され、二本の前記縦軸41において互いに近接する側の末端にはいずれも旋転ブロック40が固定的に設置され、前記旋転ブロック40は前記噛合ブロック42と噛み合うことができ、二本の前記縦軸41において互いに離れている側の末端にはいずれも第一傘歯車21が固定的に設置され、前記摺動長板72の中にはいずれもスプラインスリーブ31が回転可能に設置され、前記スプラインスリーブ31は前記挟持板33とネジ山で連結され、前記スプラインスリーブ31の中にはスプライン軸32がスプラインで連結され、前記スプライン軸32と前記箱体10とは回転可能に連結され、前記スプライン軸32はいずれも左端に第二傘歯車22が固定的に設置され、前記第二傘歯車22と前記第一傘歯車21とは噛み合い、前記切替スライダ43の上下側にはいずれも電磁石44が固定的に設置され、前記電磁石44はいずれも前記箱体10の中に固定的に嵌め込まれ、前記電磁石44が通電されることで前記切替スライダ43を制御して上下に移動させられ、前記第二傘歯車22は回転することで、前記スプラインスリーブ31を回転させ、そして前記挟持板33に前記加工品30を挟持させる。
【0016】
好ましくは、二つの前記固定板70の底面にはいずれも左右対称となった第二ネジ山ブロック27が摺動可能に設置され、前記第二ネジ山ブロック27と前記圧迫板29とは第二連結棒28によって連結され、前記横ボルト26の外周には従動傘歯車25が固定的に設置され、前記固定板70の中にはいずれも動力傘歯車24が回転可能に設置され、前記動力傘歯車24と前記従動傘歯車25とは噛み合い、前記動力傘歯車24の後端と第三傘歯車20の後端とはベルト23によって伝動可能に連結され、前記第三傘歯車20は前記第一傘歯車21の後側に設置され、前記第一傘歯車21は前記第三傘歯車20の前面と噛み合い、
前記第一傘歯車21は回転することで、前記横ボルト26を回転させ、そして前記圧迫板29が降下し、前記加工品30を押さえる。
【0017】
好ましくは、前記保存空間47の右壁には門67が回転可能に設置され、前記門67の中には大型回転盤36が回転可能に設置され、前記門67の上下面にはいずれも插入板34が摺動可能に設置され、前記插入板34を前記箱体10の中に插入でき、そして前記門67の位置を制限して前記門67に保存空間47の右開口を閉鎖させ、二つの前記插入板34の右面にはいずれも復位機構39が固定的に設置され、前記復位機構39と前記大型回転盤36とはヒンジ棒37によって連結され、前記大型回転盤36の右端にはノブ35が固定的に設置され、前記ノブ35を回すことで、前記插入板34を摺動させ、そして前記門67を開けられるようにする。
【0018】
使用時に、まず手でノブ35を回し、大型回転盤36を回転させ、そして插入板34は連動して箱体10から離脱し、次に門67を開けて摺動長板72を引き出し、加工品30を摺動長板72に置いて摺動長板72を押し返し、そして上下の電磁石44をそれぞれ作動させ、切替スライダ43を上昇させてから降下させ、次に動力モータ45を作動させ、噛合ブロック42に旋転ブロック40を回転させ、そして第一傘歯車21は連動して横ボルト26を回転させ、かつ第二ネジ山ブロック27を互いに接近させ、ここで圧迫板29は加工品30を押さえ、また、第二傘歯車22は回転してスプラインスリーブ31を回転させ、挟持板33に加工品30を挟持させ、もし本願発明を一箇所に固定したい時、回転輪12を回して底部ボルト13に第一ネジ山ブロック17を 移動させ、さらに支持棒15を広げることで、固定ブロック14を地面に当接させれば良い。
【0019】
本分野の従業員が明確できるのは、本発明の主旨と発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形が加えられ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要請書を標準とすべきである。


【要約】      (修正有)
【課題】移動中にぶつかりなどによって加工食品が破損される事を防止する、食品加工センタ用の貯蔵搬送箱を提供する。
【解決手段】箱体10を含み、箱体の中には保存空間47が形成され、保存空間の中には保存機構が二つ上下方向に設置され、保存機構は保存空間の左壁に固定的に設置された固定板70を含み、固定板の底部には圧迫板29が上下摺動可能に設置され、二つの固定板の底部にはいずれも摺動長板72が左右摺動可能に設置され、二つの摺動長板はいずれも保存空間に位置し、挟持板の移動で缶詰などの加工品30を挟み、また、圧迫板は挟持板の移動とともに降下して加工品をさらに挟み、加工品を挟持することで、加工品が箱体内部で滑ることを避け、ぶつかりによる破損を抑えることができる食品加工センタ用の貯蔵搬送箱。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5