特許第6873680号(P6873680)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6873680
(24)【登録日】2021年4月23日
(45)【発行日】2021年5月19日
(54)【発明の名称】商品提供装置
(51)【国際特許分類】
   G07F 11/00 20060101AFI20210510BHJP
   A63F 9/00 20060101ALN20210510BHJP
【FI】
   G07F11/00 A
   G07F11/00 B
   !A63F9/00 508A
【請求項の数】4
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2016-243501(P2016-243501)
(22)【出願日】2016年12月15日
(65)【公開番号】特開2018-97734(P2018-97734A)
(43)【公開日】2018年6月21日
【審査請求日】2019年12月3日
(73)【特許権者】
【識別番号】310009993
【氏名又は名称】株式会社タイトー
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100189913
【弁理士】
【氏名又は名称】鵜飼 健
(74)【代理人】
【識別番号】100199565
【弁理士】
【氏名又は名称】飯野 茂
(72)【発明者】
【氏名】鶴身 豊弘
(72)【発明者】
【氏名】菅野 大輔
【審査官】 小原 正信
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−055494(JP,A)
【文献】 特表平10−507552(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G07F 11/00
A63F 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体内に設けられた、商品が載置される複数のステージと、
前記複数のステージを個別に明示するための第1表示手段と、
前記複数のステージに載置された商品を取得する機構を有する商品取得手段と、
前記複数のステージの何れかを選択する指示を入力する第1入力手段と、
前記第1表示手段により明示されるステージと対応づけて、前記第1入力手段における前記複数のステージの何れかの選択対象を明示する第2表示手段と、
前記商品取得手段により商品を取得させる動作をさせる指示を入力する第2入力手段と、
前記第2入力手段により入力された指示に応じて、前記複数のステージの何れかに載置された商品を取得するための動作を前記商品取得手段により実行させる第1制御手段とを有し、
前記商品取得手段により商品が取得されたことが検出されるまで、前記第2入力手段から入力される指示に応じて、前記第1制御手段により前記商品取得手段を動作させる商品提供装置。
【請求項2】
前記複数のステージに載置される商品に対する代金を入力する代金入力手段と、
前記代金入力手段により入力された代金に応じて、前記第1入力手段により選択可能なステージを制限する第2制御手段とをさらに有し、
前記第1制御手段は、前記第2制御手段による制限の範囲内で前記第2入力手段により入力された指示に応じて、前記商品取得手段を動作させる請求項1記載の商品提供装置。
【請求項3】
前記第1入力手段と前記第2入力手段が設けられたパネルを筐体外部に設け、
前記第1入力手段は、前記複数のステージのそれぞれに対応する複数のボタンを含み、
前記複数のボタンのそれぞれに対応して、前記複数のステージのそれぞれに載置される商品の価格を表示する第3表示手段を前記パネルに設ける請求項1記載の商品提供装置。
【請求項4】
前記複数のステージのいずれかに前記商品取得手段があることを検出する検出手段をさらに設け、
前記第1制御手段は、前記検出手段による検出に基づいて、前記商品取得手段を特定のステージにおいて動作させる請求項1記載の商品提供装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体内に収容された商品を提供する商品提供装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、クレーン形自動販売機が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に開示されたクレーン形自動販売機は、顧客が必要なコイン又はメダルを投入したとき、ジョイスティックコントローラを作動させて、顧客のジョイスティックに対する操作に応じてモータハウジングを移動させて、商品を取得してシュートまで搬送させるための動作を実行する。クレーン形自動販売機は、シュートにおいて品目の通過が検出されない場合には、ジョイスティックコントローラが作動し続ける。従って、顧客は、品目を取得するまで、ジョイスティックの操作を繰り返して行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表平10−507552号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように従来のクレーン形自動販売機では、品目を取得するために顧客にジョイスティックを操作させることで、顧客に魅力及び興味を覚えさせることができる。しかしながら、ハウジング上部の内側に設けられた商品収納室において、玩具又は袋詰めされた多数の個別の品目が充填されるだけであって、複数の異なる価格の品目から選択的に提供することができなかった。
【0005】
また、一般的な飲料などの自販機は、複数の異なる価格の商品から、購入者がボタン操作によって何れかを任意に指定することで、選択された商品を提供することができるが、顧客の操作によって商品を選択させることは何ら想定されていない。
【0006】
本発明は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、複数の異なる価格の商品から顧客が任意に指定することができると共に、商品を取得する操作を楽しむことができる商品提供装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本実施形態における商品提供装置は、筐体内に設けられた、商品が載置される複数のステージと、前記複数のステージを個別に明示するための第1表示手段と、前記複数のステージに載置された商品を取得する機構を有する商品取得手段と、前記複数のステージの何れかを選択する指示を入力する第1入力手段と、前記第1表示手段により明示されるステージと対応づけて、前記第1入力手段における前記複数のステージの何れかの選択対象を明示する第2表示手段と、前記商品取得手段により商品を取得させる動作をさせる指示を入力する第2入力手段と、前記第2入力手段により入力された指示に応じて、前記複数のステージの何れかに載置された商品を取得するための動作を前記商品取得手段により実行させる第1制御手段とを有し、前記商品取得手段により商品が取得されたことが検出されるまで、前記第2入力手段から入力される指示に応じて、前記第1制御手段により前記商品取得手段を動作させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の異なる価格の商品から顧客が任意に指定することができると共に、商品を取得する操作を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】第1実施形態における商品提供装置1の外観構成を示す斜視図。
図2】第1実施形態における商品提供装置1の機能構成を示すブロック図。
図3】第1実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図。
図4】第1実施形態におけるステージ9の平面図。
図5】第1実施形態のステージ9に配置されるステージ仕切り板50の斜視図。
図6】第1実施形態の複数のステージ仕切り板50が配置されたステージ9の斜視図。
図7】第1実施形態における商品提供装置1のコントロールパネル6の一例を示す図。
図8】第1実施形態のコントロールパネル6の変形例を示す図。
図9】第1実施形態における商品提供装置1の全体の処理を示すフローチャート。
図10図9に示すアトラクトモード処理を示すフローチャート。
図11図9に示すステージ選択処理を示すフローチャート。
図12図9に示すクレーン操作処理を示すフローチャート。
図13図9に示すつかむ処理を示すフローチャート。
図14】第1実施形態におけるアトラクトモード処理を説明するための図。
図15】第1実施形態におけるステージ選択処理を説明するための図。
図16】第2実施形態における商品提供装置1の機能構成を示すブロック図。
図17】第2実施形態における図9に示すステージ選択処理を示すフローチャート。
図18】第2実施形態における図9に示すクレーン操作処理を示すフローチャート。
図19】第2実施形態におけるステージ選択画面の一例を示す図。
図20】第2実施形態におけるステージ選択画面の一例を示す図。
図21】第2実施形態における第1操作画面の一例を示す図。
図22】第2実施形態における第2操作画面の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態における商品提供装置1の外観構成を示す斜視図である。第1実施形態における商品提供装置1は、筐体内に設けられたステージ9に載置された商品の代金(コイン)を投入し、クレーンキャッチャー2を操作して、ステージ9に載置された商品を取得することができる。
【0011】
商品提供装置1には、筐体内上部にクレーンキャッチャー2(商品取得手段)を動作させるための機構部(図示せず)が設けられている。第1実施形態における商品提供装置1には、例えば1台のクレーンキャッチャー2が設けられており、機構部によって水平方向及び垂直方向に移動させることができる。クレーンキャッチャー2は、コントロールパネル6に設けられた8方向レバーに対する顧客の操作に応じて、横方向(X軸方向)、縦方向(Y方向)、さらには商品取得シーケンスにおいて商品を把持する構造を有するアーム2aを上下方向(Z方向)に移動させる。クレーンキャッチャー2のアーム2aの先端部は爪状(クロー)に形成され、また滑り止めのゴム等が装着されており、商品を把持し、安定して保持状態を維持することができるようになっている。アームは、商品取得シーケンスにおいて、クレーンキャッチャー2が、ステージ9に載置された商品に到達した位置で商品を掴むように動作させることができる。
【0012】
第1実施形態における商品提供装置1は、筐体内に、ステージ9が水平に設けられている。ステージ9は、複数のステージ(以下、区分されたステージをステージエリアと称する)。第1実施形態の商品提供装置1では、例えば、3つのステージエリア(ステージエリア9A、ステージエリア9B、ステージエリア9C)に区分されているものとする。なお、ステージエリア数は、3つに限るものではなく、2つ、あるいは4つ以上であっても良い。また、複数のステージエリアは、全て同じ高さである必要はなく、個別に高さを調整できる構成を設けても良い。また、ステージエリアを全て水平に設けるだけでなく、傾斜した状態のステージエリアが含まれていても良い。
【0013】
商品提供装置1の筐体上部は、透明板8によって前面および側面が覆われている。従って、顧客は、透明板8を通じて、ステージ9に載置された商品の位置や積み重なった位置関係を各方向から確認することができる。また、ステージ9と隣接する位置に、商品落とし口4が設けられている。クレーンキャッチャー2によって把持された商品は、商品落とし口4に投下されて、商品落とし口4と連通する筐体下部に設けられた商品取り出し口5から筐体外部に出される。
【0014】
商品提供装置1の筐体下部の前面上部には、コントロールパネル6が設けられている。コントロールパネル6には、顧客によって入力操作がされる複数のボタン、クレーンキャッチャー2の水平方向の移動を制御するための8方向レバー、8方向レバーの操作により移動されたクレーンキャッチャー2に商品取得シーケンス(上下方向移動)を実行させるためのボタン(後述する「つかむボタン」)、投入されたコインの合計金額やプレー時間を表示するための表示器(例えば、後述する「7SEG LED」)などが設けられている。筐体下部の前面側には、例えば、2種類のコインを投入するための2つのコイン投入口7、スピーカ10などが設けられている。
【0015】
商品提供装置1の筐体上には、ステージ9に配置する商品を収納しておくための商品ロッカー7が設けられる。商品ロッカー7の前面は開閉可能となっており、商品の収納あるいは取り出しを容易にすることができる。なお、商品ロッカー7は、商品提供装置1の筐体上に設けるだけで無く、筐体背面に設けることも可能である。
【0016】
図2は、第1実施形態における商品提供装置1の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、商品提供装置1の筐体内部には、各種ユニットが実装された制御PCB(Print Circuit Board)11が設けられている。制御PCB11に実装されたユニットには、CPU20、RAM21、記憶装置22、入出力処理ユニット23、X軸モータ駆動部24、Y軸モータ駆動部25、Z軸モータ駆動部26、及びアーム駆動部27を含む。
【0017】
CPU20は、RAM21あるいは記憶装置22に記憶された制御プログラムを実行することにより、商品提供装置全体を制御する。CPU20は、入出力処理ユニット23を介して入力されるコイン投入の検知信号に応じて、投入されたコインの合計額を算出し、合計額を示すクレジットデータをRAM21に記録する。また、CPU20は、入出力処理ユニット23を通じて、商品検知センサ34からの商品検知信号に応じて商品落とし口4から商品が払い出されたことを検知する。また、CPU20は、入出力処理ユニット23を通じて、X軸モータ駆動部24、Y軸モータ駆動部25、Z軸モータ駆動部26、及びアーム駆動部27を制御して機構部12の各部を適宜動作させる。また、CPU20は、入出力処理ユニット23を通じて、スピーカ10からの音声出力、7SEG LED46、LED群36,47の出力を制御する。
【0018】
RAM21は、制御プログラム等の各種プログラムの他、CPU20により実行される処理に伴うゲームを制御するための各種データを一時的に記憶する。RAM21に記録されるデータには、例えばクレジットデータ、クレーンキャッチャー2の位置(X位置、Y位置)を示す位置データ等が含まれる。
【0019】
記憶装置22は、ROMやハードディスク等の不揮発性の記憶媒体にプログラムやデータを記憶する。
入出力処理ユニット23は、制御PCB11の外部に設けられた各種入出力デバイスとのインタフェースである。
X軸モータ駆動部24は、機構部12に設けられたX軸モータ30の駆動を制御する。Y軸モータ駆動部25は、機構部12に設けられたY軸モータ31の駆動を制御する。Z軸モータ駆動部26は、機構部12に設けられたZ軸モータ32の駆動を制御する。アーム駆動部27は、クレーンキャッチャー2に設けられたアームを開閉させるためのアームモータ33の駆動を制御する。
【0020】
機構部12には、図2に示すように、X軸モータ30、Y軸モータ31、Z軸モータ32、アームモータ33、商品検知センサ34、クレーンセンサ35、及びLED群36が含まれる。
X軸モータ30は、X軸モータ駆動部24により駆動されるもので、クレーンキャッチャー2をX軸方向(横方向)に移動させる。Y軸モータ31は、Y軸モータ駆動部25により駆動されるもので、クレーンキャッチャー2をY軸方向(縦方向)に移動させる。Z軸モータ32は、Z軸モータ駆動部26により駆動されるもので、クレーンキャッチャー2をZ軸方向(上下方向)に移動させる。アームモータ33は、アーム駆動部27により駆動されるもので、クレーンキャッチャー2のアームを開閉させる。
【0021】
商品検知センサ34は、商品落とし口4に落下された商品が商品取り出し口5に払い出されたことを検知するためのセンサである。商品検知センサ34は、入出力処理ユニット23を介して、商品が払い出されたことを示す商品検知信号をCPU20に通知する。
【0022】
クレーンセンサ35は、クレーンキャッチャー2が複数に区分されたステージ9の何れの範囲(ステージエリア9A,9B,9C)にあるかを検出するためのセンサであり、複数のステージエリアのそれぞれの境界など、クレーンキャッチャー2を検出することができる位置に設けられる。CPU20は、クレーンセンサ35により検出されるクレーンキャッチャー2の位置に基づいて、特定のステージエリアの範囲内のみでクレーンキャッチャー2を水平方向に移動させる制御をすることができる。
【0023】
また、商品提供装置1には、図2に示すように、コイン投入センサ41、ステージエリア選択ボタン42、8方向レバー43、つかむボタン44、7SEG LED46、LED群47が設けられる。ステージエリア選択ボタン42、8方向レバー43、つかむボタン44、7SEG LED46、及びLED群47は、後述する図7及び図8に示すように、コントロールパネル6に設けられる。
【0024】
コイン投入センサ41は、コイン投入口7から投入されたコインを検知して、コイン投入を示す検知信号を出力する。コイン投入センサ41は、例えば2種類のコイン(100円硬貨、500円硬貨)のそれぞれに応じた検知信号を出力するものとする。CPU20は、入出力処理ユニット23を通じて入力される検知信号に応じて、投入されたコインの合計額を算出し、合計額を示すクレジットデータを記録する。
【0025】
ステージエリア選択ボタン42は、ステージ9に設けられた複数のステージエリアの何れかを選択する顧客の指示を入力するためのもので、複数のステージエリアのそれぞれに対応して設けられる。ステージエリア選択ボタン42は、顧客による操作を検出して、選択されたボタン(ステージエリア)を示すエリア選択信号を出力する。
【0026】
8方向レバー43は、クレーンキャッチャー2により商品を取得させる動作をさせる指示を入力するためのもので、顧客による8方向の何れかへの操作方向を検出して、操作方向を示す操作方向信号を出力する。CPU20は、8方向レバー43から出力される操作方向信号に応じて、X軸モータ駆動部24を介してX軸モータ30、あるいはY軸モータ駆動部25を介してY軸モータ31を駆動させて、クレーンキャッチャー2を水平方向(X軸方向、Y軸方向)に移動させる。
【0027】
つかむボタン44は、8方向レバー43の操作により移動されたクレーンキャッチャー2に対して、商品取得シーケンスを実行させるための指示を入力するためのもので、顧客による操作を検出して、シーケンス実行信号を出力する。CPU20は、つかむボタン44から出力されるシーケンス実行信号に応じて、商品取得シーケンスとして、Z軸モータ駆動部26を介してクレーンキャッチャー2の先端部が商品に到達する設定位置まで下降させ、アーム駆動部27を通じてアーム2aに商品を掴む動作をさせた後、クレーンキャッチャー2を上昇させる。
【0028】
7SEG LED46は、例えば2桁の数字を表示することができ、CPU20の制御により、投入されたコインの合計金額やプレー時間(残り時間)が表示される。
【0029】
LED群47は、複数のステージエリアのそれぞれに対応するステージエリア選択ボタン42、8方向レバー43、つかむボタン44のそれぞれに対応して設けられたLEDであり、CPU20の制御により点灯あるいは点滅が制御される。また、LED群47に含まれるLEDは、表示色を個々に変更することも可能である。
【0030】
図3は、第1実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。図3に示すように、第1実施形態におけるシステムでは、管理サーバ100が公衆回線網(有線、無線)、LAN(Local Area Network)、インターネット等を含むネットワーク110を介して、全国に存在する複数の店舗に設置された店舗システム120−1,…,12−Nと接続されている。
【0031】
例えば、店舗システム120−1では、複数の商品提供装置1(1−1,1−2,…,1−M)が、LAN(Local Area Network)などのネットワーク131を介して店舗サーバ130と接続されている。また、複数の商品提供装置1は、店舗サーバ130を介して、ネットワーク110と接続される。従って、商品提供装置1は、管理サーバ100との通信が可能であり、各種のデータを送受信することができる。なお、商品提供装置1が、直接、ネットワーク110を通じて管理サーバ100と通信できるようにした構成でも良い。
【0032】
店舗サーバ130は、店舗システム120−1に含まれる複数の商品提供装置1(1−1,1−2,…,1−M)を制御する。また、店舗サーバ130は、ネットワーク110を介して管理サーバ100と接続され、商品提供装置1において販売される商品に関するデータなどを送受信することができる。商品に関するデータには、例えば、商品の画像データ及び価格データ、商品についての説明データ(テキストデータ、音声データ、動画データなど)などが含まれる。店舗システム120−2,…,120−Nは、店舗システム120−1と同様の構成(1台以上の商品提供装置1を含む)とする。
【0033】
次に、第1実施形態における商品提供装置1のステージ9について説明する。
図4は、第1実施形態におけるステージ9の平面図である。図5は、ステージ9の複数に区分された個々のステージを区分するために配置されるステージ仕切り板50の斜視図である。図6は、複数のステージ仕切り板50(50A,50B,50C,50D,50E,50F,50G)が配置されたステージ9の斜視図である。
【0034】
図4及び図6に示すように、ステージ9には、矩形の3つのステージエリア9A,9B,9Cが設けられており、それぞれを区分する位置に、ステージ仕切り板50A〜50Gが配置されている。ステージ仕切り板50A〜50Gには、LED群36に含まれるLED36−1〜36−10が装着されている。すなわち、図4に示すように、ステージエリア9Aを囲むエリア枠にLED36−1〜36−4、ステージエリア9Bを囲むエリア枠にLED36−4〜36−7、ステージエリア9Cを囲むエリア枠にLED36−7〜36−10がそれぞれ装着されている。
【0035】
ステージ仕切り板50は、例えば透明(あるいは半透明)の部材により形成されている。従って、LED群36(LED36−1〜36−10)が駆動されることにより、図5に示すように、ステージ仕切り板50の少なくとも上端部36A(周囲全体、あるいは特定の複数の面)がLED群36(LED36−1〜36−10)により照らされる。従って、LED群36(LED36−1〜36−10)の点灯(点滅)、あるいは点灯色によって、商品の取得対象とするステージエリアを個別に明示することができる。
【0036】
図7は、第1実施形態における商品提供装置1のコントロールパネル6の一例を示す図である。
コントロールパネル6は、商品提供装置1の筐体外部において、例えば顧客が操作し易いように、操作面がほぼ水平となるように設けられている。コントロールパネル6には、左右方向のほぼ中央に8方向レバー43と7SEG LED46が配置されている。8方向レバー43の周囲には、LED群47に含まれるLED47Dが装着されている。
【0037】
また、8方向レバー43の左側には3つのステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cが配置されている。ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cは、ステージエリア9A,9B,9Cのそれぞれに対応しており、ステージエリア9A,9B,9Cの位置関係と同じとなるように配置されている。これにより、ステージエリア9A,9B,9Cの何れかを顧客が選択しようとする際に、ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cの何れを操作すれば良いかを直感的に把握することができる。
【0038】
また、ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cの周囲には、LED群47に含まれるLED47A,47B,47Cが装着されている。LED47A,47B,47Cは、例えばステージエリア9A,9B,9Cのそれぞれに対応するLED群36の点灯(点滅)、あるいは点灯色を対応付けることにより、ステージエリア9A,9B,9Cの何れかを顧客が選択しようとする際に、ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cの何れを操作すれば良いかを明示することができる。
【0039】
また、コントロールパネル6では、8方向レバー43の右側につかむボタン44が配置されている。つかむボタン44の周囲には、LED群47に含まれるLED47Eが配置されている。LED47Eは、例えばつかむボタン44を操作可能な状態にある時に、点灯(点滅)、あるいは点灯色を変更するなどして顧客に操作を促すことができる。
【0040】
コントロールパネル6では、左からステージエリア選択ボタン42、8方向レバー43、つかむボタン44の順番に配置されている。すなわち、顧客によって操作される順番、すなわち所望する商品が配置されたステージエリアの選択、この選択したステージエリアへクレーンキャッチャー2を移動させる操作、クレーンキャッチャー2を所望する商品の上方まで移動させた後、クレーンキャッチャー2に商品取得シーケンスを実行させる操作の順番で配置されている。これにより、顧客に対して、ステージエリア選択ボタン42、8方向レバー43、つかむボタン44への操作順を分かり易くしている。
【0041】
図8は、コントロールパネル6の変形例を示している。図8では、ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cのそれぞれの近傍に7SEG LED46A,46B,46Cを配置している。7SEG LED46A,46B,46Cは、それぞれに対応するステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cにより選択可能なステージエリア9A,9B,9Cに載置された商品の価格を表示するために用いられる。7SEG LED46A,46Bは、例えば3桁の数字を表示することができ、7SEG LED46Cは、4桁の数字を表示することができるようにしている。7SEG LED46A,46B,46Cは、例えばステージエリア9A,9B,9Cに載置される商品の入れ替えがある場合に、新たに載置された商品の価格データに応じて、CPU20の制御により表示を切り替えることができる。
【0042】
次に、第1実施形態における商品提供装置1の動作について説明する。
図9は、第1実施形態における商品提供装置1の全体の処理を示すフローチャート、図10は、図9に示すアトラクトモード処理を示すフローチャート、図11は、図9に示すステージ選択処理を示すフローチャート、図12は、図9に示すクレーン操作処理を示すフローチャート、図13は、図9に示すつかむ処理を示すフローチャートである。
【0043】
まず、商品提供装置1のCPU20は、電源が投入されると制御プログラムに基づいて、アトラクトモード処理を開始する(ステップA1)。アトラクトモード処理では、CPU20は、アトラクトモード処理用のBGM(back ground music)をスピーカ10から出力させると共に、ステージ9に設けられた複数のステージエリア9A,9B,9Cと、コントロールパネル6に設けられた複数のステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cとの対応関係を明示するための、LED群36とLED群47に対する表示制御をする(図10、ステップB1〜B3)。
【0044】
例えば、CPU20は、図14(A)に示すように、ステージエリア9Aのエリア枠に装着されたLED36−1〜36−4と、ステージエリア選択ボタン42Aに装着されたLED47Aとを同時に1秒間点灯する(ステップB1)。その後、CPU20は、図14(B)に示すように、ステージエリア9Bのエリア枠に装着されたLED36−4〜36−7と、ステージエリア選択ボタン42Bに装着されたLED47Bとを同時に1秒間点灯する(ステップB2)。その後、CPU20は、図14(C)に示すように、ステージエリア9Cのエリア枠に装着されたLED36−7〜36−10と、ステージエリア選択ボタン42Cに装着されたLED47Cとを同時に1秒間点灯する(ステップB3)。
【0045】
すなわち、ステージエリア9A,9B,9Cのエリア枠と、それぞれのステージエリア9A,9B,9Cを選択するためのステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cに装着されたLED47A,47B,47Cとを同期させて点灯させることで、顧客に対して、ステージエリア9A,9B,9Cとステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cとの対応関係を容易に把握させることができる。
【0046】
CPU20は、コイン投入センサ41によって顧客によってコイン投入されたことが検知されていない間(ステップA2、No)、図14(A)(B)(C)に示すLED群36とLED群47に対する表示制御を繰り返して実行する(ステップB1〜B3)。
【0047】
アトラクトモード処理の実行中において、コイン投入センサ41によりコイン投入されたことが検知された場合(ステップA2、Yes)、CPU20は、ステージ選択処理を実行する(ステップA3)。ステージ選択処理では、CPU20は、アトラクトモード処理用のBGMに代えて、ステージ選択処理用のBGMをスピーカ10から出力させると共に、LED群36による全てのエリア枠の表示を停止(消灯)する(図11、ステップC1)。
【0048】
CPU20は、コイン投入センサ41から通知される検知信号に応じて、投入されたコインの合計額を算出してクレジットデータをRAM21に記録すると共に、7SEG LED46において合計額(合計クレジット数)を示す数字を表示させる(ステップC2)。CPU20は、クレジットデータが示す合計額が、ステージエリア9A,9B,9Cに対して予め設定された設定値分に到達したかを判別する。
【0049】
例えば、ステージエリア9A,9B,9Cには、それぞれ異なる価格の商品が載置され、商品の価格がステージエリア9A,9B,9Cに対して設定値として、商品の入れ替え時などに予めRAM21あるいは記憶装置22に記録されている。コントロールパネル6が図8に示す構成の場合には、7SEG LED46A,46B,46Cに対して、それぞれのステージエリア9A,9B,9Cに対して設定された設定値(価格)を表す数字が表示される。
【0050】
CPU20は、何れかのステージエリアに対応する設定値分のクレジットデータが記録されると(ステップC3、Yes)、投入されたクレジット数で選択可能なステージエリアのエリア枠と、これに対応するステージエリア選択ボタンとを、例えば0.5秒毎に同期させて点滅表示させる(ステップC4)。例えば、コインが投入されることによりクレジットデータが示す合計額が、ステージエリア9Aに対して設定された設定値分を越える場合(ステップC3、Yes)、CPU20は、図15(A)に示すように、ステージエリア9Aのエリア枠(LED36−1〜36−4)と、ステージエリア選択ボタン42AのLED47Aとを0.5秒毎に同期させて点滅表示させる(ステップC4)。
【0051】
ここで、複数のステージエリアに対応する設定値分のクレジットデータが記録されている場合、CPU20は、選択可能なステージエリアのエリア枠と、それぞれに対応するステージエリア選択ボタンとを切り替えながら、同期させて点灯表示させる。例えば、コインが投入されることによりクレジットデータが示す合計額が、ステージエリア9A,9Bに対して設定された設定値分を越える場合(ステップC3、Yes)、CPU20は、図15(A)に示すように、ステージエリア9Aのエリア枠(LED36−1〜36−4)と、ステージエリア選択ボタン42AのLED47Aとを同期させて点滅表示させた後、0.5秒後に、図15(B)に示すように、ステージエリア9Bのエリア枠(LED36−4〜36−7)と、ステージエリア選択ボタン42BのLED47Bとを同期させて点滅表示させる(ステップC4)。
【0052】
さらに、3つのステージエリア9A,9B,9Cに対して設定された設定値分を越える合計額の投入があった場合には(ステップC3、Yes)、前述と同様にして、さらにステージエリア9Cのエリア枠(LED36−7〜36−10)と、ステージエリア選択ボタン42CのLED47Cとを同期させた点滅表示を追加する(ステップC4)。
【0053】
なお、前述した説明では、複数のステージエリアを選択可能である場合には、選択可能なステージエリアのエリア枠と、それぞれに対応するステージエリア選択ボタンとを切り替えながら同期させて点灯表示させるとしているが、選択可能な複数のステージエリアのエリア枠と、それぞれに対応する複数のステージエリア選択ボタンとを同時に点滅、あるいは点灯させるようにしても良い。また、選択可能なステージエリアのエリア枠と、それぞれに対応するステージエリア選択ボタンとを、同じ表示色により表示させるようにしても良い。
【0054】
これにより、顧客に対して、現在までに投入した金額によって選択可能なステージエリア9A,9B,9Cと、それぞれを選択するために操作が必要なステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cとの対応関係を容易に把握させることができる。
【0055】
CPU20は、選択可能なステージエリア選択ボタン(点滅表示されているボタン)が押されたことを、ステージエリア選択ボタン42からのエリア選択信号により検知すると(ステップC5、Yes)、選択されたステージエリアをRAM21に記録すると共に、選択されたステージエリアに選択された設定値分を現在のクレジットデータから引いて記憶する(ステップC6)。すなわち、CPU20は、商品に対する代金の支払いを完了させる。また、CPU20は、7SEG LED46に残りクレジットを表す数字の表示に切り替える。
【0056】
ステージ選択処理が完了すると、次にCPU20は、クレーン操作処理を実行する(ステップA4)。クレーン操作処理では、CPU20は、ステージ選択処理用のBGMに代えて、クレーン操作処理用のBGMをスピーカ10から出力させると共に、LED群36による全てのエリア枠の表示を停止(消灯)する(図12、ステップD1)。
【0057】
その後、CPU20は、顧客のステージエリア選択ボタン42に対する操作によって選択されたステージエリアのエリア枠(LED群36)を点灯させると共に、7SEG LED46に予め設定されたゲーム時間の設定値を表示させる(ステップD2)。選択されたステージエリアのエリア枠のみを点灯させることにより、クレーンキャッチャー2を操作すべきステージエリアを顧客に対して明示することができる。ゲーム時間の設定値は、顧客による8方向レバー43の操作を可能とする残り時間を示す。
【0058】
CPU20は、8方向レバー43に装着されたLED47Dの点滅(例えば、0.5秒毎)を繰り返すと共に、7SEG LED46におけるゲーム時間(残り時間)の表示を1秒ごとに1ずつ減少するように更新する(ステップD2)。
【0059】
CPU20は、顧客による8方向レバー43に対する操作を、8方向レバー43からの操作方向信号により検知すると(ステップD4、Yes)、操作方向に応じてX軸モータ駆動部24あるいはY軸モータ駆動部25を動作させ、クレーンキャッチャー2を水平方向に移動させる(ステップD5)。
【0060】
CPU20は、8方向レバー43に対する操作が開始された後も、継続して、7SEG LED46におけるゲーム時間(残り時間)の表示を1秒ごとに1ずつ減少するように更新する。また、CPU20は、8方向レバー43に対して何れかの方向を示すレバー操作がされている間のみ、効果音をスピーカ10から出力させると共に、8方向レバー43のLED47Dを点灯させる。また、8方向レバー43に対してレバー操作されていない間、CPU20は、8方向レバー43のLED47Dを点滅(例えば、0.5秒毎)させる。なお、CPU20は、つかむボタン44のLED47Eに対しては、操作可能であることを顧客に明示するために点滅(例えば、0.5秒毎)を繰り返す(ステップD6)。
【0061】
なお、CPU20は、クレーンキャッチャー2の水平方向の移動について、ステージエリア選択ボタン42に対する操作によって選択されたステージエリアに応じて移動範囲を制限する。
【0062】
CPU20は、例えば、選択されたステージエリアのみにおいてクレーンキャッチャー2を移動可能とする第1制限パターンと、選択されたステージエリアと、選択されたステージエリアよりも低い設定値が設定されたステージエリアにおいてクレーンキャッチャー2を移動可能とする第2制限パターンと、第1制限パターンと第2制限パターンとを混在させる第3制限パターンの何れかによって、クレーンキャッチャー2の移動範囲を制限することができる。
【0063】
第1〜第3制限パターンの何れを用いるかは、例えば管理サーバ100あるいは店舗サーバ130において、複数の商品提供装置1に対して一括して設定しても良いし、管理者等が個別に商品提供装置1に対して設定するようにしても良い。
【0064】
例えば、ステージエリア9A,9B,9Cのうち、ステージエリア9Aに最も安い商品が載置され、ステージエリア9Cに対して最も高い商品が載置され、それぞれの商品に応じた設定値(価格)がステージエリア9A,9B,9Cに設定されているものとする。
【0065】
この場合、第2制限パターンが設定されると、ステージエリア9Cが選択された場合には、ステージエリア9A,9B,9Cの何れの範囲においても、8方向レバー43の操作に応じてクレーンキャッチャー2を水平方向に移動させる。また、第3制限パターンが設定されると、例えば、ステージエリア9A,9Bの何れかが選択された場合には、それぞれに対応するステージエリア9Aあるいはステージエリア9Bの何れかの範囲のみクレーンキャッチャー2を移動可能とし、ステージエリア9Cが選択された場合には、ステージエリア9A,9B,9Cの全ての範囲においてクレーンキャッチャー2を移動可能とする。
【0066】
クレーンキャッチャー2の移動範囲を制限する場合、CPU20は、クレーンセンサ35により検出されるクレーンキャッチャー2の位置に応じて、8方向レバー43による操作があったとしても移動可能範囲外にクレーンキャッチャー2が移動されないように、X軸モータ駆動部24とY軸モータ駆動部25を制御する。
【0067】
こうして、クレーンキャッチャー2の移動範囲を、ステージエリア選択ボタン42に対する操作により選択されたステージエリアに応じて制限することで、複数のステージエリア9A,9B,9Cが設けられていても、顧客が誤った操作によりクレーンキャッチャー2を移動させることもなく、また無駄な操作によりプレー時間が経過することもない。
【0068】
こうして、顧客による8方向レバー43の操作によりクレーンキャッチャー2が移動された後、つかむボタン44に対する操作をシーケンス実行信号により検知すると(ステップD7、Yes)、CPU20は、つかむ処理を実行する(ステップA5)。つかむ処理では、CPU20は、つかむ処理用のBGMをスピーカ10から出力させると共に、選択されたステージエリアのエリア枠を点灯させる。また、CPU20は、顧客のステージエリア選択ボタン42に対する操作によって選択されたステージエリアのエリア枠(LED群36)を点灯させると共に、7SEG LED46にゲーム時間(残り時間)を表示させ、8方向レバー43のLED47Dを消灯させる(ステップE1)。
【0069】
なお、クレーンキャッチャー2による商品取得シーケンスにおいて、クレーンキャッチャー2の先端部が商品に到達する設定位置まで下降させるのではなく、つかむボタン44に対する再度の操作によって、任意の高さで停止させてクレーンキャッチャー2のアーム(クロー)につかむ動作をさせることができる制御をする場合には、つかむボタン44に対して操作が可能であることを表すように、つかむボタン44のLED47Eを点滅表示させる。
【0070】
CPU20は、Z軸モータ駆動部26を動作させてクレーンキャッチャー2を設定位置まで下降させ、アーム駆動部27を動作させてアーム2a(クロー)を閉じる(商品をつかむ)動作をさせる(ステップE2)。
【0071】
その後、CPU20は、Z軸モータ駆動部26によってクレーンキャッチャー2を上昇させ、最上点まで上昇したら、X軸モータ駆動部24とY軸モータ駆動部25によってクレーンキャッチャー2を商品落とし口4の上方まで水平移動させた後、アーム駆動部27によりアーム2aを開く(商品を離す)動作をさせる(ステップE3)。
【0072】
ここで、CPU20は、商品検知信号が入力されない場合、すなわち商品がクレーンキャッチャー2によって取得できなかった場合には(ステップA6、No)、残りゲーム時間が0でなければ、再度、クレーン操作処理に戻り、顧客による8方向レバー43に対する操作を受け付ける。つまり、残りゲーム時間がある間、顧客は、商品を取得することができるまで、8方向レバー43を操作してクレーンキャッチャー2を動作させて、ステージ9に載置された商品を獲得する操作を繰り返して実行することができる。8方向レバー43によるクレーンキャッチャー2の操作は、一般的なクレーンゲーム機と同様の操作であるため、商品を取得するための操作をゲームをする場合と同様に楽しむことができる。また、クレーンキャッチャー2のアーム2aの先端部は爪状に形成され、また滑り止めのゴム等が装着されているため、クレーンゲーム機よりも商品を安定して取得しやすくなっているため、商品の取得による満足感を顧客に与えることが可能となる。
【0073】
なお、CPU20は、商品検知信号が入力されて、商品が取得されたことが検知された場合(ステップS6、Yes)、残りクレジットがなければ(ステップA10、「ない」)、入力操作の受け付けを停止(ゲームオーバー)して、アトラクトモード処理に移行する(ステップA11)。また、残りクレジットがある場合には(ステップA10、「ある」)、CPU20は、ステージ選択処理に移行して、前述と同様の処理を実行する。
【0074】
なお、残りゲーム時間が0となっても顧客の操作によって商品が取得されなかった場合(ステップA7、Yes)、CPU20は、予めエラー出力設定がされている場合であれば(ステップA8、Yes)、商品が取得されなかったことを通知するためのエラー処理を実行する(ステップA9)。例えば、7SEG LED46にエラー番号を表示させる、商品提供装置1に設けられた演出用のLEDや表示装置、照明等を、エラー発生を表す状態に表示させる、エラー発生を通知するためのメッセージやエラー音声、BGMなどをスピーカ10から出力させる、店舗サーバ130にネットワーク131を通じて通知するなどする。これにより、管理者等に顧客が商品を取得されなかったことを確実に通知し、管理者等の作業によって顧客が支払った代金に相当する商品を提供することができる。
【0075】
なお、エラー出力設定は、例えば管理サーバ100あるいは店舗サーバ130において、複数の商品提供装置1に対して一括して設定しても良いし、管理者等が個別に商品提供装置1に対して設定するようにしても良い。また、エラー出力設定がされていない場合には(ステップA8、No)、CPU20は、エラー処理を実行しないものとする。
【0076】
このようにして、第1実施形態における商品提供装置1では、顧客がステージエリア選択ボタン42を操作により何れかのステージエリアを選択することによって、複数のステージエリアA,B,Cに載置された複数の異なる価格の商品から顧客が任意に所望する商品を指定することができる。また、顧客が8方向レバー43とつかむボタン44を操作することによって、選択したステージエリアに載置された商品を取得することができるので、商品を取得する操作を楽しむことができる。
【0077】
なお、第1実施形態の商品提供装置1は、後述する第2実施形態における構成と組み合わせて実施することが可能である。また、前述した説明において、ステージエリア選択ボタン42A,42B,42Cとステージエリア9A,9B,9Cとを対応付けて明示する場合に、LED群36,47の点滅あるいは点灯を同期させる例を示しているが、表示色を同じにするなど、その他の表示形態を用いることも可能である。
【0078】
(第2実施形態)
図16は、第2実施形態における商品提供装置1の機能構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付して詳細な説明を省略する。第2実施形態における商品提供装置1は、第1実施形態におけるコントロールパネル6に設けられた複数のボタン42,43,44及び7SEG LED46やLED群47の表示装置に代えて、タッチスクリーン60を実装した構成である。タッチスクリーン60は、タッチパネル61とディスプレイ62とを備え、画面を指で触れる(タッチ操作する)ことにより、ボタンやメニューの選択操作ができるデバイスである。
【0079】
また、第2実施形態の商品提供装置1には、筐体内上部に、商品が載置されたステージ9の全体の範囲を撮影することができる位置にカメラ55を装着した構成とすることができる。
【0080】
第2実施形態の商品提供装置1では、タッチスクリーン60を設けることによって、タッチスクリーン60に対するタッチ操作によってクレーンキャッチャー2等の動作を制御することができ、またステージ9に載置され商品についての詳細な情報などを顧客に対して提供することができる。
【0081】
次に、第2実施形態における商品提供装置1の動作について説明する。第2実施形態における商品提供装置1は、基本的に第1実施形態と同様に実行されるものとして、ほぼ同じ処理については説明を省略する。以下、第2実施形態に特徴的なステージ選択処理とクレーン操作処理について説明する。図17は、図9に示すステージ選択処理を示すフローチャート、図18は、図9に示すクレーン操作処理を示すフローチャートである。
【0082】
ステージ選択処理では、CPU20は、アトラクトモード処理用のBGMに代えて、ステージ選択処理用のBGMをスピーカ10から出力させると共に、タッチスクリーン60にステージ選択画面を表示させると共に(ステップC10)、LED群36による全てのエリア枠の表示を停止(消灯)する(ステップC11)。
【0083】
図19は、ステージ選択画面の一例を示す図である。ステージ選択画面には、ステージエリア選択ボタン70(70A,70B,70C)、決定ボタン71、クレジット表示エリア72、操作ガイドメッセージエリア73、商品情報エリア75が設けられる。
【0084】
ステージエリア選択ボタン70(70A,70B,70C)は、ステージ9に設けられた複数のステージエリアの何れかを選択する顧客の指示を入力するためのもので、複数のステージエリアのそれぞれに対応して設けられる。ステージエリア選択ボタン70A,70B,70Cは、ステージエリア9A,9B,9Cのそれぞれに対応しており、ステージエリア9A,9B,9Cの位置関係と同じとなるように配置されている。ステージエリア選択ボタン70A,70B,70Cは、顧客によりタッチされると、選択状態を表すように表示形態が変更される。
【0085】
決定ボタン71は、ステージエリア選択ボタン70A,70B,70Cの何れかが選択状態にあるときに、選択確定(決定)の指示を入力するためのボタンである。
【0086】
クレジット表示エリア72は、投入されたコインの合計金額(クレジットデータ)が表示される。
【0087】
操作ガイドメッセージエリア73は、ステージ選択画面における入力操作方法を顧客に説明するための操作ガイドメッセージが表示される。例えば、顧客による操作に応じて、次に操作可能な操作内容、例えばステージエリア選択ボタン70に対する選択操作、決定ボタン71に対する選択操作などを案内する操作ガイドメッセージが表示される。
【0088】
商品情報エリア75は、ステージエリア選択ボタン70において選択されたボタンに対応するステージエリアに載置され商品に関する情報を表示するためのエリアである。初期状態では、何も表示されておらず、例えば図19に示すように、ステージエリア選択ボタン70Cが選択状態にある時に、ステージエリア選択ボタン70Cに対応するステージエリア9Aに載置された商品の情報が表示される。
【0089】
商品情報エリア75には、例えば商品名表示エリア76、価格表示エリア77、商品イメージ表示エリア78、商品説明エリア79が含まれる。商品名表示エリア76は、商品名称が表示される。価格表示エリア77には、商品の価格(ステージエリアに対する設定値を示す)が表示される。商品イメージ表示エリア78には、商品のイメージが表示される。商品説明エリア79には、商品についての説明データ(例えばテキストデータ)が表示される。
【0090】
商品情報エリア75には、例えば管理サーバ100から提供される商品に関するデータ(商品の画像データ及び価格データ、商品についての説明データなど)をもとに、それぞれのエリアに各情報が表示される。また、管理サーバ100から提供されるデータだけでなく、店舗サーバ130あるいは商品提供装置1に対して個別に入力されるデータをもとに、商品情報エリア75に各データを表示させるようにしても良い。また、商品については、商品情報エリア75に表示されるデータだけでなく、スピーカ10から商品に関する説明等を音声によって出力するようにしても良い。
【0091】
CPU20は、コイン投入センサ41から通知される検知信号に応じて、投入されたコインの合計額を算出してクレジットデータをRAM21に記録すると共に、クレジット表示エリア72において合計額(合計クレジット数)を示す数字を表示させる(ステップC12)。CPU20は、クレジットデータが示す合計額が、ステージエリア9A,9B,9Cに対して予め設定された設定値分に到達したかを判別する。
【0092】
CPU20は、何れかのステージエリアに対応する設定値分のクレジットデータが記録されると(ステップC13、Yes)、投入されたクレジット数で選択可能なステージエリアと、ステージエリア選択ボタンとを対応づけて表示する(ステップC14)。例えば、第1実施形態と同様にして、選択可能なステージエリアとステージエリア選択ボタンとを同期させて点滅表示させることができる。また、CPU20は、選択可能なステージエリアが複数ある場合には、選択可能なステージエリアとステージエリア選択ボタンとの組み合わせ毎に異なる表示色により表示させることで対応関係を明示することも可能である。
【0093】
CPU20は、ステージエリア選択ボタン70が顧客によるタッチスクリーン60に対するタッチ操作により選択されると(ステップC15、Yes)、選択されたステージエリア選択ボタン70の表示形態を、選択状態を表すように変更すると共に、選択されたボタンに対応するステージエリアに載置された商品の情報を商品情報エリア75に表示させる(ステップC16)。図19は、ステージエリア選択ボタン70Cが選択状態にある場合の、ステージエリア9Cに載置された商品に関する情報が表示された状態の一例を示している。
【0094】
ここで、別のステージエリア選択ボタン70が選択された場合には(ステップC15、Yes)、同様にして、新たに選択されたステージエリア選択ボタン70に対応するステージエリアに載置された商品に関する情報を商品情報エリア75において表示させる。図20は、ステージエリア選択ボタン70Bが選択状態にある場合の、ステージエリア9Bに載置された商品に関する情報が表示された状態の一例を示している。
【0095】
このようにして、タッチスクリーン60に表示されたステージエリア選択ボタン70に対する選択操作により、顧客は、ステージエリア9A,9B,9Cに載置された商品の詳細を、商品情報エリア75を通じて容易に知ることができ、取得しようとする商品について検討することができる。
【0096】
CPU20は、ステージエリア選択ボタン70の何れかが選択状態にある時に決定ボタン71が選択されことを検出すると(ステップC17、Yes)、選択されたステージエリアをRAM21に記録すると共に、選択されたステージエリアに選択された設定値分を現在のクレジットデータから引いて記憶する(ステップC18)。すなわち、CPU20は、商品に対する代金の支払いを完了させる。CPU20は、クレジット表示エリア72に残りクレジットを表す数字の表示に切り替える。
そして、CPU20は、次のクレーン操作処理のための操作画面に、タッチスクリーン60の表示を切り替える(ステップC19)。
【0097】
図21は、第2実施形態における第1操作画面の一例を示す図である。図21に示す第1操作画面は、例えば商品情報エリア75の表示に代えて、クレーンキャッチャー2を動作される指示を入力するための画像として、例えばクレーンキャッチャー2を水平方向に移動させる操作をするための十字ボタン80(第1実施形態の8方向レバー43に相当する)、つかむボタン81(第1実施形態のつかむボタン44に相当する)を表示させる。また、第1操作画面における入力操作方法を顧客に説明するための操作ガイドメッセージを表示するための操作ガイドメッセージエリア82を表示させる。
【0098】
CPU20は、クレーン操作処理において、十字ボタン80とつかむボタン81に対するタッチ操作を検出して、第1実施形態と同様にして、クレーンキャッチャー2に対して、ステージ9に載置された商品を取得するための動作を実行させる。なお、操作ガイドメッセージエリア82には、顧客による入力操作に応じて、十字ボタン80とつかむボタン81のそれぞれに対する入力操作を促すためのメッセージを表示させる。
【0099】
なお、図21に示す第1操作画面の例では、十字ボタン80を設けているが、第1実施形態と同様にして、8方向を指示することができるボタンを設けても良い。また、タッチスクリーン60に対するタッチ操作により360°の全方位について方向を指示することができるため、タッチ操作(フリック操作、スライド操作、スワイプ操作などでも良い)などよって任意の方向を指示して、クレーンキャッチャー2を移動させるようにしても良い。また、つかむボタン81により商品取得シーケンスの実行を指示するだけでなく、例えばスライド操作によって、クレーンキャッチャー2の高さを調節し、タッチスクリーン60から指を離した時点でアーム2aにより商品をつかむ動作を実行させるなどしても良い。すなわち、タッチスクリーン60に対する顧客によるタッチ操作等により、機械的なボタン操作とは異なる各種の指示を受け付けて、クレーンキャッチャー2の動作を制御することができる。
【0100】
図22は、第2実施形態における第2操作画面の一例を示す図である。図22に示す第2操作画面は、例えば商品情報エリア75の表示に代えて、カメラ55により撮影されたステージ9の画像を表示するためのステージ画像表示エリア85と操作ガイドメッセージエリア86を表示させる。ステージ画像表示エリア85では、例えばステージエリア選択ボタン70により選択されたステージエリアを拡大した画像を表示させる。ステージ画像表示エリア85では、クレーンキャッチャー2の移動先をタッチ操作により指示することができる。例えば、ステージ画像表示エリア85に表示された、ステージエリアに載置された商品をタッチすることで、この商品の位置をクレーンキャッチャー2の移動先として指示することができる。操作ガイドメッセージエリア86には、ステージ画像表示エリア85に対する操作を説明するための操作ガイドメッセージを表示させる。
【0101】
図18は、第2操作画面を用いた場合のクレーン操作処理を示すフローチャートである。
なお、ステップD11,D12は、第1実施形態の図12に示すフローチャートのステップD1,D2と同様に実行されるものとして説明を省略する。
【0102】
CPU20は、ステージエリア選択ボタン70において選択されたステージエリアに応じて、カメラ55により撮影されたステージ9の画像のうち、選択されたステージエリアを拡大したステージ画像を生成してステージ画像表示エリア85において表示させる(ステップD13)。
【0103】
ここで、ステージ画像表示エリア85に表示されたステージ画像に対する顧客によるタッチ操作が検出されると(ステップD14、Yes)、CPU20は、ステージ画像においてタッチ操作された位置に、クレーンキャッチャー2を移動させるようにX軸モータ駆動部24とY軸モータ駆動部25を動作させる(ステップD15)。
【0104】
このようにして、第2操作画面を用いたクレーン操作処理では、ステージ画像表示エリア85において表示されるステージ画像において商品をタッチすることで、取得対象とする商品を選択すると共に、クレーンキャッチャー2の移動先として指定することができる。これにより、簡単操作によりクレーンキャッチャー2の動作を制御して、商品を取得することが可能となる。
【0105】
なお、第2実施形態における第1操作画面あるいは第2操作画面を用いたクレーンキャッチャー2の操作は、商品提供装置1だけでなく、クレーンゲーム機に適用することが可能である。すなわち、一般にクレーンゲーム機に設けられるボタン等に代えて、前述したタッチスクリーン60を実装し、第1操作画面あるいは第2操作画面を表示させて、前述と同様にして、顧客のタッチ操作等に応じて、クレーンキャッチャー等の移動を制御することができる。
【0106】
なお、前述した各実施形態の説明では、商品の代金がコイン投入口7からをコイン(硬貨)により入力されるものとしているが、例えば電子マネーを用いて支払うようにしても良い。例えば、カード形の電子マネーカードを使用可能とする場合、商品提供装置1には、電子マネーによる支払いを受け付けるためのリーダライタを設ける。
【0107】
また、前述した各実施形態では、クレーンキャッチャー2を用いて商品を取得する構成、すなわち商品を把持して商品落とし口4まで搬送する構成について説明しているが、筐体内に設けられた複数のステージに載置された商品を、筐体外に提供することができる構成であれば、クレーンキャッチャー2以外の商品取得のための機構を設けることも可能である。
【0108】
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0109】
また、実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO、Blu−ray(登録商標)等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、コンピュータに実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)をコンピュータ内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、コンピュータ内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
【符号の説明】
【0110】
1…商品提供装置、2…クレーンキャッチャー、4…商品落とし口、5…商品取り出し口、6…コントロールパネル、7…コイン投入口、8…透明板、9…ステージ、10…スピーカ、11…制御PCB、20…CPU、24…X軸モータ駆動部、25…Y軸モータ駆動部、26…Z軸モータ駆動部、30…X軸モータ、31…Y軸モータ、32…Z軸モータ、34…商品検知センサ。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
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図14
図15
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図19
図20
図21
図22