(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1を参照すると、本発明に係る赤外線放射火災検知器が、符号10が付されて概略示される。検知器10は基本的に、湾曲した支持表面12と、該支持表面12上に配置された複数の赤外線放射センサ14を含む。支持表面12は、例えば、円筒形状若しくは球状キャップを有し得る。センサ14は実質的にポイント状であり、例えば、熱電対列アレイタイプであってもよい。個々のセンサ14は、(
図3に示す)赤外線放射検知素子16により形成される平面アレイ15を含む。アレイ15及び個々のセンサの光学系は、アレイ15に直交する、センサの代表的視界方向SD(
図1)と、視界方向周りに規定される確固たる画角βを、特定する。個々のセンサ14に対して、センサ14に関する視野が規定される。簡素化のため、
図1では角βは平面角として表され、センサ14は1次元の分布としてのみ表されている。
【0011】
センサ14の視界方向SDは中央点Cにて相互に交差し、センサ14は中央点Cに関する所与の角距離だけ、相互に間隙を介する。センサ14の確固たる画角βは同じ狭い幅を有し、センサ14の視野は相互に交差しない。
【0012】
検知器10内部のセンサの数N、それらの位置付け、それらの相互の位置は、モニタされる空間の全体のカバレッジを保証するようにサイズ取りされる。
【0013】
前述の配置により、個々のセンサは、全体のモニタされるボリュームの単独領域と関連付けられる。従って、個々のセンサ14は、それと関連する空間の領域の、赤外線放射画像(個々の画像はピクセルアレイにより形成される)のシーケンスを、経時的に捕獲する。
【0014】
“狭い”幅の、若しくは減少数の検知素子(ピクセル)を伴う、個別のセンサの採用により、隣接する検知素子間に通常発生する屈折及び補償のエラーから、評価は解消され得る。焦点レンズ及び/又は放射波のフィルタリングと境界条件との、両方に特有の干渉効果のためである。
【0015】
検知器10内部に配置される、J×Kの検知素子のあらゆるセンサ14は、その視界方向SDが隣の視界方向から角距離αを有して視覚βを覆うように、角度的に配置される。γは、隣接する視野を形成する隙間角を示す。この角γは、(一般にゲルマニウム結晶の)光学系の交差での放射波の屈折角に正比例し、結晶格子面に関連する反射エラーと、読み取られるセルサイズに関する波長に比例する境界エラーとの、両方にリンクするエラー読み取り訂正関数を表す。
【0016】
角γは、屈折により、及び読み取られるセル(単独の検知素子)のサイズにより特徴付けられ、従ってセンサの収束光学の曲率及び波長に依存する。大きいγ値は、焦点推移による色収差として知られる効果となる。屈折のスネルの法則を適用すると、以下の式が得られる。
【数1】
ここで、空気に対してはn=1であり、αは材料の屈折角であり、δは、球面ジオプタの等式を補間することにより得られる以下の式である。
【数2】
【0017】
屈折率4.0026及び曲率半径R=10mmにより特徴付けられる、ゲルマニウムレンズを用いると、単独のピクセルによりカバーされる角度β=(15/x)°の場合、1.82°に等しいγ値が得られ、該値は、角β1=((15/x)*(x+1))に配置される、隣接するピクセルが干渉により影響されるのを回避する限界値である。
【0018】
センサによりカバーされないエリアが、せいぜい、防火監視の視点からは無関係に過ぎないイベントを生じ得る寸法となるようにも、サイズ取りされる。
【0019】
更に、制限された視覚センサの採用により、角度に関連するエラー増幅効果の、限定、若しくは少なくとも減少が可能になり、該限定若しくは減少は、センサの光学軸から遠いポイントにて為される計測では特に重要である。
【0020】
これらの効果により、センサから全体のエラーを含むことが可能であり、それは第一近似では10
−8のオーダと成り得る。
【0021】
前述のように、検知器10の個々のセンサは、熱電対列アレイタイプであればよく、その通常のアーキテクチャは
図3に表される。アレイ15の個々の検知素子16は、それらの視野内部にあるあらゆるものの平均温度と関連する。センサは、高価なボロメータデバイスの利用を回避しつつ、観察される温度のマップをリアルタイムで再生できる。
【0022】
図3に示すアーキテクチャでは、個々の検知素子16は、増幅ステージ、アナログデジタルコンバータ(ADC)、及び、チップ温度を計測するための、絶対温度(PTAT)に比例するアウトプットを伴うセンサを、組み込む。素子16及びPTAPセンサのアウトプットは、RAMメモリ内に格納され、外部マイクロプロセッサからI2Cインタフェースを介してアクセス可能であり、該外部マイクロプロセッサは個々のピクセルの温度を計算し得る。
【0023】
図4を参照して、検出器10は、所定の設定可能な周波数により、センサ14のRAM内にセーブされたデータを獲得するようにサイズ取りされたマイクロプロセッサを統合し、個々のピクセルの温度を計算し、所定のアルゴリズムに基づいて熱的異常の存在の可能性を特定し、結果を中央防火コントロールパネルに転送する。
【0024】
機能的原理として、熱的異常の存在、事前警報若しくは警報は、リアルタイムで中央防火コントロールパネルに転送されなければならない。任意の診断データ(関連する状態の変化)も、要求により、若しくは、設定可能な期間による要求されていないモードで、リアルタイムで中央防火コントロールパネルに転送されなければならない。中央防火コントロールパネルは、更なる情報、例えば、単独ピクセルの温度若しくは設定可能なデータの転送を要求し得る。
【0025】
中央防火コントロールパネルとの通信のために、二つの冗長イーサネット(登録商標)チャネルの実装が提供され、このことにより、リング及びデイジーチェーン構成が可能となる。
【0026】
検出器10は、構成及び要約データを格納する不揮発性メモリを支持するものであってもよい。
【0027】
センサのNETD(熱的分解能)は、RAMのリフレッシュレートに依存して変化するが、該リフレッシュレートは0.5Hzと512Hzの間でセットされ得る。4HzにおけるNETDは0.2K(0.2℃)である。より高い周波数はより高いノイズレベルを意味する。周波数は、リフレッシュレートと計測の分解能との間の、所望のバランスを達成するように設定され得る。
【0028】
I2Cバス上の、設定可能でない固定アドレスタイプであると想定される個々の熱電対列アレイセンサにより、マイクロコントローラとセンサとの間に適用するスイッチ/マルチプレクサI2Cを利用することが必要になる。
【0029】
図2を参照して、火災を検知する安全機能を実装する電子デバイスとして、検出器10は、
・10Base−Tに対するIEEE規格802.3、IEEE規格802.3u 100Base−Tx、及び、PoEコネクタ(スクリュタイプ)に対するIEEE規格802.3afに関する、PoEサポートを伴う、二つの分離されたイーサネットポート 10−100Mビット/秒 Base−T(X)、
・スクリュコネクタを伴う)パワーポート、
・(規格コネクタを伴う)I/Oのための選択的ポート
を概念上備える。
【0030】
検知器10は、コンパクトなフォームで形成されなければならず、天井に接して、若しくは一般的空間の側壁上に、インストールされ得るものでなければならない。
【0031】
安全及び信頼性の要求に適合するために、検知器10は、最も制限的な欧州規則(例えば、EN50155)に従って、衝撃及び振動の状況下でも堅固且つ安定の接続を保証する適宜のコネクタを備えなければならない。
【0032】
図2は、単に直説的に、センサ14の方向付け及び位置を伴うメカニズムのアイデアを示す。参考のために、検知器の最大限寸法は約100mmと想定され、一方センサは5mmのオーダである。
【0033】
センサ14は、可撓性の、若しくは半可撓性のプリント回路17上に搭載され得、このことにより所望の方向付けが可能である。プリント回路は、センサの数、それらの方向付け及びそれらの相互の位置に拠る、利用例に依存する。
図2では、18はマイクロコントローラの図を示し、19はアダプタ及びインタフェース図を示す。図は、コネクタ20を介して相互に接続する。
【0034】
エフォート−ベネフィットの評価は、二つのイーサネットポートの間でハードウエアバイパスフィーチャをサポートする能力である。バイパスは、停電、ハードウエア若しくはソフトウエアの機能不全の存在(非アクティブのバイパスを伴う構成の例が
図5に示される。アクティブのバイパスを伴う構成の例が
図6に示される。)で自動的にアクティブにされる。バイパス機能は、リレーにより実装され、電力が無いときでも活性化を保証する。
【0035】
この機能は、特に、デイジーチェーン構成(
図7)にて有益である。リング構成(
図8)では、ループの検知器が機能しなくなる、若しくはリンクが中断すると、他のものが更に到着され得る(ハードウエアが必要では無い。)。
【0036】
単独の検知器はスタンドアローン構成でも動作可能である。事前警報、警報及び診断状態を特定するI/O信号のセットは、専用コネクタ上で利用可能である。
【0037】
前述の検知器は、イーサネットを介して、プログラム可能、アップグレード可能、及び設定可能である。
【0038】
図9〜
図13では、モニタされる空間における熱源の配置の根拠をなす幾何的原理が示される。これらの図では、モニタされる空間若しくは限定ボリューム、例えば、ワゴンWの内部空間の一部が、概略示される。本発明の目的に対して、「限定」は、図にてSa、Sb及びScにより指定される確固たる表面のセットにより区切られる、少なくとも部分の、有限寸法のボリュームを意味する。検知器10は、限定空間の天井Rに取り付けられる。
図9〜
図13では、20は熱エネルギのソースを示し、Iはソース20により発せられる赤外線放射の第1の部分を示し、この赤外線放射の第1の部分は検知器10のセンサ14により直接検知され、IIはソース20により発せられる赤外線放射の一つ若しくはそれ以上の第2の部分を示し、この赤外線放射の第2の部分は、空間の表面Sa、Sb及びScの少なくとも一つにより反射した後、検知器10の少なくとも一つの他のセンサ14により検知される。
【0039】
合成機能での方法の特徴をより良く記載するために、二つの基本的ロジックが別々に考慮される。量的変動(検知)の確立及び空間構成(配置)の判別である。
【0040】
検知
放射と温度との間の相関は、シュテファンボルツマンの法則により与えられ、該法則は、関係式q=εσT
4によりエネルギ密度qと温度Tとの間の関係を表し、ここでεは(理論的限界0と1の間で可変である)放射面の放射率であり、σはシュテファンボルツマン定数(普遍定数)であり5.6703×10
−8Wm
−2×K
−4に等しく、Tは絶対温度である。
【0041】
即ち、赤外線放射の検知により、可視領域での物体の明るさに拘わらず、その物体の温度の絶対値及び変動が表示され得る。放射される放射量は、物体の絶対温度の4乗に比例して増加する。
【0042】
このことにより、エネルギの放射での「異常」の検知が可能となり、従って、同じ放射率により、熱的異常の検知が可能となる。
【0043】
熱力学の原理に基づく上述の法則を解釈し、エントロピの微小変化を考慮すると、以下のように記載できる。
【数3】
【数4】
dSは完全微分であるから、以下のようになる。
【数5】
以下続く。
【数6】
従って、エントロピに関しては以下のようになる。
【数7】
【0044】
この等式は、評価アルゴリズムに存在する演算機能の一つの基本であり、センサにより検知される温度を、それによりコントロールされるボリューム部分と相関させる。
【0045】
温度値及びエントロピ変化の値は、時間で積分され、多大な値の分野での単独のエネルギ変化に関する導関数により評価され、消火機器の介在のための「事前警報」及び「警報」の認識機能を生成するように作用する「分類可能」イベントの状況を判別する。
【0046】
エントロピ変化の基本パラメータは、検知機能を特徴付ける要素を表すが、同じソースの直接又は間接の検知全てに対して同じであり且つq
X=m*(εσT
4)により規定され得る単位時間でのエントロピの変化である。ここで、mはソースの「反射」により決定される係数であり、特性係数dS/dT(dt)としても見られ得る。従って、ソースは直接の及び反射のエネルギの放射を介して位置特定され得る。
【0047】
位置特定
検知器によりコントロールされる空間の一般的位置に配置される「ソース」要素を参照のため取り上げ(
図9参照)、ポイントPにて考察すると、ソースから放射するエネルギの一連の「ベクトル」であって、ソースと検知器の両方が属する同じ平面に、若しくは、独立ベクトルの線形結合を表す平面スパン(v_1、v_2、・・・)に、属する、一連の「ベクトル」を定義し得る。
【0048】
このベクトル結合により、ソースは識別されて位置特定され得る。
【0049】
計算ロジックの解釈手順を簡素化するためにのみ、ソースがボリュームの隔壁上に配置されている
図10の限定的ケースを一時的に参照する。このように、
図10の限定的ケースはエネルギの「反射」の数のみに限定され、その数は少なくとも一つであり、処理方法を規定するには充分である。
【0050】
二つの独立ベクトルuとv並びにそれらにより形成される三角形を調べ、更に、θ及びψ(検知器からのデータ)は周知であるとして、以下のようになる。
【数8】
【0051】
従って、(Lが周知でないならば)a及びLを決定できる。
【0052】
一般的構成に戻り、空間のソースの位置を特定するh及びdの値の決定のために、同じ考察を行う。これらの値を取得するために、検知器は、少なくとも二つの反射の値、即ち、
図10のベクトルv1、v3、v3のうちの少なくとも二つを、読み取ることができなければならない。この条件は常時検証可能である。
【0053】
評価ロジックは絶対空間基準の平面(ベクトルu及びvの平面)を特定することに留意すべきである。この平面が特定されると、関連システムに報告され、考慮されるベクトルを含む平面のみを考慮に入れる。更なる評価が実行されるのはこの有限次元平面に関してのみであるからである。別の平面にある他のベクトルにより関連するエネルギ値があるならば、これは基準平面となり、処理はこの平面に関して継続する。このことにより、準備されるデータ及びレポートの量は劇的に減少する。
【0054】
参考として、放射ソースの観点からシステムを想定する。
【0055】
図11を参照して、一般的ソースの放射に関連して、あらゆる方向(及び全ての方向)に発せられる放射は均質である(等しい強度ベクトルである)ことが見出されている。このことは、前述のようにq
X=m*(εσT
4)と対応する。ここでmは任意の反射に比例する係数を表し、よって反射表面を構成する部材の特性である。直接エネルギに対してはm=1である(反射しない)。一方で、固体部材から成る、他の表面に対しては、mは0.5と0.95の間の値となる。mの値はエネルギ評価の計算に影響しないことを考慮すべきである。というのは興味があるのはエネルギの変化であり、その絶対値ではないからである。
【0056】
図11に示すように、検知器の観点を基準として採ると、検知器の個別のセンサの視界はアパーチャβのコーンである。Nを基準方向のセンサのピクセル数として、β/Nと等しい、単独のピクセルの角度を、基準として考慮すると、放射ソースの視界は全てのコーンの交差により特定可能である。
【0057】
センサは全て同じであるので、視界の角度β/Nは全ての方向にて同じである。直接及び反射の放射の方向にて、センサの観点からソースを見ると、種々の円錐ビームの交差がソースを取り囲み、更に特定されるボリュームはセンサと放射素子との間の実際の距離に比例する、ということがわかる。このようにしてボリュームは決定される。
【0058】
図14〜
図16に示すフローチャートを参照して、熱的データの検知、「異常」熱的ソースの位置特定、及び消火コマンドのための、アルゴリズムを記載する。
図14〜
図16の夫々は、合成されたアルゴリズム、消火コマンドを伴う合成されたアルゴリズム、及び熱的検知のためのみの簡素なアルゴリズムを表す。
【0059】
検知器の論理機能フロー図
図面は、特定の及び/又は展開中の環境条件に関する、四つの機能状態を提供する。
【0060】
温度値はある時間間隔(t)で読み取られる。
【0061】
アイドル
個々のピクセルに対して、検知される温度値は、時間間隔(t)で閾値T
wrnと比較され、この閾値が超過すれば、次の状態にスイッチする。
【0062】
警告
警告のありとあらゆるピクセルに対して、温度値がサイズn
1のFIFOバッファに格納され(ここで値は、観察の時間間隔も決定する)、バッファがフルであれば、以下の値が計算され格納される。
ΔT=T
n1−T
0w:バッファ内の最後の値と最初の値との間の温度差
T
mp=Σ
n1T
buf:存在する値の平均温度
q=εσT
4:存在する値の平均温度のエネルギ密度
S
n=4/3εσT
n3V:存在する値のエントロピ
dS
n/dT=k
n:観察の期間でのエントロピ変化
値ΔTは、閾値T
preと比較される。
k
n値は、k
pre閾値と比較される。
両方の値の閾値が超過すれば、バッファは空にされ、防火システムに関する任意の必要な操作(MT中断、換気をブロックすること、ドアの閉鎖など)を実行することにより、事前警告の状態が起動する。
閾値が超過しないと、更なる比較が実行されて、検証帰国の状態で維持するかアイドルの状態に戻るか、評価する。T
mp若しくはk
nが閾値より大きければ、警告の状態が継続して、より古い温度値が上書きされる。そうでないならば、バッファは空にされてアイドルに戻る。
T
mp若しくはk
nの閾値が超過すれば、警告条件に関連するエリアを囲むエリアの全ての値に関して、更なるチェックが為される。即ち、八つの近接するエリアの値が閾値に達していなくとも、イベントの伝搬を計算してモニタするために同じ手順を用いてこれらの値が転写され、モニタされて再計算される。警告の値が戻ってくるまで、観察の状態が持続する。このアルゴリズムの実装は、それが活性化されれば消化剤の量を計算するのに用いられる。
【0063】
事前警報
事前警報における個々のピクセルに対して、温度値は、サイズn
2のFIFOバッファに格納される。バッファがフルであれば、以下の値が計算され格納される。
ΔT=T
n2−T
0p:バッファ内の最後の値と最初の値との間の温度差
T
ma=Σ
n2T
buf:バッファ内の値の平均温度
値ΔTは、閾値ΔT
almと比較される。
時間t
kの間に、ΔT
alm及びkn閾値を超過する値が持続すると、バッファは空になりシステムは警報状態となる。
閾値が超過されないと、更なる比較が実行され、事前警報状態で維持するか警告に戻るかを、評価し、T
maがT
mpより大きければ、システムは事前警報にて維持し古い温度値は上書きされ、そうでないならば、事前警報を終了させることに係る任意のアクション(MT同意、換気の作動、ドアの開扉など)が実行され、古い温度値は上書きされてシステムは警告の状態に戻る。
閾値が超過されないと、更なる比較が実行され、事前警報状態で維持するか警告に戻るかを、評価し、T
maがT
mpより大きければ、システムは維持する。
事前警報の条件への遷移により、イベントの位置特定及び位規模を判別する全ての機能は、正確に活性化される。
|dS
n/dT=k
n|dt−>比例するm値、即ち、m
n=k
n*m(計算は、第1の、三つの重要な値に切り捨てられ得る)を担持する最も重要な放射の決定
センサに従ってのソースの特性角の決定:角ψ、θ、χ、δ
個々の反射に対する、オイラー及びカノーの等式による反射角ξ’、ξ”・・ξ
nの計算
|e/sin(180−2ξ’)=b/sin(180−2ξ”)|
|c
2+d
2=e
2+b
2−2e*b*cosψ|1,n
これらの値に基づいて、発せられる個別の放射の実際の距離を導出することが可能である(
図13)。
L
1=L
a1+L
b1 −> L
n=L
an+L
bn
種々のコーンから導出されるボリュームは、V=(L
11+L
12+L
13)*tg(β/n)
上記ボリュームは、民生利用空間に通常存在する材料などの、一般的可燃性材料の組み合わせから成る、従って、同じパーセントの紙(木)、綿及びポリエステルから成ると、想定される。
これらの材料は、Q=18MJ/kgの発熱量、及びδ=0.8kg/dm
3の平均密度を有する。したがって、前記材料が発現できるエネルギポテンシャルは、E=Q*δ*Vに等しい。
要求される消火剤(例えば、水)の量は、E/2.272(kg)(値2.272は水蒸発の潜熱により与えられる)に等しく、値は、控えめに言って安全率3を掛けなければならない。
【0064】
警報
火災の始まりが検知され、対応するアクション(視覚/聴覚シグナル伝達の起動、消火の起動、など)が実行される。
前述のロジックにより、初期の閾値から開始する2ステップの検知が実行され得る。この値は、アイドル段階におけるマイクロコントローラの計算重みをできるだけ軽減するのに必要である。
事前警報若しくは警報への遷移にアクセスするのに要求される比較(及びRAM内のバッファリング)は、警告及び事前警報の状態で夫々配置されるピクセルに関してのみ発生する。
モデルによりユーザは、厳密には一様でない、火事のトレンドを管理できる。
n
1、n
2、T
wrn、ΔT
pre及びΔT
almの値は、操作構成が様々なエリアに亘って変動するように、パラメトリックである。