(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
商品販促表示部及び商品取り付け部を有するラベル基材を備え、前記商品取り付け部を商品に取り付け、前記商品販促表示部を買い物客側に向けて前記商品を陳列する用途に用いられる商品販促用ラベルであって、
前記ラベル基材の前記商品販促表示部及び前記商品取り付け部の境目近傍を含む裏側面の一部分、及び、前記商品取り付け部を商品に取り付けたとき当該裏側面の一部分に貼り合わされる前記商品取り付け部の一部であって、前記ラベル基材の前記商品取り付け部の端部近傍の表側面の一部分に、自己接着性の接着剤層が積層されて、前記接着剤層面同士を接着させることができることを特徴とする商品販促用ラベル。
前記接着剤層の表面をSUS鋼板に貼付して30分後の、前記接着剤層と前記SUS鋼板との間の粘着力(23℃50%RH)が2N/cm以下であり、前記接着剤層面同士を接着させて24時間後の、前記接着剤層面同士の接着力(23℃50%RH)が2N/cm以上である、請求項1に記載の商品販促用ラベル。
前記ラベル基材には、前記商品販促表示部及び前記商品取り付け部の境目近傍にミシン目加工又は切り込みが設けられている、請求項1又は2に記載の商品販促用ラベル。
前記ラベル基材の前記商品取り付け部が帯形状であり、前記ラベル基材の前記商品販促表示部が前記商品取り付け部よりも広い形状を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の商品販促用ラベル。
請求項1〜5のいずれかに記載の商品販促用ラベルの、前記ラベル基材の商品取り付け部を商品に取り付け、前記接着剤層面同士を接着させて、前記商品販促表示部の表側面を買い物客側に向けることを特徴とする商品陳列方法。
前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を前記押圧式ポンプ容器のポンプヘッドの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部にまたいで巻き付ける、請求項6に記載の商品陳列方法。
前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を、前記押圧式ポンプ容器のポンプ取り付け用蓋部及びポンプ容器本体上部にまたいで巻き付ける、請求項6に記載の商品陳列方法。
前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を前記押圧式ポンプ容器のポンプステムに巻き付ける、請求項6に記載の商品陳列方法。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1で開示されているブリスターパックでは、台紙に多彩なPOP広告を描くことが可能となるものの、製品の表側の透明なプラスチックと製品の裏側の台紙とで異なる素材を用いているため包装コストを安価に抑えることが難しいうえに、セキュリティ性を備えるための製造工程を加えるために、製造コストが更に加わることとなる。また、特許文献2で開示されているような通常のPOPラベルでは、商品陳列中にセキュリティ性を備えることの工夫は別段なされていない。
【0007】
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、セキュリティ機能を付与することのできる新規な商品販促用ラベル、及びそれを用いた商品陳列方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明者らが検討した結果、商品販促表示部及び商品取り付け部を有するラベル基材の裏面の全面又はラベル基材の特定の一部に自己接着性の接着剤層を備えることにより、商品販促用ラベルにセキュリティ機能を付与することができることを見出した。なお、ここでいう自己接着性の接着剤層とは当該接着剤層面を被着体に圧着した際、強固な接着性は生じないが、接着剤層面同士を貼り合せた際には強固な接着性が生じる接着剤層のことをいう。商品販促用ラベルとは、商品の販売促進用のラベルをいう。
【0009】
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)商品販促表示部及び商品取り付け部を有するラベル基材を備え、前記商品取り付け部を商品に取り付け、前記商品販促表示部を買い物客側に向けて前記商品を陳列する用途に用いられる商品販促用ラベルであって、前記ラベル基材の裏面の全面に、又は、前記ラベル基材のうち少なくとも前記商品販促表示部及び前記商品取り付け部の境目近傍を含む裏面の一部分、及び、前記商品取り付け部を商品に取り付けたとき当該裏面の一部分に貼り合わされる少なくとも前記商品取り付け部の一部分に、自己接着性の接着剤層が積層されて、前記接着剤層面同士を接着させることができることを特徴とする商品販促用ラベル。
(2)前記接着剤層面同士を接着させて24時間後の、前記接着剤層面同士の接着力(23℃50%RH)が2N/cm以上であり、前記粘着剤層の表面をSUS鋼板に貼付して30分後の、前記接着剤層と前記SUS鋼板との間の粘着力(23℃50%RH)が2N/cm以下である、上記(1)に記載の商品販促用ラベル。
(3)前記ラベル基材には、前記商品販促表示部及び前記商品取り付け部の境目近傍にミシン目加工又は切り込みが設けられている、上記(1)又は(2)に記載の商品販促用ラベル。
(4)前記ラベル基材の前記商品取り付け部が帯形状であり、前記ラベル基材の前記商品販促表示部が前記商品取り付け部よりも広い形状を有する、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の商品販促用ラベル。
(5)前記ラベル基材の商品販促表示部又は商品取り付け部が透明である、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の商品販促用ラベル。
(6)上記(1)〜(5)のいずれかに記載の商品販促用ラベルの、前記ラベル基材の商品取り付け部を商品に取り付け、前記接着剤層面同士を接着させて、前記商品販促表示部の表側面を買い物客側に向けることを特徴とする商品陳列方法。
(7)前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を前記押圧式ポンプ容器のポンプヘッドの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部にまたいで巻き付ける、上記(6)に記載の商品陳列方法。
(8)前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を、前記押圧式ポンプ容器のポンプ取り付け用蓋部及びポンプ容器本体上部にまたいで巻き付ける、上記(6)に記載の商品陳列方法。
(9)前記商品が押圧式ポンプ容器に収められた商品であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を前記押圧式ポンプ容器のポンプステムに巻き付ける、上記(6)に記載の商品陳列方法。
(10)前記商品の形状が棒状又は板状であって、前記ラベル基材の商品取り付け部を、前記商品の全体を包むようにして巻き付ける、上記(6)に記載の商品陳列方法。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、セキュリティ機能を付与することのできる新規な商品販促用ラベル、及びそれを用いた商品陳列方法を提供する。
【発明を実施するための形態】
【0012】
[商品販促用ラベル]
図1は、本発明の商品販促用ラベルの一の実施形態を模式的に示す断面図である。
商品販促用ラベル10は、商品販促表示部1及び商品取り付け部2を有するラベル基材3を備え、ラベル基材3の裏面の全面に自己接着性の接着剤層4が積層されており、商品取り付け部2を商品に取り付け、接着剤層4の面同士を接着させて、商品販促表示部1を買い物客側に向けて商品を陳列する用途に用いられるものである。商品取り付け部2を商品に巻き付け、接着剤層4の面同士を接着させることができる。また、2枚の商品販促用ラベル10を用いて、商品を商品取り付け部2同士で挟んで、全体を接着させることもできる。
【0013】
本発明の商品販促用ラベルでは、ラベル基材の商品取り付け部を商品に取り付けることができると共に、ラベル基材に商品販促表示部を有するので、商品販促のために、この商品販促表示部に商品名と価格に加えて、キャッチコピーや説明文、イラストなど描くことで商品陳列に供することができる。更に、本発明の商品販促用ラベルでは、ラベル基材の商品取り付け部を商品に取り付けた際に、自己接着性の接着剤層の、接着剤層面同士を接着させることができるように、ラベル基材の裏面の全面に、又は、前記ラベル基材のうち少なくとも商品販促表示部及び商品取り付け部の境目近傍を含む裏面の一部分、及び、前記商品取り付け部を商品に取り付けたとき当該裏面の一部分に貼り合わされる少なくとも前記商品取り付け部の一部分に、自己接着性の接着剤層が積層されている。自己接着性の接着剤層の接着剤層面同士を接着させると、長期間、強固な接着力を保持することができる。そして、それを剥がすと、ラベル基材が破けるか、又は破けなかったとしても、接着剤層面が荒れて、一度接着剤層面同士を剥がしたことが分かり、セキュリティ機能を付与することができる。
【0014】
商品販促用ラベル10を商品に取り付けた際に自己接着性の接着剤層が露出しても、自己接着性の接着剤層面にべた付き感はなく、ほこりが付かないので、外観的美しさを長期間保つことができる。自己接着性の接着剤層が商品に圧着されても強固な接着性は生じないが、ラベル基材の商品取り付け部を商品に取り付けて、商品取り付け部の端部領域の裏側と、商品取り付け部の商品販促表示部近傍の裏面又は商品販促表示部の裏面とで、接着剤層面同士が接着することによって、商品販促用ラベルを商品にしっかり取り付けることができる。また、商品販促用ラベルを商品から剥がしたとき、自己接着性の接着剤層はラベル基材に積層されたままで、商品の側に付着するおそれがない。
【0015】
図2は、本発明の別の実施態様の商品販促用ラベル20の断面図を示したものである。
商品販促用ラベル20は、商品販促表示部1及び商品取り付け部2を有するラベル基材3を備え、ラベル基材3のうち少なくとも商品販促表示部1及び商品取り付け部2の境目近傍を含む裏面の一部分、及び、商品取り付け部2を商品に巻き付けたとき当該裏面の一部分に貼り合わされる少なくとも商品取り付け部2の一部分に、自己接着性の接着剤層4が積層されており、商品取り付け部2を商品に巻き付け、接着剤層4の面同士を接着させて、商品販促表示部1を買い物客側に向けて商品を陳列する用途に用いられるものである。
【0016】
自己接着性の接着剤層4が設けられる範囲は、本発明において、ラベル基材の商品取り付け部を商品に巻き付け、自己接着性の接着剤層の面同士を圧着して、接着し、商品にしっかり取り付けることができる範囲であれば特に制限はなく、
図1の商品販促用ラベル10の様に、ラベル基材の裏面の全面に積層されていてもよく、ラベル基材の商品取り付け部の裏面の全面に積層されていてもよい。また、
図2の商品販促用ラベル20の様に、ラベル基材の商品取り付け部の端部近傍の裏側面の一部、並びに、商品販促表示部及び商品取り付け部の境目近傍を含む裏側面の一部に積層されていてもよい。更に、
図3の商品販促用ラベル30の様に、ラベル基材の商品取り付け部の端部近傍の表側面の一部、並びに、商品販促表示部及び商品取り付け部の境目近傍を含む裏側面の一部に積層されていてもよい。商品形状の適用可能性が拡がること、接着剤層形成工程が簡易になることから、自己接着性の接着剤層がラベル基材の裏面の全面に積層されていることが好ましい。
【0017】
商品販促用ラベル20、30のいずれにおいても、商品販促用ラベルを商品に取り付けた際に自己接着性の接着剤層が露出しても、自己接着性の接着剤層面にべた付き感はなく、ほこりが付かないので、外観的美しさを長期間保つことができる。自己接着性の接着剤層が商品に圧着されても強固な接着性は生じないが、ラベル基材の商品取り付け部が商品に巻き付き、商品取り付け部の端部領域の裏側面又は表側面と、商品取り付け部の商品販促表示部近傍の裏面又は商品販促表示部の裏面とで、接着剤層面同士が接着することによって、商品販促用ラベルを商品にしっかり取り付けることができる。また、商品販促用ラベルを商品から剥がしたとき、自己接着性の接着剤層はラベル基材に積層したまま、商品の側に付着するおそれがない。
【0018】
本発明の商品販促用ラベルにおいては、上記作用をより好適に奏するよう、JIS Z0237に準じて、前記接着剤層の表面をSUS鋼板に貼付して30分後の、前記接着剤層と前記SUS鋼板との間の粘着力(23℃50%RH、引き剥がし角度180°) が2N/cm以下であることが好ましく、1.5N/cm以下であることがより好ましい。 また、 JISK6854−3に準じて、前記接着剤層面同士を接着させて24時間後の、前記接着剤層面同士の接着力(23℃50%RH、 剥離速度300mm/min)が2N/cm以上であることが好ましく、3N/cm以上であることがより好ましい。
【0019】
ラベル基材3としては、上質紙、クラフト紙、グラシン紙、アート紙、コート紙、感熱発色紙、防湿加工紙等の紙基材、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系フィルム、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、セロファン、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ナイロン等の透明あるいは着色されたプラスチックフィルム基材、これらのプラスチックフィルム基材の多孔質タイプのもの(発泡させたものを含む)、銅、アルミニウム、ステンレス等の金属箔基材、金属箔とプラスチックフィルムとを積層した複合シート基材、アルミニウムやシリカ等を蒸着した蒸着箔基材、又は不織布基材等が適用可能である。その他に粘着シートの機能を確保可能な素材であれば、いかなる素材も適用可能である。
【0020】
また、ラベル基材3としてプラスチックシートを用いる場合には、その片面又は両面に、その上に設けられる層との接着性を向上させる目的で、所望により、サンドブラストや溶剤処理などによる凹凸化処理、あるいはコロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン・紫外線照射処理、火炎処理、クロム酸処理、熱風処理などの酸化処理などを施すことができる。また、プライマー処理を施すこともできる。
【0021】
また、
図1には図示していないが、
図4の商品販促用ラベル40の様に、ラベル基材3の少なくとも商品販促表示部1の最表面に、印刷層6や印字層を設けるための受容層5が設けられてもよい。ラベル基材3の商品販促表示部1及び商品取り付け部2の両者の最表面に、印刷層6や印字層を設けるための受容層5が設けられてもよい。接着剤層4の表面は、剥離シート7で覆われていても良い。受容層5は、印刷層6や印字層のラベル基材3に対する密着性を向上させる目的で、ラベル基材3の最表面に形成される。受容層5としては、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、アクリルウレタン系樹脂などを用いることができる。受容層を形成する手段としては、バーコート法、グラビアコート法、ナイフコート法、ダイコート法などを用いることができる。
【0022】
以下、本実施形態においては商品販促用ラベル40が印刷層6を備える形態について詳細に説明するが、当該印刷層6は印字層に置き換えられてもよい。また、印刷層6(または印字層)については、予め形成した受容層5の表面に形成することが好ましい(この場合、受容層5が印刷層6とラベル基材3の商品販促表示部1及び/又は商品取り付け部2との間に介在することになる)。ここで、「印刷」とは、粘着ラベルの模様のように、一定の模様を大量に作製するものを意味し、「印字」とは、シリアル番号のように可変情報を作製するものを意味する。これらの印刷層・印字層の具体的な形態について特に制限はなく、従来公知の知見が適宜参照されうる。例えば、シート状基材の表面に印刷層を形成する手段としては、白、黒、黄、赤、青、金、銀、パール等の色のインキを用いたフレキソ印刷、オフセット印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印刷などが挙げられる。また、印字層を形成する手段としては、熱転写方式、インクジェット方式、電子写真(静電)方式などが挙げられる。
【0023】
前記ラベル基材の厚さ(又は坪量)は、使用目的や状況に応じて適宜定めればよいが、通常10〜250μm(又はg/m
2)、好ましくは25〜100μm(又はg/m
2)の範囲である。
【0024】
本発明において、自己接着性の接着剤層は、タックが極めて低いという特徴があり、ボールタック値が好ましくは3以下であり、より好ましくは2以下である。ボールタック値が3を超えると、取り付けられる物品の表面に糊残りを発生させるおそれがある。
【0025】
自己接着性の接着剤層に使用する接着剤はポリウレタン系接着剤及びポリエステル系接着剤から選ばれる少なくとも1種の接着剤からなる。ポリウレタン系接着剤は、接着剤層面同士を貼付した直後に、接着力が強くなり、そのままその接着力が継続するという特徴があり、また、ポリエステル系接着剤層は、接着剤層面同士を貼付した直後は剥し易く、徐々に接着力が強くなるという特徴がある。
【0026】
上記接着剤層に使用するポリウレタン系接着剤は、長鎖ポリオールを主成分とするソフトセグメントとジイソシアネートと鎖延長剤からなるハードセグメントで構成されたものであり、長鎖ポリオールとしては、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオールが主に使用され、ジイソシアネートとしては、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等が用いられる。鎖延長剤としては、低分子多価アルコール、芳香族ジアミン等が用いられる。ポリウレタン系接着剤は、ポリウレタンに架橋剤を、後から添加して硬化させたものが好ましい。架橋剤としては、ポリイソシアネートが好ましく、耐候性の観点からは脂肪族又は脂環族ポリイソシアネートが特に好ましい。また、架橋剤を使用する場合は、架橋促進剤を添加することが好ましい。
【0027】
ポリイソシアネート系架橋剤は、1分子当たりイソシアネート基2個以上を有するポリイソシアネート化合物であり、例えば1,4−テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサン−1,6−ジイソシアネート、リジンメチルエステルジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ビフェニルジイソシアネート、3,3’−ジメチル−4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、メチレンビス(フェニルイソシアネート)、ビス(イソシアネートエチル)フマレート、イソホロンジイソシアネート、メチルシクロヘキシルジイソシアネート、2−イソシアネートエチル−2,6−ジイソシアネートヘキサノエートなどを挙げることができる。また、これらのイソシアネートの変性体、たとえば、イソシアヌレートタイプ、ウレタンタイプなどで三官能性以上の多官能イソシアネート化合物も使用することができる。架橋剤の量は、ポリウレタン100重量部に対して1〜60重量部が好ましく、特に10〜40重量部が好ましい。
【0028】
上記接着剤層に使用するポリエステル系接着剤は、樹脂成分としてポリエステル樹脂を有するものである。ポリエステル系接着剤のポリエステル樹脂は、酸成分とジオール成分の重縮合により製造されるものである。酸成分としては、たとえば、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカルボン酸が挙げられるが、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカルボン酸の組合せて用いてもよい。脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカルボン酸を組合せる場合、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカルボン酸の割合は、重量比で5:95〜50:50の範囲が好ましい。脂肪族ジカルボン酸としては、たとえば、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、デカン−1,10ジカルボン酸などが挙げられる。芳香族ジカルボン酸としては、たとえば、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−1,4−ジカルボン酸、ナフタレン−2,5−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸などが挙げられる。ジオール成分としては、たとえば、脂肪族ジオール、芳香族ジオールが挙げられるが、脂肪族ジオールが好ましい。脂肪族ジオールは、1種でもよいが、2種以上が好ましく、特に2〜4種の組合せが好ましい。脂肪族ジオールとしては、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリコール、ネオペンチルグリコールなどが挙げられる。
【0029】
ポリエステル系接着剤には、樹脂成分としてのポリエステル樹脂に、架橋剤を添加してもよい。架橋剤としては、ポリイソシアネート系架橋剤が好ましい。ポリイソシアネート系架橋剤は、上記のポリウレタンに使用されるポリイソシアネート系架橋剤として記載されているものと同様の使用することができる。架橋剤の量は、ポリエステル樹脂100重量部に対して1〜20重量部が好ましく、特に2〜10重量部が好ましい。本発明の接着剤層に用いるポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂の架橋後のガラス転移温度は、−20℃から+60℃の範囲にあることが好ましい。上記接着剤層には、ポリエステル系接着剤とポリウレタン系接着剤を混合して用いてもよい。ポリエステル系接着剤とポリウレタン系接着剤の混合比は質量比で5:95〜95:5の範囲が好ましい。混合して用いることにより、所望の接着力を有する商品販促用ラベルを得ることができる。
【0030】
本発明の接着剤層には、従来の接着剤層と異なり、接着付与剤、オイル、可塑剤を実質的に含有しない方が好ましい。そのことにより、化学的安定性に優れ、取り付けられた物品の表面の汚染を防止することができる。また、接着剤層には、他の添加剤の1種以上を含有させることができる。添加剤としては、たとえば、染料、顔料、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などが挙げられる。充填剤としては、亜鉛華、酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどが挙げられる。酸化防止剤としては、アニリド系、フェノール系、ホスファイト系、チオエステル系などが挙げられる。紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系などが挙げられる。接着剤層の厚みは、特に制限ないが、通常5〜40μmであり、好ましくは10〜25μmである。
【0031】
接着剤層は、印刷性、印字性を有し、接着剤層の表面の一部に印刷や印字を施してもよい。
【0032】
また、接着剤層の表面は、剥離シートで覆うことができる。剥離シートは、少なくとも片面が剥離性を有する支持基材からなり、支持基材の剥離性面は、剥離剤を塗工したものであってもよいし、剥離剤を塗工しないものでもよい。
剥離シートの支持基材としては、例えば紙、合成紙、プラスチックフィルムなどが挙げられる。紙としては、例えばグラシン紙、ポリエチレンラミネート紙などが挙げられ、プラスチックフィルムとしては、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹脂、アセテート樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂などのプラスチックのフィルムなどが挙げられる。また、剥離剤を塗工しない剥離シートの適当な具体例としては、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなどのポリオレフィンフィルム、これらのポリオレフィンフィルムを紙や他のフィルムにラミネートしたフィルムが挙げられる。剥離シートに用いられる剥離処理剤としては、シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、フッ素樹脂、長鎖アルキル含有樹脂などが挙げられる。剥離シートの厚みは、特に制限されず、適宜選定すればよい。
【0033】
ラベル基材の裏面の一部又は全面に自己接着性の接着剤層を設ける方法としては、ラベル基材の裏面に上記接着剤を塗布乾燥する方法、予め剥離シートの表面に接着剤を塗布乾燥して接着剤層付きの剥離シートを作成し、その接着剤層付きの剥離シートの接着剤層をラベル基材の裏面に貼り合わせる方法等が挙げられる。なお、塗布する接着剤には、必要に応じ希釈剤を加えて粘度を調節してもよい。
【0034】
本発明の商品販促用ラベルにおいて、前記ラベル基材には、前記商品販促表示部及び前記商品取り付け部の境目近傍にミシン目加工又は切り込みが、容易に切り取りが可能なように設けられていてもよく、前記商品取り付け部のもう一方の側にも同様にミシン目又は切れ込みが設けられていることも好ましい。また、前記商品取り付け部を商品に取り付けた後に、ミシン目又は切れ込みを設けてもよい。
【0035】
図5は、本発明の商品販促用ラベルの一の実施形態を模式的に示す平面図である。
本発明の商品販促用ラベルにおいて、ラベル基材3の商品取り付け部2が帯形状であり、ラベル基材3の商品販促表示部1が商品取り付け部2よりも広い形状とすることができる。商品取り付け部2を帯形状とすることにより、商品販促用ラベル10を商品に巻き付け易くすることができ、商品販促表示部1を広い形状とすることにより、買い物客に対する視覚効果を良好に発揮させる商品販促用ラベル10とすることができる。
【0036】
図6は、本発明の商品販促用ラベルの他の実施形態を模式的に示す平面図である。
本発明の商品販促用ラベルにおいて、ラベル基材3の商品販促表示部1及び商品取り付け部2を共に幅広い矩形形状とすることもできる。商品取り付け部2を幅広い形状とすることにより、商品販促用ラベル10を例えば棒状の商品の全体を包むようにして巻き付けることができ、商品販促表示部1を幅広い形状とすることにより、買い物客に対する視覚効果を良好に発揮させる商品販促用ラベル10とすることができる。
商品販促用ラベル60のラベル基材3には、商品販促表示部1及び商品取り付け部2の境目近傍にミシン目加工72が設けられており、商品取り付け部2のもう一方の側にも同様にミシン目加工72’が設けられている。
【0037】
ラベル基材3に吊り下げ孔8を設けることにより、吊り下げ孔8を陳列用ハンガーに掛けて商品を陳列可能とすることができる。また、ラベル基材の商品販促表示部を透明にすることにより、多彩な色の印刷層や印字層を設けることができ、ラベル基材の商品取り付け部を透明にすることにより、商品を買い物客に見易くすることができる。
【0038】
[商品陳列方法]
本発明の商品陳列方法は、前記商品販促用ラベルの、ラベル基材3の商品取り付け部2を商品に取り付け、接着剤層4面同士を接着させて、商品販促表示部1を買い物客側に向けて前記商品を陳列することを特徴とする。
【0039】
図7は、本発明の商品陳列方法の一の実施形態を示す模式図である。
ここで示す商品陳列方法では、商品が、ポンプヘッドを下死点まで押し込み、ポンプヘッドの下端外周に形成した雄ねじ部をポンプ取り付け用蓋部に形成した雌ねじ部に螺合することにより固定する方式の押圧式ポンプ容器80に収められたシャンプー・リンス等の商品であって、
図5に示される商品販促用ラベル50のラベル基材3の商品取り付け部2を押圧式ポンプ容器80のポンプヘッド80cの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部80aにまたいで巻き付け、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士を接着させて、商品販促表示部1を買い物客側に向けて押圧式ポンプ容器80に収められた商品を陳列する。ここでは、ラベル基材3の商品取り付け部2を押圧式ポンプ容器80のポンプヘッド80cの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部80aにまたいで巻き付けて、前記押圧式ポンプ容器のポンプヘッド80cを伸長させることができないようにしているので、ポンプヘッド80cの引き抜き等のいたずら防止のセキュリティ機能を奏することができる。商品販促用ラベル50は、押圧式ポンプ容器80の首掛けPOPとして好適な商品陳列に供することができる。この他の作用・効果は、上述の商品販促用ラベルについて説明したと同様である。
【0040】
図10は、本発明の商品陳列方法の他の実施形態を示す拡大模式図である。この商品陳列方法では、ラベル基材の商品取り付け部を、押圧式ポンプ容器80のポンプ取り付け用蓋部80a及びポンプ容器本体上部80bにまたいで巻き付けている。このようにすることで、万一、ポンプ取り付け用蓋部80aを開けられて内容物に何かを混入されたり、内容物を入れ替えられたりして、もとの状態に戻されようとしても、ラベルをもとの状態に戻すことができないから、何らかのことがされたことがわかるため、防犯効果、安全な品であることを証明する効果などのセキュリティ機能を付与することができる。
【0041】
図8は、本発明の商品陳列方法の他の実施形態を示す模式図である。
ここで示す商品陳列方法では、商品が、ポンプヘッドを上死点まで伸長させた状態で着脱式のストッパーをポンプヘッドとポンプ取り付け用蓋部の間のポンプステム部分に取り付けることにより固定する方式の押圧式ポンプ容器90に収められた商品であって、
図5に示される商品販促用ラベル50のラベル基材3の商品取り付け部2を押圧式ポンプ容器90のポンプステムに巻き付け、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士を接着させて、押圧式ポンプ容器90の正面及び商品販促表示部1の表側面を買い物客側に向けて押圧式ポンプ容器90に収められた商品を陳列する。ここでは、押圧式ポンプ容器90のポンプステムにラベル基材3の商品取り付け部2が巻き付けられ、ストッパーを兼ねているので、ポンプヘッドの押し込み等のいたずら防止のセキュリティ機能を奏することができる。商品販促用ラベル50は、押圧式ポンプ容器90の首掛けPOPとして好適な商品陳列に供することができる。この他の効果は、上述の商品販促用ラベルについて説明したと同様である。
【0042】
図9は、本発明の商品陳列方法の他の実施形態を示す模式図である。
ここで示す商品陳列方法では、商品が、棒状の容器に収められた口紅であって、
図6に示される商品販促用ラベル60のラベル基材3の商品取り付け部2を口紅の棒状の容器の全体に巻き付けられ、取り付けられている。ここで、商品販促用ラベル60のラベル基材3の裏面の全面には自己接着性の接着剤層が積層されており、ラベル基材3の裏面の接着剤層4が棒状の容器に接着すると共に、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士が接着している。また、ラベル基材3の商品販促表示部1の上端部中央には吊り下げ孔8が設けられて、この吊り下げ孔8を陳列用ハンガーに掛けて、商品販促表示部1を買い物客側に向けてこの口紅商品を陳列している。この実施態様の商品の商品陳列方法は、容器の形状が棒状の場合に限らず、板状の容器の商品にも、同様に適用することができる。ここで、商品販促用ラベル60は、ブリスターパックの代替として、POPラベル兼簡易包装の役割を果たしている。
【実施例】
【0043】
以下、具体的実施例により、本発明についてより詳細に説明する。ただし、本発明は、以下に示す実施例に、何ら限定されるものではない。
【0044】
[実施例1]
<商品販促用ラベルの製造>
印刷可能な多孔質ポリエステルフィルム(東洋紡(株)製、クリスパー、厚み188μm)からなるラベル基材の片面に、ポリウレタン樹脂(大日精化工業(株)製、レザミンUD8300LP、不揮発分50重量%)100重量部に対し、ポリイソシアネート系架橋剤(大日精化工業(株)製、レザミンNE、不揮発分75重量%)30重量部と、アミン・スズ系架橋促進剤(大日精化工業(株)製、レザミンHI215促進剤、不揮発分5重量%)0.5重量部を混合したポリウレタン系接着剤液を、乾燥後の接着剤層の厚みが12μmになるように塗布乾燥し、次に、厚さ40μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルムからなる剥離シートで接着剤層を被覆した。剥離シートを剥がして、基材の片面の全面に接着剤層が設けられた商品販促用ラベルを作成した。
【0045】
JIS Z0237に準拠して、接着剤層の表面をSUS鋼板に貼付して30分後の、 接着剤層とSUS鋼板との間の粘着力(23℃50%RH、引き剥がし角度180°)を測定したところ、0N/cmであった。また、JIS K6854−3に準拠して接着剤層面同士を圧着して24時間後の接着力(23℃50%RH、剥離速度300mm/min)は8.2N/cmであった。
【0046】
この商品販促用ラベルのラベル基材の表面に、POPデザインを印字した後、
図5、
図7の商品販促用ラベル50の様に、ラベル基材3の商品販促表示部1及び商品取り付け部2の領域が区別できるように切り抜くとともに、ラベル基材3の、商品販促表示部1及び商品取り付け部2の境目近傍にミシン目加工72を設けた。そして、ポンプヘッド80cを下死点まで押し込み、ポンプヘッド80cの下端外周に形成した雄ねじ部をポンプ取り付け用蓋部80aに形成した雌ねじ部に螺合することにより固定する方式の押圧式ポンプ容器80に収められたシャンプー商品について、商品販促用ラベル50のラベル基材3の商品取り付け部2を押圧式ポンプ容器80のポンプヘッド80cの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部80aにまたいで巻き付け、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士を接着させて、押圧式ポンプ容器80の正面とラベル基材3の商品販促表示部1の表側面を同じ向きにして取り付けた。商品販促用ラベル50の裏面の全面には接着剤層になっているが、べた付き感がなく、目立つほこりが付くおそれがない。これにより、商品販促用ラベル50は、押圧式ポンプ容器80の首掛けPOPとして好適な商品陳列に供することができる。また、押圧式ポンプ容器80のうちポンプヘッド80cの下端外周及びポンプ取り付け用蓋部80aにラベル基材3の商品取り付け部2がまたいで巻き付けられているので、ポンプヘッド80cの引き抜き等のいたずら防止のセキュリティ機能を奏することができる。
【0047】
取り付け後、1日放置し、その後商品販促用ラベル50を取り外そうとしたところ、接着剤層同士の接着面では剥離せず、ラベル基材が破れ、再利用は不可能であった。残りの商品販促用ラベル50を全て剥がしても、ポンプヘッド80cへの糊残り、変色、汚れもなかった。また、取り付け後、1ヶ月放置した場合も、1日放置と同様の結果が得られた。
【0048】
[実施例2]
<商品販促用ラベルの製造>
実施例1と同様にして、基材の片面の全面に接着剤層が設けられた商品販促用ラベルを作製し、この商品販促用ラベルのラベル基材の表面に、POPデザインを印字した後、
図5、
図8の商品販促用ラベル50の様に、ラベル基材3の商品販促表示部1及び商品取り付け部2の領域が区別できるように切り抜いた。そして、ポンプヘッドを上死点まで伸長させた状態で着脱式のストッパーをポンプヘッドとポンプ取り付け用蓋部の間のポンプステム部分に取り付けることにより固定する方式の押圧式ポンプ容器90に収められた液状洗顔料商品について、商品販促用ラベル50のラベル基材3の商品取り付け部2を押圧式ポンプ容器90のポンプステムに巻き付け、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士を接着させて、押圧式ポンプ容器90の正面とラベル基材3の商品販促表示部1の表側面を同じ向きにして取り付けた。これにより、商品販促用ラベル50は、押圧式ポンプ容器90の首掛けPOPとして好適な商品陳列に供することができる。また、押圧式ポンプ容器90のポンプステムにラベル基材3の商品取り付け部2が巻き付けられているので、ストッパー引き抜き等のいたずら防止のセキュリティ機能を奏することができる。
【0049】
[実施例3]
<商品販促用ラベルの製造>
実施例1と同様にして、基材の片面の全面に接着剤層が設けられた商品販促用ラベルを作製し、この商品販促用ラベルのラベル基材の表面に、POPデザインを印字した後、
図6、
図9の商品販促用ラベル60の様に、ラベル基材3の商品販促表示部1及び商品取り付け部2の領域を切り抜くとともに、ラベル基材3の、商品販促表示部1及び商品取り付け部2の境目近傍にミシン目加工72を設けた。また、商品取り付け部2のもう一方の側にも同様にミシン目加工72’を設けた。更に、ラベル基材3の商品販促表示部1の上端部中央に吊り下げ孔8を設けた。そして、棒状の容器(スティック)に収められた口紅(口紅スティック70)について、
図9に示すように、商品販促用ラベル60のラベル基材3の商品取り付け部2を口紅スティック70の全体に巻き付け、ラベル基材3の裏面の接着剤層4が口紅スティック70に接着すると共に、ラベル基材3の商品販促表示部1の裏側面で自己接着性の接着剤層4の面同士で、ミシン目加工72,72’同士が重なるように接着させた。また、ラベル基材3の吊り下げ孔8を陳列用ハンガー9に掛けて、商品販促表示部1を買い物客側に向けてこの口紅スティック70を陳列することができる。ここで、商品販促用ラベル60は、ブリスターパックの代替として、POPラベル兼簡易包装の役割を果たす。ラベル基材3には、商品販促表示部1及び商品取り付け部2の境目近傍にミシン目加工72,72’が設けられているので、1アクションで容易に開封できる。一度開封すると再度貼付けできないセキュリティ機能が付与されている。