(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0015】
<第1実施形態>
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態のうちの第1実施形態に係る火災感知器を示す分解斜視図である。
図2は、第1実施形態の火災感知器を示す縦断面図である。
第1実施形態の火災感知器100は、感知器ベース110と、回路基板112と、暗箱基台114と、防虫網116と、暗箱118と、感知器カバー120と、例えばビーコンのような情報発信モジュール122と、蓋体124とを備えている。
暗箱基台114と暗箱118と回路基板112上の素子および回路が、本発明に係る検知部、すなわち火災を感知する感知手段としての検知部の一例に相当する。
また、感知器カバー120が、感知手段を保持する本体ケースに相当する。
また、蓋体124が、本体ケースに着脱可能であり、当該本体ケース側に情報発信モジュール122の収容部を形成するカバー部材に相当する。
【0016】
感知器ベース110は、火災感知器100の基部であり、建物の天井などに取り付けられる。火災感知器100の電源線と火災報知の信号線は、感知器ベース110を介して天井裏へ引き出される。
回路基板112は、火災検知用の回路および火災報知用の送信回路を搭載している。具体的には、回路基板112には、火災検知用の発光素子、受光素子、火災報知の信号を出力する信号処理回路、並びに、動作状態を表示するための発光素子などが実装される。回路基板112は、例えば感知器ベース110に止着される。
【0017】
暗箱基台114は、暗箱118の上方を覆う部材である。暗箱基台114には、外光の入射を遮って煙を検知室に進入させるためのラビリンス構造部の構成要素114aが設けられていてもよい。また、暗箱基台114は、貫通孔を介して火災検知用の発光素子および受光素子を回路基板112から検知室へ通す貫通孔などが設けられていてもよい。暗箱基台114は、例えば回路基板112に係止されて固定される。
【0018】
暗箱118は、底面部118aを有し、煙を検出するための検知室を底面部118aと暗箱基台114との間に形成する。暗箱118には、外光の入射を遮って煙を検知室に導くラビリンス構造部118bが設けられている。ラビリンス構造部118bの中央部分が検知室となっている。検知室には、暗箱118の横方からラビリンス構造部118bを介して検知室外の気体を導入することができる。暗箱118は、暗箱基台114に対して予め定められた配置で、上部が暗箱基台114に当接した状態で、暗箱基台114に組み合わされる。暗箱118は、感知器カバー120に保持されて固定される。加えて、暗箱118は暗箱基台114と係合されて固定される構造を有してもよい。
【0019】
暗箱118の底面部118aには、情報発信モジュール122の電池部122aが遊嵌可能な凹部118cが設けられている。
防虫網116は、暗箱118の横方を覆って小さな虫または塵が検知室へ進入するのを抑止する。防虫網116は、例えば暗箱118に固定される。
【0020】
感知器カバー120は、回路基板112と暗箱118との周囲を囲って、これらを保護する。感知器カバー120は、感知器ベース110に係合されて固定される。感知器カバー120には、中央下方に円形状の開口部120aが設けられている。また、感知器カバー120は、暗箱118の横方に位置する部位に開口窓120bを有する。感知器カバー120は、暗箱118の底面部118aを開口部120aに露出させた状態で、暗箱118の一部を係止して暗箱118を保持する。
【0021】
感知器カバー120には、リング状の導光散乱部材121が設けられている。導光散乱部材121は、開口部120aの周りを囲うように配置される。導光散乱部材121は、例えば、透明樹脂から構成され、回路基板112の近傍まで延設された導光部を有し、回路基板112の発光素子から入射した光を導き、途中で散乱してリング状の略全周の部分から外部に光を放出する。導光散乱部材121は、蓋体124に支持されるように構成しても良いし、感知器カバー120に係止されて固定されるように構成してもよい。
【0022】
感知器カバー120には、導光散乱部材121の上面と内周側面とにそれぞれ隣接する第1壁部120mと第2壁部120n等が設けられている。第1壁部120mは、リング状の導光散乱部材121の上方に面して導光散乱部材121から上方に散乱する光を反射する。第2壁部120nは、リング状の導光散乱部材121の内周面に面して導光散乱部材121から内周方向に散乱する光を反射する。第1壁部120mは、リング状の導光散乱部材121に対応してリング状に連なった構成としてもよいし、周方向の一部が欠けた構成としてもよい。第2壁部120nも同様に、リング状の導光散乱部材121に対応してリング状に連なった構成としてもよいし、周方向の一部が欠けた構成としてもよい。
【0023】
情報発信モジュール122は、位置検出用に機器固有の識別情報を無線により発信するモジュールである。情報発信モジュール122は、電源部としての電池部122aと、回路基板122bと、送信回路部122cと、アンテナ部122dとを有している。電池部122aは、回路基板122bの一方の面上に固定される。送信回路部122cは、回路基板122bにおける電池部122aと反対側の面上に固定されている。送信回路部122cは、回路基板122bから凸状に膨出している。アンテナ部122dは、例えばプリント配線により形成され、回路基板122bの送信回路部122cと同じ側の面に設けられている。
【0024】
図3は、第1実施形態の火災感知器において蓋体を外した状態を示す縦断面図である。
蓋体124は、感知器カバー120に着脱可能にされて、感知器カバー120に取り付けられたときに感知器カバー120の開口部120aを塞ぐものである。蓋体124は、暗箱118の底面部118aと間隔を開けて感知器カバー120に取り付けられる。このときの底面部118aと蓋体124との間の空間が情報発信モジュール122の収容部(モジュール収容部)131(
図2を参照)となる。
【0025】
蓋体124の上部には、情報発信モジュール122の一部と係合する係合部としての凹部124aが設けられている。凹部124aは、例えば情報発信モジュール122の送信回路部122cが嵌入される形状を有している。これにより、情報発信モジュール122を蓋体124に保持させる際、情報発信モジュール122の上下の向きが規定される。
【0026】
なお、情報発信モジュール122の向きを規定するための係合部は、凹部124aに限られない。例えば情報発信モジュール122の下部に凹形状部を設け、蓋体124の上部に凸形状部を設け、これらが互いに係合して向きが規定されるように構成してもよい。
また、情報発信モジュール122は、例えば蓋体124上にネジ等により止着されるようにしてもよい。
【0027】
図4は、蓋体の着脱構造の一例を説明する図である。
図4(a)はその第1例、
図4(b)はその第2例である。
続いて、蓋体124を感知器カバー120に着脱可能とする構造について説明する。
図1および
図3に示すように、蓋体124には複数の係止片124bが設けられ、各係止片124bの先端部には外方を向いた係止爪124cが設けられる。一方、感知器カバー120の開口部120aの内周部120a1には、複数の係止片124bに対応する各位置に、係止爪124cを通過させる縦溝120dと、係止爪124cを係止させる横溝120eとが設けられる。縦溝120dおよび横溝120eは、本発明に係る係止部の一例に相当する。縦溝120dおよび横溝120eは、導光散乱部材121の内周面に面するように設けられた第2壁部120nの内周側に設けられている。
【0028】
このような構造により、蓋体124の係止片124bが感知器カバー120の開口部120aの内側に入り込むように蓋体124がセットされ、蓋体124が回される。すると、
図4(a)に示すように、係止爪124cの先端が横溝120eに沿って移動し、これにより蓋体124が抜け落ちないように感知器カバー120に蓋体124を係止させることができる。また、この逆方向に回すことで、蓋体124を感知器カバー120から外すことができる。
【0029】
なお、
図4(a)の例においては、蓋体124が自然に外れないように縦溝120dおよび横溝120eにラッチ機構などが設けられてもよい。また、
図4(b)のように、横溝を形成する替りに、係止片124bを長くして、係止爪124cの先端が内周部120a1の縁部120fに沿ってスライドして係止される形態としてもよい。その他、蓋体124を感知器カバー120に着脱可能とする係止部の構造は、
図4(a)、
図4(b)の構造に制限されず、様々な構造を採用可能である。
【0030】
次に、情報発信モジュール122の収容構造について説明する。
情報発信モジュール122は、蓋体124と暗箱118の底面部118aとの間の収容部(モジュール収容部)131(
図2を参照)に収容される。収容された状態で、情報発信モジュール122は、底面部118aの凹部118cと蓋体124の凹部124aとに遊嵌されて、向きが規定され、且つ、安定的に保持される。
また、情報発信モジュール122が保持された状態で、蓋体124を感知器カバー120から外すことで、暗箱118、暗箱基台114、および防虫網116を固定したまま、情報発信モジュール122を組み外すことが可能である。
【0031】
以上のように、第1実施形態の火災感知器100によれば、火災を感知する感知手段(暗箱基台114、暗箱118、回路基板112上の素子および回路等)と、無線により位置検出用の情報を発信する情報発信モジュール122と、感知手段を保持する本体ケース(感知器カバー120)と、本体ケースに着脱可能であり、当該本体ケース側に情報発信モジュール122の収容部(モジュール収容部)131を形成するカバー部材(蓋体124)と、を備えている。
したがって、情報発信モジュール122の取外しおよび取付けを、火災感知器100の火災検知機能の信頼性を低下させずに容易に行うことができる。また、情報発信モジュール122は、感知器カバー120の中央下方の開口部120aにおいて、暗箱118の底面部118aと蓋体124とに挟まれて収容されるので、火災感知器の大型化を抑制でき、均整のとれた火災感知器の外観を維持することができる。
【0032】
すなわち、第1実施形態の火災感知器100は、
火災を感知する感知手段と、
無線により位置検出用の情報を発信する情報発信モジュールと、
前記感知手段を保持する本体ケースと、
前記本体ケースに着脱可能であり、当該本体ケース側に前記情報発信モジュールの収容部を形成するカバー部材と、
を備えることを特徴とする。
【0033】
第1実施形態の火災感知器100によれば、カバー部材を着脱することで、容易に情報発信モジュールの取外しおよび取付けを行うことができる。このとき、感知手段は本体ケースに保持されており、感知手段への影響が生じ難いので、火災感知機能の信頼性が低下することはない。また、情報発信モジュールは、カバー部材のうちの本体ケース側に収容されるので、火災感知器の大型化を抑制でき、均整のとれた火災感知器の外観を実現できる。
【0034】
また、第1実施形態の火災感知器100は、
検知室および前記検知室の下方を覆う底面部を有し、横方から前記検知室へ気体を導入して火災に関する検知を行う前記感知手段としての検知部と、
中央下方に開口部を有し、前記開口部に前記検知部の前記底面部を露出させた状態で前記検知部を保持する前記本体ケースとしての感知器カバーと、
前記感知器カバーに着脱可能であり、前記開口部を覆って前記検知部の前記底面部との間に前記収容部を形成する前記カバー部材としての蓋体と、
を備え、
前記蓋体の着脱により、前記検知部が前記感知器カバーに保持された状態のまま、前記情報発信モジュールを前記収容部に出し入れ可能であるとよい。
【0035】
この構成によれば、蓋体を着脱することで、容易に情報発信モジュールの取外しおよび取付けを行うことができる。このとき、検知部は感知器カバーに保持されており、検知部への影響が生じ難い。また、情報発信モジュールは、感知器カバーの中央下方の開口部において蓋体と検知部との間に挟まれて収容されるので、火災感知器の大型化を抑制でき、均整のとれた火災感知器の外観を実現できる。
【0036】
さらに、前記検知部の前記底面部と前記蓋体との前記収容部に面する部位には凹部が設けられているとよい。
この構成によれば、凹部により情報発信モジュールを安定的に保持することができる。
【0037】
さらに、前記情報発信モジュールは、回路基板と、アンテナ部と、電源部とを有し、
前記蓋体および前記底面部のうち少なくとも何れか一方には、前記情報発信モジュールの一部と係合して前記電源部が前記アンテナ部より上方に位置するように前記情報発信モジュールの向きを規定する係合部が設けられているとよい。
この構成によれば、情報発信モジュールを取り付ける際に、情報発信モジュールの向きを規定することができる。これにより、情報発信モジュールから建物内の火災感知器が設置された空間へ安定的に電波を発信することが可能となる。
【0038】
さらに、第1実施形態の火災感知器100は、
前記検知部の動作状態を表示する発光素子と、
前記発光素子の光を導いて外部に放出するリング状の導光散乱部材とをさらに有し、
前記感知器カバーは、前記導光散乱部材から散乱した光を反射する壁部を有し、
前記壁部の前記開口部側に前記蓋体が着脱可能に係止される係止部が設けられているとよい。
この構成によれば、リング状の導光散乱部材により、情報発信モジュールとの干渉を回避して、検知部の動作状態を表示することができる。また、導光散乱部材の散乱光が火災感知器の内方へ散乱するのを低減する壁部を利用して、蓋体を着脱可能に係合することができる。
【0039】
さらに、前記検知部は、
前記検知室および前記底面部を有し横方から煙を導入可能な暗箱と、
前記暗箱と組み合わされて前記検知室の上方を覆う暗箱基台と、
前記暗箱の横方を覆う防虫網と、
を有し、
前記暗箱が前記感知器カバーに保持されて前記暗箱基台と前記防虫網とが固定されたまま、前記蓋体が前記感知器カバーから着脱可能である構成とするとよい。
この構成によれば、情報発信モジュールの組み外しおよび組み付けの際に、暗箱基台と暗箱との位置ズレが生じたり、暗箱内に小さな虫や塵が侵入したりすることが生じ難くい。よって、情報発信モジュールの着脱を火災感知器の信頼性を低下させずに容易に行うことができる。
【0040】
<第2実施形態>
本発明の火災感知器は、第2実施形態の火災感知器200のように、着脱可能で別体に設けられた感知器ベースを介することなく、建物の天井等の取付個所(被取付部P)に一体的な構成のまま取付けられる火災感知器であってもよい。以下、第1実施形態と同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図5は、本発明の実施の形態のうちの第2実施形態に係る火災感知器200の一例を示す分解斜視図である。
図6は、火災感知器200の本体ケース10を示すもので、(a)はその平面図、(b)は斜視図である。
図7は、火災感知器200の回路用の基板30を示すもので、(a)はその下面図、(b)は上面図である。
図8は、火災感知器200の蓋40を示すもので、(a)はその上面図、(b)は下面図である。
【0041】
第2実施形態の火災感知器200は、回線に接続された取付ベース(感知器ベース)を介することなく、天井等の取付個所(被取付部P)に直接に且つ一体的な構成のまま取付けられるタイプの感知器であり、
図5に示すように、本体ケース10、熱の感知等を行う感知回路(感知手段)を搭載した基板30、蓋40、および、本体ケース10の下側に取り付けられるプロテクタ(図示省略)等から構成される感知器本体1を備えている。さらに、例えばビーコンのような情報発信モジュール50と、本体ケース10の下側に取付けられる化粧カバー60とを備えている。化粧カバー60が、本体ケース10に着脱可能であり、当該本体ケース10側に情報発信モジュール50の収容部を形成するカバー部材に相当する。
本体ケース10は、基板30を収容する中央の基板収容部15と、この基板収容部15の周囲に張り出した感知器固定用のフレーム部12とから構成される。
【0042】
基板収容部15は上面が開口となっており、その内部には、基板30に装着されたサーミスタを外部に露出させる貫通孔16、レンズ孔17、脚片(脚部)18…、基板30に接続されたリード線31…を外部に出すための溝部24…、および、蓋40の係止爪41を掛け止める掛止片(掛止部)25が、それぞれ設けられている。
また、基板収容部15の開口部の内側には、蓋40が載って位置決めされる段部29と、蓋40の係止片42,42が挿入されて係止される2個の係止部28,28が形成されている。
【0043】
図6に示すように、基板収容部15の底面には、浸入してきた水を排出する水抜き用の貫通孔19…、20…、21…が設けられている。これらのうち貫通孔20…は溝部24…の下側に設けられている。
脚片18…は、基板30の3つの角部に対応した位置に設けられ、平らな部分で基板30を支持すると共に、傾斜した部分が基板30の溝部33…に入って基板30を位置決めする。
【0044】
レンズ孔17は、基板30上の表示灯の光を外部に導くレンズ13を通す孔で、その内径はレンズ13がゆるみなく嵌合する径に形成されている。レンズ孔17の周囲には、レンズ13のツバ部13aが収まる凹部17aと、レンズ13を囲む壁部17bが設けられている。レンズ13はこのレンズ孔17に嵌合して固定される。また、レンズ13をレンズ孔17に嵌合させると、レンズ13の上部が基板30の下面と同じ高さになり、レンズ13が基板30を下から支持する脚部を兼ねるように構成されている。レンズ13が基板30を支持した場合、基板30上の発光素子はレンズ13上部の凹部13b内に避けられる。
【0045】
掛止片25は、フック形状の係止爪41に対応して係止爪41を動かさないと該係止爪41が外れない形状に構成されている。また、掛止片25の下側には係止爪41を外すための開口孔26が設けられ、例えばドライバーなど先の尖ったものを開口孔26から差し込んで係止爪41に力を加えることで、係止爪41と掛止片25との係止が外れるようになっている。
フレーム部12は、その上面が基板収容部15の上面(蓋40の上面)と同一平面に位置するように形成されている。フレーム部12には、直接に天井等の取付個所(被取付部P)に取付けられるように、複数のネジ挿通孔12a,12a,12b,12b,12c,12cが設けられている。
【0046】
図7に示すように、基板30には、火災を感知するための集積回路(図示略)や、火災を感知したときに発光する表示灯用の発光素子35が配設されると共に、受信機から伸びた感知器回線や火災感知器200のテストを行う試験線などに火災感知器200を接続するためのコネクタ付きリード線31…が電極38…に接続される。これらリード線31…は基板30の下面側から延出するように接続する。また、基板30中央の電極孔39には熱検知素子(サーミスタなど)が接続される。
また、基板30には、基板収容部15の脚片18…の傾斜部が挿入される位置決め用の溝部33…が、3つの角部にそれぞれ設けられている。位置決め用の溝部33…が左右対称でないことから、基板30の表裏を間違えてセットしてしまうと云った不具合が回避される。
【0047】
蓋40は、基板収容部15の開口部の内側に嵌合してこの開口部を塞ぐものであり、
図8に示すように、開口部の溝部24…に対応する個所に、これら溝部24…に噛み合う凸部46…が設けられている。また、これら凸部46…の先端側にもリード線31…を通すための溝部45…が設けられており、基板収容部15の溝部24と蓋40の溝部45…でリード線31を挟んで隙間なくリード線31…が外部に延出するようになっている。
また、蓋40の外周部には、上面から一段下がった位置に径方向に張り出した2個の係止片42,42が設けられている。また、蓋40の下面には、基板収容部15の掛止片25に掛け止めされる係止爪41と、基板30を上から押える押え部43…が設けられている。
【0048】
情報発信モジュール50は、位置検出用に機器固有の識別情報を無線により発信するモジュールである。
図5に示すように、情報発信モジュール50は、電池部122aを備えた第一ユニット51と、回路基板122bや送信回路部122cやアンテナ部122dなどを有する情報発信端末を備えた第二ユニット52と、の2つのユニットからなる。
第一ユニット51と第二ユニット52とは、リード線53によって接続されており、当該リード線53を介して、電池部122aに着脱自在に装着されている電池(一次電池であっても二次電池であってもよい)の電力を、情報発信端末に供給できるようになっている。
【0049】
化粧カバー60は、本体ケース10の基板収容部15に対応して設けられた中央の凹状部61と、この凹状部61の周囲に張り出した鍔部62、すなわち本体ケース10のフレーム部12に対応して設けられた鍔部62とから構成される、略ハット状の部材である。化粧カバー60は、感知器本体1の下側(被取付部Pとは反対側)に取付けられる。このときの鍔部62とフレーム部12との間の空間が、情報発信モジュール50の収容部(モジュール収容部)131(
図12(b)を参照)となる。
【0050】
次に、上記のような構成の感知器本体1の組付け構造について説明する。
図9には、本体ケース10に基板30をセットした状態の上面図を、
図10には、本体ケース10に基板30と蓋40とをセットした状態の上面図を示す。なお、
図9と
図10においてリード線31…の図示を省略している。
本体ケース10と基板30との組み付けは、基板30の三隅の溝部33を脚片18と合わせて基板収容部15内に収容させるだけであり、ネジ止着等の固定を行う必要がない。基板30の下面側から延出するリード線31…は基板30の外側を迂回して溝部24を通って外部に出させる。この状態で、リード線31…を溝にはめ込むことにより、本体ケース10を裏返しにしても基板30が抜けない程度に仮止めされる。
【0051】
本体ケース10と蓋40との組み付けは、先ず、蓋40の係止片42,42を本体ケース10の係止部28,28に差し入れた後、蓋40を本体ケース10の開口部(基板収容部15)に押し込んで係止爪41を本体ケース10の掛止片25に係止させることで完了する。この状態において、蓋40は基板収容部15の段部29に載ると同時に、その係止片42,42が基板収容部15の係止部28,28に、係止爪41が基板収容部15の掛止片25に、それぞれ係止されて固定される。
【0052】
図11は、
図10の矢印A−A線断面図である。
図11に示すように、蓋40が組み付けられると、蓋40の押え部43…と本体ケース10の脚片18又はレンズ13の上部とで、基板30が押えられて固定されるようになっている。また、本体ケース10の溝部24と蓋40の溝部45とにより、リード線31が隙間なく挟まれて固定されるようになっている。
また、リード線31は、基板30の下面から溝部24に沿って基板30の外側を迂回して外部に延出しているため、リード線31をつたわって水が浸入した場合でも水が基板30上に載らないようになっている。また、溝部24の下に水抜き用の貫通孔20が開けられているので、リード線31をつたわってきた水は貫通孔20から外部に排出される。
【0053】
図12(a)は、化粧カバー60に情報発信モジュール50をセットした状態の一例を示す上面図である。
図12(b)は、第2実施形態に係る火災感知器200の一例を示す断面図である。
図12(a),(b)に示すように、化粧カバー60の凹状部61の底面には、感知器本体1の下部を露出させる開口部61aが設けられている。すなわち、凹状部61は、内部が空洞で底面および上面のない円錐台状(あるいは、円筒状等であってもよい)をなしている。なお、前述したプロテクタ(図示省略)は、凹状部61の開口部61aの下端部(被取付部Pとは反対側の端部)に搭載される。
化粧カバー60の鍔部62の上面側には、情報発信モジュール50の第一ユニット51を予め定められた位置で着脱自在に保持する一対の第一支持片63と、情報発信モジュール50の第二ユニット52を予め定められた位置で着脱自在に保持する一対の第二支持片64とが設けられている。
【0054】
図13(a)は、情報発信モジュール50の着脱構造の一例を説明する図である。
図13(a)に示すように、一対の第一支持片63は、互いに離れる方向に弾性変形可能である。また、第一支持片63の先端部には、互いに相手側を向いた爪部63aが設けられており、当該爪部63aと鍔部62の上面とで第一ユニット51を挟持固定するようになっている。
第一ユニット51の取付けは、まず、一対の第一支持片63間を架け渡すように、第一支持片63の上方から爪部63a上に第一ユニット51を載置した後、第一ユニット51を押下げることで完了する。第一ユニット51を押下げることで、一対の第一支持片63が互いに離れる方向に弾性変形するため、第一ユニット51が爪部63aの下側へと移動し、これにより第一ユニット51が抜け落ちないように化粧カバー60に第一ユニット51を係止させることができる。また、第一ユニット51を引上げることで、第一ユニット51を化粧カバー60から取外すことができる。
【0055】
同様に、一対の第二支持片64は、互いに離れる方向に弾性変形可能である。また、第二支持片64の先端部には、互いに相手側を向いた爪部64aが設けられており、当該爪部64aと鍔部62の上面とで第二ユニット52を挟持固定するようになっている。
第二ユニット52の取付けは、まず、一対の第二支持片64間を架け渡すように、第二支持片64の上方から爪部64a上に第二ユニット52を載置した後、第二ユニット52を押下げることで完了する。第二ユニット52を押下げることで、一対の第二支持片64が互いに離れる方向に弾性変形するため、第二ユニット52が爪部64aの下側へと移動し、これにより第二ユニット52が抜け落ちないように化粧カバー60に第二ユニット52を係止させることができる。また、第二ユニット52を引上げることで、第二ユニット52を化粧カバー60から取外すことができる。
【0056】
なお、情報発信モジュール50の着脱構造は、一対の第一支持片63および一対の第二支持片64からなるものに限定されず、適宜変更可能である。例えば、当該着脱構造を、ネジと、ユニット51,52の隅部に設けられたネジ孔と、化粧カバー60に設けられたネジ受部とからなるものとし、ユニット51,52を化粧カバー60にネジ止めすることも可能である。
【0057】
図13(b)は、化粧カバー60の着脱構造の一例を説明する図である。
図5および
図13(b)に示すように、本体ケース10のフレーム部12の外周端には、下方に突出する複数(本実施形態では4つ)の係止片11が設けられている。各係止片11は、先端部に内方を向いた係止爪11aを有している。一方、化粧カバー60の鍔部62の外周面には、複数の係止片11に対応する各位置に、溝部65が設けられている。各溝部65は、係止爪11aを通過させる縦溝65aと、係止爪11aを係止させる横溝65bとを有している。
【0058】
化粧カバー60と感知器本体1の組み付けは、まず、本体ケース10の係止片11が化粧カバー60の縦溝65aに入り込むように、化粧カバー60をセットした後、化粧カバー60を回すことで完了する。化粧カバー60を回すことで、係止爪11aの先端が横溝65bに沿って移動し、これにより化粧カバー60が抜け落ちないように感知器本体1に化粧カバー60を係止させることができる。また、この逆方向に回すことで、化粧カバー60を感知器本体1から外すことができる。
なお、化粧カバー60が自然に外れないように縦溝65aおよび/または横溝65bにラッチ機構などが設けられてもよい。
また、化粧カバー60の着脱構造は、係止片11と溝部65とからなるものに限定されず、適宜変更可能である。
【0059】
次に、情報発信モジュール50の収容構造について説明する。
情報発信モジュール50は、化粧カバー60と本体ケース10との間の収容部(モジュール収容部)131(
図12(b)を参照)に収容される。収容された状態で、情報発信モジュール50は、支持片63,64の爪部63a,64aと鍔部62とに挟持されて、向きが規定され、且つ、安定的に保持される。
また、情報発信モジュール50が保持された状態で、化粧カバー60を感知器本体1から外すことで、感知器本体1が被取付部Pに取付けられた状態のまま、情報発信モジュール50を組み外すことが可能である。
【0060】
以上のように、第2実施形態の火災感知器200によれば、火災感知器200が感知器ベースを必要とせず直接に取付個所(被取付部P)に取付けられるため、火災感知器200の設置による突出量を小さくできる。その上で、基板収容部15およびフレーム部12の上面がほぼ同一平面状に設けられているので、火災感知器200を取付ける際に取付個所(被取付部P)に設ける穴を従来に比べて小さくすることが出来る。すなわち、従来のように収容部の上部を挿入する穴が不要となり、火災感知器200から延出したリード線31…を通す穴だけ設ければよい。
【0061】
また、基板収容部15の開口を塞ぐ蓋40が、開口の内側に嵌合されて開口を塞ぐ構成なので、フレーム部12と基板収容部15の上面をほぼ同一平面状にする構成を、単純な構造で容易に実現できる。更に、蓋40に係止片42,42と係止爪41とを設ける一方、基板収容部15の開口に、蓋40の係止片42,42を収容して係止する係止部28,28と、蓋40の係止爪41が掛け止めされる掛止片25とを設けることで、蓋40が開口の内側に嵌合されて係止される構成を単純な構造で実現できる。
【0062】
また、基板30が基板収容部15内の脚片18とレンズ13に下側から支持される一方、蓋40の押え部43…に上側から押えられて固定される構成なので、火災感知器200の組み立て作業を容易にできる。また、レンズ13が基板を支持する脚部を兼ねているので、基板30をより安定して支持できると共に、構成のコンパクト化を図ることが出来る。
【0063】
また、リード線31…が基板30の下側から基板30の縁部の外方を迂回して上方に延出する構成なので、リード線31…をつたわって入りこむ水が基板30上に載るのを防止できる。また、感知器本体1内部に水が入り込んだ場合でも、水抜き用の貫通孔19…,20…,21…から水を排出することができ、水が感知器本体1内に溜まってしまうと云った不都合を回避できる。
【0064】
また、リード線31…が基板30の縁部の外方を迂回することで、リード線31…がバネのように作用して、この作用により基板30を仮止めすることが出来る。それにより、火災感知器の組み立て作業や分解作業が容易になる。
また、リード線31…が基板収容部15の開口と蓋40との両方に設けられた溝部24…,45…に挟まれて外部に通されるので、リード線31…の周りに隙間を作ることなく組み付け容易にリード線31…を通すことが出来る。
【0065】
さらに、第2実施形態の火災感知器200によれば、火災を感知する感知手段(基板30上の感知回路等)と、無線により位置検出用の情報を発信する情報発信モジュール50と、感知手段を保持する本体ケース10と、本体ケース10に着脱可能であり、当該本体ケース10側に情報発信モジュール50の収容部(モジュール収容部)131を形成するカバー部材(化粧カバー60)と、を備えている。
したがって、本体ケース10からカバー部材(化粧カバー60)を着脱するだけで情報発信モジュール50の取外しおよび取付けができるため、容易に情報発信モジュール50の取外しおよび取付けを行うことができる。このとき、感知手段は本体ケース10に保持されており、感知手段への影響が生じ難いので、火災感知器200の火災検知機能の信頼性が低下することはない。また、情報発信モジュール50は、カバー部材(化粧カバー60)と本体ケース10との間に収容されるので、火災感知器の大型化を抑制でき、均整のとれた火災感知器の外観を維持することができる。
【0066】
また、被取付部Pから感知器本体1を外すと、火災感知器200による火災監視が中断されてしまうが、本実施形態の火災感知器200においては、被取付部Pから感知器本体1を外さなくても、化粧カバー60を感知器本体1に着脱できる。
したがって、火災感知器200による火災監視を継続しながら、感知器本体1に化粧カバー60を取付ける作業や、感知器本体1に取付けられている化粧カバー60を交換する作業などを行うことができる。
【0067】
また、火災感知器200による火災監視を継続しながら、感知器本体1に取付けられている化粧カバー60を取外して再度取付ける作業を行うことができるが、化粧カバー60を取外すことで、情報発信モジュール50の電池部122aに装着されている電池を交換したり、情報発信モジュール50の情報発信端末を交換したりすることができる。よって、火災感知器200による火災監視を継続しながら、情報発信モジュール50の構成要素を交換する作業も行うことができる。
このように、本実施形態においては、化粧カバー60や情報発信モジュール50自体の交換、並びに、情報発信モジュール50の構成要素の交換(電池や情報発信端末などの交換)や、構成要素の追加(例えば、第一ユニット51や第二ユニット52に新たな構成要素を搭載することにより実現可能)や、機能の追加(例えば、回路基板122bを交換することにより実現可能)などを、火災感知器200による火災監視を継続しつつ、容易に行うことができるため、メンテナンス性やリニューアル時の施工性などに優れている。
なお、化粧カバー60の形状は、略ハット状に限定されず、適宜変更可能である。
【0068】
<第3実施形態>
第3実施形態の火災感知器300は、化粧カバー60を備えていない点と、情報発信モジュール50が本体ケースと被取付部Pとの間に収容される点とが、第2実施形態の火災感知器200と異なる。以下、第2実施形態と同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図14は、本発明の実施の形態のうちの第3実施形態に係る火災感知器300の一例を示す分解斜視図である。
図15は、第3実施形態に係る火災感知器300の一例を示す断面図である。
【0069】
図14および
図15に示すように、火災感知器300の本体ケース70は、基板30を収容する中央の基板収容部15と、この基板収容部15の周囲に張り出した感知器固定用のフレーム部72とから構成される。
フレーム部72は、その上面が基板収容部15の上面(蓋40の上面)と同一平面に位置するように形成されたフレーム本体72a(第2実施形態のフレーム部12に相当)と、フレーム本体72aの外周端全域に亘って設けられた上方に突出する突出縁部72bとから構成される。フレーム部72には、直接に天井等の取付個所(被取付部P)に取付けられるように、一対のネジ挿通孔12dが設けられている。なお、
図15においては、ネジ挿通孔12dおよびネジの図示を省略している。
火災感知器300を被取付部Pに取付けたときの本体ケース70(具体的には、フレーム本体72a)と被取付部Pとの間の空間が、情報発信モジュール50の収容部(モジュール収容部)131となる。
【0070】
フレーム部72のフレーム本体72aの上面側には、情報発信モジュール50の第一ユニット51を予め定められた位置で着脱自在に保持する一対の第一支持片63と、情報発信モジュール50の第二ユニット52を予め定められた位置で着脱自在に保持する一対の第二支持片64とが設けられている。すなわち、情報発信モジュール50の着脱構造は、第2実施形態と同じである。
なお、前述したように、情報発信モジュール50の着脱構造は、一対の第一支持片63および一対の第二支持片64からなるものに限定されず、適宜変更可能である。
【0071】
次に、情報発信モジュール50の収容構造について説明する。
情報発信モジュール50は、本体ケース70と被取付部Pとの間の収容部(モジュール収容部)131に収容される。収容された状態で、情報発信モジュール50は、支持片63,64の爪部63a,64aとフレーム本体72aとに挟持されて、向きが規定され、且つ、安定的に保持される。
また、情報発信モジュール50が保持された状態で、火災感知器300を被取付部Pから外すことで、情報発信モジュール50を組み外すことが可能である。
【0072】
以上のように、第3実施形態の火災感知器300によれば、着脱可能で別体に設けられた感知器ベースを介することなく被取付部Pに取付けられる火災感知器において、火災を感知する感知手段(基板30上の感知回路等)と、無線により位置検出用の情報を発信する情報発信モジュール50と、感知手段を保持する本体ケース70と、を備え、本体ケース70は、被取付部P側に情報発信モジュール50の収容部(モジュール収容部)131を形成する。
したがって、被取付部Pから本体ケース70を着脱するだけで情報発信モジュール50の取外しおよび取付けができるため、容易に情報発信モジュール50の取外しおよび取付けを行うことができる。このとき、感知手段は本体ケース70に保持されており、感知手段への影響が生じ難いので、火災感知器300の火災検知機能の信頼性が低下することはない。また、情報発信モジュール50は、本体ケース70と被取付部Pとの間に収容されるので、火災感知器の大型化を抑制でき、均整のとれた火災感知器の外観を維持することができる。
【0073】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限られるものではない。
例えば、上記実施の形態では、情報発信モジュール122,50として発信機能を有するものを使用した例を示したが、発信機能の他、受信機能を有するものを使用してもよい。
また、第1実施形態では、火災の検知を行う検知部として、暗箱118の検知室に流入した煙を光学的に検知する方式の検知部を示したが、様々な方式で火災の検知を行う構成を採用してもよい。
【0074】
また、第1実施形態では、情報発信モジュールの電源部として電池を使用した例を示した。しかしながら、情報発信モジュールのうち暗箱に接触する面と暗箱のうち情報発信モジュールに接触する面とに、互いに電気的な接続を行う複数の端子を設けて、これらの端子を介して情報発信モジュール122に電源を供給するようにしてもよい。この構成では、情報発信モジュールの暗箱に接触する面に設けられた端子が電源部として機能する。この場合、例えば暗箱に電線を挿通する孔を設け、この電線を介して回路基板に供給される電源を暗箱の端子に供給するように構成すればよい。
第2実施形態においても同様に、情報発信モジュール50の第一ユニット51のうち化粧カバー60に接触する面と、化粧カバー60のうち第一ユニット51に接触する面とに、互いに電気的な接続を行う複数の端子を設けて、これらの端子を介して情報発信モジュール50に電源を供給するようにしてもよい。
また、第3実施形態においても同様に、情報発信モジュール50の第一ユニット51のうち本体ケース70に接触する面と、本体ケース70のうち第一ユニット51に接触する面とに、互いに電気的な接続を行う複数の端子を設けて、これらの端子を介して情報発信モジュール50に電源を供給するようにしてもよい。
【0075】
第2実施形態および第3実施形態では、情報発信モジュール50を、第一ユニット51と第二ユニット52との2つのユニットに分離して構成したが、2つのユニットに分離せずに構成することも可能である。すなわち、第一ユニット51と第二ユニット52とを一体的に構成することも可能である。また、情報発信モジュール50を、3つ以上のユニットに分離して構成することも可能である。
また、第2実施形態および第3実施形態では、火災感知器として電気的に熱を感知する火災感知器200,300を示したが、煙を感知するタイプや熱膨張を利用して機械的に熱を感知するタイプの感知器にも適用できる。また、基板を支持する脚部の配置・形状や、リード線31を通す溝部24…の配置・形状、水排出用の貫通孔の配置、蓋と収容部との係止構造など、この実施の形態で述べた具体的な構造についても、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
その他、各実施の形態で示した構成は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。