特許第6879955号(P6879955)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6879955
(24)【登録日】2021年5月7日
(45)【発行日】2021年6月2日
(54)【発明の名称】端末装置、制御方法、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04W 76/15 20180101AFI20210524BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20210524BHJP
   H04W 16/26 20090101ALI20210524BHJP
   H04W 88/04 20090101ALI20210524BHJP
   H04W 92/18 20090101ALI20210524BHJP
【FI】
   H04W76/15
   H04W72/04 111
   H04W16/26
   H04W88/04
   H04W92/18
【請求項の数】8
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2018-12501(P2018-12501)
(22)【出願日】2018年1月29日
(65)【公開番号】特開2019-134225(P2019-134225A)
(43)【公開日】2019年8月8日
【審査請求日】2020年1月23日
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)(出願人による申告)平成29年度総務省「第5世代移動通信システム実現に向けた研究開発〜複数移動通信網の最適利用を実現する制御基盤技術に関する研究開発〜」、産業技術力強化法第19条の適用を受ける特許出願
(73)【特許権者】
【識別番号】599108264
【氏名又は名称】株式会社KDDI総合研究所
(74)【代理人】
【識別番号】110003281
【氏名又は名称】特許業務法人大塚国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳
(74)【代理人】
【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘
(74)【代理人】
【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎
(74)【代理人】
【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二
(74)【代理人】
【識別番号】100130409
【弁理士】
【氏名又は名称】下山 治
(74)【代理人】
【識別番号】100134175
【弁理士】
【氏名又は名称】永川 行光
(74)【代理人】
【識別番号】100131886
【弁理士】
【氏名又は名称】坂本 隆志
(74)【代理人】
【識別番号】100170667
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 浩次
(72)【発明者】
【氏名】北川 幸一郎
(72)【発明者】
【氏名】新保 宏之
【審査官】 伊東 和重
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−195598(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2007/0105592(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24−7/26
H04W 4/00−99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1,4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置であって、
前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置から当該中継装置に対して通知された当該中継装置による測定対象の基地局装置の情報を受信する受信手段と、
前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とする端末装置。
【請求項2】
前記受信手段は、前記第2の基地局装置との間の通信が他の装置によって中継される場合、当該他の装置から前記第2の基地局装置の情報を受信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置であって、
前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置の情報を受信する受信手段と、
前記第2の基地局装置から前記端末装置または当該第2の基地局装置との通信を中継している他の装置に対して通知された測定対象の基地局装置に、前記中継装置が接続している基地局装置が含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記測定対象の基地局装置に前記中継装置が接続している基地局装置が含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とする端末装置。
【請求項4】
前記受信手段は、前記中継装置からの報知信号によって前記情報を受信する、
ことを特徴とする請求項1又は3に記載の端末装置。
【請求項5】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置の制御方法であって、
受信手段が、前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置から当該中継装置に対して通知された当該中継装置による測定対象の基地局装置の情報を受信する受信工程と、
制御手段が、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
【請求項6】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置の制御方法であって、
受信手段が、前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置の情報を受信する受信工程と、
制御手段が、前記第2の基地局装置から前記端末装置または当該第2の基地局装置との通信を中継している他の装置に対して通知された測定対象の基地局装置に、前記中継装置が接続している基地局装置が含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記測定対象の基地局装置に前記中継装置が接続している基地局装置が含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
【請求項7】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置に備えられたコンピュータに、
前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置から当該中継装置に対して通知された当該中継装置による測定対象の基地局装置の情報を受信させ、
前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行わせる、
ためのプログラム。
【請求項8】
複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置に備えられたコンピュータに、
前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置の情報を受信させ、
前記第2の基地局装置から前記端末装置または当該第2の基地局装置との通信を中継している他の装置に対して通知された測定対象の基地局装置に、前記中継装置が接続している基地局装置が含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記測定対象の基地局装置に前記中継装置が接続している基地局装置が含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行わせる、
ためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置が複数の基地局装置と通信する際の通信制御技術に関する。
【背景技術】
【0002】
非特許文献1に記載のように、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)において、端末装置が、第1の基地局装置との通信と、その第1の基地局装置の制御下での第2の基地局装置との通信とを並行して行う技術が規格化されている。このような並行通信は、Dual Connectivityと呼ばれる。非特許文献1には、さらに、中継装置(例えば端末装置)が基地局装置と端末装置との間の通信を中継することも規定されている。
【0003】
Dual Connectivityにおいて、中継通信が用いられることが想定される。すなわち、端末装置は、第1の基地局装置との通信と、その第1の基地局装置の制御下での、第2の基地局装置と接続する中継装置との通信とを並行して行いうる。この構成において、端末装置は、第1の中継装置から第2の中継装置へ、接続を切り替える(ハンドオーバを行う)ことが考えられる。接続の切り替えが行われる場合、第1の中継装置で送信すべきであったデータを、第2の中継装置へ転送する必要がある。例えば、図1のように、端末装置101が、第1の基地局装置102と接続すると共に、第1の中継装置104(例えば他の端末装置)を介して第2の基地局装置103と接続しているものとする。端末装置101は、この状態から、第1の基地局装置102との接続を維持したまま、第1の中継装置104を介した第2の基地局装置103との接続を、第2の中継装置112を介した第3の基地局装置111との接続に切り替えうる。この場合、第1の基地局装置102又は第2の基地局装置103から第3の基地局装置111へと、端末装置101に送信されるべきデータを転送することが必要となる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】3GPP、TS36.300、V12.10.0
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような状況において、端末装置101は、第3の基地局装置111が形成するセルの範囲外に存在することがあり、この場合、第1の基地局装置102が形成するセルと第3の基地局装置111が形成するセルとが隣接関係にない場合がありうる。このような基地局装置間の関係においては、第1の基地局装置102は、第3の基地局装置111との間では通信リンクを確立しないが想定される。また、第2の基地局装置103も、第3の基地局装置111との通信リンクを確立しないことが想定されうる。この結果、端末装置における接続の切替時に、第3の基地局装置111への端末装置に送信されるべきデータの転送ができず、そのデータを端末装置へ送信できなくなる場合がありうるという課題があった。
【0006】
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、端末装置が複数の無線リンクを行う際に中継通信を用いる場合の接続の切替時のデータ転送を円滑化する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様による端末装置は、複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置であって、前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置から当該中継装置に対して通知された当該中継装置による測定対象の基地局装置の情報を受信する受信手段と、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記第2の基地局装置が前記測定対象の基地局装置に含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御手段と、を有する。
【0008】
また、本発明の別の一態様による端末装置は、複数の基地局装置との間で、前記複数の基地局装置のうちの第1の基地局装置の制御の下で並行して無線通信することができる端末装置であって、前記複数の基地局装置のうち、前記第1の基地局装置および第2の基地局装置との間での通信を並行して実行している間に、前記第2の基地局装置からの接続の切替候補である中継装置であって基地局装置との通信を中継可能な中継装置から、当該中継装置が接続している基地局装置の情報を受信する受信手段と、前記第2の基地局装置から前記端末装置または当該第2の基地局装置との通信を中継している他の装置に対して通知された測定対象の基地局装置に、前記中継装置が接続している基地局装置が含まれる場合に前記中継装置との接続の確立を許容し、前記測定対象の基地局装置に前記中継装置が接続している基地局装置が含まれない場合に前記中継装置との接続の確立を許容しないように制御を行う制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、端末装置が複数の無線リンクを行う際に中継通信を用いる場合の接続の切替時のデータ転送を円滑化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】無線通信システムの構成例を示す図。
図2】装置のハードウェア構成例を示す図。
図3】端末装置の機能構成例を示すブロック図。
図4】中継装置の機能構成例を示すブロック図。
図5】無線通信システムで実行される処理の流れの第1の例を示す図。
図6】無線通信システムで実行される処理の流れの第2の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
(システム構成)
本実施形態に係る無線通信システムは、一態様として、図1のような構成を有する。そして、端末装置101は、第1の基地局装置102との接続を維持したまま、第1の中継装置104を介した第2の基地局装置103との接続を、第2の中継装置112を介した第3の基地局装置111との接続に切り替えようとするものとする。
【0014】
本実施形態では、このようなシステムにおいて、第1の基地局装置102と第3の基地局装置111とが、互いを自装置内の隣接基地局リスト(隣接セルリスト)に含めているか否かによって、端末装置101が、接続の切替を行うか否かを制御する。ここで、各基地局装置は、接続中の装置(例えば第1の中継装置104及び第2の中継装置112)に対して、その隣接基地局リスト(隣接セルリスト)内の隣接基地局(隣接セル)の情報を無線品質の測定対象の基地局装置として通知する。なお、基地局の情報は、例えば基地局の識別子又はその基地局によって形成されるセルの識別子でありうる。
【0015】
端末装置101は、第3の基地局装置111から第2の中継装置112に通知された測定対象の基地局装置の情報を取得し、現在接続中の第2の基地局装置103の情報がその測定対象の基地局装置に含まれているかを判定する。すなわち、第3の基地局装置111が隣接基地局として扱っている基地局装置が第2の中継装置112による無線品質の測定対象の基地局装置となるため、端末装置101は、第2の中継装置112による測定対象の基地局装置に第2の基地局装置103が含まれているかを判定することによって、第3の基地局装置111と第2の基地局装置103とが隣接関係にあるかを判定する。同様に、端末装置101は、第1の基地局装置102が、第2の中継装置112による測定対象の基地局装置に含まれているかを判定することによって、第3の基地局装置111と第1の基地局装置102とが隣接関係にあるかを判定しうる。なお、一例において、端末装置101は、第2の基地局装置103から端末装置101へのデータの伝送に係るデータパスを第1の基地局装置102が管理している場合には、第3の基地局装置111と第1の基地局装置102とが隣接関係にあるかを判定し、第1の基地局装置102がそのデータパスを管理していない場合には、第3の基地局装置111と第2の基地局装置103とが隣接関係にあるかを判定しうる。
【0016】
また、端末装置101は、第2の基地局装置103から第1の中継装置104に通知された測定対象の基地局装置の情報を取得し、接続切替候補である第2の中継装置112の情報がその測定対象の基地局装置に含まれているかを判定してもよい。すなわち、第2の基地局装置103が隣接基地局として扱っている基地局装置が第1の中継装置104による無線品質の測定対象の基地局装置となるため、端末装置101は、第1の中継装置104による測定対象の基地局装置に第3の基地局装置111が含まれているかを判定することによって、第2の基地局装置103と第3の基地局装置111とが隣接関係にあるかを判定する。同様に、端末装置101は、第1の基地局装置102から端末装置101に通知された測定対象の基地局装置に、第3の基地局装置111が含まれているかを判定することによって、第1の基地局装置102と第3の基地局装置111とが隣接関係にあるかを判定しうる。
【0017】
そして、端末装置101は、第3の基地局装置111と、第1の基地局装置102又は第2の基地局装置103とが隣接関係にないと判定した場合には、第3の基地局装置111に接続している第2の中継装置112への接続の切替を許容しないように制御を行う。一方、端末装置101は、第3の基地局装置111と、第1の基地局装置102又は第2の基地局装置103とが隣接関係にあると判定した場合には、第3の基地局装置111に接続している第2の中継装置112への接続の切替を許容するように制御を行う。これによれば、端末装置101が、現在の接続先の基地局装置(第1の基地局装置102又は第2の基地局装置103)と隣接関係にない基地局装置(その基地局装置に接続している中継装置)への接続の切替が行われなくなる。これによれば、現在の接続先の基地局装置が端末装置101への送信対象データを転送することができない又は送信対象データの転送に非常に時間がかかる他の基地局装置に、端末装置101が接続してしまうことを防ぐことができる。
【0018】
以下では、端末装置101及び中継装置(第1の中継装置104及び第2の中継装置112)の構成例と、これらの装置によって実行される処理の流れの例について説明する。なお、基地局装置は、一般的な基地局装置の構成を有し、従来の基地局装置の処理を実行すれば足りるため、ここでの詳細な説明については省略する。
【0019】
(装置のハードウェア構成例)
図2に、端末装置及び中継装置のハードウェア構成例を示す。各装置は、一例において、図2に示すようなハードウェア構成を有し、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、及び通信装置205を有する。各装置では、例えばROM202、RAM203及び外部記憶装置204のいずれかに記録された、上述のような各装置の各機能を実現するプログラムがCPU201により実行される。
【0020】
そして、各装置は、例えばCPU201により通信装置205を制御して、他の装置と通信を行う。例えば、端末装置及び中継装置の通信装置205は、基地局装置や他の装置(例えば、端末装置にとって中継装置、中継装置にとって端末装置)との間で第4世代のLTEや第5世代のNR等の通信規格に基づいて無線通信を行いうる。なお、図2の構成において、各装置が、1つの通信装置205を有するような概略図を示しているが、これに限られない。例えば、端末装置は、複数の通信装置を有し、Dual Connectivityによる2つの接続をそれぞれ別個の通信装置を用いて行うようにしうる。また、中継装置は、端末装置との間の通信と基地局装置との間の通信とのための2つの通信装置を有してもよい。
【0021】
なお、各装置は、各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。
【0022】
なお、中継装置は、基地局装置と端末装置との間の中継専用の装置であってもよいし、例えば端末装置が中継装置として動作してもよい。
【0023】
(端末装置の機能構成)
図3に、本実施形態に係る端末装置101の機能構成例を示す。端末装置101は、その機能構成例として、通信部301、切替候補情報取得部302、切替判定部303、及び切替制御部304を有する。なお、端末装置101は、一般的な端末装置が有する他の機能を有するが、ここでは説明を簡単にするため、そのような機能については省略している。
【0024】
通信部301は、少なくともDual Connectivityにより、複数の無線接続を確立して、複数の無線リンクでの通信を並行して行う。ここでは、通信部301は、第1の基地局装置102との接続を確立し、第1の基地局装置102との間で行われる制御通信に基づいて、第2の基地局装置103との間の接続を、第1の中継装置104を介して確立する。なお、通信部301は、一般的なセルラ通信手順に従って、接続中の基地局装置(第1の基地局装置102及び第2の基地局装置103)の情報(基地局装置の識別子又はその基地局装置が形成するセルの識別子)を取得する。また、通信部301は、例えば、第1の基地局装置102から、測定対象の基地局装置(第1の基地局装置102の隣接基地局リスト(隣接セルリスト)に登録されている基地局装置又はセル)の情報を、第1の基地局装置102と隣接関係にある基地局装置の情報として取得することができる。さらに、通信部301は、第1の中継装置104から、第1の中継装置104による測定対象の基地局装置(第2の基地局装置103の隣接基地局リスト(隣接セルリスト)に登録されている基地局装置又はセル)の情報を、第2の基地局装置103と隣接関係にある基地局装置の情報として取得することができる。なお、通信部301は、第2の基地局装置103から直接、この情報を取得してもよい。
【0025】
切替候補情報取得部302は、現在確立している接続の切替先の候補(例えば第2の中継装置112や第3の基地局装置111)の情報を取得する。一例において、切替候補情報取得部302は、通信部301を用いて、接続切替先候補の基地局装置から、その基地局装置において隣接していると登録されている基地局装置の情報を取得する。また、切替候補情報取得部302は、通信部301を用いて、接続切替先候補の中継装置から、その中継装置が接続している基地局装置において隣接していると登録されている基地局装置の情報を取得する。例えば、切替候補情報取得部302は、第3の基地局装置111から直接又は第2の中継装置112を介して、第3の基地局装置111によって指定される無線品質の測定対象の基地局装置の情報(例えば基地局装置の識別子又はその基地局装置によって形成されるセルの識別子)を取得する。この場合、第3の基地局装置111によって指定される測定対象の基地局装置は第3の基地局装置111の隣接基地局に対応する。
【0026】
また、切替候補情報取得部302は、接続切替先候補の基地局装置から、又はその基地局装置に接続している基地局装置から、その基地局装置の情報を取得する。例えば、切替候補情報取得部302は、第3の基地局装置111から、又は、第3の基地局装置111に接続している第2の中継装置112から、第3の基地局装置111の識別子や第3の基地局装置111によって形成されるセルの識別子の情報を取得する。
【0027】
切替判定部303は、切替候補情報取得部302によって取得された切替先候補の情報と、現在接続している基地局装置の情報とに基づいて、その切替先候補への接続の切り替えを許容するか否かを判定する。
【0028】
例えば、切替判定部303は、切替候補情報取得部302が第3の基地局装置111によって指定される測定対象の基地局装置の情報を取得した場合、その測定対象の基地局装置の情報に、第1の中継装置104から通知される第2の基地局装置103の情報が含まれる場合に、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容すると判定する。一方、切替判定部303は、測定対象の基地局装置の情報に第2の基地局装置103の情報が含まれない場合、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容しないと判定する。同様に、切替判定部303は、切替候補情報取得部302が第3の基地局装置111によって指定される測定対象の基地局装置の情報を取得した場合、その測定対象の基地局装置の情報に、第1の基地局装置102の情報が含まれるか否かによって、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容するか否かを判定しうる。
【0029】
また、切替判定部303は、切替候補情報取得部302が第3の基地局装置111の情報を取得した場合、第1の中継装置104から取得した、第2の基地局装置103によって指定された第1の中継装置104による測定対象の基地局装置の情報に、第3の基地局装置111の情報が含まれる場合に、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容すると判定する。一方、切替判定部303は、第1の中継装置104による測定対象の基地局装置の情報に第3の基地局装置111の情報が含まれない場合、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容しないと判定する。同様に、切替判定部303は、切替候補情報取得部302が第3の基地局装置111の情報を取得した場合、第1の基地局装置102によって指定された測定対象の基地局装置の情報に、第3の基地局装置111の情報が含まれるか否かによって、第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替えることを許容するか否かを判定しうる。
【0030】
なお、切替判定部303が第1の基地局装置102と第2の基地局装置103とのいずれの情報に基づいて上述の判定を行うかは、例えば、端末装置101へデータを送信する際の送信経路を示すデータパスを第1の基地局装置102が管理しているか否かによって決定されうる。例えば、第1の基地局装置102がデータパスを管理している場合、切替判定部303は、第1の基地局装置102の情報に基づいて上述の判定を行いうる。一方、第2の基地局装置103や第3の基地局装置111又は上位装置等がデータパスを管理している場合は、切替判定部303は、第2の基地局装置103の情報に基づいて上述の判定を行いうる。
【0031】
切替制御部304は、切替判定部303が接続の切替を許容すると判定した場合、通信部301によって確立されている第1の中継装置104との間の接続を、第3の基地局装置111又は第2の中継装置112との接続に切り替える切替処理を実行する。
【0032】
なお、上述の説明では、端末装置101が、第1の中継装置104を介して第2の基地局装置103に接続している場合の例を説明したが、これに限られない。例えば、端末装置101が、第2の基地局装置103に直接接続していてもよい。すなわち、端末装置101が、第1の基地局装置102又は第2の基地局装置103と第3の基地局装置111とが隣接関係にあるかを判定するための情報を受信することができる構成であれば足り、その限りにおいて端末装置101は上述の構成から変更されてもよい。
【0033】
(中継装置の機能構成)
図4に、本実施形態に係る中継装置(第1の中継装置104、第2の中継装置112)の機能構成例を示す。中継装置は、一例において、中継通信部401と基地局情報送信部402とを有する。なお、中継装置は、端末装置によって実現されてもよく、この場合、端末装置は、図3及び図4の両機能を有しうる。また、中継装置は、固定された又は移動する専用の中継装置であってもよい。なお、中継装置は、一般的な通信装置が有する他の機能を有するが、ここでは説明を簡単にするため、そのような機能については省略している。
【0034】
中継通信部401は、少なくとも、基地局装置(第2の基地局装置103、第3の基地局装置111)と端末装置101との間の無線通信を中継するための通信を行う。中継通信部401は、例えば、再生中継(場合によっては非再生中継)により、装置間の通信の中継可能であるものとする。
【0035】
基地局情報送信部402は、接続している基地局装置の情報やその基地局装置から指定された測定対象の基地局装置の情報等を、中継通信部401を介して端末装置101へ送信する。例えば、第1の中継装置104の基地局情報送信部402は、第2の基地局装置103の情報(基地局装置の識別子又は基地局装置によって形成されるセルの識別子)を、端末装置101へ通知する。また、第2の中継装置112の基地局情報送信部402は、第3の基地局装置111の情報(基地局装置の識別子又は基地局装置によって形成されるセルの識別子)を、端末装置101へ通知しうる。なお、第1の中継装置104の基地局情報送信部402は、第2の基地局装置103から第1の中継装置104(又は端末装置101)に対して通知された、無線品質の測定対象の基地局装置の情報を、端末装置101へ通知する。同様に、第2の中継装置112の基地局情報送信部402は、第3の基地局装置111から第2の中継装置112に対して通知された、無線品質の測定対象の基地局装置の情報を、端末装置101へ通知しうる。なお、基地局情報送信部402は、例えば、接続中の端末装置に対しては、その接続を用いて、接続している基地局装置の情報やその基地局装置から指定された測定対象の基地局装置を通知する。一方、基地局情報送信部402は、例えば、接続していない端末装置に対して、同期信号や報知信号等の接続を確立していない端末装置が受信可能な信号によって、これらの情報を送信しうる。
【0036】
(処理の流れ)
続いて、上述の端末装置及び中継装置を含んだ無線通信システムで実行される処理の流れの例について説明する。図5は、無線通信システムで実行される処理の流れの第1の例を示す。
【0037】
まず、端末装置101が、第1の基地局装置102の制御の下で、第1の中継装置104を介して第2の基地局装置103との間で接続を確立したものとする(S501)。このとき、第1の中継装置104は、自装置が接続している第2の基地局装置103の情報を、端末装置101へ通知する(S502)。また、端末装置101は、第2の基地局装置103との間のデータ通信を第1の中継装置104を介して行う(S503)。なお、第1の中継装置104は、第2の基地局装置103の情報を例えば予め保持しておき、接続の確立処理の間に、第2の基地局装置103の情報を端末装置101に通知してもよい。また、端末装置101は、第2の基地局装置103との間で、中継装置を介さずに直接接続を確立してもよく、この場合、第2の基地局装置103との接続確立時やその後に別途送信される信号やデータ通信によって、第2の基地局装置103の情報を取得する。なお、端末装置101は、第1の基地局装置102との制御通信に基づいて、(第1の中継装置104を介するか否かによらず)第2の基地局装置103との間の接続を確立し、第2の基地局装置103との間でデータ通信を行うことができる。端末装置101へ送信されるデータは、第1の基地局装置102から第2の基地局装置103へ(X2やXn等の基地局間通信リンクを介して)伝送されてもよいし、(例えば上位装置等から)第1の基地局装置102を介さずに第2の基地局装置103へ伝送されてもよい。このときのデータ伝送の経路を示すパスはデータパスと呼ばれ、データパスが第1の基地局装置102を経由する場合には第1の基地局装置102がデータパス管理を行うノードとなりうる。また、データパスが第1の基地局装置102を経由しない場合には第2の基地局装置103や第3の基地局装置111、上位装置等がデータパス管理を行うノードとなりうる。なお、データパスの管理を第1の基地局装置102が行っている場合は、端末装置101は、第2の基地局装置103の情報を取得しなくてもよく、これに代えて、第1の基地局装置102の情報を取得しうる。すなわち、端末装置101は、データパスの管理を第1の基地局装置102が行っていない場合にのみ、S502の処理を行うようにしてもよい。
【0038】
その後、端末装置101が移動して、第1の中継装置104との間の無線環境が劣化し、その一方で、第2の中継装置112からの無線信号を十分に強く受信できる位置に到達したものとする。このとき、第2の中継装置112は、無線品質の測定指示を第3の基地局装置111から受信しており(S504)、その測定指示に基づいて、第3の基地局装置111において隣接基地局として登録されている基地局装置について、無線品質の測定を行う。第2の中継装置112は、無線品質の測定結果を第3の基地局装置111へ通知する(S506)。また、第2の中継装置112は、測定指示によって指定された第3の基地局装置111において隣接基地局として登録されている基地局装置の情報を、例えば報知信号や同期信号によって定期的に送信する(S505)。端末装置101は、第2の中継装置112からの無線信号を十分に強く受信できる状況になったことに応じて、この報知信号や同期信号を受信できるようになる。そして、端末装置101は、この受信した信号から、第3の基地局装置111において隣接基地局として登録されている基地局装置の情報を取得し、その情報の中に、S502で取得した現在接続中の第2の基地局装置103の情報が含まれているか否かを判定する。端末装置101は、この判定結果に応じて、第1の中継装置104(又は第2の基地局装置103)から第2の中継装置112への接続の切替を許容するか否かを判定する(S507)。例えば、端末装置101は、第3の基地局装置111において隣接基地局として登録されている基地局装置に、第2の基地局装置103が含まれる場合、接続の切替を許容すると判定する。すなわち、第2の基地局装置103と第3の基地局装置111とが隣接関係にある場合に、第1の中継装置104から第2の中継装置112への接続の切替を許容する。一方、端末装置101は、第3の基地局装置111において隣接基地局として登録されている基地局装置に、第2の基地局装置103が含まれない場合、接続の切替を許容しないと判定する。これにより、基地局間の通信リンクが確立されており、端末装置101への対象データを切替元の基地局装置から切替先候補の基地局装置へ高速に転送することができる場合に接続の切替が行われるようになる。
【0039】
図6に、無線通信システムで実行される処理の流れの第2の例を示す。本例でも、端末装置101は、第1の基地局装置102の制御の下で、第1の中継装置104を介して第2の基地局装置103と接続し、通信しているものとする(S601、S602)。そして、端末装置101は、第1の中継装置104から、第1の中継装置104が接続している第2の基地局装置103によって指定された、第1の中継装置112が無線品質を測定すべき基地局装置の情報を取得する(S603)。なお、ここでは、第2の基地局装置103の情報ではなく、測定対象の基地局装置の情報が取得されることに留意されたい。一方、第2の中継装置112も、第3の基地局装置111との間で接続を確立しているものとする(S604)。このとき、第2の中継装置112は、第3の基地局装置111の情報を、例えば報知信号や同期信号によって送出する(S605)。端末装置101は、第1の中継装置112からの無線信号を十分に強く受信できる状況になったことに応じて、この信号を受信できるようになる。端末装置101は、この信号を受信すると、第1の中継装置104による無線品質の測定対象の基地局装置の情報に、第2の中継装置112から取得した第3の基地局装置111の情報が含まれているかを判定する。端末装置101は、この判定結果に応じて、第1の中継装置104(又は第2の基地局装置103)から第2の中継装置112への接続の切替を許容するか否かを判定する(S606)。例えば、端末装置101は、第2の基地局装置103において隣接基地局として登録されている基地局装置に、第3の基地局装置111が含まれる場合、接続の切替を許容すると判定する。すなわち、第3の基地局装置111と第2の基地局装置103とが隣接関係にある場合に、第1の中継装置104から第2の中継装置112への接続の切替を許容する。一方、端末装置101は、第2の基地局装置103において隣接基地局として登録されている基地局装置に、第3の基地局装置111が含まれない場合、接続の切替を許容しないと判定する。これにより、基地局間の通信リンクが確立されており、端末装置101への対象データを切替元の基地局装置から切替先候補の基地局装置へ高速に転送することができる場合に接続の切替が行われるようになる。
【0040】
なお、上述の説明では、データパス管理を第1の基地局装置102と異なる装置が行っている場合について説明したが、第1の基地局装置102がデータパスを管理する場合、第2の基地局装置103及び第1の中継装置104が実行すると説明された処理を、第1の基地局装置102が実行することによって、上述の処理と同様の効果を得ることができる。すなわち、第1の基地局装置102と第3の基地局装置111とが隣接関係にあるか否かは、第1の基地局装置102によって指定される測定対象の基地局装置に第3の基地局装置111が含まれているか否か、又は、第3の基地局装置111によって指定される測定対象の基地局装置に第1の基地局装置102が含まれているか否かの判定によって行われる。そして、端末装置101は、第1の基地局装置102と第3の基地局装置111とが隣接関係にあるか否かに応じて、第1の中継装置104から第2の中継装置112への接続の切替を許容するか否かを決定しうる。
【0041】
また、上述の説明では、第1の中継装置104及び第2の中継装置112が、1つの基地局装置に接続されている場合について説明したが、これらの中継装置は、複数の基地局装置に接続されうる。この場合、端末装置101は、第1の中継装置104が接続中の基地局装置のいずれかが、第2の中継装置112が接続中の基地局装置のいずれかと隣接関係にある場合に、第1の中継装置104から第2の中継装置112への接続の切替を許容すると判定してもよい。また、端末装置101は、第1の中継装置104が接続中の基地局装置の全てが、第2の中継装置112が接続中の基地局装置のいずれかと隣接関係にある場合に、第1の中継装置104から第2の中継装置112への接続の切替を許容すると判定してもよい。また、例えば第2の中継装置112が複数の基地局装置に接続している場合、その複数の基地局装置のうちの、第2の基地局装置103(又は第1の基地局装置102)と隣接関係にある基地局装置に、端末装置101への送信対象のデータを転送し、その他のデータについては、それ以外の基地局装置に分配されてもよい。また、第2の中継装置112が接続している複数の基地局装置が第2の基地局装置103(又は第1の基地局装置102)と隣接関係にある場合、これらの隣接関係にある基地局装置のうち、最も第2の中継装置112までの通信品質が良好な基地局装置に対して、端末装置101への送信対象のデータを転送するようにしてもよい。
【0042】
また、端末装置101は、複数の中継装置や基地局装置が接続の切替先候補となる場合、これらの接続切替先候補のうち接続の切替が許容される相手装置であって、無線品質が最も良好な又は無線品質が所定の品質を満たす相手装置を選択して接続先の切替を行ってもよい。
【0043】
以上のような構成及び処理により、端末装置が複数の無線リンクを行う際に中継通信を用いる場合の接続の切替時のデータ転送を円滑化することができる。
【0044】
以上、本実施形態に係る代表的な構成及び処理の流れについて説明したが、これらは一例にすぎず、特許請求の範囲に記載された範囲での、本明細書に記載された実施形態に対する様々な変形及び変更も、本発明の権利範囲内に当然に含まれるものである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6