【実施例】
【0045】
実施例1:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製する。
【0046】
【表1】
【0047】
樹脂は、AV0.5、OHN224、25℃での500mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1000、Mw1550、ポリ分散度1.55の最終物理的特性を有した。
【0048】
実施例2:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製する。
【0049】
【表2】
【0050】
樹脂は、AV0.4、OHN183、25℃での6000.0mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1250、Mw2500、ポリ分散度2.0の最終物理的特性を有した。
【0051】
実施例3:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0052】
【表3】
【0053】
樹脂は、AV0.3、OHN231、25℃での950.0mPa*sの粘度、SEC分析、Mn950、Mw1550、ポリ分散度1.6の最終物理的特性を有した。
【0054】
実施例4:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0055】
【表4】
【0056】
樹脂は、AV0.10、OHN136.0、25℃での1900.0mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1300、Mw2350、ポリ分散度1.80の最終物理的特性を有した。
【0057】
実施例5:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0058】
【表5】
【0059】
樹脂は、AV0.60、OHN118.0、25℃での3050.0mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1650、Mw2850、ポリ分散度1.70の最終物理的特性を有した。
【0060】
実施例6:ポリエステル樹脂
ポリエステル樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0061】
【表6】
【0062】
樹脂は、AV0.10、OHN135.0、25℃での850.0mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1400、Mw2450、ポリ分散度1.75の最終物理的特性を有した。
【0063】
実施例7:1,4−ブタンジオール−カーボネート樹脂の調製
ポリカーボネート樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0064】
【表7】
【0065】
20インチの内径を有する30ガロン316Lのステンレス鋼槽に、内部バッフル、可変速度12インチのタービンインペラ、散水環、独立熱回路及び冷回路を有する混合DOWTHERM*システムからなる閉回路システム、ならびに24インチの充填カラムを備え付けた。反応器に67958.0gのブタンジオールを添加し、150℃に加熱しながら、N
2で掃引して反応器を不活性にし、ブタンジオール中に存在する水を除去した。Tyzor TPT触媒(21.6g)を添加し、ラインを反応器から先にパージした600.0gで洗い流した。ジメチルカーボネート(DMC)を、カラム内を65℃の温度に維持しながら、6〜8時間の間にわたって流計及び制御弁を使用して重量ポットから添加した。DMCの添加が完了すると、温度を195℃に上げて、反応の進行をOH価及び末端基分析に関して1H−NMRにより追跡した。195℃で8時間後、OH価が30.7であり、1H−NMRによると25%のカーボネート末端基が見出された。温度を150℃に減じ、反応に4.1lbsのBDOを添加した。温度を195℃に上げ、8時間後、ヒドロキシル価が54mgKOH/gであり、<1%のカーボネート末端基が見出された。
【0066】
樹脂は、OHN54、SEC分析、Mn1960の最終物理的特性を有した。
【0067】
実施例8:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0068】
【表8】
【0069】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0070】
樹脂は、OHN233.0、25℃での700mPa*sの粘度、SEC分析、Mn742、Mw1054、ポリ分散度1.42の最終物理的特性を有した。
【0071】
実施例9:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0072】
【表9】
【0073】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0074】
樹脂は、OHN241.8、25℃での1000mPa*sの粘度、SEC分析、Mn723、Mw1047、ポリ分散度1.45の最終物理的特性を有した。
【0075】
実施例10:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0076】
【表10】
【0077】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0078】
樹脂は、OHN192.8、25℃での4700mPa*sの粘度、SEC分析、Mn900、Mw1480、ポリ分散度1.64の最終物理的特性を有した。
【0079】
実施例11:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0080】
【表11】
【0081】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0082】
樹脂は、OHN194.6、25℃での4450mPa*sの粘度、SEC分析、Mn894、Mw1399、ポリ分散度1.57の最終物理的特性を有した。
【0083】
実施例12:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0084】
【表12】
【0085】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0086】
樹脂は、OHN241.8、25℃での1153mPa*sの粘度、SEC分析、Mn742、Mw1061、ポリ分散度1.43の最終物理的特性を有した。
【0087】
実施例13:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0088】
【表13】
【0089】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0090】
樹脂は、OHN143.3、25℃での3057mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1020、1711Mw1711、ポリ分散度1.67の最終物理的特性を有した。
【0091】
実施例14:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0092】
【表14】
【0093】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0094】
樹脂は、OHN120.0、25℃での3727mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1112、Mw2066、ポリ分散度1.86の最終物理的特性を有した。
【0095】
実施例15:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0096】
【表15】
【0097】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0098】
樹脂は、OHN126.0、25℃での3465mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1105、Mw2062、ポリ分散度1.87の最終物理的特性を有した。
【0099】
実施例16:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の調製
ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を以下の組成に基づいて調製した。
【0100】
【表16】
【0101】
Teflonの攪拌刃を備え付けた3Lの3つ口フラスコにアイテム1〜3を投入することにより、樹脂を調製した。混合物を210℃に加熱し、窒素パージ下でその温度で4時間維持した。
【0102】
樹脂は、OHN205.1、25℃での4300mPa*sの粘度、SEC分析、Mn805、Mw1522、ポリ分散度1.89の最終物理的特性を有した。
【0103】
実施例17:ポリエステル樹脂の調製
【0104】
【表17】
【0105】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0106】
樹脂は、AV0.60、OHN234.0、25℃での611.87mPa*sの粘度、SEC分析、Mn950、Mw1550、ポリ分散度1.65の最終物理的特性を有した。
【0107】
実施例18:触媒溶液の調製
【0108】
【表18】
【0109】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0110】
実施例19:触媒溶液の調製
【0111】
【表19】
【0112】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0113】
実施例20:ポリエステル樹脂の調製
【0114】
【表20】
【0115】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0116】
樹脂は、AV0.60、OHN196.0、25℃での6331.00mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1250、Mw2600、ポリ分散度2.10の最終物理的特性を有した。
【0117】
実施例21:ポリエステル樹脂の調製
【0118】
【表21】
【0119】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0120】
樹脂は、AV0.70、OHN199.0、25℃での6584.00mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1400、Mw2600、ポリ分散度1.85の最終物理的特性を有した。
【0121】
実施例22:ポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの調製
【0122】
【表22】
【0123】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0124】
樹脂は、AV0.69、OHN185.6、25℃での8199.67mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1350、Mw2650、ポリ分散度1.95の最終物理的特性を有した。
【0125】
実施例23:ポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの調製
【0126】
【表23】
【0127】
アイテム1及び2をガラス瓶に投入し、見た目が均一になるまで25℃で2時間混合した。
【0128】
樹脂は、AV0.68、OHN184.66、25℃での7837.00mPa*sの粘度、SEC分析、Mn1250、Mw2550、ポリ分散度2.00の最終物理的特性を有した。
【0129】
ポリエステル−カーボネート−ポリオール及びポリエステルの接着特性を、一連の積層構造体を使用して、100.0%固形、21.70±0.40NCO%、2900±1100mPa*sの粘度の特性を有する脂肪族イソシアネート樹脂(Desmodur N3300)で評価した。これらの二成分接着剤システムを、溶剤手延べ法及び積層装置により評価した。
【0130】
接着剤積層評価手順
乾燥エチルアセテート中でDesmodur N3300を溶解し、ガラス瓶内の圧延ミル上で混合し、次いで、ポリエステルまたはポリエステル−ポリカーボネート−ポリオールを溶液に添加し、溶液の見た目が均一になるまで圧延ミル上でさらに混合することにより、接着剤配合物を溶剤系溶液(50%固形)から選別した。
【0131】
フィルム及び金属化フィルムを、約0.1KWの出力レベルでコロナ処理した。アルミニウムホイルをコロナ処理することなく使用した。接着剤溶液を、#3巻き線型ドローダウンロッドを用いて一次フィルム上に手作業でコーティングして、1lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、次いで、およそ30秒間IRヒータ下で乾燥させた。一次フィルムを、65.5℃(150°F)のニップ温度で水加熱積層装置上の二次フィルムに積層した。各構造に関して20.3cmX27.9cm(8インチX11インチ)の3つの積層体を調製し、積層内で結合ストリップを有して、結合試験を容易にした。積層試料にわたって等圧を適用するために、積層体を0.45〜0.90Kg(1〜2lbs)の重量下に配置した。
【0132】
試験結果を記述するために以下の略語が使用される:as:接着剤割れ、ftr:フィルム断裂、fstr:フィルム伸展、at:接着剤移動、sec:二次、zip:ジッパー状結合、pmt:部分的金属移動。接着結合強度を、10.0cm/分の速度で50ニュートン負荷セルを有するThwing−Albert Tensile Tester(Model QC−3A)で、積層体の15mm幅のストリップで決定した。
【0133】
試験積層体の製作で使用した基材が、以下の表に要約される。
【0134】
【表24】
【0135】
評価された積層構造体が、以下の表に要約される。
【0136】
【表25】
【0137】
比較例24:
実施例1のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:86.8のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0138】
【表26】
【0139】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:850.0mPa*s、10分での粘度:787.5mPa*s、15分での粘度:775.0mPa*s、20分での粘度:775.0mPa*s、30分での粘度:750.0mPa*s、40分での粘度:725.0mPa*s、60分での粘度:737.5mPa*s。
【0140】
比較例25:
実施例1のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:82.2のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0141】
【表27】
【0142】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:912.5mPa*s、Pa*s、10分での粘度:850.0mPa*s、15分での粘度:825.0mPa*s、20分での粘度:800.0mPa*s、30分での粘度:800.0mPa*s、40分での粘度:800.0mPa*s、60分での粘度:787.5mPa*s。
【0143】
比較例26:
実施例2のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:109.6のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0144】
【表28】
【0145】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2125.0mPa*s、10分での粘度:2025.0mPa*s、15分での粘度:1937.5mPa*s、20分での粘度:1900.0mPa*s、30分での粘度:1887.5mPa*s、40分での粘度:1887.5mPa*s、60分での粘度:1875.0mPa*s。
【0146】
比較例27:
実施例2のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:103.8のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0147】
【表29】
【0148】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2112.5mPa*s、10分での粘度:2025.0mPa*s、15分での粘度:1950.0mPa*s、20分での粘度:1912.5mPa*s、30分での粘度:1900.0mPa*s、40分での粘度:1900.0mPa*s、60分での粘度:1887.5mPa*s。
【0149】
比較例28:
実施例17のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:86.8のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0150】
【表30】
【0151】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:637.5mPa*s、10分での粘度:600.0mPa*s、15分での粘度:612.5mPa*s、20分での粘度:1825.0mPa*s、30分での粘度:5000.0mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0152】
比較例29:
実施例17のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:82.2のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0153】
【表31】
【0154】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:637.5mPa*s、10分での粘度:612.5mPa*s、15分での粘度:1075.0mPa*s、20分での粘度:1925.0mPa*s、30分での粘度:5475.0mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0155】
比較例30:
実施例20のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:102.6のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0156】
【表32】
【0157】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2087.5mPa*s、10分での粘度:1987.5mPa*s、15分での粘度:1862.5mPa*s、20分での粘度:1825.0mPa*s、30分での粘度:1712.5mPa*s、40分での粘度:1612.5mPa*s、60分での粘度:1975.0mPa*s。
【0158】
比較例31:
実施例20のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:97.3のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0159】
【表33】
【0160】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2162.5mPa*s、10分での粘度:2062.5mPa*s、15分での粘度:1950.0mPa*s、20分での粘度:1887.5mPa*s、30分での粘度:1725.0mPa*s、40分での粘度:1612.5mPa*s、60分での粘度:1950.0mPa*s。
【0161】
比較例32:
実施例21のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:102.1のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0162】
【表34】
【0163】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2162.5mPa*s、10分での粘度:2037.5mPa*s、15分での粘度:1925.0mPa*s、20分での粘度:1887.5mPa*s、30分での粘度:1812.5mPa*s、40分での粘度:1725.0mPa*s、60分での粘度:1762.5mPa*s。
【0164】
比較例33:
実施例21のポリエステル樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:96.8のDesmodur N3300:ポリエステル樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0165】
【表35】
【0166】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2187.5mPa*s、10分での粘度:2087.5mPa*s、15分での粘度:1975.0mPa*s、20分での粘度:1925.0mPa*s、30分での粘度:1850.0mPa*s、40分での粘度:1737.5mPa*s、60分での粘度:1700.0mPa*s。
【0167】
実施例34:
実施例8のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:89.4のDesmodur N3300:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0168】
【表36】
【0169】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:800.0mPa*s、10分での粘度:3825.0mPa*s、15分での粘度:>12187.5mPa*s、20分での粘度:>12500mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0170】
実施例35:
実施例8のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:84.7のDesmodur N3300:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0171】
【表37】
【0172】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:812.5mPa*s、10分での粘度:2737.5mPa*s、15分での粘度:6400.0mPa*s、20分での粘度:>12500mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0173】
実施例36:
実施例9のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:86.2のDesmodur N3300:ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0174】
【表38】
【0175】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1150.0mPa*s、10分での粘度:>12500mPa*s、15分での粘度:>12500mPa*s、20分での粘度:>12500mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0176】
実施例37:
実施例9のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:81.5のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0177】
【表39】
【0178】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:912.5mPa*s、10分での粘度:7325.0mPa*s、15分での粘度:>12500mPa*s、20分での粘度:>12500mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0179】
実施例38:
実施例10のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:108.0のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比を有するDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0180】
【表40】
【0181】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1337.5mPa*s、10分での粘度:1325.0mPa*s、15分での粘度:1450.0mPa*s、20分での粘度:1650.0mPa*s、30分での粘度:2275.0mPa*s、40分での粘度:3350.0mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0182】
実施例39:
実施例10のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:102.3のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0183】
【表41】
【0184】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1162.5mPa*s、10分での粘度:1150.0mPa*s、15分での粘度:1250.0mPa*s、20分での粘度:1450.0mPa*s、30分での粘度:2037.5mPa*s、40分での粘度:3787.0mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0185】
実施例40:
実施例11のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:107.0のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0186】
【表42】
【0187】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1275.0mPa*s、10分での粘度:1262.5mPa*s、15分での粘度:1350.0mPa*s、20分での粘度:1487.5mPa*s、30分での粘度:1900.0mPa*s、40分での粘度:2462.5mPa*s、60分での粘度:9925.0mPa*s。
【0188】
実施例41:
実施例11のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:101.4のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0189】
【表43】
【0190】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1237.5mPa*s、10分での粘度:1212.5mPa*s、15分での粘度:1262.5mPa*s、20分での粘度:1375.0mPa*s、30分での粘度:1750.0mPa*s、40分での粘度:2300.0mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0191】
実施例42:
実施例16のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:101.5のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0192】
【表44】
【0193】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1612.5mPa*s、10分での粘度:1500.0mPa*s、15分での粘度:1337.5mPa*s、20分での粘度:1312.5mPa*s、30分での粘度:1412.5mPa*s、40分での粘度:1550.0mPa*s、60分での粘度:1950.0mPa*s。
【0194】
実施例43:
実施例16のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:96.2のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0195】
【表45】
【0196】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1675.0mPa*s、10分での粘度:1575.0mPa*s、15分での粘度:1425.0mPa*s、20分での粘度:1387.5mPa*s、30分での粘度:1450.0mPa*s、40分での粘度:1587.5mPa*s、60分での粘度:1937.5mPa*s。
【0197】
実施例44:
実施例12のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:86.1のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0198】
【表46】
【0199】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:862.5mPa*s、10分での粘度:875.0mPa*s、15分での粘度:962.5mPa*s、20分での粘度:1087.5mPa*s、30分での粘度:1525.0mPa*s、40分での粘度:4375.0mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0200】
実施例45:
実施例12のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:81.6のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0201】
【表47】
【0202】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:850.0mPa*s、10分での粘度:825.0mPa*s、15分での粘度:862.5mPa*s、20分での粘度:937.5mPa*s、30分での粘度:1075.0mPa*s、40分での粘度:1250.0mPa*s、60分での粘度:2012.5mPa*s。
【0203】
実施例46:
実施例13のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:145.3のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0204】
【表48】
【0205】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1375.0mPa*s、10分での粘度:2175.0mPa*s、15分での粘度:3500.0mPa*s、20分での粘度:5500.0mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0206】
実施例47:
実施例13のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:137.7のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0207】
【表49】
【0208】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1475.0mPa*s、10分での粘度:3075.0mPa*s、15分での粘度:5837.5mPa*s、20分での粘度:10862.5mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0209】
実施例48:
実施例14のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:173.5のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0210】
【表50】
【0211】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1100.0mPa*s、10分での粘度:1137.5mPa*s、15分での粘度:1337.5mPa*s、20分での粘度:1850.0mPa*s、30分での粘度:5000.0mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0212】
実施例49:
実施例14のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:164.5のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0213】
【表51】
【0214】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1625.0mPa*s、10分での粘度:1800.0mPa*s、15分での粘度:2400.0mPa*s、20分での粘度:4500.0mPa*s、30分での粘度:>12500mPa*s、40分での粘度:>12500mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0215】
実施例50:
実施例15のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:165.2のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0216】
【表52】
【0217】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1587.5mPa*s、10分での粘度:1487.5mPa*s、15分での粘度:1600.0mPa*s、20分での粘度:1837.5mPa*s、30分での粘度:3212.5mPa*s、40分での粘度:6612.5mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0218】
実施例51:
実施例15のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂を、50%エチルアセテート溶液から100:156.6のポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂の混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0219】
【表53】
【0220】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:1550.0mPa*s、10分での粘度:1537.5mPa*s、15分での粘度:1662.5mPa*s、20分での粘度:1912.5mPa*s、30分での粘度:3337.5mPa*s、40分での粘度:6625.0mPa*s、60分での粘度:>12500mPa*s。
【0221】
実施例52:
実施例22のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドを、50%エチルアセテート溶液から100:109.4のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0222】
【表54】
【0223】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2237.5mPa*s、10分での粘度:2100.0mPa*s、15分での粘度:2012.5mPa*s、20分での粘度:1987.5mPa*s、30分での粘度:1950.0mPa*s、40分での粘度:1912.5mPa*s、60分での粘度:1825.0mPa*s。
【0224】
実施例53:
実施例22のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドを、50%エチルアセテート溶液から100:103.7のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0225】
【表55】
【0226】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2062.5mPa*s、10分での粘度:1962.5mPa*s、15分での粘度:1875.0mPa*s、20分での粘度:1837.5mPa*s、30分での粘度:1825.0mPa*s、40分での粘度:1800.0mPa*s、60分での粘度:1725.0mPa*s。
【0227】
実施例54:
実施例23のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドを、50%エチルアセテート溶液から100:109.2のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0228】
【表56】
【0229】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2075.0mPa*s、10分での粘度:1950.0mPa*s、15分での粘度:1850.0mPa*s、20分での粘度:1812.5mPa*s、30分での粘度:1787.5mPa*s、40分での粘度:1737.5mPa*s、60分での粘度:1637.5mPa*s。
【0230】
実施例55:
実施例23のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドを、50%エチルアセテート溶液から100:103.5のポリエステル/ポリエステル−カーボネート−ポリオール樹脂ブレンドの混合比でのDesmodur N3300で評価して、1.0lbs/rm(1.6276g/m
2)のコーティング重量を産生し、周囲温度(約45℃)で硬化した。結合強度を硬化時間の関数として考察し、以下に報告する。
【0231】
【表57】
【0232】
ニート接着剤(非溶剤)システムの可使時間粘度を40℃で決定した:初期粘度:2162.5mPa*s、10分での粘度:2050.0mPa*s、15分での粘度:1950.0mPa*s、20分での粘度:1912.5mPa*s、30分での粘度:1850.0mPa*s、40分での粘度:1787.5mPa*s、60分での粘度:1687.5mPa*s。
【0233】
試験方法
心棒#27を有するサーモスタット少量試料アダプタを有するブルックフィールドRV DV−II+粘度計を用いること、及び25〜70℃の範囲にわたって5℃の増分で温度を多様にして、20〜30分間その温度で試料を安定させることを可能にすることにより100%固形樹脂の粘度を測定した後に、粘度を記録する。粘度はミリパスカル*秒(mP*s)で報告され、これはセンチポアズ(cps)と等しい。
【0234】
50℃の温度で、サーモスタットセルを含む心棒#27を有するサーモスタット少量試料アダプタを有するブルックフィールドRV DV−II+粘度計を用いて、接着剤システムの可使時間及び塗布粘度を決定した。粘度は時間の関数として監視され、粘度はミリパスカル*秒(mPa*s)で報告され、塗布粘度は50℃で測定される最小粘度である。
【0235】
ASTM D3655−06(American Society for Testing and Materials,West Conshohocken,PA,USA)法により酸価(AV)を測定する。
【0236】
ASTM E1899−08(American Society for Testing and Materials,West Conshohocken,PA,USA)法によりヒドロキシル価(OHN)を測定する。
【0237】
接着結合強度接着結合強度(T−Peel)を、10.0cm/分の速度で50ニュートン負荷セルを有するThwing−Albert Tensile Tester(Model QC−3A)で、積層体の15mm幅X127cm長さのストリップで決定した。3つの別個の積層体の平均結合強度を報告する。
【0238】
サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)は、2つのPLgel Mix−B及びPLgel Mixed−Dカラム、ならびにViscotekのトリプル検出器を使用した。重量平均分子量及び数平均分子量を決定する汎用較正曲線を確立するために、ポリスチレン標準物を使用した。分析前に、試料をTHFでおよそ2.5mg/mlのポリマー濃 度に希釈した。
本発明は次の態様にも関する。
(1)硬化性配合物であって、10〜25%の範囲のポリカーボネート官能基と、100〜250の範囲のヒドロキシル価と、450〜1200の範囲の数平均分子量(Mn)とを有するポリエステル−ポリカーボネートポリオールを含む、硬化性配合物。
(2)前記硬化性配合物が、脂肪族イソシアネート末端プレポリマー、芳香族イソシアネート末端プレポリマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるプレポリマーをさらに含む、上記(1)に記載の硬化性配合物。
(3)前記プレポリマーが、メチレンジフェニルジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるイソシアネートを基とする、上記(1)または(2)に記載の硬化性配合物。
(4)前記ポリエステル−ポリカーボネートポリオールが、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ−エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、イソソルビド、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、フマル酸、マレイン酸、アジピン酸、コハク酸、アゼライン酸、セバシン酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、無水マレイン酸、無水コハク酸、及びそれらの組み合わせを基とするポリエステル樹脂からなる群から選択されるポリエステル前駆体を由来とする、上記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の硬化性配合物。
(5)前記ポリエステル−ポリカーボネートポリオールが、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ−エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、イソソルビド、及びそれらの組み合わせを基とする多価脂肪族カーボネート前駆体を由来とする、上記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の硬化性配合物。
(6)前記ポリエステル−ポリカーボネートポリオールが、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ−エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、イソソルビド、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるグリコール前駆体を由来とする、上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の硬化性配合物。
(7)前記ポリエステル−ポリカーボネートポリオールが、前記構造I(化1)を有し、 式中、Rが前記ポリエステル前駆体または前記グリコール前駆体のグリコール構成成分であり、R1が前記ポリエステル前駆体のジカルボン酸構成成分であり、R2が前記ポリカーボネート前駆体のグリコール構成成分であり、nが0〜10であり、mが0〜10であり、m+nが1〜10である、上記(4)〜(6)のいずれか一項に記載の硬化性配合物。
(8)前記硬化性配合物が、溶剤を含有しない、上記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の硬化性配合物。
(9)上記(1)〜(8)のいずれか一項に記載の配合物から調製される、積層用接着剤。
(10)前記積層用接着剤が、1.5〜5.0N/15mmの範囲の最小接着剤結合強度及び50℃での≦6500mPa*sの塗布粘度を有する、上記(9)に記載の積層用接着剤。
(11)積層用接着剤としての、10〜25%の範囲のポリカーボネート官能基と、100〜250の範囲のヒドロキシル価と、450〜1200の範囲の数平均分子量(Mn)とを有するポリエステル−ポリカーボネートポリオールを含む硬化性配合物の使用。
(12)前記硬化性配合物が、脂肪族イソシアネート末端プレポリマー、芳香族イソシアネート末端プレポリマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるプレポリマーをさらに含む、上記(11)に記載の使用。