(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
クラウドホストに、異なるケーブルネットワーク試験手順を実行するように、複数のケーブルネットワーク試験デバイスを構成するパラメータを含む複数の試験デバイス構成指示を記憶することと、
前記クラウドホストにて、第1のコンピューティングデバイスから、
前記複数のケーブルネットワーク試験デバイスから、前記第1のコンピューティングデバイスとは別である選択されたケーブルネットワーク試験デバイスと、
前記複数の試験デバイス構成指示に追加するユーザ定義試験デバイス構成指示であって、前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスを構成するパラメータを含み、ケーブルネットワーク試験手順を実行する、ユーザ定義試験デバイス構成指示と、
前記複数の試験デバイス構成指示から、前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスに出す第1の選択された試験デバイス構成指示とのうちのそれぞれを受信することと、
前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスにて、前記クラウドホストから、前記ユーザ定義試験デバイス構成指示を含む前記第1の選択された試験デバイス構成指示を含む1つ又は2つ以上のデータパケットを受信することと、
前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスにて、前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスのユーザから、前記第1の選択された試験デバイス構成指示から1つ又は2つ以上の第2の選択された試験デバイス構成指示を受信することと、
前記第2の選択された試験デバイス構成指示に基づいて、1つ又は2つ以上のケーブルネットワーク試験手順を実行するように、前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスを構成することと、
前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスによって、前記第2の選択された試験デバイス構成指示に従って1つ又は2つ以上のケーブル試験手順を実行することと、を含む、方法。
前記選択されたケーブルネットワーク試験デバイスは、別の通信デバイスに連結し、前記通信デバイスは、ワイドエリアネットワーク(WAN)を介して前記クラウドホストに無線で連結する、請求項1に記載の方法。
前記複数の試験デバイス構成指示は、試験対象のケーブル媒体の種類、試験対象のケーブルの種類及び割り当てられる試験の種類のうちの少なくとも1つを指定する、請求項1に記載の方法。
前記複数の試験デバイス構成指示は、試験対象の指定されたケーブル端部、ケーブルの試験測定を制御するためのセットアップパラメータ、各試験の種類に関連付けられたケーブルの割り当て、試験対象の各ケーブルに関連付けられたラベリングスキーム及び前記試験デバイスに取り込まれる試験結果データの種類のうちの少なくとも1つを指定する、請求項1に記載の方法。
前記複数のケーブリング試験構成は、試験対象のケーブル媒体の種類、試験対象のケーブルの種類及び割り当てられる試験の種類のうちの少なくとも1つを指定する、請求項7に記載のシステム。
前記複数のケーブリング試験構成は、試験対象の指定されたケーブル端部、ケーブルの試験測定を制御するためのセットアップパラメータ、各試験の種類に関連付けられたケーブルの割り当て、試験対象の各ケーブルに関連付けられたラベリングスキーム及び前記ケーブリング試験デバイスに取り込まれる試験結果データの種類のうちの少なくとも1つを指定する、請求項7に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここで、同様の参照数字が同様の構造的/機能的特徴を特定する添付図面を参照して、例示の実施形態を更に十分に説明する。例示の実施形態は、いかなる方法でも図示されたものに限定されるものではなく、後述する例示の実施形態は、当業者には明らかなように、種々の形態で具現化され得る単なる典型例にすぎない。したがって、本明細書に開示されるいかなる構造的かつ機能的な詳細も限定としてではなく、単に特許請求の範囲についての基礎として、また、当業者に検討される実施形態を様々に用いるよう教示するための代表例として解釈すべきであることが理解されよう。更に、本明細書で使用される語句は、限定のためのものではなく、例示の実施形態を理解可能に説明するためのものである。
【0009】
特に規定のない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本発明が属する分野の当業者に一般的に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書において説明するものと同様又は等価な任意の方法及び材料を、例示の実施形態を実施又は試験する際に使用することができるが、典型的な方法及び材料を以下に説明する。
【0010】
本明細書及び添付の特許請求の範囲において使用するときに、単数形「a」、「an」及び「the」は、その内容について別段の明確な指示がない限り、複数の指示対象を含むことに留意しなければならない。したがって、例えば、「刺激」への言及は、複数のかかる刺激を含み、「信号」と言及した場合は、1つ又は2つ以上の信号及び当業者に知られたその同等物等への言及を含む。
【0011】
以下で検討する例示の実施形態は、好ましくは、コンピュータプロセッサを有するマシン上での実行を可能にするための制御論理を有するコンピュータ使用可能媒体上に置かれたソフトウェアアルゴリズム、プログラム又はコードとすることができることを理解すべきである。マシンは、典型的には、コンピュータアルゴリズム又はプログラムの実行からの出力を提供するように構成されたメモリ記憶装置を含む。
【0012】
本明細書に使用するとき、「ソフトウェア」という用語は、その実装がハードウェア、ファームウェアの中、又はディスク上で利用可能なソフトウェアコンピュータ製品、メモリ記憶デバイスとして、若しくは、リモートマシンからのダウンロード用であるかにかかわらず、ホストコンピュータのプロセッサの中にあり得る、任意のコード又はプログラムと同義であることを意味する。本明細書に記載する実施形態は、上述した式、関係及びアルゴリズムを実装するかかるソフトウェアを含む。当業者であれば、上述した実施形態に基づいて例示の実施形態の更なる特徴及び利点を理解するであろう。したがって、例示の実施形態は、添付の特許請求の範囲に示されるもの以外には、具体的に示し、記載してきたものに限定されない。
【0013】
ここで記述するために図面に戻ると、同様の参照符号は、複数の図面を通じて同様の要素を表しており、
図1は、下で例示される例示の実施形態を実装することができる典型的な通信ネットワーク100を示す。
【0014】
通信ネットワーク100は、エンドノード、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、スマートフォンデバイス、タブレット、テレビ、センサ等、及び又は他のデバイス、例えば、自動車等の間でデータを移送するための通信リンク及び区分によって相互接続されるノードの地理的に分散された集合であることが理解される。多くの種類のネットワークが利用可能であり、その種類は、ローカルエリアネットワーク(LAN)からワイドエリアネットワーク(WAN)までに及ぶ。典型的には、LANは、建物又はキャンパス等の同じ大まかな物理的場所に置かれた専用の私設通信リンクを介してノードを接続する。一方、WANは、典型的には、よくある回線事業者の電話回線、光学的光経路、同期光ネットワーク(SONET)、同期デジタルハイアラーキ(SDH)リンク、電力線通信(PLC)等の長距離通信リンクを介して地理的に分散したノードを接続する。
【0015】
図1は、様々な通信方法によって相互接続されたノード/デバイス101〜108(例えば、センサ102、クライアントコンピューティングデバイス103、スマートフォンデバイス105、ウェブサーバ106、ケーブル試験デバイス107、スイッチ108、及び同類のもの)を実例として含む、例示的な通信ネットワーク100の概略ブロック図である。例えば、リンク109は、有線リンクであってもよいし、又は無線通信媒体を含んでもよく、ここで、一定のノードは、例えば、距離、信号強度、現在の動作状況、位置等に基づいて、他のノードと通信している。その上、デバイスのそれぞれは、当業者によって認識されるような既定のネットワーク通信プロトコル、例えば、様々な有線プロトコル及び無線プロトコル等を必要に応じて使用して、データパケット(又はフレーム)142を他のデバイスと通信することができる。この状況において、プロトコルは、ノードが互いにどのように相互作用するかを規定する一組の規則からなる。当業者であれば、任意の数のノード、デバイス、リンク等がコンピュータネットワークに用いられ得ること、更に本明細書に示す図面は簡略化のためであることを理解するであろう。また、実施形態は一般のネットワーククラウドを参照して本明細書に示されるが、本明細書の記載はそのように限定されるものではなく、ハードウェアにより実現されるネットワークに適用され得る。
【0016】
当業者によって理解されるように、本発明の態様は、システム、方法又はコンピュータプログラム製品として具現化され得る。したがって、本発明の態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)又は、本明細書において一般的にすべて「回路」、「モジュール」又は「システム」と呼ばれ得るソフトウェア態様とハードウェア態様とを組み合わせた実施形態をとることができる。更に、本発明の態様は、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが組み込まれた1つ又は2つ以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に組み込まれたコンピュータプログラム製品の形態をとることができる。
【0017】
1つ又は2つ以上のコンピュータ読み取り可能な媒体の任意の組み合わせを利用してもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体であっても、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であってもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線若しくは半導体システム、装置若しくはデバイス、又は前述の任意の好適な組み合わせとすることができるが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例(非限定的リスト)としては、以下のもの、即ち、1つ又は2つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は前述の任意の好適な組み合わせが挙げられるであろう。本明細書の文脈においては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって使用される、又はそれらと関連して使用されるプログラムを包含又は記憶することができる任意の有形媒体とすることができる。
【0018】
コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、伝播データ信号と、その中、例えば、ベースバンド、又は搬送波の一部として組み込まれたコンピュータ読み取り可能なプログラムコードと、を含む場合がある。かかる伝播信号は、電磁気的、光学的、又はこれらの任意の好適な組み合わせを含む様々な形態のいずれかをとることができるが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって使用される、又はこれらと関連して使用されるプログラムを通信、伝播、又は伝送できる任意のコンピュータ読み取り可能な媒体とすることができる。
【0019】
コンピュータ読み取り可能な媒体に組み込まれたプログラムコードは、限定されるものではないが、無線、有線、光ファイバケーブル、RF等、又は前述の任意の好適な組み合わせを含む任意の適切な媒体を用いて送信され得る。
【0020】
本発明の態様の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java、Smalltalk、C++等のオブジェクト指向プログラミング言語及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語等の従来の手続き型プログラミング言語を含む、1つ又は2つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれる場合がある。プログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で完全に、ユーザのコンピュータ上で部分的に、部分的にユーザのコンピュータ上でかつ部分的にリモートコンピュータ上でスタンドアロンソフトウェアパッケージとして、又は完全にリモートコンピュータ若しくはサーバ上で実行する場合がある。後半のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを通してユーザのコンピュータに接続される場合があり、あるいは、その接続は、外部コンピュータに対して(例えば、インターネットサービスプロバイダを用いてインターネットを通して)行われ得る。
【0021】
本発明の態様を、本発明の実施形態にかかる方法、装置(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート図及び/又はブロック図を参照して以下に説明する。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びにフローチャート図及び/又はブロック図の中のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装され得ることが理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又はマシンを生成するための他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供される場合があり、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、フローチャート及び/又はブロック図のブロック若しくは複数のブロックに指定された機能/行為を実装するための手段を作成する。
【0022】
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスに特定の方法で機能するように指示することができるコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶される場合もあり、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたこの命令により、フローチャート及び/又はブロック図のブロック若しくは複数のブロックに指定された機能/行為を実装する命令を含む製品が製造される。
【0023】
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスにロードされ、コンピュータ実装プロセスを生成するように一連の動作工程がコンピュータ、他のプログラマブル装置、又は他のデバイス上で実行される場合もあり、コンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実行する命令は、フローチャート及び/又はブロック図のブロック若しくは複数のブロックに指定された機能/行為を実装するためのプロセスを提供する。
【0024】
図2は、例えばネットワーク100に示されるノードのうちの1つとして、本明細書で説明される1つ又は2つ以上の実施形態とともに使用することができる、例示的なネットワークコンピューティングデバイス200(例えば、クライアントコンピューティングデバイス103、サーバ106、スマートフォンデバイス105、ケーブル試験デバイス107)(又はその構成要素)の概略ブロック図である。上述したように、異なる実施形態では、これらの様々なデバイスは、例えば、通信ネットワーク100を介して任意の好適な方法で互いに通信するように構成されている。
【0025】
デバイス200は、本発明の様々な実施形態の教示を実行できる任意の種類のコンピュータシステムを表すように意図されている。デバイス200は好適なシステムの単なる一例にすぎず、本明細書に記載する発明の実施形態の用途又は機能性の範囲に関するいかなる限定を提示するように意図されるものではない。にもかかわらず、コンピューティングデバイス200は、本明細書で説明した機能性のいずれかを実装され得る、かつ/又は実行し得る。
【0026】
コンピューティングデバイス200は、多数の他の汎用若しくは専用コンピューティングシステム環境又は構成で動作する。コンピューティングデバイス200で使用するのに好適であり得る周知のコンピューティングシステム、環境及び/又は構成の例としては、パーソナルコンピュータシステム、サーバコンピュータシステム、シンクライアント、シッククライアント、ハンドヘルド又はラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラマブル家電、ネットワークPC、ミニコンピュータシステム、及び上記システム又はデバイス等のうちのいずれかを含む分散データ処理環境が挙げられるが、これらに限定されない。
【0027】
コンピューティングデバイス200は、コンピュータシステムによって実行されるプログラムモジュール等のコンピュータシステム実行可能命令の一般的な文脈において説明されてもよい。一般に、プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、ロジック、データ構造等を含んでもよく、これらは、特定のタスクを実行するか、又は特定の抽象データ型を実装する。コンピューティングデバイス200は、タスクが通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理デバイスによって行われる分散データ処理環境で実施され得る。分散データ処理環境では、プログラムモジュールは、メモリ記憶デバイスを含むローカル及びリモートコンピュータシステム記憶媒体の両方に置かれてもよい。
【0028】
デバイス200を、汎用コンピューティングデバイスの形態で
図2に示す。デバイス200の構成要素は、1つ又は2つ以上のプロセッサ又は処理装置216、システムメモリ228、及び、システムメモリ228を含む様々なシステム構成要素をプロセッサ216に連結するバス218を含むことができるが、これらに限定されない。
【0029】
バス218は、メモリバス又はメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレーテッドグラフィックスポート、及び様々なバスアーキテクチャのうちいずれかを用いたプロセッサ又はローカルバスを含む、いくつかの種類のバス構造のいずれかのうち1つ又は2つ以上を表す。一例として、かかるアーキテクチャとしては、インダストリスタンダードアーキテクチャ(ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)バス、拡張ISA(EISA)バス、ビデオエレクトロニクススタンダードアソシエーション(VESA)ローカルバス、及び周辺コンポーネント相互接続(PCI)バスが挙げられるが、これらに限定されない。
【0030】
コンピューティングデバイス200は、典型的には、様々なコンピュータシステム読み取り可能な媒体を含む。かかる媒体は、デバイス200によってアクセス可能な任意の利用可能な媒体とすることができ、それは、揮発性及び不揮発性媒体、リムーバブル媒体及び非リムーバブル媒体の両方を含む。
【0031】
システムメモリ228は、ランダムアクセスメモリ(RAM)230及び/又はキャッシュメモリ232等の揮発性メモリの形態のコンピュータシステム読み取り可能な媒体を含むことができる。コンピューティングデバイス200は、他のリムーバブル/非リムーバブル、揮発性/不揮発性コンピュータシステム記憶媒体を更に含んでもよい。ほんの一例として、記憶システム234は、非リムーバブルで不揮発性の磁気媒体(図示されてない、典型的には「ハードディスク」と呼ばれる)からの読み取り、かつそれへの書き込みのために提供され得る。図示しないが、リムーバブルで不揮発性の磁気ディスク(例えば、「フロッピーディスク」)からの読み取り、かつそれへの書き込みのための磁気ディスクドライブ、及び、CD−ROM、DVD−ROM又は他の光媒体等のリムーバブルで不揮発性の光ディスクからの読み取り、かつそれへの書き込みのための光ディスクドライブが提供され得る。そのような場合、それぞれは、1つ又は2つ以上のデータ媒体インターフェースによってバス218に接続され得る。下で更に図示し説明するように、メモリ228は、本発明の実施形態の機能を実行するように構成されている一組(例えば、少なくとも1つ)のプログラムモジュールを有する少なくとも1つのプログラム製品を含んでもよい。
【0032】
アンダーライティングモジュール等の一組(少なくとも1つ)のプログラムモジュール215を有するプログラム/ユーティリティ240は、一例として、限定するものではなく、メモリ228に、オペレーティングシステム、1つ又は2つ以上のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール及びプログラムデータと同様に、記憶され得る。オペレーティングシステム、1つ又は2つ以上のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール及びプログラムデータのそれぞれ、あるいはそれらのいくつかの組み合わせは、ネットワーキング環境の実装を含む場合がある。プログラムモジュール215は一般に、本明細書に記載する本発明の実施形態の機能及び/又は方法を実行する。
【0033】
デバイス200は、キーボード、ポインティングデバイス、ディスプレイ224等のような1つ又は2つ以上の外部デバイス214、ユーザがコンピューティングデバイス200と対話することを可能にする1つ又は2つ以上のデバイス、及び/又はコンピューティングデバイス200が1つ又は2つ以上の他のコンピューティングデバイスと通信することを可能にする任意のデバイス(例えば、ネットワークカード、モデム等)と通信することもできる。そのような通信は、入力/出力(I/O)インターフェース222を介して発生し得る。更にまた、デバイス200は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、一般のワイドエリアネットワーク(WAN)及び/又は公共ネットワーク(例えば、インターネット)等の1つ又は2つ以上のネットワークとネットワークアダプタ220を介して通信することができる。図示するように、ネットワークアダプタ220は、コンピューティングデバイス200の他の構成要素とバス218を介して通信する。図示していないが、他のハードウェア構成要素及び/又はソフトウェア構成要素がデバイス200と組み合わせて使用され得ることを理解されたい。例として、マイクロコード、デバイスドライバ、冗長処理装置、外部ディスクドライブアレイ、RAIDシステム、テープドライブ及びデータアーカイバル記憶システム等が挙げられるが、これらに限定されない。
【0034】
図1及び
図2は、後述する本発明の実施形態を実装することができる説明的かつ/又は好適な典型的環境の簡潔で一般的な記述を提供することを意図するものである。
図1及び
図2は、好適な環境の典型であり、本発明の実施形態の構造、用途の範囲又は機能性に関するいかなる限定を提示することを意図するものではない。特定の環境は、典型的な動作環境において説明される構成要素のうちのいずれか1つ又はその組み合わせに関する任意の依存性又は要求性を有するものとして解釈されるべきではない。例えば、特定の場合には、環境の1つ又は2つ以上の要素は必要ではなく、省略されてもよい。他の場合には、1つ又は2つ以上の他の要素が必要であり、追加されてもよい。
【0035】
典型的な通信ネットワーク100(
図1)及びコンピューティングデバイス200(
図2)を一般的に示し上記で検討してきたが、ここで本発明の特定の例示の実施形態について記述する。ここで、
図3A及び
図3Bを参照すると、クラウドベースのネットワーク試験システム300は、(下で説明するように)複数のケーブリング試験デバイス107を含む。クラウドベースのサーバ/ホスト106は、(下でも説明するように)試験デバイス107に関する統計を生成すること、及びデバイス107を試験することによって受信される試験結果データを認証することを含むが、これらに限定されない、様々な機能に関して、異なる試験デバイス107から試験結果データを受信することを認識されたい。更に、クラウドベースのサーバ106は、試験結果データを解析して、ジョブのパフォーマンス又は試験デバイス107のオペレータのパフォーマンスを判定するために使用され得る。
【0036】
例示を容易にする目的で、単一の試験デバイス107の使用状況だけが説明されていることを認識されたい。しかしながら、ケーブリング試験システム300は、複数のデバイス107の併用を伴い得ることを理解されたい。例示的な試験デバイス107は、
図1に示される通信ネットワーク100に類似するネットワークのノードとして機能するコンピュータシステムを含むことができる、ポータブルツールである。同様に、サーバ106は、ネットワーク100のノードとして機能するコンピュータシステムを含む、ウェブサーバとすることができる。
【0037】
試験デバイス107は、好ましくは、第1の通信リンク302を使用してネットワーク100と通信し、サーバ106は、第2の通信リンク304を使用してネットワーク100と通信する。第1の通信リンク302及び第2の通信リンク304は、それぞれ、単一又は複数の有線及び/又は無線リンクを含むことができる。実施形態において、これらのリンクのうちのいくつかは、無線周波数識別(RFID)、セルラー通信スキーム(例えば、3G、LTE)、Bluetooth、赤外線通信、又は同類のもの等の、近距離通信を使用する。実施形態において、ネットワーク100は、インターネットを含む。試験デバイス107は、(その内部通信構成要素を使用して)ネットワーク100に選択的に連結されることができ、それにより、第1の通信リンク302は間欠的とすること、例えば、中断させること及び再確立することができる。第2の通信リンク304は、動作時間中に、試験デバイス107と通信するために固定し、かつ容易に利用することができる。他の実施形態において、試験デバイス107は、携帯電話、タブレット又はラップトップコンピュータ等の通信デバイス
105を介して、クラウドベースのサーバ
106と間接的に通信する。
【0038】
試験デバイス107及びクラウドベースのサーバ106は、それぞれ、処理ユニット216、ネットワークアダプタ220、I/Oインターフェース222及びメモリ228等を含むように、
図2に示されるネットワークコンピューティングデバイス200に類似して構成することができる。
【0039】
ネットワーク試験システム300は、様々な異なるタイプのケーブリング試験デバイス107を包含することができることを理解されたい。例としては、フローイング(flowing)Fluke Network(登録商標)製の計器、OptiFiber(登録商標)Pro OTDR、CertiFiber(登録商標)Pro Optical Loss Test Set及びDSX−5000 CableAnalyzer(商標)が挙げられるが、これらに限定されない。本開示の例示の実施形態は、診断、検証、適格性確認及び証明を含む、ネットワークケーブルに対する試験を包含することを更に認識されたい。証明試験に関して、かつ非限定的な例として、Fluke Network(登録商標)によるVersiv(商標)という製品を、このようなケーブル証明を容易にするために使用することができる。
【0040】
試験デバイス107は、複数のアプリケーションの同時動作を可能にすることができる。試験デバイス107は、オペレーティングシステム(例えば、Linux)組込型ハードウェア/サーバを含むことができることを認識されたい。下で更に説明するように、オペレーティングシステムの特徴の組み合わせを使用することで、試験デバイス107は、好ましくはインターネット100を介して、ネットワーク接続により、ファームウェア更新及び試験構成を受信するように構成することができる。同じく下で更に説明するように、試験構成は、好ましくは、試験デバイス107によるネットワーク350の試験に応じて、試験デバイス107が所定の試験ルーチンを行うことを可能にする/行うように構成するために、クラウドベースのサーバデバイス106から(ネットワーク100を介して)試験デバイス107に送られるソフトウェアパケットである。
【0041】
動作中に、試験デバイス107は、例えば、銅又はファイバケーブルの診断、検証、証明又は適格性確認のために、ケーブリング試験を行うことができる。試験されるケーブルとしては、低電圧のCAT3、CAT5、CAT5E、CAT6、UTP、STP、SSTP及び/若しくはFTPデータケーブル、標準電圧の電気配線、並びに/又は建物(例えば、家、オフィス、学校及び同類のもの)内のネットワークの一部分を形成するコネクタ(例えば、2つ又はそれ以上のケーブルを接続する(接続デバイス)を挙げることができる。例示的な試験手順では、試験デバイスのI/Oインターフェース222の1つ又は2つ以上のポートを、試験信号と試験信号に対する応答とを交換するためのパッチケーブルを介して、データクローゼット内のパッチパネルのパッチパネルポートのうちの少なくとも1つに連結する。試験手順としては、例えば、1つ又は2つ以上のネットワーク化されたデバイス(例えば、ルーター、スイッチ、端末デバイス等)と関連付けられる、ケーブル完全性試験又はネットワーク接続性試験を挙げることができる。
【0042】
図3Bに示されるように、試験デバイス107は、典型的に、試験デバイス312、環境センサ314及び/又は場所検出器316を更に含むことができる、ポータブルデバイスである。試験デバイス312は、信号又は電力源の電気的特性を測定するための1つ又は2つ以上のセンサを含む。環境センサ314は、例えば、温度、湿度、及ぼされる力等の物理的実体の特性を測定するための1つ又は2つ以上のセンサを含む。環境センサ314は、例えば、電磁エネルギーを放出するデバイスに対する近接性を決定するために、電磁干渉(例えば、無線周波数干渉)を更に検出することができる。試験デバイス312及び環境センサ314は、出力信号をデジタルデータに変換するためのアナログ−デジタル(A/D)変換器を含むことができる。試験デバイス312及び環境センサ314からの出力は、タイムスタンプすることができる。
【0043】
場所検出器316は、試験デバイス107の場所を感知する。場所検出器316は、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサを含むことができる。実施形態において、場所検出器316は、既知の場所を有する固定デバイスと関連付けられた光符号又はRFID符号等の特性を検出するセンサを含むことができる。
【0044】
加えて、実施形態において、場所検出器316は、試験デバイス107の外部にある、かつ/又はクラウドベースのサーバ106に含まれる、デバイスを含むことができる。一実施形態において、場所検出器316は、既知の場所を有する固定デバイスと関連付けることができる。固定デバイスと関連付けられた場所検出器316は、例えば、光センシング、RFID、Bluetooth等を使用して、試験デバイス107の存在を検知することができる。別の実施形態では、試験デバイス107内に含まれる場所検出器316は、固定デバイスを検出し、その固定デバイスの位置を使用することができる。これらのシナリオのいずれかにおいて、固定デバイスの場所を使用して、試験デバイス107の場所を決定することができる。更に、実施形態において、場所検出器316は、試験デバイス107と関連付けられるIPアドレス、RFID、WiFi及びBluetoothのMACアドレス、並びに/又はGSM/CDMAセルID等のネットワーク信号から、試験デバイス107の場所を推測するための論理を含むことができる。場所検出器316は、試験デバイス107の場所を示す、タイムスタンプされた場所データを出力する。場所データは、フロアマップ等に対する、建物内部の試験デバイス107の地理位置情報データ及び/又は位置を含むことができる。
【0045】
試験デバイス312、環境センサ314及び場所検出器316は、ハードウェア及びソフトウェアモジュール(例えば、サーバ106のメモリ228によって記憶されたプログラムモジュール215を含むことができる。
【0046】
試験デバイスのI/Oインターフェース222は、パッチコード等のケーブルとインターフェースをとる、1つ又は2つ以上のケーブルポート(例えば、イーサネットポート、RJ45ジャック等のデータケーブルジャック、ワイヤクランプ、光ポート及び同類のもの)を含むことができる。試験信号及び応答は、ケーブルポートを介して送受信することができる。
【0047】
試験デバイスの処理ユニット216は、典型的にはデバイスメモリ228に記憶される試験構成命令に従って、ケーブルポートを介して送信する試験信号(例えば、ピング)を選択するように構成される。処理ユニット216は、ポートを介した試験信号の送信に応じて受信した信号を更に処理することができる。処理ユニット216は、試験デバイス312及び環境センサ314から受信した出力を処理し、1つ又は2つ以上の回路及び/又はネットワーク接続性の診断試験を行い、そして、特定の試験構成命令に従って、対応する試験結果データを生成することができる。試験結果データは、試験手順及び試験結果に関する情報を提供する、メタデータ及びデータを含むことができる。
【0048】
例えば、試験結果データは、どの種類の実体が読み取られた又は測定されたか(例えば、電圧、電流、時間(例えば、ピング送信からピング受信までの時間間隔)、IPアドレス、ビットレート、パケットキャプチャレート及び同類のもの)、また、読み取られた又は測定された値を示し得る。測定された値は、ケーブル上で検出される電気特性(例えば、電圧若しくは電流)、時間、IPアドレス、ビットレート、パケットキャプチャレート、又はネットワークデバイス性能及び/若しくはネットワーク接続性性能を示す他の測定値、並びに同類のものであり得る。特定の試験構成からの指示の下、処理ユニット216は、試験結果データを生成するために、ユーティリティ、例えば、ネットワークスキャン、ネットワークマッピング、DNS解決、DHCP、PING、TraceRoute、IPerfIPv4及びIPv6等、並びに同類のもの等を使用することができる。
【0049】
試験結果データ及び関連付けられるメタデータが更に提供することができる情報の例としては、試験手順を開始及び終了した時間に関する情報、試験デバイス107を動作させている1人又は2人以上のオペレータの識別、試験デバイス107の識別、試験デバイス107に連結されるパッチコードの識別、試験中のケーブルの識別、試験手順時の地理的場所を示す場所データ、試験手順時の環境条件、行われている試験手順の識別及び/又は試験手順が帰属するジョブを挙げることができる。
【0050】
ジョブは、例えば、ネットワーク又はネットワークの一部が特定の位置に設置される設置ジョブであり得る。別の例では、ジョブは、問題を識別及び修正する診断ジョブであり得る。別の例では、列挙された例に限定されることなく、ジョブは、ネットワークの性能を決定又は測定する保守ジョブであり得る。
【0051】
試験デバイス107、試験中のケーブル及び/又は使用されるパッチコードの識別を使用して、追加情報、例えば、試験デバイス107の型、モデル、製造者、所有者等を判断することができる。試験手順及び関連付けられるジョブの識別を使用して、追加情報、例えば、どの顧客のために試験手順又は関連付けられるジョブがサービスとして実行されているか、どの顧客が、データ通信用の試験中のケーブルを使用し、試験手順に関連付けられた金銭的価値(コスト又は請求可能額)を使用しているか、及び/又は試験手順若しくはジョブに関連して割り当てられる地理的場所、時間、ケーブル、パッチコード、オペレータ、期間等を判断することができる。
【0052】
試験デバイス107は、表示デバイス224を含むことができるか、又は表示可能な試験結果データをモバイルデバイス(例えば、デバイス105)等の遠隔デバイスに提供することができる。試験デバイス107に連結される外部デバイス214は、オペレータがユーザ識別情報(ユーザID)を入力可能な、ユーザ入力デバイス(例えば、キーボード、タッチスクリーン(例えば、表示デバイス224)及び/又はバイオメトリックセンサ)を含むことができる。ユーザIDの入力は、タイムスタンプすることができ、また、ユーザによる試験デバイス107の使用を認可するために使用することができる。入力デバイスは、ユーザ入力又は要求をクラウドベースのサーバ106に送信するために使用することができる。例えば、ネットワークケーブルの動作の異常に気付いた場合、ユーザは、アラートをクラウドベースのサーバ106に送信することができ、それにより、クラウドベースのサーバは、異常と、環境センサ314からの出力によって示される環境条件との間に相関性があるかどうかを調査することができる。
【0053】
クラウドベースのサーバ106から受信されるような試験構成の実行に従った試験手順の間(下で更に説明する)、試験デバイス107は、1つ又は2つ以上の試験信号を生成し得、ケーブルを試験するための試験信号を送信し得、応答試験信号を受信し得、応答試験信号を処理し得、それらの解析のためにクラウドベースのサーバ106に結果を送信し得る。応答試験信号の処理は、ケーブルが、意図されたとおりにデータを受信及び送信しているか否か(例えば、ケーブルが適切に接続されていること、ケーブルの配線部分が、交差されずに正確に終端されていること、ケーブルにおけるすべての配線がデータを送信していること等)を検証することを含み得る。(クラウドベースのサーバ106から受信した、実行済みの受信した試験構成セットアップに従った)試験からデータが得られると、データを、試験デバイス107に記憶してもよく、かつ/又はクラウドベースのサーバ106に送信してもよい。更に、データは、他の試験デバイス107又はクラウドベースのサーバ106からのデータとの比較のために集約されてもよい。
【0054】
クラウドベースのサーバ106は、複数の試験デバイス107から試験結果データを受信する。クラウドベースのサーバ106は、遠隔の試験デバイス107から受信した試験結果データを記憶及び管理するために、かつ、下で更に説明するように、試験構成を試験デバイス107に送信するために、Fluke Network(登録商標)によるLinkWare(商標)Liveという製品を実装してもよいことを認識されたい。
【0055】
クラウドベースのサーバ106は、好ましくは、統計値モジュール322、効率モジュール324、認証モジュール326及び環境相関モジュール328を含み、これらの各々は、ソフトウェアモジュール(例えば、サーバ304のメモリ228によって記憶されるプログラムモジュール215)を含むことができる。クラウドベースのサーバ106は、ネットワーク100を介してクラウドベースのサーバ106に連結することができる複数の試験デバイス107の情報を記憶する、データベース330を含むか、又はデータベースに連結される。データベース330によって記憶される情報としては、例えば、ケーブル試験結果データ、オペレータデータ、環境条件データ、統計データ及び/又はレポートデータを挙げることができる。
【0056】
例示の実施形態に従って、かつ、
図4のフローチャートに関して下で更に説明するように、複数の試験構成セットアップ332が、クラウドベースのサーバ106と関連付けられたデータベース330に記憶され、試験構成332は、本明細書に記載されるように、試験デバイス107によって実行するために、クラウドベースのサーバ106から遠隔に位置する試験デバイス107に「ダウンロードされる」ように、試験デバイス107のユーザ又は試験デバイス107の遠隔ユーザ103のいずれかによって遠隔的に選択可能である。ダウンロードされると、試験デバイス107のユーザは、構成を選択し、試験デバイスは、ダウンロード済みの選択した試験構成を適用する。このようにして、試験デバイス107から離れているユーザ103は、測定装置107の近くにいない場合であっても、測定装置107の試験パラメータを構成することが可能となる。クラウドサービス106は、以下を含むがこれらに限定されない多くの異なったパラメータを潜在的に構成することができることを認識されたい:1)ファイバ及び銅を含むがこれらに限定されない媒体の種類、2)選択した媒体の種類の中でのケーブルの種類、3)銅、OTDR、損失/長さ及びファイバ点検を含むがこれらに限定されない選定した試験の種類、4)OTDR等の、オプションである試験のために試験するケーブルの端部の識別、5)試験の種類の測定を制御するセットアップパラメータ、6)各試験の種類に関連付けられたケーブルの割り当て、7)各ケーブルに関連付けられたラベリングスキーム、及び、8)測定結果ファイル内に保存されるデータの種類。
【0057】
遠隔ユーザ103は、ユーザコンピューティングデバイス(例えば、ノードスマートフォンデバイス105、クライアントコンピューティングデバイス103又は試験用デバイス302)を介して、クラウドベースのサーバ304によって提供されるクラウドベースのサービスにアクセスして、クラウドベースのサーバ304によって出力された情報を要求及び/又は受信することができる。例示的な一実施形態において、クラウドベースのサービスへのアクセスは、アプリケーション(例えば、Javaアプレット又は他のアプリケーション)を実行するユーザコンピューティングデバイス上に常駐するウェブブラウザソフトウェアによって提供することができ、そのソフトウェアは、遠隔サーバ上で実行されるより高度なアプリケーションへのアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)を含むことができる。
【0058】
例示的な一実施形態において、ウェブブラウザソフトウェアを通して、ユーザは、1つ又は2つ以上の試験デバイス107のためのクラウドベースのアプリケーションにアクセスするために、コンピュータ103を使用して、(例えば、クラウドベースのサーバデバイス106と通信しているコンピュータ103上に常駐するウェブブラウザソフトウェアによって)クラウドベースのサービスにログオンすることができる。サーバ106上のクラウドベースのアプリケーションにログオンした後に、ユーザは、クラウドベースのサーバデバイス106において、上述したケーブル試験構成を作成、編集、保存及び削除することができ、ユーザ選好及び/又はシステム設定等の様々なオプションを確立(セットアップ)又は変更/編集することができ、かつ/又はソフトウェア(例えば、オペレーティングシステム又は他のソフトウェア)若しくはソフトウェアの更新、様々なデータファイル若しくは媒体ファイル、ユーザ選好及び/若しくはシステム設定、並びにクラウドベースのサーバデバイス106に予め記憶された他の情報を受信又はダウンロードすることができる。
【0059】
例示の実施形態に従って、クラウドベースのサーバデバイス106に実装されたクラウドベースのアプリケーションは、1つ又は2つ以上の試験デバイス107によるケーブリング試験を容易にする、様々なケーブル試験構成を提供し得る。したがって、少なくとも1つの試験デバイス107から受信した試験結果からケーブリング診断を実行する、クラウドベースのコンピュータサーバ106が例示されており、試験デバイスは、遠隔に位置するサーバ106によって定められた、試験対象のネットワーク350に関するケーブリング試験構成に従って、ケーブリング試験を実行するように構成されている。
【0060】
ここで
図4を参照すると、試験デバイス構成指示を選択して、同指示をクラウドベースのサーバデバイス106からネットワーク100を介して1つ又は2つ以上の試験デバイス107に送信することに関する、様々な例示的な実施形態の実装を説明するフローチャートが示されている。
図4に示される動作の順序は必須ではなく、したがって原則的に、様々な動作は、例示された順序以外で実行可能であることに留意されたい。また、特定の動作をスキップしてもよいし、異なる動作を追加又は代用してもよいし、あるいは選択された動作又は動作のグループを本明細書に記載される実施形態に従う別個のアプリケーションにおいて行ってもよい。
【0061】
動作410を見ると、試験デバイスから離れて存在し得る(例えば、ユーザ103)又は試験デバイス107のユーザであり得るユーザは、好ましくは、(上で説明されるように)クラウドベースのサーバデバイス106に実装されるプログラムにログインして、最初に、試験構成指示を受信するように指定された1つ又は2つ以上の試験デバイス107を選択する。次に、工程420において、ユーザは、好ましくは、選択したデバイス107(工程410)に対して送られる1つ又は2つ以上の試験構成指示を選択する。試験デバイス107がまだ、(上で説明したように)クラウドベースのサーバデバイス106とのデータ通信のために連結されていない場合には、試験デバイス107は、クラウドベースのサーバデバイス106とのデータ通信のために、クラウドベースのサーバデバイス106に連結させられる(工程430)。
【0062】
指定された試験デバイス107(工程410)がクラウドベースのサーバデバイス106に連結されると(工程430)、選択した試験構成指示(工程420)は、データパケットとして、クラウドベースのサーバデバイス106から、指定された試験デバイス107に送られることが好ましい(工程440)。その後、試験デバイス107は、好ましくは、受信した試験構成指示のパケットを、その後に試験デバイス107のユーザが選択可能なように、デバイスメモリ228に記憶する(工程450)。選択がなされると、試験デバイス107の処理装置216は、好ましくは、選択した試験構成指示ごとのセットアップ構成及び指定されたデバイス試験パラメータに従って、(上で説明したように)ケーブルネットワーク試験を試験デバイス107に実行させる(工程460)。試験デバイス107が指定された試験を実行した(工程450)後、試験デバイス107は、好ましくは、試験結果をクラウドベースのサーバデバイス106に(上で説明したようにネットワーク100を介して)送信する(工程470)。
【0063】
このようにして、上で説明した実施形態により、ユーザは、装置107の近くにいることが必要とされることなく、測定/試験装置107の試験パラメータを構成することができる。
【0064】
上述した配置は例示の実施形態の原理の用途の単なる説明であることが理解されよう。多くの変更態様及び代替の構成が、例示の実施形態の範囲から逸脱することなく当業者によって考案することができ、添付する特許請求の範囲はかかる変更態様及び構成を包摂することを目的とするものである。