(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【図面の簡単な説明】
【0004】
添付の図面を参照することにより、本開示は、よりよく理解されることができ、その多くの特徴および利点は、当業者にとって明らかになるであろう。
【0005】
【
図1】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図2】実施形態にかかる砥石車アセンブリの平面図の例示を含む。
【
図3】実施形態にかかる砥石車アセンブリの底面図の例示を含む。
【
図4】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図5】実施形態にかかる砥石車アセンブリのプルスタッドの側面図の例示を含む。
【
図6】実施形態にかかる砥石車アセンブリのプルスタッドの側面図の例示を含む。
【
図7】実施形態にかかる砥石車アセンブリのプルスタッドの底面図の例示を含む。
【
図8】実施形態にかかる砥石車アセンブリのプルスタッドの平面図の例示を含む。
【
図9】
図8の線9-9に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリのプルスタッドの断面図の例示を含む。
【
図10】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの側面図の例示を含む。
【
図11】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの平面図の例示を含む。
【
図12】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの底面図の例示を含む。
【
図13】
図11の線13-13に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの断面図の例示を含む。
【
図14】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の側面図の例示を含む。
【
図15】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の平面図の例示を含む。
【
図16】
図15の線16-16に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の断面図の例示を含む。
【
図17】実施形態にかかる砥石車アセンブリのカバープレートの側面図の例示を含む。
【
図18】実施形態にかかる砥石車アセンブリのカバープレートの平面図の例示を含む。
【
図19】実施形態にかかる砥石車アセンブリのカバープレートの底面図の例示を含む。
【
図20】実施形態にかかる砥石車アセンブリのカバープレートの断面図の例示を含む。
【
図21】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解断面図の例示を含む。
【
図22】実施形態にかかる砥石車アセンブリの断面図の例示を含む。
【
図23】実施形態にかかる砥石車アセンブリの断面図の例示を含む。
【
図24】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図25】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図26】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解断面図の例示を含む。
【
図27】実施形態にかかる砥石車アセンブリの断面図の例示を含む。
【
図28】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図29】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図30】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図31】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解断面図の例示を含む。
【
図32】実施形態にかかる砥石車アセンブリの断面図の例示を含む。
【
図33】実施形態にかかる砥石車アセンブリのロックリングの平面図の例示を含む。
【
図34】実施形態にかかる、砥石車アセンブリのロックリングの側面図の例示を含む。
【
図35】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図36】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図37】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解断面図の例示を含む。
【
図38】実施形態にかかる砥石車アセンブリの断面図の例示を含む。
【
図39】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図40】実施形態にかかる砥石車アセンブリの平面図の例示を含む。
【
図41】実施形態にかかる砥石車アセンブリの底面図の例示を含む。
【
図42】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図43】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの側面図の例示を含む。
【
図44】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの平面図の例示を含む。
【
図45】実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの底面図の例示を含む。
【
図46】
図44の線46-46に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリのアーバの断面図の例示を含む。
【
図47】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図48】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリの平面図の例示を含む。
【
図49】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリの底面図の例示を含む。
【
図50】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図51】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図52】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの側面図の例示を含む。
【
図53】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの平面図の例示を含む。
【
図54】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの底面図の例示を含む。
【
図55】
図54の線55-55に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの断面図の例示を含む。
【
図56】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の平面図の例示を含む。
【
図57】
図56の線57-57に沿った実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の断面図の例示を含む。
【
図58】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図59】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図60】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図61】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図62】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図63】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図64】実施形態にかかる砥石車アセンブリの側面図の例示を含む。
【
図65】実施形態にかかる砥石車アセンブリの平面図の例示を含む。
【
図66】実施形態にかかる砥石車アセンブリの底面図の例示を含む。
【
図67】実施形態にかかる砥石車アセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図68】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図69】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの平面図の例示を含む。
【
図70】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの底面図の例示を含む。
【
図71】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの分解側面図の例示を含む。
【
図72】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図73】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの側面図の例示を含む。
【
図74】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの平面図の例示を含む。
【
図75】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの底面図の例示を含む。
【
図76】実施形態にかかる砥石車アセンブリのヘッドアセンブリ用の取り付けプレートの断面図の例示を含む。
【
図77】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の側面図の例示を含む。
【
図78】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の平面図の例示を含む。
【
図79】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体および取り付けプレートの平面図の例示を含む。
【
図80】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体および取り付けプレートの断面図の例示を含む。
【
図81】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の平面図の例示を含む。
【
図82】
図81の円82で取られた実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の詳細図の例示を含む。
【
図83】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の取り付けプレートの平面図の例示を含む。
【
図84】
図83の円84で取られた実施形態にかかる砥石車アセンブリの取り付けプレートの詳細図の例示を含む。
【
図85】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の研磨体の平面図の例示を含む。
【
図86】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用の取り付けプレートの平面図の例示を含む。
【
図87】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図88】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図89】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図90】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図91】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図92】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【
図93】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの側面図の例示を含む。
【
図94】実施形態にかかる砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリの断面図の例示を含む。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下は、一般に、ガラスなどの脆性材料の縁を研削および平滑化するのに特に適した砥石車アセンブリを対象としている。
【0007】
実施形態は、砥石車の形態とすることができる研磨物品を対象としている。一態様では、砥石車アセンブリは、研磨体が使用中に十分な研磨をもはや提供しなくなった後に容易に取り外して交換することができるヘッドアセンブリに取り付けられた研磨体を含むことができる。砥石車アセンブリは、プルスタッドを取り付けることができるアーバを含むことができる。アーバは、研磨体の支持をさらに提供することができる。一態様では、アーバは、取り付けプレートを含むことができ、研磨体は、取り付けプレートとカバープレートの間に保持されることができる。取り付けプレート、研磨体、およびカバープレートは、ヘッドアセンブリを形成することができる。他の態様では、ヘッドアセンブリは、別個の取り付けプレート、研磨体、およびカバープレートを含むことができる。そして、ヘッドアセンブリは、アーバ上の取り付けプレートに取り付けられることができる。砥石車アセンブリは、自動車ガラスや板ガラスなどのガラスの縁を研削する作業に特に適している。さらに、砥石車アセンブリは、研磨体がもはや有用でなくなった後、研磨体の比較的迅速な取り外しおよび交換を可能にすることができる。研磨体がもはや有用でなくなった後、プルスタッド、アーバ、取り付けプレート、およびカバープレートは、交換される必要はない。
【0008】
砥石車アセンブリ
最初に
図1から
図4を参照すると、砥石車アセンブリが示されており、一般に100で指定されている。図示されるように、砥石車アセンブリ100は、プルスタッド102、アーバ104、研磨体106、カバープレート108、および例えばネジ付きファスナなどの少なくとも1つのファスナ110を含むことができる。六角ヘッドを備えたネジ付きファスナが図に示されているが、他の任意の種類のネジ付きファスナが使用されてもよいことを理解されたい。例えば、ソケットヘッドキャップネジが使用されることができる。特に、標準グレード12.9 M8ソケットヘッドキャップネジが使用され、カバープレートをアーバ104に固定することができる。あるいは、標準グレード12.9 M10ソケットヘッドキャップネジまたは標準グレード12.9 M12ソケットヘッドキャップネジが使用されることもできる。プルスタッド102、アーバ104、およびカバープレート108は、金属または金属合金を含むことができる。例えば、金属は、ステンレス鋼またはチタンとすることができる。さらに、金属は、硬化鋼などの硬化金属を含むことができる。プルスタッド102、アーバ104、およびカバープレート108に利用される材料は、使用中のこれらの要素の摩耗を最小限に抑えることを理解されたい。しかしながら、研磨体106は、様々なワークピースの縁で行われる研削作業中に摩耗する。研磨体106が十分に摩耗した後、研磨体106は、取り外されて新たな研磨体と交換されることができる。あるいは、研磨体106は取り外され、研磨体106の外周が再研磨されてもよい。その後、研磨体106は、再設置され、さらなる研削作業を行うために使用されることができる。
【0009】
プルスタッド
図5から
図9は、アーバ104と螺合するように構成されたプルスタッド102の様々な詳細を示している。図示されるように、プルスタッド102は、基端114および先端116を画定することができる本体112を含むことができる。さらに、プルスタッド102の本体112は、本体112の基端114に隣接する、または基端114に形成されるヘッド118を含むことができる。ヘッド118は、駆動アセンブリ(図示せず)と係合するように構成されることができる。プルスタッド102の本体112はまた、プルスタッド102の先端116に隣接するプルスタッド102の本体112の一部に沿って形成されたネジ120、すなわちネジ山も含むことができる。
【0010】
図5から
図9はまた、プルスタッド102が、プルスタッド102の中心軸124に沿って形成された中心孔122を含むことができることを示している。特に、中心孔122は、プルスタッド102の本体112の全長に沿って形成されることができる。さらに、プルスタッド102の本体112は、ヘッド118とネジ山120との間に形成されたナット126を含むことができる。ナット126は、プルスタッド102の本体112から半径方向外側に延びることができ、ナット126は、アーバ104内でプルスタッド102を締めるためにレンチ(図示せず)または他の工具(図示せず)に係合するように構成されることができる。
【0011】
アーバ
図10から
図13は、アーバ104の詳細を示している。図示されるように、アーバ104は、基端132および先端134を画定することができる本体130を含むことができる。アーバ104の本体130は、本体130の基端132から本体130から外向きに延びる中央フランジ138まで延びることができるほぼ円錐台形の駆動シャフト136を含むことができる。さらに、アーバ104の本体130は、アーバ104の本体130の先端134またはその近くで、本体130から半径方向外向きに延びることができる取り付けプレート140を含むことができる。
【0012】
図10、
図11、および
図13は、取り付けプレート140が取り付けハブ142を含むことができることを示している。取り付けハブ142は、ほぼ円筒形であり、アーバ104の本体130の先端134から、例えば取り付けプレートの接触面から離れて軸方向に延びることができ、取り付けプレート140の接触面は、研磨体106(
図1)の一部と係合し、取り付けハブ142は、研磨体106(
図1)をその周囲に収容するように構成される。特定の態様では、取り付けハブ142は、本明細書でより詳細に説明するように、研磨体106(
図1)を収容して係合するように構成されることができる。
【0013】
一態様では、取り付けプレート140は、平均厚さT
MPを有することができる。さらに、取り付けハブ142は、平均厚さT
MHを有することができる。T
MHは、砥石車アセンブリ100が、
図1に示すように単一の研磨体106を、
図24に示すようにかつ以下に詳細に説明するように2つの研磨体を、または
図28に示すようにかつ同様に以下に詳細に説明するように3つの研磨体を収容するように構成されているかどうかに依存することができる。
【0014】
例えば、T
MHは、30ミリメートル(mm)以下とすることができる。さらに、T
MHは、20mm未満、15mm未満、または12.5mm未満など、25mm未満とすることができる。他の態様では、T
MHは、2.5mmよりも大きくすることができる。特に、T
MHは、3.5mmよりも大きいまたは4mmよりも大きいなど、3mmよりも大きくすることができる。
【0015】
他の態様では、T
MHは、T
MP以下である。例えば、T
MHは、95%T
MP未満とすることができる。さらに、T
MHは、85%T
MP未満、80%T
MP未満、または75%T
MP未満など、90%T
MP未満である。さらに、T
MHは、10%T
MPよりも大きくすることができる。特に、T
MHは、20%T
MPよりも大きい、25%T
MPよりも大きい、または27.5%T
MPよりも大きいなど、15%T
MPよりも大きくすることができる。
【0016】
図11および
図13に示すように、取り付けプレート140は、中心軸146から半径方向にオフセットした少なくとも1つのネジ孔144を含むことができる。少なくとも1つのネジ孔144は、
図1に示される少なくとも1つのファスナ110を収容するように構成されることができる。
【0017】
図12および
図13は、アーバ104の本体130がまた、中心軸146に沿ってアーバ104の本体130の基端132に形成され、そこに延びる基端中心孔148も含むことができることをさらに示している。具体的には、アーバ104の本体130の基端132に形成された基端中心孔148は、アーバ104の本体130内に所定の長さだけ延びることができる。さらに、基端中心孔148は、基端中心孔148の長さに少なくとも部分的に沿って、ネジ、すなわちネジ山によって形成されることができる。アーバ104の本体130の基端132に形成された基端中心孔148は、
図1、
図3、および
図4から
図9に示されるプルスタッド102を収容するように構成されることができることが理解されることができる。より詳細には、アーバ104の本体130の基端132に形成された基端中心孔148は、プルスタッド102に形成されたネジ120を収容するように構成されることができる。
【0018】
図11および
図13は、アーバ104の本体130がまた、中心軸146に沿ってアーバ104の本体130の先端134に形成され、そこに延びる先端中心孔150も含むことができることを示している。具体的には、アーバ104の本体130の先端134に形成された先端中心孔150は、アーバ104の本体130内に所定の長さだけ延びることができる。図示されるように、先端中心孔150は、滑らかな壁の孔とすることができる。さらに、先端中心孔150は、工具(図示せず)に取り外し可能に係合するように構成されることができる。
【0019】
他の態様では、アーバ104は、その周りに他の構造が成形、例えば射出成形されることができるコア構造を有する複合構造とすることができる。例えば、取り付けプレート140は、アーバの一部の上または周囲に成形される樹脂材料とすることができる。
【0020】
研磨体
ここで
図14から
図16を参照すると、研磨体106に関する詳細が示されている。研磨体106は、バッキング160と、バッキング160に取り付けられた研磨部162とを含むことができる。中心軸166に沿って研磨体106のバッキング160内に中心孔164が形成されることができる。
【0021】
特定の態様では、バッキング160は、ほぼリング形状であり得、バッキング160は、金属または金属合金を含むことができる。さらに、バッキング160は、鋼を含むことができる。他の態様では、バッキング160は、青銅であってもよい。さらにまた、バッキング160は、複合材料、例えば炭素繊維複合材料から構成されることができる。特定の態様では、研磨部162は、バッキング160にろう付けされることができる。他の態様では、研磨部162は、バッキング160に焼結結合されてもよい。さらに、他の態様では、研磨部162は、例えば接着剤を使用してバッキング160に接着されてもよい。
【0022】
特定の態様では、研磨部162は、結合材料に固定された研磨粒子を含むことができる。適切な研磨粒子は、例えば、酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素、炭化ケイ素、炭化ホウ素、アルミナ、窒化ケイ素、炭化タングステン、ジルコニア、またはそれらの組み合わせを含むことができる。特定の態様では、結合研磨剤の研磨粒子は、ダイヤモンド粒子である。少なくとも1つの実施形態では、研磨粒子は、本質的にダイヤモンドからなることができる。
【0023】
結合研磨体に含まれる研磨粒子は、特定の研削性能を促進するのに適した平均粒径を有することができる。例えば、研磨粒子は、約1000μm未満、約500μm未満、または約300μm未満など、約2000μm未満のサイズを有することができる。他の態様では、研磨粒子は、少なくとも0.1μm、少なくとも約1μm、少なくとも5μmまたは少なくとも10μmなど、少なくとも0.01μmのサイズを有することができる。結合研磨剤に含まれる研磨粒子のサイズは、約0.01μmから約2000μm、約1μmから約500μm、約5μmから約300μmまたは約50μmから約150μmなど、上記の最小値と最大値のいずれかの間の範囲内とすることができることが理解される。
【0024】
結合研磨体の結合材料は、無機材料、有機材料またはそれらの任意の組み合わせを含むことができる。結合材料としての使用に適した無機材料は、金属、ガラス、セラミック、ガラスセラミック、またはそれらの任意の組み合わせを含むことができる。例えば、無機結合材料は、Cu、Sn、Fe、W、WC、Co、またはそれらの任意の組み合わせなどの1つ以上の金属組成物または元素を含むことができる。有機材料は、樹脂、例えば熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂またはそれらの任意の組み合わせを含むことができる。例えば、いくつかの適切な樹脂は、フェノール樹脂、エポキシ、ポリエステル、シアン酸エステル、シェラック、ポリウレタン、ゴム、ポリイミド、またはそれらの任意の組み合わせを含むことができる。
【0025】
図14および
図16に示すように、研磨体106の研磨部162は、その中に研磨されたプロファイルを有することができる外周面168を有することができる。図示されるように、プロファイルは、凹面、またはU字形とすることができる。しかしながら、他の態様では、プロファイルは、角張った形状またはV字型であってもよい。研磨体106の研磨部162の外周面168のプロファイルは、砥石車アセンブリ100によって成形される材料上に逆に再現される。
【0026】
本開示の研磨体106は、ワークピースに応じて効率的な研削を促進するために、適切なサイズの範囲から選択されることができる。実施形態では、研磨体106は、少なくとも約30mmまたは少なくとも約50mmなど、少なくとも約25mmの直径を含むことができる。他の実施形態では、直径は、450mm以下、300mm以下、または200mm以下など、500mm以下とすることができる。直径は、約25mmから約500mm、約50mmから約250mm、または約25mmから約150mmなど、上記の最小値と最大値のいずれかの間の範囲内とすることができることが理解される。
【0027】
特定の態様では、研磨部は、厚さT
Aを含むことができ、バッキングは、厚さT
Bを有することができる。さらに、T
Bは、T
Aよりも大きい。例えば、T
Bは、少なくとも101%T
Aとすることができる。さらに、T
Bは、103%T
A、104%T
A、105%T
Aなど、少なくとも102%T
Aとすることができる。他の態様では、T
Bは、115%T
A以下である。さらに、T
Bは、113%T
A、112%T
A、111%T
A、または110%T
Aなど、少なくとも114%T
Aとすることができる。他の態様では、T
Bは、上述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内にあり、これらの値を含むことができる。バッキングと研磨部との間の高さの差は、ファスナが過度に締められた場合に研磨部が割れることを防止することができることが理解されることができる。
【0028】
他の態様では、バッキングは、硬さH
Bを有することができ、カバープレートは、硬さH
CPを有することができる。この態様では、H
Bは、H
CP未満であってもよい。そのため、ファスナが締められるとバッキングが変形することがあり、これは、ファスナが過度に締められた場合に研磨部が割れることを防止することができる。
【0029】
カバープレート
図17から
図20は、カバープレート108の構造に関する詳細を示している。カバープレート108は、ディスク形状の本体180を含むことができる。さらに、カバープレート108の本体180は、基端面182および先端面184を含むことができる。ほぼ円筒形の支持ハブ186は、
図17および
図20に示すように、基端面182から外向きに延びることができる。支持ハブ186は、
図1および
図22に示すように、砥石車アセンブリ100が組み立てられると、研磨体106内に延びて研磨体を支持するように構成される。
【0030】
特定の態様では、カバープレートは、平均厚さT
CPを画定し、支持ハブは、厚さT
SHを画定する。さらに、T
SHは、T
CP以下である。例えば、T
SHは、50%T
CP未満である。さらに、T
SHは、40%T
CP未満、35%T
CP未満、または30%T
CP未満など、45%T
CP未満である。他の態様では、T
SHは、15%T
CPよりも大きい。さらに、T
SHは、20%T
CPよりも大きい、または22.5%T
CPよりも大きいなど、17.5%T
CPよりも大きい。
【0031】
図18および
図19に示すように、カバープレート108の本体180は、カバープレート108を通って、すなわち基端面182と先端面184との間に延びる少なくとも1つの孔188を含むことができる。少なくとも1つの孔188は、中心軸190から半径方向にオフセットすることができる。少なくとも1つの孔188は、滑らかな壁の孔とすることができ、
図1に示される少なくとも1つのファスナが少なくとも1つの孔188を通って延びかつ少なくとも1つの孔188と滑合配置で係合することを可能にするようなサイズおよび形状とすることができる。
【0032】
組み立てられた砥石車アセンブリ
ここで
図21から
図23を参照すると、プルスタッド102のネジ山120は、アーバ104の基端中心孔148に挿入されて係合されることができる。さらに、研磨体106は、研磨体106のバッキング160が取り付けハブ142の外面に外接するように、アーバ104の取り付けハブ142に設置されることができる。その後、カバープレート108は、支持ハブ186が少なくとも部分的に研磨体106の中心孔164内に延びるように、研磨体106上に設置されることができる。カバープレート108の孔188は、アーバ104の取り付けプレート140のネジ孔144と位置合わせされることができる。さらに、ファスナ110は、カバープレート108の孔188を介して設置され、アーバ104上の取り付けプレート140のネジ孔144と係合するように回転されることができる。
【0033】
組み立てられると、
図22に示すように、取り付けプレート140、研磨体106、およびカバープレート108は、ヘッドアセンブリ2200を確立することができる。さらに、チャネル領域2202は、取り付けハブ142および支持ハブ186の周りの取り付けプレート140とカバープレート108との間のヘッドアセンブリ2200内に確立されることができる。研磨体106は、チャネル領域2202に存在する。さらに、研磨体106は、厚さT
ABを画定することができる。
【0034】
図示されるように、事前に組み立てられたギャップ領域2204は、取り付けハブ142と支持ハブ186との間に確立されることができる。事前に組み立てられたギャップ領域2204は、部品が組み立てられた後、ファスナ110が適切なトルクで締め付けられる前に存在する。特に、事前に組み立てられたギャップ2204は、ギャップ距離、またはギャップ厚さを有することができ、T
GPAおよびT
GPAは、T
AB未満とすることができる。例えば、T
GPAは、30%T
AB未満とすることができる。さらに、T
GPAは、22.5%T
AB未満、20%T
AB未満、17.5%T
AB未満、または15%T
AB未満など、25%T
AB未満とすることができる。他の態様では、T
GPAは、2.5%T
ABよりも大きくすることができる。T
GPAは、7.5%T
ABよりも大きい、10%T
ABよりも大きい、または12.5%T
ABよりも大きいなど、5%T
ABよりも大きくすることができる。T
GPAは、本明細書における最小値と最大値のいずれかの間の範囲内であり、これを含むことができることを理解されたい。特定の態様では、ファスナ110が適切なトルクで締め付けられ、砥石車アセンブリ100が使用できる状態、すなわち、駆動アセンブリと係合されて研削作業を行う準備ができた後、ギャップ領域2204が残ることができる。しかしながら、その後、ギャップ領域2204は、組み立てられたギャップ領域とみなされることができる。以下により詳細に説明するように、組み立てられたギャップ領域は、カバープレート108の僅かな変形に起因してT
GPAよりも小さいギャップ距離またはギャップ厚さT
GAを有することができる。
【0035】
他の態様では、T
GPAは、2.5ミリメートル(mm)以下とすることができる。さらに、T
GPAは、2mm未満、1.75mm未満、1.5mm未満、または1.25mm未満など、2.25mm未満とすることができる。さらに他の態様では、T
GPAは、0.25mmよりも大きい。さらに、T
GPAは、0.5mmよりも大きい、0.625mmよりも大きい、0.75mmよりも大きい、0.875mmよりも大きい、または1mmよりも大きいなど、0.375mmよりも大きい。
【0036】
特定の態様では、カバープレート108および取り付けプレート140は、研磨体106をチャネル領域2202内に保持するために、ファスナ110によってチャネル領域2202を横断するクランプ力によって結合されるように構成される。ファスナ110に加えられたトルクは、カバープレート108を取り付けプレート140に適切に締め付け、その間に研磨体106を固定することができる。適切なクランプ力を提供するために、各ファスナ110に加えられるトルクTは、少なくとも20ニュートンメートル(N・m)とすることができる。さらに、Tは、少なくとも30N・m、少なくとも35N・m、または少なくとも40N・mなど、少なくとも25N・mとすることができる。他の態様では、Tは、55N・m以下、50N・m以下、または45N・m以下など、60N・m以下とすることができる。Tは、上述したTの値のいずれかの間の範囲内であり、それを含むことができることを理解されたい。Tは、標準グレード12.9 M8ソケットヘッドキャップネジを含むファスナ110用であることも理解されるべきである。
【0037】
ファスナ110が過度に締め付けられた場合、カバープレート108は、
図23に示すように、カバープレート108の支持ハブ186が取り付けハブ142と接触するように変形または撓む可能性がある。カバープレート108のこの撓みは、カバープレート108が過度に締め付けられて研磨体106の研磨部162を潜在的にひび割れさせることを防止することができる。しかしながら、ファスナ110が適切に締め付けられた場合、ギャップ領域2204が残ることができるが、組み立てられたギャップ距離または厚さT
GAは、事前に組み立てられたギャップ距離または厚さT
GPAよりも小さくすることができることが理解されることができる。例えば、T
GAは、99%T
GPA未満とすることができる。さらに、T
GAは、97.5%T
GPA未満、97%T
GPA未満、96.5%T
GPA未満、または96%T
GPA未満など、98%T
GPA未満とすることができる。適切に組み立てられた砥石車アセンブリ100では、D
GAは、90%T
GPAよりも大きくすることができる。さらに、T
GAは、92%T
GPAよりも大きい、93%T
GPAよりも大きい、94%T
GPAよりも大きい、または95%T
GPAよりも大きいなど、91%T
GPAよりも大きくすることができる。T
GAは、上述した最大値と最小値のいずれかの間の範囲内であり、それらを含むことができることを理解されたい。
【0038】
他の態様では、T
GAは、2.25ミリメートル(mm)以下とすることができる。さらに、T
GAは、1.75mm未満、1.5mm未満、1.25mm未満、または1mm未満など、2mm未満とすることができる。さらに他の態様では、T
GAは、0.2mmよりも大きい。さらに、T
GAは、0.375mmよりも大きい、0.5mmよりも大きい、0.625mmよりも大きい、0.75mmよりも大きい、または0.875mmよりも大きいなど、0.25mmよりも大きい。
【0039】
複数の研磨体を備えた砥石車アセンブリ
図24から
図27を参照すると、砥石車アセンブリが示されており、一般に2400で指定されている。図示されるように、砥石車アセンブリ2400は、プルスタッド2402、アーバ2404、第1の研磨体2406、第2の研磨体2408、カバープレート2410、および例えばネジ付きファスナなどの少なくとも1つのファスナ2412を含むことができる。
【0040】
プルスタッド2402は、上述したプルスタッド102と略同一に構成されることができることが理解されることができる。さらに、アーバ2404は、上述したアーバ104とほとんど同一とすることができる。
図24から
図27に示されたアーバ2404は、2つの研磨体2406、2408を収容するように構成された取り付けハブ2414を含む。すなわち、取り付けハブ2414の厚さは、上述したアーバ104の取り付けハブ142の厚さよりも大きい。第1の研磨体2406は、上述した研磨体106と略同一とすることができ、第2の研磨体2408は、上述した研磨体106とほとんど同一とすることができる。
【0041】
特に、第1の研磨体2406は、上述した研磨体106の外側プロファイルと同じ外側プロファイル2416を有することができる。換言すれば、第1の研磨体2406の外側プロファイル2416は、凹状またはほぼU字形とすることができる。第2の研磨体2408の外側プロファイル2418は、一般に、角張った形状またはV字形状とすることができる。したがって、第1の研磨体2406は、第2の研磨体2408の外側プロファイル2418とは異なる外側プロファイル2416を有する。
【0042】
他の態様では、第1の研磨体2406は、第1の研磨グリットサイズを有することができ、第2の研磨体2408は、第1の研磨グリットサイズとは異なる第2の研磨グリットサイズを有することができる。使用中、砥石車アセンブリ2400をワークピースに対して垂直な直線軸に沿って平行移動させることにより、ユーザは、異なる砥石車アセンブリ(図示せず)に変更する必要なく、第1の研磨グリットサイズの第1の研磨体2406と第2の研磨グリットサイズの第2の研磨体2408とを切り替えることができる。
【0043】
カバープレート2410は、上述したカバープレート108と略同一であることが理解されることができる。さらに、ファスナ2412は、上述したファスナ110と略同一である。砥石車アセンブリ2400は、カバープレート2410およびファスナ2412を設置する前に、第1の研磨体2406の上部の取り付けハブ2414上に第2の研磨体2408を設置する追加のステップによって上述した砥石車アセンブリ100と同じ方法で組み立てられることができる。
【0044】
図28は、一般に2800で指定される砥石車アセンブリの他の態様を示している。図示されるように、砥石車アセンブリ2800は、プルスタッド2802、アーバ2804、第1の研磨体2806、第2の研磨体2808、第3の研磨体2810、カバープレート2812、および例えばネジ付きファスナなどの少なくとも1つのファスナ2814を含むことができる。
【0045】
プルスタッド2802は、上述したプルスタッド102と略同一に構成されることができることが理解されることができる。さらに、アーバ2804は、上述したアーバ104とほとんど同一とすることができる。
図28に示されたアーバ2804は、3つの研磨体2806、2808、2810を収容するように構成された取り付けハブ2816を含む。すなわち、取り付けハブ2816の厚さは、上述したアーバ104の取り付けハブ142の厚さよりも大きい。第1の研磨体2806は、上述した研磨体106と略同一とすることができる。第2の研磨体2808および第3の研磨体2810は、上述した研磨体106とほとんど同一とすることができる。
【0046】
特に、第1の研磨体2806は、上述した研磨体106の外側プロファイルと同じ外側プロファイル2818を有することができる。換言すれば、第1の研磨体2806の外側プロファイル2818は、凹状またはほぼU字形とすることができる。第2の研磨体2808の外側プロファイル2820は、一般に角張った形状またはV字形とすることができる。第3の研磨体2810の外側プロファイル2822は、凹状またはほぼU字形とすることができるが、第1の研磨体2806の外側プロファイル2818よりも大きな曲率半径を有する。したがって、第1の研磨体2806、第2の研磨体2808、および第3の研磨体2810のそれぞれの外側プロファイル2818、2820、2822は異なる。
【0047】
他の態様では、第1の研磨体2806は、第1の研磨グリットサイズを有することができる。第2の研磨体2808は、第2の研磨グリットサイズを有することができる。第3の研磨体2810は、第3の研磨グリットサイズを有することができる。研磨グリットサイズのそれぞれは、異なることができる。使用中、砥石車アセンブリ2800をワークピースに対して垂直な直線軸に沿って平行移動させることにより、ユーザは、異なる砥石車アセンブリ(図示せず)に変更する必要なく、第1の研磨グリットサイズの第1の研磨体2806、第2の研磨グリットサイズの第2の研磨体2808、および第3の研磨グリットサイズの第3の研磨体2810を切り替えることができる。
【0048】
カバープレート2812は、上述したカバープレート108と略同一であることが理解されることができる。さらに、ファスナ2814は、上述したファスナ110と略同一である。砥石車アセンブリ2800は、カバープレート2812およびファスナ2814を設置する前に第2の研磨体2808を第1の研磨体2806の上部の取り付けハブ2816上に設置しかつ第3の研磨体2810を第2の研磨体2808の上部の取り付けハブ2816上に設置する追加のステップにより、上述した砥石車アセンブリ100と同じ方法で組み立てられることができる。
【0049】
振動減衰部材を備えた砥石車アセンブリ
図29から
図32を参照すると、砥石車アセンブリが示されており、一般に2900で指定されている。砥石車アセンブリ2900は、上述した砥石車アセンブリ100と基本的に同じであり、プルスタッド2902、アーバ2904、研磨体2906、カバープレート2908、および少なくとも1つのファスナ2910を含むことができる。さらに、砥石車アセンブリ2900は、アーバ2904と研磨体2906との間に設置された第1の振動減衰部材2912と、研磨体2906とカバープレート2908との間の第2の振動減衰部材2914とを含むことができる。
【0050】
特定の態様では、第1の振動減衰部材2912および第2の振動減衰部材2914は、同一であり、
図33および
図34に示すように、各振動減衰部材2912、2914は、ほぼ平坦なリング形状の本体2920を含むことができる。さらに、各振動減衰部材2912、2914は、有機材料から構成されることができる。特に、振動減衰部材2912、2914は、ポリマー材料、例えばポリアミドから構成されることができる。振動減衰を提供することに加えて、振動減衰部材2912、2914はまた、アーバ2904およびカバー2908に対して移動する研磨体2906のリスクを最小限にするために、アーバ2904、研磨体2906、およびカバー2908の間に実質的な摩擦を提供することもできる。
【0051】
図35から
図38は、上述した砥石車アセンブリ2400と略同一の砥石車アセンブリ3500を示している。砥石車アセンブリ3502は、プルスタッド3502、アーバ3504、第1の研磨体3506、第2の研磨体3508、カバープレート3510、および少なくとも1つのファスナ3512を含む。さらに、砥石車アセンブリ3500は、アーバ3504と第1の研磨体3506との間の第1の振動減衰部材3514、第1の研磨体3506と第2の研磨体3508との間の第2の振動減衰部材3516、および第2の研磨体3508とカバープレート3510との間の第3の振動減衰部材3518を含む。振動減衰部材3514、3516、3518は、前述した振動減衰部材2912、2914と同一であることが理解されることができる。
【0052】
取り外し可能なヘッドアセンブリを備えた砥石車アセンブリ
ここで
図39から
図42を参照すると、砥石車アセンブリが示されており、一般に3900で示されている。図示されるように、砥石車アセンブリ3900は、プルスタッド3902、アーバ3904、ヘッドアセンブリ3906、および少なくとも1つのファスナ3908を含むことができる。プルスタッド3902および少なくとも1つのファスナ3908は、上述したプルスタッド102およびファスナ110と略同一である。
【0053】
アーバ
図43から
図46は、アーバ3904の詳細を示している。図示されるように、アーバ3904は、基端3922および先端3924を画定することができる本体3920を含むことができる。アーバ3904の本体3920は、本体3920の基端3922から本体3920から外向きに延びる中央フランジ3928まで延びることができるほぼ円錐台形の駆動シャフト3926を含むことができる。さらに、アーバ3904の本体3920は、アーバ3904の本体3920の先端3924またはその近くで、本体3920から半径方向外向きに延びることができる取り付けプレート3930を含むことができる。
【0054】
図43、
図44、および
図46は、取り付けプレート3930が取り付けハブ3932を含むことができることを示している。取り付けハブ3932は、ほぼ円筒形とすることができ、アーバ3904の本体3920の先端3924から離れて軸方向に延びることができる。特定の態様では、取り付けハブ3932は、
図47から
図51に示されかつ本明細書において詳細に説明されるヘッドアセンブリ3906を収容して係合するように構成されることができる。さらに、取り付けハブ3932は、平均厚さT
MHを有することができる。例えば、T
MHは、少なくとも1.5mmとすることができる。さらに、T
MHは、少なくとも2.5mm、少なくとも3.0mm、少なくとも3.5mm、または少なくとも4.0mmなど、少なくとも2.0mmとすることができる。他の態様では、T
MHは、9.5mm未満、9.0mm未満、8.5mm未満、8.0mm未満、7.5mm未満、または7.0mm未満など、10.0mm未満とすることができる。T
MHは、上述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内であり、これらの値を含むことができることを理解されたい。
【0055】
図44および
図46に示すように、取り付けプレート3930は、中心軸3936から半径方向にオフセットした少なくとも1つのネジ孔3934を含むことができる。少なくとも1つのネジ孔3934は、
図39に示される少なくとも1つのファスナ3908を収容するように構成されることができる。
【0056】
図45および
図46は、アーバ3904の本体3920がまた、中心軸3936に沿ってアーバ3904の本体3920の基端3922に形成され、そこに延びる基端中心孔3938も含むことができることをさらに示している。具体的には、アーバ3904の本体3920の基端3922に形成された基端中心孔3938は、アーバ3904の本体3920内に所定の長さだけ延びることができる。さらに、基端中心孔3938は、基端中心孔3938の長さに少なくとも部分的に沿って、ネジ、すなわちネジ山によって形成されることができる。アーバ3904の本体3920の基端3922に形成された基端中心孔3938は、
図39に示されるプルスタッド3902を収容するように構成されることができることが理解されることができる。
【0057】
図44および
図46は、アーバ3904の本体3920がまた、中心軸3936に沿ってアーバ3904の本体3920の先端3924に形成され、そこに延びる先端中心孔3940も含むことができることを示している。具体的には、アーバ3904の本体3920の先端3924に形成された先端中心孔3940は、アーバ3904の本体3920内に所定の長さだけ延びることができる。図示されるように、先端中心孔3940は、滑らかな壁の孔とすることができる。さらに、先端中心孔3940は、工具(図示せず)に取り外し可能に係合するように構成されることができる。
【0058】
ヘッドアセンブリ
図47から
図51は、ヘッドアセンブリ3906の詳細を示している。図示されるように、ヘッドアセンブリ3906は、取り付けプレート3950、研磨体3952、およびカバープレート3954を含むことができる。カバープレート3954は、本明細書の他の場所に記載されているカバープレート108と略同一である。
【0059】
特定の態様では、ヘッドアセンブリ3906は、厚さT
HAを画定することができる。さらに、研磨体3952は、厚さT
ABを画定することができる。T
ABは、T
HAよりも小さくすることができる。例えば、T
ABは、50%T
HA未満とすることができる。特に、T
ABは、40%T
HA未満、35%T
HA未満、30%T
HA未満など、45%T
HA未満とすることができる。他の態様では、T
ABは、15%T
HAよりも大きくすることができる。さらに、T
ABは、20%T
HAよりも大きい、または22.5%T
HAよりも大きいなど、17.5%T
HAよりも大きくすることができる。
【0060】
図52から
図55に示すように、取り付けプレート3950は、ディスク形状の本体3960を含むことができる。さらに、取り付けプレート3950の本体3960は、基端面3962および先端面3964を含むことができる。
図52および
図55に示すように、ほぼ円筒形の取り付けハブ3966は、基端面3964から外向きに延びることができる。取り付けハブ3966は、砥石車アセンブリ3900が
図39に示すように組み立てられるとき、研磨体3952内に延びて支持するように構成される。
【0061】
図53、
図54、および
図55に示すように、取り付けプレート3950の本体3960は、取り付けプレート3950を通って、すなわち基端面3962と先端面3964との間に延びる少なくとも1つの孔3968を含むことができる。少なくとも1つの孔3968は、中心軸3970から半径方向にオフセットすることができる。少なくとも1つの孔3968は、滑らかな壁の孔とすることができ、
図39に示される少なくとも1つのファスナ3908が少なくとも1つの孔3968を通って延びかつ少なくとも1つの孔3968と滑合配置で係合することを可能にするようなサイズおよび形状とすることができる。
【0062】
図55は、取り付けプレート3950が複合構造とすることができ、取り付けプレート3950の本体3960が中心孔3974によって形成された中央ハブ3972を含むことができることを示している。中央ハブ3972は、振動減衰材料から形成されてもよい。例えば、振動減衰材料は、有機材料を含むことができる。さらに、振動減衰材料は、ポリマー材料、例えばポリアミドを含むことができる。さらに、本体3960の中心孔3974は、
図43に示されるアーバ3905上の取り付けハブ3932上に嵌合するように構成されることができる。
【0063】
図56および
図57は、ヘッドアセンブリ3906の研磨体3952の詳細を示している。研磨体3952は、本明細書に記載の研磨体106(
図1)と略同一とすることができる。研磨体3952は、バッキング3980と、バッキング3980に取り付けられた研磨部3982とを含むことができる。中心軸3986に沿って研磨体3952のバッキング3980内に中心孔3984が形成されることができる。研磨体3952は、バッキング3980の内面に配置された振動減衰層3986をさらに含むことができる。例えば、振動減衰材料は、有機材料を含むことができる。さらに、振動減衰材料は、ポリマー材料、例えばポリアミドを含むことができる。
【0064】
複数の研磨体を備えたヘッドアセンブリ
図58および
図59は、例えば
図39に示す砥石車アセンブリ3900などの砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリ5800を示している。砥石車アセンブリ5800は、取り付けプレート5802、第1の研磨体5804、第2の研磨体5806、およびカバープレート5808を含むことができる。研磨体5804、5806は、本明細書に記載の研磨体のいずれかと同様または同一の方法で構築されることができる。カバープレート5808は、本明細書に記載の他のカバープレートのいずれかと同様に構成されることができる。取り付けプレート5802は、上述した取り付けプレート3950と同様とすることができる。しかしながら、複合構造である代わりに、取り付けプレート5802は、単一の材料、例えば金属または金属合金から構成されたモノリシック構造とすることができる。さらに、取り付けプレート5802は、複数の研磨体5804、5806を収容するために、取り付けハブ3950(
図55)の取り付けハブ3966(
図55)よりも厚い取り付けハブ5810を有することができる。ヘッドアセンブリ5800は、第3の研磨体(図示せず)または第4の研磨体(図示せず)を含むことができることが理解されることができる。
【0065】
振動減衰部材を備えたヘッドアセンブリ
図60および
図61は、例えば
図39に示す砥石車アセンブリ3900などの砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリ6000を示している。ヘッドアセンブリ6000は、取り付けプレート6002、研磨体6004、およびカバープレート6006を含むことができる。研磨体6004は、本明細書に記載の研磨体のいずれかと同様または同一の方法で構築されることができる。カバープレート6006は、本明細書に記載の他のカバープレートのいずれかと同様に構成されることができる。取り付けプレート6002は、上述した取り付けプレート3950と同様とすることができる。しかしながら、複合構造である代わりに、取り付けプレート6002は、単一の材料、例えば金属または金属合金から構成されたモノリシック構造とすることができる。
【0066】
さらに、ヘッドアセンブリ6000は、取り付けプレート6002と研磨体6004との間に設置された第1の振動減衰部材6010と、研磨体6004とカバープレート6006との間に設置された第2の振動減衰部材6012とを含むことができる。振動減衰部材6010、6012は、本明細書の他の場所で説明される振動減衰部材と同一であってもよい。
【0067】
図62および
図63は、例えば
図39に示す砥石車アセンブリ3900などの砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリ6200を示している。ヘッドアセンブリ6200は、取り付けプレート6202、第1の研磨体6204、第2の研磨体6206、およびカバープレート6208を含むことができる。研磨体6204、6206は、本明細書に記載の研磨体のいずれかと同様または同一の方法で構築されることができる。カバープレート6208は、本明細書に記載の他のカバープレートのいずれかと同様に構成されることができる。取り付けプレート6202は、上述した取り付けプレート5802と同様とすることができる。
【0068】
さらに、ヘッドアセンブリ6200は、取り付けプレート6202と第1の研磨体6204との間に設置された第1の振動減衰部材6210、研磨体6204、6206の間に設置された第2の振動減衰部材6212、および第2の研磨体6206とカバープレート6208との間に設置された第3の振動減衰部材6214を含むことができる。振動減衰部材6210、6212、6214は、本明細書の他の場所で説明される振動減衰部材と同一であってもよい。
【0069】
取り外し可能なヘッドアセンブリおよび平衡調整機能を備えた砥石車アセンブリ
図64から
図67を参照すると、砥石車アセンブリが示されており、一般に6400で示されている。図示されるように、砥石車アセンブリ6400は、プルスタッド6402、アーバ6404、ヘッドアセンブリ6406、および少なくとも1つのファスナ6408を含むことができる。プルスタッド6402および少なくとも1つのファスナ6408は、上述したプルスタッド102およびファスナ110と略同一である。さらに、アーバ6404は、上述したアーバ3904(
図39)と略同一の方法で構築されることができる。
【0070】
ヘッドアセンブリ
図67から
図72は、ヘッドアセンブリ6406の詳細を示している。図示されるように、ヘッドアセンブリ6406は、取り付けプレート6420、研磨体6422、およびカバープレート6424を含むことができる。カバープレート6424は、本明細書の他の場所に記載されているカバープレート108と略同一である。
【0071】
図73から
図76に示すように、取り付けプレート6420は、ディスク形状の本体6430を含むことができる。さらに、取り付けプレート6420の本体6430は、基端面6432および先端面6434を含むことができる。
図73および
図76に示すように、ほぼ円筒形の取り付けハブ6436は、基端面6434から外向きに延びることができる。取り付けハブ6436は、砥石車アセンブリ6400が
図64に示すように組み立てられるとき、研磨体6422内に延びて支持するように構成される。
【0072】
図74、
図75、および
図76に示すように、取り付けプレート6420の本体6430は、取り付けプレート6420を通って、すなわち基端面6432と先端面6434との間に延びる少なくとも1つの孔6438を含むことができる。少なくとも1つの孔6438は、中心軸6440から半径方向にオフセットすることができる。少なくとも1つの孔6438は、滑らかな壁の孔とすることができ、
図64に示される少なくとも1つのファスナ6408が少なくとも1つの孔6438を通って延びかつ少なくとも1つの孔6438と滑合配置で係合することを可能にするようなサイズおよび形状とすることができる。さらに図示されるように、取り付けプレート6420は、本明細書の他の場所で説明されるように、アーバ6405と係合するように構成されることができる中心孔6442を有して形成されることができる。
【0073】
図74はまた、取り付けプレート6420の本体6430が、本体6430の先端面6434から取り付けプレート6420の本体6430内に部分的に延びる少なくとも1つの平衡孔6450を含むことができることを示している。製造中、または使用中、オペレータは、ヘッドアセンブリ6406を適切に平衡させるために、少なくとも1つの平衡孔6450に平衡材料(図示せず)を配置してもよい。
図74は、直径方向に対向する2つの平衡孔6450を示しているが、取り付けプレート6420は、3つの平衡孔、4つの平衡孔、またはそれ以上の平衡孔を含むことができることが理解されることができる。いずれの場合でも、平衡孔6450は、取り付けプレート6420の中心軸6440の周りに半径方向に等間隔に配置され、中心軸6440から直線的に等間隔に配置されてもよい。
【0074】
図74にさらに示すように、取り付けプレート6420の本体6430は、取り付けハブ6436に形成された少なくとも1つの回転制限構造、例えば、溝またはロックノッチ6452を含むことができる。図示されるように、少なくとも1つのロックノッチ6452は、取り付けハブ6436の外壁内に半径方向内側に延びることができる。ロックノッチ6452は、研磨体6422が取り付けハブ6436に対して移動するのを防止するために、後述する研磨体6422に形成された他の回転制限構造、例えばロックタブと係合するように構成されることができる。
【0075】
図77および
図78は、ヘッドアセンブリ6406の研磨体6422の詳細を示している。研磨体6422は、本明細書に記載の研磨体106(
図1)と略同一とすることができる。研磨体6452は、バッキング6460と、バッキング6460に取り付けられた研磨部6462とを含むことができる。中心軸6466に沿って研磨体6422のバッキング6460内に中心孔6464が形成されることができる。研磨体6422は、バッキング6460の内壁から内側に、すなわち中心軸6466に向かって延びるロックタブ6468をさらに含むことができる。ロックタブ6468は、
図79および
図80に示すように、研磨体6422が取り付けプレート6420上に設置されると、取り付けプレート6420の取り付けハブ6436に形成されたロックノッチ6452に嵌合するサイズおよび形状とすることができる。ロックタブ6468およびロックノッチ6452の係合は、使用中に研磨体6422が取り付けプレート6420に対して回転するのを防止することができる。
【0076】
他の態様では、
図81に示すように、研磨体8100は、ロックノッチ8104によって形成されたバッキング8102を含むことができる。
図83に示される取り付けプレート8300は、研磨体8100が取り付けプレート8300の取り付けハブ8302上に嵌合されるか、さもなければ設置されると、研磨体8100のロックノッチ8104内に延びることができるロック突起8304によって形成された取り付けハブ8302を含むことができる。この配置は、使用中に研磨体8100が取り付けプレート8300に対して回転するのを防止することができる。研磨体8100は、直径方向に対向することができる2つのロックノッチによって形成されてもよい。さらに、取り付けプレート8300はまた、直径方向に対向することができる2つのロックノッチによって形成されてもよい。
【0077】
図82は、研磨体8100のロックノッチ8104がほぼ半円形とすることができることを示している。ロックノッチ8104は、少なくとも5/32インチまたは少なくとも3/16インチなど、少なくとも9/64インチの直径を有するミルビットを使用して形成されることができる。ミルビットの直径は、7/32インチ未満など、15/64インチ未満とすることができる。ロックノッチ8104は、バッキング8102の壁厚T
W未満の深さDにおいてバッキング8102の内壁に形成されてもよい。例えば、Dは、50%T
W未満とすることができる。さらに、Dは、40%T
W未満、35%T
W未満、または30%未満T
Wなど、45%T
W未満とすることができる。他の態様では、Dは、15%T
Wよりも大きい、20%T
Wよりも大きい、または25%T
Wよりも大きいなど、10%T
Wよりも大きくすることができる。他の態様では、Dは、上記詳述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内にあり、これらの値を含むことができる。
【0078】
さらに、Dは、少なくとも0.010インチとすることができる。例えば、Dは、少なくとも0.020インチ、少なくとも0.025インチ、少なくとも0.030インチ、または少なくとも0.035インチなど、少なくとも0.015インチとすることができる。他の態様では、Dは、0.055インチ未満、0.050インチ未満、0.045インチ未満、または0.040インチ未満など、0.060インチ未満である。Dは、上述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内であり、これらの値を含むことができることを理解されたい。さらに、T
Wは、少なくとも0.105インチ、少なくとも0.110インチ、または少なくとも0.114インチなど、少なくとも0.100インチとすることができる。T
Wは、0.145インチ未満、0.140インチ未満、0.135インチ未満、0.130インチ未満、0.125インチ未満、0.120インチ未満、または0.15インチ未満など、0.150インチ未満とすることができる。T
Wは、上述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内であり、これらの値を含むことができることを理解されたい。
【0079】
図82はまた、研磨体8100のバッキング8102がバッキング8102の表面に沿ってチャネル8106によって形成されることができることを示している。チャネル8106は、バッキング8102の上面、バッキング8102の下面、またはバッキング8102の上面および下面の両方に形成されてもよい。チャネル8106は、チャネル8106に嵌入し、研磨体8100と係合するようなサイズおよび形状の振動減衰部材を収容するように構成されてもよい。特に、振動減衰部材は、振動減衰部材の一部がチャネル8106が形成される表面上に延びるように、研磨体8100のバッキング8102のチャネル8106内に少なくとも部分的に配置されることができる。
【0080】
図84は、取り付けプレート8300のロック突起8304が、研磨体8100のバッキング8102の壁厚T
W未満の高さHを含むことができることを示している。例えば、Hは、50%T
W未満とすることができる。さらに、Hは、40%T
W未満、35%T
W未満、または30%T
W未満など、45%T
W未満とすることができる。他の態様では、Hは、15%T
Wよりも大きい、20%T
Wよりも大きい、または25%T
Wよりも大きいなど、10%T
Wよりも大きくすることができる。他の態様では、Hは、上記詳述した最小値と最大値のいずれかの間の範囲内であり、これらの値を含むことができる。さらに、Hは、少なくとも0.010インチとすることができる。例えば、Hは、少なくとも0.020インチ、少なくとも0.025インチ、少なくとも0.030インチ、または少なくとも0.035インチなど、少なくとも0.015インチとすることができる。他の態様では、Hは、0.055インチ未満、0.050インチ未満、0.045インチ未満、または0.040インチ未満など、0.060インチ未満である。
【0081】
さらに他の態様では、
図85に示すように、研磨体8500は、平坦部8504によって形成されたバッキング8502を含むことができる。
図86に示される取り付けプレート8600は、
図86に示すように、研磨体8500が取り付けプレート8600の取り付けハブ8602上に嵌合されるか、さもなければ設置されると、研磨体8500の平坦部8504と噛合することができる平坦部8204によって形成されることもできる取り付けハブ8602を含むことができる。この配置は、使用中に研磨体8500が取り付けプレート8600に対して回転するのを防止することができる。
【0082】
1つ以上の回転制限構造が、取り付けプレート上、カバープレート上、研磨体上、またはそれらの組み合わせ上で使用されることができることを理解されたい。回転制限構造はまた、アセンブリのセンタリングおよび位置合わせを支援することができることが理解されることができる。さらに、回転制限構造は、取り付けプレートと研磨体との間、カバープレートと研磨体との間、ならびに、取り付けプレートおよびカバープレートに対する研磨体の回転を防止することができる取り付けプレート、研磨体、およびカバープレートの間の任意の機械的係合を含むことができる。
【0083】
複数の研磨体を備えたヘッドアセンブリ
図87および
図88は、例えば
図64に示される砥石車アセンブリ6400などの砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリ8700を示している。砥石車アセンブリ8700は、取り付けプレート8702、第1の研磨体8704、第2の研磨体8706、およびカバープレート8708を含むことができる。研磨体8704、8706は、本明細書に記載の研磨体のいずれかと同様または同一の方法で構築されることができる。カバープレート8708は、本明細書に記載の他のカバープレートのいずれかと同様に構成されることができる。取り付けプレート8702は、上述した取り付けプレート6420と同様とすることができる。しかしながら、取り付けプレート8702は、複数の研磨体8704、8706を収容するために、取り付けハブ6420(
図73)の取り付けハブ6436(
図73)よりも厚い取り付けハブ8710を有することができる。ヘッドアセンブリ8700は、第3の研磨体(図示せず)または第4の研磨体(図示せず)を含むことができることが理解されることができる。
【0084】
振動減衰部材を備えたヘッドアセンブリ
図89および
図90は、例えば、
図64に示す砥石車アセンブリ6400などの砥石車アセンブリ用のヘッドアセンブリ8900を示している。ヘッドアセンブリ8900は、ヘッドアセンブリ6406(
図67)と略同一とすることができ、取り付けプレート8902、研磨体8904、およびカバープレート8906を含むことができる。
【0085】
さらに、ヘッドアセンブリ8900は、取り付けプレート8902と研磨体8904との間に設置された第1の振動減衰部材8910と、研磨体8904とカバープレート8906との間に設置された第2の振動減衰部材8912とを含むことができる。振動減衰部材8910、8912は、本明細書の他の場所で説明される振動減衰部材と同一であってもよい。
【0086】
図91および
図92は、例えば、
図64に示す砥石車アセンブリ6400などの砥石車アセンブリ用の他のヘッドアセンブリ9100を示している。ヘッドアセンブリ9100は、ヘッドアセンブリ8700(
図87)と略同一とすることができ、取り付けプレート9102、第1の研磨体9104、第2の研磨体9106、およびカバープレート9108を含むことができる。
【0087】
さらに、ヘッドアセンブリ9100は、取り付けプレート9102と第1の研磨体9104との間に設置された第1の振動減衰部材9110、研磨体9104、9106の間に設置された第2の振動減衰部材9112、および第2の研磨体9106とカバープレート9108との間に設置された第3の振動減衰部材9114を含むことができる。振動減衰部材9110、9112、9114は、本明細書の他の場所で説明される振動減衰部材と同一であってもよい。
【0088】
スペーサを備えたヘッドアセンブリ
図93および
図94を参照すると、ヘッドアセンブリが示されており、一般に9300で示されている。ヘッドアセンブリ9300は、例えば
図64に示される砥石車アセンブリ6400などの砥石車アセンブリとともに使用されるように構成される。ヘッドアセンブリ9300は、ヘッドアセンブリ8700(
図87)と略同一とすることができ、取り付けプレート9302、第1の研磨体9304、第2の研磨体9306、およびカバープレート9308を含むことができる。
【0089】
さらに、ヘッドアセンブリ9300は、第1の研磨体9304と第2の研磨体9306との間に配置されたスペーサ9310を含むことができる。一態様では、スペーサ9310は、金属または金属合金から構築されることができる。他の態様では、スペーサ9310は、有機材料から構築されることができる。例えば、有機材料は、ポリアミドなどのポリマーを含むことができる。
【0090】
多くの異なる態様および実施形態が可能である。それらの態様および実施形態のいくつかが本明細書に記載されている。本明細書を読んだ後、当業者は、それらの態様および実施形態が例示にすぎず、本発明の範囲を限定しないことを理解するであろう。実施形態は、以下に列挙する項目のうちの任意の1つ以上にしたがうことができる。
実施形態。
【0091】
実施形態1。研磨物品において、
本体を備え、本体が、
取り付けプレートと、
カバープレートとを含み、取り付けプレートおよびカバープレートが、互いに結合され、取り付けプレートとカバープレートとの間に確立されたチャネル領域を含むヘッドアセンブリを形成するように構成され、カバープレートおよび取り付けプレートが、研磨体をチャネル領域内に保持するようにチャネル領域を横切るクランプ力と結合されるように構成され、クランプ力が少なくとも20ニュートンメートル(N・m)のトルクTによって締め付けられた少なくとも1つのファスナによって提供される、研磨物品。
【0092】
実施形態2。研磨物品において、
本体を備え、本体が、
取り付けプレートと、
カバープレートとを含み、取り付けプレートおよびカバープレートが、互いに結合され、取り付けプレートとカバープレートとの間に配置されたチャネル領域を含むヘッドアセンブリを形成するように構成され、組み立て前の状態で取り付けプレートとカバープレートとの間に少なくとも0.25mmのギャップ距離を画定するギャップ領域をさらに含む、研磨物品。
【0093】
実施形態3。研磨物品において、
本体を備え、本体が、
取り付けプレートと、
カバープレートとを含み、取り付けプレートおよびカバープレートが、互いに結合され、取り付けプレートとカバープレートとの間に配置されたチャネル領域を含むヘッドアセンブリを形成するように構成され、組み立てられた状態で取り付けプレートとカバープレートとの間に少なくとも0.2mmのギャップ距離を画定するギャップ領域をさらに含む、研磨物品。
【0094】
実施形態4。研磨物品において、
本体を備え、本体が、
取り付けプレートと、
カバープレートを含み、取り付けプレートおよびカバープレートが、互いに結合され、取り付けプレートとカバープレートとの間に配置されたチャネル領域を含むヘッドアセンブリを形成するように構成され、チャネル領域に隣接する回転制限構造をさらに備え、回転制限構造が、研磨体と係合しかつヘッドアセンブリに対する研磨体の回転を防止するように構成される、研磨物品。
【0095】
実施形態5。研磨物品において、
本体を備え、本体が、
取り付けプレートと、
カバープレートを含み、取り付けプレートおよびカバープレートが、互いに結合され、取り付けプレートとカバープレートとの間に配置されたチャネル領域を含むヘッドアセンブリを形成するように構成され、取り付けプレートまたはカバープレートに隣接する振動減衰部材をさらに備え、振動減衰部材がチャネル領域内に設置された研磨体の振動を低減するように構成される、研磨物品。
【0096】
実施形態6。研磨体において、
バッキングと、
バッキングに取り付けられた研磨部とを備え、バッキングが、砥石車アセンブリの取り付けプレート上の相補的な回転制限特徴と係合するように構成された少なくとも1つの回転制限特徴を含む、研磨体。
【0097】
実施形態7。カバープレートが金属または金属合金を含む、実施形態1、2、3、4および5のいずれか1つの研磨物品。
【0098】
実施形態8。取り付けプレートが金属または金属合金を含む、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0099】
実施形態9。取り付けプレートに結合されるように構成されたアーバをさらに備える、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0100】
実施形態10。取り付けプレートが、組み立てられた状態でカバープレートとアーバとの間に配置され、それらに直接接触するように構成される、実施形態9の研磨物品。
【0101】
実施形態11。アーバが基端および先端を備え、基端がプルスタッドと係合するように構成された中心開口を備える、実施形態9の研磨物品。
【0102】
実施形態12。アーバの先端が中心孔を含む、実施形態11の研磨物品。
【0103】
実施形態13。アーバが取り付けプレートと一体に形成されている、実施形態9の研磨物品。
【0104】
実施形態14。アーバが金属または金属合金を含む、実施形態9の研磨物品。
【0105】
実施形態15。取り付けプレートが、取り付けプレートの接触面から軸方向に延びるほぼ円筒形の取り付けハブを備え、取り付けプレートの接触面が、研磨体の一部と、その周囲に研磨体を収容するように構成された取り付けハブと係合するように構成される、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0106】
実施形態16。取り付けプレートが厚さTMPを画定し、取り付けハブが厚さTMHを画定し、TMHがTMP以下である、実施形態15の研磨物品。
【0107】
実施形態17。TMHが95%TMP未満である、実施形態16の研磨物品。
【0108】
実施形態18。TMHが、85%TMP未満、80%TMP未満、または75%TMP未満など、90%TMP未満である、実施形態17の研磨物品。
【0109】
実施形態19。TMHが10%TMPよりも大きい、実施形態18の研磨物品。
【0110】
実施形態20。TMHが、20%TMPよりも大きい、25%TMPよりも大きい、または27.5%TMPよりも大きいなど、15%TMPよりも大きい、実施形態19の研磨物品。
【0111】
実施形態21。取り付けハブが厚さTMHを画定し、TMHが30ミリメートル(mm)以下である、実施形態15の研磨物品。
【0112】
実施形態22。TMHが、20mm未満、15mm未満、または12.5mm未満など、25mm未満である、実施形態21の研磨物品。
【0113】
実施形態23。TMHが2.5mmよりも大きい、実施形態22の研磨物品。
【0114】
実施形態24。TMHが、3.5mmよりも大きいまたは4mmよりも大きいなど、3mmよりも大きい、実施形態23の研磨物品。
【0115】
実施形態25。取り付けプレートが、それを通るネジ付きファスナを収容するように構成された少なくとも1つの孔を含む、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0116】
実施形態26。取り付けプレートに形成された少なくとも1つの孔がネジ切りされている、実施形態25の研磨物品。
【0117】
実施形態27。取り付けプレートに形成された少なくとも1つの孔が滑らかな壁である、実施形態25の研磨物品。
【0118】
実施形態28。取り付けプレートが少なくとも1つの平衡孔を含む、実施形態1、2、3、4および5のいずれか1つの研磨物品。
【0119】
実施形態29。取り付けプレートが少なくとも2つの平衡孔を含む、実施形態28の研磨物品。
【0120】
実施形態30。平衡孔が直径方向に対向している、実施形態29の研磨物品。
【0121】
実施形態31。カバープレートが、カバープレートの接触面から軸方向に延びるほぼ円筒形の支持ハブを備え、カバープレートの接触面が、研磨体の一部と、研磨体内に延びるように構成された支持ハブと係合するように構成される、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0122】
実施形態32。カバープレートが厚さTCPを画定し、支持ハブが厚さTSHを画定し、TSHがTCP以下である、実施形態31の研磨物品。
【0123】
実施形態33。TSHが50%TCP未満である、実施形態32の研磨物品。
【0124】
実施形態34。TSHが、40%TCP未満、35%TCP未満、または30%TCP未満など、45%TCP未満である、実施形態33の研磨物品。
【0125】
実施形態35。TSHが15%TCPよりも大きい、実施形態34の研磨物品。
【0126】
実施形態36。TSHが、20%TCPよりも大きい、または22.5%TCPよりも大きいなど、17.5%TCPよりも大きい、実施形態35の研磨物品。
【0127】
実施形態37。カバープレートが、そこを通るネジ付きファスナを収容するように構成された少なくとも1つの孔を含む、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0128】
実施形態38。カバープレートに形成された少なくとも1つの孔が滑らかな壁である、実施形態37の研磨物品。
【0129】
実施形態39。ヘッドアセンブリが厚さTHAを画定し、研磨体が厚さTABを画定し、TABがTHA未満である、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0130】
実施形態40。TABが50%THA未満である、実施形態39の研磨物品。
【0131】
実施形態41。TABが、40%THA未満、35%THA未満、または30%THA未満など、45%THA未満である、実施形態40の研磨物品。
【0132】
実施形態42。TABが15%THAよりも大きい、実施形態41の研磨物品。
【0133】
実施形態43。TABが、20%THAよりも大きい、または22.5%THAよりも大きいなど、17.5%THAよりも大きい、実施形態42の研磨物品。
【0134】
実施形態44。ギャップがギャップ厚さTGを画定し、チャネル領域内に配置された研磨体が厚さTABを画定し、TGがTAB未満である、実施形態2または3の研磨物品。
【0135】
実施形態45。TGが30%TAB未満である、実施形態44の研磨物品。
【0136】
実施形態46。TGが、22.5%TAB未満、20%TAB未満、17.5%TAB未満、または15%TAB未満など、25%TAB未満である、実施形態45の研磨物品。
【0137】
実施形態47。TGが2.5%TABよりも大きい、実施形態46の研磨物品。
【0138】
実施形態48。TGが、7.5%TABよりも大きい、10%TABよりも大きい、または12.5%TABよりも大きいなど、5%TABよりも大きい、実施形態47の研磨物品。
【0139】
実施形態49。ギャップがギャップ厚さTGを画定し、TGが2.5ミリメートル(mm)以下である、実施形態2または3の研磨物品。
【0140】
実施形態50。TGが、2mm未満、1.75mm未満、1.5mm未満、または1.25mm未満など、2.25mm未満である、実施形態49の研磨物品。
【0141】
実施形態51。TGが0.25mmよりも大きい、実施形態50の研磨物品。
【0142】
実施形態52。TGが、0.5mmよりも大きい、0.625mmよりも大きい、0.75mmよりも大きい、0.875mmよりも大きい、または1mmよりも大きいなど、0.375mmよりも大きい、実施形態51の研磨物品。
【0143】
実施形態53。取り付けプレートとカバープレートとの間のチャネル領域内に配置された研磨体をさらに備える、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0144】
実施形態54。研磨体がバッキングに取り付けられた研磨部を含む、実施形態53の研磨物品。
【0145】
実施形態55。研磨部が結合材料に固定された研磨粒子を含む、実施形態54に記載の研磨物品。
【0146】
実施形態56。バッキングが金属または金属合金を含む、実施形態54の研磨物品。
【0147】
実施形態57。バッキングが青銅を含む、実施形態56の研磨物品。
【0148】
実施形態58。バッキングが複合材料を含む、実施形態54の研磨物品。
【0149】
実施形態59。研磨部がバッキングにろう付けされている、実施形態54の研磨物品。
【0150】
実施形態60。研磨部がバッキングに焼結結合されている、実施形態54の研磨物品。
【0151】
実施形態61。研磨部がバッキングに接着されている、実施形態54の研磨物品。
【0152】
実施形態62。バッキングが硬さHBを有し、カバープレートが硬さHCPを有し、HBがHCP未満である、実施形態54の研磨物品。
【0153】
実施形態63。研磨部が厚さTAを有し、バッキングが厚さTBを有し、TBがTAよりも大きい、実施形態54の研磨物品。
【0154】
実施形態64。TBが少なくとも101%TAである、実施形態63の研磨物品。
【0155】
実施形態65。TBが、103%TA、104%TA、または105%TAなど、少なくとも102%TAである、実施形態64の研磨物品。
【0156】
実施形態66。TBが115%TA以下である、実施形態65の研磨物品。
【0157】
実施形態67。TBが、113%TA、112%TA、111%TA、または110%TAなど、少なくとも114%TAである、実施形態66に記載の研磨物品。
【0158】
実施形態68。取り付けプレートとカバープレートとの間のチャネル領域内に配置された複数の研磨体をさらに備える、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0159】
実施形態69。複数の研磨体が、第1の研磨グリットサイズを有する第1の研磨体と、第2の研磨グリットサイズを有する第2の研磨体とを備える、実施形態68に記載の研磨物品。
【0160】
実施形態70。第1の研磨グリットサイズが第2の研磨グリットサイズとは異なる、実施形態69に記載の研磨物品。
【0161】
実施形態71。第1の研磨体が少なくとも1つのスペーサにより第2の研磨体から分離されている、実施形態69の研磨物品。
【0162】
実施形態72。少なくとも1つのスペーサが金属または金属合金を含む、実施形態71の研磨物品。
【0163】
実施形態73。少なくとも1つのスペーサが有機材料を含む、実施形態71の研磨物品。
【0164】
実施形態74。少なくとも1つのスペーサがポリマーを含む、実施形態73の研磨物品。
【0165】
実施形態75。少なくとも1つのポリマーがポリアミドを含む、実施形態74に記載の研磨物品。
【0166】
実施形態76。複数の研磨体が、第1の外形を有する第1の研磨体と、第1の外形とは異なる第2の外形を有する第2の研磨体とを備える、実施形態68の研磨物品。
【0167】
実施形態77。取り付けプレートが、無機材料、有機材料、ポリマー、金属、合金、セラミック、ガラス、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、エラストマー、またはそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される少なくとも2つの異なる材料を含む複合材料を含む、実施形態1、2、3、4、および5のいずれか1つの研磨物品。
【0168】
実施形態78。回転制限構造が、取り付けプレートの取り付けハブから半径方向内側に延びるノッチを含む、実施形態4の研磨物品。
【0169】
実施形態79。回転制限構造が、研磨体から半径方向内側に延びるタブをさらに備え、タブが取り付けプレートに形成されたノッチに少なくとも部分的に延びて係合するように構成される、実施形態78の研磨物品。
【0170】
実施形態80。回転制限構造が、研磨体のバッキングの内壁内に半径方向に延びるノッチを含む、実施形態4または実施形態6に記載の研磨物品。
【0171】
実施形態81。ノッチが深さDを含み、バッキングが壁厚TWを含み、DがTW未満である、実施形態80の研磨物品。
【0172】
実施形態82。Dが50%TW未満である、実施形態81の研磨物品。
【0173】
実施形態83。Dが、40%TW未満、35%TW未満、または30%TW未満など、45%TW未満である、実施形態82の研磨物品。
【0174】
実施形態84。Dが、15%TWよりも大きい、20%TWよりも大きい、または25%TWよりも大きいなど、10%TWよりも大きい、実施形態83の研磨物品。
【0175】
実施形態85。Dが少なくとも0.010インチである、実施形態81の研磨物品。
【0176】
実施形態86。Dが、少なくとも0.020インチ、少なくとも0.025インチ、少なくとも0.030インチ、または少なくとも0.035インチなど、少なくとも0.015インチである、実施形態85の研磨物品。
【0177】
実施形態87。Dが、0.055インチ未満、0.050インチ未満、0.045インチ未満、または0.040インチ未満など、0.060インチ未満である、実施形態86の研磨物品。
【0178】
実施形態88。振動減衰部材が、有機材料、無機材料、金属、金属合金、セラミック、ガラス、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、エラストマー、またはその任意の組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの材料を含む、実施形態5の研磨物品。
【0179】
実施形態89。振動減衰材料がポリマー材料を含む、実施形態88の研磨物品。
【0180】
実施形態90。ポリマーがポリアミドを含む、実施形態89に記載の研磨物品。
【0181】
実施形態91。Tが、少なくとも30N・m、少なくとも35N・m、または少なくとも40N・mなど、少なくとも25N・mである、実施形態1の研磨物品。
【0182】
実施形態92。Tが、55N・m以下、50N・m以下、または45N・m以下など、60N・m以下である、実施形態91の研磨物品。
実施形態93。研磨物品を使用する方法において、
取り付けプレートとカバープレートとの間に形成されたチャネル領域内に第1の研磨部を含む研磨物品を使用して、ワークピースに対して少なくとも1つの研削作業を実行することと、
第1の研磨部を除去することと、
チャネル領域内に第2の研磨部を設置することと、
ワークピースに対して少なくとも1つの他の研削作業を実行することとを備える、方法。
【0183】
実施形態94。第2の研磨部が第1の研磨部の代替物である、実施形態93の方法。
【0184】
実施形態95。第1の研磨部が製造業者に送り返され、新たな研磨部が第1の研磨部のバッキングに形成される、実施形態93の方法。
実施形態96。研磨体において、
結合材料に含まれる研磨粒子を含む研磨部であって、中心開口を備えた環状形状を含む研磨部と、
研磨部の内面に取り付けられたバッキングであって、少なくとも1つの溝、少なくとも1つの直線部、少なくとも1つの突起、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの回転制限特徴を有するバッキングとを備える、研磨体。
【0185】
実施形態97。少なくとも1つの回転制限特徴が少なくとも1つのノッチを含む、実施形態96の研磨体。
【0186】
実施形態98。少なくとも1つの回転制限特徴が少なくとも1つの直線部を含む、実施形態96の研磨体。
【0187】
実施形態99。少なくとも1つの回転制限特徴が少なくとも1つの突起を含む、実施形態96の研磨体。
【0188】
実施形態100。バッキングが、バッキングの表面にチャネルを備えて形成される、実施形態96の研磨体。
【0189】
実施形態101。チャネルが振動減衰部材を収容するように構成される、実施形態100の研磨体。
【0190】
実施形態102。チャネル内に少なくとも部分的に配置された振動減衰部材をさらに備える、実施形態101の研磨体。
【0191】
本明細書に記載された実施形態の明細書および例示は、様々な実施形態の構造の一般的な理解を提供することを意図している。明細書および例示は、本明細書に記載の構造または方法を使用する装置およびシステムの全ての要素および特徴の網羅的かつ包括的な説明として役立つことを意図するものではない。別個の実施形態はまた、単一の実施形態において組み合わせて提供されてもよく、逆に、簡潔にするために、単一の実施形態の文脈で説明されている様々な特徴もまた、別個にまたは任意のサブコンビネーションで提供されてもよい。さらに、範囲に記載されている値への言及は、言及された終了範囲の値を含む、その範囲内の全ての値を含む。本明細書を読んだ後であれば、他の多くの実施形態が当業者にとって明らかであろう。本開示の範囲から逸脱することなく、構造的置換、論理的置換、または他の変更が行われることができるように、他の実施形態が使用され、本開示から導出されることができる。したがって、本開示は、限定的ではなく例示的とみなされるべきである。特定の実施形態に関して、利益、他の利点、および課題の解決策が上述されている。しかしながら、利益、利点、課題の解決策、および任意の利益、利点、または解決策を発生させるまたはより明確にさせることができる任意の特徴は、任意または全ての請求項の重要な、必要な、または本質的な特徴として解釈されるべきではない。
【0192】
図面と組み合わせた説明は、本明細書に開示される教示を理解するのを助けるために提供される。以下の説明は、本教示の具体的な実装および実施形態に焦点を合わせるであろう。この焦点は、本教示を説明するのを助けるために提供されており、本教示の範囲または適用性に対する限定として解釈されるべきではない。しかしながら、本出願では他の教示が使用されることができる。
【0193】
本明細書で使用される場合、用語「備える(comprises)」、「備える(comprising)」、「含む(includes)」、「含む(including)」、「有する(has)」、「有する(having)」、またはその任意の他の変形は、非排他的包含を含むことを意図している。例えば、特徴のリストを備える方法、物品、または装置は、必ずしもそれらの特徴のみに限定されず、そのような方法、物品、または装置に明示的にリスト化されていないかまたは固有ではない他の特徴を含んでもよい。さらに、そうではないと明示的に述べられていない限り、「または(or)」は、包含的な「または」を指し、排他的な「または」を指さない。例えば、条件AまたはBは、以下のいずれかによって満たされる: Aは真(または存在する)かつBは偽(または存在しない)、Aは偽(または存在しない)かつBは真(または存在する)、およびAとBの両方が真(または存在する)である。
【0194】
また、「a」または「an」の使用は、本明細書に記載の要素およびコンポーネントを説明するために使用される。これは、単に便宜上および本発明の範囲の一般的な意味を与えるために行われている。この説明は、他を意味することが明確でない限り、1つまたは少なくとも1つおよび複数も含む単数形、またはその逆を含むように読む必要がある。例えば、本明細書で単一の物品が説明される場合、単一の物品の代わりに複数の物品が使用されることができる。同様に、本明細書で複数の物品が説明される場合、単一の物品は、その複数の物品の代わりにすることができる。
【0195】
他に定義されない限り、本明細書において使用される全ての技術的および科学的用語は、本発明が属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。材料、方法、および例は、例示的なものにすぎず、限定的であることを意図しない。本明細書に記載されていない範囲で、特定の材料および処理行為に関する多くの詳細は、従来のものであり、構造技術および対応する製造技術内の参考書および他のソースにおいてみることができる。
【0196】
上記開示された主題は、限定ではなく例示とみなされるべきであり、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の範囲内にある全てのそのような変更、拡張、および他の実施形態を包含することを意図している。したがって、法律で許される最大限の範囲で、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物の最も広い許容可能な解釈によって判定されるべきであり、前述の詳細な説明によって制限または限定されないものとする。