特許第6863225号(P6863225)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6863225
(24)【登録日】2021年4月5日
(45)【発行日】2021年4月21日
(54)【発明の名称】遊技台に連動する演出構造
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20210412BHJP
【FI】
   A63F7/02 355A
   A63F7/02 328
   A63F7/02 352L
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-206027(P2017-206027)
(22)【出願日】2017年10月25日
(65)【公開番号】特開2019-76439(P2019-76439A)
(43)【公開日】2019年5月23日
【審査請求日】2020年5月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】304020498
【氏名又は名称】サクサ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】紺野 峻史
(72)【発明者】
【氏名】菅野 一哉
(72)【発明者】
【氏名】深井 伸晃
(72)【発明者】
【氏名】吉田 淳史
【審査官】 尾崎 俊彦
(56)【参考文献】
【文献】 特開2016−123672(JP,A)
【文献】 特開2017−158891(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
A63F 5/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技台に連動する演出構造であって、
前記遊技台に隣接する台間機と、
前記遊技台の近傍で演出を実行する演出装置と、を備え、
前記台間機が、前記遊技台のセグメント表示部の表示内容を読み取るセグメント読取部
と、前記表示内容に対応する電文を前記演出装置に送信する台間機無線通信部とを有し、
前記演出装置が、前記電文を受信する演出装置無線通信部と、前記電文に対応して演出
を実行する稼動部とを有する、ことを特徴とする演出構造。
【請求項2】
前記演出装置が遊技者の着席する椅子であることを特徴とする請求項1に記載の演出構
造。
【請求項3】
前記演出装置の前記稼動部が音声、振動、揺動及び通風からなる群から選択される少な
くとも1つの動作を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の演出構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技台に連動する演出構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ホールやゲームセンターなどに設置されているパチンコやスロット等の遊技台に
おいて、大当りや、その発生の期待が高い場合の演出として、遊技台に備えられた役物が
動作(点灯、点滅、振動、移動など)したり、遊技者が操作しているハンドルやレバーが
動作したりする等の演出がある(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1は、弾球遊技機(パチンコ機)や回胴遊技機(スロットマシン)等の遊技台
に関し、報知に特徴を持った遊技台を提供することを目的とし、第一の操作手段の少なく
とも一部が振動可能に構成された操作手段であり、第一の状態において第一の操作手段の
少なくとも一部が振動し、第二の状態において第一の操作手段が振動しない遊技台を開示
している。
【0004】
しかしながら、従来の遊技台では、遊技台の構成要素である液晶画面、ランプ、フィギ
ュア、ハンドル、レバー等の動作によって演出が行われており、遊技者に大当り抽選のワ
クワクドキドキ感を体感させるには不充分という問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2017−140226号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであり、遊技台の構成要素を変更せずに、遊
技台以外の演出装置が動作し、遊技性を高めることができる演出構造を提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決するために、本発明は、以下の態様によって把握される。
(1)本発明に係る態様は、遊技台に連動する演出構造であって、前記遊技台に隣接する
台間機と、前記遊技台の近傍で演出を実行する演出装置と、を備え、前記台間機が、前記
遊技台のセグメント表示部の表示内容を読み取るセグメント読取部と、前記表示内容に対
応する電文を前記演出装置に送信する台間機無線通信部とを有し、前記演出装置が、前記
電文を受信する演出装置無線通信部と、前記電文に対応して演出を実行する稼動部とを有
する、ことを特徴とする。
【0008】
(2)上記(1)に記載の構成において、前記演出装置が遊技者の着席する椅子である。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)に記載の構成において、前記演出装置の前記稼動部が音声、
振動、揺動及び通風からなる群から選択される少なくとも1つの動作を実行する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、遊技台の構成要素を変更せずに、遊技台以外の演出装置が動作し、遊
技性を高めることができる演出構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】従来の遊技台の構成を示すブロック図である。
図2】本発明の実施形態に係る台間機の構成を示すブロック図である。
図3】本発明の実施形態に係る演出装置の構成を示すブロック図である。
図4】本発明の実施形態に係る演出構造を説明する図であって、(a)は遊技台のセグメント表示部を、(b)は台間機のセグメント読取部を、(c)は台間機と演出装置の間の通信を、(d)は演出装置が実行する動作を、それぞれ説明する図である。
図5】本発明の実施形態に係る演出構造の起動時のシーケンスを示す図である。
図6】本発明の実施形態に係る演出構造のセグメント変更検知時のシーケンスを示す図である。
図7】遊技台、台間機及び演出装置の動作を示すフローチャートである。
図8】遊技台、台間機及び演出装置の動作において、遊技者の離席による動作の停止を示すフローチャートである。
図9】遊技台の抽選結果に対応するセグメント情報、動作パターン、動作の例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明するが、各図におい
て、同一符号は同一又は対応する部分を示す。また、本発明は、以下の説明からも明らか
なようにこれらの実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において当業
者であれば種々の変形が可能である。
【0013】
(演出構造の構成)
本実施形態に係る演出構造1は、遊技台10に連動するものであり、遊技台10に隣接
する台間機20と、遊技台10の近傍で演出を実行する演出装置30とを備えている。遊
技台10は、公知のものであればよく、図1に示すように、操作部11、玉処理部12、
演出部13、セグメント表示部14、遊技台記憶部15及びスピーカ部16を有しており
、これらは遊技台制御部10aによって制御される。
【0014】
これらの各部は、次のようである。操作部11は、ハンドル、ボタン、レバーなどによ
って構成されており、遊技者によって操作される。玉処理部12は、遊技球の入出を処理
する。演出部13は、遊技台10の遊技盤、台枠、液晶画面や操作部11に設けられてお
り、音声、振動、フィギュアの動作、液晶画面の表示などの演出が行われる。セグメント
表示部14は、LEDによって構成されており、遊技台制御部10aによって行われる大
当りなどの抽選結果を表示する。遊技台記憶部15は、演出のプログラム、抽選結果の経
過などを記憶するメモリである。スピーカ部16は、演出の一環として音声を発生する。
【0015】
台間機20は、図2に示すように、ネットワーク通信部21、セグメント読取部22、
カード処理部23、紙幣処理部24、玉貸処理部25、表示操作部26、キー処理部27
、台間機記憶部28及び台間機無線通信部29を有しており、これらは台間機制御部20
aによって制御される。
【0016】
これらの各部は、次のようである。ネットワーク通信部21は、ホールやゲームセンタ
ーなどにおいて管理サーバ(不図示)と通信する。セグメント読取部22は、遊技台10
のセグメント表示部14の表示を読み取るものであり、詳しくは後述する。カード処理部
23は、挿入された遊技者のプリペイドカードや貯玉カードなどを処理する。紙幣処理部
24は、挿入された遊技者の紙幣(現金)を処理する。玉貸処理部25は、カード処理部
23又は紙幣処理部24の処理に応じて遊技台10に対し遊技球を排出する。表示操作部
26は、台間機20の各種表示を切り替える操作を行う。キー処理部27は、台間機20
の内部に収容された紙幣回収を行うための開閉口を処理する。台間機記憶部28は、遊技
台10の抽選結果やそれに対応する演出装置30への電文などを記憶するメモリである。
台間機無線通信部29は、セグメント読取部22によって読み取られた遊技台10のセグ
メント表示部14の表示内容に対応する電文を演出装置30に送信するものであり、詳し
くは後述する。
【0017】
演出装置30は、図3に示すように、稼動部31、演出装置無線通信部32及び演出装
置記憶部33を有しており、これら演出装置制御部30aによって制御される。
【0018】
これらの各部は、次のようである。稼動部31は、音声、振動、揺動などの演出を実行
し、演出装置無線通信部32は、台間機20の台間機無線通信部29から送信された電文
を受信するものであり、詳しくは後述する。演出装置記憶部33は、台間機無線通信部2
9から送信された電文に対応する演出の内容などを記憶するメモリである。
【0019】
上述した構成を有する遊技台10、台間機20及び演出装置30の関係に留意して、図
4を用いて、演出構造1(図4(d)参照)について説明する。図4(a)は、遊技台1
0とセグメント表示部14を示しており、セグメント表示部14は、台間機20の近傍側
図4(b)参照)に設けられている。遊技台10は、入賞口(不図示)に遊技球が入賞
すると、大当りについて抽選を行う。大当りが発生すると、7セグメントLEDによって
構成されたセグメント表示部14は、図示しているように選択されたLEDが発光する。
【0020】
台間機20に内蔵又は外付けされているセグメント読取部22は、図4(b)に示すよ
うに、遊技台10のセグメント表示部14の表示内容を監視しており、その変更を読み取
る。セグメント読取部22は、例えば、図4(b)の左図に示すようにセグメント表示部
14をカメラで撮影してその表示内容を読み取るようにしてもよい。また、例えば、図4
(b)の右図に示すように有線でセグメント読取部22をセグメント表示部14に接続し
ておき、その表示内容を読み取るようにしてもよい。
【0021】
台間機20と演出装置30は、起動時にコネクションが確立される。確立後は、一定間
隔でポーリングを実施して接続が確認され、通信が切断した時は、再度、コネクションの
確立を試みる。この起動時のシーケンスは、図5に示すとおりである。台間機20のセグ
メント読取部22及び台間機無線通信部29と、演出装置30の演出装置無線通信部32
を起動すると、まず、セグメント読取部22と台間機無線通信部29の間の起動シーケン
スを開始し、次に、台間機無線通信部29と演出装置無線通信部32の間の起動シーケン
スを開始する。そして、それぞれの起動シーケンスを完了した後、一定間隔でポーリング
を実施して接続が確認される。
【0022】
コネクションが確立した状態で、台間機20のセグメント読取部22が遊技台10のセ
グメント表示部14の表示内容の変更を読み取ると、図4(c)に示すように、台間機2
0の台間機無線通信部29が、読み取られた表示内容に対応する電文(コマンド)を演出
装置30の演出装置無線通信部32に送信する。
【0023】
電文を受信した演出装置30は、図4(d)に示すように、電文受信後に電文の内容を
読み取り、変更した表示内容に応じて、稼動部31において音声31aや振動31b等の
演出を実行する。これにより、遊技台10と連動して演出装置30を動作させることが可
能となる。音声31aや振動31b等の演出のためのデータは、前述の演出装置記憶部3
3にあらかじめ登録されている。このセグメント表示部14の表示内容の変更を検知した
時のシーケンスは、図6に示すとおりである。待機状態において、セグメント読取部22
がセグメント表示部14の表示内容の変更を検知すると台間機無線通信部29に通知し、
これを受けて台間機無線通信部29は演出装置無線通信部32に通知して、演出装置30
が演出を実行する。なお、演出の内容は、音声や振動に限られるものではなく、揺動、通
風などであってもよい。
【0024】
ここで、図4(c)及び図4(d)では、演出装置30として遊技者が着席する椅子を
例示している。椅子は、遊技者に大当りの実感を直接的に体感させ得ることから、本実施
形態に係る演出装置30を適用するにあたって好適である。ただし、演出装置30は、椅
子に限って適用できるものではなく、このほかにも、例えばブースタイプの遊技台10で
あれば、椅子の代わりに、又は椅子に加えて、仕切板に適用することもできる。
【0025】
(演出構造の動作)
図7及び図8を参照して、演出構造1の動作を説明する。図7は、セグメントの表示内
容の読み取りから演出装置30の動作までのフローを示している。まず、遊技台10が起
動する(S101)。遊技球が入賞口に入賞すると、セグメント表示部14のセグメント
が点滅する(S102)。抽選の結果、大当りが発生すると(S103)、セグメント表
示部14の大当りに対応するセグメントが表示され、確定する(S104)。
【0026】
台間機20は、起動すると(S201)、前述した起動シーケンスを実行して演出装置
30とのコネクションが確立した後、セグメント読取部22によってセグメント表示部1
4の表示内容を読み取る(S202)。セグメント読取部22は、セグメント表示部14
のセグメントが確定したか否かを判定する(S203)。そして、確定していない場合(
NO)は、S202に戻る。確定している場合(YES)は、演出装置30に対し、電文
(コマンド)として確定したセグメントの情報を送信する。
【0027】
なお、電文の内容は、セグメントの情報に代えて、演出装置30の動作パターンでも、
特定の個別動作の指定であってもよい。すなわち、台間機20が、セグメントの情報を演
出装置30に送信して演出装置30の側で対応する動作(演出)を判断させるのではなく
、台間機20の側において動作パターン又は個別動作を指定するように構成してもよい。
【0028】
演出装置30は、起動すると(S301)、前述した起動シーケンスを実行して台間機
20とのコネクションが確立した後、台間機20からの電文を待ちの状態となる。そして
、台間機20から電文として確定したセグメントの情報を受信すると、演出装置記憶部3
3に記憶されている動作テーブルから対応する動作を判断し、動作(演出)を行う(S3
02)。前述のとおり、台間機20の側において動作パターン又は個別動作を指定された
場合には、その指定に基づいて動作(演出)を行う。演出装置30は、動作終了後、自動
停止する。
【0029】
次に、図8は、遊技者が離席することによる途中停止のフローを示している。図8のう
ち、遊技台10に係るS101〜S104、台間機20に係るS201〜S203、及び
演出装置30に係るS301は、図7と同じであるので、その説明は省略する。
【0030】
演出装置30は、台間機20から電文として確定したセグメントの情報、動作パターン
又は個別動作を受信して動作を実行中である(S312)。このとき、台間機20から遊
技者が離席したり、又は何らかのエラーを検出したりした場合、台間機20は、演出装置
30に対し動作停止の通知を行う(S214)。この通知を受信した演出装置30は、実
行中の動作を停止する(S313)。遊技者の離席は、カメラのほか、熱による検知を採
用することができる。
【0031】
そして、遊技者が戻ってきて着席すると、台間機20が遊技者を検知し、停止時の状態
から動作を再開するよう演出装置30に通知する。これにより、遊技者が例えば洗面所に
立って戻ってきた場合でも、離席中に動作(演出)が終了してしまったということがなく
、継続して遊技を楽しむことができる。
【0032】
最後に、図9を参照して、遊技台10のセグメント表示部14の表示内容と、それに対
応する動作テーブルについて、例を説明する。
【0033】
遊技台10の抽選結果は、図9に示すように、例えば、アは「へそ確率変動16R大当
り」、イは「へそ確率変動4R大当り」、ウは「へそ通常大当り」、エは「電チュー16
R確率変動大当り」、オは「電チュー16R通常大当り」である。なお、「へそ」は入賞
する都度大当り抽選が行われる入賞口を、「電チュー」は電動チューリップを指す。
【0034】
これらの抽選結果ア〜オに対し、セグメント表示部14には、図示するように、それぞ
れ異なるセグメント情報1〜5が割り振られる。そして、このセグメント情報1〜5に対
応して、演出装置30の動作(演出)について異なるパターンA〜Eの動作が実行される
。パターンA〜Eの動作の内容は図示のとおりであるが、ここでは、パターンAは横揺動
10秒と特定音1、パターンBは縦振動5秒と特定音2、パターンCは特定音3のみ、パ
ターンDは縦振動5秒と横振動5秒と特定音4と通風5秒、パターンEは特定音5のみの
例を示している。このように、大当りの種類に応じて、様々な組み合わせの動作(演出)
を行うことができる。
【0035】
(変形例)
上述した実施形態は、種々の観点から変形が可能である。例えば、上記では大当り発生
時における演出構造1を説明したが、大当り発生時以外でも遊技台10のセグメント表示
部14の表示内容を変更させることによって、演出装置30を動作させるようにしてもよ
い。例えば、遊技台10の液晶画面の動画に合わせて、演出装置30としての椅子を揺動
するようにしてもよい。
【0036】
また、上記では台間機20からの電文によって演出装置30が動作する演出構造1を説
明したが、パソコン等の外部装置から電文を送信することにより、遊技台10のセグメン
ト表示部14の表示内容に対応した音声や振動パターンの追加、削除、登録等を行っても
よい。
【0037】
また、上記では台間機20によって遊技者の離着席を検知する演出構造1を説明したが
、演出装置30が椅子の場合、椅子に遊技者の離着席状態を検知する装置を設けておき、
遊技者の離席を検知したら椅子の振動等の動作を自動的に停止したり、また、停止ボタン
等を設けて演出が不要の場合は任意で動作を停止できるようにしたりしてもよい。
【0038】
また、上記では遊技者の離席によって演出装置30の動作を停止する演出構造1を説明
したが、遊技台10や台間機20の異常発生時や、セグメント表示部14の表示内容が読
み込めないような場合に、演出装置30にその旨の電文を通知し、異常発生時は動作を停
止するようにしてもよい。
【0039】
また、上記では遊技台10に連動する演出装置30について説明したが、演出装置30
が椅子の場合、長時間の利用に対応するため、演出による振動機能とは別にマッサージ機
能を具備させ、その切替ボタンを設けて、任意でマッサージとして振動の利用をするよう
にしてもよい。
【0040】
また、さらには、演出装置30が椅子の場合、椅子に生体情報を読み取る装置を設け、
体温や心拍数等の生体情報を取得し、取得した生体情報を上位サーバに通知することで遊
技者の健康チェックやホールやゲームセンターの温度調整等を実施し、快適な遊技環境を
構築するようにしてもよい。
【0041】
(実施形態の効果)
以上のような構成としたことから、本実施形態に係る演出構造1は、遊技台10の構成
要素を変更せずに、遊技台10以外の演出装置30が動作し、遊技者に大当りのワクワク
ドキドキ感を体感させ、遊技性を高めることができる演出構造1を提供することができる
【0042】
以上、実施形態について説明したが、本発明は、具体的な実施形態に限定されるもので
はなく、種々の変更を行ったものも含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特
許請求の範囲の記載から明らかである。
【符号の説明】
【0043】
1…演出構造
10…遊技台、10a…遊技台制御部、11…操作部、12…玉処理部、13…演出部、
14…セグメント表示部、15…遊技台記憶部、16…スピーカ部、
20…台間機、21…ネットワーク通信部、22…セグメント読取部、23…カード処理
部、24…紙幣処理部、25…玉貸処理部、26…表示操作部、27…キー処理部、28
…台間機記憶部、29…台間機無線通信部
30…演出装置、31…稼動部、32…演出装置無線通信部、33…演出装置記憶部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9