特許6875653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

マスクに関し、特にテープによる貼り付け方式でマスクを顔に対して固定する紐なしマスク

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】剥離材とマスク本体の顔と相対する面との間に開口部を設けたことで、剥離作業と貼付作業の効率を向上させる。
【解決手段】
粘着層20は、マスク本体10の顔と相対する面の周縁近傍の位置に対して、途切れることなく、設けられており、且つ鼻当接点25近傍の粘着層20が、マスク本体10の対称軸Xに対して直交する一方側の方向と他方側の方向からマスク本体10の対称軸Xに近づくにつれて漸次凹むように凹部26を設けており、
剥離材30は、マスク本体10の対称軸Xを境界として一対になるように、粘着層20及びマスク本体10の顔と相対する面を被覆しており、
粘着層20の凹部26の位置に、剥離材30とマスク本体10の顔と相対する面との間に開口部51を設ける。
【選択図】図11

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載される紐なしマスクは、テープの粘着層の上に積層している剥離材を剥がす際に、マスクを顔から離した状態で、マスク本体の周縁のいずれかの位置から剥離材を剥がす必要がある。特許文献2に記載される紐なしマスクは、複数のテープについて個々のテープごとに剥離材が粘着層の上に積層されている場合、テープの粘着層の上に積層している剥離材を剥がす際に、マスクを顔から離した状態で、上下左右の各縁近傍の位置に設けた個々のテープの剥離材をそれぞれ一枚ずつ剥がす必要がある。この場合、マスク本体の上縁の中心が顔の中心、即ち鼻背にきちんと沿うように一方の手でマスク本体を押さえて位置決めするのと同時に、他方の手でテープの剥離材を剥がしつつテープ部分を顔に貼付することは困難である。また、手先が不自由な高齢者や爪が短い使用者が、粘着層の上に積層されている剥離材を剥がすことは困難を伴う場合がある。 その結果、特許文献1と特許文献2に記載される紐なしマスクに関しては、使用者は、着用の際、マスク本体が顔の中心にくるように何度も貼ったり剥がしたりする作業を繰り返すことになり、粘着層同士、粘着層とマスク本体同士が粘着する弊害が必然的に生じる問題があった。 また、特許文献1と特許文献2に記載される紐なしマスクに関して、使用者が、一旦顔に貼ったマスクを顔から外す際、テープの粘着力により粘着層の大部分又は一部がマスクから剥がれて顔に対して粘着したり、粘着層が引き裂かれたりする問題があった。さらに、特許文献2に記載される紐なしマスクは、複数のテープについて個々のテープごとに剥離材が粘着層の上に積層されている場合、剥離材の数が4枚になると共に1枚あたりの剥離材の面積が小さくなるため、装着時に剥離材が周囲に散乱するという剥離材の処分の問題があった。 本発明は、問題点に鑑みてなされたものであり、剥離作業と貼付作業の効率を向上させると共に、剥離材の処分がし易い、紐なしマスクを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための本発明に係る紐なしマスクの特徴構成は、 マスク本体と、 前記マスク本体の顔と相対する面の周縁近傍の位置に設けた前記マスク本体の内部と外部の間の通気を遮断する粘着層と、 前記粘着層を被覆する剥離材とを備えた紐なしマスクであって、 前記粘着層は、前記マスク本体の顔と相対する面の周縁近傍の位置に対して途切れることなく設けられており、且つ鼻当接点近傍の前記粘着・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明に係る実施形態1の紐なしマスクの裏面図である。

【図2】図2(a)は、本発明に係る実施形態1の紐なしマスクにおいて粘着層が途切れることなく設けられている裏面図である。図2(b)は、本発明に係る実施形態1の紐なしマスクにおける粘着層が途切れ途切れに設けられている裏面図である。

【図3】図3は、本発明に係る実施形態1の紐なしマスクにおけるA−A線断面図である。

【図4】図4は、本発明に係る実施形態1の変形例の紐なしマスクの裏面図である。

【図5】図5(a)は、本発明に係る実施形態1の変形例の紐なしマスクにおけるB−B線断面図である。図5(b)は、本発明に係る実施形態1の変形例の紐なしマスクにおけるC−C線断面図である。

【図6】図6は、本発明に係る実施形態2の紐なしマスクの裏面図である。

【図7】図7は、本発明に係る実施形態2の紐なしマスクにおいて粘着層が縫製されている裏面図である。

【図8】図8は、本発明に係る実施形態3の紐なしマスクの裏面図である。

【図9】図9は、本発明に係る実施形態4の紐なしマスクの裏面図である。

【図10】図10は、本発明に係る実施形態4の紐なしマスクにおけるD−D線断面図である。

【図11】図11は、本発明に係る実施形態5の紐なしマスクの裏面図である。

【図12】図12は、本発明に係る実施形態5の紐なしマスクにおいて粘着層に凹部が設けられている裏面図である。

【図13】図13は、本発明に係る実施形態5の紐なしマスクにおいて外部開口部をX軸方向から観た裏面図である。

【図14】図14は、本発明に係る実施形態5の変形例の紐なしマスクの裏面図である。

【図15】図15は、本発明に係る実施形態5の変形例の紐なしマスクにおけるE−E線断面図である。

選択図 図11出願人が指定した本件の代表的な図

100 実施形態1の紐なしマスク   100’ 実施形態1の紐なしマスクの変形例   200 実施形態2の紐なしマスク   300 実施形態3の紐なしマスク   400 実施形態4の紐なしマスク   10 マスク本体   11 上縁   12 下縁   13 左縁   14 右縁   20 一対の粘着層   20A 左粘着層   20B 右粘着層   25 鼻当接点   26 凹部   30 一対の剥離材   30A 左剥離材   30B 右剥離材   31A 左剥離材延長部   31B 右剥離材延長部   40 テープ部材   50 内側開口部   51 外側開口部   60 縫合材   70 位置決めテープ   80 スリット   X軸 マスク本体の対称軸   Y軸 マスク本体の対称軸に対して直交する軸      

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