(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来における2重封緘紙(シール)は、下層部分から上層部分を剥ぎ取り難いという課題があった。
【0007】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、従来に比べて下層シール部から上層シール部を剥離し易い2重封緘シールおよびそれを備えたパッケージを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、上記課題を解決するために、包装部に取り付けられた2重封緘シールの上層シール部に、包装部に接着される下層封緘シール部から上層シール部を剥離する際に摘むための摘み用タブを設けるようにした。
【0009】
より詳しくは、本発明に係るパッケージは、包装対象物を包装する包装部と、前記包装部に取り付けられた2重封緘シールと、を備え、前記2重封緘シールは、前記包装部に接着される下層封緘シール部と、前記下層封緘シール部上に積層されると共に当該下層封緘シール部に接着される上層シール部と、前記上層シール部に設けられた摘み用タブと、を
有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、包装対象物を包装する包装部に取り付けられる2重封緘シールであって、前記包装部に接着される下層封緘シール部と、前記下層封緘シール部上に積層されると共に当該下層封緘シール部に接着される上層シール部と、前記上層シール部に設けられた摘み用タブと、を有することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、2重封緘シールの上層シール部に摘み用タブを設けるようにしたので、摘み用タブを起点として、包装部に接着される下層封緘シール部から上層シール部を容易に剥離することができる。
【0012】
また、本発明に係る2重封緘シールにおいて、前記摘み用タブは直線状の摘み用縁部を有していても良い。
【0013】
また、本発明に係る2重封緘シールにおいて、前記摘み用タブは台形状を有していても良い。
【0014】
また、本発明に係るパッケージにおいて、前記包装部は箱形状を有すると共に、互いに直交する第1面と第2面とを含んで構成されており、前記下層封緘シール部は、前記第1面に接着される下層第1領域と前記第2面に接着される下層第2領域とを有する帯体であると共に、前記第1面および前記第2面に跨るようにして前記包装部に接着され、前記上層シール部は、前記下層第1領域に積層される上層第1領域と前記下層第2領域に積層される上層第2領域とを有し、前記上層第2領域は、前記第1面および前記第2面の間に位置する第1縁部を境に前記下層第2領域に沿うように前記上層第1領域から直交方向に折り曲げられており、前記摘み用タブは、前記上層第2領域の先端側から前記第1縁部と逆方向に向かって突設されていても良い。
【0015】
また、2重封緘シールにおいて、前記摘み用タブは、前記第1縁部に近設されていても良い。その場合、前記第1上層シール部において前記摘み用タブの根元に形成される直線状のタブ基端縁部と前記第1縁部とが離間する第1離間距離は、0mm以上4mm以下の範囲に設定されていても良い。また、前記摘み用タブの先端側に形成された直線状の摘み用縁部と前記タブ基端縁部とが離間する第2離間距離は、1mm以上3mm以下の範囲に設定されていても良い。
【0016】
また、2重封緘シールにおいて、前記上層シール部における前記上層第2領域は、前記下層封緘シール部における前記下層第2領域の一部を覆い、前記下層第2領域のうち、前記上層第2領域によって覆われていない非被覆領域の少なくとも一部には、前記摘み用タブが形成されている前記上層シール部の先端部に隣接するように第2上層シール部が前記下層第2領域に接着されており、前記上層第2領域の前記摘み用タブは前記下層第2領域に対して非接着状態であると共に、前記摘み用タブと前記第2上層シール部とが易切断部を介して局所的に連結されており、前記摘み用タブを介して前記上層シール部が前記下層封緘シール部から剥離される際に、前記易切断部が切断されることによって前記第2上層シール部が前記下層封緘シール部と接着された状態に維持されても良い。
【0017】
ここで、2重封緘シールにおいて、前記易切断部は、前記第1縁部に対して斜め方向又は垂直方向に沿って延在していても良い。
【0018】
また、2重封緘シールにおいて、前記摘み用タブは台形状を有し、前記第2上層シール部における前記上層シール部の先端側との境界部には、前記摘み用タブを収容する台形状の凹部が形成されており、前記易切断部は、前記摘み用タブの斜辺と当該他部の斜辺と対
向する前記凹部側の斜辺を局所的に連結していても良い。
【0019】
また、2重封緘シールにおいて、前記第2上層シール部は、前記下層第2領域における前記非被覆領域の全体を覆うように当該前記非被覆領域に積層されていても良い。
【0020】
また、2重封緘シールにおいて、前記包装部は、前記第1面と直交すると共に前記第2面と平行な第3面を含み、前記下層封緘シール部は、前記第3面に接着される下層第3領域を更に有すると共に、前記第1面、前記第2面および前記第3面に跨るようにして前記包装部に接着され、前記上層シール部は、前記下層第3領域に積層される上層第3領域を更に有し、前記上層第3領域に、スリットが設けられていても良い。
【0021】
また、2重封緘シールにおいて、前記上層第3領域における前記スリットは、前記第1面および前記第3面の間に位置する第2縁部と平行に延設されていても良い。
【0022】
また、2重封緘シールにおいて、前記上層第3領域における前記スリットは、前記第2縁部に近設されていても良い。
【0023】
また、本発明に係るパッケージにおいて、前記包装部は外装フィルムによって密封されており、前記外装フィルムには、前記包装部を周回するように当該包装部に巻き掛けられた開封テープが設けられており、前記開封テープよりも上方に前記摘み用タブが配置されていても良い。
【0024】
また、本発明に係るパッケージにおいて、前記包装部にたばこ商品が包装されていても良い。
【0025】
なお、本発明における課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて採用することができる。
【発明の効果】
【0026】
本発明によれば、従来に比べて下層シール部から上層シール部を剥離し易い2重封緘シールおよびそれを備えたパッケージを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0028】
ここで、本発明に係る2重封緘シールおよびパッケージの実施形態について、図面に基づいて説明する。また、本実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0029】
<実施形態1>
図1および
図2は、実施形態1に係るパッケージ1の概略構成図である。
図1は、パッケージ1の正面側の外観斜視図である。
図2は、パッケージ1の背面側の外観斜視図である。パッケージ1は、複数のシガレットを包装する箱形状を有する包装体である。パッケージ1は、シガレットを直接的に包んでいる内包箱2と、この内包箱2の上閉塞面21を除いて内包箱2を包み込む外包箱3を含んで形成されたものであり、所謂ソフトパッケージ又はソフトパックと呼ばれている。
【0030】
内包箱2は、例えば外面がアルミ箔でコーティングされた内包紙からなり、その底面および上閉塞面21は、内包紙を折り込むことで口折り部22を形成している。外包箱3は、その外面に模様や商品名等が印刷された外包紙からなり、内包箱2の上閉塞面21を露出させた状態で、内包箱2の側面および底面を覆うように内包箱2を包装している。外包箱3の底面も、内包箱2の上閉塞面21と同様、外包紙の一部を折り込むことで口折り部22を形成している。ここで、符号31は外包箱3の前面を示し、符号32は外包箱3の後面を示す。また、符号33aは外包箱3の左側面を示し、符号33bは外包箱3の右側面を示す。外包箱3の前面31および後面32は互いに平行であり、それぞれ内包箱2の上閉塞面21に対して直交している。本実施形態においては、内包箱2の上閉塞面21、外包箱3の前面31、外包箱3の後面32が、それぞれ本発明に係る第1面、第2面、第3面に相当する。また、本実施形態における内包箱2および外包箱3が本発明における包装部に相当する。以下、本明細書において、パッケージ1の正面側を“前方”と定義し、背面側を“後方”と定義する。また、パッケージ1の上下前後左右の各方向を、
図1に示すように定義する。パッケージ1の左右方向を「幅方向」と呼び、上下方向を「高さ方向」と呼ぶ。
図1および
図2に、上下前後左右の各方向を図示する。
【0031】
図1および
図2に示すように、パッケージ1は、未開封時には外装フィルム4によって全体が覆われていることで密封されている。外装フィルム4は、例えばポリプロピレン、セロファン、ポリエチレンテレフタレート等の材料からなる透明フィルムであっても良い。外装フィルム4には、開封テープ(「テアテープ」とも呼ばれる)5が設けられている。開封テープ5は、パッケージ1の一周面に沿って周回するように巻き掛けられた帯部材であり、外装フィルム4の裏面(内面)側に貼り付けられている。開封テープ5は、パッケージ1の開封時に使用者(喫煙者)によって先端部(図示せず)が引っ張られることにより、外装フィルム4を引き裂いて開封するために用いられる。符号4aは、外装フィルム4のうち、開封テープ5よりも上側、すなわち上閉塞面21(口折り部22)に対して近接する上側部分である。
図3は、パッケージ1を開封した状態を示す図である。
図3に、開封テープ5を起点として外装フィルム4を引き裂き、外装フィルム4の上側部分4aを取り除いた状態を示す。
図3に示す状態では、パッケージ1における内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)が外部に露出している。
【0032】
図1乃至3に示す符号10は、封緘シールである。封緘シール10は、帯形状を有し、内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)、外包箱3の前面31および後面32に跨るようにして接着されている。封緘シール10は、内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)の幅方向中央を横切り、その両端が外包箱3の前面31および後面32に向けて垂直に折
り曲げられている。封緘シール10は、パッケージ1の上閉塞面21(口折り部22)を封緘している。
【0033】
パッケージ1からシガレットを取り出すには、
図3に示すように外装フィルム4を開封した後、内包箱2の上閉塞面21に形成された口折り部22のうち、封緘シール10を残して、口折り部22の片側を切り取って、シガレットの取り出し口を形成する。これにより、パッケージ1における内包箱2に包装されていたシガレットが取り出し口から露出するようになり、シガレットを取り出すことができるようになる。
【0034】
本実施形態における封緘シール10は、紙製の封緘シールが2重に積層された2重封緘シールである。以下、封緘シール10の詳細構造について説明する。
図4は、実施形態1に係る封緘シール10の分解図である。封緘シール10は、パッケージ1に接着される下層封緘シール部11と、下層封緘シール部11上に積層されると共に当該下層封緘シール部に接着される上層シール部12を有する。上層シール部12は、第1上層シール部13および第2上層シール部14を含む。
【0035】
図4に示すように、下層封緘シール部11は矩形状を有する帯体であり、破線は折り込み位置を示している。
図4に示す符号LB1は、外包箱3の前面31と内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)との境界に位置する第1縁部E1において折り込まれる第1折り込み線である。符号LB2は、外包箱3の後面32と内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)との境界に位置する第2縁部E2において折り込まれる第2折り込み線である。
【0036】
以下、下層封緘シール部11のうち、第1折り込み線LB1と第2折り込み線LB2の間の矩形領域を下層第1領域111と呼び、一方の短辺SS1と第1折り込み線LB1の間の矩形領域を下層第2領域112と呼び、第2折り込み線LB2と他方の短辺SS2の間の矩形領域を下層第3領域113と呼ぶ。下層封緘シール部11の下層第2領域112は、外包箱3の前面31に接着され、下層第1領域111は内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)に接着され、下層第3領域113は外包箱3の後面32に接着される。すなわち、
図3に示すように、下層封緘シール部11は、外包箱3の前面31、内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)、および外包箱3の後面32に跨るようにしてパッケージ1に接着されている。
【0037】
次に、封緘シール10の上層シール部12の詳細について説明する。
図4に示すように、上層シール部12(第1上層シール部13および第2上層シール部14の組み合わせ)は、全体として下層封緘シール部11と実質的に合同形状となる。
図5は、実施形態1に係る封緘シール10の上層シール部12の上面図である。符号13aは、第1上層シール部13の上面を示す。符号14aは、第2上層シール部14の上面を示す。上層シール部12は、全体で矩形状を有する紙製の帯体であり、破線は折り込み位置を示している。第1上層シール部13において、
図5に示す符号LU1は、パッケージ1の第1縁部E1において折り込まれる第1折り込み線である。符号LU2は、パッケージ1の第2縁部E2において折り込まれる第2折り込み線である。以下、第1上層シール部13のうち、第1折り込み線LU1と第2折り込み線LU2の間の矩形領域を上層第1領域131と呼び、第1上層シール部13における第2上層シール部14との境界部BDと第1折り込み線LU1の間の領域を上層第2領域132と呼び、第2折り込み線LU2と短辺SS3の間の矩形領域を上層第3領域133と呼ぶ。
【0038】
ここで、上層シール部12における第1上層シール部13と第2上層シール部14は、
図5の拡大図に示されるように易切断部15を介して局所的に連結されている。易切断部15は、所謂ニック止めとも呼ばれ、外力によって切断(破断)されることで第1上層シール部13と第2上層シール部14を分離することができる。第1上層シール部13およ
び第2上層シール部14の境界部BDには、易切断部15が形成される部位を除いてスリットSLが形成されている。
【0039】
ここで、第1上層シール部13における第1折り込み線LU1と第2折り込み線LU2との離間寸法(上層第1領域131の長さ寸法)は、下層封緘シール部11における第1折り込み線LB1と第2折り込み線LB2との離間寸法(下層第1領域111の長さ寸法)と等しく、パッケージ1(上閉塞面21)の奥行寸法に一致する。但し、紙の厚さの関係上、第1上層シール部13は、下層封緘シール部11に比べて多少の余裕をもって折り込まれることもあるため、第1上層シール部13における第1折り込み線LU1と第2折り込み線LU2との離間寸法(上層第1領域131の長さ寸法)が、下層封緘シール部11における第1折り込み線LB1と第2折り込み線LB2との離間寸法(下層第1領域111の長さ寸法)よりも若干大きく設定される場合もある。そして、第1上層シール部13における上層第1領域131は、下層封緘シール部11の下層第1領域111上に積層されると共に当該下層第1領域111に糊付け(接着)される。また、第1上層シール部13における上層第2領域132は、下層封緘シール部11における下層第2領域112上に積層されると共に当該下層第2領域112に糊付けされる。また、第1上層シール部13における上層第3領域133は、下層封緘シール部11における下層第3領域113上に積層されると共に当該下層第3領域113に糊付けされる。
【0040】
ここで、第1上層シール部13における境界部BDと第1折り込み線LU1との離間寸法(上層第2領域132の長さ寸法)は、下層封緘シール部11における短辺SS1と第1折り込み線LB1との離間寸法(下層第2領域112の長さ寸法)に比べて小さい。そのため、第1上層シール部13の上層第2領域132は、下層封緘シール部11の下層第2領域112の一部を覆うようにして、下層第2領域112に接着される。本実施形態では、下層封緘シール部11における下層第2領域112のうち、第1上層シール部13の上層第2領域132によって覆われていない非被覆領域の少なくとも一部を第2上層シール部14が覆うようにして下層第2領域112に接着される。
図4に示す例では、下層封緘シール部11の下層第2領域112における非被覆領域の全体(全部)を第2上層シール部14が覆うようにして積層されている。なお、第1上層シール部13における短辺SS3と第2折り込み線LU2との離間寸法(上層第3領域133の長さ寸法)は、下層封緘シール部11における短辺SS2と第2折り込み線LB2との離間寸法(下層第3領域113の長さ寸法)と等しい。但し、紙の厚さの関係上、第1上層シール部13は、下層封緘シール部11に比べて多少の余裕をもって折り込まれることもあるため、SS3と第2折り込み線LU2との離間寸法(上層第3領域133の長さ寸法)は、下層封緘シール部11における短辺SS2と第2折り込み線LB2との離間寸法(下層第3領域113の長さ寸法)よりも若干大きく設定される場合もある。
【0041】
ここで、第1上層シール部13における上層第2領域132のうち、第2上層シール部14との境界部BD側に位置する先端部には、摘み用タブ16が設けられている。摘み用タブ16は、下層封緘シール部11から上層シール部12(第1上層シール部13)を使用者(喫煙者)が剥離する際に摘み易いように他の部位よりも突出した摘みである。摘み用タブ16は、第1上層シール部13における上層第2領域132の先端部から、第1折り込み線LU1と逆方向(反対側)に向かって突設されている。また、摘み用タブ16は台形状を有しており、タブ上辺161、タブ第1斜辺162、タブ第2斜辺163によって、その形状が画定されている。摘み用タブ16のタブ上辺161は、第1折り込み線LU1と平行であり、タブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163はタブ上辺161に対して傾斜している。
図5に示すように、上層シール部12は、第1上層シール部13の摘み用タブ16が、易切断部15を介して第2上層シール部14と局所的に連結されている。
【0042】
ここで、第1上層シール部13における上層第2領域132と第2上層シール部14との関係を詳しく説明すると、第2上層シール部14における境界部BD側には、摘み用タブ16を受け入れる台形状の凹部17が形成されている。凹部17は、凹部上辺171、凹部第1斜辺172、凹部第2斜辺173によって、その形状が画定されている。凹部17の凹部上辺171、凹部第1斜辺172、凹部第2斜辺173は、摘み用タブ16のタブ上辺161、タブ第1斜辺162、タブ第2斜辺163にそれぞれ対向して配置されている。そして、易切断部15は、摘み用タブ16のタブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163とこれらに対向する凹部17側の凹部第1斜辺172および凹部第2斜辺173を局所的に連結している。また、
図5に示すように、易切断部15は、第1上層シール部13における第1折り込み線LU1に対して斜め方向に沿って延在している。なお、本実施形態においては、摘み用タブ16のタブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163にそれぞれ易切断部15が1つずつ設けられているが、その数は特に限定されない。例えば、タブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163のそれぞれに、複数個の易切断部15が設けられていても良い。また、タブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163の何れか一方のみに易切断部15が設けられていても良い。また、本実施形態では、第1上層シール部13および第2上層シール部14の境界部BDのうち、スリットSL同士に挟まれる領域を易切断部15として形成しているが、境界部BDに沿ってハーフカット加工を施すことで易切断部15を形成しても良い。
【0043】
次に、第1上層シール部13における上層第3領域133の詳細について説明する。上層第3領域133には、第2折り込み線LU2の近傍に一対のスリット18a,18bが設けられている。スリット18a,18bは、第1上層シール部13における上層第3領域133を厚さ方向に貫通している。スリット18a,18bは、第2折り込み線LU2と平行に延設されている。本実施形態では、上層第3領域133に2つのスリット18a,18bを設けているが、当該スリットの数は特に限定されない。
【0044】
図4に示す符号BPは、下層封緘シール部11に対する上層シール部12(第1上層シール部13、第2上層シール部14)の糊付け部位を示している。本実施形態における封緘シール10は、接着糊をポイント止めすることで、下層封緘シール部11に対して上層シール部12(第1上層シール部13、第2上層シール部14)を剥離可能に接着している。
図4に示す例では、第1上層シール部13における上層第2領域132の摘み用タブ16が下層封緘シール部11の下層第2領域112に対して非接着状態となっている。
【0045】
図6は、実施形態1に係る封緘シール10の第1上層シール部13の裏面13bを示す図である。第1上層シール部13の裏面13bは、下層封緘シール部11の上面に接着される接着面である。第1上層シール部13の裏面13bには、例えば、キャンペーンに関する情報や、キャンペーンサイトにアクセスするためのURLや電子メールアドレスの情報をコード化した情報コード(図示せず)が印刷されている。情報コードは、第1上層シール部13のうち、最も面積が大きい上層第1領域131に対応する裏面13bに印刷することが好ましい。情報コードは、例えば2次元コードの一種であるQRコード(登録商標)であっても良い。また、2次元コードの代わりに、1次元バーコードを第1上層シール部13の裏面13bに印刷しても良い。
【0046】
以上のように構成されるパッケージ1においては、外装フィルム4における開封テープ5の上側部分4aが取り除かれることで、
図3に示すようにパッケージ1の封緘シール10および上閉塞面21(口折り部22)が露出する。
図3に示すように、封緘シール10(下層封緘シール部11)は、外包箱3の前面31、内包箱2の上閉塞面21(口折り部22)、および外包箱3の後面32に跨るようにして接着されている。本実施形態におけるパッケージ1の封緘シール10によれば、第1上層シール部13における上層第2領域132の先端部に摘み用タブ16が設けられているため、使用者(喫煙者)は摘み用タブ
16を摘み、引っ張り上げることで、
図7A、
図7Bに示すように下層封緘シール部11から第1上層シール部13を容易に剥離することができる。また、本実施形態における封緘シール10を備えたパッケージ1は、現行のパッケージ包装機をカスタマイズするだけで製造することが可能であり、巨額の機械設備投資を掛けずに、製品情報を付加することのできるツールとして有用性が高い。また、通常の封緘シールを本実施形態に係る封緘シール10に置き換えることでパッケージ1を製造することができるため、包装機によるパッケージ1の製造効率が低下することも抑制することができる。
【0047】
その際、第1上層シール部13における摘み用タブ16は、タブ上辺161によって直線状の摘み用縁部E3が形成されているため、使用者(喫煙者)の指が摘み用タブ16(摘み用縁部E3)により一層引っ掛かり易くなり、下層封緘シール部11から第1上層シール部13をより簡単に剥離できるようになる。上記のような直線状の摘み用縁部E3を有する摘み用タブ16の形状として、台形状を好適に挙げることができる。なお、第1上層シール部13の上層第2領域132における第2上層シール部14との境界部BDにおいて、摘み用タブ16の両側に位置する縁部、すなわち摘み用タブ16の付け根に位置する縁部を「タブ基端縁部E4」と呼ぶ。摘み用縁部E3およびタブ基端縁部E4は、第1上層シール部13における第1折り込み線LU1および第1縁部E1に平行である。
【0048】
また、本実施形態によれば、下層封緘シール部11の下層第2領域112は、第1縁部E1を境に下層第1領域111から直交方向に折り曲げられて外包箱3の前面31に接着されている。また、第1上層シール部13の上層第2領域132は、第1縁部E1を境として下層封緘シール部11の下層第2領域112に沿うように上層第1領域131から直交方向に折り込まれている。このように、第1上層シール部13の上層第2領域132が、上層第1領域131から直交方向に折り込まれることで、第1上層シール部13の上層第2領域132を下層封緘シール部11の下層第2領域112から剥離する方向に復元力が作用させることができる。その際、摘み用タブ16は、第1上層シール部13における上層第2領域132の先端部から、第1縁部E1と逆方向(反対側)に向かって突設されている。そのため、第1上層シール部13の摘み用タブ16を摘んでめくり上げる方向と、第1上層シール部13の上層第2領域132に作用する復元力の方向とが一致し、より一層容易に下層封緘シール部11から第1上層シール部13を剥離することができる。
【0049】
特に、本実施形態によれば、摘み用タブ16が、パッケージ1の第1縁部E1に近設されている。そのため、摘み用タブ16をめくり上げる方向に作用する上層第2領域132の復元力をより一層大きくすることができる。ここで、摘み用タブ16の付け根の部分、すなわちタブ基端縁部E4と第1縁部E1(第1折り込み線LU1)との離間寸法距離(以下、「第1離間距離」という)D1(
図5を参照)は、0mm以上4mm以下の範囲とすることが好ましく、0mm以上3mm以下の範囲とするとより好ましく、0mm以上2mm以下の範囲とすると特に好ましい。なお、第1離間距離D1が4mmを超えてしまうと、第1上層シール部13をめくり易くするための、紙の反発力が十分に得られない虞がある。そして、第1離間距離D1を4mm以下とすることで第1上層シール部13の上層第2領域132において好ましい反発力が得られ、第1離間距離D1を3mm以下とすることで、より好ましい反発力が得られる。また、第1離間距離D1を2mm以下とすることで、第1上層シール部13をめくるに当たって最適な状態となる。摘み用タブ16の付け根に位置するタブ基端縁部E4および第1縁部E1(第1折り込み線LU1)間の第1離間距離D1を上記範囲に調節することで、下層封緘シール部11の下層第2領域112から第1上層シール部13の上層第2領域132を剥離する方向に作用する復元力の大きさを十分に得ることができ、第1上層シール部13の剥ぎ取り易さを向上させることができる。
【0050】
次に、易切断部15のニック部分の長さ(以下、「ニック長さ」という)L1(
図5の
部分拡大図を参照)の好ましい範囲について言及すると、ニック長さL1が0.3mmを下回ると製造途中でニック部分が切れてしまう虞があり、ニック長さL1が0.7mmを超えてしまうとパッケージ1の製造後においてユーザがパッケージ1を摘んだ際に、所望しない部分(ニック以外の部分)で紙が切れてしまう虞がある。そこで、ニック長さL1は0.3〜0.7mmの範囲に設定すると好ましく、0.5mmとすると最適である。また、摘み用タブ16における摘み用縁部E3とタブ基端縁部E4との離間距離(以下、「第2離間距離」という)D2(
図5の部分拡大図を参照)は3mmを超えると紙の反発力が強くなりタブが勝手に捲れてしまう虞があり、1mmを下回ると摘み用タブ16が摘みにくくなる虞がある。そこで、第2離間距離D2は、1mm以上3mm以下の範囲とすることが好ましい。
【0051】
ここで、摘み用タブ16における摘み用縁部E3の幅(以下、「摘み用タブ先端幅」という)L2(
図5の部分拡大図を参照)について言及すると、摘み用タブ先端幅L2は、摘み用縁部E3の摘み易さの観点から5mm以上の寸法に設定することが好ましい。
【0052】
次に、摘み用タブ16におけるタブ基端縁部E4の幅(以下、「摘み用タブ基端幅」という)L3(
図5の部分拡大図を参照)について言及する。摘み用タブ16の両側に形成される各タブ基端縁部E4の摘み用タブ基端幅L3は、封緘シール10の製造上の精度誤差を許容する観点から、1mm以上の幅に設定することが好ましい。ここで、
図8Aは、摘み用タブ16の両側にタブ基端縁部E4を形成する仕様の封緘シール10を形成するためのシート材S1を示す図である。
図8Bは、摘み用タブ16の両側にタブ基端縁部E4を形成しない仕様の封緘シール10を形成するためのシート材S2を示す図である。
図8A,8B中に示す符号CLpは、設計切断線を示し、符号CLaは実際の切断位置を示す。シート材S1,S2は、製造工程において設計切断線CLpに沿って切断されることで、個々の封緘シール10に分離される。
【0053】
図8A、8Bには、シート材S1,S2から個々の封緘シール10を切り出す際に、設計切断線CLpからずれた実際の切断位置CLaに沿って切断されてしまった場合を示している。まず、
図8Aに示すシート材S1においては、摘み用タブ16の両側にタブ基端縁部E4を形成することで、実際の切断位置CLaが設計切断線CLpから多少ずれてしまったとしても、上述の摘み用タブ基端幅L3が多少設計値と相違するだけで目立たず、製造過程における封緘シール10の切断位置の誤差が許容される。一方、
図8Bに示すシート材S2においては、摘み用タブ16の両側にタブ基端縁部E4が形成されず、摘み用タブ基端幅L3が零である。従って、実際の切断位置CLaが設計切断線CLpからずれてしまうと、シート材S2から切り出した後の封緘シール10において、封緘シール10の幅方向における一端側と他端側の形状が相違してしまい、目立ってしまう。すなわち、製造過程における封緘シール10の切断位置の誤差が許容されず、封緘シール10を製品として使用できず、破棄せざるを得ない虞がある。なお、タブ基端縁部E4の摘み用タブ基端幅L3を大きくすることでのデメリットは特に無いが封緘シール10の全幅寸法、摘み用タブ先端幅L2等との関係で決定すると良い。
【0054】
また、摘み用タブ16における摘み用縁部E3およびタブ基端縁部E4を接続するタブ第1斜辺162(タブ第2斜辺163)と摘み用縁部E3とによって形成される角度(以下、「斜辺傾斜角度」という)θ(
図5を参照)は、90°以上とすることが好ましい。摘み用タブ16の斜辺傾斜角度θを90°以上とすることで、易切断部15(ニック止め)箇所を起点として摘み用タブ16自体が裂けてしまうことを起き難くすることができる。なお、摘み用タブ16における斜辺傾斜角度θの上限角度は、封緘シール10の全幅、摘み用タブ先端幅L2、摘み用タブ基端幅L3、第2離間距離D2等の各寸法に基づいて適宜算出すれば良い。なお、封緘シール10の全幅寸法としては、20mmが標準的に採用される場合が多い。そこで、封緘シール10の全幅を20mm、摘み用タブ先端幅L2
を5mm、摘み用タブ16の両側における各タブ基端縁部E4の摘み用タブ基端幅L3を1mm、第2離間距離D2を2mmに設定すると、摘み用タブ16の斜辺傾斜角度θは凡そ163°となる。すなわち、摘み用タブ16の斜辺傾斜角度θは、90°以上、163°以下の範囲で設定しても良く、このような範囲に設定することで摘み用タブ16の破れ難さと摘み易さのバランスを図ることができる。また、摘み用タブ16の斜辺傾斜角度θを、105°以上163°以下の範囲で設定するとより好ましい。また、摘み用タブ16の斜辺傾斜角度θを、130°以上140°以下の範囲(135±5°の範囲)とすると特に好ましく、摘み用タブ16の破れ難さと摘み易さのバランスが特に優れている。なお、封緘シール10の全幅は20mmに限られないのは勿論である。
【0055】
また、本実施形態に係る封緘シール10によれば、下層封緘シール部11に対して第1上層シール部13の摘み用タブ16を非接着状態とし、摘み用タブ16に隣接する第2上層シール部14に対して易切断部15を介して摘み用タブ16を局所的に連結するようにした。これによれば、摘み用タブ16を摘み、引き上げることで易切断部15を容易に切断することができ、第2上層シール部14を下層封緘シール部11と接着された状態に維持した状態で下層封緘シール部11から第1上層シール部13を容易に剥離することができる。
【0056】
また、本実施形態に係る封緘シール10によれば、第1上層シール部13における摘み用タブ16を台形状とすると共に、第2上層シール部14の先端側に摘み用タブ16と相補的な台形状の凹部17を形成することで、摘み用タブ16のタブ第1斜辺162およびタブ第2斜辺163とこれらに対向する凹部17側の凹部第1斜辺172および凹部第2斜辺173を、易切断部15によって連結するようにした。これによれば、第1上層シール部13における易切断部15を第1縁部E1に対して斜め方向に沿って延在させることができる。このように易切断部15の延在方向を規定することで、摘み用タブ16を摘み上げた際に作用する引張力の分力が、易切断部15を切り裂く方向に作用するため、易切断部15を好適に切り裂くことができると共に、第1上層シール部13における易切断部15以外の部分、例えば裏面13bに情報コードが印刷されている領域が切り裂かれてしまうことを抑制できる。なお、第1上層シール部13における易切断部15を第1縁部E1に対して垂直方向に沿って延在させても良く、このように易切断部15の延在方向を規定することで、摘み用タブ16を摘み上げた際に易切断部15のみを好適に切断することができる。
【0057】
また、本実施形態に係るパッケージ1によれば、第1上層シール部13における上層第3領域133にスリット18a,18bを設けるようにしたので、第1上層シール部13における上層第3領域133および下層封緘シール部11の下層第3領域113を貼り合せることによる紙の反発力を抑制し、折り込みをスムーズにすることができる。また、パッケージ1の正面側における易切断部15への引張力を緩和し、品質を安定させることができる。なお、スリット18a,18bを、肉眼で視認できない程度の微細な切れ込みとして形成しても良く、これによってパッケージ1の外観品質が低下することを抑制できる。なお、第1上層シール部13の上層第3領域133におけるスリット18a,18bは、第2折り込み線LU2(第2縁部E2)の近傍に設けることが好ましい。また、スリット18a,18bは、第2折り込み線LU2(第2縁部E2)の近傍であれば、第1上層シール部13の上層第1領域131に形成されていても良く、下層封緘シール部11に第1上層シール部13を貼り合せることによる紙の反発力を低減することができる。ここで、第1上層シール部13における第2折り込み線LU2(第2縁部E2)からスリット18a,18bまでの離間距離(以下、「第3離間距離」という)D3(
図5を参照)は0mm以上5mm以下の範囲に設定することが好ましい。
【0058】
ここで、第3離間距離D3が小さいほど、第1上層シール部13における上層第3領域
133および下層封緘シール部11の下層第3領域113を貼り合せることによる紙の反発力を緩和する効果を増大させることができる。第3離間距離D3を5mm以内に設定することで、上記紙の反発力を好適に低減することができる。なお、第3離間距離D3が0mmである場合には、第1上層シール部13における第2折り込み線LU2上にスリット18a,18bが形成される場合を意味する。ここで、第3離間距離D3が小さいほど、上記のように紙の反発力を緩和する効果を増大させることができる反面、消費者が摘み用タブ16を摘んで第1上層シール部13をめくった際にスリット18a,18b位置で第1上層シール部13に破れが生じ易くなり得る。そこで、第1上層シール部13における上層第3領域133および下層封緘シール部11の下層第3領域113を貼り合せることによる紙の反発力を低減する効果と、使用者が第1上層シール部13をめくった際の紙の破れにくさのバランスを考慮すると、上記第3離間距離D3を1.5mm以上3.0mm以下の範囲に設定することが特に好ましい。なお、スリット18a,18bは、パッケージ1の上面側(上層第1領域131)に設けても良いし、パッケージ1の背面側(上層第3領域133)に設けても良い。但し、本実施形態のように、パッケージ1の背面側(上層第3領域133)にスリット18a,18bを設けることで、パッケージ1の外観上、スリット18a,18bの存在を消費者に気づかれにくくすることができるという利点がある。また、本実施形態においては、スリット18a,18bを、第2折り込み線LU2と平行に延設するようにしたので、第1上層シール部13における上層第3領域133の折り込みによる反発力(復元力)をより一層好適に緩和することができる。
【0059】
また、本実施形態におけるパッケージ1によれば、内包箱2および外包箱3が外装フィルム4によって覆われることで密封されており、外装フィルム4に設けられている開封テープ5よりも上方に、封緘シール10の第1上層シール部13における摘み用タブ16を配置するようにした。これによれば、外装フィルム4を引き裂いて開封した際に、第1上層シール部13の摘み用タブ16を外部に露出させることができるため、摘み用タブ16を摘み易くすることができる。また、パッケージ1の未開封時には、パッケージ1全体が外装フィルム4によって覆われているため、封緘シール10の第1上層シール部13が不正に剥がれることがない。すなわち、パッケージ1(たばこ商品)を正規に購入していない者が不正に封緘シール10の第1上層シール部13を剥がし、例えばキャンペーン等に応募する等の不正行為を規制することができる。
【0060】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、実施形態に係る封緘シール10およびパッケージ1は種々の変更、改良、組み合わせ等が可能である。例えば、上述した実施形態では、封緘シール10における摘み用タブ16の形状を台形状としているが、他の形状を採用しても良い。
図9A〜9Cに、封緘シール10における摘み用タブ16の変形例を示す。
図9Aに示す例では、摘み用タブ16が台形ではなく、矩形を有している。より詳しくは、
図9Aに示す摘み用タブ16は、摘み用縁部E3及びタブ基端縁部E4が、これらに直交する縦縁部E5によって接続されている。また、
図9Bに示す例では摘み用タブ16が、円弧状の摘み用縁部E3´を有し、摘み用縁部E3´の両端にそれぞれタブ基端縁部E4が接続されている。また、
図9Cに示す例では、直線状の摘み用縁部E3とタブ基端縁部E4が、円弧状の円弧縁部E6を介して接続されている。また、本実施形態では封緘シール10における下層封緘シール部11および上層シール部12を紙製とする場合を例に説明したが、下層封緘シール部11および上層シール部12を高分子素材にしても良い。封緘シール10を形成する高分子素材として、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタラート)等が例示できる。また、上記高分子素材と紙の貼り合せ紙や、金属箔と紙の貼り合せ紙によって封緘シール10を形成しても良い。また、封緘シール10における下層封緘シール部11および上層シール部12の接着に使用する糊(接着剤)は、例えば主材にエチレン酢酸ビニル樹脂系を用いても良い。下層封緘シール部11に対する上層シール部12の剥離容易性と、所望しない剥離を抑制する観点から、エチレン酢酸ビニル樹脂系の糊を用いることが好ましいが、これには限定
されない。また、本実施形態では、パッケージ1にシガレットを包装する場合を例に説明したが、包装対象物は特に限定されない。例えば、パッケージ1における他の包装対象物として、シガーやシガリロであっても良く、またスヌース等といった無煙たばこや電子たばこであっても良い。また、上述したようなたばこ商品に限られず、たばこ商品ではない包装対象物をパッケージ1によって包装しても良い。