(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6876756
(24)【登録日】2021年4月28日
(45)【発行日】2021年5月26日
(54)【発明の名称】空気圧縮機の抜け防止軸受構造
(51)【国際特許分類】
F04B 39/00 20060101AFI20210517BHJP
F04B 35/04 20060101ALI20210517BHJP
F16C 35/067 20060101ALI20210517BHJP
F16C 19/06 20060101ALI20210517BHJP
F16C 33/58 20060101ALI20210517BHJP
【FI】
F04B39/00 103K
F04B35/04
F16C35/067
F16C19/06
F16C33/58
【請求項の数】13
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2019-145951(P2019-145951)
(22)【出願日】2019年8月8日
(65)【公開番号】特開2020-26795(P2020-26795A)
(43)【公開日】2020年2月20日
【審査請求日】2019年8月8日
(31)【優先権主張番号】107127890
(32)【優先日】2018年8月9日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】512278618
【氏名又は名称】已久工業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】周 文三
【審査官】
上野 力
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3173160(JP,U)
【文献】
特開2015−206366(JP,A)
【文献】
特開2009−270644(JP,A)
【文献】
特開2007−162870(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04B 39/00
F04B 35/04
F16C 19/06
F16C 33/58
F16C 35/067
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気圧縮機を備えた、空気圧縮機の抜け防止軸受構造であって、
前記空気圧縮機は、ベース、シリンダー及び伝動機構を有し、
前記ベースは、複数の位置決め孔を有し、前記位置決め孔内には、軸受が取り付けられ、
前記シリンダーは、前記ベースと一体化されるか接続技術により前記ベースと結合されるとともに、空気貯蔵ユニットと連通し、
前記伝動機構は、前記シリンダー内でピストン本体を往復させて圧縮動作を行って圧縮空気を発生させ、
前記軸受に設けた外輪が非完全円形状円柱であり、前記軸受を有する前記ベースの前記位置決め孔は、前記外輪の非完全円形状円柱に対応し、前記軸受全体が前記位置決め孔内で空転又は前記ベースの前記位置決め孔から抜けることを防止し、
前記軸受が取り付けられる前記位置決め孔の周囲の上端には非円形のリング面が設けられ、該非円形のリング面は、該非円形のリング面の中心点が前記軸受が取り付けられる前記位置決め孔の中心点から外れるように形成されていることを特徴とする、空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項2】
前記ベース上の複数の前記位置決め孔は、第1の位置決め孔及び第2の位置決め孔を含み、前記第1の位置決め孔には、モータの芯端に設けられた小歯車が収容され、前記第2の位置決め孔内には、前記軸受が取り付けられ、前記軸受は、前記外輪と、内輪と、前記内輪と前記外輪との間の複数の球と、から構成され、前記軸受は上端側及び下端側を有し、前記軸受が取り付けられる前記第2の位置決め孔の下端には、ショルダーが設けられ、前記軸受の下端側と該ショルダーとが当接して前記軸受が前記第2の位置決め孔の軸方向へ抜けることが防止され、
前記シリンダーの中心軸線が延び、前記第2の位置決め孔の中心点の縦軸線と直角に交わって交点が形成されると、このときの前記シリンダーの前記ピストン本体の運動が正常な状態で非偏心状態となり、前記中心軸線と前記縦軸線とが非直角に交わると、前記シリンダーの前記ピストン本体が偏心状態で動き、交点が無いことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項3】
前記伝動機構上には、雌ねじを有する中央軸孔と、連杆と、が設けられ、
前記伝動機構の前記中央軸孔は、前記軸受が取り付けられる前記ベースの前記位置決め孔に対応し、前記ベース内に取り付けた前記軸受を介して中心ねじを前記伝動機構の中央軸孔に挿入し、前記雌ねじを有する前記中央軸孔に前記中心ねじを螺着し、前記伝動機構上の前記連杆は、前記ピストン本体に枢着されることを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項4】
前記伝動機構は、ウェイトブロック及び大歯車が粉末冶金技術により一体成形された一部品であるとともに、前記小歯車と噛合することを特徴とする請求項3に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項5】
前記軸受の前記外輪には環状凹溝が凹設され、
前記ベースの前記第2の位置決め孔内には、前記外輪の前記環状凹溝に対応するリブが突設され、前記第2の位置決め孔内に、前記軸受の前記外輪が強固に当接され、前記軸受が前記伝動機構の回転軸の動力により抜けることを防ぐことを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項6】
前記軸受の前記外輪には環状凸部が突設され、前記ベースの前記第2の位置決め孔内に、前記外輪の前記環状凸部に対応する環溝が凹設され、前記第2の位置決め孔内に前記軸受の前記外輪が強固に当接され、前記軸受が前記伝動機構の回転軸の動力により抜けることを防ぐことを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項7】
前記軸受の前記外輪には、前記軸受の中央軸心が延びる方向に直交するX軸方向で少なくとも1つのカット面が設けられることを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項8】
前記軸受の前記外輪には、前記軸受の中央軸心が延びる方向に直交するX軸方向において前記外輪の一部が局部的にカットされて局部カット面と、カット後に残った部分である1つのプラットフォームとが少なくとも1つ形成され、
前記軸受が前記ベースの前記第2の位置決め孔内で前記伝動機構の前記回転軸の動力により空転するか抜けることを防ぐことを特徴とする請求項5に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項9】
前記軸受の前記外輪には、前記環状凹溝が形成されるとともに、前記X軸方向で前記局部カット面及び前記プラットフォームが設けられることを特徴とする請求項8に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項10】
前記軸受の前記外輪は、縦向き環状面と、前記縦向き環状面から前記軸受の上端側に向かうに従い、直径が小さくなるテーパ環状面と、を含み、前記軸受が前記ベースの前記第2の位置決め孔内から前記伝動機構の前記回転軸の動力により抜けることを防ぐことを特徴とする請求項8に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項11】
前記軸受の前記外輪には、前記縦向き環状面及び前記テーパ環状面が設けられるとともに、前記X軸方向で前記局部カット面及び前記プラットフォームが設けられることを特徴とする請求項10に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項12】
前記環状凹溝の軸心は、前記軸受の中央軸心と異なり、前記軸心と前記中央軸心とは非同心円であることを特徴とする請求項5に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【請求項13】
前記ピストン本体に前記伝動機構上の前記連杆が枢着されると、前記連杆に形成した環状凹溝中にロック部材が係合され、前記ピストン本体が前記伝動機構の動作中に抜けることを防ぐことを特徴とする請求項3に記載の空気圧縮機の抜け防止軸受構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気圧縮機の抜け防止軸受構造に関し、特に、空気圧縮機のピストン本体をシリンダー内で往復運動させる伝動機構中の中心ねじで軸受を枢着して挟持し、その軸受の外輪は非完全円形状円柱であり、軸受を固定するベースには、対応した位置決め孔が形成され、伝動機構がピストン本体をシリンダー内で往復運動させるとき、軸受が伝動機構の回転軸の動力により空転又は抜けることを防ぎ、シリンダー内でピストン本体をスムーズに動かし、空気圧縮機の使用寿命を延ばすことができる、空気圧縮機の抜け防止軸受構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図14は、従来の車載用空気圧縮機1を示す。空気圧縮機1は、ベース11と、ベース11上に結合されたシリンダー12と、ベース11上に取り付けられたモータと、モータによりシリンダー12内で往復運動されるピストン本体と、を含む。モータによりピストン本体をシリンダー12内で往復運動させ、気体の吸入、圧縮及び加圧された気体の排出を行う。
【0003】
一般に、従来の車載用空気圧縮機1のモータは、歯車機構及びクランク機構の伝動によりピストン本体を往復運動させる。歯車機構は、モータ心軸上に取り付けられた小歯車と、小歯車に噛合した大歯車と、を含む。クランク機構のカウンターウエイトブロック(counterweight block)は、大歯車に結合されるとともに、前述したピストン本体に枢着可能な連杆を有する。ベース11上に形成された軸孔110内には、軸受111が一般に設けられる。軸受111は完全円形状の構造であり、連杆が軸棒に対して偏心しているため、大歯車が小歯車により駆動されると、シリンダー12内でピストン本体が往復運動する。本発明者が鋭意研究を重ねた結果、従来のプラスチック材料からなるベース11は、高温により少し軟らかくなる虞があることを突き止めた。つまり、ピストン本体が高速で往復運動すると、ピストン本体と軸受111とが相互に引っ掛かり、軸孔110と軸受111とが僅かにずれて変形し、更には、ピストン本体がずれてピストン本体がシリンダー12内で垂直方向の運動をし続けることができなくなって偏角が生じ、ピストン本体が往復運動を行う際、軸杆が取り付けられた軸孔110の内壁が受ける力が不均一となり、特定の箇所が摩損して非定点の円心運動となることがあった。このような現象が発生すると、ピストン本体がシリンダー12内で往復運動するときに変形運動が発生し、ピストン本体及び軸孔110内の軸受111が破壊され、使用寿命が短くなってしまうことがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、空気圧縮機のピストン本体をシリンダー内で往復運動させる伝動機構中の中心ねじで軸受を枢着して挟持し、その軸受の外輪は非完全円形状円柱であり、軸受を固定するベースには、対応した位置決め孔が形成され、伝動機構がピストン本体をシリンダー内で往復運動させるとき、軸受が伝動機構の回転軸の動力により空転又は抜けることを防ぎ、シリンダー内でピストン本体をスムーズに動かし、空気圧縮機の使用寿命を延ばすことができる、空気圧縮機の抜け防止軸受構造を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】
図1は、本発明の一実施形態に係る空気圧縮機を示す斜視図である。
【
図2】
図2は、本発明の一実施形態に係る空気圧縮機を示す分解斜視図である。
【
図3】
図3は、本発明の一実施形態に係る空気圧縮機の組立が完了した状態を示す断面図である。
【
図4】
図4は、本発明の一実施形態に係る軸受が取り付けられるベースを示す断面斜視図である。
【
図5】
図5は、本発明の一実施形態に係る軸受及びベースを示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
図1〜
図3を参照する。
図1〜
図3に示すように、本発明の一実施形態に係る空気圧縮機の抜け防止軸受構造は、空気圧縮機2を含む。空気圧縮機2は、ベース3と、ベース3上に結合されたシリンダー4と、ベース3上に取り付けられたモータ5と、伝動機構51と、を含む。
【0007】
ベース3は、複数の位置決め孔を有する。複数の位置決め孔は、第1の位置決め孔31及び第2の位置決め孔32を含む。第1の位置決め孔31には、モータ5の芯端に設けられた小歯車50が収容され、第2の位置決め孔32内には、軸受6が取り付けられる。軸受6は、外輪61と、内輪62と、内輪62と外輪61との間の複数の球63と、から構成され、軸受6に取り付けられた第2の位置決め孔32の下端には、軸受6が第2の位置決め孔32の軸方向へ抜けることを防ぐために、ショルダー320が設けられる。軸受6が取り付けられる第2の位置決め孔32の周囲の上端には、非円形のリング面323が設けられているため、ベース3上の軸受6の位置が変え易い。シリンダー4の中心軸線Aが延び、第2の位置決め孔32の中心点の縦軸線Bと直角に交わり、
図5に示すような交点Qが形成されると、このときのシリンダー4のピストン本体54の運動が正常な状態で非偏心状態となり、リング面323は、軸受6がシリンダー4から延びた中心軸線Aから右方に離れ易く、中心軸線Aと縦軸線Bとが非直角に交わると、このときのシリンダー4のピストン本体54の運動は偏心状態の動きであり、交点Qは無い。
【0008】
シリンダー4は、ベース3と一体化されるか接続技術によりベース3と結合されるとともに、空気貯蔵ユニット41と連通する。空気貯蔵ユニット41は、気体を出力するマニホールド411と、圧力計412と、を有する。
【0009】
伝動機構51は、前述したシリンダー4内でピストン本体54を往復させて圧縮動作を行って圧縮空気を発生させる。前述した伝動機構51は、ウェイトブロック及び大歯車でもよく、粉末冶金技術を利用して一体成形された一部品であるとともに、前述した小歯車50と噛合してもよい。伝動機構51上には、雌ねじを有する中央軸孔510と、連杆53と、が設けられる。連杆53の末端には、環状凹溝530が形成される。
【0010】
図2〜
図4を参照する。
図2〜
図4に示すように、本実施形態において、ピストン本体54に伝動機構51上の連杆53が枢着されると、連杆53に形成した環状凹溝530中にロック部材531が係合され、ピストン本体54が伝動機構51の動作中に抜けることを防ぎ、続いて、ピストン本体54をシリンダー4中に平行に設置するとともに、伝動機構51の中央軸孔510が、ベース3の第2の位置決め孔32に取り付けられる軸受6の内輪62に対応し、中心ねじ52により、ベース3内に取り付けた軸受6の内輪62を伝動機構51に挿入して中央軸孔510中に螺着し、自動生産を行う。
【0011】
図2〜
図12に示すように、本実施形態において、軸受6に設けた外輪61は非完全円形状(non−circular)円柱であり、ベース3の第2の位置決め孔32が外輪61の非完全円形状円柱に対応するため、軸受6全体がベース3の第2の位置決め孔32内で空転又はベース3の第2の位置決め孔32から抜けることを防ぐことができる。
【0012】
図2〜
図4に示すように、本発明の一実施形態において、軸受6の外輪61は、環状凹溝71を有する。環状凹溝71を機械成形する際、ベース3の第2の位置決め孔32内には、外輪61の環状凹溝71に対応するリブ321が突設され、第2の位置決め孔32内に、軸受6の外輪61が強固に当接され、軸受6が伝動機構51の回転軸の動力により抜けることを防ぎ、シリンダー4内のピストン本体54をスムーズに動かし、空気圧縮機2の使用寿命を延ばすこともできる。
【0013】
図5を参照する。
図5に示すように、本発明の他の実施形態において、軸受6の外輪61は、環状凸部72を有する。環状凸部72を機械成形する際、ベース3の第2の位置決め孔32内に、外輪61の環状凸部72に対応する環溝322が凹設され、第2の位置決め孔32内に軸受6の外輪61が強固に当接され、軸受6が伝動機構51の回転軸の動力により抜けることを防ぎ、シリンダー4内のピストン本体54をスムーズに動かし、空気圧縮機2の使用寿命を延ばすこともできる。
【0014】
図6で示された方向で見て、3次元の座標軸で説明すると、本発明のさらに別の実施形態の軸受6の外輪61は、X軸方向で少なくとも1つのカット面73が設けられ、
図7が示すさらに別の実施形態の軸受6の外輪61には、X軸方向で局部カット面74が設けられる。即ち、軸受6の外輪61は、X軸方向で少なくとも1つのプラットフォーム741が残り、軸受6がベース3の第2の位置決め孔32内で伝動機構51の回転軸の動力により空転するか抜けることを防ぐ。
【0015】
以下、
図8及び
図9で示された方向で見て、3次元の座標軸で説明する。本発明の他の実施形態の軸受6の外輪61は、前述した環状凹溝71を有するとともに、X軸方向で前述した局部カット面74及びプラットフォーム741が設けられる。
【0016】
図10を参照する。
図10に示すように、本発明の他の実施形態の軸受6の外輪61は、縦向き環状面75と、縦向き環状面75から上端に向かうに従い、直径が小さくなるテーパ環状面751と、を含み、軸受6によりベース3の第2の位置決め孔32内では伝動機構51の回転軸の動力により抜けることを防ぎ、
図11及び
図12で示された方向で見て、3次元の座標軸で説明すると、本発明の他の実施形態の軸受6の外輪61には、前述した縦向き環状面75及びテーパ環状面751が設けられるとともに、X軸方向で前述した局部カット面74及びプラットフォーム741が設けられる。
【0017】
以下、
図13で示された方向で見て、3次元の座標軸で説明する。本発明の他の実施形態の軸受6の外輪61は、環状凹溝76を有する。環状凹溝76の軸心Pは、軸受6の中央軸心Cと異なり、軸心Pと中央軸心Cとは非同心円である。
【0018】
上述したことから分かるように、本発明の空気圧縮機の抜け防止軸受構造は、空気圧縮機2を含み、空気圧縮機2のピストン本体54をシリンダー4内で往復運動させる伝動機構51中の中心ねじ52で軸受6を枢着して挟持し、その軸受6の外輪61は非完全円形状円柱であり、軸受6を固定するベース3には、対応した位置決め孔が形成され、伝動機構51がピストン本体54をシリンダー4内で往復運動させるとき、軸受6が伝動機構51の回転軸の動力により空転又は抜けることを防ぎ、シリンダー4内でピストン本体54をスムーズに動かし、空気圧縮機2の使用寿命を延ばすことができる。
【符号の説明】
【0019】
1:空気圧縮機
2:空気圧縮機
3:ベース
4:シリンダー
5:モータ
6:軸受
11:ベース
12:シリンダー
31:第1の位置決め孔
32:第2の位置決め孔
41:空気貯蔵ユニット
50:小歯車
51:伝動機構
52:中心ねじ
53:連杆
54:ピストン本体
61:外輪
62:内輪
63:球
71:環状凹溝
72:環状凸部
73:カット面
74:局部カット面
75:縦向き環状面
76:環状凹溝
110:軸孔
111:軸受
320:ショルダー
321:リブ
322:環溝
323:リング面
411:マニホールド
412:圧力計
510:中央軸孔
530:環状凹溝
531:ロック部材
741:プラットフォーム
751:テーパ環状面
A:中心軸心
B:縦軸線
C:中央軸心
P:軸心
Q:交点