(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0018】
<第1の実施形態>
(全体構成)
以下、第1の実施形態に係る料金収受システム1について、
図1〜
図8を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係る料金収受システムの概要を示す図である。
本実施形態に係る料金収受システム1は、有料道路の料金所に設置された料金自動収受機10、車種判別装置20、発進制御機30、及び発進検知器40と、料金所事務所に設置された監視装置50と、を備えている。
料金所は、有料道路の入口又は出口に設けられ、有料道路を走行する車両から通行料金を収受するための施設である。本実施形態では、料金収受システム1が有料道路の出口料金所に設けられている例について説明するが、他の実施形態では、料金収受システム1は有料道路の入口料金所に設けられていてもよい。
料金所事務所は料金所から離れた場所に設けられ、係員が監視装置50を介して複数の料金所を監視するための施設である。
【0019】
図1の例では、出口料金所には、有料道路と一般道路とを接続する車線Lの両側にアイランドIが敷設されている。
なお、以下の説明では、車線Lが延在する方向(
図1における±X方向)を「車線方向」、車線方向の有料道路側(
図1の−X側)を「上流側」または「車線方向手前側」、車線方向の一般道路側(
図1の+X側)を「下流側」または「車線方向奥側」とも記載する。また、車線方向と水平に直交する方向(
図1における±Y方向)を「車線幅方向」とも記載し、車線方向と垂直に直交する方向(
図2における±Z方向)を「高さ方向」とも記載する。
【0020】
料金自動収受機10は、アイランドI上に設置されており、車線L上に停止した車両Aとの間で通行料金の収受を行う。
料金自動収受機10の詳細については後述する。
【0021】
車種判別装置20は、料金自動収受機10よりも車線方向上流側(
図1の−X側)に設けられ、料金所に到来する車両Aの車種を判別するための装置である。
本実施形態では、車種判別装置20は、車両検知器21と、ナンバープレート(NP)読取装置22と、車種判別部200とを備えている。
【0022】
車両検知器21は、アイランドI上において高さ方向(±Z方向)に延在し、車線Lを車線幅方向に挟んで対向する投光塔及び受光塔を通じて、車線Lを走行する車両Aの進入/退出に応じた検知信号を出力する。
【0023】
NP読取装置22は、車線方向(±X方向)において車両検知器21が設置されている地点に到達した車両Aの車体を正面側から撮影可能な位置に設けられている。NP読取装置22は、車両検知器21から車両Aの進入を示す検知信号が出力されたタイミングで車両Aを正面側から撮影し、当該車両Aのナンバープレートを含んだ画像データを取得する。そして、取得した画像データに所定の画像認識処理を施すことにより、画像データに含まれる車両Aのナンバープレート情報(NP情報)を出力する。なお、NP情報は、ナンバープレートの大きさ(プレートサイズ)、及びナンバープレートに刻印された分類番号(NP番号)を含む情報である。
【0024】
車種判別部200は、NP読取装置22から出力されたNP情報に基づいて、車両Aの車種を判別する。また、車種判別部200は、判別した車両Aの車種を料金自動収受機10に送信する。
【0025】
発進制御機30は、料金自動収受機10よりも車線方向下流側(+X側)に設けられており、開閉バーの開閉により車線Lを開放、閉塞することで、当該車線Lを走行する車両Aの発進、停止を制御する。
発進制御機30は、車両の発進を許可する許可信号を受信すると開閉バーを開き、車両の発進を禁止する停止信号を受信すると開閉バーを閉じる。
これにより、発進制御機30は、料金自動収受機10が車両Aの通行料金の収受処理を完了するまで、車両Aが車線Lから退出することを規制する。
【0026】
発進検知器40は、発進制御機30よりも車線方向下流側(+X側)であって、車線Lの最下流に設けられており、車両Aが車線Lから退出したか否かを検出する。
発進検知器40は、車両Aが車線Lから退出したことを検出すると、退出検知信号を料金自動収受機10に送信するとともに、発進制御機30に後続車両の発進を禁止する停止信号を出力する。
【0027】
監視装置50は、料金自動収受機10とネットワークNWを介して通信可能に接続されている。監視装置50は、料金所事務所に駐在する係員により操作され、料金自動収受機10との間で情報及び命令の送受信を行うことにより、料金収受処理の支援を行う装置である。
【0028】
(料金自動収受機の機能構成)
図2は、第1の実施形態に係る料金収受システムの機能構成を示す図である。
以下、
図2を参照して、料金自動収受機10の機能構成について説明する。
図2に示すように、料金自動収受機10は、通行券読取部11と、呼出操作部12と、インターフォン13と、カメラ14と、料金受付部15と、釣銭支払部16と、領収書発行部17と、制御部100と、料金情報記憶部110と、を備えている。
【0029】
通行券読取部11は、利用者により挿入された通行券を受け付けて、通行券に記録された入口情報を読み取る。
入口情報には、例えば、入口料金所を示す情報、入口料金所を通過した日時を示す情報が含まれる。
【0030】
呼出操作部12は、通行料金の収受処理において異常が発生したとき、利用者が障がい者割引の適用を希望するときに係員を呼び出すためのボタン、レバー等である。
【0031】
インターフォン13は、料金所事務所に駐在する係員と通話を行うための装置である。利用者は、例えば、障がい者割引の適用を希望する場合、呼出操作部12を操作して係員を呼び出すとともに、インターフォン13を介して係員と通話を行うことにより、障がい者割引の適用を求める。
【0032】
カメラ14は、車両A及び利用者が提示する証明書を撮影するためのカメラである。なお、カメラ14は、車両Aを撮影するためのカメラと、証明書を撮影するためのカメラとを別々に有していてもよい。
【0033】
料金受付部15は、利用者から通行料金の支払いを受け付ける。料金受付部は、現金(紙幣、硬貨)による支払いを受け付ける現金受付部(不図示)と、クレジットカードによる支払いを受け付けるカード受付部(不図示)とを有している。
【0034】
釣銭支払部16は、利用者が現金により通行料金の支払いを行った場合、且つ、支払われた現金が通行料金よりも多かった場合、その差額を釣銭として払い出す。
【0035】
領収書発行部17は、利用者により不図示の発行ボタンが押下された場合、車両Aの通行料金に関する領収書を発行する。
また、領収書発行部17は、発行した領収書が利用者により抜き取られたか否かを検出可能なセンサ(不図示)を有している。本実施形態では、領収書発行部17は、発進検知器40から退出検知信号を受信し、且つ、領収書が抜き取られていないことを検出した場合、領収書を回収する。
【0036】
制御部100は、条件情報取得部101と、料金計算部102と、完了判定部103と、料金情報書込部104と、領収書処理部105と、発進許可部106と、を有している。
【0037】
条件情報取得部101は、通行料金を決定する条件となる条件情報を取得する。
具体的には、条件情報取得部101は、通行券読取部11が読み取った入口情報、車種判別装置20から受信した車種を示す情報(以下、車種情報)、監視装置50から受信した障がい者割引等の割引適用の有無を示す情報(以下、割引情報)を、条件情報として取得する。
また、本実施形態において、利用者は、通行料金の収受処理を完了した後に、障がい者割引の適用を受け忘れていた、車種が間違っていたことに気付いた場合、呼出操作部12及びインターフォン13を介して係員に通行料金の修正(再精算)を求める。このとき、係員は、再精算が必要であると判断した場合、監視装置50を介して、条件情報のうち、車種情報及び割引情報の少なくとも一方の変更を行う。条件情報取得部101は、このように変更された条件情報を変更情報として取得する。
【0038】
料金計算部102は、条件情報に基づいて、車両Aの通行料金を計算する。
具体的には、料金計算部102は、条件情報に含まれる入口情報と、車種情報とに基づいて、車両Aの通行料金を計算する。このとき、料金計算部102は、入口料金所と車種との組み合わせ別に予め定めた料金テーブルを有していてもよい。
また、料金計算部102は、条件情報取得部101が監視装置50から変更情報を取得した場合、当該変更情報に基づいて新たな通行料金の計算を行う。
【0039】
完了判定部103は、利用者による通行料金の支払いが完了したか否かを判定する。
具体的には、完了判定部103は、利用者が料金受付部15を介して現金又はクレジットカードによる支払いを行った場合、支払いが完了したと判定する。また、完了判定部103は、利用者が現金による支払いを行い、且つ、通行料金よりも多い現金を投入した場合、超過した金額分を釣銭として払い出すように釣銭支払部16に指示する。
【0040】
料金情報書込部104は、完了判定部103が通行料金の支払いが完了したと判定すると、通行料金に関する料金情報を料金情報記憶部110に書き込む。
料金情報には、少なくとも、通行料金の計算に用いた条件情報と、通行料金を収受した日時と、通行料金の金額とが含まれる。また、料金情報には、利用者が投入した現金の金額、払い出された釣銭の金額等が含まれていてもよい。
また、料金情報書込部104は、車両Aが車線Lから退出したことを示す退出検知信号を発進検知器40より受信すると、料金情報記憶部110に記憶されている料金情報を削除する。
【0041】
領収書処理部105は、利用者が領収書発行部17の発行ボタンを押下した場合、料金情報記憶部110に記憶された料金情報に基づいて領収書データを作成し、領収書発行部17に当該領収書データを記録(印刷)した領収書の発行を指示する。
領収書データには、通行料金を収受した日時、通行料金、精算番号等が含まれている。領収書処理部105は、精算番号として、各車両に対する通行料金の収受を行うごとに異なる番号(シーケンス番号)を付与する。
なお、本実施形態では、条件情報取得部101が変更情報を取得した場合、即ち、通行料金の修正(再精算)が行われた場合、領収書処理部105は、再精算後の領収書データ(再精算領収書データ)に対し、再精算であること示す情報を含む精算番号を付与する。
【0042】
発進許可部106は、完了判定部103が収受処理が完了したと判定した場合、発進制御機30に車両Aの発進を許可する許可信号を出力する。
【0043】
(監視装置の機能構成)
以下、
図2を参照して、監視装置50の機能構成について説明する。
図2に示すように、監視装置50は、インターフォン51と、タッチパネル52と、モニタ53と、CPU500とを備えている。
【0044】
インターフォン51は、料金自動収受機10のインターフォン13を介して利用者との間で通話を行うための装置である。
【0045】
タッチパネル52は、タッチセンサを有するディスプレイモニタであって、監視装置50を操作する係員に対する指示を表示するとともに、係員からのタッチ操作を受け付けるユーザインタフェースである。
【0046】
モニタ53は、例えば液晶ディスプレイであり、料金自動収受機10のカメラ14により撮影された画像を表示する。
【0047】
CPU500は、要求受付部501と、条件情報変更部502とを有している。
要求受付部501は、係員の操作に基づいて、通行料金の再精算の要求を受け付ける。
【0048】
条件情報変更部502は、要求受付部501が再精算の要求を受け付けると、料金自動収受機10から車両Aに関連する条件情報を取得するとともに、係員の操作に基づいて、条件情報のうち車種情報及び割引情報の少なくとも一方を変更した変更情報を作成する。そして、条件情報変更部502は、変更情報を料金自動収受機10に送信する。
【0049】
(料金収受システムの処理フロー)
図3は、第1の実施形態に係る料金収受システムの処理フローを示す図である。
以下、
図3を参照して、料金収受システム1において通行料金の収受及び再精算を行う処理について説明する。
まず、
図3に示すように、利用者と料金自動収受機10との間で、通行料金の収受処理P10が行われる。
利用者は、料金所に到来すると、料金自動収受機10の付近に車両Aを停車させる。そして、利用者は、通行券を料金自動収受機10の通行券読取部11に挿入する(ステップS100)。
【0050】
料金自動収受機10の条件情報取得部101は、通行券読取部11が読み取った入口情報と、車種判別装置20から受信した車種を示す情報とを取得する(ステップS110)。
【0051】
次に、料金自動収受機10の料金計算部102は、条件情報取得部101が取得した条件情報に基づいて、車両Aの通行料金を計算する(ステップS111)。
料金計算部102が計算した通行料金は、料金自動収受機10の不図示の表示部、スピーカ等により、利用者へ通知される。
【0052】
利用者は、料金自動収受機10から通知された通行料金を、現金又はクレジットカードにより支払う(ステップS101)。
【0053】
料金自動収受機10の完了判定部103は、利用者による通行料金の支払いが完了したか否かを判定する(ステップS112)。
具体的には、完了判定部103は、利用者が料金受付部15を介して通行料金と同額以上の現金を投入した場合、釣銭の払い出しを釣銭支払部16に指示するとともに、通行料金の支払いが完了したと判定する(ステップS112:YES)。
また、完了判定部103は、利用者が料金受付部を介してクレジットカードを挿入し、且つ、当該クレジットカードによる決済が可能であると判断した場合、クレジットカードで決済される通行料金の金額を示す明細情報を作成して、通行料金の支払いが完了したと判定する(ステップS112:YES)。
一方、完了判定部103は、現金及びクレジットカードによる支払いを受け付けていない場合、又は、投入された現金が不足している(通行料金よりも少ない)場合、通行料金の支払いが完了していないと判定し(ステップS112:NO)、利用者からの支払いを待機する。
【0054】
次に、料金自動収受機10の料金情報書込部104は、完了判定部103が通行料金の支払いが完了したと判定すると(ステップS112:YES)、通行料金に関する料金情報を料金情報記憶部110に書き込む(ステップS113)。
【0055】
また、利用者は、領収書の発行を希望する場合、領収書発行部17の発行ボタンを押下する(ステップS102)。
料金自動収受機10の領収書処理部105は、料金情報記憶部110に記憶された料金情報に基づいて領収書データを作成する。この時、領収書処理部105は、各車両に対する通行料金の収受を行うごとに異なる番号(シーケンス番号)を付与した領収書データを作成する。そして、領収書発行部17は、領収書処理部105の指示を受けて、領収書データに基づいて領収書を発行する(ステップS114)。
なお、利用者が領収書の発行を希望しない場合は、ステップS102及びステップS114は省略される。
以上の処理を行うことにより、通行料金の収受処理P10は完了する。
【0056】
図4は、第1の実施形態に係る料金収受システムの処理フローを示す第2の図である。
図5は、第1の実施形態に係る監視装置の機能を説明する第1の図である。
図6は、第1の実施形態に係る監視装置の機能を説明する第2の図である。
図7は、第1の実施形態に係る監視装置の機能を説明する第3の図である。
以下、
図4〜7を参照して、料金収受システム1における再精算処理P20の流れを説明する。
利用者は、例えば、上述の収受処理P10が完了した後に、障がい者割引の適用を受け忘れていたことに気付いた場合、通行料金の再精算を係員に依頼する。
また、例えば、車両Aがトレーラーヘッド(牽引車)によりトレーラー(被牽引車)を牽引する車両である場合、車両Aの車種は「特大車」となる。車両Aがトレーラーが連結されてなく、トレーラーヘッドのみで走行している場合、車両Aの車種は「大型車」となり、「特大車」よりも低額な通行料金が課金される。しかしながら、車種判別装置20は、トレーラーの有無を検出できず、NP読取装置22により読み取られたNP情報に基づいて車両Aの車種は「特大車」であると判別する可能性がある。利用者は、車両Aの本来の車種に対する通行料金(「大型車」の通行料金)とは異なる通行料金(「特大車」の通行料金)が課金されたことに気付いた場合、通行料金の再精算を係員に依頼する。
利用者は、このような再精算を依頼する場合、料金自動収受機10の呼出操作部12を操作して係員の呼び出しを行う(ステップS200)。
【0057】
利用者は、係員の呼び出し後、料金自動収受機10のインターフォン13を介して係員と通話を行い(ステップS201)、係員に通行料金の再精算を依頼する。
そして、係員は、利用者の依頼を受けて、監視装置50のタッチパネル52に表示された各種処理を行うボタンのうち、「再精算」ボタンを選択(タッチ)して、監視装置50に再精算を要求する(ステップS230)。
【0058】
監視装置50の要求受付部501が係員から再精算の要求を受け付けると、条件情報変更部502は、料金自動収受機10から車両Aに関連する条件情報を取得するとともに、
図5に示す再精算画面D1をタッチパネル52に表示する(ステップS220)。
再精算画面D1には、車種を変更するための「車種変更」ボタン、障がい者割引の適用の有無を変更するための「障がい者割引」ボタン、料金自動収受機10に再精算の実行を指示するための「再精算実行」ボタン、及び、再精算処理P20を終了するための「戻る」ボタンが表示される。
また、再精算画面D1には、条件情報変更部502が料金自動収受機10から取得した条件情報のうち、車両Aの車種を示す「車種情報」、及び障がい者割引の適用有無を示す「割引情報」が表示される。
【0059】
係員は、利用者から車種が異なっていることを伝えられると、タッチパネル52を操作して、車両Aの正しい車種情報を選択する操作を行う(ステップS231)。
具体的には、係員は、再精算画面D1の「車種変更」ボタンを選択する。そうすると、条件情報変更部502は、タッチパネル52の表示を、
図6に示す車種変更画面D2に切り替える。
車種変更画面D2には、複数の「車種」ボタンが表示され、係員が何れか一つを選択することにより、車種情報を選択することができる。なお、本実施形態では、「車種」ボタンとして、「軽自動車/二輪車」、「普通車」、「中型車」、「大型車」、「特大車」の五つのボタンが表示される。また、車種変更画面D2には、選択された車種情報を確定するための「実行」ボタンと、車種情報の変更を終了して再精算画面D1に戻るための「戻る」ボタンが表示される。
係員は、例えば、モニタ53を介して車両Aがトレーラーヘッドのみである(トレーラーを牽引していない)ことを確認すると、複数の「車種」ボタンのうち、トレーラーヘッドのみの車両に相当する「大型車」ボタンを選択する(ステップS231)。ここで、タッチパネル52は、係員が選択したボタンの色を変えて、係員がどの車種を選択したかを示すようにしてもよい。
係員は、車種の選択を終えると、「実行」ボタンをタッチする。車種変更画面D2の「実行」ボタンがタッチされると、条件情報変更部502は、タッチパネル52の表示を再精算画面D1に切り替えるとともに、車両Aの車種情報を係員が選択した車種(「大型車」)に変更する(ステップS221)。
なお、車種情報の変更が不要である場合、ステップS221及びステップS231は省略される。
【0060】
また、係員は、利用者から障がい者割引の適用を依頼された場合、タッチパネル52を操作して、障がい者割引の適用有無を示す適用情報を変更する操作を行う。
具体的には、係員は、再精算画面D1の「障がい者割引」ボタンを選択する。そうすると、条件情報変更部502は、タッチパネル52の表示を、
図7に示す割引変更画面D3に切り替える。
割引変更画面D3には、障がい者割引を適用する「適用有り」ボタンと、障がい者割引を適用しない「適用無し」ボタンとが表示される。また、割引変更画面D3には、割引情報を確定するための「実行」ボタンと、割引情報の変更を終了して再精算画面D1に戻るための「戻る」ボタンが表示される。
係員は、モニタ53を介して利用者の顔と、利用者が提示する証明書とを確認して、障がい者割引の適用が可能であると判断すると、「適用有り」ボタンを選択する(ステップS232)。一方、係員は、障がい者割引の適用が不可であると判断すると、「適用無し」ボタンを選択する(ステップS232)。ここで、タッチパネル52は、係員が選択したボタンの色を変えて、係員がどちらを選択したかを示すようにしてもよい。
係員は、割引適用有無の選択を終えると、「実行」ボタンをタッチする。割引変更画面D3の「実行」ボタンがタッチされると、条件情報変更部502は、タッチパネル52の表示を再精算画面D1に切り替えるとともに、割引情報を係員が選択した値(「割引有り」)に変更する(ステップS222)。
なお、割引情報の変更が不要である場合、ステップS222及びステップS232は省略される。
【0061】
次に、係員は、車種情報及び割引情報の変更が完了すると、再精算画面D1の「再精算実行」ボタンを選択する。これにより、条件情報変更部502は、係員の操作に基づいて変更した車種情報及び割引情報を含む変更情報を作成する(ステップS233)。なお、条件情報変更部502は、例えば車種情報のみが変更された場合、変更後の車種情報のみを含む変更情報を作成してもよいし、変更後の車種情報と、条件情報に含まれている他の情報(入口情報、割引情報)とを含む変更情報を作成してもよい。
そして、監視装置50の条件情報変更部502は、作成した変更情報を料金自動収受機10に送信する(ステップS223)。
【0062】
料金自動収受機10の条件情報取得部101が監視装置50から変更情報を取得する(ステップS210)と、料金計算部102は、変更情報に基づいて、車両Aの新たな通行料金を計算する(ステップS211)。
なお、料金計算部102は、変更情報に例えば変更後の車種情報のみが含まれている場合、料金情報記憶部110から料金情報を読み出して、変更情報(変更後の車種情報)と、料金情報に含まれる他の条件情報(入口情報、割引情報)とに基づいて、新たな通行料金を計算してもよい。
【0063】
次に、料金計算部102は、料金情報記憶部110から料金情報を読み出して、料金情報に含まれる通行料金(再精算前の通行料金)と、変更情報に基づいて計算した新たな通行料金との差額を算出する(ステップS212)。具体的には、料金計算部102は、再精算前の通行料金から、新たな通行料金を減じた差額を算出する。
【0064】
次に、料金計算部102は、差額の精算を行う(ステップS213)。
具体的には、料金計算部102は、差額が0を超える場合、即ち、再精算前の通行料金が新たな通行料金よりも高額である場合、釣銭支払部16に指示を行い差額の払い出しを行う。
また、料金計算部102は、差額が0未満である場合、即ち、再精算前の通行料金よりも新たな通行料金の方が高額である場合、利用者に差額の支払いを要求する。
更に、差額が0である場合、即ち、再精算前の通行料金と新たな通行料金とが同額である場合、差額の精算を省略して次のステップS214へ進む。
なお、利用者が再精算前の通行料金をクレジットカードにより支払っていた場合は、クレジットカードの決済に用いられる明細情報に新たな通行料金が記録されるように、明細情報を修正するようにしてもよい。
【0065】
次に、料金自動収受機10の料金情報書込部104は、差額の精算が完了すると、新たな通行料金に関する料金情報を料金情報記憶部110に書き込む(ステップS214)。このとき、料金情報書込部104は、新たな通行料金の計算に用いた条件情報及び変更情報と、新たな通行料金を収受した日時と、新たな通行料金の金額とを含む料金情報を料金情報記憶部110に書き込む。
【0066】
また、利用者は、領収書の発行を希望する場合、領収書発行部17の発行ボタンを押下する(ステップS202)。
料金自動収受機10の領収書処理部105は、料金情報記憶部110に記憶された新たな通行料金に関する料金情報に基づいて領収書データを作成する。このとき、領収書処理部105は、再精算後の領収書データ(再精算領収書データ)用の精算番号として、再精算前の精算番号(例えば「0001」)に再精算の回数を示す情報(例えば「−再1」、「−再2」等)を追加した精算番号(「0001−再1」、「0001−再2」)を付与する。そして、領収書発行部17に当該領収書データを記録(印刷)した領収書の発行を指示する。領収書発行部17は、領収書処理部105の指示に基づき、領収書を発行する(ステップS215)。これにより、利用者は、領収書に記録された精算番号を参照することにより、再精算後の領収書は再精算前の領収書を訂正したものであることを認識することができる。
なお、利用者が領収書の発行を希望しない場合は、ステップS202及びステップS215は省略される。
【0067】
新たな通行料金の差額の精算が完了して車両Aが車線Lを退出すると、料金自動収受機10の料金情報書込部104は、発進検知器40から送信された退出検知信号を受信して、車両Aが車線Lを退出したことを検出する(ステップS216)。そうすると、料金情報書込部104は、料金情報記憶部110に書き込まれた車両Aの料金情報を消去して(ステップS217)、通行料金の再精算処理P20を終了する。
【0068】
(料金自動収受機、監視装置のハードウェア構成)
図8は、第1の実施形態に係る料金自動収受機及び監視装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、
図8参照して、本実施形態に係る料金自動収受機10及び監視装置50のハードウェア構成について説明する。
【0069】
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の料金自動収受機10及び監視装置50は、それぞれ異なるコンピュータ900に実装される。そして、上述した料金自動収受機10及び監視装置50の各部の動作は、プログラムの形式でそれぞれのコンピュータ900が有する補助記憶装置903に記憶されている。CPU901(料金自動収受機10の制御部100、監視装置50のCPU500)は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、料金自動収受機10のCPU901は、プログラムに従って、料金情報を記憶する料金情報記憶部110を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
なお、コンピュータ900は、入出力インタフェース904を介して、外部記憶装置910と接続されており、上記料金情報記憶部110は、外部記憶装置910に確保されてもよい。また、コンピュータ900は、通信インタフェース905を介して、外部記憶装置920と接続されており、上記料金情報記憶部110は、外部記憶装置920に確保されてもよい。
【0070】
なお、少なくとも一つの実施形態において、補助記憶装置903は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、入出力インタフェース904を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。
【0071】
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0072】
(作用効果)
以上のように、本実施形態に係る料金収受システム1は、車線Lを通行する車両Aから通行料金を収受する料金収受システム1であって、通行料金を決定する条件となる条件情報を取得する条件情報取得部101と、条件情報に基づいて通行料金を計算する料金計算部102と、通行料金の収受が完了したか否かを判定する完了判定部103と、通行料金の収受が完了したと判定された場合、当該通行料金に関する料金情報を料金情報記憶部110に書き込む料金情報書込部104と、通行料金の再精算の要求を受け付ける要求受付部501と、を備える。条件情報取得部101は、再精算の要求を受け付けると、条件情報の変更に関する変更情報を取得する。料金計算部102は、変更情報に基づいて新たな通行料金を計算し、新たな通行料金と、料金情報記憶部110に書き込まれた料金情報に含まれる通行料金との差額を計算する。
このような構成を有することにより、料金計算部102は、通行料金の収受が完了した後であっても、要求受付部501が係員より再精算の要求を受け付けた場合は、条件情報取得部101が取得した変更情報に基づいて、車両Aに対する新たな通行料金と当該新たな通行料金及び支払い済みの通行料金の差額とを計算して、通行料金の再精算を行うことができる。このため、例えば車種判別装置20が車種を誤って判別した、障がい者割引の適用が漏れていた等の理由により、利用者が正規の通行料金よりも高い又は低い通行料金を支払ってしまった場合、その場で差額の返金又は収受を行って通行料金の誤りを訂正することができる。
【0073】
また、料金収受システム1は、車両Aが車線Lを退出したことを検出する発進検知器40を更に備える。料金情報書込部104は、発進検知器40が車両Aの退出を検出すると、料金情報記憶部110から料金情報を消去する。
このような構成を有することにより、料金情報記憶部110には、通行料金の支払いのために車線Lに停車している車両Aに関連する料金情報のみが記憶される。これにより、異なる車両に関連する料金情報を参照して、料金計算部102における計算の精度が低下することを抑制することができる。また、料金情報記憶部110に複数の料金情報が蓄積されることがないため、料金情報記憶部110の容量を小さくしてコストを削減することができる。
【0074】
また、料金収受システム1は、料金情報に基づいて領収書データを出力する領収書処理部105を更に備える。領収書処理部105は、精算番号を付与した領収書データを出力し、条件情報取得部101が変更情報を取得した場合、再精算を行ったことを示す情報を含む精算番号を付与した領収書データを出力する。
このような構成を有することにより、利用者は、領収書データに基づいて領収書発行部17が発行した領収書の精算番号を参照することにより、再精算が行われたことを認識することができる。
更に、本実施形態では、領収書処理部105は、再精算後の領収書データ(再精算領収書データ)用の精算番号として、再精算前の精算番号(例えば「0001」)に再精算の回数を示す情報(例えば「−再1」、「−再2」等)を追加した精算番号(「0001−再1」、「0001−再2」)を付与する。このように、再精算前の領収書及び再精算前の領収書には、共通する番号(「0001」)を含む精算番号が付与されているため、利用者は、精算番号に基づいて、再精算前の領収書と再精算後の領収書とが関連するものであることを容易に認識することができる。また、利用者は、再精算が何回行われたかを認識することができる。
これにより、利用者が再精算前の領収書及び再精算後の領収書の双方を受領して、有料道路を複数回走行したように偽って交通費の水増しを行うといった不正行為を抑制することが可能となる。
【0075】
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る料金収受システム1について、
図9を参照しながら説明する。
第1の実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、料金収受システム1は、再精算前の領収書及び再精算後の領収書の双方を利用者が受領して有料道路を複数回走行したように偽って交通費の水増しを行うといった不正行為を抑制するために、利用者が再精算前の領収書を受領済み(料金自動収受機10の領収書発行部17から領収書を抜き取り済み)である場合、通行料金の再精算を行わない。
【0076】
(料金収受システムの処理フロー)
図9は、第2の実施形態に係る料金収受システムの処理フローを示す図である。
以下、
図9を参照して、料金収受システム1における再精算処理P30の流れを説明する。
まず、利用者、第1の実施形態と同様に、再精算が必要であると判断した場合、料金自動収受機10の呼出操作部12を操作して係員の呼び出しを行う(ステップS300)。
【0077】
利用者は、係員の呼び出し後、料金自動収受機10のインターフォン13を介して係員と通話を行い(ステップS301)、係員に通行料金の再精算を依頼する。
そして、係員は、利用者の依頼を受けて、監視装置50のタッチパネル52に表示された各種処理を行うボタンのうち、「再精算」ボタンを選択(タッチ)して、監視装置50に再精算を要求する(ステップS330)。
【0078】
次に、監視装置50の要求受付部501は、料金自動収受機10に領収書を発行済みか否か、及び、領収書が抜き取られたか否かを示す領収書状態を通知するよう要求する(ステップS320)。
【0079】
料金自動収受機10の領収書処理部105は、監視装置50から領収書状態を要求されると、まず、領収書を発行済みであるか否かを確認する(ステップS310)。領収書処理部105は、領収書を発行していない場合(ステップS310:NO)、監視装置50に領収書が未発行であることを示す「未発行通知」を送信する(ステップS311)。
一方、領収書処理部105は、領収書を発行済みである場合(ステップS310:YES)、領収書が利用者により抜き取られたか否かを確認する(ステップS312)。
【0080】
領収書処理部105は、領収書発行部17が領収書が抜き取られていないことを検出した場合(ステップS312:NO)、領収書発行部17に領収書を回収する命令を出力する。領収書発行部17は、命令に基づき、領収書を回収する(ステップS313)。そして、領収書処理部105は、領収書発行部17が領収書を回収すると、料金自動収受機10に領収書の回収を完了したことを示す「回収済み通知」を送信する(ステップS314)。
一方、領収書処理部105は、領収書発行部17が領収書が抜き取られたことを検出した場合(ステップS312:YES)、料金自動収受機10に領収書が抜き取られたことを示す「抜取済み通知」を送信する(ステップS315)。
【0081】
次に、監視装置50の要求受付部501は、料金自動収受機10からの通知に基づいて、領収書が発行され、且つ抜き取られているか否かを判断する(ステップS321)。
要求受付部501は、料金自動収受機10から「抜取済み通知」を受信した場合、領収書が発行され、且つ抜き取られていると判断する(ステップS321:YES)。
この場合、要求受付部501は、利用者の不正行為を抑制するために、係員による再精算の要求を拒否する(ステップS322)。そして、要求受付部501は、タッチパネル52に領収書が既に抜き取られていることを示すメッセージを表示して、係員に再精算の要求が受け付けられないことを通知するとともに、再精算の処理を終了する(ステップS323)。このとき、係員は、インターフォン51を介して利用者にその場での再精算が行えないことを伝えるようにしてもよい。また、後日精算可能なサポート窓口の情報(連絡先等)を係員が利用者に伝えるようにしてもよいし、料金自動収受機10が発行する領収書等にサポート窓口の情報を印字するようにしてもよい。
一方、要求受付部501は、料金自動収受機10から「未発行通知」又は「回収済み通知」を受信した場合、領収書が発行されていない、又は、領収書が回収済みであると判断する(ステップS321:NO)。
この場合、要求受付部501は、係員から再精算の要求を受け付けて、条件情報変更部502は、料金自動収受機10から車両Aに関連する条件情報を取得するとともに、
図5に示す再精算画面D1をタッチパネル52に表示する(ステップS324)。
なお、再精算画面D1を表示した後の処理は、第1の実施形態の処理と同様であるため、説明を割愛する。
【0082】
(作用効果)
以上のように、本実施形態に係る料金収受システム1において、料金自動収受機10の領収書発行部17は、領収書が抜き取られたか否かを検出する。監視装置50の要求受付部501は、領収書が抜き取られた場合、係員による再精算の要求を受け付けない。
このような構成を有することにより、要求受付部501は、利用者により再精算前の領収書が抜き取られている場合は、係員による再精算の要求を受け付けない。これにより、利用者が再精算前の領収書及び再精算後の領収書の双方を受領して、有料道路を複数回走行したように偽って交通費の水増しを行うといった不正行為を抑制することが可能となる。
【0083】
なお、本実施形態では、利用者は、再精算前の領収書と、再精算後の領収書との何れか一方のみを受領する。このため、本実施形態に係る領収書処理部105は、領収書データの精算番号を省略するようにしてもよい。
【0084】
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。
例えば、上述の実施形態において、通行料金の再精算を行う例として、障がい者割引の適用が漏れていた場合について説明したが、これに限られることはない。
有料道路の一部が通行止めとなった等の理由により、利用者が有料道路を一時的に退出して、通行止め区間を避けて他の入口から有料道路に再入場する場合がある。
距離別に料金が定められている有料道路では、通常、一時退出をするよりも、一時退出をせずに走行した方が通行料金が安くなる。このため、通行止め等の理由により有料道路を一時退出する必要があった場合は、一時退出時に利用者に乗継券を渡して、当該乗継券を有する利用者に対しては通行料金の割引を適用する場合がある。
上述の各実施形態に係る料金収受システム1は、乗継券による割引の適用が漏れていた場合、再精算の処理を行うようにしてもよい。この場合、料金自動収受機10は、通行券読取部11により、乗継券に記録された情報(車両Aが最初に有料道路に入場した入口料金所を示す情報、一時退出した出口料金所を示す情報等)を読み取るようにしてもよい。また、通行券読取部11は、乗継券に記録されたQRコード(登録商標)等の二次元コードを読み取るスキャナであってもよい。
【0085】
また、例えば、利用者が通行料金を現金で支払った後に、クレジットカードによる支払いに切り替えたいと希望した場合、通行料金の再精算を受け付けるようにしてもよい。この場合、監視装置50の条件情報変更部502は、支払方法(現金又はクレジットカード)の変更を示す情報を変更情報として作成し、料金自動収受機10に送信する。料金自動収受機10の料金計算部102は、変更情報に支払方法の変更を示す情報が含まれる場合、釣銭支払部16に再精算前の通行料金の払い出し(返金)を指示するとともに、利用者に新たな通行料金(金額は再精算前と同額)を支払うように要求する。
このようにすることで、料金収受システム1は、通行料金の支払いが完了した後であっても、利用者の希望に応じて支払方法(現金又はクレジットカード)を変更することが可能であり、利用者の利便性を向上させることができる。
【0086】
また、上述の第2の実施形態において、監視装置50の要求受付部501は、利用者により領収書が抜き取られていた場合は、再精算の要求を受け付けない態様について説明したが、これに限られることはない。
例えば、要求受付部501は、領収書が抜き取られていた場合、再精算の要求を受け付けないようにするか否かを切り替える設定を有していてもよい。そして、係員は、監視装置50のタッチパネル52を介して当該設定を切り替えることにより、領収書が抜き取られた場合であっても、要求受付部501が再精算の要求を受け付けるようにしてもよい。これにより、有料道路を運営する事業者の方針、利用者の要望等に応じて、再精算を可能にするか不可能にするかを切り替えることができる。