(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本実施例の一部実施例を例示的な図面を参照して詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付け加えるにおいて、等しい構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されても可能な限り等しい符号を有することができる。また、本実施例を説明するにおいて、関連される公知構成または機能に対する具体的な説明が本実施例の要旨を濁すことがあると判断される場合には、その詳細な説明は略することができる。
【0016】
また、本実施例の構成要素を説明するにおいて、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用することができる。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであるだけで、その用語によって該当構成要素の本質、順番、順序または個数などが限定されない。ある構成要素が異なる構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されると記載した場合、その構成要素は、その他の構成要素に直接的に連結されるか、または接続されることができるが、各構成要素の間に他の構成要素が「介在」されるか、または各構成要素が異なる構成要素を通じて「連結」、「結合」または「接続」されることもできると理解されるべきである。
【0017】
図1は、本発明の実施例による液晶ディスプレイ装置100の概略的な構成の例示を示したものである。
【0018】
図1を参照すると、本発明の実施例による液晶ディスプレイ装置100は、画像を表示するディスプレイパネル110と、ディスプレイパネル110に光を供給するバックライトユニット(Backlight Unit)と、液晶ディスプレイ装置100の各構成要素を締結するためのシャーシユニット(Chassis Unit)などを含み得る。
【0019】
ディスプレイパネル110は、薄膜トランジスター(Thin Film Transistor)、各種信号ラインなどが配置された第1基板111と、カラーフィルター(Color Filter)が配置された第2基板112などを含み得る。
【0020】
バックライトユニットは、ディスプレイパネル110の下部に配置され、ディスプレイパネル110に光を照射する光源(または光源装置、130)を含み得る。
【0021】
これらの光源130は、バックライトユニットの類型によってディスプレイパネル110の側面に位置し得(エッジタイプ)、ディスプレイパネル110の下部に位置し得る(直下タイプ)。
【0022】
図1は、バックライトユニットが直下タイプの場合を示したものとして、ディスプレイパネル110の下部に光源130または光源130とレンズなどで構成された光源装置が配置され得る。
【0023】
バックライトユニットがエッジタイプの場合には、光源130がディスプレイパネル110の側面に配置され、光源130から出射された光をディスプレイパネル110にガイドする導光板(図示せず)をさらに含み得る。
【0024】
バックライトユニットは、光源130の上部または導光板の上部に光を拡散させてくれる拡散シート(または拡散板、120)などのような少なくとも一つのシートを含み得る。そして、光源130または導光板の下部に光効率を高めるための反射シート(または反射板、140)などを含み得る。
【0025】
これらの反射シート140は一つの例示として、バックライトユニットは、内部に光効率を高めるための反射部を含み得る。これらの反射部は、前述の例示のように、PET baseの内部に空気層を入れて散乱を利用する反射シート140であることもあり、PETやプラスチックあるいは金属表面にアノダイジング(Anodizing)などの表面処理を通じて反射面を構成し得る。または、反射可能な金属面で反射部を構成し得る。
【0026】
すなわち、バックライトユニットに構成される反射部は、反射部を構成する部材の内部に空気層を形成したり、外部に表面処理をしたり、または反射可能な部材を用いる方式など、様々な方式を通じて構成され、光源130から出射された光をディスプレイパネル110に向かって反射させることができる様々な形態で構成され得る。本明細書では、説明の便宜のために反射シート140を例示として説明するが、前述したように、バックライトユニット内に構成され得る様々な形態の反射部は、本発明の実施例に含まれ得る。
【0027】
これらの反射シート140は、光源130から出射された光を反射させることにより、拡散シート120に到逹する光の量が増加するようにして光効率を高める。
【0028】
シャーシユニットは、ディスプレイパネル110及びバックライトユニットなどの構成要素を締結するかまたは保護する役割ができ、ガイドパネル(図示せず)と、カバーボトム150などを含み得る。
【0029】
これらのカバーボトム150は、液晶ディスプレイ装置100の薄型化と見好い外観を提供するための要求に応じて、カバーボトム150の側面が傾斜した構造で形成され得る。または、カバーボトム150の側面が緩やかに曲がった構造で形成され得る。
【0030】
図2と
図3は、本発明の実施例による液晶ディスプレイ装置100で、薄型化された構造を有するバックライトユニットとカバーボトム150構造の例示を示したものである。
【0031】
図2を参照すると、本発明の実施例によるバックライトユニットのカバーボトム150は、光源130が配置される底面151と、底面151の外郭に連結され、傾斜した傾斜面152で構成され得る。
【0032】
カバーボトム150は、すべての側面が傾斜面152を形成することもあり、側面中の一部のみ傾斜面152を形成し得る。
【0033】
カバーボトム150の傾斜面152は、カバーボトム150の外側に傾斜した構造を有することができ、30°、45°、60°などのような様々な傾斜角で形成され得る。
【0034】
カバーボトム150の側面を傾斜した構造で形成するによって、薄型化デザインが適用された液晶ディスプレイ装置100の外観をより見事にしてくれることができる。
【0035】
また、カバーボトム150が底面151と傾斜面152で構成されるによって、底面151の面積が減少して底面151に配置される光源130の数を減少させることができる利点を提供する。
【0036】
したがって、側面が傾斜面152で構成されたカバーボトム150を含むバックライトユニットは、デザインと費用の側面で利点を提供することができるが、傾斜面152に対応するディスプレイパネル110領域に光が十分に供給されない問題点が存在する。
【0037】
図3は、
図2に図示されたバックライトユニットで、カバーボトム150の傾斜面152及び傾斜面152と隣接した部分を拡大して示したものである。
【0038】
図3を参照すると、カバーボトム150は、底面151と、底面151に連結され、傾斜した傾斜面152で構成され得る。
【0039】
そして、カバーボトム150の底面151と傾斜面152に反射シート140が配置され得、底面151上に一つ以上の光源130が位置し得る。また、カバーボトム150の外郭によって支持される拡散シート120がディスプレイパネル110の下部に配置され得る。
【0040】
カバーボトム150が底面151と傾斜面152で構成されるによって、カバーボトム150に配置された多数の光源130のうち、最外側に配置された光源130と、カバーボトム150の外郭との間の距離が増加することになる。
【0041】
したがって、光源130から出射された光が、カバーボトム150の外郭領域に到逹する量が減少することになり、ディスプレイパネル110でカバーボトム150の傾斜面152に対応する領域に光が十分に供給できないことがある。
【0042】
また、傾斜面152に反射シート140を配置しても、傾斜面152上に入射される光量自体が少なく、傾斜面152に沿って配置された反射シート140によって反射された光が特定領域に集中されることもできる。
【0043】
図4は、
図3に図示されたバックライトユニットの構造で、カバーボトム150の傾斜面152に対応する領域に供給される光と、ディスプレイパネル110に示される明るさの例示を示したものである。
【0044】
図4を参照すると、カバーボトム150の傾斜面152に対応する領域に光が十分に供給できないことによって、該当の領域は、ディスプレイパネル110で暗く示されることができる。
【0045】
特に、カバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界に隣接した部分と対応する領域で画面が暗く示されることができる。
【0046】
そして、傾斜面152に配置された反射シート140によって反射された光が特定領域に集中されることができ、カバーボトム150の外郭部分に光が集中されて該当の領域はむしろ明るく示されることができる。
【0047】
したがって、カバーボトム150の外郭部分が傾斜面152を含む構造で、傾斜面152と底面151の境界に対応する領域は、暗く示され、傾斜面152の外郭に対応する領域は、明るく示されることができる。そして、隣接した領域で一部は明るくて、一部は暗く示されるので、ディスプレイパネル110に示される明るさの均一度は、さらに低下されることができる。
【0048】
本発明の実施例は、これらの薄型化された構造と傾斜した構造を有するバックライトユニットで、ディスプレイパネル110の外郭領域の下部に光を均一に供給できるようにするバックライトユニットと反射シート140の構造を提供する。
【0049】
図5と
図6は、本発明の実施例によるバックライトユニットで、カバーボトム150の傾斜面152に隣接した領域とその領域に配置される光源130、反射シート140構造の例示を示したものである。
【0050】
図5を参照すると、本発明の実施例によるバックライトユニットで、カバーボトム150は、底面151と、底面151に連結され、傾斜した傾斜面152で構成される。
【0051】
そして、底面151上に一つ以上の光源130が位置し得る。これらの光源130は、発光素子とレンズ132を含み得、発光素子は、一例として、エルイーディーパッケージ131であり得る。
【0052】
拡散シート120は、カバーボトム150の外郭によって支持され、底面151上に位置した光源130と離隔して配置され得る。
【0053】
ここで、カバーボトム150の上面と光源130との間に反射シート140が配置され得る。
【0054】
これらの反射シート140は、カバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界で折曲された構造を有することができ、折曲された構造を通じてカバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界で段差構造を形成し得る。
【0055】
一例として、反射シート140は、カバーボトム150の底面151に配置される第1部分141と、第1部分141に連結されて第1部分141と第1角θ1を形成する第2部分142と、第2部分142に連結されて第2部分142と第2角θ2を形成する第3部分143で構成され得る。
【0056】
反射シート140の第1部分141は、カバーボトム150の底面151に配置され、第1部分141上に一つ以上の光源130が配置され得る。
【0057】
反射シート140の第2部分142は、反射シート140の第1部分141と第1角θ1を形成し得、一例として、第1角θ1は、90゜であり得る。
【0058】
反射シート140の第3部分143は、一端が反射シート140の第2部分142と連結され、他端はカバーボトム150の傾斜面152の外郭と会うように配置され得る。
【0059】
これらの反射シート140の第3部分143は、反射シート140の第2部分142と第2角θ2を形成し得、第2角θ2は、第1角θ1よりも大きくなることができる。
【0060】
すなわち、反射シート140は、第1部分141と第2部分142が連結される部分で第1方向(例えば、時計方向)に折曲され、第2部分142と第3部分143が連結される部分で第1方向と反対方向である第2方向(例えば、反時計方向)に折曲されることができる。
【0061】
したがって、反射シート140は、第2部分142がカバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界で段差構造を形成し得、段差構造を形成する第2部分142によって傾斜面152に対応する領域に入射される光量を調節することができる。
【0062】
また、底面151と傾斜面152の境界で、反射シート140の第2部分142と第3部分143が連結される部分が底面151よりも高く位置することになるため、反射シート140の第3部分143は、ディスプレイパネル110とより近く位置することになる。
【0063】
反射シート140の第3部分143がディスプレイパネル110とより近く位置することによって、カバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界に対応するディスプレイパネル110の領域に供給される光量を増加させることができる。
【0064】
これらの反射シート140の段差構造を通じて、カバーボトム150の傾斜面152に対応するディスプレイパネル110の領域に供給される光の量と方向を調節することができる。したがって、底面151と傾斜面152の境界部分は、輝度が増加するようにし、傾斜面152の外郭部分は、輝度が減少するようにして全体的な明るさの均一度を向上させるようにする。
【0065】
これらの反射シート140の段差構造を形成する第2部分142の垂直高さと、第1部分141、第3部分143とそれぞれ形成する第1角θ1、第2角θ2の大きさは、カバーボトム150の傾斜面152の傾斜角度に応じて最適の値に設定され得る。
【0066】
また、反射シート140の収縮または膨張が発生できるため、反射シート140の第1部分141と第2部分142が形成する第1角θ1を80°ないし100゜の範囲で設計して、反射シート140の収縮や膨張が発生しても、第1角θ1が90゜に近接した角度を維持するようにすることもできる。
【0067】
ここで、反射シート140の段差構造を形成する第2部分142の垂直高さは、カバーボトム150の底面151に配置される光源130の最高点の高さに応じて決定され得る。
【0068】
また、反射シート140上に配置された光源130が、薄型化されたバックライトユニットの構造に適した構造を有するレンズ132を含み得る。
【0069】
図6を参照すると、カバーボトム150の底面151と傾斜面152に配置された反射シート140は、第1部分141、第2部分142及び第3部分143で構成され得る。
【0070】
反射シート140は、第1部分141と第2部分142が連結される部分で1次折曲され、第2部分142と第3部分143が連結される部分で2次折曲される構造を通じて、第2部分142が段差構造を形成し得る。
【0071】
そして、第2部分142の垂直高さh1は、反射シート140の第1部分141上に位置する光源130の最高点の高さh2よりも低いこともある。
【0072】
すなわち、カバーボトム150の傾斜面152と対応する領域に入射される光量と反射光の方向を調節するために反射シート140の段差構造を形成することにおいて、段差の高さを光源130の最高点の高さよりも低くすることにより、該当の領域に入射される光量の減少を最小化し、傾斜面152と対応する領域でディスプレイパネル110の下部に供給される光の均一度を向上させるようにする。
【0073】
また、薄型化されたバックライトユニットの構造で、光拡散性と光指向性を同時に提供できるレンズ132を含む光源130を配置して、傾斜面152に対応する領域に十分な量の光が供給されるようにすることもできる。
【0074】
一例として、反射シート140の第1部分141上に位置する光源130は、エルイーディーパッケージ131と、レンズ132を含み得る。ここで、レンズ132は、外側面が凹形状を有する上層部132aと、外側面が凸形状を有する下層部132bで構成され得る。
【0075】
レンズ132の上層部132aは、外側面が凹形状を有するため、上層部132aを介して出射された光の指向性を増大させて、薄型化されたバックライトユニットの構造に適したように光が出射されるようにする。
【0076】
そして、レンズ132の下層部132bは、外側面が凸形状を有するため、下層部132bを介して出射された光の拡散性を増大させる。したがって、指向性が大きなレンズ132を用いることにより、光源130から出射された光の輝度が低下されることを防止することができる。
【0077】
このように、本発明の実施例は、薄型化されたバックライトユニットの構造で、反射シート140の段差構造と光源130のレンズ132構造などを通じて、カバーボトム150の傾斜面152に対応する領域に入射された光がディスプレイパネル110に均一に供給されることにする。
【0078】
また、これらの反射シート140の段差構造は、カバーボトム150の外郭領域が折曲されて傾斜しないで緩やかに曲がった構造の場合にも適用され得る。
【0079】
図7は、本発明の実施例によるバックライトユニットと反射シート140構造の他の例示を示したものである。
【0080】
図7を参照すると、本発明の実施例によるバックライトユニットで、カバーボトム150は、外郭領域の少なくとも一部が緩やかに曲がった形態を有し得る。
【0081】
そして、カバーボトム150上に折曲されて段差を形成する構造を有する反射シート140が配置され得る。反射シート140上には、光指向性と光拡散性を同時に提供するレンズ132を含む光源130が配置され得る。
【0082】
反射シート140は、カバーボトム150が曲がり始める地点であるB支店で第1方向に1次折曲されることができる。そして、反射シート140の1次折曲された部分と反射シート140の外郭の間で、第1方向と反対方向である第2方向に2次折曲されることができる。すなわち、反射シート140は、2次折曲され、反射シート140の外郭がカバーボトム150の外郭であるB'地点と会うように配置され得る。
【0083】
反射シート140の1次折曲された部分と2次折曲された部分との間に該当する部分は、カバーボトム150に垂直であり得る。
【0084】
このような反射シート140の段差構造は、カバーボトム150の外郭領域に対応する領域に入射される光量を減少させて、ディスプレイパネル110の外郭部分に集中される光量を減少させることができる。
【0085】
そして、反射シート140の2次折曲された部分と外郭の間に該当する部分で反射された光が、カバーボトム150が曲がり始めるB支店と対応するディスプレイパネル110の領域に十分に供給されるようにできる。
【0086】
したがって、本発明の実施例による反射シート140の段差構造を適用する場合、カバーボトム150の外郭領域が折曲されたり、湾曲した構造を有してもカバーボトム150の外郭領域に対応するディスプレイパネル110の下部に光が均一に供給されることができる。
【0087】
これを通じて、薄型化されたバックライトユニットを含む液晶ディスプレイ装置100でディスプレイパネル110の外郭領域に示される輝線、暗部などを改善し、全体的な明るさの均一度を向上させるようにする。
【0088】
一方、これらの反射シート140の段差構造は、ディスプレイパネル110の外郭領域で明るさの均一度を改善し得るが、段差構造によってカバーボトム150の傾斜面152の内側と対応する領域で輝線が示されるようにできる。
【0089】
図8は、本発明の実施例によるバックライトユニットで、段差構造を有する反射シート140を適用した場合、特定領域に光が集中される現象の例示を示したものである。
【0090】
図8を参照すると、バックライトユニットのカバーボトム150は、底面151と、傾斜した傾斜面152で構成される。
【0091】
カバーボトム150上に2回折曲された構造を通じて段差構造を形成した反射シート140が配置され、底面151上に一つ以上の光源130が位置し得る。
【0092】
反射シート140は、カバーボトム150の底面151上に配置された第1部分141と、段差構造を形成する第2部分142と、傾斜面152上に位置する第3部分143で構成され得る。
【0093】
光源130から出射された光は、反射シート140の第1部分141、第2部分142、及び第3部分143で反射されてディスプレイパネル110の下部に供給されることができる。
【0094】
ここで、反射シート140の第2部分142は、段差構造を形成してディスプレイパネル110の外郭領域に供給される光の均一度を改善し得る。しかし、第2部分142に入射された光が第1部分141に反射されてディスプレイパネル110に供給されることもできる。
【0095】
すなわち、反射シート140の第2部分142で反射する光によって、カバーボトム150の傾斜面152の内側に対応するディスプレイパネル110領域に供給される光量が増加することができる。
【0096】
したがって、反射シート140の段差構造を形成する第2部分142は、ディスプレイパネル110の外郭領域の明るさの均一度を改善し得るが、傾斜面152の内側に対応するディスプレイパネル110領域で輝線が示されるようにできる。
【0097】
本発明の実施例は、反射シート140の段差構造を形成することにより、ディスプレイパネル110の外郭領域の明るさの均一度を改善しながら、同時にカバーボトム150の傾斜面152の内側に対応するディスプレイパネル110領域に輝線が示されることを防止できる反射シート140構造を提供する。
【0098】
図9は、本発明の実施例によるバックライトユニットで、反射シート140の第2部分142に光吸収パターン200が適用された構造の例示を示したものである。
【0099】
図9を参照すると、本発明の実施例によるバックライトユニットでカバーボトム150は、底面151と傾斜面152で構成される。そして、カバーボトム150上に2回折曲された構造を通じて段差構造が形成された反射シート140が配置される。底面151上には、一つ以上の光源130が配置され得る。
【0100】
反射シート140は、カバーボトム150の底面151に配置された第1部分141と、段差構造を形成する第2部分142と、傾斜面152上に位置する第3部分143で構成され得る。
【0101】
ここで、反射シート140の第2部分142には、光源130から出射された光が入射される面に、一つ以上の光吸収パターン200が配置され得る。
【0102】
これらの光吸収パターン200は、光源130から入射された光が反射しないようにし、一例として、一つ以上のブラックドットパターンが印刷されることができる。
【0103】
反射シート140の第2部分142に光吸収パターン200が配置されるによって、第2部分142に入射された光の少なくとも一部が反射しないようにする。
【0104】
反射シート140の第2部分142で反射する光量を減少させることにより、第2部分142で反射した光が第1部分141を経てディスプレイパネル110の下部に供給される量を減少させることができる。
【0105】
したがって、カバーボトム150の傾斜面152の内側に対応するディスプレイパネル110の領域に光が集中されて、ディスプレイパネル110上に輝線で示されることを防止することにする。
【0106】
すなわち、本発明の実施例によると、カバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界で段差構造を形成した反射シート140を介して、カバーボトム150の外郭領域に対応するディスプレイパネル110領域に光が均一に供給されることにする。
【0107】
そして、反射シート140に形成された段差構造で、光が入射される面には光吸収パターン200を配置することにより、傾斜面152の内側と対応するディスプレイパネル110領域に光が集中されないことにする。
【0108】
したがって、カバーボトム150に配置された多数の光源130のうち、最外側に配置された光源130と、カバーボトム150の外郭の間に対応するディスプレイパネル110領域に十分な光が均一に供給されることにより、輝度及び光均一度が改善されたバックライトユニットと液晶ディスプレイ装置100を提供することにする。
【0109】
これらの反射シート140の第2部分142に配置される光吸収パターン200は、配置される位置によって密度や大きさが異なって配置され得る。
【0110】
図10は、
図9に図示された反射シート140に適用された光吸収パターン200の例示を示したものである。
【0111】
図10を参照すると、傾斜面152を含むカバーボトム150上に第1部分141、第2部分142、及び第3部分143で構成された反射シート140が配置され得る。そして、反射シート140の第1部分141上に一つ以上の光源130が配置され得る。
【0112】
反射シート140の第2部分142に、光源130から入射された光の反射量を減少させるための一つ以上の光吸収パターン200が配置され得る。
【0113】
これらの第2部分142に配置された光吸収パターン200の密度や大きさは、第2部分142と最も隣接して配置される光源130との直線距離によって異なる可能性がある。
【0114】
一例として、反射シート140の第2部分142は、多数の光源130のうち、最外側に配置された光源130と直線距離が一定の距離d以下の第1領域(Area1)と、dよりも長い第2領域(Area2)に区分されることができる。
【0115】
ここで、第2部分142の第1領域(Area1)に配置された光吸収パターン200の密度は、第2領域(Area2)に配置された光吸収パターン200の密度よりも大きいことができる。
【0116】
または、第2部分142の第1領域(Area1)に配置された光吸収パターン200の大きさは、第2領域(Area2)に配置された光吸収パターン200の大きさよりも大きいことができる。
【0117】
すなわち、反射シート140の第2部分142で光源130と距離が近い領域には、光吸収パターン200の密度や大きさを相対的に大きく設計することにより、第2部分142で反射してディスプレイパネル110の下部に伝達される光量を均一に調節することができる。
【0118】
図11は、
図9に図示された反射シート140に適用された光吸収パターン200の密度に応じたバックライトユニットの領域別の明るさを測定した結果を示したものである。
【0119】
図11を参照すると、反射シート140の第2部分142に配置された光吸収パターン200の平均密度に応じて、バックライトユニットの辺部と、光源130と辺部との間の領域と、光源130の位置で測定された輝度を示す。
【0120】
ここで、辺部は、カバーボトム150の傾斜面152に対応する領域を意味する。そして、段差の前部は、底面151と傾斜面152の境界と最外側の光源130との間の領域を意味し、光源130は、底面151上に位置した光源130のうち最外側に位置する光源130を意味する。
【0121】
光吸収パターン200の平均密度が0%の場合には、段差の前部で辺部と接した領域の輝度が周辺に比べて高く測定されることが分かる。
【0122】
すなわち、カバーボトム150の傾斜面152の内側と対応するディスプレイパネル110領域に輝線が示されることができる。
【0123】
光吸収パターン200の平均密度を7%、13%、20%で増加させながら輝度を測定した結果、段差の前部で辺部に隣接した領域の輝度が徐々に減少することが分かる。
【0124】
そして、光吸収パターン200の平均密度が20%の場合、輝度が非常に減少されて、むしろ周辺と輝度差が発生することが分かり、光吸収パターン200の平均密度が13%の場合には、段差の前部で輝度が急激に変わらないことを確認することができる。
【0125】
このように、反射シート140の第2部分142に配置される光吸収パターン200の密度(または大きさ)を調整することにより、カバーボトム150の傾斜面152の内側に対応するディスプレイパネル110領域に輝線が発生することを防止し、光均一度を改善することができる。
【0126】
図12は、
図9に図示された反射シート140に適用された光吸収パターン200の密度に応じたバックライトユニットの画面の品位を測定した結果を示したものである。
【0127】
図12を参照すると、反射シート140の第2部分142に光吸収パターン200が配置されない場合(平均密度0%)、辺部に輝線が発生することになる。
【0128】
そして、反射シート140の第2部分142に光吸収パターン200の平均密度が20%になるように配置した場合、辺部で暗部が視認されることができる。
【0129】
光吸収パターン200の平均密度が13%になるように光吸収パターン200を配置した場合、辺部で輝線が示されず、暗部も視認されないことを確認することができる。
【0130】
したがって、反射シート140の段差構造の適用に応じて発生できる辺部の輝線を改善し、均一な明るさを示すことにより、薄型化されたバックライトユニットとこれを含む液晶ディスプレイ装置100で、光均一度及び輝度を向上させる。
【0131】
本発明の実施例は、薄型化された構造を有するバックライトユニットで、カバーボトム150の底面151と傾斜面152の境界で段差構造を形成した反射シート140を適用することにより、カバーボトム150の外郭領域での輝度の不均一を改善し得る。
【0132】
また、反射シート140の段差構造に一定の密度で光吸収パターン200を配置することにより、段差構造で反射した光によって輝線が示されることを防止できるようにする。そして、これらの光吸収パターン200をブラックドットパターンを印刷する方式で具現することにより、向上した輝度と光均一度を有するバックライトユニットを容易に提供できるようにする。
【0133】
以上の説明及び添付した図は、本発明の技術的思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で様々な修正及び変形が可能である。従って、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであって、このような実施例により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲により解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にある全ての技術的思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。