特許第6872621号(P6872621)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6872621メモリセル、集積構造およびメモリアレイ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6872621
(24)【登録日】2021年4月21日
(45)【発行日】2021年5月19日
(54)【発明の名称】メモリセル、集積構造およびメモリアレイ
(51)【国際特許分類】
   H01L 27/11582 20170101AFI20210510BHJP
   H01L 27/11556 20170101ALI20210510BHJP
   H01L 21/336 20060101ALI20210510BHJP
   H01L 29/788 20060101ALI20210510BHJP
   H01L 29/792 20060101ALI20210510BHJP
【FI】
   H01L27/11582
   H01L27/11556
   H01L29/78 371
【請求項の数】13
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2019-538174(P2019-538174)
(86)(22)【出願日】2017年12月29日
(65)【公表番号】特表2020-504458(P2020-504458A)
(43)【公表日】2020年2月6日
(86)【国際出願番号】US2017069113
(87)【国際公開番号】WO2018136223
(87)【国際公開日】20180726
【審査請求日】2019年9月6日
(31)【優先権主張番号】15/409,412
(32)【優先日】2017年1月18日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】595168543
【氏名又は名称】マイクロン テクノロジー,インク.
(74)【代理人】
【識別番号】100074099
【弁理士】
【氏名又は名称】大菅 義之
(74)【代理人】
【識別番号】100106851
【弁理士】
【氏名又は名称】野村 泰久
(74)【代理人】
【識別番号】100121083
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 宏義
(74)【代理人】
【識別番号】100138391
【弁理士】
【氏名又は名称】天田 昌行
(72)【発明者】
【氏名】カールソン,クリス エム.
(72)【発明者】
【氏名】バークレー,エム.ジャレド
【審査官】 加藤 俊哉
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2015/0179660(US,A1)
【文献】 特開2009−260070(JP,A)
【文献】 特開2008−244243(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 27/11582
H01L 21/336
H01L 27/11556
H01L 29/788
H01L 29/792
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の順序で、
外側導電性金属化合物材料によって包囲された金属コアを含む制御ゲートと、
電荷ブロック材料と、
電荷トラップ材料と、
第一の酸化物と、
第一の領域と第二の領域との間配設された中央領域からなる電荷通過構造であって、前記第一の領域は前記第一の酸化物に隣接しており、前記第一の領域、前記第二の領域および前記中央領域の各々は窒素を含み、前記中央領域が、前記第一および第二の領域よりも高い濃度の酸素を含み、かつ、前記第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ確率、および/または、前記第一および第二の領域よりも低い電荷トラップレートを有する、前記電荷通過構造と、
前記電荷通過構造における前記第一の酸化物とは反対側で前記第二の領域に隣接する第二の酸化物と、
チャネル材料と、
前記チャネル材料によって横方向に包囲された絶縁性領域と、
を含むメモリセル。
【請求項2】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも低い体積密度の電荷トラップを有する、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項3】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項4】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも低い体積密度の電荷トラップを有し、前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項5】
前記第一および第二の領域は、相互に同一の組成物である、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項6】
前記第一および第二の領域は、相互に同一の組成物ではない、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項7】
前記中央領域と、前記第一および第二の領域とは、全て、シリコンおよび窒素を含み、前記中央領域は、前記第一および第二の領域のいずれよりも高い総酸素濃度を有する、請求項1に記載のメモリセル。
【請求項8】
導電性レベルと絶縁性レベルとの交互の垂直方向の積層であって、前記導電性レベルが、金属コアと、前記金属コアの周囲の導電性金属化合物ライナーとを有する、前記垂直方向の積層と、
前記垂直方向の積層に沿って垂直方向に伸びる電荷ブロック材料と、
前記電荷ブロック材料に沿って垂直方向に伸びる電荷蓄積材料と、
前記電荷蓄積材料に沿って垂直方向に伸びる絶縁性材料と、
前記絶縁性材料に沿って垂直方向に伸び、第一の領域および第二の領域の間に配設された中央領域を有する電荷通過構造であって、前記第一の領域、前記第二の領域および前記中央領域の各々が窒素を含み、前記中央領域が、前記第一および第二の領域よりも高い濃度の酸素を含み、かつ、前記第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ確率、および/または、前記第一および第二の領域よりも低い電荷トラップレートを有する、前記電荷通過構造と、
前記電荷通過構造に沿って垂直方向に伸びる誘電性材料であって、前記電荷通過構造は、前記絶縁性材料と前記誘電性材料との間にあり、かつ、前記絶縁性材料および前記誘電性材料の各々と物理的に直接接触している、前記誘電性材料と、
前記電荷通過構造とは反対側で、前記誘電性材料に沿って垂直方向に伸びるチャネル材料と、
前記チャネル材料に沿って垂直方向に伸びる絶縁性領域と、
を含む、集積構造。
【請求項9】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも低い体積密度の電荷トラップを有する、請求項8に記載の集積構造。
【請求項10】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す、請求項8に記載の集積構造。
【請求項11】
前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも低い体積密度の電荷トラップを有し、前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す、請求項8に記載の集積構造。
【請求項12】
絶縁性レベルとワード線レベルとの交互の垂直方向の積層であって、前記ワード線レベルの各々が、外側導電性層によって包囲された導電性コアを含み、前記導電性コアが、前記外側導電性層とは異なる組成物を含む、前記垂直方向の積層と、
前記垂直方向の積層に沿って垂直方向に伸びる電荷ブロック材料と、
前記電荷ブロック材料に沿って垂直方向に伸びる電荷蓄積材料と、
前記電荷蓄積材料に沿って垂直方向に伸びる絶縁性材料と、
前記絶縁性材料に沿って垂直方向に伸び、第一および第二の領域に挟まれた中央領域で構成される電荷通過構造であって、前記第一の領域、前記第二の領域および前記中央領域の各々が窒素を含み、前記中央領域が、前記第一および第二の領域よりも高い濃度の酸素を含み、かつ、前記第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す、前記電荷通過構造と、
前記絶縁性材料とは反対側で、前記電荷通過構造に沿って垂直方向に伸びる誘電性材料と、
前記誘電性材料に沿って垂直方向に伸びるチャネル材料と、
前記チャネル材料に沿って垂直方向に伸びる絶縁性領域と、
を含む、NANDメモリアレイ。
【請求項13】
前記中央領域と、前記第一の領域および第二の領域とは、全て、シリコンおよび窒素を含み、前記中央領域は、前記第一および第二の領域よりも高い酸素濃度を有する、請求項12に記載のNANDメモリアレイ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
メモリセル、集積構造およびメモリアレイ。
【背景技術】
【0002】
メモリは、電子システム用のデータストレージを提供する。フラッシュメモリは、メモリの一種であり、最新のコンピュータおよびデバイスにおいて多く使用されている。例えば、最新のパーソナルコンピュータは、フラッシュメモリチップ上にBIOSが格納されていることがある。別の例として、従来のハードドライブと置き換えるために、ソリッドステートドライブ内でフラッシュメモリを使用することが、コンピュータおよび他のデバイスにとってますます一般的になりつつある。さらに別の例として、フラッシュメモリは、無線電子デバイスにおいて普及している。なぜなら、それは、製造者が、新たな通信プロトコルを、それが標準化されるにつれてサポートすることを可能にし、また、デバイスを、機能拡張のために遠隔でアップグレードする能力を提供することを可能とするからである。
【0003】
NANDは、集積フラッシュメモリの基本的アーキテクチャであり得る。NANDセルユニットは、メモリセルの連続的な組み合わせに直列に結合された少なくとも一つの選択デバイスを含む(連続的な組み合わせは、通常、NANDストリングと呼ばれる)。NANDアーキテクチャは、垂直に積み重ねられたメモリセルを含む三次元配列で構成され得る。改良されたNANDアーキテクチャを開発することが望まれている。
【図面の簡単な説明】
【0004】
図1】一実施例のNANDメモリアレイの領域を有する一実施例の集積構造の概略断面側面図である。
図2】一実施例の電荷通過構造の概略断面側面図(左側)と、電荷通過構造を横切る位置に対しての酸素濃度の図示(右側)である。
図3】別の実施例の電荷通過構造の概略断面側面図(左側)と、電荷通過構造を横切る位置に対しての酸素濃度の図示(右側)である。
図4】別の実施例の電荷通過構造の概略断面側面図左側)と、電荷通過構造を横切る位置に対しての酸素濃度の図示(右側)である。
図5】別の実施例の電荷通過構造の概略断面側面図である。
図6】別の実施例の電荷通過構造の概略断面側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
NANDメモリセルの動作は、チャネル材料と、電荷蓄積材料との間の電荷の移動を含む。“電荷”の移動とは、電荷キャリア(すなわち、電子および正孔)の移動に対応する。例えば、NANDメモリセルのプログラミングは、チャネル材料から電荷蓄積材料へ電荷(すなわち、電子)を移動することと、その後、電荷蓄積材料内に電荷を蓄積することと、を含み得る。NANDメモリセルの消去は、電荷蓄積材料内正孔を移動して、電荷蓄積材料内に蓄積された電子と再結合し、それによって、電荷蓄積材料内の電荷を放出することを含み得る。電荷蓄積材料は、電荷キャリアを可逆的にトラップ(捕獲)する電荷トラップ材料(例えば、シリコン窒化物、金属ドットなど)を含み得る。電荷キャリアが電荷トラップ材料内に効率的にトラップされて保持されるために、電荷トラップ材料は、
適切な電荷トラップ確率および/または電荷トラップ率を有することが望ましい。特定の電荷トラップ材料の電荷トラップ確率および電荷トラップ率は、電荷トラップ材料内の電荷トラップの体積密度、電荷トラップのエネルギー(すなわち、エネルギー井戸における電荷トラップの深さ)などに関連し得る。
【0006】
チャネル材料は、絶縁性材料によって電荷蓄積材料から分離され得、このような絶縁性材料は、実効酸化膜厚(effective oxide thickness:EOT)によって特徴づけられ得る。絶縁性材料は、電荷蓄積材料からチャネル材料への電荷の望ましくない逆移動(すなわち、漏れ)を妨げるのに十分なEOTを有することが望ましいことがある。しかしながら、EOTを増加させると、トラップされた電荷を、比較的深い電荷トラップを有する材料から除去することの困難さを増加させ得る。したがって、消去動作中に深くトラップされた電荷の除去を可能としながらも、望ましくない漏れを妨げるためには望ましいEOTを達成するために、電荷蓄積材料をチャネル材料から離隔することに適している絶縁性材料を設計することが望まれている。幾つかの実施形態は、バンドギャップ設計された電荷通過構造を電荷蓄積構造とチャネル材料との間の絶縁性材料内に組み込んだ改良型NANDメモリセルを含む。例示的実施形態は、図1図6を参照して記述される。
【0007】
図1を参照すると、集積構造10の部分が図示されており、このような部分は、三次元NANDメモリアレイ12の断片である。
【0008】
集積構造10は、第一のレベル18と第二のレベル20との交互の積層15を含む。レベル18は絶縁性(すなわち、誘電性)であり、レベル20は導電性である。
【0009】
絶縁性レベル18は絶縁性材料26を含む。このような絶縁性材料は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、例えば、二酸化シリコンを含み得る。
【0010】
導電性レベル20は、導電性材料28および30を含む。導電性材料28は、導電性コアと考えられてもよく、導電性材料30は、導電性コアを包囲する外側導電性層と考えられてもよい。導電性材料28および30は、相互に異なる組成物を含んでもよい。幾つかの実施形態においては、導電性材料28は、一つ以上の金属(例えば、タングステン、チタンなど)を含み得るか、それらで本質的に構成され得るか、あるいは、それらで構成され得、導電性材料30は、一つ以上の金属含有組成物(例えば、金属窒化物、金属シリサイド、金属炭化物など)を含み得るか、それらで本質的に構成され得るか、あるいは、それらで構成され得る。幾つかの実施形態においては、導電性コア材料28は、一つ以上の金属(例えば、タングステン、チタンなど)を含み得るか、それらで本質的に構成され得るか、あるいは、それらで構成され得、包囲する導電性材料30は、一つ以上の金属窒化物(例えば、窒化チタン、窒化タングステンなど)を含み得るか、それらで本質的に構成され得るか、あるいは、それらで構成され得る。
【0011】
絶縁性材料32は、材料30の外側導電性層を包囲する絶縁ライナーを形成する。絶縁性材料32は、high-k材料(例えば、酸化アルミニウム)を含み得る。ここで、用語“high-k”とは、二酸化シリコンよりも大きい比誘電率を意味する。
【0012】
材料28/30は、導電性レベル20の一実施例の構成を図示する。他の実施形態においては、導電性レベル20は、他の構造の導電性材料を含み得る。一般的に、導電性レベル20は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを有する導電性材料を含み得、例えば、一つ以上の様々な金属(例えば、タングステン、チタンなど)、金属含有組成物(例えば、金属窒化物、金属炭化物、金属シリサイドなど)、および、導電性を有するようにドープされた半導体材料(例えば、導電性を有するようにドープされたシリコン、導電性を有するようにドープされたゲルマニウムなど)を含み得る。
【0013】
幾つかの実施形態においては、導電性レベル20は、NANDメモリアレイのワード線レベルと考えられてもよい。ワード線レベル20の末端34は、NANDメモリセル36の制御ゲートとして機能し得、メモリセル36の大体の位置は、図1には括弧で示されて
いる。
【0014】
導電性レベル20および絶縁性レベル18は、任意の適切な垂直方向の厚さであってもよい。幾つかの実施形態においては、導電性レベル20および絶縁性レベル18は、約10ナノメートル(nm)から約300nmの範囲内の垂直方向の厚さを有し得る。幾つかの実施形態においては、導電性レベル20は、絶縁性レベル18とほぼ同一の垂直方向の厚さを有し得る。他の実施形態においては、導電性レベル20は、絶縁性レベル18とは実質的に異なる垂直方向の厚さを有し得る。
【0015】
垂直方向に積み重ねられたメモリセル36は、垂直方向のストリング(例えば、メモリセルの垂直方向のNANDストリングなど)を形成し、各ストリング内のメモリセルの数は、導電性レベル20の数によって決定される。積層は、任意の適切な数の導電性レベルを含み得る。例えば、積層は、8個の導電性レベル、16個の導電性レベル、32個の導電性レベル、64個の導電性レベル、512個の導電性レベル、1028個の導電性レベル、などを有し得る。
【0016】
図示された実施形態においては、絶縁性材料26および32がまとまって垂直方向の側壁38を形成する。垂直方向の側壁38は、積層15に囲まれて伸びる開口部40の側壁と考えられてもよい。開口部40は、上から見たときには連続的形状を有し得、例えば、円形、楕円形などであり得る。したがって、図1の側壁38は、開口部40の周囲に伸びる連続的側壁によって含まれ得る。
【0017】
電荷ブロック材料42は、側壁38に沿って垂直方向に伸び、ワード線レベル20の末端34に隣り合う。電荷ブロック材料42は、メモリセル30の電荷ブロック領域を形成する。電荷ブロック材料42は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、例えば、二酸化シリコン、一つ以上のhigh-k誘電性材料などを含む。幾つかの実施形態においては、絶縁性材料32および電荷ブロック材料42は、まとまってメモリセル36の電荷ブロック領域を形成する。電荷ブロックは、メモリセル内で以下の機能を有し得る。プログラムモードにおいては、電荷ブロックは、電荷蓄積材料(例えば、浮遊ゲート材料、電荷トラップ材料など)から制御ゲートに向かって電荷キャリアが通過することを防ぎ得、消去モードにおいては、電荷ブロックは、制御ゲートから電荷蓄積材料に電荷キャリアが流れ込むことを防ぎ得る。
【0018】
電荷蓄積材料44は、電荷ブロック材料42に沿って垂直方向に伸びる。電荷蓄積材料44は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、幾つかの実施形態においては、浮遊ゲート材料(例えば、ドープされているか、もしくはドープされていないシリコン)、または、電荷トラップ材料(例えば、シリコン窒化物、金属ドットなど)を含み得る。幾つかの実施形態においては、電荷蓄積材料44は、シリコン窒化物を含み得るか、シリコン窒化物で本質的に構成され得るか、あるいは、シリコン窒化物で構成され得る。幾つかの実施形態においては、電荷蓄積材料44は、シリコン窒化物で構成され得、約50Åから約80Åの範囲内の水平方向の厚さを有し得る。
【0019】
絶縁性材料46は、電荷蓄積材料44に沿って垂直方向に伸びる。絶縁性材料46は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、幾つかの実施形態においては、一つ以上の酸化物(例えば、二酸化シリコンなど)を含む。絶縁性材料46は、任意の適切な水平方向の厚さを含み得、幾つかの実施形態においては、約10Åから約30Åの範囲内の水平方向の厚さを含み得る。
【0020】
電荷通過構造48は、絶縁性材料46に沿って垂直方向に伸びる。電荷通過構造は、第一の領域50と第二の領域54との間に挟まれた中央領域52を有する。破線51は、第
一の領域50と中央領域52との間の大体の境界を図示するために提供され、破線53は、第二の領域54と中央領域52との間の大体の境界を図示するために提供される。図示された実施形態においては、領域50、52および54は、全て、相互にほぼ同一の水平方向の幅である。他の実施形態においては、領域50、52および54のうちの一つ以上は、領域50、52および54のうちの他のものと比較して異なる水平方向の幅であってもよい。
【0021】
中央領域52は、第一および第二の領域52および54と比較すると、より低い電荷トラップ確率(および/またはより低い電荷トラップ率)を有する。より低い電荷トラップ確率(および/またはより低い電荷トラップ率)は、第一および第二の領域50および54よりも低い体積密度の電荷トラップを有する中央領域52に関連付けられ得、ならびに/あるいは、第一および第二の領域50および54と比較してより浅い電荷トラップ挙動を示す中央領域52に関連付けられ得る。
【0022】
中央領域52が第一および第二の領域50および54よりも浅い電荷トラップ挙動を示す実施形態においては、領域50、52および54の各々によって示される電荷トラップ挙動は、個々の領域の電荷トラップにわたる平均化された挙動であり得る。したがって、領域50および54は、幾つかの浅い電荷トラップを各々有し得、領域52は、幾つかの深い電荷トラップを有し得るが、平均すると、領域52は、領域50および54よりも浅い電荷トラップ挙動を示す。
【0023】
幾つかの実施形態においては、中央領域52は、シリコン酸窒化物を含み、第一および第二の領域50/54は、シリコン窒化物で構成される。幾つかの実施形態においては、第一の領域50、第二の領域54および中央領域52は、全て、シリコンおよび窒素を含み、さらに、中央領域52は、第一および第二の領域50/54のいずれよりも高い総濃度の酸素を含む。電荷通過構造48の第一および第二の領域50および54は、相互に同一の組成物であってもよいし、または、相互に異なる組成物であってもよい。シリコン窒化物に関連付けられ得る寄生トラップを軽減するために、シリコン窒化物のみを含む中央領域とは対照的に、窒素と酸素との双方と組み合わせられたシリコンを中央領域が含むことが望まれ得る。
【0024】
電荷通過構造48は、任意の適切な水平方向の厚さを含み得る。幾つかの実施形態においては、電荷通過構造48の合計の水平方向の厚さは、約20Åから約150Åの範囲内であり得る。このような実施形態においては、中央領域52は、約1モノレイヤから約70Åの範囲内の厚さを有し得る。幾つかの実施形態においては、電荷通過構造48の合計の水平方向の厚さは、約20Åから約100Åの範囲内であり得、中央領域52は、約10Åから約30Åの範囲内の水平方向の厚さを含み得る。
【0025】
ゲート誘電性材料56は、電荷通過構造48に沿って垂直方向に伸びる。ゲート誘電性材料56は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、幾つかの実施形態においては、二酸化シリコンを含み得るか、二酸化シリコンで本質的に構成され得るか、二酸化シリコンで構成され得る。ゲート誘電性材料は、プログラミング動作、消去動作などの間に電荷キャリアがトンネルする材料、または通過する材料として機能することができる。幾つかの状況においては、ゲート誘電性材料は、単に絶縁性材料または誘電性材料とも呼ばれることがある。
【0026】
幾つかの実施形態においては、絶縁性材料46およびゲート誘電性材料56は、双方とも酸化物を含み(例えば、双方が二酸化シリコンを含み得るか、二酸化シリコンで本質的に構成され得るか、二酸化シリコンで構成され得)、其々、第一および第二の酸化物と呼ばれる。このような実施形態においては、第一の酸化物46は、電荷通過構造48の第一
の側面47に直接相対し、第二の酸化物56は、電荷通過構造48の第二の側面49に直接相対し、電荷通過構造48の第二の側面49は、電荷通過構造48の第一の側面47に対して逆側にある。幾つかの実施形態においては、第一および第二の酸化物46および56は、相互に実質的に同一の水平方向の厚さを有し得(ここで、“実質的に同一”という用語は、製造および測定の合理的な公差内で同一であることを意味する)、他の実施形態においては、第一および第二の酸化物46および56は、相互に異なる水平方向の厚さを有し得る。
【0027】
チャネル材料58は、ゲート誘電性材料56に沿って垂直方向に伸びる。チャネル材料58は、任意の適切な組成物または組成物の組み合わせを含み得、幾つかの実施形態においては、適切にドープされたシリコンを含み得るか、適切にドープされたシリコンで本質的に構成され得るか、適切にドープされたシリコンで構成され得る。
【0028】
図示された実施形態においては、絶縁性領域60は、開口部40の中央に沿って伸びる。絶縁性領域60は、任意の適切な絶縁性組成物を含み得、例えば、二酸化シリコン、シリコン窒化物などを含む。あるいは、絶縁性領域60の少なくとも一部は、ガス充填された空隙であり得る。開口部40の中央を下に伸びる絶縁性領域60を有する図示された実施形態は、いわゆる中空チャネル構造である。他の実施形態においては、チャネル材料58は、開口部40の中央領域全体を充填して、このような中央領域内で垂直方向に伸びる台を形成し得る。
【0029】
積層15は、ベース62によって支持される。ベース62と積層15との間にさらなる材料および/または集積回路構造が存在し得ることを示すために、ブレーク(break)がベ
ース62と積層15との間に与えられている。幾つかの用途においては、このようなさらなる集積材料は、例えば、ソース側選択ゲート材料(SGS材料)を含み得る。
【0030】
ベース62は半導体材料を含み得、単結晶シリコンを含み得るか、単結晶シリコンで本質的に構成され得るか、単結晶シリコンで構成され得る。ベース62は、半導体基板と呼ばれることがある。“半導体基板”という用語は、半導電性ウェーハ(単独もしくは他の材料を含むアセンブリのいずれか)および半導電性材料層(単独もしくは他の材料を含むアセンブリのいずれか)などのバルク半導電性材料を含むが、そのいずれにも限定はされない半導電性材料を含む任意の構造を意味する。“基板”という用語は、上述された半導体基板を含むがそれには限定されない任意の支持構造を指す。幾つかの用途においては、ベース62は、集積回路製造に関連付けられる一つ以上の材料を含む半導体基板に対応し得る。このような材料は、例えば、耐熱金属材料、バリア材料、拡散材料、絶縁体材料などの一つ以上を含み得る。
【0031】
電荷通過構造48は、消去動作中に電荷蓄積材料44内に深くトラップされた電荷が材料44から除去される(即ち、電荷蓄積材料44からチャネル材料58に移動する)ことを許容しながらも、電荷蓄積材料44からチャネル材料58への電荷の望ましくない逆移動(即ち、漏れ)を妨げるために、適切なバンドギャップ特性などを有するように設計される(エンジニアリングされる)。電荷通過構造48の幾つかの例示的実施形態は、図2図6を参照して記述される。
【0032】
図2を参照すると、一実施例の電荷通過構造48aは、シリコン酸窒化物(SiONとして図式的に示され、この化学式は、具体的な化学量を示すものではなく主要な成分を示す)を含む中央領域52を有し、シリコン窒化物(SiNとして図式的に示され、この化学式は、具体的な化学量を示すものではなく主要な成分を示す)を含む第一および第二の領域50/54を有する。図2の右側は、酸素濃度[O]を、電荷通過構造48aを横切る位置の関数としてグラフで示すものであって、酸素が中央領域52内にのみあることを示している。
【0033】
図3は、別の実施例の電荷通過構造48bを図示し、電荷通過構造48bについて面47/49から中央に向かって内側に進むにつれて酸素濃度[O]が増加することを図示する。幾つかの実施形態においては、面47/49は、測定可能な酸素を有し得ない(例えば、シリコン窒化物で構成され得る)。酸素濃度は、第一および第二の領域50/54にわたって任意の適切な勾配で傾斜を有し得る。第一の領域50にわたる酸素濃度勾配は、第一の酸素濃度勾配64と呼ばれることがあり、第二の領域52にわたる酸素濃度勾配は、第二の酸素濃度勾配66と呼ばれることがある。
【0034】
中央領域52は、領域50および54のいずれにおける酸素の総濃度よりも高い酸素の総濃度を含む。幾つかの実施形態においては、中央領域は、シリコン、窒素および酸素を含み得るか、それらで本質的に構成され得るか、それらで構成され得る。
【0035】
図3の右側は、酸素濃度[O]を、電荷通過構造48bを横切る位置の関数としてグラフで示す。とりわけ、図示された実施形態においては、第一および第二の酸素濃度勾配64および66は、相互に実質的に鏡像である。したがって、電荷通過構造48bは、中央領域52の中間を通る、第一および第二の面47および49の中間の平面68について実質的に鏡面対称である。“実質的に鏡面対称”という用語は、製造および測定の合理的な公差内で鏡面対称であることを意味する。
【0036】
幾つかの実施形態においては、電荷通過構造(例えば、図1の48)は、中央領域52の中間を通る平面について鏡面対称ではない。これは、互いに対する第一および第二の領域50および54の異なる水平方向の厚さ、ならびに/または領域50および54の異なる組成に起因し得る。図4は、第二の領域54と比較して第一の領域50内に異なる組成を有する一実施例の電荷通過構造48cを図示する。具体的には、第一の領域50は、測定可能な酸素を含まず、シリコンおよび窒素で構成されることが示され(SiNとして図式的に示され、この化学式は、特定の化学量を示すものではなく、主要な成分を示す)、第二の領域54は、図3を参照して上述されたのと類型の酸素勾配66を有する。したがって、電荷通過構造48cは、中央領域52の中間を通る、第一および第二の表面47および49の中間の平面68について鏡面対称ではない。このような場合は、また、図4の右側に、電荷通過構造48cを横切る位置の関数とした酸素濃度[O]のグラフで図示される。
【0037】
幾つかの実施形態においては、電荷通過構造(例えば、48/48a/48b/48c)は、第一および第二の外側領域50および54よりも低い電荷トラップ確率を有する中央領域52を含むものと考えられてもよい。幾つかの実施形態においては、電荷通過構造(例えば、48/48a/48b/48c)は、第一および第二の外側領域50および54よりも低い電荷トラップ率を有する中央領域52を含むと考えられてもよい。電荷トラップ領域50、52および54の電荷トラップ確率および/または電荷トラップ率は、このような領域の電荷トラップ材料内の電荷トラップの体積密度に、および/または、このような領域の電荷トラップ材料によって示される電荷トラップ挙動に、関連付けられ得る。
【0038】
例えば、幾つかの実施形態においては、電荷トラップ領域50、52および54の電荷トラップ確率および/または電荷トラップ率は、このような領域の電荷トラップ材料内の電荷トラップの体積密度に関連付けられる。このような実施形態においては、電荷通過構造(例えば、48/48a/48b/48c)は、電荷トラップの比較的低い体積密度を有する中央領域52を、第一の比較的高い電荷トラップの体積密度を有する第一の領域50と、第二の比較的高い電荷トラップの体積密度を有する第二の領域54との間に含むと
考えられてもよい。このような場合は、図5の電荷通過構造48dを参照して図示される。第一の領域50内の電荷トラップの体積密度は、第二の領域54内の電荷トラップの体積密度と同一であってもよく、または、第二の領域54内の電荷トラップの体積密度とは異なってもよい。
【0039】
別の実施例として、幾つかの実施形態においては、電荷トラップ領域50、52および54の電荷トラップ確率および/または電荷トラップ率(電荷トラップレート)は、このような領域の電荷トラップ材料によって示される電荷トラップ挙動に関連付けられる。このような実施形態においては、電荷通過構造(例えば、48/48a/48b/48c)は、比較的浅い電荷トラップ挙動を示す中央領域52を、比較的深い電荷トラップ挙動を示す第一の領域50と比較的深い電荷トラップ挙動を示す第二の領域54との間に含むと考えられてもよい。このような場合は、図6の電荷通過構造48eを参照して図示される。領域50および54によって示される電荷トラップ挙動は、幾つかの実施形態においては、同一であり得、他の実施形態においては異なり得る(例えば、領域50および54は、トラップエネルギー、単位体積当たりの電荷トラップ濃度、電荷トラップ総数などの一つ以上が異なり得る)。
【0040】
電荷通過構造48/48a/48b/48c/48dは、このような電荷通過構造を欠く従来のNANDメモリと比較すると、NANDメモリの動作性能を有利に改善し得る。例えば、電荷通過構造48/48a/48b/48c/48dは、電荷蓄積材料(例えば、図1の電荷蓄積材料44)における電荷の所望の保持を可能にして、消去動作中に電荷蓄積材料からの迅速かつ比較的完全な電荷の除去を可能としつつも、漏れを軽減または防止するように調整され得る。幾つかの実施形態においては、電荷通過構造48/48a/48b/48c/48dは、このような電荷通過構造を欠く従来のNANDメモリと比較して、急速電荷損失(QCL)に悪影響を及ぼすことなく、NANDメモリの消去性能を有利に改善することを可能とし得る。
【0041】
本明細書に記述された構造およびアセンブリは、電子システムに組み込まれ得る。このような電子システムは、例えば、メモリモジュール、デバイスドライバ、電源モジュール、通信モデム、プロセッサモジュールおよび特定用途向けモジュールで使用され得、マルチレイヤ、マルチチップモジュールを含み得る。電子システムは、例えば、カメラ、無線デバイス、ディスプレイ、チップセット、セットトップボックス、ゲーム、照明、車両、時計、テレビ、携帯電話、パーソナルコンピュータ、自動車、産業制御システム、航空機などの広範囲のシステムのうちの任意のものであり得る。
【0042】
そうでないと特に言及されない限りは、本明細書で記述される様々な材料、物質、組成物などは、例えば、原子層堆積(ALD)、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)などを含む、既に周知のまたは未開発である任意の適切な方法で形成され得る。
【0043】
“誘電性”および“絶縁性”という用語は、絶縁性の電気的特性を有する材料を記述するために用いられ得る。これらの用語は、本開示においては、類義語と考えられる。ある例における用語“誘電性”と、他の例における用語“絶縁性”(もしくは“電気的に絶縁性”)との使用は、以下に続く特許請求の範囲内での先行詞を簡略化するために本開示内の言語のバリエーションを提供するためのものであり得、任意の重大な化学的または電気的相違を示すために用いられるものではない。
【0044】
図面における様々な実施形態の特定の方向付けは、例示の目的のためだけのものであって、実施形態は、幾つかの用途においては、図示された方向付けに対して回転されてもよい。本明細書に提供された記述および以下に続く特許請求の範囲は、構造が図面の特定の方向付けにあるか、またはこのような方向付けに対して回転されているか否かにかかわらず、様々な特徴の間で記述された関係を有する任意の構造に関する。
【0045】
添付の図面の断面図は、断面平面内の特徴のみを図示しており、図面を簡略化するために、断面平面の背後の材料は図示していない。
【0046】
ある構造が別の構造の“上”にあるか、または“相対して”いるものとして上記で言及されるときには、他の構造上に直接存在することができ、または介在構造が存在してもよい。対照的に、ある構造が別の構造の“直接上”にあるか、または“直接相対して”いるものとして言及されるときには、介在構造が存在しない。
【0047】
構造(例えば、層、材料など)は、下にあるベース(例えば、基板)からその構造がほぼ上方に伸びることを示すために、“垂直方向に伸びる”ものとして言及され得る。垂直方向に伸びる構造は、ベースの上部表面について実質的に直交して伸びてもよいし、そうでなくてもよい。
【0048】
幾つかの実施形態は、以下の順序で、制御ゲート、電荷ブロック材料、電荷トラップ材料、第一の酸化物、電荷通過構造、第二の酸化物、チャネル材料を含むメモリセルを含む。電荷通過構造は、第一および第二の領域の間に挟まれた中央領域を有する。中央領域は、第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ確率、および/または、第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ率を有する。
【0049】
幾つかの実施形態は、導電性レベルと絶縁性レベルとの交互の垂直方向の積層を含む集積構造を含む。電荷ブロック材料は、垂直方向の積層に沿って垂直方向に伸びる。電荷蓄積材料は、電荷ブロック材料に沿って垂直方向に伸びる。絶縁性材料は、電荷蓄積材料に沿って垂直方向に伸びる。電荷通過構造は、絶縁性材料に沿って垂直方向に伸び、第一および第二の領域に挟まれた中央領域を有する。中央領域は、第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ確率、および/または、第一および第二の領域よりも低い電荷トラップ率を有する。誘電性材料は、電荷通過構造に沿って垂直方向に伸びる。チャネル材料は、誘電性材料に沿って垂直方向に伸びる。
【0050】
幾つかの実施形態は、絶縁性レベルとワード線レベルの交互の垂直方向の積層を含むNANDメモリアレイを含む。ワード線レベルの各々は、外側導電性層によって包囲された導電性コアを含む。導電性コアは、外側導電性層とは異なる組成物を含む。電荷ブロック材料は、垂直方向の積層に沿って垂直方向に伸びる。電荷蓄積材料は、電荷ブロック材料に沿って垂直方向に伸びる。絶縁性材料は、電荷蓄積材料に沿って垂直方向に伸びる。電荷通過構造は、絶縁性材料に沿って垂直方向に伸び、第一および第二の領域に挟まれた中央領域を有する。中央領域は、第一および第二の領域よりも浅い電荷トラップ挙動を示す。チャネル材料は、誘電性材料に沿って垂直方向に伸びる。
【0051】
幾つかの実施形態は、絶縁性レベルとワード線レベルとの交互の垂直方向の積層を含むNANDメモリアレイを含む。ワード線レベルの各々は、外側導電性層によって包囲された導電性コアを含む。導電性コアは、外側導電性層とは異なる組成物を含む。電荷ブロック材料は、垂直方向の積層に沿って垂直方向に伸びる。電荷蓄積材料は、電荷ブロック材料に沿って垂直方向に伸びる。絶縁性材料は、電荷蓄積材料に沿って垂直方向に伸びる。電荷通過構造は、絶縁性材料に沿って垂直方向に伸び、第一および第二の領域に挟まれた中央領域を有する。中央領域は、第一および第二の領域よりも低い容積密度の電荷トラップを有する。チャネル材料は、誘電性材料に沿って垂直方向に伸びる。
【0052】
法令に従い、本明細書に開示された本発明の主題は、構造的および方法的特徴に関しておおよそは具体的に言語で記述された。しかしながら、本明細書に開示された手段は例示的実施形態を含むため、特許請求の範囲は、図示され、記述された特定の特徴に限定され
ないことが理解されるべきである。したがって、特許請求の範囲は、文字通り表現されている全範囲に与えられるべきであって、均等論に従って適切に解釈されるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6