(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
請求項1に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記ヒンジ要素が、前記本体の前記上側よりも低い上側表面を有することを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項2に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記本体が、前記エンドレスベルトを受け入れるためのチャネルを前記上側表面に含むことを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項3に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記チャネルが、前記エンドレスベルトの運搬経路を形成する複数のローラを含むことを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項1に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記エンドレスベルトが、複数のヒンジ式に接続された成型プラスチックモジュールを含むことを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項1に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記本体が、本体に取り付けられかつ前記本体の前記上側を形成する複数の基底ローラを含むことを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項6に記載のコンベヤベルトモジュールにおいて、前記基底ローラが、前記エンドレスベルトを配置するための溝を含むことを特徴とするコンベヤベルトモジュール。
請求項8に記載のコンベヤベルトのモジュールにおいて、前記横方向エンドレスコンベヤベルトの運搬経路を形成する複数のローラを前記上側表面にさらに含むことを特徴とするコンベヤベルトのモジュール。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明のこれらの特徴、ならびに他の態様および利点を、後続の記載、付随する請求項および添付図面において、より詳細に記載する。
【0010】
【
図1】
図1は、本発明の一実施形態による横方向エンドレスベルトを含むコンベヤベルトモジュールの断面図である。
【
図2A】
図2Aは、
図1のコンベヤベルトモジュールを含むコンベヤベルトの一部の上面図であり起動ローラは直列位置にある。
【
図2B】
図2Bは、
図2Aのコンベヤベルト部分の上面図であり、起動ローラはエンドレスベルトと係合しかつエンドレスベルトを移動するために角度の付いた位置にある。
【
図3】
図3は、本発明の別の実施形態による横方向エンドレスベルトを有する複数のモジュールを含むコンベヤベルトの一部の等角上面図である。
【
図4】
図4は、
図3のコンベヤベルト部分の等角底面図である。
【
図5】
図5は、
図3に示されるコンベヤベルト部分の横方向エンドレスベルトを含むコンベヤベルトモジュールの上面図である。
【
図6】
図6は、
図5のコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図7】
図7は、エンドキャップが取り外された
図5のコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図8】
図8は、横方向エンドレスベルト、エンドキャップおよびスプロケットが取り外された
図5のコンベヤベルトモジュールを示す。
【
図9】
図9は、横方向エンドレスベルトが取り外された
図5のコンベヤベルトモジュールを示す。
【
図10】
図10は、横方向エンドレスベルトを有するコンベヤベルトモジュールおよび下に横たわる起動ローラの配列の別の実施形態を示す。
【
図11A】
図11Aは、横方向エンドレスベルトと、横方向エンドレスベルトの移動中の摩擦を低減するためのコンベヤベルトモジュールの本体内のローラとを備えたコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図11B】
図11Bは、コンベヤベルトモジュールの本体内のローラを示すために横方向エンドレスベルトの一部が切り離された
図11Aのコンベヤベルトモジュールを示す。
【
図12】
図12は、本発明の別の実施形態による横方向搬送表面を形成するためにローラに巻き付けられた横方向コンベヤベルトを有するコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図15】
図15は、小型上側ローラを使用して横方向コンベヤベルトを取り付けるのに適したコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図17】
図17は、本発明の別の実施形態による駆動ベルトを使用して下側ローラによって駆動される上側ローラに巻き付けられた横方向コンベヤベルトを有するコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図20A】
図20Aは、本発明の別の実施形態による横方向ローラに巻き付けられた駆動ベルトを含むローラコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図20B】
図20Bは、本発明の別の実施形態による横方向ローラに巻き付けられた駆動ベルトを含むローラコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【
図22】
図22は、
図20Aおよび20Bのモジュールで使用するのに適した張力調整装置の分解図である。
【
図23】
図23は、
図20Aおよび20Bのモジュールの片側の縁部の上面詳細図であり、組み立てられた張力調整装置を示す。
【
図28】
図28は、本発明の別の実施形態による横方向コンベヤベルトを含むコンベヤベルトモジュールの等角図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
コンベヤベルトは、製品を搬送方向に対して移動するために平坦で同一高さの方向転換表面を提供する横方向エンドレスベルトをモジュールにおいて使用する。以下、本発明を特定の実例となる実施形態に関して記載するが、当業者は、本発明がこれらの実例のための実施形態に限定されないことを認識するであろう。
【0012】
図1は、本発明の特徴を具現化する物品方向転換装置として使用可能なコンベヤベルトモジュール12の側面図である。コンベヤベルトを形成するために複数のコンベヤベルトモジュール12を相互に結合可能であり、コンベヤベルトの一部は
図2Aおよび2Bに示されている。コンベヤベルト10は、複数の列状に配置された一連のコンベヤベルトモジュール12から構成される。モジュールは、列から列へ煉瓦積みパターン状に横方向にオフセットされて示されているが、本発明はそのように限定されない。
【0013】
各コンベヤモジュール12は、搬送方向14すなわちベルト移動方向において前端部16から後端部17までの長さに延在する中央本体を有する。各モジュール12の中央本体は、左側20から右側21までの幅に、および上側搬送表面22から反対の下側表面23までの厚さに延在する。下側表面23は、スプロケットまたは他の適切な駆動装置を使用してコンベヤベルトを駆動するための駆動要素を有し得る。モジュールはさらに、中央本体の前端部16および後端部17に沿って離間されたヒンジ要素25を含む。ヒンジ要素25は、ヒンジピンによって、例えば隣接する列間のヒンジジョイントで相互接続される。本発明は他の種類のコンベヤに適用可能であり得、かつモジュラー型プラスチックコンベヤベルトに制限されない。例えば、モジュラー型ヒンジ式ベルトの代わりに、側方ローラチェーン間のスラットモジュールから構成されるスラットコンベヤベルトを使用することができる。
【0014】
各モジュール12はさらに、製品を、モジュールの左側20または右側21の方になど、横方向に押すための物品移動装置を含む。
図1〜2に示される物品移動装置は、スプロケット50、52として示される2つのホイールの周囲に巻かれる横方向エンドレスベルト40を含む。代替的にモジュールは、モジュールの上側とモジュールの下側との間で横方向エンドレスベルトを移行するためのプーリ、ノーズバーまたは他の適切な構造を含んでもよい。モジュール本体は、上側搬送表面22および任意選択的に下側表面23にチャネル48を含み、これらチャネルは横方向エンドレスベルト40を受け入れるためのものである。
【0015】
モジュール本体は、スプロケット50、52を回転可能に取り付けるためのポケット60、61を含む。スプロケットは、横方向ベルト40の内面45の駆動要素44と係合するための歯55を含む。実例のためのスプロケット50、52は、モジュール本体内でまたはモジュール本体に対して中心からオフセットされて取り付けられ、その結果、外側表面41は上側スパンにおいてモジュールの上面22と実質的に同一平面上にある。(スプロケット中心53、54は、モジュール本体の上面22よりも下側表面23に近い。)スプロケットは、モジュール本体の中に延在するアクスル56上に取り付けられ、かつその周りを回転する。エンドレスベルト40の下側スパンにおいて、外側表面41はモジュールの下側表面23から外側に延在する。
【0016】
横方向エンドレスベルト40は、いずれかの適切な寸法、形状および構造を有し得る。好ましくは、エンドレスベルト40は、モジュール12の搬送表面の大部分を形成し、モジュールのヒンジ要素25および側部20、21の寸前まで延在する。実例のためのエンドレスベルト40は、モジュール型プラスチックベルト、例えば、Intralox,LLC(Harahan,LA)から入手可能なミニピッチシリーズ550ストレートベルトである。代替的に、エンドレスベルトは、Intralox,LLCから入手可能なThermodrive(登録商標)ベルトなどのタイミングベルトまたは熱可塑性直接駆動ベルトであり得る。横方向エンドレスベルト40は、ベルト上の製品の滑りを最小化するために、外側表面41に高摩擦材料を含み得る。横方向エンドレスベルト40の内面45は、モジュール本体に対するエンドレスベルトの移動を促進するために低摩擦材料を有し得る。運搬経路中のローラまたは他の適切な手段など、モジュール本体とエンドレスベルト40との間の摩擦を低減する他の手段を使用してもよい。
【0017】
図2Aおよび2Bに示されるように、複数のモジュール12を煉瓦状に積み重ねてコンベヤベルト10を形成することができる。アクチベータがベルトの下に配置され、関連するモジュール本体に対して横方向にエンドレスベルト40を選択的に移動する。実例のためのアクチベータは、ベルト10の下に配置された起動ローラ70の配列を含む。各起動ローラ70は第1軸71の周りを自由に回転可能である。各起動ローラ70はまた、第1軸71に対して垂直でありかつ各起動ローラ70の中心を通って伸びる第2軸72の周りで選択的に回動可能である。ローラはローラを方向付けるために第2軸72の周りを選択的に回動する。起動ローラは、横方向エンドレスベルトを選択的に駆動するために、下側スパンにおいて横方向エンドレスベルト40と係合する。
【0018】
例えば、起動ローラが
図2Aに示されるようにコンベヤベルトと同一方向に方向付けられる場合、横方向エンドレスベルトは駆動されず、静止したままである。モジュール12によって運搬される製品は、コンベヤベルト10とともに前方へ移動する。起動ローラが
図2Bに示されるようにある角度で方向付けられる場合、起動ローラ70は横方向エンドレスベルト40と係合し、移動を誘発する。角度の付いた起動ローラ70は、矢印78によって示されるように、係合されたモジュールの側方へ製品を方向転換するべく横方向エンドレスベルト40を移動する。矢印79は、矢印14の方向における主ベルト10の前方移動と、矢印78の方向におけるエンドレスベルト40の横方向移動との組合せに基づく結果として得られる製品の製品移動を示すベクトルである。
【0019】
一実施形態において、起動ローラ70は、二方向の方向転換および/または異なる速度での方向転換を可能にするために、任意の数の方向に方向付けられてもよい。起動ローラ70は、ハウジング内の歯車の歯73、またはラックギヤなどの方向付け器具と係合するための別の適切な構造を含み得る。エンドレスベルト40の移動を誘発するために起動ローラ70を選択的に方向付けるためのいずれかの適切な手段が使用されてもよい。
【0020】
コンベヤベルト10はベルトの上面から延在する追加のローラを含み得る。示されるように、モジュールは、移行ローラを受け入れるためのポケットを形成する側方凹部80を有する。移行ローラは、隣接するモジュール12間での製品の移行を促進する。
【0021】
本発明は、搬送される物品に安定性を提供するために表面22および41によって形成された平坦な搬送表面を提供する。平坦な搬送表面は、製品の垂直方向振動、および製品との一貫した増大した接触表面を防止する。
【0022】
所望ならモジュール本体12はいくつかの部分に分割されてもよい。加えて、モジュール本体12は、横方向エンドレスベルトをチャネル48内に保持する一助となる横方向エンドレスベルト用の押さえ部分を含み得る。チャネル48は、モジュール本体の残りの部分と同じまたは異なってもよい平坦な下側表面を有し得、またはチャネル48は、摩擦を低減するために横方向エンドレスベルトのローラ運搬経路を形成するローラを含み得る。
【0023】
図3〜4は、複数のコンベヤベルトモジュール112を含むコンベヤベルト110の別の実施形態を示す。実例のためのコンベヤベルト110は、煉瓦積みパターン状に配置された複数のモジュール112を含むが、本発明はそのように限定されない。少なくとも1つのコンベヤベルトモジュールは、
図3〜7に示されるように、搬送される製品をモジュールの一方の側の方に選択的に移動するための、スプロケットの周囲に巻かれた横方向エンドレスベルト140を含む。コンベヤベルトモジュール112はまた、以下に記載されるように、各側にエンドキャップ170を含む。一実施形態において、エンドキャップ170は、ベルト用の駆動構造を形成するポケットまたは開口178を下側表面に含むが、本発明はそのように制限されない。
【0024】
実例のための横方向エンドレスベルト140は、モジュール型プラスチックベルト、例えば、Intralox,LLC(Harahan,LA)から入手可能なミニピッチシリーズ550ストレートベルトである。横方向エンドレスベルト140は、相互にヒンジ接続された複数の相対的に小さなプラスチックモジュールを含む。実例のためのエンドレスベルト140は、約2インチの幅を有し、モジュール112は約2.25インチのピッチを有し、その結果、エンドレスベルト140はモジュールの搬送表面全体の大部分を形成する。
【0025】
図8を参照すると、それは横方向エンドレスベルトのないコンベヤベルトモジュール112を示すものであるが、モジュール112は、前端部116から後端部117まで、左側120から右側121まで、および上側搬送表面122から反対の下側表面123までの長さに延在する中央本体112aを含む。モジュールはさらに、中央本体の前端部および後端部に沿って離間されたヒンジ要素125を含む。
【0026】
中央本体はさらに、左側および右側縁部に形成されたスプロケット150、152(
図9に示す)、他のホイール、プーリまたは反転構造を取り付けるためのポケット160、161を含む。ポケット160、161は、スプロケットまたはホイールを取り付けるアクスルを受け入れるための開口163を含む。各ポケット160、161は、好ましくは2つの外側ヒンジ要素125aと125bとの間、または125cと125dとの間に形成される。アクスル受入開口163は、ヒンジ要素を貫通して延在してもよい。
【0027】
中央本体はさらに、横方向エンドレスベルト140を受け入れるためのチャネル148を画成する。チャネルは、横方向エンドレスベルトの上側外側表面が上側搬送表面122と同一平面または実質的に同一平面であるように横方向エンドレスベルト140を受け入れる。横方向エンドレスベルト140の外側表面は、下側スパンにおいて中央本体の下側表面123から好ましくは突出する。
【0028】
チャネル148はモジュール本体の側縁部において連続的であり、横方向エンドレスベルト140を上側スパンと下側スパンとの間で案内するための丸みを帯びた表面168を形成する。丸みを帯びた表面は
図9に示されるようにスプロケットまたはスプロケット150、152の組の各側に形成される。
図7に示されるように、エンドレスベルト140はモジュール本体全体に広がり、側縁部120、121の周りに巻き付く。
【0029】
実例のためのモジュールはさらに、チャネル148内に第2チャネル149を含み、これは実例のための横方向エンドレスベルト140の形状に適合するためのものである。
【0030】
図3、4および6〜9に示されるように、モジュール本体の上面122は、ヒンジ125の天辺よりも高い。隣接するモジュールが交錯してコンベヤベルトを形成する場合、モジュールの上面122は、好ましくは横方向エンドレスベルト140の上面と同一平面上にある連続表面を形成する。
【0031】
図9に示されるように、モジュールは、各ポケット160、161内に取り付けられたスプロケット組立体150、152を含む。スプロケット組立体はアクスルにまたはアクスルと一体に取り付けられた2つのスプロケットを含む。スプロケットは、横方向エンドレスベルト140の駆動構造と係合するための歯または他の適切な構造を有する。
【0032】
実例のためのコンベヤベルト110はさらに、モジュール112用のエンドキャップ170を含む。各エンドキャップ170は、モジュール122の上面および横方向エンドレスベルト140の外側表面と実質的に同一平面上にある上面171を含む。各エンドキャップ170は、湾曲した側面172を含み、エンドキャップが横方向エンドレスベルトのスプロケットおよび反転側を覆うことを可能にする。エンドキャップの下側はポケット178を含み、横方向エンドレスベルト140から差し込まれてもよい。各エンドキャップ170はまた、モジュール本体のヒンジ要素125と整列するように構成されたヒンジ要素175を含む。エンドキャップヒンジ要素175は、モジュール本体にエンドキャップを固定するために、モジュールヒンジ要素125を通して延在するヒンジロッドを受け入れる。代替的に、モジュール本体は、隣接モジュール上の横方向隣接ベルト間の隙間を満たす構成要素を含んでもよく、本発明は実例のためのエンドキャップ170を含むことに制限されない。
【0033】
図10は、起動ローラ271の配列から形成された運搬経路272上に配置されたコンベヤベルトモジュール212を示す。モジュール212は横方向エンドレスベルト240と、エンドキャップ270と、エンドキャップをモジュール本体に固定するためのサイドキャップ280とを含む。起動ローラ271は、横方向エンドレスベルト240を起動するために取付け構造に対して選択的に回動可能である。コンベヤベルトが運搬経路ローラ271上で移動するとき、ローラは回転する。回転するローラ271は、横方向ベルト240と接触し、ベルトをモジュール212の一方側または他方側の方に移動させる。
【0034】
図11Aおよび11Bは、製品を横方向に押すための、横方向エンドレスベルト340として示される、物品移動装置を有するコンベヤベルトモジュール312の別の実施形態を示す。実例のための横方向エンドレスベルト340は、多数のヒンジ式に接続されたモジュール341を含み、一列あたり多数のモジュールを有する。モジュール312は、上側搬送表面322と、上面322中の中央横方向チャネル348とを有する中央本体を含む。横方向エンドレスベルト340は中央横方向チャネル348内に配置され、ヒンジ要素325の寸前まで延在する。ヒンジ要素325は中央モジュール本体の前端部および後端部からベルト移動方向に延在する。
【0035】
モジュールはさらに、ローラとして示される案内要素350をモジュール本体の各側縁部に含み、これは横方向エンドレスベルト340をモジュール本体の上側からモジュール本体の下側へ案内するためのものである。案内要素は上に記載されるようにポケット360内に取り付けられる。
【0036】
モジュール312はさらに、チャネル348内に横方向サブチャネル349を含む。各サブチャネル349は一連の自由回転ローラ352を含み、これは横方向エンドレスベルト340用にチャネル348内に低摩擦運搬経路を形成する。
【0037】
実例のための横方向エンドレスベルトモジュール341は、横方向移動表面を形成するためにゴム製オーバモールド342を含むが、本発明はそのように制限されない。
【0038】
図12〜14は、横方向搬送表面を形成する横方向コンベヤベルト440を有するコンベヤベルトモジュール412の別の実施形態を示す。実例のための横方向コンベヤベルトは平坦なベルトであるが、本発明はそのように制限されない。実例のためのコンベヤベルトモジュール412は基体モジュール413を含む。基体モジュール413は、ベルト移動方向に延在する軸の周りを回転する一連の横方向下側ローラ451を有するヒンジ式に接続されたモジュール本体を含む。基体モジュール413はIntralox,L.L.C(Harahan,LA)から入手可能なS7000ベルトモジュールと同様のものであってもよい。基体モジュール413はヒンジ要素425を含む。
図12〜14のモジュール412はさらに、一連の横方向上側ローラ471を含み、その周りに横方向コンベヤベルト440が巻き付けられる。実例のための上側ローラ471は、
図14に示されるように各下側ローラ間の空間内に配置される。
【0039】
コンベヤベルトモジュール412は、上側ローラ471を適所に取り付けるための横方向レール473を含む。横方向レール473はモジュール412の本体に接続され、上側ローラ471のアクスルを受け入れるためのアクスル開口475を含み、上側ローラが回転することを可能にする。
【0040】
実例のための実施形態は上側ローラ471で完全に満たされたローラの上部列を示すが、代わりに、上部列は上側ローラで部分的にだけ満たすことができる。上側ローラは横方向下側ローラ451と異なる直径を有することができる。
【0041】
実例のための実施形態において、上側ローラ471は、横方向コンベヤベルト440を受け入れるために溝が切り込まれている。溝によって横方向コンベヤベルト440の外側表面が上側ローラ471の外側表面と同一平面上にあることが可能になる。実例のためのコンベヤベルト440は、モジュール412によって形成された搬送表面のかなりの部分を占める。
【0042】
図14に示されるように、横方向コンベヤベルト340は上側スパンにおいて搬送表面を形成し、最も外側の上側ローラ471oの周囲に巻き付き、下側スパンにおいて下側ローラ451と上側ローラ471との間をくねくねと進む。下側ローラ451が起動されると、下側ローラ451の回転により上側ローラ471の回転が誘発され、横方向コンベヤベルト440をコンベヤモジュールの一方側または他方側に移動させる。
【0043】
下側ローラ451は、上に記載したように、下側ローラ451の回転の方向を変えるように方向付け可能な自由回転ローラの配列によって起動可能である。
【0044】
図15および16は、二重ローラ層と横方向コンベヤベルト540とを有するコンベヤベルトモジュール512の別の実施形態を示す。実例のためのコンベヤベルトモジュール512は、基体モジュール513を含む。基体モジュール513は、ベルト移動方向に延在する軸の周りを回転する一連の横方向下側ローラ551を有するヒンジ式に接続されるモジュール本体を含む。基体モジュール513は、Intralox,L.L.C.(Harahan,LA)から入手可能なS7000ベルトモジュールと同様のものであってもよい。基体モジュール513はヒンジ要素525を含む。
図15および16のモジュール512はさらに、支持レール580間に取り付けられた上部支持ローラ571を含む。支持ローラ571は下側ローラ551よりも直径が小さく、隣接する下側ローラ551間の選択位置に配置される。横方向コンベヤベルト540は、最も外側の下側ローラ551oを一周し、最小の追加の高さを許容する一方、ベルトラップのためのより大きな半径をなおも提供する。例えば起動ローラの組によって誘発される下側ローラの回転は、横方向コンベヤベルト540がモジュールを横切って横方向に移動することを引き起こす。上部支持ローラ571はベルトの支持を提供し、ベルトと下側ローラとの間に引張りを適用する。
【0045】
上側ローラ571は溝を有し得る。溝は、他の実施形態と同様、コンベヤベルト540を配置するためのものであり、かつコンベヤベルトの上面がローラの外側表面と同一平面上にあることを許容し、横方向コンベヤベルト540からほとんど構成される滑らかで連続的な搬送表面を提供するためのものである。
【0046】
図17〜19は、二重ローラ層と、搬送表面の大部分を形成する横方向コンベヤベルト640とを有するコンベヤベルトモジュール612の別の実施形態を示す。実例のためのコンベヤベルトモジュール612は、基体モジュール613を含む。基体モジュール613は、ベルト移動方向に延在する軸の周りを回転する一連の横方向下側ローラ651を有するヒンジ式に接続されるモジュール本体を含む。基体モジュール613は、Intralox,L.L.C.(Harahan,LA)から入手可能なS7000ベルトモジュールと同様のものであってもよい。基体モジュール613はヒンジ要素625を含む。
図17〜19のモジュール612はさらに、支持レール680間に取り付けられた上部支持ローラ671を含む。横方向コンベヤベルト640は上部支持ローラ671の周りに巻き付けられる。上部支持ローラおよび下部支持ローラのアクスルは片側または両側で駆動ベルト690によって接続される。駆動ベルト690は、例えばモジュールを起動ローラの配列上で移動することによって引き起こされる下側ローラ651の回転を、上部支持ローラ671の回転に変換し、次にその回転により、回転方向に依存して横方向コンベヤベルトがモジュールの一方側または他方側に駆動されるが、その回転方向は起動ローラの向きによって影響を及ぼされる。
【0047】
上部支持ローラ671は、同一高さの同一平面の上側搬送表面を形成するために横方向コンベヤベルト640を配置する溝を有し得る。
【0048】
図20A、20Bおよび21は、複数の横方向ベルト741、742を含むコンベヤベルトモジュール712の実施形態を示す。実例のためのコンベヤベルトモジュール712は、基体モジュール713を含む。基体モジュール713は、ベルト移動方向に延在する軸の周りを回転する一連の横方向ローラ751を有するヒンジ式に接続されるモジュール本体を含む。基体モジュール713は、Intralox,L.L.C.(Harahan,LA)から入手可能なS7000ベルトモジュールと同様のものであってもよい。基体モジュール713はヒンジ要素725を含む。横方向ローラ751は、タイミングベルトとして示される横方向ベルト741、742を受け入れるための溝を含む。横方向ベルト741、742は最も外側のローラ751oに周囲に巻き付けられる。ローラ751が回転すると、横方向ベルト741、742はモジュールの一方側または他方側の方へ移動する。
【0049】
一実施形態において、溝は、滑らかな搬送表面を提供するために、タイミングベルトがローラの外側表面と同一平面上にあることを許容する。
【0050】
モジュール712はさらに、コンベヤベルト741、742の張力を調整するための張力調整装置780と、タイミングベルト741、742の導入を許容するモジュールのエンドキャップ内のスロット770とを含む。
【0051】
図22、23、24および25は、モジュール712または横方向エンドレスベルトを含む別のモジュール用の張力調整装置780の実施形態を示す。張力調整装置780は張力調整スクリュー781を含み、張力調整スクリュー781は、最も外側のローラ751oがその周りを回転するアクスル783を取り付けるブロック782に接続される。アクスル783は張力許容スロット784内に取り付けられる。張力調整スクリュー781の一方の方向における回転は、アクスル783と取り付けられたローラ751oとをモジュールのエンドキャップ716の方へ引っ張り、横方向ベルト741、742の張力を増大する。他方向の回転により横方向ベルト741、742は弛緩される。
【0052】
図26Aおよび26Bは、コンベヤベルトモジュールの横方向コンベヤベルト用の張力調整装置880の別の実施形態を示す。張力調整装置880は、モジュール812の2つのヒンジ要素825間に延在する張力調整スクリュー881を含む。張力調整スクリュー881はスクリュー頭部を基準にしてモジュール壁813の反対側の張力調整くさび882を含む。張力調整くさび882は、張力調整バー884に接続される。張力調整バー884は、張力許容スロット885を通ってスクリュー本体に対して垂直に延在する。張力調整バーは、横方向コンベヤベルト841がその周囲に巻き付けられる最も外側のローラ851oのアクスル886を取り付けるための開口を含む。張力調整スクリュー881の第1の方向における回転は、張力調整くさび882に張力調整バー884をモジュールの外縁部の方へ押させ、アクスル886および関連するローラ851oをエンドキャップ816の方へ押し、横方向コンベヤベルト841の締付けを引き起こす。張力調整スクリュー881の反対方向の回転は、横方向コンベヤベルト841の張力を解放する。
【0053】
図27A〜27Dは、コンベヤベルトモジュールの横方向コンベヤベルト用の張力調整装置の別の実施形態を示す。張力調整装置980はコンベヤベルトモジュール912のエンドキャップ916内に張力調整ロッド982、983を含む。横方向コンベヤベルト941、942は、張力調整ロッド982の周囲に巻き付く。張力調整ロッド982、983は、張力調整ロッドの移動を許容するスロット状開口986、987内に取り付けられる。張力調整スクリュー981はモジュールのエンドキャップ916を通って、張力調整ロッド982、983に接続された張力調整ブロック985の中へ延在する。張力調整スクリュー981の回転は、開口986、987内の張力調整ロッドを引っ張るまたは押すことによって、横方向コンベヤベルト941、942の張力を選択的に増大および解放する。
【0054】
図28は、ベルト移動方向に対して横方向の搬送表面を形成する横方向コンベヤベルト1040を含むコンベヤベルトモジュール1012の等角図である。横方向コンベヤベルト1040は、モジュールの搬送表面のかなりの部分を形成する。
図29は
図28のベルトモジュール1012の4分の3断面図であり、
図30は
図28のベルトモジュール1012の切断断面図である。コンベヤベルトモジュール1012は、横方向下側ローラ1051を収容するモジュール本体を含む。実例のためのモジュールは、最も外側の下側ローラだけを示すが、本発明は、Intralox,L.L.C.(Harahan,LA)から入手可能なS7000ベルトモジュールと同様、一連の横方向下側ローラを含む。モジュールは、ヒンジ要素1025と、最も外側の下側ローラを覆うサイドプレート1018とを含む。横方向コンベヤベルト1040は、最も外側の下側ローラ1051の周囲に積み重ねられた上側ローラ1071の周囲に巻き付けられる。実例のための上側ローラ1071は下側ローラ1051よりも小さい。各上側ローラおよび下側ローラは、横方向コンベヤベルト1040をコンベヤベルトモジュール1012に対して横方向に案内しかつ駆動する挟み点を形成する。横方向コンベヤベルトの上側スパンは、モジュールの基体の上におよびそれを横切って延在するブリッジ1090として示される支持部材によって支持される。支持部材はローラを含むことができる。横方向コンベヤベルト1040の下側スパンは、基体支持部材1092によって支持される。
【0055】
下側ローラ1051の1つまたは複数の回転は、関連する上側ローラ1071の逆回転を引き起こし、および横方向コンベヤベルト1040をモジュールの一方側または他方側の方に駆動する。上に記載したように、モジュールの下の運搬経路の起動ローラは、横方向コンベヤベルト1040を駆動するために、下側ローラ1051の回転を誘発することができる。
【0056】
高トルクを必要とする用途では、二重スタックローラの数を増大して、横方向コンベヤベルトに適用される駆動力を改善することができる。低トルク用途では、ローラの数は最小化することができる。
【0057】
横方向コンベヤベルトは、いずれかの適切な種類の表面、例えば摩擦を増大する表面を有することができる。
【0058】
コンベヤベルトモジュールの上側表面と同一平面上にあるまたは実質的に同一平面上にある平坦な上面を有するエンドレスコンベヤベルトの使用は、移動部品がほとんどないために、および下に横たわる運搬経路上を滑らかに支えられて移動するために、増大された安定性および低減された騒音によって、製品の方向転換を容易にする。
【0059】
特定の形態を参照して本発明を記載してきたが、他の形態が可能である。本発明の範囲を、詳細に記載した例示的な形態に制限するつもりはない。