【実施例】
【0057】
以下、本発明の実施例及び比較例を示して、本発明についてより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0058】
<ワセリンのO/W型エマルション化>
油剤の例として、融点38〜60℃のワセリンを選択し、そのエマルション化を試みた。
【0059】
[実施例1]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液5gにイオン交換水を40g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン5gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン10質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.05質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて100rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0060】
[実施例2]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液5gにイオン交換水を30g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン15gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン30質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.05質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0061】
[実施例3]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液5gにイオン交換水を20g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン25gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン50質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.05質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0062】
[実施例4]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液10gにイオン交換水を35g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン5gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン10質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.10質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて100rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0063】
[実施例5]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液10gにイオン交換水を25g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン15gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン30質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.10質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0064】
[実施例6]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液10gにイオン交換水を15g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン25gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン50質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.10質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0065】
[実施例7]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液25gにイオン交換水を20g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン5gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン10質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて100rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0066】
[実施例8]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液25gにイオン交換水を10g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン15gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン30質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、マグネチックスターラーを用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0067】
[実施例9]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液25gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン25gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン50質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0068】
[実施例10]
ヒドロキシルエチルセルロースの2.5質量%分散液25gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン25gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン50質量%、ヒドロキシエチルセルロース1.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0069】
[実施例11]
ポリオキシエチレン硬化効果ヒマシ油(HCO−10)の6質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン50質量%、ポリオキシエチレン硬化効果ヒマシ油3質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0070】
[比較例1]
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.5質量%分散液25gにイオン交換水を10g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて90℃で加熱撹拌しながら、90℃で加熱した白色ワセリン15gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、白色ワセリン30質量%、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、撹拌せずに室温まで冷却した。得られた液体は、上層に白色の塊が生成した。
【0071】
実施例8及び比較例1において得られた試料について、それぞれ光学顕微鏡にて観察を行った。
図1は、実施例8において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。また、
図2は、比較例1において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。
図1から分かるように、実施例8においては、油相であるワセリンが均一に分散したエマルションが形成された。これに対し、
図2から分かるように、比較例1においては、油相であるワセリンが二次凝集し、塊が確認された。以上のように、高温で得られたエマルションを室温まで冷却するに際し、そのエマルションを撹拌することで、室温において均一なエマルションが得られることが分かった。
【0072】
<アスファルトのO/W型エマルション化>
油剤の例として、軟化点44〜52℃の軟質アスファルト及び軟化点70〜90℃の硬質アスファルトを選択し、そのエマルション化を試みた。
【0073】
[実施例12]
カチオン化セルロースの1.0質量%分散液50gにイオン交換水を10g加えて調製した分散液を、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、100℃で加熱した軟質アスファルト40gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、軟質アスファルト40質量%、カチオン化セルロース0.5質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、黒色のエマルションであった。
【0074】
[実施例13]
ヒドロキシエチルセルロースの0.5質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、100℃で加熱した軟質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、軟質アスファルト50質量%、ヒドロキシエチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、黒色のエマルションであった。
【0075】
[実施例14]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−100)の4.0質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、100℃で加熱した軟質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、軟質アスファルト50質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、黒色のエマルションであった。
【0076】
[実施例15]
ヒドロキシエチルセルロースの0.5質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、120℃で加熱した硬質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、硬質アスファルト50質量%、ヒドロキシエチルセルロース0.25質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、黒色のエマルションであった。
【0077】
[実施例16]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−100)の4.0質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、120℃で加熱した硬質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、硬質アスファルト50質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて500rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、黒色のエマルションであった。
【0078】
[比較例2]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−100)の4.0質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、100℃で加熱した軟質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、軟質アスファルト50質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、撹拌せずに室温まで冷却した。得られた液体は、下層に黒色の塊が生成した。
【0079】
[比較例3]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−100)の4.0質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びオイルバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、120℃で加熱した硬質アスファルト50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、硬質アスファルト50質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後オイルバスから取り出し、撹拌せずに室温まで冷却した。得られた液体は、下層に黒色の塊が生成した。
【0080】
実施例14及び比較例2において得られた試料について、それぞれ光学顕微鏡にて観察を行った。
図3は、実施例14において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。また、
図4は、比較例2において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。
図3から分かるように、実施例14においては、油相である軟質アスファルトが均一に分散したエマルションが形成された。これに対し、
図4から分かるように、比較例2においては、油相である軟質アスファルトが二次凝集し、塊が確認された。
【0081】
実施例16及び比較例3において得られた試料について、それぞれ光学顕微鏡にて観察を行った。
図5は、実施例16において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。また、
図6は、比較例3において得られた試料の光学顕微鏡写真図である。
図5から分かるように、実施例16においては、油相である硬質アスファルトが均一に分散したエマルションが形成された。これに対し、
図6から分かるように、比較例3においては、油相である硬質アスファルトが二次凝集し、塊が確認された。
【0082】
以上のように、ワセリンと同様に、軟質アスファルト及び硬質アスファルトについても、エマルション化できることが分かった。
【0083】
<その他各種油剤のO/W型エマルション化>
油剤の例として、融点51〜65℃のパームステアリン、融点38℃の低融点水添ナタネ油、融点68℃の高融点水添ナタネ油、流動温度75℃,4000mPa・sのジメチルシリコーン油(10000mPa・s)、融点68℃の固形パラフィンを選択し、そのエマルション化を試みた。
【0084】
[実施例17]
ジステアリン酸ポリグリセリルの2.0質量%分散液55gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて70℃で加熱撹拌しながら、80℃で加熱したパームステアリン45gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、パームステアリン45質量%、ジステアリンポリグリセリル1.1質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0085】
[実施例18]
ジステアリン酸ポリグリセリルの2.0質量%分散液60gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて60℃で加熱撹拌しながら、70℃で加熱した低融点水添ナタネ油40gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、低融点水添ナタネ油40質量%、ジステアリン酸ポリグリセリル1.2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0086】
[実施例19]
ジステアリン酸ポリグリセリルの2.0質量%分散液60gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて70℃で加熱撹拌しながら、80℃で加熱した高融点水添ナタネ油40gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、高融点水添ナタネ油40質量%、ジステアリン酸ポリグリセリル1.2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0087】
[実施例20]
ジステアリン酸ポリグリセリルの2.0質量%分散液60gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて60℃で加熱撹拌しながら、70℃で加熱したカカオバター40gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、カカオバター40質量%、ジステアリン酸ポリグリセリル1.2質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、淡黄色のエマルションであった。
【0088】
[実施例21]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−10)の10質量%分散液50gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて75℃で加熱撹拌しながら、75℃で加熱したジメチルシリコーン油50gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、ジメチルシリコーン油50質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油5質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0089】
[実施例22]
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO−10)の4.0質量%分散液60gを、卓上ホモミキサー及びウォーターバスを用いて80℃で加熱撹拌しながら、80℃で加熱した固形パラフィン40gを滴下した(混合後の液体の総量に対し、固形パラフィン40質量%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2.4質量%)。全量滴下後、8000rpmで撹拌しながら、さらに5分間加熱を維持した。その後ウォーターバスから取り出し、プロペラ攪拌機を用いて300rpmで撹拌しながら室温まで冷却した。得られた液体は、白色のエマルションであった。
【0090】
以上のように、本発明では、25℃における粘度が3000mPa・s以上の液体、25℃において半固体又は25℃において固体である油相を、その種類にかかわらず、エマルション化できることが分かった。