【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様として、本発明の実施例による第1のチャネル状態情報CSIの送信方法において、
端末が、測定して得たランク指標RIに対応する参照信号伝送用リソースの番号指標であるビーム指標BIとRIの統合符号化に使用され、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIと前記BIの統合符号化に同一のものが使用される第1ビット数を決定することと、
前記端末が、前記第1ビット数に基づいて、測定して得たRIと前記BIの統合符号化を行って符号化情報を得、前記符号化情報を送信することと、を含む。
【0007】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末がビーム指標BIとランク指標RIの統合符号化に使用される第1ビット数を決定することは、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することと、
前記端末が、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定することと、
前記端末が、前記第2ビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定することと、を含む。
【0008】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末がすべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することは、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、または、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、を含む。
【0009】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、
前記端末が、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいと決定した場合、所定のビットスタッフィングルールに基づいて、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIにビットスタッフィングを行うことをさらに含み、
前記端末が、前記第1ビット数に基づいて、測定して得たRIと前記BIの統合符号化を行うことは、
前記端末が、前記第1ビット数に基づいて、ビットスタッフィング後のRIと前記BIの統合符号化を行うことを含む。
【0010】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末がビーム指標BIとランク指標RIの統合符号化に使用される第1ビット数を決定することは、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することと、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定することと、を含む。
【0011】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することは、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、または、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、を含む。
【0012】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末によって決定された前記第1ビット数は、
【数1】
である。
【0013】
第2態様として、本発明の実施例によるチャネル状態情報CSIの受信方法において、
基地局が、前記端末で測定して得たランク指標RIに対応する参照信号伝送用リソースの番号指標であるビーム指標BIとRIの統合符号化に使用され、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIと前記BIの統合符号化に同一のものが使用される第1ビット数を決定することと、
前記基地局が、前記第1ビット数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行い、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得ることと、を含む。
【0014】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局がビーム指標BIとランク指標RIの統合符号化に使用される第1ビット数を決定することは、
前記基地局が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することと、
前記基地局が、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定することと、
前記基地局が、前記第2ビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定することと、を含む。
【0015】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局がすべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することは、
前記基地局が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、または、
前記基地局が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、を含む。
【0016】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が、前記第1ビット数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行い、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得ることは、
前記基地局が、前記第1ビット数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行い、BIとRIを得ることと、
前記基地局が、前記BIに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいと決定することと、
前記基地局が、前記RIと所定のビットスタッフィングルールに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得ることと、を含む。
【0017】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局がビーム指標BIとランク指標RIの統合符号化に使用される第1ビット数を決定することは、
前記基地局が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することと、
前記基地局が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定することと、を含む。
【0018】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することは、
前記基地局が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、または、
前記基地局が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、を含む。
【0019】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局によって決定された前記第1ビット数は、
【数2】
である。
【0020】
第3態様として、本発明の実施例によるチャネル状態情報CSIの送信装置は、
測定して得たランク指標RIに対応する参照信号伝送用リソースの番号指標であるビーム指標BIとRIの統合符号化に使用され、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIと前記BIの統合符号化に同一のものが使用される第1ビット数を決定するための決定モジュールと、
前記第1ビット数に基づいて、測定して得たRIと前記BIの統合符号化を行って符号化情報を得、前記符号化情報を送信するための符号化モジュールと、を含む。
【0021】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、
異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定し、
前記第2ビット数と前記BIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定する。
【0022】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールは、具体的に、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定し、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記決定モジュールが属する装置の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定する。
【0023】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記符号化モジュールは、具体的に、
測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいと決定される場合、所定のビットスタッフィングルールに基づいて、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIにビットスタッフィングを行い、
前記第1ビット数に基づいて、ビットスタッフィング後のRIと前記BIの統合符号化を行う。
【0024】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定し、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定する。
【0025】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定し、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定する。
【0026】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールによって決定された前記第1ビット数は、
【数3】
である。
【0027】
第4態様として、本発明の実施例によるチャネル状態情報CSIの受信装置は、
前記端末で測定して得たランク指標RIに対応する参照信号伝送用リソースの番号指標であるビーム指標BIとRIの統合符号化に使用され、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIと前記BIの統合符号化に同一のものが使用される第1ビット数を決定するための処理モジュールと、
前記第1ビット数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行い、前記端末で測定して得た参照信号伝送用のリソースに対応するRIを得るための復号モジュールと、を含む。
【0028】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記処理モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、
異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定し、
前記第2ビット数と前記BIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定する。
【0029】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記処理モジュールは、具体的に、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定し、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定する。
【0030】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記復号モジュールは、具体的に、
前記第1ビット数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行ってBIとRIを得、
前記復号モジュールは、前記BIに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいと決定し、
前記RIと所定のビットスタッフィングルールに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得る。
【0031】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記処理モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定し、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定する。
【0032】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記処理モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定し、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定する。
【0033】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記処理モジュールによって決定された前記第1ビット数は、
【数4】
である。
【0034】
本発明の実施例による第1のチャネル状態情報の伝送方法および装置において、端末は、まずBIとRIの統合符号化に使用される第1ビット数を決定してから、第1ビット数に基づいて、測定して得たRIと前記BIを統合符号化してレポートする。異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIと当該リソースの番号を示すBIの統合符号化に使用される第1ビット数が同一であるため、基地局は、第1ビット数に基づいて、端末からレポートされる符号化情報の統合復号を行うことによって、前記端末が測定してレポートする参照信号伝送用リソース対応RIと前記BIを得ることができる。基地局におけるブラインド検出を必要とされないため、基地局側の復号複雑度、電力損失および復号ミスを低下させる。
【0035】
第5態様として、本発明の実施例による第2のチャネル状態情報CSIの送信方法において、
端末が、測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIと、参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を決定することと、
前記端末が、前記ビット総数に基づいて、前記RIと前記BIの統合符号化を行って符号化情報を得、前記BIと前記RIのビット総数を示す指標情報と前記符号化情報を送信することと、を含む。
【0036】
実施に際し、選択可能な実現方式として、端末がBIと参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を決定することは、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定し、前記第2ビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定すること、または、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定し、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定すること、または、
前記端末が、対応可能な最大ストリーム数と測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポート数のうちの最小値に基づいて、前記RIに対応するビット数を決定し、前記RIに対応するビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記ビット総数を決定すること、を含む。
【0037】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末がすべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することは、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、または、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、を含む。
【0038】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、前記端末が、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいと決定した場合、所定のビットスタッフィングルールに基づいて、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIにビットスタッフィングを行うことをさらに含み、
前記端末が、前記第1ビット数に基づいて、測定して得たRIと前記BIの統合符号化を行うことは、前記端末が、前記第1ビット数に基づいて、ビットスタッフィング後のRIと前記BIの統合符号化を行うことを含む。
【0039】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することは、
前記端末が、すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、または、
前記端末が、参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、を含む。
【0040】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末によって決定された前記第1ビット数は、
【数5】
である。
【0041】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記指標情報のビット数は、
【数6】
、または、
【数7】
、または、
【数8】
、または、
【数9】
、または、
【数10】
である。
【0042】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記RIと前記BIのビット総数を示す指標情報と前記符号化情報を送信することは、
前記端末が、第1サブフレームで前記指標情報を送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記符号化情報を送信すること、または、
前記端末が、前記指標情報と前記符号化情報を同一のサブフレームで独自符号化方式で送信すること、を含む。
【0043】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記RIと前記BIのビット総数を示す指標情報と前記符号化情報を送信することは、
前記端末が、前記指標情報と前記符号化情報をPUCCHで送信すること、または、
前記端末が、前記指標情報と前記符号化情報を異なるサブフレームのPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記指標情報をPUCCHで送信し、前記符号化情報をPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記指標情報をPUSCHで送信し、前記符号化情報をPUCCHで送信すること、を含む。
【0044】
第6態様として、本発明の実施例による第2のチャネル状態情報CSIの受信方法において、
基地局が、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIと、参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を示す指標情報と符号化情報を受信することと、
前記基地局が、前記指標情報で示すビット総数に基づいて、前記符号化情報の統合復号を行って前記RIと前記BIを得ることと、を含む。
【0045】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記指標情報のビット数は、
【数11】
、または、
【数12】
、または、
【数13】
、または、
【数14】
、または、
【数15】
である。
【0046】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が、前記指標情報で示すビット総数に基づいて、前記符号化情報の統合復号を行って前記RIと前記BIを得ることは、
前記基地局が、前記指標情報で示すビット総数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行ってRIとBIを得ることと、
前記基地局が、前記BIに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記RIの符号化に使用されるビット数より小さいと決定することと、
前記基地局が、前記RIと所定のビットスタッフィングルールに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得ることと、を含む。
【0047】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局がBIと参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を示す指標情報と符号化情報を受信することは、
前記基地局が、前記指標情報を第1サブフレームで受信し、前記符号化情報を前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで受信すること、または、
前記基地局が、独自符号化方式で符号化される前記指標情報と前記符号化情報を同一のサブフレームで受信することを含む。
【0048】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局がBIと参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を示す指標情報と符号化情報を受信することは、
前記基地局が、前記指標情報と前記符号化情報をPUCCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記指標情報と前記符号化情報を異なるサブフレームのPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記指標情報をPUCCHで受信し、前記符号化情報をPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記指標情報をPUSCHで受信し、前記符号化情報をPUCCHで受信すること、を含む。
【0049】
第7態様として、本発明の実施例による第2のチャネル状態情報の送信装置は、
測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIと、参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を決定するための決定モジュールと、
前記ビット総数に基づいて、前記RIと前記BIの統合符号化を行って符号化情報を得るための符号化モジュールと、
前記BIと前記RIのビット総数を示す指標情報と前記符号化情報を送信するための送信モジュールと、を含む。
【0050】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールは、具体的に、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、異なる参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数の最大値に基づいて、前記RIの符号化に使用される第2ビット数を決定し、前記第2ビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記第1ビット数を決定し、または、
前記決定モジュールは、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定し、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数に基づいて、前記第1ビット数を決定し、または、
前記決定モジュールは、対応可能な最大ストリーム数と測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポート数のうちの最小値に基づいて、前記RIに対応するビット数を決定し、前記RIに対応するビット数とBIに対応するビット数に基づいて、前記ビット総数を決定する。
【0051】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールがすべての参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することは、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポート数と前記端末の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値に基づいて、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定すること、を含む。
【0052】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記符号化モジュールは、具体的に、
測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記第2ビット数より小さいことが前記決定モジュールによって決定された場合、所定のビットスタッフィングルールに基づいて、測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIにビットスタッフィングを行い、
前記第1ビット数に基づいて、ビットスタッフィング後のRIと前記BIの統合符号化を行う。
【0053】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールがすべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数を決定することは、
すべての参照信号伝送用リソースに対応するアンテナポートの総数を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、または、
参照信号伝送用リソース毎に対応するアンテナポートの数と前記決定モジュールが属する装置の対応可能な最大ストリーム数のうちの最小値を決定し、決定したすべての最小値の和を、すべての参照信号伝送用リソースに対応するRIの取り得る値の総数として決定すること、を含む。
【0054】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記決定モジュールによって決定された前記第1ビット数は、
【数16】
である。
【0055】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記指標情報のビット数は、
【数17】
、または、
【数18】
、または、
【数19】
、または、
【数20】
、または、
【数21】
である。
【0056】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
第1サブフレームで前記指標情報を送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記符号化情報を送信し、または、
前記指標情報と前記符号化情報を同一のサブフレームで独自符号化方式で送信する。
【0057】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
前記指標情報と前記符号化情報をPUCCHで送信し、または、
前記指標情報と前記符号化情報を異なるサブフレームのPUSCHで送信し、または、
前記指標情報をPUCCHで送信し、前記符号化情報をPUSCHで送信し、または、
前記指標情報をPUSCHで送信し、前記符号化情報をPUCCHで送信する。
【0058】
第8態様として、本発明の実施例による第2のチャネル状態情報の受信装置は、
前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIと、参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を示す指標情報と符号化情報を受信するための受信モジュールと、
前記指標情報で示すビット総数に基づいて、前記符号化情報の統合復号を行って前記RIと前記BIを得るための復号モジュールと、を含む。
【0059】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記復号モジュールは、具体的に、
前記指標情報で示すビット総数に基づいて、前記端末から送信された符号化情報の統合復号を行ってRIとBIを得、
前記復号モジュールは、前記BIに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数が前記RIの符号化に使用されるビット数より小さいと決定し、
前記復号モジュールは、前記RIと所定のビットスタッフィングルールに基づいて、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIを得る。
【0060】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
前記指標情報を第1サブフレームで受信し、前記符号化情報を前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで受信し、または、
前記指標情報と前記符号化情報を同一のサブフレームで受信し、ここで、前記指標情報を前記符号化情報が独自符号化方式で符号化される。
【0061】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
前記指標情報と前記符号化情報をPUCCHで受信し、または、
前記指標情報と前記符号化情報を異なるサブフレームのPUSCHで受信し、または、
前記指標情報をPUCCHで受信し、前記符号化情報をPUSCHで受信し、または、
前記指標情報をPUSCHで受信し、前記符号化情報をPUCCHで受信する。
【0062】
本発明の実施例による第2のチャネル状態情報CSIの伝送方法および装置において、端末から、BIと参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を示す指標情報と前記符号化情報を送信することによって、基地局は、指標情報に基づいて、BIと端末で参照信号伝送用リソースを測定して得たRIのビット総数を決定することができる。さらに、基地局は、決定したビット総数に基づいて、端末から受信した符号化情報の統合復号を行うことによって、端末で参照信号伝送用リソースを測定して得たRIと端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを得ることができる。基地局におけるブラインド検出を必要とされないため、基地局側の復号複雑度、電力損失および復号ミスを低下させる。
【0063】
第9形態として、本発明の実施例による第3のチャネル状態情報CSIの送信方法において、
端末が、基地局から設定されたチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定することと、
前記端末が、予め指定された参照信号伝送用リソースを測定し、測定して得たチャネル状態情報CSIを送信することと、を含む。
【0064】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、
前記端末が、測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを送信することをさらに含む。
【0065】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記BIと前記CSIを送信することは、
前記端末が、第1サブフレームで前記BIを送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信すること、または、
前記端末が、独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで送信することを含む。
【0066】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記BIと前記CSIを送信することは、
前記端末が、前記BIと前記CSIをPUCCHで送信すること、または、
前記端末が、前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記BIをPUCCHで送信し、前記CSIをPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記CSIをPUSCHで送信し、前記BIをPUCCHで送信すること、を含む。
【0067】
第10形態として、本発明の実施例による第3のチャネル状態情報CSIの受信方法において、
基地局が、前記端末に設定するチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定することと、
前記基地局が、予め指定された参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、前記RIのビット数に基づいて、前記端末から送信されたチャネル状態情報CSIの復号を行って、前記端末で測定して得たCSIを得ることと、を含む。
【0068】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、
前記基地局が、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを前記端末から受信することをさらに含む。
【0069】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が前記BIと前記CSIを受信することは、
前記基地局が、第1サブフレームで前記BIを受信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信すること、または、
前記基地局が、独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで受信すること、を含む。
【0070】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が前記BIと前記CSIを受信することは、
前記基地局が、前記BIと前記CSIをPUCCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記BIをPUCCHで受信し、前記CSIをPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記CSIをPUSCHで受信し、前記BIをPUCCHで受信することを含む。
【0071】
第11形態として、本発明の実施例による第3のチャネル状態情報CSIの送信装置は、
基地局から設定されたチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定するための決定モジュールと、
予め指定された参照信号伝送用リソースの測定を行うための測定モジュールと、
測定して得たCSIを送信するための送信モジュールとを含む。
【0072】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、
測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIをさらに送信する。
【0073】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
第1サブフレームで前記BIを送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信し、または、
独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで送信する。
【0074】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
前記BIと前記CSIをPUCCHで送信し、または、
前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで送信し、または、
前記BIをPUCCHで送信し、前記CSIをPUSCHで送信し、または、
前記CSIをPUSCHで送信し、前記BIをPUCCHで送信する。
【0075】
第12形態として、本発明の実施例による第3のチャネル状態情報CSIの受信装置は、
前記端末から送信されたCSIを受信するための受信モジュールと、
前記端末に設定するチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定するための決定モジュールと、
予め指定された参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定し、前記RIのビット数に基づいて、受信モジュールで受信したCSIの復号を行って、前記端末で測定して得たCSIを得るための復号モジュールと、を含む。
【0076】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、
前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを前記端末から受信する。
【0077】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
第1サブフレームで前記BIを受信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信し、または、
独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで受信する。
【0078】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
前記BIと前記CSIをPUCCHで受信し、または、
前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで受信し、または、
前記BIをPUCCHで受信し、前記CSIをPUSCHで受信し、または、
前記CSIをPUSCHで受信し、前記BIをPUCCHで受信する。
【0079】
本発明の実施例による第3のチャネル状態情報の伝送方法および装置において、端末は、予め指定された参照信号伝送用リソースを測定し、測定して得たCSIを送信する。基地局は、端末がどの参照信号伝送用リソースで測定するかを予め知ることができるため、端末で測定して得た参照信号伝送用リソースに対応するRIのビット数を決定することができる。さらに、基地局は、RIに対応するビット数に基づいて、端末から送信されたCSIの復号を行うことによって、端末で測定して得たRIを得ることができる。
【0080】
第13形態として、本発明の実施例による第4のチャネル状態情報CSIの送信方法において、
端末が、基地局から設定されたチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定することと、
前記端末が、予め設定されたレポート順に、異なる参照信号伝送用リソースで測定して得たチャネル状態情報CSIを順に送信することと、を含む。
【0081】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、
前記端末が、測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを送信することをさらに含む。
【0082】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記BIと前記CSIを送信することは、
前記端末が、第1サブフレームで前記BIを送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを送信すること、または、
前記端末が、独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで送信すること、を含む。
【0083】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記端末が前記BIと前記CSIを毎回送信することは、
前記端末が、前記BIと前記CSIをPUCCHで送信すること、または、
前記端末が、前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記BIをPUCCHで送信し、前記CSIをPUSCHで送信すること、または、
前記端末が、前記CSIをPUSCHで送信し、前記BIをPUCCHで送信することを含む。
【0084】
第14形態として、本発明の実施例による第4のチャネル状態情報CSIの受信方法において、
基地局が、前記端末に設定するチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定することと、
前記基地局が、予め設定されたレポート順に、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定し、前記RIのビット数に基づいて、当該参照信号伝送用リソースに対応するCSIの復号を行うことと、を含む。
【0085】
実施に際し、選択可能な実現方式として、当該方法において、
前記基地局が、前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを前記端末から受信することをさらに含む。
【0086】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が前記BIと前記CSIを受信することは、
前記基地局が、第1サブフレームで前記BIを受信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信すること、または、
前記基地局が、独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで受信することを含む。
【0087】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記基地局が前記BIと前記CSIを毎回受信することは、
前記基地局が、前記BIと前記CSIをPUCCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記BIをPUCCHで受信し、前記CSIをPUSCHで受信すること、または、
前記基地局が、前記CSIをPUSCHで受信し、前記BIをPUCCHで受信することを含む。
【0088】
第15形態として、本発明の実施例による第4のチャネル状態情報CSIの送信装置は、
基地局から設定されたチャネル測定用のCSIプロセス中の異なる参照信号伝送用リソースに異なるアンテナポート数を有すると決定するための決定モジュールと、
予め設定されたレポート順に、異なる参照信号伝送用リソースで測定して得たチャネル状態情報CSIを順に送信するための送信モジュールと、を含む。
【0089】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、
測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを送信する。
【0090】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
第1サブフレームで前記BIを送信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを送信し、または、
独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで送信する。
【0091】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記送信モジュールは、具体的に、
前記BIと前記CSIをPUCCHで送信し、または、
前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで送信し、または、
前記BIをPUCCHで送信し、前記CSIをPUSCHで送信し、または、
前記CSIをPUSCHで送信し、前記BIをPUCCHで送信する。
【0092】
第16形態として、本発明の実施例による第4のチャネル状態情報CSIの受信装置は、
端末が異なる参照信号伝送用リソースを測定して得たCSIを順に受信するための受信モジュールと、
前記端末に設定するチャネル測定用のCSIプロセス中の異なるアンテナポート数を有すると決定するための決定モジュールと、
予め設定されたレポート順に、参照信号伝送用リソース毎に対応するRIのビット数を決定し、前記RIのビット数に基づいて、当該参照信号伝送用リソースに対応するCSIの復号を行うための復号モジュールと、を含む。
【0093】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、
前記端末で測定して得た参照信号伝送用リソースの番号指標であるBIを前記端末から受信する。
【0094】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
第1サブフレームで前記BIを受信し、前記第1サブフレーム後の第2サブフレームで前記CSIを受信し、または、
独自符号化方式で符号化される前記BIと前記CSIを同一のサブフレームで受信する。
【0095】
実施に際し、選択可能な実現方式として、前記受信モジュールは、具体的に、
前記BIと前記CSIをPUCCHで受信し、または、
前記BIと前記CSIを異なるサブフレームのPUSCHで受信し、または、
前記BIをPUCCHで受信し、前記CSIをPUSCHで受信し、または、
前記CSIをPUSCHで受信し、前記BIをPUCCHで受信する。
【0096】
本発明の実施例による第4のチャネル状態情報の伝送方法および装置において、前記端末は、予め設定されたレポート順に、各参照信号伝送用リソースで測定して得たCSIを順に送信する。基地局は、端末のレポート順を予め知ることができるため、端末から毎回送信したRIに対応するビット数を順に決定することができる。さらに、基地局は、RIに対応するビット数に基づいて、端末から送信されたCSIの復号を行うことによって、端末で測定して得たRIを得ることができる。