特許6866729IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

位相を調整する機能を有する位相調整回路、これを用いたインバータ回路及び給電装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、公知の発振周波数の調整では、共振周波数が大きく(例えばインバータ回路の可変周波数の最小値から最大値まで)変化した場合、インバータ回路の発振周波数と負荷の共振周波数との間に誤差が生じ、インバータ回路の変換効率が低下するという不具合がある。このような誤差は、負荷やインバータ回路、さらには発振周波数を調整する回路自身の部品等の性能のばらつきによって生じるものであり、個体ごとにその大小が異なっている。
本発明は、の点に鑑みてなされたものであり、負荷の共振周波数に対応して可変可能な周波数範囲内においてインバータ回路の発振周波数を調整した際におけるインバータ回路の変換効率の低下を抑制する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の位相調整回路は、直流電力を供給する回路電源、該直流電力を交流電力に変換するドライブ回路及び該ドライブ回路を制御する制御回路を有しかつ負荷の共振周波数に追従するよう発振周波数を調整可能なインバータ回路に用いられる位相調整回路であって、基準信号を入力する基準信号入力端子と、前記インバータ回路から前記負荷に出力される交流信号が分岐されて得られる帰還信号を入力する帰還信号入力端子と、前記基準・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
負荷の共振周波数に対応して可変可能な周波数範囲内においてインバータ回路の発振周波数を調整した際におけるインバータ回路の変換効率の低下を抑制する技術を提供することができる。


この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態の位相調整回路、インバータ回路及び給電装置を示した模式的な回路図である。

【図2】図1に示した位相調整回路を拡大して示した図である。

【図3】図1に示した位相調整回路と比較される比較例の従来型の位相調整回路の回路図である。

【図4】図2、図3に示した位相調整回路を流れる各信号を示した図である。

【図5】図2の位相調整回路により位相を調整した場合の各信号を示した図である。

【図6】図2に示したフィルタ回路の可変抵抗素子の抵抗値を変更した場合のインバータ回路の発振周波数と帰還信号fの位相との関係を示した図である。

【図7】図3に示したインバータの発振周波数と負荷の共振周波数とを比較した図である。

【図8】図2に示したインバータの発振周波数と負荷の共振周波数とを比較した図である。

【図9】比較例のインバータ回路と本実施形態のインバータ回路とのマッチング周波数と変換効率を比較して示した図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1・・・給電装置   3・・・インバータ回路   5・・・負荷   10・・・位相調整回路   11・・・NOT回路   13・・・PLL回路   13a・・・基準信号入力端子   13b・・・帰還信号入力端子   13c・・・出力端子   15・・・コイル素子   16・・・容量素子   17、19・・・可変抵抗素子   21・・・容量素子   22・・・バッファ回路   25・・・フィルタ回路   27・・・ディレイ回路   33・・・PWM制御回路   31・・・インバータ回路電源   51、52・・・共振コイル   53、54・・・共振コンデンサ   311、312、313、314・・・ドライブ回路

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