特許第6876504号(P6876504)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6876504
(24)【登録日】2021年4月28日
(45)【発行日】2021年5月26日
(54)【発明の名称】遊技場用システム
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20210517BHJP
【FI】
   A63F7/02 328
【請求項の数】5
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2017-86124(P2017-86124)
(22)【出願日】2017年4月25日
(65)【公開番号】特開2018-183338(P2018-183338A)
(43)【公開日】2018年11月22日
【審査請求日】2020年1月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108937
【氏名又は名称】ダイコク電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000567
【氏名又は名称】特許業務法人 サトー国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】原田 竜大
(72)【発明者】
【氏名】駒井 祐樹
【審査官】 辻野 安人
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−065981(JP,A)
【文献】 特開平10−118300(JP,A)
【文献】 特開2010−082108(JP,A)
【文献】 特開2010−246746(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技機に対応して設けられ、遊技機側から送信される遊技信号により特定可能な遊技情報を、情報送信以外の条件成立に応じて作成される履歴情報として管理し、IDを対応付けて履歴情報単位で送信可能な第1管理手段と、
複数の前記第1管理手段を管理対象とし、当該管理対象となる前記第1管理手段から送信される履歴情報を、対応するIDを特定可能に管理する第2管理手段と、
前記第1管理手段から送信される履歴情報と、前記第2管理手段が管理する履歴情報とにより特定されるIDを比較して、最新の履歴情報とは異なる履歴情報を対象に含む不足履歴情報を特定する比較手段と、
前記不足履歴情報に対応付けられたIDを特定可能な要求情報を送信することで前記第1管理手段に対して送信要求する情報要求手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。

【請求項2】
前記第1管理手段は、最新の履歴情報を前記第2管理手段に対して送信可能であり、
前記比較手段は、前記第2管理手段により管理される履歴情報と、前記第1管理手段から送信された最新の履歴情報とにより特定可能なIDを比較することで、前記不足履歴情報を特定することを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。
【請求項3】
前記第1管理手段は、前記第2管理手段に対して送信可能な履歴情報のIDを特定可能な送信ID情報を送信し、
前記比較手段は、前記送信ID情報により特定されるIDを比較対象として前記不足履歴情報を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用システム。
【請求項4】
前記第1管理手段は、前記不足履歴情報の送信要求があった場合、当該不足履歴情報と共に最新の履歴情報を送信することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技場用システム。
【請求項5】
前記第2管理手段は、前記第1管理手段から送信された不足履歴情報が、遊技場の営業日当日に対応していれば不足分の履歴情報の復旧対象とする一方、遊技場の営業日前日以前に対応していれば不足分の履歴情報の復旧対象としないことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技場用システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は遊技場用システムに関する。
【背景技術】
【0002】
遊技場では、遊技情報を管理するために例えば特許文献1に開示されているように、遊技機に対応して設けられる所謂台端末と、台端末を管理する所謂島端末とを設け、台端末にて入力した遊技情報を島端末を介して所謂管理装置に送信することで、台端末にて入力した遊技情報の管理装置での管理を可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−118300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
公知例に開示されているように従来は管理装置や島端末等に異常が発生した場合、台端末にてローカル運転を行って遊技情報を収集し、管理装置の復旧時に台端末の遊技情報を上書き等により更新して異常中の遊技情報を復旧していた。しかしながら、上書き等により異常中の遊技情報を復旧する構成では、例えば所謂大当り履歴等のデータ容量の大きい遊技情報を復旧対象とした場合に通信負荷が大きくなる虞がある。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、管理装置や島端末等に異常が発生して台端末と通信できないことでデータが欠損した場合に、通信負荷が大きくなる虞を低減しつつ、データを適切に復旧することができる遊技場用システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明によれば、IDが対応付けられた履歴情報単位で不足履歴情報を送信要求するので、必要以上に膨大な通信負荷が掛かる虞を低減することができる。又、履歴情報単位で遊技情報を送信するので、所謂大当り履歴等のデータ参照用の履歴情報であっても履歴情報単位に基づき経緯を参照することで、データを適切に復旧することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】一実施形態における遊技場用システムの全体を示す概略図
図2】島コントローラが正常時でのデータの流れを示す図
図3】島コントローラが異常時でのデータの流れを示す図
図4】第1台システムコントローラが正常時でのデータの流れを示す図
図5】第1台システムコントローラが異常時でのデータの流れを示す図
図6】オフラインデータを示す図
図7】オフラインデータを連番管理する態様を示す図(その1)
図8】オフラインデータを連番管理する態様を示す図(その2)
図9】オフラインデータを収集する態様を示す図
図10】オフラインデータのデータ通信量制御を行う態様を示す図
図11】長期間のオフライン状態に対応する態様を示す図
図12】オフラインデータを収集及び反映するタイミングを示す図
図13】オフラインデータからホールデータやファンデータを作成するタイミングを示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2が設置されている。これら遊技機1及び遊技装置2は2台ずつ中継装置として機能する所謂台端末である台コントローラ(以下、台コンと称する)3(第1管理手段に相当する)に接続されており、台コン3はLAN4に接続されている。又、遊技場内には複数の台コン3を管理対象とする所謂島端末である島コントローラ(以下、島コンと称する)5(第2管理手段に相当する)も設置されており、島コン5もLAN4に接続されている。台コン3は、遊技場内に設置されている数百台の遊技機1に対応する相当数が設けられ、島コン5は、十数台程度の台コン3を管理下として複数が設けられている。更に、遊技場内にはPOSや残高精算機(何れも図示せず)も設置されており、これらPOSや残高精算機もLAN4に接続されている。
【0009】
遊技場内の例えば事務室等には営業端末6が設置されている。営業端末6は、遊技場の管理者や従業員が各種設定を行うために操作する端末であり、キーボード7、モニタ8、プリンタ(図示せず)等を接続し、LAN4に接続されている。又、遊技場内には第1台システムコントローラ(以下、第1台シスコンと称する)9(第2管理手段、比較手段、情報要求手段に相当する)、第2台システムコントローラ(以下、第2台シスコンと称する)10(第2管理手段、比較手段、情報要求手段に相当する)、共通システムコントローラ(以下、共通シスコンと称する)11(第2管理手段、比較手段、情報要求手段に相当する)も設置されており、これら台シスコン9、10及び共通シスコン11もLAN4に接続されている。又、第1台シスコン9と第2台シスコン10とはLAN4を介さずに直接接続されている。
【0010】
営業端末6、台シスコン9、10及び共通シスコン11は、それぞれ遊技情報の管理を行う所謂管理装置として機能し、遊技機側(遊技機1、遊技装置2等)から送信される遊技信号を受信して遊技情報を管理する。台シスコン9、10は、データのミラーリングを行うことで、それぞれが管理する遊技情報を所定周期で定期的に照合し、管理する遊技情報を同期させている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置の管理対象となっている。
【0011】
上記した構成では、台コン3は、島コン5、台シスコン9、10、共通シスコン11を通信対象として遊技情報等の送受信を可能とする。この場合、台コン3は、島コン5を介して台シスコン9、10や共通シスコン11と遊技情報等を送受信する態様(第1通信に相当する)と、島コン5を介さずに台シスコン9、10や共通シスコン11と遊技情報等を送受信する態様(第2通信に相当する)とを切り替え可能となっている。
【0012】
遊技機1は、CR(カードリーダ)パチンコ遊技機であり、盤面12に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル13、上部受皿14、下部受皿15を有すると共に、盤面12に、液晶表示部16、普図入賞口17、第1始動口18、第2始動口19、大入賞口20を有する。
【0013】
遊技機1は以下に示すように動作する。
(1)第1始動口18は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口19は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口18、19への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部16にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
【0014】
(2)図柄変動中に始動入賞した場合には所定の保留上限値(例えば各4つ)まで図柄変動を累積的に保留し、図柄変動終了後に保留している図柄変動を開始する。尚、保留している図柄変動数(保留数)が上限値である状態で始動入賞した場合、図柄変動は保留されない。
【0015】
(3)大当り抽選の当選確率(大当り確率)は1/260であり、大当りがその後に確変状態(確変)となる大当り(確変大当り)となる割合である確変率は(通常状態、確変状態共に)66.6%である。大当りが発生すると対応するラウンド(R)分だけ大入賞口20を開放する。尚、1Rの上限入賞数は9個であり、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
【0016】
(4)対応するラウンドも大当り抽選と同様に抽選され、その振分率は第1始動口18に入賞した場合は4Rが55%であり、15Rが45%であるが、第2始動口19に入賞した場合は4Rが10%であり、15Rが90%であり、入賞に応じた図柄変動の保留消化優先順位は第1始動口18よりも第2始動口19の方が高く設定されている。
【0017】
(5)確変中は大当り確率が1/74に向上すると共に、各始動口18、19への入賞率が高くなる時短状態(時短)になる。尚、確変は次回大当りまで継続するので、大当り後に大当りでも確変でもない状態である通常遊技状態(通常状態)となる大当り(通常大当り)が発生するまで継続し、その後は所定数(例えば100回)の図柄変動を行うまで時短状態となる。
【0018】
(6)第2始動口19は普図入賞口17への入賞に応じて変動する普通図柄(普図)が当りとなった場合に入賞率の高い開放状態となる。この場合、普図1回の変動時間は通常状態では30秒であり時短状態では3秒となる。又、開放期間は通常状態では0.3秒を1回であり、時短状態では5秒を2回となる。即ち、時短状態では通常状態と比較して普図変動時間が短くなる一方、開放期間は長くなること又は開放回数が増加することで第2始動口19の入賞率が高くなる。以上は、遊技場内に設置される複数機種の遊技機1のうち例えば機種Aについて例示したが、例えば機種Bであれば大当り確率やラウンドの振分が異なる等、機種に応じて様々な仕様となる。
【0019】
遊技機1及び当該遊技機1に付設された周辺機器は、遊技者による玉の打ち込みや各始動口18、19への始動入賞等の遊技の進行に伴って、以下に示す遊技信号を送信する。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから送信される消費価値(アウト)を特定可能な信号である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが送信されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から送信される信号でも良い。
【0020】
セーフ信号=遊技機1から送信される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号である。払出10玉に対して1パルスが送信されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から送信される補給信号をセーフ信号としても良い。又、玉を実際に払い出した際に出力される実セーフ信号と、入賞に応じて払い出しが予約された場合に出力される入賞セーフ信号とがあるが、入賞から出力までのタイムラグを極力省くため後者を採用することが望ましい。
【0021】
スタート信号=遊技機1から送信される始動入賞(特定の入賞)により変動(作動)する液晶表示部16(役物)におけるスタート処理(図柄変動、役物作動、単位遊技)及びスタート(スタート処理数)を特定可能な信号である。図柄変動確定時に出力されるので、信号入力に応じてスタート処理を特定し、「スタート信号×1」をスタート回数(スタート処理数)として特定する。尚、第1始動口18又は第2始動口19への入賞を示す信号としても良い。
【0022】
大当り信号=遊技機1から送信される大当り期間を特定可能な信号である。大当り中にレベル送信される状態信号であるので、大当り信号の受信中を大当り中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から送信される特別状態(甘中)を特定可能な信号である。第2始動口19の入賞率が向上する特別状態中(時短中(確変時も含む))にレベル送信される状態信号であるので、特別状態信号の受信中を特別状態中として特定する。又、大当り信号と特別状態信号の何れも受信していない期間を通常状態として特定する。
【0023】
遊技装置2は、所謂各台計数機能付の貸出機であり、遊技機1の遊技状態を示す状態表示灯21、貨幣(貨幣価値、有価価値)が投入される貨幣投入口22、遊技者からの操作入力を受け付けると共に遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当り確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部23、持玉(会員であれば貯玉も含む、獲得価値、有価価値)を払い出すための払出釦24、払い出された玉が通過する払出ノズル25、一般カードや会員カードが挿入されるカード挿入口26、遊技機1の下部受皿15の下方に位置する着脱可能な計数受皿27、対応する遊技機1を遊技する遊技者を撮像するカメラ28等を有する。
【0024】
遊技装置2は、以下に示す機能を備えている。
(1)貨幣を受け付けると(貨幣受付処理)と、遊技機1と遊技装置2の双方に入金額を表示すると共に貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1から払い出させ(対価付与処理)、その対価付与処理に応じて入金額の表示を貸出玉の対価を除いた残高の表示とする。貨幣は複数回分の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
【0025】
(2)残高がある状態で遊技機1の貸出釦が押下(貸出操作、付与操作)されると、貸出1単位分の貸出玉を遊技機1から払い出させ、その対価分を残高から引き落とす。又、所謂各台計数機能も備えており、遊技者が獲得した獲得玉を計数し、その計数した獲得玉を対価として再度玉を払い戻すことも可能であり、その払い戻し分の対価を除いた玉数を持玉として特定することも可能である。
【0026】
(3)残高や持玉が残存する状態で遊技機1の返却釦が押下(発行操作)されると、残高や持玉を特定可能な一般カードを発行する。尚、残高や持玉の一部を発行対象とする分割発行は説明の簡略化のため不可としたが可能としても良い。
【0027】
(4)カメラ28により撮像した映像を特定可能な撮像信号を出力する。
(5)台コン3とのシリアル通信(売上信号の出力)により営業端末6等にて貨幣受付処理や対価付与処理、残高や貸出玉数、入金額や貸出玉数や貸出玉の対価となる売上額、計数玉、持玉、払戻玉、及び一般カードの受付や発行処理を特定可能であるが、これらはパルス信号(例えば入金1000円毎に1パルス、売上100円毎に1パルス等)でも特定可能である。
【0028】
図2及び図3は、台コン3、島コン5、第1台シスコン9のデータ(遊技情報等)の流れを模式的に示している。尚、図2及び図3では第2台シスコン10の図示を省いている。図2に示すように、第1台シスコン9が台コン3とデータを送受信する場合において全ての島コン5が正常時には、島コン5に対応する台コン3に対して島コン5がポーリング等の問合信号を送信し、その問合信号に応じて台コン3が管理するデータを島コン5に送信することで、島コン5は、管理下にある台コン3のデータを管理している(a2、a3、a5、a6参照)。又、第1台シスコン9と島コン5との間でも同様であり、島コン5に対して第1台シスコン9が問合信号を送信し、その問合信号に応じて島コン5が管理するデータを第1台シスコン9に送信することで、第1台シスコン9は、管理下にある島コン5のデータを管理している(a1、a4参照)。尚、台コン3から島コン5に送信されるデータと島コン5から第1台シスコン9に送信されるデータとは対象となる遊技機1の範囲等が異なるものの実質的に同じデータである。
【0029】
ここで、一部の島コン5に障害が発生して異常となった場合について説明する。図3に示すように、一部の島コン5が異常時には、正常な島コン5については、図2と同様の通信、即ち、その管理下にある台コン3が島コン5を介して第1台シスコン9へとデータを送信する通信(第1通信に相当する)を行う一方、異常な島コン5については、その管理下にある台コン3が島コン5を介さずに第1台シスコン9へとデータを送信する通信(第2通信に相当する)を行う。即ち、第1台シスコン9は、島コン5からの応答がない等により島コン5の異常を特定すると、その異常を特定した島コン5の管理下にある台コン3に対して問合信号を直接送信し、台コン3からデータを直接受信する(a11、a12参照)。このように第1台シスコン9が島コン5を介さずに台コン3と直接通信することで、島コン5に障害が発生して異常となった場合でも第1台シスコン9がデータを管理不能となる虞を低減している。尚、第1台シスコン9が島コン5を介さずに台コン3と直接通信する態様としては、島コン5を介さずに通信する態様であればどのような態様でも良く、通信対象のアドレス等を指定してデータを送受信するような通信やハブを介する通信等も含む。尚、以上は、第1台シスコン9のデータの流れを例示したが、第2台シスコン10や共通シスコン11のデータの流れも同様であり、第2台シスコン10や共通シスコン11が台コン3とデータを送受信する場合において一部の島コン5に障害が発生して異常となった場合も同様である。
【0030】
図4及び図5は、台コン3、島コン5、台シスコン9、10のデータの流れを模式的に示している。尚、図4及び図5では共通シスコン11の図示を省いている。台シスコン9、10は、それぞれアクティブ(以下、ACTと称する)モードとスタンバイ(以下、SBYと称する)モードとの2つの動作モードを切り替えて動作可能であり、一方がACTモードで動作しているときには他方がSBYモードで動作し、上記したようにデータをLAN4を介さずに直接通信してデータのミラーリングを行う。つまり、ACTモードで動作している台シスコンが図2等の通信によりデータを更新し、SBYモードで動作している台シスコンは、ACTモードで動作している台シスコンとのミラーリングによりデータを更新する。図4に示すように、第1台シスコン9がACTモードで動作し、第2台シスコン10がSBYモードで動作し、そのACTモードで動作している第1台シスコン9が正常時には、前述した図2と同様の通信を行い、第1台シスコン9が島コン5を介して台コン3と通信を行う(b1〜b6参照)。
【0031】
ここで、ACTモードで動作している第1台シスコン9に障害が発生して異常となった場合について説明する。図5に示すように、ACTモードで動作している第1台シスコン9が異常時には、SBYモードで動作している第2台シスコン10がACTモードで動作する。即ち、SBYモードで動作している第2台シスコン10は、ACTモードで動作している第1台シスコン9からの応答がない等により第1台シスコン9の異常を特定すると、自身をSBYモードからACTモードに切り替える。その結果、第2台シスコン9が島コン5を介して台コン3と通信を行う(b11、b12参照)。このように台シスコン9、10がそれぞれSBYモードとACTモードとを切り替えることで、台シスコン9、10のうち一方で異常がある場合でも他方がデータを管理不能となる虞を低減している。尚、以上は、ACTモードで動作している第1台シスコン9が異常となったときのデータの流れを例示したが、第2台シスコン10がACTモードで動作しており、第1台シスコン9がSBYモードで動作しているときに、そのACTモードで動作している第2台シスコン10が異常時には、SBYモードで動作している第1台シスコン9がACTモードで動作する。尚、この場合も、島コン5が異常になると、前述した図3と同様の通信を行う。
【0032】
次に、異常が解消して復旧した場合について説明する。尚、これ以降、第1台シスコン9を代表し、台コン3、島コン5、第1台シスコン9のデータの流れを説明するが、第2台シスコン10及び共通シスコン11、又は島コン5にて異常が解消して復旧した場合についても同様であり、この場合における台コン3、島コン5、第2台シスコン10及び共通シスコン11のデータの流れも同様である。
【0033】
台コン3は、図6に示す各種データをオフラインデータとして管理対象としており、データの更新毎に履歴情報として管理番号(IDに相当する)を採番して連番管理を行う。即ち、例えば特賞(大当りや特別状態)の開始や終了に応じた遊技機1の状態の変化に関わるデータである台状態変化系データは1つのデータで完結しないという事情によりデータの連番管理を行う。台コン3は、第1台シスコン9とデータ通信不能なオフライン状態であるか否かに拘らずに連番管理を行い、第1台シスコン9とデータ通信可能なオンライン状態では連番管理を行ったデータを第1台シスコン9に送信することで、データの連番管理を第1台シスコン9でも可能としている。
【0034】
図7及び図8は、データの連番管理を行う態様を例示している。台コン3は、管理番号「104」のデータを受信済みの状況で管理番号「106」のデータを受信すると、一つ前までの全てのデータの有無を確認し、管理番号「105」のデータが欠損しているので、管理番号「106」のデータの履歴情報への反映を保留し、次のデータの受信を待機する。台コン3は、管理番号「105」のデータを受信すると、一つ前までの全てのデータの有無を確認し、管理番号「104」までのデータを全て反映済みであるので、管理番号「105」のデータの履歴情報への反映を実施し、保留していた管理番号「106」のデータの履歴情報への反映の可否を判定する。ここで、台コン3は、一つ前までの全てのデータの有無を確認し、管理番号「105」までのデータを全て反映済みであるので、管理番号「106」のデータの履歴情報への反映を実施し、次のデータを未受信であるので、次のデータの受信を待機する。台コン3は、管理番号「107」のデータを受信すると、一つ前までの全てのデータの有無を確認し、管理番号「106」までのデータを全て反映済みであるので、管理番号「107」のデータの履歴情報への反映を実施し、次のデータを未受信であるので、次のデータの受信を待機する。台コン3は、このような処理を繰り返すことでデータの連番管理を行う。尚、履歴情報として、データ更新毎にレコードを作成することを例示したが、例えば所定期間(例えば5秒)単位での履歴情報や、所謂大当り履歴等のイベント発生毎の履歴等を採用しても良く、どのような履歴情報を作成しても、その作成した履歴情報に基づき管理装置側にて大当り履歴等の参照用の履歴情報といった任意の履歴情報を別途作成すれば良い。
【0035】
図9は、第1台シスコン9が台コン3から島コン5を介してデータを受信して収集する態様を示している。第1台シスコン9は、接続処理時及び遊技台データ受信時のタイミングで台コン3から島コン5を介してデータを収集する。即ち、第1台シスコン9は、接続処理時のタイミングで、状態確認要求を島コン5を介して台コン3に送信し、状態確認応答(送信ID情報に相当する)を台コン3から島コン5を介して受信することで、管理番号情報を台コン3から取得し、遊技台データ受信時のタイミングで、遊技台データ通知を台コン3から島コン5を介して受信することで、管理番号を特定可能な遊技台データを台コン3から取得する。
【0036】
第1台シスコン9は、台コン3から遊技台データを取得すると、その取得した遊技台データを最新の遊技台データとし、その最新の遊技台データの管理番号と、自身が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号とを比較し、遊技台データの欠損が発生しているか否かを判定し、管理番号の欠番のデータ(不足履歴情報に相当する)を特定する。即ち、第1台シスコン9は、両者の管理番号が連続すれば、遊技台データの欠損が発生していないと特定する一方、連続しなければ、遊技台データの欠損が発生していると特定し、管理番号の欠番のデータを特定する。図9の例示では、第1台シスコン9は、台コン3から受信した最新の遊技台データの管理番号が「100」であり、自身が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号が「80」であれば、管理番号が「81」〜「99」の遊技台データの欠損が発生していると特定する。
【0037】
第1台シスコン9は、このようにして遊技台データの欠損が発生していると特定すると、その欠番を特定可能なオフラインデータ要求を島コン5を介して台コン3に送信し、台コン3は、その欠番のデータを遊技台データ通知として島コン5を介して第1台シスコン9に送信する。この場合、台コン3は、欠番のデータを島コン5を介して第1台シスコン9に送信することと並行し、最新のデータを島コン5を介して第1台シスコン9に送信する。第1台シスコン9は、欠番のデータと最新のデータとを並行して受信することで、最新のデータを反映させつつ、欠番のデータも反映させることが可能である。
【0038】
このようにして第1台シスコン9が欠番のデータを収集する場合には、多数の台コン3がデータを一斉に第1台シスコン9へと送信することが想定され、第1台シスコン9の通信負荷が急激に高まって営業に支障を来すことが懸念されるので、データの要求数に上限を設定し、その上限にしたがって台コン3がデータを送信することで、データのデータ通信量制御を行う。図10は、データのデータ通信量制御を行う態様を示している。第1台シスコン9では、管理番号及びオフライン件数を示すオフライン情報が内部の他プロセスからオフライン収集制御プロセスに通知されると、全台のオフライン収集の管理を行い、その時点で把握している全台のデータ件数を所定周期で監視する(定周期監視を行う)。第1台シスコン9では、台単位と全台単位とのデータの要求数に上限をそれぞれ設け、優先度の高い順にデータ通信量制御を行い、台コン3から大量のデータを一斉に受信しないようにデータ通信量制御を行う。
【0039】
図10の例示では、台単位のデータの要求数の上限を「6」に設定している。第1台シスコン9は、台番号「1」の台コン3から受信した(直前の)最新の遊技台データの管理番号が「210」であり、自身が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号が「200」であれば、管理番号が「201」〜「209」の遊技台データの欠損が発生していると特定するが、台単位のデータの要求数の上限を「6」に設定しているので、管理番号が「201」〜「206」の欠番を特定可能なオフラインデータ要求を台番号「1」の台コン3に送信する。同様にして、第1台シスコン9は、台番号「5」の台コン3から受信した最新の遊技台データの管理番号が「150」であり、自身が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号が「120」であれば、管理番号が「121」〜「149」の遊技台データの欠損が発生していると特定するが、管理番号が「121」〜「126」の欠番を特定可能なオフラインデータ要求を台番号「5」の台コン3に送信する。又、第1台シスコン9は、台番号「8」の台コン3から受信した最新の遊技台データの管理番号が「290」であり、自身が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号が「270」であれば、管理番号が「271」〜「289」の遊技台データの欠損が発生していると特定するが、管理番号が「271」〜「276」の欠番を特定可能なオフラインデータ要求を台番号「8」の台コン3に送信する。
【0040】
データの要求数の上限は、開店中と閉店中とで区分され、1秒間の上限が、遊技機単位では、開店中は10件であり、閉店中は50件であり、全台を対象とした場合では、開店中は100件であり、閉店中は700件である。尚、図6で説明したデータの全履歴情報は1時間で約200件程度であるので、3,500台の遊技機を対象として1時間分の復旧を行う場合、3,500台×200件=700,000件が想定され、開店中であれば7,000秒、即ち2時間弱程度での復旧が目安となり、閉店中であれば1,000秒、即ち17分程度での復旧が目安となる。尚、閉店中より開店中の上限が小さいのは、開店中では最新のデータの更新等により通信負荷が閉店中よりも高いためである。
【0041】
又、台コン3は、データの記憶領域が最大約1日分しか確保されておらず、保証し得るデータが最大約1日分であるので、オフライン状態が数日間に亘って長期間継続した場合には、新しいデータを古いデータに上書きして古いデータを消去し、未送信のデータを消去する際には、未送信のデータの消去をログとして残す。台コン3は、管理番号を循環的な(サイクリックな)連番で採番するので、データに最大数である「65535」の管理番号を採番すると、次のデータに「1」の管理番号を採番し、第1台シスコン9では、台コン3が管理するデータの範囲が不明になることが懸念されるので、図9で説明した接続処理時には必ず台コン3が管理しているデータの管理番号を取得する。
【0042】
図11は、オフライン状態が長期間継続した場合に対応する態様を示している。第1台シスコン9が既に受信済みの管理している最新の遊技台データの管理番号が「65500」であり、台コン3において、1日目のデータに「65501」〜「5000」の管理番号を採番し、2日目のデータに「5001」〜「10000」の管理番号を採番した状態で復旧すると、第1台シスコン9は、台コン3から最新の遊技台データの管理番号が「10000」であることを特定可能な遊技台データを取得し、管理番号が「65501」〜「10000」の遊技台データの欠損が発生していると特定するが、状態確認応答により特定される管理番号情報により、台コン3が送信可能な管理番号を特定した上で、欠番として「5001」〜「10000」を特定可能なオフラインデータ要求を島コン5を介して台コン3に送信し、台コン3は、その欠番のデータを島コン5を介して第1台シスコン9に送信する。
【0043】
図12は、データを収集及び反映するタイミングを示している。収集及び反映の両方で、営業状態変化系データ、台状態変化系データ、イベント通知を、優先度が相対的に高いデータとして扱い、千円スタートデータ、アウト別スランプデータ、スタート別スランプデータ、定量データ、定時データを、優先度が相対的に低いデータとして扱う。又、データとして過去営業日が含まれている場合には、過去営業日のデータを当日営業日のデータよりも優先して収集する。
【0044】
図13は、データを反映するタイミングを示している。データは随時又は画面操作時には反映されるが、開店処理中等の管理装置側の除外対象となる処理中には反映されない。又、データを変更するデータメンテナンスを考慮し、当日分は反映して復旧対象とするが、前日以前分は反映せずに復旧対象としない。尚、前日以前分は営業データとして採用する通常の遊技情報とは区別して管理し、別途の操作等により成立する復旧状況が成立した場合に復旧対象として反映する。
【0045】
以上に説明したように本実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
遊技場用システムにおいて、復旧時には、管理番号が対応付けられた履歴情報単位で管理番号の欠番のデータを送信要求するので、必要以上に通信負荷が高くなる虞を低減することができる。又、履歴情報単位でデータを送信するので、所謂大当り履歴等のデータ参照用の履歴情報であっても履歴情報単位に基づき経緯を参照することで、データを適切に復旧することができる。
【0046】
台コン3から送信される最新の遊技台データの管理番号と台シスコン9、10等にて管理される最新の遊技台データの管理番号とを比較して欠番のデータを特定するので、復旧時に台コン3から別途復旧用のデータを送信するか否かに拘らず欠番のデータを特定することができる。又、最新のデータを通信障害時以外でも送信対象とするので、異常の判定を行うか否かに拘らず欠番のデータを特定することもできる。
【0047】
台コン3は1台や2台の少数の遊技機1に対応して設けられ、即ち台シスコン9、10よりも多数設けられる必要があり、例えば営業日1日分等を履歴情報の上限とせざるを得ない等の制約があり、大容量の記憶容量を確保することができないが、本実施形態では、送信可能な履歴情報の管理番号を特定可能なオフラインデータ要求を送信することで、欠番のデータが台コン3の記憶容量以上に及んでも欠番のデータを適切に特定することができる。
【0048】
欠番のデータと最新のデータとを並行して送信するので、遊技情報の復旧中でも最新のデータを台シスコン9、10等にて参照することができる。
前日以前のデータは復旧対象としないが、当日のデータは復旧対象とするので、例えばデータを変更するような所謂データメンテナンスの実行時にデータを復旧した場合でも、復旧により変更したデータを上書きにより消去してしまう虞を低減することができる。この場合、随時更新されることでデータメンテナンスが行われる虞が低い営業日当日のデータとは区別して復旧対象としないが、別途復旧条件の成立に応じて復旧対象として反映することもできる。
【0049】
島コン5に障害が発生すると、台コン3から島コン5を介して台シスコン9、10等に遊技情報を送信する態様から、台コン3から島コン5を介さずに台シスコン9、10等に遊技情報を送信する態様へと切り替えるので、台シスコン9、10等での遊技情報の管理が滞る虞を低減することができる。又、台コン3が送信元となる遊技情報を台シスコン9、10等の管理対象とする場合に、台コン3が管理する遊技情報を、島コン5を介して台シスコン9、10等へと送信する態様を可能とするので、台シスコン9、10等が島コン5を介さずに複数の台コン3と直接通信を行うことなく、台シスコン9、10等が島コン5を介して複数の台コン3と間接通信を行うことで、台シスコン9、10等の通信負荷を低減することができる。
【0050】
台シスコン9、10等が島コン5を介さずに複数の台コン3と直接通信を行う場合には、台シスコン9、10等が島コン5を介して複数の台コン3と間接通信を行う場合よりも台シスコン9、10等から見ての通信先が多くなるが、問合信号の送信先を調整することで、台シスコン9、10等の通信負荷を調整することができる。即ち、台シスコン9、10等の通信負荷が比較的低い状態では、台シスコン9、10等が送信する問合信号の送信先を比較的多くすることで、比較的多くの台コン3の遊技情報を収集する一方、台シスコン9、10等の通信負荷が比較的高い状態では、台シスコン9、10等が送信する問合信号の送信先を比較的少なくすることで、ある程度の台コン3の遊技情報を収集しつつ通信負荷が必要以上に高くなる虞を低減することができる。
【0051】
島コン5単位で直接通信と間接通信とを切り替えるので、正常な島コン5については間接通信を行い、異常な島コン5については直接通信を行うことで、台シスコン9、10等の通信負荷が必要以上に高くなる虞を低減することができる。
異常となった島コン5の管理下にある台コン3と台シスコン9、10等とが直接通信を行うことで、異常となった島コン5の管理下にある台コン3の遊技情報の管理を台シスコン9、10等にて適切に行うことができる。
【0052】
台シスコン9、10がデータのミラーリングを行うことで、ACTモードで動作している台シスコンが異常となった場合でも、SBYモードで動作している台シスコンがACTモードに切り替わり、遊技情報の管理が滞る虞を低減することができる。
【0053】
本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張できる。尚、以下に示す変形例を含む例示した構成をどのように組み合わせても良いし、適宜採用しなくとも良いし、複数例示した構成等を一つだけ採用しても良い。
【0054】
ポーリングによるデータ通信を例示したが、問合信号を必要とせず、データ更新毎にデータ送信を行うデータ通信等、ポーリング以外のデータ通信を採用しても良い。
オフライン要求を例示することで、不足履歴情報の要求を通信復旧時に行うことを例示したが、通信異常を特定していない場合でも最新の履歴情報は随時送信するので、その最新の履歴情報により不足履歴情報を特定する等、通信異常を特定するか否かに関わらず不足履歴情報を要求しても良い。
【0055】
島コン5が異常となった場合に間接通信から直接通信へと切り替える構成を例示したが、例えば正常に動作する島コン5を点検のために通信対象から外す場合等でも、その通信対象から外す島コン5を指定して間接通信から直接通信へと切り替える等しても良く、必ずしも島コン5の異常を特定した場合に限り間接通信から直接通信へと切り替えなくとも良い。
【0056】
各設定値は管理者が任意に操作入力により設定しても、予め管理装置の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)のサーバから設定情報をダウンロードして設定しても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。又、記録媒体としてカードを例示したが、有価価値を特定可能な情報を記録可能であれば例えばコイン等の他の記録媒体であっても良い。
【0057】
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。
以上と超過についてはどちらを採用しても良く、「達した」等の表現は以上となった又は超過した、の何れにも対応する表現となる。以下と未満についても同様で、「達していない」等の表現は双方に対応する表現となる。
【0058】
対象となる遊技機1は遊技媒体をデータのみで管理する所謂封入式等の例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機やスロットマシン等も採用できる。尚、所謂封入式等を考慮して遊技媒体は必要に応じて遊技価値と表現する。
例示した処理は、台コン3、島コン5、台シスコン9、10、共通シスコン11だけでなく、遊技装置等のどのような機器により行っても良い。
【符号の説明】
【0059】
1は遊技機、3は台コン(第1管理手段)、5は島コン(第2管理手段)、9、10は台シスコン(第2管理手段、比較手段、情報要求手段)、11は共通シスコン(第2管理手段、比較手段、情報要求手段)である。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13