特許第6872827号(P6872827)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6872827
(24)【登録日】2021年4月22日
(45)【発行日】2021年5月19日
(54)【発明の名称】太陽光パネルの自動化剥離装置
(51)【国際特許分類】
   H01L 31/048 20140101AFI20210510BHJP
   B09B 3/00 20060101ALI20210510BHJP
   B09B 5/00 20060101ALI20210510BHJP
【FI】
   H01L31/04 560
   B09B3/00 Z
   B09B5/00 Z
【請求項の数】8
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2020-135766(P2020-135766)
(22)【出願日】2020年8月11日
【審査請求日】2020年8月11日
(31)【優先権主張番号】10-2020-0066658
(32)【優先日】2020年6月2日
(33)【優先権主張国】KR
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】517108044
【氏名又は名称】リセットカンパニー カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Resetcompany Co.,Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】ジョン、ソン デ
(72)【発明者】
【氏名】イ、スン イル
(72)【発明者】
【氏名】キム、ジョン ユン
【審査官】 原 俊文
(56)【参考文献】
【文献】 韓国公開特許第10−2020−0038629(KR,A)
【文献】 特開2018−083178(JP,A)
【文献】 特開2008−110335(JP,A)
【文献】 韓国登録特許第10−1702335(KR,B1)
【文献】 中国特許出願公開第109530394(CN,A)
【文献】 韓国登録特許第10−1120742(KR,B1)
【文献】 特開2012−023097(JP,A)
【文献】 韓国公開特許第10−2004−0090054(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 31/02−31/078
H01L 31/18−31/20
B09B 3/00−5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中間ベースと、
前記中間ベースに装着され、第1方向に移送される太陽光パネルが移送される第1方向に直交する第2方向の仮想線に対し一定角度に傾斜するように配置される剥離ナイフを含む剥離ユニットと、
前記中間ベースに装着され、前記第1方向に移送される前記太陽光パネルを加熱するように前記第2方向に配置され前記第1方向に沿って複数に離隔し設置される第1ヒーターと、前記剥離ナイフ側に設置され前記剥離ナイフを加熱させる第2ヒーターを含むヒーティングユニットと、及び、
前記中間ベースに装着され、前記第1方向に移送される前記太陽光パネルの種類によりお互い異なる厚さを有するバックシートに対応するように前記剥離ナイフの高低と設置位置とを調整できるレベラーを含む調整ユニットと、
を含み、
前記剥離ナイフにより前記太陽光パネルから剥離される前記バックシート及びソーラーセールは前記第1方向に移送され排出されたり、または重力方向に剥離排出され
前記第1ヒーターは、
前記中間ベースの上面の両側の縁に支持され前記第2方向に配置されると共に、前記中間ベースの上面に沿って前記第1方向に複数に離隔され設置されるバー形状の下部ヒーティングカバーと、
前記下部ヒーティングカバーに装着され前記太陽光パネルの下面に対面する上面を有するバー形状の下部ヒーティングブロックと、
前記下部ヒーティングブロックに前記第1方向に挿入設置され、前記下部ヒーティングブロックに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置される下部カートリッジヒーターと、
前記中間ベースの上面の両側の縁に支持され前記下部ヒーティングカバー各々の上部側に配置される上部ヒーティングカバーと、
前記上部ヒーティングカバーに装着され前記太陽光パネルの上面に対面する下面を有するバー形状の上部ヒーティングブロックと、
前記上部ヒーティングブロックに前記第1方向に挿入設置され、前記上部ヒーティングブロックに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置される上部カートリッジヒーターと、
前記上部ヒーティングブロック及び前記下部ヒーティングブロックに挿入設置され前記上部ヒーティングブロック及び前記下部ヒーティングブロックの温度を測定するメインサーモカップルと、を含むことを特徴とする太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項2】
前記中間ベースの入口側に配置され、前記太陽光パネルを前記第1方向に沿って前記中間ベース側に移送させるローディングユニットと、
前記中間ベースの出口側に配置され、前記剥離ナイフにより剥離された前記バックシート及び前記ソーラーセールを排出させるアンローディングユニットと、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置 。
【請求項3】
前記剥離ユニットは、
前記第1方向を定義する前記中間ベースの入口側の中心と出口側の中心とを貫通する仮想線に平行する第1仮想線と、前記第1仮想線に直交し前記第2方向を定義する第2仮想線において、前記中間ベースの上面両側に支持され前記第2仮想線に対し傾斜するように設けられる第3仮想線上に配置されるブロックサポートと、
前記ブロックサポートに脱着結合され、前記剥離ナイフが安着固定されるナイフハウジングと、
前記ナイフハウジングの上面から突き出され前記第3仮想線に平行に配置され、前記剥離ナイフの後方側の端部の面が接触し掛けられ固定される掛け段差と、を含み、
前記第2ヒーターは前記ナイフハウジングに装着されることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項4】
前記第2ヒーターは、
前記剥離ナイフが装着されたバー形状の上面を有するナイフハウジングに前記第1方向に挿入設置され、前記ナイフハウジングに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置されるナイフカートリッジヒーターと、
前記ナイフハウジングに装着され前記ナイフハウジングの周辺の温度を測定するナイフサーモカップルと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項5】
前記調整ユニットは、
前記第1方向を定義する前記中間ベースの入口側の中心と出口側の中心とを貫通する仮想線に平行する第1仮想線と、前記第1仮想線に直交し前記第2方向を定義する第2仮想線において、前記レベラーを構成するものであり前記中間ベースの上面の両側に支持され前記第2仮想線上に配置されるバー形状のレベルカバーを含み、
前記剥離ナイフの末端部は前記レベルカバーの下面に配置されると共に、前記レベルカバーの下面に対し一定角度に下向傾斜するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項6】
前記調整ユニットは、
前記レベルカバーの上面から下面まで貫通形成され前記第2仮想線に対し傾斜するように設けられる第3仮想線上に複数に離隔し配置されるナイフ位置測定用スロットを更に含むことを特徴とする請求項に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項7】
前記中間ベースに装着され、複数の前記第1ヒーター中一つの第1ヒーターに隣する第1ヒーターの間に各々配置され前記第1方向に移送される前記太陽光パネルの上面と下面に同時に接触し前記太陽光パネルを前記剥離ナイフ側に移送し案内する強制案内手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【請求項8】
前記強制案内手段は、
前記太陽光パネルの上面に接触する上部圧着移送ローラーと、
前記太陽光パネルの下面に接触する下部圧着移送ローラーと、
前記上部圧着移送ローラーの一端部に装着される上部スパーギヤと、
前記下部圧着移送ローラーの一端部に装着され前記上部スパーギヤに噛み合う下部スパーギヤと、
前記上部圧着移送ローラー又は前記下部圧着移送ローラーの他端部に装着されるローラー駆動スプロケットと、
前記中間ベースの一側に装着され前記ローラー駆動スプロケットにチェーンで連結され前記ローラー駆動スプロケットに駆動力を伝達する圧着移送モーターと、
前記上部圧着移送ローラーの両端部に連結され前記下部圧着移送ローラー側に向かい流体圧力を発生する流体シリンダーと、を含むことを特徴とする請求項に記載の太陽光パネルの自動化剥離装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は太陽光パネルの自動化剥離装置に関し、特にリサイクルのために廃棄処理される太陽光パネルからバックシートとソーラーセールを容易で早速に自動的に剥離し作業の便宜を大幅に向上できるようにした太陽光パネルの自動化剥離装置に関する。
【背景技術】
【0002】
太陽光産業は新再生エネルギー分野の中で急速に成長する分野であり、韓国も太陽光産業を集中的に育成している。
【0003】
現在、韓国に普及された太陽光モジュールは結晶質太陽光モジュールが大部分であり、薄膜太陽光モジュールは2009年から普及し始めてから、廃太陽光モジュールの発生時期は以下のように察することができる。
【0004】
つまり、廃太陽光モジュールの発生時期は太陽光モジュールの寿命が2000年以前の生産品である場合10年、2001年から2010年に生産された製品は15年、2011年以後に生産された製品に対しては約20年位になると仮定するとき大略2020年位になると予想する。
【0005】
ここで、薄膜太陽光モジュールの場合、2009年から徐々に普及しているため、期待寿命を20年と考えるときリサイクルグループは2025年以後から発生すると予想されている。
【0006】
このとき、現在の道路街灯と通信電源用に使用されたジュールと2000年以前に生産及び設置された製品とは廃棄物として生成され、その数は今後徐々に増加していく予定である。
さらに、2005年以後から大幅に増加したモジュールの廃モジュール化は 2020年の初めから大幅に増加すると予想されている。
したがって、太陽光モジュールのリサイクルには事前計画の強化が必要です。
【0007】
新再生エネルギー、環境及び資源リサイクルという複合的な政策や法律的システムに対する事前計画と運営システムに対する事後回収及び廃棄システム、運営組織及び資源リサイクルプラントまで完結的構造に対する計画対応が必要である。
【0008】
太陽光モジュール中廃モジュール用いられる希少金属の大部分は輸入に依存しており、特に新再生エネルギーの開発や育成に伴い需要が高まっている太陽電池からの希少金属の回収技術開発は、ソース材料及びそれに応じて輸入代替が期待されるため新再生エネルギー分野の競争力を強化するためには必要である。
前記のような観点で案出された発明として、日本登録特許第6133475号の「太陽電池パネルの枠分離装置 」(以下先行技術)などが挙げられる。
先行技術は、分離除去部を備えて前述の分離除去部が廃太陽光モジュールの縁の枠を握り引っ張って枠をを除去する装置に関する。
【0009】
しかしながら、先行技術は、バックシートと太陽電池とからなる太陽光モジュールにおいてソーラーセールの部分をバックシートから剥離する工程はできず、前述の剥離工程のためには、別の装置を設けるべきであるという制限があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】日本登録特許第6133475号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は前記のような問題点を改善するためにリサイクルのために廃棄処理される太陽光パネルからバックシートとソーラーセールとを容易で早速に自動的に剥離し作業の便宜を大幅に向上できるようにする太陽光パネルの自動化剥離装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記のような目的を果たすために、本発明は中間ベースと、前記中間ベースに装着され、第1方向に移送される太陽光パネルが移送される第1方向に直交する第2方向の仮想線に対し一定角度に傾斜するように配置される剥離ナイフを含む剥離ユニット(flaking unit)と、前記中間ベースに装着され、前記第1方向に移送される前記太陽光パネルを加熱するように前記第2方向に配置され前記第1方向に沿って複数に離隔し設置される第1ヒーターと、前記剥離ナイフ側に設置され前記剥離ナイフを加熱させる第2ヒーターを含むヒーティングユニットと、及び前記中間ベースに装着され、前記第1方向に移送される前記太陽光パネルの種類によりお互い異なる厚さを有するバックシートに対応するように前記剥離ナイフの高低と設置位置とを調整できるレベラーを含む調整ユニットとを、含み、前記剥離ナイフにより前記太陽光パネルから剥離される前記バックシート及びソーラーセールは前記第1方向に移送され排出されたり、または重力方向に剥離排出されることを特徴とする太陽光パネルの自動化剥離装置を提供することができる。
【0013】
ここで、前記中間ベースの入口側に配置され、前記太陽光パネルを前記第1方向に沿って前記中間ベース側に移送させるローディングユニットと、前記中間ベースの出口側に配置され、前記剥離ナイフにより剥離された前記バックシート及び前記ソーラーセールを排出させるアンローディングユニット、を更に含むことを特徴とする。
【0014】
この時、前記剥離ユニットは、前記第1方向を定義する前記中間ベースの入口側の中心と出口側の中心とを貫通する仮想線に平行する第1仮想線と、前記第1仮想線に直交し前記第2方向を定義する第2仮想線において、前記中間ベースの上面両側に支持され前記第2仮想線に対し傾斜するように設けられる第3仮想線上に配置されるブロックサポートと、前記ブロックサポートに脱着結合され、前記剥離ナイフが安着固定されるナイフハウジングと、前記ナイフハウジングの上面から突き出され前記第3仮想線に平行に配置され、前記剥離ナイフの後方側の端部の面が接触し掛けられ固定される掛け段差と、を含み、前記第2ヒーターは前記ナイフハウジングに装着されることを特徴とする。
【0015】
そして、前記第1ヒーターは、前記中間ベースの上面の両側の縁に支持され前記第2方向に配置されると共に、前記中間ベースの上面に沿って前記第1方向に複数に離隔され設置されるバー形状の下部ヒーティングカバーと、前記下部ヒーティングカバーに装着され前記太陽光パネルの下面に対面する上面を有するバー形状の下部ヒーティングブロックと、前記下部ヒーティングブロックに前記第1方向に挿入設置され、前記下部ヒーティングブロックに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置される下部カートリッジヒーターと、前記中間ベースの上面の両側の縁に支持され前記下部ヒーティングカバー各々の上部側に配置される上部ヒーティングカバーと、前記上部ヒーティングカバーに装着され前記太陽光パネルの上面に対面する下面を有するバー形状の上部ヒーティングブロックと、前記上部ヒーティングブロックに前記第1方向に挿入設置され、前記上部ヒーティングブロックに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置される上部カートリッジヒーターと、前記上部ヒーティングブロック及び前記下部ヒーティングブロックに挿入設置され前記上部ヒーティングブロック及び前記下部ヒーティングブロックの温度を測定するメインサーモカップル(main thermo couple)と、を含むことを特徴とする。
【0016】
そして、前記第2ヒーターは、前記剥離ナイフが装着されたバー形状の上面を有するナイフハウジングに前記第1方向に挿入設置され、前記ナイフハウジングに前記第2方向に沿って複数に離隔し配置されるナイフカートリッジヒーターと、前記ナイフハウジングに装着され前記ナイフハウジングの周辺の温度を測定するナイフサーモカップル(knife thermo couple)と、を含むことを特徴とする。
【0017】
そして、前記調整ユニットは、前記第1方向を定義する前記中間ベースの入口側の中心と出口側の中心とを貫通する仮想線に平行する第1仮想線と、前記第1仮想線に直交し前記第2方向を定義する第2仮想線において、前記レベラーを構成するものであり前記中間ベースの上面の両側に支持され前記第2仮想線上に配置されるバー形状のレベルカバーを含み、前記剥離ナイフの末端部は前記レベルカバーの下面に配置されると共に、前記レベルカバーの下面に対し一定角度に下向傾斜するように配置されることを特徴とする。
【0018】
そして、前記調整ユニットは、前記レベルカバーの上面から下面まで貫通形成され前記第2仮想線に対し傾斜するように設けられる第3仮想線上に複数に離隔し配置されるナイフ位置測定用スロットを更に含むことを特徴とする。
【0019】
また、前記中間ベースに装着され、複数の前記第1ヒーター中一つの第1ヒーターに隣する第1ヒーターの間に各々配置され前記第1方向に移送される前記太陽光パネルの上面と下面に同時に接触し前記太陽光パネルを前記剥離ナイフ側に移送し案内する強制案内手段を更に含むことを特徴とする。
【0020】
同時に、前記強制案内手段は、前記太陽光パネルの上面に接触する上部圧着移送ローラーと、前記太陽光パネルの下面に接触する下部圧着移送ローラーと、前記上部圧着移送ローラーの一端部に装着される上部スパーギヤと、前記下部圧着移送ローラーの一端部に装着され前記上部スパーギヤに噛み合う下部スパーギヤと、前記上部圧着移送ローラー又は前記下部圧着移送ローラーの他端部に装着されるローラー駆動スプロケットと、前記中間ベースの一側に装着され前記ローラー駆動スプロケットとチェーンで連結され前記ローラー駆動スプロケットに駆動力を伝達する圧着移送モーターと、前記上部圧着移送ローラーの両端部に連結され前記下部圧着移送ローラー側に向かい流体圧力を発生する流体シリンダーと、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
前記のような構成の本発明によれば、次のような効果をはかることができる。
【0022】
まず、本発明は先行技術に比べると、廃棄処理される太陽光パネルのバックシートから直接ソーラーセールを取り外しリサイクルできるように剥離工程を早速に効率的であう自動的に行うことができる点から作業の便宜を大幅に向上できる特長点を持つ。
【0023】
特に、本発明は太陽光パネルが移送される方向に対しやや斜めに傾斜するように配置された剥離構造を選択することにより、太陽光パネルのバックシートからソーラーセールが綺麗で円滑に剥離できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の全体的な構造を図示したものであり、(a)は装置全体の側面概念図であり、(b)は装置全体の平面概念図である。
図2】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの主要部である中間ベースの入口側に設置されたローディングユニットの全体的な構造を図示したものであり、(a)はローディングユニットの側面概念図であり、(b)はローディングユニットの平面概念図である。
図3】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベースの出口側に設置されたアンローディングユニットの全体的な構造を図示したものであり、(a)はアンローディングユニットの側面概念図であり、(b)はアンローディングユニットの平面概念図である。
図4】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベースに設置された剥離ユニットとヒーティングユニット及び調整ユニットとの構造を図示したものであり、(a)は側面概念図であり、(b)は平面概念図である。
図5】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部であるヒーティングユニットの全体的な構造を図示したものであり、(a)の上、下部の図面は各々第1ヒーターの側面及び平面概念図を、(b)の上、下部の図面は各々第2ヒーターの側面及び平面概念図である。
図6】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベースに設置された剥離ユニットとヒーティングユニット及び調整ユニットとの構造を図示した斜視概念図である。
図7】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である剥離ユニットと調整ユニットとの構造を図示した側面概念図である。
図8】本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である剥離ユニットと調整ユニットとの構造を図示した平面概念図である。
図9図1のIX−IX線の断面から見たものであり、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部であるヒーティングユニット中第1ヒーターの間に配置される強制案内手段の構造を図示した概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に説明している実施例を参照すれば明確になるだろう。
しかし、本発明は、ここで説明する実施例に限定されず、他の形態に具体化することもできる。
ここで紹介する実施例は、開示された内容を徹底的且つ完全にするために、そして、当業者に本発明の思想を十分に伝達するために提供されるものである。
そして本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。
【0026】
したがって、いくつかの実施例において、よく知られた構成要素、よく知られた動作及びよく知られた技術は、本発明が曖昧に解釈されることを避けるために具体的に説明されない。
【0027】
また、明細書全体にかけ同一参照符号は同一構成要素を指称して、本明細書で使われた(言及された)用語は実施例を説明するためのことであり、本発明を制限しようとすることではない。
【0028】
本明細書において、単数型は文句から特別に言及しない限り複数型も含み、「含み(または、具備)する」に言及された構成要素及び動作は、一つ以上の他の構成要素及び動作の存在または追加を排除しない。
【0029】
他の定義がなければ、本明細書で使われるすべての用語(技術及びと学的用語を含み)は本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者に共通的に理解できる意味で使われることができるでしょう。
また一般的に使われる前もって定義されている用語は、定義されていない限り理想的にまたは過度に解釈されない。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例に対して説明する。
【0030】
まず、図1は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の全体的な構造を図示したものであり、図1(a)は装置全体の側面概念図であり、図1(b)は装置全体の平面概念図である。
【0031】
そして、図2は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベース400の入口側に設置されたローディングユニット600の全体的な構造を図示したものであり、図2(a)はローディングユニット600の側面概念図であり、図2(b)はローディングユニット600の平面概念図である。
【0032】
そして、図3は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベース400の出口側に設置されたアンローディングユニット700の全体的な構造を図示したものであり、図3(a)はアンローディングユニット700の側面概念図であり、図3(b)はアンローディングユニット700の平面概念図である。
【0033】
そして、図4は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベース400に設置された剥離ユニット100とヒーティングユニット200及び調整ユニット300との構造を図示したものであり、図4(a)は側面概念図であり、図4(b)は平面概念図である。
【0034】
そして、図5は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部であるヒーティングユニット200の全体的な構造を図示したものであり、図5(a)の上、下部の図面は各々第1ヒーター210の側面及び平面概念図を、図5(b)の上、下部の図面は各々第2ヒーター220の側面及び平面概念図である。
【0035】
そして、図6は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である中間ベース400に設置された剥離ユニット100とヒーティングユニット200及び調整ユニット300との構造を図示した斜視概念図である。
【0036】
そして、図7は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である剥離ユニット100と調整ユニット300との構造を図示した側面概念図である。
【0037】
また、図8は、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部である剥離ユニット100と調整ユニット300との構造を図示した平面概念図である。
【0038】
同時に、図9は、図1のIX−IX線断面から見たものであり、本発明の一つの実施例にかかる太陽光パネルの自動化剥離装置の主要部であるヒーティングユニット200中第1ヒーター210の間に配置される強制案内手段800の構造を図示した概念図である。
参照とし、図面上の透明な矢印は太陽光パネル500が移送される方向を現わす。
また、図面中未説明符号として900は、作業者又は管理者の操作制御が可能であるタッチスクリーンとコントローラーなどが内蔵された作動部を表す。
【0039】
本発明は中間ベース400に装着された剥離ユニット100(flaking unit)が第1方向に移送される太陽光パネル500のバックシート(以下図示せず)からソーラーセール(以下図示せず)を剥離させ、ヒーティングユニット200は剥離ユニット100と太陽光パネル500とを加熱させ、調整ユニット300は剥離ユニット100の剥離ナイフ101の位置を高低の調整及び確認ができるようにした構造であることが把握できる。
【0040】
まず、中間ベース400は、後術する剥離ユニット100とヒーティングユニット200及び調整ユニット300との設置空間と面積とを提供するために備われたものである。
【0041】
そして、剥離ユニット100は中間ベース400に装着され、第1方向に移送される太陽光パネル500が移送される第1方向に直交する第2方向の仮想線に対し一定角度に傾斜するように配置される剥離ナイフ101を含むものである。
【0042】
ヒーティングユニット200は中間ベース400に装着され、第1方向に移送される太陽光パネル500を加熱するように第2方向に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第1ヒーター210と、剥離ナイフ101側に設置され剥離ナイフ101を加熱させる第2ヒーター220を含むものである。
【0043】
調整ユニット300は中間ベース400に装着され、第1方向に移送される太陽光パネル500の種類によりお互い異なる厚さを有するバックシートに対応するように剥離ナイフ101の高低と設置位置とを調整できるレベラー310を含むものである。
【0044】
よって、剥離ナイフ101により太陽光パネル500から剥離されるバックシート及びソーラーセールは第1方向に移送され排出されたり、または重力方向に剥離排出できる。
本発明は前記のような実施例の適用が可能で次のような多様な実施例の適用も可能であることは勿論である。
【0045】
まず、本発明は図2乃至図4のように中間ベース400の入口側に配置され、太陽光パネル500を第1方向に沿って中間ベース400側に移送させるローディングユニット600と、中間ベース400の出口側に配置され、剥離ナイフ101により剥離されたバックシート及びソーラーセールを排出させるアンローディングユニット700を更に具備することもできる。
即ち、ローディングユニット600と中間ベース400とアンローディングユニット700とは第1方向に沿って一直線上に配置されることが把握できる。
このようなローディングユニット600は、図2のように中間ベース400の入口側に配置されるローディングベース650を含むことができる。
【0046】
そして、ローディングユニット600は、ローディングベース650に装着され、太陽光パネル500を第1方向に移送するように第2方向に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第1ローラー軸610を含むことができる。
【0047】
そして、ローディングユニット600は、第1ローラー軸610に各々複数に装着され太陽光パネル500に転び接触する第1ローラー611を含むことができる。
【0048】
そして、ローディングユニット600は、ローディングベース650に装着され、第1ローラー軸610に対し平行に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第1案内ローラー軸620を含むことができる。
【0049】
そして、ローディングユニット600は、第1案内ローラー軸620に各々複数に装着され太陽光パネル500に転び接触しながら太陽光パネル500が中間ベース400側に移送されることを案内する第1案内ローラー621を含むことができる。
【0050】
そして、ローディングユニット600は、ローディングベース650の一側に装着される第1誘導電動機630(first induction motor)を含むことができる。
【0051】
そして、ローディングユニット600は、第1誘導電動機630の駆動軸の端部に具備される第1駆動スプロケット(以下図示せず)を含むことができる。そして、ローディングユニット600は、複数の第1ローラー軸610及び第1案内ローラー軸620各々の端部に具備される第1従動スプロケット(以下図示せず)を含むことができる。
【0052】
また、ローディングユニット600は、第1駆動スプロケットと第1従動スプロケットとを相互連結する第1伝動チェーン(以下図示せず)を含むことができる。
【0053】
同時に、ローディングユニット600は、ローディングベース650の一側に装着され第1誘導電動機630に電気的に連結され第1誘導電動機630のrpmを制御する第1スピードコントローラー640を含むことができる。
【0054】
一方、アンローディングユニット700は、図3のように中間ベース400の出口側に配置されるアンローディングベース750と、このようなアンローディングベース750に第1及び第2に第1及び第2アンローディング手段710、720が装着される構造の実施例を適用することができる。
【0055】
ここで、第1アンローディング手段710は、アンローディングベース750に装着され、中間ベース400から剥離排出されるバックシート又はソーラーセールを第1方向に排出移送するものである。
【0056】
この時、第2アンローディング手段720は、アンローディングベース750に装着され第1アンローディング手段710の下部側に配置され、中間ベース400からソーラーセール又はバックシートが重力方向に剥離排出されるように駆動力を発生させるものである。
【0057】
即ち、第1アンローディング手段710は中間ベース400から剥離され第1方向に沿って排出されるバックシート又はソーラーセール中から、本発明ではバックシートと設定し、バックシートを第1方向に排出移送させる役割を行うために具備されたものである。
【0058】
同時に、第2アンローディング手段720はバックシートから剥離され重力方向に排出されるソーラーセールの排出方向を一定に案内するように具備されたものである。
【0059】
ここで、第1アンローディング手段710はソーラーセールを排出移送させ第2アンローディング手段720はバックシートを重力方向に排出案内するようにする変形及び応用設計も可能であることは勿論である。
【0060】
以下、第1アンローディング手段710と第2アンローディング手段720との構成を察する前に、便宜上第1アンローディング手段710はバックシートを排出移送させ、第2アンローディング手段720はソーラーセールを排出案内すると設定し説明を始めようとする。
【0061】
まず、第1アンローディング手段710は、アンローディングベース750に装着され、中間ベース400から剥離排出されるバックシートを第1方向に排出移送するように第2方向に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第2ローラー軸711を含むことができる。
【0062】
そして、第1アンローディング手段710は、第2ローラー軸711に各々複数に装着されバックシートに転び接触する第2ローラー712を含むことができる。
【0063】
そして、第1アンローディング手段710は、アンローディングベース750に装着され、第2ローラー軸711に対し平行に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第2案内ローラー軸713を含むことができる。
【0064】
そして、第1アンローディング手段710は、第2案内ローラー軸713に各々複数に装着されバックシートに転び接触しながらバックシートが第1方向に排出されることを案内する第2案内ローラー714を含むことができる。
そして、第1アンローディング手段710は、アンローディングベース750の一側に装着される第2誘導電動機715を含むことができる。
【0065】
そして、第1アンローディング手段710は、第2誘導電動機715の駆動軸の端部に具備される第2駆動スプロケット(以下図示せず)を含むことができる。
【0066】
そして、第1アンローディング手段710は、複数の第2ローラー軸711及び第2案内ローラー軸713各々の端部に具備される第2従動スプロケット(以下図示せず)を含むことができる。
【0067】
また、第1アンローディング手段710は、第2駆動スプロケットと第2従動スプロケットとを相互連結する第2伝動チェーン(以下図示せず)を含むことができる。
【0068】
同時に、第1アンローディング手段710は、アンローディングベース750の一側に装着され第2誘導電動機715に電気的に連結され第2誘導電動機715のrpmを制御する第2スピードコントローラー716を含むことができる。
【0069】
一方、第2アンローディング手段720は、アンローディングベース750に装着され、中間ベース400から剥離排出されるソーラーセールを第1方向に排出移送するように第2方向に配置され第1方向に沿って複数に離隔し設置される第3ローラー軸721を含むことができる。
【0070】
そして、第2アンローディング手段720は、第3ローラー軸721に各々複数に装着されソーラーセールに転び接触する第3ローラー(以下図示せず)を含むことができる。
そして、第2アンローディング手段720は、アンローディングベース750の一側に装着される第3誘導電動機722を含むことができる。
そして、第2アンローディング手段720は、第3誘導電動機722の駆動軸の端部に具備される第3駆動スプロッケット723を含むことができる。
そして、第2アンローディング手段720は、複数の第3ローラー軸721各々の端部に具備される第3従動スプロッケット724を含むことができる。
【0071】
また、第2アンローディング手段720は、第3駆動スプロッケット723と第3従動スプロッケット724とを相互連結する第3電動チェーン725を含むことができる。
【0072】
同時に、第2アンローディング手段720は、アンローディングベース750の一側に装着され第3誘導電動機722に電気的にで連結され第3誘導電動機722のrpmを制御する第3スピードコントローラー726を含むことができる。
【0073】
同時に、第2アンローディング手段720は、複数の第3従動スプロッケット724中両端部の最外郭に配置された第2従動スプロケット724を相互連結し第3誘導電動機722から第3電動チェーン725を通じ駆動力を全体的に伝達する連動チェーン727を更に具備することもできる。
【0074】
一方、剥離ユニット100は、図5を参照とし察すると第1方向を定義する中間ベース400の入口側の中心と出口側の中心とを貫通する仮想線に平行する第1仮想線L1と、第1仮想線L1に直交し第2方向を定義する第2仮想線L2において、中間ベース400の上面両側に支持され第2仮想線L2に対し傾斜するように設けられる第3仮想線L3上に配置されるブロックサポート110を含むことができる。
また、剥離ユニット100は、ブロックサポート110に脱着結合され、剥離ナイフ101が安着固定されるナイフハウジング120を含むことができる。
【0075】
同時に、剥離ユニット100は、ナイフハウジング120の上面から突き出され第3仮想線L3に平行に配置され、剥離ナイフ101の後方側の端部の面が接触し掛けられ固定される掛け段差121を含むこともできる。
後術する第2ヒーター220はナイフハウジング120に装着されることが把握できる。
【0076】
このような第1ヒーター210は、図5のように中間ベース400の上面両側の縁に支持され第2方向に配置されると共に、中間ベース400の上面に沿って第1方向に複数に離隔され設置されるバー形状の下部ヒーティングカバー211aを含むことができる。
【0077】
そして、第1ヒーター210は、下部ヒーティングカバー211aに装着され太陽光パネル500の下面に対面する上面を有するバー形状の下部ヒーティングブロック212aを含むことができる。
【0078】
そして、第1ヒーター210は、下部ヒーティングブロック212aに第1方向に挿入設置され下部ヒーティングブロック212aに第2方向に沿って複数に離隔し配置される下部カートリッジヒーター213aを含むことができる。
【0079】
そして、第1ヒーター210は、中間ベース400の上面両側の縁に支持され下部ヒーティングカバー211a各々の上部側に配置される上部ヒーティングカバー211bを含むことができる。
【0080】
そして、第1ヒーター210は、上部ヒーティングカバー211bに装着され太陽光パネル500の上面に対面する下面を有するバー形状の上部ヒーティングブロック212bを含むことができる。
【0081】
また、第1ヒーター210は、上部ヒーティングブロック212bに第1方向に挿入設置され上部ヒーティングブロック212bに第2方向に沿って複数に離隔し配置される上部カートリッジヒーター213bを含むことができる。
【0082】
同時に、第1ヒーター210は、上部ヒーティングブロック212b及び下部ヒーティングブロック212aに挿入設置され上部ヒーティングブロック212b及び下部ヒーティングブロック212aの温度を測定するメインサーモカップル214(main thermo couple)を含むことができる。
【0083】
よって、太陽光パネル500の上面及び下面は第1ヒーター210により移送方向、即ち第1方向に沿って移送されながら全体的に加熱され後術する第2ヒーター220により加熱された剥離ナイフ101により容易に剥離されることになる。
【0084】
一方、第2ヒーター220は、剥離ナイフ101が装着されたバー形状の上面を有するナイフハウジング120に第1方向に挿入設置されナイフハウジング120に第2方向に沿って複数に離隔し配置されるナイフカートリッジヒーター221を含むことができる。
【0085】
また、第2ヒーター220は、ナイフハウジング120に装着されナイフハウジング120の周辺の温度を測定するナイフサーモカップル222(knife thermo couple)を含むこともできる。
【0086】
一方、調整ユニット300は図6乃至図8のように第1方向を定義する中間ベース400の入口側と出口側の中心を貫通する仮想線に平行する第1仮想線L1と、第1仮想線L1に直交し第2方向を定義する第2仮想線L2において、レベラー310を構成するものであり中間ベース400の上面両側に支持され第2仮想線L2上に配置されるバー形状のレベルカバー311を含むことができる。
【0087】
ここで、剥離ナイフ101の末端部はレベルカバー311の下面に配置されると共に、レベルカバー311の下面に対し一定角度に下向傾斜するように配置されることがわかる。
この時、レベルカバー311の両端部を支持し中間ベース400の両側に装着される複数の支持軸312を更に具備することもできる。
【0088】
一方、調整ユニット300は、レベルカバー311の下面の一側の縁から下向傾斜するように切開形成され剥離ナイフ101の上面に大略平行に設けられるナイフ案内斜面313を更に具備することもできる。
【0089】
ナイフ案内斜面313はバックシートの厚さがあまりにも薄くて剥離ナイフ101の末端部の縁をレベルカバー311の下面に対しあまりにも近く密着配置する必要があるとき剥離ナイフ101の末端部の縁を案内する役割を行うために具備されたものである。
【0090】
また、調整ユニット300は、レベルカバー311の上面から下面まで貫通形成され第2仮想線L2に対し傾斜するように設けられる第3仮想線L3上に複数に離隔し配置されるナイフ位置測定用スロット314、315、316を更に具備することもできる。
【0091】
ナイフ位置測定用スロット314、315、316は太陽光パネル500毎に様々な厚さを持つバックシートに各々対応できるように剥離ナイフ101の末端の位置を調整する必要があり、このような末端の位置を視覚的に又はコントローラーのフォトセンサーやカメラから自動的に認識できるように備われたものである。
【0092】
一方、本発明は図9のように中間ベース400に装着され、複数の第1ヒーター210中一つの第1ヒーター210に隣する第1ヒーター210の間に各々配置され第1方向に移送される太陽光パネル500の上面と下面に同時に接触し太陽光パネル500を剥離ナイフ101側に移送し案内する強制案内手段800を更に具備することが望ましい。
【0093】
このような強制案内手段800は、太陽光パネル500の上面に接触する上部圧着移送ローラー810と、太陽光パネル500の下面に接触する下部圧着移送ローラー820を含むことができる。
【0094】
ここで、強制案内手段800は、上部圧着移送ローラー810の一端部に装着される上部スパーギヤ811と、下部圧着移送ローラー820の一端部に装着され上部スパーギヤ811に噛み合う下部スパーギヤ821を含むことができる。
【0095】
この時、強制案内手段800は、上部圧着移送ローラー810又は下部圧着移送ローラー820の他端部に装着されるローラー駆動スプロケット830を含むことができる。
【0096】
また、強制案内手段800は、中間ベース400の一側に装着されローラー駆動スプロケット830とチェーン831とで連結されローラー駆動スプロケット830に駆動力を伝達する圧着移送モーター840を含むことができる。
【0097】
同時に、強制案内手段800は、上部圧着移送ローラー810の両端部に連結され下部圧着移送ローラー820側に向かい流体圧力を発生する流体シリンダー850を含むこともできる。
【0098】
以上のように本発明はリサイクルのために廃棄処理される太陽光パネルからバックシートとソーラーセールとを容易で早速に自動的に剥離し作業の便宜を大幅に向上できるようにする太陽光パネルの自動化剥離装置を提供することを基本的な技術的思想にしていることが分かる。
そして、本発明の基本的な技術的思想の範疇内であって業界通常の知識を持つ者においては 他の多い変形及び応用も可能であることが勿論である。
【符号の説明】
【0099】
100:剥離ユニット
101:剥離ナイフ
110:ブロックサポート
120:ナイフハウジング
121:掛け段差
200:ヒーティングユニット
210:第1ヒーター
211a:下部ヒーティングカバー
211b:上部ヒーティングカバー
212a:下部ヒーティングブロック
212b:上部ヒーティングブロック
213a:下部カートリッジヒーター
213b:上部カートリッジヒーター
214:メインサーモカップル
220:第2ヒーター
221:ナイフカートリッジヒーター
222:ナイフサーモカップル
300:調整ユニット
310:レベラー
311:レベルカバー
312:支持軸
313:ナイフ案内斜面
314、315、316:ナイフ位置測定用スロット
400:中間ベース
500:太陽光パネル
600:ローディングユニット
610:第1ローラー軸
611:第1ローラー
620:第1案内ローラー軸
621:第1案内ローラー
630:第1誘導電動機
640:第1スピードコントローラー
650:ローディングベース
700:アンローディングユニット
710:第1アンローディング手段
711:第2ローラー軸
712:第2ローラー
713:第2案内ローラー軸
714:第2案内ローラー
715:第2誘導電動機
716:第2スピードコントローラー
720:第2アンローディング手段
721:第3ローラー軸
722:第3誘導電動機
723:第3駆動スプロッケット
724:第3従動スプロッケット
725:第3電動チェーン
726:第3スピードコントローラー
727:連動チェーン
750:アンローディングベース
800:強制案内手段
810:上部圧着移送ローラー
811:上部スパーギヤ
820:下部圧着移送ローラー
821:下部スパーギヤ
830:ローラー駆動スプロケット
831:チェーン
840:圧着移送モーター
850:流体シリンダー
900:作動部
L1:第1仮想線
L2:第2仮想線
L3:第3仮想線
【要約】      (修正有)
【課題】リサイクルのために廃棄処理される太陽光パネルからバックシートとソーラーセールとを容易で早速に自動的に剥離し作業の便宜を大幅に向上できるようにした太陽光パネルの自動化剥離装置を提供する。
【解決手段】太陽光パネルの自動化剥離装置は、中間ベース400に装着された剥離ユニット100が第1方向に移送される太陽光パネル500のバックシートからソーラーセールを剥離させ、ヒーティングユニット200は太陽光パネルと剥離ユニットとを加熱させ、調整ユニットは剥離ユニットの剥離ナイフの位置と高低の調整及び確認ができるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9