特許第6862985号(P6862985)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6862985
(24)【登録日】2021年4月5日
(45)【発行日】2021年4月21日
(54)【発明の名称】作業指示システム
(51)【国際特許分類】
   G05B 19/418 20060101AFI20210412BHJP
   G06Q 50/04 20120101ALI20210412BHJP
【FI】
   G05B19/418 Z
   G06Q50/04
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-59512(P2017-59512)
(22)【出願日】2017年3月24日
(65)【公開番号】特開2018-163462(P2018-163462A)
(43)【公開日】2018年10月18日
【審査請求日】2019年6月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001276
【氏名又は名称】特許業務法人 小笠原特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】和泉 圭祐
【審査官】 藤崎 詔夫
(56)【参考文献】
【文献】 特開平04−346165(JP,A)
【文献】 特開2002−108436(JP,A)
【文献】 特開平06−162039(JP,A)
【文献】 特開平04−093158(JP,A)
【文献】 特開2008−204122(JP,A)
【文献】 特開2001−265420(JP,A)
【文献】 特開2012−185685(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0293870(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2004/0117233(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05B 19/418
G06Q 50/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
生産ラインに配置された作業員に対する作業指示を作成するサーバ装置と、前記作業指示を表示画面に表示する端末装置とを含む作業指示システムであって、
前記サーバ装置は、前記生産ライン上を移動する各ワークに対する各作業位置ごとの作業指示を作成し、ネットワークを介して前記端末装置に送信し、
前記端末装置は、
前記作業指示を受信し、前記作業員への現在のワークに対する作業指示と、前記現在のワークの1つ上流側のワークに対する作業指示および前記現在のワークの1つ下流側のワークに対する作業指示の少なくとも1つとを、前記表示画面に同時に表示し、
前記表示画面の一部の領域に、前記作業員への現在のワークに対する作業指示を表示するメイン指示部を表示し、
前記表示画面の残りの領域に、前記作業員への前記現在のワークの1つ上流側のワークに対する作業指示を表示するサブ指示部および前記現在のワークの1つ下流側のワークに対する作業指示を表示するサブ指示部の少なくとも1つを表示し、
前記表示画面に、ワークの移動にともなって、徐々に表示位置が変化するように、前記メイン指示部および前記サブ指示部を表示する、作業指示システム。
【請求項2】
前記端末装置は、前記表示画面に、前記メイン指示部からみた前記サブ指示部の方向がワークの進行方向に対応するように、前記メイン指示部および前記サブ指示部を表示する、請求項1に記載の作業指示システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、生産ラインにおいて、作業員に作業内容を指示する、作業指示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、工場等において作業員に対する作業指示を端末装置に表示する作業指示システムが提案されている。これにより、紙等に作業指示を記載した指示ビラを作成するのに比べ、工数や資源の低減を図ることができる。
【0003】
例えば、特許文献1は、作業ステーションにいる作業員に対して、所定のワーク(作業対象物)に対する作業指示を順次表示する作業指示端末を開示している。この作業指示端末は、そのワークに対する現在の作業指示を表示する際、そのワークに対する1つ前の作業指示を合わせて表示することで、作業忘れがないか再確認可能にし、作業抜け防止を図っている。
【0004】
また、特許文献2は、生産ラインに沿ってワークとともに移動する作業指示端末が、所定の各信号接続部を通過することに応じて表示を切り替え、信号接続部間にいる作業員向けにそのワークに対する作業指示を表示することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−108437号公報
【特許文献2】特開2015−32051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ライン作業においては、各作業員は原則としてラインの進行速度に応じた所定の期間内に自分の位置を通過する1つのワークに対する作業を行う。しかし、実際には作業に要する時間は、作業内容や作業員の習熟度等によってばらつきがあるため、所定の期間内に早めに作業が終わる場合もあるし、所定期間内に作業が終わらず、期間経過後にもしばらくその作業を継続する場合もある。そのため、期間内に作業が終わり早めに次の作業指示を確認したい場合もあれば、期間内に終わらなかった作業についてその作業指示を継続して確認したい場合もある。
【0007】
特許文献2が開示する例では、作業員が早めに次の作業指示を確認したくても、次のワークが所定位置を通過するまで前工程の作業指示のみが表示されているため確認することができず、また、現在の作業指示を継続して確認したくても、次の所定位置を通過すると、後工程の作業指示に切り替わってしまい確認できなくなる。また、特許文献1が開示する例は、同一ワークに対する2つの作業指示を同時表示するものであるため、ライン上を進行する異なるワークに対する各作業指示を確認することはできない。
【0008】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、生産ラインに配置された作業員が、現在のワークに対する作業指示とともに、その1つ上流側や1つ下流側のワークに対する作業指示(次回や前回の作業指示)を確認できる作業指示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明は、生産ラインに配置された作業員に対する作業指示を作成するサーバ装置と、作業指示を表示画面に表示する端末装置とを含む作業指示システムである。サーバ装置は、生産ライン上を移動する各ワークに対する各作業位置ごとの作業指示を作成し、ネットワークを介して端末装置に送信する。端末装置は、作業指示を受信し、作業員への現在のワークに対する作業指示と、現在のワークの1つ上流側のワークに対する作業指示および現在のワークの1つ下流側のワークに対する作業指示の少なくとも1つとを同時に表示する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、作業員は、端末装置上で、現在のワークに対する作業指示とともに、1つ上流側や1つ下流側のワークに対する作業指示(次回や前回の作業指示)を確認することができるため、現在のワークに対する作業が期間内に終わった場合に早めに次の作業の準備に取りかかったり、あるいは、作業が期間内に終わらなかった場合にその作業指示を確認しながら作業を継続したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態に係る作業指示システムの機能ブロック図
図2】本発明の一実施形態に係る作業指示システムの処理を示すフローチャート
図3】本発明の一実施形態に係る表示画面を示す図および生産ラインをワークが移動する様子を示す図
図4】本発明の一実施形態に係る表示画面を示す図および生産ラインをワークが移動する様子を示す図
図5】本発明の一実施形態に係る表示画面を示す図
【発明を実施するための形態】
【0012】
(概要)
本発明は、生産ラインの各位置にある端末装置がサーバから作業指示を受信し、端末装置の画面上に、その位置にいる作業員に、現在のワークに対する作業指示とともに、その1つ上流側のワークに対する作業指示および1つ下流側のワークに対する作業指示の少なくとも一方を表示する作業指示システムである。作業員は、自位置にある端末装置で、現在自位置にあるワークに対する現在の作業とともに、その次に行うべき作業およびその前に行うべき作業の少なくとも一方を確認できる。
【0013】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
(実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る作業指示システム10の機能ブロック図である。作業指示システム10は、サーバ装置200、無線LAN装置300、PC(Personal Computer)400、1つ以上の端末装置100−1、…、100−n(nは自然数)を含む。端末装置を総称する場合、あるいは、任意の1つに着目する場合は、端末装置100と表記する。
【0015】
サーバ装置200は、プロセッサ、記憶装置等を備え、生産ライン上を移動する各ワーク(作業対象物)に対する作業指示を作成、記憶する。作業指示は、各ワークに対して、生産ラインの各作業位置にいる作業員向けに、その作業位置ごとに作成される。サーバ装置200と端末装置100とは、例えば無線LAN装置300による無線ネットワーク等のネットワークで接続されている。サーバ装置200は作業指示を端末装置100に送信する。PC400はサーバ装置200に接続され、サーバ装置200に対する各種入力、設定を行う際に用いられる。例えば、PC400は、作業指示内容の入力をユーザーから受け付け、サーバ装置200に送信することができる。サーバ装置200がキーボードやディスプレイ等のユーザーインターフェースを備え、PC400の機能を併せ持ってもよい。端末装置100は、例えばタブレット型の装置であり、通信装置および画像表示装置を備えている。各端末装置は、例えば、生産ラインに沿った各作業員の作業位置に配置され、当該作業位置にいる作業員に対する作業指示をサーバ装置200から受信して表示する。
【0016】
図2は作業指示システム10の処理を示すフローチャートである。以下に処理手順を説明する。
【0017】
<処理手順>
ステップS101:サーバ装置200は、PC400から、各作業指示の内容を表す情報を受け取る。これらの情報は、生産ラインの管理者等が生産計画に基づいてPC400に入力する。サーバ装置200は、受け取った情報に基づいて、作業指示を作成する。また、サーバ装置200は、PC400から他の情報も受け取り、その他の各種設定を行うこともできる。本ステップの次にステップS102に進む。
【0018】
ステップS102:サーバ装置200は、各端末装置100による表示処理に必要な情報を無線ネットワークを介して当該端末装置100に送信する。この情報は、作業指示に加えて、例えば後述するタイミング通知を含む。本ステップの次にステップS103に進む。
【0019】
ステップS103:端末装置100は、サーバ装置200から受信した情報に基づいて、作業指示を表示画面に表示する。表示画面の例については、後述する。本ステップの次にステップS104に進む。
【0020】
ステップS104:サーバ装置200は、未送信の作業指示がまだ残っているか否かを判定し、残っていれば、ステップS102に進む。未送信の作業指示が残っていなければ、処理は終了する。
【0021】
以上の処理は一例であって、他の処理手順での実施も可能である。ステップS102において、作業指示は次の表示処理に必要なもののみを送信してもよいし、それ以上の数の作業指示を予めまとめて送信してもよい。また、作業指示の更新は、タイミング通知に基づいて行われる。タイミング通知が表すタイミングは、生産ラインにおいてワークが上流側から下流側に移動して、作業員の作業対象のワークが変化することに連動して、その作業員への作業指示を更新すべきタイミングとして定められるものである。例えば、ある作業員への現在自工程にあるワークに対する作業指示(現在の作業指示)であったものは、このタイミングにおいて、1つ下流側(1つ後の工程)にあるワークに対する作業指示(その作業員への前回の作業指示)となり、1つ上流側(1つ前の工程)にあるワークに対する作業指示(その作業員への次回の作業指示)であったものは、このタイミングにおいて、その作業員への現在の作業指示となる。タイミング通知は、このようなタイミングごとに定期的に送信するものでもよく、このようなタイミングを表す時刻等のデータを予め送信するものであってもよい。また、端末装置100の表示処理(ステップ103)も、タイミング通知が表すタイミングに基づいて行われる。しかし、表示処理の少なくとも一部を、作業員から端末装置100への操作等、タイミング通知以外の契機で適宜行うようにしてもよい。
【0022】
<表示画面の例1>
上述のステップS103において、端末装置100が表示する作業指示の表示画面の一例について説明する。
【0023】
図3に、端末装置100の表示画面の例(a)と、生産ラインをワーク598、599、600、601が移動する様子の例(b)とを示す。
【0024】
端末装置100の表示画面120は、メイン指示部121と、これより面積の小さいサブ指示部122とに分割されている。図3の(a)に示す例では、メイン指示部121に、前工程から自工程に移動してきた現在のワーク600に対する作業指示が表示される。また、サブ指示部122には、自工程から後工程に移動していく1つ下流側のワーク599に対する作業指示が表示される。メイン指示部121、サブ指示部122には、それぞれ作業指示として、対応するワークの番号、ワークの種別、ワークに取り付ける部品の数や、部品を識別するために部品自体や部品棚に設けられた記号や識別テープの色等の各種の情報が表示される。この表示に基づいて、作業員は各ワークに対する自分への作業指示を理解することができる。メイン指示部121には、図示するように、作業指示の理解の補助として、ワークの画像(例として自動車用エンジン)を表示し、これに部品の取り付け位置等の作業箇所を重ねて表示してもよい。
【0025】
このように、表示画面120に現在のワーク600への作業指示とその1つ下流側のワーク599への作業指示とが同時に表示される。これにより、図3の(b)に示すように、ワーク600が自工程に移動してきて、ワーク600に対する作業を行うべき期間が開始されても、ワーク599への作業が終了していない場合は、サブ指示部122に表示されたワーク599への作業指示を確認しながら、ワーク599への作業を継続できる。また、ワーク599への作業の終了後は、すぐにメイン指示部121に表示されたワーク600への作業指示を確認して、ワーク600に対する作業に着手することができる。
【0026】
<表示画面の例2>
上述のステップS103において、端末装置100が表示する作業指示の表示画面の他の例について説明する。上述の例と同様の点については説明を省略する。
【0027】
図4に、端末装置100の表示画面の例(a)と、生産ラインをワーク599、600、601、602が移動する様子の例(b)とを示す。
【0028】
図4の(a)に示す例では、メイン指示部121に、前工程から自工程に移動してきた現在のワーク600に対する作業指示が表示される。また、サブ指示部123には、現在前工程にあって次に自工程に移動してくる1つ上流側のワーク601に対する作業指示が表示される。
【0029】
このように、表示画面120に現在のワーク600への作業指示とその1つ上流側のワーク601への作業指示とが同時に表示される。これにより、図4の(b)に示すように、ワーク600が自工程にあって、次のワーク601がまだ前工程にあるうちに、ワーク600への作業が早めに終了した場合は、サブ指示部123に表示されたワーク601への作業指示を早めに確認し作業の準備をすることができる。
【0030】
<表示画面の例3>
上述のステップS103において、端末装置100が表示する作業指示の表示画面のさらに他の例について説明する。上述の例と同様の点については説明を省略する。
【0031】
図5に、端末装置100の表示画面の例を示す。図5に示す例は、上述の例1、例2の特徴を併せ持つものである。メイン指示部121には、前工程から自工程に移動してきた現在のワーク600に対する作業指示が表示される。サブ指示部として、メイン指示部121の左右のそれぞれにサブ指示部122、123が設けられ、一方のサブ指示部122には、現在前工程にあって次に自工程に移動してくる1つ上流側のワーク601に対する作業指示が表示され、他方のサブ指示部123には、自工程から後工程に移動していく1つ下流側のワーク599に対する作業指示が表示される。これにより、今回の作業指示と同時に、前回の作業指示および次回の作業指示を確認することができ、上述の例1、例2の両方の効果が得られる。
【0032】
表示画面120においては、一例として、図3図4図5に示すように、メイン指示部121の面積は、サブ指示部122、123の面積より大きくすることが好ましい。サブ指示部122、123は、必要最低限の記号のみ表示することで、面積を小さくすることができる。これにより、現在のワークへの作業指示が目立つため、上流側や下流側のワークへの作業指示との間で混乱が起こるのを防ぐことができる。
【0033】
また、サブ指示部122、123の配置は、ワークの進行方向に対応させることが好ましい。具体的には、作業員から見てワークが左から右に移動する場合は、図3図4図5に示すように、次回の作業指示を示すサブ指示部123の位置をメイン指示部121の左側とし、前回の作業指示を示すサブ指示部122の位置をメイン指示部121の右側とすれば、ワークと作業指示との対応関係を分かりやすくすることができる。作業員から見てワークが右から左に移動する場合は、サブ指示部122、123の配置を、図3図4図5に示す例の反対とすればよい。
【0034】
作業指示を更新するためメイン指示部121、サブ指示部122、123の表示内容を切り替える際、瞬時に切り替えると、その瞬間に作業員が表示画面120から目を離していた場合、切り替わったことに気付かないおそれがある。そのため、ワークの移動にともなってメイン指示部121、サブ指示部122、123の表示位置を動的に徐々に変化させることが好ましい。例えば、前回の作業指示を示すサブ指示部122を表示画面120から後工程の方向にスライドアウトさせ、次回の作業指示を示すサブ指示部123を前工程の方向から表示画面120にスライドインさせ、現在の作業指示を示すメイン指示部121を、サブ指示部122、123に挟まれる形で表示画面120内をスライドさせてもよい。これにより、表示内容の切り替えが所定の時間をかけて行われるため、作業員が一時的に目を離しても、気付きやすくなる。
【0035】
上述した各種の表示の態様は、例示であって、適宜変形して実施可能である。また、表示の態様は、ユーザによって適宜カスタマイズ可能とすることができる。例えば前回の作業指示および次回の作業指示のそれぞれを表示するか否かを変更可能にしてもよい。また、次回の作業指示の表示開始タイミングや、前回の表示終了タイミングの表示終了タイミング等を変更可能にしてもよい。また、上述の各例ではメイン指示部121にワークの画像を表示するようにしたが、表示するか否かを設定できるようにしてもよい。また、作業指示を構成する各種の記号の配列をカスタマイズ可能にし、例えば作業手順と同じ順序で配列されるように設定できるようにしてもよい。このような設定内容の変更は、例えばPC400や端末装置100に対して、ユーザが設定内容を入力することによって行えるようにすることができる。
【0036】
とくに、作業員自身が端末装置100を操作することによって、(1)1つ上流側のワーク601と現在のワーク600に対する作業指示を表示する画面(例えば図4の(a)に示す画面)と、(2)現在のワーク600への作業指示のみを表示する画面と、(3)現在のワーク600と1つ下流側のワーク599に対する作業指示を表示する画面(例えば図3の(a)に示す画面)とを、任意のタイミングで切り替えられるようにしてもよい。
【0037】
また、作業員自身が端末装置100を操作することによって、(1)1つ上流側のワーク601に対する作業指示のみを表示する画面、(2)現在のワーク600への作業指示のみを表示する画面、(3)1つ下流側のワーク599に対する作業指示のみを表示する画面とを、任意のタイミングで切り替えられるようにしてもよい。
【0038】
これらの場合、例えば、通常は現在のワークに対する作業指示の表示のみをタイミング通知に基づいて自動更新させながら、作業員が必要に応じて一時的に1つ上流側または下流側のワークへの作業指示を表示させて確認できるようにすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、生産ラインにおいて作業員に作業内容を指示する作業指示システム等に有用である。
【符号の説明】
【0040】
10 作業指示システム
100 端末装置
120 表示画面
121 メイン指示部
122 サブ指示部
123 サブ指示部
200 サーバ装置
300 無線LAN装置
400 PC
598、599、600、601、602 ワーク
図1
図2
図3
図4
図5