【文献】
DATABASE REGISTRY [online] CHEMICAL ABSTRACT SERVICE,2011年11月30日,Retrieved from STN,Database accession no. RN:1346597-43-0,Supplier: Toronto Research Chemicals Inc.
【文献】
DATABASE REGISTRY [online] CHEMICAL ABSTRACT SERVICE,2011年11月30日,Retrieved from STN,Database accession no. RN:1346597-45-2,Supplier: Toronto Research Chemicals Inc.
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【実施例】
【0044】
実施例1 エチル 4,4−ジフルオロ−3−オキソオクタノエート
【化12】
【0045】
20Lの4口フラスコを火炎乾燥し、窒素下で冷却した。ジイソプロピルアミン(585g、5.78mol)の乾燥テトラヒドロフラン(4.7L)溶液を反応フラスコに添加し、続いてn−ブチルリチウム(3.6L、ヘキサン中1.6M)を−70℃で滴下し、1時間撹拌した。次に、酢酸エチル(509g、5.78mol)をリチウム剤に徐々に加えた。30分後、2,2−ジフルオロヘキサン酸エチル(520g、2.89mol)を−70℃で反応フラスコに添加した。反応混合物を30分間撹拌し、薄層クロマトグラフィー(TLC)を用いて反応性をチェックした。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(5L)でクエンチし、10分間撹拌した。混合物を分液し、水層をトルエン(1L)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で蒸発させて、875gの粗エステル生成物を得た。
1H-NMR (CDCl
3): δ11.957(s, 0.5 H), 5.444(s, 0.5 H), 4.150〜4.240(m, 2 H), 3.648(s, 1 H), 1.953〜2.034(m, 2 H), 1.223〜1.414(m, 7 H), 0.861(dt, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 193.659(t), 172.168, 167.352(t), 165.754, 118.535(t), 118.091(t), 90.060(t), 61.623, 60.883, 43.357, 34.048(t), 31.938(t), 23.805(t), 23.046(t), 22.279, 22.192, 13.941, 13.873, 13.607, 13.546
【0046】
実施例2 4,4−ジフルオロオクタン−1,3−ジオール
【化13】
【0047】
水素化ホウ素ナトリウム(253g、6.69mol)を添加して、実施例1の粗エステル生成物(875g)を周囲温度で4.5Lのエタノールに溶解した。反応混合物を2時間撹拌し、TLCを用いて反応性をチェックした。次に、反応混合物を3N塩酸水溶液で中性溶液に調整した。水溶液を濃縮し、エタノールを除去した。水溶液を2.5Lの酢酸エチルで2回抽出した。有機層を真空下で濃縮した。粗1,3−ジオール生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。1,3−ジオール化合物の収量は306g(58%、2段階)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 3.760〜3.893(m, 5H), 1.678〜1.922(m, 4H), 1.291〜1.505(br s, 4H), 0.897(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 123.997(t), 71.396(t), 60.040, 32.040(t), 31.561, 23.379(t), 22.461, 13.777
【0048】
実施例3 4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−オール
【化14】
【0049】
12Lの4口フラスコを火炎乾燥し、窒素下で冷却した。6Lの乾燥THF中の実施例2の4,4−ジフルオロオクタン−1,3−ジオール(607g、3.33mol)を反応フラスコに添加した。イミダゾール(803g、11.8mol)およびトリフェニルホスフィン(2.2kg、8.4mol)もこのフラスコに加えた。均質な混合物中で、ヨウ素(2.56kg、10.1mol)を0℃で反応フラスコに添加し、3時間連続的に撹拌した。次に、20%チオ硫酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(3L)を加え、30分間撹拌した。反応混合物を分液した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗ヨード生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。ヨード化合物の収量は737g(75%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 3.858(q, 1H), 3.363〜3.406(m, 1H), 3.267〜3.319(m, 1 H), 2.211(br s, 1H), 2.083〜2.151(m, 1H), 1.761〜2.013(m, 3H), 1.462〜1.527(m, 2H), 1.328〜1.402(m, 2H), 0.924(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 123.786(t), 72.748(t), 33.634, 32.168(dd), 23.336(t), 22.481, 13.786, 1.893
【0050】
実施例4 (4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリメチルシラン
【化15】
【0051】
実施例3の4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−オール(737g、2.5mol)の酢酸エチル(7.4L)溶液を12Lの4口フラスコにあけ、続いてイミダゾール(2.58kg、3.79mol)を添加した。均質混合物中で、クロロトリメチルシラン(326g、3mol)をこのフラスコに添加した。白色固形物を濾過し、濾液を飽和NaHCO
3水溶液3.5Lで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗シラン生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。シラン化合物の収量は780g(85%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 3.846〜3.908(m, 1H), 3.290〜3.331(m, 1H), 3.117〜3.168(m, 1H), 1.635〜2.060(m, 4H), 1.312〜1.507(m, 4H), 0.914(t, 3H), 0.173(br s, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 123.817(t), 73.977(dd), 34.967(dd), 32.450(t), 23.115(t), 22.542, 13.794, 2.313, 0.222
【0052】
実施例5 (4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリエチルシラン
【化16】
【0053】
実施例3で得た4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−オール(174g、0.60mol)の酢酸エチル(1.8L)溶液を5Lの4口フラスコに添加し、続いてイミダゾール(61.3g、0.90mol)を添加した。均質混合物中で、クロロトリエチルシラン(109g、0.72mol)をこのフラスコに添加した。次いで、白色固形物を濾別し、濾液を飽和重曹水溶液1.5Lで2回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗シラン生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。シラン化合物の収量は182g(75%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 3.850〜3.890(m, 1H), 3.318(br s, 1H), 3.157〜3.217(m, 1H), 1.261〜2.084(m, 8H), 0.908〜0.996(m, 12H), 0.647〜0.704(m, 6H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 124.000(t), 74.035(dd), 36.000(d), 31.292(t), 23.087(t), 22.590, 13.831, 6.795, 5.000, 1.986
【0054】
実施例6 ベンジル 7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソシクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート
【化17】
【0055】
7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソ−シクロペンタ−1−エニル)ヘプタン酸(50g、0.22mol)のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(500mL)溶液を1Lのツリーネック丸底フラスコに添加し、続いて炭酸カリウム(91.2g、0.66mol)および塩化ベンジル(55.7g、0.44mol)を添加した。反応混合物を50〜60℃で1時間加熱した。混合物を室温で冷却後、固体を濾別し、濾液を500mLの水で2回連続して抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗エステル生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。ベンジル化合物の収量は56g(80%)であった。
【0056】
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.313〜7.360(m, 5H), 7.125〜7.131(m, 1H), 5.103(s, 2H), 4.930(br s, 1H), 2.797(dd, 1 H), 2.143〜2.362(m, 5H), 1.300〜1.649(m, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 206.267, 173.674, 155.841, 147.96, 136.023, 128.554, 128.201, 128.182, 68.519, 66.147, 44.871, 34.215, 28.848, 28.731, 27.141, 24.757, 24.325
【0057】
実施例7 4−メトキシベンジル 7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソシクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート
【化18】
【0058】
7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソ−シクロペンタ−1−エニル)ヘプタン酸(50g、0.22mol)のDMF(500ml)溶液を1Lのツリーネック丸底フラスコにあけ、続いて炭酸カリウム(91.2g、0.66mol)および4−メトキシベンジルクロリド(68.9g、0.44mol)を加え、50〜60℃で1時間加熱した。混合物を室温で冷却した後、固体を濾別し、濾液を水(500mL)で2回連続して抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗エステル生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。エステル化合物の収量は57g(74%)であった。
【0059】
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.285(d, 2H), 7.148〜7.1510(m, 1H), 6.884(d, 2 H), 5.034(s, 2H), 4.912〜4.922(m, 1H), 3.797(s, 3H), 2.782(dd, 1H), 2.279〜2.328(m, 3H), 2.147(t, 2H), 1.295〜1.622(m, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 206.663, 173.736, 159.363, 156.354, 147.451, 129.896, 127.919, 113.749, 68.131, 65.835, 55.115, 44.674, 34.084, 28.684, 28.546, 26.971, 24.583, 24.135
【0060】
実施例8 ベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート
【化19】
【0061】
実施例6のベンジル 7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソ−シクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート(56g、0.18mol)のジクロロメタン(DCM)(500ml)溶液を1Lのツリーネック丸底フラスコに添加し、続いて2,3−ジヒドロフラン(15g、0.22mol)および触媒量のp−トルエンスルホン酸一水和物を添加し、反応混合物を1時間撹拌した。飽和NaHCO
3水溶液でクエンチし、分液した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。表題化合物の収量は63g(92%)であった。
【0062】
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.308〜7.377(m, 5H), 7.198〜7.202(m, 0.5H), 7.152〜7.156(m, 0.5H), 5.333〜5.341(m, 0.5H), 5.269〜5.275(m, 0.5H), 5.110(s, 2H), 4.817〜4.827(m, 0.5H), 4.733〜4.743(m, 0.5H), 3.878〜3.947(m, 2H), 2.764(ddd, 1H), 2.289〜2.391(m, 3H), 2.146〜2.173(m, 2H), 1.625〜1.991(m, 4H), 1.312〜1.488(m, 8H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 206.548(205.923), 173.482, 155.695(153.694), 148.267(147.715), 135.967, 128.447, 128.095, 128.083, 104.052(103.546), 73.274(72.722), 67.169(67.008), 65.996, 43.762(42.106), 34.134, 32.532(32.440), 28.875(28.860), 28.707(28.699), 27.066(27.036), 24.701(24.682), 24.357(24.341), 23.299
【0063】
実施例9 4−メトキシベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]−ヘプタノエート
【化20】
【0064】
1.5LのDCM中の実施例7の4−メトキシベンジル 7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソ−シクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート(150g、0.43mol)を3Lのツリーネック丸底フラスコに添加し、続いて2,3−ジヒドロフラン(45g、0.65mol)および触媒量のp−トルエンスルホン酸1水和物を加え、反応混合物を1時間撹拌した。飽和重曹水溶液(100mL)でクエンチし、層分離した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶剤を減圧蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。表題化合物の収量は170g(94%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.245〜7.275(m, 2H), 7.173〜7.177(m, 0.5H), 7.127〜7.131(m, 0.5H), 6.838〜6.862(m, 2H), 5.301〜5.309(m, 0.5H), 5.235〜5.243(m, 0.5H), 5.010(s, 2 H), 4.781〜4.792(m, 0.5H), 4.699〜4.708(m, 0.5H), 3.845〜3.916(m, 2H)3.767(s, 3H), 2.727(dd, 1H), 2.254〜2.357(m, 3H), 2.125(t, 2H), 1.805〜2.009(m, 4H), 1.590(t,2H),1.445(t,2H),1.272〜1.296(m,4H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 206.449(205.835), 173.448, 159.344, 155.637(153.652), 148.106(147.562), 129.854, 128.329, 127.972, 113.684(113.607), 103.922(103.427), 73.163(72.623), 67.039(66.878), 65.693, 55.038, 43.636(41.976), 34.046, 32.410(32.321), 28.753(28.738), 28.573(28.561), 26.952(26.921), 24.587(24.568), 24.230(24.219), 23.192(23.184)
【0065】
実施例10 ベンジル 7−(3R−ベンジルオキシ−5−オキソシクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート
【化21】
【0066】
実施例6のベンジル 7−(3R−ヒドロキシ−5−オキソ−シクロペンタ−1−エニル)−ヘプタノエート(50g、0.16mol)のDMF(500mL)溶液を1Lのツリーネック丸底フラスコに0℃で添加し、水素化ナトリウム(7.1g、0.18mol)をこのフラスコに30分間攪拌しながら添加した。次に、臭化ベンジル(41g、0.24モル)を添加し、反応混合物を室温まで加温した。1時間撹拌し、−10℃に冷却した。飽和食塩水(250mL)を加え、酢酸エチル(500mL)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固形物を濾別し、溶媒を減圧留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は45g(70%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.296〜7.370(m, 10H), 7.186〜7.198(m, 1H), 5.114(s, 2H), 4.571〜4.679(m, 3H), 2.711(dd, 1H), 2.330〜2.418(m, 3H), 2.171(t, 2H), 1.68〜1.60(m, 2H), 1.49〜1.44(m, 2H), 1.261〜1.676(m, 8H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 205.709, 173.541, 153.803, 148.490, 137.677, 136.102, 128.565, 128.543, 128.178, 127.992, 127.882, 74.974, 71.722, 66.086, 42.219, 34.237, 28.947, 28.791, 27.171, 24.788, 24.469
【0067】
実施例11 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化22】
【0068】
3Lの3口フラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例4の(4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリメチルシラン(56.6g、0.16モル)のエーテル(570mL)溶液を反応フラスコに添加し、次いで−70℃で、tert−ブチルリチウム(190mL、ペンタン中16%)を滴下添加した。シアン化銅(7.2g、0.08mol)のエーテル(280mL)懸濁液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、実施例8のベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(19.3g、0.05mol)を−70℃のエーテル(200mL)に加え、0℃まで加温した。反応混合物を、水酸化アンモニウム(50mL)を含有する飽和塩化アンモニウム水溶液(450mL)でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。表題化合物の収量は29g(92%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.271〜7.308(m, 5H), 5.171(br s, 1H), 5.071(s, 2H), 3.664〜4.078(m, 4H), 2.700〜2.713(m, 1H), 1.200〜2.317(m, 29H), 0.895(t, 3 H), 0.113(s, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 216.527(215.661), 172.903, 135.886, 128.115, 127.810, 127.774, 124.999(t), 104.191, 101.403(101.345), 78.213, 74.517(74.170), 66.713(66, 663), 66. 549(66.465), 53.274(53.134), 52.960(52.705), 46.130(46.097), 45.915(45.882), 43.531(43.498), 33.780, 32.179, 30.760(t), 29.061, 28.591, 26.248, 24.499, 23.030, 22.841, 22.280, 13.519, -0.052
【0069】
実施例12 4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化23】
【0070】
12Lの4口フラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例4の(4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリメチルシラン(393.4g、1.08mol)および4Lエーテルを反応フラスコに添加し、続いてtert−ブチルリチウム(1.3L、ペンタン中16%)を−70℃で滴下した。エーテル(1L)中のシアン化銅(48.4g、0.54mol)の懸濁溶液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、−70℃のエーテル(1.5L)中の実施例9の4−メトキシベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(150g、0.36mol)の溶液を反応混合物に加え、混合物を0℃に加温した。反応混合物を、300mlの水酸化アンモニウムを含有する2.7Lの飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。表題化合物の収量は190g(80%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.259〜7.291(m, 2H), 6.867〜6.890(m, 2H), 5.100〜5.200(m, 1H), 5.031(s, 2H), 3.617〜3.927(m, 7H), 0.851〜2.788(m, 33H), 0.009(s, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.510(216.607), 173.668, 159.557, 130.031, 128.217, 124.369, 121.917, 113.909, 104.634(104.558), 84.762, 74.978(74. 606), 72.534, 66.940(66.885), 53.778(53.596), 52.442(52.156), 46.997(46.431), 44.700(43.926), 34.279, 32.389, 31.129(t), 29.459, 29.262, 28.707(28.472), 27.559, 26.863(26.620), 24.874, 23.364, 23.144, 22.635, 13.884, 0.547
【0071】
実施例13 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート
【化24】
【0072】
1Lの3口フラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例4の(4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリメチルシラン(27.3g、75mmol)のエーテル(270ml)溶液を反応フラスコに添加し、次いで−70℃で、tert−ブチルリチウム(90mL、ペンタン中16%)を滴下添加した。シアン化銅(3.36g、38mmol)のエーテル(70mL)懸濁液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、実施例8のベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(10g、25mmol)のエーテル(100mL)溶液を−70℃で反応混合物に加え、0℃まで加温した。反応混合物を、水酸化アンモニウム(30mL)を含有する飽和塩化アンモニウム水溶液(270mL)でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は13g(81%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.325〜7.364(m, 10H), 5.118(s, 2H), 4.453〜4.584(m, 2H), 3.304〜4.043(m, 2H), 0.911〜2.702(m, 29H), 0.113〜0.145(m, 9H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.474(216.749), 173.541, 137.860(t), 136.133, 128.531, 128.478, 128. 387, 128.163, 127.822, 127.772, 127.715, 79.308(79.103), 71.631(70.936), 70.887(70.386), 66.052, 53.744(53.684), 50.519(50.473), 46.553(46.443), 44.222(43.976), 34.268, 33.399, 32.526, 29.414, 28.928, 27.805, 27.710, 27.577(20.501), 24.905(24.882), 22.628, 13.519, 0.328
【0073】
実施例14 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリエチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化25】
【0074】
1Lの3口フラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例5の(4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリエチルシラン(36.5g、0.09mol)およびエーテル(360mL)を反応フラスコに添加し、続いてtert−ブチルリチウム(110mL、ペンタン中16%)を−70℃で滴下した。エーテル(90mL)中のシアン化銅(4.5g、0.05mol)の懸濁液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、実施例8のベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(11.6g、0.03mol)のエーテル(120mL)溶液を−70℃で反応混合物に添加し、混合物を0℃まで加温した。反応混合物を、水酸化アンモニウム(30mL)を含有する飽和塩化アンモニウム水溶液(270mL)でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。表題化合物の収量は16.6g(87%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.250〜7.378(m, 5H), 5.192〜5.202(m, 0.5H), 5.110(s, 2H), 4.078〜4.120(m, 0.5H), 3.720〜3.912(m, 4H), 2.692〜2.787(m, 1H), 2.333(t, 2H), 1.195〜2.267(m, 27H), 0.901〜0.974(m, 12H), 0.572〜0.676(m, 6H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.495(216.599), 173.569, 136.081, 128.521, 128.376, 128.156, 124.475(t), 104.649(101.757), 78.553, 74.054(74.530), 67.715(66, 925), 66.060(t), 53.862(53.505), 53.399(53.148), 46.454(t), 43.972(43.926), 34.233, 32.503, 30.863(30.628), 29.391, 28.958, 28.578, 28.427(28.328), 26.613, 24.882, 23.349, 23.083(23.045), 22.650, 13.891, 6.840, 4.957
【0075】
実施例15 4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリエチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化26】
【0076】
1Lのツリーネックフラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例5の4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリエチルシラン(36.5g、0.09mol)およびエーテル(360mL)を反応フラスコに添加し、続いてtert−ブチルリチウム(110ml、ペンタン中16%)を−70℃で滴下した。1Lエーテル中のシアン化銅(4.5g、0.05mol)の懸濁溶液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、実施例9の4−メトキシベンジル7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(12.5g、0.03mol)の−70℃のエーテル(125mL)溶液を加え、混合物を0℃まで加温した。反応混合物を、水酸化アンモニウム(30mL)を含有する飽和塩化アンモニウム水溶液(270mL)でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は18g(86%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.282(d, 2H), 6.878(d, 2H), 5.080〜5.211(m, 1H), 5.029(s, 2H), 4.057〜4.102(m, 0.5H), 3.716〜3.872(m, 6H), 2.689〜2.786(m, 0.5H), 2.298(t, 2H), 1.232〜2.243(m, 28H), 0.872〜0.951(m, 12H), 0.548〜0.653(m, 6H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.607(216.675), 173.698, 159.542, 130.061, 128.179, 124.490(t), 113.894, 104.656(101.742), 78.538, 75.039(74.508), 67.107(66.885), 65.908, 55.243, 54.203(53.502), 46.659(46.416), 43.987, 34.286, 32.586(32.389), 30.848(t), 29.504, 28.973, 28.571, 28.419(28.396), 28.305(28.275), 26.430, 24.890, 23.349, 23.075(23.045), 22.658, 13.913, 6.855, 4.950
【0077】
実施例16 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリエチルシリルオキシオクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート
【化27】
【0078】
1Lの3口フラスコを火炎乾燥し、次いで窒素下で冷却した。実施例5(4,4−ジフルオロ−1−ヨードオクタン−3−イルオキシ)−トリエチルシラン(30.5g、75mmol)および300mlのエーテルを反応フラスコに添加し、続いてtert−ブチル−リチウム(108ml、ペンタン中16%)を−70℃で滴下した。70mlのエーテル中のシアン化銅(3.36g、38mmol)の懸濁溶液を−70℃に冷却し、30分間撹拌しながら反応フラスコに加えた。次に、実施例8のベンジル 7−[5−オキソ−3R−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンタ−1−エニル]ヘプタノエート(10g、25mmol)のエーテル(100mL)溶液を−70℃で反応混合物に加え、混合物を0℃に加温した。反応混合物を、水酸化アンモニウム(30mL)を含有する飽和塩化アンモニウム水溶液(270mL)でクエンチした。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチルで抽出した。併合した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。固体を濾別し、有機溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は13g(76%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.235〜7.373(m, 10H), 5.106(s, 2H), 4.456〜4.566(m, 2H), 3.641〜4.007(m, 2H), 1.013〜2.683(m, 29H), 0.883〜0.953(m, 12H), 0.552〜0.685(m, 6H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.669(216.948), 173.615, 137.804(t), 136.073, 128.551, 128.483, 128.194, 127.845, 127.784, 127.724, 127.602, 79.381(79.161), 71.654, 70.910, 66.098, 53.809(53.672), 50.598(50.507), 46.507(46.446), 44.382(44.275), 41.937, 34.522, 30.848(30.711), 30.036(29.854), 29.383, 29.072(29.034), 28.966, 27.854, 26.757, 24.897, 24.214, 23.394, 23.075, 22.658, 13.944, 6.870, 4.912
【0079】
実施例17 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)−シクロペンチル]ヘプタノエート
【化28】
【0080】
実施例11のベンジル 7−[(1R、2R、3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチルシリルオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]−ヘプタノエート(44g、70.4mmol)をメタノール(440mL)に溶解し、続いてギ酸(11mL)および蒸留水(44mL)を添加し、室温で3時間撹拌した。反応混合物を飽和重曹水溶液(500mL)にあけ、30分間撹拌した。反応混合物を濃縮し、水層を酢酸エチル(500mL)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は30g(77%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.237〜7.316(m, 5H), 5.038〜5.169(m, 3H), 3.659〜4.070(m, 4H), 0.874〜2.725(m, 34H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.236(216.252), 173.120, 135.695, 128.030, 127.641, 124.053(t), 103.985(101.496), 78.420, 75.115(74.840), 66.695(66.374), 65.542, 53.550(52.992), 46.137(45.595), 45.527(45.389), 43.527, 33.679, 32.130(32.046), 31.672(31.534), 28.657, 28.344, 27.931(27.786), 26.870(26.588), 26.000, 23.394, 24.328, 23.069(22.947), 22.176, 13.428
【0081】
実施例18 4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]−ヘプタノエート
【化29】
実施例12の4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチル−シリルオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(169g、0.26mol)をメタノール(1.7L)に溶解し、ギ酸(42mL)および蒸留水(170mL)を添加し、室温で3時間撹拌した。反応混合物を飽和重曹水溶液(2L)に注ぎ、30分間撹拌した。反応混合物を濃縮し、水層を酢酸エチル(2L)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は138g(91%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.266(d, 2H), 6.864(d, 2H), 5.093〜5.225(m, 1H), 5.017(s, 2H), 3.601〜3.960(m, 6H), 2.696〜2.811(m, 1H), 1.184〜2.307(m, 31H), 0.910(t, 3 H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.633(216.620), 173.830, 159.515, 130.011, 126.820, 124.387(t), 113.867, 104.504(102.022), 78.910, 75.494(75.399), 67.456(66.921), 65.912, 55.209, 53.866(t), 46.663(45.790), 44.055, 34.203, 32.560(32.469), 32.363(32.120), 29.991(29.660), 29.330(29.262), 29.019, 28.780, 28.742, 28.180(t), 26.996(26.822), 24.712(t), 23.493(23.399), 22.176, 13.428
【0082】
実施例19 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート
【化30】
【0083】
実施例11のベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−トリメチルシリルオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(13g、19mmol)をメタノール(130mL)に溶解し、続いてギ酸(3.3mL)および蒸留水(13mL)を添加し、室温で3時間撹拌した。反応混合物を飽和重曹水溶液(150mL)に注ぎ、30分間撹拌した。反応混合物を分液し、水層を酢酸エチル(150mL)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は10g(86%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.310〜7.347(m, 10H), 5.103(s, 2H), 4.445〜4.591(m, 2H), 3.669〜4.035(m, 2H), 1.154〜2.868(m, 27H), 0.904〜0.937(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 217.918(216.897), 173.818, 137.966(137.734), 137.344(136.034), 128.554, 128.497, 128.190, 128.102, 127.884, 127.586, 124.353(t), 79.479(79.418), 72.872(72.561), 71.680(70.841), 66.181(66.147), 65.912, 54.386(53.908), 50.541, 45.999(44.420), 43.384(41.885), 34.226, 31.835(31.101), 29.308(29.118), 28.818(28.484), 27.622(27.254), 26.556(26.503), 24.806(24.723), 24.036(23.429), 22 .742(22.598), 13.926
【0084】
実施例20 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化31】
【0085】
実施例17のベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(30g、54mmol)のトルエン(300mL)溶液を1L3口フラスコに加え、続いてTEMPO(1.72g、11mmol)、3%NaHCO
3水溶液(117mL)および臭化カリウム(6.43g、54mmol)を加えた。反応混合物を0℃に冷却し、12%NaOCl(42mL)をこのフラスコに滴下した。褐色溶液をチオ硫酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は24g(80%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.183〜7.302(m, 5H), 5.084〜5.169(m, 1H), 5.019(s, 2H), 4.285〜4.309(m, 1H), 3.709〜3.771(m, 2H), 1.166〜3.017(m, 30H), 0.826(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 216.063, 173.563, 135.979, 128.446, 128.071, 124.549, 102.604(102.382), 80.084, 67.183(66.867), 66.001, 59.098(57.611), 48.748(48.662), 41.915(40.421), 34.173, 32.600(32.471), 31.417(31.354), 30.476(t), 29.062(29.029), 28.931, 28.232, 26.774, 24.759, 24.643, 23.485(23.242), 22.922, 22.473, 13.823
【0086】
実施例21 4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソオクチル)−5−オキソ−)3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート
【化32】
【0087】
実施例18の4−メトキシベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(90g,154mol)のトルエン(900mL)溶液を2L3口フラスコに添加し、続いてTEMPO(4.68g、30mmol)、3%重曹水溶液(324mL)および臭化カリウム(17.4g、150mmol)を添加した。反応混合物を0℃に冷却し、12%NaOCl(162mL)をこのフラスコに滴下した。褐色溶液をチオ硫酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は70g(78%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.277(d, 2H), 6.873(d, 2H), 5.084〜5.176(m, 1H), 5.026(s, 2H), 3.774〜4.095(m, 6H), 2.729〜2.916(m, 3H), 2.299(t, 2H), 2.145(ddd, 1H), 1.213〜2.030(m, 24H), 0.892(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 216.772(215.732), 201.599(201.075)176.175, 159.541, 130.038, 128.216, 118.387, 113.893, 104.686(101.943), 79.293(75.323), 67.426(67.024), 65.881, 55.259, 54.063(53.528), 46.841(45.410), 45.296(44.059), 34.272, 34.131(34.006), 32.579(32.556), 32.287(32.013), 29.471(29.452), 28.901, 27.960(27.858), 26.442, 25.725, 24.852, 23.459, 23.323(23.258), 22.408, 13.751
【0088】
実施例22 ベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソ−オクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート
【化33】
【0089】
実施例19のベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ]−2−(4,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシオクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート(10g、17.5mmol)のトルエン(100mL)溶液を500mL三口フラスコに加え、続いてTEMPO(0.55g、3.5mmol)、3%重曹水溶液(38ml)および臭化カリウム(2.1g、17.5mmol)を加えた。反応混合物を0℃に冷却し、12%NaOCl(19mL)をこのフラスコに滴下した。褐色溶液をチオ硫酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物をヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は9g(90%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.294〜7.357(m, 10H), 5.108(s, 2H), 4.423〜4.556(m, 2H), 3.782〜3.952(m, 1H), 2.900(t, 1H), 2.738(t, 1H), 1.197〜2.691(m, 24H), 0.889〜0.938(m, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 216.973(215.831), 201.166(200.661), 173.583, 137.818(137.617), 136.125, 128.535, 128.171, 127.943, 127.875, 127.605, 118.501(118.417), 79.658, 71.767(70.982), 66.056, 54.048, 50.583, 45.475(44.473), 43.475(42.021), 34.313(34.230), 32.279(32.154), 29.425(29.300), 28.898, 28.268(27.376), 26.545(25.881), 24.863, 24.245, 23.296(23.216), 22.400(22.389), 19.858, 13.770
【0090】
実施例23 ベンジル 7−[(2R,4aR,5R,7aR)−2−(1,1−ジフルオロペンチル)−オクタヒドロ−2−ヒドロキシ−6−オキソシクロペンタ[b]ピラン−5−イル]ヘプタノエート
【化34】
【0091】
実施例20のベンジル 7−[(1R,2R,3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソ−オクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(24g、44mmol)のアセトニトリル(240mL)溶液を1Lの3口フラスコに加え、続いて蒸留水(24mL)および3N HCl(2.4mL)を加え、1時間室温で撹拌した。反応混合物を飽和重曹水溶液(100mL)にあけ、30分間撹拌した。反応混合物を濃縮し、水層を酢酸エチル(250mL)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で蒸発させた。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は20g(95%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.288〜7.366, (m, 5H), 5.100(s, 2H), 4.133〜4.191(m, 1H), 3.146(br s, 1H), 2.548(dd, 1 H), 2.338(t, 2H), 2.235(dd, 1H), 1.245〜2.030 22H), 0.925(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 213.977, 173.595, 135.977, 128.450, 128.313, 128.175, 128.092, 128.076, 122.267(t), 97.031(dd), 71.489, 66.031, 53.076, 45.870, 43.550, 34.153, 30.359(t), 29.351(29.305), 28.771, 27.893, 27.107, 26.870, 24.748, 23.458, 22.924(22.893), 22.489, 13.804
【0092】
実施例24 4−メトキシベンジル 7−「(2R,4aR,5R,7aR)−2−(1,1−ジフルオロペンチル)−オクタヒドロ−2−ヒドロキシ−6−オキソシクロペンタ[b]ピラン−5−イル」ヘプタノエート
【化35】
【0093】
実施例21の4−メトキシベンジル 7−[(1R、2R、3R)−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソ−オクチル)−5−オキソ−3−(テトラヒドロフラニル−2−イルオキシ)シクロペンチル]ヘプタノエート(70g、120mmol)のアセトニトリル(700mL)溶液を2Lの3口フラスコ内にあけ、続いて蒸留水(70mL)および3N塩酸(7mL)を加え、1時間室温で撹拌した。反応混合物を飽和重曹水溶液(300mL)に注ぎ、30分間撹拌した。反応混合物を濃縮し、水層を酢酸エチル(1L)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、固体を濾別した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。表題化合物の収量は60g(97%)であった。
1H-NMR (CDCl
3): δ 7.285(d, 2H), 6.883(d, 2H), 5.040(s, 2H), 4.109〜4.198(m, 1H), 3.799(br s, 3H), 3.171(br s, 1H), 2.551(dd, 1H), 2.314(t, 2H), 2.242(dd, 1H), 1.240〜2.039(m,22H), 0.934(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 213.924, 173.644, 159.476, 129.928, 128.126, 122.262(t), 113.833, 97.010(t), 71.476, 65.828, 53.166, 53.063, 45.884, 43.536, 34.178, 30.339(t), 29.336, 28.753, 27.881, 27.105, 26.871, 24.739, 23.457, 22.918, 22.479, 13.820
【0094】
実施例25 7−[(2R,4aR,5R,7aR)−2−(1,1−ジフルオロペンチル)−オクタヒドロ−2−ヒドロキシ−6−オキソシクロペンタ[b]ピラン−5−イル)ヘプタン酸、ルビプロストン
【化36】
【0095】
方法A:実施例24の4−メトキシベンジル 7−[(2R,4aR,5R,7aR)−2−(1,1−ジフルオロ−ペンチル)−オクタヒドロ−2−ヒドロキシ−6−オキソ−シクロペンタ[b]ピラン−5−イル]ヘプタノエート(60g、118mmol)を酢酸エチル(600mL)に溶解し、続いて水素下で5%パラジウム炭を3時間添加した。次に、反応混合物をセライトパッドで濾過した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、40gの油状物を得た(HPLCによる純度>99.0%)。油状物をイソプロピルエーテル(40mL)に溶解し、撹拌しながらn−ペンタン(120mL)を12時間かけて添加した。固形物を濾別し、n−ペンタンで洗浄し、減圧下40℃で乾燥して、31gの白色結晶性化合物を得た(収率:68%、HPLCによる純度>99.9%)。
【0096】
方法B:実施例22のベンジル 7−[(1R,2R,3R)−3−ベンジルオキシ−2−(4,4−ジフルオロ−3−オキソ−オクチル)−5−オキソ−シクロペンチル]ヘプタノエート(2g、3.5mmol)を酢酸エチル(25mL)に溶解し、続いて5%パラジウム炭を水素下で1時間加えた。次に、反応混合物をセライトパッドで濾過した。溶媒を真空下で留去した。粗生成物を、ヘキサン/酢酸エチルを勾配溶離剤とするシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、1.2gの油状物を得た。油状物をイソプロピルエーテル(3mL)に溶解し、撹拌しながらn−ペンタン(10mL)を12時間かけて添加した。固形物を濾別し、n−ペンタンで洗浄し、減圧下40℃で乾燥し、0.95gの白色結晶性化合物を得た(収率:69%、HPLCによる純度>99.9%)。
1H-NMR (CDCl
3): δ 4.127〜4.199(m, 1H), 2.553(dd, 1H), 2.323(t, 2H), 2.233(dd, 1H), 1.296〜2.000(m, 24H), 0.914(t, 3H)
13C-NMR (CDCl
3): δ 214.081, 179.782, 122.296(t), 97.158(t), 71.588, 53.137, 45.926, 43.604, 33.911, 30.488(t), 29.403, 28.765, 27.968, 27.156, 26.928, 24.530, 23.498, 22.966(t), 22.557, 13.912MS (EI): M/e 390(M
+), 372(M
+ - H
2O), 354(M
+ -2 H
2O)
Anal. C
20H
32F
2O
5の計算値:C,61.52; H,8.26。実測値:C,61.34; H,8.28