【実施例1】
【0016】
図1〜
図5において、1は運搬用台車であって、この運搬用台車1は、台車本体2と、走行用の車輪3と、操作ハンドル4を備えている。
【0017】
台車本体2は、前側杆11、後側杆12、左側杆13および右側杆14を有し、平面視略矩形の枠状に形成されている。前側杆11、後側杆12、左側杆13および右側杆14は四角筒状に形成されている。前側杆11と後側杆12は同一の長さに形成され、左側杆13と右側杆14は同一の長さに形成されている。左側杆13および右側杆14は、前側杆11および後側杆12よりも長く形成されている。
【0018】
前側杆11は、左前挿入部15と右前挿入部16に接続されており、後側杆12は、左後挿入部17と右後挿入部18に接続されている。左側杆13は、左前挿入部15と左後挿入部17に接続されており、右側杆14は、右前挿入部16と右後挿入部18に接続されている。
【0019】
左前挿入部15、右前挿入部16、左後挿入部17および右後挿入部18は略四角筒状に形成され、上側が完全に開口し、下側が底部(図示せず)により一部閉塞されている。左前挿入部15、右前挿入部16、左後挿入部17および右後挿入部18には、手押し棒(図示せず)や金属製のパイプ(丸パイプや角パイプ)(図示せず)を挿入し、この手押し棒等を把持して力を付与し、運搬用台車1を移動させたり停止させたりすることもできるようになっている。手押し棒等は、底部により左前挿入部15、右前挿入部16、左後挿入部17および右後挿入部18から下側に抜け落ちないようになっている。
【0020】
左前挿入部15の外面19の前側および左側には、運搬用台車1が他の物に衝突した際に、衝撃を和らげる緩衝部材20が設けられている。また、右前挿入部16の外面21であって前側および右側にも緩衝部材22が設けられている。また、左後挿入部17の左側外面23と、右後挿入部18の右側外面24にも緩衝部材25,26が設けられている。
【0021】
左側杆13と右側杆14には、平面視矩形状の載置台部27が固定されている。載置台部27の上面28は平坦に形成されており、左側杆13の上面29および右側杆14の上面30と略面一となっている。この載置台部27に資材等が積載される。前側杆11と載置台部27との間には隙間31が形成され、後側杆12と載置台部27との間にも同様に隙間32が形成されている。
【0022】
前側杆11の下面と載置台部27の下面には、車輪3を取り付ける左前載置板部33と右前載置板部34が固定されている。左前載置板部33と右前載置板部34は、略矩形板状に形成されている。左前載置板部33の下面に左前の車輪3が固定されており、右前載置板部34の下面に右前の車輪3が固定されている。
【0023】
後側杆12の下面と載置台部27の下面には、車輪3を取り付ける左後載置板部35と右後載置板部36が固定されている。左後載置板部35と右後載置板部36は、略矩形板状に形成されている。左後載置板部35の下面に左後の車輪3が固定されており、右後載置板部36の下面に右後の車輪3が固定されている。
【0024】
車輪3は、回転・旋回自在な、いわゆる自在車輪であり、4つの車輪は全て同一形状である。
【0025】
本実施例の運搬用台車1は、複数台を積み重ねることが可能であり、上側の運搬用台車1の車輪3が隙間31,32に配置され、左前載置板部33、右前載置板部34、左後載置板部35および右後載置板部36に載置される。隙間31,32は、前側杆11、後側杆12、左側杆13、右側杆14および載置台部27により囲まれているため、上側の運搬用台車1の車輪3が下側の運搬用台車1から脱落しないようになっている。
【0026】
操作ハンドル4は、台車本体2の左後端部に設けられた左ハンドル4Aと、台車本体2の右後端部に設けられた右ハンドル4Bから構成されている。左ハンドル4Aと右ハンドル4Bは、左右一対となっている。
【0027】
左ハンドル4Aは、固定部41Aと、支柱部42Aと、把持部43Aと、把持部43Aを支柱部42Aに取り付ける取付部44Aを有している。
【0028】
固定部41Aは、後側杆12と左後挿入部17に取り付けた略矩形板状の取付板部45Aと、取付板部45Aに対向して設けられた矩形板状の軸固定部46Aと、軸固定部46Aを取付板部45Aに連結する内側連結部47Aおよび外側連結部48Aを有している。軸固定部46Aは上下方向に長く形成されており、取付板部45Aと軸固定部46Aには、上下2本の軸である上側軸49Aと下側軸50Aが固定されている。
【0029】
内側連結部47Aと外側連結部48Aは対向して設けられており、上下方向の長さが軸固定部46Aの上下方向の長さの約1/3程度であり、軸固定部46Aの下側部分に接続されている。
図3および
図4に示すように、外側連結部48Aには、凹状であって下方向に開口したボルト挿通部53Aが形成されている。
【0030】
上側軸49Aには、支柱部42Aが回動可能に軸支されている。また、下側軸50Aにはデンデンボルト54Aが回動可能に軸支されている。このデンデンボルト54Aには蝶ナット55Aが螺合されている。デンデンボルト54Aは、下側軸50Aを中心として外側(左側)上方に回動させると、ボルト挿通部53Aに挿通させることができるようになっている。
【0031】
支柱部42Aは、四角筒状に形成されている。支柱部42Aの基端部56Aは上側軸49Aに軸支され、支柱部42Aの先端部57Aには把持部43Aの一端58Aを取り付ける上側取付部59Aが設けられている。支柱部42Aの基端部56Aには、矩形板状に形成された軸挿通板部60Aが設けられている。軸挿通板部60Aには、凹状であって下方向に開口したボルト挿通部61Aが形成されている。軸挿通板部60Aは、左ハンドル4Aを折り畳んだ状態で上面となる支柱部42Aの外側面62Aに固定されている。支柱部42Aを起立させた状態では、外側連結部48Aと軸挿通板部60Aが重なり合い、ボルト挿通部53Aとボルト挿通部61Aの位置が合うようになっている。この状態で、デンデンボルト54Aを下側軸50Aを中心として外側(左側)上方に回動させると、ボルト挿通部53A,61Aに挿通させることができ、蝶ナット55Aを軸挿通板部60Aに締め付けることで支柱部42Aが固定部41Aに固定されるため、支柱部42Aを起立した状態で保持することができる。本実施例では、支柱部42Aを起立した状態で保持する第一保持機構が、外側連結部48A、ボルト挿通部53A、デンデンボルト54A、蝶ナット55A、軸挿通板部60Aおよびボルト挿通部61Aにより構成されている。
【0032】
支柱部42Aの左側の面である外側面62Aには、固定ピンとしてのインデックスプランジャ63Aが設けられている。インデックスプランジャ63Aは、矩形板状部材を直角に折り曲げて形成したプランジャ支持部64Aに固定されている。プランジャ支持部64Aは、軸挿通板部60Aの先端部57A側に配置されており、プランジャ支持部64Aを支柱部42Aに固定する固定片部65Aと、インデックスプランジャ63Aを固定する支持片部66Aとを有している。インデックスプランジャ63Aは、ピン67Aが突出するように弾性部材(図示せず)により付勢されており、ノブ68Aを引くことで、弾性部材の付勢力に抗してピン67Aを内部に収容することができるようになっている。
【0033】
上側取付部59Aは、略矩形板状部材を直角に折り曲げて形成されており、支柱部42Aの上端に固定された固定板部69Aには貫通孔70Aが穿設されている。把持部43Aの一端58Aは、上側取付部59Aの取付片部71Aに固定されている。
【0034】
支柱部42Aの先端部57Aよりやや下側の位置には、後方向に突出した下側取付部72Aが設けられている。下側取付部72Aは四角筒状に形成され、支柱部42Aの長手方向に対して直角方向に延設されている。下側取付部72Aの上面73Aであって後側部分には把持部43Aの他端74Aが固定されている。下側取付部72Aの左右方向(短手方向)の幅は、支柱部42Aの左右方向(短手方向)の幅と略同一に形成されている。
【0035】
把持部43Aは、円筒状の部材を折り曲げて形成されている。把持部43Aは、支柱部42Aよりも後側に位置している。また、把持部43Aの左右方向の幅、すなわち把持部43Aの外径が、支柱部42Aの左右方向(短手方向)の幅以下となっている。そのため、左ハンドル4Aを折り畳んだ状態で、把持部43Bが台車本体2に干渉することがなく、また、把持部43Aが支柱部42Aよりも上側および下側に突出しない。運搬用台車1を移動させる際は、この把持部43Aを把持して操作することができる。
【0036】
右ハンドル4Bは、固定部41Bと、支柱部42Bと、把持部43Bと、把持部43Bを支柱部42Bに取り付ける取付部44Bを有している。
【0037】
固定部41Bは、後側杆12と右後挿入部に取り付けた略矩形板状の取付板部45Bと、取付板部45Bに対向して設けられた矩形板状の軸固定部46Bと、軸固定部46Bを取付板部45Bに連結する内側連結部47Bおよび外側連結部48Bを有している。軸固定部46Bは上下方向に長く形成されており、取付板部45Bと軸固定部46Bには、上下2本の軸である上側軸49Bと下側軸50Bが固定されている。
【0038】
内側連結部47Bは、矩形板状の部材を直角に折り曲げて形成されており、連結片部51Bと当接片部52Bを有している。連結片部51Bと外側連結部48Bは対向して設けられている。軸固定部46Bを取付板部45Bに連結する連結片部51Bは、上下方向の長さが軸固定部46Bの上下方向の長さの約1/3程度であり、軸固定部46Bの下側部分に接続されている。当接片部52Bは、左ハンドル4A側に向かって水平方向に延設されている。外側連結部48Bは、上下方向の長さが軸固定部46Bの上下方向の長さの約1/3程度であり、軸固定部46Bの下側部分に接続されている。外側連結部48Bには、凹状であって下方向に開口したボルト挿通部53Bが形成されている。
【0039】
上側軸49Bには、支柱部42Bが回動可能に軸支されている。また、下側軸50Bにはデンデンボルト54Bが回動可能に軸支されている。このデンデンボルト54Bには蝶ナット55Bが螺合されている。デンデンボルト54Bは、下側軸50Bを中心として外側(右側)上方に回動させると、ボルト挿通部53Bに挿通させることができるようになっている。
【0040】
支柱部42Bは、四角筒状に形成されている。支柱部42Bの基端部56Bは上側軸49Bに軸支され、先端部57Bには把持部43Bの一端58Bを取り付ける上側取付部59Bが設けられている。支柱部42Bの基端部56Bには、矩形板状に形成された軸挿通板部60Bが設けられている。軸挿通板部60Bには、凹状であって下方向に開口したボルト挿通部61Bが形成されている。軸挿通板部60Bは、右ハンドル4Bを折り畳んだ状態で上面となる、支柱部42Bの外側面62Bに固定されている。支柱部42Bを起立させた状態では、外側連結部48Bと軸挿通板部60Bが重なり合い、ボルト挿通部53Bとボルト挿通部61Bの位置が合うようになっている。この状態で、デンデンボルト54Bを下側軸50Bを中心として外側(右側)上方に回動させると、ボルト挿通部53B,61Bに挿通させることができ、蝶ナット55Bを軸挿通板部60Bに締め付けることで支柱部42Bが固定部41Bに固定されるため、支柱部42Bを起立した状態で保持することができる。本実施例では、支柱部42Bを起立した状態で保持する第一保持機構が、外側連結部48B、ボルト挿通部53B、デンデンボルト54B、蝶ナット55B、軸挿通板部60Bおよびボルト挿通部61Bにより構成されている。
【0041】
上側取付部59Bは、略矩形板状部材を直角に折り曲げて形成されており、支柱部42Bの上端に固定された固定板部69Bには貫通孔70Bが穿設されている。把持部43Bの一端58Bは、上側取付部59Bの取付片部71Bに固定されている。
【0042】
支柱部42Bの先端部57Bよりやや下側の位置には、後方向に突出した下側取付部72Bが設けられている。下側取付部72Bは四角筒状に形成され、支柱部42Bの長手方向に対して直角方向に延設されている。下側取付部72Bの上面73Bであって後側部分に把持部43Bの他端74Bが固定されている。下側取付部72Bの左右方向(短手方向)の幅は、支柱部42Bの左右方向(短手方向)の幅と略同一に形成されている。
【0043】
把持部43Bは、円筒状の部材を折り曲げて形成されている。把持部43Bは、支柱部42Bよりも後側に位置している。また、把持部43Bの左右方向の幅、すなわち把持部43Bの外径が、支柱部42Bの左右方向(短手方向)の幅以下となっている。そのため、左ハンドル4Bを折り畳んだ状態で、把持部43Bが台車本体2に干渉することがなく、また、把持部43Bが支柱部42Bよりも上側および下側に突出しない。運搬用台車1を移動させる際は、この把持部43Bを把持して操作することができる。
【0044】
ここで、操作ハンドル4の起倒方法について説明する。まず、
図1および
図2に示す起立した状態の操作ハンドル4を折り畳む方法について説明する。先ず、左ハンドル4Aの蝶ナット55Aを緩め、デンデンボルト54Aを下方に回動させて固定部41Aと支柱部42Aとの固定を解除する。次に、支柱部を内側(右ハンドル4B側)下方に傾倒させて支柱部42Aの先端部57Aを右ハンドル4Bの当接片部52Bに当接させる。
図3に示すように、完全に倒した左ハンドル4Aは、当接片部52Bによって支持される。次に、右ハンドル4Bの蝶ナット55Bを緩め、デンデンボルト54Bを下方に回動させて固定部41Bと支柱部42Bとの固定を解除する。そして、支柱部42Bを内側(左ハンドル4A側)下方に傾倒させて、支柱部42Bを折り畳んだ左ハンドル4Aの支柱部42Aの上に重ねる。完全に倒した右ハンドル4Bは、左ハンドル4Aによって支持される。支柱部42Bを支柱部42Aの上に重ねる際に、
図6に示すように、インデックスプランジャ63Aのノブ68Aを操作してピン67Aを右ハンドル4Bの貫通孔70Bに挿入する。これにより、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bが固定され、
図4および
図5に示すように、操作ハンドル4が折り畳んだ状態となり保持される。本実施例においては、インデックスプランジャ63Aが、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを折り畳んだ状態で保持する第二保持機構である。
【0045】
このように、操作ハンドル4を折り畳んだ状態では、左ハンドル4Aが下側、右ハンドル4Bが上側に配置される。そのため、左ハンドル4Aの上側軸49Aは、右ハンドル4Bの上側軸49Bよりも低い位置に固定されている。また、操作ハンドル4を折り畳んだ状態で上面となる、左ハンドル4Aの外側面62Aと、右ハンドル4Bの外側面62Bが略水平となる。そして、右ハンドル4Bの外側面62Bは、台車本体2の上面である、前側杆11の上面37、後側杆12の上面38、左側杆13の上面29、右側杆14の上面30および載置台部27の上面28と面一となるか、上面28,29,30,37,38よりも低くなるように設計されている。すなわち、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを重ねて折り畳んだ状態では、左ハンドル4Aの上面である外側面62Aと、右ハンドル4Bの上面である外側面62Bの位置が、台車本体2の上面28,29,30,37,38以下となる。そのため、操作ハンドル4を折り畳むことで、複数の運搬用台車1を重ね易くなっている。
【0046】
次に、折り畳んだ状態の操作ハンドル4を起立させる方法について説明する。インデックスプランジャ63Aのノブ68Aを操作してピン67Aを右ハンドル4Bの貫通孔70Bから抜き、右ハンドル4Bを上方に回動させて垂直となるように起こし、
図3に示す起立状態とする。次に、デンデンボルト54Bを上方に回動させ、ボルト挿通部53B,61Bに挿通し、蝶ナット55Bを締め付ける。次に、左ハンドル4Aを上方に回動させて垂直となるように起こし、起立状態とする。次に、デンデンボルト54Aを上方に回動させ、ボルト挿通部53A,61Aに挿通し、蝶ナット55Aを締め付ける。これにより、操作ハンドル4が
図1および
図2に示すように、起立した状態となり保持される。
【0047】
以上のように、本実施例の運搬用台車1は、台車本体2と、走行用の車輪3と、操作ハンドル4と、を有する運搬用台車1であって、操作ハンドル4は、台車本体2の後端部に左右一対に設けた左ハンドル4Aと右ハンドル4Bから構成され、左ハンドル4Aは右ハンドル4B側に回動可能であり、右ハンドル4Bは左ハンドル4A側に回動可能であることにより、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを折り畳むことができる。そのため、保管時等に運搬用台車1をコンパクトにすることができる。
【0048】
また、本実施例の運搬用台車1は、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを重ねて折り畳んだ状態で、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bの上面である外側面62A,62Bの位置が台車本体2の上面28,29,30、37,38以下となることにより、複数の運搬用台車1を積み重ねる際に、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bが上側の運搬用台車1に干渉し難くなる。
【0049】
また、本実施例の運搬用台車1は、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを起立させた状態で保持する外側連結部48A,48B、ボルト挿通部53A,53B、デンデンボルト54A,54B、蝶ナット55A,55B、軸挿通板部60A,60Bおよびボルト挿通部61A,61Bを備えることにより、運搬用台車1を移動させる際に、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを起立させた状態で使用することができる。
【0050】
また、本実施例の運搬用台車1は、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを折り畳んだ状態で保持するインデックスプランジャ63Aを備えることにより、運搬用台車1を保管等する際に、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを折り畳んだ状態で保持することができる。
【0051】
また、本実施例の運搬用台車1は、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bが支柱部42A,42Bと把持部43A,43Bを備え、把持部43A,43Bが支柱部42A,42Bよりも後側に位置し、把持部43A,43Bの左右方向の幅が支柱部42A,42Bの左右方向の幅以下であることにより、左ハンドル4Aと右ハンドル4Bを折り畳んだ状態で、把持部43A,43Bが台車本体2に干渉することがなく、また、把持部43A,43Bが支柱部42A,42Bよりも上側および下側に突出しないため、操作ハンドル4を折り畳んだ状態で運搬用台車1を積み重ねる際に、把持部43A,43Bが上下の運搬用台車1に干渉し難くなる。
【0052】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、左ハンドルを右ハンドルの上側に重ねるようにしてもよい。