(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品は各々、上側フック及び下側フックを備え、前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品の前記上側フックが、前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品の前記下側フックと比較して、アグレッシブなフッキング角度で構成される、請求項1に記載の保存袋。
前記第1の封止用部品の前記上側フックが、当該上側フックが取り付けられる前記第1の封止用部品の一部分に対して、50度から90度の角度を成し、前記第2の封止用部品の前記上側フックが、当該上側フックが取り付けられる前記第2の封止用部品の一部分に対して、45度から90度の角度を成す、請求項2に記載の保存袋。
前記第2の封止用部品の前記下側フックが、当該下側フックが取り付けられる前記第2の封止用部品の一部分に対して、50度から90度の角度を成し、前記第1の封止用部品の前記下側フックが、当該下側フックが取り付けられる前記第1の封止用部品の一部分に対して、50度から110度の角度を成す、請求項2または請求項3に記載の保存袋。
前記第3の封止用部品が、非フック部分及び下側フックを備え、前記第4の封止用部品が、上側フック及び下側フックを備え、前記第3の封止用部品及び前記第4の封止用部品の前記下側フックが、前記第3の封止用部品の前記非フック部分及び前記第4の封止用部品の前記上側フックと比較して、アグレッシブなフッキング角度で構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の保存袋。
前記第3の封止用部品の前記下側フックが、当該下側フックが取り付けられる前記第3の封止用部品の一部分に対して、37度から87度の角度を成し、前記第4の封止用部品の前記下側フックが、当該下側フックが取り付けられる前記第4の封止用部品の一部分に対して、50度から90度の角度を成す、請求項5に記載の保存袋。
前記第4の封止用部品の前記上側フックが、当該フックが取り付けられる前記第4の封止用部品の一部分に対して、約50度から約90度の角度を成す、請求項5または請求項6に記載の保存袋。
前記第1の隔離セクション及び前記第2の隔離セクションのうちの少なくとも1つの厚さが、(i)前記第1のジッパー側面部の封止用部品、及び(ii)前記第2のジッパー側面部の封止用部品のうちの少なくとも1つの厚さよりも薄い、請求項1〜7のいずれか一項に記載の保存袋。
前記第1のジッパー側面部の前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品のうちの少なくとも1つが、前記第1の封止用部品と前記第2の封止用部品とが互いと相互係止したときに音を生成する複数の凹部を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の保存袋。
前記第1のジッパー側面部が、前記第1のジッパー側面部に沿って第1の方向及び第2の方向のうちの少なくとも1つの方向にスライダをスライドさせたときに音を生成する複数の変形を備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の保存袋。
前記第1の隔離セクション及び前記第2の隔離セクションのうちの少なくとも1つの外部表面及び内部表面のうちの少なくとも1つに、複数の凹部が提供され、前記複数の凹部は、前記第1の方向及び前記第2の方向のうちの少なくとも1つの方向に前記スライダをスライドさせたときに音を生成するように構成される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の保存袋。
前記第1の隔離セクション及び前記第2の隔離セクションの少なくとも一つは、任意の封止用部品、相互係止要素、及び非相互係止要素がない、請求項1〜12の何れか一項に記載の保存袋。
前記第2のジッパー側面部開放部材は、第1のショルダー部材および第2のショルダー部材を含み、前記スライダを前記第2の方向にスライドさせたときに、前記第1の隔離セクションおよび前記第2の隔離セクションの少なくとも1つに対して、前記第1のショルダー部材および前記第2のショルダー部材を押し付けることによって、前記第2のジッパー側面部開放部材は、前記第2のジッパー側面部の前記第3の封止用部品および前記第4の封止用部品を咬合解除するように、それぞれのショルダー部材は、前記第2の方向と直交して延びる、請求項1〜13の何れか一項に記載の保存袋。
少なくとも第1の保持部材は、前記袋上で前記スライダを保持するために、前記第1のジッパー側面部の前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品のうちの少なくとも1つと係合する、請求項1〜14の何れか一項に記載の保存袋。
前記第1のジッパー側面部開放部材は、(i)前記第2の方向に延び、(ii)前記第1の隔離セクションと前記第2の隔離セクションとの間に配置され、(iii)前記袋上で前記スライダを保持するのみのために構成される、延長部材に取り付けられる、請求項1〜15の何れか一項に記載の保存袋。
前記延長部材は、前記袋上で前記スライダを保持するために、前記第1のジッパー側面部の前記第1の封止用部品及び前記第2の封止用部品のうちの少なくとも1つと係合する第2の保持部材を含む、請求項16に記載の保存袋。
前記第2のジッパー側面部開放部材が、前記第2のジッパー側面部の前記第3の封止用部品と前記第4の封止用部品とを咬合解除する前に、前記第1のジッパー側面部開放部材が、前記第1のジッパー側面部の前記第1の封止用部品と前記第2の封止用部品とを咬合解除する、請求項1〜17の何れか一項に記載の保存袋。
前記スライダが、(i)前記第1のジッパー側面部の前記第1の封止用部品と前記第2の封止用部品、及び(ii)前記第2のジッパー側面部の前記第3の封止用部品と前記第4の封止用部品のうちの少なくとも一方を咬合させるように構成された少なくとも1つの閉鎖バーをさらに含む、請求項1〜18の何れか一項に記載の保存袋。
前記第1のジッパー側面部との前記第2のジッパー側面部との間の前記第1の隔離セクション及び前記第2の隔離セクションのうちの少なくとも1つに配置された少なくとも1つのデテントをさらに備え、前記第2のジッパー側面部開放部材が、耐漏出性の端部封止を提供するために、前記少なくとも1つのデテントと係合することが可能である、請求項1〜19のいずれか一項に記載の保存袋。
前記少なくとも1つのデテントが、前記第2のジッパー側面部開放部材と係合し、前記袋の長さに沿って少なくとも前記第2のジッパー側面部を閉鎖することによって、耐漏出性の端部封止を提供するために、前記袋の少なくとも一端に配置される、請求項20に記載の保存袋。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の一実施形態による閉鎖した袋の側面図であり、袋の閉鎖端部にスライダが配置されている(この実施形態では、袋の開放方向は左から右であり、袋の閉鎖方向は右から左である)。
【
図2】
図1に示した袋の頂部斜視図であり、袋が開いており、端部ストップが加えられている。
【
図3A】咬合位置における細長いダブルジッパー側面部の一実施形態の、
図1の線3A−3Aに沿った部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図3B】咬合位置における
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の上側ジッパー側面部の拡大部分断面図である。
【
図3C】咬合位置における
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の上側ジッパー側面部の拡大部分断面図である。
【
図3D】咬合位置における
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の下側ジッパー側面部の拡大部分断面図である。
【
図3E】咬合位置における
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の下側ジッパー側面部の拡大部分断面図である。
【
図3F】咬合位置における細長いダブルジッパー側面部の他の実施形態の、
図1の線3D−3Dに沿った部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図3G】
図3Dの細長いダブルジッパー側面部の
図1の線3E−3Eに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図1の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図4A】
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の
図1の線4A−4Aに沿った部分断面図であり、
図3Aのダブルジッパー側面部に動作可能に係合したときのスライダの一実施形態の閉鎖端部を示し、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図4B】
図3Aのダブルジッパーの
図2の線4B−4Bに沿った部分断面図であり、
図3Aのダブルジッパー側面部を咬合解除する
図4Aのスライダの咬合解除フィンガーの一実施形態を示している。
【
図5A】
図4Aのスライダの咬合解除フィンガーの一実施形態を示す、
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の
図1の線5A−5Aに沿った部分断面図であり、下向きに付勢されている。
【
図5B】
図5Aのスライダの咬合解除フィンガーを示す、
図3Aのダブルジッパー側面部の
図2の線5B−5Bに沿った部分断面図であり、
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の下側ジッパー側面部を最初に咬合解除するように下向きに付勢されている。
【
図5C】
図5Aのスライダの咬合解除フィンガーを示す、
図3Aのダブルジッパー側面部の
図2の線5C−5Cに沿った部分断面図であり、下向きの付勢により、
図3Aに示した上側ジッパー側面部及び下側ジッパー側面部が咬合解除される。
【
図6A】
図4Aのスライダの咬合解除フィンガーの一実施形態を示す、
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の
図1の線6A−6Aに沿った部分断面図であり、上向きに付勢されている。
【
図6B】
図6Aのスライダの咬合解除フィンガーを示す、
図3Aのダブルジッパー側面部の
図2の線6B−6Bに沿った部分断面図であり、
図3Aの細長いダブルジッパー側面部の上側ジッパー側面部を最初に咬合解除されるように上向きに付勢されている。
【
図6C】
図6Aのスライダの咬合解除フィンガーを示す、
図3Aのダブルジッパー側面部の
図2の線6C−6Cに沿った部分断面図であり、上向きの付勢により、
図3Aに示した上側ジッパー側面部及び下側ジッパー側面部が咬合解除される。
【
図7A】咬合位置における細長いダブルジッパー側面部の他の実施形態の、
図1の線7A−7Aに沿った部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図7B】咬合位置における
図7Aの細長いダブルジッパー側面部の下側ジッパー側面部の拡大部分断面図である。
【
図8A】プロファイルリブが咬合解除位置にある、細長いダブルジッパー側面部の他の実施形態の、
図2の線8A−8Aに沿った部分断面図である。
【
図8B】プロファイルリブが変形した、
図8Aの細長いダブルジッパー側面部の閉鎖端部の
図2の線8B−8Bに沿った部分断面図である。
【
図9A】
図7Aの細長いダブルジッパー側面部の
図2の線9A−9Aに沿った部分断面図であり、
図7Aに示したダブルジッパー側面部を咬合解除フィンガーが咬合解除するスライダの一実施形態を示し、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図9B】
図8Aの細長いダブルジッパーの
図2の線9B−9Bに沿った部分断面図であり、
図8Aのダブルジッパー側面部を咬合解除する
図9Aのスライダの咬合解除フィンガーの一実施形態を示している。
【
図9C】
図8Bの細長いダブルジッパーの
図1の線9C−9Cに沿った部分断面図であり、
図8Bのダブルジッパー側面部上の閉鎖位置にある
図9Aのスライダの一実施形態を示している。
【
図10A】本発明による咬合解除フィンガーをもつスライダの1つの実施形態の頂部斜視図である。
【
図10C】咬合解除フィンガーの別の実施形態をもつ
図10Aに例示したスライダの頂面図である。
【
図10D】咬合解除フィンガーの別の実施形態をもつ
図10Aに例示したスライダの頂面図である。
【
図10E】咬合解除フィンガーの別の実施形態をもつ
図10Aに例示したスライダの頂面図である。
【
図11】
図7Aの細長いダブルジッパー側面部の
図1の線11−11に沿った部分断面図であり、
図7Aのダブルジッパー側面部に動作可能に係合した
図10Aのスライダを示し、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図12】袋の一端のデテントと、
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図10Aのスライダを含む
図1の袋の部分側面図である。
【
図13】
図12の袋上に含まれるデテントの
図12の線13−13に沿った拡大部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図14】袋の各端部の複数のデテントと、
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図10Aのスライダとを含む
図1の袋の部分側面図である。
【
図15A】咬合解除位置における細長いダブルジッパー側面部の他の実施形態の、
図2の線15A−15Aに沿った部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図15B】ダブルジッパー側面部をもつ袋の別の実施形態の部分側面図であり、当該袋は、袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された咬合解除フィンガー及びテイル部を備えるスライダの実施形態を含む(この実施形態では、袋の開放方向は右から左であり、袋の閉鎖方向は左から右である)。
【
図15C】
図15Aの細長いダブルジッパー側面部をもつスライダの開放端部における
図15Bの線15C−15Cに沿った部分断面図であり、
図15Aのダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図15Bのスライダ及び咬合解除フィンガーの実施形態を示している。
【
図15D】
図15Aの細長いダブルジッパー側面部をもつスライダの閉鎖端部における
図15Bの線15D−15Dに沿った部分断面図であり、
図15Aのダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図15Bのスライダのテイル部の実施形態を示している。
【
図16】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合し、同一垂直面におけるダブルジッパー側面部の同時開閉が可能なスライダの別の実施形態を含む、
図1の袋の部分側面図である。
【
図17A】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合し、ダブルジッパー側面部のオフセット開閉が可能なスライダの別の実施形態を含む、
図1の袋の部分側面図である。
【
図17B】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合し、ダブルジッパー側面部のオフセット開閉が可能なスライダの別の実施形態を含む、
図1の袋の部分側面図である。
【
図18A】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合し、マルチレベルスライダ保持が可能なスライダの別の実施形態を含む、
図1の袋の部分側面図である。
【
図18B】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合し、マルチレベルの垂直スライダ保持が可能なスライダの別の実施形態を含む、
図1の袋の部分側面図である。
【
図19】本発明の別の実施形態による閉鎖した袋の側面図であり、袋の閉鎖端部にスライダが配置されている(この実施形態では、袋の開放方向は左から右であり、袋の閉鎖方向は右から左である)。
【
図20】
図19に示した袋の頂部斜視図であり、袋が開いており、端部ストップが加えられている。
【
図21】咬合位置における細長いダブルジッパー側面部の他の実施形態の、
図19の線21−21に沿った部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図22A】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図22B】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図22C】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図22D】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図22E】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図22F】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図19の線22F−22Fに沿った部分断面図であり、ダブルジッパー側面部を
図19の袋の側壁に取り付けるための一実施形態を示している。
【
図23】本発明による分離機構をもつスライダの別の実施形態の頂部斜視図である。
【
図24】
図23に例示したスライダの側面斜視図であり、分離機構の特徴部を明瞭にするためにスライダの一部分が除去されている。
【
図25】
図19の袋のダブルジッパー側面部に動作可能に係合した
図23及び
図24のスライダ及び分離機構を含む
図19の袋の部分側面図であり、明快のためにスライダの一部分が取り外されている。
【
図26】
図21の細長いダブルジッパー側面部の
図20の線26−26に沿った部分断面図であり、
図21のダブルジッパー側面部に動作可能に係合した
図23及び
図24のスライダを示し、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図27】袋の一端のデテントと、
図19の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図23のスライダとを含む
図19の袋の部分側面図である。
【
図28】
図27の袋上に含まれるデテントの
図27の線28−28に沿った拡大部分断面図であり、明快のために、断面の平面の後ろの部分が省略されている。
【
図29】袋の各端部の複数のデテントと、
図19の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図23のスライダとを含む
図19の袋の部分側面図である。
【
図30】袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合されたスライダを含む袋の別の実施形態の部分側面図であり、ジッパー側面部の少なくとも1つは、聴覚/触覚フィードバックが可能である。
【
図31A】変更されていないジッパー側面部のうちの1つの封止用部品の一実施形態の頂部斜視図である。
【
図31B】片側が変形したジッパー側面部のうちの1つの封止用部品の一実施形態の頂部斜視図である。
【
図31C】片側が変形したジッパー側面部のうちの1つの封止用部品の別の実施形態の頂部斜視図である。
【
図31D】両側が変形したジッパー側面部のうちの1つの封止用部品の一実施形態の頂部斜視図である。
【
図32】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図18Bのスライダを含む
図1の袋の頂部斜視図であり、ダブルジッパー側面部の上側プロファイルにより、聴覚及び触覚フィードバックが可能になる。
【
図33】
図1の袋のダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された
図1のスライダを含む
図1に示された袋の頂部斜視図であり、ジッパー側面部の外部表面及び内部表面に複数の凹部が提供されている。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明は、相互係止用側面部材の少なくとも2つの対、並びに、相互係止用側面部材を開閉するためのスライダを備える封止用構造部材に関する。本発明は、また、相互係止用側面部材の少なくとも2つの対と、相互係止用側面部材を開閉するためのスライダとを備える封止用構造部材を含む保存袋に関する。本発明の特徴部は、それにより、漏出耐性、高い外部開放力、高い内部破裂強度、向上した垂直スライダ保持を含む増大したスライダを保持力、及び聴覚/触覚フィードバック、並びに、平行マルチレベル開閉又はオフセットマルチレベル開閉を使用したプロファイルの開閉シーケンスの制御を提供する。
【0014】
本明細書の記載から明らかであるように、用語「袋」は、パウチ、封筒、パケットのような、物品を収容するように設計された幅広い範囲の構造を包含する。一般に、用語「袋」は、本明細書で使用される場合、単に、開口部をもついくぶん可撓性の容器を意味し、袋は、任意の数の物品を担持することが可能である。
【0015】
次に図面を参照すると、
図1及び
図2は、本発明の一実施形態による袋100の図である。袋100は、第1の側壁102及び第2の側壁104を含む。第1の側壁102と第2の側壁104とは、縁部106及び108に沿って接続され、第1の側壁102と第2の側壁104とは、袋100の底縁部110でも接続される。以下に記載するように、ジッパー側面部112及び114により規定される縁部116に隣接して、袋100の内部への開口部103が形成される。第1の側壁102及び第2の側壁104は、以下に記載するプラスチックのような実質的に透明なプラスチックから作製することができ、それにより、袋の内部の内容物を、簡単に判定することができるようになる。代替的には、第1の側壁102及び第2の側壁104を実質的に不透明にする、又は完全に不透明な材料で作製することができる。
【0016】
図1及び
図2に同じく示すように、スライダ120は、袋100への開口部103を開閉するように、ジッパー側面部112及び114に動作可能に係合している。スライダ120を閉鎖端部(たとえば、
図1の袋100の左側)に向かってスライドさせると、対向する側壁102、104を1つにし、ジッパー側面部112、114を咬合させることによって、開口部103が閉鎖される。スライダ120を開放端部(たとえば、
図1の袋100の右側)に向かってスライドさせると、対向する側壁102、104を離し、ジッパー側面部112、114を咬合解除させることによって、開口部103が開放される。
図2に示すように、ジッパー側面部112、114の端部からスライダ120が外れることを防止するために、袋100の閉鎖端部及び開放端部の一方又は両方に、少なくとも1つの端部ストップ105を含むことができる。
【0017】
図3Aに示すように、上側ジッパー側面部112は、第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202を含み、下側ジッパー側面部114は、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を含む。第1の封止用部品200及び第3の封止用部品204は、第1のバッキング部材210上に提供され、第2の封止用部品202及び第4の封止用部品206は、対向する第2のバッキング部材212上に提供される。封止用部品の対をもつ上側ジッパー側面部と、封止用部品の第2の対をもつ下側ジッパー側面部とのそのような構成は、しばしば、ダブルジッパーと称される。1つの実施形態では、バッキング部材210、212は、側壁102、104の頂縁部にそれぞれ接続され、別の実施形態では、バッキング部材210、212は単に、側壁102、104の延長部分又は一部である。
図3Aに示した実施形態では、第1の封止用部品200及び第4の封止用部品206は、凹型のC字型相互係止用側面部材を有し、第2の封止用部品202及び第3の封止用部品204は、凸型のダブルフック矢型相互係止用側面部材を有する。ただし、本発明の趣旨から逸脱することなく、個々の封止用部品200、202、204及び206の固有の形状及び構造を変更することができる。別の実施形態では、たとえば、ジッパー側面部112、114は、よりセキュアで漏出耐性が高い封止を生成するために、追加の封止用部品を含んでもよく、及び/又は、1つの側壁上の凹型要素と、対向する側壁上の凸型要素の両方を含んでもよい。
【0018】
同じく
図3Aに示すように、第1のバッキング部材210上の第1の封止用部品200と第3の封止用部品204との間に、第1の隔離セクション220が延び、第2のバッキング部材212上の第2の封止用部品202と第4の封止用部品206との間に、第2の隔離セクション230が延びる。第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230は、第1のバッキング部材210及び第2のバッキング部材212の一部分をそれぞれ含み、それらは、いかなるタイプの封止用部品、及び/又は相互係止要素若しくは非相互係止要素も含まない。第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230は、ジッパー側面部112、114よりも薄くすることができる。第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の断面をジッパー側面部112、114の封止用部品の断面よりも薄くすることによって、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230は、ダブルジッパー側面部のバックボーンに柔軟性を提供する。詳細には、所望される場合、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230は、これらのセクションにおける屈曲剛性は、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の区域に咬合解除フィンガーをもつスライダを配置したときに下側プロファイル114を咬合解除するには不十分であるような断面積を有することができる。上側ジッパー側面部112の封止用部品と下側ジッパー側面部114の封止用部品との間の200milの中心間間隔において、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の厚さが20ミリ未満であることにより、隔離が十分になり、上側ジッパー側面部112の第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202に咬合解除フィンガーが印加するあらゆる梃子比が、下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を開放するのに不十分であることが分かった。詳細には、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の厚さは、約1milから15mil、又はより好ましくは5milから10milとすることができる。さらに、第1の隔離セクション220は、第2の隔離セクション230とは異なる厚さを有し得る。たとえば、第1の隔離セクション220の厚さを約15milとし、第2の隔離セクション230の厚さを約5milとすることができ、或いは逆もまた同じである。ただし、当業者には、本発明の趣旨から逸脱することなく、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の固有の厚さ及び/又はトレランスを変更できることが認識されよう。したがって、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230は、スライダによる上側ジッパー側面部112の開放が、スライダによる下側ジッパー側面部114の開口部に影響を与えないように提供され、又は、逆もまた同じである。具体的には、上側ジッパー側面部112にスライダにより加えられる力は、第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の含むことに起因して、下側ジッパー側面部114にスライダにより加えられる力から隔離される。したがって、スライダは、下側ジッパー側面部114を咬合させたまま、上側ジッパー側面部112を開放又は咬合解除することができ、それにより、スライダが閉位置にあるときに、袋が完全に封止されることになる。一方のジッパー側面部対他方のジッパー側面部の独立した開放及び操作は、漏出耐性、高い外部開放力、高い内部破裂強度、及び向上したスライダ保持力を可能にする。
【0019】
図3B及び
図3Cは、
図3Aに示した上側ジッパー側面部112の封止用部品の拡大部分断面図である。詳細には、第1の封止用部品200は、上側フック200A及び下側フック200Bを含み、第2の封止用部品202もまた、上側フック202A及び下側フック202Bを含む。
図3B及び
図3Cに示したように、上側フック200A、202Aは、高い外部開放力を提供するためにアグレッシブなフッキング角度を有するように構成される。アグレッシブなフッキング角度とは、フックが急角度で形成され、したがって、たとえば、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、フックが鋭角を成すことを意味する。詳細には、第1の封止用部品200の上側フック200Aは、上側フック200Aが取り付けられる第1の封止用部品200の一部分に対して規定角度(θ
A)を成し(たとえば、
図3Bを参照)、第2の封止用部品202の上側フック202Aは、上側フック202Aが取り付けられる第2の封止用部品202の一部分に対して規定角度(θ
B)を成す(たとえば、
図3Cを参照)。上側フック200Aは、上側フック200Aが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは50度から90度の角度、又はより好ましくは60度から85度の角度、又は最も好ましくは70度から80度の角度を成す。上側フック202Aは、上側フック202Aが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは45度から90度の角度、又はより好ましくは50度から80度の角度、又は最も好ましくは57度から73度の角度を成す。上側フック200A、202Aを急角度で提供することによって、第1の封止用部品200の上側フック200Aは、第2の封止用部品202の上側フック202Aとアグレッシブに対合又は係合する。上側フック200A、202Aを互いに対してアグレッシブに対合させると、外部開放力が上側フック200A、202Aに印加されたときに、すなわち、ユーザが、頂縁部116に沿って袋100の開口部103を引っ張って開こうとしたときに、上側フック200A、202Aを1つに貼り付ける。しかしながら、下側フック200B、202Bは、これらのフック200B、202Bを開くためには、ジッパー側面部間のより低い内部開放力が必要なので、スライダによる封止用部品200、202のより簡単な内部開放(たとえば、ジッパー側面部間の開放)を提供するために、あまりアグレッシブでない、又はあまり急ではないフッキング角度を有するように構成される。詳細には、第1の封止用部品200の下側フック200Bは、下側フック200Bが取り付けられる第1の封止用部品200の一部分に関して規定角度(θ
C)であり(たとえば、
図3Bを参照)、第2の封止用部品202の下側フック202Bは、下側フック202Bが取り付けられる第2の封止用部品202の一部分に関して規定角度(θ
D)である(たとえば、
図3Cを参照)。たとえば、下側フック200Bは、下側フック200Bが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは50度から90度の角度、又はより好ましくは60度から85度の角度、又は最も好ましくは70度から80度の角度を成す。ただし、下側フック200Bは、下側フック200Bが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは50度から110度の角度、又はより好ましくは70度から110度の角度、又は最も好ましくは80度から90度の角度を成す。したがって、第1の封止用部品200の下側フック200Bは、第2の封止用部品202の下側フック202Bと弱く対合又は係合する。代替的には、所望される場合、第2の封止用部品202の下側フック202B及び/又は第1の封止用部品200の下側フック200Bを部分的に又は完全に除去してもよい。
【0020】
図3D及び
図3Eは、
図3Aに示した下側ジッパー側面部114の封止用部品の拡大部分断面図である。詳細には、第3の封止用部品204は、上側フック204A及び下側フック204Bを含み、第4の封止用部品206もまた、上側フック206A及び下側フック206Bを含む。上側ジッパー側面部112の封止用部品とは対照的に、
図3D及び
図3Eに示した上側フック204A、206Aは、スライダによるより簡単な開放を提供するために、あまりアグレッシブでない、又はあまり急でないフッキング角度を成すように構成される。具体的には、第3の封止用部品204の上側フック204Aは、上側フック204Aが取り付けられる第3の封止用部品204の一部分に対して規定角度(θ
E)を成し(たとえば、
図3Dを参照)、第4の封止用部品206の上側フック206Aは、上側フック206Aが取り付けられる第4の封止用部品206の一部分に対して規定角度(θ
F)を成す(たとえば、
図3Eを参照)。たとえば、上側フック204Aは、上側フック204Aが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは90度から180度の角度、又はより好ましくは135度から180度の角度、又は最も好ましくは160度から180度の角度を成す。上側フック206Aは、上側フック206Aが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは50度から90度の角度、又はより好ましくは60度から85度の角度、又は最も好ましくは70度から80度の角度を成す。したがって、第3の封止用部品204の上側フック204Aは、第4の封止用部品206の上側フック206Aと弱く対合又は係合する。代替的には、所望される場合、第3の封止用部品204の上側フック204A及び/又は第4の封止用部品206の上側フック206Aを部分的に又は完全に除去してもよい。ただし、下側フック204B、206Bは、高い内部破裂強度を提供するために、アグレッシブなフッキング角度を有するように構成される。上記で論じたように、アグレッシブなフッキング角度とは、フックが急角度で形成され、したがって、たとえば、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、フックが鋭角を成すことを意味する。詳細には、第3の封止用部品204の下側フック204Bは、下側フック204Bが取り付けられる第3の封止用部品204の一部分に対して規定角度(θ
G)を成し(たとえば、
図3Dを参照)、第4の封止用部品206の下側フック206Bは、下側フック206Bが取り付けられる第4の封止用部品206の一部分に対して規定角度(θ
H)を成す(たとえば、
図3Eを参照)。下側フック204Bは、下側フック204Bが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは37度から87度の角度、又はより好ましくは50度から80度の角度、又は最も好ましくは57度から73度の角度を成す。下側フック206Bは、下側フック206Bが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは50度から90度の角度、又はより好ましくは60度から85度の角度、又は最も好ましくは70度から80度の角度を成す。下側フック204B、206Bを急角度で提供することによって、第3の封止用部品204の下側フック206Bは、第4の封止用部品206の下側フック206Bとアグレッシブに対合又は係合する。下側フック204B、206Bを互いに対してアグレッシブに対合させると、開放力が下側フック204B、206Bに印加されたときに、すなわち、袋100中の内容物を袋100の側壁102、104へと引き下げた、又はそこから押し出したときに、下側フック204B、206Bを1つに貼り付け、したがって、下側フック204B、206Bに開放力を印加する。
【0021】
上側ジッパー側面部112の上側フック200Aと202Aとを、及び下側ジッパー側面部114の下側フック204Bと206Bとをアグレッシブに対合するように構成することによって、袋100の開口部103に沿ったフック、すなわち、200A及び202Aを引っ張って開くために、又は、袋100の内部に沿ったフック、すなわち、204B、206Bを引っ張って開くために必要な外部開放力は、より高くなる。ただし、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の間のフック、すなわち、200B、202B、204A及び206Aを開放するために必要な内部開放力は、これらのフックが弱く対合するように構成されるので、より低くなる。したがって、
図3A〜
図3Eに示した上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114は、内側から外へと開放し、つまり、ジッパー側面部の外部フック200A、202A、204B及び206Bが咬合解除する前に、ジッパー側面部の内部フック200B、202B、204A及び206Aが咬合解除する。
【0022】
上記の構成に鑑みると、上側ジッパー側面部112の上側フック200Aと202Aとを、及び下側ジッパー側面部114の下側フック204Bと206Bとは、アグレッシブに対合する。これは、次いで、これらのフックを開くためにより高い外部開放力又は破裂強度を必要とし、それにより、袋の開口部に沿って、並びに袋の内部に沿って、より強く、より耐漏出の封止が提供される。したがって、ユーザは、顕著な力なしには、袋100の開口部103を引き離すことができず、袋の内容物は、高い破裂強度なしには、袋の内部に沿って下側フック204B、206Bを引き離すことができない。対照的に、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の間のフック、すなわち、200B、202B、204A及び206Aを開放するために必要な内部開放力は、弱く対合するように構成される。したがって、これらのフックを開くために必要な内部開放力又は破裂強度は、より低くなり、それにより、以下でより詳細に論じるように、咬合解除フィンガーをもつスライダが、ユーザがスライダを開放方向にスライドしたときに咬合解除フィンガーにより内部フックを簡単に咬合解除する、並びに、ユーザが閉鎖方向にスライダをスライドしたときに内部フックを咬合させることが可能になる。
【0023】
図3Fは、
図3Aに示したダブルジッパー側面部の代替実施形態を示す。詳細には、
図3Fに示したダブルジッパー側面部は、
図3Aに示した上側ジッパー側面部112の第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202、並びに、
図3Aに示した下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を含む。
図3Fに示したダブルジッパー側面部はまた、
図3Aに示した第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230を含む。ただし、
図3Fに表示したダブルジッパー側面部は、下側ジッパー側面部114の下方の第1のバッキング部材210及び第2のバッキング部材212を除去している。したがって、
図3Fに表示したダブルジッパー側面部は、袋100の側壁102、104の延長部分又は一部であるか、或いは、側壁102、104の頂縁部にそれぞれ接続され得る。この点について、
図3Gは、
図3Fに示したダブルジッパー側面部を、袋100の側壁102、104に接続するための一実施形態を示す。具体的には、袋100の側壁104は、側壁104と下側ジッパー側面部114の少なくとも一部分との上に重なる第1の接続機構280(たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤又は熱溶接)を介して、下側ジッパー側面部114の少なくとも一部分に接続される。袋100の側壁102は、側壁102と上側ジッパー側面部112の少なくとも一部分と下側ジッパー側面部114の少なくとも一部分との上に重なる第2の接続機構290(たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤又は熱溶接)を介して、下側ジッパー側面部114及び上側ジッパー側面部112の少なくとも一部分に接続される。ただし、第1の接続機構280及び第2の接続機構290の固有の形状及び構成は、本発明の趣旨から逸脱することなく変更することができ、たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤、熱溶接などを含む、ジッパー側面部(単数又は複数)を側壁に接続するために実現可能な他のタイプの接続機構を含むことができる。別の実施形態では、たとえば、第1の接続機構280及び第2の接続機構290は、
図3Fに示したダブルジッパー側面部と側壁102、104との間にそれぞれ配置することができる。
【0024】
図4A〜
図6Cに示したスライダ120の1つの実施形態は、頂部壁130から延びた対向する第1の側壁122及び第2の側壁124を含み、それらの間に、
図3Aのジッパー側面部112、114の封止用部品200〜206のようなダブルジッパーを動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される。
図4A〜
図6Cに示すスライダ120は、それぞれの側壁122、124の端部にショルダー部140、142をさらに含み、それらは、それぞれ、下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206の下にある。スライダ120はまた、スライダ120の頂部壁130から凸部134まで延びる咬合解除フィンガー132を含む。咬合解除フィンガー132の凸部134は、ジッパー側面部112、114の封止用部品を咬合解除するために、隔離セクション220、230と係合する。
【0025】
図4A及び
図4Bに示したように、スライ閉鎖端部から開放端部まで(たとえば、
図1では、左から右に)移動するにつれて、凸部は、ジッパー側面部112、114の封止用部品200〜206と係合する。
図4Aに示すように、上記で論じたような上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の封止用部品200〜206のアグレッシブなフッキング角度は、初め、咬合解除フィンガー132の凸部134の内部楔合アクションにもかかわらず、封止用部品200〜206を1つに保つ。しかしながら、
図4Bに示すように、凸部134が第1の隔離セクション220及び第2の隔離セクション230の区域へと移動すると、それにより、凸部134のピーク幅は、第1の封止用部品200と第2の封止用部品202との、及び第3の封止用部品204と第4の封止用部品206との間となり、凸部の楔合アクションは、封止用部品のあまりアグレッシブでないフックが機能せず、ジッパー側面部112、114を離すことができるようになる点まで増大する。このようにすると、咬合解除フィンガー132の凸部134は、そのピーク幅において、ジッパー側面部112、114を離し、ジッパー側面部112、114の両方を完全に開いて離す。
【0026】
図4A及び
図4Bに示した実施形態は、咬合解除フィンガー132の凸部134による、ほぼ同時の封止用部品200〜206の開放を対象とする。この点について、
図4A及び
図4Bに示した咬合解除フィンガー132の凸部134は、第1の封止用部品200と、2の封止用部品202との、及び第3の封止用部品204と第4の封止用部品206との間の(たとえば、第1の隔離セクション220と第2の隔離セクション230との間の)区域に配置され、それにより、凸部134は、第1のクロージャ200要素及び第2の封止用部品202、並びに第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206に対して実質的に平行となる。しかしながら、
図5A〜
図5Cは、第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202を開放するよりも前に、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を開放するための一実施形態を示し、
図6A〜
図6Cは、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を開放するよりも前に、第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202を開放するための一実施形態を示す。詳細には、咬合解除フィンガー132の端部の凸部134は、
図5A〜
図5Cでは、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206に向かってわずかに下向きに付勢されており、それにより、咬合解除フィンガー132が、ジッパー側面部112、114の閉鎖端部から開放端部まで移動するにつれて、第1の封止用部品200と第2の封止用部品202との咬合解除よりも前に、第3の封止用部品204と第4の封止用部品206とが、凸部134を介して咬合解除される。
図5Aは、封止用部品100〜106の任意の咬合解除よりも前の、この実施形態の咬合解除フィンガー132の下向きに付勢された凸部134を示す。
図5Bは、下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を最初に開放する、咬合解除フィンガー132の下向きに付勢された凸部134を示し、上側ジッパー側面部112の第1の封止用部品200と第2の封止用部品202とは咬合したままである。しかしながら、たとえば、凸部134のピーク幅がジッパー側面部112と114との間の区域となるようなある時点では、
図5Cに示すように、第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202のあまりアグレッシブでないフックが機能しなくなり、第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202を離すことができるようになる。
【0027】
咬合解除フィンガー132の端部の凸部134は、
図6A〜
図6Cでは、わずかに上向きに付勢されており、それにより、咬合解除フィンガー132が、ジッパー側面部112、114の閉鎖端部から閉鎖端部まで移動するにつれて、第3の封止用部品204と第4の封止用部品206との咬合解除よりも前に、第1の封止用部品200と第2の封止用部品202とが、凸部134を介して咬合解除される。
図6Aは、封止用部品100〜106の任意の咬合解除よりも前の、この実施形態の咬合解除フィンガー132の上向きに付勢された凸部134を示す。
図6Bは、上側ジッパー側面部112の第1の封止用部品200及び第2の封止用部品202を最初に開放する、咬合解除フィンガー132の上向きに付勢された凸部134を示し、下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204と第4の封止用部品206とは咬合したままである。しかしながら、たとえば、凸部134のピーク幅がジッパー側面部112と114との間の区域となるようなある時点では、
図6Cに示すように、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206のあまりアグレッシブでないフックが機能しなくなり、第3の封止用部品204及び第4の封止用部品206を離すことができるようになる。したがって、咬合解除フィンガー132の凸部134の方向若しくはバイアス及び/又は幅を変動させることは、ジッパー側面部がいつ開放されるか、並びにジッパー側面部をどのように開放するかに影響を与えることができる。
【0028】
図7Aは、ダブルジッパー側面部の別の実施形態を示す。この実施形態では、上側ジッパー側面部は、第1の封止用部品300及び第2の封止用部品302を含み、下側ジッパー側面部は、第3の封止用部品304及び第4の封止用部品306を含む。第1の封止用部品300及び第3の封止用部品304は、第1のバッキング部材303上に提供され、第2の封止用部品302及び第4の封止用部品306は、対向する第2のバッキング部材305上に提供される。1つの実施形態では、バッキング部材303、305は、側壁102、104の頂縁部にそれぞれ接続され、別の実施形態では、バッキング部材303、305は単に、側壁102、104の延長部分又は一部である。
図7Aに示した実施形態では、第1の封止用部品300及び第4の封止用部品306は、凹型のC字型相互係止用側面部材を有し、第2の封止用部品302及び第3の封止用部品304は、凸型のダブルフック矢型相互係止用側面部材を有する。ただし、本発明の趣旨から逸脱することなく、個々の封止用部品300、302、304及び306の固有の形状及び構造を変更することができる。
【0029】
図7Aに示した実施形態では、ジッパー側面部は、第1のリブ部材310及び第2のリブ部材312をさらに含む。第1のリブ部材310は、たとえば、第2のリブ部材312又は相補的な相互係止部材と相互係止しない非相互係止リブ又はリッジである。第1のリブ部材310は、第1のバッキング部材303の内部表面上に、かつ、第1の封止用部品300と第3の封止用部品304との間に配設され、第2のリブ部材312は、第2のバッキング部材305の内部表面上に、かつ、第2の封止用部品302と第4の封止用部品306との間に配設される。同じく
図7Aに示すように、第1のバッキング部材303上の第1の封止用部品300と第1のリブ部材310との間に、第1の隔離セクション320が延び、第2のバッキング部材305上の第2の封止用部品302と第4のリブ部材312との間に、第2の隔離セクション330が延びる。
【0030】
図7Bは、
図7Aの下側ジッパー側面部の封止用部品の拡大部分断面図である。詳細には、第3の封止用部品304は、上側部分304Aを含み、第4の封止用部品306もまた、上側部分306Aを含む。
図3Aに示した下側ジッパー側面部114の封止用部品とは対照的に、上側部分304A及び306Aは、フックを備えていない。具体的には、上側部分304A及び306Aには、
図3A、
図3D及び
図3Eに示した下側ジッパー側面部114の封止用部品の上側フック204A及び206Aがない。上側部分304A及び306Aからフックを除去することによって、上側部分304Aと306Aとは弱く対合し、したがって、上記で論じたように、第3の封止用部品304及び第4の封止用部品306の上側部分304Aと306Aとを開放するために必要な内部開放力はより低くなる。
【0031】
ジッパー側面部は、ジッパー側面部と跨状の関係でスライダを維持するための手段をさらに含むことができる。
図7Aに示した実施形態では、当該手段は、第1のバッキング部材303及び第2のバッキング部材305の外側表面上にそれぞれ提供されるリッジ340、350を含む。リッジ340、350は、スライダ上に提供されたショルダー部と係合することができ、それにより、スライダのショルダー部が、リッジ340、350の下側表面を把持する。リッジ340、350は、第1のリブ部材310及び第2のリブ部材312の下方の点において、第1のバッキング部材303及び第2のバッキング部材305の外側表面の長さに沿って延びることができる。さらに、任意の所望の手段によって、たとえば、ジッパー側面部とともに押出加工すること、加熱すること、接着すること、又は、所定の位置にスナップ嵌合することなどによって、リッジ340、350をジッパー側面部に取り付けることができる。また、袋上のジッパー側面部間の厚さが異なる結果としてリッジ340、350を生成することができる。
【0032】
図8Aは、本発明によるダブルジッパー側面部の別の実施形態を示し、同様の構造は、同様の参照番号で示される。
図8Aに示したダブルジッパー側面部は、第1のバッキング部材の内部表面上に配設された第1のリブ部材314、及び第2のバッキング部材の内部表面上に配設された第2のリブ部材315を含む。当該ジッパー側面部はまた、第1の封止用部品300'、第2の封止用部品302'、第3の封止用部品304'、及び第4の封止用部品306'を含み、第1の封止用部品300'及び第4の封止用部品306'は、凹型のC字型相止プロファイルを有し、第2の封止用部品302'及び第3の封止用部品304'は、凸型のダブルフック矢型相互係止用側面部材を有する。ただし、本発明の趣旨から逸脱することなく、個々の封止用部品300'、302'、304'及び306'の固有の形状及び構造を変更することができる。第1のリブ部材314は、たとえば、第2のリブ部材315又は相補的な相互係止部材と相互係止しない非相互係止リブ又はリッジである。第1のリブ部材314は、第1の封止用部品300'と第3の封止用部品304'との間に配設され、第2のリブ部材315は、第2の封止用部品302'と第4の封止用部品306'との間に配設される。
【0033】
図8Bは、
図8Aに示したダブルジッパー側面部の閉鎖端部の拡大部分断面図である。詳細には、
図8Aに示した第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315は、ジッパー側面部の閉鎖端部において変形しており、第1の変形リブ部材316は、第1のバッキング部材の内部表面上に、かつ、第1の封止用部品300'と第3の封止用部品304'との間に配設され、第2の変形リブ部材318は、第2のバッキング部材の内部表面上に、かつ、第2の封止用部品302'と第4の封止用部品306'との間に配設される。第1の変形リブ部材316は、たとえば、第2の変形リブ部材318又は相補的な相互係止部材と相互係止しない非相互係止リブ又はリッジである。第1の変形リブ部材316及び第2の変形リブ部材318により、以下でより詳細に説明するように、下側ジッパー側面部を咬合解除することなく、スライダをジッパー側面部の閉鎖端部に載置することが可能になる。
【0034】
それぞれのバッキング部材上に所望の形状のプロファイルを押出成形することによって、様々なリブ部材を形成することができる。他の実施形態におけるリブ部材の形状は、丸形、卵形、正方形又は非幾何学的形状のような様々な形状とすることができ、さらに他の実施形態では、リブ部材は、対向関係ではなく、オフセットしていてもよい。
【0035】
図9Aは、頂部壁130から延びた対向する第1の側壁122及び第2の側壁124を含み、それらの間に、
図7Aに示したダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される、
図4A〜
図6Cに示したスライダ120の一実施形態を示す。スライダ120は、それぞれの側壁122、124の端部にショルダー部140、142をさらに含み、それらは、それぞれのバッキング部材のリッジ340及び350の下にある。スライダ120はまた、スライダ120の頂部壁130から延びる咬合解除フィンガー132を含む。咬合解除フィンガー132は、ジッパー側面部を咬合解除するために、ジッパー側面部の第1のリブ部材310と係合する。具体的には、第1のリブ部材310は、バッキング部材の内部表面から、第1のリブ部材310が咬合解除フィンガー132の対向する側部と交差する点まで延びる。第1のリブ部材310の高さは、ジッパー側面部の動作範囲を超える必要があり、したがって、第1のリブ部材310は、咬合解除フィンガー132によるジッパー側面部の咬合解除を可能する咬合解除フィンガー132の有効幅だけ延びる。この実施形態では、咬合解除フィンガー132は、狭い幅で構成することができ、それにより、咬合解除フィンガー132は、封止用部品に対して外向きに押す力を有さない。したがって、咬合解除フィンガー132との第1のリブ部材310の相互作用により、咬合解除フィンガー132は、楔合アクションによりジッパー側面部の封止用部品を咬合解除するのに必要な幅に達することが可能になる。
【0036】
図9Bは、頂部壁130から延びた対向する第1の側壁122及び第2の側壁124を含み、それらの間に、
図8Aに示したダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される、
図4A〜
図6Cに示したスライダ120の一実施形態を示す。スライダ120はまた、ジッパー側面部を咬合解除するために、ジッパー側面部の第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315と係合する咬合解除フィンガー132を含む。具体的には、第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315は、それぞれのバッキング部材の内部表面から、第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315が咬合解除フィンガー132の対向する側部と交差する点まで延びる。第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315の高さは、ジッパー側面部の動作範囲を超える必要があり、したがって、第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315は、咬合解除フィンガー132によるジッパー側面部の咬合解除を可能する咬合解除フィンガー132の有効幅だけ延びる。この実施形態では、咬合解除フィンガー132はやはり、狭い幅で構成することができ、それにより、咬合解除フィンガー132は、封止用部品に対して外向きに押す力を有さない。したがって、咬合解除フィンガー132との第1のリブ部材314及び第2のリブ部材315の相互作用により、咬合解除フィンガー132は、楔合アクションによりジッパー側面部の封止用部品を咬合解除するのに必要な幅に達することが可能になる。
【0037】
図9Cは、
図8A及び
図8Bに示したダブルジッパー側面部の閉鎖端部を示す。詳細には、
図9Cは、スライダ120の咬合解除フィンガー132との第1の変形リブ部材316及び第2の変形リブ部材318の相互作用を示す。
図9Cに示すように、ジッパー側面部の閉鎖端部において、第1の変形リブ部材316及び変形リブ部材318は、それぞれのバッキング部材の内部表面から、第1の変形リブ部材316及び第2の変形リブ部材318が咬合解除フィンガー132の対向する側部と交差する点まで延びる。ただし、第1の変形リブ部材316及び変形リブ部材318の高さは、ジッパー側面部の動作範囲を超えない。したがって、第1の変形リブ部材316及び変形リブ部材318は、咬合解除フィンガー132による下側ジッパー側面部の咬合解除を可能する咬合解除フィンガー132の有効幅は延びない。咬合解除フィンガー132は、第1の変形リブ部材316及び変形リブ部材318との相互作用では下側ジッパー側面部を咬合解除することができないので、下側ジッパー側面部は、
図9Cに示すように、ジッパー側面部の閉鎖端部において咬合したままである。袋の閉鎖端部において咬合解除フィンガー132による楔合アクションを無効化にすると、ジッパー側面部の閉鎖端部において咬合した下側ジッパー側面部を保つことによって、漏出が低減される。
【0038】
図10A〜
図12は、頂部壁401から延びた対向する第1の側壁402及び第2の側壁404を含み、それらの間に、
図7Aのジッパー側面部のようなダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される、スライダ400の一実施形態を示す。第1の対向面402は、スライダを形成する材料が充填された弧状部分403を含む。また、第2の対向面404は、
図10Aには示されていない同様の弧状部分を含む。
図10Aに示した実施形態では、弧状部分403は、充填されているが、代替的には、弧状部分403は中空であっても、又は部分的に充填されていてもよい。さらに、弧状部分403は、たとえば
図10Aに示すように、楕円であっても、又は卵形状であってもよい。ただし、本発明の趣旨から逸脱することなく、対向面及び/又は弧状部分固有の形状及び構成を変更することができるので、弧状部分403は、たとえば、円形、矩形、正方形、又は任意の他の多角形形状のような、異なる形状のものでもよい。
【0039】
図10A及び
図10Bに示すように、スライダ400は、頂部壁401から、第1の対向面402と第2の対向面404との間で離間するチャネルへと延びる、咬合解除フィンガー410のような中央突起を含む。咬合解除フィンガー410は、第1の端部420及び第2の端部415、並びに咬合解除フィンガー410の第2の端部415の近くのC字型の凹部412を含む。C字型の凹部412は、結果として、C字型の凹部412に対向する咬合解除フィンガー410の側部に凸部414を生じる。同じく第2の端部415の近くにある凸部414は、ダブルジッパー側面部の封止用部品を穏やかに分離する。詳細には、好ましい実施形態では、凸部414は、ダブルジッパー側面部の下側ジッパー側面部の封止用部品を静かに分離する。
【0040】
図10C〜
図10Eは、スライダ400の咬合解除フィンガー410についての変質実施形態を示す。詳細には、
図10Cは、2つのC字型の凹部を備える咬合解除フィンガー410を示す。
図10Cに示すように、咬合解除フィンガー410は、第2の端部415の近くに対向する凸部416をもつ第2のC字型の凹部418とともに、
図10Bに示したC字型の凹部412及び対向する凸部414を含む。
図10Dは、ダブルジッパー側面部の封止用部品を分離するための、咬合解除フィンガー410から延びた第1の部分422及び第2の部分424をもつY字型の突起を備える咬合解除フィンガー410を示す。
図10Eは、咬合解除フィンガー410の追加の実施形態を示す。
図10Eに示すように、咬合解除フィンガー410は、ダブルジッパー側面部の封止用部品を分離することが可能なフック形状に類似した湾曲突起425を含む。
図10A〜
図10Eに示した実施形態に加えて、本発明の趣旨から逸脱することなく、咬合解除フィンガー410の固有の形状及び構成を変更することができるので、咬合解除フィンガー410は異なる形状のものもよい。
【0041】
図11は、
図7Aに示したダブルジッパー側面部上に動作可能に係合される、
図10A及び
図10Bに示したスライダ400の一実施形態を示す。
図11に示すように、上側ジッパー側面部の第1の封止用部品300及び第2の封止用部品302は、スライダ400の頂部壁401の下に配設される。咬合解除フィンガー410は、上側ジッパー側面部の第1の封止用部品300と第2の封止用部品302との間の、かつ、下側ジッパー側面部の第3の封止用部品304及び第4の封止用部品306との間の区域に配設される。詳細には、咬合解除フィンガー410の第2の端部415は、第1のリブ部材310及び第2のリブ部材312に隣接して配設され、したがって、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412及び/又は凸部414は、第1のリブ部材310及び第2のリブ部材312と相互作用する。しかしながら、咬合解除フィンガー410は、下側ジッパー側面部の第3の封止用部品304と第4の封止用部品306との間に又はそれらの下方の点まで延びていない。スライダ400は、ジッパー側面部と跨状の関係でスライダ400を維持するために、下側ジッパー側面部のリッジ340、350の下にそれぞれ延びるL字型のショルダー部450、460をさらに含むことができる。スライダ400の第1の対向面402は、頂部壁401から第1の底部分430まで延び、スライダ400の第2の対向面404は、頂部壁401から第2の底部分440まで延びる。それぞれ、L字型のショルダー部450、460は、第1の底部分430及び第2の底部分440に取り付けられる。
【0042】
図11を参照すると、ユーザによるスライドなどによって、スライダ400が、ジッパー側面部に沿って咬合方向に、すなわち、閉鎖端部に向かって動作可能に移動すると、第1のクロージャバー470及び第2のクロージャバー480が、第1の封止用部品300と第2の封止用部品302とをそれぞれ咬合させる。L字型のショルダー部450、460は、第3の封止用部品304と第4の封止用部品306とを咬合させる際に補助する。スライダ400が、咬合解除方向に、すなわち、開放端部に向かって動作可能に移動すると、咬合解除フィンガー410の第1の端部420は、第1の封止用部品300と第2の封止用部品302との間に延びることによってそれらを咬合解除し、第2の端部415は、第1のリブ部材310に対して外向きに押圧することによって、第3の封止用部品304と第4の封止用部品306とを離す。上記で論じたように、咬合解除フィンガー410との第1のリブ部材310の相互作用により、咬合解除フィンガー410は、楔合アクションによりジッパー側面部の第3の封止用部品304と第4の封止用部品306とを咬合解除するのに必要な幅に達することが可能になる。
【0043】
図12は、
図1に示した袋上に動作可能に係合される、
図10A及び
図10Bに示したスライダ400の一実施形態を示す。
図12に示すように、スライダ400は、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114との跨状の関係を維持し、したがって、咬合解除フィンガー410及び咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412は、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間に区域(たとえば、隔離セクション)に配設される。
図12に示した実施形態では、袋の一端の、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の隔離セクション320(たとえば、
図13を参照)にデテント500が含まれる。デテント500は、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412と係合することが可能な凹部を備える。デテント500との咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412の係合により、咬合解除フィンガー410が、袋100の端部で下側ジッパー側面部114を咬合解除するように、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412が、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の隔離セクションには配置されないことが保証される。このようにすると、デテント500との咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412の係合は、少なくとも下側ジッパー側面部が袋の長さに沿って完全に咬合していることを保証することによって、漏出を防止する端部封止を提供することができる。したがって、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412との正確な係合を保証するために、少なくとも下側ジッパー側面部114から所定の距離にデテント500を配置しなければならない。1つの実施形態では、デテント500は、下側ジッパー側面部114から少なくとも約60milから約187.5milの位置に配設される。さらに、別の実施形態では、デテント500は、袋100の端部における少なくとも下側ジッパー側面部114の適切な咬合を保証するために、袋100の縁部(たとえば、106)の400mil以内でなければならない。デテント500との咬合解除フィンガー410のC字形の凹部412の係合は、さらに、ユーザへの触感覚及び/又はクリック音を提供することができ、したがって、袋が封止閉鎖されていることをユーザに確信させる。C字型の凹部412が、凹部の底部の近くでより細く、凹部の頂部でより厚くなるように、C字型の凹部412の構造をさらにテーパー状にすることによって、デテント500とのC字型の凹部412の係合により、最大の聴覚/触覚エクスペリエンスをユーザに提供しながら、咬合解除フィンガー410の構造的一体性が維持される。この実施形態は、袋の一端にのみデテント500を有するが、本発明はまた、袋の一端又は両端のいずれかにデテントを包含する。
【0044】
図13は、
図12に示した袋上に含まれるデテント500の拡大部分断面図である。
図13に示すように、デテント500は、上側ジッパー側面部の第1の封止用部品300と下側ジッパー側面部の第3の封止用部品304との間の第1の隔離セクション320上に配設され、したがって、デテント500は、
図7Aに示したダブルジッパー側面部の第1のリブ部材310を部分的に変形する。例として、デテント500は、穿孔機及びダイアセンブリを使用して、ダブルジッパー側面部の第1の隔離セクション320中に成形することができる。代替的には、デテント500は、切削、冷間ストンピング、超音波ストンピング、モールディング、又は熱可塑性プラスチック材料を変形するため任意の他の方法で形成することができる。
【0045】
図14は、
図1に示した袋100上に動作可能に係合される、
図10A及び
図10Bに示したスライダ400の別の実施形態を示す。
図14に示すように、袋100の両端の上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の区域(たとえば、隔離セクション)に複数のデテント501、502が含まれる。デテント501、502は、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412と係合することが可能な凹部を備える。さらに、デテント501、502は、ユーザが袋100のジッパー側面部上でいずれかの方向にスライダ400をスライドさせているときに、ユーザに保持スポットを提供することができる。詳細には、デテント501、502は、様々な凸面を備えることができ、それにより、複数のデテント501中のデテントのうちの1つは、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412と係合する凸面のものとすることができる。しかしながら、複数のデテント501、502の他のデテントは、対向する凸面のものとすることができ、したがって、これらのデテントは、咬合解除フィンガー410のC字型の凹部412と係合しないが、袋100上でスライダ400をスライドさせるときにユーザに保持スポットを提供する。上記で論じたように、複数のデテント501中のデテントのうちの1つとの咬合解除フィンガー410のC字形の凹部412の係合は、有効な端部封止、並びにユーザへの触感覚及び/又はクリック音を提供することができ、したがって、袋が封止閉鎖されていることをユーザに確信させる。この実施形態は、袋の両端に3つのデテント501、502を有するが、本発明はまた、袋の一端又は両端のいずれかに任意の数のデテントを包含する。上記で論じたように、デテント501、502は、穿孔機及びダイアセンブリを使用して形成することができる。代替的には、デテント501、502は、切削、超音波ストンピング、モールディング、又は熱可塑性プラスチック材料を変形するため任意の他の方法で形成することができる。
【0046】
図15Aは、ダブルジッパー側面部の別の実施形態を示す。この実施形態では、上側ジッパー側面部は、第1の封止用部品600及び第2の封止用部品602を含み、下側ジッパー側面部は、第3の封止用部品604及び第4の封止用部品606を含む。第1の封止用部品600及び第3の封止用部品604は、第1のバッキング部材620上に提供され、第2の封止用部品602及び第4の封止用部品606は、対向する第2のバッキング部材630上に提供される。1つの実施形態では、バッキング部材620、630は、側壁102、104の頂縁部にそれぞれ接続され、別の実施形態では、バッキング部材620、630は単に、側壁102、104の延長部分又は一部である。
図15Aに示した実施形態では、第1の封止用部品600及び第4の封止用部品606は、凸型のダブルフック矢型相互係止用側面部材を有し、第2の封止用部品602及び第3の封止用部品604は、凹型のC字型相互係止用側面部材プロファイルを有する。ただし、本発明の趣旨から逸脱することなく、個々の封止用部品600、602、604及び606の固有の形状及び構造を変更することができる。
【0047】
図15Aに示した実施形態では、ジッパー側面部は、第1の保持部材610及び第2の保持部材612をさらに含む。第1の保持部材610は、第1のバッキング部材620の内部表面上に、かつ、第1の封止用部品600と第3の封止用部品604との間に配設され、第2の保持部材612は、第2のバッキング部材630の内部表面上に、かつ、第2の封止用部品602と第4の封止用部品606との間に配設される。第1の保持部材610及び第2の保持部材612は、たとえば、
図15Cに示すように、スライダに提供された咬合解除フィンガーとの係合によって、ダブルジッパー側面部上に動作可能に係合されたスライダを保持するように構成される。
【0048】
図15Bは、袋650の別の実施形態上に動作可能に係合されたスライダ700の一実施形態を示す。この実施形態の袋650もまた、上側ジッパー側面部660及び下側ジッパー側面部670を含む。
図15Bに示したように、スライダ700は、スライダ700の開放端部705の凸部712、及びスライダ700の閉鎖端部706のテイル部720をもつ(
図15C及び
図15Dに示すような)咬合解除フィンガー710を含む。スライダ700は、上側ジッパー側面部660及び下側ジッパー側面部670との跨状の関係を維持し、したがって、咬合解除フィンガー710の凸部712及びテイル部720は、上側ジッパー側面部660と下側ジッパー側面部670との間に配設される。
【0049】
図15Cは、スライダ700の開放端部705における
図15Aのダブルジッパー側面部上のスライダ700の横断面視図を示す。スライダ700は、頂部壁701から延びた対向する第1の側壁702及び第2の側壁704を含み、それらの間に、
図15Aに示したダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される。スライダ700はまた、スライダ700の頂部壁701から凸部712まで延びる咬合解除フィンガー710を含む。咬合解除フィンガー710の凸部712は、第1のフック部材714及び第2のフック部材715を含む。凸部712の第1のフック部材714及び第2のフック部材715は、スライダの垂直保持を提供するために、ダブルジッパー側面部の第1の保持部材610及び第2の保持部材612と相互作用する。
【0050】
図15Dは、スライダ700の閉鎖端部706における
図15Aに示したダブルジッパー側面部上のスライダ700の横断面視図を示す。スライダの咬合解除フィンガー710は、スライダ700の閉鎖端部706にテイル部720を含む。咬合解除フィンガー710のテイル部720は、第1のフック部材724及び第2のフック部材725を含む。テイル部720の第1のフック部材724及び第2のフック部材725は、スライダの垂直保持を提供するために、ダブルジッパー側面部の第1の保持部材610及び第2の保持部材612と相互作用する。スライダ700の開放端部705と閉鎖端部706の両方に、ダブルジッパー側面部上に提供された第1の保持部材610及び第2の保持部材612と係合するフックのセットを提供することによって、袋からスライダ700を除去するのに必要とされる力を増大させることができる。
【0051】
図16は、
図1に示した袋100上に動作可能に係合されるスライダ800の別の実施形態を示す。
図16に示したように、スライダ800は、袋100の上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114との跨状の関係を維持する。本実施形態のスライダ800は、同一の垂直面において、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114を同時に開閉するように設計される。詳細には、スライダ800は、咬合解除フィンガー802及び閉鎖バー804を含み、それらは両方とも、スライダ800の頂部壁801から垂直方向に延びる。咬合解除フィンガー802は、垂直方向に配置され、それにより、咬合解除フィンガー802は、同一の垂直面で、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114を同時に開放する。閉鎖バー804もまた、垂直方向に配置され、それにより、閉鎖バー804は、同一の垂直面で、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114を同時に閉鎖する。咬合解除フィンガー802と閉鎖バー804の両方の垂直配向は、モールディングプロセスを簡略化することを可能にする。さらに、咬合解除フィンガー802及び閉鎖バー804は、スライダ800の頂部壁801から、スライダ800の底部まで垂直方向に延び、それにより、それぞれ、スライダ内で上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の位置変動がある場合でも、開閉機能が保証される。また、咬合解除フィンガー802と閉鎖バー804との間の水平距離は、クリープにより生じる変形を最小限に抑えるためにより緩やかな拡幅アクションを実現するように拡張することができる。
【0052】
図17A及び
図17Bは、
図1に示した袋100上に動作可能に係合されたスライダ900及び1000のさらなる実施形態をそれぞれ示す。
図17A及び
図17Bに示したように、スライダ900及び1000は、袋100の上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114との跨状の関係を維持する。これらの実施形態のスライダ900及び1000は、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114のオフセット開閉するように設計される。ジッパー側面部のオフセット開閉とは、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の開閉が、同じ垂直面に沿って異なる時点で生じること、又は、異なる垂直面で同時に生じることを示す。ダブルジッパー側面部をオフセット開閉するように構成されたスライダを利用することによって、垂直スライダ保持を向上させることができ、袋からの漏出を低減させることができ、スライダの安定性を増大させることができ、上側ジッパー側面部及び下側ジッパー側面部を開閉するシーケンスを制御することができる。
【0053】
図17Aのスライダ900は、ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114を連続的に開閉するように構成される。詳細には、スライダ900は、垂直咬合解除フィンガー902を含み、垂直咬合解除フィンガー902は、スライダ900の頂部壁901から、垂直咬合解除フィンガー902の底端部に取り付けられた水平咬合解除フィンガー903まで垂直方向に延びる。垂直咬合解除フィンガー902及び水平咬合解除フィンガー903は、L字型の構成を形成し、この構成によって、水平咬合解除フィンガー903により、上側ジッパー側面部112の前に下側ジッパー側面部114を開放することが可能になる。詳細には、袋100の開放端部又は右側に向かってスライダ900が移動するにつれて、垂直咬合解除フィンガー902が上側ジッパー側面部112の封止用部品を咬合解除する前に、水平咬合解除フィンガー903が下側ジッパー側面部114の封止用部品を咬合解除する。水平咬合解除フィンガー903は、上側ジッパー側面部112のみを貫通し、したがって、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間に配設されように構成することができる。かかる構成では、水平咬合解除フィンガー903は、下側ジッパー側面部114を開放するために、(
図10A及び
図10Bに示すような)凸部又はC字型の凹部を含むことができる。代替的には、水平咬合解除フィンガー903と相互作用し、下側ジッパー側面部114を咬合解除する際に補助するように、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間に、(
図7A及び
図8Aに示すような)第1のリブ部材及び/又は第2のリブ部材を含むことができる。
【0054】
図17Aのスライダ900は、上側閉鎖バー904及び下側閉鎖バー905をさらに含む。上側ジッパー側面部112を閉じるために、上側閉鎖バー904が上側ジッパー側面部112上に配設され、下側ジッパー側面部114を閉じるために、下側閉鎖バー905が下側ジッパー側面部114上で配設される。
図17Aに示したように、上側閉鎖バー904は、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114のオフセット閉鎖を可能にするために、下側閉鎖バー905から水平方向に離間している。詳細には、袋100の閉鎖端部又は左側に向かってスライダ900が移動するにつれて、下側閉鎖バー905が下側ジッパー側面部114の封止用部品を咬合させる前に、上側閉鎖バー904が上側ジッパー側面部112の封止用部品を咬合させる。
【0055】
図17Bのスライダ1000は、ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114を連続的に開閉するように構成される。詳細には、スライダ1000は、垂直咬合解除フィンガー1002を含み、垂直咬合解除フィンガー1002は、スライダ1000の頂部壁1001から、垂直咬合解除フィンガー902の底端部に取り付けられた水平咬合解除フィンガー1003まで垂直方向に延びる。スライダ900と同様に、スライダ1000の垂直咬合解除フィンガー1002及び水平咬合解除フィンガー1003は、L字型の構成を形成する。ただし、スライダ1000の水平咬合解除フィンガー1003は、上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間に配設される。さらに、垂直咬合解除フィンガー1002は、上側ジッパー側面部112に隣接した配設された一部分に沿ってより広く、下側ジッパー側面部114に隣接した配設された一部分に沿ってより狭い形状のものである。垂直咬合解除フィンガー1002の構成により、垂直咬合解除フィンガー1002により、下側ジッパー側面部114の前に上側ジッパー側面部112を開放することが可能になる。詳細には、袋100の開放端部又は右側に向かってスライダ1000が移動するにつれて、水平咬合解除フィンガー1003が下側ジッパー側面部113の封止用部品を咬合解除する前に、水平咬合解除フィンガー1002が上側ジッパー側面部112の封止用部品を咬合解除する。
【0056】
図17Bのスライダ1000は、上側閉鎖バー1004及び下側閉鎖バー1005をさらに含む。上側ジッパー側面部112を閉じるために、上側閉鎖バー1004が上側ジッパー側面部112上に配設され、下側ジッパー側面部114を閉じるために、下側閉鎖バー1005が下側ジッパー側面部114上で配設される。
図17Bに示したように、上側閉鎖バー1004は、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114のオフセット閉鎖を可能にするために、下側閉鎖バー1005から水平方向に離間している。詳細には、袋100の閉鎖端部又は左側に向かってスライダ1000が移動するにつれて、上側閉鎖バー904が上側ジッパー側面部112の封止用部品を咬合させる前に、下側閉鎖バー1005が下側ジッパー側面部114の封止用部品を咬合させる。
図17A及び
図17Bのスライダ900及び1000の閉鎖バーは、それぞれのジッパー側面部の上に配設された材料の2つの別個の部品として示されるが、閉鎖バーは、代替的には、上側ジッパー側面部112を最初に閉鎖するか、下側ジッパー側面部114を最初に閉鎖するために定位置に配設された単一の三角形状の閉鎖バーとしてもよい。さらに、本発明の趣旨から逸脱することなく、咬合解除フィンガー及び閉鎖バーの固有の形状及び/又は構成を、ダブルジッパー側面部の封止用部品の所望の連続的な開閉を提供するように変更することができる。
【0057】
図18A及び
図18Bは、
図1に示した袋100上に動作可能に係合されたスライダ2000及び3000のさらなる実施形態をそれぞれ示す。
図18A及び
図18Bに示したように、スライダ2000及び3000は、袋100の上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114との跨状の関係を維持する。これらの実施形態のスライダ2000及び3000は、ダブルジッパー側面部をもつ袋100上で、マルチレベルでスライダを保持するように設計される。具体的には、
図18Aのスライダ2000は、頂部壁から延びた第1の対向側壁2002及び第2の対向側壁2004を含み、それらの間に、ジッパー側面部112、114のようなダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される。
図18Aに示したスライダ2000は、第2の対向側壁2004の内部表面上に、上側保持部材2010及び下側保持部材2012をさらに含み、それらはそれぞれ、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の下にある。第1の対向側壁2002はまた、
図18Aには示されていない同様の上側保持部材及び下側保持部材を含む。上側保持部材2010及び下側保持部材2012は、2つのレベルのスライダ保持を提供し、したがって、袋100上でのスライダ2000の垂直保持が増大し、スライダ2000が、ジッパー側面部から引き離され、袋100を動作不能になることを防止する。スライダ2000は、ジッパー側面部の一端又は両端に、たとえば、スライダ2000の咬合解除フィンガーにクリップ留めするデテント機構を含むことなどによって、スライダ2000と係合し、スライダ2000がジッパー側面部の端部から落下することを防止する端部ストップ2020をさらに含むことができる。
【0058】
図18Bのスライダ3000もまた、頂部壁から延びた第1の対向側壁3002及び第2の対向側壁3004を含み、それらの間に、ジッパー側面部112、114のようなダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される。
図18Bに示したスライダ3000は、第2の対向側壁3004の内部表面上に、上側保持フット3010及び下側保持フット3012をさらに含み、それらはそれぞれ、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の下にある。第1の対向側壁3002はまた、
図18Bには示されていない同様の上側保持フット及び下側保持フットを含む。上側保持フット3010及び下側保持フット3012は、2つのレベルのスライダ保持を提供し、したがって、袋100上でのスライダ3000の垂直保持が増大し、スライダ3000が、ジッパー側面部から引き離され、袋100を動作不能になることを防止する。上側保持フット3010及び下側保持フット3012は各々、それぞれの対向側壁の内部表面に沿って配置された複数の保持フットを含むことができる。代替的には、上側保持フット3010及び下側3012は各々、スライダ3000のそれぞれの対向側壁の内部表面の一部分又はその全長に沿って延びる単一の保持フットを含むことができる。スライダ3000は、ジッパー側面部の一端又は両端に、たとえば、スライダ3000の咬合解除フィンガーにクリップ留めするデテント機構を含むことなどによって、スライダ3000と係合し、スライダ3000が上側ジッパー側面部112の端部から落下することを防止する端部ストップ3020をさらに含むことができる。
【0059】
図19及び
図20は、本発明の別の実施形態による袋100'の図である。袋100'は、第1の側壁102'及び第2の側壁104'を含む。第1の側壁102'と第2の側壁104'とは、縁部106'及び108'に沿って接続され、第1の側壁102'と第2の側壁104'とは、袋100の底縁部110'でも接続される。以下に記載するように、ジッパー側面部112'及び114'により規定される縁部116'に隣接して、袋100'の内部への開口部103'が形成される。第1の側壁102'及び第2の側壁104'は、以下に記載するプラスチックのような実質的に透明なプラスチックから作製することができ、それにより、袋の内部の内容物を、簡単に判定することができるようになる。代替的には、第1の側壁102'及び第2の側壁104'を実質的に不透明にする、又は完全に不透明な材料で作製することができる。
【0060】
図19及び
図20に同じく示すように、スライダ120'は、袋100'への開口部103'を開閉するように、ジッパー側面部112'及び114'に動作可能に係合している。スライダ120'を閉鎖端部(たとえば、
図19の袋100'の左側)に向かってスライドさせると、対向する側壁102'、104'を1つし、ジッパー側面部112'、114'を咬合させることによって、開口部103'が閉鎖される。スライダ120'を開放端部(たとえば、
図19の袋100'の右側)に向かってスライドさせると、対向する側壁102'、104'を離し、ジッパー側面部112'、114'を咬合解除させることによって、開口部103'が開放される。
図20に示すように、ジッパー側面部112'、114'の端部からスライダ120'が外れることを防止するために、袋100'の閉鎖端部及び開放端部の一方又は両方に、少なくとも1つの端部ストップ105'又はサイドウェルドを含むことができる。
【0061】
図21に示すように、
図19の袋の場合に含むことができるダブルジッパー側面部の一実施形態は、第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'をもつ上側ジッパー側面部112'と、第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'をもつ下側ジッパー側面部114'とを含む。第1の封止用部品200'及び第3の封止用部品204'は、第1のバッキング部材210'上に提供され、第2の封止用部品202'及び第4の封止用部品206'は、対向する第2のバッキング部材212'上に提供される。バッキング部材210'及び212'は、
図3Aのダブルジッパー側面部の実施形態のものと実質的に同じである。
図21に示した実施形態では、第1の封止用部品200'及び第4の封止用部品206'は、凹型のC字型相互係止用側面部材を有し、第2の封止用部品202'は、凸型のダブルフック矢型相互係止用側面部材を有し、第3の封止用部品204'は、凸型のシングルフック矢型相互係止用側面部材を有する。1つの実施形態では、第1の封止用部品200'、第2の封止用部品202'、第3の封止用部品204'、及び第4の封止用部品206'の各々が、それぞれのバッキングストリップ210'、212'から、それぞれの封止用部品の遠位端まで延びる距離は、約25milから約40milの範囲内であり、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'についての好適な距離は約28milであり、下側ジッパー側面部114'の第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'についての好適な距離は約32milである。さらに、封止用部品の各々の後ろにあるバッキングストリップ210'、212'の一部分は、好ましくは約5milから約15milの、或いはより好ましくは約10milの厚さ有する。したがって、咬合位置では、咬合した封止用部品と、それぞれの咬合した封止用部品の後ろにあるバッキングストリップ210'、212'の一部分の両方の全厚についての好適な範囲は、約45milから約75milであり、或いはより好ましくは、咬合した上側ジッパー側面部112'及び咬合した下側ジッパー側面部114'の各々について、約50milから約58milである。換言すると、咬合位置では、バッキングストリップ210'の裏面から、バッキングストリップ212'の対向する裏面までの、咬合した封止用部品間の距離は、約45milから約55milであり、或いはより好ましくは、咬合した上側ジッパー側面部112'については約50mil、咬合した下側ジッパー側面部114'について約52miである。
【0062】
図21に示したダブルジッパー側面部はまた、
図3Aのダブルジッパー側面部の実施形態のものと実質的に同じである第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'を含む。したがって、
図3Aの実施形態と同様に、
図21の第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'は、スライダによる上側ジッパー側面部112'の開放が、スライダによる下側ジッパー側面部114'の開口部に影響を与えないように提供され、又は、逆もまた同じである。さらに、
図3Aの実施形態と同様に、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'は、ジッパー側面部112'、114'よりも薄くすることができる。第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の断面をジッパー側面部112'、114'の封止用部品の断面よりも薄くすることによって、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'は、ダブルジッパー側面部のバックボーンに柔軟性を提供する。したがって、
図3Aの実施形態と同様に、上側ジッパー側面部112'の封止用部品及び下側ジッパー側面部114'の封止用部品の間の約200milの中心間間隔において、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の厚さが20ミリ未満であることにより、隔離が十分になり、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'に咬合解除フィンガーが印加するあらゆる梃子比は、下側ジッパー側面部114'の第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'を開放するには不十分である。詳細には、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の厚さは、約1milから15mil、又はより好ましくは5milから10milとすることができる。さらに、第1の隔離セクション220'は、第2の隔離セクション230'とは異なる厚さを有し得る。たとえば、第1の隔離セクション220'の厚さを約15milとし、第2の隔離セクション230'の厚さを約5milとすることができ、或いは逆もまた同じである。ただし、当業者には、本発明の趣旨から逸脱することなく、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の固有の厚さ及び/又はトレランスを変更できることが認識されよう。
【0063】
図21の実施形態では、隔離セクション220'、230'の長さは、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との中心間間隔又は距離に関し、好ましくは約190から約210milであり、或いはより好ましくは、約200milである。ただし、隔離セクション220'、230'の長さ、又は上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との中心間間隔は、200milよりも大きく、たとえば、最大約350mil、又は約280milから約300milとすることができる。この点について、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の距離を約190milから約210milにすると、以下でより詳細に説明する分離機構を用いて、プロファイル112'、114'に対するスライダ120'の効果的な位置決めが可能になる。さらに、スライダ120'は、上記で論じた様々なプロファイル寸法で機能するように設計され、したがって、スライダの位置及び機能は、プロファイル112'、114'の設計及び寸法により設定される。
【0064】
図21のダブルジッパー側面部の実施形態では、第1の封止用部品200'は、
図3B及び
図3Cに示した実施形態のものと実質的に同じである上側フック200A'及び下側フック200B'を有するように構成され、第2の封止用部品202'は、
図3B及び
図3Cに示した実施形態のものと実質的に同じである上側フック202A'及び下側フック202B'を含む。したがって、
図3B及び
図3Cの実施形態と同様に、上側フック200A'、202A'は、高い外部開放力を提供するために、アグレッシブなフッキング角度(たとえば、それぞれ、
図3B及び
図3Cのθ
A、θ
B)を有するように構成される。
図21の実施形態の上側フック200A'、202A'は、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは30度から90度の角度、或いはより好ましくは40度から90度、50度から90度、又は50度から85度の角度、或いは最も好ましくは60度から80度の角度を成す。上側フック200A'、202A'を急角度でやはり提供することによって、第1の封止用部品200'の上側フック200A'は、第2の封止用部品202'の上側フック202A'とアグレッシブに対合又は係合する。上側フック200A'、202A'を互いに対してアグレッシブに対合させると、外部開放力が上側フック200A'、202A'に印加されたときに、すなわち、ユーザが、頂縁部116'に沿って袋100'の開口部103'を引っ張って開こうとしたときに、上側フック200A'、202A'を1つに貼り付ける。
図3B及び
図3Cの実施形態と同様に、
図21の下側フック200B'、202B'は、これらのフック200B'、202B'を開くためには、ジッパー側面部間のより低い内部開放力が必要なので、スライダによる封止用部品200'、202'のより簡単な内部開放(たとえば、ジッパー側面部間の開放)を提供するために、あまりアグレッシブでない、又はあまり急ではないフッキング角度(たとえば、それぞれ、
図3B及び
図3Cのθ
C、θ
D)を有するように構成される。たとえば、下側フック200B'、202B'は、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは90度から180度の角度、又はより好ましくは100度から180度の角度、又は最も好ましくは110度から180度の角度を成す。したがって、第1の封止用部品200'の下側フック200B'は、第2の封止用部品202'の下側フック202B'と弱く対合又は係合する。代替的には、所望される場合、第2の封止用部品202'の下側フック202B'及び/又は第1の封止用部品200'の下側フック200B'を部分的に又は完全に除去してもよい。
【0065】
図21の下側ジッパー側面部114'の封止用部品に関して、第3の封止用部品204'は、非フック部分204A'とともに、
図3Dおよび
図3Eに示した実施形態の下側フック204Bと実質的に同じである下側フック204B'を含み、第4の封止用部品206'は、
図3Dおよび
図3Eに示した実施形態のものと実質的に同じである上側フック206A'と下側フック206B'の両方を含む。上側ジッパー側面部112'の封止用部品とは対照的に、第3の封止用部品204'の非フック部分204A'及び第4の封止用部品206'の上側フック206A'は、スライダによるより簡単な開放を提供するために、あまりアグレッシブでない、又はあまり急でないフッキング角度(たとえば、それぞれ、
図3Dおよび
図3Eのθ
F、θ
E)を有するように構成される。たとえば、非フック部分204A'はフックなしに形成されるか、或いはフックが完全に除去されているが、上側フック206A'は、フック206A'が取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは90度から180度の角度、又はより好ましくは100度から180度の角度、又は最も好ましくは110度から180度の角度を成す。したがって、第3の封止用部品204'の非フック部分204A'は、第4の封止用部品206'の上側フック206A'と弱く対合又は係合する。代替的には、所望される場合、第4の封止用部品206'の上側フック206A'を部分的に又は完全に除去してもよい。ただし、
図21の下側封止用部品114'の下側フック204B'、206B'は、
図3Dおよび
図3Eの実施形態と同様に、高い内部破裂強度を提供するために、アグレッシブなフッキング角度(たとえば、それぞれ、
図3Dおよび
図3Eのθ
G、θ
H)を有するように構成される。上記で論じたように、アグレッシブなフッキング角度とは、フックが急角度で形成され、したがって、たとえば、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に関して、フックが鋭角であることを意味する。下側フック204B'、206B'は、フックが取り付けられる封止用部品の一部分に対して、好ましくは30度から90度の角度、或いはより好ましくは40度から90度、50度から90度、又は50度から85度の角度、或いは最も好ましくは60度から80度の角度を成す。下側フック204B'、206B'を急角度で提供することによって、第3の封止用部品204'の下側フック206B'は、第4の封止用部品206'の下側フック206B'とアグレッシブに対合又は係合する。下側フック204B'、206B'を互いに対してアグレッシブに対合させると、開放力が下側フック204B'、206B'に印加されたときに、すなわち、袋100'中の内容物を袋100'の側壁102'、104'へと引き下げた、又はそこから押し出しとときに、下側フック204B'、206B'を1つに貼り付け、したがって、下側フック204B'、206B'に開放力が印加される。
【0066】
図3Aから
図3Eの実施形態と同様に、
図21の上側ジッパー側面部112'の上側フック200A'、202A'、及び
図21の下側ジッパー側面部114'の下側フック204B'、206B'は、アグレッシブに対合するように構成され、袋100'の開口部103'に沿ったフック、すなわち、200A'及び202A'を引っ張って開くために、又は、袋100'の内部に沿ったフック、すなわち、204B'及び206B'を引っ張って開くために必要な外部開放力は、より高くなる。しかしながら、上側ジッパー側面部112'のフック、すなわち、200B'及び202B'、並びに下側ジッパー側面部114'のフック及び非フック部分、すなわち、206A'及び204A'は、弱く対合するように構成されるので、
図21の上側ジッパー側面部112'間の、及び下側ジッパー側面部114'のフックを開放するのに必要な内部開放力、より小さくなる。したがって、
図21示した上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'は、
図3Aから
図3Eの実施形態と同様に、内側から外へと開放し、つまり、ジッパー側面部の外部フック200A'、202A'、204B'及び206B'が咬合解除する前に、ジッパー側面部の内部フック及び/又は非フック部分、すなわち、200B'、202B'、206A'及び204A'が咬合解除する。
【0067】
図21の構成を鑑みると、上側ジッパー側面部112'の上側フック200A'と202A'、及び下側ジッパー側面部114'の下側フック204B'と206B'は、アグレッシブに対合する。これは、次いで、これらのフックを開くためにより高い外部開放力又は破裂強度を必要とし、それにより、袋の開口部に沿って、並びに袋の内部に沿って、より強く、より耐漏出の封止が提供される。したがって、ユーザは、顕著な力なしには、袋100'の開口部103'を引き離すことができず、袋の内容物は、高い破裂強度なしには、袋の内部に沿って下側フック204B'、206B'を引き離すことができない。対照的に、上側ジッパー側面部112'の下側フック200B'と202B'、及び下側ジッパー側面部114'の上側フック206A'と非フック部分204A'とは、弱く対合するように構成される。したがって、これらのフックを開くために必要内部開放力又は破裂強度は、より低くなり、それにより、以下でより詳細に論じるように、咬合解除フィンガーをもつスライダが、ユーザがスライダを開放方向にスライドしたときに咬合解除フィンガーにより内部フックを簡単に咬合解除することが可能になる。
【0068】
図3Aの実施形態と同様に、バッキング部材210'、212'は、側壁102'、104'の頂縁部にそれぞれ接続されるか、或いは、バッキング部材210'、212'は単に、側壁102'、104'の延長部分又は一部である。この点について、
図22A〜
図22Fは、
図21に示したダブルジッパー側面部を、袋100'の側壁102'、104'に接続するための様々な実施形態を示す。具体的には、
図22Aでは、袋100'の側壁104'は、ホットバーラミネーション240を用いて、第1の封止用部品200'の後ろにある上側ジッパー側面部112'の少なくとも一部分に接続され、袋100'の側壁102'は、ホットバーラミネーション240を用いて、第4の封止用部品206'の後ろにある下側ジッパー側面部114'の少なくとも一部分に接続される。代替的には、
図22Bの実施形態では、ホットバーラミネーション240を使用して、袋100'の側壁102'、104'を、第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'の下方にある下側ジッパー側面部114'の少なくとも一部分にそれぞれ接続する。
図22Cの実施形態では、袋100'の側壁104'は、側壁104'と上側ジッパー側面部112'の少なくとも一部分との間に配設された接続機構250(たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤又は熱溶接)を介して、第1の封止用部品200'の後ろにある上側ジッパー側面部112'の少なくとも一部分に接続される。袋100'の側壁102'は、側壁102'と下側ジッパー側面部114'の少なくとも一部分との間に配設された接続機構250(たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤又は熱溶接)を介して、第4の封止用部品206'の後ろにある下側ジッパー側面部114'の少なくとも一部分に接続される。代替的には、
図22Dの実施形態では、接続機構250を使用して、袋100'の側壁102'、104'を、第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'にある、又はその下方にある下側ジッパー側面部114'の少なくとも一部分にそれぞれ接続する。ただし、
図22C及び
図22Dの第1の接続機構250の固有の形状及び構成は、本発明の趣旨から逸脱することなく変更することができ、たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤、熱溶接などを含む、ジッパー側面部(単数又は複数)を側壁に接続するために実現可能な他のタイプの接続機構を含むことができる。
図22E及び
図22Fの実施形態では、上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'にはフランジがない、すなわち、バッキングストリップ(たとえば、210'、212')に取り付けられていない、第1の封止用部品200''、第2の封止用部品202''、第3の封止用部品204''及び第4の封止用部品206''を含む。この点について、第1の封止用部品200''は基部部材200A''を含み、第2の封止用部品202''は基部部材202A''を含み、第3の封止用部品204''は基部部材204A''を含み、第4の封止用部品206''は基部部材206A''を含む。
図22Eの実施形態では、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200''の基部部材200A''及び第2の封止用部品202''の基部部材202A''、並びに下側ジッパー側面部114'の第3の封止用部品204''の基部部材204A''及び第4の封止用部品206''の基部部材206A''は、袋100'の側壁102'、104'に直接取り付けられる。したがって、
図22Eの実施形態では、接続機構又はラミネーションは必要とされない。
図22Fの実施形態では、上側ジッパー側面部112'の第2の封止用部品202''の基部部材202A''、及び下側ジッパー側面部114'の第4の封止用部品206''の基部部材206A''は、
図22Eの実施形態と同様に、袋100'の側壁102に直接取り付けられる。ただし、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200''の基部部材200A''、及び下側ジッパー側面部114'の第3の封止用部品204''の基部部材204A''は、フィルム層265に直接取り付けられ、フィルム層265は、側壁104'とフィルム層265の少なくとも一部分との間に配設された接続機構260(たとえば、ホットメルトグルーストリップ、コンタクト接着剤又は熱溶接)を介して、袋100'の側壁104に取り付けられる。フィルム層265は、当該プロファイルを袋100'の側壁104'に取り付けるために準備された追加のフィルム層、又は、側壁104'の残部から完全に又は部分的に取り外された側壁104'の一部分のいずれかである。代替的には、フィルム層265は、袋100'の頂縁部116'上で折り畳まれた側壁104の一部分を含むことができる。
図22A〜
図22Fの実施形態では、上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'を、袋100'の側壁102'、104'に取り付けるために、下側ジッパー側面部114''の下方にある拡張されたバッキングストリップ(たとえば、210'、212')は必要とされない。さらに、
図22E及び
図22Fの実施形態では、上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'を、袋100'の側壁102'、104'に取り付けるために、いかなるタイプのバッキングストリップも必要とされない。ただし、これらの実施形態の各々では、ジッパー側面部112'、114'を生成するのに必要な材料の量(たとえば、プラスチック)を低減しながら、より大きい封止強度を提供する袋100'のジッパー側面部112'、114'を側壁102'、104'に取り付ける手段が提供される。たとえば、上記で説明した様々な破裂強度を可能にする封止強度を提供することができる。
【0069】
図23は、
図19及び
図20の袋100'上に配置することができるスライダ120'の一実施形態を示す。本実施形態では、スライダ120'は、頂部壁401'から延びた第1の対向側壁402'及び第2の対向側壁404'を含み、それらの間に、
図21のジッパー側面部のようなダブルジッパー側面部を動作可能に受け入れることができるチャネルが規定される。第1の対向面402'は、スライダを形成する材料が充填された弧状部分403'を含む。また、第2の対向面404'は、
図23には示されていない同様の弧状部分を含む。
図23に示した実施形態では、弧状部分403'は、充填されているが、代替的には、弧状部分403は中空であっても、又は部分的に充填されていてもよい。さらに、弧状部分403'は、たとえば
図23に示すように、楕円であっても、又は卵形状であってもよい。ただし、対向面及び/又は弧状部分固有の形状及び構成は、本発明の趣旨から逸脱することなく変更することができるので、弧状部分403'は、たとえば、円形、矩形、正方形、又は任意の他の多角形形状のような、異なる形状のものでもよい。
【0070】
図23及び
図24に示すように、スライダ120'は、頂部壁401'から、第1の対向面402'と第2の対向面404'との間で離間するチャネルへと延びる支持部材410'を含む。支持部材410'は、支持部材410'の遠位端に第2のジッパー側面部開放部材426を含む。第2のジッパー側面部開放部材426は、ジッパー側面部に沿ったスライダ移動方向に対して直交して延びる、第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426B(図示せず)を含む。第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bは、好ましくは、第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'に向かってそれぞれ延びる弧状部材を含む。第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bにより、支持部材410'の遠位端が、第3封止用部品204'と第4の封止用部品206'とを楔合アクションにより咬合解除するのに必要な幅に達することが可能になる。この実施形態では、第2のジッパー側面部開放部材426は、好ましくは、上述した厚さ並びに上述したような上側ジッパー側面部からの中心間間隔をもつ下側ジッパー側面部の封止用部品を効果的に咬合解除するために、約40milから約160milの、より好ましくは約70milから約128milの幅(すなわち、第1のショルダー部材426Aの縁部から第2のショルダー部材426Bの縁部まで)を有する。
図24及び
図25に示すように、支持部材410はまた、ジッパー側面部上でスライダを保持する際に補助する保持部材428Aを含み、それにより、ユーザは簡単には、スライダを袋から垂直方向に引くことができない。支持部材410'は、好ましくは、保持部材428Aの反対側に、同様の保持部材(たとえば、428B)を含むが、それは、
図24及び
図25に示されていない。
【0071】
図24及び
図25に示したように、スライダ120'はまた、スライダ120'の頂部壁401'から延びるジッパー側面部開放部材427を含む。第1のジッパー側面部開放部材427は、スライダ120'の頂部壁401'から下に垂直方向に延び、延長部材427Aが、第1のジッパー側面部開放部材427に取り付けられ、スライダ移動方向に対して平行に延びる。第1のジッパー側面部開放部材427は、楔合アクションによって、第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'だけを開放するように構成される。延長部材427Aは、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の区域に配設され(たとえば、
図25を参照)、それにより、延長部材427 Aは、保持手段として働くように構成される。延長部材427Aはまた、保持部材429を含み、したがって、保持部材429並びに延長部材427A自体が、ジッパー側面部上でスライダを保持する際に補助し、それにより、ユーザは簡単には、スライダを袋から垂直方向に引くことができない。延長部材427Aは、好ましくは、保持部材429の反対側に、同様の保持部材を含むが、それは、
図24及び
図25に示されていない。上記で論じたように、支持部材410'の保持部材(単数又は複数)428A、並びに延長部材427Aの延長部材427A及び保持部材(単数又は複数)429は、ジッパー側面部上にスライダを保持する際に補助する。
図23〜
図25のスライダ120'に関して、第1のジッパー側面部開放部材427は、スライダ210'の頂部壁401'に直接取り付けられ、第2のジッパー側面部開放部材426は、支持部材410'に取り付けられ、支持部材410'は、次いで、スライダ120'の頂部壁401'に取り付けられ、したがって、スライダ120'は、2つの別個の部材又は咬合解除フィンガー、すなわち、第1のジッパー側面部開放部材427と第2のジッパー側面部開放部材426と、をもつ支持部材410'で構成される。代替的には、第1のジッパー側面部開放部材427と第2のジッパー側面部開放部材426の両方を各々、支持部材410'に取り付けて、単一の部材で構成される単体の咬合解除フィンガー又は分離機構を生成することができる。さらに、
図23〜
図25のスライダ120'の実施形態は、第1の対向面402'及び第2の対向面404'の外側の区域まで延びた、支持部材410'及び第2のジッパー側面部開放部材426を示しているが、代替的には、支持部材410'及び第2のジッパー側面部開放部材426を全体的に、スライダ120'の第1の対向面'402及び第2の対向面404'内に配置することができる。
【0072】
図25及び
図26は、
図21に示したダブルジッパー側面部上に動作可能に係合された、
図23及び
図24に示したスライダ120'、支持部材410'、第1のジッパー側面部開放部材427'、及び第2のジッパー側面部開放部材426'の一実施形態を示す。
図25に示すように、スライダ120'は、袋100'上に配設され、上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'との跨状の関係を維持し、したがって、少なくとも第2のジッパー側面部開放部材426は、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'の間の区域に配設される。
図25の実施形態では、袋100'上の、支持部材410'、第1のジッパー側面部開放部材427'及び第2のジッパー側面部開放部材426'の位置を明確に図示するために、スライダ120'の第1の対向面404'が除去されている。
図26に示すように、上側ジッパー側面部の第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'は、スライダ120'の頂部壁401'の下に配設される。スライダ120'の頂部壁401'から延びる支持部材410'は、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200'と第2の封止用部品202'との間、かつ、下側ジッパー側面部114'の第3の封止用部品204'と第4の封止用部品206'との間に区域に配設される。詳細には、支持部材410'の第2のジッパー側面部開放部材426は、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'と、下側ジッパー側面部114の第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'との間の区域に配設され、すなわち、第2のジッパー側面部開放部材426は、第1の隔離セクション220'と第2の隔離セクション230'との間に配設される。第2のジッパー側面部開放部材426をこのように配置することによって、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bは、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の一部分を押圧することにより、下側ジッパー側面部の第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'と相互作用する。しかしながら、支持部材410'及び第2のジッパー側面部開放部材426は、下側ジッパー側面部の第3の封止用部品204'と第4の封止用部品206)との間に又はそれらの下方の点まで延びていない。スライダ120'は、ジッパー側面部と跨状の関係でスライダ120'を維持するために、下側ジッパー側面部の下に延びるL字型のショルダー部450'、460'をさらに含むことができる。スライダ120'の第1の対向面402'は、頂部壁401'から第1の底部分430'まで延び、スライダ120'の第2の対向面404'は、頂部壁401'から第2の底部分440'まで延びる。それぞれ、L字型のショルダー部450'、460'は、第1の底部分430'及び第2の底部分440'に取り付けられる。
【0073】
図25及び
図26を参照すると、ユーザによるスライドなどによって、スライダ120'が、ジッパー側面部に沿って咬合方向に、すなわち、
図25の右から左に動作可能に移動すると、第1のクロージャバール470'及び第2のクロージャバー480'は、第1の封止用部品200'と第2の封止用部品202'とをそれぞれ咬合させる。L字型のショルダー部450'、460'は、第3の封止用部品204'及び第4の封止用部品206'を咬合させる際に補助する。スライダ120'を咬合解除方向に、すなわち、
図25の左から右に動作可能に移動させると、第1のジッパー側面部開放部材427は、上側ジッパー側面部112'の第1の封止用部品200'と第2の封止用部品202'の間で拡張し、第1の封止用部品200'及び第2の封止用部品202'を楔合することによって、それらを咬合解除する。ただし、ジッパー側面部上でスライダを保持する際に補助するように含まれる延長部材427A及び保持部材(単数又は複数)429は、上側ジッパー側面部112'又は下側ジッパー側面部114'と相互作用しないように、又は咬合解除しないように構成される。その後、咬合解除方向に第1のジッパー側面部開放部材427を引き戻す第2のジッパー側面部開放部材426の第1ショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bは、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の一部分に対して外向きに押圧することによって、下側ジッパー側面部112の第3の封止用部品204'と第4の封止用部品206'とを咬合解除し、それにより、第3の封止用部品204'と第4の封止用部品206'が離される。上記で論じたように、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bにより、支持部材410'の遠位端が、第3封止用部品204'と第4の封止用部品206'とを楔合アクションにより咬合解除するのに必要な幅に達することが可能になる。さらに、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bが、第1の隔離セクション220'及び第2の隔離セクション230'の一部分に対して外向きに押圧するにつれて、第3の封止用部品204'の非フック部分204A'は、第3の封止用部品204'の非フック部分204A'と第4の封止用部品206'の上側フック206A''との間の係合の構成に起因して、第4の封止用部品206'の上側フック206A''を咬合解除する(たとえば、
図21を参照)。ただし、ジッパー側面部上でスライダを保持する際に補助するように支持部材410'上に含まれる保持部材428A、428Bは、上側ジッパー側面部112'又は下側ジッパー側面部114'と相互作用しないように、又は咬合解除しないように構成される。
【0074】
図27は、
図19に示した袋100'上に動作可能に係合される、
図23〜
図25に示したスライダ120'の一実施形態を示す。
図27に示すように、スライダ120'は、上側ジッパー側面部112'及び下側ジッパー側面部114'との跨状の関係を維持し、したがって、支持部材410'の少なくとも第2のジッパー側面部開放部材426は、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間に区域(たとえば、隔離セクション)に配設される。
図27に示した実施形態では、袋の一端の、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の隔離セクション220に、デテント500'が含まれる(たとえば、
図28を参照)。デテント500'は、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つと係合することが可能な凹部を備える。デテント500'との第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つの係合は、支持部材410'及び第2のジッパー側面部開放部材426が、袋100'の端部で下側ジッパー側面部114'を咬合解除するように、第2のジッパー側面部開放部材426が、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の隔離セクションには配置されないことを保証する。このようにすると、デテント500'との第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つの係合は、少なくとも下側ジッパー側面部114'が袋の長さに沿って完全に咬合していることを保証することによって、漏出を防止する端部封止を提供することができる。したがって、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つとの正確な係合を保証するために、少なくとも下側ジッパー側面部114'から所定の距離にデテント500'を配置しなければならない。1つの実施形態では、デテント500'は、下側ジッパー側面部114'から少なくとも約60milから約187.5milの位置に配設される。さらに、別の実施形態では、デテント500'は、袋100'の端部における少なくとも下側ジッパー側面部114'の適切な咬合を保証するために、袋100'の縁部(たとえば、106')の400mil以内でなければならない。デテント500'との第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つの係合はまた、ユーザへの触感覚及び/又はクリック音を提供することができ、したがって、袋が封止閉鎖されていることをユーザに確信させる。第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bが、凹部の底部の近くでより細く、凹部の頂部でより厚くなるように、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bの構造をさらにテーパー状にすることによって、デテント500'との第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bの係合により、最大の聴覚/触覚エクスペリエンスをユーザに提供しながら、第2のジッパー側面部開放部材426の構造的一体性が維持される。この実施形態は、袋の一端にのみデテント500'を有するが、本発明はまた、袋の一端又は両端のいずれかにデテントを包含する。
【0075】
図28は、
図27に示した袋上の含まれるデテント500'の拡大部分断面図である。
図28に示すように、デテント500'は、
図21に示したダブルジッパー側面部の、上側ジッパー側面部の第1の封止用部品200'と下側ジッパー側面部の第3の封止用部品204'との間の第1の隔離セクション220'上に配設される。例として、デテント500'は、穿孔機及びダイアセンブリを使用して、ダブルジッパー側面部の第1の隔離セクション220'中に形成することができる。代替的には、デテント500'は、切削、冷間ストンピング、超音波ストンピング、モールディング、又は熱可塑性プラスチック材料を変形するため任意の他の方法で形成することができる。
【0076】
図29は、
図19に示した袋100'上に動作可能に係合される、
図23〜
図25に示したスライダ120'の別の実施形態を示す。
図29に示すように、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の区域(たとえば、隔離セクション)において袋100'の両端に、複数のデテント501'、502'が含まれる。デテント501'、502'は、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つと係合することが可能な凹部を備える。さらに、デテント501'、502'は、ユーザが袋100'ジッパー側面部上でいずれかの方向にスライダ120'をスライドさせているときに、ユーザに保持スポットを提供することができる。詳細には、デテント501、502'は、様々な凸面を備えることができ、それにより、複数のデテント501'中のデテントのうちの1つは、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bと係合する凸面のものとすることができる。しかしながら、複数のデテント501'、502'の他のデテントは、対向する凸面のものとすることができ、したがって、これらのデテントは、第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bと係合しないが、袋100'上でスライダ120'をスライドさせるときにユーザに保持スポットを提供する。上記で論じたように、複数のデテント501'中のデテントのうちの1つとの第2のジッパー側面部開放部材426の第1のショルダー部材426A及び第2のショルダー部材426Bのうちの少なくとも1つの係合は、端部封止、並びに、ユーザへの触感覚及び/又はクリック音を提供することができ、したがって、袋が封止閉鎖されていることをユーザに確信させる。この実施形態は、袋の両端に3つのデテント501'、502'を有するが、本発明はまた、袋の一端又は両端のいずれかに任意の数のデテントを包含する。上記で論じたように、デテント501'、502'は、穿孔機及びダイアセンブリを使用して形成することができる。代替的には、デテント501'、502'は、切削、超音波ストンピング、モールディング、又は熱可塑性プラスチック材料を変形するため任意の他の方法で形成することができる。
図27〜
図29は、袋100'の一端に少なくとも1つのデテント500'をもつ一実施形態を示すが、袋100'の縁部又はサイドウェルドに任意の端部ストンプがない袋100'がさらに図示されている。サイドウェルドは、袋の側壁並びにジッパー側面部が封止される、袋の縁部にある区域を包含する。1つの実施形態では、ジッパー側面部(単数又は複数)は、袋100'の縁部又は端部から0.16mil以内で閉鎖又は封止される。別の実施形態では、少なくとも上側ジッパー側面部112'のサイドウェルドは、約45milから約72mil、好ましくは約52milから約58milの厚さ、最も好ましくは約56milの厚さの封止されたジッパー側面部を生じる。この実施形態では、上側ジッパー側面部112'と下側ジッパー側面部114'との間の区域(たとえば、隔離セクション220'、230')のサイドウェルドは、約4milから約28mil、好ましくは約12milからの約24mil、より好ましくは約18milから約22milの厚さを有するプロファイル間に封止区域を生じる。これらのサイドウェルドは、支持部材410'の第2のジッパー側面部開放部材426と延長部材427Aの両方(たとえば、
図25を参照)がそれぞれ、袋の閉鎖端部又は開放端部いずれかまで移動し、そこに入ることができる、或いは、そこで捕捉できる区域を提供し、したがって、スライダ120'は、袋100'の端部から落下しない。このようにして、サイドウェルドは、袋100'上の端部ストンプ又は端部ストップを必要とすることなく、軸方向のスライダ保持を提供する。詳細には、軸方向のスライダ保持は、少なくとも、たとえば熱溶接による袋100'の縁部における上側ジッパー側面部112'の封止に起因して提供される。1つの実施形態では、上記の厚さを含むサイドウェルド、並びに、第2のジッパー側面部開放部材426、支持部材410'及び延長部材427Aをもつ、スライダ120'のそのような構成は、約4lb
fから約18lb
fの軸方向のスライダ保持力を提供する。
【0077】
図30は、本発明によるダブルジッパー側面部を備える袋4000の別の実施形態を示す。
図30に示した袋4000の部分側面図は、第1の側壁4002、並びに、側壁4002の上端部に取り付けられた上側ジッパー側面部4006及び下側ジッパー側面部4008を含む。袋4000上に、上側ジッパー側面部4006及び下側ジッパー側面部4008と跨状の関係で、スライダ4020が動作可能に係合される。ただし、スライダ4020は、上側ジッパー側面部4006と下側ジッパー側面部4008との間に規定された領域4010に沿って跨る咬合解除フィンガー4022を含む。袋4020は、スライダ4020が上側ジッパー側面部4006から外れることを防止するために、上側ジッパー側面部4006の少なくとも一端に配設された端部ストップ4005をさらに含むことができる。
図30に示した実施形態では、上側ジッパー側面部4006の封止用部品(図示せず)は、互いに係合したときに、可聴音及び/又は触覚若しくは触感覚を提供するように構成される。しかしながら、下側ジッパー側面部4008の封止用部品(図示せず)は、互いに係合したときに、可聴音及び/又は触感覚を提供するようには構成されない。このように、下側ジッパー側面部4008は変更されず、したがって、耐漏出封止専用とすることができ、上側ジッパー側面部4006は、以下により詳細に記載するように変更され、したがって、聴覚/触覚フィードバックプロファイル専用とすることができる。互いに係合したときに可聴音及び/又は触覚若しくは触感覚を提供するように構成される上側ジッパー側面部の封止用部品を提供する当該構成は、上述したダブルジッパー側面部及び/又はスライダの実施形態のいずれかとともに利用することができる。
【0078】
かかる聴覚特徴及び触覚特徴を提供するための様々な技法が知られており、1つの例は、封止用部品のプロファイルの長さに沿って断続的に凹部を提供すること、或いはより一般的には、封止用部品をそれらの長さに沿って不連続にすることである。
図31Aから
図31Dは、
図30に示した上側ジッパー側面部4006、並びに
図3A〜
図3E、
図7A〜
図8B、
図15A及び
図21に示した様々なジッパー側面部に聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供するために使用することができる凹部又は不連続構造の3つの実施形態を示す。
図31Aは、変形していないジッパー側面部の封止用部品5000を表示し、したがって、ジッパー側面部の対向する封止用部品と係合したときに、いかなるタイプの聴覚特徴又は触覚特徴も提供しない。
図31Bは、片側凹部5011を封止用部品5010の長さに沿って断続的に提供することによって部分的に変形したジッパー側面部の封止用部品5010を表示する。詳細には、封止用部品5010は、封止用部品5010の非変形部分5012に隣接して提供された片側変形又は凹部5011を含む。
図31Cは、凹部5021を封止用部品5020の長さに沿って断続的に提供することによって部分的に変形したジッパー側面部の封止用部品5020を表示する。詳細には、封止用部品5020は、封止用部品5020の非変形部分5022に隣接した提供された変形又は凹部5021を含み、したがって、変形又は凹部5021は、内向きかつ上向きに平坦化又はプレスされた封止用部品5020の一部分を備える。
図31Dは、両側凹部5031を封止用部品5030の長さに沿って断続的に提供することによって部分的に変形したジッパー側面部の封止用部品5030を表示する。詳細には、封止用部品5030は、封止用部品5030の非変形部分5032に隣接して提供された両側変形又は凹部5031を含む。変形又は断続的な凹部は、スライダがジッパー側面部(単数又は複数)の封止用部品に沿って進むにつれて、ジッパー側面部の封止用部品を、振動又はデコボコ感とともに、又は可聴クリック音とともに、デコボコ感と可聴クリック音の両方ともに一緒に閉鎖させる。ただし、
図31Dに示した両側変形又は凹部5031は、
図31Bに示した片側変形又は凹部5011或いは
図31Cの変形又は凹部5021と比較して、はるかにより大きい聴覚/触覚フィードバックを提供する可能性がある。聴覚特徴又は触覚特徴をもつ袋の封止用部品を提供する例は、米国特許第5,140,727号で見出すことができ、その開示全体が参照として本明細書に組み込まれる。上記の実施形態は、封止用部品のプロファイルの長さに沿って断続的に配設された凹部として聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供しているが、クロージャプロファイルの封止用部品の上方の、その下方の、その後ろの、及び/又はその間のバッキングストリップ210、212、210'及び212'の一部分に凹部を提供することもできる。
【0079】
図32は、本発明によるダブルジッパー側面部の上側ジッパー側面部に、聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供するための別の実施形態を示す。具体的には、
図32は、
図1に示した袋100を示し、
図18Aに示したスライダ2000が袋100上に動作可能に係合され、袋100の上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114と跨状の関係である。ただし、
図32に示した上側ジッパー側面部112は、上側ジッパー側面部112の長さに沿って断続的な変形6000を提供するために、たとえば、指向性の鋸歯によって、変更又は変形されている。上側ジッパー側面部112の変形6000は、スライダ2000が上側ジッパー側面部112に沿って進むときに、聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供する。詳細には、スライダ2000は、たとえば、スライダ2000の頂部壁から延び、かつ、上側ジッパー側面部112の一端から他端までスライダが移動するにつれて上側ジッパー側面部112の変形6000と係合するフラッパー部材(図示せず)を含むことができる。所望の聴覚/触覚フィードバックを提供するために、本発明の趣旨から逸脱することなく、スライダ2000のフラッパー部材又は他の要素(単数又は複数)の構成、並びに変形の固有の形状及び/又は構成を変更することができる。
図32の上側ジッパー側面部112の変形6000の構成は、
図19の袋100'の上側ジッパー側面部112'にも提供することができる。
【0080】
図33は、本発明によるダブルジッパー側面部に、聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供するための別の実施形態を示す。具体的には、
図33は、
図1に示した袋100及びスライダ120を示し、スライダ120は、袋100上に動作可能に係合され、袋100の上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114と跨状の関係である。ただし、
図33に示した上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の区域は、上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114の長さに沿って複数の凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bを提供するために、熱及び/又は圧力を使用して変形ホイール、ナイフ又はバーによって変更さ又は変形されている。凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、スライダ120が上側ジッパー側面部112及び下側ジッパー側面部114に沿って進むときに、聴覚特徴及び/又は触覚特徴を提供する。詳細には、凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、たとえば、スライダ120をダブルジッパー側面部に沿って移動させたときに、音又は振動のような聴覚フィードバック及び/又は触覚フィードバックをユーザに提供するために、スライダ120の一部分と相互作用する垂直に配向された溝又はスリットを含む。凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、垂直に配向された溝又はスリットとして
図33に示されているが、凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、たとえば、ディンプル、リブ、バンプ、突起、リッジ又は溝を備えることもでき、たとえば、円弧、矩形又はv字型、又は、対角、水平、円形のような、聴覚フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供する任意の形状をさらに備えることができる。
【0081】
図33の実施形態では、凹部7000Aは、ダブルジッパー側面部の長さに沿って、規則的に反復する間隔又はパターンで互いから離間しており、凹部7000Bもまた、ダブルジッパー側面部の長さに沿って、規則的に反復する間隔で互いから離間している。凹部7000A同志の間隔は、凹み7000B同志の間隔と同じでも、異なってもよい。たとえば、凹部7000Aは、規則的に離間した凹部の第1のシリーズを備え、凹部7000Bは、規則的に離間した凹部の第2のシリーズを含む。ただし、凹部7000A同志が互いに離間する距離は、凹部7000B同志が互いに離間する距離とは異なる。そのような構成の場合、凹部7000Aは、スライダ120が凹部7000Aと相互作用すると、第1の周波数の第1の音を生成し、凹部7000Bは、スライダ120が凹部7000Bと相互作用すると、第2の周波数の第2の音を生成する。同様に、凹部8000Aは、規則的に離間した凹部の第1のシリーズを備え、凹部8000Bは、規則的に離間した凹部の第2のシリーズを含む。凹部7000A、7000Bと同様に、凹部8000A同志の間隔は、凹み8000B同志の間隔と同じでも、異なってもよい。
図33の実施形態では、凹部8000A同志が互いに離間する距離は、凹部8000B同志が互いに離間する距離とは異なる。したがって、上記で論じたように、凹部8000Aは、スライダ120が凹部8000Aと相互作用すると、第1の周波数の第1の音を生成し、凹部8000Bは、スライダ120が凹部8000Bと相互作用すると、第2の周波数の第2の音を生成する。凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bの各々により生成された音又は周波数は、同じでも、互いに異なっていてもよい。さらに、ダブルジッパー側面部の長さに沿った凹部7000A、7000B、8000 A及び8000Bの各々の間隔は、同じでも、互いに異なっていてもよい。
図33の実施形態は、ダブルジッパー側面部の各側部上の規則的に離間した凹部(7000A、8000A)の第1のシリーズと、規則的に離間した凹部(7000B、8000B)の第2のシリーズを示している一方で、規則的に離間した凹部の単一のシリーズのみを、ダブルジッパー側面部の片側又は両側に提供することができ、或いは、規則的に離間した凹部の3つ以上のシリーズを、ダブルジッパー側面部の片側又は両側に提供することができる。
【0082】
さらに、
図33の実施形態では、凹部7000A及び7000Bは、ダブルジッパー側面部の外部表面上の上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の区域に提供され、凹部8000 A及び8000Bは、ダブルジッパー側面部の内部表面上の上側ジッパー側面部112と下側ジッパー側面部114との間の区域(たとえば、隔離セクション)に提供される。ただし、凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、ダブルジッパー側面部の外部表面及び内部表面の一方又は両方か、或いは、それらの任意の組合せのいずれかに提供することができる。代替的には、凹部7000A、7000B、8000A及び8000Bは、ダブルジッパー側面部の片側の外部表面及び/又は内部表面のみに提供することができる。さらに、所望の聴覚/触覚フィードバックを提供するために、本発明の趣旨から逸脱することなく、凹部の固有の形状及び/又は構成を変更することができる。たとえば、凹部は、たとえば、ディンプル、リブ、バンプ、突起、リッジ又は溝を備えることでき、たとえば、円弧、矩形又はv字型、又は、対角、水平、円形のような、聴覚フィードバック及び/又は触覚フィードバックを提供する任意の形状をさらに備えることができる。
図33の袋100の凹部7000、7000B、8000A及び8000Bの構成は、
図19の袋100'にも提供することができる。さらに、所望の聴覚フィードバック/触覚フィードバックを達成するために、ジッパー側面部自体に提供される変形又は凹部、たとえば、
図31B〜
図31Dの実施形態の5011、5021及び5031、並びに、ジッパー側面部の間の区域に提供される変形又は凹部、たとえば、
図33の実施形態の凹部7000 A、7000B、8000A及び8000Bの任意の組み合わせを袋100、100'に提供することができる。
【0083】
上記で論じた様々な袋を形成するために使用され得る例示的な熱可塑性プラスチック材料として、他のポリオレフィンプラストマー並びにそれらの組合せ及びブレンドの中でも、たとえば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、メタロセンポリエチレン(mPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、超低密度ポリエチレン(ULDPE)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(BPET)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)が挙げられる。使用され得るさらに他の材料として、スチレンブロックコポリマー、ポリオレフィンブレンド、エラストマー合金、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性コポリエステル、熱可塑性ポリアミド、ポリ塩化ビニル(PVC)のポリマー及びコポリマー、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、サランポリマー、エチレン/ビニルアセテートコポリマー、セルロースアセテート、ポリエチレンテレフタレート(PET)、イオノマー、ポリスチレン、ポリカーボネート、スチレンアクリロニトリル、芳香族ポリエステル、鎖状ポリエステル、並びに熱可塑性ポリビニルアルコールが挙げられる。当業者には、袋を形成するために、多種多様な他の材料もまた使用され得ることが認識されよう。
【0084】
上記で論じた様々な実施形態の上側ジッパー側面部及び下側ジッパー側面部は各々、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、及びそれらの組み合わせのような熱可塑性プラスチックで形成され得る。1つの実施形態では、たとえば、剛性が高くなるように、HDPE、LDPE及びLLDPEの混合物でバッキング部材を形成することができ、より柔軟になるように、LDPEで封止用部品及び/又はリブ部材が形成される。袋100、100'の側壁102、104、102'、104'にバッキング部材の少なくとも一部分をそれぞれ積層することによって、袋100、100'上に、上側ジッパー側面部及び下側ジッパー側面部を配設することができる。代替的には、下側ジッパー側面部114、114'の下に延びているバッキング部材の一部分を省略することができ((たとえば、
図3D、
図3E及び
図22A〜
図22Fを参照)、したがって、袋100、100'の側壁102、104、102'、104'にバッキング部材をそれぞれ積層することによって、袋100、100'上に、上側ジッパー側面部と下側ジッパー側面部との間の(たとえば、隔離セクション中の)バッキング部材の一部分が配設される。
【0085】
本明細書に記載する様々な袋は、封止用部品の1つの対を含むが、袋の他の実施形態は、封止用部品の3つ以上の対を含むことができることを留意されたい。また、ジッパー側面部の封止用部品は、必ずしも袋の縁部全体に延びる必要がないことも留意されたい。たとえば、いくつかの実施形態では、袋100、100'は、袋100、100'の縁部106、106'及び108、108'に、拡張された封止セクションを含んでもよく、ジッパー側面部112、114、112'、114'の封止用部品は、一方の封止セクションから他方まで延びているにすぎず、袋100、100'の縁部106、106'及び108、108'全体にわたっては延びないように構成される。
【0086】
本明細書で例示され、記載されたスライダの各々は、上側ジッパー側面部112、112'及び下側ジッパー側面部114、114'のようなダブルジッパー側面部と動作可能に係合することができる。スライダは、使用中、ユーザが、約60グラムから約200グラム範囲内の力をスライダに提供し、袋100、100'のダブルジッパー側面部に沿ってスライダをスライドさせ、及び上側ジッパー側面部112、112'及び下側ジッパー側面部114、114'の封止用部品の効果的な開放、すなわち、咬合解除を保証する必要があるように構成される。スライダを、複数の部品で作製し、1つに溶接してもよく、或いは、それらの部品を、ヒンジ式要素を用いて、又はヒンジ式要素なしに、1つにスナップ嵌合するように構築してもよい。また、スライダは、1部品構造のものでもよい。スライダは、たとえば射出成形又は任意の他の方法のような任意の所望の方法を使用して作製することができる。スライダは、たとえば、ナイロン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アセタール、硬化アセタール、ポリケトン、ポリブチレンテレフタレート、高密度ポリエチレン、ポリカーボネート、又はアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)のような任意の好適なプラスチックで成形することができる。スライダは、透明でも、不透明でも、あるは着色されていてもよい。さらに、様々なスライダの特定の実施形態のうちのいずれか1つの一部及び特徴は、本発明の趣旨から逸脱することなく、任意の他の実施形態の一部及び特徴と置換することができる。
【0087】
特定の具体的な例示的実施形態に関して本発明を説明してきたが、本開示に照らすと、当業者には、多くのさらなる修正形態及び変形形態が明らかになるであろう。したがって、本発明は、特段の記載がない限り、本明細書で具体的に記載した通りに実施することができると理解すべきである。したがって、本発明の例示的な実施形態は、すべての点において例示的なものであり、限定的なものではないと考えるべきであり、本発明の範囲は、上記の記載によってではなく、本発明によってサポート可能な任意の請求項及びその均等物によって判断すべきである。