【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様において、本発明は、デバイスの試験を可能にする反射率計であって、
パルス放射線源と、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子と、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子と、
前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるよう構成される伝送線路配置と、
前記伝送線路に設けられ、該伝送線路のインピーダンスを整合させるよう構成される終端抵抗と
を有する反射率計を提供する。
【0007】
実施形態において、前記第1の光導電素子によって出力されるパルスは、10GHzから10THzの周波数範囲にある。更なる実施形態において、その周波数範囲は50GHzから500GHzである。
【0008】
実施形態において、光導電素子(PCEs)は、別個の基板上でマイクロストリップ又はコプラナー伝送線路と一体化される。DUTからの信号においてアーティファクトを引き起こす導波路からの後方反射を回避することが望ましい。
【0009】
この問題に少なくとも部分的に対処するよう、実施形態において、整合抵抗が発生器及び受信器の少なくとも一方に設けられ、それにより、マイクロストリップに沿って発生器及び/又は受信器に入射する信号は実質的に吸収される。
【0010】
米国特許第4896109号明細書において、光導電受信器は直接に50オーム伝送線路へ接続されている。この構成では、それらのデバイスは高インピーダンスを与え、従って、線路上の信号を摂動させない。伝送線路が発生器及び/又は受信器に対して異なる基板上に形成された場合に、マイクロストリップに対するPCEの近接性は、その線路のインピーダンスの変化を不可避的に引き起こし、従って、後方反射は避けられない。本発明の実施形態に従うシステムは、そのような問題を最小限とする。
【0011】
前記終端抵抗は、前記光導電素子にそれらを組み立てる代替案として、(マイクロストリップ回路自体上で)伝送線路の終端にある埋込抵抗であってよい。
【0012】
第2の態様において、本発明は、デバイスの試験を可能にする反射率計であって、
パルス放射線源と、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子と、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子と、
前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるよう構成される伝送線路配置と
を有し、
前記伝送線路は、別個の端子に設けられた前記第1の光導電素子及び前記第2の光導電素子と、第3の端子に設けられた前記デバイスへの入力とを備える3端子配置を有する、
反射率計を提供する。
【0013】
DUTは直接に又は間接的に前記第3の端子へ接続され得る。例えば、DUTへの入力は、DUTへ接続される更なる伝送線路を有してよい。
【0014】
発生器から受信器への電気パルスの直接伝播が起こることができる。しかし、本発明の実施形態に従う反射率計において、発生器から受信器への経路長は、発生器からDUTへ更に受信器への経路長よりも実質的に短い。従って、時間領域において2つの信号の間には重なりは存在せず、故に、外部への信号と反射信号との間の混同は生じない。
【0015】
実施形態において、発生器からDUTへ更に受信器への経路長は、発生器から受信器への経路長の少なくとも2倍である。
【0016】
一実施形態において、前記3端子伝送線路配置は、Y字形スプリッタ設計として知られる、Y形を取る。この設計は、夫々のデバイスのアクティブ領域上にポンプビーム及びプローブビームの焦点を合わせるために使用される非球面レンズにとって十分な、発生器素子と受信器素子との間の一定の最小限の物理的な分離を保つ働きもする。すなわち、デバイス分離は、少なくとも集束レンズの直径と等しくなければならない。
【0017】
更なる実施形態において、発生器のための励起ビーム(ポンプビーム)及び受信器のための励起ビーム(プローブビーム)は、より近いデバイス間隔を可能にするよう内側に向けて曲げられ得る。
【0018】
また、本発明の実施形態に従うデバイスは、光導電半導体基板を介する発生又は受信パルスの如何なる伝播も完全に回避することを目指す。信号は、光導体電極からボンドワイヤによって100Ωマイクロストリップトラックへ直ちに向けられる。
【0019】
上記の電送線路配置は、前記終端抵抗とともに使用され得る。
【0020】
第3の態様において、本発明は、デバイスの試験を可能にする反射率計であって、
パルス放射線源と、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子と、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子と、
前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるよう構成される伝送線路配置と
を有し、
少なくとも1つの光導電素子は、第1の基板の第1の面上に設けられた一対の電極を有し、前記伝送線路配置は、第2の基板の第2の面上に設けられ、
前記第1の面及び前記第2の面は、前記少なくとも1つの光導電素子と前記伝送線路配置との間にパルスのやり取りが存在するように互いに面して設けられる、
反射率計を提供する。
【0021】
上記の配置は、光導体の上面がマイクロストリップ回路上に下向きに配置されるフリップチップ配置である。フリップチップ実装は、マイクロストリップ/ストリップライン導波路とともに、コプラナー導波路へ光導体を結合するためにも使用され得る。光導電素子とマイクロストリップとの間の電気接続は、通常のフリップチップ手法:
−リフロー半田付け
−導電性エポキシ
の1つを用いて形成されている。リフロー半田処理の場合に、半田ペーストは、ステンシル印刷又はその他の堆積法を用いてマイクロストリップPCB上の導体パッド上に堆積される。チップは、ペーストがチップ及びPCBの両方と接するように、PCT上に下向きに配置される。次いで、アセンブリは、チップとPCBとの間の接合を形成する半田を溶かすようオーブンで加熱される。
【0022】
導電性エポキシを用いる方法は同様であるが、より低い温度がエポキシの加工のために使用され得る。
【0023】
このフリップチップ配置において光導体を光学的に励起させるために、PCBアセンブリを介する光導体のアクティブ領域への光アクセスを提供するようPCBに小さい穴を設けることが必要である(例えば、レーザードリルのようなドリルを用いて)。
【0024】
光導体への光アクセスを提供する代替方法は、透明な基板に光導電層を組み立てることである。これは、GaAsから石英ガラスウェハー上に1μmのエピ層を移動させるようエピタキシャルリフトオフ法を用いて可能である。
【0025】
更なる実施形態において、反射率計システムは、複数の反射率計を有して提供され、単一の共通第1基板は、複数の反射率計のための光導電素子が同時にフリップチップ接合されるように、前記複数の反射率計のために設けられる。
【0026】
上記のシステムはマルチチャネルTDRを提供し、多くの光導電素子は単一の半導体ダイに形成され、このダイは、被試験デバイス(通常、マルチピンIC)における様々なテストポイントへ/からパルスを伝えるマイクロ波PCB回路へフリップチップ実装される。
【0027】
米国特許第4896109号明細書において、光導電デバイスの直線配置が記載されており、単一の伝送線路に沿って配置される。パルス発生器は、伝送線路の一方の端部において見つけられる。受信器デバイスは、発生器とDUTとの間の伝送線路に沿った測定点に位置付けられている。
【0028】
半導体基板の高い誘電定数は、100Ω伝送線路の設計を困難にする。コプラナー設計は放射損失を欠点とし、マイクロストリップ設計は極薄いトラック幅を必要とする。大きい反射又は挿入損失を発生せずに同軸線へ半導体基板上の伝送線路を結合することも困難である。
【0029】
本発明の実施形態において、上記の問題は、半導体における介在導波路なしに低誘電定数(PTFEに基づく)基板(タコニックTLY5又はロジャーズRO4000は、高周波伝送線路が作られる銅張り材料の適切な例である。)に形成されたマイクロストリップ導波路へ直接に光導電素子を結合することによって、少なくとも部分的に対処される。実施形態において、誘電定数εは10であり、あるいは、それより小さい。
【0030】
実施形態において、ポンプビームの経路長は、プローブビームの経路長に対して変更され、あるいは、その逆も同様である。このような変更を達成するための先行技術の手法は、ステッピングモータにより作動される光遅延を用いることを含む。このアプローチは、光遅延素子を位置から位置へ動かすのに要する時間に起因して測定速度を制限する。
【0031】
一実施形態において、システムは所謂“高速走査”システムを有し、光遅延は、欧州特許第1543372号明細書において記載されるガラス偏菱形を発振させることによって得られる。これは、高速のデータ収集を可能にする。しかし、回転高速走査法を用いることによって得られる最大遅延の長さは、半導体デバイスの適正な特性には不十分である。実施形態に従う更なるシステムは、高速走査光遅延を、第2の長距離運動“低速”線形段に基づく光遅延と組み合わせる。その場合に、全体的な光遅延は、高速及び低速遅延からの遅延の合計である。取得方法は、長時間遅延位置の夫々の値で1又はそれ以上の高速走査された取得波形を収集することを含む。夫々の長時間遅延位置からの波形は、高速交差遅延のみによってカバーされるよりもずっと長い範囲をカバーする全体波形を生成するよう制御PC内で結合される。このように、150mm超の光遅延が得られる。この方法は、“複合型の”走査法と呼ばれる。
【0032】
米国特許第4896109号明細書は、どのようにしてDC電圧がパルス発生デバイスにバイアスをかけるために使用されるのかを記載する。光チョッピング及び位相敏感検波は、信号測定システムの感度及び選択性(ノイズに関する)を改善する手段として文献中で開示されている。しかし、光チョッピングは、信号が50%の時間オフであることから、システムスループットを不必要に低下させる。
【0033】
第4の態様において、本発明は、デバイスの試験を可能にする反射率計であって、
パルス放射線源と、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子と、
少なくとも100Ωの抵抗を有するチョーク抵抗であって、当該チョーク抵抗を介して前記第1の光導電素子がバイアスをかけられるように配置されるチョーク抵抗と、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子と、
前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるよう構成される伝送線路配置と
を有する反射率計を提供する。
【0034】
前記チョーク抵抗は、前記第1の光導電素子における光導電ギャップの光励起の後の電流フローを制限する。
【0035】
純粋な単結晶の光学活性半導体は、通常、1ns超(あるいは、間接バンドギャップを有するSi又は他の物質の場合には、>1μs)の電荷キャリア寿命を有する。これは、ピコ秒単位の電気パルスの測定又は発生には長すぎる。物質の放射線損傷、イオン注入、低温成長又は量子ドットのような他の構造体の埋込によって、そのような半導体の電荷キャリア寿命を短縮することが知られている。このように、1ピコ秒を下回るキャリア寿命が可能である。しかし、高い電界の適用下で、自由電荷は、そのような手段によってはあまり効率的に捕捉されない。そのような短寿命物質が光導電パルス発生器を作るために使用される場合に、結果として得られるパルスは、バイアスをかけられない物質の特性から期待されるほど短くはない。
【0036】
上記の実施形態において、チョーク抵抗は、サブピコ秒パルスの発生を可能にするよう電流フローを制限するために使用される。よって、本質的に短いキャリア寿命を有するキャリアを有する半導体基板を形成する必要性は回避される。
【0037】
上記の終端抵抗は、チョークコイルとともに使用されてよい。上記の伝送線路配置は、チョークコイル及び/又は終端抵抗とともに使用され得る。
【0038】
一実施形態において、チョーク抵抗は、光導電デバイスの基板上に直接に、直接にデバイス電極と隣接して集積される。他の実施形態において、チョーク抵抗は、他の基板に設けられ、光導体への接続は、ボンドワイヤ、表実装接続等を用いてなされる。
【0039】
本発明の実施形態に従う方法は、パルス発生器へのACバイアスを用いる。その場合に、受信器デバイスから直接に測定される信号に対して位相敏感検波を用いることが可能である。ポンプ及びプローブビームは連続的にオンのままであり、故に、スループットは最大とされる。レーザーは〜80MHzの繰り返し率で一連のサブピコ秒パルスを発生させる点に留意すべきである。これは、エレクトロニクス又はデジタルサンプリングシステムの応答率よりもずっと速い。80MHzは、JFET前置増幅器の入力キャパシタンスによって完全に平滑化される。よって、ビームは、取得システムの観点からすれば、連続的として扱われ得る。光チョッピングが使用される場合に、ビームは50%の時間遮断される、その時間の間、光電力は事実上無駄使いされる。ACバイアス変調を用いることは、如何なる光電力も無駄使いすることを防ぐ。
【0040】
本発明の実施形態において使用されるタイプの受信器は、通常、〜1MΩのむしろ高いソースインピーダンスを有する。受信器の出力信号を増幅するよう前置増幅器を有する実施形態において、前置増幅器は、望ましくは、この信号ソースを測定するよう高い入力インピーダンスを有する。前置増幅器の入力インピーダンスは、主にその入力キャパシタンスによって決定される。JFETバッファを用いて、〜5pFの入力キャパシタンスが与えられる。
【0041】
更なる実施形態において、1MΩのインピーダンスに関して、バイアス周波数は:
f=1/2πZC=31.8kHz
である。ここで、C=5pF及びZ=1MΩ。
【0042】
これは、システムのための最適なバイアス周波数が決定されることを可能にする。より高い周波数で、JFETの入力キャパシタンスは、より低いインピーダンスをソースに与え、故に信号振幅を下げる。より低い周波数で、より長い信号積分時間が位相敏感検波のために必要であり、故に測定速度を制限する。
【0043】
米国特許第4896109号明細書の
図2の項目33は、RFチョークとして使用されるインダクタについて述べている。更に、光導体との統合は記載されていない。
【0044】
本発明の実施形態に従うシステムでは、抵抗が使用される。抵抗は、周波数に関して一定であるインピーダンスを有してよく、それにより、その電流遮断動作を低周波数で保つ。実施形態において、インピーダンスは、光導体における電荷キャリアに関し、(1/再結合時間)までの周波数について高いままでなければならない。GaAsでは、再結合時間は〜1nsであり、よって、実施形態においてチョークインピーダンスは、1GHzかそこらまでの周波数について高いままでなければならない。実施形態において、インピーダンスは、ACバイアス周波数で少なくとも100000Ωである。
【0045】
本発明の実施形態において、光ファイバが、光導電デバイスへ光励起を提供するために使用される。具体的な実施形態では、単一モードファイバが使用される。また、ファイバは、パルスがファイバを通る場合にパルスの散乱の効果を無効にするよう散乱補償されてよい。偏波保持ファイバも使用されてよく、ファイバの動きに起因した信号の変動を防ぐ。
【0046】
本発明の幾つかの実施形態において、光導電デバイスは、ワイヤボンディングを用いて導波路へ結合される。ボンドワイヤは、信号の帯域幅を制限するインダクタンスを有し、よって、このインダクタンスは、望ましくは最小限にされるべきである。このため、ウェッジボンディング法がボールボンディングに対して好ましい。リボンボンディングは、この接続のインダクタンスを最小限にする更に一層好ましい手段である。リボンボンディングは、リボンがワイヤよりも低いインダクタンスを有するので、ワイヤボンディングにとって好ましい。ウェッジボンディングは、(一般的に円形断面ワイヤとともに使用されるボールボンディングとは対照的に)リボンボンドを作る通常の手法である。
【0047】
実施形態において、光導電物質の基板がアニールされる。基板は、GaAS、InP、GaInAs又は他のIII−V合金であってよい。
【0048】
光導電デバイスは、一般的に、それらの高周波制限で平坦なロールオフを有する。これは、生成され検出される電力の大部分が<70GHz範囲にあるが、これを上回る周波数である信号電力が少なからず存在することを意味する。システムの高ダイナミックレンジは、この極めて高い周波数の信号が未加工の測定パルスを用いて得られるものに対してシステムの立ち上がり時間を改善するために使用されてよいことを意味する。
【0049】
実施形態において、光結合は、デバイス上への光配列を調整するために使用される2つの配列ミラーによる平行自由空間ビーム(すなわち、デバイスは、固定ピグテイル配置を用いてファイバへ結合されない。)を用いてなされる。これは、デバイスブロック(発生器及び受信器PCE、Y形スプリッタ及び“スパークプラグ”マイクロストリップ−同軸コネクタを有する。)が容易に交換され得ることを意味する。
【0050】
実施形態において、その性能を特徴付ける手段としての発生器デバイスを通る電流が測定される。発生器に対するESD損傷が起こるならば、発生器を通る光電流は変化する。
【0051】
更なる実施形態において、試験信号は、受信器光導体がレーザービームによって照射される場合に、検出信号へ結合される受信器デバイスへの接地接続へ注入される。この試験信号の大きさは、受信器デバイスの性能に関してインジケーションを提供する。
【0052】
上記の2つの方法を用いて、ESD損傷又は他の劣化に起因するデバイスの状態の変化を確認することが可能である。
【0053】
上記の実施形態に従うシステムは、様々な使用のために適合され得る。例えば:
1.故障解析ツール−デバイスにおける単一の対のピンをプローブで調べる。手動位置合わせが使用される。
2.品質保証ツール−これは、IC基板のバッチからの有意なサンプルを試験するための半自動ツールである。
3.大量生産−これは、ダイに組み込まれる前に全てのパッケージを試験する高スループットシステムである。
【0054】
高度に並列化可能なアーキテクチャは、供給光電力を多数のパルス発生器/受信器へ分配する平面光波回路(PLC)を必要としてよい。更なる実施形態において、故障解析ツール(FAツール)は1.55μmファイバレーザに基づく。かかるシステムは、ファイバに基づく高速走査遅延線及び“U”ベンチ線形遅延を更に有してよく、光学ベンチ又はキャスティングの必要性を回避する。
【0055】
第5の態様において、本発明は、デバイスに反射率測定試験を行う方法であって、
パルス放射線源を設けるステップと、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子を設けるステップと、
少なくとも100Ωの抵抗を有するチョーク抵抗であって、当該チョーク抵抗を介して前記第1の光導電素子がバイアスをかけられるように配置されるチョーク抵抗を設けるステップと、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子を設けるステップと、
伝送線路を用いて前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるステップと
を有する方法を提供する。
【0056】
第6の態様において、本発明は、デバイスに反射率測定試験を行う方法であって、
パルス放射線源を設けるステップと、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子を設けるステップと、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子を設けるステップと、
伝送線路を用いて前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるステップと、
前記伝送線路に設けられ、該伝送線路のインピーダンスを整合させるよう構成される終端抵抗を設けるステップと
を有する方法を提供する。
【0057】
第7の態様において、本発明は、デバイスに反射率測定試験を行う方法であって、
パルス放射線源を設けるステップと、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子を設けるステップと、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子を設けるステップと、
伝送線路を用いて前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるステップと
を有し、
前記伝送線路は、別個の端子に設けられた前記第1の光導電素子及び前記第2の光導電素子と、第3の端子に設けられた前記デバイスへの入力とを備える3端子配置を有する、
方法を提供する。
【0058】
第8の態様において、本発明は、デバイスに反射率測定試験を行う方法であって、
パルス放射線源を設けるステップと、
前記パルス放射線源からの放射に応答してパルスを出力するよう構成される第1の光導電素子を設けるステップと、
パルスを受けるよう構成される第2の光導電素子を設けるステップと、
伝送線路を用いて前記第1の光導電素子からのパルスを被試験デバイスへ向け、該被試験デバイスから反射されたパルスを前記第2の光導電素子へ向けるステップと
を有し、
少なくとも1つの光導電素子は、第1の基板の第1の面上に設けられた一対の電極を有し、前記伝送線路配置は、第2の基板の第2の面上に設けられ、
前記第1の面及び前記第2の面は、前記少なくとも1つの光導電素子と前記伝送線路配置との間にパルスのやり取りが存在するように互いに面して設けられる、
方法を提供する。